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はてなキーワード: 役者とは

2016-08-23

一般人映画感想について

またまたシンゴジラの話ですよ。違うけど

 

シンゴジラ感想をつらつらと見ていたんだけど、

石原さとみが良かったという感想を書いている人の内容を見てみると

半数くらいの割合で「石原さとみも可愛くてよかった」的なことが書いてあるんだよね

4DXで見ると石原さとみのシーンで良い匂いがするとか笑っちゃったけども

けどさ、シンゴジラのカヨコは別に可愛い」役じゃないじゃない 

 

思ったんだけど、世間の人って

石原さとみが演じるカヨコがどうこう」

じゃなく

「カヨコを演じてる石原さとみが可愛くて良かった」

っていう視点映画役者さんを見ているんじゃないのか?

 

前者の人は「石原さとみの役だけ浮いてて変じゃない」って感想なっちゃうし、

後者は「石原さとみが可愛くてよかった」って感想を書いちゃう

石原さとみについての感想割れるのはそういう視点問題なのかと思った

 

そして思いのほか後者側の人が多いという現実

そりゃ配給会社ジャニ入れろとか恋愛要素入れろとか言うよね

ちょっと待て、「野火」こそ過大評価されすぎだろ

シンゴジラとか邦画論争と関係なくてすまんが、逆張りではなく、「野火」は面白くなかった

なぜあんなに好評なのか謎である

良くなかった点のまとめ

映像

NHK再現ドラマっぽいハイビジョン感というか、RGBギラギラな緑(自然)にギラギラな青(空)

そこにわざとらしく墨を塗られたようなボロい日本兵がくっきり映る

それはそれでいいとして、時間の経過を表すために挟まれる、内容とまったく関係無い「移り変わる雲」「夕陽の海」とか、ダサい上にダルい

映像オーバーラップ手法とか、あえてやっているとしても何の効果も感じない

内臓飛び出たり四肢が舞う感じの殺戮シーンも、特に印象に残るほどではない

・演技

これといって迫力あるシーンがない

(わりと重要な役である若い役者の下手くそさは再現ドラマ感を際立たせ、

ブランキードラムの格好付けたキャラクターには既視感がある

リリーフランキーも、別にいいとこなかった

山本浩司ちょっと好きなんだが、ちょい役すぎてすぐ消えた

若い役者リリーの役、山本のほうが良かったのでは)

ストーリー

普通だった

予想通りの話(別に急展開を望むような題材ではないが)

ただ、上記の映像と演技がベースで話も普通だとすると、どこを見ろということである

そしてやはり今年「ゆきゆきて神軍」を見たのだが、面白かった

一部ファン神格化されてるサブカル映画ってイメージだったので、全然期待せず見たのが逆に良かったのかもしれない

内容としては「野火」の後日談的なドキュメンタリーとも言えるわけだが、

戦争でのやましいことを忘れて生きようとするおじいちゃん達と、それを許さぬ奥崎さんとの取っ組み合いの喧嘩とか、

こっちのほうがちゃんと地獄を感じる

http://anond.hatelabo.jp/20160822214815

2016-08-22

新海誠

ってSF要素とっぱらったら結局中学生恋愛物語しかなくて、観ててイライラする。

それでも映像美、音楽役者の熱演で泣かされてしまうのがまたイライラする。

セカイ系を未だに愚直にやってんのってこの人ぐらいと違うか。

2016-08-21

映画館に行った話

よく知らないタイトル映画だった。朝のテレビ番組とかで紹介されていたような気もするが、タイトルすら覚えていないあたり関心がなかったのだろう。それでも、叔母の代わりに私は映画館に足を運ばなくてはならなかった。

叔母はその映画自体か、或いは出ている役者だかのファンなのかは知らないが、何度も観に行くリピーターだった。だが急な仕事が入り、前売りチケットもあるだとかで、来場特典だけでも貰ってきてくれと私に頼んできたわけだ。

気乗りはしなかったが、叔母の心象を悪くしてまで断る理由を私は持ち合わせていない。叔母もそのことを分かっているから、私に頼んだのだろうけれども。こういうとき、融通のきく職業はツライと思う。

映画館に行く前日にネット場所は調べておく。その際に映画概要などにも目を通したが、やはり私の趣味ではないと感じた。どういうニーズに向けて作られたかは明白だったし、そこに私はいない。観てみたら、意外と面白いと思える可能性なんてものは期待できない。この時点で、当日のプランはある程度できていた。

当日、その映画を観そうな顧客タイプを推測し、浮かないような服装で向かった。自分ガタイを考えると、お世辞にも似合っているとは言いにくいコーディネートだったが、仕方がない。気分が重たかったが、こんなことのために知り合いを誘うのも迷惑なので一人で行くことにした。

もっぱら家で映画を観るようになったのがいつからかは覚えていないが、なんだか最近映画館は随分とシステマチックになったようだ。不慣れな私がまごつく可能性を考慮して、当日は早めに映画館に着いておいた。とはいっても、予想よりもすんなりチケットを買うことができた。席はあらかじめ指定できるらしく、私は誰も選ばないような後ろの隅っこあたりにした。

入場できるようになるまでの時間フードコートで過ごし、しばらくするとアナウンスが聞こえる。目的の特典を少し懸念していたが、入場の際にしっかり貰えて一安心。なるほど、特典は申し込みチケットで、実物は後日というシステムか。かさばらなくて、ありがたい。このチケットを用いて、期限内に申し込めば貰えるから、それは叔母がやるだろう。

やるべきことを終え、私はトイレの個室で一息つく。休日ということもあり館内は人が多く、その喧騒に軽く酔っていたのだ。そんな場所でも、個室のトイレは一人にしてくれるので助かる。私はそこで数分ほど時間を潰すと、おもむろにバッグから着替えを取り出した。

着替え終わると、ワックスで軽く髪型をいじった後、来る時に着ていた服をバッグに詰めてトイレを後にした。出口の場所によっては必要なかったかもしれないが、ここは入り口と同じ場所にあったので持ってきて正解だった。映画も観ずに出てくるところを見られて、特典を転売する輩と周りに思われたくはないので、別人としてこの映画館から出るのだ。我ながら小癪だし、周りの目を気にしすぎだとも思ったが、まあ自分自身精神衛生上これが最適解だったと思いたい。

丁度、他の映画を観終わったであろう人たちがいたので、紛れるように出入り口に向かう。これだったら、着替えはいらなかったかもしれないな。

はいっても、謎の後ろめたさも覚えた。どんな理由であれ、「映画を観ずに特典だけ貰った」という事実がそうさせるのだろう。だが、仕方がない。私はあの映画に関心がなかったし、その時点で「観る」という選択肢はなかった。仮に観たところで苦痛だっただけだろう。私は悪くない。だが、あの映画が悪いというわけでもない。映画のためにも、私のためにも、これでよかったのだと思い込むのだ。

映画館を出たあとは、せっかく遠出したので近くのショッピングモールで色々巡った。飼う予定はなかったがペットショップで亀を眺めたり、アロマショップ香りを嗅いでいると気分が晴れやかになった。帰る途中で寄ったラーメン店は中々のアタリだった。

後日、叔母に特典の申し込みチケットを渡す時「どうだった?」と尋ねられた。一瞬、何のことかと戸惑ったが、恐らく映画の内容について感想を聞きたかったのだろう。いま思うに、特典も目的だったが、布教目的だったのかもしれないな。

私は「よく分からなかった」と答え、話はそれで終わらせた。

2016-08-20

amazonプライム無料で観れるおすすめ邦画

教えてくれとブクマで頼まれたので。http://anond.hatelabo.jp/20160818164555

しかamazonのそういうやつというと、電子書籍レンタルもそうだけどシリーズの1巻目とか…ああいう風にあんまり充実してなさそうだな…。

と思い検索してみたら映画色々あるんだね。まぁなんでも見れるわけじゃ無いか勉強になった。

ざっとリストを見て、面白いと思っているやつをオススメしていきます

これ書いたな。探偵はBARにいるシリーズ面白いです。

1はわりと引くほどボコボコになる大泉洋が。2はオッパイに戯れる大泉洋が出てくるんで、親とは見ないでください。

あっちゃんファンだけに見せといたら勿体ない。

最近邦画フリークが見ることをノルマ化している山下敦弘監督映画です。

これも書いたな。ただただ素晴らしいのでぜひ。

これも書いた。邦画苦手って人にも薦められる映画ですね。

これも書いたぞ。あいきゃんふらーいに隠れがちだけど、評価されたのはこっち。名作です。

ホラー嫌いだけど、日本人として見ておくべきでしょう…。

山田洋次が何故山田洋次なのか、を知りたければ見ると良いと思います

これも書いた

原作小説で、アニメよりもっと先に作られたのがこの映画

原田知世とか尾美としのりとか若すぎて、タイムスリップした気分になれますよ。

この時代角川映画は外せませんよね。

松尾スズキ作品。この人は舞台も上手いけど映画も上手い。

比較精神が落ち着いてるときに見ると良い、狂ったやつが集まった場所の話。

余談だけど松尾スズキ演出してるときだけ、クドカン役者センスが最大に光るのはなんなんだろう。流石師弟

蒼井優可愛い(それだけで済ましてはいけない)

名作ですよね。

松尾スズキ監督作品庵野夫妻が登場。

映画なんてこれっきりだと思ったのか、やりたい放題しまくったコミケ舞台カオス映画

まさかジヌよさらばで同じキャスト映画とるなんて思ってなかったでしょう。あ、ジヌよさらばもプライムあった。面白かった。

タイトル惹かれるでしょう?そのまま見てください。

桐島~の吉田大八監督です。

沖田修一監督映画。良い映画だと思います

いまいち知名度低い方になってるけど、同監督作品見てて気になった人はぜひ。

タイトルに惹かれていかがわしい気持ちで見ると、一気に心洗われてしま映画

  • 野獣死すべし

お、松田優作だ!これは見ておこうぜ!彼を知らない人が見たら「龍平…?」ってなること間違いなし。

周防正行監督作品おっさんの成長映画として傑作だと思います

「顔ぶたないで!私、女優なんだから!」

サブカル好き名乗るなら見とくべきかと。名台詞オンパレード

なんか時代が分からなくなってくる。

この時代薬師丸ひろ子最強ですよね。

賛否分かれる話だけどそれこそが目的

この映画の凄いところは、子供たちがほとんどをアドリブでこなしているところです。

実際に子供たちが考え、なにを発するのか。役者なんていらねー、とさえ思わせるリアルさが見どころ。

プライム0円はこれくらいかな?

ここにあがったのってgyaoとかでも無料になってたりするんで、是非どっかで映画みたいなって思ったとき、参考にしてみてください。

2016-08-19

BLEACH実写

なぜハガレン同様異次元系を実写したがるのか。そして今人気だからって理由だけで役者を使うのはどっちのファンにも失礼やないか

2016-08-18

好きな邦画を並べる。見ろ。ただそれだけだ。

邦画を見ない人が邦画批判してる現状が最悪だ。

邦画好きは好きな映画を書きまくればいいと思う、こんな風に。オススメするからにはTSUTAYA辺りで手に入るものが好ましい。

自分の好きな邦画を並べることで、わりと趣向が見えてくる気もしないでもない。

先に感想を述べると、批評家受けするのもかなり好きだけど、批評家受けしないのも結構好きなのが分かった。。

ホラー見たらトイレいけなくなるのが苦手なので、好きな人ホラー映画も薦めてほしいところ。黒沢さんとか。

ちなみに最近見て好きになった洋画は、「セッション」と「マッドマックス」と「きっと、うまくいく」(ボリウッド見ようぜ)です。



漫画原作夏帆岡田将生中学3年生を演じる。

京アニ好きは必ず見ること。のんのんびよりファンも見ること。可愛くて悶え死ねる。山下敦弘の絵作りが最高。山下監督好きだ。

他にも山下監督で言うとリンダリンダリンダとか味園とか、音楽と混じったときの爆発具合が好きだな。

伊坂幸太郎原作原作未読者はネタバレを見ずにそのまま再生

小規模で公開され話題を呼んで、ロングランになってましたね。最近そういうの少ないな。ミニシアター系の消滅が大きいのか。

アクションだらけの野望篇。そんなのありかの革命篇。革命編も好きだ。

ドラマからの流れもあるけれど、日本映画らしくないアクション映画としてとても好きだ。ドラマ見なくても行けるだろう多分。あとでドラマ見ればいい。

脚本宮藤官九郎。とは言うけどSPと一緒で金城一紀作品だ。正直クドカン映画脚本はこれがピークだ。

今やったらいろんなところから苦情の嵐だろうけど、邦画は今でも結構攻めているのが好きだ。政治社会情勢にメスを入れる作品は毎年ある。見てない人が多いだけで。

まぁそんなこと抜きにして勢いがあって好きだ。

柴咲コウバトルロワイアルGO世間に見つかった。超可愛い

ここで紹介する?って感じだし、まぁ見てる人多いと思うけど好きな邦画を並べてるだけなので。

映画1作目が最高で傑作。あとは見るな。

ドラマのが好きだったとか言わないで。映画もポップで細部までこだわっているのが良い。

邦画好きが薦めてくれ無さそうな映画なのは理解しているが、出演女優リアルで恋できる映画。ある種のAV

こう見るとドラマ映画も悪くは無いよね。

なのでもう一本だけドラマ映画を置いておく。2作目は見るな。

一作目は傑作で、二作目はエンタメに振った。一作目が評価されがちだが、二作目も結構好きだ。

最近まり見なくなってしまったハードボイルドをしっかり描いてるアクション映画大人の男の嗜みとしてどうぞ。腐女子も可。

井浦新ARATAだった時代か。脚本GOより劣るけどそれでも原作出演者と意気込みみたいなのが凄かった。

これも評判がよく拡大上映された作品。あ、監督お久しぶりですハガレン頑張ってください。

今気付いたんだけど、窪塚好きみたいだ。最近脇役で時々見るけど、主演を食う感じがたまらんすよ。

松本大洋つながりということで。ピンポンより好きだ。

これも評判がよくロングラン。噂に聞くところによると、この映画を見て役者を目指した今人気の若手男性俳優たちが、結構居るらしい。

83分の中で止まることなく加速しまくるけど、どこか静かな感じ。もう10回は見た。

ていうか松田龍平も好きみたいだ。彼の映画見てたら間違いないとこ、結構あるよね。

なので松田龍平映画を。この映画はなんというか、完璧。隙が無い。長いのに静かなのにThe邦画なのにぐいぐい見てしまう。

テレビ放送版は大幅カットが加えられてて黒木華の出番がほぼ無くなっていた。残念なのでCMカットじゃないの見て。

中島作品ではこれが一番好き。深キョン可愛い

田舎風景に浮かぶ毒舌ロリータ時代錯誤ヤンキーが繰り広げる百合…じゃなく友情劇。

なんかいろいろあるけど、まあいいじゃん!ってすっ飛ばしていく演出が、結構好きです。カラッとしててね。

10アニメかと言いたくなる畳みかけてくる小ネタが延々続く。堺雅人に胃薬をあげたくなる映画

見終わった後に何も残らない感じがたまらない。南極行ったって、日常とはそんなもんである

沖田監督好きだ。モヒカンは5分ごとに小ネタが来て、かなり良かったです。

周防監督忘れてた。慌てて入れた。和製ミュージカルっす。色彩がとてもきれいなコメディ映画

普段アニメしか見ない人に特におすすめ

YEN TOWN BAND」復活に懐かしい~~となるなら映画を見なさいな!

監督花とアリスおすすめ世界観確立されている監督だよなぁ。

こう…急に薬師丸ひろ子をぶっこみたくなった。Wの悲劇とかも見とくべきではないだろうか。

手嶌葵が歌いだすのでジブリ映画かと思うけど、もちろん違う。

なんか良い映画みたいな~って時におすすめ

ぱっと思いついたのはこのあたり。あくまで「好きな映画」であり「良い映画」を羅列したわけではなく、良い邦画もっといっぱいある。

最新作とかは、一旦自分の中で寝かせて整理して、好きかどうか判断したい派。

あと松尾スズキカオス映画とか、三池カオス映画も好きですけど、それ言うとこの記事信頼度が一気に下がりそうなので書きません。

好きな邦画あったら広めて、ついでにあなたが好きな邦画を言っておくれ。

2016-08-17

http://anond.hatelabo.jp/20160817202611

最後に言ってるとおり舞台設定の問題役者問題ではない

設定を日本の政治家にした以上、絵にならないのは仕方ない

というかむしろ現実に比べて絵になりすぎててリアルじゃないぐらいじゃん

庵野ゴジラの足を引っ張る“邦画

庵野ゴジラは最高だったよ。

最初に出てきた深海魚のような不気味なゴジラは完全体と同一個体とは到底思えないが

今までに見たことが無い怪獣を見れて眼福だったし、ゴジラ放射能を吐くシーンは

かっこよすぎて震えたし、背びれビームも美しかった。庵野ゴジラ神話にしたよ。

 

一方で、ゴジラが街を破壊自衛隊米軍兵器と戦うための口実とはいえ、

人間たちが活躍するシーンは全く退屈だった。

日本役者、どいつもこいつも下手糞だしかっこ悪いしで全然絵にならない。

官邸ドラマの部分は踊る大捜査線のような劇場テレビを思い出させる安っぽさで、

ゴジラの恐ろしくも神々しい佇まいと全然釣り合ってない。

竹野内豊石原さとみエリートの役をやらせちゃいけないと思ったし、

市川実日子いかにもな助演女優で良いと思えなかった。

なんで庵野ゴジラがこんなくだらない奴らに負けなきゃいけないんだよ。

 

夜中にゴジラが初めてビームを放ったときスペクタクルに劣るとはいえ、

ラスト日中の決戦はそれなりに見ものだった。

あれで最後ゴジラ放射能政府関係者らを一瞬で焼き消してくれれば最高だったのにな。

これから見る人にアドバイスだけど、夜に放射能を放ったゴジラが休眠に入った後の

30分はトイレ休憩だと思っていいよ。

 

人間側の勝利には、庵野ゴジラ邦画の引き立て役にされてしまたかのような不快さがあった。

邦画なんてこの世に必要無いんだから、骨のある作り手は邦画馬鹿にして突き放してくれよ。

あの凄い庵野ゴジラと戦うなら、戦う側もファンタジーじゃなきゃ駄目なんだよ。

そういう点ではやはりハリウッド映画だろう。ゴーストバスターズTMNTに期待している。

2016-08-16

若手俳優厨を辞めた話

一年半ほど前、若手俳優厨界隈にもリツイートで回ってきた匿名ダイアリーの内容が結構話題になった。

と、勝手に思ってる。

http://anond.hatelabo.jp/20150209010459

これを見てよっしゃ私も俳優認知された話でも書いてみっかと思ってはてなIDを取得して早数ヶ月…

お盆休みに暇なので久しぶりにパソコンをつけたのでこうして文章をしたためている。

上記の匿名ダイアリーを読んでからなんとなく私も追っていた俳優への興味が薄れつつあってようやく自分の中で完全に降りたと思えるようになった。

ここでいう若手俳優というのはテレビより舞台がメインの仕事ぶっちゃけ世間的には無名若さオタクへのアピールしか取り得のない役者ですらないタレントのことを指す。

出る舞台も2.5次元原作が多い。

(失礼なことを書いていると重々承知しているが顔なり演技なりコミュ力なり何かしら飛びぬけている人ならいつまでもそんなところに燻ってなんかいないのは見ていれば分かる)

不毛なので舞台テレビより下かという議論はしない。

それでも私は舞台が大好きだ。

応援していた(私は推しという言い方が嫌いなのでここでは応援という)俳優には服や時計などプレゼントもしたし、今思うと怖いくらい長い手紙も書いていた。

一応認知もされていたと思う。

自意識過剰丸出しでキモイので認知という言葉使用したくないが、なぜ認知されたと思うようになったかというと無視されるようになったからだ。

私は入り待ち出待ちなんてしたこともない。ただ座って公演を見るだけ。

客席降りのあるときは降りのパターン見出して通る通路を押さえたし、降りないパターンときは積んで前のほうの席に座るようにした。

遠征もした。

DVD発売イベントがあるときは同じDVDを何本も買って応募した。

握手会のためにCDも買った。話すことなんて無いし覚えて欲しくもなかったけどレーンが空いてると見栄えが悪いと思い何周もした。

そんなことばかりしてたら避けられるようになった。

考えすぎかと思うだろうが公演に一緒に入った友人にも言われたから確かだと思う。

それが原因で降りたかというと違う。

若手俳優を追っている人なら分かると思うが俳優にもいろいろなタイプがいて、

自分ファンしか構わない

自分ファンを避ける

新規をつけたくて既存ファンをないがしろにする

・分け隔てなくファンサする

・そもそもファンサしない

細かく分けるとこんなもんじゃないがざっくり分けるとこんな感じ。

そして私の応援していた俳優認知したファンには構わないタイプだと判断した。

まあ関係ない一回くらいしか行かない人からしたら知ってる顔ばかり構ってる俳優なんて嫌だからいいんだけど。

このことに気付き、覚えられたという喜びが一瞬芽生えたが次の瞬間にはそれならばどうにかしてファンサが欲しいと思うようになった。

彼の視界に入るための席を次々と買った。

公演や俳優を見るためではなく、自分が見られるために通うようになった。

回数入っていることをアピールするために手紙も毎回書いたし少しでも対応が良くなればとプレゼントを贈る頻度も一回に遣う金額も増えた。

手紙も回数を重ねると書くことがなくなるからプレゼントごまかしてたのもある。

服は結構着て貰えていたと思う。

雑誌取材とか稽古場の映像写真で形として残るのは素直に嬉しかった。

それなのに公演では反応がないのが悔しくてまたチケットを増やす、の悪循環だった。

毎日仕事終わりに行く公演は眠くて内容は頭に入らないしアンコール前奏が始まれば緊張で気持ち悪くなる。

いつからか私は公演本編も全然楽しめなくなっていた。

それでも同厨より多く公演に入ることがステータスだと信じていたので通った。

こんな観劇姿勢なのにネットで晒されなかったのは我ながら地味でよかったなと今更ながら思う。

しかしそんな舞台永遠に続くわけではない。

いわゆる卒業が来る。

終わりが来るのは最初から分かっていたがそれでも最後の公演の千秋楽は驚くくらい泣いたし次の日会社も休んだ。

もう二度と舞台でこの姿を見ることができない寂しさもあったが辛くて仕方なかった公演通いからやっと開放されるという思いのほうが強かった。

その後に舞台出演が発表された。

今までお金を掛け続けて追っていた自分否定したくないので勿論行く。私を突き動かすのはもはや意地だけだった。

公演がない間も花も贈る準備をするしプレゼント事務所に送るし手紙も書く。

そして迎えた卒業後初の舞台を私は全然楽しめなかった。

客降りとかファンサが無かったからとかではない。むしろ無くて良いと思っていた。

そこで初めて自分俳優の彼では無く、キャラクターを演じている彼が好きだったんだと気付いた。

あんなに見るのが辛かった舞台だけど、キャラクターを演じるためにカンパニー一丸となって作る世界観を追いかけていたのだ。

気付いたとたん魔法が解けるように彼の全てに興味が無くなった。

写真雑誌も全部処分した。

自分でも薄情だと思うほどに熱が引いていくのが分かった。

世界観が好きとは言ったが、新しいキャストが演じている同じ公演を見ても前と同じように一人のキャストに夢中になることは無くなった。

今はファンサとかそういう感情無しで見るステージは凄く楽しい

本当に何を見ても楽しいしみんな輝いて見える。

時々思う。たまたまあの公演で彼では無く別の俳優が目に付いていたらまだ俳優厨を続けていたのかと。

それでも私はきっと同じように追いかけて同じように降りていたと思う。

ここまで散々ネガティブなこと書いておいておかしいが、俳優をただがむしゃらに追いかけた日々は凄く充実していた。

ファンサを求めてから地獄だったけどいろんな地方に行ったり美味しいご飯を食べたのは楽しかった。

今、手元には半券くらいしか残ってないが時間お金を掛けた最高の道楽だったので後悔はしていない。

お金の無い俳優自分たちオタクのあげた服で少しずつ洗練されていくのも結構面白かった。

預金は全く増えなかったがお金は生きていれば稼げる。

生の舞台はその1回しかいから行かなければ後悔もできない。

やりたいことは大抵出来たし、不祥事とかカノバレではない分幸せなのかと最近やっと思えてきた。

これからお金を掛けずに無責任若い男の子にキャーキャー言おうと思う。

2016-08-14

シン・

あのね、ちょっとだけ言わせてもらってもいいですか。

この映画は、何一つ救いがない映画ですよ。

実際には、現実には、絶対にありえないことを、思いっきり細部までこだわった現実的日常世界として描くなんて、反則以外の何物でもない。

ファンタジー世界怪獣映画世界なら、そこにはフィクションとしての前提があり、それに則った作品としているから、見る側にも、救いがある。

それは、受け手が、初めから「嘘の世界」を前提として見ているからだ。

例えば、ゴジラ対メガロファイナルウォーズなど。初めからネタ世界でしょう。

ゴジラ世界でいえば、「ジェットジャガー」の登場により、読者は救いを得られる。

ドラマ映画なら、監督がいて役者が演技している裏舞台世界が前提としてある。

この作品には、それらが一切無い。

見ている者は、最初の導入からまり、この映画日常世界として知らず知らずにこの世界に入ってしまう。そこから、恐るべき侵食が始まっている。最後まで完璧日常世界として描かれているこの映画は、最後まで見たものを恐ろしくも洗脳させる。

そして、見た者は大いなる錯覚をする。

「これが、本来現実世界ではないのか」、と・・・

そこに描かれているものは何だろう。

「いいなあこんな官僚たち」

「これが本来あるべき政治家の姿だったんだ」

「すると俺達の国ってなんだったんだろう」

そして、見たものの中に、本来では「ありえなかった現実世界」が正当化され、従来の「あたりまえだった現実世界」が否定される。

本来持っていなかったものをまるで持っていたように錯覚させ、それを否定される。

こんな残酷作品は無い。

現実錯覚させる」ことがそもそもの悪であり、「現実否定させる」ことはもっとである

これを作った人は、世の中の人たちにとって、悪である

映画史上、こんな罪作りな作品は、他に無い。

2016-08-12

最近星野源って文字をよく見かけてビビる

最初名前だけみてふーんって感じだったけど、どっかで顔写真と一緒にみて、あっこいつのことな!?ってびっくらこいた

俺にとってはアキハバラ@DEEPちょっとでてただけのイメージしかなくて、とっくに役者としては引退してるとばかり思ってたか

2016-08-09

シンゴジラ石原さとみ発音が嫌いすぎて夜も眠れない

この人どんだけ石原さとみのこと嫌いなんだよwww

http://b.hatena.ne.jp/Umekosan/

シンゴジラ進撃の巨人アニメ)の方が面白い特撮映画のガンは日本役者特にあの女性発音はひどく、それを直さずに撮影されていて日本映画界の闇を感じる

・見てきたけど、足を引っ張っている者たちがいた、それは日本俳優陣だ、とくにあの女性発音はなんだ?知名度だけの無能を使うしかない映画界・・監督たちの才能を潰しているのはこいつらだ

日本映画の衰退は役者ダメだということがよくわかった映画だった。あの女性発音は何?知名度だけで実力がない奴が参加してくるな

・見てきたけどとにかく日本役者がひどかった、あの女性発音とかね。発声練習頑張れよ

こんな感じでシンゴジラ記事ブクマつけては石原さとみ文句を書きまくってるの面白すぎ

2016-08-06

シン・ゴジラ興行的に成功してほしいなあ

タイトルが言いたいことの全てなのであとは蛇足なのだけれども。

シン・ゴジラ、観た。もうなんていうか最高なのだけれど、他にいろんな人が感想を書いてくれているのでここでは書かない。

ただ、一つだけ思うことは。この映画の動員が多くの人を動員して、興行収入歴代ゴジラ最高とか、そうはいかなくても今年のトップ収入になるぐらいになってほしいなあ、と。

この映画徹頭徹尾総監督脚本である庵野秀明の考えが注ぎ込まれている。その考えを実現するために、樋口真嗣が、東宝が、その他大勢スタッフ役者が頑張っている、という構図に思える。庵野秀明の「やりたい!」を、周りの皆が「やろう!」と考えて実現している。

これ、かなり凄いことなんじゃないかクリエイターの考えたことを思う存分サポートして、こうやって作品として完成させている。ある人物のこだわりを貫き通して、それが形になっている。クリエイターとしては最高の環境だ。

クリエイターが想いを貫き通すことで、商業的にも成功すれば、「クリエイターには金を与えて思う存分やらせよう、スポンサーは口出ししなくていい(しないほうがいい)」という流れができるのでは。スポンサー政治力によって、クリエイターがやりたくもない要素(取って付けたような恋愛要素、作品に不釣り合いな主題歌、不相応な大根役者ゲスト出演などなど)を強いられる、といったことが少なくなったらいいなあ、と思う。

幸い、「シン・ゴジラ」の出だしは好調なようだ。

http://news.livedoor.com/article/detail/11834365/

作品好き嫌いはあるとは思うのだけれど、とかく多くの人が観て、好きになってくれる人がもっと増えてほしい(その分嫌いな人も増えるのは仕方が無い)。

2016-08-05

いくらルックスが良くても演技が下手くそすぎる役者は無理じゃない?

2016-08-03

映画スーサイド・スクワッド』についての批評家コメント抜粋

肯定

「『スーサイド・スクワッドは雑だがまあ一応愉しませてはくれる。ウィル・スミスマーゴット・ロビーをはじめとした役者陣は良い演技を見せている」――アラン・サーニー(ComingSoon.net

「期待通りもの約束通り作ってくれた。『ボーンシリーズの最新作とこれの二つは押さえとけ」――ヴィクトリアアレキサンダー(FilmsInReview.com)

「無理に偉大になろうとしていない良い映画だ」――レイ・パーチュ(Herald Sun

 「手堅い出来で愉しませてくれる。DC映画でもマーベル面白さに近づけることを証明した。あくまで、「近づいた」だけではあるが」――ウェンレイ・マ(News.com.au

 「「入門編」としてはおそらくベストなのではないか。順調にいけば、DCユニバースはより稼げるようになるだろう」――ビル・グッディクーンツ(Arizona Republic)

 「キャラは最高に良い。だが、ストーリーは良さからは程遠い」――ケイティー・ウォルシュ(Tribune News Servie)

 「こういうたぐいの映画としては、『スーサイド・スクワッド』は良い意味で変わっている。正統派ヒーロー映画に対して誇らしく中指をつき立てるのだ」――ブライアン・トルイ(USA Today

 「キャラクター内面自分自身を見出すことのできる稀有ヒーロー映画」――ビルゲ・エビリ(Village Voice

 「DCにとっては、BvSの失敗から立ち直るささやかな一歩となるだろう。ただ、もっと凄い傑作を作れたはず」――クリス・ナシャワティ(Entertainment Weekly)

 「こざかしいアメコミ映画ツイストのきいたB面だ」――デイヴ・カルホーン(Time Out


否定

 「もし、あなたに忌み嫌っている人物(単に嫌いな人間でも、イラつかせる人間でもなく、本当に心底嫌悪憎悪している人間)がいるなら、そいつに『スーサイド・スクワッド』のチケットを送るべきだ。」――ミック・ラサールSan Francisco Chronicle)

 「盛り上げるに欠ける悪い意味でフツーのヒーロー映画。『デッドプール』のニヒルな小粋さと『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のアナーキーな奇抜さを後追いしようとしているものの、どうもスベっている。」――A・O・スコット(New York Times

 「今年で一番ストーリーテリングがこんがらがってる作品」――デイヴィッド・エデルスタインNew York Magazine

 「デヴィッド・エアー監督のスピーディな演出スタイルのせいで、ストーリーについていくのが難しい。」――マーラ・ルインスタイン(US Week)

 「このところのコミック原作映画が過剰供給されている感があるが、『スーサイド・スクワッド』はそれらと比べてなんの個性もない」――ソレン・アンダーソン(Seattle Times)

 「誰が『スーサイド・スクワッドから魂を抜き取ったんだ? デヴィッド・エアーPG-13大衆受けする作品にするために妥協して、彼の持ち味であるハードコアアクションを骨抜きにしてしまった」――ピータートラヴァース(Rolling Stone)

 「本作の脚色過程で実に多くのことが起こったけれども、最終的に出来上がったのは虚無だった」――ステファニー・ザチャレックTIME Magazine

http://anond.hatelabo.jp/20160803115411

一番人気のブコメ

見てきた。日本役者は下手くそだなあとため息つきつつ、映画は最高だった。樋口真嗣はもう残りの人生はずっと庵野秀明の舎弟やってたほうがいいと思う。その方が才能を無駄にせずに済む。

だろ。

日本役者は下手くそ引用スター付けてるのも1人いるけど、

引用してないスターだけだと、後半の樋口庵野に関してのスター区別つけようがないよね

http://b.hatena.ne.jp/entry/movie.maeda-y.com/movie/02100.htm

日本役者は下手くそだなあというコメントが一番人気だけど、ぶっちゃけ洋画も大差ないんじゃねーのと思ってしま

より正確に言うなら、主語がでかいんだよ

日本役者だってうまいひといくらでもいるだろう

逆に洋画で下手な人だってたくさんいる

こんなあからさまな主語がでかい釣りに勇んでスターつけてるのはホントはてなー衆愚化を危惧するしかいね

2016-07-29

ちょっと前に映画館で見た映画のあらすじ

※1 再掲

鑑賞から時間が経って、自分の中で練れてきたので書いておく。

忘備録。だれかネタバレとか気にすると悪いのでタイトルは書かない。

田舎の小さな街を仕切る暴力団があった。

組織親分高齢で体を病んでいるが、まだ闊達で、麻薬などを取り扱わず、逆に中毒患者を諫める等の姿勢から構成員住民からカリスマ視され強固な組織を築いていた。

そんなある日、組織幹部親分の女と情を通じ、女を連れて逃亡。

怒り狂った親分は実子を含めた子分達に幹部と女を引き戻すように厳命する。

次々と襲いかかる組織鉄砲玉に、逃げた幹部は次第に疲弊していく。

さらには、暖簾分けされて周辺の街を縄張りにする親分の舎弟たちも部下を引き連れて追跡に加わる。

苛烈さを増す追走劇の中、幹部はある男に出会う。

警官崩れで、現在は各地を旅して歩くチンピラだ。

二人は当初こそ反目し合い、銃を向け合うが、組織の追っての前でなし崩しに協力し合った事をきっかけにお互いを認め合い、協力し合うことになる。

力を合わせた二人は、逃走しながらも組織の主立った面々を返り討ちにし、最後には自ら出てきた親分幹部の手によって殺害される。

親殺しの直前、親分幹部は二言ほど会話するだけのあっさりした終わりだ。

かくして、幹部は自らより上位の者が死に絶えた組織へと帰還し、自ら組織の長の座につく。

対して、警官崩れのチンピラはそれを見届けると次の街へと旅立っていき、エンドロールが流れる。

役者さんに疎いもんで、出演者名前うろ覚えですな。もしかしたら少し違うかも知れません。

逃亡した組織幹部……松方弘樹

警官崩れのチンピラ……菅原文太

組織親分……丹波哲郎

親分の実子……千葉真一

親分の舎弟……梅宮辰夫成田三樹夫

若衆……北大路欣也渡瀬恒彦 他


※2 実は文中で触れる映画とは「マッドマックス 怒りのデスロード」のことである

2016-07-27

衆議院議員山本譲司不正受給問題懲役刑を受けた時の体験から獄窓記』という書籍出版し、その中で刑務所内の知的障害者比率一般社会のそれと比べて異常に高いことを指摘している。さらに他の著書『累犯障害者』では、実社会では生きるすべを持たない知的障害者たちが、繰り返し犯罪を犯しては刑務所に戻ってくる様を克明に描き、服役囚全体の4分の1が知的障害者である現実を伝えている。 服役者療育手帳の所持率は7〜8%程度で、精神障害者保健福祉手帳を合わせても10%余りしかいないと考えられている。

2016-07-24

日本の子他国に比べ圧倒的に自信をもたないのは、筑紫や鳥○のような電波野郎の業績

メルマガ配信されてきた。

2010年筑波大学村上和雄教授の話で少々前だが、

世界20カ国の青少年のうち日本の子どもたちは66%が自分は駄目な人間(圧倒的トップ

と思っていて、

その割合アメリカで22%、

中国にいたってはわずか13%

という状況

だそうだ。

在京テレビ局T○Sで、役者を使った虚偽映像まで使って日本人日本社会をこき下ろしまくっていた、筑紫哲也や鳥○のような連中の活動に、今なお同調している層の奴らを許さない。

2016-07-18

ガラスの仮面が好きで役者になりたい

ガラスの仮面が好きで役者になりたいと思うんだけど、例えば演劇系のサークルに入って何か台詞を言ったりすると考えるだけで絶対にやりたくないと思う。

やりたいという漠然とした気持ちと実行に移すことの距離半端ない。無理。

2016-07-15

AV女優男優が見下される訳

差別をしていいかという訳ではないが

AVが見下されるのは「実際に本番セックスをしているから」

それにつきるのではないかと…

世の中18禁映画だって沢山あるけれど

それらはカメラの前で実際にセックスをし挿入している訳ではない

一般女優男優が濡れ場を演じる際にはまさに「演技」をして、セックスしているかのように見せかけている

しかAVは違う

実際にセックスをしてその場面をそのまま流しているのだからそれは演技とは言えない、ただの実録だ

喘ぎ声や表情で演技してますと言ったところで、やってないのにやっているように見せる一般役者とは演技のレベルには天と地の差がある

BLCDはAV」っていうのは

そういう意味実態に即していないと言える

別にBLバカにするな!」「腐女子差別するな!」とか言いたい訳じゃなく

実際にセックスしてその声を実録している訳じゃないんだからAVとは違うでしょっていう

2016-07-14

2016年・夏アニメの第1話 感想まとめ

なるべく放送順。原作はすべて未見で事前情報ほぼなし。

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タブー・タトゥー

あらすじ:特殊能力持ちの人たちが戦うっぽい。

貶すだけで終わらしたくないので5分ほど考えたがよいところが思い当たらない。原作が11巻出ているのが不思議ですらある。話の展開がよいのだろうか、とも思ったが続きを見る気がしない。シリアスギャグ唐突に挟み込まれるわざとらしく古くさい「萌えイメージキャラクター感情の起伏、背景のトーンとキャラのやりとり、あらゆる点がちぐはぐな感じ。opやedを見る限り、なんかやたらに露出度の高いチャンネーが多いのも個人的に気に食わない。あと主人公髪型昭和フォークシンガーみたい。いわゆる「中二」ぽいのは大好物だけど「かっこいい」のが前提だから…。

甘々と稲妻

あらすじ:お父さんと娘と女子高生うまい飯を食うっぽい。

上記「タブー・タトゥー」と続けて見たんだけど、開始10秒で冗談じゃなく、こんなに違うものかと驚いた。ちょっとした描写に神経が行き届いており、見ていて気持ちがよい。「ちょっとした描写」を丁寧に積み重ねることが、この作品にとってよい方法であることを制作側がはっきり意識しているのだと思う。キャラクターもよい。微妙に力の抜けたデザインもよいし、演技の方向性が第1話にしてまとまっており、トーンが統一されているのがすごい。モブ(お父さんの同僚)ですら! もう1回見る。もちろん視聴継続。あ、一点気になることがあった。「手作りの飯」を持ち上げるために「コンビニ弁当」を貶めているところはちょっと気になる。やむなしか。

「NEW GAME!」

あらすじ:みんなでゲームをつくるぞい。

最近、たまにある「仕事モノ」。明らかに「謎部活モノ」の系譜である舞台を「仕事」にすることで「みんなが気になるあの現場実体は?」みたいな小ネタで興味を引けるのかなーとか思ったけどそんなことはどうでもいい。なんというか今の日本萌えアニメのド直球、ドノーマルはここだ、という感じのアニメ普通を極めた感がある。新しさはないものの極めているだけに出来はよい。しかしここまでのレベルでなければもはや「普通」にもなれないのだ、という意味で業が深い。原作見てないけどアニメ版作品としての品質は段違いなんではなかろうか。とりあえず2話までは見てみようと思います

サーヴァンプ

あらすじ:イケメン吸血鬼が戦うぽい。

いかにも腐ったお姉さん方が喜びそうな雰囲気がすごくて二等身キャララバストみたいなのがじゃんじゃん出る未来がありありと見えたと思ったら翌日まさしくゲーセンで大プッシュされておりさすがえげつないと思った。こちらこそ「中二」作品本命というかベッタベタながらキャラの立ったキャラ、まじめとアホのメリハリもしっかりしていてだいぶ見やすい。あと音楽川井憲次で驚いた。役者もそろっており、手堅くまとめてきた感がある。グッズを売らなきゃいけないんだね…。お兄さんが変な演技をするのが好きな人なら見たらよいと思う。自分はもういいです。

この美術部には問題がある!

あらすじ:美術部で片思いするっぽい。

部活モノ日常系かと思いきや片思いする女子主人公のまっとうなラブコメだった。部長がぐうたらという設定や、その風体あいまってどこか昔懐かしいアニメっぽさ(「あ~る」とかあそこらへん)を感じる。そのうえで女子に慕われる男子は「二次元大好き」と言ってはばからない今風(?)な人物という設定のミスマッチちょっと楽しい。あと女の子がイキイキと動いているのでよいのではないでしょうか。第1話にしてちょっとした山場をちゃんと持ってきたのはすごいなーと思いました。ラブコメ全然見ないけど個人的には「デンキ街の本屋さん」の方がアホっぽくて好き。それはそうと男子生徒が描く「理想二次嫁」のセンスが壊滅的では。

「魔装学園HxH」

あらすじ:ちちくりあって戦うぽい。

なんかそういうのがあるっていうのは聞いてたんですよ。なんかそういうエロバカ枠みたいのがアニメにはあると。「これか~なるほど~」てなった。「セーフティエフェクト※」じゃねぇわ。ちょっとおもしろかったです。よい経験になりました。ありがとうございました。

※際どい部分を隠すための要するにボカシ処理なんだけど妙にデザインが凝っててそれを「セーフティエフェクト」と言い張っている。

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン

あらすじ:若者頭角を現すっぽい。

絵がとにかくすこぶるダサい時代に取り残されている感がある。21世紀アニメと思えない。銀英伝でも始まったのかと思った。なんとなくNHKっぽい空気がある。それで「うっわー」と思いながら見てたんだけど、なんか見ているうちに話がおもしろいような気がしてきて次回も予約してしまった。謎。あと主題歌が「天鏡のアルデラミン」ていうんですよ。「作品と同じタイトル主題歌に付ける」とか、そもそもタイトルの「ねじ巻き~」ていうセンスとか、やっぱり昭和時代にお蔵入りした企画かなんかが四半世紀を経て平成も終わりそうな今、やっと日の目を見たんでは。

91Days

あらすじ:怒って酒を売るっぽい。

復讐譚とのこと。終始重々しく暗い画が続くがきれいである。第1回のみと思われるopもかっちょよかったが次回からは凛としてる人の曲になるんだろう。ずっとこれで洋画風を貫いてもよかったのに。復讐燃える主人公とトンチの得意な友人、という2人はエレンアルミンぽさある。主人公境遇もそこはかとなく似ていなくもない。アレをリアル世界に置き換えたらこうなりましたみたいな感じだろうか。それはそうと何もかもが淡々としており、主人公が急に巨人になるとか実はみんな巨人でしたとかヒロインの腹筋がバキバキ割れてるとか、アニメもっとはっちゃけてほしい自分としてはここまでというところ。

タイムトラベル少女

あらすじ:昔の偉人に会うっぽい。

なんだこれ。文科省ご推薦アニメかなんかか。Eテレで午前中にやってる知育番組と言われたら信じるレベル(AEDの使い方も教えてくれるよ!)で、そう思うとキャスティングも「とりあえず金はあるから!」って(微妙に旬の過ぎた感のある)有名どころを適当につまんだ感じに見えてくる。タイムトラベルしたのは制作スタッフなのではないかと思える90年代ぽい絵柄や演出(目がハートになるとかマジかよ)をなんで今!? 誰が? どうして? としか思えず個人的アニメ枠の今季暫定No.1を思うがままにしています

一人之下 the outcast

あらすじ:ゾンビキョンシーです。

小森霧絶望先生)みたいのが飛び回りながら包丁ゾンビ無双をする様が見たい、ぜひ見たい、という方がおられましたら見るとよいと思いますが第1話だけでは世界観あんまりよくわからなかったのでおすすめかと言われると何とも言えない。原作制作中国スタッフだそうで、絵柄も日本アニメアメコミ中間といった感じで珍しくおもしろかった。「へー、ゾンビものなんだー」と思ってたら「キョンシー」の一言で我に返る。edは恐らく日本人制作で非常にわかやす日本人(のおっさん)の萌えが溢れており本編とのテンションの差が愉快ではある。

クオリディア・コード

あらすじ:県を背負って戦うぽい。

「ぼくらの」が好きなんだけど、鬼頭莫宏の冷たい目線で「ベタロボットものを描いたらこうなりました」っていう。思えばエヴァだってある種の「リアル」を打ち出した作品だけども、「ぼくらの」もっとずっと「死」が身近でウワワと思ったものです。翻って本作は「子供戦争に駆り出される世界」を描いているんだけれども、そこに「死」のにおいは一切なく、しかしそれが「あえて」であって少しずつ表面化してゆくのならおもしろくなるかもと思いました。何しろあのお姉ちゃんの歌はファンタジック能力を装いながらあからさまに戦意高揚だし、千葉神奈川東京は陸・海・空軍だし、また学生服とは即ち軍服であるダブステップ(今更感もあるが)をbgmに敵をブッ殺しまくっている少年少女を見ていたら、なんだかアメリカ軍人は分厚いヘルメットの中で大音量メタルを聴きながら作戦遂行している、みたいな話を思い出したりして。果たして「9条改憲」だとかいった話が取りざたされる昨今、この作品が放映されているのは偶然なのかそうでないのか。個人的には、より陰惨な展開になることを期待しています

アンジュ・ヴィエルジュ

あらすじ:世界の滅亡を防ぐっぽい。

風呂アニメ。本編24分(op・ed含む)のうち、実に12分(思わず計った)にも渡り風呂に入っている。しかも視聴者を飽きさせないように大浴場、露天風呂サウナ、打たせ湯と種類も豊富日本アニメ界が過去数十年に渡り研鑽を重ねてきた「謎の湯けむり」「謎の光」といったセーフティエフェクト(覚えた)の髄を見た気がする。次回以降もぜひこのテンションでやっていただきたいと思います。見ないけど。片翼のキャラの背後に広がる雲が、失われた翼のように見えるカットはきれいでした。

あまんちゅ!

あらすじ:海に潜るっぽい。

「ARIA」原作アニメも割と好きで、こちらの作品に於きましても「うぴゃー」だかなんだか、あーいつものって感じ。のほほんとした空気をまといながらも見る人を相当に選ぶソリッドな作風であり「恥ずかしい台詞禁止」ってこっちの台詞だわ、といった向きもあるのだが、それも含めて海のように広い心で見ることができれば平和のもの先生の言葉に体の力が抜けてしまったり、ぴかりかわいい! とかツイッターに書いたりすることになる。同じ画面で(各キャラごとに用意されている)デフォルメの顔と素の顔が共存するあたりからも、そういった「差」を乗り越えて全部まるっと母なる海のように受け入れるぞ! という世界観が快い。ちくしょう! なんだかくやしい! と思いながら継続します。ところで勝手に「海女」の話と思ってたけど、どちらかというと「スキューバダイビング」の話なんだろうか。

モブサイコ100

あらすじ:霊を清めるっぽい。

おっしゃれー。原作の人は相当に絵が下手だったような気がするんだけど、下手な絵故の「空白」がたっぷりあってそこにもうアニメーション可能性がみっちみちに詰め込まれ状態である。話がどうとかは割とどうでもよくて「わーこんな絵が! 今度はこんな絵が!」といった楽しみ方ができます。つくってる方も楽しいんじゃなかろうか。個人的にはハマらなかったけど。

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以上、2016年・夏期アニメ14本の第1話を見た感想でした。

視聴継続は「甘々と稲妻」「天鏡のアルデラミン」「NEW GAME!」「あまんちゅ!」の4本。

今までアニメ新番組の第1話を全部見る、ていうのやったことなくて、

さすがに全作品は無理と思ってできる範囲でやってみたが大変に疲れた

それにしても、これだけの数と品質アニメが毎週無料放送されているとは、

なんて贅沢なことだろうと思いました。日本人でよかったね! おわり。

2016-07-10

ブロガーインディペンデンスデイリサージェンスの字幕を観に行って

字幕が酷すぎネタ記事がいっぱい書けるぞ。つうかたくさん書いてひろめてくれ。

いまだに戸田奈津子を起用し続ける映画業界はまじで氏ね

なっちに悪気はないのだろうが、あれでOKを出すヤツらは客を舐めすぎている。

翻訳粒度が完全に老人の会話レベルで細かいニュアンスを伝えようとする努力をまったく放棄しているのが、英検4級のおれでもわかる。

役者がペラペラペラペラとそこそこのセンテンスを喋ってるのに字幕は「行け!」しか訳されないみたいな、終始そんな感じ。

悪いのは起用してOK出すやつだ。いい加減にしろ

みんなインディペンデンスデイリサージェンス観にいってブログ書いて。ぶコメ付けるよ。   mn3

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