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2020-12-12

陳情令の魏無羨

陳情令の魏無羨、大嫌いです。

わざわざ匿名ブログをお借りして自分の言いたいことを主張しているように見えるかもしれませんが、ドラマを見るのが嫌になりそうになるほど嫌いなので、言葉にする必要性を感じています

魏無羨のファンの方は最初の一行目で戻ると思いますし、一行目で趣旨を書いたので、そのまま読んで気分を害された方は自己責任でお願いします。

そもそも、私は彼の顔が好きではありません。

他の作品を見ても嫌いではないし、肖战自体は綺麗な顔をしていると思います不快感を覚えるのは魏無羨のあざ笑うような表情や態度だ。

頭を叩いたり舌を出して人を馬鹿にする、彼が14歳や15歳だったら仕方がないと言われるかもしれないが、その時は全く10代には見えなかったのが痛かった。

自由奔放さを見誤る尊大な態度と、単純に無礼なだけなのに特に諌めることもなく好き放題させてしまう周囲の人々。どうかと思う。

自分が正しいと思っていることは、世の中の正義でもあると考えている。他人気持ち意思無視し、何事にも首を突っ込み事態悪化させ、災いの種を撒き散らす。

他人を気遣っていると思わせているが、実際は自分理想正義他人押し付けているだけなので、藍忘機に温寧を嫁にさせようとしても平気なのだ。本人は自分が正しいと思ってるけど、余計なお世話だし、断ってよかったと思ってる。

イライラすることはいくらでもあるし、キリがないのでここで止めておきます

2020-12-10

anond:20201210020530

その感覚は正しい。間違っている自覚が正しいって字面めっちゃおかしいけどあってる。

普通の人はそんなことを考えるのが「えげつないほど面倒くさいことが脳の根底でわかってる」から思考するでもなくガン無視でいる(から社会生活が息苦しいんですけれども)

身の振り方はまた話題が変わるので深く突っ込みませんが、とりあえず「卑屈だ」と言ってくる人は余程のことがない限りあなたに益をもたらさなければいい友達のまま老いていけるかも微妙なので、人付き合いの整理を厭わないなら早めに整理したほうがいいです

2020-12-09

アニメ制作進行になるのは絶対にやめておけという話

文章を書き慣れていないので読みづらいかもしれませんがご容赦ください。

新卒入社して以来やめるまで後悔の毎日でした。

アニメが嫌いになるので絶対アニメ業界に入るのはやめた方がいい。

特に制作進行として。

_

数年ほど制作進行を経験して(年数書くとバレるかもしれないか曖昧に)最近退職しました。

絵も描けない、撮影ソフトも使えない人が最初に目指す職種制作進行になると思います

自身も、絵も描けずソフトも使えずという人間でした。

_

制作進行は間口がめちゃくちゃ広いです。

なぜなら、人が大量に辞めやす部署であるため

絵やソフト等の知識がなくても会社はそういう人間必要とし、

簡単入社させるからです。

_

アニメが好きだから〜とか、

特にやりたい仕事もないしとりあえずアニメ業界へ〜、

かいう『しょうもない理由制作進行を志望するのは絶対に辞めてください。

大体のアニメ好きは、

人と関わるのが不得意だとか

まり好きではないという人が多いのではないかと思います

制作進行は1話数につき3,40人とコミュニケーションしないといけないんですよ。

あなたに耐えられるんですか?

しか作画するアニメーターは自分電話して探さなければなりません。

1話数につき何十人もです。

電話してブチ切れられるなんて毎回ありますよ。(制作進行からそういう電話毎日入っていると思うのでそれには理解できる。

_

制作進行はアニメ業界におけるヒエラルキーの最下層です。

1作品ごとに

プロデューサー1名

デスク1名

設定制作1名

制作進行3,4人

の班が編成されます

その作品

12話だったとして

1人の制作進行が持たされる話数は3、4本になります

1話数につき、

スケジュールが良ければ3ヶ月の制作期間があります

少ないと2ヶ月。

僕が経験したのは1ヶ月半の時もありましたが。(これでもスケジュール良い方だと先輩は言いますが。)

_

1話数が終わって次の話数の制作が始まるのではなく、

大体は前話数が終わっていない中で並行して次の話数の制作もしなければなりません。

まり

コミュニケーションを取らなければならない人間が約2倍になるし、

動かさなければならない素材も2倍になっているかもしれないということです。

この2話数が終わっていない中で3話数目が動くことなんてザラですので

経験者には全然難しいことではないですが。(面倒にはなります

僕の同期はこの時点で仕事内容に混乱して辞めていった人が何名もいました。

1日は24時間なので犠牲にしなければいけないのは自分プライベート時間ですよ。

こんなの、

社内規定労働時間8時間で終わるわけがないのです。

_

下記が制作進行生活における不満点になるのですが詳細番号順にまとめます

長時間労働(平均12時間以上)

②少ない休暇(月4日休めたらいい方、その4日の内でも数1日時間会社に行くことになると思う)

パワハラの横行

④驚くほど幼稚な人間が多すぎる

_

①について、

これはもうどうしようもないですね。

何日も泊まり込むほど忙しいです。

友達と遊ぶ機会も減るし、

趣味時間も取れるのが少なくなります

忙しくなると、

日に5時間しか帰れないのが3週間続くということもあります

まぁ、業界歴の長い人は帰れるだけマシなんて良く言うんですけど、

自分の頭がおかしくなっていることに気づけていないだけなのでかわいそうになります..

そんなことドヤ顔で言われてもなぁ...

_

電話アニメーターに作業の進捗確認をして、

カットの上がりがありますという返答を受けたので制作は回収に行かなければなりません。

片道1時間往復2時間の道を電車や車で移動して現地に到着すると、

本人の口から本当は作業していなくて上がりがありませんと言われて回収できなかったことが何百回とありました。

現地に到着して3時間待ってようやく1カット回収なんて何度もあります。(1話数につき250〜300カットでしょうか。

その間も他のやるべき仕事は止まっています

なんとかカットを回収し会社に戻ってきても仕事

たんまり机の上にあるのでめでたく終電を逃すというワケです。

こんなことは毎話数ありますよ。

自己防衛する手段はこんなクソアニメーター使わずに他の人を起用するしかないのですが、

作業してくれるアニメーターがいない場合にはこいつに依頼せざるを得ません。

_

アニメーターのことも弁護しておくと、

彼らは凄まじい低賃金で働かされています。(制作進行は一応生活できる最低限は給料が出ている。最低限ですよ最低限!。

稼ぐためにはカットを大量に取らなければなりません。

作品並行作業してレイアウトをひと月に200カットやっている人もいました。(こういう人は稼げないことを理由に大量にカットを取って小学生落書きみたいな上がりを出してくる。

ですが、

こちらがカットの単価とスケジュール交渉して『それなら作業ができる』という了解を得た上で依頼しているのに

平気でスケジュールは守らないしクソみたいな上がりを出してくるのです。(例外アニメーターさんもいますがそういう人はよその会社に完全拘束されているんですよねぇ...

大体のアニメーターは2、3週間は上がりがズレ込みます

最初に依頼したスケジュール通りに上げられないなら受けるなよ...

_

②について、

これは①で重なる部分も多いのですが事実です。

月4日会社を休めるようになったのも

最近日曜は会社を完全閉鎖するようになったからです。

それ以前には3ヶ月連続出勤なんてザラでしたけど。

劇場作品2月とか3月公開とかだと

正月も出勤しなければならないですよ。

お盆もないです。

夏休み冬休みもないです。

_

③について、

これはすごいぞ。

本来アニメーションを作る上で誰しもが対等でないといけないんですけど

制作進行は本当に最下層です。

アニメーターや演出作監監督は平気で人格攻撃してきます

『まだ俺が作業してるのに帰るの?』とか言ってくるのを

すみません一言謝って先に帰ってると

気を悪くしたのかチェックすべき素材が手つかずで残ってて作業が進んでいないとか。

制作進行は昼11時~14時前後に出社することが多いのではないかと思いますが、

アニメーターとか演出夕方や夜から活動する人もいます

まり、昼から活動している制作進行は夜になってもそいつ

作業しているか見張るために帰れないことがあるということです。

まりにも不毛時間制作進行には多すぎる。

女性制作じゃないと嫌だと言って担当になった男性制作に幼稚な嫌がらせをする奴もいるし。

そういうやつは女性制作をつけたらセクハラをするのがバレているか男性制作をつけるのですけど。

そもそもそういう人材を使うなという話ですがそういうゴミを使わなければならないほど

アニメ業界はどうしようもないということです

しょうもないですよほんと。

下手なアニメーターの上がりを演出に渡したら物凄い勢いでブチギレてフロア中に響き渡る罵声を浴びせられたこともありました。

そんなん、

これだけ週に何十本もクソみたいなアニメ作品放送してたら上手い人なんかとっくに拘束されて見つかるわけ無いじゃないですか。

愚痴を言いたくのも分かりますプロなら黙って現状の戦力でいい作品になるように仕上げろよ。

別の人だと『もう終電なくなったか社用車で家まで送れ』とか。(これに関してはこちらの不手際で残って作業していただくこともあったのでやりましたけど。

オールラッシュの時に監督から30人ぐらい他のスタッフが居る前で罵声を浴びせられたこともありました。

しょうもないアニメ作ってる監督の癖に粋がるなよ。

ブチ切れて良いのは宮崎駿とか才能がある人だけでしょ。

大体罵声を浴びせて他人を萎縮させて物事を動かそうとする姿勢が幼稚すぎるんだよ。

Twitterでまともな人間ヅラするなクズが。

ここに実名を書きたい連中があまりにも多すぎるんですけど

長くなるのでパワハラの件はここまでで。

_

④について、

まぁこれも上記の内容がかなり被ってくるところです。

アニメーターは社会人経験をしていないので大体子供みたいな人が多いです。(例外はいます

スケジュールを守らずクソみたいな上がりだらけです。

まぁこれも練習できる時間も取れずレイアウト作業するしかない低賃金労働時間のせいだが...それでもそのスケジュールで依頼を引き受けたんだから約束守れよ。

よくアニメーターがTwitterとかでここやりましたと自分作業したカットを上げてるけど

それ全部演出が動き直して作監が絵を全修してるからあんたの素材跡形もないだろ!と突っ込みたくなる。

演出は、

制作上がりの人だとまぁ話は通じるし良い人もいるにはいる。

気難しすぎてコミュニケーションが出来ない人多数。

こっちが話しかけても無視だし、

こちから質問しようものなら謎に怒ってくる人も。

セクハラパワハラなんでもアリ。

作画上がりの演出はクソレイアウトが上がってきたらブチギレる人もいる。

ブチギレるのはわかるけど黙って作業してくれよ...

かい声で騒がれても赤ちゃんじゃないんだから....

この業界状況を作ってる連中にブチ切れてくれ。

作監は1番負担が大きい部署でそれほど恨みはない。(本当に負担が大きい担当なので...

私が関わった作監さんは良い人ばかりだった。

業界全体的には幼稚で頭のおかしい人が多いですよ。

_

アニメ趣味という人は、

1年後ぐらいにはアニメ絶対に嫌いになります

アニメ自体がというより、

アニメを作っている人間が40、50歳にもなって

幼稚で、卑しく、人間的にも未熟な奴らだらけだからです。

こんな連中が作っていたもの

ありがたがっていたのかと自分失望するからですが。

_

最後に、

Twitterにいるアニメーターや演出監督はよく

会社だったり制作進行だったりを槍玉に上げて批判してるけど

そういう連中が呟いていることは基本無視していいです。(反面教師として役立つこともあるけど)

自分仕事が遅れているせいで制作進行から連絡が来ているのに

そのことを棚に上げて制作逆ギレてくる奴が多すぎる。

そもそもいい年した人間Twitter仕事内容や関係者だったら個人特定できるレベル

愚痴っていることからしておかしいんですよ。

どんだけ幼稚なんだあんたら。

まともな社会経験積まずに歳だけ取ってる奴が多すぎる...

_

もしこのダイアリー見ても制作進行を目指そうと思ってるあなた

Twitter仕事愚痴を呟いている人は十中八九『難アリ(業界用語で頭のおかしい人)』なので

絶対Twitter経由で仕事を依頼しないように。

まともな人はbio欄に仕事お引き受けできません等書いてます

犬の画像とかうんち!とかツイートして仕事内容呟いてない人はまともだと思います

アニメーターでお仕事依頼中というbioが書かれている人は大体下手で仕事がないだけです。

そういう下手な人に仕事頼むと演出作監からめちゃくちゃ怒られますよ。

そもそも上手い人は会社に拘束されています

あと業界の現状をTwitterでわざわざ憂いている人も難アリ多かも。

講師として学校に行ってる人は上手いか大丈夫だろうと思っても、

本業ダメから学校素人相手にしているのではないかと思うような下手な上がりの人もいたかな。(例外あり

_

こういう状況でも制作進行としてアニメーション作りたい人は

名前が有名な会社に行くことをお勧めします。(あと正社員のとこ探して。まだマシだから

名前が有名じゃないアニメ会社労働環境が最底辺になると思うので絶対に志望しないで。(制作アニメーターもそこは共通

誰もが名前を聞いてあぁあそこね、となるようなところが基本的にはマシかもしれない...まぁゴミみたいな環境だろうけど。

有名な会社でも人をボロ雑巾のように酷使して毎年何十人と制作が辞めるところもありますから気をつけて...

_

『難アリ』みたいな幼稚な人間モンスターが多いのも

スケジュールのなさと単価の安さ故に歪んでしまったのかもしれませんが

性格が悪いのはそれのせいだけじゃないですよね。

死んでください。

_

最後に、

アニメ業界は頭がいいやつから仕事を辞めていく』と残った人たちはいます

まり

残った人たちは人間としてどこかが欠落している人間だと思った方がいい。(もちろん例外もいますけど残っている時点で馬鹿です...)

平気な顔して制作進行を精神的に追い込んできますよ。

なぜなら、

えのき消耗品だとしか思っていないから。

制作進行10採用して次の年に1人残っているかいないかという状態です。

でも大丈夫です。

次の年にも新人10採用するから

それの繰り返しです。

_

自分大丈夫だと思って2021年4月制作進行として迎えようとしているあなたへ。

コロナ禍で職探しが大変だとは思うけど今すぐ辞退しなさい。

アニメが嫌いになるだけじゃなく

精神病んで人生も棒に振っちゃいますかもしれませんよ。

アニメが嫌いになるのは本当に辛いことだよ。

舞台裏なんか知らずにピュアな作オタしてた方がいいよ。

良い作品を作っている監督は、

他のスタッフ人生など一ミリも気にせず作品クオリティのみを追求している人です。

何日も会社に泊まり込み異臭を放ってでも作品と向き合うような人です。

人格を期待してはいけません。

あなたにそれに付き合う覚悟はありますか?

僕にはありませんでしたが...

自分プライベート趣味が少しでも、少しでも大事だと思ったら立ち止まる勇気必要です。

_

このダイアリーちょっとでもバズったらTwitterにいる老害アニメーターとか演出とか動検とか仕上げとかに

おもちゃにされちゃうのかなぁ...

嫌だなぁ...

まぁこダイアリーにぶつくさ言ってる老害

良いリトマス紙になるかもしれないので制作進行は参考にしてください。

そいつら全員社会人経験のない年だけ食っちゃった幼稚なオジサンバサンたちなので。

_

ここに書いたことなんて全体の本当に一部なんだよ。

この何十倍も嫌なことがあったし疲れ果てた。

以上。

2020-12-08

反知性増田さんへ

従来のワクチンも完全に安全じゃないんで、従来ワクチン安全だと勘違いしてる人は人柱よろしく

まりにも反知性的すぎてツッコミどころ多すぎる、さすがに突っ込み切れないです、ごめんなさい。

愚鈍な豚なりに頑張って生きてください。

2020-12-04

頼むから本音の会話」を望まないでくれという話

「お前の本心が見えない」

飲みの席で、同僚にそんなことを言われた。

はいものようにヘラヘラ笑って誤魔化したが、

まあ、なんというか、常に俺はそういう御為ごかしで生きてるようなタイプで、それは事実だ。

もっと腹割って、人への愚痴とかも吐いていいんだよ?」なんて言って、同僚はため息をつく。

ごめんなさいね

だって本音話すと、経済的じゃないんだもん。

俺の本音なんて、「お前含むこの世の人全てに、可能な限り、苦しんで死んで欲しい」ってことに行き着いちゃうんだもん。

なんかさー、ほんとキツい。

だってそんなこと言うやつ、どこの中二病やねん、てなるし。俺も言われたらなんだこいつ…ってなるし。

でも、事実そうなんだよね。

他人が憎いって感情しかないよ。俺は。

小中高のどっかで学ぶべき情動が学べなかったのか、俺自身問題なのか知らんけどさ。多分なんか病名つくのかも。

俺は他人面白そうにしてるとイライラするし、他人イライラしててもイライラするんだよね。

で、結局そんなこと言っても誰も何も得しないわけじゃん。

一応、仮初めの本音みたいなのはパターン用意してるんだけど、やっぱ俺ってそこまで賢くないから、バレちまうんだわ。

お互いがお互いに殺意を持ってる世の中だけだよ。俺が生きやす世界は。

そんで、そんな不経済世界、どこにもねえわけじゃん。

生き辛いわ。本当に。

で、俺みたいなやつって世の中にそこそこ数いるんだよね。世界のほぼ全てを憎んでるやつ。

わかる。同類は見ればわかる。だから確信してる。

俺の考え方は超少数派じゃない。

今の世の中って、俺みたいな人間が異常じゃない程度にはクソだと思うんだ。

から、以後主語を少しデカくして「俺達」にするね。

で、俺達から提案なんだけどさ。

本音で語り合って相互理解していこうぜ」、

みたいな流れ、世間全体でやめていかねえか?

だってお互いに不幸じゃん。

俺達、割と上手くやる努力はしてるぜ。

事実、まだ社会破綻してねえのがその証拠だよ。

本心だと世界滅べってマジで思ってるからね。

いいじゃねえか、相互理解なんてしなくて。

お前のポケットに手を突っ込みたくないし、俺達のポケット気持ち悪いだろ?

上部だけの付き合いでさ、もう割り切っていこうよ。

俺達が生きていこうとするために必死に作った仮面、剥がすのやめてくれよ。

2020-12-03

anond:20201203200012

今の二次創作どうなんだって増田懸念も分かる

でもさ、「よし、じゃあちゃんとするか!」っていろんな団体が集まってあれこれ決めてもぜーったいまとまらんやろこれ

そんな面倒くさいことに誰も首を突っ込みたくないので、とりあえず玉虫色になったままなのだとおもう

2020-12-02

……「ホーリーナイト白い雪がもう サイレントナイト降り積もり誰もが 裸で深い森に酔う ひとりで僕は何やろう」……ロックスターこと吉井和哉さんが……キリスト召喚する円陣を組もうとも……我々は……意地汚く……争いを続けてきた仏教徒であったので……キリストが……最後までパンツ履いてた……なんて言う突っ込みを……

2020-12-01

anond:20201201051618

そんな突っ込みされる「とショックよぉ」って返しとけばいい

2020-11-28

anond:20201128181842

すごいな、今度はまったく話にも出てきてないところに突っ込み始めたのか どうあっても女が悪く合ってほしい世界かw

anond:20201128181842

すごいな、今度はまったく話にも出てきてないところに突っ込み始めたのか どうあっても女が悪く合ってほしい世界かw

anond:20201128181842

すごいな、今度はまったく話にも出てきてないところに突っ込み始めたのか

どうあっても女が悪く合ってほしい世界かw

2020-11-27

anond:20201127185945

ギャグ漫画日和別に突っ込みの勢い頼りじゃなくない?

どっちかというボケ放置しつづけて読者にツッコませる印象だが

2020-11-26

デカブツを小さい穴に突っ込みすぎてちょっと痛いわ

このサイズならイケると思ったんだけどなぁ

イヤーチップの話なんだけどな、ガハハ

こういうオヤジギャグを言うようなオッサンにはなりたくなかったのにどこで間違えたんだろう

2020-11-25

このエントリについて増田しかからないこと

anond:20201125173611

増田にそこそこ居る自分としての見解

・「最初は丁寧な口調だが途中からブコメ引用して差別主義者だと主張し始める左翼叩きの増田(フェミポリコレインテリ叩きが中心)」の増田存在認識していた

増田常駐勢、ブクマカ諸君もああいものキティの人か程度には認識してるだろう

特にブコメへの返信芸はよく認知されていたと思う

・ただエントリに挙げられている増田が全て同一増田によるものかと言うと違うものもあるだろうと思う

しか増田に常駐すると文体や主張から匿名でも「あーこれ、あいつね」とある程度わかるようになるのは事実。同一人物認定妄想と決めつけることは出来ない。

アンチフェミアンチポリコレ増田は沢山いる。数人のキチガイが何エントリも書いている節はあるが、その限りではない。炎上に際してはとりあえず物申したい増田が多数出現する。

はてサ、はてフェミは有名だが、アンチリベサヨアンチフェミブクマカ複数人存在する(なぜか初期アイコンが多い)

・その初期アイコン勢が反フェミ系の話題であればとりあえずブクマするため、その他の話題しょっちゅうホッテントリ入りする。(自分うんざりしている。)

扇動的な内容の嘘増でブクマを稼いで特定集団を叩かせるというのは増田ではよくある手法

・「被害者自称して叩かせる」→「特定思想誘導」は自分もたまにやる。(例:激務薄給手取り13万の俺が電車年金暮らし年寄り席を譲らなくてはならない風潮がつらい)

キチ増田に関連する個人的見解

フェミ叩きにかつてのスイーツ叩き女叩き勢が流れている(これはTwitter等でも散見できる)。フェミ表現規制などは女叩きの便利なサンドバックとして使われている側面はある。

・単に表現の自由を守りたい人やフェミおかしな主張に突っ込みたいだけの人もおり、その限りではない。

・便利なサンドバッグになるような無茶苦茶な主張をするフェミもどうかと思う

・ただキティフェミ擬態アンチフェミもよくあるのでこの手の批判も酷かもしれない

・「はい論破ァ」したい人間にとっても表現の自由フェミニズムは魅力的な題材

個人的には、チキ増田も「論破ァ」の人であって、女叩きに終始してるのは彼が「男だから」以外に理由は無いんじゃないか(自分関係ない人間が叩きやすいからでしかない)と思う。

チキ増田告発増田エントリについて

最近何となく認識され始めていた増田名前をつけ認識やすくしたという点では評価できる

・同一増田認定ブコメでも言われてる通り雑

・「被害者詐称による扇動」をチキ増田という例をあげて言語化したという点でも個人的には評価が高い

2020-11-21

anond:20201121161302

んなこと言っとらんと、あんたも「吾妻橋ってどこやねん」言うて突っ込みゃええだけのことやんか。

記憶力が良すぎて辛い

些細なことまでいつまでも覚えてしまう。

誰かと話してて、それ前言ってたよね?って言うと場がしらけるので

初めて聞いたテンション対応している。もう慣れっこだが。

また、他の人たちの会話が聞こえてきて以前と同じ会話をしていることもしばしば。

それ、お前ら前も話してたよね?って突っ込みを入れたくなる。

2020-11-19

セルレジの親子連れのかたっぽに睨まれたんだが

何故セルフレジに集中しないんだと言う突っ込みをあげよう

そんなに息子が嫌いか

みかんコーヒーとオトンの初恋有村架純

「みさちゃんさ、みかん食べる?」

寒い寒いと言いながら、三時のおやつでも食べようかとリビングに降りてきた私に、キッチンから父がボソッと声をかけた。

「いや、みかんはいらん。寒い暖房つけよう」

エアコンなら、母さんが業者呼んで清掃してからじゃなきゃ使わん言ってたから、つけたら怒られるぞ」

はぁ?という顔をしている私に、いらんといったのが聞こえなかったのか、みかんを手渡しながら父が言う。

「なんで寒くなる前にやっとかんかったんだって話よな。そんなこと言ったら、怒られるから絶対言わんけど」

からからと笑う父。手に持つマグカップには湯気の立つコーヒーテーブルに目をやると、みかんの皮が散乱している。

(この人……コーヒー飲みながらみかん食ってるんか)

ソファの背もたれにかかっていたひざ掛けを腰に巻いて、リビングテーブルにつく。渡されたみかんを揉みながら、

わたしコーヒー

頼むより先に父はグラインダーに豆を入れていた。ブィーンという無機質な音が部屋に響く。

「みさちゃん、昨日の夜酔っぱらって、そこまで聞けんかったけど。この後どうすんの。そこらへん、母さんとは話したんか?」

「うーん」

どうしたものかと私は少し考えた。昨夜、久々に帰省した私のために、自宅ではささやか歓迎会が催された(とはいっても少し豪華な寿司の出前をとったくらいだが)。食事を終えて、家族三人テレビを見ながらダラダラとお酒を飲んでいたのだが、父は早々かつ静かにリビングソファに沈んだ。腹に猫を乗せて、スマホバイブほどの小さな音量でいびきをかきながら寝る父をそのままに、母とは今後の話をある程度した。正味時間ほどかかったその話を、今父にするにはまだ話をまとめ切れていない。母からは同姓として理解は得られても、父にはこの冗長な割に何も決まっていない私の現状を伝えても、ただ心配を駆り立てるだけではと不安になったのだ。

「まぁ暫くは休むよ。貯金もあるし。今はまだ動けん気がするし、何より少し疲れたわ」

みかんの皮をむきながら、はぐらかすようにそう答えると、コーヒーを入れる父の手に視線を移した。暫く見ない間にまた年季が入ったなぁと、ふとそんなことを考えた。


ここ数年、私(輝く三十代独身)はアメリカ西海岸の小さな広告代理店仕事をしていた。小資本飲食店小売店なんかがメイン顧客だったので、今回のコロナによる各種制限後はほどんと仕事がなく、一部制限解除後もほとんどの店はコマーシャルを打つ余力はなかった。片手間に作っていた無料情報誌なんかは、コロナ対策コラム等を差し込みつつほそぼそと発行を続けていたけれど、いつしかそれも限界に。結果、私はあえなく「状況が良くなったらまた声をかけるから、必ず戻ってきて」とお決まりコメントと共にレイオフの網にかかったのである。こんな状況ですら私を限界まで雇い続けてくれた会社には感謝しかないが。

解雇後「とりあえず一旦リセットだな」と考えた私は、実家に帰ることにした。異性関係は、現地で交際していた男性と二年ほど前に別れた後はパッタリだったし、行きつけのチャイニーズレストランコロナで潰れたので、かの地に私を繋ぎ止めるものはもう何もなかった。大卒から今までずっと海外でもがいてきたこともあり、このひっくり返った世界を口実に、このタイミング実家ゴロゴロしてやろうと、そういうことであるしかし状況が状況なので、帰国決断した後も、やれ渡航制限だ、やれチケットの予約だと色んなことがうまく繋がらず、なかなか出国することができなかった。ようやく帰国の日取りが決まったころ、

「帰るで」

ポッと送ったLINEに、

「車で迎え行く!楽しみ!おめかししてく!」

還暦も半分過ぎた母はノリノリで返信したにも関わらず、当日派手に寝坊した。私が期待していた、到着ロビーでの感動の再会(BGM青春の輝き/The carpenters)は叶わず。実に四年ぶりの帰国はなんとも味気のなく、一人公共交通機関でと相成ったのである


「あれな、『コロナだし、やっぱ行かん方がいいと思って』って言い訳しとった」

私の分のコーヒーを手渡しながら、けらけらと父は笑った。

「ほんと昔から適当な人。あんなんと結婚した意味分からん初恋の人とか言わんでよ?」

私が次のみかんに手を伸ばしながら言うと、

初恋かぁ……」

ギリギリ聞き取れるくらいの声でボソッと言った後、父は一人モジモジしながら下を向いた。思えば父と母がイギリス出会ったという話は聞いたことがあるが、初恋話となると聞いたことがない。恐らくこの人の初恋は母とは別の人と思うが、どうせ時間もあるし、掘れば面白い話が聞けるかも知れないと思った私は、

「そしたら、父さんの初恋っていつよ?」

別に話したくなければいいですよ、ええ。と二個目のみかんの皮をむきながら、興味なさげに聞いてみた。暫く返答がないので視線を上げると、相変わらずモジモジしながら、父は照れくさそうに顔を上げた。

「お墓に持っていくほどのものでもないし、話してもいいか。母さんには内緒だぞ?」

言うと父はテーブルの上のみかんの皮をまとめてゴミ箱に入れると、ゆっくりと向かいの席に着いた。

(結局話したいんでしょうに……)

いかけた一言を飲み込んで、コーヒーをすする。


「みさちゃん墓参りの時に行った叔父さんの家、まぁあれは父さんの実家でもあるわけだけど、裏手に階段あったやろ。急なやつ。あそこを登ると昔図書館があったんよ。市立だか県立だか忘れたけど、そこそこ立派なやつがね。父さんは大学受験勉強毎日そこでしてたんだ。家だと兄弟たちがうるさいから」

父の実家西日本の某所。坂の多い海辺の町だった。遠方であることもあり、私は小学校高学年の時に祖父母墓参りに行ったのが最後、以来そこには行っていない。

「そこの自習室がさ、海に向かって大きな窓があって。部屋にストーブがあったけど、やっぱり窓が大きかったせいかな。冬場はすごい寒かった。でもそのおかげで利用者が少なくてね。少し寒いくらいの方が頭も冴えるし、父さんはそこを好んで使ったんだ。あともう一つ、別の理由もあったんだけど」

父はそわそわと立ち上がると、コーヒーのおかわりだろうか、電気ケトルに水を入れて沸かし始めた。ケトルがお湯を沸かし始める音が、私の想像の中の自習室ストーブの音と重なる。父はそのままケトルのそばから離れず、窓の外に目をやりながら続けた。

「父さんともう一人、その自習室を使う女の子がいたんだ。とても綺麗な、束ねた長い髪が印象的な子だったよ」

突如文学的表現をし始めた父をみて(これはキモイな……)と思った。初恋話を聞くのにある程度の覚悟はしていたものの、父の口から語られるそれは、なんとも中途半端恋愛小説のようで、

(これは、脳内キレイどころの女優さんでもキャスティングして、程よく補完しながらでないと聞くに堪えないな)

そんなことを考えながら、みかんを口に放り込んで聞いた。

「それが初恋の人?思ったよりチープな感じ」

今にも鼻くそを掘り出さんばかりの口調で茶々を入れると、

最後まで聞けよ。みさちゃんが聞いたんだし、父さんにとっては大切な青春の1ページだぞっ!」

父はムッとした表情で言った。

(だぞっ!って……昭和アイドルかよ)

「隣の高校女の子だったんだ。同じく受験生だった。頭のいい子でね。その部屋で一緒になった最初の数回は会話がなかったんだけど、ある時勇気を出して話かけたんだ。『どこの大学を目指してるんですか』ってね」

「ほうほう。で?」

謎のドヤ顔スルーして相槌をうつ

「目指してる大学が一緒だったんだ。まぁ、彼女は余裕の合格圏内。父さんは相当な努力を要するくらいの差はあったけれどね。彼女英語系の学部に進みたいと言っていた。将来は海外に行きたいと。当時ボーっと生きていた父さんと違って、明確な夢を持っていた彼女はとても輝いていてね。ほら、男って単純だから、一発で惚れちゃったんだ。同じ大学を目指す二人。一緒に勉強する自習室。これは、もう、そういうことだろうってね」

馬鹿なのではなかろうか」

「いや、馬鹿でなくて!」

父は鼻息荒く私を遮り、

「たしか最初一方的ものだったさ。けれど、一緒に勉強……というかほぼ父さんが教わるだけだったけれど、毎日のように、約束して、同じ時間を過ごして、そういう感じになったんだ。『一緒に合格しようね』とか『一人暮らしする時は、近くに住もう』とか、これはっ!もうっ!そういうことでしょうがっ!」

若干の金八先生口調になりながらまくし立てた。

彼女の教え方が本当にうまいもんだからギリギリの成績だった父さんも合格圏内に入るくらいになったんだ。夢の大学生活は目の前だった。ある雪の積もった日、勉強を教えてくれたお礼に、図書館の近くでラーメンを奢ったんだ。温かいものでも食べようってね。その帰り道、初めて手を繋いだんだ。女の子と手を繋いだのは、その時が初めてだ。さっき食べたラーメンが胃から飛び出そうだった。家まで送ると言ったんだけど、ここまででいいと。途中で分かれたんだ。次の日も、いつも通り会えると思った。でもなぁ……」

突然、演技派女優のようにうなだれる父。いや、でもこれは結構シリアスな展開なのでは。私は我慢できず、恐らく一番ビンビンに立っていたフラグを掴むと、

「……し……死んだとか?その才色兼備さんは……事故に遭ったとかで……」

ゴクリと唾を飲みながら聞いた。少しの間、静寂がリビングを包む。父は顔を上げると、

「あっ、忘れてた」

と言って、電気ケトルスイッチを入れ直した。ズッコケる私を一瞥しながら続ける。

「いや、死んでない」

「おい」

「死んでないんだけど、消えた」

は?という私の顔に腕を組みながらうんうんと頷くと父。

「次の日から、もう試験も近いのにパッタリと来なくなった。いなくなって三日後くらいかな、その子高校に行ったんだ。名前は知っていたけれど、家は知らなかったし、当時は携帯なんてないからな。それしか方法がなかった。今ほど個人情報にうるさくないからな、聞いたらサラッと教えてくれたよ」

ケトルからサーっとお湯の沸く音がする。部屋が寒いからか、注ぎ口から湯気が濃く立ち上る。

夜逃げしたらしい。母親がいない家庭で、親父さんがあまり真面目な人じゃなかったようでな。突然いなくなったってことだった。仕事で失敗したんだか、博打なのか知らんが……。家の前にも行ったんだけどな。バラック小屋ってわかるかな?そこまで酷くはないけれども、それに近いような、貧相な家だった。当然、明かりもついてないし、扉を叩いても誰も出てこなかった。家の前には、彼女図書館まで来るのに使っていた、見覚えのある自転車がそのまま置き去りにされてたよ」

そこまで言い切ると、父は黙りこくった。そのまま暫く何も言わず、再び沸騰したケトルのお湯でコーヒーを入れ始める。

大学は……大学はどうなったん?」

私は恐る恐る聞いた。父はいつの間に私のコーヒーが空になっているのに気付いたのだろうか。二人分入れていたコーヒーの片方を私に差し出しながら、

「父さんは合格したよ?」

知ってるだろ?と言わんばかりのとぼけた顔で答えた。

「いや、父さんでなくて、才色兼備さんは?合格発表で奇跡の再会をしたとか」

興奮する私とは対照的に、父は再び、一人冷静にモノローグに入る。

あの日合格発表の日。始発で発表を見に行ったよ。大学は遠かったからな。張り出された番号より先にまず彼女を探した。どこにもいなかった。一通り探した後、掲示板を見た。自分受験番号があった。でも全く喜ぶことができず、父さん、そこでずっと立ってた」

ヤバイ、泣きそうだ)

目の前でセンチメンタルに語られるオジさんのモノローグに、不覚にも目頭が熱くなる。

「当然彼女の番号はおろか、受験たかどうかさえ知らないからね。その日は大学の門が閉まるまでそこにいたよ。掲示板は何日張り出されてたんだっけな、もう覚えてないけど、もしかしたら今日これなかっただけで、明日見に来るのかも知れない。そう思った父さんはなけなしの金をはたいて近くの民宿に泊まって、翌日も一日中待ってたんだ」

「……でも、来なかったんでしょ」

ティッシュで目頭を押さえながら私が聞く。指先についたみかんの酸が目に染みる。

「うん。来なかった。そして大学に入ってからも、彼女の姿を見ることはなかった」

自分の話なのに、ウルウルとなく娘にもらい泣きでもしたのだろうか。ズビッと鼻を一度ならすと、

「きっと、受験できなかったんだなぁ。だって受験してたら、彼女なら絶対受かってるものあんなに行きたがってた大学だったんだから

父はしみじみそういうとコーヒーをスッとすすり、一つ残ったみかんを、テーブルの上のカゴから取り出した。


(なんて切ない話だ……)

還暦もとうに過ぎたオジサンコイバナに、悔しいけれど胸を打たれた私は、鼻水をかみながら劇場を退席しようとした。脳内有村架純あたりを勝手キャスティングしていた才色兼備不憫さも去ることながら、そこにいない初恋の人を必死に探す父の哀れさを思うと、今はすっかり禿げ上がった父にも、そこそこかっこいい俳優キャスティングしてやらねば。そう思いながら、ソファ眠る猫を抱えて二階に上がろうとした。その時。

「でも、この話には続きがあってな」

ニヤニヤとしたり顔で笑いながら、父は私を引き止めるように言った。

「父さん結婚前にイギリス単身赴任したことあるって言ったろ。そこで彼女と再会したんだ」

「えぇ!?嘘!そんな偶然ってあるの!?

私は慌てて猫をソファに戻すと、前のめりになりながら席に戻った。と同時に私は焦った。父と母はイギリス出会ったという話を思い出したからだ。そうすると、有村架純キャスティングした才色兼備の役を再考しなければならない。あの母親は……明らかな才色不備だ。

「ま……まさか……よくある話で、その女性って……」

「あ、母さんじゃないぞ」

私の焦りを察したのか、落ち着かせるように父は釘をさした。

日本人駐在員が集まるパブがあってな。仕事終わりにそこで飲んでいたら、隣に二人組の日本人女性が来たんだ。その片方が彼女だった。一目でわかったよ。向こうもそうだったと思う。『もしかして、○○さん?』って聞かれた時、夢でも見てるんじゃないかと思ったよ」

「うわぁ、本当にそんなことってあるんだ。もうそから話が止まらなかったでしょ」

「いや、お互いとても驚きつつも、一言二言交わしてその日は別れたんだ。向こうは連れがいたしね。翌日は休みだったから、また明日改めて会いましょうと、向こうから番号を渡された。その番号を見て色々悟って、嬉しくなったね」

「なにを悟ったん?」

電話番号だけで、ホテル名前とか部屋番号とかは書いてなかった。つまり定住しているってこと。ちゃんと夢を叶えたんだと」

「なるほどねぇ」

そんなに長いこと話したつもりはなかったが、いつの間にか部屋は薄っすらと暗くなっていた。父がパチッと部屋の明かりをつけると、猫が呼応するように二階へ駆けていった。


「でもさ、そんな感動の再会したら、もうそれは運命の人じゃないの?どうしてその人と結婚しなかったのさ」

話が一周して戻ってきたが、単純にそう思ったので聞いてみた。そりゃあ、今の母と結婚たから私がいてとか、そういう御託はあれど、普通ならそこでくっつくだろうと、そう思ったからだ。

「いや、彼女はもう結婚して、子供もいたんだ」

「あら、そういうパターン

「あの後、働きながら勉強して、渡英して、仕事についたと言っていた。そこで出会った人と結婚したそうだ」

それを聞いて、世の中うまくはいかないのだなと思ったのはもちろんだけれど、ふとその時父は何を思ったのかが気になった。初恋の人との運命的な再会と同時に、自分の恋が終わった時、悲しかったのだろうか。悔しかったのだろうか。私だったらグシャグシャになってしまうかも知れない。しかし、そんな私の疑問は、次の父の言葉ですぐに解消した。

「心からしかった。父さん、みっともないけど、そこで泣いちゃったんだよ」

照れくさそうに笑いながら父は続けた。

「良かった。良かったってね。ずっと心につっかえていたものが取れたような気がした。『ありがとう』っていう父さんに、あの人は『なんで?』とは聞き返さなかった。わかってくれたんだろうね。『こちらこそありがとう』と」

「どういうこと?」

今までの話の中で、父がその人に感謝することはあっても、父が感謝されるようなことがあっただろうか。

「『君が海外に行ったら、そこに僕も必ず行くから、その時はバッチリ英語観光案内してほしい。約束しよう』父さん、そう言ったんだと。全く覚えてなかったけどね」

「そんな約束してたんだ」

「『私が海外に行くことに、きちんと意味を持たせてくれたのはあなただった。約束を守るために、頑張ったから今ここにいるの』と言われた。父さんも、彼女の役に立ててたんだ」

一昔前のトレンディ俳優のようにフッと小さく笑うと、そのまま父はトイレへと消えた。

(お前はすっかり忘れてたわけだけどな)

父の背中に心の中で柔らかく突っ込みながら、私もニッコリ笑った。


それから才色兼備さんとは会ってないの?」

トイレからいそいそと戻ってきた父にそう聞くと、

「ああ。会ってない。連絡先も特に交換しなかったんだ。まぁ色々あってね」

父はテーブルのカゴにみかんを補充しながらそう答えた。

「でもさ、初恋は思い出の中に。そういうものだろう」

キメ顔で答える父に、久方ぶりに(気持ち悪い)という素直な感情が戻ってくる。

「ただいまぁ」

玄関から気の抜けた、疲れた声が聞こえてくる。

「あら。何仲良く話てるの珍しい」

リビングに入ってきた母は、そう言いながら、みっちり膨らんだエコバックキッチンに置いた。それを見て、先ほどまでの話題のせいで居心地が悪いのか、父が二階へ避難しようとする。

「なになに?なんの話してたん?」

トイレに行こうとする有村架純とは程遠い母が、リビングの出口で父に聞く。

「いや?たわいもない話だよ」

父は道を譲りながら誤魔化した。訝しげな視線を投げながら、母がトイレに入ったのを見計らって、

「ちなみにな」

父は私の耳元に口を寄せると最後にコソッっと

彼女と再会したときパブ彼女と一緒に来てたのが母さんだ」

そう付け足して、ニヤニヤしながら駆け足でリビングを後にした。

「えぇー!?なにそれぇ!」

驚く私の声と重なって、リビングのドアがバタンと閉まる。

「ねぇー!何の話なのー?」

母の切ない声がトイレから響いた。


あの人との馴れ初め話は、また後日みかんコーヒーを飲みながらでも聞こうと思う。


暇つぶしにこの話をネットに放流する許可をくれた父に感謝

2020-11-16

好感もたれる女性

いつもニコニコ笑顔容姿端麗なら尚可。

決して腹の中は見せず聞き上手を徹し

時々、するどい突っ込みも。

ポジション中間

上に性格容姿の最悪な人を置けばさら

好印象、厚待遇される。

例え逆になってもしかり。

同等か若い子となれば敵意、又は嫉妬する。

深層ではマウントし非容姿端麗は相手にしてないか、見下している。

そういう人だろう。

・・・・・

利口でもある

聞き上手が故に人の意見を聞き、

持論を散々話してしまう捻くれた上の人を

反面教師にし行動とる。周りは気が利くタイプだと認識する。

2020-11-14

ゲームのあうあわないを年齢だけで語るのはおかし

例のnote面白く読んだんだけど

首をひねる箇所あって、年齢のことね

若者にむけて作られてるってことでファイナルファンタジー肯定しているようで

それで、私は若者から合いましたって流れになってて

そこへんがよくわからなかったよね。

例えば、ほかのコンテンツなら当たり前の話だが

作りてと受け手イメージ齟齬はそんなに乖離していないと思う

じゃあどうしてファイナルファンタジーはこんなに多くの

not for meを生み出すのか

それはかつてのゲームが、非常に簡素ドット構成され、想像を膨らませるメディアで成り立っていたからだとおもうし

これは日本アメリカパッケージの違いでもよくネタにされるものだけど

あのドット絵は実際はこんな感じですよって見せられるのがパッケージとか説明書なんだと思う

それでファイナルファンタジーはその歴史のなかで

いろんな俺の考えるファイナルファンタジーを生み出し、これじゃないを巻き起こしてきたわけだけど

これってつまり漫画実写化問題と似てるなって思ったのよね。

昔だったらFF15の全員黒い服も突っ込みはされなかっただろうと思うし

2020-11-13

anond:20201113190849

自分ことな自分主語にすればいいし、周囲のことなら、「自分の周囲では」と言えばいい

それが正しい主語なのに「男は」「女は」と大きな主語で語りたがるのは、正確さを犠牲にしてでも注目を集めたいからだろう

突っ込みが入るのは正確さを犠牲にした当然の代償

2020-11-12

anond:20201112124001

いや嘘松さんに突っ込みたいだけなんでそんなこと言われても。

2020-11-10

Live2DやってるとFlashがそのまま残ってた方がよかったんじゃないかと思えてくる

ファイルフォーマットとしてのFlash不要かもしれないが、

アニメ制作ツールとしてFlashがそのまま進化した方が幸せだったんではないだろうか。


名前変わっただけだろと突っ込みはあるだろうが、進化止まってるんだ

2020-11-08

婦人タイツ着用レビュー(注:男性です)

昨今話題になっている婦人タイツについて、広報からではなく実用面で理解をする為に実際に着用してレビューすることを試みた。タイトルで述べた通り私は男性なので、閲覧に不快を及ぼすと考えられる方はこれ以上先を読まないように注意されたし。なお、メーカーに対する悪評を避ける為にも、メーカー名は伏せることにする。

概要

休日の昼頃に通販で注文した婦人タイツが届いたので、約半日ほど実際に自宅で着用してみた。タイツデニール表記はよくわからなかったが、ネット市場評価から主流だと感じた80デニールの物を選んだ。

着用感

実際に着用する際、つま先からすね全体までピッチリタイツが肌を覆うので、すね毛が濃い人は不快感を覚えるかもしれない。幸いにして私はさほど気にならなかった。始めはトランクスの上からタイツを着用したが、トランクス生地が肌にまとわりつく不快を感じたのでボクサーブリーフにした。ビキニパンツならもっと違和感なく着用できたかもしれないが、所持していないので詳細はわからない。下着を着用せずにタイツを直接履くのも良いかもしれないが、性器肛門タイツに触れることに衛生的な嫌悪感があったので、私は実施していない。

保温性・動作

下半身タイツ姿でしばらく過ごしてみたが、下半身全体がスースーするのだが寒くない。下半身を覆う布地があまりにも薄いことに違和感を感じるがそれでも寒くない。普段自室ではジャージを履いているのでタイツの上にジャージを履いてみたが、そうするといつもよりじんわりと下半身が温かくなった。

ただ下半身全体をやんわりとだが締め続ける感覚はあまりリラックスできないと感じた。仕事ではベルトやネクタイなどで体を締め付けられることに慣れていても、自室でくつろいでるときベルトやネクタイは嫌だろう。それと同じような不快感が下半身全体を常に支配し続けている。

激しい運動を試みてないからわからないが、歩いたり立ったり座ったりの動作に関して足腰に違和感はない。ただし、男性器に関しては大きな違和感がある。これを次の項目で述べる。

男性器の位置

陰茎を下着の中でどのような向きで収納するか、いわばチンポジ問題であるトランクスであれブリーフであれ、チンポジはさほど重視されることはなく、身体の動きに合わせて陰茎は柔軟に稼働することが常であろう。しかし、タイツを着用すると陰茎の位置は完全に固定される。婦人タイツでは陰茎が占める空間考慮していないので当然のことだろう。下向きに陰茎を収納すると勃起を阻害されるので、上向きに収納するのがいいだろう。ただし、陰茎がへそ下の肌にぴったりと張り付くので、陰毛が包皮に絡まりやすい。陰毛を短くカットしている人や、手術等で包皮に余りが少ない人なら問題ないだろう。

陰茎よりも問題なのは睾丸位置だろう。立ったり座ったりの動作で腹腔内に収納されそうになる。私はタイツの着用により幾度となく左の睾丸が腹腔内に入り込んでいくのを経験した。無論だが睾丸を長時間腹腔内に収納するのは、男性機能にとって良くないだろう。

サッカー選手にして日本代表選手監督歴任した岡田武史氏は、サッカー用のアンダーパンツとして女性ショーツを愛用していたという。激しいスポーツでは男性器の動きをいかに押さえて保護するかは大きな関心事だ。漫画しか知らないことだが、コッカケなる睾丸を腹腔内に収納する格闘技技法もあるそうだ。ただし、スポーツ等の運動を実際にやってみたわけではないので、婦人タイツスポーツに適するかは不明である

排泄の面倒

立って小便をすることはほぼ不可能になる。タイツをひざ近くまで下ろすと、足を開くことがタイツで阻害される。がに股になることは不可能で、肩幅程度に足を開くことすらできなくなる。タイツの伸縮性はあくまでも着用した時のものであり、脱ぎかけ状態での伸縮性は考慮されていないようだ。無理にそのまま小便しようとすると、タイツや太ももに小便がかかることは必至だろう。足首までタイツを下ろすと、一歩も動けなくなって転びそうになるので小便どころではない。よって、必然的に座っての小便を強要されることになる。自宅なら問題ないが、外出先でこの問題は致命的だろう。

保水・耐水

普段私は夕食後しばらくたってから小便を済ませて入浴をするが、せっかくだからタイツの保水性確認してみようと思い、タイツを着用したまま浴室で小便してみることにした。タイツ男性器を圧迫し続けているので、着用したままでは小便は出づらかった。何とか小便をひりだしたがかなりの尿量を吸収する。計量したわけではないので概算だが、200mlほどは吸収できるのではないかと思う。タイツの色は黒なので尿染みは目立たない。

小便を漏らしたまましばらく立ち尽くしていたが、むせあがるようなアンモニア香りとともに、下半身不快感が高まってきた。長時間そのままでいると尿で肌がかぶれると思うが、それより先に寒気が全身を襲ってきた。11月になり夜は寒くなってきたし、上衣が尿でぬれることを嫌って上半身裸だったこともある。シャワーヘッドタイツの中に突っ込み、温水で洗い流すとともに体も温めた。

タイツ姿のままで浴槽に張った湯の中に体をつけると、タイツが肌に張り付いたままに縮こまり自然と膝を抱えるような姿勢になった。下半身の可動域が狭くなり、足を動かすのに力が必要になる。もしもタイツを履いたまま川などに転落したら、溺死する危険性が高いだろうと感じた。

自慰性交渉

前述の「男性器の位置」の項にて、下向きに陰茎を収納すると勃起を阻害されると述べた。その状態勃起をする程に性感が高まると、通常陰茎に流れるべき血流が流れず、代わりに下腹部を中心とした全身が火照ってくる。さながら女の子になった気分だ。タイツの上から陰茎や睾丸をなぞると快感が襲うのはもちろんだが、乳首・耳・首元・臀部など全身の感度も高まり、自ら撫でるだけでも高い快楽を得られる。

性交渉の場でもタイツの着用を応用できると思うが、残念ながら相手がいないので確認できなかった。

評価

普段着用:★☆☆☆☆
性具用 :★★★★☆

普段着用なら星5つ中星1つだが、性具用なら星5つ中星4つと評価する。そもそも普段着として防寒用に利用するなら男性用のタイツメンズタイツ)を利用するのがいいだろう。それに対して性具用としては、「保水・耐水」の項と「自慰性交渉」の項で述べた通り高い潜在能力を秘めている。安価で洗って繰り返し使えるので、オナホール等よりも経済的といえるだろう。ただし、睾丸を圧迫するなど男性器に悪影響を及ぼす恐れが考えられるので、男性器を生殖に用いる予定のある方は利用を控えたほうがいいだろう。

2020-11-06

anond:20201106105416

ラインでやらないで既存の客は大丈夫?くらいは思うかもだけど

そもそも初っ端のコラボ女子高生タイツ下着見せなので

というか『みるタイツ』のアニメコラボスタートなので

さらマングリ返し含むフェチエロ画集を絶賛で相思相愛とかやってたので

  

この流れで、私企業のオーダー通り作ったらイラストレーターたちが責められるっておかしいでしょ

だってエロ向けに顧客開拓たかったのかもだし、そこまでクライアント突っ込み入れんでしょ

単純に企業側が不義理・逃げただけだよ

  

もちろん、全世界に向けて公開・発信されているものから仕事スタンスなり作品に対する不快感なりを述べるのは自由だよ

Twitterルール範囲内でね

けど、いったい何のために???とは思う

 

○:自分自身アカウント単独フェチ絵の不快感ツイートする、ネットニュース引用RTもしくは返信でツイートする

○:件の企業に直接コーポレートサイトからメールユーザーとして不適切に思った点について連絡する

○:件の企業公式アカウントユーザーとして不適切に思った点を連絡する

△:イラストレーターアカウント不適切に思った点を連絡する(無益だけど自分自身がされて嫌では無いならTwitter利用規約範囲で)

×:担当者をクビにして欲しい

×:こういうイラストを描く人たちは許されない

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