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はてなキーワード: パートとは

2024-05-04

anond:20240504153739

じゃあ質問を変える

シリアスストーリーが本筋の漫画になんでギャグパート入れるの?

魅力が落ちるんだけど

anond:20240504152956

アニメになったじゃん

鬼滅は原作読んだけどアニメのほうがギャグパート強化されてる気がする

今のアニメってギャグパート入れないとダメなの?

忘却バッテリー見てる

面白いんだけど

ギャグパートがなかったら傑作野球アニメになったのにって思う

鬼滅の刃ギャグパートなかったら時代劇として完成してたと思う

なんでギャグパート入れるの?

2024-05-03

パワハラ上司のもとに私だけずっといる

5年前からパートで働いている職場は、パワハラ上司がいるので、日々人が辞めていく。即日退社、退職代行もたくさんみてきた。給料面や条件も別に悪くないのにパワハラのただ一点でみんな辞めていく。

少しでも機嫌を損ねると正座して叱られる。親の顔が見てみたいだの、犯罪者など、全然言われる。無視嫌がらせ全然してくる。上司は怒るだけ怒ったら、落ち着きだす。職場内の監視カメラもチェックされていて、少しでも喋ろうもんなら給料泥棒めと正座上司の前を歩いても、失礼極まりないだろ正座。なんでもかんでも叱られる。してないことも叱られる。事務員さんが座ってパソコンしていても叱られる。事務員さん中腰でパソコンしてる。

みんな「こんな職場はじめて」と言って辞めていく。私だけずっといる。初めの1年くらいは泣いていたような気もするけど、途中からどうでもよくなった。私が叱られている間も、一生懸命仕事をしている間も時給は一緒だと気づいた頃から、どうでも良くなった。最近は、上司が機嫌悪くなる波動を感じたら、自分から正座をしてるときもある。正座慣れ、叱られ慣れしてきて、座ってるだけでお金もらえると思ってる感じもある。

遅刻してしまったときも、「まあ上司のが悪いことしてるよな」とあまり反省できなかった。ミスをしても「こんなところで5年も働いてえらいよな私」と落ち込まなくなった。先週叱られたときは、むしゃくしゃしていたので「じゃあ辞めましょうか?」とすぐ言い返してしまった。

上司は「ずっとおってくれるのはあなただけや」と泣いていた。上司はお誕生日プレゼントもくれて「こんなん部下にしたんはじめてや」とはにかんでいた。誕生日プレゼントエルメススカーフは、そのままお母さんに母の日としてあげた。

パワハラって全然よくない。できる人は辞め、私みたいな人ばかり残ってしまう。人には優しくした方がいい。

パワハラ上司のもとに私だけずっといる

5年前からパートで働いている職場は、パワハラ上司がいるので、日々人が辞めていく。即日退社、退職代行もたくさんみてきた。給料面や条件も別に悪くないのにパワハラのただ一点でみんな辞めていく。

少しでも機嫌を損ねると正座して叱られる。親の顔が見てみたいだの、犯罪者など、全然言われる。無視嫌がらせ全然してくる。上司は怒るだけ怒ったら、落ち着きだす。職場内の監視カメラもチェックされていて、少しでも喋ろうもんなら給料泥棒めと正座上司の前を歩いても、失礼極まりないだろ正座。なんでもかんでも叱られる。してないことも叱られる。事務員さんが座ってパソコンしていても叱られる。事務員さん中腰でパソコンしてる。

みんな「こんな職場はじめて」と言って辞めていく。私だけずっといる。初めの1年くらいは泣いていたような気もするけど、途中からどうでもよくなった。私が叱られている間も、一生懸命仕事をしている間も時給は一緒だと気づいた頃から、どうでも良くなった。最近は、上司が機嫌悪くなる波動を感じたら、自分から正座をしてるときもある。正座慣れ、叱られ慣れしてきて、座ってるだけでお金もらえると思ってる感じもある。

遅刻してしまったときも、「まあ上司のが悪いことしてるよな」とあまり反省できなかった。ミスをしても「こんなところで5年も働いてえらいよな私」と落ち込まなくなった。先週叱られたときは、むしゃくしゃしていたので「じゃあ辞めましょうか?」とすぐ言い返してしまった。

上司は「ずっとおってくれるのはあなただけや」と泣いていた。上司はお誕生日プレゼントもくれて「こんなん部下にしたんはじめてや」とはにかんでいた。誕生日プレゼントエルメススカーフは、そのままお母さんに母の日としてあげた。

パワハラって全然よくない。できる人は辞め、私みたいな人ばかり残ってしまう。人には優しくした方がいい。

資産10億円くらいなら、家賃23万円くらいのところに住んで、服はユニクロ雑貨無印、車は軽自動車、、、みたいな生活するのがベストだろう。

お金に対する不満や不安が一切消えるからだ。

これが都内のタワマンに住んで高級ブランドを身にまとって……とか考え始めると途端に不足感が出始める。

投資に対するリターンも過度に求めるようになってリスクが増える。

結果として人生に対するゆとりが無くなる。

せっかく幸運を掴んだのに不幸になっていては意味がない。

仕事はしたほうがいい。

自分自分管理できる人ならいいがそうでないなら仕事はするべきだ。

もちろん自堕落に生きるという選択もあるが、たぶん身を持ち崩す。

あと資産があっても世の中どう転ぶかわからない。

最近ではインフレが始まって今までのような投資方法大丈夫だろうか?と余計なことを考えることもたまにある。

もっともっとドラスティック日本という国が変わる可能性もある。

万が一、再び労働者として働かなくてはいけないことに備えて社会と関わり合うことは大事なことだ。

と考えるのは自分は一度若いときに1千万円ほどのお金を稼いだあと、そのお金をすっかり溶かすまでの間、無職期間が長かったからだ。

いけないいけない、お金が無くなる前に働かなくてはと思いながら結局動くことが出来なかった。

これは人間としての能力とか性格かいうより、一度人生を完全停止させてしてしまうと再び動くのは至難ということだからだと思う。

まあ若かっただけとも言えるが…。

何にしろ備えあれば憂いなし。

漫画神様といわれた大ヒット漫画家も売れなくなったときに備えて資格を取っていたと聞く。

自分はそこまでのものではないがいざというときパート仕事くらい楽々とクリアできる自分は維持しておきたい。

そして何より仕事というのは最高の暇つぶしになる。

給料を得るためが目的でない仕事というものは興味深いものになる。

刺し身の菊花を乗せる仕事すら面白いものとして捉えることが出来ると自信を持って言える。

何というか仕事というものに対する感覚が変わるのだ。

わかりやすい例を出すと、仕事に対する愚痴が変質する。

お金のために働いていた頃は大体において自身待遇面に対する不満が愚痴と直結している場合が多い。

なんだかんだいっても、よくよく考えてみれば自分待遇に満足していない、という話の変化球しかない。

しかし、一度お金のためでない仕事をすると愚痴待遇の話ではなくなる。

もっとこうすれば、いい仕事が出来るのに、もっとああしてれば最高の仕事ができていたのにという純粋仕事に対するモチから発するものになる。

そういう仕事はそこそこ楽しいし、繰り返しになるが暇つぶしになる。

ただあんまり一生懸命仕事をするとリーダーになって欲しいとか正社員へのお誘いとか面倒なことになる。

から基本、1年以上は働かない。

居心地が良くても辞めて次の仕事へ移る。

次の仕事場があんまりにも自分に合わないようであればすぐに辞めればいいだけの話だし。

お金のために働かなくてはいけないわけではないからだ。

人生の伴侶は求めない方針だ。

素敵な男性に心惹かれることはあるがもしも結婚すれば、結局私の人生はその人に乗っ取られるだろう。

資産10億円程度では動じないハイスペックな人と関わりになりたいとは思わない。

逆に平凡な人生を送っている人なら私の資産に狂ってしまうだろう。

それくらいのことはわかるくらいには年をとっている。

もう少し若い頃に今の状態になっていたら……、とも思うけれど、

それはそれですでに人生が停止するだけだと実証済みなので不満はない。

2024-05-02

anond:20240502202528

やってんの大体既婚子持ちだろああいうの

となると比較対象男性と同じ立場正社員ではなく所謂主婦パートだよ

その比較ならレジだのウエイトレスだのと比べたら楽だしガチ医療職と違って資格取るのも簡単

それで例え派遣でも主婦パートよりは時給が高いんだからそりゃ人気出る

[]5月2日

ご飯

朝:なし。昼:キュウリ浅漬け海苔かけたやつ。キュウリ納豆和えて海苔かけたやつ。バナナ。夜:バナナヨーグルト。間食:柿の種チョコ

調子

むきゅーはややー。おしごとは、おやすみなりー。

金色ラブリッチェ ゴールデンタイム

SAGA PLANETSから2019年に発売された18禁美少女ゲームの全年齢移植版を遊んだので感想を書く。

前作金色ラブリッチェのファンディスクにあたり、ヒロイン達のアフターストーリー、前作で攻略できなかったミナと絢華のルートと、それと本作独自エピソードが読める。

前作は、身分の高さや生まれの不幸から来るそれぞれの苦悩と、それを跳ね除けようと努力するために“カッコつける”テーマが魅力だった。

まずアフターストーリーの方はプレイ時間もそれぞれ30分ほどの短編で、内容もあっさり目。

この辺は全年齢移植であることも大きな原因なので仕方ないかな。

次にミナのルートはかなり期待していたのだけど、ちょっと期待度を上げすぎたのか、しっくり来なかった。

ミナは北欧ソルティレージュという架空国家王族で、メーンヒロインシルヴィアの妹にあたる第十王女。

幼い見た目枠ながら、主人公の市松央路をビシバシ教育する強い態度が良きキャラ

掘り下げると面白そうな王族派閥争いのエピソードは前作から色々と布石が打たれていたんだけど、ルートに入った途端、その辺はノータッチ

恒例の央路が釣り合う男性になるようカッコつけて夢を探すエピソードも、探さないとだなあ、と探すことを表明するところでおしまい

正直、テーマの掘り下げはかなり中途半端プレイ時間の大半はイチャイチャパートだった。

イチャイチャパートも、前作や共通ルートで気に入ったミナのキビしくも優しい両面性はなりを潜め、彼女が甘えてくる展開が多め。

もちろん、そういう方向が無しだとは思わないんだけど、気に入った部分とは違う内容だったので、期待の方向を誤ってたかもだ。

強気で上から叱ってくれるミナが好きだったので、それを踏まえたエピソードが読みたかった。

続いて、嫌味なイジメっ子絢華のルート

上流階級自称庶民主人公が居るだけで不機嫌になっていた彼女とのルートは、面白かった。

前作の絢華は性格悪い子なんだけど、今作ではコミュ障陰キャっぽいシーンが増えていて、性格の悪さの方向性が変わっていた。

前作のイジメっぽいパートについて反省謝罪するエピソードもあるし、メタ発言も駆使してそこのフォローしていたりと、色々と手を尽くしているのが感じれた。

インキャラたちの因縁とは直接関係ないサイドストリーながら、上流階級上流階級と呼ばれる所以ノブレスブリージュなど、本流に通ずるテーマを別の視点から描いているのが面白い。

ただこちらも、主人公のカッコつけのエピソードは少な目。

そして、最後はやり残したことを精算するための独自ルート

ルートの主役が誰なのかはネタバレになるため伏せるが、前作のあるルート終盤から分岐する異なるストーリーが楽しめる。

前作終盤で存在示唆されたSFガジェットの掘り下げをしつつ、あくまで前作の選択尊重しながらも、前向きになったエピソードだ。

あれほど八方塞がりな状況だと繰り返し言及してきたため、かなり無茶で唐突な設定が生えてきている。

ここについては、製作陣も承知の上のようで、続編映画あるあるを言うコメディパートなどで、自己言及的な弁解をしていたのが面白かった。

ただ、多少無理な設定であっても、やっぱりハッピーエンドは良かった。

前作の苦くて静かで悲しいエンディングとどっちが好みかは人それぞれだろうけど、ファンディスクなんだからこれはこれで良き。

ファンディスクであることを踏まえれば、良い意味でIFと少し後の物語を描くことに終始していて、続編ではない作りだ。

主人公の市松央路のカッコつけるシーンが好みだった僕としては、今作のルートではどれもそのエピソードが少なかったのは惜しかった。

とはいえ、彼の手に収まる範疇は前作までで、今作のようなルート群は特別SFガジェット必要だったと思うと、ある種の納得感もあった。

ん~~

10年以上に渡る長期無職の本格的社会復帰不可能バイトしとけってことかな

社会の反応がそれなら親が死ぬまでバイトしながらナマポに向けて準備するか

でも猫飼いたいんだよな~バイト(っていうか週20時間までのパート)の収入じゃ厳しいんだよな~

コインランドリーパート日記

備品を購入しようと思って数を数えてみたが、そんなに減っていなかった。3月に、癖つよ先輩が唐突に辞めて以来、備品の減るペースがかなりゆるかやになった。

先月購入した45Lごみ袋100枚入りを開けて、5分の1ほど壁のゴミ箱ポリ袋かけにかけた。

45Lごみ袋は1月にも購入していて、癖つよ先輩の無駄遣い牽制のために店舗グループLINEに「これで半年ぶんです。」と書き込んだにも関わらず、半分以上を癖つよ先輩に取られてしまった。

一方で、ハンドソープの詰め替え用はむしろ癖つよ先輩が辞めて以来減りが早くなった。というより癖つよ先輩が辞めるまで減った時など一時もないほど常に満タンで、どうやら癖つよ先輩が知らないうちに詰め替えを持ってきては補充していた模様。何でそんな事をしたのだろうか?

減りが極端に少なくなったのが、洗濯機用の洗剤とソフター。これは去年本部の人に指摘されるまでは毎月始めに癖つよ先輩が本部にそれぞれ2箱くらいずつ発注をかけていた。


だが、コインランドリー洗濯機というのは見た感じ大きくて洗剤の消費が激しそうに見えるのだが、実は家庭用洗濯機が家庭用液体洗濯洗剤を消費するほどしか消費しない。しか洗濯機利用回数自体一般家庭以下だったりする。

なので、1斗缶程度の洗剤が毎月2箱も必要な訳がない。ところが去年の暮れまではそれくらいの量が本当に消費されていたのだ。

「雨の時期と冬の乾燥した時期の違いかなぁ」


と、私が言いながら醤油ちゅるちゅるを使って洗剤を洗剤入れに補充していたのを見て、優秀な後輩が言った。


「癖つよ先輩がパクってたんじゃないですか? 家から容器持ってきてそれ(醤油ちゅるちゅる)使って入れて持って帰ってたんですよきっと」


えー。したら癖つよ先輩、毎月の十数万円の横領の他にどんだけ当店に害をなしていたんだろう。途方もないなぁ。

2024-05-01

anond:20240430064850

子供は養うけど嫁さんにはパートでいいから働いてほしい派

2024-04-30

[]4月30日

ご飯

朝:なし。昼:キャベツブロッコリーたまごスープキュウリトマト。夜:ウインナー大根人参キノコトマトたまごスープ冷奴納豆バナナヨーグルト。間食:柿の種チョコ

調子

むきゅーはややー。おしごとは、おやすみなりー。

刑事J.B.ハロルドの事件簿 キス・オブ・マーダー

1987年に発売されたコマンド選択ADVSwitchリメイク遊んだので感想を書く。

JBハロルドシリーズの第三弾、前々作で事件の本筋とは関係していなかったが印象に残る色気のあるキャラだったサラ・シールズ殺害されるところからストーリーが始まる。

……あれ? 2作目と同じ導入なんだけど? と頭がはてなで埋め尽くされたので少し事前情報仕入れた。

どうも、3作目というよりは番外編で2作目のマンハッタンレクイエムの素材をそのまま使ったパラレルワールド作品らしい。

なるほど、パソコンゲーム黎明期ならこういう手法もアリだったのかな? 当時の空気感はいかほどだったのか気になるところだ。

細々としたシステムの改良はあるものの、骨子は

1〜2作目と同じく、ひたすらに聞き込みを繰り返すコマンド総当たり式アドベンチャーゲーム

とはいえ、前作マンハッタンレクイエムと素材が同じだけど異なるストーリーなので、正直続けて遊ぶと頭が混乱してしんどかった。

その上、今作は輪をかけてストーリーらしいストーリー、謎らしい謎がなく、淡々と自供で話が進んでいく。

加えて、聞き込み相手ではない、ハロルドの仲間と証拠証言を整理するパートが多い。

聞き込み相手はある程度当たりをつけつつ総当たりするのでそれなりに遊びがあっていいのだけど、仲間との整理は正直脈絡なく本当にただただ総当たりするしかないのが辛い。

さらに後半、聞き込み可能相手が減ってくると、犯人と会話、仲間と会話、犯人と会話、仲間と会話と。まるで伝言ゲームのように仲間と犯人の間を取り持つことになるのは辟易させられた。

また集めた証拠品も結局関係あるのかないのかよくわからないものが多く、しっくりこない。

まあ、素材を使い回してパラレルワールド作品を一編作ったことに、制作上のドタバタがあったのだと思うと、30年以上前作品にあれこれ言うのは野暮なのかもしれない。

しかし、JBハロルドシリーズならではの、ひたすらに聞き込みを繰り返すゲーム性が嫌いなわけではなく、無口なハードボイルド刑事ハロルドのことも好きなので、そういういもの部分を楽しんだ面もある。

現行のコンシューマゲーム機に移植されているシリーズはここまでだが、プロジェクトEGGなどでパソコンでなら続きも遊べるようなのでまたいつか次作も遊んではみたい。

こうして古いアドベンチャーゲームを遊んでみて思うのは、テキスト主体ゲームは時が経っても面白いもの面白いな。

  法律の中身は技術からだよ、 だから共同親権とか毎回のように、道徳みたいな話をするな

   代数幾何カウンターパートくらい作れないような奴が、道垣内弘人の、親族相続法を理解することは出来ない

   適当なMappingSpaceを取ってきて Homをとって、係数をインバートするという技術を通じて、

   この、Kの、-p-qと書いたものが、Homでつながっているというのが、有名な、Atiya-ヒルティベルフの定理ですが、頻繁に使うので公式と言われている

anond:20240430184116

表に出てくる役所公務員住民票窓口にいるようなやつ)ってほぼ非常勤のおばちゃん(要はパート主婦)じゃね?

俺が人生の中でやってきて良かったことを書いていく

追記コメントあざす。質問への回答は本文の下。

 

↓本文ここから↓ 

学生時代恋愛結婚

 学生時代から付き合っていた彼女と6年交際の末、結婚した。

 結婚後も関係性は良好で、お互い楽しく過ごせている。

 

 いま、自分地方メーカー工場に勤めているが、ここで恋人を作るのは至難の業

 うちの会社の女は倍率100倍の日大と、と会社の誰かが言っていた。言い得て妙だな、と思う。

 

 社内を見渡してみると、街コンやらマッチングアプリ一生懸命取り組んでいる人がちらほら。

 色々とやることが多い20代後半~40歳前後になって、嫁探しに精を出す。馬鹿にする訳ではないが、非常に勿体ないと感じる。

 だって金も時間無駄にしたくない年頃じゃない。

 

 学生時代恋愛し、社会人になってから結婚するのは受験でいうところの推薦みたいなもの。ゴールが一緒なら苦労は少ない方が良い。

 打算の気持ちよりもお互いの好きという感情で付き合い、そのまま結婚する。今振り返って思うと、幸せことなんじゃないかと思う。

 

Fラン大学から国公立大学仮面浪人

 個人的に最も大きな人生の転機だったと思う。現役でギリギリ入れなかった大学をもう一度受けなおし、何とか合格することができた。

 Fラン私大国立大学の差は歴然だ。置かれた環境、周囲の自分に対するイメージ学費、そして友達の質。

 自分という人間であることに何も変わりは無いのにラベルけが一新されることに最初はとても戸惑った。

 だが、一生懸命ついていこうと努力するうちに、自分に貼りついたラベルだけでなく自分自身も変わっていく。

 彼女もここでようやく手に入れた。

 変わるだけの土壌が国立大にはあった。Fランには無かった。無いわけではなかったかもしれないが、自分には見つけられなかった。

 

 ゴミのような大学に入ってしまった君は一年無駄にしてでも仮面浪人することを強くお勧めする。

 修羅の道だが、受からなかったとしても今までと同じ大学生活が続いていくだけ。失うものは無いのでぜひチャレンジして欲しい。

 

毒親から離れた

 国立大学への進学を機に母親と離れた。それ以来、必要ときだけ友好的にコミュニケーションをとるようにして今に至る。

 俺の母親はいわるゆ毒親だった。俺や俺の姉、父、祖父母に対して常に攻撃をしていた。

 母は世間知らずだ。農家の長女として育てられ、仕事などほとんど経験しないまま、父と見合い結婚

 今ならわかるが、母は親としても妻としても無能だった。それが影響してだと思う。自分小学校に上がるタイミング家族まるごと祖父母の家で暮らすことになった。

 俺は毎日祖母の飯を食べ、祖母掃除した家で過ごした。今でも祖母自分のことを可愛がってくれる。自分にとってのおふくろの味祖母だ。

 祖母パート家事、農作業を行うなか、母が何をしていたのか、まったく記憶に無い。毎日GYAO韓国ドラマを寝ながら見ていたような気がする。

 たまにアルバイトを始めたと思ったら、半年も経たずに辞めていく。そんなことを繰り返していた。

 後は祖母執拗に苛めていた。そんな母親が俺は大嫌いだった。が、嫌いという感情を出すことすら憚られる何か圧力のようなものを感じてもいた。

 自分受験に落ちたとき、母は自分をなじった。 

 母は高卒だった。大学に行けるだけでもありがたいのに、Fラン私立に行くなんてありえない。そんなことを毎日言われた。

 そんな折、気づいたら何故か父が家を追い出された。子供がある程度育ち、父が限界を迎えて自分から出て行ったのかも、と今にして思う。

 

 こうして振り返ると母は悪魔のような人だったのだが、今では物理的にも精神的にも距離を置くことができ、心から安堵している。

 たとえ血を分けた肉親だろうとクズクズ。逃げることは何も間違っちゃいないのだと今にして思う。

 ちなみに姉は母と一緒に今も住んでいるが、ときどき病んだような連絡が届く。心配だが、今の幸せを壊されたくないので接触は最小限に控えている。

 

就職活動に本気で取り組んだ

 国立大学とはいえ自分理学の専攻だったため、就職はそれなりに苦労した。

 今までやってきた研究就職してから行う仕事マッチング率が低く、ES面接に落ちることもしばしば。

 同期の大半が諦めて適当地元企業に応募したり、急に公務員に舵を切り出していった。

 そんな中、自分メーカーを中心に滑り止め、中堅、大手と手広く応募し、最終的には第三志望くらいの企業に見事合格した。

 

 就活理解のある研究室ではなかったため、教授から目線は冷たかった。

 が、研究と並行しながら早め早めにインターンシップアルバイト面接対策に精を出し、最後に結果を出した。

 教授努力を認められたときはとても嬉しかった。

 

 いま、自分は30歳くらい。福利厚生、仲間の質、そして年収大学の同期と比べてもたぶん上位2割には入っている自信がある。

 もちろん年収能力に関しては上を見ればキリがない。自分自身、今の仕事についていけなくなる可能性もある。

 でも、いまのうちから貯金資格取得、勉強など自己啓発積極的に行っている。年収が下がることになってもたぶん俺は生きていけると思う。

 

 それにしても。

 日本だけなのかわからないが、受験しろ就活しろ局所的な努力に対するリスクとリターンが大きすぎる。

 でも、その大きな流れを個人が変えることは不可能

 今の日本制度に異を唱えて貴重な時間無駄にしたり努力放棄するのではなく、 「やるべきときにやるべきことをやる」というのを念頭に、人生を歩んで欲しい。

 

・車を持たなかった

 これは人や住む場所にもよるが、俺は車を持たないことは可処分時間可処分所得を大幅に上げる大きな財テクだと捉えている。

 維持費もかかるが、なにより運転している時間無駄。その点電車バスは目と耳を好きに動かせる。この差は大きい。

 車での移動がどうしても必要場合レンタカータクシーで十分。

 

 それでも移動したい場合、俺は原付を使っている。車に比べたらオモチャみたいな値段だが、もう10年以上の付き合いだ。

 丁寧にメンテをしてやれば長持ちし、長距離の移動にも耐えられる。

 時々会社の人からバカにされるが、これに関してはバカにされて笑っていられる奴の勝ちだ。

 

 ちなみに俺の実家は一人一台+トラクターコンバイン軽トラを所有する田舎農家

 当たり前のように生活の中に車があった。

 学生時代、当然のように車を親にねだったが、父が買ったのは激安の原付

 そんな父の堅実な選択に、今ではとても感謝している。

 

・人の悪口を言わない、他人を変えようとしない

 超重要。これができないと人生のあらゆる面で苦労することになるので必ず身に付けておくようにしたい。

 今回、こうして日記人生でやってきて良かったことなんてのを書いているが、リアル人間にこんなマウントに近い自慢話をしたことは1ミリもない。

 ここは鋼の精神力で自己を抑えなければならないことを頭で理解している。だから言わない。ネット世界だけにしてる。

 なんなら日記に書くのも初めての経験だ。

 

 年収恋愛学歴貯金どれもかなり人によってセンシティブな話。

 多少、会話の際に滲み出るかもしれないが、あくま事実として淡々発言すべき。

 間違っても他人比較した際の差に関する発言や、助言的なことは自発的に言うべきではないのだ。

 

 自分も時々不要一言で場の雰囲気を悪くすることがある。そうして後悔しても後の祭り。その場の雰囲気や持たれた周囲からの印象はそう簡単には変わらない。

 自分100%正しいと感じても、他人批評はやめた方が良い。うまく言葉説明できないのだが、批評気持ちを持つと人間関係にヒビが入りやすい。そんな気がする。

 

 「○○のためにはっきり俺は言ってやるんだ」と言ってキレのある発言をする奴もいる。

 確かに言われた○○の人生には多少プラスになることもある。それは事実としてその通り。

 だが○○は助言者に感謝などしない。むしろ感情としてはヘイトけが残る。

 それを覚悟の上で助言をするなら問題ないとは思うが、それなら寄付でもした方がよっぽど建設的なんじゃないかと思う。

 もしこういう奴が居たら俺はそいつ発言を3割程度に受け止めるようにしている。

 

 大人になると誰もが自分の保身を優先するようになる、だれも悪いふるまいを注意なんてしてくれなくなる。

 自分意識して、変えていかないといけないんだ(耳が痛い・・・。)

以上。長々と書いてきたが、何か心に残るものがあればこれ幸い。

 

追記

仮面浪人時代学費について

 初年度納入金(入学金+前期授業料+後期授業料)のうち、入学金+前期の学費は親負担、後期授業料奨学金から

 それ以外、仮面浪人時代生活費や受験にかかわる模試だとか受験費用国立大合格後の引っ越しなんかも奨学金

 それ以降の大学生活とカネの関係については質問があれば特定されない範囲で答える。

 

ミニ四駆好き?

 別に。俺と同じような境遇持ちでミニ四駆好きでもいたんかな。

anond:20240430113134

食品コーナーのパートのおばちゃんか。いいところに目を付けたな。

2024-04-29

anond:20240429201009

その領域活躍できるライターは次々に泥舟を捨てて文筆業に転換し

先生ソシャゲシナリオパートを書く仕事は文筆業の一種だという理解でよろしいですか?

子持ち様論争について元専業主婦パートのワイ、下から目線

独身様VSワーママ様で最近何だか揉めてるっぽいけど

どーせここでワイみたいなのが出てくれば、それまでいがみ合ってた双方が結託してゴミクズ寄生虫!!って言ってくるんだろー

したり顔で「子育て次世代を育てて社会を維持する大切な仕事から配慮するべき」云々言い出す男様も

ワイみたいなのに対してはゴミクズ死ね!!だしなー

同じように「仕事をしないで子育てに専念している」立場でもゴミである専業主婦とお偉い育休様じゃ身分が違うのは分かってるよ

仕事をしながら子育てもしている」もクズパート正社員様じゃ違う、例え正社員様が時短だろうとクズと同じだなんて思ってないですからはいはい

しか思えないので子持ち様論争話をいちいち流して来ないで欲しい

おばはんならこういうの関心あるだろ?とばかりにターゲッティングされて出てくるんだよね

知らんわ、ころしあえーとしか思ってねえわ

anond:20240429062248

妻「パート?ヤだよ?人妻だし。私の分まで働いてくれるから好きなんだし」

2024-04-28

現実世界の1分と、夢の中の時間感覚が同期しない件について。

朝、目覚ましが鳴る。

すぐに起きればいいが起きれない。

昨晩は寝るのが遅く睡眠不足だ。

無意識に寝てしまう。

というようなことが頻繁にある。

このままほっとけば遅刻だ。

なのでスマホアラームを1分刻みで鳴るようにセットしてる。

例えば7時にアラームが鳴ったら、

次にアラームが鳴るのは7時1分だ。

8時まで1分毎にアラームが鳴る。

そうすればそのうち起きるという計算だ。

ここからが本題なのだが、

そうやって1分毎に鳴るアラームの合間の短い眠りの間に見る夢。

その夢の中のエピソードの尺がどう考えても1分で収まるお話ではない。

アラームが鳴る。

寝てしまう。

夢をみる。

1分後にアラームが鳴ってまた起きる。

この繰り返しの合間に見る夢。

その夢の出来事がどう考えても1分で収まるようなお話ではない。

例えると、テレビアニメの前半パートのまた半分くらいの時間が夢の中の体感時間では過ぎている。

それなのに実際の時間は1分しか過ぎていない。

これはどういうことなのだろう?

実際の時間

頭の中の時間とでは

時間の進む速度が違うのだろうか?

もし本当にそうだったら、それを利用しない手はない。

夢の中で何かを学習することが出来たなら?

とてつもなくタイパが良くなるはずだ。

だって時間を何倍も使えることになるのだから

それにしてもなぜ夢の中の時間感覚と実際の時間は同期しないんだろう?

不思議だ。

2024-04-27

女性管理職として育休後に退職する女性社員に対して思うこと

増田が勤めている会社産休、育休、介護休暇や傷病休暇にも理解があり、良い組織だと思う。

ただ、産休育休を取得するほとんどの女性社員は、第一子の育休明けには第二子妊娠していて2ヶ月も働かないうちにまた産休育休に入る。そして時短復帰すると半年程度働いて義理を果たしたというように辞める。

そのような選択が今後の女性採用女性管理職の登用に二の足を踏ませるのでは、と彼女たちは一度でも考えただろうか?と思う時がある。

増田管理職なのでたまに面接もする。同じレベル大学卒業している学生場合、男女で比較すると女子学生の方がエントリーシート面接対応も優れていることが多い。

それでも会社人事部は男女同数ないし男子学生を多く採用する。大きな声では言えないが、女子社員産休後に辞めるからだ。

時短リモートワーク、半休制度フレックス制度、どんなに整えても辞める。

増田2011年大学卒業した。子供の頃は「団塊の世代が大量退職する頃に就職する世代なので、就職簡単」と言われていたけれど、リーマン・ショック、その後は東日本大震災もあり内定取消や自宅待機があった世代だ。

就職活動は大変だった。就職活動する上で、女性差別にも直面した。

から仕事を頑張ろう、女性からと思われないように成果を出そう、私の力は小さいけれど、後の女性たちが少しでも生きやす社会にしたい。

そう思って仕事に打ち込んだ。成果主義会社なので、数年で管理職になれた。

子供も産んだが産後2ヶ月半でフルタイム復帰した。夫婦で話し合い、保育園に入所出来るまで夫が育休を取ることにした。

今は男性育休制度も取りやす制度設計になっている。でも、辞めていく女子社員の夫たちは子供が何人産まれても育休は取らないし、もちろん時短も取らない。話を聞くと、そもそもどちらが育休をとるかなんて相談すらしないらしい。

これでは女性が生きにくい社会のままだなと思う。身近な夫とも今後のキャリアのことを相談しない。盲目的に前時代的な生き方を選んでいる。

そして経済力を手放す。相手モラハラDV野郎でも離婚できない。

やっと離婚できた、再就職しかないというときにはパートしかない。女性差別だと嘆く。

それ、全部自分選択だよね?

先人たちの声や努力のおかげで、いまの私達には様々な選択肢がある。

女性たちよ、ちゃんと考えようよ。パートナーと話そうよ。先人たちの知恵、失敗、あるいは呪詛を糧にしようよ。

次の世代には、いまより少しでも良い社会で生きてもらえるように。

転スラが会議パートばっかで叩かれ気味だけど

会議からまらんのじゃなっくてつまらからまらんのよな

会議でも面白くしようと思えばいくらでもできる

原作があるからしょうがない部分もあるが原作会議パートがそんなつまらんということもなかったので

アニメ会議テンポが悪かったというだけだと思う

ガールズバンドクライの余計な嘘

最初に断っておくと、これは個人的リアリティライン制作側の演出リアリティラインが合ってない、結果として「嫌なら見るな」でしかない話。ちょっと期待してた分のガッカリした気持ちを吐き出したいだけだ。

ガールズバンドクライは、何らかの問題を抱えた少女たちが出会いバンド活動を通じて自己実現していく系の作品だろうと思って視聴し始めた。まあそこは実際どうだかはおいといて

といったこからも、バンドにまつわる描写にはとくに本腰入れてリアリティ出そうとしてるんだと思った。音楽周り中心に周辺事情ちゃんと描くからこそ、ぶっ飛んだキャラ設定などのフィクションならではの部分に対して嘘くささを忘れられてドラマ性が高まる、そういうもんだと思ってる。

が、実際には1〜2話では逆の、とくにバンド関連の嘘が、演出だとしてもひどい印象だった。

許し難いライン

フィクションとして許せなくはないが納得し難いライン

なんかこの辺、要らん嘘って感じで、ストーリー展開のための嘘にしか思えず、演出だとしても筋が悪いように感じられて、視聴のノイズしかなかった。

1話で仁菜のギターの扱いが酷いのは単にど素人から別にいい。仕方ない。「他人の」「楽器」ってだけで大事に扱う常識的感覚、を持ち合わせていないキャラで構わない。あと1話は、仁菜の住む予定の部屋の隣、そんなアパートに小さな子いる家族で住む?みたいのも気になったがあり得なくはない。2話での、壊れたシーリングライトスイッチブレーカーも落とさず着けるシーンは危ないのでやめて欲しいが、そこが無知なのは仕方ないというか全然有り得る。ちょっとした家電知識すらない大人現実にいる。そういうのよりスマホリテラシーの偏りの方が不自然に思える。ストーリー都合過ぎる感じがとてもした。

3、4話ではノイズになる嘘が減ってきた。3話の歩いてない鳩の首リズムも嘘だが、ストーリー展開が絡まないギャグ演出みたいなもんなのでそこは許せる。

冒頭にも書いたけど結局は個人リアリティライン作品リアリティラインがズレてるだけの話。気にならない人には気にならない。

こういうこと書くとダブルスタンダードっぽいが、例えばバンド活動を主軸に扱った作品でも、以下のようなものフィクションとして気にならない。

少なくともガールズバンドクライという作品で描きたいであろうテーマからすれば、上記に挙げたようなところはフィクションで構わないと思える。まあチートというか。例えば「バンドって金かかるし貧乏生活になるよね、そこをどうあがいて脱していくかを描きたい」ってんなら話は別だけど。なんか「いないパート楽器の音が鳴る」のはチートじゃなくて、シンプルに嘘なんだよね。

花田作品結構ストーリー都合の「付かない方が世界観品質維持できてよかったろうにという嘘」が多い印象はある。でも全部が全部自分に合わないわけじゃなくて、監督やどの辺に監修入ってるかとか、何題材にしてるか(→見る側のリテラシー変わってきてリアリティラインも変わる)などで結構変わる。

でも、むしろ演出として嘘がプラスに受けてることも多そうなので、プロとしては正解選びとれてるんだろうな。

職場飲み会があったんだけど


先週は職場飲み会だった。いわゆる歓送迎会というやつだ。

実は、ちょっと思うことがあった。あるヤツの行動にムカついてしまった。先週末に投稿しようと思ったけど、頭に血が上っていてイマイチな出来だった。一度推敲をしてから投稿することにした。

自分官公庁に勤めている。政令市のようなオシャレ庁舎ではなくて、関東の片田舎にある役場である

まず言わせてもらうと、年齢に関係なくマナーがなってない奴がいる。「周りを不愉快にさせない態度や技術」がなってない奴だ。

目に余るヤツがたまにいて、イラときた。そういうヤツは市役所を辞めてほしい。社会から消えるべきだと思う。どれだけ周りを馬鹿にしてるのか、わかってない。ぜんぜん自分から喋らない奴とか、話を振られても知らないフリをするヤツとか、上の人間にお酌を勧められても飲まない奴だ。人間社会バカにしている。

以下、そういうヤツ(飲み会に非協力的な職員)について話していく。特定はされないと思うが、一応はぼかして書かせてもらう。私の自己責任だ。



まず、上に挙げた1人として30前後の若手職員がいる。飲み会では何の役割も果たさない。他部署では幹事を引き受けたことがないし、若い頃は断ったことすらあるという。さらに言うと、前の部署では職場の親睦会にすら入ってなかったらしい。噂で聞いた。

先週の飲み会は六時半に約30人で、洋風居酒屋の広間を貸し切ってスタートしたのだが、ほかの若い連中が皆のビール瓶を用意したり、誰がどの席に座るか決めたり、年配社員を周ってどのお酒を飲むか聞いて回ったりしてるというのに、そいつは何もしない。まだ一応は若手職員だというのに、ほとんど手伝わない。

それだけならまだいい。許しはしないが、まああり得る範囲だとしてやろう。世の中には自閉症とか発達障害の子だっているだろう。ただ個人的には、そういう障害のある人が公務員になってはいけないと思ってるし、私の上司(主幹課長部長)だってオフの場ではそう言っている。

悲しいけど、現実なのだ公務員は困っている市民を助けられる人でないといけない。障がい者にはそれができないのだ……。

しかしだ。例のそいつ限界を超過していた。なんと、春の飲み会だというのに、ビール瓶を持って全体の座敷を周ることすらしなかった。周りのことを仲間だと思ってないのだ。いやマジで自分の直属の上司にも酒を注ぎに行ってなかった。ただ飲み食いしてるだけ。飲み物ソフトドリンクのみ。

ただ、ほかの一部の連中とは会話をしてた。少しだけど。飲み会の広間の端っこに立って、後輩や年配の人と一緒に飲んだりもしてた。女と飲んでることもあった。でも、「みんな」と会話してるかって言ったら、そんなことはなかった。

さらに思い出したのだが、私はそいつさら若い頃を知ってる。確か、5,6年前も同じような態度で、上の人間から飲み会最中に怒られて、「みんなに酒を注げ!」って命令されていたっけ。で、注ぐことはしたんだが、今度は「注いでやるからお前も飲め」と言われたところ、拒否したのだ。

私の記憶では、楽しいはずの飲み会最中に、こんなやり取りがあった。

「帰りが自転車だったら飲んでもいいだろう。一杯だけでいい。上から勧められたら飲め」

「ここは呑んでおく場面だ。呑まなかったら男じゃない」

「酒を勧められたら飲まないと。特に上の人から法律かい問題じゃなくて」

「お前。結婚してるか、する予定があるのか……ない? だったら、そこにいるあいつの方が『上』の存在だよ。婚約者いるんだからな」

結婚できない人間は、お前みたいに人間性に問題があるやつが多いんだよ」

自転車から、酒が飲めない……? それはあくま法律上の話であって、そんなもん警察官だってわかってて見逃すよ。今だったらわからんが、当時だったら多分見つかっても、見逃してくれる。

それで、何度も何度も上の人間や先輩方に「酒を飲め」って言われてたけど、結局従わなかったんだよな。で、「お前は辞めろ!!」って怒鳴られてたけど、「労働者自由です」って返してたっけ。

私の年齢は言わないが、はてなユーザーの平均と同程度かと思われる。ただ、私よりずっと若い人、特に民間企業の人から見ると、飲み会中にこういう行動はおかしいだろって、わかってもらえると思ってる。



の子は、飲み会中はほぼ1人でゆったりしてたよ。たまに誰かに話を振られて、「うんうん」って相槌を打つのが基本だ。別にこんなのを視界に入れたくないが、席が近いので入ってしまう。姑息にも、自分は喋らないのに、周りと同化して喋ってるフリをしていた。特に、直属の上司が近くを歩いてる時はそうだった。飲み物を注がれるのを回避してるのだ。

せっかく臨時職員さん(民間でいうパートさん)が酒を注ぎにきても、そいつ烏龍茶を飲んでいて、「自分は呑めないんです」とかほざきやがる。全く別の会合があった時、そいつが実は酒飲みなのを見ている。

私は、こういう飲み会で苦心した人を何人も知ってる。例えば、ヤツと同じ職場の若手社員は、この飲み会運営するために必死こいてた。開催前は、いろんな先輩のところを公務中にもかかわらず廻って、おいしく飲める店を聞いていた。飲み会中は、男連中はグラスや酒を並べるとか、みんなの注文を取るとか、二次会の前にはタクシーや代行を呼んだりしてた。

女の子は、上の人間や年配社員の席に近くに行って、キャバ嬢並みとは言わないが、話相手になったりしてる。高校を出て就職したばかりの初々しい子も、内心ビビりながら、全員のところを周ってお酌をしたり、されたりしていた。

の子は運悪く、ちょっと下品なこと(男性ビール瓶を○○に見立て相手のグラスに酒を注ぐやつ)だってされたけれども、ニコニコしながら酒呑んでたよ。きっと嫌だったろうな。でも、みんな我慢してるのだ。私だって若い頃はそうだった。

一番悲哀があるのは臨時職員さんだ。昨日は、飲み会臨時職員さんが4人きてた。会費が正規職員の半分だから来てるのもあるけど、その4人はみんな、飲み会に参加している人全員のところを周ってお酌をしてたんだよな。もちろん、そいつのところにも行ってた。

なぜそんなことをするのかって、正規職員特に上司に嫌われると職場を追われるからだ。官公庁で働いている臨時職員人事権は、人事部署ではなく担当課にあるのである。そういう必死さが、悲哀がある。だがそいつは、「烏龍茶なんで~お酒呑めないんです~」と彼女からのお酌を断るために嘘をこいていた。マジでむかつく。氏ね

飲み会に非協力的なヤツは理解できない。みんなで盛り上がるのが普通だろう。普段人間関係だってさ、常にメンテナンスをし続けないと壊れてしまうだろう。飲み会はその一環なのだ。それがわかってない。人間は、生きてる限りは繋がらないといけないのに。

いや、ただ……唯一褒めるところがあるとすれば、奴は、自己紹介タイムの時は堂々としていた。「自分フツーに頑張ります!」みたいな感じで、めっちゃ堂々とした感じで、自分が正常な人間みたいに振る舞ってる。一応は笑いだって取っていた。意外なところでスマートボケて、全員の笑いを搔っ攫っていた。それを見てる人達が「おー」みたいな雰囲気になってる。錯覚なんだけどな。人を騙す天才である

結局そいつは、ほぼ手伝いをすることもなく、まったりと1人につき7千円のメニューを堪能していた。烏龍茶無限にグビグビ飲んで、二時間半の飲み会が終わると、上司の目を盗んでサーっと消えて行った。



あい自己中心的なヤツを見ると、マジで職場から消えてくれねーかな、と思う。ああいうのが年配になると、いわゆる老害職員になる。職場歴が長いからって、偉そうな顔をして職場で好き放題に自己ムーヴを取るのだ。

それで、若い子がそういう連中と接して、仕事が嫌になって、東京にあるイマドキな会社転職していくんだよな。これまで見た限りだと、大学高校事務職員とか、リクルート関係の分社とか、フリマアプリ会社とかだ。有能な職員が消えていくのは悲しい限りである

私は今、四十代だ。これを読んでいるあなたはどう感じただろうか。もしあなたが、会社飲み会に参加して数十年とかだったら、ぜひ感想を聞いてみたい。

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