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はてなキーワード: 意図とは

2023-09-04

犬系彼女見て吐いた

「犬系彼女が泣いてしまいました」という動画を見て吐いた

https://www.youtube.com/shorts/UOcWxo5C-dI

一応貼っておくが閲覧注意だ

大学生の女がまるで幼児のように泣き喚いている動画

このカップルに罪はないのだがトラウマを掘り起こされて吐いた

俺の兄の彼女現在は義姉がこういう女なのだ

結婚する前に兄が「かわいいだろ?」と見せてきた義姉の動画があった

それは大の大人である義姉が号泣している姿だった

動画を見ていくと、義姉はポケモンカード開封して、お目当てのカードが出なかったから顔をぐしゃぐしゃにして泣いているということがわかった

俺はこの人は紛れもなくキチガイだと思い恐ろしくなったし、それを微笑ましそうに見る兄も自分が知ってる兄ではないと思い本当に震えた

入籍前の家族顔合わせの時も地獄だった

そんな女の親がまともなわけがなく、こちらはちゃんとした手土産を用意しているのにあちらの家族コンビニで買ったチョコマウントレーニアをぶら下げてやってきた

その時点で両親の顔は引き攣っていたが、息子のために笑顔でやりすごしていた

ここまで書いて気分がまた悪くなってきたのでやめるが、意図して犬系彼女をやっている女とならいいが素で犬系彼女である女との結婚おすすめしない

人生がぼろぼろになるから

2023-09-03

ジャニーズ作品特にミュージカルステージを中心に思うこと

関西ジャニーズJr.ミュージカル「OneANOTHER」をこの夏観た。

ストーリー演出からは、できるだけ性的な要素を排除していたように思う。二幕のショータイムはいつも通りの夏休み恒例子ども祭りでウッ…となったが。

松竹座ジャニーズ公演を初めて見たんだけど、いつもこうなのかな? 

これができるなら、というかジャニーズ的なエンタメが続くなら、今後もそうしてほしい。

そもそも痩せていて前髪長めの美少年しか出てこない、という点において、どうやったってジャニー氏の性癖内包化している事実はあるけどさ…。

ジャニーズエンターテイメントを通じて表現してきた重要な要素のなかで、異常な性的視点排除して描けるのではないか個人的に思えるテーマ

・「子ども大人になれるけど、大人子どもに戻れない」

夢や希望を持った、子どもたちの争いと和解。仲間の死、そして仲直りへ…的なやつ。まだ何者でもない子どもたちのストーリー

例「ANOTHER」:船が難破して仲間割れすったもんだありつつ、再び一致団結して海へ向かう子供たちの冒険十五少年漂流記的なやつ)/「SHOCK」「PLAYZONE」:ショービジネス翻弄される、夢を追う若者たちの苦悩/「DREAM BOYS」:ボクシングチャンピオン挑戦者の衝突

・「指導者若者」という関係性の描写

夢や希望を持った子どもと、導いてくれる大人の間に育まれる信頼と不安、のちに抱く感謝…的な構造師弟関係性的な要素は必要ないと思うので。

例「OneANOTHER」に描かれる学生先生関係性/「SHOCK」のスタープロデューサー

・「Show must go on.」の精神

何が起きても幕を上げなければならない=平たくいうと「困ったときこそみんなで協力しよう」。これも普遍的メッセージだなと思う。

例「SHOCK」「PLAYZONE」「DREAM BOYS」:ショービジネスの渦の中に巻き込まれ若者たちの苦悩、挫折/「ジャニーズワールド」:沈むタイタニック号の中で演奏を続けた楽器

反戦

争いと暴力の悲しさ。

例:劇中劇で描かれる、学徒出陣白虎隊空襲

シェイクスピアウエストサイドストーリーなど、古典ミュージカルの再解釈

例:「SHOCK」「MASK」「DREAM BOYS」「ジャニーズワールド」など

未成年の更生。

こどもが貧困差別、不慮の事故によって犯罪を犯しても、更生できるはずという希望

例「少年たち」:少年院が舞台/「DREAM BOYS」:居場所を求める若者たちの抗争(ウエストサイドストーリーIWGP的なやつ)

メタジャニーズ的なやつ

本人役、実在グループが登場するフィクションストーリーによって、アイドルエンターテイメントの裏と表、意図、嘘などを浮き彫りにするやつ

例「MASK」「PLAYZONE」「ジャニーズワールド

●逆に、これまでにジャニーズ舞台コンサートによくあった、今後なくなってほしい性的な要素

・成長中の少年の半裸。脱ぐな、見せるな

・水でびしょ濡れ。無駄に濡れなくていいと思う

・腰をくねらせるなどのセンシュアルなダンス。見てて気まずい

・過剰に肉体性を強調する演出。激しすぎる殺陣、人体がめっちゃ回るやつ、腹筋太鼓など。しんどい

近親相姦的なストーリー。生き別れの母や姉妹に恋心を抱くやつ。シェイクスピア引用なんだと思うけど…現代劇かつ若いキャスト中心だとけっこうきつい

タンクトップホットパンツ。もうやめよう

小学生幼稚園児、女装コント。これもやめよう

花魁っぽいやつ。子どもはやめてほしい…

狂気プロデューサー登場。わかってるなら言うな

子どもたちの特技披露タイム。どんな気持ちで見たらいいかからない

●今後なくなると思うとさみしい、伝統芸能っぽいな〜と思うモチーフ小ネタジャニーズあるある

ローラースケート

・大きな龍

・大きな船

・大きな旗

・大きな扇子

ハチマキ

イリュージョン(取っても取っても無限に出てくる仮面、箱から無限に出る金のピラピラ、瞬間移動など)

五条大橋での牛若丸弁慶を描いた演目

・誰かが死んだ時に上から花が落ちてきたあと、担ぎ運ばれる演出→そのあとスモークのなか幽霊として出てくる、のセット

・どこかにあるはずの「13月ユートピア」というバグ的な怖い概念

地球の大切さを説き始める流れ

東京讃美vs関西への捨てられない愛情 のせめぎ合い

など。

いろいろあげてみたけど、大事なやつ忘れてたらごめん。

anond:20230902163521

この話で挙がってるようなタイプのBさんはうちのJTCにもいる

仕事優先順位が付けられない。

・期日等を考えず自分のできる単純な仕事だけをやってその他のことは忘れる。

これにさらに追加するなら

文章が読めずにメール等では意図が伝わらない。メールを読んでいる様子を見せて貰ったら開封だけやって中身をろくに読んでなかった。

文章が読めないので口頭、電話コミュニケーションを取ってくる。合意等の記録が残らずにトラブルになりがち。大抵は依頼をした時点で勝手相手は承諾したと思っている。

 つまり口頭での情報伝達も上手くいっていない。自分が言いたいことだけを言って他の人の話を聞く気がない。

・一人で仕事ができないので、普通なら一人でやることも誰か一人を伴わないと手を付けない。ちなみに失敗等が生じるとその相方を責める。

 ※デスクワークだけではなく、現場仕事もあるのでこれをやられると肉体的にも人員的にもしんどい

当人他者を手伝うことはない。依頼をしても忙しいやらできない理由を並べてくる。仮に依頼を受けて貰えても必ずセットでこちらにお返しの依頼してくる。他のことで借りを作っているという認識ゼロ

・同様の業務内容の人が数名いるが、その人達の4割程度しか仕事を捌けない。仕事を振ることができないのだが、当人としては仕事やらなくて済んでラッキーぐらいの考え。

他者仕事が目に入らない。他の人もそれぞれ仕事を持ってやっているという認識がないので、平気で人の時間を奪っていく。(自分が持っている仕事ボリュームはすごく少ないのに。)

組織内におけるフロー他者権限担当といった責任範囲理解していない。上司の承諾が無い事柄無関係の人に依頼してくるなんてザラ。

明らかに弊社側に非があるのに、他社の人にケンカ売りかけたときは焦った。また、管理職にも自分仕事やらせようとしたときには驚いた。

察するに、文字として記録が残ると失敗が明確になるので口頭でのやり取りに終始し、

個人仕事を行うと責任自分一人にかかるので、他人を巻き込みその人に責任押し付ける、って具合で

責任逃れの為の処世術を駆使してるようだ。

何にウンザリするかというと

・年齢も社内階級も私よりその人の方が上。私が産まれた頃から今の会社で働いているのに社内の仕組みを理解していない。

・それだけ仕事ができなくても年収800万程度は貰っているだろうという点。実働だけで言ったら派遣社員の1/3程度の働き。

アドバイスを求められる→雑談程度に1案を出す→「課長には〇〇さん(私)がこういう案が良いって言ってたって伝えるね」

「はぁ?」って感じ。案に詳細を落とし込んで自分の中で練るくらいやってほしい。自分が持ってる仕事なんだから私は関係ないだろう。

・断れない若手社員立場の弱い派遣社員が餌食になっている。

社内対応状況

・課内レベルだと管理職含め誰もが状況を知っている。補助役(お守り)を定期的に変更することで対応。実質お守り役は1.5倍の仕事をこなす必要が出る。(人員数にはカウントされているので。)

過去に色んな部署たらい回しにされていたようだが、上記対応で落ち着いたようだ。

面談等で何度も注意を受けているようだが、年功序列もあって社内査定ではそれ以上下がりようがない様子。無敵。

anond:20230831230414

割と同情してる人もいるけど、これは釣りだよ。真面目に悩んでる人にも失礼だから絶対にやめて欲しい。

無能とか何言ってるかわからないみたいなことを言われるような人でも、何かを伝えたいときには必ず意図があるんだよ。

順番を間違えたり、話題錯綜したり、言葉遣い文法おかしかったり、代名詞の指すもの不明確だったり、例えがズレてたり。

そういう諸々でうまく伝わらないことはある。でもそれは表現を失敗してるだけで、丁寧に確認していけば必ず意図理解できる。全く意味不明になることなんてありえないんだよ。

増田文章は、意味不明にするための作為しか感じない。

なんでここまでの情熱をかけて人を小馬鹿にしたような釣りをするのか本当にわからない。それはそれで別の病気だよ。

2023-09-02

anond:20230902195033

国家二次創作如き相手にしないみたいな回答が知恵袋にあったけどあの回答も意図わからんね。国家法秩序さえ守れればいいんだから非親告罪しかあんな目立つ事例が法に触れるとなってたら捕まえない手なんてない気がするが

anond:20230829200231

公式絵に見えるかどうかの問題なのか?

じゃあ公式絵と画力以前に画風自体異なる描き方してればウマ娘性交同人誌描いてもそもそも二次的著作物扱いされないということでガイドライン根拠に訴えることもできないことになるな。

著作物扱いできないなら訴え出る法的根拠がないからなあ。

丸を三つ描いてればディズニー差し止めくるみたいな話が岸辺露伴ドラマで茶化されてたけど、そのレベルの話ぐらいになってやっと権利者の著作権公式妥当か不当かの議論余地が出るんだと思うよ。

勿論著作権特許と違って偶然の一致まで排除するものじゃないか善意の有無が焦点になってくるな。丸三つをミッキー意図して描いて不特定多数に見せてたら違法だし偶然の一致ならその限りじゃない。

下手であればあるほどあるいは偶然の一致があり得るほど元々そのキャラのつもりで描いてたけど後からそのつもりはないと言い逃れた時の成功率が上がるというのはあるが、これは違法性とは話の次元が異なってるな。

逆に「たこぶえ」のレベルで顔がミッキーに似てるとたとえ犯意がなく著作権侵害に構成要件として満たさな場合でも社会通念とか常識レベル意図的にミッキー翻案したものに決まってるとされ弁解が言い逃れ扱いされるということもありそうだがな

同僚の仕事上の振る舞いにモヤっている

契約終了が決定しているこの局面で、客相手に引き継ぎ先のチームの教育レベルをボロクソに言ってみたところで何も変わらないのになあ

あれはどういう意図なんだろ

自身が開発運用したものへの愛着の裏返しなの

単に仕事取られる悔しさなのか

それともワンチャンこちらに仕事が戻ることを期待してるのか

なんにしろ上手くないな〜という感想

いまさら100年近く前の話を持ち出す人って政治的意図しかないでしょ

流言飛語暴動だのなんだのは、現代でもいくらでも見れるから、そんなの時間を経て曖昧事実認定になっている話を蒸し返さなくてもいいのに。

今の例を取り上げると、どこの国もやっている人類全般問題なっちゃうからイヤなんだろう。

anond:20230830203626

わいはB君は人格障害だと思う。それで、わいの考えるB君の人格障害チェックシート作成してみる。



上記6点がフルスコアになったら、人格障害だろうし、治療方法もないので、諦めましょう。経営者なら、すぐに一切の仕事を取り上げ、ほぼ全ての仕事監査すべきです。そのうえで、懲戒免職に持ち込みましょう。

宮台先生について

違うんだよ常識的に考えて戦後5人目の東大社会学博士号を取った稀代の秀才がそんなこと知らないわけないでしょほんとのこと教えるとウーマン村上望月イソ子Twitter陰謀論アカなど取るに足らない知的怠惰なインフォデミック加担者を敢えて持ち上げて社会をいち早く破壊しよりよい変革を促すための世直しの一環なんだよヘタレにはわからないだろうけど先生若いから自己啓発精通空手クラウマガの達人であるなど心身共に完璧に鍛え上げられた巨人でさ断固たる使命に対して誠実に従事してきた先生の情愛の深さや慧眼に救われた側からすると意図や結果や確からしさを推し量れずに表層の言葉自動機械のように激昂するのなんて知的怠慢なことか自分で気付けないのほんと恥ずかしいよね先生はお前らヘタレが拘泥している自我プライドなどとうの昔に捨てていて敢えてわかってやってるんだっつうの傷つけて傷の痛みに気づいたもの知的学問的に小さな円で社会をよりよくしていく好循環のプロセス邪魔するなってのお前らエセインテリには滑稽に見えるかもしれないけれど敢えて粗忽者のピエロを演じざるを得ない先生の悲哀を少しは恥じる知的学問的な誠実さを少しぐらいは持ったほうがいいんじゃないかな()

2023-09-01

オタクに優しいギャル系統が無理になってきた

昔は素直にブヒれていたのに今では いやこんなんねえだろ…と冷笑まがいの受け取り方をするようになってしまっている

なんだろう、ツイッターにおける俺くんに優しくしてくる可愛い女の子!の過剰供給でこうすりゃバズるんだろ?みたいな意図が透けるからかな

これを手放しに褒めてる、いいねしてるオタク側にも問題ある気してきた 

意図したものかどうかはわからないけど、「トリガー条項」で「タマキン」と言ったら当然あの人を連想するよなぁ。

https://youtu.be/7OUWrIvL1YY

井戸に毒を入れているのは何者か

かつて、井戸に毒を入れるというデマ惨劇を生んだ。

未曽有の災害に襲われ、人々が情報を共有し交流する手段が限られていた時代都市や村々では噂や伝説が急速に広がることがあった。中には、人々の恐れや不安悪用する者たちによって広まるデマがあった。その中でも、特に影響を及ぼしたものの一つが「井戸に毒を入れる」という恐ろしい噂だった。

デマが広まる背景には、災害時に特有なある種の高揚と共に、人々の生活が厳しい現実他人への不信感が絡んでいた。飲料水が貴重である状況下では、井戸水がコミュニティ命綱であり、その安全性重要問題だった。そんな中で、「井戸に毒を入れる者がいる」との噂が立つと、人々は恐れと疑念に包まれた。誰が信じられるのか、と。そのような分断が惨劇の元となった。


しかし、今日、正に現在進行形井戸に毒を入れている者がいる。奴らは、この清浄であるべき情報という井戸に、今度こそ本当にデマという毒を着々と流し込んでいるのだ。

曰く、福島県海洋放出が行われているのは処理水ではなく汚染水

曰く、汚染水トリチウム以外の放射性物質を測定していない

曰く、IAEA日本政府がカネで買った傀儡

曰く、トリチウム生物濃縮され必ずや人体に影響がある

全てそれを流布する目的が明白な、エビデンスを欠く非科学デマである被災地に対する差別と言っても良い。デジタル時代の我々は、インターネットソーシャルメディアを通じて無数の情報に触れる機会を持っている。しかし、その中にはある意図をもって、真実とは異なる情報や誤った情報拡散されつつある。新次元認知戦の領域だ。このような誤情報デマは、容易に我々の信頼を奪い、同胞紐帯解体し、考えや行動に影響を及ぼすのだ。

このような状況からもなお、我々は情報信頼性を見極める能力を養うことの重要性を理解する必要がある。情報鵜呑みにせず、その真偽を慎重に検証し、信頼性のある情報源に依拠することが求められているのだ。かつての「井戸に毒を入れる」というデマがもたらした惨劇と同様に、誤情報デマ社会に大きな影響を及ぼす可能性がある。

無論我々は、未来に向け情報の海で的確な判断を下し、デマの毒から自らを守るために努力しなければならない。真実尊重し、情報を通じてより良い社会を築くために、私たち一人一人が責任を持つべなのだ

しかし、その範疇に毒を井戸に入れている奴らを含めることはできない。意図を持ってデマを広める者に対しては、その行動の責任を問うために適切な手段を取る覚悟必要だろう。何者がこの状況で何をしたのか、我々は克明に観察し記憶すべき時だ。

anond:20230901033842

せやろか

西から旅行に来た者からみると、

喋りは西側のが東よりも西日本ぽくて馴染み易いし、東側みたいにナチュラルに「バカをアホの意図で手軽に使う」ことが無かった

でも西側はやたらと落語インフラで流してて(あぁ… 劣等感あんねや)とおもったやで

2023-08-31

何故左翼リベラル敵対相手個人情報を欲しがるのか

最近ではかの暇空の個人情報(住所、顔写真)を欲しがっている様で

アクティブ左翼オールスターズ的な勢いで入手しようとしている様子。

個人的にはあの菅野完まで個人情報争奪戦に参加しているのには驚いた。

裁判を起こせる状態にも関わらず、「現住所」での訴訟に拘っているという。


もちろん探偵や裏のあれこれを雇って調べればそんなものは一発で分かるのだが、

"何かが起きた"際に情報源を探られると大変な事になる、また合法的に取得した情報では無いと

善意での拡散」が難しいので、あくまでも合法的に取得した情報に拘っている様だ。


別に件の人物の顔や現住所など知らずとも裁判は起こせる筈。(実際起こしている)

なのに何故彼らは、敵対相手のパーソナルな情報を欲しがるのだろうか?その理由とは?



さて、ここで都市伝説おとぎ話を語りたいと思う。



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ある所に、Aさんという人がおりました。

Aさんは穏やかで真面目な人で、他のユーザーと同じように、SNSを楽しんでいました。


ある日、AさんはXという人物に目をつけられ、絡まれる様になりました。

Aさんの書き込んだ◯◯に関する意見が気に食わなかった様です。

最初無視しようとしましたが、Xや、Xを支持する取り巻きからは、批判批判とも言えない罵倒誹謗中傷が飛び交いました。

「そういう意図で言った訳ではありませんが、誤解させてしまい気分を悪くなされたのなら謝罪します」

AさんはXやXの仲間たちに向けて謝罪しましたが、それでもXと愉快な仲間たちの攻撃は止まりません。

その内に、過去言動を調べれ、曲解され、「ネトウヨ差別主義者」などと言われる様になりました。


Xの知人の知人には、とある大物がいて、大物が犬笛を吹いた途端、更にネット攻撃過激になりました。

ネットで仲良くしていた人達攻撃される様になり、段々と人が離れていき、疲れたAさんはSNSを退会しました。


しかし、これでおしまいではありませんでした。

Aさんの発言が、ある人への誹謗中傷であるとされ、開示請求を起こされました。

よくも悪くもこの手の裁判裁判官次第なので、運良く(Aさんにとっては運悪く)請求は通りました。

裁判をしたら大変なことになる、時間お金もかかる」

示談弁護士からも勧められ、幾ばくかの慰謝料和解として払って終わりました。

Aさんは「交通事故にあった様なもの自分は悪くないけどしょうがない」と言って戦うのを諦めました。



この時、既にX氏らにはAさんの個人情報は渡っていました。

この事をAさんは終生後悔する事になりました。



何とか和解してトラブルを終わらせた筈だったAさん。

しかしAさんの職場、友人、知人、親戚、義実家などに、Aさんの無い事無い事の悪評が出回る様になりました。

誹謗中傷をして裁判を起こされ和解した、女性差別発言が酷く妻に対してもDV疑惑がある、過去性犯罪肯定した差別主義者、

性犯罪の前歴がある疑惑がある、各所に借金があり踏み倒しているAは酷い男で妻にDVしつつ自分浮気している、

仕事もせずにネットばかりしている、ネットでは上司や同僚の悪口を書き連ねている、会社情報匿名掲示板に書き込んでいたらしい、などなど……


どれもこれも事実無根中傷でしたが、上層部取引先の耳にも「匿名通報」という形で入ってしまいました。

「こんな噂が出回っている事自体問題である」と判断しがち企業の方が多い日本では、Aさんは単なる『トラブルを抱えた問題社員』でした。

プロジェクトから外され、閑職に飛ばされ、そこでも更に仕事を干され、真面目で勤勉だった筈のAさんは

うつ状態適応障害になり、会社を辞める事になりました。


会社を辞めて程なくして、妻から離婚要求されました。

既に近所でも酷い噂になり、以前の家を売ってAさんは引っ越していました。

ローンの残額もあり、生活はとても困窮していました。

妻の知人、親戚等からもいられ「これ以上あなたと一緒にいたら私まで不幸になる。お願いだから逃げさせて」と言われました。

Aさんは奥さんをとても愛していました。だからこそ妻のお願いを受け入れたし、だからこそとてつもない絶望に陥りました。


Aさんはそれでも何とか再就職をしようとしましたが、年齢と精神の病が足を引っ張り、中々再就職先が決まりません。

やっと決まった再就職先でもバイト先でも、どこからか嗅ぎつけてくるのか、Aさんへの悪評が「匿名善意通報」されてしま

Aさんは信頼を積み上げる間も無く、早々に職を追われました。

家を売って住んでいた安アパートも、何故か大家にもある事無い事吹き込まれ、追い立てられる様に追い出された事もありました。

Aさんは、大切な家族を失い、社会的信用も無くし、住む家にも困る様になりました。


Aさんも何とかしようとそれでも足掻きましたが、まずX氏や周囲の人物がやったという証拠もありません。

やっとの思いで弁護士相談しても、そういうトラブル解決は難しいのか、嫌がるのか、X氏及び背後の集団忖度しているのか、

Aさんに協力してくれる人はいませんでした。そもそもお金もありませんでした。


Aさんはどんどん追い詰められていきました。親しかった人にお金を借り始めたのもこの頃です。

元々真面目で、借金も嫌いだったAさん。返せる宛も無いのに借金をするなんて、どれほど心苦しかった事でしょう。

程なくしてAさんは姿を消し行方不明になりました。数年経ちますが、恐らく生きては無いと思います

いつだか「死ぬなら人に迷惑をかけずに死にたい」と言っていたAさんは、言葉の通りに「迷惑をかけずに」消えたのでしょう。

Aさんの人生は、左翼人達から敵対者」と認定された事で、全てが狂い、追い詰められ、社会的破滅させられてしまったのです。

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Aさんの話はこれでおしまいです。

左翼個人情報を入手したがる理由』についての都市伝説、あるいはおとぎ話でした。

いかかでしたか



たこれは妄想フィクションなのですが、私はAさんと親しかった身近の人でした。

元々殆どあげるつもりで貸したお金なので、返済はいりません。

お金なんでどうでも良いからせめて生きていて欲しかったです。

あの時渡したお金で、少しでも美味しいものが食べられていた事を祈るばかりです。


くそったれ。あいつらを一生許せない。

完全に揚げ足取りなんだけど、

「何の落ち度も無い」って言い方だと「落ち度があるなら死んでいい」という風にも受け取れてしまうのよね

うん、揚げ足取りなのは解っているんだ

でもね、意図はなくてもその言葉にはそういう意味も含まれていて、

読むとそう感じてしまうので、「言葉選択」って本当に怖いよね、って思うのよ

2023-08-30

anond:20230830184601

UKOUという響きは、UNKOに通じるものがあるからね。

商売邪魔する奴は、クソ野郎って意図だと思ったわ

2023-08-29

anond:20230829110703

まず前提として、どうあがいても二次創作はある、という事実がある。

 

二次創作、やらない訳ないだろ。おもしれーもん。

ゼリー売っておいて、ゼリー冷凍禁止するぐらい、ナンセンス

ゼリー売ってたらゼリー冷凍したら美味いことぐらい当然知ってるし、創作を少しでもやったことがあったら二次創作されることはあるのは、それは前提として理解している。

 

ここで「倫理的ゼリー冷凍するのはおかしいだろ」とか言ってる増田がアホであり、ぜんぜん当事者ではないのが確定する。

権利者の立場を散々語ってるけど、お前権利者じゃないからね。まずお門違い。お前の言う通りに考えている「権利者」はお前の脳内しか居ない。

 

 

そのうえで、主張のどこがおかしいかの話に移るわけだが。

著作権法ってのは、別にパクリ禁止ルールじゃないのよ。

著作者利益を確保しましょうルールなのよ。

やっかいなのは、何が著作者利益にあたり不利益にあたるのかなんて、著作者自身だってわかりゃしねーってこと。二次創作宣伝になってるかもしれない。なってないかもしれない。それを測定する方法があるのか? 第一、その著作者っていうのが金銭を望んでいるのかも不明だ。無限コンテンツ認知が広まって、名作を生みだした名誉を得られる方が良いかもしれん。それは個人の好みとか方針による。

そこで、法律では、著作者権利をできるだけ広くとっておいて、かつ親告罪って扱いにすることで、裁量をめちゃくちゃ広くとれるようにしましょうねと。

そうなっている。

 

こうやって確保されている裁量の広さを、禁止範囲の広さと拡大解釈している、法律意図濫用してるのが、増田だよね。

オタク憎しで、もう理屈が通ってるかとかは、何でもいいんだろうね。

2023-08-28

出会いにはコツがある

K子との出会い

私がK子と出会ったのは、まだ雪の残る3月上旬札幌すすきのでのことであった。

K子は、私がごくたまに寄るカフェバーウエイトレスをやっていた。

年は30歳、身長157cm。体型はややガッチリタイプに見え、いわゆる固太りに近かった。

顔はまぁまぁ整ってはいたが、頭部はアメフトボールのように大きかった。

完璧メイクを追求してるようで、白塗りの土台が厚く、丸い輪郭が、さらに強調されていた。

キッチリ描いた眉に、メリハリをつけたアイライン。目元周りには、そのひとのお化粧への設計意図が表れるものだがK子の場合それは、顔の大きさを、目を拡大させることでごまかそうとする意図だった。

それとK子のメークには、悪い意味でのバランス感覚という特徴も見られた。

あちらとこちらの均衡を保とうとして、薄くするのではなく、厚く盛る方にいってしまうのである

から白塗りは行き過ぎて歌舞伎のようになってしまう。

さらにK子は勤務中はロングヘアータイトに縛ってるので、目元が上がって鋭角的になるのだが、これがふしだらで好色な印象を与えかねない外見になってしまうのだ。

ここまできては化粧も逆効果である

それはせっかくのよい素材での料理を、調理でなくソースで惑わし、お門違いの高級感を添えたつもりの洋風メニューのようだった。

白人風貌という、ないものねだりを追いかけた挙句、醜くなってしまったマイケルジャクソンのようであった。

K子は、そんな女だった。つまり、どこにでもいるひとだ。

K子はその日も普段どおり給仕をしていた。時刻は夜の9時。私のオーダーはグラスビールだった。

私のテーブルにもやってきた、そこで2人は始めて目を合わせた。

するとK子は私の顔を見るなりハッとした顔をして上背をやや引いた。私は「ああまたか」と思った。

なにが「またか」なのか。それはその時の私の顔が彼女にはイケメンに写った、ということの了解である

断っておくがこれは自慢ではない。なぜなら、こうしたことは4年に一度、つまりオリンピック開催と同じ頻度でしか、私に訪れないからだ。「またか」と感じるのは、4年がさほど長くも感じられない私なりの時性であって、傲慢の致すところではない。

毎日のようにこういうことが起きる人を、真のイケメンというのだが、この程度のいわば「プチ・イケメン」なら今のご時世、結構いそうである

私の顔は、それどころかまぁどちらかといえばブサメンである。口が飛び出た造作が特徴で、唇も厚い。佐藤浩市の2倍は厚い。

このせいで、顔の下部にボリュームが出てしまい、シャープには見えないモヤッとした風貌になっている。

目も悪いのでシカメっ面にもなりやすく、表情も暗い。

たとえるなら、ガリガリ君のような輪郭であるし、佐藤浩市の親父の三國連太郎みたいでもある。

芋というか、類人猿、合わせればゴリライモ。私はそんな顔なのである。そしてもちろん、あなたに「そんなことないよ」といってほしい、そんなケチな性分も持ち合わせているのだ。そこがまた醜い。

まり私も、どこにでもいる人なのである

ここ20年ほどで男もするようになった「化粧」とは、もともと目立たないもの(一重まぶたなど)を、まやかしの力で輝かせる補正技術だと思うが、私の口元のように、はじめから飛び出ているものを、平たく目立たせずに抑制する用法には、それはまったくといっていいほど役立たない。

しかし男の場合三國連太郎がそうであったように、また、佐藤浩市がそうであるように、絶対的なブ男というものはいない。バナナマンの日村も最初見たときはびっくりしたが、慣れれば愛嬌がある顔である

男は、風貌をある水準(清潔感常識のあるファッションセンス、そして似合う髪型、できれば細身)まで満たせば、異性にアピールできてしまうのである。ここらへんが女子と違う。無愛想でもある程度はイケてしまうということだ。かくして私のような者でも、こうしたラッキータイミングが巡ってくるときがあるのである

さて私にハッとして頂いた女子に対しては、私はだいたい挨拶をするようにしている。

ここでいう挨拶とは、店や本人の迷惑にならぬよう気を遣いながら、名刺を手渡すことだ。

できれば一言添える「もし、よろしければ、お近づきになれれば…」みたいなことだ。

ハッとする、させるというのは直感神秘である人間のあまたある能力のうちでも一二を争うような、めちゃめちゃものスゴい、宇宙誕生レベル認識だ。

人間(じんかん)にヴァイヴレーションが伝播する。あるひとがある人の存在にピン!とくれば、その相手にも同じピン!が、誤解も曲解もなく瞬時に伝わる。だれも解明できない感覚。こうした体感に対しては対象化なぞハナから諦め、人として素直にしたがい、謝辞を述べるのがスジというものであろう。

とりあえず自分規定する第一歩として世の中には名前というものがある以上、名乗る。

自分から名乗ることより大切なことは、世の中にそうそうない。

「4年に一度」がいつなんどき訪れるやもしれない。そんなときのために財布に名刺を2~3枚入れておく。

こうしたなんでもない普段の心がけが出会いを引き寄せる具体的な手段なのだ

こうした縁で、私はK子と付き合った。世間には「よくまぁこんなサエないのと一緒になったなぁ」というのが男女問わずいるが、なんのことはない自分もその仲間入りであり、K子の方でもそう思うときがあったかもしれない。つまり、サエないのはお互い様だったのである最初のうちは。

だがしばらくすると私にはK子の大きい顔と太い骨格が、次第にいとおしく写ってきた。

そして次に、それがかけがえのない尊さに思えてきた。

というのも付き合い始めてすぐに気づいたことだが、K子は私と最初に目が合ったホンの0.1秒の閃き、焦点で、自分の開削に成功した、まったく優れた女だったのだ。

私との邂逅によってポン!と新規開設された自我内の回路に、まったく純粋に従った。

しかもそこにいささかも世俗的な疑いを差し挟まなかった。

世俗的な疑いとは、私と付き合うことのメリットデメリットコスパを考えることや、趣味や好みが合う合わないというような話などである

K子はそれらを考えもしなかった。だからデートで会ってもあまり話さず、肩を寄せ合い、手を握り腕をさすり、見つめあったりするだけだった。それでどちらも了解した。ドン存在が大きいのである100%ピュア肯定性の塊。

そしてそうしたK子の態度は、私の細胞のすみずみにあまねく影響を与えた。小さな自分固執していた私を、彼女は開放してくれた。

こういう女に慣れると、小顔ブームとか、華奢な女子スタイル固執するのは、矮小なことと知れる。しつこいようだが慣れればあの日村ですら、ファニーフェイスである

K子はやがてメークが薄くなっていった。コスメへの依存を減らしていった。

単なる身だしなみ以上のそれは、まやかしだと気づいたのだ。

食事運動に、それまで以上に気を遣い、毎日しっかり生活を積み上げていくよう、意識的自分を導いていった。

現代人はただ毎日暮らしてゆくだけで、目に見えない「不純物」が、アカのようにたまってゆく。

社会教育が、仕事常識が、不純だらけだから当然だ。

はいつも意識的に「みそぎ」をしなければならない。するとみそぎなんてしなくていいんだ、そのままのあなたでいいんだと社会その他は全力で否定する。だがそれは違う。甘言に引きづられてはいけない。やつらはあなたから銭を引き出したいだけだ。

メイクはそうした「不純物」の象徴であった。それがズバッと削ぎおとされた。

すると並行してK子の慢性的な肌荒れも改善された。

こうなると輝かしい、真の女の誕生である

人の本来的な美しさや輝き、魅力は、外から取ってきて付け足すものでない。自分内面から湧き出させるものだ。

こんなことは実に当たり前のことだが、不純物の洪水の中にいると気づかない。

自分から「湧き出させること」が自然に出来る人は、この世にいながら永遠を手にしたも同然なのである

そこではあなたわたしとなる。わたしあなただ。

理想カップル、なるものは知らない。知らないがそれは「人それぞれ」ではない。

たぶんそれは溶け合った1つの形態しかない。愛など、しらぬ。

以上この文は、まだ見ぬあなたと、まだ顕在化してない私を想って書いた。

<了>

出会いにはコツがある

K子との出会い

私がK子と出会ったのは、まだ雪の残る3月上旬札幌すすきのでのことであった。

K子は、私がごくたまに寄るカフェバーウエイトレスをやっていた。

年は30歳、身長157cm。体型はややガッチリタイプに見え、いわゆる固太りに近かった。

顔はまぁまぁ整ってはいたが、頭部はアメフトボールのように大きかった。

完璧メイクを追求してるようで、白塗りの土台が厚く、丸い輪郭が、さらに強調されていた。

キッチリ描いた眉に、メリハリをつけたアイライン。目元周りには、そのひとのお化粧への設計意図が表れるものだがK子の場合それは、顔の大きさを、目を拡大させることでごまかそうとする意図だった。

それとK子のメークには、悪い意味でのバランス感覚という特徴も見られた。

あちらとこちらの均衡を保とうとして、薄くするのではなく、厚く盛る方にいってしまうのである

から白塗りは行き過ぎて歌舞伎のようになってしまう。

さらにK子は勤務中はロングヘアータイトに縛ってるので、目元が上がって鋭角的になるのだが、これがふしだらで好色な印象を与えかねない外見になってしまうのだ。

ここまできては化粧も逆効果である

それはせっかくのよい素材での料理を、調理でなくソースで惑わし、お門違いの高級感を添えたつもりの洋風メニューのようだった。

白人風貌という、ないものねだりを追いかけた挙句、醜くなってしまったマイケルジャクソンのようであった。

K子は、そんな女だった。つまり、どこにでもいるひとだ。

K子はその日も普段どおり給仕をしていた。時刻は夜の9時。私のオーダーはグラスビールだった。

私のテーブルにもやってきた、そこで2人は始めて目を合わせた。

するとK子は私の顔を見るなりハッとした顔をして上背をやや引いた。私は「ああまたか」と思った。

なにが「またか」なのか。それはその時の私の顔が彼女にはイケメンに写った、ということの了解である

断っておくがこれは自慢ではない。なぜなら、こうしたことは4年に一度、つまりオリンピック開催と同じ頻度でしか、私に訪れないからだ。「またか」と感じるのは、4年がさほど長くも感じられない私なりの時性であって、傲慢の致すところではない。

毎日のようにこういうことが起きる人を、真のイケメンというのだが、この程度のいわば「プチ・イケメン」なら今のご時世、結構いそうである

私の顔は、それどころかまぁどちらかといえばブサメンである。口が飛び出た造作が特徴で、唇も厚い。佐藤浩市の2倍は厚い。

このせいで、顔の下部にボリュームが出てしまい、シャープには見えないモヤッとした風貌になっている。

目も悪いのでシカメっ面にもなりやすく、表情も暗い。

たとえるなら、ガリガリ君のような輪郭であるし、佐藤浩市の親父の三國連太郎みたいでもある。

芋というか、類人猿、合わせればゴリライモ。私はそんな顔なのである。そしてもちろん、あなたに「そんなことないよ」といってほしい、そんなケチな性分も持ち合わせているのだ。そこがまた醜い。

まり私も、どこにでもいる人なのである

ここ20年ほどで男もするようになった「化粧」とは、もともと目立たないもの(一重まぶたなど)を、まやかしの力で輝かせる補正技術だと思うが、私の口元のように、はじめから飛び出ているものを、平たく目立たせずに抑制する用法には、それはまったくといっていいほど役立たない。

しかし男の場合三國連太郎がそうであったように、また、佐藤浩市がそうであるように、絶対的なブ男というものはいない。バナナマンの日村も最初見たときはびっくりしたが、慣れれば愛嬌がある顔である

男は、風貌をある水準(清潔感常識のあるファッションセンス、そして似合う髪型、できれば細身)まで満たせば、異性にアピールできてしまうのである。ここらへんが女子と違う。無愛想でもある程度はイケてしまうということだ。かくして私のような者でも、こうしたラッキータイミングが巡ってくるときがあるのである

さて私にハッとして頂いた女子に対しては、私はだいたい挨拶をするようにしている。

ここでいう挨拶とは、店や本人の迷惑にならぬよう気を遣いながら、名刺を手渡すことだ。

できれば一言添える「もし、よろしければ、お近づきになれれば…」みたいなことだ。

ハッとする、させるというのは直感神秘である人間のあまたある能力のうちでも一二を争うような、めちゃめちゃものスゴい、宇宙誕生レベル認識だ。

人間(じんかん)にヴァイヴレーションが伝播する。あるひとがある人の存在にピン!とくれば、その相手にも同じピン!が、誤解も曲解もなく瞬時に伝わる。だれも解明できない感覚。こうした体感に対しては対象化なぞハナから諦め、人として素直にしたがい、謝辞を述べるのがスジというものであろう。

とりあえず自分規定する第一歩として世の中には名前というものがある以上、名乗る。

自分から名乗ることより大切なことは、世の中にそうそうない。

「4年に一度」がいつなんどき訪れるやもしれない。そんなときのために財布に名刺を2~3枚入れておく。

こうしたなんでもない普段の心がけが出会いを引き寄せる具体的な手段なのだ

こうした縁で、私はK子と付き合った。世間には「よくまぁこんなサエないのと一緒になったなぁ」というのが男女問わずいるが、なんのことはない自分もその仲間入りであり、K子の方でもそう思うときがあったかもしれない。つまり、サエないのはお互い様だったのである最初のうちは。

だがしばらくすると私にはK子の大きい顔と太い骨格が、次第にいとおしく写ってきた。

そして次に、それがかけがえのない尊さに思えてきた。

というのも付き合い始めてすぐに気づいたことだが、K子は私と最初に目が合ったホンの0.1秒の閃き、焦点で、自分の開削に成功した、まったく優れた女だったのだ。

私との邂逅によってポン!と新規開設された自我内の回路に、まったく純粋に従った。

しかもそこにいささかも世俗的な疑いを差し挟まなかった。

世俗的な疑いとは、私と付き合うことのメリットデメリットコスパを考えることや、趣味や好みが合う合わないというような話などである

K子はそれらを考えもしなかった。だからデートで会ってもあまり話さず、肩を寄せ合い、手を握り腕をさすり、見つめあったりするだけだった。それでどちらも了解した。ドン存在が大きいのである100%ピュア肯定性の塊。

そしてそうしたK子の態度は、私の細胞のすみずみにあまねく影響を与えた。小さな自分固執していた私を、彼女は開放してくれた。

こういう女に慣れると、小顔ブームとか、華奢な女子スタイル固執するのは、矮小なことと知れる。しつこいようだが慣れればあの日村ですら、ファニーフェイスである

K子はやがてメークが薄くなっていった。コスメへの依存を減らしていった。

単なる身だしなみ以上のそれは、まやかしだと気づいたのだ。

食事運動に、それまで以上に気を遣い、毎日しっかり生活を積み上げていくよう、意識的自分を導いていった。

現代人はただ毎日暮らしてゆくだけで、目に見えない「不純物」が、アカのようにたまってゆく。

社会教育が、仕事常識が、不純だらけだから当然だ。

はいつも意識的に「みそぎ」をしなければならない。するとみそぎなんてしなくていいんだ、そのままのあなたでいいんだと社会その他は全力で否定する。だがそれは違う。甘言に引きづられてはいけない。やつらはあなたから銭を引き出したいだけだ。

メイクはそうした「不純物」の象徴であった。それがズバッと削ぎおとされた。

すると並行してK子の慢性的な肌荒れも改善された。

こうなると輝かしい、真の女の誕生である

人の本来的な美しさや輝き、魅力は、外から取ってきて付け足すものでない。自分内面から湧き出させるものだ。

こんなことは実に当たり前のことだが、不純物の洪水の中にいると気づかない。

自分から「湧き出させること」が自然に出来る人は、この世にいながら永遠を手にしたも同然なのである

そこではあなたわたしとなる。わたしあなただ。

理想カップル、なるものは知らない。知らないがそれは「人それぞれ」ではない。

たぶんそれは溶け合った1つの形態しかない。愛など、しらぬ。

以上この文は、まだ見ぬあなたと、まだ顕在化してない私を想って書いた。

<了>

anond:20230828083717

お前のために答えてるわけではないならお前の意図をくみ取ってもらえると限らんやろなあという話

anond:20230828083549

俺のためにしてるのか?なんて聞いてないだろ、質問意図をくみ取る事が苦手?

現実社会でうまくやれていないタイプ

2023-08-27

推しフォロバされた

推しはいくつか用途によってアカウントを使い分けていて、俺はそれを全てフォローしていたのだがそのうちの一つにフォロバされた。

基本的フォロバするスタイルアカウントなのだけど、なぜか四分の一くらいの比率フォロバしておらず、それが一体どういう理由なのかとかはよくわからない。

四分の三の確率フォローしてもらえたのはどういう意味なんだ!?

いや、何も意図はないのはわかってるんだよ。

でもなんかふとつぶやくときに「このアカウント推しフォローされてるんだよな…」と考えてしまう。

別に見られてまずいツイートとかは特にしてないのでいいんだ。

でもなんか…俺が腹が減ったとか仕事しんどいとかそういうことを呟いたとしてもしかしたら推しがそれを見ているのかもしれないと思うとなんかめちゃくちゃドキドキしてしまう。

なんだこれ…恋か…?

anond:20230827101503

あなた意図を丁寧に説明すると同時に、どのような返答をしたとしても決して不利に扱わないことを約束するとか

通常状態なら化かし合いは普通だろ

anond:20230826100818

食べ物で国を表現するのは差別的意味合いがあるって歴史を知らなきゃいくら考えたってわかるはずもない

言った方は差別的意味合いで使ってるのに、言われた方はピンとこないので平気ってことはあるし

それで言う方は相手が怒らないのでつまんなくて止めるということはあるかもしれない

言った方の側に属する人が意味を知ってて、言われた側は気付いてないみたいだが、こいつの差別我慢ならないというパターンもあろう

差別意図が無くても、言ったことで差別主義者とみなされることもあるだろう

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