はてなキーワード: カラカラとは
書くことはつらい目に遭っている人の心のバランスを取る効用がある。
古くは司馬遷だったり、マルキドサドだったり、それを翻訳した澁澤だったり日本のヤクザ小説家だったり、政治家だったり。
それぞれ集中しやすい獄中からなかなかの名作本を書いている。https://scrapbook.aishokyo.com/entry/2015/12/20/112208
また自分は本をかけなくてもインタビューに答えて出版してもらう形で印税を得る人もいる。
それではてなブログもとりあえずは「自分を表現してみませんか、自分を振り返る効用がありますよ」ということで
10年つづいてきた(今キャンペーンをやっているhttps://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/hatenablog10th-question10 万ねん筆だのインクだのの筆記具をくれるらしいが、万年筆って蓋をしていても一か月もすれば中身のインクがカラカラに乾くから個人的には嫌い)。
ダイアリーといいながらも、わりあいに小説だったりエッセイと呼べる程度にクオリティの高い長文が投下されていた。
はてなダイアリーはすんなりとはてなブログに移行され、どちらもたしか6万字程度が上限だった。十分な長さだ。
ところが横の連帯はキーワードリンク程度しかない寂しい修行場のような場所でもあった。
そこではてなハイクができた。上限たしか1万字程度で、論戦には十分だが基本的には猫や鳥や料理の写真と大喜利が主流であった。
だがツイッターの台頭が「牢屋や修行場のようにしずかでいること」あるいは「なごやかな大喜利や生活報告にとどまること」をネット民に許さなかった。140字の揚げ足取りがネットの主流になってしまった。
ツイッターに論客()を取られたあとのはてなには100字のはてなブックマークとはてなダイアリーのシステムをほぼそのまま流用した使いづらいはてなアノニマスダイアリーが残った。
ここでいいたいのは、増田で書くことには効用が薄いということだ。人前ではいえないこともSNSでいくらでも本名から遠いハンドルネームをつくって書いたり同士を募ったりすることができるのに、そのハンドルネームによるアイデンティファイさえ捨てて言いたいことなど、この増田をみていてわかるように
「もっと俺をみろ」
「パンティ見せろ、しゃぶれ」
という5歳児のような(いや性欲がある分5歳児より悪い)我欲の塊でしかないのである。
まるで、「蜘蛛の糸」でお釈迦様が糸をたらした地獄そのものだ。ありもしないチーズを探すネズミどもの居場所がここなのだ。
だから、文章を書くときは、ここ以外で書け。効用を求めるのならIDをつけられる場所で書け。できれば自分だけのために書け。
ここで書きだしたら終わりだと思え。
【植木鉢】
・無印とかで売られている底面給水鉢
(穴なし植木鉢は難しい)
【肥料】
【水やり】
鉢底に穴の開いてる植木鉢
・水やりは土がカラカラに乾ききってから1日後(水を好む種類の場合。普通の観葉植物で3~4日、乾燥を好む種類なら1週間~1か月後(サボテンクラス))(土の中に空気がないとおぼれて死ぬ)
・水が鉢の中の土を全部濡らして不要物を軽く流すくらい、鉢の下に流れるまでたっぷりとかけて
・中途半端な水量をチョロチョロ中途半端な時期にあげるのはNG(常に微妙な水分が停留しているような状態だと根が腐る)
底面給水鉢
・下の水溜部分に水を入れておく
・土が乾ききっても1週間程度なら死なないから乾いてもいい
今までで一番クソなワクチンバイトだったので、長くてごめんだけど誰かに聞いてほしい。
(長くなりすぎたので追記は一番下にまとめた)
まずざっくり言うと、はじめに聞いていた内容と違う仕事をやらされたり突然出勤調整をされたりしたが、そもそも看護師は県の認識では【労働者ではない】とのこと。要するに何かを訴える権利すらないと伝えられたのである。
県の看護協会を通じて募集があり、その後は埼玉県と直接のやりとりをしていた。
・期間(供給状況で前後する場合あり・施設メンテナンスのため休みになる場合あり)
・業務内容
なのでてっきり県との直接雇用的な感じだと思っていた。
(肝心なところが抜けていたが、今回は謝金の扱い。しかしこれについてはそもそも謝金の定義から外れていると思ったので後述する)
ところが、
契約書がなかった。この時点で怪しいと感じて確認するべきだった。
一旦当初の内容と違う!の話に戻る。愚痴が止まらず長くなったので流し読みしてほしい。嘘、ほんとは長いけど読んでほしい。し誰かに詳しく教えてほしい。
8月頭はワクチン供給が遅れたことで実際には開始が半月後ろ倒しとなった。それもムカつくけどそれはともかくよ。
〈勤務時間について〉
当初メールの文面では、【8:30~19:30で休憩1時間(実働10時間)】となっていた。
今までのバイト先では早く終わったとしても、「早く終わったのは全員がスムーズに動いたからである。偉い。」という考えだったので、事前に言い渡された拘束時間分の給料が支払われていた。
てっきり埼玉県もそのようになると思っていたが、早く終わったら1分でも早く帰ってくれとのことであった。
一般的にワクチン充填→ワクチン接種→接種後の観察の順に仕事が終わるが早く終わったところから一刻も早く帰るようにとのことだった。
しかしこちらはローテーションというか午前午後で動いており、午後の仕事がワクチン充填だった場合には、みんなと同じ量の仕事をちゃんとこなしたにも関わらず運悪く早く帰らされることになる。
このあたりはフリーで働いている看護師の生活に直結するので初日からピリついた。
それなら募集時に伝えておくべきだろう。
〈接種枠の拡大〉
当初1日の接種数は看護師10人で900人程度/日とのことだった。
ところが蓋を開けたら850人/日だったのは最初の1週間程度で、その後予告なく増加し増員無しで1010人/日の接種を強いられ、最終的には1280人/日枠へと拡大した。
まだ会場に慣れておらず、初めましての人たちでスムーズではない時期に1.2倍にするというのは相当イカれている。(中にはワクチン業務未経験者もいた)
会場運営側も慣れておらず案内がモタつく上、こちらは時間的にも余裕がなく接種と接種の間に息つく暇もない。喉はカラカラ。接種が追いつかず昼休みが1時間取れないこともあった。
これがせめて全員経験者であるとか、看護師の人数に余裕があるとかで余裕を持って業務にあたれるのであれば文句はない。
・休みなく接種することで集中が切れミスが起こる可能性があり危険である。
・予約人数を元に戻すか増員してほしい。
と県の担当者に訴えた。
1250人は10人であたるにはさすがに無理があるため、追加勤務を募集すると言い出した。追加採用かと思われたがまさかの出勤を増やせとのことだった。
人によって接種スピードや充填スピードが違うので、どこの会場でも誰かが誰かの負担をする必要がある。これは仕方ないが、異常に遅い人がいると疲弊する。ただでさえ長時間の労働で本当は追加勤務できる体力など残っていない。
しかしこうして埼玉県は、誰かが出ないとその日出勤する他の人が苦しむという状況を作りだした。
「私が出ないと人手が足りなくて休憩も取れなくなってしまう…2連勤で疲れてるけどかわいそうだから行かなきゃ…」みたいな善意の搾取。最低。
そもそも1250人への拡大を想定していたなら最初から多く採用するべき。
しかも私達の訴えには全く耳を貸さず、キャンセルを見越して更に1280人の予約枠に拡大したと言い放った。はて、私達も人間なのだが。
・長時間労働に追加勤務を強いるのはますます危険なのでやめて欲しい。
・12人/日だと余裕がなく、経過観察ブースで何かが起こったときに対応しきれないため、追加採用と13人/日の運用へ切替えて欲しい。
「追加採用は現時点で検討していない。また、保険(賠償保険的なもの)の都合で看護師は1日12人しか雇えないのでこれ以上は増やせない。」
「国からどんどん打つように言われているので予約枠は減らせない。」
この1250人接種についてはマジで危険だったし、何か事故が起こる前に対応しろと言い続けたことでようやく10月から3名の追加採用が叶った。(しかし1日の上限は12人/日のままである)
ごめんまだある!
〈ワクチンについて〉
当初モデルナの接種会場とあったが、突然「来週アストラゼネカの接種があるのでお願いします。資料読んでおいてください。」ときた。おっと聞いてない。
アストラゼネカはmRNAワクチンではなくウイルスベクターワクチンであるため、扱い方が変わってくる。
オランウータンだかチンパンジーだかのアデノウイルスベクターワクチン。一滴でも溢そうものなら次亜塩素酸で拭かなくてはならない。
しかもこちらは不織布ガウンを身に纏い、マスクにフェイスシールドの完全防備で細心の注意を払って充填、接種作業をするのだ。
もちろん誰もアストラゼネカワクチンを打ったこともなければ接種していない。
モデルナやファイザーは注射液が白濁しているが、アストラゼネカは無色透明のため入っているのかどうかがパッと見分かりづらい。
ドタバタの中進んでいたため、中身が入っていると勘違いして空のシリンジを打つということも起こった。(筋肉に微量の空気が入ること自体が問題なのではない)
本来あり得ないことが起こるくらい、余裕がなかったのだ。
こんな大事なイベント、一週間前よりもっと前から分かっていたはずなのに一言「来週お願いします」で済まされた。
埼玉県の場合は事前に薬剤師がチェックしてくれていたので異物混入バイアルについては接種会場には届いていない。該当ロット以外にも弾かれたものはあったのでよくあることで、隠していたというより報告するまでもないという認識だったのでは。知らんけど。
〈見通しの甘さ〉
9月に入り全国的に接種が進み、接種率は日毎に上がっていたこと。
また会場自体は11月までなので、10月で1回目の接種が終了する。10月から一般と未成年への接種や当日受付が始まることも予め分かっていたこと。(まだ打ってない方はぜひ)
このことから9月の頭の時点で今後の接種数が減少することは予測できたはずだが、発表された10月のシフトは今まで通り週4日入れられていた。
そのため別の仕事を入れることはせずにいた。
しかし9月末になって突然「別の会場ががら空きなのでこちらも勤務調整して週3日にする。」と通達された。なぜ今言う…わかっとったやろ…
今更そんな事を言われても直前に代わりの仕事が見つかるはずもない。
追加採用された3名に至っては、勤務調整されることすら私達が伝えるまで説明されていなかった。曜日抑えてきてるのにただの休みになるって…
完全に県の見通しが甘すぎただけなので、シフトが出ていた10月の収入が単純計算で3/4になるのは1ミリも納得いかないし何らかの補償をしろと十数人で訴えた。
結局県からは「見通しが甘くてすみません。でも初めてのことだったので分かりませんでした。」「税金なので補償は出ません。みんな削っているので我慢してください。」的なことのみに留まった。
「補償はやはりできない。納得してはもらえないと思うけどこれ以上は絶対に減らさないと約束します。」とのことで進展はなし。
税金税金言うけど、税金湯水の如く使って医療廃棄物どっさり捨ててるのはどこだよ。その医療廃棄物の回収代金は私達の県民税でもあるんですよ…
医療関係の方なら分かると思いますが、注射器を捨てるゴミ箱や消毒に使ったアルコール綿などは専門の業者にお金を払って回収してもらっているもの。
大きいペールだと回収に数万円かかると聞いたことがある。(詳しくは不明ですすみません…)本来はケチってケチってぎりぎり閉まるくらいまで使わないと怒られる高価なゴミ箱。それを半分にも満たないくらいで毎日交換することを平気でしているくせに、税金税金言われたくない。
4ヶ月あるし民間とは違って面倒くさそう…なんらかの契約書的なものがあるのだろうと思っていたが、募集時のメールの文面と同じようなこと(期間、時給、勤務時間)が書かれた紙ペラ1枚が配られただけであった。
県職員の態度を見るに、どうせ使い捨ての駒なので相談すると言いつつ11月までスルーで良いだろう感が出ていたが、あれこれ納得がいかないので各自で色んな所に相談をしていた。
なんでこれを書くまでに至ったかと言うと、ごめんなさいを言うのは現場に来ている担当者のみで、上の人が一切出てこないから。
初期対応でもっと誠実に対応してもらえたらそこで少しは収まっていたと思います。
そうでなかったためにこうして書きました。
接種率や供給量、予約数によって期間が変更になることも理解しており、これ以上どうにもシフトが増やせないことも分かっている。
ストライキしたいけれど、やはり全員でストライキキメるというのは現実的に難しいというのと、フリーター的にお金がもらえなくなるのは生活に直結するので困る…という狭間でストライキまで辿り着かない。
直前の勤務調整と、せめてもう少し事前に伝えられていたら仕事にありつけたのにという機会の損失について相談。
→労働条件の切り下げにあたる。本来稼げた分が稼げなかったので補償の対象となるだろう。紙ペラが労働条件通知書にあたるかは見てみないとわからないが違うかも。労働者に通知することは必須なので、通知せずに仕事をさせているという普通ありえないことが起こっている。まずはどういう契約なのかを再度確認してみてとのこと。
こことはワクチン業務は関係ないとのことでワクチンセンターの本部へ回される。
意訳でごめんだけど
Q.契約書らしき契約書がなかったが、県と看護師はどのような関係なのか。
→契約はしていない。労働条件通知書も出していない。業務委託でもない。単純に報酬。
Q.では契約していないし勝手に来て働いただけで労働者ではないということか。
との説明だった。こちとら謝金やが源泉徴収クソほど引かれとんねんだし社会保険がなくても労働はするだろ…
呼ばれてるから勝手に来たわけではないけどさ、看護師じゃないとできない仕事をさせておいてその言い方?と声を荒らげそうになったが大人なので耐えた。
埒が明かないので、この話はやめて簡素すぎる給料明細に移った。(合計勤務時間・源泉徴収・支払額しか載っておらずどう計算しているのか分からない。昼休み削られた分が正しく計算されているのかこれでは分からないため全体に説明してほしいと伝えた。)
クソムカつくので終話。
ここでも労働相談センターと同じ質問をしてみるが、やはり契約がないということがあり得ないとのことだった。
県から契約書なし、ただの報酬、労働者ではないと言われたと伝えると、県がそんなことするんだねとのこと。
でも曜日や時間の拘束があり、接種や観察など資格を持つ看護師だからできることをしているし実態としては完全に労働者と考えられるとのこと。契約もせず仕事をさせているのは良くないので県の人事委員会へ相談してみてとのこと。たらい回しがすごい。
Q1.保健医療部に労働者ではないと言われたが、労働局には実態としては完全に労働者と言われたが、では私達は何なのか。
が、
労働局からこちらに回ってきているということは問題であると判断したのだと思うけど、人事委員会は県の職員を守る場所。契約がない以上県の職員ではないので担当者にこのような問題が上がっていると伝えることしかできずこちらは動けない。質問や不満については県の担当者から返答させる。終了。
とりあえず県の機関に相談しても進まないので国に相談するべきか
労働条件通知書などの契約書は一切交わしていませんが、では今私達は何の対価になるのでしょうか。働いたからではないのでしょうか。では労働って何?
保証は出せないというが他自治体のワクチン接種バイトだと、日程を抑えた分で自治体都合のキャンセルの場合には出しているところもあるとのこと。
短期だから契約は交わさない。労働者ではないとなると、どこに相談しても解決に繋がらない=声を上げることはできない。これが県の仕事でまかり通るならば、一般企業だって同じことをしていいことになるのでは?
契約せず働かせて、例え文句が出ても「お前は労働者じゃないから補償は出ない」「組合も作れないから泣き寝入りオンリー」で許されてしまうなら、すべての会社がブラック企業化してしまうのでは…
今回の県の対応は看護師の誰も経験したことのない酷さだったので誰かに読んでほしくて全て書きました。進展あれば追記するかもしれません。
思ったよりも多くの反応をいただいた。
・時給について
しかし県の接種センターは11月まで続くこと、私以外にも多くの人が働いていてこの訴えが全員の総意ではないし、公表しないでと思っている人もいるだろうから一旦そうさせてほしい。
募集が出た7月は接種率がクソ低かったのと、職域も進み全国的に人手が足りていなかった時期。県内の接種率&国家資格だから出来る仕事&急務だったことを考えると個人的には妥当な金額だったと思う。
普通の看護師バイトよりワクチン接種は割がいいのも、短期間でお金が欲しかったのも事実。3回目があるなら働きたいのも本音!(「看護師 ワクチン 求人」で何となく出てくる)
私は何よりもお金が欲しくて働いている。
また、頼まれた仕事はしているし「時給が高いのだからそれくらい我慢しろ!」はおかしいはず。時給は関係なく条件は守られるべきだ。
また、これは埼玉県の接種会場の話で、市町村は対応が異なるためどこの会場でもこうなっているわけではない。他でも働いたが派遣を挟んでいる自治体は私の感覚ではまともだった。
労基へとの声もありましたが、相談した人によると労働者として契約していないため相談を聞くだけだったとのこと。
同じように労働組合を作ろうにも、労働者じゃないと言われてからはどうにもできないため、コメントで頂いたようなところに相談をしようと思う。
・謝金について
謝金扱いだから労働契約がないとのことだったが、時間や勤務場所が拘束されていること・この仕事をしろと指示されていることなどから、「使用従属関係」が発生するのではないか。
また、謝金の場合100万円以下は源泉徴収率が10.21%と見たのですが普通に乙で引かれているので8月の給与は20%引かれている。県が実際どう認識しているのかは不明。
また、県と看護師の関係についてはメールで統括参事という方から回答が返ってきた。誰ェ。
文章になると更にムカつくので読んでみて欲しい。
"看護師の皆様への依頼は、保政第569-1号通知に基づく業務応援(つまりは雇用関係になく、スポットで応援を依頼している)という業務形態です。
そのため、労働基準法は適用されないこと、及び、休業補償は行われないことについて、何卒ご理解くださるようお願いいたします。"
なぜこれを最初にしっかり説明しなかったのだろうか。どういう関係かも明示されず働かせて、声を上げたらこれって。民間よりよっぽどブラックだ。
資格がある人にしかできない仕事を応援でやらせたの?あんなに追加勤務強いられてたのにあれって応援依頼だったの?応援しなかったら接種進まなかったのに?ハァ〜〜???
ただ、お腹の具合が悪く水っぽい大だったんだ。
だから音聞こえるじゃん?大の音だけじゃなくて、屁も出たんだよ。
個室に入ったときは運良く誰もいなかったから思い切り出せたんだけどさ、
途中から隣の個室に人が入ってきたわけ。
こっちはお腹痛い、けど隣に人が居て気まずい。
ただ、隣のヤツはその音が聞こえても気にせずゆっくりカラカラしてるんだよ。
こっちは我慢してんのにさ。
我慢の限界になって、残りも「ポト」とか「プゥ」とか情けない音を出しながら出すしかなかったんだよ。
で、問題は出した後だよ。
こっちが羞恥心で悔しい思いをしながら出し切ったときには隣のヤツは個室から出ていたわけ。
ただ、いつまで立っても部屋の扉の音が聞こえない。
こっちは仕事中だから、仕方なしに個室から出たらさ、そいつ化粧してんだよ。出くわしてしまったんだよ。
同じビルの違う会社の人だろうけどさ、そりゃないよって。あんた。
音聞こえたよね?個室ニ個しかない部屋だもんね。
生きてるのつらいわ。
ワイの元気はカラカラゆってるやつやで
バンク・オブ・イノベーション(BOI)<東証マザーズ:4393>の連結子会社、バンク・オブ・インキュベーションの「恋庭(Koiniwa) 」について
Android/iOS対応のスマホ向け「農園系ゲーム」+「マッチング要素」アリ、というゲームアプリ。
実際、「インターネット異性紹介事業届出済」の記載があるのでマッチングアプリではありますが、
顔写真等が無い「アバターでのやりとり」なのでマッチングはするけれど積極的な出会いに発展する可能性は微妙という感じですね。
出会えるけど、自撮写メ交換したがらない巨女豚オークとか多めなのではなかろうか。
※筆者談。
Tinder、タップル、ペアーズ、Omiai、Withといった「マッチングアプリ」的な出会いを期待して始めるのはやめた方が良いでしょう。
手間暇掛かりますし、農園ゲームの方を楽しめる方であれば長続きしそうですね。
「女子中学生」「不倫」といったキーワードはチャットができないことを確認したが、メールアドレスやLINE、Instagram、TwitterといったSNSのIDは自由にやりとり可能。
※「自殺」とか過激なキーワードもNG対象ではないかと検証したが普通にチャット送信できてしまった。
年齢認証しないとチャットのやり取りが「モザイク表示」になるが、リアルフレンドでの近距離「ふるふる」通信でフレンドになった場合はモザイク制限が無くなる。
アバターやオブジェが映えるものもあるため、女性友達同士で始める層も居そうである。
課金にはランクがあり、VIP*のようなクラス分けがされ、以下のような感じ。今のところ差別化はアイテム取得や特典があるか程度。
ログインボーナス増加もあるので課金するならするで、早めにやっておくと進めやすいタイプ。
VIP1:30個
VIP2:150個
VIP3:300個
GP(GardenPoint)、LGP(LoveGardenPoint)にランキング制があるが、グループ分けがされていて一定期間で区切られている模様。
グループ内での上位ランカーを目指すことは十分可能かと思慮します。
※大体1か月(30日)で「12.ひまわり畑と船のエリア(~庭進行度183)」までクリア可能。
・作物を売却しよう
・くしゃくしゃのホウレンソウを5個収穫しよう ※ちぢれんソウ
・GP3300を達成しよう
・ちぢれんソウを20個収穫しよう
・GP4000を達成しよう
・GP6500を達成しよう
・GP7500を達成しよう
・5000コイン分売却しよう
・プロフィールを3個以上埋めよう(変更しよう)
4.石の守り神のエリア(庭進行度24~38) ※目安Lv9~16
・威嚇効果のあるエリンギを5個収穫しよう ※エリマキンギ(GP9600)
・とても重いニンジンを5個収穫しよう
・とても長いアスパラガスを5個収穫しよう
・よく跳ねるラディッシュを5個収穫しよう ピンポンラディッシュ(GP8000以上)
・15000コイン分売却しよう
・GP15000を達成しよう
・とても痛いアスパラガスを5個収穫しよう
・赤みがかったキャベツを5個収穫しよう
・G30000を達成しよう
・G35000を達成しよう
・30000コイン分売却しよう
7.泉の休憩所エリア
・GP40000を達成しよう
・GP45000を達成しよう
・GP50000を達成しよう
・色々なリンゴを150個収穫しよう
・作物を2000個収穫しよう
・GP260000を達成しよう
・GP280000を達成しよう
・色々なカボチャを300個収穫しよう ※8時間…5畑×10×約6サイクル 8×6=48時間。マッハ肥料推奨。
・色々なレタスを400個収穫しよう
・光り輝くトマトを5個収穫しよう
・作物を5000個収穫しよう
000.荒れた畑小屋
001.新しい植木鉢→「はじまりの畑小屋」ストーリーオブジェ開放
002.木の下には…→「畑」開放(3つ=計4つ)
004.遠くから聞こえる声
005.ふくすけ
006.ふくすけショップ→「ふくすけショップ」ストーリーオブジェ開放
008.お店の飾りつけ→デコレーション3択
009.色とりどりの
011.水辺の向こう→エリンギやら。プロフ入力チュートリアル
012.壊れた橋
013.もうひとつ
014.偉そうなカラス→「空き地」開放。カスタムオブジェを設置可能
→ピピの贈り物チュートリアルオブジェガチャ(祈りの神社or街灯)。
015.床板落とし穴
016.ロープの柵
018.水辺の掃除
021.もう一つの噴水も
022.水しぶき
023.木々の奥へ →「マッチング機能」開放(アスパラガス・ニンジン・ブドウの種)
4.石の守り神のエリア(庭進行度24~38) ※目安Lv9~16
025.雑草の大群
026.雑草の陰には
030.石像の頭
031.汚れた顔を洗ってあげよう
032.怪しいスイッチ →「守り神の石像」ストーリーオブジェ開放 ※素材回収可能になります※このオブジェのランクは優先して上げる。
033.ほこりだらけの道
035.ほこりだらけの床
036.木々の灯り
038.そよ風に連れられて(キャベツ、ガーリック、パイナップル、シメジ、恋庭キャベツ、恋庭シメジのほうし開放)
039.降りる前は一仕事 ※グレードアップのチュートリアル、還元アバターアイテム開放
040.階段の先には
043.
044.
045.建物の正体
046.風車の扉
047.新たな開拓→「畑」開放(1つ=計5つ)
048.風車といえば
049.素敵な風
050.風車の周り →「穏やかな風車」ストーリーオブジェ開放
052.たくさんの植木鉢
053.彩りの花々
054.倒れたモニュメントの方へ→クリア、トマト、ジャガイモ、オレンジ、シイタケ、恋庭トマト、恋庭ジャガイモ、恋庭シイタケ開放
055.道をふさぐもの
056.不気味な枯れ木
057.泥まみれの石畳
060.舗道の掃除
061.壊れたステージ
064.モニュメントの重みで… →「空き地」開放。カスタムオブジェを設置可能
066.モニュメントの自立
067.モニュメントの修理
071.不思議な泉へ→クリア、カボチャ、タマネギ、バナナ、モリーユ、恋庭タマネギの種開放
7.泉の休憩所エリア(庭進行度072~0)
073.もう一つの段差
074.割れた橋
075.散らかった落ち葉
076.もう一つの橋
077.散らかった枝
078.曇ったガラス
079.座れないベンチ
080.ベンチに華を→デコレーション3択
081.休憩所らしく →「泉の休憩所」ストーリーオブジェ開放、新たな素材。※このオブジェのランクは優先して上げる。
082.ごみだらけの水面
083.
145.ほっといたからぼさぼさ
146.大きなモニュメント
147.ボロボロの車 →エリアクリア(ブドウ、エノキ、恋庭ブドウの種「改」)
148.崩れた階段
151.古い絨毯
153.肥料を畑に → 「畑」開放(1つ=計6つ)
154.リサイクル絨毯
155.洗車
156.海を一望
157.海の生き物
158.憩いの場→デコレーション3択
159.憩いの場の中心
160.
183.【2021/06/20時点クリア@これ以上クエスト現れない】
・2人で恋庭ホウレンソウを50個収穫しよう
・2人で恋庭エリンギを50個収穫しよう
・2人で恋庭リンゴを50個収穫しよう
・2人で恋庭ニンジンを50個収穫しよう
・累計メッセージ回数5回を達成しよう
・2人で恋庭ブドウ80個収穫しよう
・2人で恋庭シメジを80個収穫しよう
・2人で恋庭キャベツを80個収穫しよう
・2人で恋庭リンゴを80個収穫しよう
・海で採れることもあるエリンギを5個収穫しよう エギンギ
・2人で作物を1000個収穫しよう
。。。
・
大前提として、私は松尾光高容疑者を擁護する気は全くないし、心底ちゃんと罪を償って欲しいと思っている。
ただ、私の今回のニュースから感じた思いだけ、このはてな匿名ダイアリーに書き記しておきたい。
来たる6/16、HNミッツこと松尾光高容疑者(26)が有印私文書偽造・同行使と建造物侵入の疑いで逮捕された。
……というニュースを私が知ったのは、YouTubeでふとおすすめ欄を見た時のことだった。
ANNの当該ニュース動画がサジェストされていたのは、私がミッツチャンネルをよく見ていたからか、
あるいはANNのゆるい動物ニュースをよく見ていたからだったのかはわからない。
最初見た時は、わっきゃいよろしく嘘ニュース動画をミッツが投稿したのかと思っていたが、
再生数を見て驚愕した。その時点で、95万再生だったからである。
ミッツの動画は良い時で15万再生程度で、投稿1日も経っていない動画が100万再生弱もされることはないことを、
そこから調べると、すぐに今回の逮捕ニュースが真実であることを知った。
その瞬間、なんとも言えない悲しさに心が埋め尽くされた。
このミッツというのは就活3浪というのを持ち味としたYoutuberで、
Youtubeで動画を出し始めたのはその3浪目からである(ちょっと自信ないけど)。
初期の動画ではキー局の面接にニッカを飲んでから臨むという本当にくだらない迷惑系の企画が多く、
あまりのくだらなさに笑える部分もあったが、その時点での動画は正直そこまで面白いとは思っていなかった。
それが故に、再生数が高い順に並べて4〜5動画ほどをつまみぐいした後は視聴をやめていた。
だがそれから時は経ち、確か今から1〜2ヶ月ほど前だったと思う。
その時の動画もそこまで再生数は伸びておらず、1万再生を超えるか超えないかぐらいだったと思うが、
その時暇だった私は動画を見た。
しかし動画の内容は、かつての企画とは大きく毛色を変えたものだったのである。
動画序盤はアル中カラカラライクな謎飯を作り、そのあとはその漢飯をミッツが食べながら
あえてその動画の詳細な内容には触れないが、それを見てミッツを見直してしまった。
今までの動画よりも、今までのミッツの赤裸々なエピソードに惹かれてしまったのだ。
ミッツの動画に一貫して感じられるのは、1人の若者が「何者」かになりたいと
懸命に足掻いている、その様子だ。
かつてミッツはインスタで盛ったオシャレな画像をアップして見栄を張ったり、あるいはたまたま会った芸能人とツーショットを撮るが、
それをまるで日常のように語ったりと、ひたすら見栄ばかり張っていた過去を語っていた。
しかし、3回の就活を全て失敗してしまい、その今までのメッキが剥がされて等身大の自分に立ち返った時に、
それが全て無意味だったことを知り、本当にやりたいことは世界一周しながら動画を撮ることだ、という点に帰結する。
そして今は、派遣の仕事をやって生計を立てながらも、動画コンテンツを作り続けている。
その姿に、私は気づいたら自分を重ね合わせていた。
就活の時期にパーマを当ててしまうほど、就活を舐めきっていた私。
一応内定は出たものの、とんでもない会社に入社してしまい、1年も経たずにやめてしまったこと。
転職先の会社でもうまくいかず、精神科に通いながらなんとか仕事を続けていたこと。
空虚な自分を覆い隠そうとするように、SNSで見栄を張ってしまったこと。
世界遺産付近でドローンを飛ばしたら現地の警備員に囲まれて捕まりかけた話。
Youtubeと並行してやっている派遣で7個下の社員に詰められる話。
正直、ミッツはかなり、というかとんでもなく考えが足りていないところがある。
しかし最近の動画の内容自体は、いわゆる迷惑系の動画ではなく、
ただひたすら経験を喋るというもので、不快な点は個人的にはほとんどなかった。
加えて、カメラマンである後輩2人との掛け合いもそこそこ面白い。
ただ、時折派遣の仕事の辛さに耐えかねた表情を見せることも多く、
早くこんな状況から抜け出したいとしきりに動画内でつぶやくこともあった。
そんな状況の中でも、TwitterのDMなどで悩める就活生からの相談に乗っており、
「困ってるなら就活3浪の俺を見ろ。いつでもDMを送ってきてくれ。全て返すから」という旨を動画内で言っていた彼のことを、
正直嫌いにはなれなかった。
そしてそんな生活を繰り返す中で、私が数ヶ月前チャンネルを見たときは1万人とちょっとだった登録者数は
2万人を超えており、今までの動画の再生数も徐々に伸び出していっていた。
そんな中で、逮捕のニュースが飛び込んできた、という次第である。
奇しくも、現時点で最新の動画タイトルは「もう限界です」というタイトルだった。
派遣仕事のキツさが祟ってミッツにしては珍しいぐらい憔悴しており、いつも動画を見ている私ですら心配になる程だった。
それでも、次の動画ではまた明るくバカなミッツが見れるものだと思っていたが、
こういった形で途切れるのは本当に残念だ、というのが正直な気持ちだ。
私は別に誰かにミッツチャンネルをお勧めしてきたわけでもないし、
正直公然と推せるような存在ではなかったが、窮地に陥っても懸命に足掻きながら、
トライアンドエラーを繰り返しながら動画コンテンツをアップし続けていたミッツのことは
結構好きだったよ、ということだけは記しておきたい。
最後に、最初に述べたように、ミッツにはちゃんと罪を償ってほしい。
ただ、罪を償ってまた戻ってきた時には、自暴自棄にならず、また誰もが笑えるようなコンテンツを出してほしいと、
心から願っている。
トレーニングといっても筋トレとか有酸素運動とかそういうものじゃない。
自分は身長185m。115kgから84kgまで落とした。31kg減。太っていた時に心筋肥大したので血圧は高めだけど、それ以外は良い数字。
練習を始めたのは30半ば。今40近く。5年くらいで31kgを落とした。
体感として、115kから110kgに落とすのが一番難しかった。楽だという人もいるが、それは代謝が盛んな若いうちだけか、短期的に太っただけの人だ。
健康目的の減量というのは、はっきり言って依存症からの脱却と全く同じだ。中肉中背から痩身を目指す美容目的とは違う。
他人から際限なく馬鹿にされ、理解を得られず、あきらめてまた依存に戻る。これを繰り返してしまっているのが肥満の人だ。
大前提として、俺たちは依存症に向き合わなきゃいけない。ダイエットと考えず、依存症と考える。
砂糖の依存性はヘロインの数倍ともいわれる。アルコール依存症からの脱却の方法がそのまま減量に活かせると思ってほしい。
周囲の理解のない言葉には惑わされないで。この投稿にも酷い言葉が飛んでくるだろうけど、彼ら彼女らは明確に敵で、悪魔で、人間ではない。
肥満は治療すべき病気だ。病人に石を投げるのは人間ではない。自分の病状を見据え、適切に段階を踏んで快復していくべきで、悪意に打ちのめされてはいけない。
エクササイズ、筋トレ、有酸素運動、それらは依存症からの脱却の過程で行われる行動であって、それらをすれば依存症から脱却できるという物ではない。
依存症からの脱却を目指す際に、いきなり運動をするのは間違っている。高確率で挫折をしてしまう。
運動の何が危険かというと、「運動への飽き」が「減量への飽き」と同化してしまって、運動と減量を同時にやめてしまうことだ。
減量しながら運動をするはずなのに、運動が先に来てしまう。短期で成果を求めてしまう。
体力づくりには運動は非常に有効だが、依存症からの脱却には運動は劇薬だ。依存症が薄れてきたら運動を楽しく行うべきだ。虫歯の治療をしてから歯磨きを励行すべきであって、虫歯の穴が開いているところに歯ブラシをねじ込んでもただ痛いだけだ。
そういうわけで、エクササイズの話はしない。カロリーの話もしない。
のどがカラカラな時でも、5分かけて水を飲むことができるか。
いつでも5分かけて飲み物を飲めるか。
肥満の人は異様に飲むのが早い。コップに口を付けたらそのまま3,4口飲む。
時間を計るのが煩わしい場合は、沸騰したてのお湯をカップ一杯用意して、すぐに一口飲む。当然大した量は飲めないが、この飲んだ量を覚えておいて、それ以降お湯が冷めてもその量を飲み続ける。
全部飲むのに5分以上は必ずかかる。
食前食後に飲み物を飲むのはOK。しかし、いただきますとごちそうさまの間は飲み物は飲まない。
飲み物を飲めないので、よく噛んで食べる練習になる。水で流し込むことはしなくなる。
喉が詰まらないよう、少量ずつ口に運ぶことになる。
ステーキを食べるときは、1cm四方の大きさに切って食べること。これはステーキを食べる作法でもあるようだ。
箸は危険。食べ過ぎる。昔から箸が普及している地域は水が豊富な地域だ。喉つまりを気にせず食べる文化が箸を生んだのかもしれない。
箸を使うくらいなら手で食べるほうがいい。実は手で食べ物を掴むと、上手く口に入れられない。必然的に一口の量を抑えられる。
子供ではないのだから、自宅で一人で食べるときに無作法をしても、外で同じことをする恐れはない。一度は手で食べてみることをお勧めする。人間はそんなに一口で物は食べられないとわかるはずだ。箸やフォークよりも指は太い。その分だけ食べる量を減らせる。
一度茶碗一杯のごはんを手で食べてみよう。口の周りを汚さずに。唇の中まで指を入れよう。
上記の方法を実践すれば、難なく達成可能だ。食後の飲み物を入れて、食事には30分かける。
30分かけて味わえるものを食べる。
健康にいいものを選ぶ必要は(最初は)ない。マックのセットを30分かけて食べてもいい。
麺類は「早く食べないと伸びちゃう」と急かされ、アツアツのものは「美味しいうちに食べなきゃ」と急かされる。
ぬるくても美味しいものを食べるといい。
そう思うかもしれない。
「再びドカ食いをし続けないための型稽古」だ。ドカ食いしてもいい。しかしそこから脱却できなくなるのはダメだ。
脱却するための型稽古がこれだ。もちろん他にもたくさんの型がある。全部は書ききれないけれど、まずは上記の3つの型をやってみてはどうだろうか。
そうすれば毎日の体重に一喜一憂することもなくなる。最初はとてもつらいが、それを目標にしよう。
運動に飽きても依存症の治療には飽きないように。いろいろと工夫をしてやっていこう。
痩せている人に言いたいことは、「あなたはアルコール依存症で苦しんでいる人にも同じ言葉をかけますか?」だ。
どうか見守ってほしい。
私の母は毒親だ。
毒親の凄い所は、たとえ直接の関わりを絶ったとしても、延々と子供の脳内に巣食い呪いを撒き散らす所だ。
逃げるように家を出て、一人暮らしで自活を始めてからも、私は毎日のように母に罵倒や暴力を受ける夢を見た。
一人暮らしを始めてからの数年に渡って、夜は悲鳴を上げながら飛び起き、朝は金縛りにあって幻聴で母の足音や罵声を聞いた。
起きている時も私の行動や思考の一つ一つを、脳内で母の声が馬鹿にして否定し、少しでも自分を褒めたり認めたりするとすかさずその十倍の罵声を浴びせた。
そんな私が、夢の中とはいえ生まれて初めて毒親に「勝った」と思えたので興奮のままに記録しておける場所を探し、アカウントを取得してここに辿り着いている。
母は私の容姿や性格をいつもケチョンケチョンに貶すだけではなく、よく暴力を振るった。
私を物で殴る時、母は次々と殴る物の材質を変えて私の反応を見る。一番痛がった物を、次からずっと使うためだ。必死でどれも痛くないフリをしようとするが、幼い子供だ、結局我慢できずに泣き叫んでしまう。脆い物なら、物の方が壊れる。
壊れにくさと痛さから、母が常習的に私を殴る武器はプラスチックのハンガーになった。
あれは痛い。服の上から殴るのではなく、脱がせて素肌を殴るのだ。
私は夢の中で実家に住んでおり、1泊2日で京都に神社仏閣巡りに行こうとしていた。
元々、全てが行き詰まった時に、突然思い立って一人で京都まで行き、7つの神社仏閣を巡って願掛け旅行(?)を決行した経験がある。
今回もそれだ。私の人生は切羽詰まっていた。新幹線の予約を取り、白装束でご利益のある神社を訪れる計画を立てた。
親に行き先を告げずに外泊などしたことがない。親が来客を相手している間に「ちょっと出かけてくる」と装って全身白に着替え、家を出ようとした。
白のワンピースはあるが、白のキャミソールが見つからない。とりあえず下着に直接ワンピースを着てみるが、透けてしまいこれはダメだと着替えようとしたその時。
親がキレた。
「何その格好、みっともない!!!早く濃い色のキャミソールを着なさい!!!」
願掛けのため全身白装束にこだわっていたので、拒否した。白のキャミソールを家で探すか買ってくるつもりだったが、親は一度キレると人の話を聞かない。
言い争いになりヒートアップした親はプラスチックのハンガーを手に襲ってきた。怒鳴り合いながら広い家の中を逃げ回り、数時間の攻防を経てなんとか家を出る。原因がどんなくだらないことでも、毒親にとっては自分に服従するかしないかが大切なので、こちらが全面降伏の姿勢を取るまで延々と戦いは続く。
新幹線の予約時間を過ぎてしまっていた。結局行き先を聞き出した親が車で京都まで着いてきた。
「あんたが一人で京都なんて行けるわけがないのよ。仕方ないから私が送ってあげるから感謝しなさい」
おそらくいつもなら私が形だけ反省と感謝をして丸く収まり、二人で旅行という名の親の行きたい所に付き添いが始まる展開だ。
だが今回の私は徹底して反発した。
京都に着いてからは強引に別行動を取り目的の参拝を終え、帰りの新幹線で親に見つかった。
私が一向に私が悪かったと認めないので、まだキャミソールのことで喧嘩しており、新幹線の中で怒鳴り合い泣き叫ぶ修羅場になった。
「お母さんのやってることはおかしい!どうして下着の色まで決められなきゃいけないの?」
「親だからに決まってるでしょ!親の言うことは聞きなさい!」
「それなら私もお母さんの下着の色勝手に決めるね。自分がされたら嫌でしょ?」
「親に向かってその態度は何だ!」
「親子以前に私は人間だよ!人に向かってその態度は何だ!」
「殴るぞ!」
「じゃあ私もお母さんが逆らったらハンガーで殴るね!」
「親を殴るとは何事だ!」
「だから、それ以前に私は人間だ!人に対して暴力を振るうとは何事だ!」
この返しを思いついたのは現実でも夢でも初めてだった。私はいつも親の屁理屈というか、屁理屈ですらない恫喝に丸め込まれてしまっていた。
延々とこの堂々巡りを続けた。家に帰れば殴られるのが分かっていたが、私は引かなかった。
「お母さんに勝手に下着の色を決められて不愉快な思いをしたので、それをやめて謝らないなら私もお母さんの下着の色を強制する。嫌がったらハンガーで殴る」
私はひたすらこの条件を主張し続けた。親がハンガーを振り上げる。私も咄嗟にもう1つのハンガーを掴み親を殴った。
物で殴り返したのは初めてだ。
毒親の悪夢を見ている時いつも、親に言い返そうとすると何故か声が出なくなる。そしてどうしようもなく涙腺が緩む。涙ばかりが流れ、かすかに囁くような声しか出せなくなる。それをまた馬鹿にされる。そして諦めるか、必死に叫ぼうとしながら目が覚めるかのどちらかだった。
今回の私は諦めず目も覚めなかった。ほとんど息しか出なくなった声帯で懲りずに同じことを主張し続けた。
大人の体になりハンガーを手にしている私を、親は本気で殴ってこなかった。結局脅しでしかないのだ。知っていた。誤魔化すように軽くぺしぺしと叩かれた。構わず私は殴った。これも何故か力の入らないフニャフニャの腕で、それでも出来る限りの本気で親を殴った。
「あんたの格好があまりにもみっともないから。あんなブラが透けた格好して恥ずかしい!馬鹿じゃないの?あんたのためを思って言ったんだよ」
言い訳をし始めたが、そもそも私は白のキャミソールを探していたので透けたまま外に出る気などなかったこともスカスカの声で説明した。
「そもそも、部屋で一瞬みっともない格好になったから何?そういうミスをずっと引きずって馬鹿にするのはただの意地悪だと思うけど」
「何度も言うけどあんたが親とか以前に私は人だ。人に対してその扱いはおかしいだろ。他人同士なら法で裁かれる案件だけど?それをすぐにやめないなら、私はあなたに同じことを要求し逆らえば同じ罰を与えます。自分がされたらどれだけ屈辱的か分かるでしょ?今私に下着決められるのをそれだけ拒否するくせに、私に同じことをしたんだよね?」
初めて親が折れた。親は謝らなかったが、すったもんだの末、私が適当に指定した下着を諦めて渋々身につけた。
そして目が覚めた。
いつも毒親の悪夢を見ていた時と同じように、全身汗びっしょりで喉はカラカラに乾いていたが、今までにない爽快感があった。
こんな単純な反論を今まで数十年間思いつかなかったなんて。
夢で親に勝っただけで、現実は何一つ変わっていない。現実の親はまた、都合のいい時だけ連絡してきて、私に対して支配的に振る舞うんだろう。
だけどその時の抵抗の仕方を夢に教えてもらった気がする。