はてなキーワード: 聡明とは
まあネットにはポルノというものが溢れ返っており、我々は無自覚のままポルノを摂取してそれをメインストリームだと勘違いしながら生きている。
例えばスタンダールの『赤と黒』なんかはフランス文学史に燦然と輝く金字塔的文学とされているけど、実際読んでみたら完全にポルノやんけコレ、となる。当時欧州の文学界には姦通文学の嵐が吹き荒れており、玉石混交のグロテスクなモザイク画が出来上がっていたんだけど。まず、その最高レベルのものから言えば『アンナ・カレーニナ』である。貞淑な女性が徐々にぶっ壊れていき、自分の命さえ省みなくなる生々しいまでの過程はリアリズム小説の真骨頂であった。後はエミール・ゾラの『居酒屋』もいいね。首尾一貫した自然文学小説。それから、翻訳で読んでるからかやや粗い印象だけど(そして『赤と黒』同様にややポルノ臭がするけれど)、バルザックの『谷間の百合』。これは疑似姦通小説とでも呼ぶべきもので、母性的なものの没落を示唆している攻撃的な文学なんだ。
でもね、『赤と黒』は申し訳ないけどただのポルノだ。『ボヴァリー夫人』はアンナ・カレーニナより格が一段落ちるけど、『赤と黒』はそのボヴァリー夫人より更に一段下だ。
「おっす! オラ、ジュリヤン! 田舎の材木屋のしがない子せがれで、日々ぶん殴られながら生活してたんだけど、町の牧師に徹底的にラテン語を叩きこまれた結果、町一番の市長屋敷で家庭教師をすることになった! その結果、お屋敷の奥様に気に入られて、話の行きがかりでその奥様を旦那様である市長から寝取ってやった! そのことがほんのり露見したんで、オラ奥様から遠ざかるという意味合いで都会の神学学校に通わせられた! 都会に着いてからは暫く頭を冷やしてたんだけど、話の行きがかりで社交界の重鎮である侯爵家の世話になることになった! やがて侯爵の秘書としてパリの社交界にデビューしたんだけど、その侯爵家の娘さんは聡明な社交界花形の美少女で、最初はツンケンされたけども、最終的には行きがかりでその美少女をもモノにしてやった!」というものになる。
いやポルノやんけと。
というか、もうなろう小説だよね。『材木屋の子せがれの俺、ラテン語は完璧で聖書のありとあらゆる箇所を暗唱でき、市長家のお屋敷の奥様に気に入られてしまうも、最終的に社交界デビューし、侯爵の秘書としてスパイじみた任務をも任せられてしまい、戻ってこいと言われてももう遅い!』的な。
なろうだよこれ、と。
ちなみに同じスタンダールでも『パルムの僧院』は面白いです。まだ読んでる途中なんだけど。ただ、少なくともこの『赤と黒』に関してはどう控え目に言ってもポルノだし、スタンダール自身通俗小説としてこの小説を書いてたと思う。
とにかく、いかに権威ぶられてもどう見てもポルノ、ってものがあるように、いかに厳粛に見せかけてようが、結局は自分の主張を都合よく擁護してるだけのポルノ作品ってネットにはありふれてんだよね。「なろう」作品がポルノであるのと同じで、都合の良いポルノ作品に頭すっからかんにされてるとどうしても認知歪んでくるよね、って話。
新自由主義160キロストレートを投げ続ける維新がなぜこんなに強いのか、ネットの言説で自分の肌感覚と合うものがなかったので言語化してみたい。
①今回なぜ維新が強かったか? →答え:吉村知事(「吉村はようやっとる」)
③維新の今後は?
この順に書いてみる。
大阪では、演説をすれば満員の聴衆。兵庫県ですら、三宮にくれば鈴なりの人だかりで老若男女スマホを片手に見物をした。そして吉村知事が去ると、大方みんな解散。これは選挙特番でも取り上げられた事象だ。
なぜこんなに人気かというと、答えは簡単でテレビにたくさん出ていたからだ。
コロナ禍において、とにかく関西では彼を目にする機会が多かった。中でも10チャンネルの「かんさい情報ネットten」という夕方のニュース番組の影響は大きいという肌感覚がある。中谷しのぶさんという女性キャスターがメインで、関西では人気がある。中谷さん自身は非常に聡明で、物腰柔らかくスマートに番組をまわすので、見ていて安心感がある。各コーナーも吉本の芸人などが関西の情報を取り上げていて名物化しているものも多く、関西では夕方はとりあえずこれという家庭も多いはずだ。
この番組に吉村知事はたびたび登場した。そうでなくても、吉村知事の記者会見は毎日取り上げられた。関西の番組なのでこれは当然である。番組に登場したときも、吉村知事はマスクや手洗い、外出自粛など、ごくごく常識的な内容を一生懸命発信していた。そう、彼は発信力が高いのである。
他の地域の方からすると、全国最悪の事態を招いたのは、他ならぬ維新ではないかと思われるに違いない。実際、維新の新自由主義的切り捨てによって弱体化した医療体制等々により事態が悪化したり、吉村・松井両氏による無計画な雨合羽集めで現場が疲弊したり、あの有名な吉村イソジン発言など、どう考えても頭がイッたとしか思えない場面が多々あった。
しかし、多くの大阪府民、関西圏の吉村知事に対するイメージは、上記とは少し異なる。吉村知事は、ずっと前線で必死に情報発信し、今できることをやり続け、分からない中でとにかく行動をし続けた、そういうイメージのほうが強いだろうと思う。
それは、東日本大震災のときの枝野官房長官に似ている。あの時の枝野氏は、明らかに寝不足状態の目で脂汗を浮かべながら必死に情報発信し、わからない中で誰よりも必死にやっている様子が伝わってきた。一時「#吉村寝ろ」がネットで話題になったように、そのへんの府民、関西人を捕まえて話を聞けば、吉村知事は何かよくわからないがとにかく頑張っていた、それはもう菅首相や西村さんやあんなのよりずっと必死に動いて頑張っていた、という感じのイメージを語る人がマジョリティだろう。
いや、その事態の悪化はかなりの部分、維新が招いたものだろう、とあなたは言うかもしれない。しかし、東日本大震災のとき、政府や菅首相の対応にまずさがあっても、誰よりも必死にやっている枝野官房長官の誠については多くの人が信じたように、吉村知事の誠についても多くの府民が共感を覚えたのだ。実際、イソジン発言など明らかに頭がイッた、さすがの多くの関西人も「ワオゥ…」と思う場面はあったにせよ、確かに、吉村知事が本気で府民に訴え、情報発信し、駆け回っていたことは間違いない。その多くは少なくとも菅首相の死んだようなメッセージよりは多くの人に届いていた。むしろ政府との対比で吉村知事が頑張っているように見えた。忽那賢志が阪大教授にやってきてからは、ブレーンとなった部分もあったのか、かなり適切に発言していたし、無理を承知でもとにかくやれることをということで野戦病院みたいなことをやると表明したり、アレな部分はあっても実際頑張っていた部分も大きい。
維新が勝ったというより、吉村さん=維新のほうがずっと政府、自民より頑張ってくれてるやん、という感覚の人が多かったのだと思う。
その昔横山ノックが勝ってしまったように、橋下徹が圧倒的に強かったように、タレント的知名度、人気があれば、一気に波に乗る。これは別に大阪以外でもそうだとは思うが、今回の吉村さんにはそうした強さがあった。それがもう、今回の圧勝の最大にして唯一の理由だ。
この背景には、お上が嫌いという大阪の気質もあるように思う。まずはやはり、東京は好かんという、わしらはわしらで大阪やという意識は、陰に陽にいろんなことに作用しているように思う。しかしそれに留まらず、何もせんと偉そうにだけしているお上は気に食わんというのは、多くの一般府民のもつ感覚で、それは大阪府や大阪市の役所にも長く向けられてきていたものだった。大してなんもしてないくせに、金ばっかり無駄遣いして、偉そうにして、なんもわしらのこと考えてくれへんやんか、あの役人どもは、というわけだ。そして実際、確かにその通りである部分は多かったのだ。
そこへ維新、橋下徹がやってきた。大阪府、大阪市の役人は無駄遣いばっかりして何もしてくれへん、徹底的にそれを叩き直そう、無駄をなくそう、偉そうにしてるだけの時代はもう終わりや、そういうメッセージを発した。これは強かった。確かにそれは新自由主義になる。しかし、そのへんの大阪府民をつかまえて、新自由主義について説いたところで理解されるだろうか? 橋下さんはやりすぎなとこもあるけどな、ほんまによう頑張って戦ってくれよるで、今まで役人は偉そうにしすぎたんや、そういう答えが返ってくるのが関の山ではないか。維新はようやっとる。
そこへ、数日前に維新がツイッターであげたような画像がくると、それは府民にウケる。確かに10年前の大阪城公園なんか、閑散としていた。今はカフェなどもたくさんでて、とても賑わって楽しい場所になった。こういう目に見える、ウケる政策を打っている。それは確かにポピュリズムだ。しかし、古い政治や自民はそういう草の根レベルで、確かに自分達のために動いてくれている、と多くの一般人が感じることをしてこなかった。維新になってようなった。
松井代表、吉村知事、維新にはみんな、上記のようなイメージが重なっている。それが今回の圧勝の背景にある。
では最後に、③維新の今後について、つらつらとできるだけ短く書いてみたい。
ここまで維新の人気ぶりを書いてきたが、しかし、だからといって大阪府民が諸手を挙げて全肯定しているかというと、そうではない。ここは大事なポイントだ。大阪都構想は、二度までも住民投票で否決されているのだ。
あれは、「ようわからんけど、大阪全部かえてまうのは、いくらなんでもやりすぎやで。そんなん、意味あんのかいな。やりすぎちゃうのん、知らんけど」と多くの人が感じたからで、維新のやることを何でもかんでも大阪府民が肯定しているわけではない。
自民以外に入れたくない保守層が、維新に流れた面もかなりあるだろう。自民にお灸を据えたいと思ったときに、維新は外交政策などがわりとしっかり保守なので安心して入れられるのである。
あるいは無党派層の中のリベラル寄りの人たち。立憲民主は共産と組んでてどうんだろう、しかしれいわとかは行き過ぎやしなぁ、とぼんやりと思っていっる層も、上記の①のような印象があると、まあ維新頑張ってるし自民に入れるのはありえないし、今回はいっぺん維新伸ばしとくか、となるパターンもわりとあるように思う。
では、自民や立憲民主などが、維新をおさえようと思ったらどうすればいいのだろうか。
兵庫県知事は、長らく井戸敏三というお爺さんが20年に渡り務めていた。この人は、ずっと与野党相乗りで、知事選なんてあってないようなもので、兵庫県民からすると選択の余地がなかった。まあ特に大きな失政や反感もなかったので、長らくまあいいやという感じだった。
端的にいうと、この井戸さん、菅首相や政府と同じだったのである。何も対応しない。何もせず偉そうにして、やることといえば吉村知事の悪口ばかりだ。多くの関西人からはそういうふうに見えた。実際、行動は遅かった。挙句、任期終了が迫っているのに公用車にセンチュリーの購入を決めたりして、お前が最後にええクルマに乗りたいだけちゃうんか、という多くの反感を買った。
そして知事選。
井戸さんの後継者が自民公認となった。しかし地元の自民党市議会議員、県議会議員や後援者たちは、井戸さんの後継者では勝てないと肌感覚で実感していた。だから別の候補者をおそうとした。しかし自民党本部に潰されて、遺恨が残った。ちなみにその遺恨から、今回兵庫1区ではその地元自民の人たちが無所属で候補をたてて、地元の支持団体などがそちらに流れた結果、毎回接戦だった自民・盛山さんが大きく負けて、盛山さんと勝ったり負けたりりだった立憲民主・いさかさんが余裕勝ちしている(これには立憲・共産の選挙協力もあるが)。
とにかく、兵庫県知事選では、もう井戸さんの後継者(自民)に入れようという県民は多くなかった。井戸の後継者なんかが出るくらいなら、維新の斎藤さんのほうがマシや、ということである。若いから色々腐った部分もやる気をもって正してくれそうやし、どうせ井戸の後継者にしてもコロナ対策はぼんやりして動きも遅いままやろう、維新には若干の不安もあるがこの際仕方ない、やっぱ20年もやったら驕りもでるし一般人の感覚も忘れるし腐敗もするんやな、ここは変えなしゃあないな、ということである。
これをみて、兵庫県知事選でまで維新がかった。兵庫県民、お前らもかよ。アホちゃうか。関西はみんなアホなんちゃうか。愚民なんじゃないか。
と言われても、そうとばかり単純に言って終わりにはできない背景があるのである。
下あたりをみて触発されてかいた。
昔話をさせてくれ。
夜中、自転車で都内の公園を通って帰宅中、植え込みの横に服屋の紙袋があるのを見かけた。ゴミのようにも見えず、通り過ぎたあとしばらくして気になったので、引き返して中を確かめてみた。中にはタグのついた新品のジーパンと女性用のカットソー、そして厚めの財布が入ってた。
時間は12時を少し過ぎたころ、周りには人影はまったくない。いま誰かがここに置いてその場を離れているだけとは考えられなかった。周りを見渡し、公園を出た先のあそこに交番があったな、と思い出しながら紙袋をハンドルに引っ掛け、その場を後にした。
街灯は暗かったので財布の中身はちゃんと確かめてなかった。持ち主の手がかりがあるか、いくらくらい入ってるか、どうしても気になったので、園内のトイレに向かった。
すこし緊張しながら個室に入った。蛍光灯がまぶしかった。膨らんだ長財布には、新札のような紙幣が7万円ほど入っていた。カード入れには見慣れないデザインのクレジットカードが数枚。学生証らしいカードにはブロンド髪の女性が写っており、読み慣れないスペルの名前が記されていた。昼に買ったジーパンとカットソーのレシートも入っていた。
どういう経緯で、今日買ったばかりの服と財布が公園にあったのかは分からない。自分で置き忘れたものではないだろう。しかし盗まれたのならどうしてあんなところに置いてあるのだ?いずれにしても、彼女は今日買ったばかりの服と財布をいま持っていないことは事実だ。旅行で来日したのに財布をなくすことがどれだけ悲しいことか。自分が旅行先でこんなことになったら、どれだけ不安になるか。彼女のことを考えると同情の思いがあふれてくる。
それにしても、私に拾われたのがラッキーだった。私はその金をネコババするようなことはしない。7万程度の金で後ろめたい記憶を心に刻むようなマネは決してしない。私はこの紙袋を正直に警察に届けるつもりだ。身分証も入ってることだし、紙袋が落し主の彼女に戻ることは確実だろう。彼女はなくした財布が、現金までもが無事に手元に帰ってきたことに驚き、この国の治安の良さと届けてくれた者の正直さに思いを馳せ、その人柄の良さを痛感することだろう。私はそんな彼女の驚く顔を想像して満足する。彼女が放つ行き場のない感謝の念を、わたしは想像して受け取ることができる。そして、その記憶を何度も繰り返し思い出すことができる。それは私の生涯の喜びとなるだろう。
しかし、交番に届けると、警察官に自分の名前や連絡先を聞かれ、落とし主が見つかった際に、謝礼を受け取るか聞かれる。それを私は知っている。以前、同じように財布を拾って警察に届けた際、何気なく謝礼を受け取ることに了承してサインした。数日後、落とし主から電話があり、謝礼として1万円を受け取った。その時の落とし主の私に対する感謝とめんどくささと義務感とが入り混じった、なんとも言えない表情は、私が2度と思い出したくない記憶ひとつだ。そういえば着信は非通知からだった。
そして私は、財布を紙袋に戻す前に、少しためらったのち、その中から新札の一万円札を抜き取った。これは私が受け取るべき謝礼である。現金を拾得した際には、その金額の2割までを落とし主に請求する権利があると聞いたことがある。私は法学部を出ている。ならば、請求して受け取る前に、あらかじめ2割に満たない金額を受け取っておけばいい。そう考えることに、まったくの躊躇や葛藤は感じなかった。
感謝はされたい。しかし、義務感で謝礼を渡されたくない気持ちも強い。落とした財布を受け取りに警察へ向かう彼女。警察官から落とし主の連絡先を伝えられ、謝礼を要求されていることを知る。その時に彼女が感じるであろう圧倒的な面倒くささ……。外国で、旅行先で、そんな面倒な時間をかけさせたくない。私が彼女だとしたら思うことは、謝礼などほしかったらくれてやるからなぜ先に取っておかない?!なぜ謝礼を渡す手間を私に課すのか?!めんどくさいこと要求するな。という思いだ。
そうして私は一万円を自分の財布に入れ。それ以外は拾ったままの紙袋を警察に届けた。氏名、住所、携帯番号を聞かれ、警察官と財布の中身をすべてあらためて、1円まで数えて記録をつけた。そして最後に、落とし主に私の連絡先を教えない、謝礼を要求しないことを伝えた。
最終的に彼女が紙袋を手にできたかどうかは分からない。しかし、聡明な彼女であれば、財布から一万円が足りないことに気付き、拾い主である私に拾ってくれたこと、そして謝礼を事前に抜いていることに対して、さらなる感謝の念を抱くことだろう。私はやるべきことをした。
小学生の頃、クラスでなにかの催し物をやることになり、ゼリーのお菓子を作ってふるまうことになった。
火を使わずに作れるものだったことと、高学年だったこともあり、児童の自主性にまかせて進められることになった。クラスの女子の提案により、日頃の感謝をこめて、担任の先生の分も本人に内緒で作ることになった。
お菓子作りはスムーズに進んだ。液を型にながしこんで冷蔵庫にしまった後、片付けが終わったので、先生を呼んだ。先生は一通り調理室のチェックをした後、冷蔵庫がある調理準備室に入った。すると、ひと呼吸置いた後に何かを悟った女子数名が、焦って準備室に駆け込んだ。お菓子は先生へのサプライズとして用意していたので、準備している量が多いことに気づかれたらマズイと思ったらしい。
当時私は、もしその事について言われたら、「液が余ったので予備に作りました」と返事すればいいのにと思っていた。焦って不自然な行動を起こすより、現実的な嘘をついてサラッと流す方がバレにくいと思ったからだ。
しかし、それではダメなのだ。ついでに作った予備のお菓子をもらって、心の底から嬉しいと感じる人がいるだろうか。贈り物が何たるのかを、同級生の女子たちは良く理解していた。それに対し私は、多少勉強ができたために、自分が聡明な子供だと勘違いしていた痛い子供だった。
父が脳出血で倒れた。
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ほらみろ、夜更かしはするし、タバコもやめないし、肥満だし、当然だ。
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と、思った。
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初めて病床で対面した時、矛盾ながらも彼はとても弱った様子だった。可哀想だと感じた。
親の死期が近い、という言葉が頭によぎる。
そして同時に寂しいという感情も沸いたのだ。
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あり得なかった。
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父は自分にとって、自分の人間関係の中でもワーストで関わりたくない。
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なぜか?
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金だ。金の使い方があり得ない。
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書ききれないほどに挙げられるが
にもかかわらず、とにかく働かないのだ(正確には働けない身体だが、本人にそれを改善する意思や行動は見られない。)。
このギャンブルに手を出してから、子どもたちの奨学金を生活資金として受け取り、踏み倒しギャンブルに投資していた。
父の入院をきっかけに父が所有するアカウントを全て洗い出した、証券の取引履歴を見たら、毎年50万の赤字を叩き出していた。本当に笑える。
喧嘩が激化して怖くて泣いた記憶もあるし、仲直りしてと子どもながらに訴えていた記憶がある。
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一度、母を殴ってたっけ。
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そんな母には僕が大学に進学するタイミングで、離婚することと家を出ることを勧め、離婚届にサインして日本を出た。
そして僕も奨学金を握りしめて家を出た。
今は海外で楽しく過ごしているそうだ。
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僕は父に対してコンプレックスを持っている。
頭が悪いと思われたく無いのだ。
幼少から他人を批判する父親を見て育ち、父にはそれを判別する力を持っている聡明な人間なのだと思っていた幼少期だった。
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入院してから病院に持ってきて欲しいものを間違えたとき、その時は気づかなかったが自分は内心とても焦っていた。
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ああ、また親父に認めてもらえない。
その原体験は高校でトップの成績を取ったときだった。成績を見せても
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井の蛙になるな
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と言われ、認めてもらえなかったのだ。
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これが寂しさを引き起こしている原因なのかもしれない。
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父には、まだ認めてもらっていない
早く何かを成し遂げなければ。
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だからもう少しだけ生きていて下さい。
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Netflixでディレクターズ・カット版が配信されたので久しぶりに「ミッドサマー」をみた。
グロや不気味なところにはだいぶ耐性ができてきていたので、あらたにプラスされたところなどを眺めていた。
大きいのは儀式がひとつくわえられていたことと、主人公のダニーとクリスチャンの関係にさらにいくつかのエピソードがあったくらいか。よりわかりやすくなっているとはいえるかもしれない。
映画自体の宗教団体や不条理な儀式の数々は日本のホラー映画を参考にしたらしい。それらを念頭に置いてみると、「これおかしな宗教に巻き込まれて死ぬホラー映画じゃないな」と思った。
軽くネタバレありのあらすじを書くと、ダニーとクリスチャンは長く続いているけどお互いに関係に飽きているカップル。クリスチャンは卒論のネタにスウェーデンに実家がある友達のコミューンに行くことになる。黙っていこうとしてたダニーが怒ったので「一緒に行こう」と誘う。ところがそこはおかしな宗教団体でクリスチャンほか仲間は殺されました。そこでダニーは女王になって優しい村人にわかってもらい幸せになりましたと。
この話を各キャラの損得だけで考えると、得をしているのはダニーだけだなと思ったのです。
クリスチャンとの関係は形骸化して惰性でだけつきあっている。さりとて別れるにしてもクリスチャンはグズでルーズだけど浮気してるでなし暴力を振るうでなし、自分がパニック障害の発作を起こしたときに友達と遊んでいても駆けつけるし、クリスチャンの男友達が浮気をしろといわれてもそれは断ったりはしているので、嫌う決定打がないんだよね。
・スウェーデンという知らないところ。
・みんなが平和で穏やかで優しくしてくれる(たまに不気味だがそれは宗教上の儀式)。
・判断が鈍るような薬を飲まされる。
・悲しくて泣いたら他の味方もみんな泣いてくれた(共有してくれた)。
・薬が効いててわからないまま彼が儀式で殺されることになった。
・彼は薬が効いてて一言も発してない。でも、意識ははっきりしている(無理やり決めさせられてはいない→ひょっとして肯定された?)
・自分は殺してとはひとこともいってないのにまわりの「仲間」が察してくれて彼を燃やしてくれた。
そして彼女はなんだかうっとおしい彼氏と別れられることになり安寧を手に入れた→幸せになった。
この先どうなるかはわからないが物語はダニーが安寧を手に入れたところで終わるし、その先はない。まるでダニーがみてた夢のように終わる。
ここでのダニーは徹底的に無責任で仕方のない状況でただそこにいるだけで望んでいる事態へと動いていっている。
すごく冷静に考えるなら、アメリカやスウェーデンの警察も間抜けで無能ではないから何人もいっきにひとがいなくなったら調査に向かうだろうしそうなったらただで済むわけではないよね。
実際、村の爺たちは保身のために証拠隠滅を図っている。自分らがヤバいことをしている自覚はある。
でも、ダニーは関係がない。無責任だ。まわりが勝手に動いたことだ。
ここらへんはひとえにダニーが聡明で頭が良くて一般常識があるからこそなんだよね。だからここまで無責任で抗えないしょうがない状態を作り出さないとクリスチャンを切ることができなかった。
この映画で1番ゾッとしたのは、クリスチャンがハメられてハメているときの1番のトラウマシーンでの女性たちのあえぎとか、浮気を目撃させられているダニーの悲しみに合わせて泣いている女性たち。最後に生きたまま火炙りにさせられてる叫びに合わせて泣いている村人たちの行動だよね。
それってSNSでの共有そのものだと思った。Twitterのリツイートコメントやはてなブックマークのコメント。「わかる~」からはじまる共有の正体こそがこれなのだと。
実際にあえいでいる女性が気持ちいいかどうかはわからない。浮気を目撃したダニーの苦しみはわからない。100歩譲ってそれは自身の体験から導かられるとしても、生きたまま火炙りをされたことのない人間の痛みを共有することは絶対にできない。なぜなら死んでないから。
あのわざとらしい泣き姿をみていると、SNSの共有や慰めなんて所詮この程度なのだなと思って心の奥が冷たくなっていく。
まともな人はマクロというか自動処理というかなんかその手の何かが自分の範囲から漏れ出ないようにしている
その人がいなくなったら元の手作業に戻るようになっている
http://www.library-archives.pref.fukui.lg.jp/tosyo/category/shiraberu/368.html
タイトルの覚え間違いだけじゃなくて「読書感想文におすすめの本は?」「自由研究の題材が決まらないんだけど何か参考になりそうな本は?」「講師をしてるんだけど道徳の教材にぴったりのノンフィクションってどんなものがあります?」ってざっくりした相談を受けることもある
聡明なはてなー諸兄はきっちりメモったお目当ての小説のタイトルをPCの検索画面に打ち込んで棚の前に行って見つけて手に取ることができるしそういった使い方しかしないから
専門書や児童書コーナーで探し物をしてうろつく人のことなんてピンと来ないんだろうしそんな低能は切り捨てればいいくらいにしか思ってないんだろう
そうやって分断が進んでいくんだよなあ
人の気持ちにとやかくいう趣味はない、という意味で全面的にその通りだと思うけど
>だって、どう考えても男性に対するセクハラであり性的搾取でしょ。
ここで突然話が飛躍してる。
突如見知らぬ誰かに用意された「セクハラ」「性的搾取」って言うパッケージされた武器を取り出したみたいな不自然さ。
そんなことは(煽りではなく)一般的な知性を持つ人間ならわかること。
なぜそれを飛び越えて聡明であろう貴方から不自然な言葉が飛び出したのかと言えば、おそらく洗脳されているから。
「意味を理解していなくてもこの言葉を掲げればとりあえず正義を主張できるようになってます」って感じで人らから受け取った言葉なんじゃないのかな。
あなたの言ったセクハラ、性的搾取って言葉はその人らにとって都合のいい意味にいつでも書き換えられるようになってて
世間にその言葉が溢れかえると、無数の発言のニュアンスを自由に操作できるようになってる。
セクハラって言葉が以前のように機能しなくなったのは実感として知ってるよね。
ハラスメントはそれを感じた本人が主張し助けを求めるための言葉だったはず、それが今となっては人を殴る棒だよ。
相手の苦悩を自分のことのように感じられる貴方ような人からそんな棒が飛んでくる不自然さ、便宜上洗脳という言葉を使ったけど何かしらの歪みがあるんじゃないかと思うよ。
自分の抱えてるトラブルに対して突然「俺は貴方の味方だ!」と叫びながら相手に殴りかかる見知らぬ他人が現れたら絶対事態が悪化するよね。
そんなことは理解しているはずだからこそ、自分で意味を定義できていない言葉を使わないで貴方の言葉で応援してあげて欲しいよ。
自民党は国民の皆様へ協力のお願いしてるけど、野党は国民の皆様へ反自民のお願いしてるからなんですよね
コロナ対策で自民党が反野党のお願いを国民にしてるのをあまり見ないんだけど、野党はコロナ対策なのに国民へ反自民のお願いしちゃってるんだよね
それが足を引っ張っているように見えているし、ボクと同年代が望んでるのは文字通り「国民が一丸となってコロナ対策をする」なんですよ
ボクたちが見ているのは「○○党の政治家」じゃなくて「日本の政治家」なんです
日本が大変なときに日本の政治家ならば取敢えず喧嘩はやめましょうよと言いたい
同時に、このような男性を容赦なく振り、傷つける女性を心から軽蔑します。
私は、20代前半の学生ですが、現役ではないため、周囲の全員が年下〜同世代...、年上好きの私にとって、胸がときめく出会いがありません。
私の最も好みのタイプ(現実で付き合える相手かどうかは別とします)は、「中肉中背〜ややぽちゃ、堅実、無口で暗い、控えめな性格で容姿も飾らない、目が大きすぎたりと中性的な容貌ではない、純日本人」といったものです。云わば平々凡々な男性で、且つ内気で暗い感じの男性が好みなのですが、案外そのような男性は私の周囲にはいらっしゃいません。
そのドストライクゾーンの対極にある男性は、陽気な体育会系、ジャニーズ系、韓流系などですが、現実の私は、殆どそのような男性からしかモテません...。暗い男性が好みだと言ったら、逆に全く興味のない年下男性からメンヘラアピールをされ、依存やLINE連投をされ気持ち悪いと感じ逃げたことがあります。暗い男性が好きと言っても、会話が苦手だったり、多くの人との交流をすることを好まない方が好きなのであって、そのような方は芯が強く女性に依存しないので、メンヘラっぽさはありません。そこは誤解しないでいただきたいものですね。
そんな中、なかなか胸がときめく好みの男性と出会う機会に乏しいため、インターネットで好みの男性を探していたところ、非アダルト掲示板で、30代後半地底卒年収500万で純日本人の会社員男性が目に留まりました。何となく好みの男性である可能性が高いかなと感じたため、お声がけしました。お互い写真を登録していないことが不安でしたが、「顔みて嫌なら帰ってください、僕もあなたを見て苦手なタイプなら堂々と帰るつもりですから。」との男らしい毅然としたお言葉に胸がキュンとときめきお会いしたら、期待に応えてくれるような素晴らしいお方でした。
まず、会ってから聞いたのですが、私が上述した最も好みのタイプの条件を、漏れることなく全て満たされていて、なんて素晴らしい男性なんだと驚愕しました。
顔はイケメンではないけど、ブスメンフツメン好きな私にとってはちょうど良かった。無口だけど、いろいろお話して相手のことをもっと知りたいと思うような大変魅力的な男性でした。
まずは駅前で待ち合わせ。久々の出勤でお仕事帰りだそうでスーツ姿で待ってくださり、最初は緊張からか表情や会話力のない方という印象でした(逆にそこに萌えますが)が、こちらが和やかな雰囲気を作り、ご趣味やお仕事などいろいろいろいろ質問してみたら、趣味の小説やアニメに関してお話してくれました。
また、経済に関心がある方で、自身が行っている投資信託のお話をしてくださいました。「私も投資信託はぼちぼちやってますよ」と話したら、おすすめの銘柄を教えてくれたのですが、勧める理由が合理的で、頭脳明晰なことが容易に窺えました。最近趣味で経済学の論文を読み漁っている私からしても、頭の回転が早く聡明で、知見のある方という印象でした。また、「趣味や投資の話なんて会社の同僚には話しづらいから、話聞いてくれて嬉しい」と言われ、胸が高鳴りました。
お仕事の内容までは当然伺いませんでしたが、「今はコロナのおかげでないけれど、それ以前は飲み会が面倒で...上司に趣味の何とかのことを聞き出され...」など他愛もない愚痴を話してくださり、聞いていてとても楽しかったです。多分、奥手で話が苦手なだけだけど、ほんの少しでも心を開いてくださると、どんどん会話が楽しくなる男性なのだと思いました。控えめな性格だからこそ、奥ゆかしく、噛めば噛むほど味が出る男性であると思います。
内気で会話嫌いな男性が少し心を開いて自分の事を話してくれるのは、本当に嬉しい。
堅実に貯金もしていらして計画的な方ですので、婚活でもしないのですかと訪ねたところ、「実家の両親に結婚しろと言われていて、俺は結婚願望あまりないけど、全くしたくないわけではないから一応婚活サイトに登録してる。」だそうでした。しかし、女性からオファーをいただいても、お見合いした女性全員と交際に到っていないそうです。もちろん彼のモチベーションが低いこともあるでしょうが、そこそこの年会費を払い登録した入会先で、このような素敵な男性が、「女性に選ばれる立場」なのはなんだか少しもどかしいな...と無関係ながら思った所存であります。
本人の婚活モチベーショは別として、婚活サイトのスタッフは、このような素敵な男性の魅力を引き出してくれたりしないんでしょうか?私が仲人なら、優良物件として様々な女性におすすめして回ります。
好みの男性が、女性からオファーをもらい、話に行き、断られるというのを考えると辛いですね。
彼は芯が強いから何とか一人で生きていくのかな...。
婚活女性の損得勘定で彼のような素敵な男性が断られてしまうだなんて、私は久しぶりに胸が張り裂けそうで、その男性が夢にまで出てきて早朝起きてしまい、寝不足になりました。
婚活女性があまりにもバカなことはこの件でわかりましたので、仕方ないかもしれません。
しかし私のメンタルが、二次受傷しそうなので、何かこの男性を救ってあげる方法はないでしょうか?本当に胸糞悪くて胸が張り裂けそうです。このような感情に陥ったのは滅多になく久しぶりです。
言葉で言い表せないほどに本当に素敵な男性で、仮に私が高級婚活クラブの女性会員でこのような男性を紹介されたら、「こんなに素敵な人材がいるんだ」と納得するほどです。
本当に、婚活女性ってアラフォーになるまでまともな恋愛もしたことない、しかし理想だけはバカ高い負け組女性ばかりなんですねw
こんなに素敵な男性が女性から選ばれ捨てられるなんて、日本の恥だと義憤に駆られました。
アラフォー婚活女なんて理想高いだけの馬鹿です。所詮羊水腐ってるだけのババアなので気にしないで強く生きて欲しいです。どうか彼が素敵な女性と出会えますように...。
なんかネカマと言われてますが、違います。本当にドンピシャな方でした。大学の友人にも言えるはずなく、匿名の場以外に発散する場もなく胸が苦しいんです...。こんなに素敵な方を振る女性に対して何故か怒りが湧いて仕方ないです。私に彼氏がいるのが付き合えない理由です。もう少し早く出会えたらなと思っています。彼氏がいる事実は隠していますが、どうにかしてもっと会いたいし彼のことを知りたいです。ですがお相手は殻が硬い。どうしたら良いんでしょうか?共通の話題もないので相手の話を聞くだけしかできません。私の祖父が大学教授で、偶然その方の母校で教えていたこともありますが、学部が異なり話題提供に失敗しました。私も恋愛下手な女です。
これだけ感染が広がっていて俺は感染してない。だから俺の対策は完璧だ!
とか思ってそうである。
幸いというか不幸というか、俺は20歳のころバイト先でインフルエンザをはやらせたことがあり、その時は自分と近い立場の人から感染し、また、年齢が高い人ほど発症も多かったり寝込む期間が長かったりした。だからまぁ感染症というのはそういうものなんだということを、若い頃から肌で実感しているところである。
また、性感染症にもなんぼかなった。
学生時代はどんなに誰といたしたところで病気になることはなかったが、クラブ遊び(踊る方)をはじめてからは、そこで出会う子とやると、それはそれは結構な打率だった。イチローの打率超えるのでは?レベル。
バイト先や職場でやめた子などとすることもしばしばあったが、そっちはどれだけつまみ食いしても性病になることはなかった。
やはり感染症であるため、コミュニティ内でどれだけ蔓延しているのかということがち○こで実感したところである。
今のコロナも近いところがあるが、「どこそこの界隈」というくくりでは結構蔓延しているが、そこと接点がない界隈では割と他人事である。
どこそこ界隈は、まぁお酒が好きそうでモラルが低そうな界隈ということである。
当初は「お酒好き」かつ「モラルが低い」だったのが、感染拡大するにつれて「お酒好き」または「モラルが低い」のどちらかも感染していっている印象がある。
そこから職場とその家族を巻き込んでいるが、お酒が好きな人が職場にいるだけで、職員全員およびその家族がコロナの危険にさらされているみたいな感じ。
あくまで個人的な観測範囲なので、確実ではないけど、まぁそういうところはかなり見受けられる。
なので、「お酒好き」または「モラルが低い」のどちらか一方が多く集まっている職場、そういう客が多い職場というのは、それなりに危険である。
今後学校が始まる。学校では様々な親がいる。人学年100人だとして小学校で1200人の親がいるわけである。そして職場は様々である。
夏休み中は家庭内感染が感染の終点である。それが今度は学校での感染で他の家庭に移すルートができる。
これはエンジンが2つになることを意味していて、感染速度は今の倍じゃ効かない、、、気がする。
根拠がない話ではない。聡明なはてな村民であれば、インフルエンザの集団ワクチンがなくなってから、インフルエンザがめっちゃ広がるようになったって話くらいは知っているだろう。
あれは子どもたちが感染の防波堤となり、感染のリンクを切る役目をしていたのが、バトンがちゃんと回るようになり、どんどん加速度がまして広がるようになったという話である。
もちろん、インド株は子どもも関係なく感染するよという事実も含む。
経済は大事であるが、経済を回すという言葉を酒の飲む口実に使っているバカが本気でうんざりする。
今後間違いなく学校は休校になるだろう。9月いっぱい授業して、その後休校だろうな。下手したら2学期はそのまま登校できないかもしれない。
経済を回そうぜと言いながら酒を飲む結果が、子どもの就学機会を奪うことである。
クソだな。
まぁとはいえ、若者の色恋をコロナが邪魔するとかはあかんとおもうしなぁ。
難しいなー。