はてなキーワード: グッチとは
当たり前だけど全て主観です。
戦後から現代に至る女性向けのハイファッションのベースを作ったと言っても過言ではないと思う。
ココ・シャネル以降、ハイファッションが多様化しドレス服に限らない仕事や遊びにも使える自由でモダンな服が広がっていった。
彼女がいなかったらモードの世界も欧州に閉じたローカルで予定調和な文化に留まっていたかもしれない。
シャネルのショーウィンドウ見るたびに思うけど分かりやすい流行を取り入れようとしない。
一見するとコンサバに見えるんだけど一方でちゃんと新しさを感じる。
ハイファッションというか上流階級のファッション。ドレスの再定義をした人かな。
実際現役時代の写真を見ると素材使いと仕立てのバランスがめちゃくちゃいい。男目線でもドレスの膨らみと丈のバランスとか神がかったセンスだと思う。
と思ったがサンローランがデザインしてた時代かもしれん。古すぎてよく分からん。
のちにエディ・スリマンのディオール・オムで再ブレイクしたのはもう別物と思ったほうがいい。
あれは元のクリスチャン・ディオールとはほとんど連続するものがない。
80年代から90年代にいたるモード不毛の時代に数々のレガシーブランドを若返らせることに成功したらしいがあんまり知らない。
初代デザイナー引退後にブランドを畳まず再構築するために外部からデザイナーを雇うことは今では当たり前だがこの人がそのテンプレートを作ったんだと思う。
彼がいなかったら業界全体がオワコンになり昨今のラグジュアリーブランド全盛時代(最近中国の不況でまた陰ってきてるみたいけど)はなかったかもしれない。
素っ気ない服でも素材や仕立てによってラグジュアリー足りうることを示した。
「アンコン(ストラクテッド)ジャケット」といって肩パッドが入ってないジャケットを作ったのもこの人。
一度ジャケットを試着したことがあるが軽くて仕立てがきれいで買おうかと思ったけど想像の2倍近い値段で諦めた。
ボロファッション、左右非対称、切り替え、脱色、縮絨、製品染め、ジェンダーレスなどあらゆる手法を使って既存のファッションを脱構築してきた。
パリコレデビューから40年以上経つのに未だ健在。コムデギャルソンのフォロワーも出身デザイナーも多い。
一時期ハマったがジェンダーレス風味が強くなってきて手を出さなくなった。
ハイファッション史上ということでアントワープ勢から一人は選ばないといけないんだけど自分はマルタン・マルジェラでもラフ・シモンズでもなくドリス・ヴァン・ノッテン。
革新性という意味では他の5人と比べると穏やかで分かりにくいが、彼も伝統服やワークウェアの様式を持ち込んでハイファッションとして昇華するという重要な役割を担ってきた。
少しひねりがあるがいわゆる「着れる服」でハイファッションのリアルクローズ化を進めた。
グッチの起用で大ブレイク。80年代完全に死んでいたグッチを蘇らせた。
本人の見た目通り男性向けにはマッチョな服、女性向けにはセクシーな服で現在のジェンダーレスな世界とは一線を画すが、ハイファッションらしく仕立てがよく品が漂うのはやはりセンスの賜物だろうと思う。
日本人の平板な体型には最も似合わないであろうデカいピークトラペルのジャケットには憧れた。
あのラペル見ただけでトム・フォードって分かる。
ハイファッション史上というとちょっと役不足な感もあるが、2000年代のタイトファッションの潮流を作った人で当時抜群の人気を誇ったので挙げざるを得ないか。
オーバーサイズ全盛の今では信じられないが、当時スキニーじゃないジーンズなんてアメカジ好きなコンサバおじさん以外は見かけなかった。
それくらい人気が高くハイファッション内外への影響力が絶大で、セレクトショップオリジナルでコピー商品をよく見かけた。
ディオール評でも触れたがブランド再構築というよりブランドクラッシャーだと思う。
今はセリーヌでフィービー・ファイロ後の後始末をやってて残念な感じ。
ここ10年のモードとストリートファッションのクロスオーバーはキム・ジョーンズがきっかけだったと思う。
単にストリートの形式を流し込むだけのパイプ役に留まらず、非常に有能なデザイナーでもあり固有の世界観とセンスを持っている。
ブランドイメージを壊さないギリギリのところで着地させるセンスはとても現代的でブランドからも使い勝手が良いのだと思う。
マーク・ジェイコブスと似てる。というかルイ・ヴィトンがそういうデザイナーをうまく見つけてるのかな。
今はディオールをリブランディング中でちょっと落ち着いてしまった印象。
もう1人誰だろう?
大阪地裁、久しぶり。
北浜からLuupで地裁まで、ライド料金は200円ちょい。ビミョー
大阪は昔から公共交通機関が脆弱で橋下がトドメを刺し市内交通インフラは壊滅状態
陸の孤島エリアが幾つも存在し電車バスでの移動が困難な公共施設が多い
一つに、大阪人を歩かせようという政策的な優しさだと思っている。
半チャンラーメン、炊き込みご飯うどん定食、お好み焼きをおかずにゴハン、
為政者の優しさがボロボロの交通インフラではなかろうか、とか思いつつ
だが、俺は歩かない、電キ最高
ちなみに早い時間は民間業者と思われる女性がパソコンを持ち込みテーブルを占有し開廷表を全て手入力している。
小一時間してもまだ打ってることがあった。恐らく二時間程度はかかるんじゃないか
打ち子のバイト代は千円程度だろうから諸経費合わせても4000円程度で一日の開廷表が電子化できるわけだが、なるほど採算取れるだろう。
そのワキに開廷表の写真撮影、スマホの使用は禁止と張り紙がされている。
そもそも開廷表を電子公開すりゃいいだけなのに頭の悪い日本の司法はそんな事に気が付かない
なぜそんなもんを隠したがるのか。意味不明だ。
だが一方でテーブルを長時間占有し手入力する事を咎める法的根拠も無いから黙認するしかない。
この内の1冊を打ち込み屋が占有するので鬱陶しい。
ワンセット増やせば良いのに裁判所はそういう配慮も無い、実に鬱陶しい。バカだ、愚かだ。
ともかく面白そうな裁判があったのでこいつを見に行くことに、俺クラスになると開廷表を見れば概ねアタリが判る。
今日のは大当たりだった。傍聴歴長いが初めてのシチュエーションが見られた
被告人来ねぇwwwww
ええ根性してるなぁwwww
おばちゃんなんだけど、普通のおばちゃんなの、刑事裁判だから間違いなく弁護士なハズなんだが、弁護士バッチなし、普通にスーパーに買い物に行くような格好、ダラっとしたシャツ、雰囲気全てが弁護士の身分を隠蔽している。カバンも実はお高いのかもしれんが花がらの安っぽいお出かけ仕様。
弁護士答える「電話しても出ないんですよ、いつも折り返しで、電話すると鬱陶しがられるし、てか私電話持ってないのよね」wwwww
いやいやいや、そういう状況じゃ無いでしょwwww
つか電話持たないってwwwww
出る、書記官、可愛い女性だった、被告人にどこにいるのか?なぜ来ないのか?
恐らく「え?今日行かないとダメなんすか」みたいな、クッソナメててワロタ、国家権力ナメナメwwww
今すぐ来るように説得するが
恐らく「このあと仕事なんすっよね」wwwww
いやいやいや、そういうレベルの話じゃないでしょ、刑事裁判っすよwwww
こーゆーセリフが聞けるとは思わなかった。
で、おばちゃん弁護士は裁判官に「仕事だから来られないって」wwwwww
困るってよwwwwww
裁判官が困ったらなんなんだ?
要約すると「今すぐ来いやごるぁ、仕事がナンボのもんじゃ、こっちが最優先だろ、身柄拘束すんぞぼげぇ、タクシーに飛び乗れ、タクシーに乗ったらすぐに電話かけろ、わーたな」
ここで休廷
全員が来ねぇだろうと思ってただろうが、来たのよwwwww
しかも超絶ぜぇぜぇ言いながら、走って来たんか?wwww
わざとらしくゼェゼェハァハァやってんのwwww
たぶん二日酔いwwww
金髪長身細身であまり頭が良さそうには見えない不健康そうな30手前のおにいちゃん
電話も持ってないwwwww
どーすんの、裁判官、検察官、被告人全員揃ってるのに弁護人いねぇwwwww
検察官、怒っているのか耳が赤い、そりゃねぇ、普通にブチギレ案件だわw
書記官走り回って探す
10分ほどして登場
一時間遅れでようやく開廷、刑事裁判は被告人がいなければ開廷できないルールなのだ。
ともかく開廷したんだが、検察官論告、どうも元職場の同僚女性を名誉毀損したらしい。
退職後に元勤務先の新卒採用担当者に女性を侮辱するメールを送りつけた。
メール送信が公然性に該当するか、文面が名誉毀損に相当するかが争点のよう。
次に弁護人側の弁論、
おばちゃん弁護士にワクワク、たまにアホが間違えて司法試験受かっちゃって弁護士になっちゃたボソボソ喋る頭の中グッチャグチャな弁護士もいるが。
たぶんすげぇ優秀な人だわ。
ところが、読み方、雰囲気、文章からしてデキる弁護士。たぶんすげぇ優秀な人なんだろうなぁ。
ともかく、メールは公然ではない、名誉毀損ではなく侮辱程度だから無罪主張。
どうせ実刑はアリエナイんだからなんでもいいわね。ワンチャン無罪主張だろう。
次に被告人の最終陳述
要約すると「遅れてゴメンナサイ、日にち間違えてました、グダグダグダ、名誉毀損するつもりはなく元職場がより良い環境になって欲しく(この職場は全然別の横領事件が起きておりその事を指しているよう)叱咤激励で送っただけ、さーせん」
ちなみに被告人の名前でググると簡単に特定できてしかも名誉毀損メールと恐らくはほぼ同じ文面では無かろうかと推測される文章も出てくる。消せよwww国家権力ナメすぎだろw
次回は判決
来るかなぁw
執行猶予確定案件だからね、来なきゃ判決出せないけど、来なかったどうするんだろうw
勾引、身柄拘束して執行猶予の判決を読み上げて身柄開放するんだろうかw
それはそれで見てみたい
彼は民事裁判も食らってるようで、SNSを見ると人生ボロボロみたい。
楽しかった
普通ならこの程度の名誉毀損だと刑事裁判にはならないよね。普通は民事で済ます
・今年のキャンペーンに引っかかった
説明まず1つ目
例えば道路標示のペイントをくっきり塗り直そうとか、生活保護の受給者を10%増とか減とか
行政機関ってのはこういう仕組みが動いてる。
今年の刑事政策で「ネットの誹謗中傷を取り扱え」ってのが警察と検察に通達されてるんじゃないかと。社会問題として話題だから。
2つ目
高校時代に同級生を恐喝して40万円豪遊した武勇伝などが書かれてる。
警察は被疑者を徹底的に調べる、告訴された事件以外の別件もあぶり出そうとする。
そういう素行調査で余罪がボロボロ出てきた御仁では無かろうかと。
検察は親心で起訴したんではなかろうか、つまり大きな事件を起こす前に司法の洗礼、国家権力の威力を見せといてやろうと。きつくお仕置きしてあげよう。更生の機会。
ところが逆効果で、平然とバックレwwwwww
たぶん国家権力ナメナメが進行する
端的に言えば
・他責的
・受け身
・コミュニケーション能力低め
・仕事が遅い
・たまに寝てる
・質問の仕方が悪い
・物覚えが悪い
・仕事出来ないくせに喋り方が偉そう
・雑用が嫌い
うん。
よくある好かれない新人のテンプレみたいな奴で、1周回って面白い奴なんだけど、やっぱ毎日コイツの相手してるとしんどくて少しずつ嫌いになってくるんだよな。
まあ本人なりに頑張ってるんだろうなって分かるんだけどさ、その頑張ってる感の出し方が足りてないんだよね。
電話を積極的に取るとか、ちょとしたことでもとりあえず報告していくとか、そういった「ガムシャラにやるぐらいしか出来ないからガムシャラにやってます!」みたいなポーズを取るのが下手。
あとまあ一番困るのが抱え込みまくって自分の頭の中が時系列さえグッチャグチャになってから周りに相談してくる。
そうやってギリギリまで溜め込む理由はよく分からんから邪推はせんのやけど、なんとなく「チームに貢献したくて頑張ってる」というよりも「自分が傷つきたくないから」なんだろうなと感じるんだよね。
学習能力においても、自分で鍛えるべき部分と他人に鍛えてもらった方がいい部分の切り分け、セルフトレーニングとパワーレベリングの使い分けが下手な印象がある。
総じてヒューマンスキルが低いっていう悲しすぎる現実に行き着くんだけど、これについて俺は脳のバグで「畜生、コイツはきっと俺達のことが嫌いだから牛歩戦術で俺達を苦しめたいんだ」みたいに勘違いしそうになる。
そんなことはなくてただただコイツは学生時代に目先の勉強を最低限こなしていくことしか学んでくなくて、生活・人間関係・学習の効率化を意識せずに暮らしてきてしまっただけの愚鈍なだけの人間なんだってことは分かるんだよ。
分かるんだけどさ、職場で今更になってヒューマンスキルを鍛えるとかしんどすぎて戸塚ヨットスクールみたいな所に投げ込むしかないけどパワハラになるからってことで皆苦しんでるのが今の時代なわけよ。
いい年した成人同士が「知ってる?夜ふかしするより少し早く寝たほうが、脳のホルモンバランスがよくなって仕事が早く終るから結果として遊ぶ時間も増えるし、気持ちが前向きになって毎日が楽しくなるんだよ」みたいな話したくねーわけよ。
本当にどうしようか悩んでる。
悪い奴じゃないのは分かるんだけど、好きになるにはちょっとしんどすぎる。
嫌いになりたいわけじゃないんだけど、やっぱどうしても少しずつネガティブなイメージが溜まってきてしまう。
どうしたらいいんだろうな。
そもそもコイツが変えるべき部分って自分で意識して自発的に変えないと身につかないような部分ばかりだもの。
要は人間として自立するための課程の取りこぼしっていうかさ。
ガイジとかハッショだったか忘れたけど、このたぐいのワードを使うのは同一人物。
Permalink | 記事への反応(2) | 言及する | 16:03
意味不明w
単なるガイジの鳴き声のようだ
Permalink | 記事への反応(0) | 言及する | 15:58
なんかこういうの傍で見てて思うのは
ガイジって自由に誰かと誰かを脳内で同一人物に仕立て上げるよね
Permalink | 記事への反応(2) | 言及する | 15:55
Permalink | 記事への反応(0) | 言及する | 15:31
Permalink | 記事への反応(1) | 言及する | 15:29
■
あー殺し合いがしたい!
100%圧勝できる弱男クソガイジと素手で殺し合いがしたいよおーーーー!!!
うんそうだよだから
発達障害なだけだろ。面白いとかつまらないとかの概念で発してない
はおかしいよね
いえ~い😁負け犬暇アノン見てる~~~?金曜日っていいよね~~~😊!!!
敗訴♪!敗訴♪!負けるの好き!
■
ガイジ、大体「生まれた」ことへの憎しみと被害者意識がすごいよな
Permalink | 記事への反応(0) | 言及する | 12:25
お前らエアプばっかやな
真のリスクは出産による命の危険ではなく生まれてきたガキがガイジだった時のリスクだぞ
Permalink | 記事への反応(0) | 言及する | 12:16
こんなのでビックリしてたら
先月友人の披露宴に行ってきた。
我々は学生時代の友人で、ボカロやら音ゲー好きなオタク仲間として友達になった。
学生時代はやれ今好きな子がいるだの、キスしただの、まだ童貞は捨てていないだの、そういう話を沢山したさ。
卒業後しばらくして会った彼は、まるで別人だった。
メガネは外してコンタクトになり、眉もきれいに整えられ、全身高級そうな服で身を包み、グッチのポシェットを持っていた。
俺は、こいつとはもう住む世界が違うんだなと思った。彼もそう思ったんじゃなかろうか。
そんな彼の披露宴だった。
受付を済ますと、ホワイエのような場所に陽キャがいっぱいいた。
怖くて端っこの方に逃げるようにして向かうと、学生時代の友人たちもそこにいて笑ってしまった。
しばらくして席に案内されたが、見たこともないくらい豪華な装飾が施されていた。
こういう極めて不健全な「比較」をしてしまうから、今のところ予定はないが、自分の結婚式は挙げたくないとすら思う。
隣の卓が、彼が就活時期に知り合った友人のグループということで、とにかく陽キャ(に見える人)しかいなかった。
まず全員顔がいいし、自信に満ち溢れていた。胸焼けすら覚えた。
特に嫉妬で狂いそうになったのは、一人いた抜群のイケメンだった。
横浜流星とか吉沢亮とか、そういう系統の王道イケメンで、鼻筋もよく通り、髪型はビジネスマン然と綺麗に整っていた。
表情筋が左右対称に発達し、シンメトリーな美しい顔をしていた。
スーツや腕時計も高そうに見えた。そもそも俺は服飾については全くの無知だけど、そう見えた。
「これまで僕が歩んできた道に間違いはない!これから歩む道もきっと正しい!」
と顔がしゃべっているくらい、自信に満ち溢れた顔をしていて、眩しすぎて死にたくなった。
人間には大なり小なり悩みとかあるとは思うんだけど、あなたにはないのだろうか?
そう問いたくなった。
俺はしょうもないことで悩んでばかりだ。くよくよと人生が不安で不安でしかたないよ。
そういう人間らしい苦悩を、せめて自分くらいは愛してあげなくちゃ、と、最近ようやく大人になれたと思った矢先、これだよ。
どんな失敗や後悔も正解に捻じ曲げられそうな、「正義」が顔から滲み出している陽キャ。
個体としての確実な敗北。死にてぇ。
何故彼はそんなにも自信に満ち溢れているんだ。何故俺はこんなにも卑屈なんだ。
嫉妬で狂いそうになった。本気で泣きそうになった。
入場行進(?)時、その卓の陽キャの一人が、「おめでとう!!」と大声で叫んでいた。
俺なんかは、そういう不特定多数の前でそうやって目立つことが恥ずかしくて恥ずかしくて堪らないのに、そういう壁を軽々しく超えていけるそういうあなたたちの思考回路が意味不明で怖い。
関東人が関西人を、関西人が関東人を無意識的に怖がっているのと同じような道理で怖い。
完全アウェイな空気感で宴会は進んだが、我々の卓に一人、天真爛漫・天衣無縫な底抜けにイカれた友人がいた。
その人のおかげで、我々も我々の思い出に浸り、いい会にはなったように思う。
(増田自身が最近ようやく「他者比較」の呪縛から逃れつつあったことは上述の通りだが、このイカれた友人は本当に自分という軸しかもっておらず、そこにもまた少し妬いた。悪癖が治らねえ。助けてくれ)
宴もたけなわ、新郎新婦のお見送りの際、我々一行はどことなく雑にお土産を渡され、雑に追い出されたように、俺は感じた。
前後グループとの別れの挨拶の長さの差で会ったり、お土産の渡し方が丁寧であるかとか、そういうところに客観的な差があったように見えた。
同人誌を出して、自分で表紙絵とかアイコン絵を描きたくて絵の練習をしまくった。
一年くらいイベントに参加しながら本出して、後期参入でhtrドピコだから全然売れなかったけど、友達もできて交流が楽しかった。
そのあとライフスタイルが大きく変化して創作は時々お休みしながら、気になったキャラの絵を練習しながら描いてた(スケブ見返したら超ヘタレ)
ずっとROM専でジャンルを渡り歩いていたけど半年前から創作したくなったジャンルに出会って、字を書いた。
小説と言えるほどの文字数じゃないし一万字程度の短編だけどpixivに投稿して以後本を出しつつ計五十万字くらい書いてると思う。
小説を選んだのは、思うように絵が描けなくてましてや漫画も描けなかったからで、萌えを出力するのは小説しかなかったから。
あと、いろんな人の小説を読んでて神字書きを見つけて「こんなに人を感動させる文章を書きたい!」と思ったからもある。
小中学生から児童書読んでてラノベ大好きで読みふけって、親も小説読みまくる人だからなんか字の方が馴染む環境だったってのもあるかもしれない。
漫画も好きだけど。
ジャンルでは投稿したらたくさんブクマを頂いてたまに感想も貰うけど天井ではないと思う。
検索かければ自分がどの順位にいるか分かるんだろうけど、他の創作者と比較して落ち込むのが分かっているからやってない。
オフ本は売れてないwジャンル規模では少部数しか刷ってないのに通販在庫まだ全然残ってるww他の字書き在庫なしでちょくちょく虎の新着に上がってくるの見ると辛い。再販繰り返してるの羨ましい。
X始めて作品や新刊の告知とか語りをたまにつぶやいたり、文庫メーカーでSS投下したりするけど、まぁ字書きは全然Xでインプレッションないよね。
分かってたけど閲覧数やRPやいいね、フォロワー数は圧倒的に絵描きや漫画描きが多い。
絵や漫画は海外からのフォロワーも多い。圧倒的に読まれるのは絵や漫画で小説は全然読まれない。最近はそれが辛くなってる。
ジャンルもだんだん人が減って過疎化すると読まれなくのは小説だし、フォロワー数も増えてほしいし反応もたくさん欲しい。
やっぱり漫画や絵を描かなきゃ見てもらえないなと思って字書きしてる自分の立ち位置を考えつつある。
両刀でどっちも創作できるのが理想だけど、ずっと小説書いてたから絵を描くのって大変だよね。
とか言いつつ練習して描こうと思いながら仕事やプライベートを言い訳にして、それから今頭の中に浮かんでる萌えを吐き出したくて手っ取り早く小説に逃げてる。
自分て本当に駄目な人間だと思う。絵を描きたいならもうすでに描いてるはずなのに描かないのは描きたくないから言い訳してるだけなんだよなぁ多分。
でもXではフォロワーたくさん欲しいし本売れたり作品掲載したらRPいいね感想もいっぱい欲しい。
だけど絵を描くことに腰が重たくなっている。他の4桁後半絵描き漫画描きの創作者さん達みたいにチヤホヤされたいしいろんな人に見てほしいのに、なかなか行動に移せない。こんな自分が嫌だ。
短編をちょこちょこX経由で掲載してるけど尽く爆死してるっていうのも多分創作するのが嫌になってるって感があると思う。
絵が描けてXに掲載出来る人が羨ましいってネガティブになればなるほどどす黒い感情が生まれてしまう。昨日もグダグダスマホばかり触ってて眠れなかった。
フォロワー少ないから仕方ないかな~中期参入だしな~他の相互の字書きとも交流してないしな~って言い訳ばかりしている。
反応してくれるのもROMさんばかりで同じ字書きさんからいいねすらないのも辛いw
投稿した作品の反応もどうせ爆死してるの分かってるからX見に行ってない。見るのが辛い。こんなことなら掲載するんじゃなかったわw
親が高齢になり生業にしている農業に支障が生じ始めたとのことなので田舎に戻ることにした
私は農作業をせず家事の手伝い係としてサポート、昼間はフルリモートの正社員として東京の会社で働いているという形なんだけど想像以上に田舎暮らしがキツすぎる
東京に出てきて20年、「給料変わらずに田舎に戻るならまぁ悪くないかもな」なんて思っていた当時の私をぶん殴りたい
私は東京に染まりすぎて田舎暮らしに順応できない体になってしまっていた
東京で暮らしている頃には何とも思ってなかった素朴な文化の数々がどれだけ日々の暮らしに潤いを与えてくれていたのかを身を持って体験しているので、つらつらと愚痴を吐きたいと思う
東京に勤めている頃は仕事終わりにIMAXの映画を観たりミニシアターの小規模作品を観たり色々な映画を観ていたものだが、いま私の住んでいるところにはそもそも映画館なんてものがない
一番最寄りの映画館までは車で1時間半、IMAXのあるシアターに行こうとすると3時間もかかる
たかが映画に行くという行為すら一日がかりの遠足になってしまう
おまけに単館系のアート系映画は地元の映画館では上映されない場合も多い
元々映画鑑賞を趣味にしていた私は田舎に帰るにあたってこの田舎の映画砂漠を甘く見すぎていた
帰省前は「まぁ週末車で出かけて映画を観ればいいや、なんならサブスクもあるし」などと思っていたがこれは甘かった
「そう言えば今日〇〇の公開日じゃん観に行こ」といった突発的な映画鑑賞ができないというのは想像以上のストレスになる
東京にいた頃、「今日は残業なかったしなんか観て帰るか〜」って気軽に映画館に行っていたけどこれは都会にのみ許された贅沢だったんだね…
Xの皆の感想を眺めながらサブスクでの配信を待つってことがこんなに屈辱的だったなんて思わなかったよ…
スタバのカップを片手に通勤なんてこともこれまで一度もしたことがない
Xやインスタで季節の新作の広告が流れてきたり、たまたま通りがかったときにのぼり旗で新作の存在を知ったりして、気分が乗っていたらスタバに立ち寄って飲む
それくらいの使い方をしているだけだった
これは本当に文化的で贅沢なことだったんだ
映画館と同じくスタバを飲むためには車を走らせて一日がかりの遠足をしなければならない
「お、桃のフラペチーノの季節やんけ飲みに行こ!」なんて気軽にスタバに立ち寄ることは、田舎に暮らしている限り無理なのである
たかがスタバの新作を飲むという程度のことすら気軽にできない!
スタバを飲むなんてこと、本来は文化的には大したことないはずなんだよ…
でもそんな大したことのないことすらも満足にできないってことにどんどんみじめさが募っていく
田舎に戻って3ヶ月が経った頃、私はスタバの公式アカウントのフォローを外している
東京に暮らしていた頃は何とも思っていなかったことだけど、デパートのコスメは心を豊かにさせてくれるオアシスだったんだね…
田舎に変える前は「化粧品?最近は同じのしか使ってないし通販でいいでしょ」なんて思っていた
そして、一側面的にはそれは正しかった
でも、デパートのお気に入りのブランドのところに行って「お、新作あるやんけ試してみるか」「いやこれ普通に前のほうがいいわ乗り換えるのやめよ」なんてあれこれ試している時間は本当に心に潤いをもたらしてくれる貴重なものだったんだ…
普段使ってるのよりグレードの高い、例えばグッチとかトム・フォードとかを見て、店員さんに良かったら試してみますかー?なんて言われて「いやー、誕生日に自分で自分にプレゼントするのもありかもなぁ」なんてお試しで付けてもらったリップの輝かしさを鏡で見ながらニコニコする
そういう時間がどれだけ心を豊かにしてくれていたのかなんて当時の私にはわからなかった…
私は自分のことを化粧品にはそんなにこだわりのない女だと思っていた
田舎に帰ってはじめて「化粧品にこだわらない」ということの本当の意味を知った…
私は元々そんなにイベントに行く方ではない
SNSで好きな漫画家さんの原画展が開催されると知って、しかも定期圏内の気軽に行けそうな場所であれば赴く、といった程度の頻度だった
あるいは電車の広告でモネ展をやるという情報を見て、「まぁ人生で一度もモネを見たことないってのもなぁ」なんて思いたち何の知識もないまま鑑賞しに行ったりする
映画以外のことについては割とインドア派なので、ほんとそれくらいの感じだった
何度でも言う
当たり前だと思っていたことは都会の人間にのみ許された贅沢だった
そしてこの種の贅沢が一切できないというみすぼらしさ、そのみじめさがどれだけ心を苛むのか私は全くわかっていなかった
田舎に帰ってきてからというもの広告にそそのかされてついついイベントに赴いてしまう、なんて経験は絶無である
日々の色彩を豊かにしてくれていたのはこういうイマイチ積極的に行っていたってわけでもないイベントの数々だったんだね…
ここでの毎日は本当にただの繰り返しのように感じられて、どんどんと心から弾力が失われていってる気がする
とにかく毎日が退屈
そして退屈しのぎをするのにも労力がかかる
東京の文化は借り物だ的な議論が一時期流行ってたけど、いやいや借り物だろうがなんだろうが文化的に豊かなほうが毎日楽しいよ
田舎暮らしを満喫できるタイプの人間もいるんだろうけど、少なくとも私には無理だった
東京で暮らしていて一時でも「楽しい!」って思った経験のある人は田舎に帰らないほうがいいと思うよ
想像以上に反応をもらえてびっくりしている
誤字脱字を直すついでにもらった反応をいくつかかいつまんで答えようと思う
これに関しては書いてある通り車で1時間以上ドライブしないと映画館すらないようなレベルだよ
住所に郡だ村だと書くようなところだよ
ここで言う田舎ってのはそういうレベルなんで別に地方都市ないし幹線道路沿いの小規模な町などなどを田舎として一括りにして貶してるつもりはないです
私が貶してんのは人よりカエルの方が多いようなクソ田舎だけです
そこんとこよろしく
これに関しては単純に私の見通しが甘かった
まず私が勤めている会社内でフルリモート地方勤務のルールが敷かれたのが大きなきっかけ
私は社内デザイナーなんだが、元々管理職方面のキャリアは積んでいなくて専門職系の実働部隊の中での一番年上みたいな立場
管理職と違ってひたすら手を動かすだけだから地方勤務との親和性が高かったんだよ
一応年齢✕1万以上+年2回のボーナスくらいの給料はいただけているし、この給与水準なら物価の安い田舎に帰れば不便さを差し引いてもメリットあるのでは?って考えに取り憑かれてしまった
しかも折悪く両親の体調の話を聞いたんでこれは天の采配だ!って意気揚々と帰京して後悔しているって顛末
早とちりと言ってしまえばそれまでなんだけどまさか私自身ここまで東京の暮らしに充実感を覚えていたなんて思ってなかったんだよ
割と叩かれて凹んでいたんだけど、この反応を貰えたから増田に投稿してよかったなと思えたよ
なんでこんな簡単なことにも気づかなかったんだろうね
まだ思いつきだけど、自分専用の映画館を建てるのを目標に生きてみようかな
田舎だから音漏れも気にしなくていいし、私のブルーレイコレクションも無駄にならないで済むし
ここで挙げられているのは消費であって文化ではない
うるせぇ
客層はいい方だったから、大体のお客さんは会計が終わった後「ありがとうございます」とか「どうも」とか言ってくれるんだけれども、目を合わせてまでそれを言う人は全然いなかった。
今日スーパーでのバイト時代の夢を見て、それをきっかけにそのことを思い出して、ふと疑問に思った。
そういや、なんで目を合わせないんだろう。
街中で買い物してても、大抵みんなスマホ見ながらお礼言うか、下向きながらお礼言ってるんだよね。
かく言うわたしも、お礼をいってても目を合わせていないことの方が多い。
まあレジにいる店員なんてさ、会計のための装置の一部であって、お礼言ってるだけマシなんだろう、と元レジ店員としては思うけれど、でも、小学校とかでさ、しっかり目を合わせて笑顔で挨拶しなさいって習うじゃん。
だから目を合わせてみようって思った。
ちょうど今日は職場のサボり野郎の分のカバー残業をしたことへの詫び休日をもぎ取った日だったので、スーパーに買い物に行った。
いっつも使っているスーパーは安い割に新鮮で種類も多いチェーンスーパーなので、黄ばんだランニングシャツをきたじいさんから、グッチのカバンにきゅうり入れてエコバックにしているマダムまで、社会階層ボーリング調査して各層から無作為につまんでみました〜みたいな幅広い客層がいるんだけど、今日は特に混んでた。勿論レジも。
わたしもレジに並んで、会計してる人眺めてても会釈してたりお礼は言っててもやっぱ目を合わせていない。
でも彼らにとっちゃそれで十分なほどに礼儀正しい行いで、それに疑問にも思っていないんだなって。
一応、それが悪いとはいってない。
過度な礼儀は卑屈だし、逆に恐怖だし。
でも、お礼言うついでに目を合わせてみるぐらいいいじゃんねえ。
そしてわたしの番が来た。
店員さんはカゴに視線を落としたまま言った。わたしは視線を店員さんに向けたままメンバーズカードを差し出した。店員さんはサッと受け取ってカゴを見つめたままありがとうございます、と返してくれた。
そのまま商品が流れるようにわたしのマイカゴに受け取られていく。たまごをカゴの底に置いて、潰れやすいオクラはあとで積み上げるように避けて。
無数の人の中の一人であるわたしが、バラバラに、法則もなく選んだ組み合わせの商品が、一番最適な形でテトリスみたいに丁寧に詰められていく。
「4623円のお買い上げです」
店員さんが言って、わたしは5000円を差し出した。店員さんはチラとわたしを見てお金を受け取った。
「377円のお返しでございます」
カルトンにお釣りを返される。わたしはそれをさっさと財布にしまうと店員さんの方を見た。
わたしがそう言ってから、店員さんは0.5秒ほど目を伏せたままだった。が、わたしの視線に気付いたのかパッと顔をあげてこっちを見た。そして少し驚いたように目を見開いて、小さな会釈を2回して、そして「ぁりがとうございました」と言った。
レジを去りながら、驚かせてしまったかと少し脇汗が出た。別に悪いことしてないのに。
振り返ると、店員さんは次のお客さんの会計を進めていた。やっぱり目を伏せて淡々と会計を進めていた。トマトを避けて、キウイを避けて、潰れにくいものから順番にカゴに入れていく。
機械のように精密に。
それを見てて、みんなが目を合わせないのって、邪魔しないためだったのかもな、と思ったりした。
たとえばだけど、陶芸家が集中して作品作ってる時、覗き込んで話しかけたりしたら手元狂うじゃん。
そういう気遣いの形でもあったのかなって。
もしそうなら、悪いことしたかもな。