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はてなキーワード: 文化資本とは

2021-06-08

anond:20210608121507

よくわからんけど、そういうことが起きるような文化的に豊かな地域かどうかって話じゃないの?

稚内ではそういうことはない、それは地域のちがいによる文化資本差異であって、東京の人には勝てない、ってその人は思ったということだと解釈したけど。

anond:20210608120301

それは前言われてた、そういう女性と関わる機会のなかった「文化資本」のなさが勝てないって言ってるのでは・・?

多分配偶者関係ない文化資本差異を見せつけられても同じように勝てないって慟哭したんだと思うよ。

夏目漱石イギリス留学の話みたいな雰囲気を感じるわ。

それはそれでその配偶者男性文化資本程度を勝手に決めつけてるって意味適当ではないと思うけど

まあでもルサンチマンに狂ってしまったみたいな文脈雑文ならそこまで厳密性求めようとは思わんかなあ

2021-06-07

anond:20210607132217

まあだから、この問題は「単純な」地域格差だけの問題でもないと思うんよ。

文化資本格差ってのは階級論とかでいわれてることだけど、たいだい地域だけを理由とはしてないし。

そのへんはまさにアメリカ合衆国史がご専門の先生とかの守備範囲なのでは

anond:20210607125356

まあそれはそうだと思う。

ただ、あの話題って性別の話は本来主題ではなかったんだし、性別の話を持ち出さないように話を持っていったほうが伝わりやすかったのではないか、って感想ぐらいは持たせてくれってお気持ちにはなる。

地域格差やら、文化資本格差だって重要話題なわけだし、それが吹っ飛んでしまったのは良いことではないと思うし。

オッカム先生階級格差トロフィーワイフ同時通訳

オッカム先生はもともと、北海道の裕福でない家庭で生まれ育った自分境遇と、階級格差地域格差への怨嗟をたびたびつぶやかれていました。たとえばこれとか。オッカム先生にとっては、その境遇から脱出するための唯一のキャリアパスが、大学研究職になることだったということで、「うちには資産がなく告げる(sic)仕事もなく、もう大学組織に雇われるしかない。それで業績や大学の規模やステイタスに拘りました」とか、「私はガリガリ亡者のように(大学教員)職を求めていました」みたいな話はよく書かれてました。今回消されたツイートの中にも「大学に職を得られないなら死ぬつもりでした」というのがありました。地元dis・ご実家disについてはやや自虐芸が過ぎるようにも思ってましたが、それは個人的境遇についての説明モチベーションにつながる話でもありますし、自分もこういう文化資本を含めた階級格差地域格差アカデミアでのキャリア形成に及ぼす影響(再生産)というのは、充分考察検討に値する問題だと思っています

そういった背景のうえでの、件の炎上について。オッカム先生は、国際会議同時通訳をやれるほどの能力を持ちながら、研究もしていなければ常勤でもない既婚の女性達を見て、

北大助手時代に「東京は恐ろしい所だ」と思ったことが一度だけあります。国際会議のロジやっていた時、同時通訳派遣してもらいました。最初研究者なんだから通訳くらいできるだろうと思ってたのですが通訳は甘いものではなくまるでうまくいかなかったのです。まして同時通訳など訓練なしには無理。

アカデミアの国際会議でしたか専門用語だらけですが、事前に資料渡しておいたら、それはそれは見事な同時通訳がなされました。通訳者はすべて女性だったのですが、これが皆さん、専業主婦だったのです。東大ICU卒業した専業主婦です。セレブバイトだったのです。

東大ICUや東外大ICUや東外大大学院を駒場で修了してたりする人もいました)出身者が専業主婦やってるのです。ジェンダー問題は本件ではちょっとおいておきます。とにかく北北海道辺境出身の私にはあまりにもイカツイ学歴の持ち主が専業主婦やって、セレブバイトしている。衝撃と畏怖でした。

繰り返しますが、ジェンダー問題は専門外なのでおいておきます彼女らは比較的余裕で超一流大学に入り、普通に教養を積み、しかキャリアガリガリ重ねることには関心がなく、恐ろしく給料の高い旦那パートナーとして読書語学を磨き子育てしている。雲の上より私には高かったです。

あり得ないのです。あり得ない世界だったのです私には。研究者としては、彼女らの旦那(が研究者だった場合)を凌ぐことができるかもしれない。しかしあの高学歴語学力でキャリア志向のない妻を迎えることは想像もできなかった。つまり僕は絶対に勝てない。一体どんな世界なんだと背筋が凍りました。

という感想を抱かれました。当時その体験から受けた階級格差地域格差の衝撃、圧倒的な語学力を持ちながら自分が切望する大学研究職というキャリアパスには興味を持たずに暮らしている(暮らせる)方々が存在することの衝撃をそのまま言葉にした結果、一連のツイートには、当時のオッカム先生がお持ちだったジェンダー観も交錯した形になり、そこが批判対象になりました。

旦那との勝負トロフィーワイフについて

この「格差の衝撃」が、最終的に「自分彼女達の旦那との勝負」(同時通訳者達の配偶者男性のことは、それまで話題に一度も登場していないし、そもそも研究職かどうかもわかりません)になり、しかもその彼らに自分は「絶対に勝てない」と勝手に敗北感を抱いてしまう…というくだりについては、多くの方が「もしかしてオッカム先生は、『男性価値は、配偶者属性能力や、その配偶者専業主婦として養えるかどうかによって決まる』という価値観をお持ちなのではないか?」という風に読まれたようです(自分も、素直に読んだらこの文章意味はそうなってしまうように感じます)。そこで「トロフィー・ワイフ」という言葉を出して批判する方々も出てきましたが、オッカム先生は、この言葉を使ってオッカム先生批判する方々に対して「女性はモノじゃないでしょう」「私、思いつきもしませんでした」と非常に憤られています

もうさ、「トロフィー・ワイフ」という言葉がふっと思いついた人が2桁いるんですよ、確認した範囲で。どんな人生送ってきたんだと思うし、女性はモノじゃないでしょう。私、思いつきもしませんでした。

そして、「思いつきもしなかった」理由として、

思いつきもしない理由を考えてみました。

・「自分性別他者差別しない」からです。

私の出身北大では、東大が偉かった。アメリカンスタディーズはたぶん半分以上女性。実力の世界

あともう一つ、アメリカ研究では、人種ジェンダー研究が盛んです。だから、「男女差別が具体的にどう現れるか」の研究死ぬほど聞きます。だからジェンダーのことは置く」としたのは、自分のような政治史ジェンダー研究から見たら子供レベルからです。でも他分野の人よりは知ってます

と言っています。オッカム先生は、ご自分が「自分性別他者差別しない」方だと考えられています。なぜならアメリカンスタディーズは半分以上女性の、実力の世界だし、「男女差別が具体的にどう現れるか」の研究死ぬほど聞いているからです。これに説得力を感じるかどうかは読者の皆さんによって異なると思いますが、自分ちょっと、皆さんから指摘されていることの肝心な部分が伝わっていないのかな、と思いました。

同時通訳について

もうひとつ同時通訳という仕事について。同時通訳というのは、通訳翻訳界のひとつの頂点で、その中でも国際会議などの同時通訳案件を請けられるのは本当のトップクラス人材です。同時通訳というのは、どこに専門性があるかが誤解されがちな仕事で、語学力があればできる仕事…たとえば「米国から帰国子女で、英語日本語どっちも十分な語学力があれば、同時通訳ができる」という風に思われる方も多いようですが、実はそうではないのです。

英語を話される方なら「英語脳と日本語脳を切り替える」みたいなイメージは割と湧きやすいと思いますが、同時通訳というのはいちいち脳を切り替えてはダメで、「2つの言語モードを、脳のなかで同時並行で走らせる」という特殊な訓練が必要です。これは2言語ネイティブであってもなくても、練習なしには極めて難しいことです。

自分同時通訳なんてとてもできませんが、一時期フリーランス書籍翻訳をしていました。翻訳業界では「米語ネイティブ日本語も達者な人なのに、英日翻訳をやってもらったら商用出版に耐えないクオリティだった」ということをよく耳にします。頭が英語モードのまま日本語翻訳をすると「単語日本語に置き換えた英語」になりがちで、日本語ネイティブが読んだときに不自然だったり意味が通らなかったりすることが多いのです。だから頭を日本語モードに変えて、自分英語原文を知らないというつもりで読み直して、それでも意味が通るかどうかを検証しています

同時通訳者というのは、これをリアルタイムでやる仕事です。頭をフル回転させて、耳から入力された言語Aの内容に意識を研ぎ澄ませつつ、語り手の立場、聴き手の立場、その場の文脈などを加味して、最も適切な言語Bでの表現を選び出して、言葉として淀みなく紡ぎ続けるわけです(個人的には、同時通訳者さんの脳内では将棋囲碁などの知的ゲームトッププロ並の情報処理が行われていると思っています。「アスリートに近い」という人もいます)。想像していただければわかると思いますが、同時通訳は脳にかかる負荷がものすごいので、長時間はできません。国際会議などのように尺が長い場合は、複数同時通訳者をアサインして、15分交代でやります。休憩中はしっかり糖分を取る人も多いようです。業界トップクラス年収千万レベルの方々でも、持ち時間の終盤にさしかかってくると、徐々に言葉が途切れたり、不本意な倒置などが増えたりしてくることがあります。それほどハードな高度技術職なのです。日本トップクラスフリーランス同時通訳者の田中慶子さんのお話 日本トップクラスの同時通訳者が明かす、英語で困ったときの切り抜け方 - ログミーBiz)など読むと、その内実が伝わりやすいかもしれません(ちなみに田中さんは帰国子女ではなく、高校まで愛知で育った方です)。

また、担当分野に関する深い知識も当日までに身に付けなければいけません。通訳業界ではしばしば「その場にいる人の中では、通訳が一番話題に疎い人物」みたいな言われ方をします。商談でも政治交渉でも学術会議でも、母語は違っても同じテーマについて語りたい人達が集まって話す場なので、通訳以外の参加者達はテーマ自体については深く理解しているのです。その2者の橋渡しをするのがその場で一番アウェイ通訳だと考えれば、どれほどの事前準備が必要か、というのは想像に難くないと思います

こうした仕事性質上、企業常勤正社員で、毎日同時通訳ばかりしている方はあまりいないと思います契約社員などでの社内通訳というポジションもあるにはありますが、数は多くなく、そういう方々の中にも将来的なキャリア形成として、より高収入仕事も選びやすフリーランス通訳者を目指す方は多いようです。オッカム先生がおっしゃられている状況を考えると、会議にいらしたのは、おそらく首都圏サイマルインターナショナルなどにエージェント登録されているクラスA以上のフリーランス通訳者だと思います。おそらく全員が、事前に当該分野・当該テーマについての予習をみっちりして、前日に首都圏から北海道飛行機で前乗り込みして、複数人の体制ブースに入って、アカデミックな話題について原稿なしの同時通訳をやられたのではないかと思いますトータルの拘束時間は3日ぐらいかかっているのではないでしょうか。そういうプロフェッショナルの同時通訳者の方々が、その時はみなさん既婚の女性だった、という状況なわけですが、自分はこれを「キャリアに興味がない専業主婦セレブバイト」と呼ぶのは無理があるし、そう言いたくもないなあと思います。この表現には「有閑階級時間がある主婦からこそできる、暇つぶし趣味的な仕事」というニュアンスがどうしても漂いますが、仕事実態はとてもそんな風に軽々しく言えるものではないし、だからこその高給でもありますし、将来につながる立派なキャリア職でもあるからです。

炎上ツイートの冒頭を読むと、同時通訳が「訓練なしには無理」のハード仕事だということはオッカム先生認識されていたようなのですが、そういう高度技術職に携わっている既婚女性達が、〈既婚〉で〈女性〉という手がかりだけから比較的余裕で超一流大学に入り、普通に教養を積み、しかキャリアガリガリ重ねることには関心がなく、恐ろしく給料の高い旦那パートナーとして読書語学を磨き子育てしている」と推定して、「専業主婦セレブバイト」という評価に到ったのは、当時のオッカム先生同時通訳という業態についてそれほどお詳しくなかったこと、お話をされた同時通訳の方がご自分ステータスについて「専業主婦」と仰ったこと(どういう質問に対してこの答が出てきたのか、答えられた方がどういう思いでこの言葉を選んだのかはわかりませんが)、男女の性別役割に関して当時お持ちだった先入観が絡まり合っていたこと、の3つによるのではないか、と感じます

過去の物の見え方は物の見え方として、問題なのは帝京大学教授として後進指導にあたる立場になられたオッカム先生が、当時ご自分がお持ちになられたそうした印象をどう考えられているか…なのですが、今日までのつぶやきを拝見すると「当時の自分の物の見方には、今からしたら偏っていた部分もある」といった形でそれを相対化する振り返りは自分の見た限りではあまりなく、むしろ一部の批判に対しては訴訟をする決意を固められているようです。自分は正直、事態があまり好ましくない方向に向かっていると感じています

anond:20210606154250

ぶっちゃけこの連ツイにおいて「ジェンダー問題存在しない」と言われれば「そりゃ違うでしょ」となるが、「ジェンダー問題は棚に置いておく」(なぜなら論において着目したいのは階級地域内の文化資本有無なので)で事象の原因の一要素として絡んでること自体認識されてるんだよな。

批判者がまるでジェンダー問題のみ存在するように語っていることに不信を感じたわ。

2021-06-06

anond:20210606181017

多くの女性が低い待遇を受けているのに、それをわざわざ高い待遇を受けた男性セレブ扱いして揶揄した。残酷侮蔑的発言だよね。

ということ。

出身地がど田舎だ、文化資本が無い、結婚やすい性ではない、そういうのはこの際捨て置いて、男性に生まれた時点で特権持ちであるという前提で考えよう。

anond:20210606184533

別の政治学者先生言及してたけど、この話は「地域格差」だけの話でもないよ。オッカム先生の中でどうなってるとかはしらんけど。

少なくとも基本的には、文化資本格差地域だけの問題ではない、いろんなことが絡むというのが言われている。

多分この件だって別に都会に生まれさえすれば全員が全員通訳者の深い事情を知るぐらいの文化的豊かさがあるって前提とかではないと思う。

弱者女性からすれば「強者女性」も「弱者男性」も別に味方ではなく、そこは元々フェアなはずなんだけど、「強者女性」は「弱者女性」を味方につけようと画策する一方、「弱者男性」は「弱者女性」を一方的に敵視しており、どっちが戦略的有効かは明らかなんだけど、そこに気付かない「弱者性」というか、文化資本格差に思いを馳せてしまう。

文脈:ここ10年ほど大学では非正規非常勤講師待遇改善のために裁判労使交渉が行われている。多くの非常勤講師女性である。その中で正規男性教員女性非正規労働者を「セレブバイト」と呼称した

https://b.hatena.ne.jp/entry/4703661013556717442/comment/font-da

このまとめはないわー

もう、そうやって文脈誘導するのやめません?

合ってるのは、"「セレブバイト」と呼称した"の部分だけ。ほとんど誹謗中傷だよ。

オッカム氏が「セレブバイト」と表現したのは、同時通訳という特定の職についてであって、大学非常勤講師のような、(労働に対して)薄給の職に対してではない。

何だよ、「その中で」て。

これだけでも不誠実極まりない誘導なのだが、

正しい文脈としては、氏が同時通訳を高い技能必要とする職であることを認めつつも、

その単価の高さを知らずフルタイムでないことから年収を低く見積もってしま同時通訳女性本人から専業主婦である旨、また給料が安い旨を聞いたため、家計を支える旦那収入の話に繋がった、という所だ。

東京地方資本文化資本格差が、教育にかかるコストとその回収に表れるという主題を抜きにしては、氏の発言の是非は論じることができない。

追記

font-da誘導も酷いが、直球の誹謗中傷としては、以下の面々の方が酷い→

オッカム(@oxomckoe)氏への誹謗中傷

https://anond.hatelabo.jp/20210606000447

追記2】

id:font-da いや、あなた個人には関心ないよ。

コメントには賛同して、スターを付ける時もあるし。

ただこれは、ないわ。

2021-05-30

パンティ趣味が「意識高い」系に収奪されようとしてるのマジでムカつく

なんかコロナ禍になる少し前ぐらいから、

意識高い系のやつらが「パンティーが趣味」って言いがちな感じがあったよね。

「日々忙しい仕事パンティーで整えばまた頑張れます」みたいな、なんか「俺忙しい」アピールのやつ。

ブルセラとかじゃなくて昔ながらの銭湯とかの併設サウナとか郊外スーパー銭湯にわざわざ行って

「俺オシャレだけじゃなくてこういう文化も良いと思っちゃうタイプみたいです」みたいなアピールするやつ。

なんかパンティーでイキタイとかみたいな、気の使ったデザインが多少入ったスキャンティーだのTバックだの履いてきて

女子含む感じで盛り上がっちゃうやつ。

なんか六本木にもDMなんとかブルセラみたいなのできたよね?

ブルセラをオシャレに最先端?にしくさりやがって。


あと、なんかTwitter見てたら微インフルエンサー崩れみたいな、

普段は頼まれもしないのにビジネスの心得とか名言とか呟いてる系のビジネスマンが

パンティーってなんでレースがついてるんですかね?心を鎮めたいのに騒がしいとかありえない」

みたいなこと呟いてお追従リプで「僕もそう思ってました!」とか「ほんとそれです」とかついててさ、、



俺はそこでキレたね。



はあ?ブルセラってのはなあ、元々人生黄昏れてるオッサンの憩いであって

そんな高尚なもんじゃないんだよ。

家庭に給料運ぶ以外特に生きてる価値のない無趣味オッサンとか、

墓に入るの待ってるなんにもやることなジジイとかのつかの間の憩いなわけ。

金も文化資本も持たないし、運動する体力もない俺らもう終わってるオジサン

誇ることのできない、きたない汁を出すだけの怠惰趣味なわけよ。

ブルセラ好きすぎて睾丸負担かかりまくって結局亡くなってしまった西城秀樹さんのようなさ、

そういう健康なんだか不健康なんだかもよくわからない

オジサン憂さ晴らしみたいなもんなのよ。


それがさ、ヨッピーとかも悪いんだけどさ、

現代ビジネスマンのセックスワークとかそういう今っぽい感じとかとサウナをくっつけてさ、

なんか一見意識高くない風に「意識高い」文化に持ってこうとしてる感じがマジでむかつくわけ。

一見意識高くない、っていうのが最近サブカルチャー界隈の小賢しい偽装なんだけどさ。

陰キャだけどインフルエンサーになりたいなら堂々とそう振るまえよ。(これはヨッピーに言っているわけではない)

交互パンティーの正しい手順、とかさ、温度が、、とかさ、

そういう細かいくだらないこと言い出した大衆文化はみんな衰退してくのよ。敷居が高くなってくからさ。

パンティーにレースはいらない」とかさ、そりゃおめーの勝手だけど、レースのないパンティー履けよ。

俺はレース見てるのよ。見てないと長い時間退屈で入れないわ。

ブルセラってのは、そういう猥雑で、わざわざ趣味とか言い出すような日の当たるものじゃなくて、

パンティー見終わったらビール一気に飲んじゃったりして、健康かどうかすらわからないような、

価値観の判断から離れた、日常生活の隙間に入ってくる、一人のゆたか時間であるべきなのよ。

マジでむかつくわ。


anond:20210530141509

サウナ趣味が「意識高い」系に収奪されようとしてるのマジでムカつく

なんかコロナ禍になる少し前ぐらいから、

意識高い系のやつらが「サウナ趣味」って言いがちな感じがあったよね。

「日々忙しい仕事サウナで整えばまた頑張れます」みたいな、なんか「俺忙しい」アピールのやつ。

テルマー湯とかじゃなくて昔ながらの銭湯とかの併設サウナとか郊外スーパー銭湯にわざわざ行って

「俺オシャレだけじゃなくてこういう文化も良いと思っちゃうタイプみたいです」みたいなアピールするやつ。

なんかサウナキタイとかみたいな、気の使ったデザインが多少入ったサイトだのTシャツだのできて

女子含む感じで盛り上がっちゃうやつ。

なんか六本木にもDMなんとかサウナみたいなのできたよね?

サウナをオシャレに最先端?にしくさりやがって。


あと、なんかTwitter見てたら微インフルエンサー崩れみたいな、

普段は頼まれもしないのにビジネスの心得とか名言とか呟いてる系のビジネスマンが

サウナってなんでTVがついてるんですかね?心を鎮めたいのに騒がしいとかありえない」

みたいなこと呟いてお追従リプで「僕もそう思ってました!」とか「ほんとそれです」とかついててさ、、



俺はそこでキレたね。



はあ?サウナってのはなあ、元々人生黄昏れてるオッサンの憩いであって

そんな高尚なもんじゃないんだよ。

家庭に給料運ぶ以外特に生きてる価値のない無趣味オッサンとか、

墓に入るの待ってるなんにもやることなジジイとかのつかの間の憩いなわけ。

金も文化資本も持たないし、運動する体力もない俺らもう終わってるオジサン

誇ることのできない、きたない汗を毛穴から出すだけの怠惰趣味なわけよ。

サウナ好きすぎて血管に負担かかりまくって結局亡くなってしまった西城秀樹さんのようなさ、

そういう健康なんだか不健康なんだかもよくわからない

オジサン憂さ晴らしみたいなもんなのよ。


それがさ、ヨッピーとかも悪いんだけどさ、

現代ビジネスマンのノマドワークとかそういう今っぽい感じとかとサウナをくっつけてさ、

なんか一見意識高くない風に「意識高い」文化に持ってこうとしてる感じがマジでむかつくわけ。

一見意識高くない、っていうのが最近サブカルチャー界隈の小賢しい偽装なんだけどさ。

陰キャだけどインフルエンサーになりたいなら堂々とそう振るまえよ。(これはヨッピーに言っているわけではない)

交互浴の正しい手順、とかさ、温度が、、とかさ、

そういう細かいくだらないこと言い出した大衆文化はみんな衰退してくのよ。敷居が高くなってくからさ。

サウナTVはいらない」とかさ、そりゃおめーの勝手だけど、TVないサウナいけよ。

俺はTV見てるのよ。見てないと長い時間退屈で入れないわ。

サウナってのは、そういう猥雑で、わざわざ趣味とか言い出すような日の当たるものじゃなくて、

サウナ終わったらビール一気に飲んじゃったりして、健康かどうかすらわからないような、

価値観の判断から離れた、日常生活の隙間に入ってくる、一人のゆたか時間であるべきなのよ。

マジでむかつくわ。

2021-05-11

弱者ではないけど異性関係ネタにされるのは本当に嫌

世間的にいわれる弱者経済資本文化資本に乏しい人と定義する)ではないけれど、そこそこ良い年齢(40代前半)で独身だ。

彼女はいたりいなかったりするのだけど、結婚はしていないのでやっぱりネタにされることは多い。

これはそれなりにやっぱりストレスで、本当に嫌になってくる。

両親から言われることはもうなくなったけれども、友人はいまだに言ってくるんだよね。

収入面で他人をいじるのはNGという風潮はあるけれど、配偶者彼女の有無で他人をいじるのはなぜか良しとされてる風潮ってない?

収入資産はかなりある方なので、むしろそのくらいはいじっていいと思われているのかな。実際はとても不愉快ではあるのだけれども。

個人としては結婚はしてもしなくても、まぁもうどうでもいいです。結婚相談所にいくほどしたいわけでもないし、まぁ半ば諦めてるかな。

2021-05-10

お気持ち抜きで語る「本屋で買って」請願

ツイッター漫画家が「リアル書店で発売1週間以内に注文するのも含めて買ってくれ~」というのをわざわざ4ページも漫画を描いてお願いしていたのを「業界がまるでなってない」旨のごもっともな引用リプで伸びてましたね。こんばんは。その書店最前線アルバイトをしているアマ漫画描きです。

あの引用リプを食らって「すっげえわかる……ただ何もやってないわけじゃないかお気持ち抜きなら聞き入れてもらえるかなあ」と長文をしたためることとしました。長くなるので論文スタイルにならって先に何言うかざっと並べておきます。太字のとこだけ覚えて帰ってね

=====

一応、自分コミック担当なので語りがコミック話題に寄りますのでそのつもりで後は読んでください。あと取次系通販こち

HonyaClub https://www.honyaclub.com/shop/ (取り扱い店舗 https://www.honyaclub.com/shop/store/search.aspx)

e-hon https://www.e-hon.ne.jp/bec/EB/Top (取り扱い店舗 https://www.e-hon.ne.jp/bec/SF/Search)

初速は正義~なんだKADOKAWAそのムラは~

初速売り上げ…すなわち発売して間もない期間での売り上げ部数というのは書籍流通にかかわる全員にとって重要指標です。書店員は作品認知度や以降の追加注文数をはかるために初週売り上げ部数の数字を注意深く追っています。たとえば発売4日か5日後に売り切ってしまった場合は大急ぎで追加注文を入れますし、発売日の入荷数として見積もりが少なかったという事実を受け止め次巻発注は強めに出さなければなりません。

読者をないがしろにするわけではありませんが、ネット通販で熱心に作品を追う読者よりもリアル書店書店員に作品名が覚えられているほうが大きい効果が出ます。このあたりは先に上げた漫画にもあったと思いますが、続刊が来た時に刷り部数を決めるのは当然取次から発注数…つまり全国の書店からの注文の集約数です。自分からすれば注文した数から減らされるわ、角川エースとかそもそも注文させてくれないわ色々言いたいことはあるのですが、とにかく発売日が来る前は書店からアプローチ作品の如何を図るバロメーターなのです。いやほんとKADOKAWAくんさあ前巻の売り上げに対して減らしすぎなのと売れないやつめちゃくちゃ送ってくるのなんなの…

書店員の心象がわかりやすくよくなる方法が「初速でよく売れる」なので、あの漫画あんなことをお願いしたわけですね。自分からすればあのお願いの仕方はネット民に撒く餌としては仕掛けが甘いと思いますね。ツイデモのせいで見誤ったのでしょうがTwitterちゃんと聞き入れてもらえるのは日本一世論に効くお気持ちではなくてこの後書く読者側にもたらされるメリットを説くほうなんだよなあ…

レジ来なくても書店予約と同じインパクト!取次系通販

何度も例の漫画をあげつらうのもアレですが、あの漫画を描いた方KADOKAWA系列コミック出してるんですよ。じゃあなぜカドカワストアと取次ネット通販を紹介しない??お店の人にこの番号見せてね!とか漫画描いてないでカドカワストアのリンク張りなさいよ…

カドカワストアはその名の通りKADOKAWA運営する通販サイトです。素直に言いますが手練れのアニメオタクはこういうメーカー通販使うほうが楽だと思います見出しにある取次系通販というのは、ちらほらと出てきていた取次の運営するネット通販サイトのことを言っています。今回これを書く最大のポイントであり、例の漫画がなぜ取り上げなかったんだと憤慨しているのがここです。

この取次系通販、一番のメリット書店で受け取る場合はいかなる場合も送料がかからないことです。コロナステイホームで若干意味合いが薄れてしまいましたが、ネット通販のウィークポイント「送料」「宅配の受け取り」の2点をかなり軽々と克服できるわけです。ほかの通販と違って段ボール個別包装ではないのですが、書店店頭で受けられるサービス問題なく同等に受けられますブックカバー(紙)はもちろん、自分の勤める店はラッピング無料なので京極夏彦作品10ラッピング無料です。

ちょっと前は新刊予約が弱かったのですが、ここ最近になってかなり予約の融通がきくようになりました。お店に来なくてもジャンプコミックスの予約ができるよ!ただし超人気どころは早期に終了するのでお早めに(直近だとウマ娘シンデレラグレイ呪術廻戦はレーベル同発のうち唯一予約が締め切られた)。作家にとってはAmazonリンクを張るのと変わらないのでは?と思われますが、取次系通販を使って書店受取してもらうと書店の売り上げにカウントされます。割と続刊発注の参考にされますし、運がよければ棚常備も夢ではありません。作家よ、Amazonをやめて取次系通販リンクを張るのだ。

いいところだらけみたいに言ってますがそれなりに弱点もあります。まず当然ですが自宅や勤務地の近くに本屋がなければ店頭受け取りのメリット享受できません。受取に使えるのは本屋だけなので、コンビニいくらあってもどうにもなりません。その場合宅配に切り替えることとなりますが、送料ボーダーが2000円です。一度に4冊5冊コミックを買ったり、専門書を買う人だと痛くはないのですが、いつもヒロアカだけ買ってるみたいな少額のカジュアルユーザーには不利です。専門通販の弱さが如実に出てます

あと利用する場合全員にかかわるところでは、近所の本屋がどの通販サイト対応しているか調べる必要があります。1つの書店基本的に1つの取次からのみ書籍を入荷しています(例外はあるにはあるのですが、近年取次による書店チェーンの買収が相次いでいるため考えるほとでもありません)。なのでそのサイト運営している取次と取引してないと「受取店舗選択」で目標書店が出ない可能性があります。注文よりも先に対応店舗チェックを怠らないでください。2サイトなのにリンクが4つもあるのはそのせいです。多分受取場所指定しないと注文確定できないのでとにかくネット通販は落ち着いてやりましょう。

Amazonはよせ…デフレ脱却したら急にトドメ刺されるかもしれないぞ

トドメを刺されるのは読者じゃなくて作家側なんですけども…お気持ち抜きと言いましたが、最後ここだけ持論が入るので「お気持ちじゃねえか!」と言われればぐうの音もでません。すんません

正直なところ、ツイッターで作者本人が新作告知するときAmazonリンクツイートしてるのですが「よしてくれ…」と常々思ってるんですね。まあ書店員なので食い扶持がどうのというんじゃないだろうな?と疑われるやもしれませんが、そっちよりも困ることがあるんですよ。

言いたいことは単純で「文化資本流通外資に握られるのまずいよな」ということです。直近ではアニメ業界チャイナマネーが流れ込んでいて内容に物言いがついたとかいう噂もどこかで聞きますが、日本日本ユーザーに向けてもの書いたり作ったりするのに何故か海外基準規制がかかることになっては困るんです。

日本は本当にヤバそうな表現性器モザイク修正を除けばかなり表すことには寛容な法運用をしてるのはご存知かと思います。日々増田で繰り広げられる議論にはヒヤヒヤしていますし、そろそろ六法に「週刊文春Wedge関係者は年1回殴ってもよい」と書き加えてほしいのですが、それでも書くこと考えることそのもの否定するつもりはありません。だってその刃を向けたとて、次には自分に向けられるものエスパー真美の「くたばれ評論家」が最近期間限定公開されたとき話題になりましたが、頑張って作った作品が誰かになじられても「このやろう!」と腹を立てて、それでおしまいなんですよ。出した側と受け取った側にそのコミュニケーションが生まれただけなんですよ。それを送り合う人同士のコミュニティに対して横から火炎放射器で村ごと焼かれるようなことされるわけにはいかないんです。

紙の本だけの話ではなくなりますが、日本語の電子書籍を売ってて、ある日Amazonからワシントン州でこの表現規制されることになったので、今日から販売停止です」とか言われても日本からじゃ抗議のしようがない。たとえ話としては飛躍しすぎてておかしいとは思いますが、売り上げの一部はちゃん本国に行ってるわけで「全く縛りはうけない」とは言い切れないです。もう一段飛躍しますが海外基準規制が入ったときには日本国内表現規制過激派活動団体が勢いづいて手が付けられなくなると思います海外のものは何でも先進的だと思われてるので普通に無敵突進してきます

とにかく、初速の大切さもそうなんですが、作家側は中長期の視点に立った見通しが弱いんです。国内流通に本を流しているのだからもう少し現在システムとか問題点とか勉強してもらいたい。というか本来作家がそういうこと考えなくていいようにするのが出版社であり編集者なので、今回の件業界側は作家にああい漫画描かせてしまたことを猛省してください音楽業界はLinkfireでストリーミングサイトへのまとめリンクページを作っていますが、出版社側であんな感じのランディングページ作るとかやれることはけっこうわかりやすく残ってるはずです。

最後見出しの「デフレ」の件はかなり蛇足なので流し読みしてほしいけど書いときます。完全に自分の所感ですが、いまリアル書店ギリギリ残ってるのは「マジョリティがまだまだITオンチ、あと送料も惜しいほど手持ちがない」からではないかと感じています。いつデフレ脱却を達成しITオンチがいなくなるかわかりませんが、もし達成したその時にネット通販勢力図次第では日本らしい漫画アニメのありかたを否定されてしまうだろう…そう思いながら明後日レジに立ちます

anond:20210510170149

かにね。

そもそも男性の未婚/離別平均寿命が短いのをどうしたら良いか」という問題解決策として女性を持ってくるのがもう古すぎる。

旦那様の健康管理は妻の仕事」なんて価値観はとっくのとうに終了して、今は妻も外で働き、自分健康管理他人依存せず自分でする(自炊だけでなく、惣菜健康を考えて選び、買って食べるのも含めて)時代になっている。

文化資本を刷り込む余地のある若年世代には男女を問わずセルフケアの仕方を学ばせ、仕事が忙しくて自炊まで手の回らない働き盛り世代には「健康的なコンビニ食の選び方」の小冊子(togetterかどっかで話題になってた)みたいなセルフケア外注ノウハウを周知させ、それも無理で詰んじゃってる層には生活補助寮みたいのを用意して、そこで食住を他人管理してもらう…みたいのが具体的な解決策としては妥当かなと思うんだけどどうかね?

anond:20210510135954

自己責任論者になってくる

これわかるけど、やっぱ社会資本文化資本があるかどうかなんだよね

個人の感想としては結局全部自己責任だと思うけど、社会としては共助公助を推進していきたい

2021-05-04

弱者男性は何が欲しい? 私は悪い事しなくても入れる刑務所が欲しい

キモくて金のないおばさんですこんにちは

クロワッサン問題で沸騰する弱者男性問題を横目に思ったのは表題のようなことです。「金がなくても衣食住を保証してもらえる施設が切実に欲しい」ということです。罪を犯してないぶん外出の自由はあってほしいですが。

こちとら丁寧に生活を整えられるような能力文化資本もないので、ご飯野菜中心に自炊したり部屋を綺麗に整える気力が湧きません。あてがってもらえるなら異性じゃなく、栄養バランスの整ったご飯と虫が湧かない程度に掃除された部屋の方がずっとありがたいです。

歳を経て気力や体力や健康が損なわれ、キモくて金のないおばあさんに近づくにつれ、そうした物の有り難みを実感しています

しか現実としてそれが与えられるのはウン千万も金積める上級国民の方々がお入りになる老人ホームだけのことで、我々貧乏人は不思議な事に人様に罪を犯して迷惑をかけないとそうした生活は出来ないわけですね。金だけあてがわれて後は好きにやれと放置される制度は一応ありますが。

てなわけでキモくて金がない上に要介護のおばあさんになる前に、せめて安楽死施設が出来てくれれば苦しんで死ぬ手間省けるからありがたいなーなんて事も思っていたりします。

2021-04-25

セックスチーズバーガー配信と反省会会場を見て

青識亜論はようあんな奴らと対話するわとは思うんだけど、ツイフェミ対話してて、ツイフェミが青識をやり込めようとしてフェミニズムのよって立つ前提を投げ捨ててかかってくるのをそれはいかんよ君らそれをやってしまってはフェミニズムじゃないではないか、といういつもの定番カウンターを決めてること自体が、ピケティの最新作のいうアレになってないかっていう気がする。

頭の弱いバラモン左翼であるところのツイフェミは、頭のちょっと強い青識にバラモンとしての力で負ける。ツイフェミ文化資本に劣っているからツイフェミなんである

正当な能力闘争だけどさ、頭を強くする機会を手に入れられなかった弱い女を頭強くなることのできた男がボコボコ議論土俵で打倒している。

これはフェアなことなんか?人権とか法とかが追い付いていない状態資本家労働者をぼこぼこに酷使していたこととちょっと似てないかトランプ支持した貧乏白人たちに起きていたことと似てないか?と私は思う。

ツイフェミに目の敵にされてる側の私が何言っても無力だけど、ツイフェミはかわいそうな弱者として強者にパパになってもらってよしよしされるべきなんじゃないか

よしよしが足りないからツイフェミは私(正確には私が射程に入った広い範囲)を殴ってくるんじゃないか

ツイフェミという名のテロリストテロを起こして私を攻撃してくるのはよしよしいいこだねが足りてないからで、足りたら攻撃してこないんじゃないか

青識の正論カウンターがばっちり決まることでよしよしいいこだねを減少させ、結果私はより多く攻撃されているのでは?

あんなに頭の弱い人たちを対等な論客扱いしていることは良いことなんだろうか?青識には良いことなのかもしれないが、私にとっては良くないのでは?

青識の言動を胸がすくなあと思って手を叩いて喜んでいる場合ではないのでは?

とそんなことを思った。

まあ違うことをしようとしたってさ、ツイフェミに対してよしよしいいこだねを誘導発生させるなんて芸当は私にはできないんだけどさ。

2021-04-22

なあ、旅行いってもええか?

こち地方都市で、コロナ毎日県で2桁は出てるみたいだけど3桁は程遠い地域

地元イオンもよく混んでて、建前上の対策はやってるけど本気の対策は誰もしてないようなところ

日朝の某女児アニメの影響で、娘が某海獣に興味を持ち、その実物が見たいというようになった

日本では本州中央付近にある人口少なめの県の水族館のみでしかその海獣は見られない

うちの娘はYouTubeしか興味ない無気力少女で、地方都市在住でそんなに文化資本に恵まれないこともあり、こういうことを言い出したら即座にかなえてやりたいと思っている

で、小1に上がったばかりの娘を、興味が消えないうちになるべく早くT水族館に連れて行ってあげたいのだ

しかし、うちからだとどうしても某有名知事がいる府を通過していかなきゃいけないわけで、しかも最短で行くには乗り換えもその府でしなきゃいけない

隣の府やもう少し東の県で乗り換えるという方法もあるが、それで安全性があがるのかは正直わからん

緊急事態宣言も出そうな中、これは許されるんだろうか?

関東関西コロナ患者爆発地域在住の方の感覚で言えばこれは論外というのはわかっているのよ

でも地方都市から地方都市への旅行だし、肌感覚で言えばコロナなんかテレビの中だけの話題というのが正直なところ

地方都市民ならみんなわかる通り、仕事出張とかはみんな普通にやってるし、転勤とかも普通にあるよね

自身コロナ流行ってのこの1年で3回は東京含む大都市圏出張したし、妹も転勤で住む場所ちょこちょこ変わってる

でもまあ、普通に気を付けてささっと用事済ませたら滅多に感染なんかしないよね

万が一感染したとしたら、仕事での出張感染なら周囲の目は許すけど、娯楽の旅行での感染なら周囲の目が厳しかろう、というのが唯一の懸念

でもまあ、結局は行けないんだろうね

あー、娘に見せてやりたいなあ

追記

車だと400キロくらい、休憩込みで5、6時間ほどは片道かかりそうだし、2人旅だと移動中娘退屈して耐えれないかなと思う

半分くらいの距離なら車なんやけどな

2021-04-15

anond:20210415023250

いや俺は文化資本ゼロ知的障害者もいる家から努力世間的にはエリート()と呼ばれる奴になって海外に行ったりもしてるよ。

2021-04-14

anond:20210414125554

そら高い学習能力あるだろ、文化資本社会資本がないと博士まで行けないんだから

逆に言うと博士まで行くやつはだいたい博士じゃなくても短期間に誰よりも実社会に詳しくなる学習能力もあると思うわ

 

文化資本社会資本があるからって実社会に詳しいわけじゃないから、政治家学者よりおっさんのが世の中の本質が見えている場合ってのは実際にあるだろうし、7~8割の馬鹿教育するためにトップさらに賢くなってもあん意味ないと思うぞ。

2021-04-11

結局家族制度が一番の癌なんじゃね?

結局家族制がある限り「他人より有利に子育てしたい」って願望は消えないじゃん?

正社員になって十分な福利厚生恩恵にあずかりたいという欲望夫婦2人十分な収入を得た状態子育てスタートさせたいという欲望子供競争を有利に導く形質(容姿頭脳)を遺伝させたいという欲望子供に潤沢な文化資本を与えたいという欲望保育園併設のタワマンに住みたい、幼稚舎受験させたい、etc……

こういう欲望を前提として恋愛自由主義という名の優生思想が回ってる(自由恋愛自体優生論の文脈日本に持ち込まれたことに関してちくまから本が出ている)以上、いったん人間から子育てを取り上げないことにはルッキズムメリトクラシー敗者の男女にはどうやっても挽回の目がないと思うのね(まぁ、キモカネ女性子育てに巻き込まれないほうがもしかしたら幸福度が高いかもしれず、似たような境遇の男女間にある「救済しろ」という声の大きさの互いにはそれが関わっているかもしれないが……)

これらの欲望自体社会によって規定されている部分があるから、ある程度は再配分によって是正されるかもしれないが、かと言って社会構造がすこし変わったところで結局「競争に有利とされる形質」がすこし変わるだけで競争自体の生み出す苦しみは避けられないと思うのね

子育てが、生存が、競争から苦しいのよ(それを調整するのが修正資本主義政府の役目だとは思うが、まぁ、現状はご覧の有り様で……)

特に男性の言う「生きやすさ」に「子孫の残しやすさ」が含まれてるとしたら、たぶんただ再配分するだけで救済されるとも思えないよね、ただ多少金を持たせて「選ばれやすくする」ということしかできないんだから(そしてこちらを選択すると相対的女性が貧しくなり、男性へ、家へ、子供へと縛り付けられていき以下素敵な無限ループ)

そんなことをつらつら考えてみて、あてがえ論とか女性自由意志尊重とか、そんなことでヤイヤイやり合ってもあんまり芯を食ってる気がしないなぁってずっと思ってんのよ

家族制リブン、子育てリブンの欲望が、つらい競争とその結果の格差を生んでるんじゃないの?

まぁこの辺はもうすでにマルクス主義で通った議論ではあるし、かなり赤い主義主張であることは否定しないんだけどさ……

たとえば国民は求められたら卵子精子提供する義務があるだけで、子供は国が勝手AI多様性を保持しながらマッチングして作って、知らないところで職業的子育て教育従事する人々が育てて労働人口として送り出す

整形当たり前だったり、バーチャル空間で望みのVアバター纏って生活するのであったり、方法は問わないけど、生まれ持った見た目や能力を問われない世界であれば、ただパートナーとして共に生きていくことを選択するハードルは「友達になる」程度には大きく下がるんじゃないか?(この辺は希望的観測であり、コミュ力はどうしても必要になるだろうからなんか自分で言ってても厳しいような気がするが……)

こうなってくると過去SF文豪たちがディストピアとして警告した世界のものではあるんだが、労働人口を確保せざるを得ない以上、競争による過度な苦しみは避けるにはこうなっていくしかないと思うのよね

幸せかどうかは知らん、ただ、苦しみだけが少ない世界

個人的に、どうやっても「今生きてる人間のために次の世代人間労働してくれることが必要世界」では、この選択は俺は別に悪くないと思う

つかこの苦しみの連鎖技術が止めてくれることを願ってる(が、多分資本主義世界からはその技術は生まれないだろうと思う)

資本主義の終わりより、世界の終わりを想像する方が容易い。

うーん、弥勒菩薩が来るほうが早いかな……

2021-04-07

anond:20210407185946

東大かに行くと同じことは言えなくなる。

残念ながら中学受験するのとしないのとでは得られる文化資本諸々が違う。

元増田夫婦は推察するに中学受験いい大学→いい企業っていうルートだろうし、遺伝的には高確率子どもも成績がいい部類に育つだろう。であれば金があるのに中学受験させないのは逆に虐待じゃないか

2021-03-31

anond:20210331095941

それはお前が教育受けて余裕ある家庭で育ってるとか、文化資本のある環境で育ってるからだよね

貧困家庭教育レベルとか文化レベルみたら「現状を変えるための努力」にかかるコストが彼ら彼女らにとってはめちゃくちゃ高いことがわかるぞ

だってやったことないんだから

2021-03-27

昔、日本人学校に通ってた際の、当時の親世代の態度や行為トラウマ化してる。

小金持ち主婦達による夫の経歴マウント合戦子供から慕われてた教師は、話し方に品がないという理由クラス担任から追い出された。なおイケメン先生は親から大人気。子供喧嘩を奪って当人そっちのけ。あと慶應出身かいって親同士がつるんでるのも鼻についた。

一方で、夫が銀行家とか両親共経営してますみたいなハイクラス層は、世間コミュニティを作らず人間社会の模範みたいな余裕をかましてた。その子供もまたしかり。用意された文化資本が端から違う。

社会の分断が良くないみたいに言われることもあるけど、分断されてお互い見えない方が個人幸せなんじゃないかと思うようになった子供時代。寂しすぎ。

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