「謝罪文」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 謝罪文とは

2022-04-16

表現の自由戦士フェミニストと、その何方でもない人

近年、フェミニスト所謂萌えキャラ」にクレームをつけて炎上する事が頻繁に起こっている。

それに対して、萌え表現に難癖をつけて表現の自由を侵害するフェミニストが許せないという所謂表現の自由戦士」と呼ばれる人たちが反発し、フェミニストとの間で激しく対立している。

ちなみに自分は「表現の自由戦士」側ではないことを初めに断っておくが、自分感覚オタクでもフェミニストでもない一般人感覚と近いはずだ。そして、世間一般人の多くは萌え表現価値理解していないし、大して必要な物とは考えていないので、萌え表現問題になった時の反応としては、フェミニストが騒ぐほど萌えキャラ問題になるようには思えないが逆に「なんでオタクの方も、たかが絵に執着するの?」だったりするのだ。

そう、「たかが」なのだ

世間一般のごく普通の人にも大抵は好きなアーティスト作品等があるが、それほど執着が強くないのだ。だから萌え表現攻撃されて普段大人しいオタク激怒する様を見て「ここまで執着するのは何か怪しい」と思ってしまうし、マスコミ等により植え付けられたオタクに対するネガティブイメージを思い起こして異様に思ってしまうのである

自分も全ての「萌えキャラ炎上案件とその顛末をを詳細に把握している訳では無いが、気づいた事は独立した運営存在したり既存作品コラボした案件では抗議後も運営作品は続いているという事だ。

表現の自由戦士は萌え表現に対するフェミニストからの抗議を「燃やしに来た」とか「焼きに来た」と言ったり、過去炎上案件を「燃やされた」とか「焼かれた」と表現するが、運営や作者が修正したりパネルなどの広告を引っ込めれば、それ以上は執拗に追及したり運営作品の発表を停止に追い込むような事まではしていないのだ。常識的にはフェミニストの抗議よりも国家権力による検閲の方が表現の自由に対しては脅威なのだ

一方で、炎上の結果コラボレーション撤回に追い込まれしまったのは「温泉むすめ」のキャラクター「熱海初夏」だ。

温泉むすめ」を「性差別性搾取である発言した仁藤夢乃氏は無戸籍学校に行ったことがない女性や小卒で売春以外に仕事がない女性などを保護し就学や職業訓練支援活動をしているが、保護している女性を連れて熱海旅行へ行ったことに表現の自由戦士たちが反応し、「熱海初夏」の画像が「嫌がらせ」として大量に貼られる事態が発生し、見かねた熱海温泉むすめとコラボしている現地の居酒屋店主が表現の自由戦士達に苦言を呈すると、怒った表現の自由戦士達は居酒屋に対する悪質なデマ拡散し、それを反表現規制派で知られる大田区議会議員おぎの稔氏が表現の自由戦士を諫めると、あろうことか味方のはずのおぎの稔氏に対して「フェミ擁護するな」と殺害予告炎上が延焼する事態に発展してしまった。とうとう営業上の弊害が大き過ぎたのか心が折れたのか当該居酒屋公認撤回し「熱海初夏」のパネル返上熱海で「温泉むすめ」と提携している施設は当該居酒屋1件のみだったため「熱海初夏」は設定のみ存在するキャラクターになってしまった。

熱海初夏」を焼き尽くしたのは「温泉むすめ」を守ると言っていたはずの表現の自由戦士なのだ

自分もラディカル・フェミニズムには賛同できないので、仁藤夢乃氏の主張に全面的には賛同できないが、仁藤氏活動には頭が下がるし敬意も感じている。世の中の責任ある地位立場の全てが保守主義者で占められてしまうと救われない人が必ず発生してしまうので、仁藤氏のような人は社会必要なのだ

そして、熱海居酒屋店主が料理人として客に安全で美味しい料理提供スタッフ雇用賃金を払うという経営者としての社会責任を果たすにあたり、営業ツールとして「温泉むすめ」を利用する事は何も悪いことでは無い。それに対してオタクと同じ熱量で「温泉むすめ」に対する愛情を持てとかフェミニストと闘えとか要求すべきでないし、店主は経営なのだからドライに割り切った判断をしたとしても責められる理由は一つも無いのである

世間は一体どちらの味方をすると思いますか?

2022-04-13

恋愛スキャンダルで良いこと思いついた

俺はVtuber嫌いだけどもし芸能人になったらVtuberの中身とだけ絡みたい

大抵メンヘラだろうからもしリークされたら俺が謝罪文で「報道にあったVtuber○○こと✕✕さんとの関係事実です」みたいなこと言えばバチャ豚にも本人にもダメージ与えられる

2022-04-08

コラボ動画でも手抜きする場合はあるよ

Vtuberイブラヒムと手越祐也ゲーム実況コラボをしたんだが、これが炎上している。

イブラヒムは事務所編集を頼んだのに、あまりに手抜きの動画が納品されたのでブチ切れ。

イブラヒムが不憫だということで抗議が殺到したのか、動画は非公開に。

さっき事務所正式謝罪していた。

問題ブツは40分くらいの長さでまともにカットされてない。テロップもない。サムネイル素人クオリティだ。

なぜかイブラヒムのゲーム画面が使われておらず、別タレントゲーム画面が使われている。

本来イブラヒムの前編が先に投稿される予定なのに、準備が遅れて手越祐也の後編が先に公開される始末。

手越祐也の方はゲーム紹介のCGが丁寧に用意されている。

バラエティ番組としてきちんと編集されているので、クオリティの差がエグい。

それで事務所にじさんじは何をしとるんじゃ、という話になり、ファンの怒りを買ったわけだ。

で、その中に「なんで外部コラボという大事案件でやらかすんだ!」という意見があった。

いやー外部とのコラボって優先度高いように見えて、そうじゃない場合もあるんですわ。

俺はタレント事務所動画屋やってるんだけど、コラボ動画の優先度は低かったな。

ギャラは高くなかったし、だったら大事スポンサーから依頼された案件動画を優先するよね。

あるいは自社ブランドイメージに直結するような大事動画とか。

事務所公式YouTubeは優秀な社員が付いて、タレント個人YouTube外注とか、社内の窓際がやるイメージ

それでも継続的コラボするならギャラ美味しいし、「ま、とりあえず受けときますか」みたいになるわけですよ。

んで、そういう大事じゃない仕事ってのは、大事じゃない社員に割り振られる。

その大事じゃない社員ってのが俺だwww

まー俺も大事じゃない仕事に割り振られてるのはわかってるんで、やる気が出ない。

テロップ全部入れるのダリいし、所々に入れときゃいいか、みたいな。

我ながら手抜きだなと自覚してるんだが、驚くのは周りの社員も「それでいいよ」って風潮なところwwww

会社公認の手抜きwwwwwww

ただまぁ、件の動画は手抜きってレベルじゃねーな。

複数人ゲーム実況編集する場合マルチカメラという機能を使って画面を切り替えるのよ。

なんかそれをした形跡がないし、ロクにカットもされてない。

フォントの変更すら知らさそうなサムネイルといい、あれ動画屋の仕事じゃねーんじゃねーの?

流石の俺でもあそこまで手抜きの動画を納品する勇気はないぞ。最低限のプライドはあるし。



こっからは完全に憶測から、話半分で読んでもらいたい。

映像制作部門映像編集をする社内フローとなっていたにもかかわらず、担当者独断で当該フローを逸脱していた

謝罪文にこういう一節があって、なんか良くない思い出がこみ上げてきたww

やっぱ専門の部署仕事を振り忘れてたんかな。

例えば動画の中にグラフを挿入するとして、そのグラフは別部署デザイナー発注するとかあるのね。

その場合は公開日に向けて余裕を持って発注しなきゃいけない。

デザイナーだって公開ギリギリに依頼されても迷惑からね。それやってキレられることも、まぁよくあるwww

たとえキレられるとしても、緊急事態なら平謝りで頼むしかないと思うでしょ?

しかし世の中にはそう思わない奴がいるから、さぁ大変。

うーん、またキレられるのも嫌だし・・・黙って自分でやればいっか!

はい、俺は何度かそういうことをやりましたwww

以上を踏まえると、こんな感じだったんじゃなかろうか。

マネージャーあるいは営業担当が、タレントから動画を受け取る

・その動画動画屋に投げなきゃいけないのに、発注を忘れる

・気付いた時には公開日が迫っていたので、専門外のことを自分で頑張る

つーかこれくらいバタバタしてない限り、あのクオリティ動画は出てこないでしょ。

プレミアフォトショップも使ったとは思えないレベル

ただまぁ、いい加減な仕事をする側の人間としては、無能無能と叩く気になれないわ。

2022-03-14

強者男性が女二人はらませて謝罪文出してるけどそれでも女はキャーキャー言いよるんだろw

2022-03-05

anond:20220305162301

こういうイキってたのが処罰食らって謝罪文とか書かされてるの想像すると笑へる

2022-03-02

VTuberAV違法DL活動自粛したんだけどさぁ

https://twitter.com/nijisanji_app/status/1498856212880044032?t=NdxZ-bBDlSL-UKWTouQ99Q&s=19

https://twitter.com/Lauren_iroas/status/1498856485757276160?t=SI-l0oXCY2CKgp56cpSVig&s=19

にじさんじの、ローレン・イロアスっていうVTuberが、『乳首ハーレム乳首チ○ポをコリコリちゅぱちゅぱ!全方向から繰り出す究極の乳首責めに極楽チクビ射精! 』っていうAV違法DLしてたことがバレたんだけどさ。

本人も所属事務所も、謝罪文にそれを一切記載してないんだよな。

PCデスクトップ画面が映りこんだことに起因して、多くの方々にご心配やご不安をおかけいたしております」だの、

デスクトップ画面が映り込みそれに際して皆様に多大なるご迷惑をおかけしてしまいました」だの書いてんの。

いや、問題なのは乳首ハーレム乳首チ○ポをコリコリちゅぱちゅぱ!全方向から繰り出す究極の乳首責めに極楽チクビ射精!』を違法DLしたことであって、デスクトップ画面を全世界に公開したことではないだろ。

本人のツイートで「公式からの発表の通り」って書いてあんだけど、そもそもその公式が何が起きたか書いてねーんだけど?

この期に及んで、誤魔化そうとする神経が理解出来ないわ。

相手AVからって「どうせAVなんかに真面目に謝る必要ないっしょw」という態度で、ファンに対しても「どうせVTuberなんか見てるバカキモオタにはマトモに説明しなくてもいいっしょw」という態度なんだよな。

自分らもコンテンツを作って、それをソフト化して売ってる立場だって自覚あんのかな?

あったらこんな謝罪文出すわけねーか。

2022-02-19

anond:20220218125451

本当にそうなら俺も戦々恐々とすることはないのだが、その割には謝罪文も周りの反応も、正義標榜してないか

許されるべきでないことは当然許さない。こうして世界は良くなった。

…そんな感じの意見が主流だよね。

2022-02-18

anond:20220218175122

ごめんなさい~…

っていう反省してない謝罪文問題だったよな

2022-02-14

話題イラストレーター

どんどん闇が増えていって草

この人の謝罪文に「オマージュや再構築」とか書いてあったけど、オマージュは分かるとして、再構築って何?オマージュとして再構築って言うのなら、それはオマージュじゃなくて、やっぱパクリを改変してるってことだろ。

2022-02-09

炎上してても無視してればいいよってのは認識が浅すぎる

午前4時事件

2011年、午前4時というイラストレーター

トレパクを含めた悪事を行っているという怪文書が発表されそれを元にまとめサイトが乱立。

まとめサイトを見た人が午前4時を糾弾罵詈雑言が飛び交うという事態になった。

午前4時はこれに対して沈黙を貫いていたが、

後に怪文書発表者1名、まとめサイト管理人3名相手刑事訴訟を起こし全面勝訴した。

 

まとめサイト管理人のうちの一人は謝罪文

当時は午前4時様が事件について反証しないのは、「事実からできない」と考えておりました

と述べている。

また別の管理人(まとめサイトミラー拡散した)も

私はずっと「まとめサイトを作るつくらいなのだから、詳しい事情を知った人がきちんと検証した証拠画像掲載されているものだろう」と思っていました。

と述べている。

最初まとめサイト作成者は午前4時と仕事上の付き合いがある相手

怪文書発表者と懇意の中であり私怨で燃料をくべ続けていたらしいこともわかっている。

 

粘着質のキチガイと考えなしの正義マン愉快犯が組んだら普通に単位でやられるから

2022-02-03

午前4時事件で一番闇が深いところ

午前4時事件とは:

午前4時という同人作家がトレパク疑惑をかけられてまとめサイトを通じて誹謗中傷、風説の呂布などを行われ、その後同人作家まとめサイト管理人3名を刑事裁判で訴え(強制捜査も行われている)同人作家側が全面勝訴した事件

 

この3名のうち1人は刑事裁判で罪を認め「名誉回復に努める」と宣言した後も同人作家に対して謝罪などを一切行わなかったため民事裁判を起こされており2年後に謝罪文を掲載している。そしてその謝罪文を「既定の期間が過ぎたから」という理由掲載を取り下げている。

http://mrtm.icca.jp/

 

残りの2名は刑事裁判後、代理人を通じて速やかに和解(謝罪文の公開)を行っているのだが今でも謝罪文を残している。

https://t.co/URhOe2xRid

https://t.co/lmqgPTLv83

 

この最後まであがいた挙句謝罪文をさっさとひっこめたまとめサイト管理人同人作家とは仕事上の付き合いのある女性であり、同人作家仕事上の付き合いは続けながらも職場と自宅から誹謗中傷を行っていたことが捜査で分かっている。

anond:20220203145038

一つだけ謝罪文載せるのはだめだな

ここに一連の経緯や裁判謝罪文がまとめてある

https://twitter.com/_am04/status/761577808967585793

トンボ鉛筆

かに震災の渦中における鬼畜所業ではあったし、

あの挑発的ないけすかない文面、謝罪文の「言語道断」「驕り高ぶり」に代表される特徴的なワードセンス

等々炎上の条件として光るものをいくつか備えていたとは言えるわけだけれども

ネットミームとして10年以上生き残り、地震の起こる度に、3.11の日付が到来する度に

風物詩のようにスレッドが立つだろうことが当たり前に予期されるまでになったのには、

この問題特有の要因だけではなく

分不相応権力を手にした人間は必ず狂う」

という人類における共通問題典型がそこに含まれからではないか

と、現在でも毎月のようにSNSにおいて発生する各社人事部社員炎上を見ていて思ったり。

2022-02-02

anond:20220202153614

和田さんについては「うっかりミス」の頻度が著しく高く、ミスを指摘されるとコメントを削除したりユーザーブロックしたり、

嘘をついたりと「その場しのぎ」的な対応をして、余計に視聴者の怒りをかってしまい、炎上が広がると謝罪文を出すというのを繰り返している。

親御さんが療育に失敗したんやろなあ…

もしくは療育必要性自体理解してなかったか

2022-01-29

北村紗衣氏の誤読について

北村紗衣氏が受けたインタヴューについて。

http://dontoverlookharassment.tokyo/2022/01/29/interview2/

この中に、北村氏の以下のような発言がある。

謝罪文では「わたし投稿をご覧になった方、またこ謝罪文をご覧になった方が今後も決して北村様に対して誹謗中傷を行うようなことのないよう、ご覧になった皆様にも申し入れます」ということを約束してくださったのに、それが守られていないと感じています二次加害は全くやんでいません。

かに、呉座氏の謝罪文には上記記述があることが確認できる。

https://www.dropbox.com/s/nhgvp3qqayb29tw/%E5%8C%97%E6%9D%91%E7%B4%97%E8%A1%A3%E6%A7%98%E3%81%B8%E3%81%AE%E8%AC%9D%E7%BD%AA%E6%96%87.pdf?dl=0

しかし、北村氏のブログ確認すると、どうやら、この謝罪文は、公開することを前提に書かれているようである

https://saebou.hatenablog.com/entry/2021/07/21/183118

仮に、この謝罪文が公開を前提にしていないものであるならば、「〜ご覧になった皆様にも申し入れます」という箇所は、北村氏に約束しているものであると受け取るのが自然であろう。

しかし、公開を前提としているのであるならば、

わたし投稿をご覧になった方、またこ謝罪文をご覧になった方が今後も決して北村様に対して誹謗中傷を行うようなことのないよう、ご覧になった皆様にも申し入れます

という文言は、「ご覧になった皆様」 に呼びかけているものであり、北村氏に「申し入れることを約束をする」するものではないように読み取れる。

これは、北村氏の単なる誤読なのか、意図的誤読なのかはわからない。

また、私は批評家ではないので、文章の読解については素人同然である故、上記のように指摘した内容は的外れなのかも知れない。

いずれにせよ、この謝罪文の当該箇所について、私は、呉座氏が北村氏に約束したものであるようには読み取れなかったので、その違和感を表明した次第である

人は、誰しも間違える。間違えたのであれば、訂正すれば良い。私は、北村氏の単なる誤読若しくは私の指摘が的外れであることを願っている。

それ故に、これに基づいて、北村氏を誹謗中傷するのは、くれぐれもやめてほしい。二次加害は、絶対に良くない。

そのように、これをご覧になった皆様に申し入れます

北村紗衣氏の誤読について

北村紗衣氏が受けたインタヴューについて。

http://dontoverlookharassment.tokyo/2022/01/29/interview2/

この中に、北村氏の以下のような発言がある。

謝罪文では「わたし投稿をご覧になった方、またこ謝罪文をご覧になった方が今後も決して北村様に対して誹謗中傷を行うようなことのないよう、ご覧になった皆様にも申し入れます」ということを約束してくださったのに、それが守られていないと感じています二次加害は全くやんでいません。

かに、呉座氏の謝罪文には上記記述があることが確認できる。

https://www.dropbox.com/s/nhgvp3qqayb29tw/%E5%8C%97%E6%9D%91%E7%B4%97%E8%A1%A3%E6%A7%98%E3%81%B8%E3%81%AE%E8%AC%9D%E7%BD%AA%E6%96%87.pdf?dl=0

しかし、北村氏のブログ確認すると、どうやら、この謝罪文は、公開することを前提に書かれているようである

https://saebou.hatenablog.com/entry/2021/07/21/183118

仮に、この謝罪文が公開を前提にしていないものであるならば、「〜ご覧になった皆様にも申し入れます」という箇所は、北村氏に約束しているものであると受け取るのが自然であろう。

しかし、公開を前提としているのであるならば、

わたし投稿をご覧になった方、またこ謝罪文をご覧になった方が今後も決して北村様に対して誹謗中傷を行うようなことのないよう、ご覧になった皆様にも申し入れます

という文言は、「ご覧になった皆様」 に呼びかけているものであり、北村氏に「申し入れることを約束をする」するものではないように読み取れる。

これは、北村氏の単なる誤読なのか、意図的誤読なのかはわからない。

また、私は批評家ではないので、文章の読解については素人同然である故、上記のように指摘した内容は的外れなのかも知れない。

いずれにせよ、この謝罪文の当該箇所について、私は、呉座氏が北村氏に約束したものであるようには読み取れなかったので、その違和感を表明した次第である

人は、誰しも間違える。間違えたのであれば、訂正すれば良い。私は、北村氏の単なる誤読若しくは私の指摘が的外れであることを願っている。

それ故に、これに基づいて、北村氏を誹謗中傷するのは、くれぐれもやめてほしい。二次加害は、絶対に良くない。

そのように、これをご覧になった皆様に申し入れます

2022-01-27

潜在的攻撃性マニピュレーターだった

恋人が次第に浮気相手となり、最終的に大揉めして絶縁してしまった。

その人とは性格や嗜好がこれまで出会った人にないほど劇的に合い、会話することが誰よりも楽しく、

気づけば好きになっていて、当時付き合っていた恋人と別れてその人と付き合った。

が、コミュニケーションの誤りや、自分自身覚悟のできなさ(つまり新たな恋人だけに向き合うこと)によってその人とはすぐに別れてしまい、

しかし縁を切ることができずにダラダラと肉体を含めた関係継続してしまった。

紛れもない浮気二股

行き着く先は地獄であろうと理解はしていたものの、どうしてもその人と会うこと、話すこと、そしてセックスがやめられず、地獄もすべて受け止めようと進んできたが、

気づくと浮気をしている自分肯定するための口実、都合のいい言葉を並べて相手支配するようなコミュニケーションをしてしまい、最終的には私が言葉物理暴力を奮った。

結果、相手に嫌われて終わった。

自分もこの関係を終わらそうと対話を何度もしたが、

 今思うとそれも関係性を継続させるためのやりとりで、元の関係に戻るを繰り返していた。ただ、その繰り返しももうこれで本当に終わったのだと思う)

今は謝ろうにも連絡先が立ち消えていて謝ることすらできない。すごく辛い。

何が辛いのか、おそらく要素はたくさんあり、嫌われてしまたこと、傷つけてしまたこと、もう謝れないこと、もう会えないこと、

そんなことをしてしまった自分への嫌悪感自分は狂っているのかもしれないという不安自分が守っていたプライド自己評価が崩れたこと、

上げればキリがなく、ここ数日はうまく眠りにつくことができず、寝ても途中で目が醒めてしまう。食事固形物はほとんど取れないでいる。

絶縁して以来、どう謝ればいいか自分自身がどんな人間なのかということばかり考えて、仕事も手に付かない。

この1週間、早めに退勤して喫茶店で、その人への謝罪文を書いては出せずにいる。

そんな折、自分おかしさを自覚したい、そして矯正したい思いで手にとった本が、

まさに自分を言い当てているようだった。矯正の仕方は書いてないが、思い当たる節が多々合った。

潜在的攻撃性マニピュレーターと呼ばれる人間だ。

潜在的攻撃性マニピュレーター

「人を追い詰め、その心を操り支配しようとする者――『マニピュレーター』は、聖書に書かれた『ヒツジの皮をまとうオオカミ』にじつによく似ている。人あたりもよく、うわべはとても穏やかなのだが、その素顔は悪知恵にあふれ、相手に対して容赦がない。ずる賢いうえに手口は巧妙、人の弱点につけこんでは抜け目なくたちまわり、支配的な立場をわがものにしている。自分の望みを果たすためならオオカミたちはとことん闘いつづける。だが、一方で好戦的なその意図だけはとにかく他人の目から隠そうと必死だ。こうした人格の持ち主たちを『潜在的攻撃パーソナリティー』と私が呼んでいるのも、彼らにうかがえるそんな特徴のせいにほかならない」。

自分の都合・目的(それは相手支配である)を最優先して、無感情相手を傷つけてコントロールしようする、私はそういう人間なのだ

これまでそんなことには完全に無自覚で、読み進めるのが辛かった。

これはどうしたら治るのだろう。著者は直し方まで書いてくれてはいない。

自分はそういう人間だと自覚して、症状が出ないように意識的抑制して生きていかなくてはならないのだろうか。

相手を傷つけてしまたこと、自分自身の信じられなさに耐えきれず、

かといって自分一人ではどうにもできず、誰かに相談することもできないので、心療内科カウンセリングに通うことにした。

心療内科では、通院の継続を求められるとともに処方箋を出してもらい、ここ数日睡眠障害不安感は一定程度押さえることができている。

(ただどこかのタイミングですぐに不安状態に陥る)

明日は初のカウンセリングだが、何があるのだろう。これを経て誠実な人間になることはできるのだろうか。

とにかく相手には謝りたいし、

改めて人間関係をやり直させてほしい。会いたい。

これまでまとっていた脆い自己評価自己陶酔を捨てて誠実を最優先した人間になりたい。

ただ、手紙にそれをしたためて送ってみたところで、それも傲慢自己都合しかない気がする。

そして、無視されたり断られたりする気がして、本当に死にたい気持ちになる。死ぬ勇気もないのだろうけど。

2022-01-26

呉座騒動 - 時系列(~2021/11/1)

2015年7月

SEALDsによる「安倍政権NO!首相官邸包囲」デモ内での「家に帰ったらご飯を作って待っているお母さんがいる幸せスピーチに対し、デモに参加した北村が「安倍的」だとダメ出し。これに対し野間上原潔らしばき隊関係者北村執拗に叩く。

2019年12月

春日太一町山智浩激怒して「絶縁」宣言

2020年

10月 クラウドファンディングによる啓発広告「#この指とめよう」に約320万が集まる。

11/6 中世史学者の亀田俊和が呉座にウザ絡みされ続けて喧嘩に発展する。

12/25 ガールスカウト日本連盟ファミマのお母さん食堂名称変更を求める署名立ち上げ。

12/29 青識亜論、問題提起として「お母さん食堂署名模倣して不二家に「パパのミルクミルキー販売を求める署名を立ち上げるも、迷惑だとの非難が挙がり、その日のうちに署名削除と謝罪

2021年

1月 呉座、人間文化研究機構(国際日本文化研究センター)任期なし内定の通知。

1/17 TBSラジオ『アフター6ジャンクション韓国映画特集に『映画秘宝編集長岩田和明がゲスト出演した回を聞いた一般人女性が、女性ゲストの不在、及びホモソーシャル的な映画秘宝文化について苦言ツイートを呈する。これに憤った岩田がその女性に直接DMを送り恫喝

1/25・26 映画秘宝公式垢が謝罪

2/2 岩田が『映画秘宝編集長の辞任とともに、オフィス秘宝を退社。

2/12 東京五輪組織委の森会長女性が多い理事会時間がかかる」発言めぐり辞任。

3/16 亀田網野善彦発言に対し、北村が「冷笑系」と評す。これに鍵垢の呉座が引用RT反論

3/17

・呉座の引用RTスクショ北村DMに届き、北村がTL上にそれをアップして反応。呉座が北村揶揄誹謗中傷していた過去ツイートが続々と掘り起こされ、北村の元に集まる。

五輪閉会式演出佐々木宏が『ブタ演出案』を考案していたことを理由に辞意を表明。

3/20 呉座が北村謝罪

3/21 春日太一北村を始めとする不快な思いをされた全ての方に向けて謝罪ツイート

3/23

NHK、呉座の大河ドラマ時代考証降板を発表。

志学代表平林緑萌、不適切発言謝罪するとともに中国史史料研究会顧問を辞任。

3/24 日文研、呉座を厳重注意処分

4/2 日本歴史学協会、呉座を念頭に置いた、ハラスメント行為の再発防止声明

4/4 オープンレター女性差別的な文化を脱するために」公開(約1300人署名)。青識亜論、OL賛同コメントとともに署名するも、運営に撥ねられる。

5/25 木村花選手一周忌に合わせて、一般社団法人「この指とめよう」を設立

7月 呉座と北村和解して、呉座が謝罪文を公開。

8月 機構、呉座の内定を「再審査」で取り消す。

9月 機構、呉座を停職1月の懲戒処分

10月 呉座、機構地位確認訴訟提起。

11/1

・呉座、オープンレター処分に影響したことを示す資料自身ブログにて公開。

・「この指とめよう」が、活動を停止。

2022-01-19

anond:20220119231732

和解っていつの何の話をしている?オープンレターは4月で、Blogへの謝罪文記載が7月で、懲戒処分が10月だけど。

2021-12-09

新入社員メンタル凹んでる

1:会議後一週間以内に出さなきゃいけない議事録を出せずに謝罪文を部に出さないといけなかったこ

2:週次の司会で部長から言葉遣いを注意される「そうじゃなくて、みんなに聞いてから自分にお願いしますというべきでしょ」

3:その後の人事査定ミーティング係長から言葉遣いを注意されたこ

(この新入社員はとにかく余計なことを言って話が長い)

多分この事が折り重なって3日間くらい会社休んでる…

メンタルボロボロじゃん…

しか新入社員は男で、自分女なんだけどあからさまに男尊女卑の考え持ってるから慰めても逆効果になると思うんだよね

どうやって気を遣ってあげればいいんだろう

2021-12-06

雑誌映画秘宝』の記憶(60)

 2021/12/04に『映画秘宝編集部オフィス秘宝、悪質なのはどちらか』と題する文章https://anond.hatelabo.jp/20211204193505

が、はてな匿名ダイアリー投稿されました。その内容を要約すると「旧体制映画秘宝』主要メンバーであった町山・柳下高橋・てらさわは誠実に動いていた。一方それに対して、造反組岡本奈良・ギンティ市川は誠実に動いていなかった」と主張する内容です。

 この内容は、一般人女性に対するDM恫喝事件の余波が未だ冷めやらぬ2021/3/18、元『映画秘宝編集部員かつ高橋ヨシキらのシンパ秋山直斗という人物Note投稿した、文章の焼き直しです。そのため、はてなユーザーの中には「この増田秋山直斗なのではないか?」と推測する人もいるようです。私個人も同じことを疑いましたが、しかし、増田の正体が秋山であるか否かは確認する術もありません。

 しかしこれも機会ですので、秋山直斗文章から私が感じ取ったことを述べます

 まず、2021/3/18に秋山Note投稿した文章から、一部を引用します。

引用その1・ここから

 23時ごろ(※引用者注:元『映画秘宝編集長岩田によるDM恫喝行為が発覚し、その対応に追われていた2021/01/25のこと)から柳下氏、高橋氏と共にオンライン会議を行い、上記の考えを伝えました。なお、18時ごろに状況確認のため高橋氏に連絡をしてきていた、てらさわホーク氏も会議に加わっています。3氏ともに、謝罪必要認識しており、私は実現のために実務を担うことになりました。

 23時09分に、編集部メンバー4名(田野辺氏・岡本氏・奈良氏・ギンティ小林氏)に対し、「新たな謝罪文」作成必要性をメールにて伝えました。早急には対応しないでおこうといった内容の返信があり、これは私の主観的意見にすぎないものの、主体的事態収拾に乗り出す意思が感じられませんでした。

引用その1・ここまで=

 上に引用したNote文章は「誠実だったのは旧体制側。それに比べて新体制側は不誠実だった」というイメージを読者に植え付けたいと、秋山が考えていることをよく表す部分です。

 では次に『〜悪質なのはどちらか』と題する文章はてな匿名ダイアリー投稿される2日前、2021/12/02に秋山直斗(アカウントSquids_squib)がTwitter投稿した内容を引用します。

引用その2・ここから

 映画秘宝編集長が送ったDMについては被害者の人とは和解してるわけでしょ? 当事者同士で解決したのだから、これ以上蒸し返す必要はないというオフィス秘宝と双葉社判断が、被害者に対して不誠実なものだとは思わないけど。

引用その2・ここまで=

 私は、この秋山ツイートにある"蒸し返す"という表現から秋山直斗本心が読み取れるように感じます恫喝DM事件及びその被害者に対して、秋山直斗本心ではどのように考えているのか、端的に言えば「馬脚を露わした」のです。

 DM恫喝事件被害者は「雑誌映画秘宝』の誌面上で何かしら掲載されることを期待していた」とする内容のツイートをしていらっしゃいます。ということは、被害者に対して『映画秘宝』側が示すべきであった誠実さとは、誌面の上というオープンな場で総括を行うことだったと考えるのは当然のことです。だとするならば、双葉社に対して「誌面上での総括を行うことを認めて欲しい」と、被害者要望に沿うように求め続けていた新体制映画秘宝』の中心メンバーが、被害者要望に応えられなかった能力不足を批判されるならばまだしも、要望に応えようとした姿勢のもの批判される謂れは無いと私は思います

 しかし、秋山直斗は「これ以上"蒸し返す"必要はない」と表現して、被害者要望に応えようとしていた造反組4人の姿勢をこそ批判するのです。実に奇妙です。以前は「謝罪のために主体的に動いていなかった。不誠実だ」と批判した人間たちを、今度は「和解も済んだのに、わざわざ"蒸し返す"ようなことをするな」と批判するのですから矛盾しているとしか言えません。

 では最後に、さらに遡って2021/1/26付で秋山直斗Twitterアカウントツイートから引用します。

引用その3・ここから

 『秘宝』は映画を軸に、社会不正義・不公正と闘う雑誌だと思っています。つまり綺麗事こそ重要だという雑誌です。

引用その3・ここまで=

 これまで私は、古株の元『映画秘宝』読者の一人として、はてな匿名ダイアリーに『映画秘宝記憶』と題する一連の文章投稿して続けてきました。

 過去バックナンバーや『ファビュラス・バーカー・ボーイズ映画欠席裁判』等の『映画秘宝』関連の単行本を一読すれば、誰にでも直ぐに分かるとおり、雑誌映画秘宝』はこれまでに女性同性愛者、非・都市部居住者、非・富裕層高等教育から疎外された人間etc.に対して、頻繁に、且つ執拗差別発言を行い続けてきた雑誌です。それらの差別的言動実例を、引用によって具体的に私は示してきました。

 秋山直斗が語る、美化された『映画秘宝』像は、虚偽以外の何物でもありません。したがって、秋山直斗の言う「『映画秘宝』を読むことを通じて、自分(秋山)は社会不正義・不公正と闘うことを学んだ」という主張もまた、やはり虚偽以外の何物でもありません。つまり秋山直斗は『映画秘宝』と同時に彼自身を美化しているのです。

 近年の町山智浩高橋ヨシキらは、人権尊重差別反対のような言動を繰り返していますが、自分たち自身女性同性愛者に対して行ってきた差別に関しては全く総括していません。本当に「誠実な人間」であれば、己自身の罪や過ちとも真摯に向き合うはずです。しかし、そのような誠実さを町山や高橋が示したことはないのです。

 元『映画秘宝編集長岩田による一般人女性へのDM恫喝事件を産んだ要因には、長年に渡って同誌内部に根深蔓延っていた女性蔑視の思想があると私は考えています。そして、そのような女性蔑視の思想を『映画秘宝』に植え付け続けてきた張本人は、町山や高橋旧体制人間なのです。繰り返しになりますが、本当に誠実な人間ならば、自分たちが女性への理不尽攻撃の手本を示して、岩田のような人間に対して誤った教育や影響を与えたことを反省するべきでしょう。

 町山智浩高橋ヨシキの信者を今でも続けているような人間たちは「昔のことを"蒸し返すな"」と、愚にもつかない、擁護にもならない言い訳します。そうです、秋山直斗と同じ"蒸し返すな"という言い回しです。この"蒸し返すな"という言い回しは、例えば関東大震災当時の在日朝鮮人虐殺事件や、日中戦争当時の南京虐殺従軍慰安婦問題などについて「済んだ話を"蒸し返すな"」と言うネトウヨ言い回しと瓜二つです。秋山直斗が『映画秘宝』を読んで学んだ、社会不正義・不公正と闘う姿勢とは「済んだ話を"蒸し返すな"」と言うことなのでしょうか?

 そのような秋山直斗や、彼の同類人間が言う「誠実さ」など、薄っぺらい虚飾に過ぎないというのが私の見解です。

 「どちらが悪質か」などという無意味比較詭弁によって、旧体制映画秘宝』を美化するのは、歴史修正主義者のネトウヨと同レベルと言うべきでしょう。

 この投稿は以上です。

anond:20211204193505

編集部らの言い分としては、謝罪文書の公開にあたってパワハラが行われたというのが理由だったと、ツイッター発言していた(元ツイートをたどるのが面倒なので、各々でしらべてほしい)。」

この件について補足すると、編集部が「自分たちの意に反してお詫びを出させられた」という告発ツイートをした直後、「どこからどう見てもパワハラだと断言します」「編集部勇気ある告発に敬意を表します」と嬉ションしながら深夜に連ツイしたのが春日太一な。

(考えてみると編集部仕事を出す側、町山たち=仕事を受ける側だから編集部→町山たちへのパワハラの図式は成立しないのだが。)

春日は町山憎しで「待ってました!」とこのニュースに飛びついて、編集部もそれを自分らへの追い風として利用したと。増田の言う通り、編集部岩田DM問題を当初は放置するつもりだったので、どうも汚ねーなとしか

それはそうと、春日太一本人が後にTwitter上のイジメに加担してたのがバレて、すっかり立場がなくなっちゃったのには腹抱えて笑ったけどな。お前がハラスメントおじさんやないか

2021-12-04

映画秘宝編集部オフィス秘宝、悪質なのはどちらか

さる12月1日映画秘宝編集部員たちが、ツイッター上で発表したリリースサブカル界隈がにわかに盛り上がっている。

詳しくは原文を読んでもらいたいが、

https://twitter.com/narana801/status/1466225876731789314

かいつまんでリリースの内容を要約すると、

今年の頭に元・秘宝編集長が、秘宝のアカウントからDMを送った事件について、映画秘宝権利を持つオフィス秘宝・映画秘宝刊行する双葉社が、その総括を誌面で行うことを許可しないことに怒り、そんな無責任雑誌はつきあいきれんと、退職を発表する内容だ。

この文面だけを読めば、なるほど、責任感にあふれた編集者たちだ。

それに比べて、オフィス秘宝は非正規労働者の声を押さえつける極悪非道じゃないか

ツイッター世論は、弱者の側の編集部員達に「私も連帯します!」と、同情が集まっている。

だが読者として、この一年間秘宝の(あまりにもしょうもない問題ウォッチしてきた身としては、編集部の言い分に信用がおけないというのが率直なところだ。

手身近に論点を整理したい。

1.問題解決しようとしたのは、本当は誰だったのか

先の編集部員が記したリリースだけを読めば、

発生した問題対処したい編集部VSなあなあにして沈静化を図ろうとするオフィス秘宝&双葉社

の、2つの陣営あいだで事態が進んでいるかのように思うかもしれない。

しかし、この秘宝の問題にはもう一つ、最も重要な働きをしたファクターがいる。

編集部員の秋山と、町山智浩柳下毅一郎高橋ヨシキてらさわホークライターたちだ。

詳しい経緯については元編集部員・秋山が書いたnote記事に譲るとして、

『映画秘宝』1月26日発表「ご説明」文書の投稿経緯について|秋山直斗|note

ポイントは、少なくとも事件当日に編集部員たちは、真相究明を行うこともせず、謝罪の発表に動くこともしていなかったことだ。

いまさら事態の解明を行うべく尽力していたと編集部員たちが文書を発表したところで、その本気の度合いは非常に疑わしく感じてしまう。

加えて、どういう判断がなされたのか定かではないが、

私の目からは、もっと真相究明に力を発揮した秋山という編集部員は、この一件でクビになっている。

さらに、町山智浩柳下毅一郎高橋ヨシキてらさわホークライターは、誌面から排除された。

町山智浩がいうに「創刊編集長としていつもスペシャルサンクス名前が載っていたが、前触れもなく外されていた」のだという。

編集部らの言い分としては、謝罪文書の公開にあたってパワハラが行われたというのが理由だったと、ツイッター発言していた(元ツイートをたどるのが面倒なので、各々でしらべてほしい)。

パワハラといえば、今回の編集部たちのリリースも、非正規労働者である私たち弱者の声を押しつぶした、オフィス秘宝という構図を彼らは作ろうとしている。

だが、じゃあ、当時編集部員の秋山を、事件に乗じてクビにしたのは、この一連のなかでもっとも大きなパワハラじゃないのかと。

話はそれたが、この項の総括として、編集部以上に問題解決に力を注いでいたように思しき、元編集部員の秋山と・町山智浩柳下毅一郎高橋ヨシキてらさわホークらが、排除しておきながら「問題解決を行おうとする私たち」と嘯く編集部のことばには、非常に信用がおけない。

2.オフィス秘宝と双葉社は本当に悪なのか

編集部員たちが公開したリリースだけを読むと、あれだけの事件を起こしておきながら、被害者にすら謝罪を行わない酷い連中だと誤解を与えることだろう。事実ツイッターでは「弱者の声に耳に傾けないとは」などの糾弾も少なくない。

しかし、現実には、オフィス秘宝と双葉社ちゃん被害者謝罪をしている。

被害者の方が自ら、オフィス秘宝から謝罪を受け入れた旨の和解合意書を、ツイッターで公開しているのだ。

https://twitter.com/TDIyNT0BAID9mI9/status/1459844778611273736

もちろん一読者として、この事件の詳しい経緯の説明責任果たしてほしいとは思うものの、編集部リリースに書くところの「被害者に対して不誠実」というオフィス秘宝への攻撃は不当なように思う。

しろ慰謝料も支払い、当事者間においては誠実に解決がなされていたわけなのだから

3.古参排除に乗じた編集部私物化

ここからは、編集部が発表したリリースから離れて、ここ最近の『映画秘宝』の誌面について話す。

編集長を解任し、岡本が新編集長就任してから、悪い意味でガラリと雑誌が変わった。

先に名前を挙げた、町山智浩柳下毅一郎高橋ヨシキてらさわホークらは、映画秘宝スターライターだったこともあり、彼らを排除したことによって戦力が落ちるのは避けられないことだった。

じゃあ、どうなるのか。どんな人を呼んでくるのだろうか。期待半分、疑い半分で、リニューアル号を開いたときの衝撃ったらない。

どこのページを開いても、編集長岡本が何かしらを書いている『映画岡本』へと変貌していたのだ。

決して文章が下手なわけではないが、編集長自ら書き手を見つける努力放棄し、それどころかライターの食い扶持を奪って書くのは、編集者職業倫理にもとるのではないか

単発の記事なら百歩譲っていいとしよう。岡本編集長は、あろうことか、ホラー映画ライターのナマニクが連載してきた「未公開ホラー映画」枠を、一方的打ち切り、そして全く同じ趣旨のページを自分でやり始めたのだ。

町山智浩柳下毅一郎高橋ヨシキてらさわホーク古参ライター排除したのは、このように映画秘宝の実権を簒奪する目的だったのではないかと、つい邪推してしまう。

また、これはまったく定かではないが、編集部が全員出て行くという経緯を踏まえる、オフィス秘宝という経営体を巡っても、編集部たちはなんならかの介入をしていたと考えるのが現実的な線ではないだろうか。

4.まとめ

書くのも疲れてきたのでまとめるが、以上のように、長年の読者としては編集部が出したリリースにまったく信用をおくことができないわけです。

古参ライターも消え、コアメンバー編集スタッフ退職し、映画秘宝アイデンティティはもうほとんど残ってないわけで、これから出てくるのは映画秘宝に似た何かにしかならないことでしょう。

でも、それでも、いい雑誌になってほしいなと思ってます

焦土からのやり直しですね。

(ただ、新編集長高橋信之だってのは。ちょっと違う気が…。もう少し若い人のほうがよくないか?)

2021-11-23

梅田LOFT対応批判してるやつらバカだろ

以前、梅田LOFTイラストレーター個展を開いたのだが、ほぼ全裸幼女イラストを仕切りもなしに展示していて、Twitterでその絵を拡散されたりクレームが入ったりしたので謝罪文ツイートした

↓これがそのツイート

https://twitter.com/LOFT_UMEDA/status/1462700019463892992?s=20

さすがに今回の件についてはLOFTTPOわきまえてなかったし謝罪するのは自然な流れだろう…と思っていたのだが、リプ欄を見ると「謝罪したら負け」という意見が多いことにびっくりした

特に多かったのが、ミロのヴィーナスや裸婦像みたいな美術作品が堂々と展示されているんだから堂々と展示していいだろう、これは芸術破壊する行為だ、という意見だった。でも、そもそもこれは芸術ではなくエンタメ目的とした展示物じゃないか…?と個人的に疑問だった

芸術作品を語るうえでは「文脈」に価値の重きが置かれる。つまり芸術価値というのは、ぱっと見の見た目よりもその作品が生まれた経緯や歴史に基づくものから、その文脈価値があって文脈を展示していると考えるべき。

一方で今回の個展はどちらかというと芸術的な側面に重きを置いてはいないだろう。可愛くてちょっとえっちイラストファンの人やたまたま通りがかった人たちが見て喜ぶのを趣旨としており、芸術文脈で語れるものではないと思う。だから芸術からえっちでも問題ない!って意見はまかり通らないと思うし、流れてきたイラストを見る限りでは肌色面積の多さから言ってもゾーニングはすべきだったから、LOFTの事後対応は誤ってはいなかったと思う。本音を言えば最初から予測できただろうと文句は言いたいけど。

結局何が言いたいかと言うと、性的表現を見て「うわっ」てなるのはその作品が「性的表現」を目指していることを見た人がくみ取ってしまうからゾーニングすべきだと思ってる。

文脈」を展示している芸術作品を見て性的表現意図している、と汲み取りうわっとなる人はほぼいないだろうから堂々と展示しても問題ないだろう、というのが自分結論です。

過激アンチフェミに取っては見た目が同じだからどっちかがアウトならどっちもアウトだろ!っていうのが理屈なんだろう。教養とか共感って難しいね

追伸

どこそこでは展示されていたんだからここでも展示できるだろう!って意見結構あったけど、この理屈がまかり通ると思ってる人がいるのにもびっくりだった。たとえば一度万引きして何も言われなかったからって、もう一度万引きして捕まった時に「前は見逃してくれたじゃん!」って言っても許されるわけないじゃんね…認知の歪みなのかな

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん