2021-12-12

痩せるための食事ダイエット方法

結論から言えば「とにかく不可食部の多い食品を選ぶ」これに尽きる。

この一行ですべてを悟った人はそのまま実践してもらえば確実に健康になっていくので、ここから先はもう読まなくても大丈夫

で、まぁ、「痩せる」とか「ダイエット」とか言うと、カロリーがとか、PFCがとか、糖質がとか有酸素運動がなどとただでさえ薄い頭をさらモヒカン刈りにして躍りかかってくる輩が雲霞のごとく湧いてくるんだけど、今回はそういう話ではないので自覚のある人は黙っていてほしい。特に黙ってほしいのはカロリー信者だ。「消費カロリー摂取カロリーを超えれば痩せる」という説を今だに唱える人は、自分ホメオパシスト並の「古科学信奉者」だと認識を改めてほしい。カロリーってのは食物に含まれる脂質を単純に計算しただけのものだ。脂質を取って糖質を抜く減量方が理論を伴って存在する(その是非は置いておく)以上、カロリー信者はもはや100年単位での時代遅れと言わざるを得ない。もはやカロリー教は単なる経験主義者でしかないのだ。100年くらい前にはそれで何となくうまくいってたっぽいからそれを支持する、それだけの存在で、ぶっちゃけもはや有害しかない。カロリー天動説から早めに脱却できることを望む。

話を戻そう。

不可食部の多い食品を選ぶというのは、つまり食物繊維をとるための具体的な方法だということになる。

ダイエットをする、痩せる健康になるための理論がこれほどまでに世間にあふれているということは、それら方法いか実践し続けるのが難しいかということでもある。

油は最高に美味いし、肉最高、米無双ハンバーガーやばいフライドポテトはまさに麻薬。それが現生人類の大いなる現実であって、そこから楽々解脱できるメンタル強者の話は偉人伝みたいなもので、「ほえー」とはなるけど実際に自分がやれるかという話にはならない。

理論はわかってるし、モチベーションが上がって数か月続くこともあるけど、やっぱり元に戻ってしまう…。

そういう世界だ。

まぁこの辺はダイエットちゃんと考えたことのある人ならもはや言うまでもないだろう。

具体的な方法を伝えよう。

もちろん、これが唯一の解ではない。上手く生活に取り入れるためのヒントとして活用してもらいたい。

なぜ世の中にこんなに肥満が増えたのかというと、近現代食生活健康矛盾するようになってしまたからだ。

ダイエット特効薬食物繊維であることは様々な統計科学調査によって判明している(サプリ食物繊維採っても意味ないことも判明している)。

しかし、人類は「食物繊維をなるべく減らそう」として来てしまった。それはもちろん「食べやすく、美味しいから」なのだが、それが行きつくところまで行きついてしまった。

研究により「食物繊維大事」ってわかったんだけど、世にあふれる食品食物繊維抜きの物ばかりになってしまっている。

かといって中世食事に戻れるはずもなく、人類単位ジレンマを抱えてしまっている。

そういう時代だ。

そこで、冒頭の「なるべく不可食部の多い食品を選ぶ」のが大事になってくる。

肉を食べるなら、スペアリブ手羽先のような骨付きの物。野菜はできるだけ皮つき、骨の多い魚など。

いわゆるホールフーズダイエットだ。丸ごと全部食べるダイエット

極端に言えば、リンゴを丸ごと全部食べるだとか。見た目的に「ちょっと汚そうだな…」って思うリンゴ上下の部分も、芯の硬いところも、全部食べる。種はさすがに残していいけど。見た目的抵抗がある部分でも、口に入れてしまえば別に何でもないのだ。人間プラムの種を飲み込んでも別に問題なく排出される。自分の体を信じよう。もちろん、アレルギーには気を付けて。

これから冬至だけど、カボチャも皮つきのものを。

クリスマスにはケーキの上にフルーツこんもり盛られたケーキを。見た目的にも嬉しいし、食物繊維が少しでもとれる。

お酒つまみにはゆでた枝豆を(豆の周りに薄皮が付いているから)。

ジュースは粒入りの物を。

チューハイ自分果物を絞って飲む。

魚介類を食べるなら、殻付きのエビを。エビは最高に美味い。頭まで食べれる。

圧力なべを使って魚の骨まで食べたり(サンマ缶や鯖缶もいい)。

ほうれん草も、根本ピンク色の部分や根まで食べてみる。

焼き芋も皮と根本も全部食べる(飲み込んでしまえばいいのだ)。

特にお勧めなのはあら汁。あら汁は最高。美味しいし、食事中に何度も手が止まる(骨や鱗をよけるから)し、何より安い。あら汁に合わせてご飯を食べれば、食事時間10分以上にはなる。食べ終えるころには自然と満腹になってくる。

デザート果物を。桃やキウイは皮ごと食べていい。みかんバナナもスジまで食べていい。

昔はこれらの食物繊維を取り除いて食べるのがオシャレだったが、ようやく「むしろ全部食べるのがオシャレ」になってきている。この波には乗っていい。ぜひ乗ってくれ。

皮を食べるのがどうしても抵抗がある人は、食品用の洗剤というのが売ってるから、それで洗ってもいい。

というか、普通に売ってる洗剤でもちゃん食品果物野菜に使えるようになってるものもある。

少なくとも、花王キュキュットのラベルには「用途野菜果物食器」と書いてある(ただし、薄めて使うこと)。

https://www.kao.com/jp/products/kyukyutto/4901301288417/

これは、昔の野菜回虫の卵やら泥やら砂やら小石やら肥料ウンコやらが混ざっていたので、それらを除去するためのものだったからだという。実にまっとうな用途として台所洗剤は存在している。

野菜は洗いまくって皮ごと食べよう。(ジョイには用途食品が書いてないので、ちゃん確認してほしい)

とにかく、「食物繊維が抜かれた環境で『食物繊維を食え』と言われる」というダブルバインド甚だしい世の中に生まれしまったので、自衛のために日ごろの生活から意識してみてはどうだろうか、と提案してみる。

筆者自身の話をすると、ひたすら食物繊維を追い求めた結果として3年でBMI10下がるということになった。米も肉もフライドポテトも食べている(ただし骨つき皮つき)。

まぁこBMIももはやホメオパシーに片足を突っ込んでいる古い指標から微妙ではある。

効果のほどはご自身体験してもらいたい。

楽しく、美味しく、時間のかかる食事をしていこう。

「食べるの時間かかるし大変だけど、美味しい」が最高の食事だ。

  • まあマクロビの言っていることも大体そんなかんじだよね。筋肉だけじゃなくて骨とか内蔵とか全体食べられた方がいいとか。 貧乏だとできないんだよな。果物で桃とかキウイとかもう...

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