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はてなキーワード: 研究室とは

2021-12-13

研究室学費払って実験下請けするところ

勉強するところでも研究するところでもない

データをとって上納するところ

2021-12-11

スーホの白い馬かよ!

というツッコミをさっき電車内で聞いた

大阪出身看護師女性2名の会話で医者教授の話をしている中で、

「○○教授研究室?で馬頭琴を弾いてんの!スーホの白い馬かよ!」

タイトル回収完了

スーホの白い馬かよ!」

というツッコミの使い道がこれ以外に無さそうだったので記録しておく

2021-12-10

anond:20211210011650

被害者落ち度論が時代錯誤ものとして抹殺されようとしているご時勢だけど、

やはり重要視点なのではないかと思う。

今は何をいっても加害者に不利ではあるけれど、きちんとした法理を再構築して

復活させていく必要があるのでは。

以下のようなブコメもみたが、正直、かなりの違和感を覚える。

大胆なツイートどころか、例えば何度かセックスしてたとしても、研究室勝手に体さわればセクハラになるわけで。おじさん側は勘違いちゃうだろうけどさ。被害者責めるのはダメ

https://b.hatena.ne.jp/chinu48cm/20211210#bookmark-4712328053194212450

ひとつヒントになるのは、被害継続性。

加害者自身が自らの被害者へのセクハラ認識しうる状況が被害の時点以前に、どの程度の期間あったかどうか。

痴漢などと違って、セクハラ関係性が変化するなかでの加害行為なので、

どの時点で関係性が変化したか、両者がどの時点で認識しえたかかを確認することが重要ではないか

被害者の落ち度論というのは、落ち度といった被害者を責める視点が混入するからおかしくなるのであって、

加害者故意分析する視点必要だろうと思う。

anond:20211210015950

バイト先の店長が「マスターたちへのコメント記録ありがとうございます。白ソーセージ様」とは書かないと思うが。

マスターって、多分、修士課程学生のことだよね。

 

または、ボス研究室の先輩 だったりして。

2021-12-08

大学教員から見た大学でのセクハラ問題

別に特別なことは書かない

大学に限らない当たり前のとこしか書けない気はするが、とりあえず書く

学生時代も含め、今まで16年ほど大学にいる中で身近で見聞きしたセクハラは2件

ひとつ学生から学生のもので、先輩から後輩へのもの

これは大事にならずうやむやになった

もう1件は先生から学生のもので、これは学生卒業と同時に告発して、先生自主退職して終わった


一般的に言われる権力勾配の差とか、研究室密室性とか、そういうのはもちろん影響はあるとして、どうしても気になる点を書いておく

一定数、媚びる学生がいるのだ

権力勾配がある、ということは、「教員がそれを盾に学生を好きにしようとする」ほうに捉えられがちかと思うが、それだけではない

権力勾配を利用しようと、学生自身先生に媚びるのだ

小学生の時から担任先生に気に入られようとする子はいただろう

あれが身についちゃってる子が一定数いるのだ

で、それに対する対応としては、普通先生はそういう学生から危険雰囲気を感じるので、距離を取る

媚びに気付かないふりをして、距離をとる

だって媚びる学生の腹の中なんて打算の塊なわけだろうから、多少甘えられる程度だとメリットより危険が上回るのなんて分かりきってる

先生からすると恐怖しかないのだ

しかし、その恐怖心の働かない先生がいると、デレデレしてしまうのだろう

これは、一般企業でも、先輩や上司に媚びる新人なんて珍しくなかろうと思うし、それと同じ話だ

ただ研究室密室性と、研究者非モテ気質がそれを止められないケースがあるということ

(追記 念のために強調。これは媚びる学生が悪いという話じゃない点に注意して欲しい。一定数必ず存在するのが媚びる学生なので、教員は必ず正しく媚びる学生に応対しなくてはならない。そこに失敗してセクハラをしてしまうのは絶対教員責任である)



次に、大事なこととして、研究者変人が多いということ

ガリ勉から大学デビューして研究オタクやってます、みたいな人がやっぱり比率として普通より高い

コミュ力人間性が多少イカれてても、研究者としてすごければやっていける世界でもある

まりは、企業よりも変人が多いということ

そうなるとどうなるか?というと、異性の好意勘違いちゃうんだよ

一部の女は、心底尊敬したり入れ込んだりすると、平気で好きとか言ってくる

もちろん、恋愛的な意味での好きではないのだろうが、キティちゃん大好き、リラックマ大好き、もう全部これで揃えたい、大好き!みたいな感じと変わらないノリで教員に好きと言ってくる

それを本当に恋愛的な好意だと勘違いちゃうおっさんいるから、悲劇が生まれている

あくまでその道のプロとして、ゆるキャラ的な意味で、好き、なのである、ということを忘れちゃいけない

好きなのは本当に間違いなく好きなんだろうけどね、じゃあ性的関係を結びましょう、とは絶対に結びつかないんだよ

ウマ娘やってても、これもう恋愛的な好意を向けられてらんじゃないの?みたいな雰囲気出してくる子がいるけど、あれを真に受けるとセクハラトレーナーになるんだ

スーパークリークに付き合おうと言ったら、それは困りましたー、ってセクハラになるんだよ

それと一緒

こんな若い女が俺のこと好きになるわけない、というのは、自分学生時代同級生女子学生モテたか考えればすぐわかることなんだけどな

ウマ娘トレーナーくらい、ああ、俺はお前のトレーナーだ、お前のファンからな、みたいに距離が取れる人じゃないと真に受けてセクハラしてしまうのだろう

普通勘違いしないんだけどね、一部が勘違いするのさ


教員教員で、普通の人は自衛している

女子学生面談するときは人目のあるロビーでするとか、居室のドアは開ける、とかね

居室のドアにガラスがはまってて中が見えるような部屋なら、多少嫌だとしても、ガラスカレンダーとかで覆って中を見えなくしてはいけない

中が見えるというのはお互いの身を守るために大切なことなのだ

何度も言うが、お互いの自衛がお互いを守るのだ

食堂学生といつも行ってても、女子学生しか来てない日は、俺はひとりで食堂にいくようにしている

放っとかれたと思われる方が、行きたくない食堂に誘われたと思われるより安全から

あと、最大の自衛は恨まれないこと

セクハラしてないのにセクハラしたと言われる動機を持たれてはいけない

大体の教員はそうやって意識してるのに、一部の変人変態馬鹿なことやってたびたび問題が起きるからため息でる


まあ、もちろん根っからセクハラ魔人はいるだろう

それは本物の悪だ

個別のケースだと本当に巨悪のセクハラ魔人に当たってしまった人も多数いるだろうから、知らない人が個別ケースを云々してはならない

ただ、大体は、非モテ非モテであることを忘れちゃったことによる悲劇かなと思うよ

非モテは一生非モテであることを忘れずに生きてほしい

非モテ非モテを忘れると可哀そうな被害者を生むので、それはあってはならないのだ

2021-12-04

小学中学部活大学院理工学研究科研究室附属実験補助部なんだぜとかいうやつ

そういうのも今後出てくるのだろう

2021-11-29

anond:20211129110346

ワイの夜のお掃除もお願いしたいやで

▼気配りができる

研究室や部室の掃除、次にやることの準備などの雑務

2021-11-28

anond:20211128105532

学部研究科接続システムによっては、そのまま同じ組織の内部で上がるって形での進学ができなかったりするんよ。

あと、そもそも別の学部であるはずの先生が開いている研究室学部から居る状態、的な場合

anond:20211128010215

普通学部と同じ研究室を選ぶだろうし、異なる研究室の院に進むなら事前に見学したり根回ししたりするものじゃないの?

こうして私は大学院で失敗し中退しました。

私は大学院で失敗しました。

挫折は?」と聞かれたら私は間違いなく大学院での経験を取り上げると思う。

ほぼ書き殴り。

私は元々興味で突っ走るような人間だった。

学部シラバスを見て「これ面白そう!」なだけで取る講義を決めるような人間だった。

大学院についても「ここの研究面白そう!」で決めて院試特に苦労することな合格、迷わず入学した。

だが、それがいけなかった。大学院経験者ならこの時点で察すると思う。

ブラック研究室でした。表向きが綺麗なだけで実情は教員人格破綻していました。

研究報告で成果が出ない/少なければ特にM2教員から恫喝される研究室でした。

それ以外にも男性にはパワハラ女性にはセクハラ日常茶飯事。

その結果、2年間で先輩、同期、後輩が片手で収まらない人数消えました。

修士1年生の時は講義受けて単位取って練習実験特に問題無かった。

修士2年生ではコロナの影響で研究室が4月から6月まで閉鎖、7月に私は就職活動が終了し、2021年3月には修了できる筈だった。

しかし元々実験が下手くそ、そして研究も思ったように全然進んでいなかった私。

9月から「お前は卒業できない」「留年だ」と教員から圧がかかり始める。「馬鹿だ」「間抜けだ」「お前は椅子に座ってぼーっとして何もしていない」等の人格否定も入り始める。

1時間個室でボロカスに言われまくる。これを3回ぐらい。

もっと早く周りに助けを求めれば良かったかな、10月に完全に不登校になりました。

朝起きられなくなり目が覚めても直ぐに身体を動かせなくなりました。3時間は布団から動けない。

自宅から大学まで1.5時間かかりますが通学に耐えられなくなりました。電車自体乗るのが辛い。

両親は共に働いており帰ってくるのは夕方。怪しまれないように帰ってくる前に何とか布団から起き上がって近所の本屋ネットカフェなど、何とかして時間を潰す。

もう自分が情けなくて仕方なかった。

11月教授から電話がかかってくる。親に不登校状態が伝わる。

今の状態研究室に行くのがもう辛いと伝える。親の反応「そんなの逃げだ甘えだ、ちゃんと行け」

・・・・・

その電話後、大学の学医に今の状態を伝えた。不登校状態のこと、電車も厳しいこと。「さっさと病院行け、多分診断書出る」

心療内科受診。親が自宅から病院に対し受診を止めさせるよう妨害もしてきたが今の状態を話す。適応障害の診断がおりた。休学を勧められる。

さっさと休学届と診断書を出して休むべきなのだが、休学届には親及び教員の捺印が必要である

だが先述のように親が元々「精神疾患は逃げ甘え」論者+研究室の教員も信用出来ない状態であり、親については休学推奨だと言われた皆を話したが最終的に理解が得られなかった。

そして12月になった。研究室に行けない状態が続き教授からの連絡で留年が確定した。

自分も、両親も、大学も、研究室も、内定企業も誰1人として望んでいない留年である。全員揃ってLose-Lose。

休学か退学か、の二択が言われた。留年してもう一年出来るとは思ってないのであろう。勿論当の自分修論を書けるビジョンはもう無かった。

そして私は、大学院中退した。

内定は取り消された。勿論内定企業には何ら罪は無いので、後日誠心誠意謝罪を行った。

また後で分かった話だが、研究室側については前々から退学者が相次いでおり、今回の一件が決め手で獲得した科研費をある程度大学没収されたらしい。

そしてただの既卒が完成したとさ。おしまい

最後一言


ブラック研究室なんて潰れろ

2021-11-27

anond:20211127124621

いい歳こいて大学入り直したら浮くんじゃない?

サークルでも研究室でも腫れ物扱いになるよ。

院生なら多少はマシな扱いになるけど。

2021-11-25

anond:20211125102049

しろはてなやってると「あ、理系学部程度の論文しかいたことないな」「研究室単位でやっているような上の人から実験引き継ぐような事やってるな」って人多すぎ

この増田も「論文データとってその結果を報告するもの」って前提で、他の分野や自分の分野の論文あんまり読んだ事なさそう

社会学ディスも納得する部分多いけど、このレベルの人が中心になっているかヤフコメみたいに的を外したことばかりで悲惨

2021-11-23

大学教員は展示される時代

通ってたF欄大学の校舎が新しくなってたけど、各教授研究室扉がガラス張りのスケスケ丸見えで笑う。

権力持ってて優れた頭脳人間も、動物園みたく展示される時代になったんだなって。

修士生活失敗した

修士で別の研究に行ったが、挫折した。

やりたかった分野の研究室で優秀な人が揃っているところだった。

研究者以外にエンジニアとして活躍しているOBも多い。

なんとか進学できたが、実力不足カバーできなかった。研究計画もろくに建てられず、先輩の研究を引き継いで、無理くり新規性を作っていた。

学部研究室で研究計画サーベイをやっておらず、研究のやり方がよく分かっていなかった。

そんな研究室に嫌気が指して、他の院の研究室に進んだが、ぬるま湯に浸かりきっていた自分にはついていくことができなかった。

ちゃん教授相談できていればよかったんだが、コミュ障で悩んでいることを相談がうまくできていなかった。自分の直接の指導教官グループでの不在が多かったことで話しづらかった理由だった。

力不足を感じていたこともコミュニケーションをうまく取れないことに拍車をかけていた。

また、私の研究最先端トピックから外れていて、最新の学会論文と結びつけることが難しく、最新の英語論文を読むことを怠けていた。

そんな状態研究をしようと無駄に手だけを動かしていて、就活先延ばしにし、見事に失敗してしまった。

なんとか受かった会社からバイト依頼が断りづらく、修論直前まで行っていた。

終わらない就活バイト研究時間さらに削られてしまった。

修論ボロボロ指導教官には本当に迷惑をかけてしまった。

その研究分野には大変魅力を感じており、今でも関われたことは良かったが、本当に不甲斐ない結果しか残せなかった。そのことは本当に後悔している。

東大進振りのしくじり

私が進振りでしくじった時の経緯と反省を残しておく。

いろいろしくじってきたが、その後のことも考えると、人生で一番大きなしくじりだったと思う。

未来東大生進振りで悩んだ時に役に立ってくれると嬉しい。

進振り選択まで

東大では2年前期に、所属学科を決める進振りがある。

当初情報系での進学を考えていた。候補として、

検討していた。

コンピュータ人工知能に関心があったということが候補を選んだ理由だった。

当時、LinuxFirefoxなどのオープンソース活動に興味を持っていた。

また、脳科学認知科学人工知能など人間の知能に関する分野にも興味を持っていた。

進学先検討

理学部情報学科についてガイダンスを受けた際、

研究分野としてはOSコンパイラなどのコンピュータの基礎研究という印象を受け、

工学の方が自分の嗜好に近いと考えて工学部学科検討することにした。

工学部機械情報学科はロボティクスを中心とした情報を扱っていて、

ロボットハードウェアへの興味が低かったこから優先順位を下げた。

そして、

候補として考えた。

この2つの学科ではシステム工学を扱っていた。

当時、システム創成学科現在の精密工学科が合併しており、

機械系のカリキュラム研究も含まれていて、2つの学科が扱っている分野が共通していた。

違いとしては、システム情報工学では応用物理系の内容を中心に扱い、

知能社会システムでは機械から社会工学経済工学まで扱っているという違いがあった。

定理

そして、次の理由から知能社会システムコース候補として考えた。

私は教養学部での講義からゲーム理論シェリングの分居モデルなどの話題に触れ、

また、当時行動経済学経済への物理学の応用などの書籍を読み社会科学系にも興味を持っていた。

人工知能マルチエージェント進化計算などの複雑系にも興味を持っていた。

また、自分の関心がある講義が他学科にも分散していたこから

講義を取りやすいことも良いと考え、自立して科目を選択できると考えた。

また、製造業や電器メーカーの不調から従来の工学学科に進んでよいのかと悩んでいた。

できて数年の学科だということで新しいことができるのではないかと無根拠に考えていた。

そうして工学部システム創成学科知能社会システムコースに進むことにした。

進学先での失敗

そうして、システム創成学科知能社会システムコース(PSI)に進学したが、

思うようにはいかなかった。

講義

幅広い分野を扱いつつ、講義数が少ないということで全体的に内容が薄く、未消化気味だった。

また、講義間の関連性が薄く、体系的に学べることが少なかった。

などの工学の基礎となりうることは扱うのだが、基礎に留まっていた。

また、講義を受けてのレポートが中心で理工学の演習は少なかった。

工学部から機械電気ではなくても理数系を基礎として扱うのだろうと考えていたが、

予想とは違い少なかった。

統計理工系でも社会系でも重要ものからもっと力を入れて欲しいと思う。

実習

いわゆる工学部での実験のようなものではなく、

プロジェクトを進めるという形で行うものであった。

そのため、ディスカッションプレゼンテーションなどの機会があったが、

工学部での実験を求めている人には合わなかったと思う。

上記で述べた工学的な内容を実践する機会は少なかった。

同級生

幅広い分野を扱っているということもあり、学生層が広かった。

その分、興味が合いそうな同級生を見つけにくかった。

カリキュラムが少ない分、就職活動を頑張って学部外資などに就職しようという

学生も多かった。

全員が全員そうだということはなく、修士も進むことを考えている学生もいた。

学科聴講

学科聴講は思ったよりもできなかった。

受けたいと思った講義時間が被っていたり、前提知識が不足していたりして、受講が難しい場合があった。

学科での講義に関心が持てず、モチベーションが下がっていたということもあった。

進振り時点では自分モチベーション過大評価していた。

研究

研究室には学部3年後期に配属される。カリキュラムの少ない分をそこで補う想定らしい。

しかし、私が所属していた研究室では、学部就職する学生が多く、

大学から院生ポスドクが中心であまり教育が受けられなかった。

大学

システム創成は機械情報学科計数工学科と違い、情報理工学研究科ではない。

進振り時点ではそこまで差を考えていなかったが、講義の内容やPCなどの設備が違っていた。

大学院でより専門性を高めたいと考えて情報理工学研究科に進んだが、

実力の不足から、大した実績を上げることができなかった。

学部では幅広い内容を身に着けて、大学院で専門性を高めるということを考えていたが、

学部での専門性を補うことは十分に準備しないと難しかった。

他の研究室に進学するならば、その研究室と密に連絡を取って、院進学前から

必要勉強研究計画作成をしないと、講義就活研究必要時間が取れなくなる。

このようなことから大学院では成果を出せず、就職活動もあまりうまくいかなかった。

反省

初めての意思決定での失敗

振り返ると、それまでの人生で初めて大きな意思決定をする機会だったが、そのことを十分に認識できていなかった。

取捨選択するということができず、幅広いカリキュラムがあるということから選択肢がありそうな道を選んでしまった。

安易に考えず、具体的にメリットデメリットを書き出して、検討すべきだった。

それまでどれかができるということではなく、どれもできるようになろうとしてきたことがあり、

専門性を持つことから逃げてしまっていた。

立花隆さんの影響を受けていて、文理ともに学ぶことに憧れていたが、

その難しさを分かっていなかった。

意思決定をするために必要情報を集めて、裏を取るということができていなかった。

同級生サークルの先輩ともっと相談するべきだった。

まあ、サークル工学部の先輩がほぼいないという事情もあった。(普通工学部は忙しいからな。)

進振り後の2年後期の学生相談するのがよかっただろう。

もう少し聞けていれば、進学先を再検討していたと思う。

進むべきだった学科

自分が目指すような幅広い分野を学ぶということを行うのであれば、基礎を幅広く身に着けることを

念頭において進学先を選ぶべきであった。

そう考えると、情報学科計数工学科に進むことを考えるべきだったと思う。

理学部情報学科については小中高からプログラミングを扱っている人が多いと聞いていて気遅れしていた面もあった。

独学で学ぶようにはしていたが、学科に進学した方が教育同級生など成長できる機会は多かった。

学部情報系の基礎を身に着けて、大学院で応用に広げることも十分考えられたが、当時はその想定ができなかった。

あと、当時情報学科電子情報学科進振りの最低点(底点)が非常に低く、避けた方がよいかなと思っていたところもあった。

進振りで高い点のところを目指していたわけではないが、つい点数に左右されてしまった。

やりたかたこ

今の機械学習やディープラーニング自分が当初やりたかたことに非常に近かった。

大学院でそちらに進もうとしたが、実力不足から挫折してしまった。

情報学科計数工学科に進学していれば、その分野に進むチャンスが大きかったと思う。

教養学部時代自分がやりたいことについて、教授相談したり、一般書籍ではなく学会誌を読むなどしていれば、

進路を明確に決めて、進振りでの失敗も避けられたのではないかと思う。

進振りでは点が足りなくて進学できなくて失敗したという話を良く聞くが、

これは進学先の選択を誤ったという話である。その分、あの時選んでいればという後悔が大きい。

最期

システム創成について

システム創成について、自分の失敗から悪い面ばかり記載してしまった。

この文章システム創成の悪い面を書くことが目的ではなく、

私の進振りのしくじりを具体的に書くことで何か参考になればということで書いたものである

自由度が高い分、自分計画を立てて行動できる人にとっては良い面もあると思う。

私自身は進路・キャリアを良く決めないまま進学してしまったため、うまくいかなかった。

など学科の色がはっきりしてきて、その方面に目指す人にとっては良い学科と思う。

(カリキュラムはあまり変わっていないらしいという話も聞くが。)

進振りに失敗したと思っている学生

若い大学生がこれから失敗しないようにということで書いたが、

進振り失敗しても、人生の失敗だと思わず頑張って欲しい。

転科や降年して他学科に進む手段もある。

失敗したと思っても、将来どうなるかは分からない。

現に情報学科過去は非常に底点が低かったが、今は高騰している。

システム創成ではないが、大学院で他分野に進んで研究者として業績を上げている知り合いもいるので、

まり後悔せず、前を向いて進んで欲しい。

2021-11-21

そもそも政治家一般人特にネット)の声に耳を傾けすぎたらダメ

https://anond.hatelabo.jp/20211120202802

立憲民主党討論会批判した増田は、世論の声を掲げたり、YouTubeコメント欄を閉じていることを批判しているが、研究室本棚が乱雑で有名な社会学者西田亮介氏など、リテラシーが低い人も多いSNSネットの声に耳を傾けすぎることの危険性を指摘しており、全く同感である

かに自民党コメント欄を開いているが殆ど支持者のマンセーコメントばかりだし、ここやブコメみたいな、まさしく事実などお構いなしの批判のための批判ばかりになるならそんなのは価値がない。上記増田が褒めている国民民主党の玉木氏もポピュリストというかウケ狙いで、N国の立花の対談したり、維新足立と仲良くしたりと危なっかしくて仕方がない。

ネットの声を聞くとしても、民主党時代にやっていた「声!CAFE」のように、実名登録制(参加はペンネーム可)のオンラインディスカッションのような形か、今回の討論会に出演したサポーターの方のように匿名でも顔出しにしないと収拾がつかない地獄になるだけである

培養肉”で霜降り和牛割烹料理

超一流の料理人かつ経営者培養肉に乗り出している

心強いと思う

優秀な人ほど未来をみているなあ

培養肉”で霜降り和牛割烹料理

2021年11月21日 0時01分

1950年代に描かれた手塚治虫漫画ジャングル大帝」の中で、動物たちの共食いをやめさせるために人工の肉である「人造肉」を作る場面がある。

そこからおよそ70年。

いま、その技術現実のものになろうとしている。

培養肉”のいま

筋肉細胞培養して増やし、固めることで肉にする“培養肉”の技術

ここ10年で飛躍的に研究が進んだ。

きっかけは、2013年オランダ研究チームが発表したハンバーガーだった。

パテに、細胞培養して作られた牛肉が使われていた。

培養肉のハンバーガー

ただし、作るのにかかった値段は総額3000万円以上。

大量生産は難しいものの、培養肉が料理として使えることを示し、世界を驚かせた。

いま研究が盛んなのがイスラエルだ。

ことし6月鶏肉培養肉を大量に作ることができる工場誕生した。

画像提供:Future Meat)

細胞培養するためのタンクを7基備え、1日に最大で500キログラム培養肉の製造可能になった。

こうした技術によって、ハンバーガーのパテ1枚にあたる100グラムの原価が3.9ドル日本円にして450円ほどにまで下げることができたという。

画像提供:Future Meat)

国内販売許可がおりていないため、食べられるのは従業員だけ。

ルール作りが進められているアメリカでの販売を目指している。

さらに先を行くのがシンガポール

すでに一般販売が始まっている。

去年、政府鶏肉培養肉の販売世界で初めて認可。

画像提供:GOOD Meat)

アメリカ食品企業ホテルレストランで、培養肉をつかった料理提供している。

価格は一皿およそ2000円。

チキンライスワッフルなどの料理を楽しむことができる。

スマートフォンからデリバリーの注文も可能だ。

(GOOD Meatの担当者

「今、培養肉を扱う企業は爆発的に増えています世界食肉市場は巨大で、私たちの力だけでは足りないので、今、多くの企業が参入して来ていることをとても心強く感じています

食糧危機

世界中で培養肉の研究が進んでいるのはなぜか?背景には、世界規模の人口増加がある。

世界人口は、2050年には97億人に達するとされている。

お祝いの日に「焼き肉」を食べにいく家庭もあるかもしれないが、経済的に豊かになると肉の消費量が増加するとも言われている。

人類が食べる肉の量は、2050年には2010年と比べて1.8倍に増えるという予想もある。

これに対して、既存畜産では飼料となる大量の穀物や水が必要になるため、拡大が難しい。

食肉からタンパク質摂取が難しくなる「タンパク質クライシス」が近い将来訪れるという懸念もある。

こうした畜産業では足りない部分を賄うために「昆虫食」や「植物性代替肉」、それに「培養肉」などの新しい技術が注目を集めている。

畜産業とともに食料を支えていこうというものだ。

アメリカコンサルティング会社は、2040年には、世界食肉市場の6割が「培養肉」と「代替肉」になり、培養肉の市場規模は69兆円になると試算している。

培養液中の鶏肉細胞

培養肉は、牛や鶏などの動物から少量の細胞を取り出して、動物の体の外で増やして作る。

広大な土地必要ないため、将来、安く大量に肉が作れる可能性があると期待されている。

日本では、大型研究プロジェクトムーンショット研究開発制度」などで培養肉の研究を国が後押ししている。

太陽エネルギー駆動源、藻類栄養源とした培養工場イメージ 画像提供:インテグリカルチャー)

和牛培養肉”を目指す

現在大量生産可能なのはハンバーグなどに使われる「ミンチ肉」にとどまっている。

ただ、毎日ハンバーグではもの足りなさも感じるかもしれない。

そこで日本研究者が目指しているのが、サシの入った和牛のような培養肉。

ステーキのような構造をもったお肉だ。

大阪大学松崎典弥教授は、ことし8月和牛と同じ構造もつ培養肉を作ることに成功したと発表。

松崎教授

細胞の繊維だけかき集めてハンバーグ状にしているが今の培養肉の主流です。でもそれではステーキにはならないんです」

松崎教授が注目したのは、和牛肉の構造

肉は、繊維状の赤身脂肪、それに血管などが複雑に絡まっている。

繊維自体を作ればいいのではないかと考えたのだ。

しかし、立体的な構造細胞で作るのは手作業では難しかった。

そこで目をつけたのが3Dプリンターだ。

3Dプリンター

特殊な容器の中に細胞を入れ込み形状を保ったまま細胞どうしを融合させる手法を開発。

筋肉脂肪、血管、それぞれの繊維を作ることに成功し、これらをくみ上げることで、和牛と同じ構造もつ1.5センチほどの大きさの培養肉を作ることに成功した。

(できあがった培養肉)

この方法画期的なところは、赤身脂肪割合自由に変えることができるところにある。

将来的に家庭にある3Dフードプリンターで肉が作れるようになれば「お母さんは胃がもたれているからきょうは脂肪を少なくしよう」とか「高校生長男サーロインで」などと、気分によって作る肉を調節できると期待されている。

ただ現段階では繊維をくみ上げる作業は手作業で行っていて、松崎教授は、メーカーと協力しながら、自動ステーキ肉を作る装置の開発を目指している。

松崎教授

「いまは、すべての行程を食べられる成分で作っていないので、食べることができません。ただ和牛と同じような構造ができたので、食べたらおいしいと思います。これから先にいくためにはスケールアップをしないといけませんし、自動化の装置開発もしなきゃいけません。細胞を大量に培養する技術必要になります。まだまだ新しい技術開発が必要です」

料亭コースの1品に

研究は、日本ベンチャー企業でも進んでいる。

大阪にあるダイバースファームは、肉を寄せ集めたチキンナゲットではなく、焼き鳥で使うようなかたまり鶏肉培養肉を作る研究を進めている。

ダイバースファーム 島村雅晴副社長

副社長島村雅晴さんは、独自技術鶏肉培養する方法確立

できるのは薄いシート状の鶏肉だが、それを重ね合わせることで、4センチ四方で5グラムほどの大きさの培養肉を作ることに成功した。

ただ、この大きさでも制作費は10万円。

提供できるようになるにはまだまだ研究必要だとしている。

鶏肉培養肉)

実は、島村さんは星の数で店を評価する世界的なガイドブックに選ばれるほどの腕をもつ料理人だ。

培養肉に興味をもったきっかけは、市場での変化にあった。

いま、特定の種類の魚が手に入らなくなっているのだ。

また漁獲高が減っているというニュースも聞いたり、仕入れ先の養鶏業者から飼料の値段があがり、経営が厳しい」といった話も聞いたりしてきた。

(ちゅう房に立つ島村さん)

そうした中で、細胞から培養することで肉を作る培養肉であれば、今の環境を守りながら、新しい食の選択肢も増えると感じ、取り組みを始めたのだ。

国のプロジェクト代表を務める東京女子医科大学清水達也教授研究室にも出向き、勉強した。

その中で、研究がメインの大学ではなかなか“食べる”ところまでたどり着けないことを感じ、清水教授を通じて再生医療研究者を紹介してもらい、ベンチャー企業を立ち上げた。

島村さんは、みずから作った培養肉をコース料理の中の一品に加えようと試作を続けている。

培養肉は血が通っていないため、コクを出すためにみそを加えてつくね制作

かぶらとシメジ、まごいも、金時にんじんゆずを加え、あんかけをかけた料理などを作っている。

培養鶏肉つくねのべっこうあんかけ

島村さんによると、培養肉はこれまでになかった薄さの鶏肉を作れるほか、骨が多くて食べることに適さなかった魚や、絶滅危惧される種類の魚の肉を増やすこともできるという。

さらに、無菌状態でつくれることから、生の鶏肉レバーなども気軽に食べられるようになるのではないかと期待している。

常連客の中には、培養肉の料理が食べられることを楽しみにしている人もいるらしい。

島村さん)

お客様提供する食品なので、すべてを分かっておきたいので自分研究も行っています。まだちょっと食べることができないですが、少し培養肉にも興味を持っていただけるような機会ができればなと思って、議論が始まっていくきっかけを提供したいと思っています

安全性は?

これまで大阪大学ベンチャー企業の例を紹介したが、食べられないの?と疑問に思った方もいるかもしれない。

察しのとおり、日本では販売のためのルールが十分に整備されていない。

培養肉に関わる基準ができていないためだ。

日本では去年10月、農林水産省のフードテック官民協議会の中に、培養肉のルールについて検討する細胞農業ワーキンググループが立ち上がった。

また、実用化に向け法整備安全基準策定を進める議員連盟設立に向けた動きもある。

細胞農業研究事務局吉富愛望アビガイル広報委員長によると、主な論点は5つだ。

1. 安全性基準

2. 食品表示基準

3. 畜産業との共存細胞知財

4. 名称

5. サスティナブル基準

消費者にとって特に重要なのは安全基準だ。

培養肉は作り方が企業によって異なる。

最終的な商品には、既存食品食品添加物として認められていないものが入っていなければいいのか。

製造過程ではそうした成分を使っていいのか。

消費者が受け入れられる基準検討しなければならない。

また、消費者培養肉だということをどう表示するのか。

日本品質の高いブランド牛があり、畜産農家の細胞知財をどう守るのか。

社会に受け入れられる名前は。

持続可能な食かどうかをなにで判断するのか。

論点はたくさんある。

多摩大学 ルール形成戦略研究細胞農業研究事務局吉富愛望アビガイル広報委員長

「超高齢化社会が訪れる日本では、健康意識して食生活送らないといけない人がいる。また、これまで動物愛護の観点でお肉を食べなかった人に対しても培養肉は需要があるかもしれない。日本はい食材がたくさんあるので、培養肉のもとになる質の高い細胞が手に入り、ブランド化ができるかもしれない。日本がいないところで新しい肉の世界基準が決められてしまわないように、ルール作りを進めたい」

科学技術振興機構の湯口玲子副調査役は、培養肉が普及するためには、情報の透明性が重要だと指摘する。

培養肉が社会に受け入れられるために必要なこととして、2つポイントがあります。まず製造過程自体安全ものであるかどうかということを、きちんと消費者の皆さんに伝えて理解いただけるかという点です。それからもう1点が、培養肉の原材料が体に取り入れて大丈夫ものであるということを、きちんと証明できるかどうかというところです。いずれにしろ消費者と作る人とのコミュニケーション重要な点だと考えます

綿密なコミュニケーション

研究が進む培養肉。

迫るタンパク質危機に対しての選択肢の一つとして、大きな可能性を感じた。

一方、専門家が指摘しているように、消費者がどのように培養肉を受け入れるのか、また、畜産業との関係がどうなるのか、しっかりと議論することが重要だ。

人口増加に伴う食糧危機への対策は待ったなし。

しっかりと議論を深めて、納得できる基準を定め、産業を育てていってほしいと思う。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211121/k10013354981000.html

2021-11-20

anond:20211120191027

という矛盾した要求を無理矢理解決しようとしてそうなったんだろうな。

日本語複数概念英語ほど強固なものでなく曖昧なのが原因だけどどうしようもない。

かっこつけて英語読みを使わず研究所」と言うくらいしかないけど、それはマーケティング的にいまいちなんだろうし、どうにもならん。

2021-11-19

俺が35年生きてきて得た知見一覧

子供は無邪気でいいんだぞ

誕生日は本当に欲しい物を言っていいんだ

自己紹介でウケを狙いすぎるな

いじめられたら親か先生に報告しろ

・たまには友達を頼れ

メガネ外してコンタクトしろ

・好きな子告白されたらそのまま付き合え

勉強しすぎは体に毒だから休め

受験で落ちてもいい、来年がある

大学デビューも悪くないぞ

失恋経験

研究室は気軽に選ぶな

就活は早めに始めろ

就職してもすぐ辞めるな

遠距離恋愛は金使ってでも定期的に会え

・別れたすぐにヨリ戻してもいいんだぞ

結婚式は準備含め体力勝負

・親には早めに親孝行しとけ

葬儀屋は前もって選んどけ、当日それどころじゃなくなるから

子育て妊娠した時点から始まってる

・なんとか育児休暇取れ

パワハラ労務相談しろ

仕事大事だが家族大事

子供預けて夫婦時間つくれ

・気楽にいけ

応援してる

2021-11-17

これだけ半導体は騒いでても、学生半導体選ばないやろ

製品は使ってても作り方なんてわからんし。

プログラムみたいに無料で使える環境整ってないし。

半導体パラメータアナライザみたいな装置研究室にはあるだろうが、その研究室も選ばんだろうし。


Appleなんかが、何も設計方法知らない学生でも採用します、教育しますってなら行くだろうが。

2021-11-16

ただひたすらダルいという理由相談ができない

人に、相談ができない。

多分相談ができない人の多くは、なんとなく話しかけづらいとか相手迷惑をかけやしないかといった配慮が強い人、というのが多い気がする。

自分も、そんな思いやり溢れまくり人間から相談ができないと思っていた時期もあったのだが、そういう人は自分のことを思いやりあると思っていなさそうなので違うなと気づいたのが大学に入った頃だ。

なぜ相談できないかといえば、ただダルいからだ。

これは、何を相談したいかを整理するのが大変とかともまた違う。気がする。

大学院生なのだが、研究上の相談全然できる。それは、相談しないと怒られが発生するのを知っているからだ。

そういうときの私は、きったねぇ数字の羅列となっているエクセルを、部屋に踏み入った特殊清掃員が吐くレベルから初めてお泊りにきた彼氏玄関先で愛想笑いを浮かべて帰るくらいのレベルに整理して相談にもっていくわけだが、そこに申し訳ないとか自責の念はまったくない。

どんなに私がカスのしぼりクズみたいなスカスカ相談をしても、研究室の人は大変ひとが良いのでなんとかなるよう協力してくれる点にはbig感謝である

まぁもしかしたら秘密裏に呪われており、藁人形臓物のあたりを執拗に叩かれているのかもしれないが、あれだけデータ整理を手伝ってくれるなら内臓ダメージ程度惜しくはない。

相談できないのは、主に自分の身に関することだ。

自分の身に関することについては特に相談しなくても怒られない。つまり相談というクソだるだり作業をする外部要因がなくなるわけだ。

割とよくあるのが、遊びの予定に打ち合わせが被ったことを当日までいわないとかだ。わざとじゃないし怒るような相手でもない。2、3人なら日程の再調整を相談しても良いものだろうがなぜか前日ぐらいに39度の熱がでたことにしてしまう。相談するのがダルいからだ。

進学や進路相談でも特に相談というものをしてこなかった。これは金銭的に進学自体を危ぶむ必要がなかったことを親にまず感謝すべきではあるが、それにしても進学先も学部も親しい友人はもちろん家族にも一切相談せず、行き先だけ伝えた。

就活でも面接等身大に悩んでいると印象よさそうという打算から就活で悩むことベスト10みたいなランキングメモって特に悩んでいない今後のキャリアプランを聞いてた気がする。

周りは相談しない私のことを意思ちゃんとしてそうとか自立してそうとなにかをオブラートに包んで評してくれるが、相談しないのはカタブツとか頑固とかでもない、ただひたすらに怠いだけだ。

自分の適正を見極めず、進路方向間違えてめっちゃめちゃになっても、別に怒られは発生しないのなら、私は相談せずにアクセルを踏み抜いてそのまま日本海に落下したい。ただそれだけなのだ

実際進学先の大学学部死ぬほど肌に合わなかったのとコミュ障なことも相まって、4年生まで話せる知り合い0人だったが、それも特に誰に相談するでもなく、グループワークもほぼ初対面の同級生と組んでなんか卒業した。留年して学務に相談する羽目になるなら一人で卒業するほうが怠くないからだ。

一人でやっていけるほど能力的に有能でも鋼のメンタルを持っているわけでもなかったので辛い夜もあった気がするが、それでも何もしなかった。相談するのが本当になにより怠かったからだ。

そういえば高校時代には逆に、同級生にややヤバめのストーカー(同性)がいた。そしてそれも特に誰にも相談しなかった。ここで話すのが初めてだ。

ガラケーメールが日に50通くらい来て、パケット通信料が心配にはなったがそれよりなにより周りに相談するのが怠かったのでしなかった。夜の10時に呼び出され、ナイフを突きつけられたときは流石にこれで死ぬのは嫌だ〜となったが、普通に家まで送ったあと誰に話すでもなく帰って寝た。

思い返せば結構あれだったが、渋谷駅のコンコースで5時間くらい立ちっぱなしで私に進路の相談をしていたので、相談上手という意味では彼女に軍配が上がるかもしれない。


こうして振り返ってみると、自分の周りのことについても相談した方が結局面倒がなかったと思われることが多い気がするが、それでも今あのときに戻れたら誰かに相談していたかと聞かれると間違いなくしていないと思う。

ちなみに現在進行系だと、最近臓器に難治性の疾患があるのが発覚したのだが怠すぎて誰にも相談していない。

最近といいつつもう3年位経つのでさすがに親くらいには話しておいた方がいい気もしているが、考えただけで怠いので困る。

学科選択に失敗した

学際的な学科選択したが誤りだった。これまでの人生で最大の失敗だった。

理系だったが、文系科目にも興味があり、文理融合の学科ということに興味を持って選択した。

情報学科と迷っていたが、その学科でも情報系を扱っており、別に興味のあるカリキュラムもあり、

最終的にその学科選択した。しかし、それが間違いだった。

理念カリキュラムはよかったが、実際の講義の内容が古かったり、初歩的なものにとどまっていたりした。

情報系もあるということだったが基本的な内容しかやらなかった。

他の学科の同様のカリキュラム比較しても、あまりに貧弱な内容だった。

講師と話していて、理系科目が好きな人はうちの学科をあまり選ばないからと言われたこともあった。

そんなこともあり、数学もろくに教えていなかった。

学科比較してカリキュラムが少ない分、他学科講義を聴講して自主的に学ぼうとしたが、その基礎が不十分だった。

その学科は人気があったが、留学インターンに力を入れる学生を中心とした人気だった。

研究室でも放置気味で、研究のために必要スキルが身につかないまま、何の価値もない論文を書いていた。

その後、やりたいことが見つかった。何とかやろうとしたが必要な実力がついていなかった。

就職でも自信を持てず、失敗してしまった。

今でも大学で身に着けるべきことが身につかないままだということに負い目を感じている。

今思えば、人生でも初めての大きな選択で、そのための判断情報収集が十分ではなかった。

周りの雰囲気に流されていたところが大きかった。自分の実力を見誤っていた。

幅広く教養を身に着けようと志していたが、結局何の専門性も身につかない虚無な時間を過ごしてしまった。

理系として失敗してしまった。数学物理情報などの基礎を身に着けることを優先するんだった。

その時の流行講義などを受けたが、今となっては価値がないものばかりだ。

転科するなり留年するなりして進路を変更していれば、もっとよい将来を歩めていたかもしれないが、

その決断ができなかった。

過去を悔やんでも無駄だと分かっていても、あの時、選択を誤らなければと思ってしまう。

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