はてなキーワード: 奇跡とは
2018~19の年末年始ほど精神的に荒れ狂った日々はなかった。
貴音推しの自分にとって、投票期間終了後の貴音の誕生日とシャルシャロイベが不愉快なこと甚だしく、ミリシタやめなかったのが奇跡である。
しかし、その後の運営によるASキャラ推し戦略によって、自分のミリシタ熱が取り戻された。
プロジェクトフェアリーのフェスだって、TCのときのプロジェクトフェアリー応援しようムーブメントが後押ししたのかもと邪推したものだ。
TCでのミリオン勢によるアンチASには驚かされたものだった。というのも自分はAS目当てでミリシタ始めたクチだったから。
自分もやってて思ったが、グリからのミリオン勢には申し訳ないが、ミリシタ1年目を通して「39だけじゃ採算取れない」っていうのは運営も感じていたんじゃないのだろうか。
かといってミリオン単独タイトルもAS単独タイトルも出せないし、ミリオン勢とAS勢の両方から金を搾り取る戦略に切り替えたのは明らかである。
ただし、ASネタで盛り上げるときはミリオン勢への配慮もぬかりない。
ミリシタの「キャラの出番は公平に」説もむなしく2年目は露骨に人気キャラの超美麗SSRを限定で持ってきたり、グリ時代のネタを引っ張り出してきたり。
そして個人的に因縁があるおとぎの国実装がやってきたわけだが、まぁまほーつかいはSRだよな、SSRにしてたら全貴音Pの反感を買うのは目に見えている。
雪歩Pにはラビットファーで上位イベというフォローを先にしてあって、自分も走って疲れてたんで「おとぎは流しでおk」みたいな感じで意外とイライラしなかった。
そして、ミリオン勢がリアルツアーの追加公演で盛り上がる中、AS勢にはキラメキラリ、きゅんパイア、律子イベという怒涛のネタ投下。
キラメキラリとG♡Fも孤島サスペンスへの事前対策だとは思う。いや、TCで熱狂的なPがたくさんいたことが分かったからこその実装かもしれん。
(余談:可憐もおとぎのことを思えばなぁ…というか赤い世界組もTCで涙をのんだ面子が多い)
しかしながら、いい年したおっさん(おばさん)が未だに十数年前の美少女ゲームに熱狂しているというのも気持ちが悪いが
マイディアヴァンパイアは速攻で買ったし、キラメキラリに励まされている自分を思うと「ありがとうミリシタ」という気持ちでしかない。
どうしても吐き出したくなったので、この場を少々お借りします。
同人誌にまつわる話で、決して万人受けする話でもないです。
嫌な気持ちになる方は「こんなこと思っている変なやつもいるんだなー」でスルーして忘れてくださると幸いです。
私はとある地方で、何を思ったのか「今年はサークル参加したい!」と思った腐女子です。
私が「サークルやりたい」と思った経緯は以下の通りです。
去年は仕事で精神的にやつれてアニメやゲームを満足に楽しむ余裕がなかった!オタクなのに!このままはちょっと嫌だ!
そうだ!一度やってみたかった「サークル」というものをやってみたい!「設営完了」ツイートを私も呟くんだ!
真面目に同人を志している方から怒られそうな経緯ですね。私もそう思います。ですが、思い立ったら即行動な私は行動に移しました。
以下、私が行動したことです。
ドハマりしていたアニメキャラクターのBLカップリングで「同人誌」を作ることを決意
同人誌を作っていた先駆者(たまたまツイッターで昔やっていた人がいました)に軽く話を聞いて、同人活動がどんな感じなのか教えてもらう(当たり障りのない雑談のような感じなので手ほどきなどはないです)
支部(某イラストコミュニケーションサービスサイトのことです。二次創作するにはうってつけの場所でした)でアカウントを作成し、小説の投稿を決意(小説なのは純粋に文字を読むのが好きだったのと、環境が整っていなかったためイラスト・漫画はハードルが高く感じたためです)
誤字・脱字や何かクレーム的なものが来たときに受け付ける場所が必要だ!ツイッター垢作るぞ!でツイッターアカウントを作成
フォロー0、フォロワー0(コミュ障のため自分からフォローしに行く度胸がなかった)でアカウント稼働を開始
決意して1~2ヵ月くらいで上記行動を成し遂げました。こうして文字に起こすとコミュ障な割に頑張ったなと思います。その場の勢いというものはやはり大切ですね。
いきなり同人誌はハードルが高すぎするから、まずは二次創作で小説作ってみよう!で実際に小説を書いてみたのですが、案の定とんでもなく難しい!最初書いたものが5000字くらいのものだったのですが、これを書き上げるのに1カ月かかりました。しかも、自分でこんなラストにしたい!と思ったのにまるで違うラストになるではありませんか!なんだこれは!!書きたいことは全部書けていないし、読みにくい!日本語がおかしなところや描写が分かりにくいとこと、誤字や脱字は当然のようにあります。小説書くのって難しい!!と愕然としました。世の文字書き様や小説家の方を心から尊敬しました。ほんと頭が下がります。面白いお話ありがとう!と感動し、ここで私には才能無いし・・・で諦めても良さそうなのですが「私も小説書いてみたい!」の衝動でなぜかその後も書いていました。
あの後なぜか7000字くらいの小説を投稿、やったー前回より書ける文字数が増えたぞ!と一人喜んでいました。ですが、自分が書きたいラストは書くことができず力尽きてしまい、力量不足を痛感したのです。
気にするのは良くないと散々ネットで注意されているブクマ数が恐ろしく気になり始めたのです。実際、沢山ブクマ数を貰っている作品を見に行って「面白いお話だったな!ブクマしよ!」でブクマしましたし、閲覧用の鍵アカウントでその方をフォローしにいきました。ただ、一連の行動がストーカーみたいで気持ち悪くない??と我ながらちょっとひきました。
そんなこんなで、ブクマ数を気にして時折落ち込んでおりました。落ち込んでそこで終われば良かったのですが、「天才でも無い私が二次創作を始めて1年も経っていないのになんで同じ土俵に立てると思ったんだ!少しでも良いものができるよう頑張ってみろよ!」と叱り飛ばす私が現れ、単純な私は定期的に書くことを決意したのです。
支部で連投は嫌だったので、放置している稼働垢を使い、定期的に2000~5000字くらいのSSを投下するようになりました。ROM用垢でCP表記は入れてくれ!というツイートが流れてきたので、CP名を明記してネットの海に流しておりました。
そうして流している内に、自分がROMで見ていた方からフォローされて変な声が出しながらリアルで発狂したり、明らかなROM用と思わしき方からフォローされるという事態が起こりました。
積極的にコミュニケーションを行う方や神と呼ばれる絵師や文字書き様と比べると間違いなく少ないですが、わざわざ私を見つけてくれた人がいるんだなと嬉しくなりました。壁打ち覚悟で運用していただけに、好きなジャンルで見知らぬ誰かと繋がれた感動はひとしおでした。
そんな感動を胸に、何を思ったのか勢いのまま同人誌即売会に申し込みしました。酒を飲んで上がったテンションのまま申し込みを行いました。イベントまで1カ月少ししかないというのに、未経験のくせに何してんだよと今でも思います。気に入らないことは多数ありましたが、なんとか本を発行し(表紙のサイズを間違え、印刷所様には多大な迷惑をおかけしました・・・本当にごめんなさい)なんとかサークル参加ができました。そして念願の「設営完了」ツイートができたのです!少数とはいえ、発行した本も完売!初めての割にはよくやったよ!と友人からも褒められ、やっほいと舞い上がっておりました。
ここで終われば、夢が叶って良かったね!で済む話ですが、何を思ったのかまさかの2回目のサークル参加を行いました。初めてのCPオンリーで、お祭りのようなムードがあったのです。はい。察してくださる方もいらっしゃるとは思うのですが、完全に勢いで申し込みを行いました。そして前回の反省を活かし、余裕のある入稿を行おうと思いましたが、結果ギリギリの入稿。表紙はフリー素材をお借りし、他の同人誌と比べると随分と味気のない仕上がりに・・・それでも前回より中身のボリュームが増え、全体的に良くなっていたので成長を感じました。最初が酷すぎただけかもしれないですが。
それでも本は本なので、サークルで頒布できます。イベント前に支部でサンプルを上げ、ツイッターでも参加する旨を告知しました。ここで、まさかのコメントが。「通販はしないのですか?」と問い合わせをされたのです。
問い合わせをされたときは、チベットスナギツネのような何とも言えない顔になりました。だって「通販」。神々が慈悲でしてくれるというあの「通販」!あれを私が!?オプションわからんで加工してないし、センス0のタイトルロゴをフリー素材(使用した写真は大変美しいものです!念のため)に張り付けた同人誌だぞ!!そんなまさかと、3時間位悩み、幻か何かかと思い再起動をして確認を行いました。
色々悩み、グーグル先生に「通販 やり方」で検索したりで、思ったより通販するのが簡単そうなことと、本当に通販してほしい人がいるんだな~嬉しいな~と思ったこともあり、イベント後に通販を行うことにしました。
色々手間取りながら、通販開始。予想以上に注文され、ここでもやっぱり舞い上がりました。実際に手に取ってくれる人がいるというのはこんなに嬉しいものなのですね。創作活動するまで知らなかったです。
休日に注文された冊子を梱包し、ファミリーマートさんで郵送をお願いしました。店員のお兄さんに「もしかしてサークルさんですか?」と聞かれ、なぜバレた!?こんな田舎で私以外にもサークルさんが!?とドキドキしながら郵送手続き完了。結構な量を一気に持ち込んでしまったため、レジをそれなりの時間占領することになり罪悪感をひしひしと感じました。かつてコンビニ店員だった私が大敵としていた郵送手続きを笑顔と共に素早く対応してくたお兄さんの心はとんでもなく広いと確信しました。お兄さんは良い人でも罪悪感は消えないので、そのコンビニで100円のチョコレートを買い、店員のお兄さんにプレゼントしました。半ば押し付けたといっても過言ではなかったですが、「気持ちなので!!!!」でごり押ししました。最終的には「ありがとうございます」と受け取ってくれたのでよしとします。
そうして出た、コンビニの帰り道にふと今までのサークル活動(いって半年程の浅いものです)について振り返ったのです。
私は一度サークルさんになってみたいと思いました。同人活動(創作活動)している方は楽しそうで、羨ましく感じる気持ちが間違いなくありました。ですが、いざ創作活動を始めてみると楽しいものばかりではなく、いつだって劣等感が付きまとうものでした。どうしても「上手な人」と比べてしまい、できないことばかりが目についてしまうのです。それでも少しでも上手になりたいと必死で足掻いて、多くの時間や金銭を捧げ、今こうしてコンビニから出ているのです。
ジャンルの人気やキャラの人気は当然ありますが、それでもなお私が作り上げた妄想話を面白かったですと言ってくださるのは、作り手側をやらない限り一生経験することではなかった奇跡みたいな出来事です。
それだけではなく、作り手側に回ることで、他サークル様のジャンルにかける熱量や愛をより深く感じることができました。見る専だったときよりも、そのジャンルやキャラがより好きになりました。
こう思うと勢いとはいえ「サークルやりたい」と言い出し、行動した過去の自分を褒めてやりたい気分です。
きっと私はこれからも、劣等感と戦いながら楽しく二次創作をしていくでしょう。ジャンルを通して誰かと繋がれる喜びを知った今、もう創作する前の自分には戻ることはできないのです。
ただ、別に奇跡と運を一緒にする人だけなわけじゃないだろうし、難しいとわかっている人はそれが運だけで解決できると思ってるわけじゃないだろうし
そこまで気にすることじゃないだろう。
シーズン2がキャスト一部変更で牧が出ないことはまあ仕方がないなと思うし、だいぶ前から予想はしてた。2016年の単発からの流れを考えたら一番可能性高そうだったし、あれだけ劇場版で完結完結って言われてたし。できればキャスト総入れ替えが良かったなとは思ったけど。
でも、たとえキャスト変更が覆らなかったとしても、それを元からのファンが穏やかな気持ちで受け入れられるようにしてほしかった。
新シリーズが発表されてからの荒れっぷりは、公式のツイートについているリプライを見れば分かると思う。実際にはあの何倍もの人が伏せ字や鍵垢で怒ったり悲しんだり黙ってアカウントを消したりしている。
公式に対して怒っている人への批判とか、民度がどうこうみたいな話も見るけれど、この状況はなるべくしてなったと思う。「キャスト変更がなるべく受け入れられるようにシーズン2へ移行する」ことが目的だったと考えたら、おっさんずラブ公式は悪手を重ねすぎている。
まず、完結編と謳っていたにも関わらず、映画で春田と牧の物語がきれいに終わったとは言い難かった。劇場版のyahooレビューを役立ち度順に並べると低評価のものがずらっと並ぶし、絶賛していたファンでも「完結編として最高だった、ここまでやりきってくれたならこれ以上は不要」と思っている人は少数派だと思う。春田と牧の関係は始終ギスギスしていて、劇中で二人がぶつかる問題はほとんど解決しないまま放ったらかし、ラストシーンは離別エンド。映画をやらずに連続ドラマだけで終えていたほうがよほどきれいな完結だった。
それでも好意的なファンはまだまだ劇場に足を運び、考察を重ねて楽しんでいて、公式も毎日オフショットを投稿していて、まだまだ盛り上がりが続いている状態。そんな中で公式が続編の詳細を発表し、強引に打ち切るように公式アカウントをシーズン2に切り替えた。まだ劇場版の公開からたった1ヶ月しか経っていないのに、今日の夜には応援上映だってあるのに (私は元から行くつもりなかったけど、どんな状態になるのか想像するだけでこわい)。放送時期が半年遅かったら、せめて冬クールだったら、と何度思ったか分からない。
発表前日の夜からの流れは本当にひどかった。「2人の幸せがこれからもずっと続きますように🌸」という言葉とともに結婚指輪をつけた春田と牧の手の写真を投稿、その翌日の朝にはアイコンを変更しプロフィールを書き換えて新シーズンの詳細を写真つきで発表。この間、たったの6時間。私は深夜3時に早バレを踏んだのでその時点で泣きながら公式アカウントのスクリーンショットを撮って全アカウントで公式をブロックして回ったから発表後のダメージはそこまでくらわずに済んだけれど、結婚指輪ツイートを目にした時にはもう新アイコンだった人とか、大丈夫だったんだろうか。せめて一日空けていれば、だいぶ違っただろうになと思う。
という感じで、制作陣が作ったものと上層部が下した決定と公式アカウントによる宣伝戦略とが最悪に組み合わさった結果があの阿鼻叫喚だった。
逆になんでこれで燃えないと思ったの??????? と一日中思っていたけど、そうじゃなかったんだとさっきようやく気づいて、それでまたちょっと泣いた。
燃やさないつもりなんてきっと最初からなくて、元からいたファンがどんな気持ちでシーズン2の詳細を知ろうが、それでどれだけ悲しい思いをしようが、どうでも良かったんだろう。むしろ炎上商法を狙っていたのかもしれない、認知度は上がるしハードルは下がる、減ったフォロワーは新しい人気俳優の名前で取り戻せる。なるほどなと思った。
公式がコンテンツやそれを好きなファンを大事にしてくれるのは当たり前じゃないって、けもフレ2の騒動とかも知ってたけど、自分が当事者になるのは初めてだった。
テレ朝はもう一生信用しないし、新シーズンも他のテレビドラマも万が一好きになってしまったら怖いから観ないようにしようと思う。クソ重オタクが民放ドラマなんかを本気で好きになってしまったのが間違いだったんだ。
シーズン2がヒットするかはどうでもいいけれど、春田の中の人のことは好きだからせめてコケないといいな。2018年版の奇跡をありがとう。
国連総会で演説されたグレタさんの話題を耳にして、思う所があったので雑記。
グレタさんの主張は詰まる所
「自分たちだけが良い思いをして、そのツケを将来の世代に押し付けるな!」
という話になるのだと思うけれど、
この手の話って突き詰めれば「科学技術・工業活動をやめよう」にしかならないと思う。
人間活動の持続可能性を鑑みた際の最大の難題は、資源の枯渇、すなわちエントロピーの増大であり、
科学技術はこの根幹的な問題との相性が致命的なレベルで最悪であるから。
逆に、何故地球温暖化は昨今これほど脚光を浴びているかと言えば、それが環境ビジネスになるからだろう。
環境問題は「将来のことを踏まえてやめよう」と言っても金にならない。そういうものは見向きされない。
逆に「将来のことを踏まえてこういう技術を取り入れよう」は金になるから、ビジネスの大義名分としてもてはやされる。
その点、エントロピーの増大問題は、工業活動を停止させる以外に解決方法はない(現状の技術学術では
もし明日、何かの奇跡で地球温暖化問題が解決しても、熱死の環境問題は何も解決せず、
グレタさんの言う所の「自分たちだけが良い思いをして、そのツケを将来の世代に押し付けるな!」という構図は変わらない。
そういう根幹的な部分を避けた環境問題云々の議論を見ても、ポジショントークの衝突にしか映らないし、
グレタさんも正直、博士号を取得している訳でもない以上、思い込みの強さから担ぎ上げられたジャンヌ・ダルクにしか見えない。
現状の地球温暖化政策を単なる延命治療や子供騙しと揶揄するなら、その本質は地球温暖化が解決した所で何も変わらない。
どんな在り方も一興。
じゃあ対案を3つ用意してみるね
①具体的な対策を立て日本全体がそれに向かって努力することを世界に向かって約束してしまう
②完璧な演説によってただはぐらかしているだけだったことが向こう10年ぐらいバレないようにする
③ボールを完璧に他の国にパスして全ての責任を自分たち以外に押し付けて自分たちは何も決定せず約束しない
そして
④単に状況をごまかしているだけなのがバレバレな発言をして口にした人間の人間性だけを避難させる
どうかな?
一人の人間に対する信頼の多くと、日本全体に対する信頼の一部を犠牲にすることになるけど、この状況で「1番マシ」なのは④しかないと思うんだよ。
奇跡を起こすことも、マジメに問題に取り組むことも出来ないなら、せめて生贄になるのを回避するように動き回るしか無いじゃないか
その人の増田はお世辞にも良い文章とは思えなかったけど、それでも選考通ったらしい。
単純に勇気が湧いた。
いつ書けるだろうか、と考えたが焦るものでもないかもしれない。
ゆっくり書いてみて、売れたら、選考通った増田と対談したいと思う。
タイトルはなんにしようか。「匿名サービスから生まれた奇跡」とか、どう?
売れるわけない。
細かい作業に入り込んだら延々と出来てしまうが、全体像把握が苦手。
一定のコミュ力はあるので初対面の方々とはすぐに仲良くなれるが、
仕事の細かいミスが積み重なることによる減点法で嫌われていくという日々。
通信簿にはかならず「落ち着きのない子です」と書かれてきたが、
別格の変人的なポジションに憧れを持っていたため(ハチクロの森田さんが大好きだった)
勉強はめちゃくちゃやってきたと思う。
就職活動は持ち前のコミュ力でなんとかなりいけいけなベンチャーに入社。
仕事はうまく行ったり行かなかったりのムラがでかすぎて、思いっきり好かれたり嫌われたりしてきたが、
ここで自身の生き辛さに思いっきり直面しADHDの診断を受ける。
この時期に結婚をしたということもあり、
このままでは稼いでいけないという焦燥感から転職活動を行ったところ、奇跡的に大幅なステップアップができた。
激務ながら高給であり、今後生きていく上でものすごく能力アップできそうなところ。
現在、転職してしばらく経過したが、現在管理職手前で大きな壁にぶち当たっている。
不明部分を確認しようとすると「それをいま質問する意味わかっている?」
では資料を作り込んでいると「なんで疑問を聞きに来ないの?」
若干のパニックになって画面を覗き込むと「指摘時に目を逸らすくせあるよね」
各種調整、データ整理/分析を行っていると「今キミは何もアウトプットを生み出せてないよ」
多くの嫌味や強い指摘からその上司への声掛けをしようとすると、心の底のほうが小刻みに震える感覚が現れるようになった。
実力不足/過集中/パニックになりがちな自分の特性の合わなさを大いに実感している。
さらに上司が非常に仕事ができる/そもそも役職が上なので何も反論ができない。
周りの方々がうまく渡り合えていることがすごく感じるし、
出世していく先ではこれができないと行けないのか……と絶望もする。
今岐路に立っている気がする。。
みんな仕事本当に頑張っているよねって思いました。
みなさまいつもお疲れさまです。
【追記】
ブコメ、トラバ、共に見ています。本当にありがとうございます。
先程も上司レビュー時に「資料の何を更新したの?」と詰められてしまいました。。
ちなみに転職は考えておりません。
職業としてもまだまだしがみついておちんぎんたくさん欲しいですし、
孫の顔を見せると喜ぶので、たまに7歳になる娘を連れて遊びに行くのだが、
「私、この子が成人になるまで生きてたりしてね。うふふ。」
と冗談めかしてそんな事を言う。
それを聞いた義姉が、
え?
笑えるのか?
7歳の娘が成人って、あと13年程。
10年そこらってすげえあっという間だと思うんだけど。
そんな近い将来、自分が死ぬ事を想定して、しかも冗談めかして言えるって心境にまで達観出来るってどんなだろう?
母はいくつもの難病を抱え、正直今生きている事自体奇跡に近い状況ではあるが、さすがに心からその冗談を笑う事は出来なかった。
そしてそれを周りが冗談として笑い飛ばせるって環境も当事者意識が薄いせいか全く想像付かない。
私自身は妻の父と同居してるが、死期なんて考えたことも無いし口にしたこともなかったからある意味衝撃だった。
そうなんだよな。人っていつか死ぬんだよな。そしてそれはそう遠くないのかも知れないんだなと考えたら、何だか自分に残された時間もそう長くないのかな。と考える。
誰へ向けて書くとかではなく、こんな事があったのだという記録を残させてください。
わたしは、あなたと出会った時からずっと重い病気でした。完治は難しくて、病気を理由にあなたを突き放したこともありました。それでも、あなたは何もできない私の傍にいて、わたしの病気のことをたくさん勉強して、わたしよりもわたしの身体のことを気遣ってくれましたね。わたしの病気が奇跡的に完治して退院した時、泣きながらわたしを抱きしめてくれたことはずっとずっと忘れません。
それから2人で暮らすようになって、色んなことをしましたね。あなたと過ごした時間はかけがえのない宝物です。こんなわたしだけれど、あなたもそう思ってくれていると信じています。
そして、2年ほど前、また別の病気がわかりました。病気が完治したとはいっても、死ぬのがあなたよりずっと早いことは統計的に明らかでした。でもこんなに早いとは正直思っていなかった。長年薬を飲み続けたせいで、積極的な治療は行えないこともわかりました。
ずっと傍で支えてくれたあなたに合わせる顔がありませんでした。それでもあなたはわたしと一緒にいることを選んでくれましたね。夜中熱が下がらないわたしを病院に連れて行ってくれたこと、痛み止めが効かない時にずっと撫でてくれていたこと、迷惑ばかりかけてしまったけれど、あなたと居られることが何よりも幸せでした。大好きです。あと少しだけ迷惑をかけると思うけど、よろしく頼みます。
思えば人に迷惑をかけてばかりの人生でした。周囲の支えがなければ、文字通り生きることができませんでした。それでも、こんなわたしの傍にいてくれた人がいます。色んな人と出会ったけれど、やっぱりあなたは特別です。わたしたちは、ずっと2人きりでした。だから、こんなに素敵な人がいたことをどこかに残しておきたかったのです。
思い返すと、楽しいことばかりです。たくさん笑って、きっと一生分の幸せをもらいました。ありがとう。大好きです。どうか身体には気をつけてください。あなたの幸せを心から願っています。
高千穂なんか殆ど大分だし、ブランド化に奇跡的に成功したマンゴーだって別に宮崎じゃなくてもあるでしょ
肉巻きおにぎりとか一時そこそこ盛り上がったけどもう全然聞かないね
俺個人の見解としては、佐賀県人って芸人のはなわが世に出て以降自虐ネタを県の売りとして乗っかってる節があるんで、
宮崎出身者と佐賀出身者が制作に関わってるって言われても「あー、また佐賀人の自虐ね」としか思えない。
俺たちにとっては偶然舞い降りた奇跡といえた。
だが得てして、奇跡だとされる物事は見方を少し変えるだけで、ただの偶然になる。
分解していく過程で、くだらない因果の成り立ちが露わになるんだ。
話は十数分前、俺たちがライバル店のアイスを食べていた頃に遡る。
弟は自由研究のため俺を探していた。
しかし深く考えずアミダくじで決めたものだから、アテもなく彷徨う羽目になっていたんだ。
足を滑らせて、地面に激突するのも已む無しだ。
「そもそも何で俺……行き先も知らないのに兄貴を候補にしたんだろう」
いや、どちらかというと、弟の足元が覚つかないのが問題か。
何とか降れたとしても、地に足がついていないのでは安心できない。
「あっつ……今年は涼しいだとか言った奴、世が世なら今ごろ死刑になってるぞ……」
汗で服が濡れ、それが身体に張り付き出す。
時間を無駄にしたくないという動機で始めたので、無駄なことを認めるのは酷く抵抗があった。
しかし、さすがに暑さには勝てなかったようだ。
そう呟きながら、弟は近くにあったアイス屋へいそいそ向かう。
目的に近づいていたのに、そのタイミングで諦めてしまうとは何とも間の悪い奴だ。
「はい、いらっしゃ……げっ」
だがもっと間の悪い奴がいるとするなら、それはアイス売りの男だろう。
「あれ、あんた、どっかで……」
奇しくも、その男と弟は知り合いだったんだ。
男は依然に働いていたスーパーで、超能力を使って客に嫌がらせをしていた。
物体の位置を入れ替える力で、客の買ったオニギリをこっそり昆布入りにしていたのである。
それを弟と仲間たちに突き止められるという過去があったんだ。
「ま、まあ、それよりアイスはどうする?」
「いや……やめとく」
俺の通う学校でも、食堂でよく働いているのを見かけるし、これ以上ケチがつくような真似はしたくない筈だ。
だが弟からすれば、過去の評価を払拭できるほどの判断材料は何一つなかった。
「また超能力で、アイスに何かしてんじゃないの? キャラメル味を塩キャラメル味にしたりさ」
「そんなことしないって。何の得があって、そんな……」
「損得勘定なんて、悪意という感情の前では何の説得力もないね。前科がある奴なら尚更さ」
元々は身から出た錆といえなくもないが、真っ当にやっていることまで邪推され、それを吹聴されてはたまったものではない。
男は居たたまれなくなり、逃げるようにキッチンカーに乗り込むと、どこかへ走り去っていった。
「あー、でもアイスは食いたかったなあ……お、他にもアイス屋あるじゃん」
その後、弟は俺たちと邂逅。
ドッペルと自由研究がカブっている(しかも明らかに弟の方が劣化している)ことを知る。
まあ、それはまた別の話だし、それを話すことはもっと時間の無駄だ。
それでも言えることがあるならば、意味を持たせるなら自分で行動するのが近道ってことだ。
何でもないようなことを幸せだと思うには、何事も前向きで、相応の工夫が必要なのである。
実父は物心つく前にうつを発症し自殺、1人残された母はなんとか父の忘れ形見の自分を立派に育てようとしたのだろう。
だが残念ながらアル中の祖父のもと破綻家庭で育った母には、親のロールモデルがなかった。
自分が振り返る母は、いつも継父やその祖父母の愚痴を小学生そこそこの自分に聞かせ、ヒステリックに怒り、泣く子を張り倒し、機嫌が悪いと些細なことでキレる手のつけようのない人だった。
今となれば(それは間違っていたとしても)母なりに母として努力をしていたことは認めるが、今の基準に則せば美談にはならないだろう。
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母はシングルマザーでの暮らしの厳しさに直面し、お金の為に継父と再婚した。
しかしこの継父もまた、ギャンブル狂いの父を持つ破綻家庭の育ちだった。
つまり自分を実際に育てた父母は、お幸せな家庭で親の背中を見て育ったとは程遠い人物だった。
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さて、そんな両親が作る家庭と言うのはどう言うものだったのか。
家庭のことは全て母が決め、継父の存在感はなく、自分は何がそうさせるか分からない母のヒステリックな怒りに怯えるものだった。
これには自分がお世辞にも「いい子」ではなかったことにも一因はある。自分も感情のコントロールが効かずヒステリックで興奮しやすく扱いづらい子供だった。
思うに母はそんな不良品を、良品の型になんとか収めようと四苦八苦していたのだろう。結局それは失敗に終わるが、まぁそれはいい。
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話は飛ぶ。年の離れた妹ができた。
母の妹に対する態度は、自分へのそれとは違って随分甘やかしたものだったと記憶している。
これは泣くと喘息を起こす妹の体質もあるが、もう一つ、言い方が悪いが立派に育てないといけないと言う義務感が薄かったのだろうと思っている。
ただ、これは後に自分の首を絞める事になる。
甘やかされて育ったからか、元々の性格なのか、妹は他人への依存性が高い人間に育った。
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妹が同級生にいじめを受けているタイミングで母方の祖母が体調を崩し、妹から目が離れたことで、妹はうつを発症。
これがいっそのこと、統合失調症とかもっとぶっ飛んだ病気ならかえってよかったかも知れないが、かつて自分が本当に好き好んで結婚した旦那を殺したうつに妹がかかった。
恐らく、それで母はどこかおかしくなったのだろう。
この後、母は妹を甘やかすに甘やかし、妹はそんな母に強く依存していくようになる。
その先しばらく正直あまり知らない。就職を控えていた自分は、実家や実家に日帰りできる距離で就職すれば、いずれ自分もその依存に巻き込まれまともに働けなくなると感じ、実家からはるか遠くの企業に就職し、以降葬式以外帰らなかった。
ただ話の端々で、父がなにもしないこと、妹の言うがままに振り回され続ける母と言う状況が続いていると感じていた。
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数年後、母はがんを患った。
発覚時点Ⅳ期、いわゆる末期がん。2年以内にほぼ半数がなくなる状態だ。
父は何をしていいかわからずオロオロするだけ、妹はパニックになり、母本人は言うまでもない。
ブラック企業で疲れ果てていたが、辞める口実もなく、働いていた自分はこれ幸いとばかりに実家方面に転職した。
もっとも自分が帰って手続きをしなければ、入院や転院の手続きをできる人間がいなかった。
今までそう言うめんどくさいことは全て母がやっていた。その母がパニック状態となり、一旦家庭は崩壊の危機に面した。
なんとかそのあたりを自力でできるようになるまで、1年近くかかっただろうか。
どうしたのか?母が最後まで「良い母親」であろうとした結果、なんとか「家族」は取り繕われた。
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「妹は『仲の良い家族』しかみたくない。私が父を言い争いをしてると怒り出す。現実を見ようとはしない」
何も変わらなかった。
継父は最後の最後までピントのボケたことを言い続け、妹は最後まで自立しようとしなかった。
死の病に侵されている母に、彼らはそれでも「良い母親」であることを求め続けたのだ。
一方で母は、そんな父に愛想を尽かし、行為には至らずとも浮気に近い心持ちを持っていたことを自分は直接母から聞かされた。
離婚して、妹を捨てて、どこか遠くで一人で暮らしたいと言ったこともあった。
それは継父も妹も知らない。
彼らは母に「良い母親」であることを死ぬまで要求し、母はそれに応えて「良い母親」を演じた。
自分は、父と母と妹が作る「虚構」の家族をどこか冷めた目で見ていた。
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長いようであっと言う間に2年が過ぎ、母はなくなった。奇跡はない。
父が言っていた言葉を思い出す。
「残った家族で力を合わせて頑張っていこう」
だが家族が虚構であったことを知っている自分にはひどく白々しく聞こえたことはよく覚えている。
元々興味が薄い方だったが、この一連の流れを見て、自分は交際願望や結婚願望と言ったものが完全に崩れ去っていた。
それは自分にとっては当然だった。
自分にとっては家族とは、仕事以外文字通り何もできない父と、家族と言う虚構を必死に守ろうとする母と、それにどっぷり浸かり現実を見ようとしない妹、それが全てだった。
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その考えが自分一人のものだったことを知るのは母の七回忌が過ぎた頃。
妹が結婚をした。デキ婚だった。最近の電話では二人目もできたらしい。
ここに来てはじめて気がついた。妹はまだ母が作っていた虚構の中に生きているのだ。
彼女は「仲のいい家族」と言う作られた世界の延長線上に立っている。
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こんなタイトルにしましたが自分語りが殆どです。ツイッターの裏垢に書くにも長すぎるのでここに失礼します。乱文ですが読んでいただけると嬉しいです。
サカナクションが大好きだ。敬愛している。とはいえども2018年の秋にハマった新参者である。それまでは「サカナクション?新宝島しか知らない」人のうちの一人だった。
初めてサカナクションを見たのは多分小学生の時、「ミュージック」をテレビで演奏していたところをチラっと見た。機械とか使ってたけど子供には正直なんだかよくわからなかったし、まあまあ気になったけどタイトルとか調べるすべもなかった。2回目は映画「バクマン。」の主題歌「新宝島」が大ヒットした時。私は当時T-SQUAREに興味があった。「好きな曲は何ですか?」という質問に「宝島」と回答したところ、中学校の先生に「あ〜あれね。サカナクションね。先生も好きよ。」と言われて反応に困ったことがある。それくらい当時サカナクションには関心がなかった。「ミュージック」を覚えてなくて、「新宝島」しか知らないのだから当然である。
3回目でやっとハマった。高校2年生、家族の影響でサカナクションを聴いて育ったような友人に何度もオススメされ、5回目くらいでやっと聴こうという気になった。何から聴けばいいかわからなかったので、とりあえずその人のLINEのプロフィールに貼ってあった「ストラクチャー」を聴いた。初めて聴いた時の感想は「うわ気持ちいい」。とりあえずそのまま「sakanaction」を流し再生していたら「ミュージック」と奇跡的な再会(と勝手に思っている)を果たしてびっくりした。プンププンップップップップップップンプというイントロが聴こえた時「マジで?」と思った。感動した。そのまま他の曲を全部聴いた。
私の友人はオタクが多かった。バンドをはじめ、ジャニーズ、アニメ、韓ドル、舞台俳優、マンガなど、夢中になれるようなコンテンツがあるのは心底羨ましかった。ライブやコンサートに行ってきた次の日の、友人のうれしそうな表情がとてつもなくかわいかった。さっきまで信じられないくらい落ち込んでたり、怒ってたのに、推しの動画を見たら機嫌を直して勉強し始めてるのが不思議だった。「いやそんなことある?」と思っていた。今ならわかる。もうサカナクションなしでは生きられない。
サカナクションの曲は全部「サカナクションぽいな〜」とわかるのに、「似たような曲だな〜」とはあまりならない(mellowとナイロンの糸など、派生させた曲もあるが)(あれライブとかで繋がって流れたらめちゃくちゃよさそうだな〜と思う)。でもメロディーラインだけ見たらちょっと似てるときもある。サビはほとんどの曲で1オクターブくらい上がる。清水ミチコさんの「サカナクション作曲法」にもあるようにヨナ抜き音階が結構ある(でも無作為だと思ってるけど、どうなんだろう、山口さん教えてください)。全部すごい別の曲。コード進行が凝っているからだろう。めちゃめちゃに凝っている。7thも9thも12thも、その展開形もめちゃめちゃ使われる。もうめちゃめちゃ難しい和音とかある。けど全然重くない。基本形などのシンプルな和音とのバランスが良い。使うタイミングがよすぎるしチョイスのセンスがやばすぎる。試行錯誤を繰り返し繰り返し完成された神バランス。ものすごい努力の結果の激良音楽。何を食べたらあんなにすごい曲が作れるんだろう……
ハマりたての時に思ったことは、「山口さんの声は楽器みたいだな〜」ということ。サカナクションの音楽に山口さんの声の、良さ。ほんとよすぎる、、、
もっちのギターはプロみが感じられてめちゃめちゃにかっこいいし、エジーのドラムは心にダイレクトに伝わる。ねえさんのベースはとにかく気持ちいいし気持ちいい。ザッキーのシンセはDNAに素早く届く。