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はてなキーワード: なかよしとは

2024-08-02

ちゃお読者だったけど

機会あってなかよしの買ったところ、ちゃおに比べて漢字の開きが多くてすごく違和感あった記憶がある 出版社によって方針違うのかな?もう「お前はおれがたすける」みたいなレベルで開いてて私はそんなにガキ向けの雑誌を買ったのだろうか……と思ってしまった

2024-06-27

響け!ユーフォニアム 3期12話の原作改変に対する原作ファン達の反応

原作およびアニメ最新話のネタバレ含みます。次回のアニメで描かされそうな部分はたぶん触れてないはず)

思ったより長くなったので簡単なまとめ

・一部原作ファン界隈の反応をずっと追いながら、ユーフォ3期を見てきた

・彼らは12話よりむしろ、それ以前の話の細かな変化に対する不満を募らせていた

・ところが12話の最大規模改編(勝敗の変更)については大好評で、この一手で一気に評価が逆転する現象が起きていた



前置き

ユーフォ3期最新話の改編回りがまあまあ話題になっていたので、Twitterの一部原作ファン界隈の反応を観察し続けてきた自分の見てきた光景について、ちょっと書いてみたいなと思った。

ここで書く原作ファン界隈(以下、「原作組」表記)は、原作・作者に対する熱心なファンで、思い入れの強さが「原作>>>アニメ」ってスタンスに見える人たち。

原作既読ファンの中でも濃度や比重はそれぞれだと思うので、あくまで一部界隈に限った反応ということでよろしく

ちなみに、なんでそんな界隈の反応を観察していたかというと、

自分個人としてもアニメユーフォの2年生編(劇場版「誓いのフィナーレ」 )が原作の良さを台無ししまくった残念作品だったことで、アニメ版を見る目が以前よりも少ししらけてしまって、比較共感出来そうな層の感想摂取たかたからという経緯から

自分も、おそらく原作組もほとんどが、アニメユーフォ1期の大傑作ぶりに魅了されたのがきっかけで作品ファンになったはずだし、

自分としては今でも、1年生編の範囲に関してはアニメの方が原作より好きなくらいなのだけど、

そんな素晴らしいアニメ1期2期を作ってくれたスタッフなだけに、2年生編の劇場版ホントがっかりしたのよね・・・。

「誓いのフィナーレ」に関する個人的な不満(本題じゃないので、読み飛ばして良いところ)

まず、1~3年生編の中で、2年編が一番群像劇感強くてTVアニメ向けっぽいのに、劇場版の短い尺に押し込めたせいで構成が歪になり、大事なシーンもカットされまくったこと全体がとにかく残念だった。

それに、尺が短い中でやらなきゃいけないという前提を汲んでもなお、省略されたことや改変されたことが許容できないシーンが数点あった。

特に一番大きいのが、秀一と久美子の交際停止タイミング関西大会前に変えて、理由もなんかふわっとした感じにしちゃったこと。

原作だと、タイミングラスト関西大会敗北後。気丈に振る舞っていた優子前部長が影で涙していたことを知り、しかもその優子・夏紀から直々に次期部長を託された久美子が、部活に全てを賭ける決意の証として別れを切り出す。秀一もそれを受け入れ、”恋人”じゃなく”部長”の久美子を支える決意をする・・・というめちゃくちゃドラマチックで大好きなシーンだったので、映画改悪されたこのシーン見たとき呆然とした。

そもそも原作のこのシーンから取って「誓いのフィナーレ」ってタイトルにしたもんだと思ってたからね。

他にも、原作の2年生編は続く3年編への布石をいっぱい打っている作品で、

●久美子が下級生の指導係としてお悩み相談に奮闘→翌年部長として慕われまくり、それがかえって真由を疎外してしま根拠

集団退部の苦い経験から、部の融和を何より重んじてきた優子前部長が、その反動で部の空気が緩んだことを敗因と分析→翌年、高坂ドラムメジャーの元でスパルタ改革する理由作りに

●優子や夏紀達が身を削って最後の1年部に尽くしてきた姿を描く→それを部長として受け継いだ久美子の重みが増す

・・・等々、3年編を盛り上げたり説得力を出したりするための「つなぎの一作」として非常に優れた作品だったのに、そういう要素がアニメ2年編では省略されまくり、そのせいでアニメ3年編にもそうした文脈が引き継がれなかったのがとにかく残念だった。

そんなこんなで2年編で一気に原作アニメ評価が逆転してしまい、待望のアニメ3年編開始にも以前ほどの熱量の湧いてこず、少し冷めた目線を共有するスタンスくらいの方が心地よいかなと思った次第。

一方で、2年編と違って、3年編に関しては個人的に原作に対しても不満・消化不良に感じた点が多かったりして。実は、「そのままアニメ化するより、なんか良い具合にアレンジしてくれないかな・・・」という本音を持ち合わせてたのも面もあったりした。

ユーフォ3期 11話までの原作組の反応

原作で全編に散らばらせていた月永求のエピソードを、1話ギュッ圧縮した改変は比較的好評で、

後は、アニメで謎に求×奏の絡みが盛られまくったことなんかは面白がられていたが、

それ以外は全体的に、「ここ原作の方が良かった」みたいにチクチク言われてることの方が多かった印象。

特に、不評が一気に顕著になっていたのが、直近の10話・11話の描写

一番多かった批判としては、アニメ麗奈原作に比べてブレすぎ、ナヨナヨしすぎ、久美子に依存しすぎに見える、というものだったと思う。

かに原作麗奈は良くも悪くももっと自分を貫き通し続けて、久美子への態度もドライだったと記憶している(あんなに繰り返し「久美子とソリを吹きたい」と言うのはアニメだけ。なんなら原作麗奈は真由とも仲良くしていたりする)

他は、以下のような不満点が挙がっていたかと。

・秀一の原作での見せ場が何点かカットされている

説明不足や改変で滝先生や奏辺りが原作より頭悪そうに見える

黒江真由の不気味さ、異物感が原作より薄い

原作であった「部活コンクール音楽とは」みたいな多様な観点が薄れて、「努力して全国大会で勝つ!」みたいな単純なスポ根ものに見えちゃう

石原監督)と花田脚本家)は全然原作理解できてない


特にアニメ原作より久美子×麗奈のイチャつき重視、久美子×秀一の要素は薄め・・・というのは以前からの流れだけど、

直近ではプラスして、麗奈キャラ自体原作より変わっちゃった感があったのも相まって、1011話辺りの久美子×麗奈描写はかなり冷めた目で見られていたように感じた。

ただ、自分もその感想に全て同調していたかというとそうではなく、

なにせ根っから判官贔屓体質なので、こうも「原作の方が良かった」という小言を見ていると、「いやここはアニメの方が良くないか」という点を探しがちになっていた。

例えば、10話で久美子が部をまとめるために演説する内容、タイミング原作から変更されていたが、「北宇治の仲間に話しかけるシーン」としては、自分アニメの方が良いなと思った。

原作では名無しの3年生達も、皆名前と顔を描き続けてきたアニメからこそ、「北宇治のみんなと最高の演奏をしたい! みんななら出来る!」というアニメ演説シーンは、全然陳腐とか思わず素直にぐっときた。黒沢ともよさんの演技が最高なのは言わずもがな、それを聞いてる皆の表情で泣けるんだ。この子達にも皆、部活に全力投球してきた3年間があったんだよなあと思いをはせてしま

一番批判されていた麗奈描写も、確かに原作の方が孤高な感じでカッコいいなと思う一方で、原作麗奈スパルタ指導や滝先生への批判を精力的に取り締まる描写はやり過ぎに感じた部分もあったので、アニメの描き方もこれはこれでアリかな・・・くらいの印象だった。

そんなこんなで、多少残念な点もありつつ、2年編と違ってそんなにアニメ版が悪いとも思えなかったので、原作組に対して、「そんなに悪く言わんでも・・・」「ここからアニメ版がめちゃくちゃ凄い描写をして、ギャフンと言わせてくれないかな」みたいな反骨心をどこか抱きながら、12話の放送を迎えることになった。

12話で起きた大逆転劇

確か11話の放送が割とすぐ後くらいに、12話のあらすじと一枚絵が掲載されて、

どうやら、12話では久美子と真由がソリをかけて公開オーディションするアニオリ展開になりそうだ・・ということが分かった。

その瞬間からもう、「これはヤバいんじゃないか」という、悪い意味でザワザワした空気が漂っていた。

原作を読んでいる人からしたら、最後オーディションで久美子がソリを奪い返すという結末を当然前提に入れている。

そのうえで、部員投票の対決という舞台を使って、「皆に肩入れされる側の」久美子が勝つ・・・という展開をどうすれば納得いく形で描けるのか、非常に想像するのが難しい。

11話までの描写アニメスタッフに不信感を抱いていた層からは「これ、『1期(麗奈vs香織先輩)のオマージュやったらエモいっしょ』くらいの感覚でやってないか? 」みたいに言われてたり。正直自分も、この展開に関しては不安の方がだいぶ大きかった。

そして迎えた、12放送当日。

からリアルタイムツイートを見てみると、オーディションが始まるまでは相変わらず不満の声が多かった。

「まーた麗奈が『最後絶対久美子とソリ吹きたい』とか言ってるよ。原作と別人じゃん」とか、

「真由にとってつけたような悲しい過去付与すんなよ。原作と別人じゃん」とか。

しかしそこから

久美子が敗北するというオリジナル展開、しかも決定的な一票を投じるのが麗奈・・・という大規模改編展開に突入した瞬間、空気が一変していた。

「うおおおおお!」 「まじかあああ!」 「やりやがった!」

みたいな、ポジティブよりの興奮した反応が一気にあふれ出していたのだ。

そして放送終了直後には、

「今回は素晴らしかった」 「こういうのでいいんだよ」 「今までの改変も腑に落ちた」 「石原花田見直した。すいませんでした」

みたいな手のひらクルクル感想投稿されていて、ある意味こっちの流れもカタルシスがあった。

ではなぜ、この展開が彼ら原作から絶賛されたかというと、

単に1期のオーディション大吉山の名シーンをなぞる演出が良かったとかそういう表面的なところだけじゃなく、この方が物語説得力がある、作品に筋が通った・・・と思わせてくれる作りなっていたからだと思う。

象徴的なのが、これまで批判されていた、「麗奈が久美子にベタベタしすぎ」 「やたらと繰り返す、久美子とソリ吹きたい発言」という要素が、「それでも、『演奏の上手さが絶対』という信念や、2年前オーディションの時の久美子との誓いを貫いて、真由とのソリを選ぶ」という、原作とは違う形で麗奈の気高さを描く展開の前振りとして機能していたこと。

これがやりたかったのなら、なるほど今までの改変描写理解出来る・・・と見直されたわけだ。

というか実は、11話の放送直後くらいから、

「ここから巻き返すには、もうアニオリ展開で真由に勝たせるしかないのでは」

「これで真由に勝たせたら手のひら返すわ」

みたいな、この改変展開になったら良いんじゃないかって予言していた人もちらほらいたのだ。

まさか本当にそこまで攻めた手を打ってくるとは思ってなかっただろうけど)

原作至上主義みたいな人からもそういう発想が出てくるあたり、少なくともアニメ版は最初からこの結末を正解とする前提で、そこに向かっていろんな描写を積み上げてきていたのだと思う。原作と目指すゴールが違うから、その過程違和感が生じることにもなるよねと。

そもそも原作アニメ両方通っている人は周知のことだけど、

アニメユーフォ最初の1期が原作にないオリジナル要素盛りまくりで、

麗奈と香織が部員投票オーディションで対決するくだりも、その際に久美子と「裏切ったら殺していい」と誓い合うくだりも、久美子が上手くなりたいと叫びながら橋を疾走するくだりも、全部原作には全くないシーン。

これらのシーンがあるかないかによって、初期の時点からもう原作アニメの久美子・麗奈パーソナリティは分かれてきているのではないかと。

アニメスタッフ別に原作理解出来てないわけじゃなくて、スタートの時点から違う解釈のものを描き続けてきて、それを貫き通したんだというのが自分の印象。

アニメ版では原作よりも、中3麗奈の「悔しくて死にそう」発言が久美子の原点であると度々主張していたり、

「上手くなりたい」 「特別になりたい」という価値観を強調し続けてきた。

からこそ今回の大一番で、久美子と麗奈に徹底した上手さ至上主義を貫き通し、

最後に改めて久美子の「死ぬほど悔しい」発言で決着させたことで、

アニメ版ならこの結末が正解だ」 「アニメ版でのテーマをやり通した」と納得させて、

これまで不満を表明していた原作ファンからも、「自分はそれでも原作の方が好きだけど、アニメ解釈もこれはこれで一つの形としてアリだ」みたいな声を引き出すまでに一気に挽回できた・・・のだと思う。

あとは、単純に今、「原作改変」に向けられる目が史上かつて無いほどシビアであり、

しかアニメユーフォといえば「くみれい」 「演奏シーン」が代名詞になってる節があるのに、

最後最後で、「久美子と麗奈全国大会でソリを吹く」という、無難にやれば3期最大の見せ場になっただろうシーンを、あえて外す。

その決断力、勇気に感服したという人もいたと思う。

もちろん、同じ原作既読者の中でも、

原作通り久美子に勝って欲しかった、普通に久美子麗奈の全国ソリを見せて欲しかったって意見の人もいるだろうし、その価値観否定されるべきでは無いと思う。

ただ、少なくともアニメ版の改変はちゃん意図のある、信念に基づく行為だったと思うし、

原作ファンの中にもそれを理解している、評価している人は少なからずいるよ・・・という話でした。

個人的にも、12話の展開は凄く好みだったし、納得したし、感動した。

ユーフォの1期2期は自分の生涯No.1アニメ作品になるほど心揺さぶられた作品だったので、これ作った人たちはやっぱり凄かったんだって、改めて3期でも感じられて良かったです。

あーほんと、2年生編だけもう1回アニメリーズで作り直してくれ無いかなー。

からリセットは無理でも、せめて夏紀先輩主役のスピンオフ小説と混ぜて、なかよし視点で2年編を描き直す・・・みたいな感じとかでなんとかなりませんかね。

2024-06-10

「おまけにフェミニスト!」

https://anond.hatelabo.jp/20240608163720

を読んで、「おまけにフェミニスト!」ってセリフに聞き覚えがあるという人が何人かいたので(私もその一人)思い出したい。

私は今30代半ばだけど、「フェミニスト」という言葉人生ではじめて(もしくは何回目か)に出会った言葉がその漫画なんだと思う。

フェミニストってよくわからないけど、前後文脈からそういうことだろう」ってなんか思った覚えがある。

私の記憶が正しければだけど、3人ぐらいのモブキャラ女の子が「〜(褒め)」「〜(褒め)」「おまけにフェミニスト!」って言ってたような気がする。

しかしその前後が思い出せない。多分、コミックスとして持ってない漫画なんだろうな。 

 

私は生粋りぼんッ子だったけど、なんとなくりぼんじゃない気がするんだよな。

 

記事では幽遊白書とかも出てくるので、多分その時期の漫画なんだろう。うーん、私より少し年上のイトコ兄妹が持っていた漫画幽遊白書があったので、もしかするとイトコが持っていた漫画に出てきたのかもしれない。イトコは「X」とか「うるせいやつら」とか「ミラクルガールズ」とか「セーラーV」とか持ってたからそこかな…なんか「りぼん」より「なかよし」とか講談社系な絵柄だった気がするんさ…。幽遊白書出てくるしセーラームーン系は結構あやしい気がしてる。

 

いやでも友達にかりた「なかよし」系の「タカマガハラ」とか「デリシャス!」とかかもしれない。歯医者とかで読んだやつなのかも……うーん!

ってか何人かが何十年も覚えてるようなセリフ書けるのすごすぎるな!!

2024-05-21

なかよし過激派

なかよし過激派なので、本心で言った事否定されたらもう殺すしかないじゃないって思う

2024-04-25

仲のいい友達がいない

顔見知り程度だったり、挨拶したり、どこかで会えば話すような程度の知人~友達はたくさんいるのにGW旅行に行ったりディズニーに一緒に行くような友達がいない。

からそうだ。

大学サークルでも先輩後輩男女問わずみんなとなかよし!みたいな感じだったけど、少人数のお出かけとか旅行にはカウントされない。

職場にも特別仲のいいひとはいない。

同じタイミング出会ったはずの人達も、いつの間にか「すごく仲良し」なグループが出来ていてそこに自分はいない。

個別の誘いはあったり、大人数の飲み会とかは必ず誘われるので嫌われているわけではないと思う。

旅行には誘われないけど、お土産はよく貰うような立場

なんというか、どの界隈でも「ほどほどに好かれてる」みたいな立ち位置にいる感覚

増田のことNGって人誰もいないか平和でいいとすら言われる。

当然、生涯で「親友」と呼べる友達もいない。

トラブルが苦手ゆえ上手く立ち回ろうとしすぎて距離感出てしまっているのだろうか。

自分としては仲良くなりたい。

連休とか来る度になんの予定もなくて寂しい。

2024-04-18

24年冬期アニメ感想

急に暑くなったせいで風邪引いてるうちに4月も3週目になってしまった。相変わらず本数が多すぎる。

前回:anond:20240108235619

スナックバス

高橋李依下ネタ言わせるな高校校歌枠。

OPからポプテピっぽいギャグ枠かと思いきや流石にポプテピほど無茶苦茶ではなかった。

ギャグ枠としてそれなりに面白かったとは思うので叩きまくられてるのは原作勢の期待が高すぎたのかね、「メディアの違いを理解せよ」案件なのだろうけど難しいね

みたいな感じで眺めていたが、某動画を見てようやく理解。確かにこれは別物だし、これを期待されると厳しい。

BWセールの時に原作全巻纏め買いするかちょっと悩んでしまってスルーしたが買っておくべきだったか

ダンジョン飯

異世界メシ枠。

最初めっちゃ重い始まり方をしたのにメシ食う話になっていくのってちょっとどうなの?妹を助けるんじゃなかったの?と思っていたのにクール終盤では「愉快なダンジョングルメアニメなのに急にシリアスになった!」と思ってしまうのだから人間適当

マルシルかわいい。癒される。

妹を助けて綺麗に終わってめでたしめでたしと思いきや2クール構成だった。

メシものっぽい装いに半ば騙されてしまったけど実はこれやっぱり割と重めとかシリアスなのでは。

原作全巻買ってみた。

ぽんのみち

おっさん趣味女子高生やらせシリーズ枠。ではなかった。

1話麻雀ネタを出しまくった時点で「あ、もうこれ麻雀やらないやつだ!」と理解。予想通りほぼ麻雀はしない雀荘ゆるふわ女子高生ライフもの

謎のなかよしコミカライズでは再現不可だったキャラクター原案:春場ねぎの絵をアニメではきちんと再現したのは偉い。

自分麻雀ルールよく知らないので麻雀ネタはあまりよく分からなかった。

ぱいが可愛い。跳の扱いがちょっと不憫

メタリックルージュ

ボンズSF作品って感じ(一応誉めてる)。

バディ物人造人間であるネアン、ネアンに組み込まれアシモフコード同族殺し、特撮ものみたいな変身、と色々面白そうではあったけど、美味しい原材料を詰め込んでも美味しい料理ができるとは限らないよねという作品

文字独自用語は覚えにくいし、殆ど説明もしないし、アニメだけ見て設定周りの話を理解するのはちょっと厳しくないですかこれ。

ルジュの精神年齢10歳らしい?は感想サイト見て知ったし。

キャラクタテーマも設定も欲張り過ぎた感がある。2クールで上手くやれば令和のキディグレイドになれたのかもしれないけど、どうも無理矢理1クールにしてこうなってしまったぽさがある。

小物界の大物みたいなラスボスはあまりに安っぽすぎるし、最後オチが昔のハリウッド映画みたいなのはどう評したらいいのか。お巫山戯要素のつもりなのか本気なのかもうちょっとわかりやすくして欲しい。

ゆびさきと恋々

幼馴染みが絶対負けないラブコメではない枠。

ヒロイン距離感バグってる系イケメン一目惚れする話。

興味半分で視聴し始めて最後まで見たもの距離感バグってる系イケメンこと逸臣さんのホストみたいな言動(偏見)が無理でした。どうしても心の中のアーニャが「こいつ嫌い」って騒ぐ。

ポンポンイケメン無罪でギリ許すとしても、女の子を夜中に外に呼び出すとかどうなんだという。桜志くんでなくても怒るわ。

これは割と賛否両論ではと感想サイトを見て回ったものの「胸キュンです!」「ドキドします」みたいな感想が目に付いたので、なるほどこれが男女差…!と納得。

なおabemaのコメ蘭では桜志くんが大人気、しかし幼馴染みは必ず負けるのが宿命。まあ桜志くんは戦う以前に三角関係すら許されず、完全に蚊帳の外で何も知らないうちに敗北していたのだが。バナージ…悲しいね…。

ただ桜志くんも一応大学生なはずなのに、悪意すら感じるほどに精神的に幼い造形なのはもうちょっと何とかならんかと。

「素直になれない幼馴染み」が許されるのは高校生まででしょう。

ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season

案外面白くなってた枠。

毎期1本はある、謎のゲームとか試験とかやる学園もの

シーズンまでをちゃんと見たような見てないようなという感じで見ていたけど十分面白かった。

実力を隠すやれやれ主人公に見えてただのサイコ野郎。誑かしたヒロイン達に刺されるとまではいかなくとも罵倒される展開になって欲しい。

衣笠トモセコンビって、エロゲだと面白そうに見えていまいちという印象だったのでちょっと見直しました。

なのでコミカライズ全巻買ってみた。

悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~

悪役令嬢ではなかった枠。

悪役令嬢要素はほぼなくどちらかといえば最強枠の亜種で、本来ヒロインを助けて乙女ゲー本来シナリオ遂行させる感じ。

もうちょっと盛り上げるとかできそうだったと思うのでちょっと惜しい。

ED主人公と一緒に歌うキャラはてっきり親友とか相棒とかみたいな扱いかと思ったら全くそんなことは無く出番も本当にチョイ役で、しかも歌の内容は王子の1人を思う歌という聞けば聞くほど「一体なぜ??」と思わせてくれる曲。主人公合いの手がやる気無しなのも含めて妙にクセになる。

修羅

これも異世界転生の最強もの、でいいのか?

1話からハードモードでドシリアス個性豊かな異能力バトルもの

やたらキャラ紹介に時間を割いていたので2クールかと思ったら1クールだった。

こういうのは連続2クールでやって欲しいけど2期あるんだろうか。

異世界もふもふなでなでするためにがんばってます

タイトル通りもふもふなでなでする癒やし枠なんてなかったシリーズ構成赤尾でこ枠。

幼女異世界転生してもふもふなでなでするはずが終盤、もふもふの里に攻めてくる人間達と戦うことになり戦いが終わった後に敵である人間側の打ち上げに参加する主人公メンタル一体どうなってるの…。

もふもふなでなでするために」なので現状がもふもふなでなでしてないのは正しいのだが、もうちょっとこう。

外科医エリーゼ

韓国ノベル原作アニメ枠、そしてシリーズ構成赤尾でこ枠。

悪役令嬢だったけど処刑されたら異世界転生して外科医になったら今度は事故死して元の世界異世界転生して色々邪魔されつつもお医者さんを目指すという話。

処刑されるほどの悪役令嬢だったという割には、具体的にどんな悪行を積んだのかははっきりせず。

医学監修は入ってるっぽいけどガチ医療ものではなく、手術とかはかなりマイルド描写。これでK2みたいなのやっても面白いと思うのだけど。

しか医学ネタからか、この世界観でこの医学レベルは有り得るものなのか?みたいな感じがしてしまう。医学歴史をよく知るわけでも無いのに。

以前に「彼女公爵邸に行った理由」を見たとき、「(韓国では)女性主人公自分人生を切り開いていく話が人気で流行っている。ただしその世界観や社会については詳しく設定されない傾向がある」という話を見たのだけど、これもそう感じなのかなと。

などと思いつつ漫画の試し読みを見たら「地球ではない違う世界」と堂々と書かれてて驚いた。アニメじゃそんなこと一言も言ってなかったじゃん…。

OP平成キャラソンって感じでめっちゃ好き。

俺だけレベルアップな件

韓国ノベル原作アニメ枠その2。

突然異世界ダンジョンへ行けるゲートが現れた世界で最弱ハンターしてた主人公覚醒して最強オレTUEEEEを目指す話、だと思う。なお女性キャラ空気

グローバル展開を意識してるのか作中の標準語はどうやら英語っぽい(でも街並みは日本っぽく見える)。

そのせいか表示されるウィンドウが悉く英語表記でしかも一瞬なので読めないものが多い。サブタイトルすら全て英文

一部字幕が付いたりもしたが、「視聴者に読ませたい文字列」と「視聴者が読む必要がない文字列」の区別をあまり付けられてないのだなあ感がある。

タイトルだけ見ると汎用なろう亜流みたいな雑さを感じるけど見る限り割とよく死にそうになってるので実は俺TUEEEEEE感はそんなに無い。

なので素直に英語タイトルの「Solo Leveling」の方がいいと思うが、最近流行からすると目立たず埋もれてしまうのかもしれないのでこの辺は難しそう。

ツッコミどころはやはり主人公容貌

公式サイト https://sololeveling-anime.net/ 背景のキービジュアルを見ると「主人公が2人いる」とか「未来自分が現れる」とか、そういう系統想像していたのだけどなんと僅か数ヶ月(?)入院していただけで右から左に変わったという。

完全に別人じゃん!!というツッコミも織り込み済みなのだろうが、変身とか魔法的なやつで変えたとかでええやんと思ってしまう(流石にこの豹変を「入院中に身体を鍛えた」だけで乗り切るのはパワープレイにも程がある)

まりこういう細かい(?)ところはあまり気にされないのだろうか。

ところでハンター報酬パーティでの貢献度に応じて分配されるみたいな話があった気がするけど、最弱ランクであった当時の主人公が毎度ケガを負いながら命がけでハンター稼業やっていたのか割と謎。金が必要なら普通に就職した方が稼ぎはいいのでは…?

愚かな天使悪魔と踊る

一体何を見させられてるんだ枠。

お隣の天使様みたいなのかと思ったら天使様は告らせたい、これが天使悪魔恋愛頭脳戦!みたいな話(だいたい合ってると思う)。

のじゃ天使可愛いのでOKです。

原作全巻買ってみた。

結婚指輪物語

これが噂に名高い指輪物語、ではないシリーズ構成赤尾でこ枠。ちょっと平成っぽいOP好き。

ハーレム展開しつつファンタジーも一応真面目にやる感じぽい。

一応ラブコメ感もあって良いのだけど可もなく不可もなし…ぐらいの印象。どうしてだろ。

いかにも続きは2期でみたいな終わり方だったのが尾を引いてる?

取りあえず原作全巻買ってみた。

月刊モー想科学

まさかの突然ケモナー枠。

まりの予想外な展開は面白かったけど申し訳ないが1話離脱してしまった。

月が導く異世界道中 第二幕

異世界水戸黄門セカンドシーズン

1期はシンプル面白かったと思うんだけど、2期キャラが増えるとややこしい話になりうーんってなってしまうのは何故なのか。

2クールみたいなのでこれからに期待。

佐々木ピーちゃん

シリーズ構成赤尾でこ枠だけど判断に困る枠。

異世界転生賢者あっちこっちしたり異能力バトルしたり商人やったりする話。ていうか異世界もの主人公商人やるパターン多い気がする。

面白いのか?面白いかも?面白いかな?といまいち判断に悩む。

色々要素を詰め込んで面白そうには見えるのだけどちょっとまらなかった気がする。

最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。

かわいそうなのは抜けない枠。

1話は絵が綺麗なだけで初見勢置いてけぼり、その後段々話が分かってきたらちょっとハードモードが過ぎていてかわいそうなのは抜けないになってしまった。

一応異世界転生(?)の亜流っぽいが転生してきた奴の声は一切聞こえず、主人公セリフを代弁する形。

「え?『○○○○が×××』って?」みたいなセリフってDLsiteの音声作品じゃん…とかどうでもいいことを気にしてしまった。

終盤辺り、周囲がただ主人公賞賛するだけのようなよくない空気になってたのが残念。

最強タンク迷宮攻略~体力9999のレアスキル持ちタンク勇者パーティーを追放される~

どうして最後までこれを見続けてしまったんだ枠。

いわゆる追放ざまあ系ぽいが追放要素はフレーバー程度、メインは最強タンク主人公迷宮攻略なのでタイトル自体は一応正しい。

戦闘シーンは非常に単調で、スキル挑発して攻撃を受けて跳ね返すが基本パターンで応用パターン無し。

ラスボスだって通用してしま挑発スキル、実は最強タンクではなく挑発こそが最強なのでは?

戦闘シーンでは静止画作画レベルを保てないと判断したのかまるで止まってるかのように見える。

OP平成男性アイドルぽい感じ。

ED最後主人公の隣に居るキャラは毎回変わってるという指摘がabemaのコメ蘭であった時にコメ民全員驚いていたのが印象的。

毎回見ていたはずなのに全く誰も気付かない怪現象…!

治癒魔法の間違った使い方

おちゃらけてそうで突然シリアス困る枠。

異世界転生(召喚)してきて主人公だけ治癒魔法使いでした、だけど治癒魔法使いは…みたいな話。

ギャグ枠だと思ってたのに重いシリアスぶっこまれると温度差で風邪を引いてしまう。

真の仲間じゃないと勇者パーティーを追い出されたので、辺境スローライフすることにしました 2nd

ちっともスローライフしてない枠。途中まで2期ものだったと気付いてなかった。

1期の評判はどうなんだろうと感想サイトを見てまわるとやや低評価気味だったもの放送当時の実況系サイトだと大好評、というかツッコミどころが多くて面白かったっぽい。

2期の方の雰囲気からしてそんな気はしてた。

やべー勇者を打ち倒して意外と順当に良い感じにまとまって終わってめでたしめでたし

即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。

「最強」「異世界」「チート」のいずれかの単語タイトルに含まれていると途端に期待値が下がるのだけど、3つも揃うと逆に面白くなる枠。

これは最強なろうチート作品に対する皮肉というか当て付けというか、最強チートを極めたらこうなるよねという作品

殆どキャラちゃん名前が設定されていてご丁寧に表示されるものの、関係なく即死させられるのでもはや死亡フラグですらある。

ボケかます主人公にきちんとツッコミを入れるヒロイン、そして普通アニメなら2、3話使いそうな内容でも1話どころかAパートで消化してしまうようなテンポの速さで頭空っぽにして見るには最高。

ギャグはこういうのでいいんだよこういうので。

道産子ギャルなまらめんこい

オーイシマサヨシが楽しそうにOP歌ってる枠。

北海道ネタギャルで1クール乗り切ってしまった。先輩の出番が少なすぎる。

これはこの後、面白くなるやつではと思って原作全巻買ってみた。

姫様“拷問”の時間です

1話見た時点で「面白いとは思うが食い物拷問ネタみたいなのばかりで1クール持たせられるのか?」と疑問を抱いたがただの杞憂しかなかった。

ギャグ時空だから好き放題できる利点を最大限に活用していて、城外のシーンで出てくる世界観が何故か現代日本しか見えないのはツッコミどころであるはずなのに何度も見てると違和感無く受け入れてしまってるしむしろ平和暮らしている魔王軍が何故国王軍と戦ってるのか謎で仕方ない。

BWセール時に全巻セットを買い忘れたのは失態だった。

望まぬ不死の冒険者

何がどうという訳では無いが、盛り上がりも盛り下がりも特にしなかった薄い印象。

やはり主人公おっさん且つもごもご喋る系は不利かも。

僕の心のヤバイやつ(第2期)

リアルタイムに見れなかったのでまとめて視聴。OPの曲と映像の合い具合が素晴らしい。

シーズンの続きなので最初から面白い、周りは基本善人、丁度いいところを上手い具合に突いてくれるラブコメ枠として大変優秀。

市川よく言った!!!感動した!!!

魔女と野獣

もっと評価されて欲しい枠。

ギャグ無しシリアス展開、魔術言いつつ割と拳で解決気味。前後編の短編構成エピソードを重ねていくやつって何か好き。2クールでやって欲しかった。

ファノーラ好き。森川智之ボイスの胡散臭さ大好き。



つづき anond:20240418134237

2024-04-12

母親が娘の少女漫画(しかなかよしりぼんみたいな比較的低年齢向けレーベル)読むのって普通なんだろうか。読書メーターに娘の読んだみたいなコメントが多くて気になった。

母親世代はどうせコンビニ本の嫁姑読者投稿漫画ぐらいしか読まないんじゃないかと思ってたんだが。むしろそのイメージのほうがレアか?

2024-04-07

anond:20240407104622

パイスラとかメスガキのような現実リンクする性表現は良くない。

BLとゲイ、のような切り分け作法萌えオタクたちも会得すべき。

それを考える意味で、ひよこなかよし、とかは好例だったと思う。

2024-04-01

anond:20240401192917

恐竜なかよし(すいません。返答が何も思いつきませんでした。)

おやすみなさい。

2024-03-28

獣姦を獣なかよしだけは許せねーよな

7割くらいの作品は仲良くしてねーんだから

和姦を和なかよしはギリセーフだけど

輪姦を輪なかよしにしたらさすがに???すぎるだろ

和姦だフォーエバ

ひよこババア」→「つるぺたババア」に 反響を踏まえ「DLsite」が表

2024年03月27日 18時50分 公開

 クレジットカードブランドから要請に応じる形で、一部の語句について表現の変更を告知した「DLsite」だが、3月27日に変更後の語句を一部修正することが判明した。

表現変更後の一部語句修正するという

 表記の再変更はクリエイター向けに案内したもので、変更後に「ひよこババア」としていた「ロリババア」という表記を「つるぺたババア」に置き換える。加えて「獣姦」についても「動物なかよしから「畜えち」に変えるとしている。

ニュースサイトが真面目に報道してたらこんなん笑うしかないやん

https://anond.hatelabo.jp/20240327050756

2024-03-27

恋愛の延長線上で」なかよし経験したい

やあ。

いまだ経験がない男です。

こういうのネット相談されるたび「風俗行け」って言われてるけどさ。

みんな全然分かってないよ。

こちとらカネを払って経験値を得たいわけじゃないんよ。

俺が女性を好きになって、女性も俺のことを好いてくれて。

そんな自然恋愛関係の延長線上で、なかよししたいの。

ただカネを出すだけで得られる消費体験なんていらない。

そんなのって意味ない。

俺は、男として成長したいんだよ。

だけど、どうすればそれを達成できるのか、全然ヒントが見つからなくて泣いてる。

当然、すぐに達成できるなんて思ってないし、努力必要な困難な道なのは理解してるよ。

だけど、チュートリアルも無ければ参考書もない。

どうやら世間では「恋愛レベルを上げる努力」というもの自体が、反ポリコレ邪悪な考えとして忌避されてるらしい。

女性自由意志はモノじゃない」「人心操作は対等じゃない」「下心って不誠実」

本当にウンザリ……。

ねぇみんな、ここだけでコッソリ、この道の歩き方とか基本的な心構えとか、教えてくれないか

ひよこババアロリババアではない

2024年3月26日

Twitter(現X)上で「ひよこババア」なる語がトレンド入りした。この語は「DLsite」において従来の「ロリババア」という語句クレジットカード会社要請にこたえる形で置き換えられるために用意された造語である。なお、あくまDLsite側は置き換えを予定するものとしている(3月27日時点)。

さて、昨今インターネット上でアダルトコンテンツを中心にこういったある種の表現規制散見される。このような規制の多くはクレジットカード会社から要請、依頼に起因する。そのためTwitter上ではクレジットカード会社非難DLsite肯定するツイートが支持を集め、新たに改変された語句ネタとして消化するツイートが多く投稿された。しかし、私は以下の三つの可能からこの改変は悪手であると考える。


「この改変は事態悪化させる可能性」

今回の改変は「ロリババア」だけでなく、「ロリ」、「獣姦」、「痴漢」などの語句が改変予定が告知された。これらの語句はそれぞれ、「ひよこ」、「動物なかよし」、「秘密さわさわ」という語へ置き換えられる予定だ。

改変前の語が日常会話等において不適切ものであるということを前提として、これらの語が信用に重きを置くクレジットカード会社が避けたい語であるというロジックについて賛同こそできないが理解できる。問題DLsiteが用意した改変予定の語にある。

おおよそ不穏当な言葉である改変前の語がマイルド表現に改変されることは一時的規制回避しかならない。そもそも、「ロリ」や「痴漢」という語をクレジットカード会社が拒絶するのはその語が気に食わないからではない。その語が意味するもの忌避しているかである。つまり架空児童を扱った創作物動物虐待の可能性がある創作物性的加害を扱った創作物の購入にクレジットカード使用されることが彼らのリスクであるということだ。そのため、「ロリ」を「ひよこ」などと置き換えることは根本的な解決にはならない。おそらく、改変された語が定着するころにはその新たな語を規制するだろう。

さらに、この効果の薄い対策によって「本来アダルトコンテンツアクセスすることを望まない人物」がアダルトコンテンツを目に入れるリスクを高めることとなる。従来の語はそれそのものゾーニング効果を発揮していた。「ロリ獣姦」と表示されていれば閲覧することのなかった人物が「ひよこ動物なかよし」では閲覧する可能性が高くなる。昨今の表現規制表現の自由に関係する問題で度々提起されるゾーニング問題を余計に悪化させることは創作活動を委縮させる一因となりうると考えられる。


「分かりづらい語によって作品リーチする機会が減る可能性」

『ざぁ~こ♡ 超ひどい閉じ込め合意なし』という題の作品、あるいはDLsiteジャンル欄で列挙されるこれらの分かりづらい語が従来の言葉より購買の機会、あるいは意欲を減衰させる可能性は高い。

今回の事例を分かりやすくするために、人間の別の欲求である食の分野でこのようなことが起きたと仮定する。

「愛の林檎液体麦ゆで麺」とか「肥満骨引き延ばし麺」を「トマトソースパスタ」、「豚骨ラーメン」と認識できないことは間違いなくストレスであるし、アレルギー表示が「豆の種」、「救荒穀物」、「昆虫ねばねば」などと表記するようになれば間違いなく購買を避けるだろう。これと同じことがアダルトコンテンツで起きるようになることへの影響は大きいといえる。


「従来のイメージ破壊する可能性」

この文章の題を「ひよこババアロリババアではない」としたのはこれが理由である。「ロリババア」という語が不適切な語であるという議論は何度か起きてきた。ロリババア一般的に「良い語句」ではない(この場合の「良い」とは社会性やTPOといった面での良いであり、言葉に優劣をつけるものではない)。しかし、度々議論を起こしながらも「ロリババア」という語がつかわれ続けるのは広く大衆に知られた語であるためだ。そして、「ロリババア」という語と共に尊大で神々しく母性すら感じる精神性と未熟な体形からくる親しみやすくどこか幼い印象という質感が普及した。この質感の高まりは近年間違いなく最高潮に達している。数々の創作物で題材とされ、数多くの媒体を通して私たちは「ロリババア」を享受してきた。「〇〇じゃ」、「〇〇なのじゃ」といった文字列を目にした時に老人ではなくロリババアの声が再生される人も少なくないはずだ。DLsiteにおいて「ロリババア」は公式ジャンルの一つとなったことも記憶に新しい。

現実世界において「ロリババアもいるのにロリババアはいない」しかし、「ロリババア」は創作物の中には確かに存在する概念なのだ。この概念私たち人類が生み出して今日まで育んできた大切な概念なのだ。そのため「ロリババア」という語句の中には私たち一人一人が出会ってきた「ロリババア」が存在している。だからこそDLsiteをはじめ創作物出会場所で「ロリババア」という語句を見つけるたびに過去体験の延長線上にある「ロリババア」を想起するのだ。この大切な「ロリババア」という言葉が「ひよこババア」に変わることは「ロリババア」という概念を消してしまいかねない。「ロリババア」が「ひよこババア」に変わることで今まで愛好家が一から築き上げた「ロリババア」像は崩壊し再構築される。その中で零落する概念が出てくることもあるだろう。そんな中で新たに登場した「ひよこババア」は今まで親しんできた「ロリババアなのだろうか?

魅力的なキャラクター出会い、それが「ロリババア」という言葉で言い表せる概念であると知って他の「ロリババア」を探す。そんな経験を積み重ねてきた私はこの愛着ある「ロリババア」を失いたくない。


おわりに

冒頭で私は現在「X」と呼ばれるSNSを「Twitter」と記述し、そこで行われる投稿を「ポスト」ではなく「ツイート」としました。もし、これを読まれた方が「Twitterから「X」への変遷を経験し、「ふぁぼ」が「いいね」に変わったという体験をしたのであれば分かっていただけるかもしれませんが、それぞれ改変前後でその概念に抱いていた感情思考は異なるものであると私は考えます。かつて、歌に詠む「花」といえば「桜」ではなく「梅」を指していた時代がこの国には存在します。どちらも春に咲く花ですが、開花の時期も見た目も香りも違う全く別のものです。同じ字、同じ読みでも意味が変わることがあるのです。私は「ロリババア」は「ひよこババア」という呼称に変わることで、今まで「ロリババア」という言葉内包されていた言語化しきれない美しい概念が失われて、いつの日にか私の愛した「ロリババア」が全く別のものになってしまうことを恐れています。そのため、このような文章を書きしたためました。

以上でこの文章は終わりです。ここまで至らない文章にお付き合いいただきありがとうございました。


追記1

このような内容を投稿すれば必ず「代案を述べよ」という意見が来ると思っていたながら、その点について触れなかったことを謝罪します。

そして、代案についてですが、そもそもこのような問題DLsiteに限った話ではなく世界規模で起きている問題です。このような大きな問題DLsiteFANZAのような一企業抵抗することが現実的でないのは火を見るよりも明らかです。Twitter上で見かけるクレジットカード決済を停止することや、そのままの名前を使うことが不可能であることは理解しています。また、規制を強めているクレジットカード会社にも罪はないと考えます。というのも企業リスク回避するのは当然のことであるためです。そのため、クレジットカード会社攻撃することも間違いであると考えます

そのうえで、代案はこの問題の背景にある「現実の性加害=創作物内での性加害」という構造を打破する以外に対策は無いと思います

追記2

つるぺたババア」に改定案が変更されたそうです。とはいえ、「ひよこババア」でも「つるぺたババア」でも「ロリババア」とは異なるものであるし、懸念点を解消するものではないと考えます

2024-03-26

ネット民暴行イジメと言って誤魔化すな」

ネット民今日からひよこババァ合意なし動物なかよし』と呼ぶことにする!」

なんだこのダブスタ共は……

正義はないのか?

2024-03-05

行け行けゴーゴージャンプ

りぼんとかなかよし読んでたあの頃に戻りたい…😔

2024-03-03

[]3月3日

ご飯

朝:朝マクド。昼:豆菓子チョコ。夜:ほうれん草にんじんきのこ豚肉の鍋。ネギポン酢のつけ汁。たまごおじや。間食:アイス

調子

むきゅーはややー。おしごとは、おやすみー。

ナイトハイク

携帯電話専用ゲームとして発売されていたADVニンテンドースイッチ移植版。

千羽鶴シリーズ第二弾と銘打たれているが、前作千羽鶴との関連は非常に薄く、小ネタが一つ二つある程度なので順番通りにプレイする必要はない。

システム的には似通っているが、既読スキップクリア済みルートにあらすじが付いたりと遊びやすくなっている。

前作は病院という閉じた世界舞台ホラーだったが、今作はタイトルの通り夜の登山を題材にしたアウトドアの開けた世界舞台だ。

アウトドア初心者ながら取材に来た新人ライター主人公慶太が、ツアーの案内人で山男の桧山メーンヒロイン健康的なアウトドア大好き女子こずえ、その友達恋愛脳なチカ、嫌味な態度ながらインテリ向井キャンプ場の管理人達と交流しながら、キャンプナイトハイクを楽しむのが導入。

陰鬱とした雰囲気も薄く、キャンプ飯に舌鼓をうったり、雄大自然を堪能したりと、アウトドアを楽しむ描写が沢山楽しめる。

キャンプ場の施設は充実しているので、かなり贅沢な食事が楽しめてて羨ましい限り。

選択肢によってリアルティラインが大きく変わり、伝記物、スリラーサスペンスホラーラブコメコメディなど色々なシナリオが楽しめるのは前作と同じ。

ただ、今作はホラーよりも伝記やスリラーサスペンスめいたシナリオが多めだった。

超常現象が起きるエピソードもあるにはあるが、どちらかというと人間の悪意が恐ろしいサイコエピソードなので、なんでもありのごった煮感は薄めだが、キャンプ場や夜の登山との雰囲気マッチしていて今作らしさに繋がっている。

さら一人称キャラ女性キャラこずえになるルートが全体の半分ほどを占めているため、ルート数は前作と同じだが、今作の方が文章の幅が広かった印象。

選択肢毎に世界観が大きく変わるため、慶太ルートと、こずえルートでのマルチサイト感が薄いのは少し物足りなくはあった。

個人的に好きなルートは、まずは慶太こずえの二人だけの関係値が積み重なるサバイバル編。

スリラー展開で右往左往せずにじっくりとこずえの魅力的なシーンが描かれていてラブコメとして面白かった。

次に今作屈指のサイコさを誇る、なかよし編。

勝手理由でめちゃくちゃなことをするキャラ大勢いるが、このルートのあのキャラの言い分は自分勝手にもほどがあり恋する乙女の無敵さを感じれて面白かった。

そして、コメディ大好きな僕としては秘密温泉編と秘密の森編も笑えて好きだった。

夏の登山で起こる事件なので、全体的に良い意味で明るく分かりやすい話が多かったは、かなり僕の好みにあっていた。

余談になるが、夏のアウトドアから女性キャラがそれ相応に蒸れるシーンがあるのはとても好印象で個人的には大好きな表現だった。

シャワー浴びるルートを通ると必ず主人公メーンヒロインが結ばれないのも、男女の恋愛には多少の香りスパイスであることの証明だろう。

携帯電話アプリという小さいゲームながら、文章の幅広さで様々な展開が楽しめて、ノベルゲームらしい良いゲームだった。

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