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はてなキーワード: 焦燥感とは

2021-04-03

anond:20210403040212

うそうやって「お前がな」の変奏を機械的パターンの中から選んで打ち込んでいるだけ

別に相手を憎むでもなくそうせずにはおられない焦燥感に駆られて煽り文句を書き込むが

もはや書き込まれ文章には何の感情も籠っていないことが相手にも伝わっていて

近ごろは誰もお前の煽りに乗って激高しなくなりそのせいでお前は初期のころに得られた爽快感を得られなくなり

悪い習慣にますます依存していく

まるでもはやキャラにもゲームにも興味がなくなっているのにガチャを回し続けるソシャゲ廃人のように

anond:20210401174952

無職の頃、年度替わりの時期は焦燥感やらで一番メンタルに来てたわ

2021-03-25

anond:20210324021704

こういう焦燥感って注意力の向き方の制御のクセの問題なので一生直らないよ

俺も大人になったら、金が貯まったら、結婚できたら、と人生課題クリアしていけばこういうものはなくなると思ってたけど、進んだ分だけ新しい問題が頭をもたげてくるから

2021-03-21

吐き気酩酊日曜日

仕事がうまく言ってる時期・そうでない時期はあると思うけど、後者場合焦燥感による吐き気に襲われる。

特に酷くなるのが日曜日で、時計をみるたびに進む明日へカウントダウンと、すぐ仕事のことで支配される頭にうんざりする。

そんな時はどうにか逃避しようとコンビニに向かい、安くて度数の高い酒とおつまみを買い漁る。


吐き気があるので食欲なんかないが、とにかく無心で買って帰る。

家についたら、古いパソコンYoutubeを開き、雨音か滝の流れる音が長時間続く動画をかける。

そこから先は嫌でも酒とつまみ摂取し続け、余計なことを考えられなくなる時までひたすら耐える。


そうしてやっと、少しだけ心の落ち着く時間が訪れる。

酩酊している間だけ、私は赤ん坊のように「自由」に抱きかかえられて安堵する。


時間後、酔いが冷めはじめると流している音が耳障りに感じ始め、パソコンを閉じる。

そこから先は最初とは別の種類の吐き気に襲われる。


なるべく長く酔いたいからと水を摂取しなかった代償に苦しみながら、

水道から流れる水をひたすら手ですくいで飲み続ける。

この時はなんでこんなことをしたんだろうとぼんやり考える。


ただ、同じ吐き気ならこっちのほうがマシかも知れないという考えに行き着き、水で膨らんだ腹を擦りならが床につく。

このまま寝てしまおうと思いつつ、どうか吐瀉物で喉を詰まらせないまま朝がきますように祈って意識を手放す。

願いは叶い、いつものようにアラームに叩き起こされる。そうしてまた一週間が始まる。

2021-03-10

シンエヴァを見てよかったなぁと思った事【ネタバレ

よかった事↓







レイが自立した

アスカが「アタリ」を引いた

シンジ自分意思で成長した


25年間か、長かったなぁ。

初めてエヴァを見たのは20代の時で、まだ訳のわからん焦燥感に追い立てられるような日々を過ごしていて、

世間的には成人していてなんなら働き始めの頃だったっけ。

からすっかりシンジ達の目線というより、中途半端大人世界に足を突っ込んだ人間目線だった。

オタ仲間が貸してくれたTV版エヴァは「子供がなんか酷い目にあってるアニメ」で

とりあえず流行ってるから観たけどひでぇ大人ばっかりだな!!って印象だった。

子供も何を考えているのかさっぱりわからない人形に見えたし

「この状況ならこう動いて欲しい」という期待なんかきいてくれない。

やたらとストレスが溜まる展開で、でも、最後まで見て「やっぱりわけわからん」で終わっていた。


時間が経ち様々なエヴァが公開され自分も年を経て見えていなかったものに気づいていった。

外大人は未熟な人間だらけだという事、他人自己の延長線上にはいないという事、社会パターン化されたコミュニケーションで成り立っていてパターンインストールしておけば社会に受け入れられやすいという事、自己を保ちたいという欲求以上に他者に受容されたいという欲求が驚くほどの強さで自分の内に存在する事、

様々な自身体験を、作品に重ねて鑑賞できる様になっていって、ふと気づいたら、エヴァという劇を楽しめる様になっていた。


自分ハッピーエンドが好きだ。

それはその時々の自分が不幸なら「せめて虚構の中では幸せな話を見たい」だし、充実している時なら「虚構の中とはいえ人が不幸になる話は見たくないし一緒に幸せになってほしい」からだ。


から、今までのエヴァ登場人物が誰一人として幸せそうではない事は見ていて辛いものだった。

綾波独立した魂を持った人格として扱われずに使い捨てられていく事に心を痛め、アスカが心の渇望を埋めるために自己破壊していく姿に涙し、シンジ絶望に打ちのめされ踞ることしかできない暗闇にいる姿を見ると気が塞いだ。

どうなれば幸せを感じられるのか、幸せになりたいのかすらもわからず、劇中の人々のその瞬間に起る出来事への瞬間の反応が物語を、人生を形作っていく。現実人生もそうだろう。納得できる結末なんて見えはしない。けれど時間を超えた視点を持つ事を許された観客たる自分は、どうしても終劇を求めてしまう。


その欲求が満たされるのか、それともまたしても満たされずに終わるのか、その期待感スリルエヴァを見続けていたんだと思う。


そう、劇場版観劇した人は分かるだろうが、自分はもう満たされた。


綾波社会とそれに対する自己を育て受け入れられていくシーンは本当に嬉しくて涙ぐんだし、魂の無いクローンではなくゲンドウとユイの娘として一個の人としての人生を手に入れた事は心から祝福したかった。

アスカ理解して共に人生を生きてくれるであろう人は、派手ではないけれど人格破綻者ではなくしっかりと地面に足をつけた信頼できる人物だ。

シンジは、ゆっくりだけど自ら立ち上がって歩き出し、とりま世界理解し成長する事を選んだ。


ありがとう。今度こそ君を幸せにできたよ。ありがとう

ただ、今は、おめでとうと拍手を送りたい。

2021-03-05

[] #92-2「サイボーグ彼女

≪ 前

運命の時が迫るのは、激動の時代における後期。

技術革新最前線をひた走る者達が選別され、誰の目にも明らかになる頃合いだった。

もはや個々人がどうこうしようという幻想は打ち砕かれ、伏兵道化の付け入る隙なんてものもなく、記録や記憶に残ることすら適わない。

それでも尚もがこうとする者達も、いるにはいた。

「皆さん、来年2月14日、この町にも施策される条例悪法です! 我々は断固として反対します!」

その中で未だ情熱に溢れていたのは、未来を憂う若者意識が高めの大学生達だった。

彼らは何らかの目標を持って勉学に励み、若いうちから自己投資を積み立てている真っ最中人種

なのに、それが下手をすれば無駄になるかもしれないとくれば、焦るのも仕方のないことだ。

蠢く価値基準を掌握するのは、現在進行形トップにいる組織のみ。

自分たちの与り知らぬところで変動していく情勢。

社会現象という、目に見えないけれど確かにあるように思える存在

どうにかできるものなら、どうにかしたい。

あいつら、またやってるよ」

「あの気概を、もっと有効活用しようって発想はないのかねえ」

「やる気スイッチ的な?」

「ははっ、それいいね。本当にできる未来がやってくるかも」

だが多くの人々にとって、その活動はもはや冷笑対象しかなかった。

何の権威も持たない烏合の衆が喚いて、現状を打破しようとするフェイズは疾うに過ぎていたからだ。

実際問題、彼らの活動教科書には載っていない。

当時の風景を知る両親でさえ、この出来事を断片的に語るのみである

たぶん実を結ぶかどうか以前に、そもそもしたことはやっていなかったのだろう。

当人達も、この活動に労力を割くつもりはなく、漠然とした焦燥感を発散させたかっただけなのかもしれない。

嫌味な言い方をするならば、政治社会に関心ありますよというポーズだった。

ただ母の場合は、そのポージングすら飽きていたようだが。

「あの、これ何時ごろ解散するの?」

この活動に参加してはいものの、どちらかというと仲間の付き合いで仕方なく、人数合わせで立っているだけ。

傍観者を気取って冷笑するほど無頓着でもなかったが、正味やってることに大した思い入れもなかった。

「できれば3時までには帰らせてね。タイムセールに間に合わなくなる」

「待ってくれよ、マスダ。タイムセールは5時までって話だろ」

時間が有限なように、在庫も有限でしょうが

痺れを切らした母は、いち早く抜けることにした。

何らかの意義ある行為か、安く買える用品か。

比べるものではないのだろうけど、それでも選べというなら迷いなく後者を選ぶ。

なんというか、俺の即物的思想は母由来なのだろうな。

もし俺がその場にいても、たぶん同じ行動をしていたと思う。

しかし、この時の判断が、まさか後の不幸を生むことになるとは誰も思わなかっただろう。

それは母にとって間違いなく事件であると同時に、俺たち家族にとって重要ターニングポイントともいえた。

次 ≫

2021-03-04

もともとジム毎日1時間半鍛えていたがステイホームで行けず太ってしまったんで家で筋トレトレッドミルをやり始めたらここんところパートナーがえらく落ち込んでいて、問い詰めたら、自分あなたに相応しくないかもしれない、捨てられるかもしれないと不安になったとかいうので困った。

前まではジムで鍛えていたから目に見えなかったから気にならなかったけど家の中でドタバタやってたらやっぱ気になるんかな。

内臓疾患があり本人はトレーニングができないかしかたないんだけどなんか焦燥感があるようだ。

筋肉とか痩せてるかどうかなんて本人の自己満足でそんなことはあなた価値には関係ないと言ったけどいまいち説得できた気がしない。

この一年ゴロゴロじわじわ肥えてただけの自分を見て向こうは幸せに過ごしてたのに、自分がワークアウトすることで大事な人を不幸にしてしまうというのがなんなんだろうな、モヤモヤする。どうしてあげたらいいんだろ。怠惰自分に戻れば彼を幸せにできるんだろうか。

2021-03-03

スターデューバレー ・エクスパンディッドの良さ

今となっては本家牧場物語より牧場物語してるんじゃないか?という悲しい話まである海外インディーゲームスターデューバレー

ドット絵グラフィックの温かみ、いい感じのレベルデザイン、やることの多さ、自由度の高さ、継続的アップデート……と、非常に魅力が多く、俺は3データ合わせて200時間くらい遊んでいる。

そして、海外インディーゲームの例に漏れず、スターデューバレーにもmodコミュニティがあるです。Steam公式サポートされてるわけじゃないから、ちょっと導入なんかはめんどくさいんだけど、とはいえちゃんとそれ用のソフトなんかもあって、頑張れば俺みたいなズブの素人でも扱えてしまう。

 

で、個人的にはハズせないModがあるんですよ!

その名もStardew Valley Expanded

エクスパンド、拡張というワードチョイスから推し量れるが、このmodは「原作雰囲気尊重しつつ、要素を増やす」っていうのをコンセプトにしている。

This mod features 26 new locations, 160 new character events, 12 new NPCs, a new village, 800 location messages, reimagined maps and festivals (all maps), a huge remastered farm map, a new world map reflecting all changes, and many miscellaneous additions

曰く、

・26の新たな場所

・160の新たなキャラクターイベント

12人の新キャラクター

・新たな村(これは未実装)

・800のロケーションメッセージ(フィールド上の一点を調べると短いメッセージが出るやつ)

・作り直されたマップ祭り

リマスターされたでかい牧場マップ

・それらを反映した地図

・その他細かい追加多数

地形はかなり変化するし、キャラクターも増えるし、イベントも増えるし、なんなら魔改造と呼んでもいいくらいのデカい変化をもたらすわりに、プレイ感覚がそう変わらないのは、原作リスペクト故なんだよな。

製作者によるMod解説がいい感じなので一部引用する。スターデューバレーをひと通り褒めたあと、こんなことが書いてある。

But the problem with memories is that we'll never experience that world for the first time again.

しかし、初回に味わったあの世界をまた体験することができないっていうのが、記憶の悪いところです。

I aim to give you, the player, that sense of adventure and unknown once more. Through this mod, I want to immerse you in the world ConcernedApe created.

僕はあなたプレイヤーに、あの冒険と未知の感覚をもう一度与えたいと思っています。このMODを通じて、ConcernedAoe(原作者)がつくった世界に浸ってほしいんです。

完全に"愛"なんですよね。

実際かなり愛を感じる。

キャラにも全然違和感ねえし、正直どこが原作でどこがmodなのかわからなくなってくる感じすらある!

そんで、エクスパンディッドのもうひとつスゴいところは、原作以上のペースで更新されていること!

年に2回くらいはデカアップデートがあり、細かいアップデートは長くて2ヶ月に1回くらいはある。すげえ精力的なんですよね。

 

さあエクスパンディッドの魅力を具体的に語るぞ!と思ったが、本質的原作と融合・癒着してるから全然語れねえな。原作の良さをそのまま伸ばす感じなんすよ、マジで

ただ、併せて使うとこれもいいですよってMODも紹介されてて、それらもまたすげーいいんですよ。

緯度の概念を導入して、夜をより暗くできるDynamic Night Time個人的にはかなり好きで、もうコレなしには戻れない。季節によって日が暮れる時間が変わるんだけど、それが月割りじゃないんです。毎日ちょっとずつ日が短くなって、また長くなって…っていうのを体験できるんですよ!

春の間は鉱山を6時くらいに出てもまだ多少明るかったのに、冬になると6時に出た日にゃあもう真っ暗、ああこの季節感よ!

夜を暗くできるのも実にいい。コンフィグで四段階暗さを変えられるんだけど、もう黙って一番暗い4ですよ。チョー暗くなんの。夜に外で作業するのはかなり難しいってレベルになる。気持ち良すぎる。

季節感って点ではSeasonal Villager Outfitsも相当いい。

原作だとどの季節でもみんな基本的にずっと同じ服なんだけど、これを入れると四季と天気に合わせて違う服装になってくれる!

地味なんだけど、こういうのが大事なんですよお!夏は涼しげな軽装、冬はモコモコ着込んでいる!それがいいよ、それが人間らしさってやつですよ。

季節感なんだよな要は。

季節感なんですよ。俺は牧場系のゲーム季節感を求めてるんだと思う。冬の朝の薄暗さ、夏の夕方の長さ、秋に日が短くなり始めた時の焦燥感、春の気楽さ!

全部味わえるんだよな。

これエクスパンディッドの話じゃねえな。

でもとにかく、良いんですよ。

スターデューバレー エクスパンディッドと、その推奨併用MODを入れたスターデューバレーメチャクチャ良いんですよ。

本家の1.5アップデートも取り込んだらしいし、いままた最初からやってんだけど、4週目なのに充分楽しいもんな。エクスパンドされたって話のJojaマートルートに、4周目にして初めて挑んでみようと思います

スターデューバレー 本当に名作 ありがとうConcernedApe!!!!!

2021-02-28

仕事は人、から愚痴

今まで働いて何度か転職てわかったことは、仕事って忙しさでも業務内容でもない。

結局一緒に仕事する人が良いかいか自分に合うか合わないかってだけ。

「〇〇の業界は良いよ」、とか「この職場なら大丈夫だよ」とかは全くあてにはならない。

今はテレワークで大した仕事もしていないのに一緒に仕事をする人、Aさんが気分屋で困っている。。

俺はまだこの部署に来て浅いから色々聞かないと進められない。機嫌が良いときは聞いてもいないことまで教えてくれて助かるのだが

機嫌が悪いときは声も小さいから何度も聞き返さなきゃいけないし、言い方もキツイし気を使う。

声のボリュームが機嫌が良い時と悪い時でぜんぜん違う。話し方もハキハキしている時とゆったりしている時がある。これは一日の中で変わる。

これはあくまで俺の勝手な推測だが、Aさんは心の病を患っていてその薬のせいで浮き沈みがあるのではないかと思っている。作業中返事が無いときがあるがおそらく薬の作用の眠気で寝ているのではないかと。

チームで仕事をしていてAさんの上にも業務をまとめているリーダー的な上司がいるのだか、まず今の俺の教育係のAさんに聞かなければ業務が進められない。チャットでいきなり上司確認するとまずAさんに聞いてくれとなる。

前の部署ならサラッと聞けたことが聞けない。「これは聞いても良いこと?悪いこと?」から考えて業務効率ものすごく落ちている。

最近はこんなつまらないことでもストレスに感じていて日曜日焦燥感が出てきている。。年々歳を取り経験を重ねて強くなっているどころか、ストレスに弱くなってきている気がする。

もっと気軽にコミュニケーションを取りながら仕事できたらストレス少ないのにと思う。要らないストレス仕事に力を発揮できない。

これが続くようなら環境変えないとな。

2021-02-24

anond:20210223235037

違うけどやっぱり焦燥感を持ってる。

元増田とは違って今の所そこそこ技術的なことはやっているけど、ちゃんとついていけてる自信もない。

同僚たちに言わせれば「技術力ある」と言ってくれるが、一緒のチームでちゃんと働いたことはないし、そもそも僕はウェブ系で彼らはアプリ系がメイン。どうしてもヨイショしてくれているという気持ちが拭えない。そもそもネガティブ思考ということもあるけど…。

正直、自分市場価値はどんくらいかっていうことがわからいからなんだろうなと思ってる。

anond:20210223235037

状況的に10年前の自分と被ってて妙な親近感を覚えてしまった。

つらつら書いてたら長くなってしまったので先に結論を書いておくと、転職しても違う悩みや焦りが出てくる。悩みのない仕事なんて無いのだと最近は思うようになった。

自分にとって正しい悩みなのか、そこら辺を家族人生ステージと鑑みて受け入れられるかどうかかなと。

10年前に自分が悩んでた時も、全国平均よりは高い年収基本的下請け会社に任せるだけで進んでいく仕事に飽き飽きしていた。エクセルで売上から諸々差っ引いて利益が出るシートにピコピコ数字入力してると「これバイトでもできるんじゃね?」と疑問が湧いてきていた。「これがサラリーマンなんだ」と言い聞かせても日々湧いてくる焦燥感

10年前はソシャゲバブルがあったのでサクッと転職できた。今はそのままウェブ業界転々としている。

手を動かすのは最初慣れが必要なれど、やはりやりがいあるしSEの頃に感じていた焦燥感はかなり無くなった。

給料の上がり方もSE時代に比べて大きい。当たったとき利益率が全然違うし。リーンスタートアップティー組織辺りを参考にしてやりがいのある組織づくりをしてる会社も増えてきている。

と、聞こえの良い話ばかり書くと良さそうに思えるが、今から入るとなると多様な技術習得を求められる。フロントだとvueやreactでtypescriptを使ってどうアプリケーションを組むか、宣言UIってなんやねんとか。jqueryと何か違うか理解しながら別物に組み換えていくような仕事も多い。

サーバーだとgoPythonで組んで、何百万ものユーザーを想定して構築する。会社によってはawsなりのクラウドを触ったりコンテナ知識必要になる。

その上でOKRなりの目標を決めて日々仕事を進めていく。

若い人は習得も早くサクサク進めていくし、年上だからと言って偉いと言うこともないので、エンジニアとして優秀かどうかと言う自己問答を続ける点での焦燥感は出てくる。

土日にプログラミング技術書買って読むのは、それが好きというのもあるが、やってないとおいて行かれるという焦りから来てるのもある。

こういった点も含めてどちらが良いかは人によると思う。SEウェブ業界は求められる役割が違うのだ。

家族の状況もとても大きいと思うので、そこら辺の相談もしつつ考えてみてほしい。

2021-02-23

取り返しのつかない我がエンジニア人生

ここには年に1回くらい殴り書きしてるんだけど、史上最大に気持ち悪いおじさんの自分語りになってしまった。というか長すぎ。誰が読むんだ、これ。

 

自分33歳、妻と未就学児1人の計3人で、人口100万人以上のそこそこの地方都市暮らしている。

会社子会社系のSIer新卒で入った。これがまあ、ネットでよく馬鹿にされるような典型的時代遅れ会社だった。

正直、入社時は「エンジニアとして働く」「会社の安定性」の両方が満たせそう、ぐらいの浅はかな考えだった。で、実際のところ大企業である親会社の盾もありまあ、安定していた。競争原理が働かず仕事は嫌でも降ってくる。給料年功序列で上がっていき、昨年の年収は大体月20時間残業で600万だった。世間的にはそこまで高いとは思わないんだけど、この会社の外での自分市場価値を考えれば高いと思っている。

一方でエンジニアとしてはそりゃもうひどい環境だった。10年前に入った頃から使っている技術会社としてのマインドは何ひとつ変わらず現状維持モットー。口では「子会社としての安全神話は終わった」「DXだ」と言っているが、行動が伴っていない。

 

こんな環境危機感を覚えないわけがなく、数年前に転職活動をしてみた。その頃はこっちに有力な求人は無く、とにかく東京求人に応募していた。その結果、有給ぶっ込んでの日帰りで東京に行く過酷面接に力尽きて断念した。というのは建前で、チャレンジすることにビビってたのかもしれない。本業であまりにも技術的な取り組みがないのでプライベートプログラミングしたりWebサービス作ってみたりしてたけど、それも趣味程度の取り組みで「今からじゃ遅いんじゃない?」と自分ブレーキを踏んでいたんだ。

 

そんなこんなで「まだ今の会社でできることがかあるはずだ!」と自分に言い聞かせて続けてきた。結果、市場価値が上がるような仕事は何もしていない。自分なりに新しい仕組みを取り入れてみたりはしたけど、それだって会社インパクトを与えるもんでもないし、Qiitaのやってみたレベルかつ今ではレガシー技術たちだ。

SIerPMになるしかない」なんてよく言われるが現職のPMは協力会社見積作業ぶん投げて、死ぬ程使いづらい社内ツールに決められた進捗項目を入れていくだけの仕事。あれで「PMできます」なんて言えない。

 

それで昨年立ち上がった超大型プロジェクトが外部NWから遮断されたオンプレサーバーで、自社製フレームワークを使い、IE11"を"ターゲットに開発されることになってふと思ったんだ。

「このままGitHubクラウドDockerBacklogも使わず、(自称エンジニア人生が終わるんだろうな」と。この会社での人生があと30年も続くのかと。

 

個別技術思い入れがあるわけではないんだけど、やっぱり技術課題解決したいと思って入ってきた世界からさ、会社前例ルールじゃなくて、合理的で先のある技術を使いたいんだ。

結局、転職を思い立った数年前から業務外での勉強をやめることはできなかった。でもこれは何のためにやってるんだろうな。本業ではクラウドWebプログラミングも、アジャイル開発手法も求められていないのにね。虚しさが募ってくる。いっそのこと本業が完全に別の業界だったら良かったのに。(実際別業界と言っていいレベルだけど……)

 

じゃあ転職するの?20代で「今さら」と言って止めたのに?それこそ今さらだろう。コロナ流行によって東京本社のフルリモート勤務求人が劇的に増えた。もう少し若ければ追い風だったかもしれないが、社会人10年を超えたおっさんが、新しい会社どころからフルリモートなんて環境で働けるのだろうか。あ、もちろん現職はバリバリ出社。シンテレワーク頼みのVPN環境はあるけど社内ルールかいろいろあって無理なんだって

年代的には技術リーダー経験がそれなりに求められるんだろうけど、これまでの経験ではとても満たせそうにない。本業ではレガシーシステム保守でそのほとんどが業務よりの仕事なんちゃってPMやってただけ。独学の開発経験なんて昨今問題になっているプログラミングスクールと大して変わりないだろう。

転職サイトではベンチャーとかから声かけてもらえるけど、まともなエンジニアと話するのがもう怖い。

 

思考ネガティブな方向にしか向かない。こうなったらいよいよ腹を括って現職にしがみつくしかないんだろうか。しかし、ここまで会社への不満を溜め込んでしまったら、今後若手の取り組みに苦言を呈する老害になる未来が見える。

 

現職を続けてよかったことと言えば今の家族を持てて、(今のところ)無理のないローンで家を買えたこと。子供は一人で確定だし、子供小学校に上がるくらいには妻も時短解除で普通に生活はしていけるだろう。

安定を求めた結果が今なんだけど、仕事への不満抱えながらあと30年耐えること考えるとめまいがしてくる。(あと10年もしたらそんな不満も忘れて老害化してる可能性もあるけど。)一方で無能おじさんがこれから新しい会社活躍する未来は思い描けない。

 

よく歌詞に「思い描いた大人にはなれなかったけど」とかあるじゃん。あれ、子どものころは芸能人とかスポーツ選手とか、そういう人になれないって意味だと思ってたけど、実際は自分仕事に誇りを持てず。ただただ惰性で生きる人のことだったんだね。立派にエンジニアの責務を果たしている人たちが雲の上の存在に感じるよ。

 

今後の人生で一番若いのは今この瞬間で、悩んでる暇なんか無くて行動するしかないんだろう。というか実際のところ現職が自分には合っているんだろうが、理想とのあまりギャップがとてつもなくしんどい。悩むのをやめたい。もう労働を捨てたい。

 

追記

便所の落書きのつもりで書いたら自分のTLにまで流れてきてビビった。

共感してくれる人も多くいて、なんだかんだ優しい人が多いよね。

みなさんのコメントはどれも正論だと思って読ませてもらってるけど、思ったことを追記してみる。

 

33歳はまだ若いだろ

今後定年が伸びることとかも踏まえれば、それはそうなんだと思う。というかこの記事で「年齢がネックになっている」を全面に出してしまったのが悪いんだけど、自分自身問題はそこじゃないことには気付いてるんだ。

コメントの中でもいくつか指摘があったけど、要はマインドなんだ。これに尽きる。

やってみる勇気、前向きな思考フットワークの軽さ。このどれもが自分には欠けていている。だから理想(に見える)会社エンジニアが眩しく、現職に不満が募る。

思考アップデートしようと『嫌われる勇気』とか『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職思考法』とか読んだんだよ。内容は理解できるし、そのとおりと思うんだよ。でも動いてないんだ。

この記事含めて動けない(動きたくない)理由を並べて溜飲を下げてるだけなんだ。

から何となく気付いてはいたんだけど、ここまでネガティブ人間だと思わなかったよ。妻にも子供にも申し訳ないよ。

 

・まずは副業とかOSS参加とかしてみたら?

それはそうなんだろう。それをやってないのは実際のところそこまで技術に振り切るほど技術を愛していないし、あと自分能力が無いと卑下しているからなんだろう。

と、またやらない理由を並べて終わりなんだ。

 

・今の仕事が30年続くという見積は危ないぞ

これは理解している。だから得も言われぬ焦燥感に駆られている。

永遠に現職の環境が変わらない、なんてこと無いのはわかってるけど仮に数年後DockerやらGitやらが入ってきたところで、またその時点で世の中から遅れになっていると思う。それが新しいプロダクトなのかアーキテクチャなのか開発手法なのかは分からないけど。

具体的なプロダクト名を挙げたのがまずかったのかもだけど、レガシーから悪いとか、最新の技術を使いたいとかよりも、これまでの10年で見てきた現職は柔軟に新しいものを取り入れられず一方で口だけはご立派、という会社文化のもの問題だと思っていて不安を感じている。競争原理が働く市場にいたら、自然淘汰される存在のはずなんだと。

にも関わらず、そこから動けない自分絶望している。

 

年収について

高いのかな?いや、平均年収とか中央値とか見たことはあるけど実生活上で高い実感はまるでない。

東京基準で考えたらは恵まれているのはなんとなくわかるけど、地方と言ってもそこそこ人口いるので都会の人が思う”地方”ほどの基準ではないと思うよ。

我が家は妻が時短中というのもあるけど、買った家は小さい建売だし子供一人が妥当かなと思う。有名メーカー注文住宅建てたり市街地高層マンション買う人たちはどんな層なのかが気になるよ。

 

とりあえず勢いで書いたけど、また思いついたら書きます。あるいは恥ずかしくなったら消します。

『えんとつ町のプぺル(1984年公開版)』

久々の休日、ふと思い立ってTSUTAYA映画を借りることにした

作品は、リマスター前の『えんとつ町のプペル』。最近リメイク版が公開されたらしいが、そちらはまだ見ていない。

ただ、ネット上の口コミを見る限り、今後も見ることはないだろう。

私にとってのプペルは、1984年地元映画館で見た、あのプペルで完成されているからだ。


えんとつ町のプペル』はその表題の通り、1960年代公害大気汚染テーマに描いた風刺作品だ。

主人公風太(ふうた・通称プー」)は三重県に住む高校生

中学までは野球部エースとして活躍していたが、練習試合中に激しい喘息症状を発症

四日市ぜんそく罹患者となり、甲子園への夢を絶たれることとなる。

無気力となり、私生活や授業でもぼんやりしがちな風太心配し、同級生も励ましてくれるが、効果はなし。

立ち並ぶ煙突からたなびく煙、紫雲の空。その下で生活しているため、激しい痛みや発作は時折風太を襲う。

そういった現状が、風太気持ちさら空虚にしていくのであった。


そんな彼に声をかけたのが、同級の久志山(くしやま)であった。

特に接点のない彼に乗せられるまま、流れで電話級アマチュア無線技士の講習に参加する。

「遠くに住む人と交流し、話せる。こんな楽しい趣味はない」と力説する久志山にお古の機材を押し付けられ、

家族や近隣の男性の(半ばおせっかいな)協力に巻き込まれる形で、

いまいち興味の湧かないアマチュア無線を渋々行う羽目になる。

一度目にCQ発信をするも、返信はなし。二度目は混線か、ノイズが返ってくる。

まあどうせそんなもんだ、と畳に身体を投げ出し、諦めかける風太

そこにか細い声が聞こえる。「……CQ,CQ、聞こえますか」

周波数の向こう側から声をかけたのは、富士市に住む照子(てるこ・通称『ペル』)だった。


偶然に近い出会いをもとに、彼らの交流は始まっていく。

四日市富士。二つの街に住む、元・野球少年と元・水泳少女

通信がつながるのは週に1度あれば良い方だったが、これをきっかけに風太無線にのめりこむことになる。

ひょんなことから、互いに公害による喘息持ちということが分かる風太と照子。

そして、挫折の末にアマチュア無線にたどり着いたことも。

境遇の近い立場ということもあり、交信中は話が弾む二人。

次第に性格野球を辞める前に戻り、久志山をはじめ学校の級友たちとも明るく話す風太

そう立ち直る彼のもとに一通の手紙が届く。

宛名は照子に教えた住所。しかし差出人は、照子の母・きみのものだった。

発作がひどく呼吸困難となり、照子が市の中央病院にしばらく入院すると知った風太

焦燥感を胸に一人、風太はヘドロと大気汚染の街・富士へと向かう――


そんなストーリーが、1984年のプペルだった。公害をもとにしたボーイ・ミーツ・ガール

『えんとつの煙の下で、僕らはつながっている』という捻りのないキャッチコピーが示す通り、

今となっては、いや当時からもありきたりな青春作品の一つ。

しかし、その背景舞台には工業至上主義への強い批判風刺が隠されている、という意味では真新しかったのかもしれない。

平凡な作品ながら、私の胸に残り続けていた作品、それがプペルなのだ

……散々探した末、邦画コーナーの隅にプペルはあった。いつの間にかDVD版になっていた。

ビデオのまま廃盤となっていた可能性もあるので、正直運が良かったと思う。


私も、この作品も、世間も。色々変わってしまったものはある。

しかし、あの頃にはいつでも帰れる。

不織布の借用袋を手に、私は心なしか明るい気持ちで、TSUTAYAを去ったのであった。

2021-02-16

The Weeknd の Blinding Lights みたいな疾走感?のある曲

疾走感だけじゃなくてなんか焦燥感みたいなのも感じられてすごく好き。

a-haTake On Me なんかも同じ感じがする。

80's 洋楽に関わらず邦楽でもいいんだけど同じような感じの曲知りませんか?

2021-02-15

anond:20210215134832

これを放置した結果、多少のデスクワークとべしゃりすら出来なくなって、いよいよ社会に居場所がななった

必要とされない劣等感収入がない焦燥感が追加された

もうやだ

年下だけど同業の先輩で、すごく為になる話をいつもしてくれるので

参考にさせてもらってる

好きなポッドキャストMCさんがいて毎日聞いてるけど、

SNS投稿量にビビる

ただ投稿するだけでなく、無料でみれるYouTubeでも、かなり質の高い

コンテンツ毎日惜しげもなく。

世代なのかな?

まだ20代の彼とアラフォーの私。

ジェネレーションギャップというか。

大型犬のように人懐こく、誰に対しても誠実であろうとする姿勢

仕事に対する高いモチベ―ション、スキル

若いのに素晴らしいな、と思うけども、SNSに関しては理解しがたい。

何でそんなにつながりを求めるのだろう・・・

充分、ファンから支持されてるのに、まだその輪を広げるのが不思議

若さなのかなぁ。

フォローしてくださいね、とか、みなさん大好きですよ、とか、言ってて

普通に戸惑う。

もしお会いできるならお会いして直接お話を聞きたいと思うけど、

なんか、重たくて。

ファンファミリーと言ってたりとか、、、ちょっと、なぁ。

距離感が、ソーシャルだけでなく、メンタルにもディスタンスが私は必要

ファンとして遠くから聞けるだけでいいのにな。

近づきすぎると、すぐ飽きちゃう。ガッカリしたくないし、されたくもない。

私はSNSを重い、めんどいと思う人間なので、老婆心で思う。

そんなにやって疲れないのかなー、と。

同時に、私はこんなに一人で居てばかりでいいのかと言われてるようで。。

もちろん自分で選んだ道だし、数少なくても親友犬猫がいれば、幸せ

フォロワーも人脈も不要

ただこう言う人を見ると、ほんのちょっと、ひりっとする。

昔はもっと焦燥感に駆られて、無駄異業種交流会いって、時間無駄にしてたけど。

まだその時の引け目がうっすらのこってんだな。

2021-02-13

anond:20210213230225

屈辱というか、やっぱり相手からしたら30独身ってこう見られるんだなぁって実感から湧く焦燥感

2021-02-12

鬱が再発したかもしれん

大学2年の頃から3年ほど、鬱と摂食障害統合失調症を患った。摂食障害は6年ほど。

地元から逃げるように上京し、日々忙しくしている間に摂食障害寛解し、一般人と同じ食生活が送れるようになった。

それから数年、大手企業転職し、金融職の会社員結婚順風満帆生活を送っていたかと思ったが、ほどなく離婚の憂き目に遭った。

詳細は割愛するが、離婚する時にはもう精神的にボロボロで、摂食障害が再発していた。

食べては吐き、を繰り返す。当然金は湯水のように消えていった。

離婚からしばらく経つが、今も摂食障害寛解せずに月の食費はおそろしいことになっている。

そしてこのコロナ禍で給与手取り12-3万程減り、今月ついに家計赤字になった。

数ヶ月前から仕事がまったくうまくいっていない。前職で派遣にやってもらっていた仕事を延々としている。

現在上司に誘われて入社したが、転職時に頼まれていた仕事は何も回ってこない。

転職時に頼まれていた仕事(仮にAとする)は、本当にやりたくてたまらない事だった。工数が超過しているアラートをあげた時に、「じゃあAは外すしかいね」と当たり前のように言われた。

ちなみに現在タスクは、上司自己満により膨れ上がっているだけで、本来はこんなに手をかけるものではない。

何度も上申したが聞き入れては貰えなかった。その割にひどく信頼と期待を寄せられており、自己満タスクけが無限に積まれていった。

そんな折に、まったく門外漢といえる仕事が新たに降ってきた。上司やほかのメンバーはまぁ知見があるが、私は全くない。というか、私がやってもやらなくても正直どうでもいい。

勤め人なので勿論やるが、反吐が出るほどつまらないし、こんなことに時間を取られてAができないのかと思うとしんどい

たまにAの進捗を耳にするが、最近はそれすら聞きたくない。段々と仕事に集中ができなくなり、タスクを漏らすことが多くなってきた。

あくま会社員なので仕事はこなす。だが、気持ちと頭がついていかない。ぶっちゃけた話、かなりコンテンツ寄りのクリエイターので、馬鹿みたいな話だが「情熱」とか「愛」が多少なりともないと結構きつい。

この1年で、それが底を尽きているのをひしひしと感じている。

近頃、仕事中に頭がまわらなくなってきた。

ボーッとする時間が長く、文章が頭に入ってこない。夜も眠れずに、3-4時まで壁や天井を眺めたり、食べたり吐いたり。記憶が飛ぶまで酒に溺れたり。

思い出したいことが思い出せない。大好きだった風呂に入るのがしんどい趣味だった散歩に出かける気も起きず、とにかく何に対しても意欲がわかない。

これは身に覚えがある。鬱病になる前、まさに同じ兆候があった。

妙な焦燥感がずっと付きまとう。

このまま放置したら、おそらく同じ地獄をみるのだろうなと、どこか他人事のように感じている自分がいる。

2021-02-10

人生が進捗しない。

働くことを止めてから、はや数か月が経とうとしていた。

小説を書くなどと嘯き苦し紛れに書き始めた原稿も、誰にも責め立てられずただ時間ばかりが過ぎて遅々として進まない。今ではただ実体のある焦燥感の源と化している。

文才があるんだなんて言われ、それを真に受けて売文屋になろうとした。なれなかった。一昨年から昨年にかけてそのことは十分確認したはずだ。

では何故文章から逃れられないのか。書かずにいられないからだ。

これはクソみたいなものだと思う。

トイレみたいな臭い箱に閉じ込められるなんて誰でもご免だが、それでも内臓汚物が圧迫していることの方が遥かに不快から、自らあの不衛生な空間に進んで入ろうとする。

じゃあ今は便秘みたいなものなんだろう。だとしたら苦しくて当然だ。だけど文章はクソではないので、浣腸をする穴なんて無い。

昨年、肝炎を患い医者から酒を飲むのを止められた。

夜は眠剤も飲むし、他にも色々なものを食っているから、いずれにしても酒なんて飲むべきじゃない。

それでも今日浣腸の代わりに一杯だけ口に入れた。まずくて後悔した。

けれど少しだけ正気が戻って、一つだけ思い出したことがあった。

部屋の片隅に雑然と置かれた段ボール箱、その中には職場から持ち帰って来た文房具メモ帳カレンダーが入ったままになっている。

その奥の奥、そこを探ると、やはり思ったとおり、吸いかけのタバコが入っていた。

デュオメビウス

数年前、女友だちと二人で酒を飲んだあとで買ったのだった。

二人で何本か吸ったあと、女友だちが「これ、持っていて。次に飲むとき持ってきてね。」と私に手渡したものだった。コロナ禍が来て、「次に飲むとき」が来ないまま疎遠になった。

キッチンのコンロで火を点けると、少ししけった臭いがした。

人生が進捗しない。だけど私は着実に老いていて、少しずつ色んな可能性を尻の穴から垂れ流し続けている。

2021-02-04

anond:20210204113044

特に不幸そうでもないがここにわざわざ書きに来るってことは何かしら危機感とか焦燥感みたいなものあるのかな。

anond:20210204012610

こういう「性別から降りた」状態、憧れる

単純に三大欲求のうちの一つから解放されるということは、「ねむらなくてもつかれない」とか、「おなかへらない」とかと同じようなものだし、

自分の一人でいる寂しさとか不安感とか焦燥感とかの一定の部分は性欲と同じ根っこからまれていると思うと、性欲を手放す方法(それも可逆的に)が生まれることを本気で願ってる

2021-02-03

anond:20210126095342

下を見て心安らかになる増田が上を見て焦燥感に駆られる増田にする激励のなんと美しいことか

anond:20210203180649

そのくらいは貯まってると思う。

別にそれでどうするという話ではなく、とにかくいつ労働市場からキックアウトされるかもしれないなという焦燥感があるだけ。

いわゆる普通サラリーマンみたいな仕事管理とか計画とかなんだとか)も苦手だし。

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