はてなキーワード: 宮部みゆきとは
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A.プラットフォームです
では話が終わるので、簡潔に経緯を説明する。
2008年頃までラノベといえば賞を取って出版されるくらいしか世の中に出る方法がなく、ラノベも角川系列で市場シェア9割弱の状況だった。
このころ他ジャンルではSFは苦境、ミステリも宮部みゆきの売り上げ>他全作家の合計と不振で大出版不況時代だった。
こうした最中、商業出版の文芸における冒険心は大きく欠けていた、いたように感じられていた。
(リーマンショック前後の世界金融危機でアニメ・ゲーム・エロゲの市場規模も半減しており、別に出版に限った話でもない)
その文芸逆境時代に一気に伸びたのが「小説家になろう」であり、商業出版では見られないような捻くれた作品が伸びた。
(二次創作文芸は元々活況であったが、ここではオリジナル作品に限定する)
2010年ごろまでのトップ、奴隷ハーレムはCRPGリプレイのような作品だったため、商業出版では絶対に採用されないと評判だった。
こうした商業出版からは絶対に出ないような、賞に落とされるような作風の作品が集まったのが15年前のオリジナルWeb小説界隈であり、これらの文化を「なろう小説」と形容した。
これ以降はWeb発のタイトルも当たり前に出版されるようになり、アンチ・ライトノベルとしてのなろう小説は風化していく。
サブカルがメジャー化してジャンルとしての存在意義を失っていったように消えてなくなった。
高橋留美子の漫画でキモいブサメンって誰がいたっけって考えたけど、ぱっと思いついたのが犬夜叉に出てくる桃果人(普通の人間だったけど仙人の秘術を奪って妖怪のようなものになってしまうキモいデブ男)、七人隊の霧骨(土偶みたいな顔したキモいデブ男でヒロインのかごめをレイプしようとする場面もある)
ずっと敵として立ちはだかっていた奈落も女性の看護師に惚れてしまった青葉みたいに、大怪我して死ぬのを待つばかりだった時に博愛精神で自分を看病してくれた巫女に一方的に惚れた弱男だった
スピリッツに不定期掲載される短編だと冴えないおっさんもよく出てくる印象
虎に翼みたいにドラマの脚本家でもありなら「相棒」の太田愛の回とかどうだろう
ずっとひとりぼっちで売れない画家を続けている偏屈な老人、都市開発により居場所を奪われるホームレスとか弱者が出てくる話がけっこうある
あとさんざん挙がってるけどちびまる子ちゃん
クラスメイトのほとんどが不細工で性格も悪い、特に男子の不細工率が高い
永沢のその後を描くスピンオフ作品では中学生になっても相変わらずあの見た目で、3年時には偏差値低めの高校を受験したのに落ちてしまいさらに下の滑り止めに行くことになったそうだ
成人向け作品だったら知的障害を持つ少年の暴走する性欲を描いた知るかバカうどんも女性だね
ぱっと思いついたのがこれってだけだから小林靖子や宮部みゆきやあさのあつこや小野不由美とかも探せばあるだろうし
漫画でも最近は現実的で社会派な感じの読み切りが定期的にバズってるからいくらでもありそう
日本史で紫式部、清少納言出てきて知名度高いけどマジでどうでもいい存在なのに知名度高くてウケる
現代で言うとサラダ記念日の俵万智やソロモンの偽証の宮部みゆき等々が歴史の教科書になって1000年後の日本人の中で覚えさせられて知名度が高いみたいな現象じゃん
1000年後の日本人にとって覚えなきゃいけないほどそんな重要な存在じゃないと思うんだよさすがに
そういう路線でいったら、歴史の教科書に手塚治虫や藤子F不二雄や宮崎駿とか鳥山明とか載っててもいいわけじゃん
歴史における情報としての重要で考えると、紫式部、清少納言はもっとマイナーな存在でいいと思うんだよな
あんなの別に覚えなくたって日本史の全体的な把握にはそんな大して重要性ないんだから
応仁の乱とか鎌倉幕府室町幕府とか黒船とか日本史における重要な事件多いんだから教科書に載せる情報はスリム化した方がいいんじゃね?
レーベルによる分類はともかく、文庫本サイズでない、新書サイズ(ノベルスサイズ?)の本をラノベにカウントしてんのが違和感。
ライトノベル・オールタイム・ベスト100を考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ
https://kazenotori.hatenablog.com/entry/2024/04/14/210537
古の出版社業界では新書サイズのがライトノベルだったんだろうか?
そうするとライトノベルってマジで定義し辛い何かになってしまうが
もしかして宮部みゆきや京極夏彦をラノベって言っていたのは単なる嫌味ではなく本当にラノベと思っていた…?
具体的にどれ?と言われたので幾つか上げておく
https://kazenotori.hatenablog.com/entry/2024/04/14/210537
自分が本読んでた時期は少なくとも、アニメマンガ調イラストの格安文庫本のレーベル=ライトノベルと言っても問題ない状態だったのでこういう違和感を覚えた。
最近のは確かにソフトカバーのも多いけど、「空の境界」の講談社ノベルス版が出た頃には色々反発有ったことを考えるとノベルスってのはライトノベルとは相容れないジャンルなんだなって印象が強い。
小学生:
(これ以外思い出せん)
中学生:
悲しい予感(吉本ばなな) 模試か何かの試験問題になっていて、何故だか刺さった。小説っていいなと初めて思った。
高校生:
大学生:
グラスホッパー(伊坂幸太郎) 講義室の忘れ物を勝手に読んだ。面白かった。
室井佑月の何か
田口ランディの何か
森博嗣のS&Mシリーズ、四季シリーズ、Gシリーズの一部
人間失格 (太宰治) 見栄を張って、全集借りてきてここだけ読んだ
龍は眠る、レベル7 (宮部みゆき) 嫌いな小説がある、というのを宮部みゆきで初めて経験した。
慟哭(作者思い出せん)
思い出トランプ(同上)
社会人:
伊坂幸太郎の色々(ゴールデンスランバー、モダンタイムス、チルドレン、サブマリン、マイクロスパイアンサンブル、アイネクライネナハトムジーク、砂漠、ラッシュライフ、オーデュボンの祈り)
吉田修一の色々(太陽は眠らない、森は生きている、怒り、悪人、横道世之介、静かな爆弾)
原田マハの色々(楽園のカンヴァス、暗幕のゲルニカ、たゆたえども沈まず、キネマの神様、本日はお日柄もよく)
赤い竪琴 その他色々 (津原ヤスミ) 図書館で赤い装丁の本が気になって手に取ったのがきっかけ
グレッグイーガンの何か ここで薦められた奴
命も要らず、名も要らず(作者思い出せん)
博士の愛した数式(同上)
花戦(同上)
老人と海、武器よさらば(ヘミングウェイ) 上司がなんか言ってたから読んだ奴
サリンジャーの何か(バナナフィッシュ云々が収録されてるヤツ) 漫画のバナナフィッシュを昔読んだのをふと思い出して読んでみた
もっと読んでるはずだけど、なかなか思い出せんな。
漫画とゲームとエロ動画にはもっと時間割いているけど、結構読書家じゃろ?
https://anond.hatelabo.jp/20230725215629
これ書いてる増田はミステリ全然読まないのね。で、知人から「まずは『十角館の殺人』とか『殺戮に至る病』読め」って言われて読んだのよ。
正直言うがこの2つ面白いか? キャラクター観が激古くて読むに堪えないって感想がかなりでかい。
もちろん、大ネタのトリックはそこそこ驚いたので悪くはなかった。でもそれにしたって描写がかなり厳しいと思っちゃったんだよ。
まあ本音を言えばタイトルはアオリよ。自分がどうやら小説を読むときにキャラクター描写やストーリーを偏重しすぎるきらいがあるので、例にあげた2つのおもしろさがわからないのは当たり前というか、どちらもそういうのを狙ってる作品じゃないよね。だからおもしろく思えないのは単にnot for meってのはわかる。
でもなお思っちゃうのはさ、世間的になんであんなにこの2作品が褒められてるのかが逆にわかんなかったんだよ。
この辺でアドバイスあったら教えてくれないか? 世間的に褒められてる作品が理解できないの、多分自分のレセプターが歪んでる可能性があるのでラーニングしたいんすよ。でもミステリに関する知識がマジでないからとっかかりがなくてすごく困ってる。
めっちゃコメントきてるありがとう!めちゃくちゃたくさん反応もらって追いきれてないけどすげえ助かる!整理するんで少し待ってくれ!
追記2
いきなり訂正なんだけど俺めっちゃミステリ読んでたわ! みんなが挙げてくれてた作品だとこんな感じだわ!
でも上に挙げた奴あんまりミステリミステリって気持ちで読んでなかったわ!
最初書かなかった事情を書くとさ、こないだたまたま見かけたおすすめミステリ100冊みたいな文章の冒頭に「『十角館の殺人』読んでないならまず読め。こんな文章読んでる場合じゃないんよ」って書かれてたから『十角館の殺人』読んだらピンと来なくて困ってたんだよ。「ミステリとは一体なんなんだ……?」みたいな気持ちですよ。でも全然読んでた! ごめん! 俺が間違ってた!
これはみんなが色々教えてくれて少しわかったと思う。そもそも「本格ミステリ」と「新本格ミステリ」というジャンルの間に「社会派ミステリ」ってのがあったんだな。その反動で新本格が出てきた。なんか「『本格って単語がついてるミステリ』がわからないならミステリのことがわかってない」みたいな気持ちになってたけどそんなことなかったんだな……。
十角館の殺人とかも、描写がちょい厳しいなってのも時代的なこと考えたら理解はできる。こないだヤマシタトモコの古い作品読んだら「ホモ」って言葉連呼されまくってて「マジで?」ってなったの思い出した。10年程度で感覚は全然かわるし30年あれば言わずもがななんだよな。
いやさ「本格ミステリ」とか言われてる作品がピンとこなかったらちょいビビっちゃったんですよ。だって「本格」がわかんないなら「ミステリ」って何? って感じじゃん? でもあんまり気にしなくてよさそうだな。いろいろなミステリがあっていい! そういうことか!
自分が好きなSFとかが「SFとは認めん!」みたいなこと言ってる作家多かった経験からすげえジャンルに対して身構えていたんだけど、当たり前だがいろいろな楽しみ方があるんだな……。ありがとう。そこマジでわかってなかった。ミステリファンは全員「本格ミステリがわからんやつはミステリのことなんもわかってない」くらいに白眼視されると思ってた(冗談じゃなく本気で思ってた)。これは俺の偏見だったわ。本当にすまん。
どうやら世間的には日常ミステリとかキャラが経ってる新本格とかたくさんあるっぽい。みんなが面白いって言ってくれた作品追っかけてみる。ありがとう!!!
多いわ!!!
lady_joker 100文字では書けないのでこっちに書いた。推敲していないので、チビを迎えに行ってから直すかも https://anond.hatelabo.jp/20230726161801
fushigishiatsu 増田と友達になりたい、という文章を書きました。https://twitter.com/3216/status/1684044848628916224
フレンド!!!
bokmal 子供の頃親の本棚のエラリー・クイーンを読んだらおもしろすぎて、小遣いで古本買い集めたけど、大人になってから読むと「おもしろいけどそこまでか…?」てなった。子供はゲームブックと小説区別しないしなー。
ケーブルテレビSTBでは見られない場合が多いようなのでBSパススルーとか
地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報要確認
・02 J・D・サリンジャー
・04 綾瀬はるか
・05 [視聴者投稿クイズ][神奈川県海老名市][3択]七重塔
・07 [すべて]ブラジル メキシコ コロンビア アルゼンチン
・12 [3択]3(番
・13 とにかく明るい安村
・14 沖縄(県
・18 [ふるさとクイズ][群馬県安中市]モンスターハンター
・21 [なんの略]orange pekoe オレンジペコー
・22 石川(県
・25 [3択]約)6 20年間
・26 ラピュタ
・27 武井咲 たけいえみ
・29 aespa エスパ
・30e [2択]ウミ ウ
今日も仕事で自分の提案資料に対して上司に指摘をうけたが、よくわからなくて途中から思考停止してた。
話が理解できないというか、意図がわからない、何が求められてるのかわからないって感じ。
これは相手の説明が足りていないわけではどうやらなく、結局周りに「何が求められてるんですかね?」「何がダメだったんですかね?」って聞いて回ってどうにかやりくりしてる。
少しこうなってる理由を考えると、自分はずっと自分本意で仕事や人生を送ってきたことで、人の考えを理解することが極端に苦手なんじゃないかと思う。
今までずっと同じ分野に勤めてきて自分の考えが正しいと思っていたところもあり、自分が考えたものを押し通すにはどうするか、説得材料を集めるとか理解を得るまで説明して回るとかで仕事を進めてきて、それで何となくうまく行っていた。
プライベートも落ち着いて振り替えると。どうやったら相手は自分のことを理解してくれるのか?自分は正しいことをどうやって説得するのか?というようなことばかり追ってきた気がする。
もちろんそんな自己中で破天荒な態度をずっととっているわけではないし、プライベートの人間関係がうまく行っていないわけではない。だが、本当に相手の心を理解する、考えるという経験が極端に不足しているのだ。
相手の意図を理解することが大事だ、本質を理解することが大事だと言われているが、それを考える能力や経験が極端に不足したまま、まあまあな年を重ねてしまったと最近感じる。
40近くになってこんな相談してる自分に悲しくなるのだが、皆はどのように人の話や意図を理解しているのだろうか。最近本当に仕事に行き詰まりを感じてしまっていて、どんなことでもいいからアドバイスがもらえると嬉しい。
元増田です。
行き詰まって勢いで書いた自分の増田がホッテントリに入ってて本当に驚いた。
時間かかったけどもらったブコメ、トラバ全部読んだ。抽象的でわかりにくい、バカにされてもおかしくない内容だったのに、皆がこんなに真摯に考えたりアドバイスくれるなんて思ってもいなかった。みんな優しすぎるよ。
>上司本人に聞くべき
これはもちろんそう。
ただ「こういうことですよね?」ってその場で瞬時に要約して質問できるほど理解してないのと、質問しても「いやそういうことじゃなくて」になってしまうことが多い。
短い会議の時間で自分がトンチンカンなことを言って訂正されてっていうのに時間を使いにくい雰囲気はある。(増田がそれを避けてるかも)
・ロジカル・シンキング 照屋 華子, 岡田 恵子
この辺読んでみるよ。ありがとう。
そういう障害があることを初めて知った。
文字起こしツールで会議の内容文字で見るっていうのはやってみる。
>上司も悪いのでは?
もちろん増田の年次的にも、そんなわかりやすく答えを上司が言ってくるわけではない。 他の人の理解をあとから聞くと、人によって理解は多少ばらついてるけど、少なくとも増田よりは理解できてる。
耳が痛い・・・言われた言葉通りに対応して振り回されてってこともよくある。
相手の目的を予測するとか、対話ですり合わせるとか、そういう筋トレを続けていくしかないんだなあ
これ以外のアドバイス・コメントも本当にありがとう。40前であきれられてるかもしれないけど、どうにか前に進む道を考えてみる。
元増田です。
読んだ。
まさに人が言ったことメモとったり要約するときに自分の解釈を入れちゃうタイプだ・・・
今回はやってないけど、ブコメで言われていた「相手が話し終わる前に話しはじめる→話してる最中に、そのことに対する言い訳考えてたり」もやりがち。
そういうことを普段からやってたから、自分が予測してないレスに思考しようとして、結果聞き取りもできなかったのかな。
アドバイス増田の言う通り、相手の話を「言われたことだけ」聞き取るのを意識するのと、
一言一句会議中に記録するのは厳しいから、書き起こしツールとか画面録画も使って要約する訓練をまずはやってみようと思う。
話を前回のレスに戻す。上の話と矛盾してると思われそうだけど、実際この問題もある。
上司の指摘を(増田が解釈した)字面で受け取って言葉通り対応して、考慮が足りないとか納得できるストーリーになってないとか言われるパターン。
これも、(1)まず読解をして相手が言ってることを捉える(2)その後に思考して相手の期待値を考える
っていうステップを丁寧に対処することが大事なんだろうなと思った。
(ステップ1はアドバイス増田の言う通り、ステップ2はブコメが言う通りロジカルシンキングとか)
仕事って難しいなああ
アドバイス増田がこんなに伸びているということは、同じ悩みを持ってる人や、同じくこういう事ができてない同僚が周りにいる人が結構いたのかな。
お菓子作りは数学と言われているように緻密さが必要不可欠になる。
発明は先行研究・特許・現場リサーチ・材料収集といった部分が大半をしめている。
何事も下準備は重要だ。
どの業界も一緒ではあるが、パティシエや発明家はその中でも特にそこが大事な分野になる。
では爆弾作りはどうだろうか?
これもまた下準備の重要性は語るまでもない。
というか、ありとあらゆる武器の密造は再現性の高い試し撃ちが出来るかどうかで勝負が決まると行って良い。
かのテロリスト(カルト被害者・機能不全家族・英霊・殺人鬼まあ言い方はいくらでもあるのでどれを使うべきかは分からんがとにかく具体的な単語そのものずばりは言いたくない)はその点はしっかりと事前に作動を確認していたようだ。
パイプ爆弾、おそらくパイプ爆弾なのだろうが似たような別のものかも知れない、たとえば爆竹を沢山詰め込んだだけの本当にただのデッカイ花火とか、とにかく爆弾を作りたいなら、そこにあるのは数学だ。
オリジナリティを発揮したいのなら、求められるのは試行回数となる。
果たして彼はそれをきちんとやったのだろうか?
真相はまだ明らかになっていないが……夢が叶っていなかったことを考えるに、人間みな一事が万事ということなのではないだろうか。
なるほど、実に解像度が高い。
パティシエを夢見て叶わなかったような人間が、爆弾作りというお菓子作りのような科学的数学的な再現性の求められる世界において、人生のすべてを掛けた場面においても失錯を喫した。
物語のあらすじとして実に納得感がある。
たとえば宮部みゆきのようなベテランであれば逆にこんな分かりやすいキャラクターは描かないのだろうなと思えるほどに、ある意味で教科書通りの人物像ではないか。