「能力主義」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 能力主義とは

2024-11-07

anond:20241101194737

これって結局、資本主義賞賛する能力主義から来ているのかもしれない。

自分能力あるかないか(それと同義の金や地位)にものすごく気を取られリソースを割いて生きてきた自覚がある。

器用でない、うまく生きられない人間能力がない、努力する能力すらないと、さげすむ世の中になっている。嫌だ。

スタートが違うのだからそういう人たちも救ってあげましょう、というのも違う。

うまいやつ下手なやつがいるのは当たり前だし、狩りが下手な獣がなかなか餌にありつけなくて痩せていくことも現実にある。でもそれは存在としての価値、生きたことの意味には何も関係ない。

生きるのが下手くそな(能力がないとされる)人間バカでも恥でもない。誠実さ、直向きさがあればそれだけが生きるに十分に値する。値しすぎるほどだ。生きることへの必死さに優劣はない。その当たり前のこと、当たり前の敬意がなくなっている。

勝利でも成果でもうまさでも適応でも器用さでも美しさでも、そんなのは生きることの価値なんかじゃない。くそみたいなもんだ。

2024-09-24

メリトクラシー欺瞞

エリート気取りの偽善者たち

いわゆる「パヨク学歴社会」のエリートたちは、自分たち特権正当化するためにメリトクラシーを盾にしている。彼らの「能力」なるものは、実際には親のコネや金、運の良さに過ぎない。

上から目線独善主義

高学歴エリート自分たち社会を導く使命があると勘違いしている。彼らの狭い世界観物事判断し、一般市民の声を無視する傾向がある。

自己満足の塊

自分成功自分だけの力と思い込み、周りの支援環境恩恵無視する。その自己中心的な考え方が、社会の分断を加速させている。

格差拡大元凶

メリトクラシーは、実際には既得権益を守るための口実に過ぎない。能力主義の名の下に、格差正当化し、固定化している。

本当に大切な仕事の軽視

エリートたちは、自分たち仕事こそが価値があると思い込んでいる。しかし、パンデミック時に明らかになったように、社会を支えているのは彼らではなく、現場で働く人々だ。

結論

メリトクラシーは、結局のところ既得権益層が自分たち地位を守るための方便に過ぎない。真の公平性社会正義とは程遠い、欺瞞に満ちたシステムだと言える。

2024-09-02

自身容姿が好印象を与えることが、人生においてプラス作用を齎していたかもしれないと今更気づいた話

自身容姿が好印象を与えることが、人生においてプラス作用を齎していたかもしれないと今更気づいた話。

自身容姿を良いと捉えるナルシシズム発言が多々あることを承知の上で読んでください。

きっかけは、Xで見かけた女性活躍に関するポストだった気がする。詳細は覚えていないが、「女性活躍などで台頭し意見を述べる女性は見目が華やかなことが多い。それは、意見を聞いてもらえる・発言やすい土台があったからではないか」といった内容だった。

これには心当たりがある。仕事柄、社会一定程度の地位を獲得している女性出会うことが多いが、同性として魅力的だと感じることが多かったからだ。

勿論、皆優秀であり努力も重ねられている人々で、容姿のお陰で登り詰めたと言いたいわけではない。

ただ傾向としてそういったことはあるかもしれないとは思った。

一方、自分自身のこと。

振り返ると、褒められることは比較的多い方ではあった(そのほとんどは世辞、というかコミュニケーションの一環だとは思う)。ただ幸か不幸か、そうした褒めを糧に優れた容姿を持つ女性といった自意識を持ち、自分を磨くということをしてこなかった。

卑屈に受け流していたわけではない。褒められればその時は嬉しいので素直に反応したり、人が多い場では困惑し流したりしていた。いずれもその場限りの反応だった。

メイクファッションは好きだし、自身で鏡を見て「今日は盛れている」と気分が上がることもあったが、なぜかそれと他者評価は結び付かず、すべてが自身の中の絶対評価で完結していたように思う。

それは私が子どもの頃からオタクであったからかもしれない。今でこそ市民権を獲得し、オタク非オタの垣根は随分なくなったものの、当時のオタクは隠れるべき存在でありどこか恥ずかしいことと捉える風潮があった。

日陰のものである、日陰の人格内包している、という感覚女性性を意識する自意識の育成を阻んでいたのかもしれない。

そんな状態であった自分自己を顧みたのは、先述のXのポストを見た時に、以前オタク友達に言われたことを思い出したからだ。

オタクは隠すものと述べたが、自分はそうではなかった。隠すことがあまり得意ではなかったので、非オタの友人の前ではわざわざ話題を持ち出さないだけで隠してはいなかった。

そうしたことを友人に伝えたら「それは隠さなくても立場が揺らがない容姿や自信があったからでは」と言われた(親しい友人であり、糾弾されたわけではない。あくまで一意見である)。

そして、「それはあなたから言えるんだよ」といったようなことを言われたことは、この時、この友人からだけではなかったことを思い出した。

それが、自身を顧みるに至った経緯である

私は昨今の自己責任を強調する風潮には反対であり、マイケル・サンデルの『実力も運のうち 能力主義正義か?』なども共感を覚えながら読んだ。機会は均等ではなく、どのような環境に生まれるかといった運による要素も考慮しなくては、能力不足は努力不足=自己責任といった風潮が加速する。

こうした思想を持つ自分にとって、容姿という運による要素に対し無自覚でいるのは問題なのではないかと今更思い至った。

美醜の価値観時間場所により変動するものであり、絶対的価値があるとは思わない。ただたまたまその場所では良しとされる傾向があるのではないかと思う。

それが優位に働いてきたかもしれないと気づくことは、ナルシシズムという悪性の萌芽であると同時に、「運良く、要領よくやってきたから」と考ええいた自分への驕りを見直す機会でもあった。自分が運だと思っていたものでさえ、更なる運により齎された可能性があるのだ。

とはいえ容姿に関する話題は非常に繊細であり、この話を人にすれば不快にさせることは理解している。だからこれは匿名投稿することにする。

しかたらこ問題を突き詰めると自身も人も不快にさせる可能性があるとわかっていたので、これまでの人生自覚的にならないようにしていた可能性さえあると気づく。

自身発言はどこに立脚しているのか、無自覚の驕りはないかを疑うことは、してもし過ぎることはないのかもしれない。

最後に、これまで無遠慮な発言をしてしまっていた人々には申し訳なくなる。自己責任主義のようになりたくないと思っていたが、近い傾向が自分の中にもあった。多分まだ沢山あるのだと思う。自戒

2024-09-01

俺はこの社会はクソだと思う

クソッタレ!この腐った社会のどこに希望があるってんだ?

俺は毎日必死に働いて、勉強して、自分を磨いてきたのに、何も変わらねぇ。

この社会は俺の努力なんて糞ほども評価しやがらない。

1. 努力なんて無意味

どれだけ頑張ったって、結局のところ、この社会じゃ意味がねぇんだよ。

能力主義?笑わせるな。コネと見た目と出身校、それだけじゃねぇか。

2. 評価システムのクソさ加減

なぁ、誰か教えてくれよ。

どうやったら正当に評価されるんだ?

頑張れば頑張るほど、周りから嫉妬の目で見られる。

そして、上からは相変わらず低い評価

このクソみたいな評価システム、ぶっ壊してやりたいぜ。

3. 偏った価値観ウンザリ

外見がいい奴、有名大出身の奴、そいつらばっかりが持て囃される社会なんて、マジでうんざりだ。

中身のない奴らが偉そうに上に立って、本当に能力のある奴らが下で苦しむ。

こんな世の中、間違ってるに決まってる。

4. 機会の不平等さにイラつく

まれた時から勝負は決まってるんだよ。

金持ちの家に生まれりゃ、いい教育受けられて、いい就職先に行ける。

俺みたいな底辺家庭出身は、這い上がろうとしても、壁にぶち当たるばかりだ。

これのどこが公平なんだよ!

5. 固定化された階級社会

一度下に落ちたら、もう二度と這い上がれねぇ。

この社会じゃ、貧乏人は貧乏人のまま、金持ち金持ちのまま。努力して成り上がれるなんて、テレビの中だけの話さ。

現実もっと残酷なんだよ。

結論

こんなクソみたいな社会で、俺はいったい何のために生きてるんだ?

努力は報われない、正直者がバカを見る、能力のない奴が偉そうにする。

もう、うんざりだ。

でも、どうすりゃいいんだ?

俺にはもう、希望も夢も何もねぇ。

この社会は、本当にクソだ。

2024-08-23

anond:20240823120433

能力主義に基づく差別容認する考え方は、実際には深刻な問題はらんでいます

能力主義問題

能力主義一見公平に見えますが、以下のような重大な欠陥があります:

偏見の温床

高学歴エリートは、学歴の低い人々に対して強い偏見を持つ傾向があります[3]。これは他の差別と同様に不当なものですが、能力主義の名の下に正当化されがちです。

構造的不平等無視

能力主義個人責任を過度に強調し、社会経済的背景など構造的な要因を軽視します[3]。教育機会の不平等など、能力発揮以前の問題を見落とす危険があります

差別永続化

能力主義イデオロギーは、既存の不平等正当化し、批判を弱める効果があります[3]。これにより、本来是正されるべき差別が温存されてしまます

より公正な社会に向けて

差別のない社会を目指すには、以下のような視点重要です:

能力主義を無批判に受け入れるのではなく、その限界認識し、より包括的で公正な評価基準模索することが求められています差別のない社会の実現には、私たち一人一人が自らの偏見に向き合い、社会構造にも目を向ける必要があるのです。

Citations:

[1] https://www.hurights.or.jp/japan/eventreport/2023/10/post.html

[2] https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/b_7/pdf/s2.pdf

[3] https://www.hayakawabooks.com/n/n2c36e7aad3a2?gs=663eaa9672d3

[4] https://www.city.isumi.lg.jp/material/files/group/17/danjyokyodousannkakupurann.pdf

[5] https://rci.nanzan-u.ac.jp/ISE/ja/publication/se29/29-08hotta.pdf

[6] https://www.shinchosha.co.jp/ywbg/ywbg1/chapter8.html

[7] https://j-c-law.com/sabetunosikumi/

[8] https://www.nhk.or.jp/minplus/0029/topic023.html

2024-07-21

多様性のあるメンバーシップ企業って現代日本可能なんだろうか?という素朴な疑問

結論、小規模な組織ならともかく、中規模以上だと、飲食業・小売しか多様性のあるメンバーシップ企業の実現不可能じゃないですかね?

すべては高度な専門化が原因

 

特定キャラしかいない組織は非常に脆いし、柔軟性がないが、ゆうて専門特化してくると所属キャラは偏る

ついでにキャラが偏った組織能力主義とか言っても絵空ごと

 

技術者ばかりの会社広告マーケティングがうまくいくわけないですし、実際、家電は死にましたよね?

 

じゃあ上手いこと広告が打てればいいかと言えばそうでもない

現在SONYに対してカメラ以外でプラス感情持ってる人はたぶんいないですよね?

(ちなみにPS5は買ってるし遊んでるよ。ゲーミングPC持ってるけどね) 

 

 

それなら、日本お家芸支配階級の俺私様』を見せてくれる方々のありがたい発言のように、

バンバン首にする・自営業者で回すなら解決なのかと言えば、まぁこれも寝言は寝て言えなんですよね

 

そもそもフロンティアスピリッツ溢れるアメリカ様ですら、サラリーマン圧倒的多数派で自営業者は2割にすら届かない現実を見つめてもろて

もちろん、自営業者の減少も高度な専門化と無関係じゃないし、ChatGPTちゃんが、『どら焼き屋、スペアリブ屋、タコス屋で成功するのに必要なのは

料理に対する情熱や美味しいレシピではなく、MBA』と答える事とも無関係では無い

 

あと、ジョブホッパー多そうな米国エンジニアも、中央値は5年くらいだけど、平均の勤続年数となると8~10年なンすよ(20年近く勤めてる人が平均上げてる)

それでも終身雇用じゃないなら助かる!といつものありがたい上級国民節をかますなら、

米国式の短期在籍を前提とした高度専門家管理マネジメント組織設計をしようね?だよな。博士でも6年くらいしか在籍しないみたいだから

あと、自営業者に始業時間就業時間は指示できないし、業務指示もできないのもよくよく理解してもろて

どこまでいっても、ただただ、上級国民の俺私様による下々の者は俺私様のために働けっていう、あれ?時代劇時空かな?発言しかないのよな

 

 

結局のところ、高度な専門化という第四次産業革命の波に逆行することは不可能なので、

オタク無駄能力値だけ高いキョロ充(他人にどう見られるかしか興味がなく不誠実)だけじゃなく、

それ以外のキャラの人も高度な知識スキルを身につける必要がある以外に結論でないと思うんですよね

当然、その人のキャラに合わせてだから、ある人は30代かも知れないし、ある人は50代かも知れないし、60代かも知れない

 

国がやるべきことってのは、受験産業や謎の学校に金をばら撒くことではなく、

さまざまキャラの人が、それぞれのタイミングで高度な知識スキルを得る手助けをすること、

知のオープン化を進め、知を社会公共財として確立していくことですよね

なんか未だに放送大学ではMBACSも取れないし、Best Online Engineering で検索して日本の国公立は出てこないし、

これがどうにも前に進まない原因だと思います

 

とりあえず、どこぞの広告屋に何か依頼をするなら、この辺の施策について広告打ったらどうでしょうか?

あと、自認で性別変えるの認めます(キリッ とかやってる暇あったら、とりあえず年齢欄を法律廃止ときましょう

学習するの、30代かも知れないし、50代かも知れないし、60代かも知れないんで

2024-07-13

地方母子家庭出身東大博士号女の元増田です

記事は消してしまったので証明できないけど、元増田です。

普段ROM専で、SNSリアルタイムに反応をもらうことに不慣れでつい舞い上がってしまい、更新ボタンを押す手が止まらなくなってしまった。

また、フェイクは入れまくっていたけれど、身バレするのがホッテントリに入って注目されるようになってから怖くなった。

自分精神衛生悪化を感じたので、勢いで消した。私にはSNS上でオープンな発信者になるのは早かったみたいだ。

だけど、どうしてもお礼を言いたくてのこのことまた出てきてしまった。

おかげさまで、修学支援基金件数寄付金額が増えていた。

6月11日現在における今年度の寄付総額は約130万円、寄付件数は79件。

7月13日現在では総額305万3千円、件数は149件! 倍増! すごい!!

自分投稿がどれだけ貢献したかはわからないけれど、寄付してくれた方々に対して厚く御礼を申し上げます。本当にありがとう

まだまだ増えてほしいかURLを再掲します。

https://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt83?pg=400&page=1

これは寄付してくれた人たちの応援コメントリンク

読んでみると、過去授業料免除を受けていたという人が恩返しとして寄付しているのが結構多いのが分かる。

https://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt83?pg=400&page=1#project-tab03

あとは3つおまけ。

東大OBOGによる寄付が少ないのはなぜか

これは、大学側と卒業生側の双方に原因があると考えられる。

まず大学側の要因として挙げられるのが次の2つ。

第1に、大学側の広報が下手。

私も今回調べるまで、自分研究科以外の寄付基金存在を知らなかった。修学支援基金も含めて。自分もお世話になってたのにね……。

OBOG向けにたまに郵送するニュースレターという形でOBOGへのアウトリーチする基盤はある。

現役の学生からお金を搾り取ろうとする前に、OBOGへの寄付の働きかけを強化する手段はあるんじゃないのかな。

関連して第2に、学部研究科ごとの独立性が高くて、「東京大学」としての寄付の呼びかけに失敗している。

夫は別の学部研究科出身なので、ニュースレターを私の出身のところと比較できるのだが、どちらも自分たちのところの研究のための基金情報しか載っていない。

ふるさと納税における各自治体みたいに、寄付金を巡って本部と各研究科競争しているような状態なのかもしれない。

あるいは、授業料免除のような学生全体に関わる経済的困難層向けの修学支援東京大学本部としての活動になる一方で、OBOG向けのアラムナイ活動学部研究科の所管になっているように見えるから、そこで齟齬があるのかもしれない。

何にせよ、大学側に改善余地があるのは確か。

他方で、卒業生側に目を向けると、卒業生には寄付をするインセンティブがない。

寄付をすることに対して、アイデンティティ上の満足や実利など自分のためになる何かがなければならない。

多くの東大OBOGには、寄付に対するそうした対価は存在しないと思う。

何よりも、自分の子ものライバルを増やす理由存在するか?

アメリカの有名大学には寄付による入学枠がある。寄付することが、そのまま自分の子もの利益に繋がる。

賛否はあると思うけど、その寄付金を使って貧乏の子どもが入れるようになるならば、うまくできた制度設計だと思う。

でも、これは私立大学からできることだろうし、東大でそんな制度採用されるとはとても思えない。

※補足:ハーバード大学スタンフォード大学などのアメリカの有名大学のほとんどは私立大学

でも、はてなー公共心が高くて、公共性への貢献からアイデンティティ上の満足を得られるであろうから、皆さんから寄付には勝手に期待している。

②なぜ親と折り合いの悪い層にこだわるのか

これは、実際にそういう人を知っているから。金銭面で決定的に仲違いしたから。その人は大学からも去ってしまたから。

大学院に行きたいと言っていたけれど、結局コンサル就職した。私が知っている中でもかなり天才と呼んでよいほどの頭の人だったのに、ものすごくおもしろ研究をしたはずだったのに、本当にもったいない

セクシャルマイノリティーの立場から授業料値上げについて書いていた学生noteを読む限り、最近でもこの問題解決してなさそうで非常に残念だ。

私の場合、分かりやす経済的困難層だったことと、進学には反対したけどなぜか書類の準備には協力的だった親がいたことはすごく運がよかった。

安定性・公平性を欠く運任せの制度は、制度と呼ぶに値しない。

親との折り合いが悪くて授業料免除制度からこぼれ落ちてしまうような学生をどう救うかの問題解決しない限り、いくら支援制度の充実を掲げたとしても、学生自助努力の水準を上げる授業料の値上げは行うべきではない。

最後に。自分のこれまでを褒めてもらえたことはうれしかった。その一方で、危うさも感じた。

やっぱりみんな学力によるメリトクラシー能力主義)にとらわれすぎだと思う。

特定能力を持っている人はそれにふさわしい場所に行けるべきという考え、あるいはそれが実現された社会は、最終的にはその能力を持たない人を苦しめることにもなりうる。

学力という一つの能力のみによる純粋な選別装置として大学機能させることと、社会全体の平等は別の話。

能力によって個人レベルでの格差を乗り越えることができたとしても、社会全体の格差は残り続ける。

世代間の社会流動性が高ければそれはそれで問題ないのかもしれないけれど、それでもやっぱりいま・この世代において個人レベルで「負ける」人は発生する。

特定能力による勝ち負けの発生自体をなくさないと東大ヘイト負け組ヘイトもなくならないんじゃないか

もちろん個々の能力ごとに勝ち負けが発生するのは避けられないけど、いろんな人のいろんな能力尊厳をもって扱われて、トータルでみたら引き分けだとみんなが感じられるような社会になってほしいと心から思う。

から繰り返しの主張になるけど、大学生への経済的支援だけではなく、若者向けの支援も、かつて若者だった人たち向けの支援もやるべきというのが私の立場

東大生は社会的に有用から他を差し置いて特に支援されるべき」ではない。

個々人が寄付という形でその思いを表明するのは、個人の善の構想の中にある自由選択

でも、公的税金を使ってやるべきような正義の話なのかは分からない。

それに、社会的に有用になることを東大生に押し付けることも適当ではないと思う。

社会貢献のためにみんな働いているのか? ジョブズ社会貢献のためにiPhoneを作ったのか?

そうではないだろう。

人々が自由にその能力を発揮して、自分の何らかの価値のために働いて、それが結果的社会の役に立つ。それが一番健全

最初から社会のためになんて言ってるやつはうさんくさい個人の感想だけど。

説教さいこと言ってごめんなさい。

この投稿以降は再び社会の片隅でひっそりこっそり生きる生活に戻ります

誤字脱字は直すけど、それは何卒ご容赦を。

2024-06-17

anond:20240617222856

ライフステージって言葉使うやつ嫌い

生きづらいを自称する人ほど、能力主義だったり、他人軸で生きているバグ

他人軸で生きている・常に他人承認賞賛必要な人は、たとえ高学歴・高所得でも、仮にガチセレブでも、永遠にチラチラやってるし、下手したら自死する

親になっても碌な振る舞いはしないし、平気で『夫が望んだから産んだ』『子を持たないと友達や親親戚に馬鹿にされるから子ども作った』ってのたまう

 

いわゆる"伝統的な人"で、画一的ライフモデル絶対特定コミュニティ評価絶対の人に対しては、『そうですか😒』(伝統尊重)としか言えないけど、

いわゆる"伝統的な人"ではないなら、年齢に役割を結びつけて、出来もしないこと・やりたくもないことはしない方が、QoLは上がると思います

いわゆる"伝統的な人"ではなではない場合、下記のようにライフステージという言葉の置き換えも検討したらいかがでしょうか?

 

ライフプラン: life plan よく使われるやつなので略

ライフコース: lifecourse 『ライフコース理想現実

ライフトランジション: llife transitionライフトランジションは、人生の新しいチャンスでもあります

anond:20240617151947

男女平等能力主義が徹底されているなら性差なくこうなるだろ

みんなテストステロンバドバさせていこうぜ~

2024-05-27

不思議なのは自称弱者男性に限って就活市場での学歴フィルターだの東京地方との格差だの発達障害者排除だのに関しては肯定的なんだよな

お前らが弱者男性を自認するような立場に追いやられているのは別に

弱者男性」という先天的属性があるかでも何でもなく、学歴フィルターや親ガチャ能力主義やらの結果なんだから

そういうものこそ差別だ!と糾弾してなくしていけばいいのに、何故かそういうもの差別認定するどころか合理的な「区別」として積極的に受け入れている不思議

2024-05-01

少子化問題と、責任負いたくない問題について思うこと

周知の事実だろうが少子化問題に関しては別に日本固有の問題ではなくて、あらゆる先進国で発生している事象だ。

ここに関して、国が悪いだの、なんだのいう考えなしはここでは無視する。

まず医療技術の発達が、子どもが生き残る確率を上げたのは言うまでもない。

そしてリベラル思想の醸成により、口減らしみたい行為は表立ってはできなくなった。

どのような才能や出自を持ってこの世に生まれ落ちたとしても、あまねく子どもたちは育てられるようになった。

これが一つ、今では誰もが知っているだろう現代の大きな問題の要因だ。


ガチャ禁止

昭和中期頃まで、まだギリギリ口減らし的な思想は残っていた。

ハンセン病を始めとする病気由来のものもそうだし、生来的な障碍者差別もそう。

知り合いの親戚はとある身体ハンディを負っていたが、

周囲や、若い人の反応は気にならなかったようで、それよりもむしろ親や親戚などの身内が、

地域社会から自分存在を隠そうとしていたということに傷ついた、と語っていたのを思い出す。


どんな形質を持って生まれたとしても、成人できるようになった反面…

よく現代病などとして、最近花粉症が増えた、とか発達障害が増えた、などと言われて久しい。

これはもちろん、科学医療が発達して色々なことが分かるようになった、ということもあるし

からそういう素質を持った人はゴロゴロしていたよ、という話もあるだろうが、

一番の理由は、子ガチャが出来なくなった、許されなくなったからだと思う。

で、今になってグレーゾーンだとか、ひまわり学級だとかが見直されつつあるわけだ。


もちろん、社会全体として生物学的な多様性を保つことは、種全体としてもリスクヘッジになっているだろうし

倫理的な側面からも、人間社会が豊かになったことの証左であると言える。

だが、個人としての本人の意思はいかほど尊重されているのだろうか。


自分とある身体ハンディと、重度のADHDを抱えていたものの、そこそこの努力

周囲の助けもあり、大学卒業し、サラリーマンを経て、親の敷いたレール、つまり家業を継いだ(祖業は廃業したが)

クソボンボン野郎、という声が聞こえないでもないが、幸福度で考えても全く釣り合わない、と思う。

ノブレス・オブリージュなど聞こえはいいが、結局は社会奴隷かつ、労働者奴隷でもあるのだ。


半出生主義者ではないものの、この社会は求め過ぎではないのか

自分アメリカ式の超競争主義社会能力主義社会のように、

はたまた巷にいくらでも溢れている成功者自伝本のように、努力が足りない、

などという世迷い言をいいたいわけではない。

この努力、というものを、子ども押し付けいか?ということだ。

これからますます、勤勉で、清潔感があって、思いやりがあって、物事分別がつく、聖人君子が求められる。

もうちょっと、緩くていいんじゃないのか、とそう思うのだ。

厳しくなりすぎたからこそ…自ら世捨て人となる人が増えているのではないか

トラックに轢かれて別の人生を、自ら子ガチャをやり直すような妄想が、蔓延しているのではないか


責任世代に、救心錠剤

で、この少子化問題に関わる議論として、責任負いたくない問題がある

裏返すと、子どもを育てる親の責任重すぎやしないか問題

さらには、経営者責任者、政治家責任重すぎやしないか問題

今では部長が悪い、課長が悪い、OJTが悪い、親が悪い、環境が悪い、国が悪い等と

終わりのない他責思考と、昇進拒否退職代行のような責任回避思考蔓延している。

そんな責任を負うのなら、JTCで怒られない程度にお茶を濁すが如く耐える方がいいと。

ただ、それすらも今は…


でもさ、子育てなんて、ローグライトみたいなものじゃん

現代社会で子を持つ親たちは自分ひとりで子育てをするような、

傲慢な考え方を、いつの間にか持たされちゃあいいか

だって社会法律が、どうあっても子供を殺すな、きちんと責任をもって教育しろ、と言っているのだから

だが、お前ひとりで育て上げろとも言っていない。


そもそも人ひとりで育て上げられるはずもない。犬猫を育てるのとはワケが違い過ぎる。

人間社会性の動物であり、文字通り、社会の中で、人々と交流することで全てを身につける。

そうした側面を無視して、新自由主義的な、自らの力で全て何とかしないといけないような考え方に囚われちゃいないか

別に個人主義自由主義否定したいわけではない。

ただ、オギャーと産まれてくるのは、ただの動物だ。チンパンジーだ。

まれてずっと親と暮らすわけでもない。社会性をどこかで身につけなくてはならない。

そしてそれは、才能にもよる。マセガキもいれば、少々社会性の獲得が遅い人間もいる。


何より実際のローグライトゲームのようにリセットなど出来ないのだ。

何も持たず生まれて、何も持たずに土に還るのだ。そうした自然な循環をしようじゃないか

からこそ、基本的には子どものしたいようにさせるのが一番だ。


※躾をしないのとは違うからな、そこをはき違えないでほしい

 時には殴ってでも止めないといけないこともある。

 刺し違えてでも、社会迷惑をかけないように体を張って止める。

 それはお前の役目だ。それは覚悟しておけ。その責任社会にだけ負わせるな。

 今は教師も、近所のカミナリ親父も、その役目を負ってはくれない。

 そういう意味で、精神的な子育てハードルは上がっているのは間違いない。

 ただ、それが出来ないと思うのならよく考えて親になってほしい。

 犬猫を飼うつもりで子育てをしないで欲しい。

 躾をされないで育ち、大人になってから鬱になるか、反社として生きるかの二択を迫るのか。

 いいか、躾というもの水疱瘡はしかなどと似ている。

 大人になって水疱瘡などにかかると重症になりやすい。

 それは、肉体的にほとんど完成しつつあるからだ。

 精神も同じだ。三つ子の魂百までではないが、

 大人になってから躾を身につけさせるのは非常に難しいし、個人主義現代にそのようなお人よしはいない。

 社会に出てから虐められてみろ。怒られてみろ。言いたいこと分かるよな。

 そして大人になってから無礼は、無視される。

 いじめられるわけでも、怒られるわけでもない。

 そうして、社会での居場所をどんどんと狭めさせてしまう。

 子供のうちはいくらでも挑戦させろ、失敗させろ、身内で迷惑を掛けさせろ。


色々と偉そうなことを書き連ねてしま申し訳ないが

一つだけ伝えておきたいのは、別に世界社会あなたの敵ではないということ。

そして、今は未曽有の危機第二次世界大戦前後以来の混迷期だということ。

もっと言えば、明治維新第二次世界大戦を同時に経験しているくらいの、

大きな変化の渦中にいるということを、頭の中に入れておいて欲しい。

産業革命以来の、"働き方改革"(強制)と、年間数十万人の人口減の同時発生。

そんな場面で、日本人同士でいがみ合って、責任押し付け合ってどうする。

国家総動員任意体制と思おう。

別に指をくわえてみてたって構わない。

けど、お願いだから、これに対処しようとしている人たちの足を引っ張ることだけはしないでくれ。

別に賛同してくれなくたって、協力してくれなくたって、疎外したりはしないから。


あまねくご先祖様、これだけの天下泰平を築いたものの、戦後最大の危機が訪れております

どうかお知恵と、立ち向かう勇気を授かりますよう、見守って頂ければ幸いです。

未来ある子どもたちの為に。

2024-04-27

anond:20240427115426

元々資本主義能力主義リベラリズムの相性が良くて能力主義リベラルが拡大してんだけど

サンデルの登場でそこが崩れて能力主義に乗っかった収入学力などの能力による(と思われていたもの差別っていうのが暴かれちゃって

リベラルが今までのスタンスを取れなくなってきて揺らいでるのが現在

2024-04-22

anond:20240422194642

ほんとに男で嫌だったこ経験してる人は人間的に成長してるからこんな場末吐露しないんじゃないのかな

部活動とかでガチガチマッチョイズム・能力主義者に鍛えられたエリートとかじゃないの

あとそういう人は立場的には強者男性で、「男は女を守らねばならぬ」みたいな保守的倫理観として強固に認識してるから自分被差別性を認識しない

2024-04-08

anond:20240408161623

変わらないのがマジョリティですね。少なくとも "趣味" と公言するレベルであれば

これは友達とか恋人かにも言える

 

生きづらいを自称する人ほど、能力主義だったり、他人軸で生きているバグ

他人軸で生きている・常に他人承認賞賛必要な人は、たとえ高学歴・高所得でも、仮にガチセレブでも、永遠にチラチラやってるし、下手したら自死する

親になっても碌な振る舞いはしないし、平気で『夫が望んだから産んだ』『子を持たないと友達や親親戚に馬鹿にされるから子ども作った』ってのたまう

 

いわゆる"伝統的な人"で、画一的ライフモデル絶対特定コミュニティ評価絶対の人に対しては、『そうですか😒』(伝統尊重)としか言えないけど、

いわゆる"伝統的な人"ではないなら、年齢に役割を結びつけて、出来もしないこと・やりたくもないことはしない方が、QoLは上がると思います

いわゆる"伝統的な人"ではなではない場合、下記のようにライフステージという言葉の置き換えも検討したらいかがでしょうか?

 

ライフプラン: life plan よく使われるやつなので略

ライフコース: lifecourse 『ライフコース理想現実

ライフトランジション: llife transitionライフトランジションは、人生の新しいチャンスでもあります

2024-03-19

現代経営は「強制された自発性」を社員から引き出す工夫を加えました。典型は、ノルマ目標の設定の際、社員自身にも責任を負わせる仕組みです。面接上司が「君はもっと能力があるよ」「もっとできるはずだ」とうまく励まして、社員最初に申告した目標を、より高い水準に誘導する。その揚げ句、社員は「やります」「やらせてください」と言ってしまう。こうして「約束された」目標目標の達成度は社員ランキングになり、昇給賃金賞与に大いに影響することになります。「従業員合意した目標設定」や査定の「納得性」などが、民主的な風を装って労働者を追い詰めてきたと言えます

個人査定がなく、職種が同じなら仲間と同じ賃金を受けとる欧米普通労働者は、何よりも自分たち生活ニーズを大切にして、企業要請からクールに身を遠ざけます賃金額などに不満があれば、組合運動抵抗する。日本会社員とは対照的な、そんなノンエリート開き直りみたいな生きざまも、参考までに考えてみていいでしょう。

能力主義の浸透した企業社会では、「ランキングはやむをえない」という感覚が身についてしまい、不満をのべると「それはあんたの自己責任」と言われてしまうかもしれません。でも実は働く人々も心の中では、人事考課によって奪われてきた、仕事ゆとり一定裁量権、そして仲間同士での助け合い復権を求めているのではないでしょうか。そう気づくことから、「人事考課の緩和を!」という声を上げることのできる、仲間の連帯が芽生えるかもしれません。(聞き手田中聡子)

2024-03-16

anond:20240316193341

媚びらなくてよい、税金の払った額によってサービス云々ならそもそも年収平等になるよう社会システムを直すべきだと強気で押し返せ

本来もらえるべきものをもらっているだけ当たり前って面をした方がいいぞ

 

弱い立場の人ほど能力主義賃金格差肯定するのバグ過ぎる

自分が酷い目にあっている正当な理由が欲しいのかもだけど、

そんなものどこにもなくて、先進国に生まれることが出来なかったどころか、

内戦繰り広げている国に生まれた人と同じように、ただただ運がなかっただけだぞ

 

共産主義やれとは言わないが、特定人物に富が集中してしまうのは、

社会システム整備がしきれていないがゆえに過剰に集まってしまった結果に他ならない認識はあっていい

てか、米国大統領よりも報酬もらっている人がゴロゴロいる時点でなんか思っていいよね

2024-03-11

anond:20240311104749

基本的には自分の考えの整理と振り返りに使っているけど、ブクマカブクマカ兼ねてそうな増田を年単位で見て非常に得るものはありました

 

  1. まともな人が多いから世の中は回るは大大大前提にはあれど、想定の範囲外の人はいる。他人の知能や知的な態度に期待し過ぎてはいけない


  2. どんな能力を持って生まれるかも、どんな親の元に生まれるかも、100%運だから、すべてを当人の責めに帰すのは公平ではない
    から凶悪犯罪者や近い将来にそのような犯罪を犯す可能性の高い人でなければ、できる範囲で力になりたいなと漠然と考えてる
    (例えば、ホームレス、行き場のない子どもたち、仕事を探している人々など)
    しかし、現在生活に困っておらず、近い将来に家や仕事を失う心配がない人々には、同情する必要はないのでは?とブクマカブクマカ兼ねてそうな増田を見て気付いた
    だって自分の行動の結果が現れているだけ』としか言いようがないか

 

 

ただ、2番においてはまだ、気付きのまとめが終わっていない。これはワイではなく、別の増田投稿なんですけどね

自己責任論って突き詰めたら、森羅万象あらゆる事象自己責任を主張している本人のせいに全部転嫁できるはずなんだけど、いまだかつてこの主張が自己責任論者に聞き入れられたことがないので、自己責任論者は自己中心論者だと思っている

https://anond.hatelabo.jp/20240227185639#

 

これは 1000000000%、それはそう

 

森羅万象ではなく、もっと単純な日常的な視点で言っても、

通貨が弱く、教育システム医療体制も不十分な国から出てきたエリートや準エリート、またはスラム街からのし上がった人々にとって、先進国人間の直面する問題なんて甘えどころの騒ぎじゃないだろうし、

同じ先進国人間でも、呼吸する、歩く、座る、食べる、うんこする、寝る、じっとする からして困難な人たちからしたら、それらの困難を持っていない人の直面する問題など甘えどころの騒ぎじゃないだろうし、

身体的・精神的な困難を抱えていない人であっても、居所不明児童悲劇 川口高齢夫婦殺害事件(2013年)当事者に近い環境に身を置く人はいるだろうし、

殴る蹴る性加害など緊急性の高い虐待ではなくても、電気ガス水道が止まるのが日常なのはまぁまぁしんどいし、

ネグレクト機能不全家庭でなくても、教育DV暴言日常とか過干渉とか条件付き愛情とか、基盤を壊すものは無数にあってひとつひとつ挙げたらキリがない

 

 

まぁそれでも新たに上がっている『めちゃくちゃ叩かれてるビリギャル擁護?を少しだけ(https://anond.hatelabo.jp/20240310181641#)』では、

ボンボン(持てる側) の 甘え や 傲慢が叩かれてるんだよね

やっぱ、甘やかされた裕福な家庭の子どもたちが、自分人生が大変だと嘆いたり、傲慢教育はいてるのを見ると、

呆れたり、バカなの?ってなるの、どうしたって一般的感覚だと思うんですよね。だってエクイティ(Equity)や共通善と反してるから

 

(ただ、厳しい環境に身を置くと〜の話を書いた時、先進国特別な困難も無さそうな人たちが『生存者バイアスだ!』とキレてましたよね?自分を棚上げ?😒とは思わんでもない)

 

 

 

 

やりたくないことをしない選択他人にそれを強制しない選択は、他者を受け入れる態度と関連している

でもなんやかんやとやらないといけない事は現実問題としてある。そして、エクイティ共通善に反する持てる者(能力主義)の傲慢

 

暇な時に考えてそろそろ3ヶ月くらい経つけどなかなかまとまらない

 

1. 他人の知能や知的な態度への期待:

- まともな人が多くても、全ての人が同じ期待に応えるわけではない。期待し過ぎないようにすることが大切である

 

2. 生まれつきの条件と自己責任

- 能力や生まれつきの条件は運に左右される。凶悪犯罪者でない限り、力になりたいと思うが、生活に困っていない人々に同情する必要を感じない。

 

3. 自己責任論の突き詰めと批判

- 自己責任論を突き詰めると、すべてが本人の責任になるが、それを受け入れることは難しい。自己責任論者は自己中心的だと感じる。

 

4. 困難な状況への理解

- 先進国の人々も、困難な状況や悲劇に直面することがある。ただし、他の人の問題共感すると同時に、エクイティ共通善に反する傲慢な態度には注意が必要

 

5. エクイティ共通善に反する傲慢

- 持てる者が傲慢な態度を持つことはエクイティ共通善に反しており、これには批判的な態度をもつべきである

 

6. 甘えや傲慢への批判

- 甘えや傲慢な態度が叩かれることは、エクイティ共通善に基づく考え方と一致している。厳しい環境に身を置く話については、「生存者バイアス」の意見もあったが、これには異論もある。

 

7. やりたくないことをしない選択他者への受け入れと現実問題

- やりたくないことをしない・させない選択は大切だが、同時に現実問題としてやらなければならないことも存在する。他者尊重し受け入れる態度とバランスが求められる。

  

2024-03-09

無能や弱い立場の人ほど能力主義賃金格差肯定するのバグ過ぎる

自分が酷い目にあっている正当な理由が欲しいのか?

そんなものどこにもなくて、先進国に生まれることが出来なかったどころか、

内戦繰り広げている国に生まれた人と同じように、ただただ運がなかっただけだぞ

 

税金の払った額によってサービス云々ならそもそも年収平等になるよう社会システムを直すべきだと強気で押し返せ

本来もらえるべきものをもらっているだけ当たり前って面をした方がいいぞ

 

共産主義やれとは言わないが、特定人物に富が集中してしまうのは、

社会システム整備がしきれていないがゆえに過剰に集まってしまった結果に他ならない認識はあっていい

てか、米国大統領よりも報酬もらっている人がゴロゴロいる時点でなんか思っていいよね

anond:20240309161750

2024-03-02

かに反出生思想ヤバいかも

子供がらみのブコメみてると、言ってる事ガキなんだもんビビるよ。引くわ。

でもそんなガキみてえな戯言流行っちゃってるんだ、それは元は大人が、子供継承をしなかった時期があるからなんだよ。就職氷河期団塊の事だよ。

いまや後期高齢者になった彼らにしたら、親世代戦争して貧乏から、何もして貰ってない。でも自分達の努力日本は成長した(と思い込んでる。ただの人口ボーナスなのに)だから下の世代に冷たい、自分で何としろと思ってるわけ。これが経済的な断裂。

あと、団塊の1番の特徴は宗教的伝統を捨てた事なんだよね。GHQ政策共産主義の両面から日本人は戦後急速度に宗教故郷を捨てた。こっちが精神的な断裂。

世代間の経済精神継承が断裂してたら、生に祝福を感じられない。自分がどこからきてどこへいくかわからない。伝えていく財産文化土地がなければ、社会から寿がれなければ、子供を作ろうとはならない。故郷もなく替わりの効く労働者として能力だけを問われる日々では、自分人生意味けができない、生命価値を感じられないから。反出生にハマってる人ってそういう、生き物として自分を繋ぐ色んな糸が切れてしまったように見える。能力主義と金は、残念ながらその糸にはならない、絶対に、だ。

土地宗教文化人間と切り離され、能力と金や外見だけが人の価値になり、それがない者は、いても居なくてもいいと自分自分を捉える人間になっていく。「カムイが消えればアイヌも消えるのに」だ。反出生主義はグローバリズム関係があると思ってるよ。

「朝起きたら、太陽の光と、おまえの命と、おまえの力とに、感謝することだ。どうして感謝するのか、その理由がわからないとしたら、それはおまえ自身の中に、罪がとぐろを巻いている証拠だ。」【テクムセ・ショウニー族の首長

2024-02-19

サンデルによればインテリパヨクへの反感がトランプ支持になったらしいです

マイケル・サンデル教授は、能力主義社会における「勝ち組」と「負け組」の分断が、

社会的な不満と政治的な分断を生み出す大きな要因であると指摘しています

彼は、特に学歴による分断が深まり大卒と非大卒の間に大きな溝が生まれていると語っています

サンデル教授によれば、この学歴偏重社会尊厳を傷つけられた人々の怒りや恨みの感情が、

ドナルド・トランプ前大統領を生み出すことにつながったとのことです。

多くの非大卒労働者トランプを支持したとされています

このような視点から見ると、トランプ氏の支持層の一部は、自身社会的地位や尊厳を守るため、

またはエリート層への反発という形でトランプ氏を支持したと考えられます

これは、社会的な不平等や分断が政治的選択にどのように影響を与えるかを示す一例と言えるでしょう。

この問題は、アメリカだけでなく、世界各地で見られる現象であり、

それぞれの国での政治状況や社会状況を理解する上で重要視点となります

2024-02-18

anond:20240218182807

生きづらいを自称する人ほど、能力主義だったり、他人軸で生きているバグ

ライフステージとか好きそう

2024-02-15

生きづらいを自称する人ほど、能力主義だったり、他人軸で生きているバグ

他人軸で生きている・常に他人承認賞賛必要な人は、たとえ高学歴・高所得でも、仮にガチセレブでも、永遠にチラチラやってるし、下手したら自死する

親になっても碌な振る舞いはしないし、平気で『夫が望んだから産んだ』『子を持たないと友達や親親戚に馬鹿にされるから産んだ』ってのたまう

 

いわゆる"伝統的な人"で、画一的ライフモデル絶対特定コミュニティ評価絶対の人に対しては、『そうですか😒』(伝統尊重)としか言えないけど、

いわゆる"伝統的な人"ではないなら、年齢に役割を結びつけて、出来もしないこと・やりたくもないことはしない方が、QoLは上がると思います

いわゆる"伝統的な人"ではなではない場合、下記のようにライフステージという言葉の置き換えも検討したらいかがでしょうか?

 

ライフプラン: life plan よく使われるやつなので略

ライフコース: lifecourse 『ライフコース理想現実

ライフトランジション: llife transitionライフトランジションは、人生の新しいチャンスでもあります

anond:20240215183615 anond:20240215184202

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん