はてなキーワード: 短期アルバイトとは
この暑さにしつこさを感じたとき、その頃に妙ちきりんなバイトをしていたのを思い出す。
バイトの内容自体もそうだったが、そこで起きた出来事が特に印象的だった。
今日はそのことについて話そう。
少しだけ怪談っぽい話なので、季節的にも丁度いいだろう。
ただ、本当に“少し”だけなので余計な期待はしないでくれ。
忠告はしたぞ。
有り体に言えば暇だった。
「あー、暇だ」
誰が聞いているわけでもないのに、わざわざ口に出して言うほどだ。
「やることがねえ」
夏休みってのは、俺から言わせれば“やるべきことを減らし、やりたいことに割く期間”のことだと思っている。
学生の俺でいうなら、学校で励む勉学とかが“やるべきこと”になるだろう。
つまり、存分に“やりたいこと”に時間を割ける状態だといえる。
だが、マンネリってやつだろうか。
俺はアンニュイな気分になっており、自分にとって“やりたいこと”が何なのかが漠然としていた。
今までの“やりたいこと”も自分にそう言い聞かせているだけじゃないのか、なんていう実態のない自問自答が頭の中をグルグルと巡る。
「ゲームやったり、どっか遊びにでも行けばいいじゃん」
俺があまりにも暇だ暇だと呟いていたからなのか、同じ部屋にいた弟が鬱陶しそうな顔をしながら提案してきた。
未だ課題を完成できていないことからくる焦燥感からなのか、語気も少し荒々しい。
「暑い中、ノープランで、気持ちが追いつかないまま行っても時間の無駄だ」
この時の俺は堕落しきっていた。
“やりたいこと”の中に多少含まれている“やりたくないこと”が、やたらと悪目立ちしているように感じ、俺から更に気力を奪っていく。
「しょっぱい上に、月並みなことを言うなよ。個人的な暇つぶしに巻き込むなんてマネはしたくない」
それにつけても、この時の俺の態度は酷いもんだ。
個人的かつ迂遠な不平不満を垂れ流し、その解消法を提案されても暖簾に腕押し。
SNSでクダをまいているような輩と同じことを現実でしているわけだ。
弟がイラつくのも無理はない。
だが、そういった身内の機微が理解できないほど、俺は心身ともにダラけきっていた。
「……ったくよ~、兄貴はどうしたいのさ」
「それが分からないから、こうなっている。でも、このままじゃ良くないとは思っているんだ」
夏休みが終わってもこの精神状態が続くようなら、かなりツラい新学期を迎えることになるだろう。
その危機感が、俺を取り留めのない抗いに駆り立てているのだと思う。
「じゃあ、無理やりにでも何かやれば? 俺は課題っていう、“やるべきこと”が残っているんだからさ」
不毛なやり取りが続きかけたその時、俺は弟の言葉からヒントを見つける。
そして打開法を導き出した。
今のこの状態も“やりたいこと”ばかり享受しすぎた弊害、とも解釈できる。
“やるべきこと”を無理やり作り、それで予定を埋めればメリハリもできるかもしれない。
作業をより確実に行う為にいくつかお願いをさせてください
・できれば向きを揃えて輪ゴムで束ねて出してください
その際にゆるくかけると輪ゴムが外れてしまうので二重掛けにしてもらえると助かります
枚数が少ない場合は輪ゴムをかけると曲がってしまうのでそのままお出しください
・折り紙を貼ったものなど区分機にかからない年賀状以外は県外、市外、市内などで小分けにする必要はありません
全て一度区分機にかけるので小分けにしないほうが助かりますし、作業も楽になるので元旦に届きやすくなります
・切手を貼った年賀状は普通の年賀状と分けてもらえるとありがたいです
・郵便番号は大きな字で正確に書いていただけるとより区分の精度が高まります
区分機による区分だけでなく手区分でも郵便番号を頼りに区分するので書いてあるか否かで作業効率が大きく変わってきます
・住所はできれば省略しないで書いてください
郵便番号が間違っていた際などは住所で区分するのですが、県名などが書かれていないとどこの○○市や○○町なのかが分からず区分に手間取ります
ベテランの職員さんであれば記憶を頼りに区分できる場合もありますが、短期アルバイトではそうは行きません
誤って他県に送ってしまう可能性すらありますのでどうかお願いします
・折り紙、押し花、毛糸、凹凸のあるシールなどを貼った年賀状は早めの投函をお願いします
こういった年賀状は手作業での区分になるのでどうしても時間がかかります
投函した地域の郵便局での手区分→送った先での手区分となる為、28日以降ですと遠方の場合は元旦に間に合わない可能性が高いです
内務限定の話になるんだけど年賀状みたいなはがきや封書の区分って区分機使ってやるのが大半だから短期アルバイトそれなりに役に立つ
手区分にしても難しいことは無い
あまり重いものも扱わないし地元の高校生のアルバイト枠もあるから忙しい時期の人員確保もできてる
でもゆうパックは米(30kg)とか重いし荷物の積み方や台車やパレット(小売だとカーゴって呼んでる奴)の扱いにも慣れが必要
慣れるまではむしろいちいち教えないといけない現場の負担になるくらい
来る人も色々問題を抱えてたりで能力的に……って人も多い(含む俺)から仕事ぶりはお察し
だから多分、人を増やせばいいってもんでもないんじゃないかなぁ
ぱっと思いつくところだと荷物の量が多すぎて区分するスペースの確保に四苦八苦してる面もあるみたいなので大規模な倉庫とかがあるといいのかもしれない
うちの職場は繁忙期にデータ入力の短期アルバイトを雇っている。期間は3ヶ月で、毎年5人位が採用される。短期雇用なので学生が多いのだが、Iさんはその中のひとりだった。
Iさんは母親が日本人で、父親はスロバキア人。両親がすぐに離婚してしまったので、父親に関する記憶はまったく無いらしい。
Iさんは18才までスロバキアで過ごし、日本の大学に通うために都内に移住してきた。東京に住み始めて、今年で4年目を迎えた。
最初にIさんがオフィスに現れた時、僕ら社員の間で軽いどよめきが起こった。Iさんがめちゃくちゃ美人だったからだ。その場から完全に浮きまくっていた。ギャグ漫画の中に、一人だけ画風の違う美少女が混ざっているようだった。しかもIさんはただの美人ではなかった。かなり個性的なキャラだったのだ。
Iさんはかなり独特な日本語を話す。最初に聞いた時は、シュールな現代詩みたいだと思った。でもわりとすぐに慣れた。それどころか、だんだん好ましく思えてきた。気が付くと、僕はIさんの言葉を渇望するようになっていた。彼女の言葉には何とも言えない中毒性があった。
勤務初日、Iさんがデスクに座り、研修資料を凝視しながらじっと固まっていた。僕はなんだか心配になって声をかけた。
「間違えました。そんな日本語は無いです」と言った。
僕は不安になった。彼女の業務はデータ入力である。当然、日本語の文章も入力する。その独特過ぎる言葉遣いに、一抹の不安をおぼえた。
しかし、それは杞憂だった。Iさんは実に優秀で、業務は素早く、しかも正確だった。飲み込みも早かった。喋る言葉は独特だったが、業務に関しては何の問題もなかった。
ある日、Iさんが突然言った。
「私の髪が短くなったとしたら、どう考えますか?」
「髪を、切るんだよ....」
なぜかタメ口だった。
数日後、Iさんは肩まであった髪をバッサリ切って、ベリーショートになっていた。僕は褒めるつもりで、「勝手にしやがれ」のジーン・セバーグに似てますねと言った。Iさんはよくわからないという顔をした。
僕はIさんのおかげで、会社に行くのが楽しくなった。Iさんはなぜか僕を頼りにしてくれて、仕事でわからないことがあると、まず僕に質問してきた。本来、僕はあまりとっつきやすいタイプではないはずなのだ。これに関しては、周りの社員も不思議がっていた。
休憩時間になると、Iさんは雑誌を読みながら、ミックスナッツばかり食べていた。ある日、僕はIさんに訊いた。
「昼ごはんはそれだけですか?」
Iさんは黙って頷いた。それからおもむろに雑誌を丸めて、望遠鏡みたいにして僕の顔を覗きこんだ。僕がきょとんとしていると、今度は指で唇をなぞる仕草をしてみせた。「勝手にしやがれ」の真似だと、僕はやっと気付いた。
「映画を見たんですか?」
「見ました。確認のためです」
スロバキアにいた頃から、Iさんは日本語を勉強していたらしい。日本のアニメをたくさん見て、漫画もよく読んでいた。
「どんな漫画を読んでいたんですか?」
「ハットリ君!」
Iさんはなぜか食いぎみに答えた。律儀に「新」を付けるところが面白いと思った。
日本に来てからは「鶴さん」の番組をよく見ていると言った。「鶴太郎ですか?」と聞いてみたが、どうやら違うようだった。「鶴さん」についてさらにくわしく聞くと「太ってる」「メガネ」「やさしそう」などという特徴を上げた。笑福亭鶴瓶のことかもしれない。
いちばん笑ってしまったのが、父親に関する話だった。Iさんは5歳ぐらいまで、ある男性の写真を「これがお父さんだよ」と言われて育った。それは母親による嘘だったのだが、今でも写真には愛着があるから、スマホに保存してあるのだという。見せてもらったら、カメラ目線で親指を立てているダイアモンドユカイだった。Iさんの母はレッドウォーリアーズのファンなのかもしれない。それにしても、なんという雑な嘘だろう。父親がダイアモンドユカイなら、Iさんは純粋な日本人ということになってしまう。
Iさんは日本語を貪欲に学んでいて、気になる言葉があったりすると、すぐにメモを取った。ある時、僕が何気なく使った「善処します」という言葉をやけに気に入って、ことあるごとに「ゼンショシマス」と言うようになった。
「ゼンショシマス」
「いや、必ずお願いします」
こんなバカな会話を繰り返しているうちに、あっというまに3ヶ月が過ぎた。
僕とIさんはかなりうちとけて、ラインも交換した。しかし、Iさんのバイトが残り一週間という時に、僕は風邪で寝込んでしまった。残念ながら彼女の最後の勤務を見届けることができなかった。繁忙期に風邪をひいてしまったのもショックだった。様々な業務が滞り、迷惑をかけてしまうからだ。
風邪は意外と長引いて、結局僕は5日も会社を休んでしまった。6日目に出勤すると、Iさんのデスクはすでに片付けられていた。なんとも寂しい気持ちになった。Iさんは今頃はオーストラリアにいるのかもしれないと、ぼんやり考えたりした。バイトが終わったら、オーストラリアに行ってパラグライダーをやるのだと、嬉しそうに話していたのだ。
課長に挨拶に行くと、驚くべき報告を受けた。僕が休んでいる間、Iさんが僕の穴を埋めるために、毎日遅くまで残業をしてくれていたらしい。そのおかげでなんとか納期に間に合い、ピンチを切り抜けることができたという。Iさんは業務に関して、隅々までしっかり把握していて、とても頼りになったそうだ。短期間であそこまで教育するなんて、君も大したものだと、僕は課長に褒められた。どういうわけか、僕の評価が上がってしまった。
その日の夜、感謝を伝えようと思ってラインを開いたら、嘘みたいに絶妙なタイミングで、Iさんの方からメッセージが届いた。
それから続々と写真が送られてきた。海辺、街路、駅前、広場、公園。どれも景色ばかりで、Iさん自身の写真が一枚もなかった。なぜ自分の写真を送ってこないのだろう。やはり変わっている....。気持ちよさそうに羽根を伸ばしている、野生(?)のインコの写真があったので、とりあえず僕はそれを待ち受けにした。
時給 1200円
深夜 1500円
とあった。
面接では
時給 1150円
深夜 1200円
と言われた。深割増賃金(深夜手当)のためにまさかの基本時給ダウン。
1200円×6時間=7200円
1日働いて9500円とメモに残っている。
この度の面接ではご説明に不手際がございましたが、当方では過去に渡って、雇用者に対して
不当な給与支払いを行った事はございません。
改めまして、大変申し訳ございませんでした。
私の対応にご納得いかないようでしたらば 総務部部長の○○がご対応させて頂きますので、
一度、ご連絡下さい。
「時給1150円、深夜1200円」で働いている方がいたら、
そういうことで、どなたか何か知っていませんか?
私は工場のアルバイトをしてるんだけど、年末年始なので短期アルバイトさんが沢山来て一緒に仕事をすることになった。
短期アルバイトの一人である若い男性と一緒に仕事をすることになった。その人は挨拶もろくに返さなくて感じが悪いなあ、と思っていたけど工場バイトだし特別珍しいことではない。
別の日に私とその人とおばさん(恐らく50代くらい)の三人で仕事をすることになった。
男性は14卒のフリーターらしく、正社員にはなったもののすぐにやめてしまったのだそうだ。よくあることだよね、再就職できればいいな、と心の中で応援していたら
「ええ! なんでやめちゃったの! 最近の若い人は我慢ができないんだねえ」とおばさんが大きな声を上げた。
男性は黙ったままだし、「ご両親が悲しんでるよ」なんて余計なことをぶつくさ言うし、思わず「新卒離職率はそこそこありますし特別珍しいことではないと思いますよ。第二新卒枠なんかもあるようですし」と口にしてしまった。
おばさんはそれ以上何か言うことはなかったが、こんなステレオタイプなおばさんに遭遇したのははじめてだった。
というか、フルタイムで非正規の男性も沢山いるのに、どうして彼はおばさんにアレコレ言われてしまったのだろう。大卒だからなのだろうか。ひょっとして現在の大学進学率を知らないのだろうか。うーんよくわからない。
ただ、周囲にもバブル期に就職活動をした親に「どうして正社員になれないの」「もっといいところないの?」と責められるという知り合いがいるし、なかなか理解されにくいのだろうな。
俺は3年前に新卒で上京してきた。今は自分の好きな仕事をして充実している。仕事が生き甲斐と言っても間違いではない。
タイトルにある友人は、上京から1年前くらいにやっていた短期アルバイトで知り合った。同い年だ。
彼は、フリーターだった。また、高校中退で気にならないくらいの精神病を煩っていた。
彼は、俺と同時期くらいに上京した。彼の上京理由は親の転勤とかそういうのらしい。
彼は上京してから先週まで海外に住んでいた。つまり3年会ってない。
先日Skypeに、日本に帰ってきたから遊ぼうとチャットがとんできた。
めんどくさかったが、海外旅行の話や3年ぶりの彼を見てみたったので快諾した。
話した内容と次の通り。
温厚な人だなあ、と思って、自分の考え言ったら、とりあえずボロクソ言われた。
めちゃくちゃ怒られた。説教された。
もちろん自分の教育に対する態度もだけど、何よりも自分の人格とか、意識について。
こんな貴重な体験をしてきたのに、もっと能動的に動かないともったいないぞ!
リーダーシップとか取ったことないの?何を一番頑張ったと言えるの?そういうもの、ないの?!
なんでこんな生温い生活を送ってるんだ?!大学生なのにこんなのでいいのか?!もっと頑張らなくていいのか?!」
とりあえず、色々怒られた。私は意識が足りないと。私はもっと頑張らなきゃいけないと。
そして、何かちゃんと最後までやりきって、自分の物にしたほうがいいと。
自分のやりたいことに向かって、精一杯頑張った方がいいと。
そんなやめ癖あるような、気持ちはあっても行動に移せないような奴は雇えないと。
そう言われながら、私は泣いた。めちゃくちゃ泣いた。面接中なのに。
散々言われて、保留だな、まあ落とされるだろう、って言われた。
もしどうしても働きたいなら、もう一度覚悟を決めてから受けろと。
「もう一度絶対受けます」って言って、そこを出た。
説教された直後は、なんてすばらしい人なんだと思った。
こんな人の下で働きたい、ってかむしろお金払うから私に説教してくださいって思った。
でも、私はそんなに熱くなれる夢も、大きな情熱もない。
何の夢もない、意識も高くない、友達と話すのだけが好きなしょうもない大学生だ。
そう思ったり、色々考えたりしながら、帰り道の電車の中は花粉症のフリしてずっと泣いた。
で、帰ってきて、親に言った。
私は生温い生活を送っている。
適当に勉強して、適当にサークルに行って、辛いからって部活もやめて、適当に短期アルバイトをして過ごしてる。
せっかくこれまでの人生、色々貴重な経験させてもらったのに、意識高い人たちより全然生温く過ごしてるね。ごめんね。
何かやりきったことのない、やめ癖のある人間になっちゃった。意識低い大学生だよ、ごめんね、って。
そしたら、めちゃくちゃ怒られた。
お前の生活は生温くない。勉強だって頑張っているじゃないか、成績ものすごくいいじゃないか。
その面接官は誰だ?俺よりずっと年下だろ。俺の方がそいつよりずっとずっと色々なことを知っている。お前のことも知っている。
意識なんか高くなくていい。そんな辛いとこに自分の身をおいて、そんな常に気を張りつめていたら人間死んじゃうだろ。
お前の人生観とか人格に口を出していい権利なんて誰にもないだろ。お前はお前の好きなようにやったらいい。別に意識高いから成功するとか幸せなわけじゃない。
ってか、そういう風に散々言って、きっとお前を就活対策コンサルティングとか自己開発系のなんかに誘って金ふんだくろうとしてるんじゃないのか?気をつけろよ。
親って偉大だ。ありがとう。
Mixiに書こうかと思ったんだけれど、
半分実名を使っているので、AnonymousDiaryを使わせて頂きます。
内容的には、ルックス的に「普通の男」と言われる部類でも、
可愛い女(好みの女)とセックスしまくるには、全く困らなかったという話になります。
今学生なら、行動させすれば、確実に可愛い女(好みの女)とセックスできます。
高校までは、異性と付き合ったことがなかったので、
大学に入ってから弾けようと思って、すぐに旅行サークルに入りました。
旅行サークルと言っても、年数回みんなで旅行するぐらいで、普段はゲームやったり飲み会がメインです。
そこで仲良くなった2つ上の男の先輩とは、よくウイニングイレブン(サッカーのゲームです)で盛り上がりました。
その先輩は、ホストのアルバイトをしていたのですが、いつも彼女がとっかえひっかえという感じで
モテていたんですね。こんなこと言ったら怒られるかもしれませんが、そんなにカッコイイというわけでもありません。
その旅行サークルには、同学年の女の子も10人ぐらい入ったのですが、
可愛い子はすぐに彼氏が出来て、俺は、半分彼女作りに関しては諦めていました。
だから、俺はその場のノリで「どうして、先輩はモテるんですか。
そんなにカッコイイわけでもないですよね」って率直に聞いてみました。
そしたら先輩は「普段からたくさん女性誌を読むようにしているから、共通の会話が出来やすいっていうのはある。
そうすると、話が盛り上がるし、相手も楽しいからじゃねーの」と。
会話を盛り上げるため、と言ってホストの先輩は、よく女性誌を読んでいました。
いわゆるan・anや、女性の漫画(NANAやハチクロなど流行は網羅)、リラックマが載っているような
キャラクターものの雑誌まで。あと、仮面ライダーにも詳しかった(イケメンが主役だからとか)。
そんなに詳しくなくても、基本的なことが分かっていたら会話になるって言っていました。
例えば、「リラックマぐらいなら、その辺の男でも知っているかもしれないけれど、
登場キャラのコリラックマやキイロイトリまでは、知らない奴が多いだろ。つまり、基本情報にプラスして知っておけ」と。
どんな人間でもそうだけれど、共通の会話が出来ると、好意を抱きやすくなるということだと思います。
でも、この時すぐに疑問に思ったことを聞いてみました。
「相手が関心のあることを、分からなかったらどうするんですか?」と。
なぜなら、この話題は多くの女性が食いついてくる話題だからだそうです。
日傘は、〇〇の理由から△△のタイプが良い、のようなことを豆知識のように蓄えているんです。
この時点で、もうこの先輩はどこに行くんだ?と思ったのは内緒です。
女性が関心を抱く話題をあらかじめ、色々と仕込んでおくからこそ、
いざというときに、相手が楽しんでできる会話を広げることが出来るのでしょう。
でも、そのような情報収集に限らず、普段から先輩は男女問わず話が上手でした。
その理由について、具体的に書いていきます。
例えば、会話力のない人に対して、焼肉のお店に食べに行った翌日に、
「〇〇に食べ行ったんだろ?どうだった?」と聞いた場合、「美味かった」「普通だった」「まずかった」ぐらいしかない。
観察力がないから、物事におけるディティールがなかなか出てこないんです。
でも、先輩の場合は違う。ちょっとしたメニューのキャッチコピーだったり、
箸置きだったり、味付けだったり、店員の様子だったり、飲み会の様子なりを
こちらがイメージしやすいように言葉を繰り広げてくる。だから、こっちが思わず興味をもってしまう。
やはり、興味の対象というのは、ディティールに宿るからだと思います。
そして、普段からやっぱり聞き出すのが癖みたいになっている。
お店の方に対しても、「この麦茶って自家製なんですか?」みたいな質問を平気でしてくる。
その返事が、「これ〇〇〇さんから入荷しているの」とかの返事だったりする。
あ、「大手飲料って、飲み屋に卸したりするんだ」と、発見があったりするわけです。
会話上手な人は、細かいところを普段から意識的にも、無意識的にも見ている。考えている。取り込んでいる。
だからこそ、相手が興味を抱く角度から、話せるのだと思います。
結局、コミュニケーション能力って相手が求めているのを、いかにして提供するかだな、と。
ホストの先輩に「今、どんなアルバイトしてんの?」と聞かれたときに、
「串カツのお店だけです」と答えたら、もの凄くダメだしされました。
飲み屋とかの場合だと、一緒にアルバイトしている同世代の女が、
いない場合、または彼氏持ちの場合、セックスするチャンスが少ないからです。
それにもし上手く行っても、別れたりした際、別の女に手を出しにくい。
これは、サークル内でも同じことだ、と言われました(先輩はサークル内では、手を出していなかった)。
だから、その先輩にはとにかく「可愛い女子大生やフリーターが集まる短期のアルバイトをやりまくれ」と言われました。
短期だったら、振られても後に残らないし、とにかく出会って好みだったら、どんどん誘えと。
例えば、携帯のイベントや新作飲料のPRイベントやゲームイベントなどが良いって、言われました。
そういうのだと、言葉悪いかもしれませんが、主催側も女を顔で選ぶから、可愛い子が集まりやすいんだそうです。
短期アルバイトで可愛い子が集まりそうなイベントにかたっぱしから参加して、
たくさんの女性と知り合い、あとはデートしたりセックスしたりを繰り返しました。
ちなみに、音楽イベントみたいのも、ノリの良い子が来ておススメです。
好みの子だと、ちょっと話して、すぐ口説く感じですね。
だって、振られても学内で会うわけじゃないから、何も問題がない。
口説くって言っても大したことじゃなくて、話が盛り上がったところで、
「ねー、今度デートしようよ」的なノリです。大体、話が盛り上がるような相手だと、断られることはないですし、
ダメなようなら合コンの約束をして、次につなげるようにしました。ちなみに彼氏持ちとかは気にしません。
ただ、性病あるいは、相手が妊娠とかなったら、それこそ遊ぶお金がなくなってしまうので、
つまり、大学のクラス、サークル、長期アルバイトで女を探してしまうと、
次々に声をかけるって難しいんです。短期アルバイトなら、どうせ二度と合わないかもだし、
どんどん声をかけていけます。
だから、今大学1,2年生ぐらいの人は、短期アルバイトをしまくって、とにかく
好みの女がいたらどんどんデートに誘うといいです。カッコイイ人だと、放っておいても相手から寄ってくるかも
しれませんが、普通の男だと攻めた者が勝ちます。世の中に非モテという人がいるかいないかは知りませんが、
女というのは口説いたら、案外簡単に落ちるということに、気が付きます。
当たり前かもしれませんが、たくさんの女性と付き合うと、自信がつくんですね。
あとは、相手の求めてくることが段々と分かってくる。
元々、コミュ力みたいのはなかったはずですが、ガンガン経験値を稼げます。
実際、たくさんの女とセックスしまくっているタイプほど、就職活動は楽勝なのではないでしょうか。
何で商社を選んだのかというと、モデルとかフライアテンダントさんとかの合コンが多いと
聞いていたからです。実際、メチャクチャ多いです。あとは、広告代理店とかも多いそうです。
給料面だと、外資金融などのほうが断然高いと思いますが、遊ぶ暇がないということで断念しました。
ときどき、性行為のやりすぎて枯れますが、翌日には、復活します。
今、大学1,2年生ぐらいの人はどんどん、可愛い子が集まるような短期のアルバイトに応募して、
即デートに誘ったり、時には合コンしたりして、どんどん遊ぶと楽しいです。
OLさんが週末だけ短期のアルバイトをしていたりもするので、普段とは違った世界が体感できます。
コミュ力もガンガン上がって、就職活動も楽勝になるので、おススメ。
30代~の再就職が厳しすぎることを、他人を通じて目の当たりにしている。
プログラマとしても事務としてもやってける相方が、セクハラやら病気やらで失職・休養して、ようやく職を探せる状態に回復した。めでたい。
何百件もエントリーした末、再就職先を見つける。何度も再就職先を見つけてる所を尊敬しつつ見守ってる。
でも全部1か月せずに首を切られるんだ。
本人もとうとう弱音を吐き始めた。
ミス・対人トラブル・遅刻欠勤なし、時間内に業務を収めて残業もなしだった所を1週間後に首切り宣告じゃ、病後の弱音も吐きたくなるだろう。社風に合わなかったんだと思うが。俺からしたら、以前の病状から見れば相当回復してて、今回問題無かったのにクビは残念すぎたな、次行こう次!って所なんだけど。前日に職場に持ってく弁当箱とか買ってモチベーション維持図ってた矢先だったから、ショックも一塩だったんだろうか。
首切りといっても、今回はあと1週間働けるらしいって話を聞いた時、切られるとわかってても嬉しかった。時給だって十分で事務方としては多い方なんだ。短期アルバイトだったつもりで病後の手馴らしに働くって切り替えてみるのはどうだろうって提案したりした。
が、本人は「モチベーションが保てない」ため宣告の翌日、自主欠勤した。
心が折れやすくなる病気が憎い。この理由で今までの首切りの半分を説明できるのが、こっちからするともどかしい。もしかしたら残り1週間の契約期間も投げちまったかもしれない。