2019-09-25

金にならない環境問題は錦の御旗にならない

国連総会演説されたグレタさんの話題を耳にして、思う所があったので雑記

グレタさんの主張は詰まる所

自国経済活動抑制してでもCO2排出をやめろ!」

「将来できるかも分からない、ありもしない技術にすがるな!」

自分たちけが良い思いをして、そのツケを将来の世代押し付けるな!」

という話になるのだと思うけれど、

この手の話って突き詰めれば「科学技術工業活動をやめよう」にしかならないと思う。

何故なら、地球温暖化環境問題氷山の一角しかなく、

人間活動の持続可能性を鑑みた際の最大の難題は、資源の枯渇、すなわちエントロピーの増大であり、

科学技術はこの根幹的な問題との相性が致命的なレベルで最悪であるから

逆に、何故地球温暖化は昨今これほど脚光を浴びているかと言えば、それが環境ビジネスになるからだろう。

環境問題は「将来のことを踏まえてやめよう」と言っても金にならない。そういうものは見向きされない。

逆に「将来のことを踏まえてこういう技術を取り入れよう」は金になるからビジネス大義名分としてもてはやされる。

その点、エントロピーの増大問題は、工業活動を停止させる以外に解決方法はない(現状の技術学術では

もし明日、何かの奇跡地球温暖化問題解決しても、熱死環境問題は何も解決せず、

グレタさんの言う所の「自分たちけが良い思いをして、そのツケを将来の世代押し付けるな!」という構図は変わらない。

そういう根幹的な部分を避けた環境問題云々の議論を見ても、ポジショントークの衝突にしか映らないし、

グレタさんも正直、博士号を取得している訳でもない以上、思い込みの強さから担ぎ上げられたジャンヌ・ダルクしか見えない。

現状の地球温暖化政策を単なる延命治療子供騙し揶揄するなら、その本質地球温暖化解決した所で何も変わらない。

もっとも、それが良いかいかを論じるつもりはない。

どんな在り方も一興。

でも、環境問題を論じるポーズを取るなら、そのどうしようもない不都合問題から目を反らすなよと言いたい。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん