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2019-08-14

思ったよりも夫婦同姓に抵抗があった話

追記タイトルを盛大に間違えてたのでさっそく訂正

誤:思ったよりも夫婦別姓抵抗があった話

正:思ったよりも夫婦同姓に抵抗があった話

とんでもない間違いだぁ…こんなの零点だ零点

【また追記

すっごいブコメが伸びてておののいています

すべてのコメント言及エントリにお返事はできないけれど、少し追記したいです。

同じように結婚後の姓に馴染めない、みたいな既婚者先輩の声も多数聞けて、私だけじゃないんだー、と思えてよかった(小並感)。

n年経っても慣れない、みたいなのを読んで、逆に覚悟が決まったのかむしろ気が楽になりました。ありがとうございます

あとこれは是非言いたいんだけど、ちらほら夫を責めるというか、夫が悪いみたいなコメントが見えましたが、それは違います。やめていただきたい。

世間体は、そりゃありますよ…

現状は女性側が姓を改めるのが「一般的」とされていて、よって私がエントリで書いたような有形無形の負担女性が負うってケースのほうが件数としては多いのだろう。でも、いざ男性側が姓を変えるってなった時には、(有形の負担は大差ないと思うけど)無形の負担女性の比じゃないんじゃないかと思う。「なんで?」って話になる機会も断然多そうだし。そりゃ特別な主張がなければ夫側の姓にしますって。

妻側が姓を変えて負担を負いがちっていうのの裏側には、夫側が姓を変えた場合の、馬鹿にならない負担の大きさがあると思うんですよ。だとすればこれは女性差別だ!男が悪い!っていう話ではないですよね。

追記ここまで】

少し前に結婚した。どちらの姓を名乗るか決めるにあたって、ごく普通に、夫の姓を名乗ることに決まった。

私は夫婦別姓制度については、まあ別姓にしたい人は別姓を名乗れるようになればいいんじゃない?そのうち制度ができればいいよね、くらいの考えで、言ってみれば「他人事」として考えていた。自分がもしも結婚したら、「普通に」夫の姓を名乗ると思ってた。そこまで生まれときの姓に執着がある訳じゃないし。

しろ夫婦別姓のために事実婚とし、子どもが生まれる時だけ入籍、その後離婚する、みたいなスタイルを取っている夫婦の話をテレビで知ったときには、すごく率直に言って引くというか、白けたような気持ちになったりもした。

ラディカルに夫婦別姓を主張する勢に対しての評価は5ch(2ch)なんかでは私が観測する限りではまあ辛辣で、「姓が変わるとか別にノーダメ名前変わるくらいでそんなに影響があるとか大げさすぎる、旧姓にそこまでこだわるとか頭おかしい」みたいな意見が多勢に思えた。私はそんな論調スレを見るたびに、「でも別姓も選べたっていいじゃん?」と思うと同時に、自分に関しては「まあ普通に相手の姓でいいけど」と思っていた。すごく率直に言えば、「姓が変わるとか別にノーダメ名前変わるくらいでそんなに影響があるとか大げさすぎる、旧姓にそこまでこだわるとか頭おかしい」と、うっすらと思っていた。

そんで時は流れ、結婚するということになり、じゃあ苗字どっちにする?という話になった。

(現)夫は、「俺はどっちでもいいけど」と前置きした上で、夫の姓を名乗ろう、と提案した。養子でもないのに妻の姓を名乗るということになると、夫側に何か名前を変えたいような疚しい背景があるのではとかあれやこれや勘繰られるからと。

私もせやな、と至極納得して、我々夫婦は夫の姓でやっていくことに決まった。

私は夫の姓でやっていくことに決まった。

言っておくと、私は元の姓と夫の姓どっちがいいか比べた時に、純粋に夫の姓の方がいいなと思った。まあまあよくある私の元の姓に対し、夫の姓はちょっと珍しい姓であった。なんなら「レア苗字ゲットだぜ」くらいに思っていた。もっと言うと今でもたまに「かっこいい苗字やん…」としみじみしたりする。

という訳で私は姓が変わることが決定し、あと結婚もまず間違いなく決まったと判断し、会社結婚の予定を報告した。「名前は某に変わりますが、業務上では引き続き増田でお願いします」と伝えた。

私は一介のしがない事務員だが、いくつか特定取引先を担当していたので、取引先それぞれに「結婚しましたので名前変わりました☆」と言って回るのがめんどくさかったのだ。

ずっと前になるが、今の会社ではなく、新卒で一番最初に入った会社の先輩社員離婚された女性がいた。同じ頃に別の女性社員結婚して「名前が某になりました」と通達があったので、私はおそるおそるその離婚した先輩社員に「名前どうなるんですか…?」と聞いた。先輩社員は「いや、苗字は変えない」と答えた(離婚してもそれまでの姓を名乗れる制度があるのはその少し後に知った)。

大して親しくしていていただいた訳でもないのに、今考えるとなかなか不躾な質問に、わりとさっぱりした表情で飄々と答えてくれた先輩の、その後に小さく「最悪だよね…」と呟いたその声を、上司結婚を報告しながらなぜだか思い出していた。

婚姻届を提出後、私は一日有給を取って名義変更の行脚をした。

パスポートを変更し、銀行を4行回り、思ったよりも時間がかかって携帯電話名義変更はその日はできなかった。

何枚も書類を書いて、慣れてないので(あと私が大変粗忽者なので)名前の欄を旧姓/新姓で書き損じまくり最初の何枚かは窓口のお姉さんも私も新婚に免じてって感じで「あらあらうふふ☆」ってノリだったのがいい加減私の表情も死んだ。

家に帰って夫に一日の苦労を愚痴ったら、「でも俺が苗字変えたらなんか疚しいことあるのかって思われちゃうからね」と姓を決定した時の理由を繰り返した。

まあ確かにな、と私も思い、とはいえ一日で(仕事休まなきゃ行けない所は)ひとまず手続き済ませられた訳だし、これでおおよそ済んだ訳だし、と、それ以上愚痴を言い募るのはやめた。携帯名義変更は済んでいない。

ここまでですでに長いが、私が本当に言いたいことはまだ書けてない。

こんなに書いて本題に入れてないのに自分もびっくりしているが、私が言いたいのは、「思ったより生まれ育ってきた苗字アイデンティティー持ってました」ということなのだ。

結婚後もそのまま何も変わらず仕事をしていて、業務上名前変えません宣言をしているので、私は平日の昼間という日常ほとんどを「増田さん」として過ごしている。新姓を使うのは、クレジットカード署名(名義変更してるから)と宅配便受領署名(クレジットカード名義変更たか通販アカウント変更したから)くらいだ。

で、それ以外のふとしたタイミング名前を使う機会があると、いまだに逡巡する。逡巡した結果、旧姓を使ったりもする。飲食店の順番待ちで名前書くときとか。

新姓を使ったっていいはずなんだけど、「クレカ身分証と紐付く場面でもなし、新姓使う必要ある?」と思うと旧姓を書いてしまうのだ。もっと言うと瞬間的に「私増田だもん!!」と思っているのに気づく。

きっと会社旧姓使ってるから慣れてないんだ、と思う。私はわりと転職してきた人間なので、きっと今の会社もずっとはいない。転職活動の暁には新姓で履歴書を書いて、新しい会社では新姓で活動する。

でもそう考えると、なんか、胸が締め付けられるのだ。

今の会社を辞めたら、私は名実ともに増田ではなくなる。

という事実に、怖じ気づいている。

姓が変わるのは自分自分でなくなる感じ、という言い方は、かつて私が引いていたラディカルな夫婦別姓論者さんたちの言い分ではなかったか

でもその「感じ」は、今の自分の偽らざる気持ちだ。

結婚すると名前が変わるってのは「普通」のこととして広く受け入れられてきている訳だけど、しかしよくよく考えてみれば、名前アイデンティティー抱くってのもごくごく普通ではないですか?

自分当事者になってやっと分かったというのも至極トロい話で恥ずかしいけど、このアイデンティティー抱いてる対象が変わるっていう衝撃が「普通」の名のもと受け入れられてきたってのはちょっとすごいと思う。

名前変わるなんて別になんてことない。って言ってる人たちは、一度本当に変わってみて欲しい。って正直ちょっと思うけどこういう論法は反発を感じるよね。分かる。私もそうだし。っていうか私だって当事者にならなきゃわからない気持ちだったし。

まとまらないけど疲れてしまったため急だけどそろそろ終わりにします。姓を変えるってのは、有形(手続き煩雑さ)無形(アイデンティティーの揺らぎ(こう言うと大袈裟に聞こえるけどそうとしか端的に表現できない))の負担があるんです、っていうのを吐き出したかった。

2019-08-01

クリエイターが次々に政治厨になってて辛い

部屋でずっとパソコンに向かって仕事してて

人によっては誰かと会話することも少なくて

そんで社会とのつながりであるtwitterには強めの政治クラスタ(穏当表現から情報が常に流れてくる。

そりゃやられちゃうんだよなあ。

もちろん政治に関心持つことは悪いことなわけないんだけど

大抵党派的な思考ベースウヨかサヨになってて脳の一部移植されたみたいにその陣営言葉遣いを多用し同じように考えるだけの人になる。

たから見ていて何か視野や考えが広まったという感じではなくありふれた妄想に取りつかれた人の感じに近い。

ゲーム脳はあるかどうか知らんけどtwitter脳症は確実にあるぞ。

誰か政治的慎重さを欠いた粗忽脳科学者が実験してくれないかなあ。

2019-03-18

anond:20190318122252

アクセスログ取ってることも部署内で明言した上で起きてるんなら、その社員が、

①うっかりミスが多過ぎる。故意ではない。

アクセスログ取られてることも分かった上で愉快犯的に繰り返してる粗忽

③本当に別の誰かにIDパスとかが盗まれ悪用されてる

のどれかってことなのかな

2019-03-05

anond:20190304011756

ちゃうねん。そこそこの注意力がないと、手書きでまとまった文書作れんのよ。

もちろん粗忽者でも、何度も書き直せば履歴書程度は仕上げられる。

から手書き履歴書が仕上げられない人間は、注意力も根気もない人間だと判断してハネることができるわけ。

2018-06-25

ルンバペットの鳴き声等の音声機能があったら購入者増えそう

事情ペットが飼えなかったりモノグサや粗忽者だけどペットが飼いたい人に需要があるのでは。

他にも現実には環境条約問題で飼えない動物の鳴き声にしてもいいし、

環境音楽を流してもそれっぽくなるかもしれない。

2018-05-30

上司


最初の頃は「怖い人」だった。

入社前、若手の先輩が内定者と社内の人の懇親飲み会を開いてくれた時、今の上司出会った。

大学生フォーマルな装いとしては就活スーツくらいしか持っていなかった私は、何を着て行くべきか散々迷った末、先輩の「普段通りの服でいいよ」との言葉を信じ、ジーパンとセーターで参加した。それが本当にいつもの装いだった。

のちに上司となるその人は、パリッとしたスーツを着たキャリアウーマンで、周りがおじさんばかりの中、負けずタバコを吸いお酒を飲んでいた。こういうバリバリした人もいる会社なんだなあ、と思った記憶がある。

飲み会も終盤になった頃、上司は吸っていたタバコを消しながら、「その服装社会人と飲むにはカジュアルすぎる。それくらい気遣いをしなさい」と言った。

正直、先輩の言うこと違うやん、社会人こええ、と思った。

この会社大丈夫だったかな、と不安になった。

入社後はしばらく関わりはなかったが、案件相談をすることがあった。「あの人は厳しい」という噂を聞いていたので、いつもビクビクしながら相談していた。

毎度、その場限りの解決策ではなく、私の提案内容に一歩踏み込んで「もっと営業として自分で動かないと」と、檄を飛ばしてくれていた。上司でもないのにそこまで首を突っ込んでくれる人はいなかったので、珍しいなと思っていた。

二年目になって直属の上司になった。それからは、もうひたすら怒られた。最初半年くらいは様子見でそこまで怒られなかったものの、何か相談するたびに一点は怒られた。やる気あるのか、本当に決める気あるのか、お前は記憶する気があるのか、バカなのか、お客様のこと考えてるのか、それで相手が満足すると思うのか。

怒られるたびに周りが聞き耳立ててるように感じるのも辛かった。上司ほど仕事に熱意を持てないことが苦しかった。営業仕事イエスだけでは進まない。相手に無理を言ってお願いしたり、嫌がられてるものをなんとか進めなきゃいけないこともある。そんなとき私は人に嫌われるのが嫌で逃げてしまうが、上司はそんな弱さを許さない。やりきるところまでやりきって、それで案件に負けるなら仕方ない。やりきる前にやめてしまうのは何も意味がない。私が日和った案件上司最後まで取り組むこともあった。


一度マジギレされた後、自分フロアにいられず他のフロアで先輩に愚痴をこぼしていたことがあった。わたし営業向いてないのかもしれないです。毎日怒られてるし。そういう私に、同じく上司の檄をくぐり抜けて来た先輩は、あの人がそこまでいうのは育てたいと思ってるからだよ。と諭してくれた。そのとき上司から電話がかかって来て、さっきは感情的になってしまたことの謝罪と、アドバイスの要点を再度伝えられた。上司のような大人でも感情的になること、またそれを反省して改めて電話してくれたことに驚き、なんだかツンデレのような対応に笑ってしまった。


上司の下で働いて三年目、相談した際10回に1回は褒めてもらえるようになった。考えが足りなくても、とりあえず行動力を生かして客先にひたすら行ったりする姿勢評価してもらえた。相変わらずアポの日付を間違えたり、持ってく契約書を忘れたり、粗忽者としかいえないようなミスで怒られることもあった。

四年目、大きな案件が取れた。今まで上司に80%力を借りていてやっていたが、その案件は30%くらいの力を借りて、残りの70%は自分で決められた案件だった。初めて、ではないが、心から大きな笑顔で褒めてもらえた。契約書をもらって来たときにはやったね!と両手を広げて抱きしめてもらえた。ふくよかな胸元が暖かかった。そういえば母にももう何年も抱きしめてもらってないな、女性に抱きしめてもらうなんて何年ぶりだろう、そんな風に思ったのを覚えている。

その案件以降運が続き、大きな案件複数取れた。私だけの力ではないが、度々表彰されることで自分仕事ができるような気になって来た。昇格もさせてもらった。気づけば後輩もできて、それなりに数字も持つ、中堅どころになっていた。

同時に、慣れてしまった仕事について物足りなさを感じて来た。もっと大きな挑戦がしたい。その思いが強くなった。

からいずれ他の部署で挑戦してみたい話はしたことがあった。今の部門でやりきってからしろ、と頭ごなしに否定する上の人もいた。上司にその話をした際には、真剣に聞いてくれた。自分でいくつか異動先を交渉し、新しい部門に移ることになった。

異動するいまになって、この想いを書き留めておこうと思ったら、上司のことしか出てこなかった。上司存在自分会社人生の中でどれだけ大きかったか、今更になって思い知った。

上司とはプライベートな話はほとんどしない。電車の移動中も案件やチームメンバーのことばかり話している。社内で人と距離を詰めるには、プライベートを少し曝け出したほうが仲良くなりやすいが、上司にはそれは関係ない。仕事距離感で、純粋仕事の結果、仕事姿勢評価してもらう。それが心地よかった。自分が、”若い女性”として、何かを許してもらったり軽んじられたりすることもある中、上司はそういった甘えはなかった。人として、営業として、評価をしてもらっていた。


上司からは、営業とは何かを教えてもらった。人を育てるとはどういうことかを教えてもらった。人の叱り方を教えてもらった。諦めないとはどういうことか、やりきるとはどこまでやるのかを教えてもらった。大きな案件に取り組むチャンスをもらった。給与も上げてもらった。昇格もさせてもらった。後輩育成のチャンスももらった。


私は上司に何が返せたのか。数字ベテランに比べれば全然できないし、まだまだ未熟なところも多く、相変わらず逃げてしまうこともある。今朝も怒られた。後輩とは仲良くなれるものの、育てたとは言い難い。ダメな部分をあげればキリがないが、完璧になることもない。そう思って新しい挑戦をすることを決めた。もらったものほど返せてないのは痛いほど実感している。それでも自分わがままを通して異動を決めた。だから、これからの頑張りで返すしかないのだと思う。

こんなに面倒見のいい、厳しくも優しい上司の下で働けることは、もうないのだと思う。その機会を棒にふる自分馬鹿だと思うが、それでも他に行きたいと思ったのは自分だ。自分で決めたことだから自分で納得するまで、今度は上司に教えてもらったことをとことん他の場所実践しながら、結果を出せることころまで、頑張り抜きたい。

言葉にしきれないが、本当に上司のことを尊敬している。いつか私が部下になったら、あなたのようになりたい。上司のものになることはキャラクター的にできないけど、あなた哲学を受け継いで、愛に溢れる、影響を与えられるような人になりたい。

から感謝と、尊敬を伝えたい。改めて頑張ろうと思う。

上司


最初の頃は「怖い人」だった。

入社前、若手の先輩が内定者と社内の人の懇親飲み会を開いてくれた時、今の上司出会った。

大学生フォーマルな装いとしては就活スーツくらいしか持っていなかった私は、何を着て行くべきか散々迷った末、先輩の「普段通りの服でいいよ」との言葉を信じ、ジーパンとセーターで参加した。それが本当にいつもの装いだった。

のちに上司となるその人は、パリッとしたスーツを着たキャリアウーマンで、周りがおじさんばかりの中、負けずタバコを吸いお酒を飲んでいた。こういうバリバリした人もいる会社なんだなあ、と思った記憶がある。

飲み会も終盤になった頃、上司は吸っていたタバコを消しながら、「その服装社会人と飲むにはカジュアルすぎる。それくらい気遣いをしなさい」と言った。

正直、先輩の言うこと違うやん、社会人こええ、と思った。

この会社大丈夫だったかな、と不安になった。

入社後はしばらく関わりはなかったが、案件相談をすることがあった。「あの人は厳しい」という噂を聞いていたので、いつもビクビクしながら相談していた。

毎度、その場限りの解決策ではなく、私の提案内容に一歩踏み込んで「もっと営業として自分で動かないと」と、檄を飛ばしてくれていた。上司でもないのにそこまで首を突っ込んでくれる人はいなかったので、珍しいなと思っていた。

二年目になって直属の上司になった。それからは、もうひたすら怒られた。最初半年くらいは様子見でそこまで怒られなかったものの、何か相談するたびに一点は怒られた。やる気あるのか、本当に決める気あるのか、お前は記憶する気があるのか、バカなのか、お客様のこと考えてるのか、それで相手が満足すると思うのか。

怒られるたびに周りが聞き耳立ててるように感じるのも辛かった。上司ほど仕事に熱意を持てないことが苦しかった。営業仕事イエスだけでは進まない。相手に無理を言ってお願いしたり、嫌がられてるものをなんとか進めなきゃいけないこともある。そんなとき私は人に嫌われるのが嫌で逃げてしまうが、上司はそんな弱さを許さない。やりきるところまでやりきって、それで案件に負けるなら仕方ない。やりきる前にやめてしまうのは何も意味がない。私が日和った案件上司最後まで取り組むこともあった。


一度マジギレされた後、自分フロアにいられず他のフロアで先輩に愚痴をこぼしていたことがあった。わたし営業向いてないのかもしれないです。毎日怒られてるし。そういう私に、同じく上司の檄をくぐり抜けて来た先輩は、あの人がそこまでいうのは育てたいと思ってるからだよ。と諭してくれた。そのとき上司から電話がかかって来て、さっきは感情的になってしまたことの謝罪と、アドバイスの要点を再度伝えられた。上司のような大人でも感情的になること、またそれを反省して改めて電話してくれたことに驚き、なんだかツンデレのような対応に笑ってしまった。


上司の下で働いて三年目、相談した際10回に1回は褒めてもらえるようになった。考えが足りなくても、とりあえず行動力を生かして客先にひたすら行ったりする姿勢評価してもらえた。相変わらずアポの日付を間違えたり、持ってく契約書を忘れたり、粗忽者としかいえないようなミスで怒られることもあった。

四年目、大きな案件が取れた。今まで上司に80%力を借りていてやっていたが、その案件は30%くらいの力を借りて、残りの70%は自分で決められた案件だった。初めて、ではないが、心から大きな笑顔で褒めてもらえた。契約書をもらって来たときにはやったね!と両手を広げて抱きしめてもらえた。ふくよかな胸元が暖かかった。そういえば母にももう何年も抱きしめてもらってないな、女性に抱きしめてもらうなんて何年ぶりだろう、そんな風に思ったのを覚えている。

その案件以降運が続き、大きな案件複数取れた。私だけの力ではないが、度々表彰されることで自分仕事ができるような気になって来た。昇格もさせてもらった。気づけば後輩もできて、それなりに数字も持つ、中堅どころになっていた。

同時に、慣れてしまった仕事について物足りなさを感じて来た。もっと大きな挑戦がしたい。その思いが強くなった。

からいずれ他の部署で挑戦してみたい話はしたことがあった。今の部門でやりきってからしろ、と頭ごなしに否定する上の人もいた。上司にその話をした際には、真剣に聞いてくれた。自分でいくつか異動先を交渉し、新しい部門に移ることになった。

異動するいまになって、この想いを書き留めておこうと思ったら、上司のことしか出てこなかった。上司存在自分会社人生の中でどれだけ大きかったか、今更になって思い知った。

上司とはプライベートな話はほとんどしない。電車の移動中も案件やチームメンバーのことばかり話している。社内で人と距離を詰めるには、プライベートを少し曝け出したほうが仲良くなりやすいが、上司にはそれは関係ない。仕事距離感で、純粋仕事の結果、仕事姿勢評価してもらう。それが心地よかった。自分が、”若い女性”として、何かを許してもらったり軽んじられたりすることもある中、上司はそういった甘えはなかった。人として、営業として、評価をしてもらっていた。


上司からは、営業とは何かを教えてもらった。人を育てるとはどういうことかを教えてもらった。人の叱り方を教えてもらった。諦めないとはどういうことか、やりきるとはどこまでやるのかを教えてもらった。大きな案件に取り組むチャンスをもらった。給与も上げてもらった。昇格もさせてもらった。後輩育成のチャンスももらった。


私は上司に何が返せたのか。数字ベテランに比べれば全然できないし、まだまだ未熟なところも多く、相変わらず逃げてしまうこともある。今朝も怒られた。後輩とは仲良くなれるものの、育てたとは言い難い。ダメな部分をあげればキリがないが、完璧になることもない。そう思って新しい挑戦をすることを決めた。もらったものほど返せてないのは痛いほど実感している。それでも自分わがままを通して異動を決めた。だから、これからの頑張りで返すしかないのだと思う。

こんなに面倒見のいい、やさしい、母性溢れる、厳しくも優しい上司の下で働けることは、もうないのだと思う。それを棒にふる自分馬鹿だと思うが、それでも他に行きたいと思ったのは自分だ。自分で決めたことだから自分で納得するまで、今度は上司に教えてもらったことをとことん他の場所実践しながら、結果を出せることころまで、頑張り抜きたい。

言葉にしきれないが、本当に上司のことを尊敬している。いつか私が部下になったら、あなたのようになりたい。上司のものになることはキャラクター的にできないけど、あなた哲学を受け継いで、愛に溢れる、影響を与えられるような人になりたい。

本人の目に触れないところだが、感謝と、心からあなたが好きですと伝えたい。改めて頑張ろうと思う。

2018-01-16

anond:20180115200208

何度もありがとう

読んで、ちょっと考えてから思考停止になってスマホから書き込もうとしたら辿り着けなくて遅くなりました。

えらそうではないです。

しろ、こんな状態でなければそういうものだよねと思ってる側だと思います。えらそうに似たような言葉をかけたこともあるんだけど、そうは思えなくなったりするんだなという感じ。明確な主張があるわけじゃなく、そう思える余裕がないというか。

潔癖だとかそういう風にくれた言葉もこれまで何回か言われたことがある。

けど、実際は粗忽者でだらしがなくて、甘やかしてくれるひとに甘えるだけ甘えて、不義理を重ねてだらしなさを加速させた結果がここなんだと思う。

自分が招いた結果なので、誰のせいでもなく、それがこの前の瞬間に許せなくなったってところが完璧主義とかそういうところにかかるのかな。

けがえのないと言ってくれたけど、自分以外のかけがえのない、周りにある素晴らしい存在をふみにじってるようにしか思えないんだろうなって。

(実際はそんな人のことまで考えてるつもりないし余裕もない、勝手ものです)

ほんと、ちょっとたことの積み重ねがつもりつもって嫌になっちゃったんだなと。

何度も貴重な時間を使って書き込んでもらってるのに、勝手なことばかり返してすみません

言葉をもらえることは本当にありがたいことだと思います

ありがたいと同時に、そのやさしい心を、ご自分の大切にしているひとやものに向けてください とも思います

良いようには考えられそうにはないですが、かけてもらった言葉はなるべく思い返すようにしたいです。

2017-12-27

人生物語はい

思うに人間理解能力ってのはあんまりにも小さくて、何かを受け止める事が本当にできない。

それは、いわゆる小説的なテキスト理解する能力人間によってはびっくりするほど低いってことだけじゃなくて、現実世界で起きてる様々なことを咀嚼して取り込む理解力根本的にかけているということこそが中心だ。

ごく一般的人間は、何か事件が起きた場合、その理解をするために、相当に圧縮をかけて、派手な見出しをつけて、感情移入ポイントマーキングして――もっと粗忽に言うのならば脚色して戯画化しないと、それを理解することができない。

たとえばマスコミニュースだ。国の政策予算という、基礎的な情報が全部オープンになっていて、それに対する研究論文が溢れていて、ほとんど正解といえる説が定まっていることでさえ、仕分けだとか節約だとか国民一人あたりの借金だとか、そういう次元に落とし込まないと理解が出来ない。そして当然戯画化されたその理解は、現実理解としては粗悪品なので道案内としても役に立たない。人間理解能力は、本当に限定的だ。びっくりするほど限られたテンプレートの、個人感情ベースのことしか人間は受け取ることが出来ない。

人間は様々なことを理解できないし、その最たるもの自分人生だ。自分気持ち自分いちばんよく分かるとか、自分人生自分自身理解できるとか、まるで嘘っぱちだ。人間五感入力された情報を99%廃棄しないと理解できないし、それ以上に何か起きた物事をあるがままに受け止める精神的な強靭さにかけている。

ブッサイクに生まれた男がいたとして、その原因は遺伝子とか節制とかあるだろうが、「そう生まれなければならなかった理由」なんてものはない。他でもないその男がそのような顔に生まれつき、そのことで傷つき、劣等感を抱え込まなければいけない理由なんてものは(宗教的には前世因縁とか解説されるが)存在しない。

人間社会で起きることの大半は、大きな意味で言えば偶然で、要するに運だ。俺が日本人として生まれてきたのは運だし、50年代ではなく70年代に生まれたのも運だ。そういう意味でいまスマホを持っているのも運だし、個人用の飛行車を持っていないのも運だ(もう50年もすれば所持できるかもしれない)。富裕層である場合もそうでない場合も運だ。もし俺が、まだ65歳なのに寝たきりになってしまった要介護父親を抱えているとして、それもまた運でしかない。でも、ただそれだけのことが、多くの人間にとって正面から受け止められないほどの苦痛を伴う。

人間はそういう世界とか摂理とか人生とか運命の有り様を、本質的には受容できる能力がない。

から普通人間物語の中でしか、つまり物語という形に希釈した現実しか、生きられない。納得できない何かを納得して生きていくためには物語必要だし、そもそも物語がなければ人間現実把握能力はおそらく犬猫レベルしかない。脳という解釈機関を搭載している以上、すべての人間物語の中を生きていくしかない。

そして他人理解するためにも物語必要だ。自分人生ですらまともに飲み干せないのに、他人のそれなんてとてもじゃないが手に負えない。ダイジェストダイジェストにして、初めて人間他人人生に触れることが出来る。あるいはそれはあんまりにも恣意的抜粋で、もしかしたら相手気持ち無視したストーカー妄想のようなものしかいかもしれないけれど、人間はそういう形でしか他人人生共感することが出来ない。

そういう虚構虚構を塗り重ねたような先で俺たちは社会を形作ってるのだけれど、その社会がないと現代において人間人間として生きられない。

人生物語必要だ。「人生物語必要ないという物語」でさえ必要だ。

唯一の救いは、おそらく俺以外の全員も、つまり人類がその程度のポンコツだということだ。同病相哀れむとお互い様の間で、よろめきながら存在できるというのは、多分最悪よりはかなりマシな状況だと言えると思う。

2017-05-27

例の論文は、本当に法的にセーフなのか

本題に入る前に、いくつか検討を行うべき点がある。

(1)表現を『有害』と評することについての社会的通念

社会流通する特定表現を具体的に名指しして『有害』と評価する場合、その評価責任は、そのような評価を下した主体が負うのが一般的である

例えば、都道府県の定める条例に基づき『未成年者の健全育成に有害である』と評価された特定出版物を、『有害図書』に指定流通差し止め場合があるが、その指定(あるいは指定基準)の責任は当の都道府県が負う。

実際に、都条例(「東京都青少年の健全な育成に関する条例」)の条文が変更され、近親相姦描写指定根拠に加えられた際、またその条文を根拠として実際に書籍が『有害図書』に指定された際に、都を批判する声が少なからずあった。表現を『有害』と評価する主体はその評価について責任を問われる、という社会的通念が如実に現れた実例と言えるだろう。

有害情報』はインターネット上に流通する表現についての評価であるが、これも評価主体責任を問われるという点は『有害図書』の場合と同様である

例えば、特定ウェブサイトが、検索エンジンサービスセキュリティソフトウェアフィルタリングソフトウェア等によって『有害』と評価され、アクセスを妨げられた場合、その評価責任を当該サービスないしソフトウェア提供者が負うという点については、広く合意されるところである

(2)予めゾーニングされた表現の『有害』性

どのような表現を『有害』と評価するか、具体的な線引きについては評価主体により差はあれど、大別すれば、「援助交際違法薬物の取引」といった実際の犯罪行為と一体のものと、「(現実架空の別を問わず暴力・性行為犯罪行為描写」といった未成年者の閲覧に不適切もの、の2つである

このうち後者について、評価主体行政ないし公的機関場合表現の自由知る権利とのバランスを取る必要から未成年者による閲覧を抑止する施策ゾーニング)が講じられていれば表現のもの禁止はしないという形を取ることが多く、またそのような施策が予め講じられた表現に対して『有害』か否か積極的評価することは(必要が無く、にもかかわらず上記のような責任無用に負うことになるので)避ける運用となるのが通例である

他方で、ゾーニング必要性の有無を判断するのは表現を発表する側であり、通常これは『有害評価を下す側とは別であるから、『有害ギリギリラインゾーニングが行われることはない。すなわち、表現を発表する側はより大きな安全マージンを取り(安全側に倒して)ゾーニング実施することになり、そして上記のとおりゾーニングされた表現については『有害評価が保留されがちであることから、もし仮にゾーニングされていなかったとしても『有害』とは評価されなかったであろう表現ゾーニングされてしまっている(が、そうとはわからない)という例も珍しくないはずである

したがって、ある表現ゾーニングされているからといって、その表現直ちに(例えば行政公的機関などの評価主体判断に照らして)『有害であるとは断言しえない。

(3)慣行としてのゾーニングに対する表現者意識

業として表現流通させている者(出版社小売店ウェブサービスなど)がゾーニング実施するのは、上記条例をはじめとする法令を遵守することが第一義的な理由と考えてよい。そしてそれらの業者を介して自身表現流通させんとする個々の表現者は、業者との契約規約に基づく形でゾーニング同意し、間接的に法令を遵守することとなっている。

このことは、当該法令理念目的基準について、必ずしも表現者賛同ないし納得はしてないけれども、業者を利用する都合上その定めに従っている、というケースが内包されている可能性を示唆する。より具体的に言えば、表現者自身は「未成年者にとって性的表現有害ではない」と考えていたり「この程度の性的表現は『有害』にあたらない」と考えていたりした場合でも、業者を利用するため業者実施するゾーニング基準に従った結果として(あるいは、閲覧者の利便性を図る手段としてゾーニング活用する意図で、もしくは、自身思想と食い違っても「悪法も法なり」という判断の下)法令を遵守している、というケースがありうる。

同時に、上記のとおり行政公的機関ゾーニング済の表現への『有害評価を保留するので、動機はどうあれゾーニングに従っている以上、自身表現が『有害』にあたることはない、という意識表現者にあったとしても不思議ではない。これは逆に言うと、『有害評価を下されること=ゾーニング努力を怠った粗忽者ないし社会迷惑をかける厄介者レッテルという意味包含し、表現者にとってのスティグマとして機能しうる。

(4)著作者人格権侵害とみなされる引用

著作物二次利用原則的著作権者許可を要するが、著作権法32条により『引用』であれば無許可に行うことができる。正当な『引用』と認められるには「引用部分とそれ以外の部分の主従が明確であること」「引用する必然性があり、その必要な量のみの利用に留まること」「出典を明記すること」などの要件を満たさなければならない。

第三十二条  公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行合致するものであり、かつ、報道批評研究その他の引用目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。


しかしながら、著作権法113条6項には、次のような条文がある。

百十三条  次に掲げる行為は、当該著作者人格権著作権出版権、実演家人格権又は著作隣接権侵害する行為とみなす。

6  著作者名誉又は声望を害する方法によりその著作物を利用する行為は、その著作者人格権侵害する行為とみなす。


これは上記の『引用』と矛盾するように見えるが、そうではない。無許可で『引用』することはできるが、その結果として著作者名誉・声望を害したら著作者人格権侵害とみなされる、という形である。つまり理論上は、正当な『引用』であっても著作者人格権侵害になる場合があるとされており、ゆえに「例の論文は『引用』の要件を満たしてるから法的にセーフ」とする主張は、全て誤りである

このような条文があると、否定的な論評・批評のための引用ができなくなるのではないか、と心配する向きもいるかもしれないが、意見表明による名誉棄損を免責する『公正な論評法理』が、上記条文における「名誉又は声望を害する方法」の当否判断にも準用され、否定的な論評・批評のための引用も内容の公益性妥当性次第で免責されると考えられている。

ここまでのまとめ



本題

例の論文では、R18としてゾーニングされた10作品を標本として利用しているが、ゾーニングされていることをもって直ちに有害であるとは言えず、またその作者らが自らの作品の『有害』性を自認していることにもならないため、「この10作品は『有害である」との評価自明ではない。

にもかかわらず、論文ではこれら10作品を「『有害情報』のフィルタリングアルゴリズム学習データ」と位置付けており、このことはつまりこれら10作品が『有害情報』の代表であるという評価を下しているに等しい。その際、法令制度あるいは他者によって定義された『有害評価準拠する旨の記載がないため、この『有害評価論文著者が主体的に行っているものと解され、その責任論文著者が負う。

これら10作品が『有害情報』の代表例として紹介されたことは、作者らにとってスティグマとして機能することが懸念され、名誉・声望を害したと言えるのではないか

整理すると「論文著者が主体となり10作品を名指しで『有害評価したことが、10作品の作者らの名誉・声望を害したと疑われる」。

論文ではこれら10作品に含まれ性的表現引用しその意味内容批評しているとは言えるが、『有害情報』の代表例としてこれら10作品を名指ししたこと自体について十分に論証するだけの記述が割かれ『公正な論評法理』に適う内容になっているか、といえば、議論が分かれるように思う。少なくとも「論ずるまでもなく法的にはセーフ」とは断言できないと考えるが、どうだろうか。

2015-12-09

小さい会社やばい人がやってくるとなかなか見破れない

10人規模のこじんまりとした会社につとめているんだけど、今年の3月転職してきた女性がいた。仮にAさんとする。

高校卒業後、地元会社で働いていたんだけど、上京してアパレル関係転職し、その後そこそこ知られている上場企業営業をしていたが、うちの上司の知人からの紹介で、私の会社に入ってきた。

うちの会社は本当に小さいんだけど、とある商品を扱う業界独自立ち位置を築いている。それなりに堅調に業績をのばしていたところ、もう少し取引先を増やすために営業体制を強化したいねということで、社長のつてでその人を新しい営業として雇うことになったのだ。

上場企業営業……と言われると、なんとなく「髪の毛巻いているキラキラバリキャリ女子」がやってくるのかなと思って、いまだに森ガールみたいな格好が好きで北欧っぽいインテリアに囲まれ暮らしている社会人3年目の私は戦々恐々としていたんだけど、やってきたのは、短めの黒髪ボブにすっぴん服装はいつもシンプルパンツスタイル中学からバスケを続けている、という体育会系空気をまとった34歳の女性だった。

森ガールみたいな格好と北欧が好きとはいえ、基本オタク女子校育ちの私は「タイプは違うけど、こういう人なら仲良くなれるかも……」と思った。うちの会社は本当に社長の人脈だけで保ってきた会社から営業経験のある人がやってくるのは心強い。Aさんが話すこれまでに手がけた仕事の実績や、地元の話などもおもしろく、私をふくめた社員たちは多大な期待で迎え入れた。

しかし、これがやばかった。Aさんは半年にわたって私たちを悩ますことになる。

最初違和感を感じたのは、Aさんが「やたらと他の人の仕事に口を出し始めた」ことだった。

営業とは関係ない他人業務のやり方に「前職では〜」「常識的に言えば〜」とやたら口を挟んでくる。私は弊社では4年目でAさんより先輩だけど、社会人経験が長く、大きい会社にも勤めていたAさんの言うことにはそれなりに一理あるのかな、と思い、最初したがっていた。

しかし、そのくせ、こちらがAさんの業務にかかわることで質問をすると「いや、それは知識があればそういうふうに考えないんですよ。営業世界では常識なんですけど」というようなことを言ってきて、論理的根拠などは説明してくれない。

口を出すのは業務のものだけではない。職場でのふるまいの一つ一つにも、Aさんは「小さい会社社員はこれだから……」と批判をしだした。

朝礼のとき新人の子が隅の席に座っていたら、「会社で一番歳の若い人間が一番隅にすわっているなんてありえない」と言ってくる(なぜか私に)。

しかにあまり見た目に頓着していないバイト女の子について、「あの子を見てると、人間って見た目が大事だなあって思うよね」というメールを送ってくる(なぜか私に)。

見た目も仕事もきちんとしているバイトの子にすら、「なんかさー、動きが男にこびていて嫌なんだよね」という悪口を言う。

私の化粧がちょっと簡略化されている日には、「社会人女子として化粧はマナー。いい加減にしろ」と言ってくる(自分スッピンなのに?)。

来客用の紙コップがめずらしく切れたので近所に買いに行く話をしていたら、「前職ではちょっとの経費を削減するためにこまめに電気を消したり、紙コップは大量にまとめ買いしたり、隅々にまで気を使っていました。この会社コスト意識ちょっと低いんじゃないでしょうか」と言ってくる(ふだんはアスクルで仕入れていて、このときは運悪く切れただけだ)。

定時にはかならず間に合うように来ている人に対して、「若手は普通は15分前には着席しているのが当たり前」と文句を言う。

そして人にいろいろ言うわりに自分のほうは、仕事中でもまったく仕事関係ない猫の動画を観ていたり、恋人と別れただとか最近気になっている人がいるなどという話を仕事中にメールしてくる(興味のない人の恋バナほど苦痛ものはないと学んだ)。

さらに前職の同僚の誰それが結婚したけどすぐ離婚したとか、婚約していたと思ったら婚約者浮気相手がいて妊娠が発覚して婚約破棄されたとか、誰と誰が不倫していたとか、私達の全然知らない人間の不幸話をしきりにシェアしてくる。

みんなで雑談をするときにも、そういう不幸話を話して、「ねえ、どれが一番嫌?」というような持って行き方をするから、話しかけられるたびに憂鬱になった。

個人的に「やっぱこの人やばいんじゃないかな……」という気持ちが高まったのは、私の誕生日だった。小さな会社なので、社員誕生日には誕生日ケーキを用意する習慣があり、私の誕生日にはAさんが素敵なケーキを用意してくれたのだが(そのケーキは確かに美味しかった)、残ったロウソクを私が放置したという理由で怒りの長文メールを送ってきたのだ。え、残り物のロウソクって、祝われた人が持って帰るべきものなの? 社会常識だった? それにしてもそんなに怒る?

定時より早い時間に打ち合わせが入っていたときに私が「あ〜定時前に予定があると、『なんか仕事した』って気になっちゃますね。午後休とっちゃおうかな」と冗談で言ったときもブチ切れメールが来た。「私はいつも定時前から準備をしているし、世の中にはあなたよりもっと早い時間から仕事をしている人もいるし、あまりにも意識が低い発言だ」みたいな内容だった。意味がわからなかった。

あと、一度、会社のおじさんとAさんが似たような灰色の服を着て出社していたときに、私が間違えてAさんが通りがかったときに「あ、◯◯さん、ちょっと聞きたいことが〜」と呼びかけてしまったことがあるんだけど、すぐ謝ったのに、おそろしい形相で頭を叩かれた。「え、いくら何でも殴ることないんじゃないですか?」と反論したら、「犬や猫だってしつけないときかないでしょう」と返された。たしかに私は粗忽なところが多々あり、「気が利かない」と怒られることも多いんだが、会社の同僚に「犬や猫」と言われるとは思わなかった。

「まあちょっとクセの強い人なんだろうけど、わざわざ大きいところをやめて、来てくれたんだから」と我慢していたのが、いよいよ「たとえ仕事ができるにしても、この人はどう考えても会社雰囲気を乱している。このままでいいのだろうか」と社員たちが考えだすようになり、重大な事実が発覚した。そもそも、Aさん、営業仕事ができなかったのだ。

やたら打ち合わせに出たりランチミーティングを入れているくせに、うちの商品を扱ってくれる会社が、一向に増えない。「今日も新しいところを5件はしごしてきた」とか言うくせに、社長ひとりでやっていたときに比べて取引先は数件しか増えず、売上も横ばい。

信頼している知り合いの紹介ということで様子見をしていた社長も、社員からの評判のイマイチさがいよいよ高まっているということで面談。いろいろ話すうちに、これまでの業務内容についてどんどんボロが出てきて、結局「営業経験はあるけれど、この会社の扱っている商品へのアプローチに対しては、私は成果を出せない。そもそも、この業界についての知見がないことは最初から話していた。それなのに私を雇ったそちらが悪い」というようなことを言い出し、社長と大げんかした。

Aさんは社長と大げんかした日、深夜0時にLINEをしてきて、「今ちょっと電話いい?」と聞いてきた。よくねえよ、と思ったけど、めんどくさいので電話に応じた。自分がいかに仕事一生懸命取り組んできたか社長最初提示してきた仕事内容と自分が実際にさせられた仕事がいかに違ったか、前職との文化の違いにいかに戸惑ったか、「増田さんも君のせいで困っている」と言われたがそれは本当なのか、などということをえんえん2時くらいまで話された。「聞いていた仕事内容と本当に違ってもうしかたないって言うんなら、やめたほうがお互いのためだと思うし、やめたくないなら求められている仕事内容をやるしかないんじゃないですか」と答えた。ちょっとかわいそうに思ったので、「Aさんがうちの会社のために、いろいろ考えてくれてるのはみんなわかってますよ」と励ました。でも電話を切ってからすごいむかついてきて、自分がAさんのどういう行動に違和感を持っていたか説明したメールを書いて翌朝送った。次の日に返信がきて、すべての件について長文で言い訳が連ねられていた。「あなたぶっちゃけてくれたから私も言うけれど、なぜ増田に厳しく言うのかといえば、社会人歴も浅い、しかもうちの会社のみ経験あなた心配なのよ。苦労すると思ってるから言ってるの。実力も才能もあると思ってるから10年後のことを考えて言ってるの」と書いてあった。とてもそうは思えなかったので、返信はしなかった。Aさんは会社をやめた。10月のことだ。

あんなに仕事のできない人、退職して一体どこに行くんだろうと思っていたら、なんと、誰でも知っているような上場企業マーケティング部だという。転職1日目に、彼女LINEで喜々として報告してきた。え、同じ営業での転職でも「知見がないからできない」とか言ってた人が、今度はマーケティングって、なおさらできないんじゃないの? 聞けば、それもやはり知り合いのツテで、正式面接を経たものではなく、フリーランスでの契約なのだという。美人でおじさんを転がす、というタイプではまったくないんだけど、体育会系空気を身につけて自信満々に実績を語るから、なんかおじさんに気に入られやすいのだと思う。

Aさんがうちの会社を離れてから職場環境は驚くほど快適になった。毎朝嫌な夢を見て目を覚ますこともなくなった。もうAさんにはかかわりたくない。

マジで一切かかわりたくないんだけど、十年来の友人から毎日彼女愚痴が届く。そう、彼女転職した先には、私がずーーーーっとAさんのことを相談していた友達がいるのだ。

うちの会社にいたとき愚痴を散々聞いてもらっていたぶん、相手の愚痴にも耳を傾けねばならない。ただ、そちらの企業はとても健全で人事体制がととのっており、しか営業マーケティングをしている人間も多いので、働き始めて2ヶ月で、彼女仕事のできなさに気づいているのだという。「試用期間中にどうにかしたいよね」と友人は言っていた。

やっぱり、端々の態度がおかしい人って仕事もできないものだ。そのことにもっと早く気づくべきだった。知り合いづてで後から聞いた話によれば、彼女が弊社に来る前に在籍していた会社の人たちも、だいぶ迷惑を被っていたらしい。Aさんがいなくなって、会社雰囲気はだいぶ取り戻されたけれど、半年間Aさんに払われた給料とか、Aさんが信頼を失わせた取引先とか、私ふくめた社員士気とか、そういうものは戻ってこない。私も転職しようかなあ……。

2015-06-27

http://anond.hatelabo.jp/20150627225324

正直、こんな「気にくわない新聞は潰してしまえ」みたいな発言にそのまま乗っかって実行するほど、自民党馬鹿ではないし、そこまでさせるほど国民はうかうかしてないと思ってるからね。

国民に対しても自民党に対しても、その程度の信頼はある。


それよりも今回の件で恐ろしいのは、沖縄タイムス琉球新報が、百田の陰口に対して新聞と言う公器をつかって吊し上げたことだ。

あれは本来勉強会の内輪で聞き流される話だったはずのものが外に流出してしまっただけのものだ。

結局それが流出してしまった点など、百田自民党も確かに粗忽ではあるが、

本人に伝わるとも思ってない、伝わる覚悟もしてない陰口を紙面に取り上げて抗議するとか、お前らどんな秘密警察だよと。

2014-04-22

http://anond.hatelabo.jp/20140422162403

仕事でも粗忽なことに定評がありますので無能ですよ。

思い切りのよさと発想力と勢いとノリでやってますがなんとかなってます

周りに感謝

2013-09-05

自分の目の前で歩きタバコをして吸い殻を捨てている人や

横断歩道のない場所を渡ろうとする歩行者には注意せず

ツイッターで悪戯写真をアップした粗忽者をバカッターなどと言って晒し上げる

これは本当に正しい人間のふるまいなのだろうか

2012-08-02

http://anond.hatelabo.jp/20120802020136

中村弁護士科学グループの人に下読みしてもらわなかったんですかねぇ。あんな粗忽な書き方したらバカにされたと怒る科学者が続出するのは火を見るよりも明らかなのに。何のために科学者と組んでプロジェクトやってるんだか。

2012-07-12

オスプレイの件でオブイェクトJSF氏に反論したらコメント削除&アク禁

・・・を食らった件について(姑息NGワード設定も判明)

かなりの長文になってしまった。まず1.から3.でとりあえずの経緯。4がちょっと長すぎる注釈というか補足資料。

1.@obiekt_jp=オブイェクトJSF氏ってどんな人?

かつてはたしかアルファブロガー死語)」にも選ばれたはず。現在Twitterが主戦場フォロワーは1万人を超える。俗に言う「軍事クラスタ」の一般人の中では、その知名度と攻撃性、「面倒くささ」においてトップクラス2ちゃんねる国防板には、彼について語る専用スレオブイェクトスレ」まである大立者だ。

ツイッターブログmixiで彼に突然説教され、一字一句をあげつらわれ、訂正を強要され・・・不愉快な思いをした人は数知れず。往時に比べ数は減ったものの、未だ熱狂的なシンパ存在する。彼らはJSFのことを本気で「魔王」だと思っている。

しかし、彼の知識は一見豊富に見えるが、実は付け焼刃だ、との声は昔から多かった。しかし、彼に反論しても、多数の「信者」の反発・突撃がその声をかき消した。また「軍事クラスタ」の有識者は、そういう面倒を恐れて沈黙を守り、結果としてJSFらの増長に手を貸した。

そして、決定的に彼が馬脚を現したのが、3.11原発事故だ。彼は核兵器原子炉にも造詣が深いと自称していたのだが・・・知る人ぞ知るJSFの致命的失言メルトダウンとかおきるわけないでしょう」については後ほど。※■1

2.で、今回何があったの?

JSFは以前からTwitter上でオスプレイを徹底的に擁護していた。「欠陥機呼ばわりは許さない」のが基本。※■2 軍事知識が乏しそうな一般人相手に「教育的指導」するのが彼の日課というか生き甲斐と化していた。

今年4月モロッコオスプレイ墜落2人死亡。Twitter上でもオスプレイ批判が増える。それでも必死に擁護し続けるJSF。あまり必死すぎて、次第に論理構成が粗雑になっていく。これは彼の昔からの癖だ。

そして先月、彼はこう高らかに宣言した。

JSF (ω・っ \з @obiekt_JP

@twinseagull あ、ブログも今度の週末には書くからTogetterはその前の簡易纒めね。オスプレイマンハッタン上空を飛んでる動画中国リャン国防相が搭乗した事と事故率の計算環境影響評価書と、特集コーナーも付ける。最近流れてるデマにも全部ツッコミ入れるよ。 #普天間 2012年6月12日 https://twitter.com/obiekt_JP/status/212550559088132096

ところがその2日後、フロリダでまた墜落。ついに一般メディアにまで延焼。ヘタすると日米関係に影響しかねない雲行きに。

今や完全なアンチスレとなったオブイェクトスレなど一部では「『魔王』様、週末すぎたけど約束の記事は?w」と揶揄する声。私は「JSFの手口からしてブログの内容は想像がつく。恐らくこう書くだろう」と、あらかじめスレにいくつか書き込んでおいた。アンチスレなので、JSFは当然それを読んではいない。

そして7/11未明JSFが満を持して?ほぼ1カ月遅れブログ連続UP。だが、内容はやはりTwitter発言の繰り返し。新味ゼロ。内容スカスカ。それに、私が「多分彼は(論拠になってないが)論拠として貼るだろう」と予想した動画をそのまんま貼ってるのだから笑える。

で、スレの該当URLを付けてブログコメントしようとしたが、何度やっても弾かれる。httpttpにしてもダメ。分量を減らしてもダメ。そこで、リンク先などのURLをかなり削除したらすんなり投稿できた。http://obiekt.seesaa.net/article/280176542.htmlコメント2.~4.がその私の投稿

  なんと、オブイェクトスレURL自体がNGワードになっていたのだ。

この件を明確にするため、さらコメント5-7を投稿。なお、スレの元URLhttp://engawa.2ch.net/test/read.cgi/war/1337359150/880-883 (あと数日で落ちるはず)これを細工して、やっと投稿できた。

ちょうどこのころ、JSF本人が私の投稿に気付いたようだ。私のコメント2-7のうち5-7を削除。間一髪の差で魚拓は取れなかったが、スクリーンショットは撮った。現在コメント欄比較してほしい。http://www1.axfc.net/uploader/Img/so/145757.jpg http://www1.axfc.net/uploader/Img/so/145759.jpg

いちおう、削除されたコメント5.~7.を以下に示す(一部改行を詰めた)。

(5.)

 >>4.の続きというか・・・

ブログ主は、おそらく、「某スレ」のURL関係でNGワードを設定しているらしい。

何度やっても、分量を削ってもダメだった。

こういう姑息なことはやめようよ。

ちなみにもう一度言っておくが、上記の書き込みは7/1のもの。「その17」の880-883。

で、ブログ主はその予想通りのエントリを仕立ててしまったということだ。

Posted by 名無Объект at 2012年07月11日 01:29:32

(6.)

 >>5.の続き。

やはり、URLだけを貼ってみてもダメだった。

この状態なら貼れるかな?

http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/wa●r/1337●359150/880-883

なお、このスレはもう950を超えているので、あと数日で落ちると思われる。

Posted by 名無Объект at 2012年07月11日 01:37:26

(7.)

 >>6.の続き。

やっぱり。自分にとって都合の悪いスレは、URLごとNGワードに登録ですか。

これはちょっとどうなの?

まあ、私のIPはもうNG登録されるだろうが、ブログ主は、もっと謙虚に批判に向き合ったら?

Posted by 名無Объект at 2012年07月11日 01:40:27

そしてAM2時ごろ、再度書き込みを試みたが、すでに私はアク禁にされていた。同時にUPされた他のエントリ※■3 にも書き込みたかったが、もうそれも不可能になった。

3.で、それのどこが問題?

一般論として、ブログ管理者がコメント欄検閲するのは自由だ。

その意味では、私のコメント7は消されるだろう、とは思っていた。「どうせ削除されるだろうが、他人の目に触れずとも、本人が一度目にし、少しでも反省してくれれば」との思いで書いた。

②だが、コメント5-6の削除は、彼自身が定めたコメント欄管理ポリシーに反する。

http://obiekt.seesaa.net/article/120144841.html http://obiekt.seesaa.net/article/133736708.html http://obiekt.seesaa.net/article/167737856.html 「基本ルールは一つだけ。記事題材と無関係な話をしない事」「記事違い投稿でなければ異論反論であろうと削除はありません」

私のコメント5-6は、2-4と一体で、出所及び作成日を明らかにするため不可欠だ。よって彼の管理ポリシーには抵触しない。余計な文も混じってはいるが、そもそも、まさかスレURLがNG対象とは思っていなかった。URLが弾かれてしまう以上、やむなくURLを分断して投稿した。それすら消してしまうのは明白な隠蔽行為だ。

  それと、JSFは「原発」をブログNGワードにしていた前歴もある。

http://obiekt.seesaa.net/article/136573066.htmlコメントNo.216以降を参照。今はどうなのか、私には確かめる術がない)

③また、彼は、他人に厳しく自分には甘い。赤の他人の書き込みをあげつらう。「貴方は完全に間違ってます」「関係者迷惑します。直ちに訂正して下さい」などと執拗に要求してきた歴史がある。

ならば、「風圧の問題はどの機種のヘリコプターでも起こりえます」の表現は明らかにおかしい。直ちに訂正すべきだ。例えば、ライト級ロビンソンR22が、オスプレイのように太い樹木の幹をヘシ折るとでも言いたいのか?

「風圧の問題はどの機種でも起こり得るが、その危険性・影響は機種によって大きく違う。円板荷重の大きい大型機ほど危険」が正しい。で、オスプレイのダウンウォッシュは、物理法則・実測値のいずれも、明らかに現用ヘリの中で最大級だ。

さらに、CH-47のスマトラでの事案を引き合いに出しているが、これとて、オスプレイならもっと酷いことになるだけの話だ。

あ、もし訂正するなら、訂正履歴が分かるようにね。以前、私が、彼のブログエントリで明らかにおかしい点を指摘したら、

  JSFはこっそり該当部分を書き換え・消去したことがある。※■4

4.補足資料

※■1「メルトダウンとかおきるわけないでしょう」

http://togetter.com/li/118754

>丸一日くらいは放置しても放射性物質漏れたりはしない

メルトダウンなど十日以上放置しない限り心配は要らない

メルトダウンとかおきるわけないでしょう

>起きたというデマを流す馬鹿は消えて下さい

馬鹿は黙ってろ

>核物理学を知らずに騒いでる人の頭の方がお天気です

こういう修羅場でこそ、その人物の本当の人間性が見えてくるものだ。改めて見直しても、その粗忽さ、無知無駄な攻撃性・・・酷すぎる。正常性バイアスチェリーピッキングの塊だ。

そもそも、「十日以上放置しない限り心配は要らない」の30分後に「メルトダウンとかおきるわけないでしょう」とは何なんだ。他にもツッコミ所満載だが、長くなるのでもう止めておく。

※■2 「教育的指導」の一例

こういう活動を彼は日々たゆまず行っている。この情熱はいったいどこから来るのか。特徴は、ほとんどの人が日頃互いにフォローしているとは思えない人ばかりなこと。恐らく「オスプレイ」でエゴサーチし、獲物を探しているのだろう。そして「また論破した!」という快感に酔っているのだろう。

https://twitter.com/obiekt_jp/status/166908488235237376

https://twitter.com/obiekt_jp/status/177219528068050946

https://twitter.com/obiekt_jp/status/177212460149907456

https://twitter.com/obiekt_jp/status/177240511546011649

https://twitter.com/obiekt_jp/status/177372378593099777

https://twitter.com/obiekt_jp/status/177362314981416960

https://twitter.com/obiekt_JP/status/205656428755693568

https://twitter.com/obiekt_JP/status/210503539691241472

※■3 内容に乏しい他のブログエントリ4つ

もうアク禁で書き込めないので、ついでに寸評しておく。

①『オスプレイモロッコフロリダ事故http://obiekt.seesaa.net/article/280173146.html

事故率は…若干悪い程度」と認めたのは一応評価しよう。まだオスプレイは累積飛行時間が少ないので、事故が起こる度に数値が大きく跳ね上がる。

そんなことすら考慮せず、上記にもあるように「ここ10年の海兵隊機で最も安全!」などと浮かれていたわけだ。

フロリダでの事故の直後、お仲間のdragoner_jp氏が珍しく苦言を呈した。名指しこそしていないが、JSFに遠慮して何も言わないのが通例の軍事クラスタでは異例のことだった。

前々から言っているけどさ、オスプレイ事故率云々で安全、と言う事にはあまり意味がないんだよ。バートルより安全だとしても、落ちる時は落ちるんだから事故率ばかり言っていると、事故多発した時に言い逃れできなくなるんよhttps://twitter.com/dragoner_JP/status/213153265238540289

参考値を絶対の指標として用いると、後で痛い目見るよhttps://twitter.com/dragoner_JP/status/213154138761084928

それと、ブログリンク先の英文にあるが、「ヘリモードでは、後続機は先行機の250ft以内及び後方5時~7時方向に入ってはならない」と書いてある。つまり、75m以上離れなければならない。ろくに編隊飛行すらできないということだ。それほどオスプレイのダウンウォッシュが強烈だ、ということの一つの証明でもある。

また、これは、操縦士に厳密に守らせるのは非常に難しそうだ。先行機が急に速度を落とすなど、いくらでもありそうなシチュエーションだ。「操縦士に改めて教育しました」だけでは、また似たような事故が起きるだろう。


②『FAAとオートローテーション』http://obiekt.seesaa.net/article/280181863.html

これもJSFが日頃さんざん言っていることだが、理屈として成立してない。オブイェクトスレでは5月時点で終わってる話。

http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/war/1337359150/222

222 名前名無しさんお腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/05/29(火) 00:39:27.62 ID:co9DeStc

@sawada0515 @KarinDog そもそもパワードリフト機(ティルトローター機)にオートローテーション機能必要無いとFAAが裁定を下すんじゃないかな。これからアグスタウェストランドAW609(民間型ティルトローター)が形式証明を取るから、それで分かる。 #普天間https://twitter.com/obiekt_JP/status/207022478852235264

オスプレイがFAAを取得してないのは民間市場にはオスプレイ技術から派生したAW609を投入する予定だったから。AW609はパワードリフト機(ティルトローター機)としてもうすぐFAAを取得する予定なので、FAA取得云々という難癖付けはもう出来ませんよ。#普天間 #futenma https://twitter.com/obiekt_JP/status/207073470469775361

FAAはそもそもパワードリフト機にオートローテーション機能を要求してないんじゃないかな? オートローテーションの有無をFAAに絡めてオスプレイを批判する行為は、オスプレイ兄弟機AW609のFAA取得で否定されると思う。 #普天間 #futenma https://twitter.com/obiekt_JP/status/207074400359559169

近い将来、アグスタウェストランドAW609が民間用パワードリフト機としてFAAを取得する。→AW609の飛行特性はオートローテーション機能を含めV-22オスプレイと同一である。→FAAはパワードリフト機を市街地で使って良いとお墨付きを与える事になる。#普天間 #futenma https://twitter.com/obiekt_JP/status/207093339948982272

・・・普天間タグまでつけて、何度も何度も同じことを言ってるけど・・・

そのAW609って、開発開始の1996年からもう16年。初飛行2003年からでももう9年経ってるが、未だ実用化できず。

しかも、そのFAA取得「目標」は2015年から2016年w まだまるまる3年先の話だし、さらに遅れる可能性もある。

普通商業航空機なら、初飛行から1年でFAAを取得するのも珍しくないのに。

それだけティルトローターは色々とややこしいということだ。

それに、JSFは「AW609がFAAを取得すれば、イコールV-22安全性の証明になる」的なことを平気で言ってるが、

これまたアホとしか言いようがない。

だいたい、AW609の最大離陸重量は8t弱。オスプレイは3倍以上の27t級VTOL時は22t)。

エンジンも機体規模も全く違う。共通点は「ティルトローターである」ということだけ。

言うまでもないが、FAAライセンスは、各機種それぞれの安全性を総合的に審査して与えるもの

JSF脳内世界では「1機種が取得したら他のティルトローターも全部安全!」そんな理屈が通るらしいw

この程度のことは、軍事クラスタの連中なら知ってるやつも何人かいるはずだが、もはや誰も彼に忠告しようとしない。

>>220でJSFに指摘した人も一見さんのようだし。

とにかく、このところのJSFの失態の数々は、もはや軍事クラスタ全体の信頼性にかかわるレベルだと思うのだが。

  繰り返すが、型式証明は「各機種それぞれの安全性を総合的に審査して与えるもの」この一言に尽きる。

たとえAW609が取得しても、まったく機体規模・空力特性・重量・エンジンの違うオスプレイまで証明されるわけではない。こんな単純な話を、なぜ「軍事クラスタ」の連中が放置しているのか不思議でならない。

それに、例の円板荷重で言えば、AW609も依然高いが、オスプレイよりは低く、CH-53並みの77kg/m2程度で納まっている。オスプレイではできないとされるオートローテーションが、AW609ではできる可能性もある。


③『未亡人製造機と呼ばれていないオスプレイhttp://obiekt.seesaa.net/article/280184121.html

まあ、「Osprey widowmaker」で検索し、1年以内を指定すると確かに数は少ない。そういうファクトをつければ、多少は説得力が増すと思うよ。また、それ以前に、どう呼ばれようが、本当に安全性に自信があるなら泰然自若と構えていればいい。

あと、NY上空を数回飛んだぐらいで自慢・満足してもらっては困る(追記:イベントで飛ぶのは年に数回。一方、24機が配備され、全てが平日に1回づつ飛ぶとすると年におよそ6000回飛ぶことになる。全く次元の違う話)。

  NYやファーンボロの人々にとって、オスプレイ祭り見世物アイテムの一つにすぎない。今後数十年、毎日付き合っていく沖縄の人にどう受け入れてもらうか。

NYのように、沖縄の人に笑顔で試乗してもらう日が来ればいいのだが。そのための日米当局の努力は明らかに足りていないし、JSF努力は、向いている方向が逆。



④『オスプレイ事故映像真相http://obiekt.seesaa.net/article/280226111.html

この映像を使うのは卑怯だ!と言いたい気持ちは分かる。が、問題は、そのジャイロ配線の誤接続を防ぐ具体的な再発防止措置が取られたかどうか。ただ「教育しました」だけではヒューマンエラーは根絶できない。コネクタ形状の工夫で物理的に誤接続を防ぐ、など。それに触れないようでは片手落ち。整備ミスだろうが操縦ミスだろうが構造的欠陥だろうが、事故事故。(追記:このジャイロ配線については、たしか対策が取られたように記憶する。しかし、繰り返すが、それに触れないようでは記事として意味がない)

  これらの記事は、全て、事故心配する沖縄の人にとって、何の説得材料にもなってない。

むしろ沖縄の人たちの神経を逆なでし、事態を複雑にしている点で米軍にとっては「有害」とすら言える。

※■4こっそり該当部分を書き換え・消去

http://obiekt.seesaa.net/article/150581500.html のコメントNo.96とNo.144。内容を詳しく説明すると長くなるのでぶっちゃけて言えば、JSFは、他人に『お前はこんな有名な史実も知らないのか?w』といつものようにケンカを売っていた。で、私は『君こそWW1とWW2の潜水艦戦史もろくに知らないじゃないか。それに、撃沈うんぬんの事実関係もおかしい』と書いた。で、JSFはこそこそと該当部分を書き換え・消去した、と。

あと、コメント96以降の、信者たちの「俺も知りませんでしたが何か?」と開き直る様もぜひご覧あれ。

(7/12夜:数カ所補足・追記した。また、引用記法や強調表示などを見直した)

(7/14夜追記:続編?を書いた「【アク禁オブイェクトJSF氏の言い訳大津市教育委員会並みに酷い件」http://anond.hatelabo.jp/20120715020655 )

 
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