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はてなキーワード: お題目とは

2023-11-30

anond:20231130130503

そんな高度な(?)テク提案しても、はっきり言ってそれを理解できるIT知識経営陣は有していない。

経営陣にとってわけのわからないものは即却下だ。

根本的に、ITリテラシーの低い会社なんだ。

PCを使ってExcel計算するより、人間ペンと紙と電卓を使って計算して帳票を作ればいいと心底考えているようなレベル

表向きはDXとか言っているがただのお題目に過ぎない。

2023-11-27

子持ち様の話

子持ち様が休むと他の人の負担が増すねって話だけど

はてなでされると

それは経営陣が悪い(キリッ

とかってなる話


でも普通に考えて、それをケイエイジンフォローする場合

普段から余裕をもって人員雇用しておく(余計な原価(コスト)を抱え込む)」とか

「いつでも取り換えの効く部署飼い殺しにする」とか

「いつでも取り換えのできる人員にしてしまう」とかよね

コストが増える場合

これはバイト論争でもあったけれど

そのままズバリ商品価格に反映される話で、その商品にそこまでの価値を見出せないとか消費者が言い出す場合

これは遠回しに【仕事毎全部消えてしまえww】という話になるのよね

当人はそんなこと言ってないって言うだろうけれど

で、「いつでも取り換えの効く部署飼い殺しにする」のは差別なんだっけ?

「いつでも取り換えのできる人員にしてしまう」のも差別構成するかもしれないし、派遣がどうこうって話と直結よね

からこの話をケイエイジン所為にすると、なんかこう共産党の空々しいお題目みたいになるのよね


んで、現場サイドの話にすると、子供理由にひょいひょい休む人間現場にいる不合理の解消って話になるんだけどさ

休みがちな病弱人間解雇万歳で、休みがちな子持ち様は忖度しましょうってのも変な話よね

それがどんな理由であれ、職場にそういう人間がいる事が許容されないといけなくね?

これを「子持ちだから忖度」みたいな事にすると

子持ちが特別扱いされて、負担を周りに押し付けるって事の肯定って事になる

就職する時に、そんなことに合意してる奴なんて稀でしょ?

よっぽど職場意識高くてキラキラしてても、んなことの合意なんてとるか?って話

だけど、なんか子持ち様は許そう、みたいな空気になる

オカシイよね子持ち様

2023-11-20

田舎って滅んで良くない?

公共事業やってるんだけどさ、利用者100人未満の道路に1億円かけたり、1軒の家守るために数千万から1億円かけたりするんだよ。

ぶっちゃけ移転させた方が安いのよ。でも制度上、公金使って移転させるってのは無理なのね。(広げる道路に家がかかるから、その家移転させるのはOK道路改良事業になるから。でも、道路広げずに家だけ移転させるのは駄目。道路改良事業にならないから。)移転のための事業もあるけど、道路とか河川の比べて圧倒的に予算が少ない上に、自己負担もあって現実的じゃないんだよね

お金問題の他に、先祖土地が〜とか心情的に離れられない人もいる。

公共事業田舎産業を守っているって側面もある

だけど、田舎に人がいない状況が当たり前になれば、先祖土地がだの、田舎産業だの問題はなくなるんだよね

そして限られた予算を各都市部効率的に使えるようになる

この方策への批判としては、土地を離れたくない人の不利益にならないかということがある

かにそうだ

じゃあここで視点を変えてみよう

ゼロカーボンだの、サステナブルだの、未来環境だののお題目で持続可能社会のために、これまでの生活が変わった人はいて、不利益が受け入れられている現状がある

個人でみりゃ広く浅く不利益を被っているか不公平感は実感できないかもしれないが、会社単位でみりゃ結構変わらざるを得ない現状何だよね

持続可能社会のためにというお題目で、不利益を被ることは実例としてあるわけだ

ここで田舎に話を戻す

持続可能社会のために田舎を潰し、いくつかの都市機能を集約するってのは、予算投資観点から合理的で、先例から個人不利益を被ることは許容される下地があると言えるわけだ

こんな事ここでしか言えないけど、政策として上げる党がいれば応援したいね

なお、観光資源農業遺産自然遺産などの保護観点生活多様性などからは、都市への集約がマイナスになる面もあるだるうから政策とするには心情以外にも考慮しないといけない点は多々ある

2023-11-19

anond:20231118155724

ビジネスポリコレ棒だからだよ。

フェミとかリベラルは、一応「正義」っぽい事なので社会をよくするんだという大義名分がある。

煽動/先導役の社会学者、弁護士政治家、などなどは何かを燃やすことで、インプレッションがでて一家言ある大物に見える。本を買いたり講演したりして儲けられる。

女性人権環境安全なんかだしにすれば燃やしても自分正義叫び続けるだけで乗り越えられる。時代にそぐわない、アップデートされてない、キモイって言ってればいい。

(自称フェミリベラルを名乗るXとかで何かを叩いてすっきりしたい正義()の人たちが、それに群がってお気持ちと合わせて対象を叩いてすっきりし、自己肯定感を満たす。しかお題目は「正義」っぽいものなので完全敗北はない。議論が深まっ太郎といっとけば謝る必要もない。

それがSNSインプレッション時代と相まって加速しているってこと。数と声のでかさはパワーとなり、何かが自分の思うようになれば成功体験として金にも満足感にも繋がる。

win-win関係でしょう?

2023-11-14

anond:20231114151111

LGBT権利を守るというお題目をもって男性に裸を見られない一般女性の権利侵害し、一般女性貞操観念を少しずつ劣化させ、ひいては身を持ち崩させて、相続人から除外しようという

男性至高主義金融業界の戦略と見られる

anond:20231114081452

聞いたげるから女性管理職女性権力者政治家が少ない理由はを社会構造から説明してくれ

ざっくりでいいか

社会構造ってお題目さえ唱えればいいと思ってるなら増田も相当なバカ

2023-11-11

ALWAYS-1.0 三丁目のゴジラ 見てきやしたよ

90点のゴジラと、20点の漂白戦後の混合物。

足して割って60点。

これが俺の結論だ。

俺は好きに点をつけた。君らも好きに点をつけるべきだ。

ゴジラだけ取り出したら90点でいいと思う

熱線出す前のガキョンガキョンが最高すぎた。

この感想は大体の人が共有していると思う。

(本当の本当にただALWAYS見に来ただけの人からしたら「怪獣ビーム撃つだけのシーンに時間使いすぎ。昭和まだ?」だったかもだけど)

映画の冒頭、突然出てきた肉食恐竜の紛い物に俺はガッカリしていた。

あーあエメゴジだよ。マグロでも食ってろよ。

ってね。

銃に驚いて人間を丁寧に一人ずつカプカプしては吹っ飛ばすみみっちい姿。

怪獣王の面影なんて一切なし。

かにこの程度の「デカトカゲ」だったら「機銃掃射で殺せない生き物なんて居ませんよ」の範疇かもな。

でもコイツあくまローカル都市伝説の「呉爾羅」でしかなかった。

とはいえ主人公の「トラウマ」になるのには十分な力があった。

アメリカ原爆実験が、ただのデカトカゲを、巨大なモンスターに変えた。

長門を沈めたことでも知られるクロスロード作戦

まさにその結果として、今作の「ゴジラ」は誕生する。

初代に匹敵するほどに「原爆の忌み子」なのである

トラウマ」と「原爆」が融合した怪物

今作のゴジラが持つ物語性は歴代トップクラス邪悪な代物だ。

熊を殺すのは可愛そうだから保護しようとか言ってる場合じゃなく、単に怪物危険からで殺すとかでは済まない「(主人公達が)本当の戦後を始めるために乗り越えないと行けない象徴的ななにか」となっている。

思えばゴジラは初代から時間が立つに連れて段々と「デカくて強いやつ」でしかないただのデカツヨとなっていた気がする。

守護ゴジラ破壊神ゴジラや化け物には化け物をぶつけるんだよゴジラヒーローゴジラと様々な顔をしてきたが、それらは結局デカツヨでしかなく、「核実験が生み出してしまった化け物」としてのゴジラの延長線上からは逸れていっていたように思う。

そういう意味において、今作のゴジラは本当に「ゴジラ」だ。

自分は正直ゴジラ-1.0とか大層な名前をつけやがってと不満を持っていた側の人間だ。

でもそれに相応しいものちゃんと出てきたので今はもうそういう気持ちはない。

強くてデカくて、ただそれだけじゃない恐ろしい奴で、映画的な嘘にまみれた滅茶苦茶なやり方で滅ぼすのが相応しいような、非現実的モンスター怪獣

その癖、熱線を撃つ時は本当にカッコイイもんだから「やめろー!戦闘機自爆特攻如きで倒されないでくれー!」と応援さえしてしまいそうになる。

いいゴジラだった。

戦後ALWAYSはとにかく苦痛だった

ナリだけ戦後風に薄汚くしてる割には、人間の心が現代風な妙なこざっぱりさがあって、なんだか凄く嘘くさかった。

喋り方からして物凄く現代的で、突き抜けさせれば「現代語訳風味」でいけるだろうという造り手の狙いみたいのが透けてくる。

上映前の予告編ゴールデンカムイが流れていて、あっちはナリを一切汚くしておらず(マフラーなんてデパートで買って値札を外した直後みたいでビックリしたよ)、絵面の全てが「これは嘘っぱちのコスプレショーですよ」と伝えくるんだけど、こっちはなまじナリは汚くしてる分だけ喋り方の違和感がより際立っていたというか。

特攻するしない特攻しないに囚われてずっと足踏みしている主人公時間が止まっているアピールも過剰すぎて妙に子供っぽいというか、こんなんにゴジラを倒させるなよ……とさえなってくる。

初代と比べても仕方ないんだが、どうも全体的に描かれる人間が幼く見え、日本人は幼くなったのかなあ……なんて変な老害感情さえ湧き上がってしまった。

日本は命を大事にしなすぎた」のイデオロギーのぶっこみ方も生焼けに思えた。

命がけの特攻、その対比としての生命尊重

でもそれを口にする人間たちは結局、死の覚悟をもって事に当たる。

そして命を守るために残された若者が命がけの任務に飛び入りで参加したこと日本は救われる。

これでは「命を大事にしよう」なんてのは口先のお題目で、実際には「事に当たっては命なんて捨てにかかるしかない」と言わんばかりだ。

この作品が主張したいのは結局どっちなの?

作中でも行われていた戦後特別掃海任務が実行者の命に対して無責任な態度にまみれていたのは本当だと思うし、それを指して「この国は戦争の後も命を大事にしてない」と批判されるのは当たり前だと思う。

情報統制ときに「この国は変われない」と口にしてたのも、今の日本の現状を見ると確かに変われてないんだよなあと。(この「変われない」のあとに(いや……変わりたくないだけか……)を飲み込んだかのような雰囲気が出てたのは良かった。こういのがもっとしかったんだけどなあ)

ある種の未来予知的な演出を駆使して「結局戦後反省とか本当にあるのか怪しいよなこの国」と自国批判をするのは上手にやれば痛快だったんだろうけど、そのテーマの重さに作品の持つ力が負けていて空回りしていたと自分は感じた。

そもそもをして全体として言葉表現力というか、単純に語彙力そのものが乏しいようにさえ思える脚本の粗さはなんとかならなかったものか。

最終的に主人公機をゴジラの口に放り込むというプロット誘導するためにある程度の力技はしかたなかったのだろうけど、その力技の過程の中で繊細な機微が足りてなさすぎた。

というか、もう単純にドラマの質が低かった。

手垢の尽きまくった美化版昭和ヒューマンドラマをやるなら、やり尽くされているが故の積み上げてきたテクニック継承必要というか、王道をやるなら自然と上がるハードルに追いつけてないというか。

もうちょっと頑張れよが無数に積み上がった果ての「全然なってないなあ」という感想

2023-11-10

anond:20231110090429

その前者を「いつかできるまであきらめちゃいけない!」って共産党みたいにお題目と化したフレーズ志向被害地に住んでもいない外野が喚いてるのが射殺反対派やで

2023-11-06

anond:20231106152103

1989年消費税が導入されたときお題目福祉目的税だった。しかしながら一般会計に充てるならその使い道なんてわからなくなってしまった。

その当時に国民年金国民健康保険厚生年金健康保険介護保険など広義の社会保険斉一的に扱う財源としてそれらの保険料と、個人的消費税存在自体は望ましいとは思ってないが、消費税をあわせた財源で特別会計をつくるべきだった。

まあ特別会計を作ること自体財務省から目の敵にされるから無理なんだけど。

2023-10-30

オレオレ詐欺いただき女子とかも、明らかに社会に悪意を持った犯罪者なんだから

捕まえて調査して冤罪でないと証明できたら首はねて死刑でいいと思うんだが

悪いとわかってて利己的に犯罪行為するサイコパスは生かしておいてもろくなことないんじゃないか

お題目のように「更生」とか言われるけど更生なんてできてないだろ

2023-10-26

政治批判するときっしょい奴らが集まってくるからヤダ

有権者批判が大きくなると政治家無視できなくなるからみんなも政治的発言をいっぱいしようとかいうやつがいるが、

政治的発言してるやつらってキショいやつが多いから、そういうやつらに仲間と思われたくない

特に政権批判は頭の悪くて話がつまらない弱者でもお題目だけ唱えてればサヨ仲間の輪に入れてもらえるから一種宗教コミュニティみたいなもの

SNSバカでもわかるテンプレ政権批判してバカどもからいいねを集めても

しろいいねが増えるほど自尊心が削られてげんなりしてくる

政治に対して言いたいことがあっても、こいつらと同類と思われたくないから黙ってる

2023-10-18

anond:20231018131359

とても簡易な話で似てると思うのは学校制服の話だな。

制服があることで服装自由制限されるが、季節に合わせたの服選びの煩雑さや、貧富の差生活の充足度という服装から分かる値踏みから解放される。

 

士農工商身分制度だって職業選択の自由は奪われるが、生まれながらにして職業が決まっていることにより密な徒弟制度の構築と技術発展という意味では合理的

今の世の中を見ていると時間技術リソース自由権利というお題目の元浪費されていることが多い気がするが、小人閑居して不善をなすという言葉がとても身に染みる。

2023-10-11

anond:20231011081653

何者にもなれなかったやつがぬるま湯みたいなお題目を好むのは当然やん。

2023-10-04

anond:20231004104048

一時的にはそうだろうけど、長期的な自立支援を目指してるcolaboは身を崩した原因を理解させないといけないんだよね

一時避難だけやります。ってなら今のままで文句はないけど、お題目実体乖離してる点はゴミだなって思うわ

チー牛批判の前に批判するべきとこあるよねってのに答えられないのが現状よ

2023-09-29

anond:20230929165049

まあ確かにこの文科省お題目を実現するためには、好奇心とかそういうのに付き合ってくれる(私立学校の方がいいのかもしれないけどね。

クラスにも先生にも余裕があることは確かだし。

句点

23.9.28

役割はほぼ終えたと言っていいのかもしれない。もちろん一生見守るという誓いは守るわけだが、そうするために俺が為すべき行動は実際にはもうないのだろう。おそらく道筋はしっかりと見えていて、歩みが早まったり立ち停まったり一旦後戻りしたりするにせよ、彼女はきっと自分の居場所を取り戻していく。そしてその先には俺を嫉妬(なんと醜い)させるような華やかで栄光に満ちた人生彼女を待っていて、俺は「見守る」という言葉お題目のように唱えながら、声すらかけられず指をくわえてただ眺めているだけだろう。それはもちろん喜ばしいことだ。彼女笑顔優越する如何なる望みも俺にはなかった筈だ。俺が同じ場所に同じ顔で佇んでいることが彼女にとって何らかの支えになった時期があったとして(これもかなりの希望的観測だ)、相も変わらず一歩も進まず立ち停まっているだけの俺が動き始めた彼女にとってもはや価値がないのは当然で、付け焼き刃の知識で興味関心をひいたとしても、それはその場しのぎに過ぎず、むしろ俺と彼女にある隙間を強調するだけだ。もともとねじれの位置にあったものが、彼女が一度ぺしゃんこになったことで、同一平面で交われるかもという傲慢な期待をもったのは俺の愚かさでしかない。これから心配はするだろうが、それを解消するためには、実際的効果重視の行動だけが求められるべきだろう。つまりそこに俺の醜い欲は必要なく、彼女にそれを気づかせずに、問題を未然に防ぐ動きだけすればいい。これらすべてに納得していて、ここにある寂しさと手前勝手喪失感も飲み込んで、なおこのような駄文を垂れ流している。区切りをつけなくてはならない。ただし人生は続く。彼女もそこにいる。明けて今夜は中秋の名月だ。句点の置き場所を、見つけられずにいる

2023-09-26

税務官僚だった頃の思い出 Part1/3


 国税庁の最終面接のことを思い出している。大学四年生の頃だ。今までの面接は、無機質な長机とパイプ椅子のものだった。だがその時は、四角いどっかりとした檜机と、ふかふかの椅子だった。それでいて圧迫感のある面接であり、最後に「私達と一緒に働けますか?」と言われたのを憶えている。

 「はい。私でよければ宜しくお願いします」といったことを告げると、その場で最終合格が遠回しな言い方で告げられた。内定通知は賃貸アパートに届いた。

 こんなところに書くほどだから予想はつくだろうが、結構前に官僚を辞めている。仕事は大変キツかった(きっつー、というやつ)が、やりがいはあった。いつかは挑戦してみたい仕事もあった。

 思えば、大学3年生の春からコツコツコツコツと勉強を重ねて、やっと第一志望のひとつだった官庁合格できて、「やったー!」と無邪気に思っていた。案外こんなものだ。

 国家公務員課税部門)としての経験20数年しかないが、せっかくのシルバーウィークだ。ちょっと語ってみたい。今は税務コンサルタントとして働いているが、夏前に大きな仕事が片付いた。今は仕事を少なくしてもらっている。

 仕事のことを、はてな匿名ダイアリーに書いてる人を稀に見る。今回、私もやってみようと思った次第だ。企業との課税交渉協議録とか、個人法人の税額とかを載せない限りは大丈夫だろう。何かあったら責任は取るつもりだ。

 高橋洋一山口真由が自著で話している内容に比べれば、当日記はベジタブルのようなものだ。あの内容を出版して捕まらないなら、ここで書く内容など余裕でセーフだ。

 なお、私ははてなユーザーの中では年寄り(フミコフミオさんと同い年)である。古い表現があってもお許し願いたい。

 先に言っておくが、「霞が関に来なければ体験できなかったことは人生財産」とか、「国のために働いている自負があった」とか、「苦しかったけどいい仕事ができて国民のためになった~」といったことはあまり書かない。

 そんなに夢や理想のある官僚じゃなかった。僅かばかりはあったが。むしろ組織に負のイメージがあって、若い頃に限った語彙だと「こいつらクソ野郎だな」という感情を抱いていた。それで、40代になって数年後に転職した。再就職規制に引っかかる危険はあったが、グレーな方法突破した。

 当日記は、数パートに分かれている。できるだけ簡潔にまとめたい。以下、思い出を何点か挙げて回想する。



思い出① 税金とは何か?という問い

 中学生の頃から、「税ってそもそも何ぞや?」という疑問があった。大学に入ってからは、税理士資格を取るために勉強していたが、どれだけ勉強しても税への理解イマイチだったし、全科目に合格した後も結局わからなかった。

東大とか一橋大とか慶應とか早稲田とか、そういうい大学を出てるわけじゃない。偏差値50ちょっと大学だ。たまたま会計学講義を取ってみたら面白く、勉強にハマった。

 税とは、一般的説明だと、国や地方自治体国家の維持や発展をめざして、民間では供給されにくい公共的なサービス提供するにあたっての資金として「税金」を徴収している――ということになっている。

 だが、おかしいと思っていた。だって、国はお金自由に発行できる。地方自治体が言うのならわかる。あと、大昔だったら年貢を物納で納めてもらわないと国が維持できなかったはずだ。

 だが、現代社会国家がそんなことを言っても説得力イマイチだ。税金をとらなくても、別にお金を刷ったらそれでいい。金本位制時代を通り抜けて、今では発行された紙幣のものに信用がある時代なのだお金というのは、それがお金であるがゆえにお金だ、というトートロジーである

 増田民の人も、わかってる人はわかってるだろう。税とは何かが。ここで答えは書かない。気になる人は、Yahoo!知恵袋とか、Quoraで求めれば賢い人が教えてくれる。

 私が納得いかなかったのは、一応は国家公務員一種試験(昔だったら上級甲種試験)を通ってきたはずの人達が、入庁一年目だった私の質問に答えられなかったことだ。「そんな当たり前のことを聞くな」という人もいたし、「ここではちょっと…」と口を濁す人もいたし、「知らん。自分で調べろ」という人もいた。

 税を納めるのは当たり前のこと、ただ、その原理と言うか……そう、原理大事だろう。何も考えずに常識を信じていいのは中級者までだ。上をめざすのであれば、身も蓋もない本質を疑う必要がある。

 こういうことを私が言っても説得力がないので、ちょっと引用させていただく。

それぞれの原理を、その自然本性のかぎりで探求しようとしなければならないし、きちんと定義されるよう腐心しなければならない。というのも、原理はそのあとに続く事柄にとって、大きな影響をもっているかである。実際、原理は全体の半分以上であり、探求されているものの多くは、原理を経由することで明確になると思われるのである。 ニコマコ倫理学(上) P.62


 なぜ国民から税金を取るのか、という新人職員の問いに答えられる職員10人に1人ほどしかいなかった。思えば、この時からはいつかここをやめようと思っていたのかもしれない。

 実際、徴税国民みんなから集めたお金公共サービスに充てるため、というのはお題目だ。わかりやす国民を納得させるための。本来目的はほかにある。それに比べると、上の『お題目』はビックリマンチョコのおまけに近い。ウエハースだ。



思い出② 課税処分の難しさ

 トラブルになりかけた事例になる。詳細は端折って書く。専門用語は補足するか、日常的な言葉に言い換えている。

 キャリア官僚現場体験しないイメージがあるかもしれないが、別にそんなことはない。入庁二年目から普通に現場だったし、30才を過ぎて地方支局で働いてる人もいる。

 当時は、北海道某所にある国税局に勤務していた。一応は税理士必要な科目は残りふたつというところまで取っていたが、それでも実務は難しかった。勉強しないといけないことは山ほどあるし、一年目は税務の学校で学ばせてもらったが、実務に必要知識の何割も身に付いていない。税務の世界は広いのだ。

 最初の頃はひたすら、簡単事務とか雑用とか、先輩が受けた税務相談の回答案作りとか、上位機関から調査ものとか、庶務全般文書収受会議日程調整~飲み会手配まで含む)に、兎に角いろいろやった。

 すべて勉強になるとは思ったが、正直これは臨時職員がやった方がいいのでは……と感じるものもあった。まあ、とにかく新人らしく何でもやった。

 赴任して半年だった。とある先輩を経由して、それなりの事業規模の法人の税務申告を最初から最後までやらせてもらえることになった。同じ年代職員(※省庁キャリア)の中では遅い方だった。資本金結構ある機械メーカーだったかな。これまで当業務では、先輩方を手伝う立場として動いていたから、割とすんなりいくように思えた。

 申告内容は当然精査するのだが、日本課税制度は一応性善説でいっている。国民法人含む)が嘘をついたりごまかしたりしない、ということを前提にしている。その企業も、過去に税務に関して更正処分(支払う税額が誤っていると判断した場合に○円払いなさい、という措置関係トラブルを起こしたことはない。

 一応は提出書類を三周ほどしたところ、申告書類も、帳簿も、領収書請求書契約書(請書)も、通帳関係問題なし……それで、さあ決裁だといった具合に伺いをスタートした。

 先輩方の場合は、スルッと起案が通るようだったが、自分場合はそうはいかなかった。新人に厳重なチェックが入るのは当然だった。

不動産の項目がおかしい。取得した不動産価格常軌を逸して安い。税をごまかそうとしているのでは?」

 という、先輩及び直属の上司からツッコミがあった。上司を納得させないと、次に進むことができない。思えば、あの先輩は、このことがわかっていて私に振ったのかもしれない。

 当時の私の実力を超えた課題だった。頭を抱えたのを憶えている。あの時の思考過程を追っていこう。

 かくして・・・

 探求の旅は はじまった

 まず何をすればいいかというと、不動産価格がしっかりしたものかを調べればいい。正当な根拠のある価格であればいいし、不適当価格であれば……面倒なことになる。

 不動産売買にかかる課税額は、比較シンプルだ。普通法人税と同じで基本は定率である(税額表を見ればいい)。ちょっと賢い中学生でも実務ができるだろう。

 印紙税も、登録免許税も、不動産取得税(県税)も、固定資産税(市税)もそんな具合だ。不動産本体価格については難しい計算必要だが、焦る必要はない。市区町村にある固定資産税台帳には、固定資産税評価額が載っている。それを見れば、登録免許税の目安となる不動産価格がわかる。※固定資産税の納付書にも書いてある。

 それを根拠に……と思ったが、そんなに単純な話ではない。ならば先輩も上司ツッコミを入れたりしない。イレギュラーなケースなのだ

 その物件は、なんと固定資産税台帳に載っていなかった。そういう土地だった。登記簿を見たところ、字名がとんでもないことになっていた。奥地にあって、大昔は栄えていたのかもしれないが、今では地域まるごと誰も手入れをしていない。そんな土地だった。しかし、幅4.0m以上の道路は通っている。江戸時代の人が整備したと思われる。

 国税庁においても、外部公表している不動産価格の調べ方みたいなものはある(いわゆる路線価だが、当然奥地には路線価がない)。国でも地方自治体でも、不動産価格を求めるための要綱要領は具えているが、今回は通用しないのではないか。そういう案件だった。

 若かりし日の私は思案しつつ、先輩にも相談して上司に2つの案を出したはずだ。懐かしい。

 1. 比準価格(みなし計算のようなもの)を使って不動産価格を弾くと、今の数倍以上の価格になる

   メリット…適正と思われる税を徴収できる

   デメリット…上申や裁判等になった時に勝てる保証がない

       県や市町村にも情報共有や協議意見聞取が必要

 2. 今回は大した金額ではないため、相手方の税額を受け入れる

   メリット…百万にも満たない税額差であり、費用対効果を考えるべき

   デメリット相手方が悪質だった場合前例を作ることになる

 結局、2.の案が採用された。それで、起案はあっさり通った。協議相談をしたのは直属の上司までであり、決裁の責任者には上司が一声かけたくらいだ。それで新人職員の一件目である課税処分は通ってしまった。

 思えば、先輩や上司からすれば、最初から2.一択だったのだ。今の私の判断もそうだ。課税額の差として百万円にも満たない金額のために、そこまでの手間はかけられない。もっとかに日本の税務行政のためにやらないといけないことが山ほどある。

 一応弁護しておくと、現場で働く公務員には、「法適用裁量」と「エネルギー振り分けの裁量」がある。現場的な要素が強い職種だと、上司の指揮監督を受けるのが望ましくない場合がある。極端な例だが、警察官凶悪犯をパトカーで追っている最中に、スピード違反信号無視をしている者を放っておくのはやむを得ない、といった観点だ。

 余談になるが、国税局職員県税や市税の脱税を見つけた場合も、人や状況によって対応が変わる。情報提供する場合もあれば、見なかったことにする場合もある。

 それこそ昔の話だが、飲み会とある話を聞いた。ある個人納税者から地方税務署相談があったという。要約すると「1年前に出した赤字決算の申告書だが、実は黒字で、税金を納めないといけないことがわかった。どうすればいいか」ということだった。追加で納付すべき税額は、約30円のようだ。このままでは脱税者になってしまうと焦っていたらしい。

 その相談を受けた税務署員はこう答えたという。「実は、ボールペンとか消しゴムとか、事務用品を買っていたのを申告書に書いてないんじゃないですか? だったら、納付すべき税額はやはり赤字では? 問題ないですよ」と。※以後の話は不明

 課税処分はもちろん、どのような行政処分であっても費用対効果という観点が重視される。税収1万円増のために2~3万円をかけるのは議論余地があるにしても、20~30万円をかけるのは明らかに不合理だろう。

 テレビネットメディアはてなブログでは、公務員は何も考えずに税金支出しているイメージがあるかもしれないが、ちゃんと考えている人が多数派である。そこは信じてほしい。

 数年後、私は北海道から霞が関に戻ることになった。それから退職するまで、ずっと法人課税部門にいた。



 Part2/3

 https://anond.hatelabo.jp/20230926201302

2023-09-24

anond:20230922170055

SDGs曖昧環境保護宣言を許さずに具体的な足枷政府企業につけさせるための物だと思うけど

完全にこれを信じてる人なんかいないと思う

SDGsってお題目を目指しておけばいい子いい子して、やらなかったら悪者扱いするマスコミやその他団体のせいだと思うよ

2023-09-22

宗教の話

いわゆる宗教四世で、生まれた時から新興宗教の会員やってた。ネットだとよくおもちゃにされがちな、三色旗のとこ。

さいころから家に仏壇があって、母親祖父母が超熱心な人で、言葉をしゃべり始めた時から経を読まされてたし、ちゃんとやればみんな褒めてくれるから悪い気はしなかった。

母親が熱心な場合って厄介なんだよな。おかげさまで土日は宗教関連の予定でつぶれるし、父親母親に勧められて入ったひとだから止めないし。そんなわけで、20数年生きてきて、最近やっと初めてちゃん神社に参拝したような始末。だから一般的人間自分宗教観がかなりかけ離れてる、ってことに最近気が付いた。まぁ、それが当たり前だったんだけど。

高校の時とかはそれなりに真面目に、っていうか結構がっつりやってて、たぶんその時の周囲の何人かは幹部クラスになるんだろうな、って人間ばっかりの団体にもいた。

割と勘違いされてそうだけど、いやもう常識なのかな?一般的認識が全くわからんからあれだけど、s大学行くのはもはや当たり前で、幹部になろうと思ったら、何かしらの宗教団体所属してたことがほぼ必須になるんだぜ、笑えるよな。

高校生はそうやって過ごしてたけど、大学に入ってから恋人ができて、その人が何というかこう、自分所属してるとこ以外も含めた宗教全般アンチだった。

今思えばものすんごい幸運なことに、現実社会の親しい人にそんな人がいなかったから大いに嘆いたし、なんで自分が、とも思った。でも、今は割とその出会い感謝してる。

ここまでが前置き。すまんね長くて。

まぁ、親に「信仰捨てたいです!」とか言える訳も無くて。だってそんなことしたら普通に絶縁されそうだし、妹たちも割とがちがちに染まってるし。あと我が家、割と毒親気味で過干渉のケがあるから、最悪今住んでるところから連れ戻されかねない。

それは困る、だって実家には自室が無いし、プライバシーへったくれもない。未だに帰省するとめちゃめちゃ消耗する。二週間とかしか滞在しないのに。実家を出るまで、自分のスペースと言えば本棚のついた机一台だけだったし、その中身も親が勝手に開けて改める始末だったから、秘密とか絶対無理だった。

かといって、じゃあ真面目にやるか?と言われるとそれは心がしんどい

そもそもの話、自分は「信仰とは人生の杖であり頼り切るものではない」って思想高校時点で持ってて、現指導体制に不信感しかなかったし。

やれって圧を掛けられて、今渋々試験勉強してるけど、それにしたって普通に気色悪くて嫌になる。だって仏教ってマインドフルネスの一手法しかないし。それだって、多様な方法がある現代社会でわざわざそんな化石みたいな方法、って思う。

そもそも悟りってざっくりいえば「この世のすべては気の持ちよう、自分の気の持ちようで天国にも地獄にもなる、それなら天国みたいに考えられるようになった方がお得じゃね?」的な考え方だし、唱題にしたって、「悟りを開けないお前らが悟りを開くための一助しろよな!」的なものから自力メンタル立て直せるようになった人間には必要ないんだよ。そもそも仏教って「人生なんて全部しんどいんだからしんどいことそのものはもう諦めて楽しくやっていこうぜ」的なあれだし。ガバガバ解釈だが。

その上で、何もかもを宗教依存して、生きてくための目的のもの宗教にしてるの本当に頭おかしいと思う、それお前の人生じゃなくて教団の人生やんけ。生きてる価値ある?って思う。言わないけど。

かに苦しい時に縋れるものは多い方がいい、人生かなりしんどいし、税金高いし内定はもらえんし、何もかもままならんし、ここからってとき病気になったりするし、なんかすげーもんに縋らないと生きてけない気持ちもわかる。

でも、その気持ちもわかるけど、それでも自分で立って自分で歩かない道に価値はあるんか?って思う。だって信仰してると、どんなに血反吐を吐くような努力をしたって、どんなに周りの人に恵まれたって、どんなに運がよくたって、それ全部「信仰のおかげ」にされちゃうんだぜ。そこに至るまでの努力とか、工夫とか、人間関係とか、そういうもの全部自分の成果じゃなくてなんかようわからんもののおかげになるんだぜ、それって悔しくないか自分はそれを恋人に指摘されて初めて気が付いて、すごく悔しいと思った。だってここまで努力したの自分だし。別にすがってる”なんかすげーやつ”が何か叡智を下賜してくれたわけじゃないし。苦しいのも悲しいのも悔しいのも自分が背負わなきゃいけないのに、喜ばしいこととか楽しかたこととかは全部他にかっさらわれるって思うとはらわた煮えくりかえらんか。自分はキレそうになる。

そもそも他力本願の他宗派をめちゃめちゃ批判する癖に、何かあったら馬鹿の一つ覚えみたいに「ご本尊に縋れ」だの「お題目を」だの普通に矛盾してて笑える。それはお前らの言う所の他力本願じゃないんか?あと題目とか言う呪文的なあれを大事にしてる割に、唱題の時の発音みんなガバゆるだよな、何それ。ダブスタまみれで普通に気色悪い、反吐が出る。

と、まぁ最近はこんな事ばっかり考えている。親には勉強したらわかるって言われたけど、勉強するほど意味わからん~~きしょい~~~ってなるの中々芸術点高い。って言うかそもそも子供の許諾を取らずに宗教に入れるな、はっ倒すぞ。これはどの二世問題でも共通だと思う。四世なんだけど。ウケるね。

ちなみにこの宗教だとよく取りざたされるのは政党の話なんだけど、自分政策はまぁましな方なんじゃないかな、って思う。そこから声の汲み上げするの???正気???って思うような政治を国政ではよくやらかしてるけど、地方政治だとそれなりに要望の反映早いし。政治宗教観は切り分けて考えるので。まぁ今後の動向にもよるかな…でも宗教活動の一環で選挙活動やらされるのは普通に最悪で気色悪さの極みだからやめた方がいいと思う。実質強制投票の「お願い」はお願いと言わない。海外から来た同じ宗教の人に選挙ばっかりしてるのどうして?って聞かれて、日本では信仰を広げることが十分にできたから、今度は政治の方から生活をよくしていくんだよみたいなこと指導してるの聞いたことあるけど、それ普通に公職選挙法違反なんじゃないですかね。政教分離法則死んでないか

これを見て同じ宗教の人がどう思うかは知らんが、自分が納得できてないならなんかしらの答えにはなるんじゃないんですかね。がちがちの幹部ルート辿ってた人間がこう言ってるんだから、それなりに信ぴょう性はあると思うよ。

から入りたいって思ってる人、人生に発生する損害と天秤にかけて、本当にそれじゃなきゃダメなのか一か月真面目に考えてみ、そんなことないから。周りから偏見の眼はものすごいし、結婚したいと思った人ができてもめっちゃ苦労したりするぞ、自分は今死ぬほど苦労してる。

しんどい思いしてる人、お互い頑張ろうな。自分は今何とかして家にあるご神体的なサムシングを親にバレないように滅殺する方法考えてる、なんかい方法あったら教えてくれ。

マジで徒然なるままにって感じだなこれ。乱文で本当にすまぬ。ここまで読んでくれた人ほんとにありがとう自販機ジュース当たるくらいの幸運が訪れますように。

追記:みんなコメントありがとう、ほんとに正気に戻れてよかったと思う。なんでカルトの話から仏教に?ってコメ見たんだけど、それはだな、s学会は曲がりなりにも仏教を名乗ってるから仏教を学ばされるんだよ…だからです。

まぁ、s学会のは「ブッダの」仏教ではなく、日蓮かいうなんかよくわからん狂人が急に悟っちゃったもの信仰してるんで、仏教かと言われるとかなり怪しいけどね……昨日このエントリ書いたあと、勉強動画流し見してたらそんなこと言ってて笑っちゃった。仏教名乗るの辞めたら?

自然科学とかSDGsとか信仰してそう、って言われたのはマジでそうなりかねんからほんとに気をつける。一応これでも科学をやってる人間から、変なのには引っかからないと思いたいけど…こういう気持ち落とし穴だとは思うのでね!科学思考大事。すごく苦手だけど。

エントリ書くのこれが初めてだし、合ってるかわからん追記も長いってどういうこと??

2023-09-21

あとは、あのタレント洗脳を解くのは

難しいだろう。

このタイミングで、あのお題目

オウムより深いかもしれない。

危険団体業界

2023-09-17

anond:20230917104646

ペットオタのヤバさはもっと知られていい

社会悪アニメオタと違って動物愛護お題目もあるから溺愛+社会正義を振りかざしたい欲で暴走しがち

2023-08-30

言語化するということ

言語化する」という言葉人口膾炙してだいぶたつけど、なんかこの言葉を「自分客観的に見るための手段」ではなく、「自分を騙して盲目的になるためにお題目を唱えること」として使ってる奴が増えてる印象。

オタクの「推し語り」なんて言語化じゃねーっての。

言葉に対する姿勢が、やっぱ根本的に歪んでるんだろうな日本人って。戦前から何も変わらない。

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