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はてなキーワード: 対症療法とは

2016-08-23

母親結構な金が注ぎ込まれてる

母親がガンとの診断をうけて、もうすぐ5年半になる。

診断されたときには、ステージⅣで5年後生存率は20パーセントといわれていたが、幸運なことに、今でも調子がよいとき自分で車を運転して病院に通う程度に元気だ。


病院は、昔の社会保険病院(何年か前に制度改革名前変わった)だから、まあ公立みたいなもんで、いわゆる「保険範囲内」の治療を続けている。

最初の1年に2回ほど手術はしたが、あとは抗がん剤治療

基本的には、抗がん剤を月に一度うって、それから週一で検診をうけて、また抗がん剤うって、が基本パターンで、

だいたい抗がん剤うったあと数日はかなりダルそうにしているが、それ以外の期間は、病人とは思えないほど元気だったりもする。

その時期に人とあうと、誰も彼も「お元気そうでよかった!」というもんで、

「アタシだって病気なのに・・・」というのが数年来の悩みで、その手の愚痴はもう、聞くだけ聞いて右から左に流している。

で、ある薬が効かなくなったり、副作用が強く出てきたりしたら、新しい薬に変える。

薬が変わるごとに、医者から家族も同席した上で説明を受けるのだが、素人が聞いても分かったような分からないような話にしかならず、

結局は「先生のご判断にお任せする」しかない。


主治医は無愛想かつ若干コミュ障気味で、正直感じは悪い。

母がかかるようになった当初、入れ替わり立ち代り看護師が「愛想は悪いけど、腕は確かな先生ですよ」とフォローに来たくらいだ。

まあ、その分、ある意味で信用はしている。余計なお愛想や、変に希望を持たせることも言わないし。

でも、実際、この先生が合わなくて転院していった人が、いなくはないらしい。

なんっていうか、身もふたも無い言い方をしがちなので、そういう人がいるのはよく分かるし、

そういうときに、なんか笑顔でへんな希望をもたせる代替医療屋が近づいてきたら、コロっといってしまうのではないか、などと思う。


で、3ヶ月ほど前、また抗がん剤が変わった。

今度の薬は、数年前に認可されたばかりで、はじめは肺ガンにつかわれており、母のガン(卵巣ガン)に使われるようになったのはごくごく最近であり、

母の主治医は初めて使うらしい。

「高額の薬ですけど、保険が利くようになりましたからね」と説明を受けた。


幸い、母には向いていたのか(抗ガン剤の向き不向きは、その人の病状やら体質やらガン以外の持病やらによって千差万別らしい)、

最初の投与のときは、若干副作用が重く、体重もかなり減り、心配もしたが、

その後は、当初のときほど副作用が重くない様子で、血圧も安定し、なにより腫瘍マーカーの数値がよい。

で、食欲も旺盛で、下手したらガンになる前よりあるんじゃないか?というくらいになり、実によく食べている。

なのに体重は増えないようだ。

よく分からないが、ものすごい勢いで体内のがん細胞を殺しまくっているのかもしれない。

この夏も、暑い暑いといいながら、友人と映画見に行ったりしている。


というわけで、医学進歩は、はなはだありがたい限りなのだが、請求の明細を見ると、やはりいろいろと考えてしまう。

母の抗がん剤治療には、1回60万円以上の金が注ぎ込まれているのだ。

ところが、後期高齢者である母は、高額医療費免除勘定に入れれば、実質1万5000円程度しか払っていない。

この数字をみると、ここ数年、ほとんど医者にかかったことのない自分健康保険料が「高い!」などという気分は、吹っ飛ぶ。

こんな風では、確かにこの国は医療費でつぶれてしまうのではないか?と思わないでもないが、

そんなマクロな疑問を、目の前の親の病気というミクロな大問題を前に考えていられるほど、自分大人物ではない。


今の抗ガン剤も、いつまで使えるのかよくわからない。

一般論としては、どんなに長くても2年がせいぜい、らしい。

まあ、まだ使用例がさほど多いわけでもないので、医者もよく分かっちゃいないのだが、いずれ限界がくるのは明らかだ。

そこで、また新しい薬が出てきて、今度は1回100万(自己負担は2万数千円くらい?)みたいなことになるのかもしれないが、

そうなればまた、日本医療制度感謝して、淡々母親のことを見守ることになるのだろう。



なお、ちょっと話は変わるのだが、素人ながらに母親とその周辺にいるガン仲間をみていると、

今のところガンに特効薬は無いのだが、

1 日ごろから「ガン以外」は健康であること

2 食生活がちゃんとしていること


が、かなり大事なのだろうなと感じさせられる。

大体、ガン以外に持病があったり、肥満だったりする人は、正直、ガンになってから生存年数が短いようだ。

治療には体に負担がかかるので、「健康(ガン以外)」でないと絶えられないものらしい。

幸いにして母は、患う前、年齢の割には健康診断の星が格段に少ない人であった。

あと、やっぱり食事が偏った人や、食欲が無くなった人は、どんどん衰弱していく。

その辺は母も思うところがあるらしく、毎日時間をかけて野菜ジュースつくったり、いろいろ献立考えては買い物に行くのが

ちかごろの生きがいになりつつあるようだ。

はいえ、そんなのは対症療法で、結局は高額な薬を主軸とする治療に頼っていかざるを得ないのが現状なわけで

これから先、どのくらいの期間にわたって、どれくらいの金額が母の命に注ぎ込まれていくのか、

できるだけ考えないことにしている。

(2016/08/24)

追記書きました。

http://anond.hatelabo.jp/20160824212145

(2017/3/6)

半年ぶりに追記書きました。

http://anond.hatelabo.jp/20170306233559

2016-07-03

保育もそうだが介護も心の病も何とかしろバーカ!!

いつだったか日本死ね!のアレで保育が話題になったわけだが

話題にならないと日本は動こうとしないのか

介護やばいの知ってんの?

ビジネス目的で頭悪い経営者ポンポン介護施設作っちゃって、まともに機能してないよ

従業員やばいよ?ろくに挨拶できないよ?誤薬 虐待 ヒヤリハットしょっちゅうだよ?

給料 待遇クソだよ?ただただ良心が求められる仕事で安月給なんて持つわけないだろ?マザーテレサみたいな人ばかりじゃないよ?

みんなキツイの知ってるから常に人材不足しわ寄せは現場に、少人数長時間労働で穴埋め、だから疲弊した職員が病んで一線越えるんじゃねーか

そもそもキツすぎるのが問題なんだわ、そんなのみんな行きたがらない

それでも安月給求めてくる奴はいる、だがやる気ない、生気ない、ロクでもないのばっか

から職員どうしのいがみあいしょっちゅう、まともな仕事できないから老人を殺しかける、そもそもあいつら自分で手一杯だから他人どころでもない、結果悪循環スパイラル

まず業界支援して賃金上げろ!まともな人たちを呼び寄せろ!

高齢化社会真っしぐらで老人 施設共に増加すんの分かりきってるのに、今やらんでいつするの?ヤバくなってからするの?子供夏休みの宿題じゃねーんだぞ!!

心の病もそーだよ、まず日本はこれらの取り組みに関して鈍い!鈍すぎる!!

先日のNHKは良かった、やっと運動による効果を取り上げてくれたか

アメリカでは運動効果研究が進められ、イギリスでは認知行動療法ウォーキングプログラムなどが盛んだという

ところが日本ではどうだ、いつまでも薬!薬!!薬!!!

だいたいメディアもそうだ、難病 重病 彼ら彼女らは必死で闘ってますー、家族葛藤で涙、スタジオも涙

そのくせうつ病は苦しい苦しい、彼ら彼女らは今日も戦う今日も苦しむーとか不安ばっかり煽っちゃってさ バカが!!

難病患者には手を差し伸べるくせに、何で俺たちの苦しみを理解してくれねーんだよ!!

そりゃ失礼だよ、それを承知した上でみんな同じこと思ってるよ、世間に憚られるから言わねーんだよ

ちょっと前のニュースで心の病による労災認定過去最大だったらしい もはや国民病だぞ?

うつは脳機能問題なのに未だ甘えーやら気の持ちようーとか呆けた精神論蔓延り、しか日本人世間体には敏感、さらに頑張らなくちゃと追い詰めてやられていく 日本社会日本人を殺してるんだよ!

まず精神保険教育しろ会社単位は元より、学校レベルから始めろ!寛容社会への土壌を築くんだよ

そして国レベル研究機関と協力してさらレベル底上げしろうつだけに限らず、不安症や双極性障害とかもまとめて、精神保健の分野で先進国になる努力をしないと、いつまでも幸せ度下級レベルのままだぞ!?

例えばさ、地震とかさ

地震予測で未然に防ぐーとか言っちゃってるけど、見えざるもの、その上自然の驚異に対し予測と言ってるが、じゃあ熊本地震でめぼしい効果あったか?そんなのより、まず地震は避けられないんだから、起こったあと何が考えられるかは予測出来るでしょ?起こったあとに最小限に食い止める対策はいくらでも思いつくと思うんだが

今の日本全般的に、起こり得ること、分かりきってることをおざなりにして、今現在問題に対する対症療法しかやってないんだよね

「悩みに対する対策を知らない者は若死する」と言うように、早く対策しないと日本破綻するぞ

地デジ化でテレビみんな買っちゃったら、その後だーれも買わなくなってしまったことを予測出来ずボロボロになったテレビ業界みたいに、日本もなりたいのかね?

2016-06-22

ゲイヘイト根本からなくしていくにはゲイヘイター理解する必要があるのでは

っていうと被差別経験の強い人ほど「なんでこっちがあんな奴等を理解してやら無きゃいけないんだ」って怒り出すから

そういう経験のない人や少ない人が取り組まないとアカンのちゃうかなと思う。


なんで理解する必要があるのか?だけど

差別する奴を単純に法律で押さえつけるのって差別されてる人の緊急保護はいいんだけど

問題根本がわからないと結局いつまでも対症療法じゃん?


で。

ゲイに強烈な嫌悪を示す人達

たとえば男が手を繋いで町を歩いてたら罵声浴びせたりぶつかってきたりする人達

レズビアンカップル暮らしてる家に銃や放火で襲撃してきたりする人達

あの人達の激烈なゲイヘイトって何から発生してるのやろ?

さっぱりわからん

よくありがちな多数派と違う人に対するからかい上から目線ていうのとは余りにもかけ離れてない?


自分が隠れゲイから、みたいなのは実例はあるみたいだけどトートロジーだと思う。

何故心中の反撥が殺意に向かうほどの抑制拒否感があるのか、ってことだから

それに激烈ゲイヘイターが全員隠れゲイっていうのはちょっと確率的にありえないと思う。


宗教

でも宗教戒律ってなんらかの意味要請はあったはずで

なんで同性愛を激烈に攻撃したり排斥したりする戒律が有ったんだろうか。

カトリックとかは男女のセックス生殖以外禁止ってことだから

ゲイ狙い撃ちじゃなくてセックス狙い撃ちなのかな?ゲイを撃ったときだけニュースになるだけで。


まあ結局私はわからないんですけどね。すいません。

私はゲイ差別を受けてない(ていうかゲイじゃない)のでゲイヘイターに対する怨念はないけど

調べた限りでは知識が乏しすぎるらしく、仮説すら思いつけない。

誰かわからいかなあ。

2016-06-09

http://anond.hatelabo.jp/20160609214739

おっ、画期的対症療法だね!誰も思いつかないことを編み出すなんて凄いじゃないか











さて、顔貸せや

2016-04-14

年に2,3回互助会云々の話題が上る。はてなの定期イベントみたいなもんになった感もある

だが結論を言えば互助会問題は解決不可能だろう

なぜか、という前に一つ思い出話をする

はてなブログを作りたての無名な時期、ふと通知をみると同時期にはじめたブログ主記事スターを送ってくれた。

しかった、ブックマーク専にゃわからんだろうしブクマ3桁常連にはもう忘れちまった感情だろうが。嬉しければ、当然お礼をしたくなる。返報性の法則

スターくれればスター返したくなるし、コメントくれればコメントを返したくなる。勿論ブックマークしてくれりゃお礼にブックマークしたくなる

有名人言葉を借りれば「大脳の壊れたメンヘル」とやらでなけりゃ人として当然の感情

人間心理的に当たり前の行動をとることで問題がおきるってのはもうどうしようもない。ネットサービスは常に新しい人が流入するのだから。そしてスターブックマークブログ、このサービスはてな内で完結している以上システム的に避けられない

から互助会問題は今後も解決不可能だろう

対症療法としては年に何度か互助会クソだクソだと騒ぎ立てれば、新たにはてなブログをはじめた、ごく普通感性もつ人間が互いにブックマークすると嫌われるのかー、と気づくくらいの効果はあるだろうが

余談だがあまりに大っぴらに返報性の法則を生かしまくって逆に互助会云々言われないヤツもいる

なんでもかんでもブクマしてブクマコメのこしてカラースターばら撒いて顔と恩を押し売りするやつ

サイバーメガネ、おめーだよ

2016-02-01

アトピーの苦しみ(個人の感想です

当時はずいぶん苦しい思いをしたし、今でも数年おきにじんましんが出てくる。

アトピーしろじんましんにしろ、現状の治療対症療法しかなく、主に薬を飲んで抑えることになる。

しかし、抗ヒスタミン薬世代や薬に関係なく、どれも副作用として眠気がついてくる。

当然、効き目が強いものほど副作用も強い。

薬局で手に入るものの中では、レスタミンコーワジフェンヒドラミン)などが有名だろう。

強烈に効くが、眠気もひどくなるので夜しか使えない。

これもう睡眠薬に使えるレベルじゃね、ということで生まれたのがかのドリエルというのは有名な話だ。

当時の私は学校で居眠りの常習犯だったが、今から思えば大部分は薬のせいである。

最近の薬の中ではアレロック(オロパタジン)との相性がいいが、ドラッグストアでは

まだ売ってくれないので、欲しくなったら皮膚科のクリニックに行くしかない。

かかりつけの医者は、本当に薬をもらいに行くだけの存在だ。

何を言ってもストレスですねとしか返してくれない。

しかも、この医者特別無能というわけでもないらしく、どうやらアレルギーというのは

原因不明のものが大半で、しかもわかったところでどうしようもないことが多いらしい。

かゆみの辛さは単にきついというだけでなく、周りに理解してもらえないという点にもある。

血が出たり、骨が折れたり、顔が青くなったりすればまだ同情してもらえるが、

かゆみに関して言えばそうもいかない。例えじんましんがボコボコに出ていても所詮他人事だ。

かゆいくらいで死にゃしないだろ大げさな」という視線結構グサッとくる。

そりゃ死にはしないが、死にたくはなる。

ファイナルファンタジースリップダメージというのがあるが、大体あんな感じで精神力を持っていかれる。

ひどい時には睡眠すらまともに取れず、回復もできない。

ある皮膚科医者によると、皮膚科精神科の掛け持ちは結構多いらしい。そりゃそうだろうと思う。

当時はなんで私だけこんな苦しい思いをしなきゃならないのかと思ったし、

やはり皮膚科通いの親を恨んだことも一度や二度ではない。

それでも、喘息にならなかったのだけはありがたかった。

2016-01-15

http://anond.hatelabo.jp/20160101225242

対処療法のほうがすぱっと言えて対症療法感がある

対症療法って口に出すとなんか間延びしてて対症療法感がない

2015-12-11

初めての腰痛体験

あるときから腰痛に悩まされ、それがほぼ治った状態になるまでの体験である

きっかけというか、だいたいこの辺りから認識できる起点となるのは去年(2014年)の8月である

家族北アルプスに行き、子供体重約15kg)を担いで歩き回ったのだが、普段の運動不足もあっていろんなところがちょっとした筋肉痛になった。

その後、筋肉痛は解消したが、立っている時間が長かったり、同じ姿勢で座っていたりすると腰、臀部に痛みが出るようになった。

対症療法としては湿布がかなり効き、酷いとき湿布を貼れば一日二日は楽になったが、根本的に良くなることはなかった。

今年の9月までそういう状態が続いたのだが、さすがに長引いているし、自分でできることをやってみようと思った。

まずやってみたのはストレッチ。やったのは特に何の変哲もない長座位前屈とか、開脚前屈とかであり、これらは意外なほど違和感はなかった。

が、硬化していたのが大腿四頭筋ストレッチ法の例)。

http://start-diet.com/%E5%A4%A7%E8%85%BF%E5%9B%9B%E9%A0%AD%E7%AD%8B%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%81%E6%96%B9%E6%B3%95/

伸ばそうとしたら骨盤がみしみしするくらい。

それで、ここの硬直が原因の一つなのだろうと思い、ここのストレッチを含めた一通りを毎日やるようにした。

そうすると1ヶ月弱で痛み自体は解消した。

だが、それでも立ちっぱなしが続いたときなどに痛みが起こること自体はなくならなかった(ストレッチで痛みは解消するのだが)。

で、きっと体幹の筋力の低下の影響があるのだろうと疑い、腹筋、背筋(これらの運動自体腰痛を引き起こす可能性があり、やり方と自分のコンディションに注意が必要)のトレーニング毎日やるようにしたところ、この1ヶ月くらいは腰痛らしい腰痛が出なくなった。

取りあえずこの状態を維持しようと思うが、まとめとしては

1.筋肉の硬化(による体のバランスの異常?)

2.筋力の低下

が私の腰痛の原因っぽかったというところで。

大腿四頭筋の硬化というのは頭になかったので、腰痛の原因が分からないときに一通りストレッチしてみて、自分の体のおかしなところを探してみるのもいいかもしれない。

また、私の場合たまたま無理なく自分でできる範囲で解消できたが、腰痛の原因は様々であり、素人判断でやるのは危険場合も多いと思うので、とにかく無理をしないようにお願いします。

2015-11-03

僕は日本に生かされている

anond:20151102034143

大麻とは関係ないけれど、同じクローン病患者として。

自分人工肛門をつけていないので障害者手当のようなものはないけれど、特定疾患による医療費控除恩恵を受けている。そして、元増田と同様、何十万もの税金自分治療に使われている。日本という国に生かされているなと感じる。

今の僕の治療は、2週間に1回の皮下注射毎日免疫抑制剤。それも自分には効きが弱いので多めにもらうのだけど、そうすると当然外界の雑菌に弱くなる。30分も人混みにいれば風邪をひいて高熱が出る。だから常に抗生物質を3種類くらい飲んでる。あとは胃腸の炎症を抑える薬とか。熱も出るのでロキソニンも常用。あと、元増田も言っている、"味の素が作ってるクソまずい液体"も飲んでいる。昔よりは味もマシになったと思うけれど飲まないで済むなら飲みたくはない。全部で10個くらいの薬をほぼ毎食後飲む。以前は毎週1回、血中の白血球除去も行っていて多少の緩和に役立っていたが、医療保険では一時的な利用に限られている。

これだけの最先端治療を受けていても次第に悪化する。最初微熱からだんだん食欲がなくなってきて、腹痛が頻繁になって、下痢をして。歩くのがつらくなって、座るのもつらくなって、じきに寝たきりになる。最後には寝ていることもつらくなる。

動けなくなるほど悪化したときにはその度に入院する。とはいえ、何か特別なことをしてくれるわけじゃない。ただ1ヶ月くらい何も食べないでごろごろする。栄養は血管から入れる。

こういう生活中学生の頃から繰り返している。

人によっては、ここまでして難病患者税金を使う必要があるのかと非難するだろう。僕もたまに思うことがある。生かされるだけの価値自分にあることに自信がない。だったら特定疾患資格の辞退をすることもできる。それも簡単に。毎年の更新月に更新書類を提出しないというだけで受給者資格はなくなる。だけど、毎年面倒な書類を集めをしてまで資格更新するんだ。

すまなく思う理由は、税金問題だけじゃない。いつまで治療しても自分緩解しないこと。

大量にさまざまな薬を試してきたけど、実を言えばどれも大して効きやしない。レミケードもヒュミラも、効いたのは最初だけだし、エレンタールもGCAPも対症療法だ。去年は治験で開発中の治療薬も試したけれど効果は芳しくなかった。ステロイドだけは効く。でも継続的には利用できない。

もういい加減にしたいと思う。建前としては患者数の少ない難病データを集めて研究に利用するということになっている。けれど、効く治療ならまだしも、大して効きやしない薬や治療に毎月何十万も税金を使っていいわけがない。まあ、だからといって自分から死ぬこともできない。大して生きているのが楽しいわけでもないのに。最近ほとんど人にも会わない。毎日司馬遼太郎なんか読んでごまかしている。情けないね

高齢者医療費に多くの税金が割かれている事実に憤激する人もいる。理解できる。高齢化社会なんだし、働いている若者の金を使って老人を活かす価値がどこにあるんだ、ってことでしょう。その論法の先には、言うか言わざるかはともかく、医療に頼る老人は死ね、ってことでしょう。理解できる。筋は通っているし、強く批判する気もない。ところで老人を諦めた次に切り捨てる人間ももう決まっているのかしら。

最後ちょっと意味のあることを書いておこうか。

健康若い人たちは今の人類医療をどこか信頼しきっている節がある。身体によくないことは分かっているにも関わらず暴飲暴食をする。悪くなったら毎年の健康診断で分かっちゃうからそれからでも遅くない? でも、残念ながら医療は万能じゃない。いざ病気になっても治療法が無いものもたくさんあるんだ。僕が通う大学病院はそういう治らない病気を抱えた人で毎日ごった返している。病気になったら負けだな、と最近思う。病気にならないことを意識してみんな日々を送って欲しい。

2015-10-12

神経内科専門医が語る認知症

なんだか認知症神経内科が診る時代になって、色々相談されることも多いので一言

やっぱり認知症になるのはみんな怖い。僕だって怖い。

特に、昔は当たり前に街にいた(であろう)痴呆老人が何時の間にか消えてしまった。

どこに行ったかと思うと、身近な家族がいきなり(田舎でほっておいたらいきなりに見える)認知症になったりしてさんざん後始末に苦労して、何とか形にして、ふと明日は我が身なんて思ったりする。

で、実際に施設なんかに行ってみると街から隔離された痴呆老人の山を目にしたりする。

そうじゃなくてもテレビ雑誌新聞など高齢者向けのメディアには不安をかきたてる記事が山のように載っている現状、ふとしたきっかけで認知症に対する恐怖を覚えて、どうにかそうならないようにしたいと思うのはしょうがないことだと思う。

でも、ここに落とし穴があるように思えてならない。

一番こういった人にすんなりと受け入れてもらえるのは「これさえ飲んでたら大丈夫ですよ」「これさえ食べてたらならないですよ」という単純な論法だって楽だし、安心するし信じさえすれば認知症になるまで平穏な日々が続いていく。

ただし厳密にいうとそんな夢の薬なんて存在しない。認知症特に一番患者の多いアルツハイマー病)に対しては全世界のそれこそびっくりするぐらい賢い人々がしのぎを削ってその治療法を探しているが、効果が認められているのは対症療法に過ぎないいくつかの薬だけである。これでも認知症に対してここ数十年でいろんなことがわかってきたしこれからも少しづつは発展していくとは思うが、実用化なんて今心配している人が100歳すぎてからやっとできるかもしれないといったようなレベルしかない。

この不安を利用してキノコだの漢方だの売りつける輩が後を絶たないのが現状一番の問題だと思う。もちろん、それを食べることで認知症になってしまうまで安心して生活できるのはとてもいいことなので全く否定してしまうつもりはないが、それが生活の質を下げてしまうまで高価だったりするとまったく本末転倒状態になってしまう。(そして、往々にしてそういうキノコたちはとっても高い)

もちろんそういったキノコたちがとんでもない効果を発揮することなんて人によってはあるかもしれない。でも、認知症心配するあまりに少ない可能性にかけて高いお金を払って、夕食の質が落ちるなんてばからしいと思うし、運動とか気軽に安価でできる対策を好きなだけやって貰って、いつかなるかもしれない認知症に対してあんまり肩ひじ張らずに生活していくのがいいんじゃないかなーと思うのである

2015-08-22

http://anond.hatelabo.jp/20150822234211

病院には行ってるんだが、対症療法ばかりで、医者があまりやる気ないんだよね

2015-06-29

http://anond.hatelabo.jp/20150628164248

スタンス変えるの無理

いくら決意したところで一杯呑めばいつもの脳のスイッチが入って止められない

一切お酒を呑まないしかないけどそれは自身が決意するしかない

今だと辞める気ないから対症療法

飲み会大事もの持ち歩かない

とかしか出来ない

2015-06-21

血液検査しない精神科医開業しないでほしい

いまどき薬しか対処方法の無い精神科には行かない方がいい。

薬なんて単なる対症療法であるのに、投薬しかできないクリニックが多すぎる。

女性で倦怠感があるなら、

まず貧血を疑う、とかも知らない医者が9割以上だろうな。

血液状態を見たら、ストレスをため込みやすいかどうかもわかるので、体質改善にもつながる。

自分はそういうストレスを受けやすい体質を改善できていて、

今は回復過程だけど、いつか治るという実感はある。

この状況を変えない限り、メンタル不調者は増加しつづけるだろうな。

障害年金手続きで初めに通っていた医者に初診証明書いてもらったら

「薬が著効しなかった」とか記述あったが、薬だけで良くならない患者を見て

他の治療方法を試してみようとも思わないのか。

2015-06-18

病気って、なんだろうね

自分がなってもつらいけど、

近しい人がなってももっとつらい。

どうして、この人がこのタイミングでこんな風になったんだべか。

一病息災、って言葉も実感してるけど

無病息災、の方がいいっしょ。

医療費だって、かからない人ってぜんぜんかかってないんでしょ?

確定申告、毎年してるよ。

がんばってるこのときに、

邪魔されてるかんじ。

勉強して、部活して、その上で成績なんかのいろいろ悩みは出るだろうけど

そこにさら課題を乗せてくることないべさ。

その人の運命とか、課せられるハードルなのかもしれないけど

110mハードルの走り方と、100m走の走り方って違うよね。

自分でその種目を選んだのか、選ばざるを得なかったのか

なんかもう、なんでなんだろうって黒い思いがぐるぐるする。

一生治らなくてエンドレス対症療法や、特定疾患で今後の生命保険どうしようとか

知らない人はずうっと知らなくて良いことを背負っていくのは、ちょっとしんどいなあ。

うん、でも

それを全部全部ひっくるめてその人なんだ、ということは

最初から納得はしているんだ。

でもたまに、こういうやるせない気持ちになあるというか、もにょっちゃうんだよね。

はー。

健康って大事だよね。

でも、維持するのって結構あてずっぽでやってることなんじゃないかなあ。

たまたま病気になってない的な。

2015-05-05

マイナンバー制度顛末について

マイナンバー制度が、

徴兵制や、個人の財産封鎖、その他嗜好性の把握などに繋がると憶測するメディアは多い。

国家権力にとって、

マイナンバー国民統治の為の非常に使い勝手の良いツールになることは間違いない。

マイナンバー制の導入を防ぐには、

それ自体人権侵害(あるいは何某かの憲法違反)になることを立証する以外にないのだけれど、

国家にとって極めて有用なこのツールの成立を、

真剣排除する道筋は恐らくない。

マイナンバーを使えば、

その後の国の施策がやりやすくなるのは当然だ。


もし今後、マイナンバーを使った国の施策に反対したいのならば、

民主主義を謳っている日本から

国の施策にしっかり反対できるような政治家を選ぶか、

それになるかの選択肢がある。

ある意味でこれは恵まれているとも言える。


マイナンバー徴兵制みたいなミスリードに惑わされてはいけない。

民主主義国家として、ツールの選択、制度施行

適切に行える環境を作るよう協力しなくてはいけない。

さもなくば、我々市民ミスリードによるおかし糾弾に力を使ってしまい、

本当に解決しなくてはならない問題への取り組み、

施策への反対の準備を行わずして、

腐敗の道を歩んでしまう。


最終的な腐敗のシナリオは、

今後の日本制度を焦点とした

世界覇権した権力からの総攻撃だと思う。

この記事別にマイナンバーそれ自体をたたく為の記事ではない。


国家のあり方一つ一つの論理破綻

すなわちグローバル社会との矛盾に対して危惧する記事だ。

冷静に考えて、

人権尊重しない憲法は今後のグローバル社会に耐えられない。

このまま日本論理破綻を続けていると、

かつて西側陣営が、

民主主義自由主義以外の国を叩いたように、

日本が、いつか世界から叩かれる日を迎えてしまう。

今はそうならない様に、

アメリカとの同盟を強化したり、

ODAを強化するなどして仲間を増やしたりしてそれを防いでいるけれど、

国家のあり方が根本的に矛盾しているならば、

そんな対症療法付け焼刃に過ぎない。

そして、

恐らく、何よりも恐ろしいことに

日本閣僚は頭が良いから、そんな事は良く分かっている。

本当に良く分かっている。

このままの統治方法では、

いつか覇権攻撃されるという事を分かっている。

敢えてそういう状況を作っている。

今は、

一つ一つと、グローバル社会との矛盾を作りつつ、

統治合理化を図っているところだと予測している。

国民にとっての大きな不具合はないけれど、

多くの文化や、広義の利権解体されて、

今とは異なる権力統治されることになる。


なんだか悲しい。

2015-04-04

http://anond.hatelabo.jp/20150404125701

大局的な話にしか解決策がないってことを明確にしないまま話してるように見えて、それでいいの?ってところが気になってただけ

対症療法的な解決策を全く考慮しないのもどうかと思って

2015-01-06

http://anond.hatelabo.jp/20150106100339

薬のおかげで前と比べてびっくりするほど人生の質が上がったけど、結局このまま対症療法で一生過ごすんだろうか、と思うと不安になってきた。

あるあるー。薬飲んでた時はいつまで!?って不安になった。

でも、高血圧の薬飲んでる人もずっと飲み続けてるし、ストレス元はこの先十年もいないでしょ。変化していくから安心して飲み続けなよ。

自分寛解してだいぶたつけど、今でもその当時を思い出すとツライ。

辛くて会社を休んだその後、精神安定剤を処方された

http://anond.hatelabo.jp/20141208212148

を書いた人です。

ブコメに「次の波が来たら病院へ」とあり、次の波が来たので心療内科に行ってきた。

その週の火曜日ぐらいの深夜、会社でどうしても苛立ちが抑えきれなくなり、机を叩き椅子を蹴ってしまった。

落ち着くまでトイレにこもった。

もうだめだと思い、その場で家の近くの心療内科を予約。

土曜に病院に行ったが、平日と比べ物にならないぐらい元気な状態で病院にいったのでうまく説明はできなかった(予約時点で、どう困っていてどういう症状があるのかみたいなメール支離滅裂ながらもしたが)

先生曰く「仕事でのストレスに対する反応が強く出ている、平日だけでいいので朝これを1錠飲んでください」との事で精神安定剤を処方された。

処方されたのはロフラセル酸エチル錠1mg。薬局ジェネリックにするか聞かれたが、先発薬「メイラックス」にしてみた。

仕事がある日の朝に1錠飲んでから会社行くようにしたら、それまで辛いとか色々あった感情はびっくりするほど平静を保つようになり、何より怒らなくなった。

少し眠くなるのが難点だが、メリットに比べたら微々たるものだった。

そういえば、風邪引いたら病院に行くし、頭がいたいなら薬を飲んで症状を和らげる。これはそれらと全く同じことだ。

ただ、風邪頭痛放置しても治るけど精神はそうもいかない。

ストレッサーを取り除かないといけない。

でも、転属願いなんか出したら「弱い」とレッテルを貼られるだろうし、転職するにも社内での評価は低く転職できるほどのスキルを持ち合わせてないし、

転職しても待遇は前の会社よりだいたい悪い」とよく言われるので転職すべきでは無さそう、ていうか転職できるような人間じゃない。結婚も控えてる。

薬のおかげで前と比べてびっくりするほど人生の質が上がったけど、結局このまま対症療法で一生過ごすんだろうか、と思うと不安になってきた。

2014-10-31

トラバトラバです。コメントにお返事しました。(Ta-nishiさん 豫風‏@ty_retainさん black_grassさん kukkyさん serioさん camellowさん aflat_1000dai4さん p_interさん narukamiさん SndOpさん nenesan0102さん トラバを下さった方)

昨晩 http://anond.hatelabo.jp/20141031023954 を書きました。

まさか反響があるとは思っていなかったのですが、トラックバックコメントブックマーク頂き有り難うございました。

私の日記は、おおもとの日記を書いた方へ捧げて書きました。

「私は障害者なんだ」と念じながら生きなくてもいいんじゃないかな…っていう私個人の意見です。

おそらく少数派だと思います。それでも伝えたくて。

大勢の方がご覧になった時、なにかしら批判のご意見が出てくるのは、もっともなことだと思います

言葉足らずな部分もあると思います

もしいやな気持ちになった人がいらしたら、ごめんなさいと言いたいです。

同じような悩みを持つ方にコメントしたい、でも私は専門家じゃない…個人的経験や考え方を伝えることしか出来ない。

10年分の葛藤経験を、一晩でまとめるのは結構たいへんでした。

それでもなにかを伝えたくて思い切って投稿しました。

時間を割いてコメントを書いてくださったみなさんに、心からありがとうと言いたいです。

以下、勝手ながらお返事かかせていただきますね。

Ta-nishiさん

事実そう。「いまの社会」に向いてない特性持って産まれて困ってる人を「障害」ということにした概念発達障害。「病気」じゃないけど困ってる/苦しいことに変わりないので援助が必要 http://goo.gl/lSxOzB http://goo.gl/wC8zui

ありがとうございます

おすすめツイート拝見しました。

同じような意見を持っている方がいらっしゃるとわかって、安心しました。

時代の変化にともない、障害の定義も移ろいますね。

豫風‏@ty_retainさん

https://twitter.com/ty_retain/status/528060009343488000

親学レベルのクソ意見エッセイ並に酷い文体で綴って下さり、ありがとう

不快にさせてごめんなさい。

あなたがなぜここまで、私個人の日記へ憤りを感じられたのか、理由を教えてもらえたら嬉しいなと思います

私はプロでも専門家でも無いので、至らぬ表現があったと思います

素人当事者として、これまで感じてきたことを投稿しました。

豫風‏@ty_retainさんが感じられたことも、教えて欲しいです。

ネット上ではクソって言葉をよく目にしますが、実際に自分へむけられると、かなり辛いものですね。)

black_grassさん

分裂病もそうだけど、古代から人類は、一定数出現する「特異な人間集団から疎外する」が生存の最適解だったから、適者である現代人にはその振る舞いが染み付いている。だから個人事業やったほうがいいよ。

はい

自分仕事を頑張ります

http://anond.hatelabo.jp/20141031023954

それ、君の中だけのイメージにすぎないから。それなりに膨大な蓄積があって定義がある程度定まってる用語なんで、「俺はこれを障害とは認めん」とか勝手に言われても困るっつうか。

ご指摘ありがとうございます。仰るとおりだと思います

明確な論理をもって批評して頂けたことをありがたく思います

私はずっと「障害」って、一体なんなんだろうなぁ~って、ずっとモヤモヤ考えてたんです。

その結果感じた持論を「個人的つぶやき」として表明したので、社会一般定義とはずれていると思います

でも、もとの日記を書いた方になにかを伝えたかったんです。

無限の可能性を秘めているかもしれないのに、「障害」という枠に囚われてほしくなくて…

その気持をどうにか伝えられんか、と、脳内でもがきながら書きました。

以下話が脱線するかも知れませんが、発達障害という言葉違和感を感じる理由を書きます

私は20歳近くまで典型的アスペルガー症候群当事者として生きてきました。

でも、あることがきっかけで「もう苦しみたくない!人生を変えてやる!!!」と誓ったんです。

得手不得手を分析したり、苦手な分野は改善方法模索をしたりして、「常識」に馴染んでいくことに精一杯努めました。

そして「もし、家族がきれい好きで家庭内不和がなければ、私は子供の頃から常識を身につけてこられたのではないか?」

と思えるようなことも多々発見出来ました。

発達の特性や偏り・認知のゆがみに関しては、幼少期の経験や、今後の努力次第で改善できることもあると思うのです。

「障害だから」と決めつけて、早々と諦めてしまうのはもったいない気がします。

(でももし、私が自分の「ズレ」を直せることに気付けなかったら、今でも問題の原因を「障害」とし、改善努力もしていないことでしょう。)

http://anond.hatelabo.jp/20141031155449

そうだよ。発達生涯なんて学者もの作ったデマだよ。

馬鹿いつまでも騙されるから問題がでかくなる。

微分積分ができないから基本的論理能力欠乏障害になるか?

ならないだろ。

なんでもかんでも病気にする精神科医者もの方が異常者だよ。

こんな異常者あいてにしてるから、頭おかしくなるのにきずけよ。

もとますだは、このよこますだの記事良く読み直せ。

精神科の糞どもを相手にするな。楽しく生きてる奴を参考にしろそれからそいつらの行動パターンを解析しろ

俺なんておまえ以上に問題多かったけど何とかなってるよ。

私がうまく言えなかったことを、この方は全てまとめて叫んでくださいました。

力強いご意見、本当にありがとう

泣きそうになりました。

投稿した時の自信はどこへやら、ツイッターでクソとか言われてしょんぼり、自信がなくなってたんです。

でも、私の考え方も間違ってはいないと改めて確認できました。

今後も賛否両論頂くかもしれませんが、思い切って書き込んで良かったと思います

みなさんありがとうございました。

kukkyさん

治療矯正ではなく、うまく折り合いをつけておつきあいしていくスタイルでよいと思います

そうですね。

今の私は正に「自分の変なトコロ」と「折り合いをつけて付き合って」いるという表現がぴったりきました。

しかしそれを自分ひとりで試行錯誤するのは時間がかかりすぎます

困ったときに、ケア支援を与えてくれるところが、今後増えてくれたらいいなと思います

serioさん

この人が精神科と薬で良くならずに苦しんだという経験は分かるけれど、だからといって精神科や薬を全否定するのは疑問。薬のおかげで楽になれた、症状が改善したという人もいるので症状次第。決めつけない方が良い。

そうですね。薬が良い悪いと、一言では決めつけられないと思います

化学物質は使い方ひとつで薬にも毒にもなりますから医師が的確な指示を出してくれれば、全く問題無いと思います

発達障害で苦しみ鬱となった人への対症療法として向精神薬を処方するのも間違いではないと思います

しかし一生薬をのみ続けるわけにもいきません。

また向精神薬のたぐいは麻薬と紙一重、諸刃の剣であるとも思っています

根本を見直してなにかを改善できたら、危険な薬に頼らず済むこともありうるのではないかな、私はつぶやきたいです。

camellowさん

否定的トラバブコメもあるけれどなんでだろう。気の持ちようや日々の注意で生活改善するよって話だろうに。もしや、コメントしてるみなさんも○○障害ですっていう壮大な仕掛けか?

ありがとうございます

予想はしてたけど、実際の批判を目にして、ちょっぴりしょんぼり(´・ω・`)していたところでした(笑)

camellowさんのコメントで気持ちが楽になりました。

aflat_1000dai4さん

概念のもの否定すること自体が単に現実からの逃避である典型的な例。他には人種差別主義者に顕著である

あわわ…

なんか、ごめんなさい。

タイトル言葉選びが良くなかったかもしれないですね。

上に書きましたように、未熟者のひとりごととして受け流してやってください。

p_interさん

「どうして苦しいのか」、根本から解き明かさないと、一生苦しいままだと分かりました。/これがわかっただけでも大きい

ありがとうございます

何も問題がない人もそうでない人も、生活習慣や思い込みを改めていくことが、より良く生きるためには大切なことだと日々痛感しています

narukamiさん

タイトルにいらっと来たけど最初に思ったような内容ではなかった/心理士が行動指導をしてくれる場合がないわけではない。ほんと病院によるだろうが

なんかイラッとくるタイトルだなと、私もあとで読み返して思いました(苦笑)

通院していた頃は、行動指導に長けたスタッフさんが、日本各所にいらしたらいいのになぁ~と、思っていました。

カウンセリング過去トラウマを吐き出して心を楽にしたり、認知行動療法自分分析したりしていくことも大事なのですが、過ちを繰り返さずに人生をより良くしていくためには、それだけではすこし足りない気がしています

SndOpさん

こういう彼我の差があいまい文章に本物の狂気を感じる。

「この人のコメントかっこいい」と思いました

zeromoon0さん

悪気はないんだろうけど、「作者さん」の連発で「創作釣り乙」と言いまくってるみたいだ。「筆者」か「著者」を使ってあげよう。

仰るとおり悪気ない連発で相済みません(^^;)

しかに「筆者・著者」が適切ですね!今後機会があれば気をつけます。

nenesan0102さん

この人自身はどんな仕事についているんだろう

個人事業主ヨガインストラクターで御座います

自宅で事務作業、レッスンは公民館や個人宅、という感じで細々と働き、どうにか暮らしています

学生時代に目指した進路とは、まったく方向が違いますが、天職だと思います

ヨガの「八支則」という理念を知らなければ、私はまだ人生の路頭に迷ったままかもしれません)

「なんだ、結局はふつう接客業やれてるじゃん」と思われるかもしれませんが、私の場合ちょっと特殊なんです。

まず、私は一人で教室運営していますので、上司や同僚にあたる人がいません。

自分のペースで働ける」ことはとてもありがたいことです。

レッスン中は、もちろん接客を頑張ります

が、レッスンの時間は決まっているので「ここまで頑張ればいい」という安心感が有ります

1日じゅうぶっつづけでレッスンするわけではないので、他のお仕事に比べたら、人と交流すべき時間はずっと少ないと思います

また「日常会話が苦手」な私ですが、「ヨガに関する話題」ならすらすらと話せます

私だけの特性かもしれませんが、それができれば「先生」として接客対応が可能になることがわかりました。

ヨガの話から健康や悩みの話に発展したり、なんでもない冗談話になったり、「普通の」会話ができるんです。

大好きなヨガの知識と経験が、とても力強い支えになってくれています

そして、レッスンが終われば家に帰れる。

経理や事務は、自分にとって過ごしやす環境でやれるのも嬉しいです。

照明の色や強さを調整したり、音楽をながしたり、タイマー時間を区切ったりして、苦手な作業でも楽しめるように工夫します。

ヨガを始めたきっかけは、「向精神薬に頼りたくない」「体力をつけたい」といった理由からです。

それが今では、生徒さんに喜んでいただきながら、私も社会とつながるための存在になってくれた。

人生どうなるかわからないものです。

本当に有難いと感じています

無理して苦しみながら「就職」の二文字にすがりついていた時期もありますが、今の働き方を選んでよかったと思います

2014-10-01

月刊少女野崎くんブームから見る日本人の幼稚化

野崎くん」ブームその裏で

漫画月刊少女野崎くん」が現在人気を博しているという。

映像ソフトは1万枚以上売れ、原作コミックもかなりの人気であるという。

この「月刊少女野崎くん」の原作コミックだが、発刊している企業は今年8月著作権侵害の疑いでSNKプレイモア大阪吹田市から

刑事告訴されたスクウェア・エニックス東京新宿区である

また、この事件に関する報道を踏まえると、同社は恒常的に著作権侵害を行っていたと推測される。

加えて、同社はSNKプレイモアからの再三の申し立てにも拘らず、著作権侵害を行っていた漫画を連載・発行し続けていたという。

これらの点を踏まえると、スクウェア・エニックスは順法精神に欠けるある種悪質な企業しか言いようがない。

想像力欠如した幼稚な人々

順法精神に欠ける悪質な企業に対しては不買運動とまではいかないまでも、その企業製品に対する買い控えが起こることは多い。

また、不買運動を起こすことで悪質な企業駆逐するとともに、順法精神を持つ優良企業をより成長させることができ、

結果として消費者労働者権利が守られるとともに、より公正で互いの権利尊重される社会に近づくことになるだろう。

一方悪質な企業商品を買い続けるということは、優良企業駆逐させ悪質な企業跋扈させることにつながりかねない。

その結果、消費者労働者権利蹂躙されることとなり、公正で互いの権利尊重される社会からは遠くかけ離れたものになるだろう。

さて、スクウェア・エニックスの発刊する漫画、あるいはゲームソフトなどに対し不買運動が起こったという話は聞かない。

それどころか同社が刊行する「月刊少女野崎くん」といった漫画単行本や同社が制作に関与した映像ソフトが非常に売れているという。

このことから、今年8月事件発覚後から今まで「月刊少女野崎くん」に代表されるスクウェア・エニックス商品を買った人は、

自らの快楽追求の帰結がどうなるか、そして自らの購買行為社会にどのような影響を与えるのかという2つのことに関する想像力を欠如した、

幼稚な人間と言わざるを得ない。

そして「月刊少女野崎くん」が未だに売れていることは、それだけ幼稚な人間が増えたということの証左である

勿論年端もいかない乳幼児なら自らの快楽追求の帰結がどうなるか、あるいは自らの行為社会にどのような影響を与えるかについて

考えが及ばないのは自然である

しかし「月刊少女野崎くん」に代表されるスクウェア・エニックス社の刊行する漫画などは「おかあさんといっしょ」や「みいつけた!」といった

乳幼児向けのものではなく、中高生以上の年齢層を対象にしていると推測される。

したがって、この「月刊少女野崎くんブームは、中高生以上の日本人の幼稚化をシンボリックに表しているといえよう。

「正しい絶望」こそ必要

この日本人の幼稚化に対し、例えば「月刊少女野崎くん」といったスクウェア・エニックスの刊行する漫画ゲーム発禁にしたところで

残念ながら対症療法にすらならないであろうし、そういう意味で今の日本の状況は絶望である

しか日本人の幼稚化に対し絶望することこそ、次なる突破口を探すうえで必要かもしれない。

「絆」や「希望」といったスローガンに惑わされることなく、正しく絶望したうえで次の手をひねり出さなければならないだろう。

補記

この文章では「月刊少女野崎くん」を購入する人に対し幼稚な人間批判したが、事件発覚以後同社の商品を購入した人間もまた、

等しく幼稚な人間である。つまり、「月刊少女野崎くん」を「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」といったゲーム

あるいは「鋼の錬金術師」や「ばらかもん」、「帰宅部活動記録」といったほかの漫画に当てはめても同じことがいえる。

2014-08-13

http://anond.hatelabo.jp/20140813111014

戦争というのは対話によるあらゆる交渉が「失敗に終わった」状態な。戦争っていう独立したコトがあるわけじゃなくて、こじれて打つ手がなくなって陥る状態が戦争なわけ。

戦争を無くそう」ってのは「病気を無くそう」っていうのに似てる。これさえ飲めばどんな病気でも治る、って万能薬はないし、これさえやってれば健康を保てる、っていう万能の方法もない。日頃から気を使って健康を保ち、わかっている病気については予防したり初期段階で手を打ち、不運にも重症化しちゃったら対症療法で食いとめつつ奇跡を願う、そのくらいしかできない。

2014-07-25

嫁が要領悪い

何か問題が起こっても、対症療法しかしない。

から、原因が残ったままなので、また同じ問題が起きる。

やっぱり、対症療法だけで済ませるので、原因が残ったままになる。

同じ問題対症療法しか対応しないため、

嫁はすごく忙しそうにしている。

そのため、嫁に何かお願いしたりすると、

「こんなに忙しいのに、何でお願いしてくるの!」と

キレられる。

忙しいのは、嫁の要領が悪いのが大きな原因だと思う。

バカなのか、

終わりなき忙しい日常を心のどこかで楽しんでいるのか。

ハタから見ていると、とてもバカバカしく見えてしょうがない。

夫婦でどんどん新しいことをしていきたいのに、嫁が忙しくて取り組めないのは悲しい。

2014-05-08

非モテ恋愛に興味がないのではなく、恋愛幻想を持ち過ぎている

少なくとも自分はそうだった。

恋愛ができない」を「恋愛をしたがらない」と解釈するのは、もともと恋愛障壁のない人の発想なんじゃないだろうか。

15~25歳は、恋愛と縁のない自分は劣等な人間であるという考えから逃げられなかった。

自分はどんなことをやっても、非モテというだけで、それは価値のない行動になるらしい。


では、何で吹っ切れたかというと、

このへんが効いたかもしれない。


恋愛価値を認めていない→否、後付けです

恋愛など気にせず自由な人生コンプレックスありまくり

二次元とか仮想のキャラクターが影響している→むしろ心理的な対症療法


そしてやっぱり私はモテない。

でも、前ほど深刻に考えなくなって、もっと人生建設的に考えられるようになった。

モテることを強要されてるように感じる人は、参考にして欲しい。

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