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はてなキーワード: 小説家とは

2020-09-23

小説家にならない

この熱い思いがあればすぐさま小説家にならない。

なり得ない。

2020-09-13

anond:20200912174806

別に見下してるわけでもへりくだってるわけでもないと思うよ。

絵描き漫画家自称するのはおこがましいからと言い始めた通称だろうし、字書きは小説家自称するのは(ryなんでしょ。ちなみに字書きはプロ小説家でも自らをそう自称する場合があるから更にもじって文字書きと自称する人もいるよね。

2020-09-10

にじさんじライバー個人作家の集まりから企画プロでもあるだろ

ライバー配信プロであっても、企画マーケティングプロじゃない。

いやそのへんもプロだろ。

マーケティングビッグデータ分析みたいな技術研究面があるから別かもだが、企画プロではある。

コミュニティ空気を読み、ネタを探し、視聴者を楽しませる企画雑談内容を考えて、メンバーを決め、配信表現する能力、それら全部ひっくるめた総合力が高いことで人気になるのがにじさんじのライバー

まあそれはタイプの一つってだけで、ゲームの腕とか人柄で人気になってるやつもいるだろうがそれらは別の話。


にじさんじの奴らは、小説家シンガーソングライターみたいな個人作家の集まりに近いんだよ。

編集から言われたネタを形にすることがメイン活動の、サラリーマン職人みたいなやり方じゃない。

会社に助言と相談をもらうことはあるだろうし、ライブみたいなクソ金のかかるイベント会社主導だろうけど、基本は個人創作家の集まりに近いのがにじさんじ

箱全体として盛り上がるべきっていう感覚がまずズレてる。

にじさんじファンから○○も好き」じゃなくて「○○というライバーファンであり、そいつにじさんじ所属しているらしい」なわけ。


つーか「APEXのキルリレーという企画を立ち上げた」って、立ち上げたのは数週間前で実際に行われたのは9/5からで、増田投稿された9/9の22時って五日間配信し続けて2434キル達成する頃じゃねえか。

なんなんだいったい。

anond:20200910123804

2020-09-09

anond:20200909090502

単純に制作の手間として、「百万人の大観衆」を描くとき漫画小説だったらそら後者が楽だわな

から小説が劣った娯楽だとか、そういうことは全くないけど

ただ、何を持って「楽」というかって問題だわな

例えば小説はぱっと見で面白さがよくわからなかったりするから作家として腕(というか努力)が認められにくいってことはあるかも

その点、漫画直感的だから、腕の磨き甲斐があるって話は聞いたことがある

から小説家はみんな目が死んでて、漫画家はみんな眼がきらきらしてるんだって

2020-09-07

anond:20200906131240

テーブルトークRPG風味の小説家ワナビーも。

説明が変なところで過剰で引き算が出来ないタイプの物書きに、そういうのが発生する。

言うなれば青二才なんだけど、どうにも他人に見せる感覚が弱いので、イチイチ説明を入れて共感度を下げる。

2020-09-06

anond:20200906161940

小説家の方ですよね、

とても他の作人を読みたいと思いました。

著作名を教えて下さい

2020-09-02

コラボしたがり屋とコラボしなかった話

私は一次創作を書いてばかりいる同人小説家だ。

コミケで壁経験もあるが緩衝材のようなサークル

もう10年以上、Twitterより昔に流行ったmixiからの付き合いの知人Aがいる。

Aは絵も書き字も書くが、申し訳ないがAの絵はお世辞にも上手いとはいえない。

鉛筆で薄い線を描いたようなラフ画が完成形のようで、トーンや着色もない。

まるで小学生中学生ノートに走り書きしたようなイラストだが、本人もまた私と同じように一次創作をして楽しんでいた。

私は年間5回くらい、Aは1回くらい即売会に参加をする。すっかり顔馴染みで、Aは私が発行した小説同人誌を毎回買ってくれていた。

私自身、Aのイラスト稚拙で好きでは無かったが人間性は嫌いではなかった。悪い人ではないからだ。

Aはいわゆる「うちよそ」が好きだった。

自分が産み出した創作キャラ(うちの子)と、他サークルが産み出した創作キャラ(よその子)を一つの物語で共演させるものだ。

積極的交流する創作者なら楽しめるかもしれないが、私は「うちよそ」が嫌いだった。

自分が書く物語世界観が好きで一次創作を書いているので、余計なものを入れたくなかった。

あるとき、私が刑事が主役のミステリー小説を発行したときにAが本を買ってくれた。

「今度、私の刑事あなた刑事コラボしたいですね」

コラボ=うちよそであることは明白だったが私はやんわりとその場を誤魔化した。

あなた作品と共演したくないとは言えなかった。

その時にAは私の作品に出てくるキャラクターのイラストを描いてくれた。

既に私の作品には絵師さんが存在したが、似ても似つかない稚拙ラフ画だった。

それから暫くして、今度は私がアイドル小説を発行した。

Aはまた買ってくれたが、「今度、私のアイドルあなたアイドルコラボしたいですね」

また言われてしまった。そんなにうちよそがしたいのだろうか。

Aは自作アイドルの紹介文を送ってきてくれたが、Aが書くアイドルプロデューサーさん系で私が書くアイドル握手会系、アイドルとはいえ系統が違いすぎる。

はいつかとその場をはぐらかした。

それから暫くして、今度は私がロボット物のSF小説を発行した。

Aはまた買ってくれたが、「今度、私のロボットあなたロボットコラボしたいですね」

またまた言われてしまった。

ミステリーでもアイドルでもロボットでも、Aにとってはコラボ出来れば何でも良いのだろうか?

結局これらのコラボ依頼は全て断った。

私の作品が読みたいのではなくコラボのために私の同人誌を買ってくれているのなら、金輪際スペースには来て欲しくないくらいだ。

最近、Aが個人誌の新作(SFロボット物)を出すとのことでゲスト原稿を依頼された。

・今回発表するのは1話ですらない0話で、キャラクターや世界観を紹介するだけの本

主人公情報名前性別高校生だけで他の情報は一切無し

(味のあるラフ画がこんなときには無い)

ストーリー100文字以内の概要のみ

世界観説明はなし

1話のあらすじ、プロットはなし

ロボット説明はなし

・戦う相手は「悪の組織」(詳しい説明はなし)

上記の内容でAの作品二次創作小説を書いて欲しいと頼まれたが無理な話である

1話すらない、世界観主人公風貌一人称不明作品をどう書けというのだろうか。

そもそもAは自分提示した資料物語が書けると思っているのだろうか?

私はAの思考が読み取れるエスパーじゃない。

寄稿の話は断った。

Twitterで私が○○というスマホゲーを始めたと呟くと、Aは「フレンドになりませんか」とユーザー番号をスクショして送ってくる。

Twitterで私が★★というスマホゲーを始めたと呟くと、Aは「フレンドになりませんか」とユーザー番号をスクショして送ってくる。

そんなにスマホゲーを通して交流がしたいのだろうか。何のために?

元々私はAにユーザー番号を教えておらず、今もAをフレンド登録はしていない。

先日、そんなAをTwitter(私が世間話をしている鍵アカウントからリムーブした。

Aも鍵アカウントなので影で私のことを言われているかもしれないがどうでもいい、Aは他のフォロワーコラボなりゲスト原稿なりし合えばいい。

10年の付き合いが何だというのだ、今の私は解放感に満たされている。

ちなみにAからは私のサークル情報だけを呟く公開アカウントフォローされているが、サークル情報なら勝手に見ればいいと放置している。

もしも今後私が即売会に参加したらAは姿を見せるのだろうかと密かに気になっている。

この10年、コラボスマホゲーのフォローに再三応じなかった私へ何度も声を掛けてくれたAには多少感謝している。

でも私はAと性格が合わないのだ、こればかりはしょうがないと許してほしい。

Aが私ではない誰かとコラボするのを密かに楽しみにしている。

2020-08-26

オレは小説家の王になる(芥川賞直木賞

ダメだったらサラリーマンになるって、サラリーマン舐めすぎだろ。

Amazon倉庫過労死するか三国人に陵辱されるアルヨ

2020-08-25

anond:20200825195128

小説家の状況より、Vtuberらの置かれている立場もっと複雑だ。

収益を受けた先でシステム全体に還元するのが小説家だけど、

収益を与える側にもシステムがあるのが配信稼業だ。

スパチャで支援するごく少数の恩恵を受けているのは、はるかに大量のフリーライダーだ。

広告動画スキップすることに躊躇がないものたち。

俺らが今日も Fall Guys のプレイ配信ポテチを食いながら見ていられるのは、スパチャ"狂人"たちが支えてくれるおかげである

あなたは同じことを我々にも言うべきだ。

フリーライダーたちよ。ちょっと冷静になって正気を疑ってみるべきではないか。こんな良質のコンテンツをタダでみてていいのか?

anond:20200825221529

小説家が受け取る印税はごくわずかだ。それ以外がどこにいくかというと、出版システム全体を支えるのに使われる。編集校閲印刷広告、まだ実力のない新参、人気のない若手、を生かすために。全体を維持しなければ、未来小説家はそれで食べていけなくなる。

2020-08-23

嫌いな男の法則

私には「絶対に合わない男の法則」があって、それは「とある男性作家が好きな男」とは全然全くこれっぽっちも理解し合えないというやつで、今んとここれが百発百中。実際は十人弱だけども。

一応毎回「今回は違うかも」という気持ちで挑むんだけど大体「無理や」ってなる。

あれはなんなの、なんで、なんでああなるの。なんで、なんで……と思いながらまあその作家名前を上げるとき皆何故か得意気なのも相まって全然好きになれない。何故ライトノベルの少し上くらいのいやライトノベル好きだけど、感覚的にそれくらいライトに読めるエンタメ作家でそこまで「読書好きなんですよね俺」って顔が出来るのかがわからん。十代かお前は。古本屋で働いてる時は良かった。そういう男がほぼいなかった。バランスのよい読書生活は大切だ。

しかし何故かその作家を好きな奴はお薦めしてくるの、止めて欲しい。読んだことあってもお薦めしてくるの。読んだってば、そんな有名な人読んでるから。そんで何故か得意気にうんちくを傾けるけど、それもう十人弱から聴いてるんだ。ていうか、普通に読んでるから、まあ私にはちょっとつまんなかったというか、合わなかったというか。って感じなんだけどやんわり言っても薦めてくる。うるさいからもう止めろお前と趣味は合わねえと思いながらにこにこしちゃうんだよね~はあ~弱さは罪。

俺流行り物とか見れないんですよ」とか馬鹿にしてくるが私は鬼滅を新連載当初から推していたしお前が知らねえ小説家を五十人は知ってる、約束する。まじその作家が好きで作家買いするのは別に悪いことじゃないけどそこで止まっちゃう人間も止まっちゃう感じがするから新しい作家チャレンジしなくちゃいけないなくらいの何か意識的な物は持って置いた方がよろしいかと思われます。言わねーが。

流れで言ってみるけどその作家推しのそういうテンプレ男さんに「漫画好きなくせにアクタージュ読んでないのはダメ」とか言われたんだけど、最近作者捕まってて「あー読んでうっかり感動とかしなくてよかった~~!!」って思った。うっかり感動しちゃったらわたしが傷つく。なんか傷つく。作品と作者は別だけど、全くの別物ではないと思うから。そういう価値観製造された物を愛さなくて本当に良かったって思いながらそいつの顔を思い出せないことに気付く。

そんでもって更新された『某作家が好きな合わない男』が直属の上司だった。

あ~~くっそ~~~~~~違って欲しかったのに嫌な勘は当たってしまった。

合わね~~つか純粋に嫌な奴~~~~~~!!嫌味っぽくて斜に構えてて変わってて尖ってる俺という演出をするが何も尖ってないし変わってもねぇのそういう決まりでもあんのかってくらい同じなのは本当になんなの~~~~~~~~~~~!!!

別に作家は嫌いじゃなかったけど、十人弱の男達のせいで着々と嫌いになりつつある。

因みに女性版だと「女性向け恋愛シミュレーションゲームが大好き過ぎる女性」とはほぼ趣味が合わない。

別に決めつけから入ってなくても「合わないな」って思ってたら……みたいなケース多過ぎな。なんなんや。お互いに歩み寄っても何処かズレてしまう。

まあ同じ鬼滅が好きでも、私は彼らの生き方や人に対する優しさが好きなのであって、キャラクター恋愛したいわけではないので、そりゃズレるんですわな。

BLEACHでもざんぱくとうの話がしたくて、チェーンソーマンだと魔人のかっこよさの話がしたくて、まあそういう事なんですね。

たぶん十人弱の男性に対してもそういう仕組みで仲良くなれないんでしょうね。

狭い部署の直属の上司だけど。

いや~~~~~~~価値観の違い。

十人十色

みんな違ってみんないい。

はぁ~~~~!!!!!!!!!!!(ため息)

2020-08-21

読書無意味

結論 : 嘘はやめよう

日本には謎の読書至上主義者が多いが、その主張に根拠はない。

読書はただの趣味であって、ゲームとか音楽とかと変わらない。

から、まず断っておくと、この記事では読書好きな人否定しているわけじゃない。

よく言われる、「読書効能」が嘘だと言っている。

読書で読解力は上がらない

読書効能としてまず挙げられるのが読解力の向上だが、これには根拠が無い。読書の習慣と国語の成績に有意な相関があるというデータはない。

読解力は、自然に身に付くレベルを超える場合意識的に訓練しない限り高めるのは難しい。

もちろん読書であっても、たとえば「ある程度内容のある本を、一節読むごとに要約して、添削してもらう」といったことをすれば読解力は上がるだろう。が、そんなことを日常的にしている読書家はほとんどいないだろう。

ちなみに「読書で読解力が上がった気になる理由」の方ははっきりしている。

これは単純に「斜め読み」ができるようになるからである

まり、あるキーワードに関連する文章予測やすくなったために、読解力が上がったように錯覚しているに過ぎない。たとえば、「ディープラーニング」というキーワードが含まれると、囲碁の話が出てくる場合が多い、というレベル知識を蓄積しているに過ぎず、内容そのもの理解する力は上がっていない。

(もちろん、きちんとした読解力があった上で、そういう検索能力があることは、悪いことではない)

読書教養は身に付かない

正直、読書至上主義者がいう「教養」っていうのが何のことだかサッパリ分からんので、何とも言えないのだが、読書で「心の豊かさ」とか「人生における重要な教訓」とか、そういうものは得られない。

(まあ、本人が「得られた」と思っているなら、それはそれでいいと思うが)

特に夏目漱石とか森鴎外みたいな「小説」で教養がどうのこうのとか言ってる奴がたまにいるが、笑止千万である

小説なんて単なるエンタテインメントであって、暇つぶし以上の意味はない。アニメゲーム教養が身に付くと言っているのと変わらない。

(もちろん、小説家を目指すなら、表現の技巧などから得るものはあるのだろうが)

こっちも、「読書教養が身に付いた気になる理由」ははっきりしている。

要するに、文章中の「格言」などを抜き出し、自己流に解釈して「深い」などと思っているだけのことである

これも、内容の理解力を伴っていないという点が、上のセクションで述べたことと共通している。

要するに、読書至上主義者のいう「効能」の正体は、内容を理解せずに飛ばし読みをしたり、格言フレーズを抜き出して勝手解釈で味わうことに満足感を得ているだけなのだ

諸口正巳氏の引退から見る、反応をもらう方法について

まずはこちらをご覧頂きたい。

https://twitter.com/m_molockchi/status/1296416784552267778

諸口正巳さんという小説家が筆を置かれるらしい。

要約すると思ったような反応がもらえなくて気に病み、徐々に小説が楽しくなくなり、筆を置くと。

正直に言うとたまたまこ引退宣言が目に留まっただけで、増田はこの方の事を詳しく知らない。

だが、この方が反応をもらえなかった理由はすぐに分かった。

偶像になれなかった

これに尽きる。

大勢の人からちやほやされるには、それが偶像である必要がある。

夢とか幻想などと言い換えても構わないが、人はどうしても、自分の都合のいい存在に惹かれる。

もっと正確には、自分に対して不都合でない存在、か。

いくつか例え話をしよう。

・好きなアイドルがいた。「彼氏卒業するまで絶対に作りません!」というプロ意識の高さに惹かれて応援していた。しかしある時彼氏ホテルの前にいる写真週刊誌に撮られてしまった。あのプロ意識の高さが虚言だと気付きファンを辞めた。

・Aシリーズ動画面白くて、そのYoutuberチャンネル登録した。しかしそのYoutuberはAシリーズ動画をある時から投稿しなくなり、Bシリーズ動画ばかりを投稿するようになった。しまいには「Aシリーズ動画は反応悪いからいいかなww」とTwitterで呟いた。それを見てチャンネル登録を外した。

シリーズものゲームの待望の最新作が発売された。過去作の大ファンだったので早速発売日に購入した。しかプレイしてみると、大好きな過去作のキャラdisられておりショックを受けた。こんなことであれば新作をプレイしなければよかった。

人が離れる時、そこには「自分が抱いた都合のいい幻想破壊」が存在する。

であれば、自分という偶像コンテンツを維持するために、都合のいい幻想を見せ続けなければならない。

しかしながらざっとTwitterを見ただけでも、氏に自分という偶像を維持する姿勢は感じられなかったのだ。

一般人と変わりないSNS運用

著作を読んで楽しむことと、SNSを含めた最新の投稿リアルタイムで追い続ける事は違う。

例え本が好きでも、好きな漫画小説作家を全員フォローし、全員の最新の投稿をしっかり追っている人は多分そんなにいないからだ。

自由偶像を天秤にかけて

自分SNSアカウントで好きなこと呟いちゃいけないのかよ!」

という反論が必ずある。

呟いちゃいけないわけではない。

ただ、なにも包み隠さず好き勝手に呟こうとすると、絶対に「偶像」は仕上がらない。

芸能人日常ぼやきではなく、見栄え重視のまとまったツイートをすることが多いのはこの為だ。

等身大の一人の人間であるか。

管理されて作られた偶像であるか。

選択するのは自由だ。

でも、一人の人間コンテンツとして追う人はあまりいない。

氏のTwitter偶像ではなく、一人の人間だった。だからSNSをしつこく追うのはきっと相当熱心なファンだけ。

そしてツイート幻想破壊された人間から脱落していく。

人間勝手だ。

でもどうしてもそういう風にできている。

反応をするのは人間だ。

2020-08-17

小説を書いたこともないのに「私はいつか作家になる」という妄想に取り憑かれている

最初に言うが、これがそういうタイトル増田文学で、全部単なるフィクションなんてことはない。紛れもない事実だ。

私は今年で40になる。これはちょっと嘘。±30歳ぐらいの範囲で嘘をついてると思って欲しい。

そこそこ安定した業界の安定した職場正社員をやっている。給料は良くない。

ぶっちゃけこの仕事は嫌いだ。まず面白くない。労働時間も長めだ。スキルの身につきも悪く同業他社への転職だって苦しいだろう。なまじ安定してるせいで変な人間けが居着いて、ちゃん他所で生きていける人間は逃げていく。

「いつか自分小説家になってこの世界を出ていく」

こんな妄想にいつも取り憑かれている。

小説を書いたことは一度もない。

それっぽいものを書こうとして結局やめたことはある。

夜中にアイディアをひらめいてプロットエディタに設定を並べて、次の日見たらつまらなすぎて消したことが10回ほど。

それとパロディ小説流行っていた頃に、真似事をしようと匿名掲示板書き込み欄に妙なものを打ち込んで5分後に完全に飽きて消したのが3回ぐらい。

ハッキリ言って、この小説を書く以前の行為の段階で自分には才能と呼べるものがないことがハッキリしている。

アイディアは思いつかないし、文章力はないし、情熱も続かない。

小中学生の頃は青い鳥や角川の文庫をよく読んでいたので同級生よりはちょとばかり文章は上手かったが、それでも読書感想文の賞すら貰ったことはない。

ある時提出した宿題の出来が良かったのか論文コンクールへの応募を薦められ、好きにしてくれと教師に伝えたら後日参加賞をそっと渡されたことはあった。惨めだった。

最近ネットばかりしているから本もロクに読んでいない。

ブログ投稿内容を10年前と見比べると露骨に語彙が減ってきたなと感じる。

そんな状況なのに、私は今でも「私はいつか作家になるのだ。超売れるのだ。そして仕事をやめるのだ」と思い込んでいる。

信じられるかい

ツイッター面白い(と自分では思っていること)を呟いた時にいいねが2個ついたら喜ぶような人間が、作家として大成する可能性があるのか?

もうこんな妄想ぐらいしか自分には残ってないからなんだろうな、と。

まりにも毎日が惨めすぎるから何かしら妄想に縋ってないともう限界なのだろう。

たとえばこれが「仕事大成功する」とか「エンジニアとしての才能に目覚める」だったりすれば、きっとそれはもっと生々しい実感を伴って日々何も積み重ねていない自分の姿を映し出すことになるのだ。

小説家になる」というアホみたいな夢だからこそ、本当に何もしてないままでなんとか夢を見続けられているに違いない。

なにせこうやってどうでもいい言葉を書いたり読んだりするだけでも「読み書きの練習」だと言い張れるんだから

これが「絵描き」だとか「音楽」だったりしたら大変だ。

インプットはともかくアウトプットにはそれ相応の労力が必要になる。

ネットプログラマーにもイラストレーターにもなれない奴が小説家を目指すというフローチャートが貼られたが、そのどうしようもなさがいい方向に働いているのだ。

とにかくこの妄想は私が死ぬか、次の妄想に取り憑かれるまで続くのだ。

しろ、私の人生貶めるような妄想から私を守ってくれているのがこの妄想と言える。

宗教や薬物や恋愛人生の逆転を求めてのたうち回らぬようにするためのものだ。

お菓子の袋に窒素パンパンに詰まっているのと同じだ。

自分人生に余計な劇物を混ぜ込まれないよう、なにかコントロールしづらいものが始まらぬよう、不活性な夢を詰め込んで空虚なままにしているのだ。

昔2chでみたコピペ人生を壺に例えるのなら、小石や水を詰めてしまう前に大きな岩を入れなさい」。

あの話における岩を自分人生に入れることも出来ず、かといって手頃な石を必死に集めて人生価値を取り繕うのも面倒だから、風船を一つ押し込んで人生を終わらせることにしたのだ。

このままつまらない仕事を続けて、結婚もせず、大した趣味も持たずに死ぬ

酔生夢死を夢見ながら実際にはそれなりの苦痛を緩やかに味わい続けて命が潰えるのを待っていく。

そのための連れ合いとして必要不可欠だからまれた夢だったのだと思う。

夢に酔えば現実からはピントが外れる。

全て忘れたい。

こんな程度の人間に生まれたことも、生きるために人波の中でゆっくり針のむしろを感じて生きる時代の中に生まれたことも。

何もしたくない。

何もせずに生きていたい。

だけど、いつか何かが起きて生きててよかったと思えるから自分に騙されてここまで生きて、今更何もなくて終わらせるのは耐えきれない。

から夢が必要だった。

それで選んだ夢がこんなものか。

何の才能もないから「小説家を目指す」ことにしたのか。

それで結局、何もやっていない、と。

どうすればいいんだ。

駄目だ。

自分で書いて読み返すのもキツい。

添削もせずに投稿するから誤字が多いだろうが気にしないでくれ。

2020-08-16

シストランスの役を演じるべきじゃないなら女性BL作家廃業すべき

……という話になるはずなのに、女性BL研究者ハル・ベリー降板を支持してるのが謎すぎるんだよな。

「大炎上」を受け……ハル・ベリーのトランス役降板は、行き過ぎたポリコレか? | 文春オンライン

これは、トランス役にトランスジェンダー俳優キャスティングしたっていう話じゃなくて、トランス役に決まってたシスジェンダー俳優を引きずり下ろしたって話だよね。

私は、トランスジェンダー俳優シスジェンダー役を演じる権利資格があるのと同様にシスジェンダー俳優にもトランスジェンダー役を演じる権利資格があるはずだと思うので、本質的演技力に欠けるとかの話であればともかく、シスジェンダーであるというだけの理由ハル・ベリーが引きずり下ろされたのは間違っていると思う。仮にトランスジェンダー俳優雇用機会を尊重するにしても、それは新作映画積極的トランス俳優を起用していくとかのやり方であるべきで、一旦は内定していたシスジェンダー俳優を引きずり下ろすのはどう考えてもおかしい。

でもまあ百歩譲って、シスジェンダーであるという理由ハル・ベリートランスジェンダーから引きずり下ろされたのは正しいとしましょう。

その理屈は当然、他のジャンルにも敷衍されるべきですよね?

ではここで、上の記事を書いた人の別の記事も見てみましょう。

BL作家のすごいところは、ゲイの人に気を遣ってとか、ゲイの人に一生懸命たくさん取材をして、というわけではない人がほとんどで、自分たちの楽しみを追求しているだけ、という人が多いのに、それでも、リアルゲイの方から見て、ポリティカリーにコレクトな表現にたどり着いている人が大勢いることです。

BLはゲイ差別表現をこう乗り越えた……当事者たちが考える「ポリコレの先」 | 文春オンライン

トランスジェンダー役に決まったシスジェンダー俳優を引きずり下ろす」ことを肯定した人が、女性文化としてのBL肯定するのは意味不明すぎる。当然、ゲイではないどころかそもそも男ではないBL作家は全員引きずり下ろせと主張しなければ筋が通らないだろう。

いや、「当事者じゃないやつが当事者の役をするな」っていう主張はそういう結論帰結するんじゃないんですか?

映画トランス役はトランス役者じゃないとポリコレじゃないけどBLは女が書いててもポリコレ、なんて理屈が通るわけないでしょ。

当事者の役は当事者がやるべきだ、というのはひとつ主義であり、私にはまったく賛同できないけど、それを一貫して主張するのであれば賛否はともかくとして立派な態度だと思う。でも、同じ口で当事者じゃない人が書いてる創作称揚するのはダブルスタンダードってやつだろう。

私は、演技や創作当事者性は必ずしも必要ではないと思う。低い声を出せるのなら女性声優男性キャラを演じてもよいし、高音を出せるのなら女性キャラクタを男性声優が演じてもよいし、同性愛者の俳優異性愛者を演じてもよいし、黒人声優白人キャラに声を当ててもよいし、日系アメリカ人中国舞台にした映画で主役を演じてもよいし、第442連隊ドラマ中国人をキャスティングしてもよいし、男性作家百合小説を書いてもよいし、女性作家BL漫画を描いてもよい。だから当然、ハル・ベリーにもトランスジェンダー人物を演じる権利があるはずだ。

でも、ハル・ベリーは引きずり下ろされた。

それを支持するのなら、当然、自分の好きなジャンルでも同じことを支持してなきゃおかしいはずですよね?

他人に行き過ぎたポリコレ押し付けておいて、自分には適用しないなんて都合のいい話が通用するはずないでしょう。

先月のBLポリコレ問題もそうだったけど、女性文化としてのBLポリコレ根本的に相容れないのに、ポリコレを推進する女性BLファン大勢いるのは本当に謎。自分作品の中でポリコレに気を使っているだけならとやかく言うことじゃないけど、他ジャンルポリコレで火を付けてまわっているのはいったい何なんだろう。他ジャンルポリコレじゃなくても放っておきなよ、あんたの好きなジャンルだってポリコレじゃないんだからさ。ポリコレじゃない創作をしている者同士、仲良くポリコレ押し付け抵抗しようぜ。

お返事

BLというのは、女性にとって性のファンタジーなので、リアル社会とは全く無関係なんですよ。

トランスジェンダー役に決まったシスジェンダー俳優を引きずり下ろす」というのは、リアル社会問題を扱っているので、全く別。

anond:20200816120304

「これはマイノリティを扱ってはいるけどあくまでもマジョリティにとってのファンタジーだから実際のマイノリティとは無関係」なんて理屈ポリコレ的にはアウトに決まっとるやんけ。

いや、ワイは「BL女性にとってのファンタジー」でいいと思うよ。「ジャンプのお色気セクハラ描写男性にとってのファンタジー」なわけだし、当事者の人たちがBLに対して「こんなゲイはいねえよ」って思ったとしても、それは女性男性向け作品に対して「こんな女いねえよ」って思うのと同じだよね。消費なんてのは多かれ少なかれそういう要素があるんじゃないですか。そこに文句つけるのは野暮ってもんよ。

でもそれはポリティカリー・コレクトな態度じゃないよね。マイノリティ表象マジョリティが好き勝手に消費するのはよくない、というのがポリコレなんだからBL女性ファンタジーであればあるほどポリコレ観点から否定されるべき対象しかならないでしょ。

女性文化としてのBLポリティカル・コレクトネス水と油なんで、どっち捨ててどっち守るか選んでくださいね個人的にはポリコレ捨てるのがオススメだけど、BL捨てるっていうなら止めないよ。

それトランス俳優活躍の場が非トランスに奪われてるのはおかしい、っていうのがまずありきだろ

でも創作世界ならゲイ作家作品発表の場がBL作家に奪われてるなんて事はないわけで

anond:20200816121119

なおポリコレ先進国では「シスジェンダー女性ゲイ主人公にした小説を書くことは当事者から機会を奪っている」という理論に基づいて女性小説家が叩かれている模様。

誰がクィアの物語を書くべきか? - i-D

そんな遅れた認識ポリコレについて論じてたの? ちゃん認識グローバル水準にまでアップデートしてね! そんな認識じゃガラパゴスすぎるよ!

まあ普通に考えたらこんなの言いがかりしかないけど、ポリティカル・コレクトネスの理路からいえばこうなっちゃうんだからポリコレを支持するなら女性作家BL書くのは問題視されなきゃおかしいんじゃないですか。ワイは「こんな結論が導かれるポリコレ根本的に間違っている」って思うけど、日本ガラパゴス表現批判グローバル水準を崇め奉るポリコレ支持者の皆さんは当然この結論にも賛同するんですよね?

メキシコ移民を題材にした小説夕陽の道を北へゆけ』について、作家が縁もゆかりもない白人文化盗用だと批判されている( https://www.newsweekjapan.jp/watanabe/2020/08/post-68.php )ので、文芸批判対象にはなりうると思う

綿密にリサーチしてリアリティに凝っても当事者じゃないとポリティカリーにコレクトじゃない扱いされるのどうかしてるけど、こういうイカれた状況が現代ポリコレ最先端なんだから日本カルチャーポリコレを取り入れてアップデートすべきと主張する向きにおかれてはぜひぜひ有言実行最先端ポリコレを取り入れてくださいねしか言えない。ワイはこんなのついてけねえって思うからポリコレ敵対するけどな!

少年ジャンプ編集部腐女子女性が入り込もうとしてた件も、要するに男性文化簒奪なので、女性女性文化自力で作ってほしい。女性主人公で自立したフェミ的、ポリコレ価値観作品を……。

いや、別に腐女子ジャンプ編集部にいたってええやろ……

一応言っとくと、ワイは「ポリコレを支持するならBLはアウトでしょ」と言ってるのであって、「BLダメ」とも言ってないし「男性文化簒奪するな」とも言ってないで。あくまポリコレ女性文化としてのBLは相容れないって言ってるだけ。当然ワイはアンチポリコレ派なのでBL自重せずどんどんやれ派です。

ポリコレ腐女子は、まあ、うん、政治的信条に従って趣味捨てるか趣味に操を立てて政治的転向するか、好きな方選べばいいんじゃない? そんなのはあくま腐女子の中のごく一部、ノイジーマイノリティなんだろうし。……ノイジーマイノリティだよね?

該当記事トランス身体性はシス再現不可能と断言してるのも悪手だと思う/てか何故それこそ当事者じゃなくBL研究家の人が書いたの?/日本腐ェミが連帯しようと言ってた韓国フェミ最近は「脱BL」掲げてるよね

トランス身体性はシスには再現不可能論、つまりトランスシスの違いは服を着て演技していてもわかる、見分けがつく、という話だから、それを特定属性排除の口実に使うのはトランス女性女子トイレに入るなって言ってる人たちと半歩くらいの距離しかなくない? って思うし、その論理で言うなら当然トランスシス役を演じることもNGシス役はシス俳優に、という結論なっちゃうよね……。

韓国フェミニズムを持ち上げてたら脱BLの動きが始まってて頭抱えてるのは草しか生えない。結局、アメリカポリコレ所詮アメリカポリコレ」であり、韓国フェミニズムも所詮韓国フェミニズム」に過ぎないのであって、日本文化風土に適してないんだよね。そこは日本風に換骨奪胎しようとする試行錯誤必要なはずだったのに出羽守ムーヴを決めちゃうから外国の動向に振り回されることになる。本当に大事なのは日本社会で生きる我々がいか自由主体性を保っていられるかという点なのに……。

実際、これがスタンダードになったらおっさんずラブみたいなドラマガチゲイやらせなきゃいかんようになって成り立たないよね。そんなんカミングアウトしたくないだろうし。

トランスの役はトランス俳優に、と書いた同じ記事で『his』はゲイへのエンパワメントとか書いてあるのは意味不明すぎるよね。宮沢氷魚ってカミングアウトしてたの? 知らなかったなぁ(棒読み)。COしてない俳優が出演しててもエンパワメントになるならシス俳優が演じててもエンパワメントになるやんけ。別々の記事ならともかく同じ記事でこんなダイレクト矛盾してるのはちょっと……

それはずれた論点に感じられる。生み出すものが完全に虚構か、実際の肉体を持った人間を利用したものか、は受け手に大きな差があると思うんだけど。この論理だと男性百合作家ダメだよね。

当事者の機会を奪う」が論点になってるんだから完全な虚構か実際の肉体かなんて些細な違いでしかないし、ちゃん小説問題視された例も提示してるのに読めない?

「この論理だと男性百合作家ダメだよね」って言われても、うん、そういう帰結になるからおじちゃんポリコレに反対してますって話をしてるので……え? まさかワイがポリコレBL規制派だと思ってるの? 読解力ぅ~~~~~~~~~

BL小説一人称じゃなかったりするのだが、何を辞めたらいいのだろうね。

当事者マイノリティを主役にしたものを作るなって言われてるんだから、当然、ポリコレ観点からそもそも女がBLを書くこと自体けしからんという結論になるんじゃないですか。

……っていう話をしてるんですがマジで通じてないの? 読解力やべえな! これもう賛成反対どうこう以前の問題でしょ……

そもそも論として、炎上たから慌てて引っ込めた的な話をあまりロジカル文脈に出すのは双方良くない気がする。 / だんだん語調が強くなりすぎてBL全体を委縮させる意図でもあるのと増田に聞いてみたくもなる。

BL別に萎縮する必要はなーんもないし好きなだけ男どうしの性愛を描けばいいと思うんだけど、ポリコレを掲げて他ジャンルイチャモンつけてまわってるごくごく一部のBLファン活動については存分に萎縮すればいいと思うよ。キズナアイNHK特番とか宇崎ちゃん献血ポスターとかラブライブポスターとかの昨今の男性向けコンテンツ炎上事案、どれも腐女子フェミニストの人たちが中心になって暴れ回ってたよね?

BLはちっともポリコレじゃない」「ゆえに腐女子は他ジャンルのポリティカリーインコレクトな描写文句を言う資格はない」の2点がコモンセンスになってほしいなぁ、というだけ。どうしても他人ポリコレ棒で殴りたければ腐女子をやめてからにしようね。もちろんポリコレ派じゃない大多数の腐女子に対しては何も文句ないっすよ。存分に男どうしの愛を創作して楽しめばええねん。

例え話って論点微妙にズレていくからやめた方がいいよ。

「お前の理路を敷衍するとこうなるよな?」という話が「たとえ話」に見える人間議論に向いてなさそう。

それを認めると、創作物かけないじゃん

大学入試現代文、あまりにも簡単すぎて足切りとしての意味あるの? って正直疑問だったんだけど、なるほど足切りとしてはあのくらいのラインがちょうどいいんだろうなあってこういうブクマ米見る度に実感しますね……

2020-08-15

長文をまとめて投稿できる小説投稿サイトってない?

先日、始めてなろうに小説投稿したんだがそれで、ネット小説投稿サイトで多くの人に読んでもらおうと思ったらとにかく人目につきやすく、かつ、ブラウザで見やすくなるように『細かく区切り、細かく投稿する』というスタイル投稿するのが普通だと知った。

まあ、ランキング上位になってネットから小説デビューするぜ! みたいな意志がなければ、投稿頻度に関してはそこまで気にする必要もないのかもしれないが、プラットフォーム特性的に1ページに長い文章をまとめて載せるような作品ネット投稿にはあまり向かないように感じた。

たぶんこういう傾向はどこの投稿サイトでもあんまり変わらないと思うけど、強いて言えばのレベルで良いから、プラットフォーム性質やその界隈の文化的にまとまった文量を投稿やす小説投稿サイトってないかな?


以下、落ちもない小説投稿自分語り

俺は小説自体趣味レベルで昔から書いていたが、基本的学生時代文芸サークルなんかのつながりで身内に見せるだけで満足していた。

ただ、年齢が上がってくるにつれて、そうした仲間と会う機会も減って、それでネットの向こうの見知らぬ誰かに自分の書いた物語を読んでもらえたらなと思うようになった。

投稿した作品は内容としては『灼眼のシャナ』とか『とある魔術の禁書目録』とかバトルものが強い存在感を放っていた一昔前のラノベ界隈の影響をモロに受けたような展開や世界観作品

文庫本で500ページくらいの文量を5章くらいに分けて投稿した。

投稿経験のある人なら分かると思うが、どう考えても一章に投稿する文量としては多すぎる。

勢いで投稿した後に見直して、明らかに失敗したなと思った。

投稿してからしばらくして評価アクセス解析を見たら、ポイントは1桁、閲覧者数も100と少し程度だった。

まあ、有象無象作品の一つと言った感じの評価だが、それでも自分作品が見ず知らずの人の目に触れるという体験には喜びがあった。

あと、特別なろうを意識した作品でもなく、宣伝投稿後に自動作成される宣伝文を普段使いフォロワーが50人もいないTwitterアカウント投稿しただけの作品が、100人以上の人の目に触れるというのは結構な驚きで、改めてなろうのプラットフォームパワーに感心した。

投稿するまで触れたこともなかったが、なろうって本当に凄いんだな。

anond:20200815111332

よくよく読んでみると、その小説家は、わざわざ自慢げに言う感じの人がいやみたいなんで、元増田は該当しないかも知れない。しかし、それ以上に元増田の元上司がありえない。

まず現実的に私が最初にしたいことは、その上司がいる企業特定して、その会社商品サービスを今後一切購入したり利用しないようにしたい。一体どこの何という会社なのか知りたい。

それぐらい許せないし重大な人権侵害だ。

10年以上前とはいえ土下座強要なんてれっきとした犯罪行為

もちろんその理由やそれ以前の言動もひどすぎる。

元増田には勇気を出して法的手段をとってほしい。

これ以上新たな犠牲者を増やさないためにも必要なことだ。

弁護士無料相談や労基への相談、その会社が大きければ内部通報受付窓口もあるだろう。

方法はたくさんある。

2020-08-12

anond:20200812101959

愛される想像ができない女性のための小説

このツリー議論はとても面白い

小説家としての元増田自分の書き方に納得していないようだ。

相手キャラ自分を「可愛い」「綺麗だ」と言ってくれる描写が多いと最近気づいた。魔法が使え、チート能力自由に得られる妄想の中でさえ、ブスのまま愛されることはないのだ。


ならば美醜逆転世界や、美的感覚が異なるモンスター相手にすればよいのか。

いやそれではルッキズム距離を置けていない、催眠術で言いなりにしてくるのはどうか。

だがそれは救いにはならない… 人間人間コミュニケーションであるからこそ承認意味なすワケで、自由意志を歪めて道具に変えてしまった時点で、愛の言葉意味消失する。

非モテの男は、女性をあてがわれても、風俗にいっても、それだけで満たされることはない。告白してくれたとて、同じ言葉を誰にでも言っているってわかったなら落胆してしまう。利用価値見出して擦り寄ってきたって気づいたなら悲しい気持ちになる。恋人にならなくたっていい。自分自身の人間性をまっすぐにみて、ただ手を繋いでくれるだけで、ぜんぶ報われる。

障害個性として取り扱って好きになって褒めたりほしい、そういう主張は近年メジャーになってきている。でも"ブスも個性扱い"でいいかは疑問だ。デメキンみたいで可愛い、って記述を読んで救われた気分になるか?

オレは、小説において容姿への言及を一切やめることを提案したい。綺麗だの美しいだの、そういう褒めを男性キャラクターにまったくさせずに、主人公をただただ人間扱いする。そこに特化してエンパワメントしていく。病弱な男子だってバトル漫画を読めばヒーローになれる。同じように、ブサイク人間扱い創作を読むことで、人間になるんだ。

2020-08-10

あの日インターネットをやっていたのに何も起こらなかった

ずっとインターネットをばかりやっていた。それなのに一角人物にもなれなかった。

自分ネットを始めた頃にネット活動を始めた人たちは、今や人気ブロガーライター小説家になったり

Vの物になって人気を得ている。

一方自分ときたら、多少ネット上で表現活動をやっていた時期もあったが、引っ込み思案であることや

持ち前の学習能力の無さや、どの才能も人並み以下だったこともあり何一つ成果はあがっていない。

それ以上にインターネット中毒をこじらせ、実生活にも影響を受け、30を手前にして最近社会復帰したフリーターという有様だ。

あの日、同じようにネットを楽しんでいたはずだったのに、どうしてこんなにも差がついてしまったんだろうか。

それを思うたび、悲しくて胸が張り裂けそうだ。

2020-08-07

続・執筆経験なしアラサー半年間で二作完成させて電撃小説大賞投稿するまで

執筆経験なしアラサーが半年間で二作完成させて電撃小説大賞に投稿する...

4月投稿した記事に思った以上に反応があって驚いた。

当時は今以上にコロナ関連の記事ばかりだったから、変わり種として受け取ってもらえたのかもしれない。

せっかくなので、続報を書きたい。

結果は出た?

前回の記事では7月に一次選考結果発表と書いたが、コロナの影響で、発表は今日だった。

まさにいま結果を見た勢いでこの記事を書いているが、二作のうち一作が一次通過していた。

後付けの解釈しかないが、自分仕事に関する知識を活かした作品が通過して、キャッチーな要素をにわか知識で詰め込んだ作品落選した。

二次三次選考の結果は、来月発表予定だ。一次で10分の1に絞られ、ここから更に半分、半分、、、と削られていく。だから一次に通ったぐらいで何を浮かれている、と思われるかもしれない。それでも、次の結果が出る前に今の気持ちを残しておくのもいいのではないかと思った。

前回記事コメントへの反応

完成させたことやその過程を褒めてもらえたのは、素直に嬉しかった。記念にチャレンジたかっただけだろう、という辛辣コメントもあったが、確かにそういう気持ちはあったと思う。あらためて振り返ると、前回の記事を書いた時は、自分がどこまで本気で小説を書きたいのか、なんで小説を書いているのか、よくわかっていなかった。

方法論を褒めてもらったのも、ありがたい。ただ補足しておくと、書いたことで自分ゼロから考えたものはない。どれもネットや本で紹介されていたもので、自分は組み合わせただけだ。だから創作法という観点オリジナリティはない。

友人に見せたことがすごい、友人良い奴、というコメントも非常に嬉しかった。なぜならこれが一番精神力を要したし、友人は確かに良い奴だからだ。ちなみに友人は結局一度も「面白い」と言ってくれなかったが、改稿版を読みたいとも言ってくれた。これはとても誠実な態度だと思う。面白いと言っておいたほうが、ずっと楽である

更に余談だが、友人から第一稿(つまり人生初の小説)へのフィードバックに対して、自分が「……を誰かにやらせようと思う」と返したとき

「それなら***(キャラ名前)だな」

とかえってきたとき気持ちは、ちょっと言葉にできない

自分も、全く同じことを考えていたからだ。自分の頭から出てきたキャラクターが、自分以外の誰かの頭の中に生きていた。

この言葉は、一生おぼえていると思う。

あれから何をしていたか

ここからは、前回記事とも創作論とも関係のない、つまらない内容だ。

前回記事投稿後しばらくは、一切執筆をしないままあっという間に数週間がすぎた。熱が冷めたのかと思った。コメントにあったとおり、一度しかない人生、記念に一回チャレンジたかっただけだったのかとも思った。

だがある日、ためていた仕事をいつものように片付けているとき、急に物語が頭に浮かんできた。そこからまた、100字以内で物語説明するログラインを沢山作った。あらすじを、今度は6つひねり出して友人に見せた。そして今は、毎日小説を書いている。

前回記事に対する反応は、しばらく毎日のように眺めていた。自分が書いたものに対して、他人からこんなに反応がもらえることがあるんだ、褒めてもらえることがあるんだ、と思った。あの時の気持ちは、とてもここには表現しきれない。

友人とのやりとりに関してもそうだが、言葉にできない表現しきれない、なんて小説家志望としては落第である。それに、きちんと日常を送っている人たちにとってはこれくらいありふれた出来事なんだと思う。

だとしても、こんなふつう日常なかにある特別感情を、誰かにほんとうに伝えたいと思ったのだ。

から自分小説を書いているのだ。

2020-08-04

anond:20200804170709

大学生は苦労しないと思うぞ だいたい小説家がすこしもったんだろ?

2020-07-31

小説家目指してるのに過去の有名作を読んだことがない人

いろいろな分野があるから全部を読めないのはしょうがないと思うよ

でもさ、自分が得意としてる分野やこれから書こうと思う分野の有名作は読もうよ

読んでも意味がないとかいわずに読もうよ

読むことでさ、よく言われる引き出しが増えるからさ読もうよ

引き出しが少ないと、読者からたこれかかよっていわれるよ

引き出しが多いほどさ、こういう展開にしたいと考えたときに、適切な場面を思い浮かんで書けるよ

書ければ、思い悩むこともないから、どんどん新作が作れるよ、だからさ、読まないって自慢せずに、読もうよ

それが自分創作につながるんだから

2020-07-22

anond:20200721214127

それ。

最初のほうは漫画書いてる側も夜凪をどう扱うべきなのか分かってない感じなんだけど、

銀河鉄道の夜からは夜凪を中心にした若者成長物語ってことで良い意味で軸が定まったとおもう。

逆に最初から最後まで狂気天才を描くだけで突っ走ったのが「響 小説家になる方法」だな。

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