2016-08-03

映画スーサイド・スクワッド』についての批評家コメント抜粋

肯定

「『スーサイド・スクワッドは雑だがまあ一応愉しませてはくれる。ウィル・スミスマーゴット・ロビーをはじめとした役者陣は良い演技を見せている」――アラン・サーニー(ComingSoon.net

「期待通りもの約束通り作ってくれた。『ボーンシリーズの最新作とこれの二つは押さえとけ」――ヴィクトリアアレキサンダー(FilmsInReview.com)

「無理に偉大になろうとしていない良い映画だ」――レイ・パーチュ(Herald Sun

 「手堅い出来で愉しませてくれる。DC映画でもマーベル面白さに近づけることを証明した。あくまで、「近づいた」だけではあるが」――ウェンレイ・マ(News.com.au

 「「入門編」としてはおそらくベストなのではないか。順調にいけば、DCユニバースはより稼げるようになるだろう」――ビル・グッディクーンツ(Arizona Republic)

 「キャラは最高に良い。だが、ストーリーは良さからは程遠い」――ケイティー・ウォルシュ(Tribune News Servie)

 「こういうたぐいの映画としては、『スーサイド・スクワッド』は良い意味で変わっている。正統派ヒーロー映画に対して誇らしく中指をつき立てるのだ」――ブライアン・トルイ(USA Today

 「キャラクター内面自分自身を見出すことのできる稀有ヒーロー映画」――ビルゲ・エビリ(Village Voice

 「DCにとっては、BvSの失敗から立ち直るささやかな一歩となるだろう。ただ、もっと凄い傑作を作れたはず」――クリス・ナシャワティ(Entertainment Weekly)

 「こざかしいアメコミ映画ツイストのきいたB面だ」――デイヴ・カルホーン(Time Out


否定

 「もし、あなたに忌み嫌っている人物(単に嫌いな人間でも、イラつかせる人間でもなく、本当に心底嫌悪憎悪している人間)がいるなら、そいつに『スーサイド・スクワッド』のチケットを送るべきだ。」――ミック・ラサールSan Francisco Chronicle)

 「盛り上げるに欠ける悪い意味でフツーのヒーロー映画。『デッドプール』のニヒルな小粋さと『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のアナーキーな奇抜さを後追いしようとしているものの、どうもスベっている。」――A・O・スコット(New York Times

 「今年で一番ストーリーテリングがこんがらがってる作品」――デイヴィッド・エデルスタインNew York Magazine

 「デヴィッド・エアー監督のスピーディな演出スタイルのせいで、ストーリーについていくのが難しい。」――マーラ・ルインスタイン(US Week)

 「このところのコミック原作映画が過剰供給されている感があるが、『スーサイド・スクワッド』はそれらと比べてなんの個性もない」――ソレン・アンダーソン(Seattle Times)

 「誰が『スーサイド・スクワッドから魂を抜き取ったんだ? デヴィッド・エアーPG-13大衆受けする作品にするために妥協して、彼の持ち味であるハードコアアクションを骨抜きにしてしまった」――ピータートラヴァース(Rolling Stone)

 「本作の脚色過程で実に多くのことが起こったけれども、最終的に出来上がったのは虚無だった」――ステファニー・ザチャレックTIME Magazine

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