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はてなキーワード: 担保とは

2021-02-28

anond:20210228132650

学びたいという気持ち馬鹿にしたものではないと思うよ。「憧れの職業に就きたい!」と思った人の中で、その職業に就ける人はごく一握りであるように、行き着ける人が少ないからこそ価値があるとも言える。

ただ、そこに行きたいと思う人の数が多いことは、その職業学問社会的価値担保することに繋がる。

リスペクトが多いことは好ましい。そのリスペクトを無碍に扱わないことだ。

2021-02-27

anond:20210226190631

していい分別区別だよ

してはよくない分別差別だよ

していい差別はつめたい熱湯ってのみたいな「文字だけではなりたつ」表現だよ

言葉ありきで現象が産まれるのだったら「差別なんてない」っていえばこの世に差別なんて存在しないよ

「現にしてる」っていったとしてもじゃあ「差別なんてない」って言葉消滅させることができる表現があるのかって話

言葉現象を伝達用に借り受けしてるもので、現金みたいなもんだよ

担保サービスやモノとか約束を手に取るまでの代わりのものであってそれそのものはただの紙切れみたいなもん

ただの言葉で音なだけ

実際の結果へたどり着くための手段言葉なのであって言葉があればどこの結果にでも着くわけじゃないし

いくら言葉つくして支払いをしたとしても手に入らない結果はある

「していい差別」が存在したとしたらそれはお金で買える程度のものやその言葉で十分事足りる状態のこと

差別プレイができるお店の中だけのお話だったり電源を切ったらおわる世界の中だけで広がるお話だったりするならそれは「そこにある」だろう

けどそんな言葉現実に発しても「現実にはない」ので意味がないんじゃないか

2021-02-26

anond:20210226124437

昔だったら精神科病院にずっといる感じだったんだよね。

過去の触法行為があって帰り先がない少数の人と、治療がある程度奏功して退院できそうな人両方が、長期入院になっていたということ。

病院側も、多数の手間のかからない障碍者いるから、少数の手間のかかって長期になる触法気味の障碍者を受け入れられた。

少数の人たちの現状は、プライバシー保護問題もあって、公にはされないから、偉い人やらマスコミには「罪状」は見えない。

精神科病院の在院日数が問題になって、すでに入院している人中で施設に出せる人はどんどん出しているけれど、あらたに触法行為があって入院が長期になりそうな人は、入院しづらくなっている。

医療観察法適応になような重罪に類するような触法行為でも、入院期間は3年。

刑務所知的障害者であふれていると聞く。

もちろん健常者の例えば殺人でも、最短5年くらいで出所するから

世の中的には、暴力リスクは、加害者障害があるかどうかは置いておいて、受け入れる必要がある時代になっている。

本来暴力行為加害者で、治療余地もなく、手間をかけたケア必要なひとについては、法的手続きを経て、長期に入院可能にする制度施設運営資金必要だと重くのだけれど、障碍者お金をかけることについても批判がありそうで、難しい。

法的手続きについては、司法の関与が望ましいけれど、これまでは、精神保健指定医という制度代替してきたように思う。精神保健指定医制度問題なのは、判定する医師利害関係であるところ。

虐待など事件が起こると、法曹関係者マスコミ精神科医療への不信ばかりかきたてる。批判はごもっともと思いますが、長期に入院せざるを得ない人については、立法して、処遇担保しほしいと思います

障碍者施設の大量殺人事件があったけれど、裁判を通じて、被害者の入所経緯や状態が詳らかにされるかどうか気になっている。大量殺人は全く持って許されるべきではないという前提はあるが、大多数は善良な方と思うけれど、一部には唐突に人を殴っちゃうような、不条理障碍者がいるような気がするし、施設側の処遇にも問題があった可能性もありうる。

差別問題が深くかかわっていて、触法行為を繰り返す人が障碍者の中にいて、そういう人には長期のケア必要だという話なると、一般障碍者差別助長するし、障碍者全般に対する差別があると、一部の人の触法行為すら表に出てこなくなる。表から見えない密室では、虐待などの事件が起こりやすくなる、かもしれない。

重度行動障害のある人への医療アプローチ、など、元増田が言う、暴力的な児童などにたいするケア技術方法論は向上しているけれど、現場ではやっぱ怖えぇなーってひとに、時々出会う。このあたり、触法行為精神疾患については、心神耗弱責任能力議論として端的に表れる問題以前に、どう処遇していくかっていう社会制度問題でもあるけれど、感情的になりやすくてまともな議論ができていない気がします。いっぽうで、犯罪の疾病化や、その逆の疾病の犯罪化が、深い議論を経ぬままに制度化されてしまうことに危惧を覚えます

2021-02-25

anond:20210224154916

いじめ」という言葉が強くてテーマがブレてるというか、

>いい子ぶりたいならお仲間の悪行をなんとかせえよ

というのが主張の本質かなと思うんだが

ネトフェミの話にしろワクチンの話にしろ政治の話にしろ

お仲間の悪行をなんとかすることは必要だと思うわ

といっても誰か個人が悪行をなんとかするのではなく

界隈全体として許されないラインは持つべきという話

STAP細胞化学から袋叩きにあったのも懐かしい話だが

あいう自浄が働いてこそ学問客観的正しさが担保されるんだと思う

2021-02-24

anond:20210224195828

無いとはいっていない。僕たちは。

ただ、あなたがいう方法では再現性が高くないから、論文としては認めにくい。

きちんと再現性担保せよというのが学者意見。そこが勘違いのもと

僕たちみたいな下等な学者でも再現できるように手順を言う。かわりに名誉プレゼントあるかないかでいえば、あるかもね。 それは問題ではない。

人間がいつか 今より長寿なるみらいは ありまーす。

人間が月旅行をする未来はありまーす。 ← これを学会発表というから 卑怯者といわれるのは 妥当ではないか? あるかないかではない。再現性がどの程度ある方法を公開するのか?

anond:20210223103027

「どんな選び方しても2世3世議員を減らせないだろう」って?

うーん。よく言われるネタだけど、「政治家選抜共通テスト」くらいやったらいいと思うんだよ。あるいは既存試験が適切だと判断できるなら、司法試験でも、あるいはたとえば国家公務員総合職大卒程度)試験面接以外受けて成績公表でもいい。少なくとも官僚になる奴は基本的にはこれに合格してるわけだし、それと同等の能力があることくらいは示すべきでは。もちろん、別に新たに試験を設けるのもあり。制度の作られた20世紀中頃とは異なり、家庭事情から公教育すらまともに受けられない人というのは大きく減少し、また、社会も高度複雑化した。そんな現代においては、それぞれの専門性はもった上で、かつ、行政について最低限の知識があることくらいは担保できないと、議員活動の上で色々とマズいんじゃないかな。こうやって立候補の前に網を掛けるだけで、中身のないタレント候補や2世3世議員の乱立を、少しは減らせると思うんだよね。とりあえず参議院だけでも導入してみるとか、どうかな。一度受検すれば5年は有効で、期限の切れる前年から当年までの間に再び受検しないと、国政選挙に関わる被選挙権を失う、とする。つまり政治家免許更新制度」ですね。全国津々浦々の教員ですら全員これを自費で行っているのだから、遙かに職責の重い政治家の皆さんが、まさか能力証明など不必要だ!」とかおっしゃらないでしょうし。

陶片追放は、ポピュリズムを強化するものなので、正直あまり効果はないという気がするんですよね。選出するところで民衆の知性が働かないのに、追放に際して働くと期待できる根拠がないので。また、マイナスを恐れた政治家が、失点だけないようにばかり振る舞うのもマイナスで、やはりその地位には一定の安定保証必要だと思うんですよ。それよりも、国政選挙において、選挙本来の形に則るなら、結局「その人がどういう活動してきて、どういう思想の下、どういう政治をしていくのか」を公正にチェックした選挙公報に基づき投票する、という仕組みを整備するのがいいんじゃないかと思うんですよね。「地盤看板・鞄(金)」で決まる選挙にしないためには、その原点に立ち返るしかないでしょう。

これをするには、ネット投票の仕組みを整備しないといけないんですが、

 ・選挙葉書で投票サイトアクセスすると、ランダムに選ばれた二人の人間について、その選挙公報が示される。

 ・有権者は、どちらか「望ましい」と思う方に投票

 ・これを4~5回繰り返したら、投票終了。

 ・集計・分析して、もっとも望ましい人間必要数選び出す。

みたいな選挙にする(ぶっちゃけ、この前増田で少しバズった「戦う猫の話」のkittenwarからアイデアを得た。)、つまりPoliticianWar選挙金も時間もかからないし、公報の内容は選挙管理委員会によってファクトチェックかけられて、必要字数のみ、かつ、正しい内容しか掲載できないようにする。(いま、民間選挙ときオープンしてるサイトみたいなのを想定してもらってもいいと思う。)

これで、「地盤看板鞄」関係なく、お金もかからない選挙実施できると思うんだけど、どうだろう。というか、これで困るのって「地盤看板鞄」頼りの選挙ばかりしてきた人たちですよね? あと、「それでも結局芸能人含めた有名人が有利じゃね?」と思われるかもしれない。それは否定できないけど、「全く公平に比較対象を用意した」状態なら、「よく分からいか有名人に入れる」みたいな人の数を少しは減らせると思うし、それなら、現状より少しはマシになると思う。あと、投票率も上がるし、「全然知らない人に○したけど、あの人その後どうなったんだろう……」みたいに、政治への関心も高まると思うんだけど、どうだろう。

anond:20210223014948

まずオーディション通った、ある程度の質が担保された者たちである時点で人気がでやすいし、

共通プラットフォームを使えるのでそういったことを気にせず中身に専念しやすいのも強い。

ライブ接続数変化を追って、どういうところで人がいなくなっていくか(改善点)なども相談できるサポート員がいるしね。

そこにさらコラボでの露出機会などもあるんじゃ競争条件が違いすぎるから

大手所属ばかり人気なのも仕方ないと思う。

anond:20210223122626

企業から公務員転職した俺が、元増田と他の参加者の違いが生まれる背景を頼まれてもないのに説明します。

まず結論から言うと、根本的に事業構造が違うから違うのだということで、優秀かどうかなんてのは微塵も関係ないのです。

企業は、基本的事業をやってなんらかの形で収入を得ます

それに対してお役所は、先に収入(税収)があって、それを配分して事業をやります

この違いから、双方一番重要なところが異なってきます

企業において一番大切なのは、もちろん収入と直結する事業アウトプットですが、お役所では、何に税金を使うのかという配分の部分が一番重要なのです。

役所では、事業実施の前年度にはその事業予算化をしておく必要があります

予算計上されていない事業実施できません。

また、予算額を超えて事業をすることも、予算要求時と大きく異なる内容で実施することもできません。予算を大きく余らせてしまっても良い顔されません。

このため、予算要求時には、事業計画を概ね固めてしまい、ちゃんとした算出根拠を持っておく必要があります

また、予算を配分してもらうまでにはいくつかハードルがあり、上司財政部局首長議会と、順番に説明して承認してもらわなければなりません。

事業実施できるかどうかわからないこの段階で、かなり正確な見積りと、必要性、公益性、実現可能性の全てをクリアして説明できることが求められるのです。

民間だと、とりあえず走り出してから考えたり修正したりしながら、最終的にアウトプットちゃんとできればOKなところがあるので、一番最初に机の上で完璧企画を考えるなんてのはただの時間無駄しかないですが、お役所はそうではないのです。

元増田はそれが染み付いているから、初期段階から色んなアラが目につくのだと思われます普段から彼女上司に言われてるような事なんでしょう。

でも、最終的なアウトプットまで至る場合は、おそらく初期の企画とは全く異なるものになって、一応形になってるはずです。もちろん、アウトプットまで至らないことも多いですが、そういうもんです。

元増田からすると、雑な企画で走り出すことはまるで理解できないだろうし、逆に、走りながら考えるのに慣れている人からすると、最初からそんなに考えてたら何もできないと感じるだろうと思います

これは、良いとか悪いとか優秀とかそうでないとかではなく、構造の違いです。

民間企業役所と同じやり方をすると、一つの失敗も許されなくなって新規事業なんて何もできなくなるし、お役所民間企業スピードでやると公平性公益性を損ないクレームだらけになるでしょう。

就職活動でたくさんお祈りされると自尊心がズタズタにされてしまうのはわかるんですが、優秀かどうかとか民間企業落ちたとか、そういう瑣末なことに囚われないで、違いを理解してそれぞれの役割を全うすることを心がけたほうが良いと思います

最後蛇足ですが、お役所仕事について、役所に入って感じたことを。

役所仕事ダメになりがちなのは予算を取るところが山場であって、肝心な事業実施時には適切に予算を消化することが目的化してしまっていることが往々にしてあるからじゃないかと感じました。

予算がついてから突然担当にさせられることもよくあるし、予算中途半端な額に減らされてまともに事業ができないのにやらないといけないこともあるので、本来目的とかどこかに消えてしまうことも少なくないです。

補助金がつくから、国がやれっていうから、的な理由予算を付けられてそもそも何のためにやるのかもよくわからないままにやることもあります

アウトプット品質あくま担当者の能力意識にかかっているので、この辺をもうちょいなんとかして、アウトプットの質を担保する方法いかなあと思って過ごしてます

2021-02-23

担保する」の使い方が気になる

ほぼ「確保する」の意味で使うよね。

安全性担保する、みたいに。

から言ってた?

anond:20210223122626

大手民間中の人やってるけど中の人能力そんなもんやで。

割とぬるいことしているし、同僚もぬるい人もそうでない人もおるわ。どちらかというとぬるい人の方が比率として多い。

こっちから見ると役場の人たちすごいなぁとかきちんとやってるなぁとか思えることはたくさんあるわ。逆ももちろんあるけどご苦労さんや。

たぶん公務員違いやけど、今日ハコヅメ読んですごいなぁと思いながら午前中過ごしたわ。

ただちょっとその参加者のほかの女性能力下に見すぎやと思うわ。

以前は高く見積もりすぎてて今はちょっと下に見すぎ。

なんか公務員民間からと言うより性格の違いなんやと思うけど、そもそもたぶんその女性たちワークショップでまともなもん出そうと思ってないで。

たぶん増田もそれは分かっていると思うけど、それ以上にまともなもん出そうと思ってない。

時間内に輪を乱さずそれなりのものワークショップで出せばいい。

満足げな態度って言ってるけど、民間で覚えるのもぶっちゃけそういう態度きちんと取れることやわ。

自信がないときに素直に自信がないって態度とってても良いことなんて一つもないで。

あとはまぁワークショップ自体テンション上がったんやと思う。仲良くなったみたいやしおしゃべり楽しかったんやろ。

そもそもマーケ研究職がそんなコンサルみたいな事いきなりできるわけないし。

うちの会社でもそういうアイデア集めて短期でってあるけど、そこで覚えることって「あーこの程度の質でないとまとめられんな」やねん。

だいたいが時間的な制約と人の能力の制約で。金の制約とかはその後。

ワークショップ形式って特に短期だと「輪を乱さない」つまり「余計なトラブル起こさず時間内に終わらせる」って条件を付けると一番能力のない人に合わせることになるねん。

増田も今回そうしたやろ。みんなそれやってるわ。

ほんで何のスキルが向上するんやって言うと、ある程度の会議とかできちんと発言できることや場の主導権持つことやわ。

主導権持つ能力って大事で、自分が主導権持たなくても話の流れきちんと作れるようになるし。

今回増田が全く主導権握れずに、増田の望む最低限のクオリティ担保できなかったわけやん。

せっかく持ってたアドバンテージ初手で潰されてるねん。潰した人達は天然か「制約増えてめんどいことなるなー」って思考たかは知らんけど。

場を読む能力が多少あっても場を作る能力全くなかったで。

それでもまぁ確かに大手民間ってだいたいの人がそんなに能力ないで。

いつももちょっとだけ頭使えよって思っている。ワークショップではあんなしょーもないアイデアしか出せない。

大体の人が専門分野でも適当能力適当に進めているわ。

特に企画マーケ営業なんてその能力いか効率的に特化させるか大事になってくる人多いんちゃうか。

たぶんほとんどの企業経営戦略って言いながら適当博打打って適当に進めているわ。

陰謀論見ると大体の感想は「そんな複雑な計画立ててないし、そんな能力ないで」やわ。

わしらが民間が獲得したのは結局ある程度適当人材である程度適当に進めることや。

それをスピード感って呼ぶこともあるし、効率化とか低コスト化とかって呼ぶこともあるわ。

あと、ほんまに本気出して進めたいときワークショップみたいな形式でなんてやらんで。

完全にワンマンで始めるわ少なくともうちやと。

たぶんそこは公務員も一緒やと思うけど。

2021-02-22

anond:20210222112837

どこの立場から見ての幸せだろう?

お金を払うことで一定クオリティ担保される、ユーザー使用上の幸せだろうか。

お金を払うことで開発者が潤い、長期的にサービスが開発されるサイクルの幸せだろうか。

2021-02-21

割合計算。少数やパーセンテージの値 から 100%の値を求める

例えばLTV60% で500万借りたのであれば、下記の計算担保必要価格がわかる

500 * 10/6 = 833.3333...

考え方としては0.6 倍すると 500 になる値なので、答えは500より大きいことが直感にわか

0.6 は 6/10 です。

6/10100%の値を 60% に割合減少させるための値

なので、逆に60%のもの100% に戻すなら 10/6 で 6 と 10 の対比をひっくり返して、かけた値が大きくなるように調整する

うーん。唐突な分母のひっくり返しが腑に落ちないな。もっと良い説明方法とか腹落ちする理由は無いのだろうか。

自分でも書いてて何が何だか。頭のいい人はどうやってこの考え方を整理してるんだ?

面白いと思った設定

科学技術の発展によりクローン肉や培養肉の安全性担保された世界の子供達が有機野菜などの自然栽培危険性を訴えるところ

2021-02-20

anond:20210220203120

それで結婚担保のために作られた子供はひもじい目にあわないのだろうか。

文化資本のおかげで図画工作だけ満点だけど他が赤点みたいなことにならないか心配す。

anond:20210220130728

これは教科書的な回答としては、資産ポートフォリオ、つまりお金・物(車とか高級ワインとか金とか)・株式債券とかを、バランスよく分配しましょうという考え方に基づいてるんだろうね。お金日本円だって価値が変動しているわけじゃない?円安とか円高とか。意識する機会が少ないだけで、1000円持ってるだけでも価値がゆるく変動するギャンブルに乗っている、とも言える。

バランスが偏っていると、たとえば円がゴミ同然になってしまったら、全財産がパァだ。だから分散ときましょうね〜、どのみち大なり小なりギャンブルしてんだから。という感じ。(異論は認める。)

経済成長を前提としている、はその通りかな。富の移動が富を産む、その総量は人口増大と経済活動合理化によって担保されている。ということになってるんではないか

anond:20210219201256

離島高校生まで育ってきて、今東京に住んでるおれが話そう。

まず増田の「文化資本」の定義についてだが、

読む限りだと、

子供自発的選択できるキャリアを増やす機会」

であってるよな?

昆虫図鑑しか手元になくて、「僕昆虫博士になりたい!」っていう子と、

昆虫図鑑と魚図鑑が手元にあって、「僕昆虫博士か魚博士になりたい!」っていう子がいたとき

後者の子のほうが文化資本が多い。

というような。

この前提で間違いないよな?

その前提で話すと、

かに、将来の身の振り方を決めるに至る程の、価値観を変える劇的な出来事は、田舎には全然なかったな。

あのときの〇〇さんとの出来事人生変えました!っていう出来事田舎にはほとんど起こり得ない。

起こり得たとしても、田舎にいる人々、即ち、先生とか医療職の方々との間でしか起きないな。

人としての輝き方の種類が少ないというか。目に入る輝いてる?人たちが公務員医療職以外にまじでない。だから、それ以外になりたい!という大志を抱く機会が、田舎で過ごすとまじで少ないと思う。

で、そんな中で育ったおれが文化資本キャリアの幅を広げるキッカケ)にどうやってアクセスしてきたか?って話を今からする。

おれは2つ幼少の頃なりたいと思ってたものがあった。いわゆる、「こういうキャリアを歩みたい」と思える文化資本と触れ合う機会が2つだけあった。

なりたかったもの

1. ゲーム作る人になりたかった

2. 遊戯王カード効果考える人になりたかった

で、

それを連想させた文化資本

1.「ポケットモンスタールビー

2. 「遊戯王

っていう話。

で、この文化資本をくれたのが家族・親類だったな。

遊戯王はお婆ちゃんがいきなり郵便で送りつけてきた。

ポケットモンスタールビーコロコロコミックで見て欲しいと思ったんだけど、コロコロコミック母親がある日唐突に買って来てくれて、そこからハマった。

こんな感じでおれは文化資本アクセスしたな。

から

1.雑誌とかYou Tubeとか、文化資本に繋がりやす媒体 or 文化資本のもの図鑑とか、解体できる四駆とか)を手が届くところに置いておいてあげる

2. 本人が興味がある分野が出てきたら、金積んで何でも体験させる

とかだな。

キャリアを広げるという意味文化資本は、モノベースであれば、田舎には住んでいても割と金で買い与えられると思う。いわゆる図鑑とか雑誌の類だな。

ただ、体験ベースだと難しいかもな。

スケートリンクに連れてって、子供にスケーターになる将来を連想させたり、サーカスに連れてって、パフォーマーになる機会を連想させたり。

から意識すべきは、金積めば与えられるモノ由来の文化資本と並行して、体験依存する文化資本意識的に与えることだな。

離島育ちのおれがアドバイスするならこんな感じだな。

あと、中段に、

田舎で育てられた自分文化資本が与えられなかった」と落ち込んでほしくない

とあるな。

これはハッキリ言う。増田定義する文化資本に限っていえば、それは思ったことはない。

東京に出て来て初めて見た職業はたくさんあるが、別にからでも成れるものが多いので、

「あー、昔自分も魚図鑑買ってもらってたら、今頃魚博士だったのになーーー」

なんて言うことは全く思わない。

---

ただ、田舎で育って損だったと思うのは、世の中に学歴フィルターなるもの存在することを知らなかったってことだな。

東京来てみて、商社マンとか、外銀とか、そういう職業を知った。

こういう職業だけは、今から努力してもなれないよな?(中途とかは抜きにしてだぞ)

こういう機会に直面したとき

「あーーー、高校時代、いや中学時代学歴フィルターのこと教えてくれよなーーー、そしたらめっちゃ頑張ってたのにーーー」

ってのは思った。

なんでみんな東大を囃し立てるのか分かんなかったし、恐らく田舎高校生MARCHとかすら微塵も知らない。俺も知らなかった。

これだけは今もめっちゃ思ってるな。

子供がある時期になったときどう伝えれば良いかは考えてる。

選択肢が削られた!田舎に住んでたせいで!」と思うのはここくらいかな。

---

あと子供ときにずっとコンプレックスだったのが

とか。

要は趣味を共有できる友達が居なかったことと、趣味までの物理的な距離が一番しんどかったかも。

文化資本与えられたあとで、それに勤しむ機会がないのはしんどかったな!

文化資本担保してあげつつ、こういうところも気にかけてくれ。

趣味があるようだったら自分も同じものを買ってライバルになってあげるとか、東京までの物理的な距離を金で解決してあげるとかそういうやつ。

---

で、ここから話変わるんだけど、おれの文化資本定義を話すぞ。

おれは「文化資本」を、走馬灯で見ることので切る、人生最後映画の厚みだと捉えてる。

俺に言わせれば、ロックしか聞かないやつより、ロッククラシックを聞くヤツのほうが、人生最後映画サントラは充実してると思う。

田舎だと、

船釣りとか、海だとか、庭で焚き火したりとか、近所の畑の仕事手伝ったりとか、畜産農家の牛とか鶏見に行ったりとか。ボロいトタン集めて秘密基地作ったりとか。死ぬ前の走馬灯は、間違いなく都会育ちの人よりは長い(分厚い?知らんけど)と思うな。それはホントに親に感謝してる。

個人的には、後者定義文化資本を捉えるなら、都会の文化資本大人になってからいつでも回収できるけど、田舎文化資本大人で回収するのはむずいな。仕事の都合で大概都会に住んじゃうし、成熟した脳みそじゃあ、釣りよりネットサーフィンのほうが楽しいだろうし。

とりあえず益田に言いたいことは、文化資本を前者の定義と捉えてるなら、それなりに努力必要だな。ただ、後者定義で捉えるなら、田舎への移住ポジティブにとらえていいとおもうぞ。

2021-02-19

anond:20210219214930

動機が正しいかどうかは関係ない

東南アジア」も「途上国」も氷に使う水の安全管理担保されていないという点では同じ

水の安全管理がなされてなければ「中空の氷」も「カチ割り氷以外」の危険性も同じということ

岩田医師の言い方に問題はあるが、今回は正しいと思う

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/georgebest1969/status/1362343129676881922

岩田医師ブコメでボロクソに言われてるけど、高山医師の態度もひどかった。

高山医師の返信によって岩田医師が歪めた解釈批判したように読めてしまうが、高山医師安全担保されていない氷を「いいですよ」といったことは間違いない。そこに岩田医師根拠テキスト)をもって反論しても、「岩田先生って、東南アジアに行っても「氷」は避けてんですか? あるいは、プロとして「ダメだって言ったからな。俺は」という指導?」などと不遜な態度をとり、挙句の果てには「私は世間話レベルで応じてしまいました。」と開き直る始末であった。感染症に詳しい医師として厚労省に出入りし、メディアにも出ている医師が、である

https://twitter.com/nonbeepanda/status/1361673589544480769

そもそも話は東南アジアで氷を入れて飲むのは安全問題がある、というものだ。

管理が明確になされていない氷を避けることは旅行医学の基礎的な内容であり、東南アジアではその安全性が担保されていないことを岩田医師データを出して示したが、それに対して高山医師は「そういう時代経験のもとに私はお話ししています」とあくま個人経験をもとに持論を展開し、「料理人が手洗いしてなくて、コップや料理汚染されてるリスクと大差ないのでは?」とか、熊本馬刺しのことを持ちだしたり、「東南アジアで氷なしで暮らしていくのなんて、ほとんど不可能」などと、関係のないことばかり述べているのである

それに対し、岩田医師批判されているようなツイートをするのは仕方がないのではないか。確かに、「東南アジア」を「途上国」、「中空の氷」を「カチ割り氷以外」と置き換えてしまってはいるが、安全担保されていない氷に対して「いいですよ」と言っていることに違いないのである世間話になんでそんなに噛みつくんだという批判もあるが、途上国での氷の使用は明確にリスクがあるということが、教科書にも載っていて試験にも出るような基本的な内容であるのに、影響力のある医師が軽く「いいですよ」と言ってしまったら被害が増えるだけである

岩田医師の行動や表現問題がないとは言えないが、今回は高山医師軽率発言を諫めるために必要なことであったと思う。

anond:20210219101343

単に上納金があるというだけではフェアネス担保できないのが難しいところだ

服がわからんオタクへ ちゃんアドバイスします。

https://anond.hatelabo.jp/20210218183322


釣りなのかもしれないけど、何のアドバイスにもなっていないので、

わたしちゃんとしたアドバイスしますね。


・色味については難しいので、白と黒だけでいいです

・服の種類をたくさん揃える必要はありません

・ただし、清潔感担保するため、数はある程度持ちましょう

・黒いパンツと白シャツ、白スニーカーと黒いバッグがあればいいです

必要に応じて黒い革靴を加えてください


じゃあ、それぞれ何を買えば? となりますね。

騙されたと思って以下の通り買ってみてください。


・黒いパンツ: ユニクロウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ

 →試着してジャストサイズを買い求めてください。ピタッとしてるなと思っても、ストレッチが効いているので快適に過ごせると思います。試着室で屈伸して実感してください。

・白シャツ: ユニクロエクストラファインコットンブロードシャツ

 →これも試着してジャストサイズを買い求めてください。シャツの肩のライン自分肩に沿っているか確認するのが一番わかり易いと思います。大きすぎず、小さすぎずで。


服はこの2種でいいです。暑いときはエアリズムを、寒いときヒートテックインナーに。

ニットは着なくていいです。寒いときはこの上にコート羽織ってください。

(もうコートが要らなくなる時期ですが、もし買うなら同じくユニクロ

シームレスダウンパーカOKです。当然黒です)

とりあえず上下買ってみて、しっくり着たら同じものを買い足していってください。

洗濯ちゃんしましょう。シャツは1回着たら、パンツは1週間着たら洗濯してください。


はい。ここからが本番です。


・白スニーカー: アディダススタンスミス

 →踵の部分に色がついたものがありますが(そこが緑のもの定番なのですが)、

 全部白のものを選んでください。できれば。

・黒バッグ: プラダのV136というやつを買いましょう。どうやら廃盤なので中古で手に入れましょう。

https://www.google.com/search?q=V136&rlz=1C5CHFA_enJP922JP922&sxsrf=ALeKk00MxN9cy9YkMvPVC7j3VBiEwJtbKA:1613694312063&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwiUiPzh1_TuAhXVE4gKHftSDJUQ_AUoAXoECBkQAw&biw=1617&bih=916


以上です。


これで1年間365日、同じ格好に身を包み、何の迷いもなく過ごしてください。

どこに行っても「清潔感があってそれなりにおしゃれに気を使っている人」という

印象を抱かれます。本当です。

そして、ドレスコードが厳密に設定されているようなレストラン冠婚葬祭以外は

どこにでもいけます


スタンスミスは1万円、プラダリュックはおそらく10万円くらいかかりますが、

ユニクロ上下で5000円とかです。つまり、115,000円であなたは「おしゃれ」について

何も心配する必要がなくなります

その恩恵を考えれば大した金額ではありません、よね?

2021-02-17

anond:20210216220112

支援必要マクロ視点(国や社会を考える目線)で、軽蔑するのはマクロ視点自分結婚する相手を見る視点)だから両立はすると思う。

マクロに見れば少子化だし、子供に健やかに育ってもらうことは社会として担保すべきこと。

一方でいざ結婚するとなると、すぐ離婚するような甲斐性のない人、1人になったら厳しくなることは分かりきっているのにそんな判断をしてしまう無計画さ、そんな計画性のない人と一緒になりたくないという気持ちはわかる。

あと、一度離婚している人は離婚に関する知識経験を積んでいる分、何か少しでもしくじったら簡単自分も切られるのではないか、という不安が常に付き纏うよね。

正直、結婚生活ってお互い地雷を踏んだら踏まれたりするものだと思うから、それに対する耐性が低そうだと怖い。

2021-02-15

anond:20191015153724

1.金を貸す銀行立場からマンションオフィスショッピングモール物流倉庫

分譲マンションを買うのは主として個人住宅ローンを借りてくれるが、BISリスクウェイトが低いので資本が少なくて済む

デベ向けのオフィス建築ローンはすでにたくさん貸しているから積み増しにくい

ショッピングモールはもとの土地オーナー工場だったり大地主だったりして、銀行ともとから付き合いがあったり再建や相続からみだったりして他にもメリットがある

物流倉庫底地地価が安い立地なので担保設定が苦しい

2.投資ファンド立場からオフィス物流倉庫マンションショッピングモール

賃貸マンションオフィスビルに比べて規模が小さいし、空室リスクが高いのでREITにも入れにくい

底地地価が高いビジネス街銀行からお金を借りやすいし、テナントが埋まれREITに入れて安定資産となる

ショッピングモールキーテナントスーパーとかホームセンターとかパチンコとか)の発言力が強いし、自治体もうるさいし、開発からかかわるのは手間も時間もかかってリスクが大きいけど、よさげものになりそうだとわかるまで待ってたら入り込めない

物流倉庫投資額が少ないのに収益が読みやすいのがGOOD

2021-02-14

それは「図書館の普及」が体制維持に必須位置付けられていたか

図書館法律がそうだからというのは理解している。

はい、非常に真っ当な疑問ですね。図書館法というのはいかに特別法特別法していますし、

そんな特別法をあえて作った理念はなんぞや?という疑念を持つの論理的思考当然の帰結です。

こういう時は当の法律を見ましょう。


図書館

図書館法第1条 (この法律目的
この法律は、社会教育法昭和24年法律第207号)の精神に基き、図書館の設置及び運営に関して必要な事項を定め、その健全な発達を図り、もつ国民教育文化の発展に寄与することを目的とする。

はい、飛ばされましたので、リンク先を見ましょう。


社会教育法

社会教育法第一条  (この法律目的)
この法律は、教育基本法(昭和二十二年法律第二十五号)の精神に則り、社会教育に関する国及び地方公共団体任務を明らかにすることを目的とする。

はい、また飛ばされました。特別法の濃い匂いが漂っていたのは伊達じゃないですね。


教育基本法

教育基本法 前文
我々日本国民は、たゆまぬ努力によって築いてきた民主的文化的な国家を更に発展させるとともに、世界平和人類福祉の向上に貢献することを願うものである
我々は、この理想を実現するため、個人尊厳を重んじ、真理と正義希求し、公共精神を尊び、豊かな人間性創造性を備えた人間の育成を期するとともに、伝統継承し、新しい文化創造を目指す教育を推進する。
ここに、我々は、日本国憲法精神にのっとり、我が国未来を切り拓く教育の基本を確立し、その振興を図るため、この法律を制定する。

はい、「前文」ですよ、前文。さすが基本法憲法級の重厚さです。

読みましたか? 前文だけに、その内容も高邁な理想理念を謳う大上段な代物です。


さて以上からわかるのは

・「図書館法」(昭和25年制定)というのは、教育基本法社会教育法を受け、その目的を直接に受け継いで補完するために制定された。

・その目的というのは「民主的文化的な国家を更に発展させ、世界平和人類福祉の向上に貢献する」という「新憲法精神」そのもので、

・新憲法精神実現のためには、「我が国未来を切り拓く教育の基本を確立し、その振興を図る」のが重要という認識がなされています

・具体的には、憲法公布(S21)→教育基本法(S22)→社会教育法(S24)→図書館法(S25)、というダイレクトな流れがあり、GHQ国会は新憲法制定後、大急ぎで、この教育関連法セットを整備してるわけです。

当時の情勢的には、とりあえず占領して、「自由民主主義国家」を作ってみたものの、GHQにしてみればこの間まで「天皇陛下万歳!」とやってたファシズム国家人民がいきなりこれを使いこなせるのか甚だ不安だったわけです。ならば対策教育、それも学齢のみならず社会人も含めた全国民教育必要、という危機感があって、教育基本法の大上段な前文と大急ぎの教育関連立法の背景になっているんですね。

(そんな事情なので、「大急ぎ」と書きましたが、実際にはGHQ基本法から図書館法の整備まで3年かかっていることすら苛立って督促かけまくってます


この「【日本国民教育計画】になんで図書館まで含まれるのか?」というと、そこは(欧米的な)「議会制民主主義イデオロギー」の部分になります

・「議会制民主主義」は健全良識ある市民がいてこそ成り立つ。

健全良識ある市民が育つには自由言論知識へのアクセス必要

これが欧米ポリアーキー(おおざっぱには「自由を重んじ議会を中心に据えた民主主義体制」と思ってください)を支えるイデオロギーの柱の一つなのです。

大日本帝国は法的な主権者こそ天皇でしたが決して絶対君主ではなく(機務六条)、普通選挙による衆議院を持ち、三権分立を整備し、(憲法上の規定外ですが)議会首相任命に影響力を持っている、という結構民主的制度を持つ国家でした。それがガチガチファシズム国家として(ワイマールドイツもっと民主的だったわけですが)連合国に挑んできたわけですから連合国としては戦後日本の「ファシズム再発防止」にはかなり細部まで気を使いました。その重点施策の一つが「全国民教育」で、とはいえ国民対象の「再教育キャンプ」を作るのは手間も費用も膨大。ということで社会人教育向けとして白羽の矢が立ったのが広報宣伝マスコミ統制と並んで図書館だった、というわけです。そりゃ気合も入ります特別扱いもするってもんです。


大日本帝国にも無論図書館はありましたし、「図書館令」という法令勅令でした)もありました。ところが、この図書館令は「この令を守れば作っても宜しい」という認可のための法整備で、

公立でも有料図書館OK

・S8改正では、「国民思想善導」が前面に出る

など、欧米的な「健全良識ある市民の拠り所たる図書館像」とはかなり方向が異なるものでした。

この違いが「健全良識ある市民の育成に失敗した」(欧米観点では、そうでなければ民主的国家ファシズム化したり革命が起きたりするはずがないのです)原因の一つに見えたため、この認識に基づいて、

市民知識へのアクセシビリティの確保(無料で全国津々浦々に)

改正図書館令のような「図書館思想統制の末端機関となる事態」を防げる図書館独立

を法で厳重に担保する必要があったというわけです。


自由知識の集積、その集積への市民自由アクセスなくして民主主義なし」というのは、自由議会制民主主義の根幹をなすイデオロギーで、だからこそGHQは全力で推進したわけです。

あくままでイデオロギーですから、「功利観点で利が多い」という判断から図書館特別扱いしているわけではありません。「民主主義が成り立たない」という「(エビデンスがあるとは言い切れないにも関わらず)重要過ぎて試すことすらできない根幹の部分」を盾にとっているからこそ特別扱いOK、というか「特別扱いしなければならない」という理念なのです。

そういう背景ですから、例えば体育館図書館と同じような強力な法的地位を与えるよう運動する際には、「図書館特別位置付けられている理由」は全く参考になりません。図書館のケースと全く別の論理、例えば「功利エビデンスを示して財政難でも優先すべき、と多数の賛成を得られるよう説得」なんかを行う必要がありますので、なかなか実現は難しいのではないでしょうか。

もし図書館同様の理由体育館特別で強力な法的地位を得ようとするなら、まずは「健全精神健全な肉体にしか宿らない」とかの、現在民主主義と異なるイデオロギーを持った国家体制に作り替えるところから始める必要があります

https://anond.hatelabo.jp/20210212214154

2021-02-13

ビットコインの電力無駄遣い論について

現時点ではビットコインは電力の無駄遣いとは思えない。

結局のところビットコインはいくら価格が上がろうと電気代が安い場所じゃないと利益が上がらない(長期的に考えれば価格が上がった分電気代が安い国のマイニングが増えるため)。

電気代が安い=電力が余っている(長距離送電コストが高すぎるので余った電力は無為消滅する)

(つまりビットコイン価格はどれだけ世界で電力が余っているかを示す指標になりうる?)

なので常温超電導実用化でもして国家間レベルの長距離送電コストが劇的に低下するような状況で、世界規模で電力の融通が行えて実質的に余りが無くなればその時ようやくビットコインは電力の無駄遣いになる。

そしてその時代がくれば今度はエネルギーのもの担保にした通貨流行っているのではなかろうか。

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