はてなキーワード: 看護婦とは
思い返せば中学生ぐらいから「人と違うこと」に強い違和感を感じていた。
母も変わり者と言われていて、自分は「変わった親を支える健気な息子」という謎のラベルで分類されてて同級生からは「変なやつ」扱いされていじめを受けることもあっても地域や家族や親戚からは普通に接せられたため学校だけが特殊な空間だと思っていた。
父は吃音症を持っていて古希を迎えた今でも時々電話口で吃ったりしている。母は母で何の病気か分からなかったが精神的な何かを患っていたようだった。母の実家は、どうやら部落の歴史を持っている地域らしい。母方の祖母は看護婦だったが、民生委員の方と何か地域の活動もしていそうだった。母方の叔父は、なかなか定職につけないと言われていた。政治絡みのニュースを見たときや何かしら挨拶などを求められると「共産主義がどうのこうの」と呪文を唱え始めるので近寄り難かった。ボソボソ話していたので内容は全然記憶にない。母は若くして亡くなったがその葬儀の席でも呪文を唱えていたので憤慨したことを覚えている。母方の祖母も数年後追うように亡くなり、この叔父は施設に保護されているそうだ。
父方の祖父は戦時中に亡くなっている。父が1歳のとき、父方の叔母が祖母の胎内にいるときに満州で戦死したと聞いている。そういえば母方の祖父にもあったことはない。どちらも祖母はきっと女手一人で二人の子供を育てたのだろう。今、身近にいる子育て世代を見ていると恐ろしい時代だなと思うけど。
自分は昔から不思議と「良き先生や良き先輩」に恵まれると言われる。これは34年間はっきりと発達障害を認識するようになるまで酷いストレス下に晒されて精神を壊されるという経験をしてこなかったことが紛れもない証明のように思う。震災のときに大学を卒業して、無い内定だったときは凄い絶望感だったが当時はそれほどなかった「就職支援サービス」に助けを求めたら1年以内に上場企業の事業子会社という良縁に恵まれたこともあった。
昨年末、父は家族同伴を求められる大きい手術を受けた。その関係で実家と居住地を往復するなど体力的に厳しい日々を送った。加えて昨年下半期、所属部署が人員整理の対象になっていて転職するかどうするか本格的に検討を求められていた。人がどんどん減っていく中で責任ばかりが増大するそんな日々を送ったので年が明けてからとうとう体が悲鳴をあげるようになり休職することになった。
心療内科に初めて通ったのでついでに色々と検査もしてみたが、その中で「発達障害の疑い」も見つかった。
それからASDやADHDについてあれこれ調べたりする中で、昔からの違和感について発達障害だとすると説明がつくようなことが実に多い。ようやくはっきりとしたものが見つかりショックを受けるより今は安堵している。
担当医師によると診察の僅かな時間をみるだけでも「多動障害」のような動きが見られるらしい。しっかり診断するには知能テストを受けてもらう必要があるということなので高額ではあるが一生付き合うだろうし受けることにした。
自分は安堵しているがこれを家族や勤務先はどう受け入れるのかは謎だ。ただ私に早い段階から心療内科の受診を強く打診してくれた同僚は、1年前に休職したときに同じように知能テストを受けたらしい彼はグレーゾーンという結果だったそうだけど自分は恐らくはっきり診断されるんだろう。多動障害は多くは大人になると解消されるそうなので相当根強い何かがあるんだと思うし、多分遺伝的なものもあるんだと思う。
父は母についても認めたくなさそうだったから、息子も病気があると認められるとショックを受けそうで対面でじっくり話さないと駄目だろうなあと思っている。
恋愛については避けていたが、紹介したい人がいるという話をありがたいことに頂いてからこういうことが明らかになっている。父もいつまで元気じゃないということがわかった今、診断を受けて次のステップに動ければいいなあと思う。
派手な看護婦と似た感じ。前者の方が線を多用。
なんか下方婚が話題になってるんで書くけど、よく考えると俺の両親は下方婚なんだよな。それも今から40年以上前のはず。
親父は農家の次男。長男は外に出たので農家を告いで、でもそれだけじゃ喰っていけなかったので、土木作業員、いわゆる「一人親方」をしながら暮らしていた。どう考えても金はなかったはず。
厚生年金なんかないから国民年金だし。まぁ今でも現役の農家やってるから収入はあるんだが、年収300万超えた事はなかったんじゃないか。
そこに、母と出会って結婚するんだが、母は地元の市営病院の看護婦で、間違いなく親父よりも金はあっただろう。たぶん一番もらってたときは600万ぐらい年収あったんじゃないか。
年金額はしっかりあるはずなのに、年金受給開始年齢を繰り上げする手続きをやったところ。
その上に、コロナウイルスのワクチン接種でかり出されたりしており、実は去年は俺よりも収入がある月があった。
だからどう見ても下方婚だし、もっと言うと父は母より12歳も年上だし、当時の価値観だとなかなかに厳しかったはず。
何故親父なんかと結婚したんだろう。今更聞けない。
現行、生活保護あるし、低所得世帯に限って大学無料だし、残念ながら英語オンリーですけど無償でMBAやCS(コンピュータサイエンス)の学位が取れるオンライン大学も存在します
先進国であれば IN が少なくても認知能力に問題が無ければ(メンヘラじゃなきゃ)子どもを育てられます
なので先進国に移民した一世が IN が少なくても子ども作るのは至極当然の話なんですね
IN が少ないが為に、子どもに面白くない思いをさせることも時にあるかもしれないが、
安全で頑張っただけ未来が開ける、"人権" という概念のある先進国の国籍を子に与えることが出来た移民一世は、自分自身のことを誇りに思っています
移民一世は、母国では、ホワイトカラーだったり、友達・親族と楽しく仲良く暮らしてたりしますが、
一方で先進国のメンヘラ親こと毒親&候補どもが何をしているかというと、
自分自身にも子どもがいるのに Twitter で児童ポルノイラストを垂れ流し(https://anond.hatelabo.jp/20220716065429#)
自分自身にも子どもがいるのに児童アイドルや10代の飲食店従業員にきゃっきゃいい、
子どもたちも見ることが出来る Twitter で子育て辛い・子育てのせいで遊ぶ時間がない・生きるの辛いとわめきちらし、アドバイス罪とかほざきながら子育て助けて!!!!
仕事をバリバリやらず、プライベート優先してたのなら、プライベート優先してるなりに生活をサイズダウンすればいいだけなのに、
金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ金をよこせ
まぁ金は無いよりあった方がいいからそこは目を瞑るにしても、
生活保護が羨ましい生活保護はずるいぼくあたちは非正規or低賃金だ生活保護が羨ましい生活保護はずるいぼくあたちは非正規or低賃金だ生活保護が羨ましい生活保護はずるいぼくあたちは非正規or低賃金だ生活保護が羨ましい生活保護はずるいぼくあたちは非正規or低賃金だ生活保護が羨ましい生活保護はずるいぼくあたちは非正規or低賃金だ生活保護が羨ましい生活保護はずるいぼくあたちは非正規or低賃金だ生活保護が羨ましい生活保護はずるいぼくあたちは非正規or低賃金だ生活保護が羨ましい生活保護はずるいぼくあたちは非正規or低賃金だ生活保護が羨ましい生活保護はずるいぼくあたちは非正規or低賃金だ生活保護が羨ましい生活保護はずるいぼくあたちは非正規or低賃金だ生活保護が羨ましい生活保護はずるいぼくあたちは非正規or低賃金だ生活保護が羨ましい生活保護はずるいぼくあたちは非正規or低賃金だ生活保護が羨ましい生活保護はずるいぼくあたちは非正規or低賃金だ生活保護が羨ましい生活保護はずるいぼくあたちは非正規or低賃金だ生活保護が羨ましい生活保護はずるいぼくあたちは非正規or低賃金だ
『身のほどを弁えろ』ってこれ以外のシーンで使うことってある?
まぁその結果が下記なんですけどね。子は親の鏡
日本の子どもが親を尊敬しているのは調査国最下位の37%で、
親の面倒なんかみたくないし、(強いて言えば)金は出してもいいけど他人に親の面倒を看て貰いたいし、
体の不自由な人、 お年寄りなどの手助けはしないし、弱い者いじめは見なかったことにするし、
なによりも自分自身のことをダメな人間だと思っている
日本 | 米国 | 中国 | 韓国 | |
---|---|---|---|---|
親(保護者)をとても尊敬している | 37.1% | 70.9%⭐️ | 59.7% | 44.6% |
どんなことをしてでも自分で親の世話をしたい | 37.9% | 51.9% | 87.7%⭐️ | 57.2% |
親の経済的な支援をするが、世話は家族や他人に頼みたい | 21.3%⭐️ | 19.3% | 6.3% | 7.3% |
体の不自由な人、お年寄りなどの手助けをしたことがある | 53.5% | 78.7% | 78.8%⭐️ | 60.8% |
弱い者いじめやケンカをやめさせたり、注意したことがある | 27.2% | 63.2%⭐️ | 54.2% | 50.5% |
私は人並みの能力があると思う | 55.7% | 88.5% | 90.6%⭐️ | 67.8% |
自分はダメな人間だと思うことがある | 72.5%⭐️ | 45.1% | 56.4% | 35.2% |
以前も、ニートの問題 や 就労困難者の問題 や 授業妨害のDQN/一部の犯罪者の問題 や 棄老 はすべて陸続きの問題ですよ、マジでって書いたけど、
マジで下記なんだよね
自分の家族のことを丸投げすることが当然で他者を威嚇しろで育った連中が、
よしんば稼げるように成長したとして、果たして親の面倒を見るでしょうか?
まぁ見るわきゃねぇんですよね、今度は、看護婦や介護士へ暴言を吐くだけです
例えば、病院の療養病床なんて年金目当ての子どもらばかりだし、
親の容態が急変して、処置をする必要がある際(老人は処置で骨折したりすることがある)、『そんなことでいちいち連絡するな。私は忙しい』
有料老人ホームでも同じ傾向
金も時間もそこそこ余裕があるはずなのに顔を出さない者が多数派で
親元に顔出すだけマシかなーと眺めていると
『早く死んでくれないかな』と施設内で親に向かって言ってたりする
もちろん、こういうヤツが職員に暴言を吐かないわけがなく
ニートの問題 や 就労困難者の問題 や 授業妨害のDQN/一部の犯罪者の問題 や 棄老 はすべて陸続きの問題ですよ、マジで
人権が怪しく貧しい時代においても重度の障がい者を立派に育て上げ、職や学をつけた親達がいます
シャムの双子で有名なチャン&エン・ブンカー兄弟も貧しく結合双子だったけれど殺されず、
紆余曲折あった末に黒人が奴隷解放されていない時代に白人と結婚して農場主になりました
その一方で健常者の子をガンガン殺したり売り飛ばした親もいます
現代においても何も変わっていません
知的障がい者であっても重度の障がい者であっても大学を卒業し職に就ける子どもらもいるし、
例:デンマークのSpecialisterneなど。Thorkil Sonne氏の息子が自閉症と診断された後、発達障がい者で構成されたIT企業を設立して創業19年目
https://www.dk.specialisterne.com/om-os-autisme/
なんだったら障害者の我が子のために遊園地作っちゃったりもします
https://www.google.co.jp/amp/s/www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-40823738.amp
しかし、その一方で、健常者であってもそれ(大学や遊園地へ行く)が叶わない子どもらもおります
というか健常者なのに就労出来ない人で溢れてます、拡大自殺しそうな人らで溢れてます
これを"親の質"、親ガチャって言うんやで。わかった?
anond:20230114090518 anond:20230114131238 anond:20230130121415 anond:20230131110011 anond:20230131234735
先月末、Switchで昔ガラケーで配信されていた「女神転生外伝 新約ラストバイブルII 始まりの福音」が配信された。
このゲームはゲームボーイやスーファミで展開されていたラストバイブルシリーズで、こんなタイトルだけど2のリメイクではなくて完全新作。
そしてラストバイブルシリーズどころか、本家の女神転生シリーズを全てひっくるめてもトップクラスの鬱ストーリーになっている……という噂を耳にしたことがあり、一度遊んでみたいと思っていた。だがしかし、何せガラケー末期に配信されたアプリであり、噂を聞いたときはスマホに移行済みだったから、遊びたくても遊べなかった。このたびSwitchへ移植されたことでようやく遊べた。めでたい。
遊び終わった感想はというと、最初から最後まで本当にシナリオがエグくて、本家の女神転生シリーズを全てひっくるめてもトップクラスの鬱ストーリーという前評判は伊達じゃない。メガテンシリーズは全て遊んだわけじゃないけどね。
ただ、元がガラケーアプリということもあって、ググってもほとんど話題がない。あまりにも衝撃を受けたこのゲームの話がとにかくしたいのだ。
というわけで、シナリオを解説しつつ盛大にネタバレしながら語るぞ。
※1度遊んだだけなので、うろ覚えによる勘違いがある可能性あり
この疫病は空気感染するタイプで潜伏期間が3年~不定期、発症率は2~3割で年齢が低いほど発症しやすい。ホルスの住民のほぼ全員が感染しているのではないかと考えられている。
発症すると耐え難い痛みに襲われ、10年以上の月日を重ねて徐々に衰弱していくというもの。
やけに病状が具体的に提示されるのが、恐ろしさを伝えている。
ガラケーアプリで配信された2008年の段階ではそこまでの意図はもちろんないだろうけど、2022年の今遊ぶとパンデミックの恐ろしさが凄くよくわかる上に、病状はコロナよりもちろんヤバい。
ホルスのあちこちの街にある病院では全てのベッドが患者で埋まっており、自宅療養するしかないと告げる看護婦や、街によっては床に雑に寝かされているところもある。
そして、年齢が低いほど発症しやすいので、子供や孫の身内を失った老人が姥捨て山のように住まう村がある。そこにある大きな建物に入ると、フロアにびっしりとベット寝たきり老人が大量に映し出されるのは恐怖でしかない。これは所謂2DRPGだからできたことの表現だろう。
そこにいるまだ元気な老人も死への恐怖から必要以上に騒いだり、人生に悔んだり……。
物語の終盤、人間を苦しみから解放するという名目でルシファーがやってくるが、それは殺害することで苦しみから解放するというものだった。
主人公たちはルシファーを倒すが、この村の村長からはどうせ苦しんでいるだけなのだから一思いに死なせた方が良かったんだと嫌味を言われる。そしてルシファーから助けたはずの老人は病による苦しみから自殺してしまう。後味が悪いというレベルじゃないんだけど……。
この病気に対する薬も開発されているが、麻酔のようなもので、痛みを失くす効果はあるが根本的な治療にならない。
そして街によってはその薬すら満足に供給されず(数少ない薬はお偉いさん方しか使わないという政治腐敗っぷりもある)、死して魂を解放することが幸福であるという、謎の宗教みたいな教えを伝達して誤魔化しているのも、この世界の退廃っぷりを表している。
また、仲間の一人であるルナは行方不明となっている母と父を探しているという設定であるが、この母と父は疫病の進行のため、薬の過重投与によって植物状態になり、聖王軍から"楽園"と呼ばれる施設に同じような症状の患者とともにいた。
ルナはそのような状態になってしまった母と父にショックを受け、弟のカミュの魔法で記憶を改竄して貰っていたのだ……。
"楽園"にたどり着くことで真実を知ってしまったルナは、元々の勝気な性格が嘘のようにショックを受け、しばらくパーティから離脱することになる。
なお、当然ながら弟のカミュはこの真実を知っている。母と父がそのような状態になってしまったからか、姉であるルナに異常な愛情を向けるようになり、ついに自分の思い通りにならないのならそんな姉はいらないというヤンデレ思考でルナを含めた主人公一行と戦うことになる。
敵に操られていたとかそんな理由で肉親と戦うのではなく、セルフで狂って戦うことになってしまうのは、この物語の世界観のエグさを物語っていると思うぞ。
また狂ってしまうのはカミュだけではない。仲間の一人、レオンも物語の終盤に兄のように慕っていたアインは自分をかばってなくなっていたこと、自分たちの責任の重圧に耐えきれず、ルナを誘って逃げようとする。しかし、ルナは亡くなったアインの代わりに自分を新しい依存先にしようとしているという正論パンチを食らわし、痛いところを突かれたレオンは狂乱の中、ルナへ刃を向けることに(この後、ルナと一騎打ちになるが、レオンはメチャクチャ弱い。なお、レオンはその後、反省し、覚醒してパーティに戻る)。
一応ストーリーラインとしては、この疫病で苦しんでいる星で、世界を支配する王であるカインが狂王を名乗り、圧政や異世界から魔獣(メガテンでいうところの悪魔)を召喚してさらに世界を混乱させている。
主人公は冒頭で妹を魔獣に食われ、そしてその魔獣は父と母も殺害してしまう。この魔獣はあざ笑うかのように、妹が持っていた仮面や衣服を着用し、妹の笛を吹いて現れる。父親の死の間際、その魔獣(以下、笛吹き)とそんな魔獣を呼び出したカインへ復讐して欲しいということを語り、当面はまずカインを倒すことを目的に話が進む。
狂王カインへの対抗組織として聖王アベルが率いる聖王軍というものがある。この聖王アベルは前述の薬を作って配布するなど、この星に住む人の希望となっている。
……しかし、主人公たちはカインを倒したときに真実を聞かされることになる。
カインは、疫病への恐怖から誰彼構わず魔女狩りを始める国民に心を痛めており、自分が狂王となり悪役を演じることで全ての不満を自分に向けるように仕向けたこと。その裏で、聖王アベルという架空の存在を作り、疫病への対策を行っていたこと、そして狂王を演じるうちに次第にカインの精神を蝕み、狂ってしまったこと(結局、魔獣を召喚したのはカインであるかどうか不明)。
そうこうしているうちに、主人公を導き、暗躍していた魔獣の女王を名乗るミストラが魔獣王を決めるということを言いだす。
世界の各地に魔獣の卵のようなものがあり、ミストラがそのような提案をすると、サタンとルシファーが孵り、それぞれが魔獣王へ立候補し、彼らは大元の思想は違えど人類を滅ぼすという最終目標は変わらず、主人公はそれを止めるために扮装するが、どちらも倒したものの逃げられてしまう。
そしてミストラが魔獣王を決める際に、サタンとルシファーは合体してメタトロンになり、自分こそ魔獣王にふさわしいと名乗りを上げるが、ミストラが魔獣王として選んだのは、笛吹きであった(笛吹きはその後、各地で子供をさらっているなどして、何度か主人公と戦っている)。
ミストラは笛吹きと合体して、魔獣王ルインとなる。メタトロンは部下として従えることになった。
これまで主人公一派に協力的だったミストラの豹変っぷりはなかなか怖い。淡々と語りだすし。
ルインおよびメタトロンの目的は、人類を滅ぼすことで解放すること。そのための手段として月を惑星ホルスへぶつけるという大掛かりな手段を使おうとしてくる。
刻一刻と迫ってくる月、対策として月を爆破する選択を選ぶが、そのためには月にいるルインおよびメタトロンを倒す必要がある。
しかし、こちらには力が足らない。そのためには主人公にフォースの力を解放させるしかないという展開になり、主人公の心の中で、力の解放のため自分と向き合うことになる……。
気が付くと、主人公は森の中にいた。歩いていくと見慣れた光景が広がっていた、自分の育った家、父、母、そして妹。
妹は誕生日プレゼントで貰った笛と仮面を貰って楽しそうにはしゃいでいる。ここにはあの笛吹きの魔獣はいない。
……あのとき主人公が望んでいた光景が広がっているのだ。父は主人公に大切な話があると語る。
それは主人公は捨て子であり、実の子ではないこと、そして出来れば妹と結婚してずっとここにいないか?と提案してくる。
主人公はその提案を……拒否する(提案を飲むと、月がホルスにぶつかり「HappyEnd」という名の「BadEnd」になる)。
そして主人公は過去の迷いへ決別するために、夢の中の親や妹と戦うことになる。
ここまで読むと、わかるだろうけども、ぶっちゃけると「鬼滅の刃 無限列車編」の夢の世界とほぼ似たような展開となってる。こっちの方が早いけど。
鬼滅では炭治郎が夢の中で自殺することで戻ってこれたけど、ラストバイブル2では家族を殺害することで夢の中から脱出するからその分鬱度が高い。
ちゃんと戦闘になり、プレイヤーの手で攻撃方法・対象を選んで倒さねばならないのだから……。キツい……。これもゲームシステムを利用した演出なんだろう。
月にたどり着くと、いよいよラストダンジョン。その名は"地獄"。ストレートすぎる名称だろ。なんで月に地獄があるかっていうと、おそらくルインが作りだした幻かと思われる。だからこそこの地獄は狂気に包まれている。
この地獄では、人々がやや支離滅裂気味で話す苦しさを全て聞かないと先に進めないので、精神がゴリゴリ削られる。
あと最後までたどり着いてようやく気が付いたのだけど、ミカエルだのルシファーだのが出てきたり、タイトルにバイブル(聖書)という名称が入ってくるくせに、このゲームの世界観は仏教がベースなのよ。ラスボスの前座で出てくる敵は「四苦」と「八苦」。「四苦八苦」という四字熟語があるが、「四苦八苦」とは仏教用語であり、生苦・老苦・病苦・死苦・愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五蘊盛苦を表す。ちょっと病苦を全面的に出し過ぎてる気もするが。
なんとかラスボスのルインを倒すが完全には倒せていない、そうこうしているうちに月はホルスに迫る。
もう用意していた爆弾だけでは、月を破壊できたとしても破片がホルスにぶつかって大損害を与えることが必至。完全に粉々に月を爆破する必要があり、主人公はレオンとルナをトランパ(ドラクエでいうルーラ)で逃がし、フォースの剣で更なる力を込めて月の破壊しようとする。
まだ死んでいないルインがやってくる。主人公はルインと心を通わせることで、笛吹きの魔獣……ラミレスの正体を知ることになる。
笛吹きの魔獣はラミレスという名で、正体はレオンの双子の兄である。
ラミレスとレオンは望まれない形で生を受けたため、親から虐待されて育てられた。食糧事情が悪化した際、ラミレスとレオンは親に捨てられた。
レオンは山へ、ラミレスは海へ。レオンはたまたまそこにいたアインに拾われて育てられることになった。
一方ラミレスは海に流された後、あまりにも不憫に思ったミストラにより、身体は魔獣として命を取り戻すことになる。そして主人公が冒頭で暮らしていた島へ流れつく。
仲睦まじく楽しく暮らす家族を見ると、親の愛情を受けずに虐待して育てられたラミレスは苦しみだす。なぜ自分はこんな目に合うのか。
ラミレスは家族の愛に飢えていた。だからこそ、主人公の妹を喰らい、妹が来ていた仮面や服を着ることで、自分はあの幸せそうな妹にすり替われることができるのではないか、と考え実行する。
もちろんすぐにバレるため、主人公の父と母から拒絶され、そのまま殺害してしまう。
家族が欲しいというラミレスの願望は一向に癒されず、各地で子供をさらって食うという猟奇的な行動に出てしまう。
そして、全てを理解した主人公は苦しむラミレスの魂を開放すべく、最後にとどめを刺す。そして月と運命を共にする。
あとは平和になったホルスのエピローグが語られて、「女神転生外伝 新約ラストバイブル2」が終了。
最初から最後までこれでもかというくらい陰鬱な話が続くが、そのための清涼剤としてか仲間はみんな底抜けに明るい。
だからこそ、仲間の辛い過去が判明したり、狂いだすのも結構キツいものがあったりする。
あと、このゲームは2であり、ところどころ1を遊んでいないとわからないと思われる部分もあるが(結局ミストラって何者なの?とか)、まあメインの部分は1をやっていなくても大丈夫。自分も遊んでないし。
主人公「おれ」は自涜に惑溺している少年である。「おれ」は過剰な自意識を抱えて他人の目に怯えている。「おれ」は死について、自分が無になることについて、強い怖れを抱いている。十七歳の誕生日の食卓で「おれ」が自分の中でもあいまいな考えで皇室批判や自衛隊批判を口にしたところ、自衛隊の病院で看護婦をしている姉から着実な理屈で論駁されてしまう。「おれ」は逆上して姉を蹴りつけてしまうが、そのことにすぐ後悔し、自責の念にまみれながら、逃避的に自涜を行なって寝る。「ああ、生きているあいだいつもオルガスムだったらどんなに幸福だろう」
翌日は、古文の定期試験の日だったが「おれ」は試験に全く歯が立たない。試験が終わり、東大志望の優等生の連中は小賢しく試験問題の論評をしている。クラスの剽軽ものの「新東宝」は試験問題を下ネタにしてクラスの女の子を笑わせている。どちらも「おれ」には疎ましい。試験の次の時間は体育の800m走であった。「新東宝」は「おれ」が密かに恋情を抱いているクラスのマドンナの杉恵美子に「マスをかくやつはすぐへたばる」と怪情報を流したと冗談を言う。「おれ」は他の走者より完全に遅れてゴールインする。ゴールインしてみると「おれ」は走りながら失禁しており皆の嘲笑の的となった。
絶望しながら自治会をさぼって帰宅の途につく「おれ」に「新東宝」が声をかけてくる。右翼の街頭演説のサクラにならないかという。右翼のサクラをやっていることは「新東宝」の秘密のようである。連れ立って新橋駅前にいくと街宣車の上で「皇道派」の逆木原国彦が演説をしている。演説は全く盛り上がっていないが、逆木原はまったく気にせず演説を続ける。「あいつらは売国奴だ 、ヘドだ 。おれは誓っていいが、あいつらを殺してやる」「諸君、自分の弱い生をまもるためにあいつらを殺しつくそう、それが正義だ」「おれ」はこの言葉に胸を打たれる。
気がつくと後ろに三人組の女事務員がおり「おれ」を指差して「あいつ、《右》よ、若いくせに。ねえ、職業的なんだわ 」と言っている。逆木原の演説に感化された「おれ」は他人の目を跳ね返す力を得ており、こう怒号する。「 《右》がどうした、おい、おれたち 《右》がどうしたというんだ、淫売ども!」これをきっかけに「おれ」は「皇道派」に入党し、家を離れ「皇道派」本部で暮らすようになる。「きみは天皇陛下の大御心にかなう日本男子だよ、きみこそ真の日本人の魂をもっている選ばれた少年だ!」
「おれ」の学校での立場は180度変わる。「皇道派」のサクラを隠れてやっていたことが負い目の「新東宝」が宣伝係となって、俺の《右》としての武勇伝を学校中で広める。「新東宝」によると、800メートル走での「おれ」の失禁の失態は 、懲罰的にランニングをさせた体育教官への「軽蔑の 《右》的表現」ということになった。自治会の《左》の秀才が「おれ」に議論をふっかけてくるが、「おれ」は自分自身がかつてあいまいな考えのままにしていたところを突くだけでよかった。杉恵美子は「おれ」に興味津々の目でいう。「あなたみたいに時代錯誤の 《右》少年は防衛大学にでも行くことね 」
「おれ」には他人の目が怖くなくなってきた。逆木原に性欲を抑圧せず「トルコ風呂の女にきみの男根をひともみさせるんだね」と言われたときは不安だったが実際にいってみると杞憂だった。俺は「鉄串のような男根」を持つ男だった。「おれの男根が日の光だった、おれの男根が花だった、おれは激烈なオルガスムの快感におそわれ、また暗黒の空にうかぶ黄金の人間を見た、ああ、おお、天皇陛下!燦然たる太陽の天皇陛下」。「おれ」は他人の目を克服したこと、そして自分が天皇陛下の御子であることを確信する。
「おれ」は逆木原の書庫で天皇陛下をときあかす書物を探し出す。谷口雅春の 『天皇絶対論とその影響 』を読み、求めていたものをかちとる。 「《忠とは私心があってはならない》」 「天皇陛下に精神も肉体もささげつくすのだ。私心を棄てる、おれのすべてを放棄する!」「おれ」は自分があれほど恐れていた死の恐怖からまぬがれているのをさとる。逆木原が「七生報国、天皇陛下万歳」と書いてくれた稽古着で「おれ」は柔道や空手に熱中して取り組む。
安保闘争の国会デモでは「おれ」は十万の 《左》どもに立ちむかう二十人の皇道派青年グループの最も勇敢で最も兇暴な最も右よりのセヴンティーンとなった。デモの最中に女子学生が死んで、デモ隊が打ちひしがれて泣きながら黙禱していた時、「おれ」は強姦者のオルガスムを感じ、黄金の幻影にみな殺しを誓う、唯一人の至福のセヴンティーンだった。
この老人ホームで働くようになって何年くらいになるだろう。
新人の教育係なども任されるようになった職員の増田は、夜勤の報告を受けながらぼんやりと考えていた。
夜勤明けの新人職員のハテナが、身を乗り出すような感じで元気よく報告してくる。
増田は少し身を引くような感じで、答える。
「ああ、また徘徊していたのかな。」
認知症で移動には車椅子を使っている女性入居者のKさんは、以前から時々夜間に所内をうろうろすることがあった。
「そうなんです。真夜中に部屋をでて、隣の部屋のドアを開けてのぞき、次はその隣みたいに、全部の部屋をまわってるんです。
それが終わるといったん自分の部屋にもどるんですが、少しするとまた出てくるんです。」
「ああ。」
ハテナの話はだいたい過去の事例と一致する。深夜の徘徊といっても自分で部屋にもどるし、害は無いとして
放置されてきた。人手の足りなさを言い訳に、緊急度が低い案件はどうしても後回しになる。
「明け方に起きていた入居者の人にドアを開けるなと怒鳴られたりもしていて、どうにかならないでしょうか。」
しかしハテナは気になるようだ。入居者同士のトラブルが増えても困るし、できるものなら何とかした方がいいだろうか。
その日の休憩時間に、増田は所長のもとを訪ねた。自分が新人のころからお世話になっている、人生の大先輩だ。
いつもの日当たりのいい椅子で休んでいる所長に、そっと声をかけると、起きていたようで返事が返ってくる。
「ああ、増田君か。何かあったのかな。」
増田は夜間に徘徊するKさんのことや、何とかできないかと心配している新人のハテナのことなども話す。
「ハテナ君は昨日が始めての夜勤だったかな。見回りしてる所はみかけたよ。」
所長は少し考えていたが、ある策を増田に授けてくれた。これまで何度も増田の相談に答えてくれた所長の頭脳の冴えは、
いまだに健在だった。フィクションの安楽椅子探偵が実在したら、ああいう人なのだろうなといつものように思う。
そして次の夜勤の前の日に、ハテナに所長の策を説明する増田であった。
「すごいです、増田先輩。ばっちりでした。」
夜勤明けなのにどうしてこんなに元気なのかと不思議なくらいのハテナは、開口一番にそう言った。
「そうなんだ。良かったね。」
「私が部屋から出てきたKさんに、婦長、一緒に巡視に行かせてくださいと言うと、よろこんで承知してもらえました。」
ハテナの話は続く。
「それから一通りまわったあとに、あとは私がやりますので婦長はお休みくださいといったら了解してもらえました。そのままお休みになったようです。」
「それは良かったね。Kさんは現役のころに看護婦をしていたみたいなので、その頃を思い出されてたのかもしれないね。」
看護婦の話は所長から聞いた受け売りだ。入所者の過去は、原則として職員には未公開だ。
「そうなんですか。それにしても先輩はすごいです。」
「いや。そうだ、ちょっと一緒に来てくれるかな。」
このままだとハテナに誤解されそうだったので、増田は所長のことを話すことにした。移動中に簡単に説明して、所長のいつもの場所に連れて行ったのだが。
「お休みのようですね。」
ハテナが言うとおり、所長は安楽椅子で気持ちよさそうに眠っていた。
「挨拶は、また今度にしよう。」
「わかりました。そういえば、」
と何かを思いついたかのようにたずねて来た。
「所長は現役の頃に、何をされてたんでしょう。探偵さんですかね?」
「さあ、どうなんだろう。今度調子がいい時に本人に聞いてみるよ。」
入居者の過去を知らない増田としては、そう答えることしかできなかった。
ネタ元:「認知症のお婆さんの深夜徘徊を工夫で改善出来た話→「俺は認知症になったら無限にパワポで紙芝居作るんだろうな…」 - Togetter」
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場所は東京なので被るけど、スペックはITフリーランスの人よりもだいぶ低い。
その上で恋愛弱者。妻と会うまで彼女はおろか、女友達さえいない。
気になったコメントについて答えてみる。
そうか?私は許容できる年齢が広いほど夢があると活動してて感じたな。(年下〜同世代以外は無理!と思う人は読まなくてよい)
相談所には婚期逃した医者一族の秘蔵っ子や資産家の令嬢っぽい人も登録しているので、成婚退会まで行けば婿養子や専業主夫にもなれるかも。そうでなくともバリキャリ女性(年収1000万超え)が多く在籍していて、入籍まで行けば生活基盤はガッツリ安定する。私は仲人にはプラスマイナス5歳と伝えていたものの、年齢の括りがなかったので会えるだけ会ってた(流石に10歳差以上は話が合わないのでは?と考えてたので申し込まないし、断ってた)。考え方を変えれば、弱者男性が普通〜強者男性になる可能性に満ち溢れている感ある(深窓の令嬢は普通に生活していたら、まず会えないし)。
子供が欲しい場合は若い女性のほうが確率は高いものの、年齢が高くても可能性は0じゃない。
正直な話、結婚生活に必要なのは年齢や若さ、美人か否かじゃなくて、互いに折り合いつけて生活を切り盛りできるか?なので、考えや趣味嗜好が如何に合うかのほうが重要だと思うぞ。
自分の家族のことを丸投げすることが当然で他者を威嚇しろで育った連中が、
よしんば稼げるように成長したとして、果たして親の面倒を見るでしょうか?
まぁ見るわきゃねぇんですよね、今度は、看護婦や介護士へ暴言を吐くだけです
例えば、病院の療養病床なんて年金目当ての子どもらばかりだし、
親の容態が急変して、処置をする必要がある際(老人は処置で骨折したりすることがある)、『そんなことでいちいち連絡するな。私は忙しい』
有料老人ホームでも同じ傾向
金も時間もそこそこ余裕があるはずなのに顔を出さない者が多数派で
親元に顔出すだけマシかなーと眺めていると
『早く死んでくれないかな』と施設内で親に向かって言ってたりする
もちろん、こういうヤツが職員に暴言を吐かないわけがなく
ニートの問題 や 就労困難者の問題 や 授業妨害のDQN/一部の犯罪者の問題 や 棄老 はすべて陸続きの問題ですよ、マジで