はてなキーワード: 大卒とは
このたび転職出来たので書く。
スペックは30歳SE、いわゆるメー子で、その地方では一番売上高いSIerである。
再就職先を支援するため、一定の条件のもと転職活動を仕事として認める制度である。
ウチの場合は退職者が多いのか、サビ残に対する贖罪か、その制度が常設されている。
SEに戻ることは出来ない(戻る事の出来る企業もあるらしい)。
大卒3年目並の給料をベースに残業なし、時短勤務なので給料8/9、寮に入寮(独身の場合)、
転職支援会社に出社すると、就業時間把握のため、いつもと同じようにタイムカードを押す。
転職サイトから応募、エージェントを利用し非公開求人に応募、ハローワークから応募など
別に転職支援会社から求人を案内してもらうわけでもなく自分から動かないといけない。
とりあえず、SI業界で言えることはメー子以上であればこれに近い制度があるかもなので、
転職したい人は総務に聞いてみてはどうだろうか。ウチもそうだが、基本的に開示はしていないはず。
このたび転職する事が出来ました。
このぐらいの会社規模になると、非公開求人から書類を応募する際には、
Wordで作った職務経歴書オンリーで大丈夫とエージェントに言われる。(手書き履歴書・職務経歴書がいらない)
非公開求人だと筆記試験なしの企業もあり、転職はとても楽だった。
(エージェントは希望条件にマッチしないとメールでお祈りされる…
マイナビはお祈りされ、リクナビ、DODAは親身にしてくれた)
まぁ俺は言ったけど、言わなくていいとエン転職に書いてある。普通、リストラにあったと思われるとのこと。
この会社は嫌いだったけど、職歴が役に立ったという点では有難い。
初めは勤務地なんてどうでも良いのででかいとこに行くべきだね。
今のままで大丈夫か?と思っている方は一度間接部門の誰かに相談してみてはどうだろうか。
集中して転職活動して、自分のとこより良いとこないなと思うのも良し。
http://anond.hatelabo.jp/20150129231744
今からでも遅くはないわけだが、大学出ておけば良かったなと思うことがたまにある。単純に就職や転職で「大学卒」という肩書が効いてくる場面が多いということがその主な理由だ。俺は今でこそ職能を身に付けることができたから困ることは無いが、選択肢は狭まる。もちろん応募できるだけで採用は保証されないけど、「応募できるだけ」の価値は高い。日本の大学進学率が10%あたりに下がれば大卒の価値は変わってくるかも知れない。ただ、今の進学率では大卒というのはデファクトスタンダードとして機能してるのでその有用性は充分だ。現状では大卒かどうかで生涯賃金の差がかなりあるんだから、数百万程度で大卒の資格を買うというのは妥当性があるし、「貧しい家庭の子供は大学進学率が低い。親の貧困が教育格差を通して連鎖する!」という主張は正しい。ちきりんの糞記事は何故か大学で得た経験を現在の職場で活かせていない個々人を責めるような言い方になってるけど、大卒という資格を得ることで初めて就職までのレールに乗った人がほとんどな訳だから、別に大学で得たものが現在の仕事と関係なくても別に構わないだろ。「みんな行かないから行かない」という状況に変えるために攻撃するべきは大卒という資格を採用の基準にする企業側であって、実際にその資格を利用して就職した人に矛先を向けているのは馬鹿としか言いようがない。ふるい落とされる側が大卒という資格の価値を変えられるわけない。
「貧しい家庭の子供は大学進学率が低い。親の貧困が教育格差を通して連鎖する!」って主張してる人に「で、あなたが大学で学んだことで、今、いちばん役立っていることは何ですか?」って聞いて、何をしたかったんだろう。貧困は連鎖しないとでも言ってみたかったのかな?明らかに連鎖する訳だけど。それとも高すぎる進学率に文句が言いたかったのかな?読んでる人はほとんどが大学卒業した人なのに?読者の子どもに大学じゃなくてベンチャー企業に行けって言いたかったのかな?だとしたら議論が稚拙すぎるよね。説得力がない。当然、ちきりんは本当は大学で得たものが現在役に立っているかどうかとか、大学へ進む人が少なくなればいいとかはどうでも良くて、単純に炎上しそうな話題を炎上しそうな形で提示したかっただけなんだよね。本当に胸クソ悪い。
我ながら悲しい人間だと思う
でも止められない。
地方出身者にはなんとなく想像できるかもしれないが、地方の頭のいい人たち(お勉強ができる=頭がいいではないかもしれませんが便宜的に)はほとんどが大学あたりで県外にでる。
そしてそのまま県外で就職したり、家の事情やらなんやらで戻ってきても大卒公務員やら地方銀行などの(その県内では)「上位」のステータスを得る。
なので必然的にずっと地元に残っている人の多くは「頭の悪い人たち」ばかりになる。
よく地元では頭が良くてトップの進学校に行き、都市へ進学、就職して勝ち組と思っていたのに、フェイスブックで地元の同級生を検索してみたら
みたいな話を聞くが僕はそう思わない。
現実的には、彼らのほとんどがいわゆる「3K」のブルーカラー、それも非正規雇用が半数近くいる。なのにできちゃった結婚をして子どもを産んでいる。DQNスパイラルに陥ることは目に見えている。
僕も近々結婚する予定だが、できれば彼らのような家庭の子どもと自分の子どもを同じ学校には通わせたくないと思う。
マスメディアに騙され、低賃金の非正規雇用で、子どもにまともな教育を受けさせることもできず、趣味と言えばパチンコくらい
備忘録。
スペックは34歳男、関西在住、高卒、自営年収700万、顔面は並だと思いたい。彼女いない歴ほぼ年齢。ここ10年ほど女性とまともに話した覚えがない。ライトオタク。
10月、きまぐれにツヴァイのWEBアンケートに答える。回答するとあなたの恋愛タイプがわかります、みたいなの。
しばらくしてツヴァイからでっかい封筒が届く。中身はサービスの案内と担当の名刺だった。
恋愛タイプの結果はテンプレみたいな紙が一枚で特に興味を引く内容ではなかったので覚えていない。
さらにしばらくするとその担当から電話が来て一度支店にいらっしゃいませんかと言われる。
時間が出来たらとその場は断る。
11月、そろそろツヴァイに言ってみるかと近所の支店で説明を受ける。料金やシステムなど。
自分のスペックと希望の条件、性格診断やカラーテストとかよくわからんものも受けてあなたの条件だとこれぐらいの人数を紹介できますよ、と提示される。
確か70人ぐらいだった気がする。年齢ももう30代だし高卒だしそんなもんか。
大卒になると紹介人数が跳ね上がるんだが。世の中は高卒に冷たい。
家の近所の支店は小さいので、一度大きな支店の方にも来てください、掲示板にPR用紙もたくさん貼り付けてありますよ!と言われる。一度行ってみるか。
大きな支店へ。
担当は到着するやいなや契約書を書かせる気まんまんだ。もう入会する前提で書類とかを書かせようとしてくる。
入ってみるつもりだったので問題ないけど、気軽にちょっと行ってみようかしら程度で来店した人にはウザいに違いない。
長々と説明を受ける。そんなにいろいろ覚えられないでしょ常考。ツヴァイ内の用語とかも出てくるし。
この書類をいついつまでに書いて写真をどこそこで撮ってきて……みたいなやることをいろいろ指示される。つかれる。
プロフィールの作成も行う。趣味欄はいろいろあげてはみたがあまり女性受けしないとかで書かない方がいいとか言われちゃう始末。女性受けしない。つらい。
掲示板のPR用紙を帰り際に見てきた。量は確かに多いけど全体的に年齢層高め。希望するアラサーぐらいに搾るとたいした数はない。
いろいろとメニューがあるが、相手を検索できるのは「価値観マッチング」ただひとつのみ。
住んでいる地域と希望する年齢、あとは趣味などのキーワード絞り込みの三つしか入力項目はない。
出て来た結果は、相手の名前、年齢、趣味、簡単なPR文が表示されるのみ。
相手の顔もプロフィールも謎。これだけの情報で相手にマッチング申込を行わなければならない。情報少ない。
マッチングを申し込んで、相手が承諾すれば相手の詳しいプロフィール(ツヴァイではPIと言う)や顔写真が見られる、という仕組みらしい。
みると女性でも結構趣味の欄にマンガとかアニメとかゲームとか書いてる子がいる。
なんだよ女性受け悪いからとか言われて書くの躊躇して損したよ。趣味の欄にアニメとゲームを書き足しておく。
12月、ツヴァイからメールが。どこかの誰かがマッチング申込をしてくれたようだ。こんな自分でも存在してていいんだ、という気持ちになる。うれしい。
向こうから希望してくると相手のPIと顔写真を見られる(登録時に相手が公開に同意していれば)。
また、それとは別にツヴァイ側からこんな方はどうですか、という紹介のメールが来るようだ。そちらも相手が公開に同意していればPIと顔写真を見ることができる。
なのでマッチング申込二人とツブァイの紹介二人の計四人のPIと顔写真を見ることが出来た。
顔は正直四人ともあんまり好みではないのだが、マッチング申込してくれた一人は趣味がそこそこ会いそうな気がする。承諾するかどうか迷う。
返事は12日までで、返事しないと自動的にお断りになるらしい。
届いたツヴァイの会報誌を読んでいたらマッチング申込されたらお断りにしても承諾にしてもなるべく早くお返事してあげてください、相手は返答を待ってます!と書かれていた。そりゃそうだ。
ということで承諾の返答をする。
ツヴァイの会報誌「fill」には婚活アドバイス、イベントやパーティーの情報、出会いの広場という会員がお金払って掲載申込するコーナーがある。
こちらは名前、都道府県、年齢、職業、趣味、簡単なPR文が掲載されている。PR文に会員番号を載せていれば、それを元に支店に出向いて支店の端末で顔写真を見ることができる。
掲載数は月によるが、男性の方が多い。女性は今のとこ毎月20人~35人程度か。もちろん、そんな程度の人数じゃ年齢・都道府県が一致する人がそもそも少ない。
しかしPR文見てるとひどい。お前自己PR文でなんでそんな相手にいろいろ求めてんの?なんでそんな上からなの?みたいなのも平気で掲載されてる。
こういう人って実在するのかと戦慄する。
承諾の返答をした翌日、相手の名前やメールアドレス、携帯電話の番号が見られるようになった。
えっ、ということはこれで勝手に連絡しろよってことなんだろうか?
よくわからん。
一度会ってお話しませんか、とのこと。日程を決めて会うことにする。
ツヴァイには自分でマッチング申込する他に、担当に相手を探してもらう有料の「ペアメイキングサービス」というのがあるのだが、どこかの誰かがペアメイキングサービスを使って、担当がその子と会ってみないかと言う。
どんな子なのかと聞いてもかわいらしい子だとしか答えてくれない。相手の個人情報については言えないらしい。それでどう判断しろと。
ただ会員番号だけは教えてくれた。会員番号を使えば支店端末で写真だけは見ることができる。
さっそく支店に出向き、端末で写真を確認。ほんとにかわいらしい子だった。好みのタイプ。
とりあえず会ってみることにする。
マッチング申込の人と駅で待ち合わせして会う。
相手のことはPIを見てある程度はわかっているので、移動中の話もそこそこ盛り上がる。
喫茶店での会話もいいカンジに盛り上がった。性格は結構違うと思うんだが、趣味では共通点も結構あるし。
とりあえずまた会いましょうということに。何度か会ってみて考えよう。
写真通りかわいらしい。身長ひくい。140cm台らしい✘╹◡╹✘
とりあえずPI交換してそれを元にいろいろと話す。とりあえずPIがあるので話す内容には困らない。
支店は30分で追い出されるので、その後二人で喫茶店に。たまたまだが喫茶店は向かい合わせの席ではなくて丸テーブルで隣り合うカンジだった。先日、向かい合わせで座った時はなんか顔が合うとお互い気恥ずかしくなるカンジだったので、この方がいいと思う。
話したカンジでは性格は結構いい子でおとなしめな印象。オタクはおとなしめの女の子が好きなのでストライクです。
ペアメイキングってどんなカンジなの?と聞くと担当さん(私の担当さんと同じ人)にお願いしたらこの人はどう?とすすめられただけで相手のことはほとんどわからない状態だったらしい。なんという担当次第。
マッチング申込の人と二回目。夕食を食べに行く。
今回も結構楽しく話せた。また今度は休日に会おうということに。
またツヴァイからWEBで紹介が来る。どうやら半月に一度来るらしい。
PIと写真を見たがあまり合いそうなカンジがしない。どういう基準で選んでいるんだろう。
ウェルカムパーティーは新規登録者が優先的に参加できるパーティーらしい。新規登録者なので年齢もバラバラ。
といっても見たカンジはほとんど30台ぐらいの人が多く、次いで40代、一部50代といったカンジ。参加者は30人ほど。やや女性が多い。
立食形式で簡単なお菓子とお茶だけ用意されている。5つのテーブルにだいたい6人ずつ、男2、3人女3、4人程度で分かれる。
そこで自己紹介の後好きに話して、15分ほど経ったら男性が次のテーブルに移動する、という形になる。
集団で話したり個人で話したりそれはまあ好きに展開することになるんだけど、一人相手だとどうしても話さない子というのに当たることもあるわけでそうするとすっげえ疲れる、ということに同じ組の男性陣が気がつき、集団でわいわい話す形式に落ち着く。これなら話さない子がいても平気だ。
しかしこんな集団で10分程度話しても正直相手のことなんて印象に残らない。むしろ男とはテーブルを移ってもずっと一緒にいるわけで、女性よりも男のことの方がよくわかるという不思議な展開。
なんだか特に印象に残らず疲れただけの一時間半だった。何人か名刺(連絡先が記入されている)もらったりもしたけど帰ってきてから誰だっけ状態。
多分、たくさんの人と会えるのが魅力で、その中で興味のある子がいたらその子のことだけ覚えて名刺交換した方がいいんだろうな。
1月、相変わらず二人と会ったりしてる。
なんかどのへんで交際とかになるんだろう?ggったら三回目の面接で本交際とか、だいたい四ヶ月で成婚するケースが多いとか書かれてる。四ヶ月で早過ぎじゃねマジかよ。
まーでも漠然とやってたらなかなか成婚に至らないってことなんだろーなー。
※追記
費用書いてほしいってトラバがあったので書いておくけど、ツヴァイのHPに載ってるのと変わらないので書く意味があるのかどうか。
入会金135000円で5000円割引があった。月会費は13392円。
ここらへんはコースによる。高いコースはもっと高い。でも正直私の使い方だともっと安いコースで良かった気がする。
一年以内(半年以内だったかも)に退会するとある程度入会金が戻ってくるらしい。早ければ早いほどたくさん戻ってくる。
あとは指定スタジオでの写真撮影(任意)が5000円だったかな?割引があったので5000円は割引前の価格だったかも。わすれた。
この他、セミナーやパーティーに参加したりするとだいたいひとつあたり男性は5000円~7000円程度、女性は3000円~5000円程度かかる。
会報誌にPR載せるのが3000円で支店の掲示板が一ヶ月500円だったかな?
ペアメイキングサービスは相手が会うのを承諾すれば5000円らしい。
いずれも使ったことがないのでわからない。
担当的には三ヶ月以内に出会いがない場合返金というルールがあるので手早くノルマ達成を目論んだんじゃないかとも思うんだが、ともあれいい人に会えたので感謝している。
私は高専を出て就職したのだけど、幸運なことに学歴ゆえに何か不利益を被った記憶、というものがそれほどない。資格試験の実務経験の長さだとか、技術士の共通科目が免除にならない、とかその程度である。仕事においても、学卒と院卒と高専卒が同じ仕事をやってるような会社で、出世どうこうは少なくともある一定以上の席は親会社からやってくる人のものであるので学歴どうこうを思うことがなかった。
故に高専卒が大学を出ていない人扱いされることがある、というのをネットで見るまで知らなかった。そうなのか!と新鮮な驚きがあった。
付き合ってる相手が高専卒だから(四大卒の私と比べて)家族が……みたいな論調を見てびっくりもした。そんなこと言われることもあるんだ!って。そういうものなのか……
あと高専卒だから(本人も家族も)進学意識が薄い、みたいな論調。
そうなの?高専時代の同級生の兄弟は大体そこそこ名の知れた(高専生は大学について往々にして無知である)大学に行ってたし、そんな風潮があるとは予想もしなかった。そんな、私が工業高校に持ってるような偏見を持たれていたとは……
http://pokonan.hatenablog.com/entry/2015/01/03/002312
これ、男女逆にしたらどんな感じになるんだろうってずっと考えてたし、ブコメにもそうした意見が散見されてたんだけど、たぶん違う。この不快な感じを翻訳すると、
「一流大卒の僕たちが高卒の君たちに読んでほしい、本当におもしろい文庫本。ラノベだけじゃつまらない」
だと思った。
リンク先の件、構図としては「君たちよりも本について詳しい僕たちが、それを知らないだろう女子に教えてあげる」ということになる。で、それは販促の一貫としておこなわれている。ここには二重三重のズレがあって、まず紹介する側の優位性を微塵も疑っていない点。店員は扱っている商品に関して客よりも詳しい、という前提が成立するのなら、おすすめする行為自体はまったく問題がない。問題はなぜ「男子」「女子」という概念を絡めてしまったのかということだ。
フェミニズムについてはあまり詳しくないが、現実的な効用としてめざすところは、女性が女性であることにより、あるいは男性が男性であることにより生じる不自由さ、不利益みたいなものからの解放だと思う。それゆえにフェミニストは、現実に存在する社会的制度の性差別について告発するのだと思うが、ここではひとまずそれは関係ない。仮にだが、男女の区別について、肉体的な差異以外のすべてが完全に撤廃された社会を想定する。思考、行動のあらゆる様式に違いはないとする。となると、男性向け、女性向けということにまったく意味はない。男子が女子に読んでほしいと思うことも、その逆もない。
逆に考えれば、リンク先の販促を打った人は「男女の違いに意味はある」と考えたわけだ。考えるまでもなく無意識にそう信じ込んでいた。そしてその「違い」はああいう結果となった。もしバイトがなにも考えずに作ったコーナーであろうとも、まったく効果がない、あるいは悪い結果を招くと思えばそもそもああいうかたちの販促にはならない。なんらかの効果があると考えたわけだ。本について詳しい書店員の男子が「村上春樹や東野圭吾しか読まないような女子」に読んでほしいという切り口でいけば「なら読んでみようかな」と思う人もいるだろうと、そう考えた。つまり「詳しい」男子が「無知な」女子にすすめるということ、その優劣を受け入れる「女子」とやらがいるだろうと判断したことが根深い問題点だ。実際にいるかどうかの問題ではない。男女が平等である「べき」だという建前に反しているから問題なのだ。逆にいえば、社会的総意として「女に教育はいらない」「女は文学がファッションのかたちをまとって流通している本とか読むのがせいぜい」という価値観がまかりとおっていて、どこからも疑念が発生しないような状況であれば、この販促にはなんの問題もない(個人的には問題大ありだと思うが、単なる理屈の話だ)。
さらにいえば、現実に男女が完全に平等であるなら、この販促はだれにとっても意味が不明である。「男子が女子におすすめする」という概念そのものがまったく意味をなさないからだ。しかし現実には不平等は存在する。このへんは、男性の性的欲望という暴力と、男女における非対称性を認められるかどうかがすべてで、そんなものは存在しない、あるいは男性の欲望の形式がこうである以上どうしようもない、というのであれば、不平等の根幹が見えないことになる。それらの人たちにとっては、目に見える不平等だけがすべてとなる。まあ何度も繰り返された議論だろう。この販促が議論を呼びうるという事実そのものが不平等の存在の証明だといってもいい。もっと根拠の不明瞭なもの、たとえば「O型がA型におすすめする本」だとか「蟹座がMN式血液型のMNs型の人におすすめする本」だと、もうだれにも意味はわからない。叩く叩かれるの問題ですらなくなる。
話は冒頭に戻る。
このあたりの隠微な差別の存在のしかたが、学歴の問題とわりと似ていると個人的には思った。もっとも、あるランダム選出の集団を、男女の集団に分けた場合と、学歴別に分けた場合で、読書量に統計的に有意な差が出るのは後者のほうではあるだろう。ひょっとしたら男女別の場合でもそういう傾向が出る可能性はゼロではないが、この場合、この場合、現実がどうこういう問題ではない。高卒だろうが女性だろうが、読む人は読む。また、読んでいないと決めつけて、その格差の構造をそのまま販促に活用するようなやりかたは、さしあたって、現在の日本では「まちがっている」と断言してもかまわないだろう。
私は工場のアルバイトをしてるんだけど、年末年始なので短期アルバイトさんが沢山来て一緒に仕事をすることになった。
短期アルバイトの一人である若い男性と一緒に仕事をすることになった。その人は挨拶もろくに返さなくて感じが悪いなあ、と思っていたけど工場バイトだし特別珍しいことではない。
別の日に私とその人とおばさん(恐らく50代くらい)の三人で仕事をすることになった。
男性は14卒のフリーターらしく、正社員にはなったもののすぐにやめてしまったのだそうだ。よくあることだよね、再就職できればいいな、と心の中で応援していたら
「ええ! なんでやめちゃったの! 最近の若い人は我慢ができないんだねえ」とおばさんが大きな声を上げた。
男性は黙ったままだし、「ご両親が悲しんでるよ」なんて余計なことをぶつくさ言うし、思わず「新卒離職率はそこそこありますし特別珍しいことではないと思いますよ。第二新卒枠なんかもあるようですし」と口にしてしまった。
おばさんはそれ以上何か言うことはなかったが、こんなステレオタイプなおばさんに遭遇したのははじめてだった。
というか、フルタイムで非正規の男性も沢山いるのに、どうして彼はおばさんにアレコレ言われてしまったのだろう。大卒だからなのだろうか。ひょっとして現在の大学進学率を知らないのだろうか。うーんよくわからない。
ただ、周囲にもバブル期に就職活動をした親に「どうして正社員になれないの」「もっといいところないの?」と責められるという知り合いがいるし、なかなか理解されにくいのだろうな。
増田で何度か書いてますが、ぼくは30歳無職職歴なしメンヘラです。
とか言ってるみなさんがうらやましいです。
ぼくは年末にも障害者枠で面接受けた特例子会社から不採用のお手紙をもらいました。
ぼくらキチガイは相手にされません。
「つれーわー」
ぼくらが毎日どれくらいのつらさを味わっているのか知らないからそんなこと言えるのです。
働けている人たちは選ばれた優秀な人材なのです。
あなたたちは「あなたが必要です」といわれているようなものなのです。
それだけで生きるには十分じゃないですか。
ぼくらは世間から「キチガイはさっさと死ね」と言われるだけです。
なんででしょう、ぼくはIQも学歴も余裕で日本人の上位5%には入るはずなのに。
ハロワでやったGATBというテストでもほとんどが125以上、ある項目では160弱もあるのに。
すべての職業が向いているのです。
でもなぜぼくは採用されないのでしょうか。
たしかにぼくはキチガイですが、日本語と英語の文章はちゃんと理解できますし、論理的に議論もできます。
でもバイトすら受かりません。
ぼくはその辺の高卒のオバちゃん以下なのでしょうか。
もう死にたいです。
ぼくはなにも月給25万ほしいって言ってるんじゃないんです。
月給16万でいいって言ってるんです。
でもそれは無理。
というか、月給8万のバイトコースですらお断りされてるんです。
どうしろと。
どうしろと。
ぼくは年齢が年齢なので、今年就職できなかったら、いろいろ考えちゃいますよ。
はあ……
バブル世代(バブルせだい)は、日本で、バブル景気の時期に就職した世代である。
労働市場の分野では、バブル景気(第11循環拡張期、1986年(昭和61年)11月から1991年(平成3年)2月)による売り手市場時(概ね1988年(昭和63年)から1992年(平成4年))に新入社した世代を「バブル世代」と呼び、より以前の「モーレツ社員」(団塊の世代)や、それ以降の「就職氷河期」世代などと比較されることがある。
・成長過程
小学校に入った時期はオイルショックの直前か直後であり、「四畳半フォーク」が流行した時期であった。小学時代から中学時代にかけての1970年代には、この世代の間でスーパーカーブームやブルトレブームが席巻した。
中学時代から高校時代に当たる1980年代前半はツッパリ文化の最盛期で、矢沢永吉や横浜銀蝿などの、リーゼントロックとツッパリ(不良)ファッションが、当時の管理教育に反発する少年層の間で大流行した。
一方、入学試験などの競争が徐々に激しくなった世代であり、当時のいじめ問題について、要因の一つとして受験競争によるストレスが挙げられている。
高校進学率は当時総合選抜や地元集中などの制度を実施していた都道府県も多かったため、進学率の低下傾向はほとんど現れず、90%台を維持していたが、大学・短大合格率は、1967年(昭和42年度)生まれから1971年(昭和46年度)生まれ(1986年(昭和61年度)から1990年(平成2年度))にかけて低下し続け、1990年(平成2年度)には大学合格率は63%になり、1967年(昭和42年度)の62%以来の最低の値となった。
大都市の大学に進学した者は、バブル文化の発信源として華やかなファッションブームや文化を生み出していった。
1980年代の「女子大生ブーム」の時期にあって、都会の若い女性は消費対象としてもてはやされた。
大学卒業時にはバブル景気により就職市場は大幅に好転、売り手市場となった。
企業から人気の高い有名大学の学生は3S(寿司、ステーキ、ソープ(風俗))やディズニーランド、海外旅行で接待されたケースもあるという。
当時の大卒就職市場の状況は、映画『就職戦線異状なし』が参考になる。
昭和60年代にデビューしたおニャン子クラブの大部分(一部のメンバーは団塊ジュニア世代の昭和45年生まれから~昭和46年生まれ)のメンバーがバブル世代(昭和40年生まれから~昭和44年生まれ)でファンもバブル世代が多かった事から、団塊の世代のビートルズ世代のようにバブル世代の事をおニャン子世代と云う。
就職期にはバブル景気で、日本の景気が極めてよく、これを受けて事業を拡大・展開し業績を拡大するべく、各社こぞって高卒大卒を問わず人員募集数を拡大した。
また、バブル世代の女性で高卒・短大卒・専門学校卒の者は、1986年(昭和61年)に施行された男女雇用機会均等法以後に初めて社会に出た世代でもある。
個性至上主義が騒がれた世代でもあったため、バブル世代が就職するころ、企業側も個人を尊重するライフスタイルを加味し、年俸制の導入やフレックスタイム制を取り入れた形態が現れ始める。しかし、個人を尊重する弊害としてコミュニケーション不良による問題が生じ、2000年(平成12年)頃からはほとんどの企業がこの形態を取りやめ、従来型運営にもどる。
バブル崩壊による不況が始まると、その影響で企業の採用人数が大幅に絞られたために労働負荷が増え、過密労働に陥る者も多く発生した。
また、成果主義などの導入もあって賃金や給与、賞与などの所得が伸び悩んだり、社員研修などの教育費が削られ、経験すべきことを経験せずに昇格してしまうという事態が起こった。
1997年(平成9年)にはアジア通貨危機と消費税増税による景気後退が起こり、多くの会社が大規模な人員整理を行った。
人員削減といっても関連会社への出向などで済んでいる者が多数派ではあるが、一部には企業の倒産や整理解雇を被り、派遣社員やフリーターに転落、「派遣切り」に遭遇した者もいる。
こんな世代が今、年功序列に胡坐をかいて会社・組織の中枢部で横暴を振るっているわけだ。
そりゃ民間企業の経営方針も迷走するし、国家運営方針も滅茶苦茶になるわな。
稀に嘱託として残っていても、権限は殆ど無い。総数としては少ない。(但し、役所や天下り組織の問題は別)
つまり日本国内に於ける世の中の会社・組織の実権は今(量的問題に於いて)バブル世代が握っている。
勿論、それは自分の立場が危うくなる為に自己保身で言っている者が殆どではあるから、無視しておけばいい。
ただ何故、『「世代」で区分するか?』は常に考えておいた方がいい。
日本人口を分析する時、量的問題では現状そうするしか分類方法が殆ど無い為である。
勿論、資産分類や所得分類もあるが社会現象を分析する時にそれは使えない。
担当している学生が卒論出せなかったり、留年したり、休学したり、退学したりすると、その教員の人事評価って下がるの?
うつ病になって学業にまともに取り組めなくなってしまった。休学したり、留年したりしながら回復を目指してきたけど、もう何年もなにもできないままだ。つらいから大学を辞めたい。体調や頑張れないこともそうだけど、何よりよくしてくれている先生方に、がんばって、きちんと論文を書くことで指導に報いることができないのがつらい。つらいのにきちんとできない。死にたいけど自殺したらそれはそれで迷惑なんだろう。だからいっそのこと大学を辞めてしまいたい。こんな体調が何年も続くようではおそらくもはや大卒で募集しているまともな職には着けないし、幸い文系なので大学から離れても勉強を自分のペースで続けることはできる。だから、大学を辞めるデメリットはない。
ただ、大学を辞めることで気がかりなのは、指導教官の評価が下がるのではないかということ。ただでさえ迷惑をかけているのに、自分のせいで評価まで下がってしまったら申し訳なさすぎる。それならわざわざ退学せず、休学しながらでも、大学にいけないながらも在籍し続けて、除籍(あるいは、奇跡を願うようなものだが、回復)を待った方がいいのかもしれない。まあ、今年も卒論出せなさそうなので、いずれにせよ迷惑はかけてしまうのだが……。退学者を出すのと、受け持ちの学生が卒論出せないのでは、教員にとってどちらが低評価なんだろう?
・「主人公の成長を父性的・母性的な感覚で見守るように」と言いながら
「女の子なので胸の大きさも重要」だの「水着回や温泉回」だのと言ったエロ目線も当たり前のように加わっていて
「父親になったつもりで疑似娘と近親相姦したい」と言う願望丸出しできめえ
本人がそれを「父性的感覚」とナチュラルに考えているのも猛烈にきめえ、お前にとって父親とは娘をエロ目線で見る存在ってのがデフォなのかよ
止めは「女の子の成長を描くうえで個人的にかかせないと思うのが初経の話」だ、もう死ぬほどにきめえ
・リアルじゃ3,4歳で「はじめてのおつかい」なんてやらねーよテレビはがっつりスタッフがついてるから許されてんだよガチで子供だけで外に出したら虐待だ
まあペド近親相姦願望持ちのキモヲタの言う事だから想定してるのは「それで迷子になった幼女と『仲良くなる』男の話」とかなんだろうけどな
・そもそも大卒で25で結婚する人は少ないが、アレかこれも相手が幼い頃から出会ってた「大人」ですげー年上とかいう設定か?男が年上なら結婚早いからな
・とりあえずいくらアニヲタだろうとこんな尖った願望持つ奴は少なく大多数にはドン引きされると思われるのでこんな企画が通る訳ねえよアホ
某一流大卒業後、再受験して地方国立医に入ったけど、医学生がいわゆる「高学歴」な人間とかけ離れてるのは間違いないかな。幼稚さ稚拙さはむしろFランの学生なんかと遜色ないんじゃないかな。
大学入るまではどちらも同じ「勉強のできる高校生」だったわけだし、これは医学部独特の環境が大きいのかなと思います。大学生にもなって、不真面目な俺かっけーとか一生懸命勉強するのが恥ずかしいことだとか考えてるような人ばっかりな世界ですし。
ただ医者が知的労働ではないってのは間違いかな。医者は病気の症状とか治療法を丸暗記してマニュアル通りやってるだけだと思ってるのかもしれないけど、素人にはわからないとこで実際いろいろ考えながらやってるんですよ。医学を修得するまでの過程も、医学部卒業してからの実際に医学を運用することも、頭の悪い人やただ器用なだけの人では務まらないですよ。
意外に知られていないようなので書きます。
なお、あくまで学部学歴なので東大の新領域や東工大のすずかけなどの所謂「ロンダ」は省略。
特に、理系大学に在学している人であれば、慶應SFCはほぼ間違いなく受かります。
試験科目が
だけなので、理系であればほぼ確実に合格できるというわけです。(ただし、小論は最低限書けなければならいことは言うまでもないですが、理系のレポート書けるのであれば余裕です)
仮面浪人でも十分に合格できる、素晴らしいコスパのコースです。
「いや、私は文系です」って人のためにこれを。
慶應通信はほぼ全入(筆記試験なし)で、学費も非常に安い(年間10万程度)であるから、文系で学歴コンプのあなたには最高の学部です。最終学歴を一発逆転で慶應大卒にしちゃいましょう!
「いや、私は慶應じゃ満足できない。」というあなたへ送る最強の学歴書き換え。
ハーバード大学には通信教育課程というものがありまして、これも無試験で入れます。
実家に住めれば家賃食費その他諸々の生活費が凄い浮くから東京住まいと比べて年間100~150万円ほど有利だけど、頼れる親戚もいないような見ず知らずの地方にIターンするのはしんどいだろう。
何故なら、若者は東京ではシェアハウスを利用するという手があるからだ。
ギークハウス上野なんて、上野駅から徒歩3分の超立地なくせに家賃光熱費水道代ネット代全部込みで月39000円だし、そんな条件の部屋は地方にはまずない。
他にも、劣悪な環境に目を瞑れば月2万くらいのシェア物件は首都圏にいくらでもある。大卒したばかりの若者なら、なおさら若さでカバー出来るからそういう所に住んだ方がいい。どうせ仕事で一日16時間くらい職場に拘束されるのだから、寝に帰るだけの空間に家賃だけで月5万も6万も払うような物件に住む必要は無い。
地方では安い生鮮食品にしたって、若者の食生活的にはあまりメリットを感じないだろう。若者の主食であるカップラーメンや菓子パンなんて全国どこも似たような値段なのだから(大量入荷のメリットでむしろ都心の方が安かったりする)
以上のように地方が勝ってる要素である家賃も生鮮食品の安さも、若者のライフスタイルを鑑みればはっきり言ってむしろ都心の方が安い。
都心の方が全て安い。そして便利。