「明治時代」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 明治時代とは

2020-10-29

大阪都構想反対であんまり納得できない言説

大阪都構想反対でコストが実は言われてるよりかかるだとかはどんどんつけって思うけど、歴史ある大阪市がなくなるって言説は納得できないなあ。市制なんか明治維新後のたかだか100年ちょいくらしかたっとらんでしょう。明治時代から始まったことは伝統じゃなくてどんどん変えていっても構わんでしょ、夫婦同氏にしてもそうだしさ。

2020-10-28

明治時代日本はまだ混浴だったらしい

歴史改変混浴をこのままにしておけば

 

グラビアアイドルはみんな女体見慣れているので食べていけない

水着需要がない(せいぜい下半身の部分だけ隠すか)

メイク美人はすぐバレる(混浴からすっぴんをみんなに見せることになる)

巨乳巨根貧乳租チンはすぐバレる

 

こういうことが起きる日本になってた

2020-10-27

anond:20201027181919

>家父長制度を美化しているうえにそれを主人公の決め台詞?にしている。

 

長男から我慢できた」のことを言っているのかもしれないが、

家父長制を特に美化した表現ではない。

あの時代炭焼き小屋長男は下の兄弟たちが世に出る下地、つまり自己犠牲強制される立場だった。制度的には搾取対象

から長男から我慢できた」なのではないかと。

 

ちなみに「男なら」連呼は別キャラセリフ。そのキャラしかすると明治時代に死んでいるので。

2020-10-25

鬼滅の雑な批評note等に投稿するカスは、その前にこれを読め

僕のヒーローアカデミア

時代ジャンプ看板で、海外でも人気。「持たぬもの」であった主人公の優しさと男女共学で頑張る姿が今らしい

ハイキュー

最近終わった作品で、アニメは高品質で、女子人気もひときわ高いことで有名だよ!

るろうに剣心

明治時代部隊にしており、不殺を誓った剣士主人公。刀の必殺技や、呼吸を使った攻撃もあるよ! 敵にも悲しい物語があり、悲しみと情念に満ちているのが特徴。

ジョジョの奇妙な冒険第一部・第二部)

人間吸血鬼ゾンビ、柱や、純粋な悪の存在復讐など鬼滅がかなり影響受けてるよ。第三部、第四部、第五部もおすすめだよ!第四部で実質主人公になるコーイチ君は地味系のチビだし、優しいよ。

どろろ

和風で、半人半妖みたいな妖怪ボスを刀でどんどん倒していくよ。主人公は悲しい運命を背負った孤独な男だよ。じめっとした悲しい物語を背負ったキャラが魅力だよ。

2020-10-05

リベラル非モテ論に欠ける視点(追記あり)

小野ほりでい氏の非モテ論が話題になって、小野氏理論リベラルフェミニスト、元非モテの環 (id:fuyu77)氏が反論している。

各人の主張を簡単にまとめるとこうだ。

小野氏ジェンダーなど社会的規範に囚われてる人は機械人間だ。よってモテに束縛される非モテは不幸」

https://note.com/onoholiday/n/n9ac24b2ef32e

環氏「非モテ社会規範を作ってるわけじゃない。望んでないのに非モテに脱規範しろ要請するのは押し付け

https://fuyu.hatenablog.com/entry/2020/10/05/002610#fn-c625b784

二人の非モテ論を楽しく読ませてもらったが、人間身体から視点が語られてないと感じたので、増田に書かせてもらう。

二人の議論の前提として、異性から好かれたい欲求ジェンダー家族規範からくる欲望だとしている。

その上で、小野氏非モテ社会規範から脱却を図ることが非モテ呪いを解く鍵だとし、環氏は脱規範生き方を望んでいない非モテにそのような生き方要求するのは酷だと論じている。

しかし異性から好かれたいという欲求は、本当に社会規範だけで説明できるものなのだろうか。

社会規範も当然異性から好かれたいという欲求に影響を及ぼしているだろうが、生来的な欲望、つまり生物的な本能も多大な影響を及ぼしていると私には思える。

言わば食欲と同じようなもので、欲望を抑えろと言われても中々抑えられるものではない。

人間は食欲という社会規範に囚われすぎている。食欲に束縛される人は呪われていて不幸だ」

と言い換えると、小野氏の主張が多くの人間に支持されるのは難しい主張であると分かるだろう。

無論人間は食欲を抑えることはできる。

歴史上何人もの僧侶即身仏になった事からもそれが可能であることが分かる。

だが、100人いたら恐らく99人にとっては難しい選択だ。

同じように異性から好かれたい欲求から逃れることは、特に若い人間にとっては困難な選択だろう。

食欲を消せないように、人間は異性から好かれたい欲求とも上手く付き合っていくしかないのだ。

環氏は「恋愛家族主義は広く世間一般に強固に支持されてる。非モテ恋愛家族主義形成してきたわけではない。家族主義解体現実味がない」と論じているが、私はその現実味がない理由として、異性から好かれて自分の子孫を残していきたい欲求生物が生まれつき持っている本能からだと考えている。

自由恋愛主義明治時代海外から持ち込まれ主義だとしても、異性から好かれたい欲求や子孫を持ちたい欲求生来的な欲求であろう。

私達の"身体幸せ"に逆らうことは健康にも悪い。

世界的な統計データでは「独身者は既婚者より10平均寿命が短い」そうだ。

生来的な欲求を変えることは困難であるから非モテが異性から好かれたい欲求を持つことは呪いだ、自分自分を楽しませろ主張は、非モテストレスを感じ寿命が短くなっても我慢しろと言ってるのと変わらなく、非倫理的だ。

もっとも、結婚離婚した男性独身男性より寿命が短いのだが。なお女性離婚しても独身女性より平均的に長生きなので女性は強い。

(本文では"モテる"という言葉は使わず"異性から好かれる"という言葉を多用しました。"モテる"は多数の異性から好かれると言う意味と、少数の異性から好かれると言う2つの意味で使われる事があり、紛らわしいからです。)

追記

続き的なもの書いたで

「では非モテの苦しみにどう対処するのか」

https://anond.hatelabo.jp/20201006230503

2020-10-04

本物の果実酒が飲みたい

梅酒や杏(あんず)酒のような甘い果実酒が好きだ。でも本物の果実酒とは違う気がする。市販されているそれらの酒は、ほとんどが梅や杏をホワイトリカー(廃糖蜜を主原料とした焼酎)に漬けて製造したものだろう。果実甘味香りはするけれど、アルコールの味や香りホワイトリカー由来の物だ。それが果実酒として本物ではないと感じさせる。

しかし、ワインは赤でも白でも安物でも本物の果実酒だと感じる。それはアルコールブドウ由来だからだ。もしもブドウホワイトリカーに漬け込んで酒を造ったとしたら、それはワインともブドウ酒とも違うまがい物の酒となるだろう。しかし、漬け込む果実ブドウでなければ果実酒と認められるのだ。これはおかしいのではないか

酒の歴史人類発祥よりも古い。エチルアルコールブドウ糖の発酵で生成されるので、理論的には果物が腐らず発酵するだけで酒ができるのだ。よって文明や知性が酒造に必要とは必ずしも言えない。日本には猿酒という伝承があり、猿が木の洞(うろ)に果実を貯めて造った酒のことを言う。サルナシはその伝承から名付けられている。海外では伝承ではなく実際に動物が酒に酔う姿が観測されている。それも霊長類に限ったことではない。アフリカゾウがヤシ酒を飲んだり、ヘラジカ発酵したリンゴで酔ったりするそうだ。アフリカ大陸にはマルーラという糖度の高い果物があり、様々な野生動物がマルーラで酔っ払っている姿をYouTubeなどの動画サイトで見ることができる。

野生動物が様々な果実酒飲酒を堪能しているのに比べて、私の果実酒文化はなんと貧しいことだろうか。ホワイトリカーで作ったまがい物の果実酒我慢しているなんて。思うに、人類文明発祥とともに多様な果実酒文化を失ったのではなかろうか。

農耕と牧畜の発展により世界四大文明が生まれて、食糧供給コントロールする社会が生まれるとともに穀物由来の酒も発明された。その最初黄河文明黄酒であるコメやキビを原料とした酒で、紹興酒代表的黄酒である黄酒でも日本酒でもビールでも、ブドウ糖の無い穀物をわざわざ糖化させてまでしてアルコール醸造してきたのはその方がメリットがあるからだろう。果物ではなく穀物で酒を造る利点として、生産量・生産効率・保存性・主食への転用ざっと考えられる。

さら果実酒の衰退を加速化させたものとして蒸留発明が考えられる。蒸留技術アリストテレスが師プラトンから受け継いだ四元素説の応用からまれた。ちなみに蒸留熱力学理解不要であり、四元素説言葉を用いて以下のようにカッコよく説明することができる。

蒸留とは水(アクア)の形相(エイドス)【冷・湿】となって水中に溶解している酒精スピリタス)を、火(イグニス)の力で空気(エア)の形相(エイドス)【熱・湿】へ転換させて高純度の酒精スピリタス)を抽出することである

閑話休題蒸留技術シルクロードを通じて伝搬したことで、果実発酵させなくても蒸留酒に漬け込むだけで果実酒を造れるようになった。日本例外でない。倭寇時代焼酎が伝えられ、梅酒江戸時代誕生したと言われている。梅の焼酎漬けではなく、梅そのもの発酵させて醸造した事実はないかを調べてみたが、残念ながらわからなかった。そもそも、梅はブドウに比べて糖度がずっと低いので、アルコール発酵させるのは困難だろう。

日本ワイン以外の本物の果実酒はなかったのだろうか。そもそも国産ワインが登場したのは明治時代歴史が浅く、それ以前にワインが作られなかったのも不思議だ。ブドウ古事記で登場する程に歴史のある果物であり、黄泉平坂でイザナギ黄泉醜女に投げつけたという伝説がある。他に古事記で登場する果物に、柿・桃がある。どちらも糖度の高い果物アルコール発酵可能なはずだが、柿酒や桃酒などというものは見聞きしたことはない。そもそも歴史存在たかどうかもわからなかった。焼酎漬けではない柿酒や桃酒などという代物があればぜひ飲んでみたいものだ。

DNA鑑定で親子関係を確定すればいいのに

新生児遺棄事件責任を負わない “父親たち” が犯した「罪にならない大罪

https://news.yahoo.co.jp/articles/9bb3951b0a8feecab723682f73bfa5f149b5b63b

 ではなぜ『無責任父親』が生まれるのか。

「言い方が悪いですが、男性は“出したら終わりの生き物”。身体関係を持ったら終わりです。でも女性はそこからスタート。連絡もとって、お付き合いも望みます妊娠すれば女性は2人の間にできた子だから2人の責任と考えますが、男性はそうは思いません。都合が悪くなると逃げる生き物です」(同)

 事件が起きれば「父親は誰だ」と世間は注目するが、公にはならない。社会的制裁も受けず、法的責任もないことが無責任さを助長させる。

「遺棄の幇助、とまではいかなくても父親になんらかの責任をとらせることができる法整備必要です」(同)


未だに明治時代化石みたいな法律で親子関係を決めるんだよね。

それが男のやり得、逃げ得を許してる。

親子関係なんて有無を言わさずDNA鑑定で確定するように法律改正して欲しい。

再婚禁止期間撤廃すればいい。

生物上の父親だと判明すれば、認知結婚関係なくちゃん子供人生責任を負わせる。

結婚していても妻の産んだ子供DNA鑑定で夫と違う男性だと判明すれば、夫の責任を外して生物上の父親責任を負わせる。

今の法律女性にとってあまり過酷ものになっているし、本来責任を果たさなくていいはずの男性まで泣き寝入りすることになる。

2020-09-29

anond:20200928204927

別に呼んだって構わないが

山陽道北陸道などの「道」道路のことではなくて地方区画のこと。街道も同じ名前なのでややこしい。

「道」を略して山陽北陸などと呼ぶことは昔からあったけど、

北海道明治時代に出来たのでそういう習慣がないだけでは?

なお街道中山道江戸時代に出来たのもので、中山道が通ってる地域東山道東山はあまり使われない。

ついでに東海地方東海東海道の一部だけ。地方区画東海道だと千葉茨城東海

2020-09-25

anond:20200925012822

どっからどこまでいってもコネ国家だろジャップ

明治時代から大卒家系で3代慶応卒とか、上場企業やら団体職員やらいい会社も、入れたとしてもいい部署、いい椅子はだいたい駅弁MARCH卒の農家ブルーカラー上がりの息子娘に割り当てられることなんか無いわけやんけ。よっぽど容姿が良かったりおべんちゃらが効くとかそんなものでもない限り。

だいたい過労死ブラックとかやらかしてる大企業部門一見高学歴と見えて、たまたま高等教育を受けて大学教育を終えた田舎まれの下層民の都会進出大企業就職1代目どかそんなのみたいなのばっかりじゃん

2020-09-19

anond:20200919124242

減りつつあると言っても100年前の何倍もあるんでしょ

少なくとも明治時代江戸時代くらいまでは減ればいいと思う

2020-09-17

anond:20200917204044

若者鉄道死ぬのは一瞬でこの世から消えれるから

全国どこでも線路があるのは日本人がいつでもどこでも死ねるように明治時代の偉い人が配慮たか

電車が先頭部分だけ金属でできているのは人間を一撃で必殺する殺傷力を得るための構造

これも明治時代に偉い人が考えた

2020-09-11

映像がある時代のほうが想像しにくい

縄文時代イメージしろ、と言われるとカラーの実写で想像できるんだが、明治時代って言われるとモノクロ解像度低い写真ベースイメージしか出てこないし、平安時代って言われると紫式部肖像画みたいな絵柄でしか想像できない。

実際はどの時代フルカラー3Dだったんだが、現存資料があるとその表現に引っ張られてしまう。江戸時代なんかは時代劇があるぶんちょっとマシだけど、やっぱり浮世絵も頭をよぎる。

 

将来、ホログラムなりARなりVRなり、まあよくわからんけど3D映像が気軽に撮れるようになったりして2D写真時代遅れになったら、俺たちは2次元を生きていた存在として回想されたりするんだろうか。

いや、さすがにそうはならないかな。写真は独特の魅力あるよな……って思考老害っぽいな。

どうなる未来映像現代リアル想像しにくいと思われるのか…?

2020-09-08

秋田県出身者が総理大臣になること

今回の総裁選では菅さん勝利ほぼほぼ確定しているけど、皆菅さん総理大臣になることの大きな意味をまだわかっていない。

菅さん秋田県雄勝郡雄勝町まれである

雄勝郡とは秋田県南側奥羽山脈のふもとに広がっている農村地帯であり、まあ一言で言えば陸の孤島である

鉄道ファンにとっては、山形新幹線新庄秋田新幹線大曲の間に取り残された在来線区間沿い、と言えば分かりやすいだろうか。

日本近現代史を調べてみると、秋田県という場所は常に貧乏クジを引かされ続けてきた経緯がある。

戊辰戦争時には新政府に寝返ったにもかかわらず、明治時代以降は太平洋側の宮城岩手と比べて冷遇され続けた。

そして未だに仙台から裏切り者」呼ばわりされている。

国道4号線や東北自動車道JR東北本線東北新幹線は全部、福島宮城岩手太平洋側を通っていて、秋田山形は「裏東北」として無視され続けてきた。

つの間にか秋田県自殺者数日本ワースト高齢化日本ワーストネットでも秋田人の陰湿さは常に批判され続けている。

同じ東北地方なのに、仙台駅前の大都会風景と比べると、秋田駅前はシャッター商店街になっているんだよね。

このように衰退一直線の秋田県だけど、ここにきてまさか秋田県出身者の総理大臣誕生である

東北地方出身者の総理大臣は今まで2名いたけど、どちらも岩手出身者だった。

原敬平民宰相と呼ばれ、鈴木善幸東北地方のインフラ整備に尽力したが、菅さんはどんな実績を残すのだろうか。

はっきり言って、今回の菅さんは本当に幸運だったと思う。

岸田さんでは選挙の顔になれないし、石破さんはチー牛顔で総理に向いてないし、敵失の面もあるが菅さんにとっては7年間頑張って来たおかげで「東北地方の日本海側」初の首相になれることを喜びたい。

2020-09-05

anond:20200904111105

いっぱいブクマコメありがとう! 気になったコメントに返信するね!

ボルシチも正確に書くとボールシシだしなあ

щは日本語の慣用表記ロシア語発音がすごくかけ離れてる例だよね! 日本語だと「シチ」って書くことになってるからね! だからЩербаковも「シチェルバコフ」なんだね! 議会図書館式だとshchになるけど、これもだいぶ実際の発音と離れてる感がすごいよね!

ヴ音の表記揺れが「ヴ」と「ブ」の違いの事なら日本語問題で納得できるけど「ヴァ」と「ワ」じゃ音が全く違うやんけ。片方は英語読みベースでもう片方はロシア語発音ベースとかなんじゃないの?

ロシア語的には「ヴァ」と「ワ」はすごく近い音だよ! 口の形が似てるんだよね! むしろ「ヴァ」と「バ」は全然違うよ! Иванを「イワン」と読んだらワンチャン通じる可能性があるけど、「イバン」って読んでもぜんぜん通じないと思うよ! 試したこといからわかんないけど! 日本人名前の「わ」もロシア語だとваで表記されるよ!

日本語ロシア語表記って、「ロシア語から直接に翻訳されて、一般化した語」よりも、「英語ドイツ語経由で翻訳された語」の方が遥かに多いので、英語とかの時点で表記ゆれが多いのではないか

これは日本語史的に間違いかな! 幕末からロシア人とは接触があったし、明治時代になるとロシア語勉強する知識人が増えたから、ロシア語から直接輸入される機会はいっぱいあったんだよね! 二葉亭四迷ロシア留学してたのは有名だよね! 現在ロシア文学の慣用表記はそういう先人たちが作ってくれたものだよ!

"Бладимирは「ウラジーミル」なんだけど、「ウラジミール」って書く人"< 間違い続けたまま辞任した安倍晋三立場(笑) // 「綴り発音が離れすぎ」って、ロシア語正書法はきちんと整理されてる方だぞ?

調べてみたけど「ウラジーミル」って書いてある記事もあったよ! 安倍さん本人じゃなくて書いた記者が間違えてる可能性もあるし、ちゃんと本人の前で「ウラジーミル」って言ってたならいいんじゃないかな?

問題ファーストネーム呼び捨てにしてることだよ! ロシア人的にはめちゃくちゃ無作法なんだよね! ロシアでは、目上の人やそこまで親しくない人は「ウラジーミルウラジーミロヴィチ」と名+父称で呼ぶのが普通で、親しくなったなら「ヴァロージャ」みたいに愛称で呼ぶのが普通だよ! ファーストネーム呼び捨てにすることなんてめったにないよ! 英語で話してる中で「ミスタープーチン」と呼ぶのならまだしも、通訳越しに「ウラジーミル」って呼んでたとしたらスゴイ・シツレイだと思うよ! ロン・ヤス関係みたいに別荘に誘う仲なら「ヴァロージャ」でも許されると思うけど、そうじゃないなら素直に「ウラジーミルウラジーミロヴィチ」って呼んでおくべきだったと思うよ!

ロシア人って基本的礼儀正しいか公的な場で何度か会っただけの相手をそんな簡単愛称で呼んだりしないと思うんだよね! フレンドリーなことに定評のあるアメリカ人ならまだしも、礼節を重んじることで知られる日本人がいきなりファーストネームで呼んできたら「なんだこいつ」って思われても仕方ないと思うよ!

後半部分、まあ英語よりはマシなんだけどね! 他のもっと言文一致してる言語と比べちゃうと、やっぱり綴り発音違いすぎって思っちゃうよね!

大逆転裁判ニコミナは父称ボルシシェブナじゃないとおかしいよなってずっとモヤモヤしつつはや数年

日本産コンテンツロシア人名がガバガバなのはもう仕方ないと思って諦めてるよ! ただいくつか良くできているのもあるからそういうのは褒めていきたいよね! 具体的に言うと「イリーナ・ウラジーミロヴナ・プチナ」は完璧だね! ちゃんウラジーミロヴィチ・プーチン女性形にしてあって芸が細かいよね! 「リーリア・イリーニチナ・メジューエワ」は「リーリヤ」だったらパーフェクトだったかな! 「アレクサンドラウラジミーロヴナ・リトヴャク」は父称の強勢の位置が間違っているのが残念だね!

それなりに凝った名前にしてるのに「あと一歩」っていう残念事例が結構あるよね! 「ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ」とか「アレクサンドラ・イワーノヴナ・ポクルイーシキン」とかね! お前父称まで設定したんなら苗字ちゃんしろよォ! って思うよね! 逆に「ジーナ・ボイド」とかいロシア感が欠片もない名前持ってこられるといっそ清々しいよね! よくそれをロシアキャラ名前にしようと思ったよね!

こういう増田が書かれ、それにこれだけブコメがつくから、Хатенаはやめられない。

ポリワーノフ式だと正確にはХатэнаだよ! ポリワーノフ式っていうのは、日本語ロシア語キリル文字表記するための方式で、100年以上の歴史があるよ! ローマ字に直すときヘボン式みたいな感じだね!

キリル文字で書いとくれ。

Букума ситэкурэтэ аригато!!!

チアちゃんちゃん発音すると百合左側に固定されちゃうのか

それってЮрияна。

Дадияназанは×ダヂアナザン○ダディヤーナザン

ナズェゴマツノミャフキー・ズナークヲハブイタノディス!!!

2020-09-02

性的同意年齢について

相手が13歳未満で無ければ法律に問われず、人権侵害には当たらないという意見を見かけた。

しかし今は性的同意年齢の引き上げを求める動きがある。そもそも13歳という数字明治時代から変わっておらず、由縁は禿(遊女)の水上げの歳。人身売買が当たり前の頃の倫理観を元にした法律だ。要は今となってはなんの根拠もない。「法律が守ってくれているのだから児童も傷つかない」わけではない。

「法的には犯罪ではない」と主張したいのはわかる。しかし今回の場合ロリコンショタコン非難している層と性的同意年齢引き上げを主張している層はほぼ同じと考えていいだろう。そこに「13歳を超えてれば批判される筋合いはない」と投げかけるのは、火に油を注ぐのと同じなのであまりオススメはしない。

また、自分立場の話をすると、13歳が成人と同じく性知識判断力を持ち合わせているとは思えないので、倫理観としては問題を投げかけたいと思う。

anond:20200901160701

なので今は性的同意年齢の引き上げを求める動きがある。そもそも13歳という数字明治時代から変わっておらず、由縁は禿(遊女)の水上げの歳。要は今となってはなんの根拠もない。「法律が守ってくれているのだから児童も傷つかない」わけではない。

「法的には犯罪ではない」と主張したいのはわかる。しかし今回の場合ロリコンショタコン非難している層と性的同意年齢引き上げを主張している層はほぼ同じと考えていいだろう。そこに「13歳を超えてれば批判される筋合いはない」と投げかけるのは、火に油を注ぐのと同じなのであまりオススメはしない。

また、自分立場の話をすると、13歳が成人と同じく性知識判断力を持ち合わせているとは思えないので、例えば40の大人が13歳の子どもとセックスをしたとして、犯罪には問われないが倫理観として問題を投げかけたいと思う。

2020-08-29

anond:20200829153909

線路は続くよドコまでも

日本全国どこでも安楽死できるように明治時代から日本政府がコツコツ整備した安楽死施設がある

2020-08-27

コロナウイルスがもたらす日本人文学危機

コロナ人文学ヤバい

といっても哲学とかそういうのじゃなく、歴史学とかがヤバい

もうちょっと言うと、日本史とか日本文学とかはぜんぜん大丈夫なんだが、西洋史とか東洋史とか、要するに外国のことを調べる学問ヤバい

今はまだ大丈夫だけど、じきに破綻する。

なぜかといえば非常に単純な話で、研究を進める上で必要資料アクセスできないからだ。

歴史学根本は、オリジナル資料(=一次史料)にあたることにある。一次史料には色々な形態があるわけだが、歴史上の出来事の背景とかを実証的に調べようと思ったら、公文書館にある史料を使うことが不可欠だ。

そして公文書館というのは行政機関なので、日本国立公文書館外務省外交史料館東京にあるように、あるいはイギリス国立公文書館キューにありアメリカ国立公文書記録管理局ワシントンDCにあるように、当然ながらそれを管轄している国や地方自治体に設置されている。

そう、公文書館に行けないである

コロナが2~3年で過ぎ去り、その後はすべてが元通りになるなら、その数年を耐え忍べばいい。数年が過ぎればまたヨーロッパなり世界の他の国なりに行けるようになる。当然、歴史学も元通りだ!

でも残念ながら、中東諸国の割安の航空券ヨーロッパ渡航できる日々は、もう戻ってはこないかもしれない。航空券が割高になるだけではなく、全世界的に航空産業が縮小し、これまでであれば容易にアクセスできていた史料アクセスできなくなるかもしれない。

明治維新以降、政府が雇ったお雇い外国人たちによって、ランケに始まる近代歴史学日本に持ち込まれた。だが初期の日本歴史学はあまりにお粗末なものだった――現在の水準からすれば。

オリジナル史料を見ずに、西洋人の書いた歴史書を読んでそれを日本語で紹介して論文を書き、吾は教授でございと偉そうな顔をしている。英語フランス語ドイツ語の文献だけを読んでヨーロッパ史全体を講じるなんていう無謀なことが平気でまかり通っていた。

けれど、そのような稚拙な「論文」も必要だったのだ。日本歴史学が独り立ちするためには。

やがて、それらの先人たちの業績を踏み台にして、きちんと史料集(=オリジナル史料を集めてまとめた本)にあたって論文を書く人や、英仏独だけではない色々なマイナー言語習得して研究する人が増えてくる。そして、交通技術の発展に伴って海外旅行安価になるにつれ、国外文書館アクセスして論文を書く人が増え、英仏独以外の言語を学ぶ人が増え、留学して現地で学位を取る人も増え、日本歴史学レベルはどんどん上がっていった。

2000年代から2010年代にかけての日本歴史学界で生み出された外国研究レベルの高さは誇るに値する。もはや横のものを縦にしただけではまともな論文とは見做され得ない。現地の言語を読めることが最低条件で、その上でどのようにオリジナル面白い研究成果を積み上げるか。多くの研究者たちが競うように優れた論文や著書を生み出してきた。

そこをCOVID-19パンデミックが直撃したのだ。

留学の予定も史料収集計画も、すべてが白紙になってしまった。

分野によって違うと思うが、外国史を学ぶ者は多くの場合修士課程博士課程で留学をする。これは現地で史料収集したり、現地で言葉勉強したり、現地の研究者と触れ合ったりするきわめて重要プロセスで、修士卒ならともかく博士号を獲ろうと思うなら避けては通れない。多くの研究者はだいたい1年から3年くらいの留学を経て、外国歴史に興味がある若者から若手の歴史研究者へと成長する。

COVID-19直撃世代は、この留学経験を持てない。彼らは外国研究者として足腰を鍛える機会を奪われることになる。

2~3年でコロナ禍が終熄するなら、この世代が数年間のハンデを背負うだけで済む(たとえば、留学することな博士課程の年限が来てしまったとか、在学を引き伸ばす羽目になり学費が余計にかかったり就職市場に参入するのが遅れたとか、せっかく学振DCを取ったのに海外調査をすることな任期が過ぎてしまったとか、そういう悲劇が量産されることだろう――外国研究者は学振研究費のかなりの割合出張費に充てている)。

けれど、コロナ禍が終熄しなかったら、あるいは終熄後に海外調査ハードルものすごく高くなってしまっていたら、日本外国研究は大きな打撃を受けるだろう。

そりゃ、留学終えてる組は今すぐに困るってことはない。彼らはもう現地語ペラペラだし、これまでの現地滞在史料たっぷり集めてるだろうから、当面はそれを消化しながら外国研究者とオンライン会議すればいい。

でも、これから留学しようとする人たちは、現地に長期滞在して外国能力を鍛える機会を奪われ、史料を集めることもできず、中途半端研究能力しか持てないままに博士課程を終えざるを得ないことになる。

もちろん、先行世代よりマシな点もある。デジタルアーカイブの発展によって、従来は現地の図書館に行かないと見られなかった古書や古新聞が自宅にいながらにして読めるようになった。中には所蔵している史料ウェブで見せてくれる親切な公文書館もある。外国雑誌だってオンラインで入手できるし、何なら研究書をkindleで読んだっていい。そういえば友達ドイツ語学術書kindle版で引用していた。

から研究の水準が明治時代に戻るということには、おそらくならない。

ただし、その方向性限定される。

どのような種類の史料必要かは、結局研究テーマに左右されるのだ。もしも「ドイツにおける日本人のイメージ歴史」を調べたかったら、古書や古新聞を徹底的に調べればそれでいい。けれど、「1960年代における西ドイツ政策決定過程」みたいなテーマを扱おうと思ったら、公文書館史料を見なければお話にならない。

現代日本で考えてみればよくわかる。「安倍首相メディアでどう扱われているか」と「安倍内閣の内側ではどんなふうに物事が決められているか」とでは、立論に使うべき資料全然違う。前者は新聞ネットを見ればそれでいいが、後者情報公開請求必要だし、『朝日新聞』や『週刊文春』だけを見て後者を論じたら手抜きだと謗られるだろう。

そして歴史学とは「昔のことなら何でも扱う学問」であり、内部には表象を論じる研究から外交政策を調べる研究者まで色々いるのだが、後者のような人たち――つまり研究のために文書館史料必要とする人たち――の研究はずいぶんやりにくくなるだろう。外国研究において、思想史文化史古代史の割合が高くなるかもしれない。

(いやでも、ガチ思想史文化史をやろうと思ったら文書館史料を見ないといけない局面も割と出てくるので、思想史なら文書館行かなくてもいいでしょ、という話にはならないんだよな……明治時代知識人留学先の国に出かけてその国の文書館史料使って明治期の思想についての本書いた人とかいからな……逆にある程度昔の外交史だと関係する史料ほとんど翻刻されてたりするし……)

逆に、先行世代よりも悲惨な点は何か。

それは研究レベルが上がってしまたことだ。

ネット上で読める範囲古書や古新聞だけを史料として使って「18世紀におけるドイツ諸邦の外交」みたいな研究をまとめたとして、明治時代ならこんな多くの一次史料を使うなんて素晴らしい研究だと大絶賛され東京帝大の教授になれるかもしれない。でも現代では、研究レベルが上がってしまった現代では、「新聞しか見てないじゃん。文書館史料使ったの? え? 使ってない? レベルいね」と一蹴されてしまう。論文英訳なり独訳なりして海外ジャーナル投稿しても、それなりのレベル雑誌からは軒並み落とされるだろう(というか、国内でも有力学術誌の査読を通過できるとは思えない)

ふんだんに文書館史料を使う質の高い研究に慣らされてしまったら、今更横のものを縦にすれば教授になれていた時代研究水準には戻れないのだ。

ハードルを下げる?

外国最先端研究成果がワンクリックで手に入るこの時代に?

つい去年まで史料調査のために渡航するのが当たり前で、今アラサー以上の人たちは研究水準が高かった時代を身を持って知っているのに?

コロナ禍の影響が数年で収まるのなら、業績の不足で苦しむのは直撃世代だけで済む。だが、もしもコロナ禍の後遺症が何十年も続くのであれば、外国史を研究する歴史家たちは困難な撤退戦を強いられることになるだろう。

それはより史料入手の容易なテーマへの撤退戦であるかもしれないし(政治史ハードルが高いから、表象歴史とかを研究しよう)、より史料入手の容易な国への撤退戦であるかもしれない(○○国と比べて××国の方がデジタルアーカイブが充実してるから、○○史じゃなくて××史をやろう)。

ともかく、これまで日本歴史学が積み上げてきた多様性は、徐々に失われていくことになるだろう。

日本外国研究にとって、冬の時代が迫っているのかもしれない。

まあそうは言っても史料さえどうにかなれば研究はできるので文化人類学記述言語学よりはまだマシ。これらの学問では現地に長期間滞在して現地人の間に分け入って調査する必要があるので、現在レベル渡航制限が長続きすると文字通り危機に瀕する。これらの分野では伝統的に外国に関する研究が盛んで、オセアニア島国アフリカの奥地で調査してきた日本人が何人もいるのだ。今後、外国舞台にした文化人類学記述言語学は消滅し、国内対象として細々と生き延びるほかなくなるのかもしれない……

(まあ、国内伝統文化方言を保存するために、一度外国文化言語記述するのに使っているエネルギーを全部日本に関する研究に注ぎ込むのもアリかもしれない……でもCOVID-19で次々と伝統的なお祭りやら寄り合いやらが中止になっているし、うかつに都会の大学修行する若手研究者が離島山村に出かけてお年寄りのインフォーマントと接触するのもはばかられるよなぁ……)

ブコメにお返事

日本だけの問題では無さそうなのでよりデジタル化したりオンラインで閲覧する仕組みが出来そうだけど

デジタルアーカイブの発達はうながされるだろうけど、そんなに急速には進展しないだろう。それには2つの理由がある。

第1に、単純にデジタル化はすごい大変なのだマトモな国なら行政の作った公文書は破棄されずに何十年にもわたって保管されているのが普通で、それらすべてをデジタル化するのは労力がかかるというのは納得してもらえると思う(国だけじゃなく地方自治体にもその自治体公文書集める公文書館があったりするからね。連邦制の国だと連邦レベル・州レベル・市レベル文書館が別々に設置されていたり)。優先順位をつけてやっていくほかないけど(「まずは外交関係公文書を先にデジタル化しよう。環境保護関係は後回しだ」)、優先順位の低いテーマ研究しようと思ったらそれでは困る。

第2に、困るのは外国研究者だけで、本国研究者はそんなに困らないのだ。

日本人がイギリスドイツ調査に行けなくなっても、イギリス人やドイツ人の歴史家は何も困らない。彼らは渡航制限など気にせず自国にある公文書館アクセスできる。これは日本のことを研究する日本人の歴史家にとっても同じだ。仮に外務省外交史料館から外国研究者の姿が消えたとして、いったい日本研究者になんの不都合があるのだろう?

(ここでは「外国人」と書いたが、厳密には、外国拠点を置く研究者と言った方がいいだろう。日本大学で教鞭を執っている中国人日本史研究者はなんにも困らない。逆にうっかり日本学の専門家として英米大学就職しちゃった日本研究者は大変だ。また、日本研究する歴史家がなにも困らないというわけではない。日米関係歴史研究しようと思ったら当然アメリカに行かなければいけないし、国内政治だけを研究する場合であっても、日本政府公文書管理がザルすぎるせいで重要史料日本じゃなくアメリカにあるみたいな状況もありえるので……)

まり世界的に、自国研究する研究者にとってはあんまり困らないが、外国研究する研究者はめちゃくちゃ困る、という状況が訪れると思われる。外国研究者への配慮が、果たして自国公的施設デジタル化への強い圧力となるだろうか? 正直疑問だ。

資料を集めたり読んだりするのはその国の研究者に依頼する、というのはダメなの?現地に行く必要性がよくわからなかっった。

第1に、それ本国研究者に何のメリットがあるの? お金を払ってやってもらうとして、その人件費渡航費よりも安上がりだとはとても思えないんだけど…

第2に、史料の山に埋もれて色々探していく中でお目当ての史料を見つけるコツとか時代ごとの史料の特徴を見分ける目とか崩し字の読み方とかそういった歴史家としての技倆が養われるので、単純に他人に任せればよいという話ではない(「時代ごとの公文書形式の違い」みたいなのも当然論文テーマになるけど、これ書くためにどのくらいの史料読む必要があると思う?)。

ていうか、なんか勘違いされてるフシがあるけど、読んだ史料が全部研究に使えるわけじゃないからね。目録面白そうな史料があったか地方文書館に足を運んで閲覧してみたけど期待ハズレで全然使えませんでした、とか、膨大な史料の山を探しまわってようやく使えそうな史料の一群を見つけました、とか、何気なくパラパラめくってた史料の片隅にさり気なく重大なことが書いてありました、とか、そういうのあるあるなので。お目当ての史料だけ外人コピーしてもらえばいいじゃん! なんて夢物語しかない。

第3に、そもそも論としてなんで自分研究オリジナリティの源泉たる史料の入手を現地人任せにするのか。現地の文書館に通って現地人がちっとも注目してないけど重要史料を発掘したなんてこともあるわけだけど、そんな史料を現地の研究者にコピーさせられるわけないだろ、常識的に考えて……論文で発表するまで史料存在をひた隠しにするわ……(現地人が自力でたどり着く分には止められないけど、わざわざここにこんな重要史料がありますと教えてさしあげる必要はどこにもない)

日本史であっても一次史料海外にある日本キリシタン史では、史料アクセスハードルが以前から言及されていたのを思い出した。

なおアジアアフリカの旧植民地ではそういう状況がデフォルトの模様。日本史研究する日本人の歴史家は日本国内研究を完結させられる余地があるけど、インドネシア史を研究するインドネシア人の歴史家がオランダに行けませんとか、インド史を研究するインド人の歴史家がイギリス(ryとか、台湾史を研究する台湾人の歴史家が日本(ryとか、そういうのはマジで研究に支障が出るよなあ……

そもそも論だが、「日本人が」イギリス政治史とかドイツ経済史とかを研究する意義が不明。「現地の研究者に任せる」だと何故駄目なのか?

それな! ぜひ同じことをドナルド・キーンロナルド・ドーアケネス・ポメランツイアン・ニッシュJ・ヴィクター・コシュマンブレット・ウォーカーにも言ってきて!

2020-08-25

女系天皇が許されない理由、すっごい雑に書く、そして別にいいじゃんという話をしたい

歴史推古天皇を始め女性天皇はいた。なんで今さら愛子ちゃん天皇にしてはいけないのかという話は「女性天皇」のはなしであり、「女系天皇」の話ではない。

タイトルだけだと私は女系天皇なんてとんでもないということをいいたさそうかもしれないが、最初に行くと「女系でも良いんじゃないの?」という立場である。以下に理由を書いてみよう。

まず、男系女系の違いだが、ある人の父親だけを先祖に向かってたどっていくとその初代に行き着くかどうかである。要はお父さんだけ追いかけていたら神武天皇にたどり着いた場合、その天皇陛下は「男系」となる。

例えば、佐藤くんがいたとする。彼のお父さんがずっと佐藤さんだったらこ佐藤くんは男系佐藤くん、一方で途中でお父さんが田中さんで、お母さんが佐藤さん、だとすると、この佐藤くんは女系佐藤くん、男系田中くんだ。その後数代進んだらたまたままた佐藤くんになったとか考えてくれ。

一方で、初代にたどり着くために母親をたどる必要があったらそれは女系だ。

と言うくらい簡単な話なのだ。で、それの何が問題かということだ。

まず、他の家系男性女性天皇結婚した場合、その家系が乗っ取られるのでは、という話だが、多分明治時代くらいまではあったのかもね。知らんけど。天皇家くらいの重大な家系にもなれば、そうそう乗っ取られては困るわけだ。

例えば何だが、一人だけ娘さんがいる、その娘さんが別の家系男性結婚する、すると娘さんの持っていた家に関するものが全部奪われてしまった、もうちょっと言うと娘さんのご両親がどこかに追放されてしまった、ということが起こるかという話だ。

実際に藤原家が栄華を極めた頃は乗っ取られかけたんじゃないかとも思うんだよね。

そもそも家系を乗っ取る、ということ自体今の人にはピンとこないんじゃないか

ただ、ピンとこないからと言ってやっていいとはならない。よくわかんないからやって後はどうにかなるんじゃない?とかは無責任だ。

なので、例えば何だが、女性天皇結婚する男性所属する戸籍離脱して皇籍に入らねばならない位決めても良いんじゃないかな。

次に、皇室典範があるから無理?アホいえ、明治時代近代国家になるために天皇のあり方を改めてもんだ文書だろ?何でそれが令和になったら許されなくなるんだ?

Y遺伝子が云々言う人らはまぁもうどうでも良いよ。わけわからん。結果ありきで無理やり科学的な理屈を編み出しただけにしか見えない。

神道教義に反するかと言うと、そもそも神道教義ってあるの?無いだろ?むしろ妙に宗教じみさせた明治時代神道改革のほうがよっぽど神道違反している。

要は中世政治的環境においては男系を守ることこそが重要だった、と言うだけの話でしか無いんだよ。そうしないと自分たち不条理追放されかねない。子どもたちが暗殺、謀略、戦争にまみれようがとにかく男系大事という割りとしょうもないものしか見えない。

そもそも天皇という存在が一体なんなのかというところに立ち返るならば、それが男性だろうと女性だろうと構わないし、男系だろうと女系だろうと構わないはずだ。明治時代呪いから一旦脱却してもっと冷静に見ようぜ。

当然、誰でも良いわけじゃない。当然国の神話体系のトップになるんだから、そのへんの人でいい訳がない。そこはわきまえてるよ。

2020-08-23

anond:20200823122119

というか明治時代ゲイ排斥がまさに「明治時代ポリコレ」だったと思うんですけどね

からはてサ連中はもし明治時代に生まれていれば西洋の尻馬に乗って嬉々としてゲイ迫害でもしてたんだと思います

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん