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はてなキーワード: 朝鮮戦争とは

2022-07-30

anond:20220730223607

中学生高校生なのは君でしょ

韓国朝鮮戦争だけじゃなくベトナム戦争でも戦ったことを知らないの?

日本は戦わないで朝鮮特需だとかベトナム特需だとか言って浮かれていた

日本憲法改正して韓国と一緒に戦わなきゃ

anond:20220730222239

何言ってんの!韓国朝鮮戦争でもベトナム戦争でも戦ったけど日本は戦わなかったんだよ

日本憲法改正して韓国の戦力にならなきゃ

anond:20220730101452

そうじゃなくて第二次朝鮮戦争が勃発したとき日本韓国側で参戦させたいの。

第一朝鮮戦争ときみたいに朝鮮特需の甘い汁だけ吸わせたくないの。

わっかんねーかなー???

2022-07-16

anond:20220716124642

おまけにアジア人

これで何かあってもウクライナみたいに各国が連帯してくれるとかバカげてるよ

 ← キミは朝鮮戦争ベトナム戦争を知らないのかね? 援蔣ルートなんて聞いたこともないんだろうな。

2022-07-10

一水会代表による反統一教会論文昭和六十年 朝日ジャーナル

「そしてその時ではもう遅いのだ。」 http://www.asyura2.com/sora/bd11/msg/691.html

阿修羅よりコピペ


勝共連合民族主義運動の敵だ

――――文鮮明王朝建設に利用される日本若者

右翼民族派の人たちが統一教会原理研国際勝共連合のことをどう思っ

いるか書いて下さい」と『朝日ジャーナル』の記者に言われた時には正直い

って気が進まなかった。

しか右翼の連中の中には「反共の同氏だ」と思っている人はいる。また、

原理はウサン臭くて嫌いだが勝共は仲間だ」と公言する人も多い。警察の公

安や公安調査庁人間だって反共なんだから仲間だし、日本共産革命が起き

ときには一緒に決起してくれると信じている<純朴>な人も多いこの業界

から原理運動をそう思ってもても仕方はない。

しかし、少なくともわれわれ民族派、また新右翼といわれる若い人間にはそん

混同を起こす人間はいない。だから、『朝日ジャーナル』の記者の話を聞い

て、何を今さらと思ったのである。それに、右翼全体なんてどうでもいいとい

う気もあった。多くの右翼原理勝共反共の味方だとおもっているのなら、

それでもいい。何もおせっかいをして、原理勝共実態はこうなんですよと

<告げ口>することもあるまいと思っていた。

ところが、筑紫哲也氏の「原理不可解な右翼沈黙」(本誌一二月十四日号)

を読んで少し考えが変わった。その種の挑発にはやはり乗るべきだと思った。

それに、『世界日報事件追放された副島嘉和、井上博明両氏が『文藝春秋

に書いた内部告発を読んだ時の衝撃も忘れられない。原理とは大学時代から

長い付き合いだが、最近の<豹変>ぶりも見てきた。

原理運動が初めて日本に入って来たのは二十五年ほど前だというが、本格的に

やり始め、世間の耳目を集め出したのは、それからしばらくしてだと思う。原

運動のことを直接にしったのは、僕が昭和三十八年、早稲田に入ってから

(その前から漠然とは知っていたが)。

それから二,三年して早稲田で全学ストライキがあり、それが全国の学園紛争

火をつけて全共闘時代の幕開けとなった。それに刺激され対峙する形で民族派

学生運動も出てきたし、一時は全国30大学自治会を握り、「民族派全学連

を結成しようというところまでいった。その学生運動の嵐が起こる前から、原

理研駅前で黒板を出して演説したり、個人オルグをしていたが、大学に入

りこみ、サークルをつくったりして組織的全国的に活発にやりだしたのはこ

早大ストのころからだと思う。

全共闘民族派原理。この三つの違った運動があの早稲田の一点から、ほぼ

同時期に生まれ、全国に広がり燃えさかっていった。換言すれば、全共闘に刺

激され、全共闘反面教師としながら民族派原理も、己の組織化を急ぎ、全

国的な広がりをつくっていったのである。われわれもそうだったが、原理研

今やっている大学でのサークル学内新聞づくり、自治会奪権闘争……などは

完全に全共闘から学んだものである。逆接めくが、今の原理運動民族派の運

動もある意味では「全共闘遺産」なのである全共闘との付き合いについて

はこれまでも書いたことがある。今回はもう一つの原理について書く。

はじめに、「何を今さら」といったが、われわれ、戦後体制打倒をめざす「一

水会」の機関紙レコンキスタ』(スペイン語で”失地回復”の意味)でも何

度か原理についての批判をしてきたし、原理運動研究家第一人者である茶本

繁正氏を招いて一水会事務所勉強会したこともある。その時のテーマは「

勝共連合愛国者なのか」であったし、彼らは民族派の味方ではないこともわ

れわれは明らかにした。

また、われわれの仲間には何人か原理オルグられたり、「合宿」に誘われて

行ったことのある人間もいる。二年前、そんな一人に「私はこうして”原理研

が治った」という体験談を話してもらい『レコンキスタ』に載せた。当時は「

こうして新左翼が治った」「べ平連が治った」「アナキストが治った」といっ

体験シリーズをやっており、それら左翼運動と同次元原理も考えていた。

さらには、われわれ一水会連帯している統一戦線義勇軍機関紙義勇軍報』

でも原理勝共との戦いを呼びかけており、事実一水会義勇軍は他の民族

派と共闘して彼らとの闘いを展開していた。

小さいながらもこうした反原理・反勝共の闘いをやってきたが、これは右翼

からは不評で、「思いつきでやってる」とか「勝共は仲間なのに」「敵を利

する」などと批判された。しかし、大学時代からわれわれは彼らを一度も味方

だと思ったことはないし、民族運動の同志だと思ったこともない。学生の時、

早大で知ってた彼らは決して右翼ではなかったし、反共でもなかった。「天皇

なんて関係ない。文鮮明師がすべてだ」「憲法なんてどうでもいいし、興味は

ない」と、正直にいっていた。われわれとは立場は違うが、宗教団体としては

それも当然だろうと思っていた。ところが最近、急激に「右傾化」した。「天

皇制を守り、憲法改正、スパイ防止法の制定を」と言っている。

統一教会原理研勝共連合は別だと言う言い訳は通じない。やっている人間

は同じなのだ。なぜ、急に右旋回し、豹変したのか。その右旋回は本物なのか

どうか。すっと疑問に思ってきた。最近の派手な言動に幻惑されて、即「味方

だ」と思ってる右翼同調できない理由もそこのある。そんな疑問に答えてく

れたのが副島、井上両氏の『文春』のレポート「これが『統一教会』の秘部だ」

だった。そして、『原理講論』をはじめて通読し、両氏の告発が嘘でも誇張で

もないことを知った。

反共方便、実際は共産主義

イエスが再臨する「東方の国」は韓国であり、韓国語が祖国語となって世界

一つになるという。なぜ、「東方の国」が韓国かというと、中国共産化した

からサタン側の国であり、日本は「代々、天照大神を崇拝してきた国として、

さらに、全体主義国家として、…・

韓国キリスト教迫害した国」だから、これも「サタン側の国家」だという。

また、「第二次世界大戦は、民主主義によって結託した米、英、仏の天の側国

家と、全体主義によって結託した独、日、伊のサタン国家との対戦であった」

という。

これは、『原理講論』にかいてある通りである。そして、韓民族いかに「サ

タン」の日本によって、侵略され、迫害され てきたかがこれでもか、これでも

かと書かれている。『文春』の告発レポートでは、さらに驚くべき事実が書か

れている。韓民族選民であり、他民族優越しており、再臨主とは、すなわ

文鮮明氏のことであり、文氏によって世界統一され、必然的韓国世界

の中心となり、韓国語が世界共通語となる。こう説かれているという。

また、われわれ民族派としては見逃せないこととして「敬礼式」についても『

文春』に書いている。これは文鮮明氏をメシア、王の王とみなす象徴的な儀式

だそうで、本文から引くと…・・。

統一教会が四代名節と呼ぶ記念日には、早朝五時から敬礼式があり、そこ

では聖壇に座った『文氏』とその家族に対し、統一教会の主要幹部が三拝の拝

礼を行う。場所はだいたい『文氏』の私邸であるアメリカニューヨーク州

イーストガーデンである。その際、天皇陛下をはじめ、レーガン大統領、全斗

大統領ほか主要国の元首の身代わりを、それぞれの国の教会幹部担当し、

文教一族に拝跪して全世界主権者文教祖に拝礼したという儀式を行うの

である日本天皇陛下の身代わりを演ずるのは、日本統一教会会長久保

氏なのである。何とも奇妙で、そして国民象徴として天皇を上にいただく日

本国民としては見逃せない情景ではないか

全くもってひどい話である文鮮明氏の精神は、信仰王国ではなく、現世の

王国を夢み、その独裁者たらんとする。これはまるで弓削道鏡だ。「彼らは反

共だから味方ではないか」と言っていた右翼の人々も、これを読んだら、とて

もそんなことはいえないはずだ。実際、「許せない」「こんな反日集団は敵だ」

と激高していた人が多くいた。僕としても前から、その性格漠然とは知って

いたが、これだけ証拠をつきつけられては改めて愕然とする思いだった。

これを見ても分かるように、原理勝共は決して右翼民族派ではない。では、

一体何なのか。

まず第一に、これは裏返しの共産主義である。「原理研が治った」青年も言っ

ていたが、反共を唱えてはいるが、内部の生活はむしろ共産主義だという。人

生について考えている青年や悩んでいる青年オルグってきては「合宿」につ

れ出し、何日もロクに眠らせずに「洗脳」をする。はじめは「そんな馬鹿な…

・・」と心の中で抵抗していても、しまいには疲れ果てててしまい、批判し抵

抗することも面倒になって全面的に受け入れてしまうという。「思想強姦

である。また、洗脳の途中で頭の回路が外れて気が狂ったりした人間も多いと

いう。さら自由を許されない共同生活、文氏の決める人と結婚する集団結婚

式。本場の共産主義国家ソ連中国でも、ここまでは共産主義化していない。

自分たちの内部生活共産主義で、外部に向かっては反共を唱えている。その

反共本心かどうかは分からないが、本心だとしても、日本民族主義とは一

切無縁のものである。さきほど見たように、これはソウルを中心とした反共

ンターナショナリズムである。初期の共産主義がモスクワを中心としたインタ

ナショナリズムだったのと同じ構造である共産主義と同様に、この原理

勝共もまた、最も反日的、反民族運動である

第二に、その「反共」すらもが本当かどうか怪しい。「統一教会勝共連合

宗教活動愛国運動は『文鮮明氏』の野望を実現することを目的とした方便

である」と、副島氏も告発している。

世界の王になるためには、ます韓国の王(大統領)にならなくてはならない。

韓国反共バリバリの国である。文氏は日本の人と金を湯水のように使って、

世界的規模での反共活動の「実績づくり」をしている。そのための反共であ

り、韓国世界の王に向けての手段である反共運動の全部が全部、仮面とは

言えないにしても、原理運動世界の王になることが第一目標であり、反共

運動二の次、三の次ぎであろう。

また、反共活動をいっしょにしている自民党体制文化人にたいしては、勝

連合に入るように勧めるが、統一教会原理研には入れようとはしない(な

かには一部の例外もあるが)。原理運動をしている人間想像を絶するストイ

ックな生活をしている。物欲でこり固まった自民党体制派の人間をストイッ

クに改造はできない。反共という衣をつけて、ハナから利用するためだけに近

寄っているのだ。あるいは、そうした金と物欲に目がくらんだ自民党サイドの

人間に対し、「いつか必ず自分たちの前に拝跪させてやる」と復讐の念を燃や

しているかもしれないが。

虐殺兵と似た目つきの原理研

第三に、これは全体主義である。茶本氏は「ファシズムへの道」だというが、

その通りだ。文氏は、いわはヒットラーであり、『原理講論』は、さしずめ『

マインカンプである。『マインカンプ』の中には徹底した日本人軽視、黄

禍論があったが、日本語板ではそれを削除し、ヒットラーの力の前に幻惑され

日本は手を結んだ。それと同じように韓民族選民であり、世界の中心だと

いうことは、日本語板の『原理講論』では意図的に削除されてきた(最近は居

直って日本語板にも出しているが)。これと同じ過ちを日本体制側、そして

一部の右翼は再び犯そうとしている。

第四に、この狭量なストイシズム宗教としては光輝いて見えるが、世俗的権

力の奪取、文王朝建設を目指すという政治世界には入るや、必ず悪い結果

になるということだ。ロベスピエール、カルヴィン、松平定信…・・と、その

先例は歴史上にいくらでもある。

ツヴァイクの『権力とたたか良心』によると、宗教改革に成功したカルヴァ

ンは、他人のどんな小さな過ちも許せない狭量、厳格な人間で、徹底した恐怖

政治を敷き、「罪ある者が神の裁きをまぬがれるくらいなら、むしろ罪のない

者が処罰される方がいい」と公然告白したという。また、カルヴィンやロベ

ピエールはそのいい例だが、「禁欲と苦行のひとというのは、いちばん危険

専制君主典型である」と、ツヴァイクは言う。

それをもっと推し進めればカンボジアのポル・ポトになる。古い体制、古い倫理

観の人間は殺して、殺し尽くした。人口の半分も殺したというが、国民の半分

を殺して達成しなければならない革命とは一体何なのか。地獄カンボジア

実際に見てきたある新聞記者はこんなことを言っていた。古い体制人間を殺

尖兵は、少年たちだったという。その少年兵たちの目は、人間の生死はもと

より、もう何事にも感動を示さないし、 いわば<ゾンビ人間>の目だったとい

う。そして、その目はしょうど原理研の人たちの目に似ていたという。未来

暗示するようで、何かゾッとする話だ。

贖罪意識」につけ込む文鮮明

第五に、彼らもまた、<狼>だ。これだけでは何のことか分からないだろう。

僕は十年近く前、三一書房から腹腹時計と<狼>』という本を出したが、そ

爆弾事件の<狼>とあまりに似ていると思うのである個人的なまじめさに

おいて、また、日本戦争に対する贖罪意識の余りの強さにおいて・…。両者に

とっては先の戦争はまさしく原罪である日本韓国中国侵略し、残虐の

限りを尽くしたひどい国だ、と教えられ、一途に信じ込む。だから、再び、そ

うした国に経済侵略してゆく企業には爆弾を投げるという<狼>。彼らの中に

は「自分祖父や父は兵隊になって侵略たか自分はその贖罪のために新左

運動に入った」と公言するメンバーもいた。

それに対し、侵略した「サタン側の国」(日本からは、いくら金をしぼり取

り、人間消耗品のようにつかってもいい、という原理勝共朝鮮人参、印

鑑、大理石のツボ、花売り、街頭カンパ等、ありとあらゆる方法日本から

をかき集める。詐欺まがいの商法で、ピンク産業以外は何でもやっているとい

う(もっと統一教会としては、上からの指令はしていないと逃げているが)。

末端の会員ですら月に100万円のノルマを課せられ、日本全国からは月に2

0億円、年に240億円もの金がアメリカ文鮮明氏の元に送金されていると

いう。合法非合法を問わない強引なやり方で「サタンの国」からは徹底的に

金をしぼりとり、文王朝のために日本人は手足として使い、使い捨てにすれば

いいという考えだ。

会員もそれに甘んじている。これは日本戦争に対する韓国側の復讐なのかも

しれないが、日本人会員にとってはそうすることによって「侵略戦争」の贖罪

ができると思っている。<狼>クループ同様、屈辱的な贖罪史観、敗戦コンプ

レックスを色濃く引きずっている。

第六に、文王朝建設のために日本人の<献身美徳>が最大限に利用されてい

る、ということだ。いつの時代にも、他人のため、世界のために体をかけて働

いてみたいと願う正義感の強い青年たちはいる。方向性は違っても、戦前の青

将校、在野の右翼運動日本赤軍…・・。そして多分、原理運動に飛び込ん

だ人たちも大部分はそうした純粋動機からだろう。

今の日本のように皆が皆、自分さえよければいい、金がすべでだ、マイホーム

だ、酒だ女だとPermalink | 記事への反応(7) | 19:56

2022-06-29

改憲のポインツ 緊急事態とは?(3分で読めます) anond:20220628171805

1.例えば朝鮮戦争が再発し、韓国日本人8000人を避難させようとしても

現行憲法では民間しか領空に飛ばせません。

しかも「危険性がある場合を除く」です。

2.平時米軍の食料・弾丸等を国内輸送できます。(横須賀港~舞鶴陸路等)戦時中は出来ません。

3。負傷失血してる米兵公海にいても、日本の船は助けられません。

集団的自衛権の外だからです。(戦争に加担する行為

4.あとはお前ら頼んだ

2022-06-11

ゼロコロナ行方と第二次朝鮮戦争

本日発表の、5月度米CPIは先月比+0.6%と順調な伸びとなった。そりゃあそうだろう。あれだけ商品バカバカ上がっておいて、CPIピークアウトするわけがない。一般に言われる通り、たかが1%政策金利を上げたところで、9%近いCPIが落ちてたまるものか。米経済は完全なスタグフレーションだ。

その件はさておき、4月CPI3月比で、少々落ちていた事に注目してみる。このときは、週明けから大型株が反発した。が、すぐに暴落した。理由簡単で、米CPIがどうなろうと、中国ロックダウン状態では米製造は復活出来ないと、投資家が強く認識していた事に依るのだろう。

完全な反発は先月末で、上海ロックダウン解除ニュースが出てからの話になる。これは端的に言えば、米経済中国支配されているようなものだ。以前にも話した通り、中国コロナ対策を、世界経済に対する武器として使っている側面がある。コロナ対策だと言われれば、不当なロックダウンでも誰も文句は言えない。アフターコロナ原油高を背景としたアメリカ一人勝ちを、中国は身銭を切って防いでいる形になる。

ではなぜプーさん上海ロックダウンを解いたのか?感染者数などいくらでも操作出来る国なのだからCPI伸び率が少々落ちたところでロックダウン解除すれば、アメリカに塩を送っているようなものだ。

その理由は定かではないが、おそらくはテストケースなのではないかと思う。もしそうなら、CPIが再び上がった今することは、再度のロックダウンだろう。今度は南京あたりか?米株は下がって商品は上がりスタグフレーション継続で大ダメージになるはずだ。プーさんとしては笑いが止まらないのではないだろうか。大型株を空売りしてコモディティにブチ込んでいる私としても笑いは止まらない。

当のアメリカとしては、中国が仕掛けてきたこ経済戦争を快くなど思えるはずもない。ここで本来アメリカが採るべきは融和策で、対中国関税を下げるしかないが、そうなると中国に折れたバイデン政権という悪評になって中間選挙で敗退する。まぁしなくとも敗退は免れないとは思うが。

共和党が勝ったらどうなるか?もちろん答えは、中国けしからんならば戦争だ、というような短絡的なものだろう。もっとも、アメリカジャスティス気取りな国で自分からドンパチを仕掛ける事など不可能。となれば代理戦争の形を取るしかなく、台湾国家承認してみたり、ウクライナに送っている量の数倍~数十倍兵器台湾供与CIAを使ってタカ派親米政権誕生させるなどなど、中国煽りまくる戦術となるだろう。バイデンクルクルパーだし、先日の台湾侵攻の怪文書(音声だっけ?)やら、共和党議員から圧力に屈して、そんな戦術になりそうな気がする。

中国は、煽りに屈して台湾ドンパチ始めればアメリカの思う壺。日本ロシアの轍は踏みたくないだろうから、ここは正恩をおだてて韓国と始めて貰うのが得策だろう。SamsungとLGもブッ潰せてGoogleAppleも大ダメージを食らうし一石二鳥だ。一応アメリカとしても代理戦争は出来るのでウィンウィン。斯くして半島ドンバス地方並の焦土と化すのであった。やったねネトウヨちゃん

ゼロコロナ行方と第二次朝鮮戦争

本日発表の、5月度米CPIは先月比+0.6%と順調な伸びとなった。そりゃあそうだろう。あれだけ商品バカバカ上がっておいて、CPIピークアウトするわけがない。一般に言われる通り、たかが1%政策金利を上げたところで、9%近いCPIが落ちてたまるものか。米経済は完全なスタグフレーションだ。

その件はさておき、4月CPI3月比で、少々落ちていた事に注目してみる。このときは、週明けから大型株が反発した。が、すぐに暴落した。理由簡単で、米CPIがどうなろうと、中国ロックダウン状態では米製造は復活出来ないと、投資家が強く認識していた事に依るのだろう。

完全な反発は先月末で、上海ロックダウン解除ニュースが出てからの話になる。これは端的に言えば、米経済中国支配されているようなものだ。以前にも話した通り、中国コロナ対策を、世界経済に対する武器として使っている側面がある。コロナ対策だと言われれば、不当なロックダウンでも誰も文句は言えない。アフターコロナ原油高を背景としたアメリカ一人勝ちを、中国は身銭を切って防いでいる形になる。

ではなぜプーさん上海ロックダウンを解いたのか?感染者数などいくらでも操作出来る国なのだからCPI伸び率が少々落ちたところでロックダウン解除すれば、アメリカに塩を送っているようなものだ。

その理由は定かではないが、おそらくはテストケースなのではないかと思う。もしそうなら、CPIが再び上がった今することは、再度のロックダウンだろう。今度は南京あたりか?米株は下がって商品は上がりスタグフレーション継続で大ダメージになるはずだ。プーさんとしては笑いが止まらないのではないだろうか。

当のアメリカとしては、中国が仕掛けてきたこ経済戦争を快くなど思えるはずもない。ここで本来アメリカが採るべきは融和策で、対中国関税を下げるしかないが、そうなると中国に折れたバイデン政権という悪評になって中間選挙で敗退する。まぁしなくとも敗退は免れないとは思うが。

共和党が勝ったらどうなるか?もちろん答えは、中国けしからんならば戦争だ、というような短絡的なものだろう。もっとも、アメリカジャスティス気取りな国で自分からドンパチを仕掛ける事など不可能。となれば代理戦争の形を取るしかなく、台湾国家承認してみたり、ウクライナに送っている量の数倍~数十倍兵器台湾供与CIAを使ってタカ派親米政権誕生させるなどなど、中国煽りまくる戦術となるだろう。バイデンクルクルパーだし、先日の台湾侵攻の怪文書(音声だっけ?)やら、共和党議員から圧力に屈して、そんな戦術になりそうな気がする。

中国は、煽りに屈して台湾ドンパチ始めればアメリカの思う壺。日本ロシアの轍は踏みたくないだろうから、ここは正恩をおだてて韓国と始めて貰うのが得策だろう。SamsungとLGもブッ潰せてGoogleAppleも大ダメージを食らうし一石二鳥だ。一応アメリカとしても代理戦争は出来るのでウィンウィン。斯くして半島ドンバス地方並の焦土と化すのであった。やったねネトウヨちゃん

2022-05-28

anond:20220528085641

ウクライナは負けないが?

勝つことはなくとも負けることもない

この戦争は長く続き、いずれ朝鮮戦争のように停戦ラインが引かれ、恒久的な膠着状態に陥る

2022-05-18

全日本テコンドー協会クーデター騒ぎはなんだったのかね?

2019年クーデター騒ぎがあった全日本テコンドー協会

当時の会長だった金原氏は「ヤクザ」「資金を使い込んでいる」と罵られて引き摺り下ろされ、当時の理事は全員が理事から追放されてテコンドー界の外部から理事が入った。

 

しかし、不可解な事がある。このクーデターの際にJOCから監査のメスが入ったが、金原氏を始めた当時の理事不正は明るみに出ることはなかった。

クーデター派がいう様な使い込みがあれば、業務上横領罪に相当する行為だが、理事達は一人も書類送検すらされていない。

外に居る分には彼等が白か黒かを誰も分からない。

見事にクーデター成功した。しかし、結局クーデター派の指導者は誰一人として新しい理事になる事はなかった。そういう判断JOCが下したのである

 

金原会長時代日本国際大会を開いた事がある。大きな会場だった為、主催地の県警に金原氏名義での申請書を提出している。

本当に金原氏が反社とのつながりがあるヤクザなら、この申請書は通らない。

このクーデター以前に警察金原反社じゃないと認めていたのだ。

クーデター賛同した理事は勿論、この事は知っている。知っていてなお「無理が通れば道理が引っ込む」の理屈金原氏をヤクザ反社だと罵ったのである

 

ただ「金原体制では東京五輪メダルが取れないか体制を変えるべきだ」と事実のみを言えばよかったのだ。

当時の強化委員長だった小池氏を「テコンドー経験素人」とする嘘のリークをマスコミに流したのも明らかに不要だった。

国内には小池氏よりも実績のある指導者が居る」と事実のみを言えばよかったのだ。それを有りもしない嘘をマスコミに流して炎上させた。

 

かに金原氏は水商売不動産世界に生きる実業家でありグレーゾーン人物である

ヤクザに払うみかじめ料を拒絶する為に、排斥運動をおこしてヤクザから銃で撃たれている。2発も。

 

「2発撃たれたからといって彼がヤクザであるという証拠にはならない」

 

この文脈理解できない人間テコンドー界には多数居る。金原氏はヤクザだと信じてやまない人間が多数居る。

何故なら、WTテコンドー界(ITFテコンドーを持ってきたのは朝鮮総連幹部であり、この話とは別なので悪しからず)を80年代初頭に日本に持ってきたのは義人党というヤクザ親玉からだ。

当時は暴対法もない時代だったかヤクザ大手を振って町を歩けた。金もあった。国際試合に出るにも総裁鶴の一声で金が出た。

今思えば異様な時代だが、テコンドーなどというマイナー武道選手をやってるだけでスポンサーがついて金がもらえる狂った時代がそこにはあったのである

その時代を知っている人からすれば「金原ヤクザ」という言説を信じたくもなるのだろう。そして、その時代を知る人間に育てられた選手達も。

 

勿論、全ての道場ヤクザに直結するわけではない。WTテコンドー韓国から日本に来たルート複数ある。

中には右翼空手家韓国空手を教えに行った手土産テコンドーを持って帰ってきたような道場もある(昔の大会では街宣車駐車場に並んでいた。今思えば異様な景色である)。

或いは、ニューカマー朝鮮戦争後に渡ってきた)の在日韓国人テコンドー師範民団支援を受けて始めた道場もある。

日本師範の中にはアメリカなど別の国でテコンドーを学んで日本に持ち帰ったという例もある。

ただ、現実にはヤクザの持ってる不動産格安で借り受けて道場をやっている様なところもある。今も有る。

 

このように、ヤクザが身近にいる世界に過ごして居たのが古い日本WTテコンドーなのだ。(……勿論、昔から今に至るまで完全にクリーン道場も沢山ある)

から金原ヤクザだ」という言説が平気で信じられる。見た目が厳つい水商売やってる怪しい実業家を捕まえて「ヤクザ!」と呼ぶのである

テコンドーと無縁で空手界の片隅に居た彼を連れてきたのがヤクザではなく●●であるにも関わらず、だ。

 

今のテコンドー界には金がない。

しかし、狂った時代を知っている人は金がない事を信じられない。

高橋総裁埋蔵金がある」「それを金原が使い込んだ」「理事たちは1000万貰っている」

と信じている。

 

2014年に【全日本テコンドー協会は、専任コーチへの補助金不適切会計処理があり、日本オリンピック委員会(JOCから約3000万円の返還を求められている問題で、30年間で返還する計画でJOC合意】というニュースが流れた。

 

この問題実態はこうだ。

 

当時、スポンサーだった風俗雑誌出版社が潰れて、協会には本当に金がなくなっていた。

スポンサーがいないか専任スタッフも雇えない。大会を開くには多数のボランティア善意必要だ(金原氏のお膝元の長野県では全日本ジュニアが行われていたが、あれも金原氏の関係者たちのボランティアで成り立っていた)。

それを当時のJOC事務局長川杉氏に金原氏が相談した所、「専任の強化スタッフを雇う為の補助金JOC申請し、その強化スタッフとして任命した師範から寄付金名義で金を集めれば協会運営費に回せる」という明らかなマネーロンダリング提案され、飲んでしまった。

 

それが明るみに出たのが、このニュースだった。

 

他の複数競技団体でも同様の不祥事が起こっていたが、テコンドーの30年間の返済計画というのは余りにも異例であり、JOC全日本テコンドー協会財務が余りにも貧弱である事や事の経緯を忖度しての決定だった。

勿論、飲んだ金原氏が全面的に悪い。川杉氏も悪いが金原氏が全面的に悪い。

ただ、この事件に対してクーデター派が「金原が3000万使い込んだ」とするのは曲解が過ぎる。

当時の理事会の議事録には金原氏が自腹で建て替えた額が500万を超えていた事が残されているからだ。

 

この事件の後に反金原派が協会を離れて独立し、WTテコンドー界の競技団体自体が分裂する。

そして、全日本テコンドー協会公益社団法人返上。外部から弁護士理事に招き入れ、団体内でコンプライアンス遵守の姿勢を打ち出していく。

協会コンプライアンススポンサーを重視した姿勢選手指導者希望とかけ離れた組織運営になっていった。

例えば協会が余りにも貧弱な財務を立て直す為、スポンサー企業を探したり奔走した結果、スポンサー企業意向で大きな選考会・大会・強化合宿の会場が交通の便が悪い地方都市が使われる様になった。

金原氏や当時の理事が良かれと思って動く事の全てが裏目に出て、多くの選手指導者達と全日本テコンドー協会の首脳陣との間に溝が出来ていった。

 

で、東京五輪直前にクーデターが起きる。

 

東京五輪も終わった。

選手達は頑張っていた。韓国代表の強豪選手を破ってメダル獲得まであと一歩の所まで辿り着いた選手が居たのは驚きだった。

日本テコンドー界という狭い世界で見れば大変立派な結果であるといえば立派な結果だ。

 

しかし、残念ながら世間一般から見れば何でもない。

予選無しで出場枠が確定している東京五輪メダルを取ってテコンドーを盛り上げるというテコンドー指導者たちの淡い夢は潰えた。

 

あのクーデターは一体何だったんだ?

 

テコンドー界の外の人たちはマイナースポーツ問題なんて誰も興味を持たないから、誰も振り返らないし総括もしない。面白い話題があれば炎上させて楽しむだけだ。

金原氏がヤクザの様な風体なら「あいつはヤクザで悪い奴だ」と石を投げて火を付けるだけだ。

このマイナースポーツを少しでも良くしようと不器用にも努力していた人達に火を付けた人たちは満足したのだろうか?

 

東京五輪という大きな祭りの直前で、それまで祭りの準備をする為に努力してきた人間のクビを全部切り取って、最後の美味しい所だけを持って行った人たちは祭りを楽しめたのだろうか?

谷町総会屋つれて殴り込みかけた選手も居たな。東京五輪は楽しかたか

 

おいマスコミ。おい文春砲。この件はメッチャ面白いから、調べてくれよ。先入観持たずにあのクーデターが何だったのか書いてくれよ。

アウトレイジよろしく登場人物みんな悪人から絶対面白いぜ。

2022-04-01

ウクライナロシアはいい機会だから徹底的にやりあえばいいのではないか

という思いを実は持っている。

これまで4回実施されているウクライナロシア停戦協議だけど、双方とも戦争を早く終わらせたいように見える。

予想される妥結点は、ロシア軍がウクライナ全土から撤退し、クリミア半島東部2州の独立承認する。

そしてウクライナ中立化、つまりNATO加入は見合わせることになる。

しかし、この停戦条件で停戦したとしてもウクライナロシア欧州の間にある「火薬庫」であり続けることは変わっていない。

ウクライナロシア欧州の「どちら側」のつくのか、この際だからはっきりさせたほうがいいのかもしれない。

これは遠く離れた場所に住んでいる日本人から対岸の火事から言っているのではない。

日本人としてもこれは他人事ではないかである

それは75年ほど前に行われた朝鮮戦争経験があるからである

1950年6月から始まった朝鮮戦争は、朝鮮半島全土を焼け野原にして、アメリカソ連中国を巻き込んだ大戦争となって、3年後の1953年7月に停戦となった。

停戦当時は朝鮮の現地人や国連軍中国義勇軍犠牲がとんでもないことになっていて、当時の価値観であれば「即時停戦するべき」という空気だったのだろう。

しか中途半端なところで停戦したことによって、今現在どうなっているだろうか。

北朝鮮アメリカ全土を射程に収めるICBMを開発し、中国台湾進出の野心を隠さないようになっている。

中途半端停戦したことによって、それによって問題が更にこじれたり、深刻化しているではないか

戦争に限らず、物事中途半端に終わらせるとかえって良くない結果を引き起こすいい例なのではないか

2022-03-28

anond:20220328165418

広島長崎で使ってなきゃ、朝鮮戦争で使ってたんじゃないか

その場合北朝鮮が残ってないので、そのほうがマシだったんじゃないかな。

2022-03-23

日本難民に厳しい国って言うけどさ

朝鮮戦争当時玄界灘を渡ってきた人たちはどうして受け入れたの?

2022-03-21

ロシアウクライナ侵攻を正当化するロジックは、北朝鮮朝鮮戦争正当化するロジックと同じものである

https://anond.hatelabo.jp/20220321014214

これがロシアウクライナ侵攻前だったら、まーたネトウヨ妄想かよで済ましてたと思うんだが、

例の琉球新報の「ロシア悪魔視をやめよ」を書いた人が、一昨年の北朝鮮訪問について話した講演録を読んで、

ネトウヨ妄想にそのまま合致するような人が実在することに愕然としてる。

講演録「わたしの目で見た朝鮮 -日本植民地主義を問う-」

http://chikyuza.net/archives/113658

この講演録に二点ほど、筆者の乗松氏が今回ロシア擁護せざるを得ない伏線があった。

一つは核廃絶運動に参加しておきながら北朝鮮の核開発には一切触れない点、

もう一つは北朝鮮朝鮮戦争を「祖国解放戦争」と呼ぶことに何の疑問も抱かない点の二点だ。

この人は信じがたいことに、金日成日本帝国主義とアメリカ帝国主義を倒した英雄であるという100%フィクションを受け入れているのだ。

特に後者だが、朝鮮戦争はほぼソ連傀儡であった北朝鮮韓国に突然侵攻する形で始まったことは今では広く知られている。

朝鮮戦争祖国解放戦争だという見方は、

ロシアウクライナ侵攻を正当化している時に用いる、

分断されたスラヴ民族西側傀儡政権を倒すことで統一するというロジックと瓜二つだ。

もうとっくに滅びたと思っていた親北ユートピア左派がしっかり生き残っているだけでなく、

マスメディアにまで登場しているということ。

立憲民主党大臣経験のある政治家DS陰謀論に嵌っていることと併せて、大きな驚きだった。

2022-03-16

anond:20220316160510

アジアの隅っこの黄色人種からかな。

  ..... なんて言ってるところを見ると、君はベトナム戦争朝鮮戦争ハルノートABCD包囲網も聞いたことないんだろうなぁ。

2022-03-10

ウクライナ戦争陰謀論

ウクライナロシアが攻め込んだ。

2月24日の昼間はそれでもちきりになった。

それ以来、ニュースから目が離せなくなった。

ロシア内部の怪文書まで出てきた。

anond:20220307185236

この文書面白いのは信憑性ではない。むしろ、いま起きていることがちゃんと過不足なくそのまま表現されているという印象だ。

私は一般人間でただウクライナ戦争に興味を持っただけだが、わたしの目からたこ戦争ポイントを書き残してみたいと思った。

指導者対決・プーチン対ゼレンスキー

現在諸国指導者の中でも、プーチンキャラトップクラスに立っているほうだ。

20年以上ロシア支配しているだけではない。

マッチョだし、ソ連時代スパイ組織KGBだった。

日本から贈られた秋田犬のユメを飼っている。

ウラでは、プーチンという権力にとって邪魔人間バンバン消えている。

事実がどうということはおくとしても、明暗コントラストというだけでもすごい。

しかし、対するウクライナのゼレンスキー大統領キャラも、ぽっと出にしては立ちすぎている。

ゼレンスキーは、テレビドラマ大統領役をやって好評を博し、そのイメージのまま大統領選挙に出たら通ってしまったという経歴だ。

しかもそのコメディアンであったとき持ちネタのことも散々話題になっている。

そのうえで、大統領として首都キエフに残って戦い続けるという姿勢を堅持していることから支持率も爆上がりしているらしい。

そりゃあそうだろうな、という気分である

いや、まったくキャラが立っている。

キャラという点では甲乙つけがたい。

プーチンというデフェンディングチャンピオンと、挑戦者ゼレンスキーの戦いという観点からするととてもいい勝負だと言わざるを得ない。

うその時点で目が離せない。

この対決で例えば普通指導者を失脚させるという場合には、よく、スキャンダルのようなものを引っ張り出してきてどうにかするということがある。

プーチンはもう20年もトップにあるので、あらかたスキャンダルのようなものは出尽くしてしまっているし、そのうえで、余計なものは洗い出されて消されている。

対するゼレンスキーは、Twitterでも散々話題になっているが、そもそもが、テレビに出て壇上で男性自身ピアノを弾くという、ある意味ノーガード戦法フル・モンティ戦術で立っている。

これを見て、内心で楽しまないひとというのはやはり人間として「どうか?」と思う。

国連安保理常任理事国ロシアNATOに入りたいウクライナ西側世界

ロシア他国に攻め込むということはもう言い古されたことだが重大すぎる意味を持っている。

ロシア国連安全保障理事会常任理事国だ。

常任理事国拒否権がある。

議決拒否権行使すると他のどれだけの国が賛成していたとしても否決される。

国連安保理意思表示しましょう、という議決があって、200近い国のほぼ全部が賛成しても、たった1国、常任理事国がNOと言ったらNOなのだ

それがロシアだ。

ロシア常任理事国から拒否権行使するだろうとみんな思ったし実際にそうなった。

ただ、今回の戦争で、この仕組みにも、ちゃんフェイルセーフがあることがわかって勉強になった。

まり、緊急会合という、常任理事国拒否権の及ばない形で、国連として意思表示ができる仕組みがあり、ちゃんとそれが発動したことは、よく考えられているなあと思った。

これはとても意味がある。

国連ロシアの行動を公式戦争と認めたということにほかならない。

明治維新で言えば、菊の御紋、錦の御旗だ。

こうなれば本人がどれだけ「特殊軍事作戦だ」と言い張ろうと、戦争戦争だ。

戦争というのは、実はまったく儲からない。

アメリカ第二次世界大戦のあと、何度も他国に軍を派遣しているが、朝鮮戦争以後の戦争でペイしたのは湾岸戦争である

これは国連からおカネが出たからペイした。

まり安保理が動かないことにはどんな国も動きたくないのである

そういう、世界安全保障に対して大きすぎる責任を負っている安保理常任理事国が、よもや侵略戦争をおっぱじめるなんて思いもしないことがおきたというわけだ。

侵略戦争というのはつまり、他の国の領土をぶんどろうということである

日本首相も「武力による現状の変更」と繰り返しているが、そういうことだ。

G7会合首相が、ロシア核兵器行使することをちらつかせることに対し、自分地盤である広島を持ち出して、反対の意思を表明したのはなかなかいいなあと思った。

結局ウクライナ戦争というのはNATOの話なので、日本としては関係ないのだが、まあ、そういう形で「核兵器は許さん!」と息巻いてもふつうならドッチラケになる。でも、ホームタウン広島ということになると意味が随分変わってくる。

から議論がどう変わるかということは一切ないけれど、「ああ、このひとはそういう強いお気持ちがあるのね」というのは伝わるだろう。

ヨーロッパ軍事連合体NATOロシアの拡大の可能性に対して身構えるなか、一気に大きな動きがあった。

諸国が一気に動いたことでわかったことは多い。

基本的EUだのNATOだのという国々はロシアが怖い。

歴史からすれば「まさか」ということがいくつも積み上がってコピペまとめになっていっている。

いくつかあるが「ドイツ軍拡を表明するレベル」「スイス中立を破って経済制裁に加わるレベル」というものだ。

個人的には、ドイツ連合国側に加わるというのはアツい。

ドイツ基本的ものすごい経済大国だ。

EUというけれどあれは要するにドイツ第4帝国だ。

ドイツが作った車を売る。

まわりの国はドイツに働きに行って車を作る。

第一次世界大戦も第二次ドイツは悪だった。

産業大国だったのは100年位以上前から変わってない。

ただ、その都度イキってしまって空気読めなくて調子乗って、それで戦争おっぱじめてボコボコにされるというパターンだった。

今回は満を持して、連合国側に入った。これがアツい。

経済規模として、ロシアにはほとんど勝ち目はない。

ただ、前史としてヨーロッパには大きな責任がある。

背景となったことで重要なのはロシアが、SDGsという国連の枠組みを追い風にして、他の欧州諸国に対して自分たちの輸出するエネルギー資源依存するように仕向けていった流れがある。

グレタ・トゥーンベリなんかに対してプーチンはずいぶん肩を持っていた。

「グレタ プーチン」と検索すれば山程出てくるだろう。

いまにしてみるとなるほどと理解できる。

SDGsから石炭回避して、天然ガスにしたいという世界というか特にEU欧州の流れを、資源大国であるロシアは歓迎していたのだ。

戦争の展開

展開としてひときわ興味を引くのは、その超大国ロシアに攻め込まれ小国ウクライナが、意外にも持ちこたえてしまたことだった。

ロシアロシアで、予想通りの大軍を突っ込んでいる。

ウクライナ攻略せんと投入された戦車は、道路をなんと64キロも埋めつくしているという。

なんという数の大軍だろうか。

その戦車は、なにをしているかというと、1週間以上待機している。

食糧と燃料とバッテリーが尽きているという見方もある。

なぜ道路しか通れないかといえば、ウクライナ平原現在の時期、雪解けのために泥濘になってしまっている。

この泥濘はいかな戦車といえど突入するやいなや沈んでしまい、行動不能に陥る。

補給のためのタンクローリー道路しか走れない。

しかもそのタンクローリーは、ウクライナ軍に狙い撃ちされてあえなく喪失してしまった。

なんだよ、このコントみたいな展開は。

戦車だけでなく、投入された兵士たちも練度が浅く、すぐに戦線離脱しているというウクライナ側の発表も続いている。

それを鵜呑みにするのではない。

アルファブロガーfinalventは、この戦争の基軸を、クリミアアゾフ海保全だろうJK、とYoutubeで言っていた。

これは3週間経った時点でもいちおう一定の見通しとしてはまだ成立してはいる。

彼以外でも、ロシアの動きとしては(ウクライナの)「北では雑、南は緻密」という見方が広がっているようだ。

北が雑と言っても、もう流石に北も飽和してきている。

攻撃まで時間問題だろうというのはペンタゴンも言い始めている。

やはり露助の物量はすさまじいので、おおかたのひとが予想したように、ロシアは悪虐街道を爆走中である

病院やら学校やらぶっ壊し放題だ。

しかもその悪虐を全部ウクライナ側のやったことだと主張している。

どうやらマンション地対空ミサイルが突っ込んだのはウクライナ側らしいとも言う。ただ、街の広場巡航ミサイルが突っ込んだのはロシアのものだともいう。

大事なのは、そうした主張・発表の整合性を、政権の中枢や、大本営発表だけでなく、駐日大使あたりまで全部整合性を取るように徹底している。

もちろん、古来、大使外交官という存在は、リモートかつオフライン状態でありながらも、自国駆動している根本論理を考え詰めて、どんな状況を突きつけられても、その場で取り繕えるような論理の訓練をしているのだということは、例えば佐藤優が書いていたように思う。

もっと佐藤優はこの事変のさなかで随分、親プーチン的な姿勢批判されているが。

専門家としてTwitterでながく生息していたミリオタのひとが有識者としてメディアに出ずっぱりになっているのも面白い

そのハンドルネームが「丸の内OL(27)」だったり「コスメ女子美容垢」だったりしてネタになることも華を添えている。

いまは「人」だ。

ただ、彼を中心とした専門家たちも結局ほんとうにどうして起きたのか、何が起きているのか、これからどうなるのかということはわからないでいる。

からないでいるのであれば何も考えなくていいいかといえば、そうではない。

事実として、現在進行系で、ひとは確実に死んでいるということがわかる。

これは重大である

開戦に至る前の経緯で面白かったのは、米国の動向だった。

米国は、ロシアが侵攻するまでの意思決定をかなりの精度で把握した上で、それをおおっぴらにすることで、かえって侵攻を抑止しようとしたと言われている。

そういうわけで、わたし自身は、基本的に情勢を、ペンタゴン分析を軸に見ていくのがいいと思っている。

ともあれ、現状では何もわからないままだ。

認知的不協和陰謀論

ウクライナ情勢にハマってしまったのは単純だ。

コロナ話題に飽きていた。

から、開戦1週間はずっとこのウクライナ話題を追いかけてしまった。

しかし、1週間をすぎたあたりから、戦況が膠着から、どんどんウクライナ市民被害が拡大していくなかで、冷静に恐怖が高まってきた。

停戦会議が進み、「人道回廊」という罠が明るみに出る。

そうして見えてくるビジョンひとつしかない。

どう考えても落ち目の国のロシアだが、資源と核を握り続けている分、他の国は手を出せない。

数日のうちにキエフは総攻撃を受けて陥落する。

ウクライナ蹂躙され、市民虐殺される。

そういう、暗い、なんというか耐え難いビジョンを前に、正気を保つというのはそれ自体が困難な挑戦だ。

さて、笑い話ではないところとして、この事例は、顔貌がよく似たひとびととの実力行使のうらで生じうる破壊工作がどのように起きていくかという現在進行系の事例であることだ。

そうした、個々の情報リアルタイムで出てくることに対して、どう反応するかということを自分で鍛える絶好の機会である、ということだ。

これは日本にとっても決して見逃してはいけない瞬間であると思う。

似た顔、似た容姿、深い断絶の関係から、潜入してくる存在にどう対処するかという格好の事例となるだろう。

特にSNS、つまりリアルタイム情報端末に全世界のひとびとがつながっている状態で発生した戦争ということで、乱れ飛ぶナラティブが、ロシアウクライナ側もすごい。

ロシアウクライナネオナチと呼ぶ。

ウクライナ大統領ユダヤ人なのに。

陰謀論はかまびすしい。

この二週間で、いろいろなプーチン擁護ウクライナ陰謀論が出てきた。

それがロシアから出てくるならわかるが、ぜんぜん関係ない日本タレント評論家勢がそうしたことをタレ流しているらしいことが伝わってくる。

肩を持たないまでも、「両論併記」のようなことをいう。

本稿はどちらが正しいかを論じるわけではないけれども、私は西側流派見解をいちおう沿って考えているので、そうした見方を、両論併記まで含めて、ある程度の陰謀論として遇する。

ただ逆の側から見れば私の見方もまた陰謀論に見えるであろう。

ここで言いたいのは、陰謀論というのは、「認知的不協和否認」として出現するのだなということがハッキリわかったということだ。

あと、歴史を除く人文の研究者らしきひとがTwitterかにでてきて「いまこそ思想研究大事なんだ」と絶叫する例が流れてきたりした。

そりゃないだろ、と思う。

思想無意味だと思う。

せいぜい役に立つとしたら、人間社会性にビルトインされたバイアスときほぐす、社会心理学のような取り組みにとどまるだろう。

つらつらと書いてきたが、おおっぴらに書けないことばかりなので、増田に上げる。

まず、「コロナに飽きた」ということからして、オモテでは書きづらい。

そもそもコロナ医者でないとなかなか信憑性がない。

医者からといってまともじゃないのもいっぱいいるが、医者からといってちゃんと考えられるわけでもない。

私がコロナについて知りたいのはもっとどうして発症するのかとか、どうして死ぬのかとか、そうしたメカニズム面でのことだった。

しかがっかりすることに医者は結局人命にしか興味がない。

それはそれで大事なのだが、その結果2年間なにもわからないままで過ぎた。

ましてウクライナ戦争は、さら差し迫った人命の問題だ。

であるにもかかわらずわたしは、諸賢がいみじくもおわかりのとおり、この状況を、楽しんでいるとの謗りを受けても、否めない。

2022-03-05

アメリカウクライナ兵士ロシア兵を殺させているのが「正義」として扱われることに対する恐怖

やってること朝鮮戦争と同じじゃね?

アメリカウクライナ武器を配るのって、国際的モラルとか正義とかじゃなくて単に自国メリットがあるからじゃん。

自分の国の兵士が死なない

殺人に寄る国際的ヘイトは引き金を引いたウクライナに向く

支援としてお金を出しましたよ感が出せる(≒人道的な支援に回すお金を多少ケチっても許されそうな流れを引き込む)

そりゃまあ武器を買うお金があって、殺したい相手がいるならこうやるでしょ。

単純に人の命の価値を0点で計算するボードゲームだと考えても、多くのプレイヤーがこの選択を取ると思う。

アメリカウクライナ支援しているのは、ロシアが敵だからじゃん。

国際社会の、ではなく。

アメリカという国家の、敵。

俺はね、これについてはちょっと怖いなと思うよ。

アメリカがそうやって武器をばらまいて殺し合いを加速させているのがまず怖い。

次に怖いのが、そうやって他国兵士に敵国兵士を殺させているのが、正義のもとに行われている支援とされていること。

どっちも同じように怖いよ。

これについて「うっしゃー!!ロシア死んでるwwwwwざっこwっw」で楽しそうに眺めている人達ちょっと信じられないよ。

日本という国の立場だけを考えれば、ロシアボコボコになっておいてくれないと困るのは事実

だって調子に乗られたら北方領土が攻め込まれしまもの

でもそれとは別にアメリカウクライナ武器を流しているということに恐怖は感じてしまうよ。

それを正義として受け入れる人達にも。

自分たちの番が来る可能性もあるしね。

日本くん。この核ミサイル入りの戦艦プレゼントちゃうね。使い方は任せるよ。あっ!北方領土からロシアが攻めてきてる!ちょうどいいタイミング核ミサイルプレゼントが間に合ったね^^良かった良かった。使うかどうかは任せるけどね^^」

こんな日が、……「数年後には来るかも」と書き込もうとした瞬間に気づいてしまった。

「数日後には」と書いたほうがいいような状況だってこと。

ヒンヤリするぜ。

この時代はよ。

anond:20220304161806

そもそも論なんだけど、なぜ国連軍が結成されないの?

ウクライナNATOには加盟していないけど、国連には入っているよね。

朝鮮戦争の時は国連軍が結成されて北進していたのに。

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