はてなキーワード: エルフとは
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9468/ir_material2/158791/00.pdf
そんなわけで日付変わって6月22日はKADOKAWA社の株主総会である。
KADOKAWAといえば小学館・集英社・講談社などとならぶ業界大手であるが、ほか3社と違って上場している分、株主総会であれこれ一般の株主さんが発言・質問する余地がわりとある。
だが「株をもってるので株主総会には行くけれど、といって何を聞けばいいのかわからない」という諸兄もおられるであろう。
ということで、ここでは上記のIR情報なんかを眺めながら、このへんを聞いてみると面白いかもしれないですね、というポイントをまとめてみる。
むろん、IR情報そのほかの情報からわかる程度のことでしかないので、この増田はなんの内部情報でも機密情報でもありません。あしからず。
よく見るとわかるのだが、WEBサービス事業については事業投資がない。
ポータルでは、「niconico」における“選択と集中”の加速による収益構造の改善と、「ニコニコチャンネル」におけるコンテンツの拡充によるチャンネル有料会員数の増加を図ってまいります。
とあるのだが、つまり特に新規の開発だったりアップデートとかもしていなくて、損してる事業をカットして利益を出している、というだけである。
それゆえに、
という質問が、実は今回の資料でもっともクリティカルなところかもしれない。
普通に考えると、そうですよ未来においてはクローズするんですよお察しくださいよという意味なのかなと思うが、実際聞かれたらどうこたえるのか、というのはある。
今のプレミアムのお客さんに「今後はクローズしていくのですが、引き続きよろしくお願いします」ということは言えないだろうし。
IP事業といえばメディアコングロマリットたる同社の中核でもある…のだが、意外とつかみにくいところもある。
全体としては成績がよく、それはあっぱれなことじゃないですか、という風に一見するとなるのだけれど、詳しく見ていくとそう簡単ではなかったりする。
IP創出においては、新人作家の育成を行うとともに、投稿数とユーザー数の伸長が続く小説投稿サイト「カクヨム」や「魔法のiらんど」等を通じたネット投稿原作の創作支援を加速し、原作発掘の強化に取り組んでおります。
とあるのだが、ここでライトノベル系でかつて隆盛していた「小説新人賞」が特筆されていないのがポイントである。
三崎尚人 @nmisaki
KADOKAWAの株主総会。「文芸でヒット作もなくカクヨム等で新人発掘するのは無駄では?」という質問が出版社の株主総会で出るのは衝撃。もちろん、「新しい作家さんを育てていくのは役目なのでチャレンジは続けて行く」と青柳さんがちゃんと答えていましたが。
というツイートがあったが、質問にしろ回答にしろちょっと惜しいと感じる。質問もズレているのだが、じゃあこの回答がそのまま真か?と考えるとちょっとアヤシイよね、という話をする。
実際のところ、たとえばこんな感じで質問されるとKADOKAWAのライトノベル系の事業としては非常に痛いはずだ。
このあたりの質問をされると、たぶん結構痛い、はずだ、と思う。どういうことか。
たしかに『聖女の魔力は万能です』とか『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』とか、たとえば今クールを見ても「小説家になろう」や「カクヨム」発の作品は続々アニメ化されている…のだが。
たとえば『ソードアート・オンライン』『この素晴らしい世界に祝福を!』『Re:ゼロから始める異世界生活』『魔法科高校の劣等生』『オーバーロード』『幼女戦記』といった大ヒット作はいずれも遠ざかっている、というのが実情かと思われる。
特にA6文庫版のライトノベルでは、今もってここに挙げたような作品(このすばはもう完結したけれども)が各レーベルを背負っているという状態で、「次のリゼロ」「次のSAO」が長いこと出ていない(ファミ通文庫は「次の孫」がおらず、どうなったか…は公式サイトを見てください)。
これに拍車をかけるのが2番目の質問で、上記のような「次の超大作が出ない」状態ではあるのだけれど、しかし同社のライトノベル事業の中心は確実に「ネット投稿原作」に主軸を移している…というか「それしかない」という状態になっている。
たとえば角川スニーカー文庫の公式サイト https://sneakerbunko.jp/ で当月の新作なんかを見てみると、
こんなラインナップなわけだが、どの程度が「ネット投稿原作」かといえば(なんだか間違い探しみたいだけど)『魔眼で始める下剋上 魔女とつくる眷属ハーレム』以外は全部ネット投稿原作である。
ていうか残るこのひとつも、GA文庫で『ハンドレッド』を書いていた箕崎准先生がなろうっぽく書いたファンタジーで、つまり「なろうかカクヨムに原作があった作品」か「メディアミックスしたラノベ作家がなろうっぽく書いた作品」しかないという状態である。地獄…。
「またまたー、この月だけでしょ、大げさな~」と思われる諸兄においては、スニーカー文庫の近刊を1年くらい遡ってみるとよい。オリジナルありません。スニーカー大賞を受賞した作家さんたち、みんなどこ行ってしまったん…?
で、これは別にスニーカー文庫だけがそうというわけではなく、富士見ファンタジア文庫、ファミ通文庫あたりも同じ状態である。
そしてライト文芸では富士見L文庫などもかなりネット投稿原作小説に軸足を移しつつあって、ここまでの流れを理解すれば
というのが実際かなりアヤシイことが把握できるはずだ。
ライトノベルの定義論とかやってる場合ではないのであって、実は特にKADOKAWAのライトノベルは「=WEB小説」になるかどうかの曲がり角にある、と言ってよい。もしかするとここで「いや、『探偵はもう、死んでいる』と『スパイ教室』がある」と思われた諸兄におかれましては、KADOKAWAさんの新人賞で毎年何作品が受賞して何冊が刊行されているのかを確認されたい。
「ごくわずかな当たった作品以外は、受賞作家の2作目も出せない」というのが、2021年のKADOKAWAのライトノベル事業の傾向である(電撃/MFは多少抗っているくさいが、そんなMF文庫Jでも売れているのはYouTubeマンガのノベライズだったりする)。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9468/ir_material_for_fiscal_ym1/99258/00.pdf
なんかを見てみても「Webでの新人発掘を強化」とは書かれていても新人賞についてはまったく書かれていなかったりするので、これはもうKADOKAWAは新人発掘の手段としては新人賞を諦めた、とみるべきだとは(資料だけを見ていると)思うが、それを確かめることは必要…というか、ラノベファンの諸兄はぜひ直接聞いて、確かめてみるとよい。
コミック事業についても似たようなところがあって、こちらもかろうじて『ダンジョン飯』がIR資料には記載されているが、これはかれこれ2014年開始の作品だったりする。
じゃあそのほかは?というと、アニメ化が発表された『異世界おじさん』はTwitter/Pixiv発だったり、おけけパワー中島でおなじみ『私のジャンルに「神」がいます』もTwitter発だったり…と、つまり自前のプラットフォームから屋台骨を支えられるヒット作がなかなか出せていない…のが現状で(『異種族レビュアーズ』はあるけどね)、主軸としてはWEB発の作品への声掛けだったり、あるいはなろう小説のコミカライズや、ピッコマあたりで連載されている縦読みコミックの書籍化作品だったりする(『外科医エリーゼ』など)
これを「原作発掘の強化がされている」と肯定的に見るのか「自主開発能力が弱体化してネット原作に頼っている」と否定的に見るかは難しい。
集英社などが自前のプラットフォームである「ジャンプ+」で『SPY×FAMILY』『怪獣8号』など次々新規のヒット作を出していることと比較すると、あまり楽観的には見られないか…というところ。
で。コミックでいうともう少し面白いのは、ピッコマことKAKAOとの関係性についてである。
KAKAOといえば、2020年8月タイミングでKADOKAWA株を5パーセント以上取得したことが報じられた。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL21HLU_R20C20A8000000/
実はこのあともちまちま買い進められており、もうちょっと増えている。資料にある
ってやつである。意外と持ち株比率第1位だったりする(2位はカワンゴ)。
ので、何気に馬鹿にならない比率で韓国勢に買い進められたのが2020年のKADOKAWA株だった。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9468/ir_material_for_fiscal_ym1/99258/00.pdf
なぜかといえばカカオのサービスであるところの「ピッコマ」がいま一押ししているのがこの縦読みコミック…ピッコマ的には「SMARTOON」というやつであり、KADOKAWAの縦読みコミック振興策が「ピッコマとの協業」のための施策なのか「ピッコマとの競合」のための施策なのかが、非常に気になるところなのだった。
ちょっと話が戻るのだが、先ほど触れていた出版事業については、IPの開発に加えてこんなことが書いてある。
同時に、営業力を活かしたきめ細かなマーケティングにより、生産部数の最適化とそれによる返品部数の最少化を進め、収益の最大化を目指してまいります。2022年3月期より順次稼働予定の製造・物流一体の最新鋭工場につきましては、小ロット適時製造と適時配送を実現することで、製造コストの削減や更なる返品率の改善を行い、業界が直面している物流問題にも対処しながら、中長期的に収益力を向上させてまいります。
この工場は、ちょうど株主総会も開かれるところざわサクラタウンにある例のアレだが、ここで注目するのは「適時配送」の方である。
https://www.kadokawa.co.jp/houjindirect/
というのを持っている。上記の適時配送についてもこうした独自のシステムが活用されるのか――というところで出たのが、下記の報道である。
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1324469.html
講談社・集英社・小学館と丸紅、出版流通改革で新会社、というこれである。もちろんKADOKAWAにおける流通改革・DXというのはかなり前から企図されていて、こうした動きよりも先にシステムを整えていると考えられる。
そこで気になるのが、KADOKAWAはこの新会社のシステムを使うのか(参画するのか)、あるいは対抗するのか、というところである。
というのは、実はこの適宜製造の計画においてもけっこう難しい問題として立ちはだかる(ので、聞かれると面倒くさい質問である)と思われる。
なぜかといえば、仮にこの新会社による流通がデファクトスタンダードになった場合に、KADOKAWAは「流通のデファクトスタンダードをとるのか、あるいはガラパゴス化した自社独自の流通戦略を維持するのか」という選択を迫られる可能性があるから(そして、その可能性はそう低くもない、と思われる)。前者はせっかく作ったシステムの破棄や修正を意味しているし、後者にはデファクトから外れることによるリスクがある(特に、大手三社が多くの割合を占めているコミック流通などにおいて…)
というか適宜製造と適時配送のシステムを自社でもっていたのなら、上記みたいな会社が出現する前に一ツ橋や音羽に呼びかけて自社のシステムが業界スタンダードになるようにふるまえばよかったのに…とも思うが、後知恵ではある。
誰か聞いておいてほしいことをまとめてみました。なんかバランス悪いなあ…。
基本的に各種の公開情報の組み合わせでしかないので既知の事項かと思いますが、株主総会にご出席の皆様の参考になれば幸いです。
ガチャよりも邪悪なシステム、それがチケット。MMOなんかには経験値2倍とかドロップ率2倍とか、そういう課金要素があったりする。チケットは後者に近く、ドロップ率が上がることは確かだが入手に関しての保障は一切ない。チケットを消費しても何も出なかったりする。
これがMMOならドロップ率増加とガチャは似て非なるものだ。期間限定の効率アップとなんらかのアイテムやらキャラやらを入手。求められる結果は似ているが、与える印象は違う。
しかしチケットはどちらかといえばガチャに近いシステムだ。周回1回分に対してドロップ率を向上させる。もちろん他のゲームと同様に入手の確定は保証していないので、1枚使用して何も入手できない。穿った目でみるとガチャの完全上位システムだ。
たとえばガチャであれば、手に入ったアイテムやらキャラの弱体化は難しい。大抵の場合はなんらかの補填とセットにした上で実装し、その上で場合によっては返金騒動が起こるレベルだ。
しかしチケットはアイテムが手に入るわけではなく、アイテムが手に入りやすくなる権利。故にチケットを利用して入手したアイテムはガチャと比べてもナーフしやすい。
ハクスラモンスターズにおいて、かつて一瞬だけ超優秀だと謳われたモンスターが居た。エルダーエルフ。敵に狙われにくいという特性を持ち、後衛で回復役として貢献するユニットだ。
単独では少し狙われにくいという程度なのだけど、このゲームには二つ名というシステムが存在する。入手したエルダーエルフは稀に同じダンジョンに出現する他のモンスターを能力を得ることがあるのだ。
そこでうまいこと他の狙われにくいユニットの二つ名が噛み合うと、誕生するのが敵対0%エルダーエルフ。他に味方キャラクターが存在している場合敵対0%のエルダーエルフは絶対に狙われない。
同じダンジョンにその2つの存在が同時に出現すれば容易に想像がつく組み合わせ。これが全ての能力からランダムでオプションがつくとかなら話はわかるが作者が選んだモンスターだけが出現するダンジョンなのだから当然想定内だと思うだろう。
けれど修正された。下限値が設けられていなかったバグという扱いで。
バグなら仕方ない。チケットを使っていたとしてもやむを得ないだろう。それがチケット期間限定販売+ドロップ率アップイベント終了直後のことでなければ。
悠長にイベントが終わってからの修正。100歩譲ってアップデートが間に合わなかったとして、次のアップデートで修正しますと告知すればまだわかる。しかしそんなものはない。
どうせこのゲームに毒されたユーザーはエルダーエルフがいなくてもチケットを買っただろう。それにエルダーエルフ以外にも優秀なモンスターは存在している。
けれどさぁ。こんな事をやってもドロップ率という過程を挟めばなんにも問題にならないんだね。手動探索効率アップは延々と自縄自縛でゲーム性を粉微塵にしてるのにね。
○ご飯
朝:なし。昼:サンドイッチ。夜:ほうれん草と玉ねぎと豆腐のお鍋。納豆。プリン。
○調子
むきゅーはややー。お仕事はそれなりー。
ギルド争乱編のアリサルート、エリカルート、イザベルルートをクリア。
ギルド争乱編アリサルートは、正義のギルドブレイドライツ騎士団のお話。見た目は怖い獣人だけど心優しいセタス、ドジっ子だけど人望がある副団長のメイシアとのやりとりは今までの殺伐とした災いの樹編とは違ってほっこりするシーンもいくつか。
ただ、エルフのセタスはともかく、副団長のメイシアはネメシスでカード化されてるので、ここで言う正義ってのは管理者サイドから見た正義なんだろうなあ、だから、やっぱりいきなり重いんだけど……
イズニア国が運河を基盤とした国って話とか、ギルドを巡る争いとか、獣人のセタスと人間のメイシアのロマンスあったりと、キャラクタが一気に増えて、普通にゲームシナリオしてて面白かった。
エリカとアリサの対立も、エリカがアリサを慮ってのそれで、前までのなんでも噛みついてたのとは違うのかな? なんにしろエリカルートを次に遊ぶぜ!
エリカルートは、暗殺者時代のエリカを彷彿とさせる無暁との交流話。ブレイドライツ騎士団が管理者に操られていて無暁はいわば汚名を被せられた状況でそれもエリカの過去と合致している。
悪の道だけあって人がポンポン死んでいくし回想でも人が死ぬのでとにかく雰囲気は重苦しい。
そんな中で姫様命のエリカがそれを後回しにして無暁を助けに行くシーンは、今までのシャドバシナリオで一番好きなかも。
未来よりも過去を優先してしまうのは、悲しい事なんだけど、その未来をある意味奪われた状況なので、尚のこと悲しい話だった。
イザベルルートは、悩むイザベルと悩まないエレノア、過去も固執するイザベルと固執しないエレノアと対照的ながらも仲のいい2人の交流を描いたシナリオ。
面白かった!!! やっぱゲームシナリオはこういう魅力的なキャラクタありきだよ、エレノア超好き。
2人の交流のシーンは今までのシナリオにないほどにコミカルで、特に部屋を汚したイザベルを叩くエレノアはきららMAXのような日常の味わいがあって、他がギスギスしてるだけに好き。
オークがエルフの村を焼いてエルフをさらって性奴隷にするフィクションはあんまり怒られないけど前に話題になった妄想掲示板の内容を詳細に再現したような痴漢系エロ作品が明るみに出たらみんなブチギレるだろ?
実際にロリ、誘拐、痴漢はよく怒られが発生しているし驚くべきことに国家権力による表現規制にまで至っているわけよ。
フィクションだからいいだろとか言ってる奴らは無免許か日常的に違反行為してるDQNなんろうな。ネットに幼女ぺろぺろとか書き込んでる奴らと同じくらいキモいわ。
まあフィクションなんだからいいというのは間違っていない。表現の自由を侵すのはそれ以上に許されないから電凸で嫌がらせしたりとか規制を求める署名をするような愚かなことをする奴がいればそっちも叩く。
周防パトラのASMRは本筋は悪魔の女王周防パトラがあなたのおうちにやってきて耳かきしてくれる内容だけど、ボーナストラックとして、現代日本の同級生やらエルフ娘やらを演じながら耳かきするトラックも各50分くらいずつ入ってるので、ハイブリッド感はある。
あとメヤスバコっていう音声作品サークルは、そよかぜアメってVtuberを声優として雇って作品を売ってるな。でも作中キャラ名も「そよかぜアメ」なのでややこしい。
マルコヴィッチの穴って映画でジョン・ホレイショ・マルコヴィッチ役をジョン・マルコヴィッチが演じたというのに近い。
だがこの音声作品では、そよかぜアメ役のそよかぜアメの魂である誰かがいるわけで、もう一段階複雑な構図だ。
……なんて格好つけて言ったが、グラドルのアカネちゃん(適当)がイメージビデオではオタクの恋人のアカネちゃんとして振る舞うみたいなよくある形式と大して変わらなくて、それに一個レイヤー増えただけじゃんと言えば同じである。
実際このサークルが、民安ともえって声優を雇って「たみー」ってキャラとして語らせる作品も出してるのなんかは、グラドルのイメージビデオに相当近いな。
○ご飯
朝:ポロイチ醤油。昼:ホットドッグ。アップルパイ。夜:人参、ウインナーのコンソメスープ。パン。
○調子
ギルガメ斧がドロップしてくれて、これで目出たく槍も斧も3凸出来て卒業。やっぱこの武器を少しづつ集めていく感覚好きだなあ。これでエピックシリーズはアヌビスとギルガメッシュを卒業。バイブカハとヘクトルは流石に優先度低め。プロメテは杖がまだ1凸。カーオンは手付かず。マグナで入るかと聞かれると、アヌビス斧をランバーする時に持つぐらいなのは、そうね。
いやいや、オイゲン最終で土の時代は奥義軸。イクシードのギルガメ槍と、特殊な上限アップ系のガレオン銃でオイゲンで古戦場肉集めだ!
詰将棋みたいに決められたカードだけでリーサルをとるミニゲームなんだけど、めっちゃ作り込まれてて超楽しい。
エルフ上級がどの道行っても一手足りなくて云々唸りまくってようやく答えに辿り着けた時は爽快だった。
脳汁ぷしゃぷしゃ。
三浦先生の訃報を聞いてから時間が経ったが、ショックすぎて気持ちがまとまらないのでここに吐き出させてほしい。
リョナ趣味の後輩から「主人公のやられが多くて興奮するから見てくれ」と勧められて以来頭にはあったが、グロが怖くて読んでいなかった。でも受験を終えて燃え尽き症候群に陥っていたから、この際フヌケの自分を変えてくれるならグロでもなんでもいいかと思ってなんとなく1巻を手に取った。
なんだ、この漫画。主人公がめちゃくちゃやさぐれてるじゃねえか。自分の巻き添えになった爺さんのことも何とも思ってなさそうだし、美少女が建物から落ちそうになってんのに助けないのかよ。
ジャンプ漫画の清く正しく美しい主人公しか見てこなかった自分にとっては衝撃的な展開の連続だった。
人を助けないし、自殺教唆するし、お供の妖精はいじめるし、一体なんなんだこいつは。
けれどもそういう殺伐とした殺るか殺られるかの世界観は、案外すんなり肌に馴染んだ。
これは自分の家庭環境がボロボロで、現代日本なのに親と殺るか殺られるかの戦いを毎日繰り広げてたからというのも大きいと思うが、とにかく「綺麗事で済ませない」といったベルセルクの雰囲気は自分の感覚に合うな、という印象があった。
親の金でユニバに行くクラスメイトよりも、親代わりのガンビーノを殺しつつも愛を求める気持ちを捨てられないガッツの方が身近に感じた。
ガッツが鷹の団に入るまでのストーリーは読んでてキツかったが(親代わりの大人に貞操売られてぶち殺すってどんな話だ?)、黄金時代のストーリーは面白くて夢中になって読んだ。ガッツの初仕事(川沿いで奇襲かけたあと殿ひきうけたやつ)の話も、ユリウス伯爵の暗殺も、ドルドレイ戦も、そんなに上手くはまるわけないだろと思いつつも毎回読んでてワクワクした。
読み進める度に胸が熱くなるようなシーンが次々出てきて、この先どんな物語が待っているのかとページをめくる手が止まらなかった。
(個人的にはプロムナード館での夢の話が好きだ。「夢に支えられ、夢に苦しみ、夢に生かされ、夢に殺される」……夢を表した言葉としてこんなにも的確な言葉は珍しいと思う)
そして黄金時代も佳境に入り、グリフィスが全てを失い絶望の果てに蝕を起こす。
無数のモンスターに対峙する鷹の団の見開きの絵を見たとき、初めて気がついた。
バカなので蝕に辿り着くまで三浦先生の絵の偉大さが全く分かっていなかったのだが、大量のモンスターと鷹の団の苦悶の表情を前に、三浦先生の凄さを""分からされて""しまった。
びたびたと飛び散る内臓。好きだったキャラクターの割れた頭蓋骨と、はみ出した脳みそ。どういう骨格をしているのかよく分からないがとにかく気持ちが悪いことだけは分かるモンスターの群れ。一度見たら忘れることのできないガッツの咆哮の表情。抜ける女体。死ぬほどイカした造形の新生グリフィスことフェムト。
ゴッドハンドの女が「愛、憎悪、苦痛、快楽、生、死、すべてがあそこに……」と言っていたが、まさにその通りだった。読んでるだけで頭がおかしくなりそうだったし、自分が体験したわけではないのに脳みそを上下に全力で揺さぶられたような衝撃で心がめちゃくちゃになった。
蝕のシーンがショッキングすぎてトラウマになり、心ここにあらずな日が続いた。授業も全部上の空だった。何をしていても蝕のことが頭をちらついた。あんな凄惨な光景は二度と見たくないと思うのにもう一度触れさせるような、魅力を越えた魔力があった。蝕の絵は、麻薬だった。
蝕のショックから正気に戻った後は坂を転がり落ちるように、その時出ていた最新刊(36巻だったかな)まで一気読みした。蝕以上にショックなシーンはなかったが、ただただガッツの行く末を見届けたくて、三浦先生の絵が凄すぎてもっと見ていたいという気持ちが強くて、一心不乱に読み続けた。
(個人的には蝕以降のエピソードだとロスト・チルドレン(偽エルフの谷)の話が好きだ。エルフの女王の造詣がクリーチャーとしてクオリティが高すぎるし、女王になった女の子の親父が自分の父親にそっくりで「ああ、いるいる、こういうくそ野郎」「不幸な家庭があることをぼかさずに書いてくれるんだなあ」と、汚いことも忌避せずに描いてくれる姿勢に信頼が置けたからな)
やがて奨学金を借りつつも大学生になり、バイトを始め金に余裕が出てきたので、スイパラのコラボも行った。
普通ならサンリオみたいな可愛いものとコラボするようなところがなんでベルセルクとコラボした?と思わなくもなかったし、店内にはファンシーな雰囲気にはミスマッチなキャプ画が張られてて一種異様な空気が漂っていた。
どう見てもベルセルクファンの自分、場違いじゃねえか。コースターとポスター目当てで行ったが終始いたたまれなかった。
注文したベヘリットのチョコケーキは普通に美味かった。まあ中身スイパラだもんな。
そんなこんなでちょろちょろベルセルクコンテンツに触れたり、他の漫画やアニメに浮気したりしつつ、ずっとベルセルクは続いていくんだろうな、早く次の巻出ねえかなー、でも三浦先生には無理しないでほしいしな……と思いながら、年1ペースで出る単行本を追っていた。
相変わらず知り合いに「ベルセルクは良い漫画だから読んでくれ、トラウマになるとは思うが読まずに人生終わるよりいいと思う」と吹き込み続けながらいつも通り41巻発行の報を待っていたある日、そのニュースは訪れた。
何が起こったのか全く分からなかった。職場のトイレにいたのにどういうことなのか分からなくてしばらくぼうっとしていた。胸の上にどすっと重たい何かがぶつかり、心を胸の内側から弾き飛ばしてしまったようだった。
もうベルセルクの新刊は出ないのか。もう、三浦先生のお描きになった素晴らしい新作の絵を見ることはかなわないのか。
そのことが信じられなくて逃げるように仕事に戻った。全く効率は上がらなかったが、何もしていないよりかはましだった。
けれども何をやっても三浦先生がこの世にもういらっしゃらないのだと知らされた衝撃が消えることはなくて、明日会社に行くのをやめようかと一瞬考えた。
仕事を終え、訃報を聞いてから4時間ぐらい経ったあたりで、自分がもっとお金を落としていれば、先生に美味しいものを食べて気持ちよく寝てもらってと、健康的な生活を送ってもらえたのではないかと自分を責める気持ちが湧いてきた。
もちろん自分が高校生のときには既にベルセルクは大ヒット漫画だったし、その時点で三浦先生のポケットにはベルセルクマネーがドカドカ入っていたのだろうから、ファン一人がたくさんのお金をつぎこまなかったからこんなことになったというのは馬鹿げた考えだというのは分かる。
だがそんな考えが浮かんでくるぐらい、自分にとって三浦先生の訃報がショックだったのだろう。
結局当日はショックを受け止めきれず、友人に話を聞いてもらった。
自分にとってベルセルクがすごく大事な作品だったこと、もう二度と続きが出ないなんて信じられないこと、自分を責める気持ちになってしまったこと。拙い言葉での話だったのに、友人は最後まで黙って聴いてくれた。
それで大ベルセルク展が9月に開催されるから絶対に行こうと思っていることを伝えると、友人は穏やかにこう言った。
「そうだね。でもたぶん売り上げは関係者のところに行くと思うから、ご家族とか近しかった人に届くと思うよ」
この一言が、沈んだ心を救ってくれた。
一般的に言って、亡くなった方が気がかりなのはなんといっても残された家族のことだろう。自分の金が三浦先生のご家族のところに行ってその生活に役立つというのなら、天国におられる先生が安心してお休みになられることに繋がるはずだ。
ショックで放心状態になっていたが、友人のおかげで「大ベルセルク展で金を落とす」という目標ができた。
今年9月に大ベルセルク展が無事開催されたら、ガッツのマウスパッドと複製原画と烙印のピアスを買おうと思う。そのためにいらないものをメルカリで売って、給料から天引きする形でささやかながら貯金もすることにした。三浦先生がお亡くなりになられたショックは消えたわけではないが、今から少し楽しみだ。
結論から言うと、男の娘に興奮するのは非現実的な「顔より大きなおっぱい」に興奮するのと理屈は同じだと思っている。
まず男の娘とはなんだろう?
男の娘とは女性的な服装に身を包み、女性的で綺麗な顔立ちであり、女性的な内面を有しており、おちんちんが付いている。生物学的に言うと男性。この性別でフィルターをかけがちな人もいるけど、そんなことは些細な問題なんだよ。エルフ族の耳が人間より長くて尖ってる程度の差しかないんだ。
視野が狭い方は「男だから」という理由で即「性的な対象に見ない」という選択肢を取りがちだが、少し待って欲しい。
「モノや人を可愛いと感じる心」「好きなエロを好きだと感じる気持ち」
顔より大きいおっぱいを持つ女性のエロ画像はありふれていて、世の男たちは当然のようにそれに興奮する。理屈なんていらない。非現実的だとか、そのサイズでDカップは嘘だろとか、そう言うことをいちいち考えない。本能に訴えかける興奮なんだ。
おっぱいだけじゃない。なんなら別に人間じゃなくてもいい。何百、何千歳という設定の獣人や吸血鬼、モンスター娘だろうと「可愛い、エロい」という理屈抜きの興奮を覚えるのならば全て等しく抜く対象にしていいんだ。男なのに女性的で可愛いというギャップに何か感情が芽生えるなら、もうそれ以上深く考えずにエロと結びつけていい。
ここで話を戻そう。
さて、男の娘にはおちんちんが生えている。このおちんちんに興奮することが果たして異常と言えるだろうか?「可愛くてしかもおちんちん付いてる!?お得!」くらいの認識でいいんじゃないだろうか?
まだ納得できない方のためにもう少し具体的な話をしたいと思う。
まず最初に二次元的なエロ、これはほぼファンタジーや空想の延長線上にある。「こういうエロがあったらいいな」の情熱の火が伝搬し、世界には現実からかけ離れたような多種多様なエロが広がり続けている。
男の娘もそのうちのひとつで、私は二次元限定のファンタジーとしての性癖だと思っている。だから、男の娘のお尻に入れるのに浣腸もローションも必要ないし、初めてでも感じるし、お尻の奥に女の子になっちゃうスイッチがあっていい。ファンタジーとはそういう無責任で夢のあるものでいい。
800歳ののじゃロリ狐っ娘に「妾は人の子など孕みとうない」と言わせながらセックスするエロ画像があったとして「本当に孕んだらどうしよう」や「そもそも人間の染色体で妊娠するのか」などといった野暮なことを考える必要はないのと同じだ。
つまり私が言いたいことは、男の娘は二次元特有のご都合主義に塗れたものであり、ファンタジーであると言うこと。ファンタジーであるが故にもっと気楽に男の娘作品に触れてもらって、難しいことを考えずに興奮して欲しい。性癖なんて広ければ広いだけ世の中に溢れるオカズの量が増えて得するんだから、性別という些細なことは忘れて広い視点でエロ画像を見よう。
シャニマスを好きになりたくない。
まず2018年からあるコンテンツに今ハマるってのがナンセンス。オタクの世界は鮮度が命。古参にナメられたら終わり。
運良くどっぷりハマれたとしても、「あのイベント行きたかった」「どうしてもっと早くハマらなかったんだ」という後悔に一生苛まれることになる。
シャニマスを好きになりたくない。
そもそもとしてソーシャルゲームという形態が嫌いだ。好きなコンテンツに金を落とすのは抵抗ないが、ソーシャルゲームのガチャに貢ぐ人間にはなりたくない。コンテンツを好きになればなるほどガチャで苦しむのが嫌すぎる。愛を金で計られている。
義務感で毎日やらなきゃいけないのも嫌い。シナリオ読むためにつまらないゲームやらされるのも嫌い。
シャニマスを好きになりたくない。
浅倉透の顔が良すぎる。顔の良さで推し決めたことないけど、いくらなんでも顔が良すぎる。顔の良さ以外に良いとこいっぱいあるけど、いくらなんでも顔が良すぎる。エルフ族か?
なんでノクチル発表されたときにハマらなかったんだよ……浅倉透の誕生日コミュ、私がシャニマス始める3日前に終わってんじゃん……クソが……
嫌い。
シャニマスを好きになりたくない。
二次創作のハードルが高い。まず公式の絵が上手すぎる。あの空気感再現できるわけがない。
そしてキャラの解釈が煮詰められすぎている。ちょっとでも解釈甘い二次創作出したら古参シャニマスオタクに一生マウント取られそう(偏見)アイマス界隈、特にシャニ界隈ってクソリプ飛ばしてくるオタク多そう(ド偏見)
シャニマスを好きになりたくない。
ノクチルを好きになりたくない。まだ天塵の序盤しか読んでないけど何あれ? ソーシャルゲームのテキストってあんな雰囲気出せるの?
浅倉透を好きになりたくない。樋口円香を好きになりたくない。福丸小糸を好きになりたくない。市川雛菜を好きになりたくない。
アア……これ以上コミュを読んだら……好きになってしまう……!!
シャニマスを好きになりたくない。
助けてくれ。
基本的に主人公って童貞、ニート、無能、友達いないみたいなやつが転生するだろう?
まずこの時点で弱者男性はネタにされているし、前世や別世界ではうまくいかなかったけど、異世界では俺ツエー、人望もある、かわいいエルフからちやほやもされるような理想の男性強者が描かれている作品ばっかだ。
もうこんなの弱者男性に価値はないって如実に表現しているもんだろ。
私主人公推しですとか言ってるやつだって、前世の描写なんかもう記憶にないぞ。
まぁ雑魚な主人公の物語なんてだれも見たくないししょうがないよな。
あれは漫画や小説だからってぼやいてるやついそうだけど、この現世でもいえることだ。
嘆いているキモクソ弱者男性になんて誰も手を差し伸べてはくれないしかまってもくれない。
それどころか避難や罵声を浴びせられストレス解消のおもちゃか、蔑まれるネタにしかならん。
・パーティチャットで散々「うちのカミさんがね…」って話してるエルフ女ヒーラー(♂)をデートに誘った男。
確かに丁寧語で喋るし細やかな気遣いのできる女エルフだが、中身は当時30代の私の夫だ。
「うちのカミさんがね…」はこれまで物凄い頻度で女性プレイヤーに間違われてきた夫なりの、中身は男だから勘違いしないでねっていう気遣いなんだよ。他のメンバーは素直に全員男と認識していたらしいのに何故目を瞑って妄想のままに突っ走る。
・常日頃からアニメと特撮の話ばかりしている重度のオタクである幼女(♂)に告白した男。恐らく20代から30代前半。
どう考えてもその幼女、リアルタイムで視聴していた40代以上の人間にしか分からんニッチな特撮・アニメに異常に詳しすぎるだろう……。視点や口ぶりが辛口批評過ぎて女性じゃないし、よしんば辛辣サバサバ女でもかなりの年齢になると気が付かないのか?
その幼女(♂)は私のギルメンかつ大学時代からの知人なので、自分の可愛い娘を冗談でも他の男にはやらんとは思う。
まぁ多分女の子が馬と同じノリで走ったら面白いんじゃね?だろうし
プロデューサーだったかの説明では「エルフ的なものだと思ってください」だったしな
それを応援する我々は人間で男女問わずに応援してるしつの丸なんか全裸で応援させてたじゃん
馬時代にあった雌雄は短パンとブルマへ 配合は継承へ委ねられる訳
時速60キロ以上出すとかそのまんま全速力で一キロ走るとか三キロ走るとか人間には無茶だし
だけどトレーナーはただ早いだけのウマ娘達の出来ることを見極めなくちゃならない
見極めて、指示して、時にはウマ娘と同じスピードの機械に乗って檄を飛ばさなきゃならない
馬じゃないから
その成長を見守られた訳でもないから
大きくなった時に更に高い金を出された訳ではないから
騎手達のように毎日自分の体重管理を厳重にやってる訳ではないから
青春の時間を馬に乗って走る為だけに使って、見事それを勝ち取った訳ではないから
そこは違う。
彼らみたいに命を賭けてる存在とは違う。
そこに「エルフみたいなもんだ」って理由付けがあったら尚更「そうだそうだ」と思ってしまう
そうやって男女一緒になって騎手とか、馬とか、ウマ娘とかを応援するんでしょ。
そこで逆に性別が一つの方がって思ってる方が性差別な感じするけどね。男だって馬を育ててぇよ。
景観がどうこうじゃなくて、愛馬を育てるアツさの片鱗を感じたいよ。