仕事がうまく言ってる時期・そうでない時期はあると思うけど、後者の場合は焦燥感による吐き気に襲われる。
特に酷くなるのが日曜日で、時計をみるたびに進む明日へのカウントダウンと、すぐ仕事のことで支配される頭にうんざりする。
そんな時はどうにか逃避しようとコンビニに向かい、安くて度数の高い酒とおつまみを買い漁る。
吐き気があるので食欲なんかないが、とにかく無心で買って帰る。
家についたら、古いパソコンでYoutubeを開き、雨音か滝の流れる音が長時間続く動画をかける。
そこから先は嫌でも酒とつまみを摂取し続け、余計なことを考えられなくなる時までひたすら耐える。
そうしてやっと、少しだけ心の落ち着く時間が訪れる。
酩酊している間だけ、私は赤ん坊のように「自由」に抱きかかえられて安堵する。
数時間後、酔いが冷めはじめると流している音が耳障りに感じ始め、パソコンを閉じる。
なるべく長く酔いたいからと水を摂取しなかった代償に苦しみながら、
この時はなんでこんなことをしたんだろうとぼんやり考える。
ただ、同じ吐き気ならこっちのほうがマシかも知れないという考えに行き着き、水で膨らんだ腹を擦りならが床につく。
俺もあるけどそういう時は仕事したほうが落ち着く 仕事の残りが気になってるのに仕事以外のことするから他のことしてても永遠に気になって休めない
そういう時は、悪いことは言わない。バリカンで丸刈りにしろ。できればスキンヘッドにしろ。 酒なんか飲むより遥かに気分爽快になるぞ。