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2021-08-18

横浜市長選の結果で、2ヶ月後に「初の女性総理」が生まれ

風が吹けば桶屋が儲かる

横浜市長選挙山中竹春(立民候補)が勝つと、日本初の女性総理高市早苗誕生する。

来月末に総裁任期満了を控えて、菅義偉が絶体絶命である

自民党の重鎮・派閥幹部たちは「菅・無投票再選」を画策している。

議席を減らしても野党になることはない。

それなら自分たち権力ポストを維持するために、世代交代を阻止し、菅を担いだ方が良いのだ。


しかし次の選挙当落線上の若手・中堅議員はたまったものではない。

党内イメージ低下を防ぐため、目立った「菅おろし」はないが、じわじわ動き出している。

政局が一気に動くのが、8月22日投開票横浜市長選だ。

菅のお膝元の横浜

菅の側近である小此木八郎落選し、山中竹春(立憲推薦)が当選することがあれば、確実に菅義偉は終わる。

側近である小此木八郎は、菅内閣精神的支柱であり、大臣辞職・横浜市長選は菅にとって痛手だった。

秘書市議林文子陣営につけるなど、当初は林・小此木のどちらが当選しても良いように二股をかけていた菅。

しかし中盤に立憲推薦の山中竹春と小此木が横一線の情勢になると、林を切り捨て、「小此木全面支援」のために動き出した。

自らの選挙区の横浜市で立憲候補が勝てば、菅にとっては広島補欠選挙の何十倍ものダメージだ。「菅では総選挙で勝てない」が明確になり、政治生命が終わる。

その場合の「ポスト菅」大本命が高市早苗である

石破茂野田聖子保守系インフルエンサーから嫌われてるのは有名だが、「稲田朋美河野太郎茂木敏充小泉進次郎」あたりも、もはや反日左翼扱いを受けている。

8月末に河野太郎出版する政権構想本では、まえがきに「保守とは排外主義ではない」と書くなど反グローバリズムに傾く保守界隈を批判

持論である再生可能エネルギー推進やインドからIT人材受け入れなどを主張している。

総裁選公示タイミング出版されれば、保守界隈からバッシングは必至である

一方の高市早苗は、保守インフルエンサー満場一致推している。

彼らが望んでいるのは「安倍の再登板」であり、それが不可能なら安倍の意を汲んで動く総裁を求めている。

しか下村博文加藤勝信では選挙の顔として弱い。

「初の女性総理」の看板で戦えば、就任直後の総選挙単独過半数を取ることは目に見えている。

8月末の総裁選公示日で、正式立候補者が出れば、「次の総理」の話題一色になる。

一ヶ月間、自民党テレビメディアジャックし、野党は忘れ去られる。


初の女性総理誕生すれば支持率は上がり、そのご祝儀ムードの直後に解散総選挙(または衆議院任期満了選挙)が行われる。

何より菅再選を望んでいるのが立憲民主党だ。菅を相手総選挙を戦えば確実に議席は増え、次の次で政権交代もあり得る。

ここ数日、枝野や安住などの幹部批判を抑えている。総裁選前に「菅おろし」が起きてほしくないのだ。

本多平直の件以来、「リベラルおじさん」に不信感を持っている私にとって、今は「リベラル政権」よりも「女性総理」を待望している。

保守的な日本で、一番最初女性総理になるのは保守的な女性しか考えられない。

まず最初女性総理誕生することが大事なのだ

今週末、8月22日投開票横浜市長選挙山中竹春が勝てば、確実に女性総理誕生する。

日本の政治を大きく変える、横浜市長選の結果を見守りたいと思う。

2021-08-16

anond:20210815215624

フリーザの53万の戦闘力、どうやって倒すんだよw って思うけど

何か運よく戦闘力が何十倍にも上がって行く人たちが丁度いいくらいの戦闘力になって倒すだけなんだよ

フリーザ以降はどうやって倒すかというより

どうやって戦闘力アゲアゲにするかというつまらない戦闘になってしまった

でも鳥山氏の絵と漫画の上手さによっておもしろ漫画になってしまうという不思議

2021-08-14

DaiGoさん、基本的人権って知ってる?

市役所福祉関係部署で働いてる。

DaiGo気持ちはわかるよ。自分が頑張って稼いだお金の一部が税金として取られて、何で生活保護の奴らに使われてるんだ?って俺も思う。

彼は他の人の数十倍税金収めてるから、その気持はより強いだろう。

でも言いたい。基本的人権って知ってる?

これって人類が長い期間かけて築き上げてきた叡智なんだよね。

基本的人権確立されるまでに、生存権財産権表現の自由がなく、人類が苦しんだ時代があった訳ですよ。

君の稼ぎもそれに立脚してるだろ?自分はそのプラットフォームを利用しつつ、他者にはそれを認めないのはフェアじゃないと思うね。

2021-08-12

anond:20210812174009

普通感覚からすると1点3000円くらいでしょ

数日かかるような描き込まれ萌えイラストでも1枚5000円が相場なんだし高すぎると感じるのは当たり前

会社ロゴとかピクトデザインとかが他のイラストより何十倍も高いのは言葉詐欺しかない

これは重要ですよと吹き込まれ代理店がでっかい金を分取ってその何十分の一かで実際の作業者仕事を回してるだけ

2021-08-11

anond:20210811162715 anond:20210811170228

自国ワクチン開発・治療薬開発も出来なかったも追加しといて

タイベトナムフィリピンに負けるわーくに

タイベトナムフィリピンの何倍も予算もらってる&研究者いるのにな

トータルで見たら何十倍差なのか検討もつかないが

ことなかれサラリーマン研究者SNS中毒研究者じゃこんなもんだろな

2021-08-08

anond:20210808013904

交通事故のほうが殺人事件より何十倍も死んでるし

殺人にしたって家族観恋人に殺される事件のほうがずっと多いんだが

2021-07-25

anond:20210725100118

転売屋が買うことで一時的需要は「本当に欲しい人+転売屋」になり、転売屋基本的普通の人の数十倍需要を増やすのだから需要供給バランスを崩しているっちゃ崩しているのでは、、

メーカーに対して本当に欲しい人+転売屋の分も考えて生産しろって言うのはおかしな話なわけで。

勿論需要の方が元々圧倒的に多いケースでは話が変わるんだろうけれど。

2021-07-12

メロス激怒した。必ず、かの邪智暴虐じゃちぼうぎゃくの王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。きょう未明メロスは村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此このシラクスの市にやって来た。メロスには父も、母も無い。女房も無い。十六の、内気な妹と二人暮しだ。この妹は、村の或る律気な一牧人を、近々、花婿はなむことして迎える事になっていた。結婚式も間近かなのであるメロスは、それゆえ、花嫁の衣裳やら祝宴の御馳走やらを買いに、はるばる市にやって来たのだ。先ず、その品々を買い集め、それから都の大路をぶらぶら歩いた。メロスには竹馬の友があった。セリヌンティウスである。今は此のシラクスの市で、石工をしている。その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。久しく逢わなかったのだから、訪ねて行くのが楽しみである。歩いているうちにメロスは、まちの様子を怪しく思った。ひっそりしている。もう既に日も落ちて、まちの暗いのは当りまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、市全体が、やけに寂しい。のんきなメロスも、だんだん不安になって来た。路で逢った若い衆をつかまえて、何かあったのか、二年まえに此の市に来たときは、夜でも皆が歌をうたって、まちは賑やかであった筈はずだが、と質問した。若い衆は、首を振って答えなかった。しばらく歩いて老爺ろうやに逢い、こんどはもっと、語勢を強くして質問した。老爺は答えなかった。メロスは両手で老爺のからだをゆすぶって質問を重ねた。老爺は、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。「王様は、人を殺します。」「なぜ殺すのだ。」「悪心を抱いている、というのですが、誰もそんな、悪心を持っては居りませぬ。」「たくさんの人を殺したのか。」「はい、はじめは王様の妹婿さまを。それから、御自身のお世嗣よつぎを。それから、妹さまを。それから、妹さまの御子さまを。それから皇后さまを。それから、賢臣のアレキス様を。」「おどろいた。国王は乱心か。」「いいえ、乱心ではございませぬ。人を、信ずる事が出来ぬ、というのです。このごろは、臣下の心をも、お疑いになり、少しく派手な暮しをしている者には、人質ひとりずつ差し出すことを命じて居ります。御命令を拒めば十字架にかけられて、殺されます。きょうは、六人殺されました。」 聞いて、メロス激怒した。「呆あきれた王だ。生かして置けぬ。」 メロスは、単純な男であった。買い物を、背負ったままで、のそのそ王城はいって行った。たちまち彼は、巡邏じゅんらの警吏捕縛された。調べられて、メロスの懐中から短剣が出て来たので、騒ぎが大きくなってしまった。メロスは、王の前に引き出された。「この短刀で何をするつもりであったか。言え!」暴君ディオニスは静かに、けれども威厳を以もって問いつめた。その王の顔は蒼白そうはくで、眉間みけんの皺しわは、刻み込まれたように深かった。「市を暴君の手から救うのだ。」とメロスは悪びれずに答えた。「おまえがか?」王は、憫笑びんしょうした。「仕方の無いやつじゃ。おまえには、わしの孤独がわからぬ。」「言うな!」とメロスは、いきり立って反駁はんばくした。「人の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ。王は、民の忠誠をさえ疑って居られる。」「疑うのが、正当の心構えなのだと、わしに教えてくれたのは、おまえたちだ。人の心は、あてにならない。人間は、もともと私慾のかたまりさ。信じては、ならぬ。」暴君は落着いて呟つぶやき、ほっと溜息ためいきをついた。「わしだって平和を望んでいるのだが。」「なんの為の平和だ。自分地位を守る為か。」こんどはメロス嘲笑した。「罪の無い人を殺して、何が平和だ。」「だまれ、下賤げせんの者。」王は、さっと顔を挙げて報いた。「口では、どんな清らかな事でも言える。わしには、人の腹綿の奥底が見え透いてならぬ。おまえだって、いまに、磔はりつけになってから、泣いて詫わびたって聞かぬぞ。」「ああ、王は悧巧りこうだ。自惚うぬぼれているがよい。私は、ちゃん死ぬ覚悟で居るのに。命乞いなど決してしない。ただ、――」と言いかけて、メロスは足もとに視線を落し瞬時ためらい、「ただ、私に情をかけたいつもりなら、処刑までに三日間の日限を与えて下さい。たった一人の妹に、亭主を持たせてやりたいのです。三日のうちに、私は村で結婚式を挙げさせ、必ず、ここへ帰って来ます。」「ばかな。」と暴君は、嗄しわがれた声で低く笑った。「とんでもない嘘うそを言うわい。逃がした小鳥が帰って来るというのか。」「そうです。帰って来るのです。」メロス必死で言い張った。「私は約束を守ります。私を、三日間だけ許して下さい。妹が、私の帰りを待っているのだ。そんなに私を信じられないならば、よろしい、この市にセリヌンティウスという石工がいます。私の無二の友人だ。あれを、人質としてここに置いて行こう。私が逃げてしまって、三日目の日暮まで、ここに帰って来なかったら、あの友人を絞め殺して下さい。たのむ、そうして下さい。」 それを聞いて王は、残虐な気持で、そっと北叟笑ほくそえんだ。生意気なことを言うわい。どうせ帰って来ないにきまっている。この嘘つきに騙だまされた振りして、放してやるのも面白い。そうして身代りの男を、三日目に殺してやるのも気味がいい。人は、これだから信じられぬと、わしは悲しい顔して、その身代りの男を磔刑に処してやるのだ。世の中の、正直者とかい奴輩やつばらにうんと見せつけてやりたいものさ。「願いを、聞いた。その身代りを呼ぶがよい。三日目には日没までに帰って来い。おくれたら、その身代りを、きっと殺すぞ。ちょっとおくれて来るがいい。おまえの罪は、永遠にゆるしてやろうぞ。」「なに、何をおっしゃる。」「はは。いのち大事だったら、おくれて来い。おまえの心は、わかっているぞ。」 メロスは口惜しく、地団駄じだんだ踏んだ。ものも言いたくなくなった。 竹馬の友セリヌンティウスは、深夜、王城に召された。暴君ディオニス面前で、佳よき友と佳き友は、二年ぶりで相逢うた。メロスは、友に一切の事情を語った。セリヌンティウスは無言で首肯うなずき、メロスをひしと抱きしめた。友と友の間は、それでよかった。セリヌンティウスは、縄打たれた。メロスは、すぐに出発した。初夏、満天の星である。 メロスはその夜、一睡もせず十里の路を急ぎに急いで、村へ到着したのは、翌あくる日の午前、陽は既に高く昇って、村人たちは野に出て仕事をはじめていた。メロスの十六の妹も、きょうは兄の代りに羊群の番をしていた。よろめいて歩いて来る兄の、疲労困憊こんぱいの姿を見つけて驚いた。そうして、うるさく兄に質問を浴びせた。「なんでも無い。」メロスは無理に笑おうと努めた。「市に用事を残して来た。またすぐ市に行かなければならぬ。あす、おまえの結婚式を挙げる。早いほうがよかろう。」 妹は頬をあからめた。「うれしいか。綺麗きれいな衣裳も買って来た。さあ、これから行って、村の人たちに知らせて来い。結婚式は、あすだと。」 メロスは、また、よろよろと歩き出し、家へ帰って神々の祭壇を飾り、祝宴の席を調え、間もなく床に倒れ伏し、呼吸もせぬくらいの深い眠りに落ちてしまった。 眼が覚めたのは夜だった。メロスは起きてすぐ、花婿の家を訪れた。そうして、少し事情があるから結婚式明日にしてくれ、と頼んだ。婿の牧人は驚き、それはいけない、こちらには未だ何の仕度も出来ていない、葡萄ぶどうの季節まで待ってくれ、と答えた。メロスは、待つことは出来ぬ、どうか明日にしてくれ給え、と更に押してたのんだ。婿の牧人も頑強であった。なかなか承諾してくれない。夜明けまで議論をつづけて、やっと、どうにか婿をなだめ、すかして、説き伏せた。結婚式は、真昼に行われた。新郎新婦の、神々への宣誓が済んだころ、黒雲が空を覆い、ぽつりぽつり雨が降り出し、やがて車軸を流すような大雨となった。祝宴に列席していた村人たちは、何か不吉なものを感じたが、それでも、めいめい気持を引きたて、狭い家の中で、むんむん蒸し暑いのも怺こらえ、陽気に歌をうたい、手を拍うった。メロスも、満面に喜色を湛たたえ、しばらくは、王とのあの約束をさえ忘れていた。祝宴は、夜に入っていよいよ乱れ華やかになり、人々は、外の豪雨を全く気にしなくなった。メロスは、一生このままここにいたい、と思った。この佳い人たちと生涯暮して行きたいと願ったが、いまは、自分からだで、自分のものでは無い。ままならぬ事であるメロスは、わが身に鞭打ち、ついに出発を決意した。あすの日没までには、まだ十分の時が在る。ちょっと一眠りして、それからすぐに出発しよう、と考えた。その頃には、雨も小降りになっていよう。少しでも永くこの家に愚図愚図とどまっていたかった。メロスほどの男にも、やはり未練の情というものは在る。今宵呆然歓喜に酔っているらしい花嫁に近寄り、「おめでとう。私は疲れてしまたから、ちょっとご免こうむって眠りたい。眼が覚めたら、すぐに市に出かける。大切な用事があるのだ。私がいなくても、もうおまえには優しい亭主があるのだから、決して寂しい事は無い。おまえの兄の、一ばんきらいなものは、人を疑う事と、それから、嘘をつく事だ。おまえも、それは、知っているね。亭主との間に、どんな秘密でも作ってはならぬ。おまえに言いたいのは、それだけだ。おまえの兄は、たぶん偉い男なのだから、おまえもその誇りを持っていろ。」 花嫁は、夢見心地で首肯うなずいた。メロスは、それから花婿の肩をたたいて、「仕度の無いのはお互さまさ。私の家にも、宝といっては、妹と羊だけだ。他には、何も無い。全部あげよう。もう一つ、メロスの弟になったことを誇ってくれ。」 花婿は揉もみ手して、てれていた。メロスは笑って村人たちにも会釈えしゃくして、宴席から立ち去り、羊小屋にもぐり込んで、死んだように深く眠った。 眼が覚めたのは翌る日の薄明の頃であるメロスは跳ね起き、南無三、寝過したか、いや、まだまだ大丈夫、これからすぐに出発すれば、約束の刻限までには十分間に合う。きょうは是非とも、あの王に、人の信実の存するところを見せてやろう。そうして笑って磔の台に上ってやる。メロスは、悠々と身仕度をはじめた。雨も、いくぶん小降りになっている様子である。身仕度は出来た。さて、メロスは、ぶるんと両腕を大きく振って、雨中、矢の如く走り出た。 私は、今宵、殺される。殺される為に走るのだ。身代りの友を救う為に走るのだ。王の奸佞かんねい邪智を打ち破る為に走るのだ。走らなければならぬ。そうして、私は殺される。若いから名誉を守れ。さらば、ふるさと若いメロスは、つらかった。幾度か、立ちどまりそうになった。えい、えいと大声挙げて自身を叱りながら走った。村を出て、野を横切り、森をくぐり抜け、隣村に着いた頃には、雨も止やみ、日は高く昇って、そろそろ暑くなって来た。メロスは額ひたいの汗をこぶしで払い、ここまで来れば大丈夫、もはや故郷への未練は無い。妹たちは、きっと佳い夫婦になるだろう。私には、いま、なんの気がかりも無い筈だ。まっすぐに王城に行き着けば、それでよいのだ。そんなに急ぐ必要も無い。ゆっくり歩こう、と持ちまえの呑気のんきさを取り返し、好きな小歌をいい声で歌い出した。ぶらぶら歩いて二里行き三里行き、そろそろ全里程の半ばに到達した頃、降って湧わいた災難、メロスの足は、はたと、とまった。見よ、前方の川を。きのうの豪雨で山の水源地は氾濫はんらんし、濁流滔々とうとうと下流に集り、猛勢一挙に橋を破壊し、どうどうと響きをあげる激流が、木葉微塵こっぱみじんに橋桁はしげたを跳ね飛ばしていた。彼は茫然と、立ちすくんだ。あちこちと眺めまわし、また、声を限りに呼びたててみたが、繋舟けいしゅうは残らず浪に浚さらわれて影なく、渡守りの姿も見えない。流れはいよいよ、ふくれ上り、海のようになっている。メロス川岸うずくまり、男泣きに泣きながらゼウスに手を挙げて哀願した。「ああ、鎮しずめたまえ、荒れ狂う流れを! 時は刻々に過ぎて行きます太陽も既に真昼時です。あれが沈んでしまわぬうちに、王城に行き着くことが出来なかったら、あの佳い友達が、私のために死ぬのです。」 濁流は、メロス叫びをせせら笑う如く、ますます激しく躍り狂う。浪は浪を呑み、捲き、煽あおり立て、そうして時は、刻一刻と消えて行く。今はメロス覚悟した。泳ぎ切るより他に無い。ああ、神々も照覧あれ! 濁流にも負けぬ愛と誠の偉大な力を、いまこそ発揮して見せる。メロスは、ざんぶと流れに飛び込み、百匹の大蛇のようにのた打ち荒れ狂う浪を相手に、必死闘争を開始した。満身の力を腕にこめて、押し寄せ渦巻き引きずる流れを、なんのこれしきと掻かきわけ掻きわけ、めくらめっぽう獅子奮迅の人の子の姿には、神も哀れと思ったか、ついに憐愍れんびんを垂れてくれた。押し流されつつも、見事、対岸の樹木の幹に、すがりつく事が出来たのである。ありがたい。メロスは馬のように大きな胴震いを一つして、すぐにまた先きを急いだ。一刻といえども、むだには出来ない。陽は既に西に傾きかけている。ぜいぜい荒い呼吸をしながら峠をのぼりのぼり切って、ほっとした時、突然、目の前に一隊山賊が躍り出た。「待て。」「何をするのだ。私は陽の沈まぬうちに王城へ行かなければならぬ。放せ。」「どっこい放さぬ。持ちもの全部を置いて行け。」「私にはいのちの他には何も無い。その、たった一つの命も、これから王にくれてやるのだ。」「その、いのちが欲しいのだ。」「さては、王の命令で、ここで私を待ち伏せしていたのだな。」 山賊たちは、ものも言わず一斉に棍棒こんぼうを振り挙げた。メロスはひょいと、からだを折り曲げ、飛鳥の如く身近かの一人に襲いかかり、その棍棒を奪い取って、「気の毒だが正義のためだ!」と猛然一撃、たちまち、三人を殴り倒し、残る者のひるむ隙すきに、さっさと走って峠を下った。一気に峠を駈け降りたが、流石さすがに疲労し、折から午後の灼熱しゃくねつの太陽がまともに、かっと照って来て、メロスは幾度となく眩暈めまいを感じ、これではならぬ、と気を取り直しては、よろよろ二、三歩あるいて、ついに、がくりと膝を折った。立ち上る事が出来ぬのだ。天を仰いで、くやし泣きに泣き出した。ああ、あ、濁流を泳ぎ切り、山賊を三人も撃ち倒し韋駄天いだてん、ここまで突破して来たメロスよ。真の勇者メロスよ。今、ここで、疲れ切って動けなくなるとは情無い。愛する友は、おまえを信じたばかりに、やがて殺されなければならぬ。おまえは、稀代きたいの不信の人間、まさしく王の思う壺つぼだぞ、と自分を叱ってみるのだが、全身萎なえて、もはや芋虫いもむしほどにも前進かなわぬ。路傍の草原にごろりと寝ころがった。身体疲労すれば、精神も共にやられる。もう、どうでもいいという、勇者に不似合いな不貞腐ふてくされた根性が、心の隅に巣喰った。私は、これほど努力したのだ。約束を破る心は、みじんも無かった。神も照覧、私は精一ぱいに努めて来たのだ。動けなくなるまで走って来たのだ。私は不信の徒では無い。ああ、できる事なら私の胸を截たち割って、真紅心臓をお目に掛けたい。愛と信実の血液だけで動いているこの心臓を見せてやりたい。けれども私は、この大事な時に、精も根も尽きたのだ。私は、よくよく不幸な男だ。私は、きっと笑われる。私の一家も笑われる。私は友を欺あざむいた。中途で倒れるのは、はじめから何もしないのと同じ事だ。ああ、もう、どうでもいい。これが、私の定った運命なのかも知れない。セリヌンティウスよ、ゆるしてくれ。君は、いつでも私を信じた。私も君を、欺かなかった。私たちは、本当に佳い友と友であったのだ。いちどだって、暗い疑惑の雲を、お互い胸に宿したことは無かった。いまだって、君は私を無心に待っているだろう。ああ、待っているだろう。ありがとうセリヌンティウス。よくも私を信じてくれた。それを思えば、たまらない。友と友の間の信実は、この世で一ばん誇るべき宝なのだからな。セリヌンティウス、私は走ったのだ。君を欺くつもりは、みじんも無かった。信じてくれ! 私は急ぎに急いでここまで来たのだ。濁流を突破した。山賊の囲みからも、するりと抜けて一気に峠を駈け降りて来たのだ。私だから、出来たのだよ。ああ、この上、私に望み給うな。放って置いてくれ。どうでも、いいのだ。私は負けたのだ。だらしが無い。笑ってくれ。王は私に、ちょっとおくれて来い、と耳打ちした。おくれたら、身代りを殺して、私を助けてくれると約束した。私は王の卑劣を憎んだ。けれども、今になってみると、私は王の言うままになっている。私は、おくれて行くだろう。王は、ひとり合点して私を笑い、そうして事も無く私を放免するだろう。そうなったら、私は、死ぬよりつらい。私は、永遠に裏切者だ。地上で最も、不名誉人種だ。セリヌンティウスよ、私も死ぬぞ。君と一緒に死なせてくれ。君だけは私を信じてくれるにちがい無い。いや、それも私の、ひとりよがりか? ああ、もういっそ、悪徳者として生き伸びてやろうか。村には私の家が在る。羊も居る。妹夫婦は、まさか私を村から追い出すような事はしないだろう。正義だの、信実だの、愛だの、考えてみれば、くだらない。人を殺して自分が生きる。それが人間世界の定法ではなかったか。ああ、何もかも、ばかばかしい。私は、醜い裏切り者だ。どうとも、勝手にするがよい。やんぬる哉かな。――四肢を投げ出して、うとうと、まどろんでしまった。 ふと耳に、潺々せんせん、水の流れる音が聞えた。そっと頭をもたげ、息を呑んで耳をすました。すぐ足もとで、水が流れているらしい。よろよろ起き上って、見ると、岩の裂目から滾々こんこんと、何か小さく囁ささやきながら清水が湧き出ているのである。その泉に吸い込まれるようにメロスは身をかがめた。水を両手で掬すくって、一くち飲んだ。ほうと長い溜息が出て、夢から覚めたような気がした。歩ける。行こう。肉体の疲労恢復かいふくと共に、わずかながら希望が生れた。義務遂行希望である。わが身を殺して、名誉を守る希望である斜陽は赤い光を、樹々の葉に投じ、葉も枝も燃えるばかりに輝いている。日没までには、まだ間がある。私を、待っている人があるのだ。少しも疑わず、静かに期待してくれている人があるのだ。私は、信じられている。私の命なぞは、問題ではない。死んでお詫び、などと気のいい事は言って居られぬ。私は、信頼に報いなければならぬ。いまはただその一事だ。走れ! メロス。 私は信頼されている。私は信頼されている。先刻の、あの悪魔の囁きは、あれは夢だ。悪い夢だ。忘れてしまえ。五臓が疲れているときは、ふいとあんな悪い夢を見るものだ。メロス、おまえの恥ではない。やはり、おまえは真の勇者だ。再び立って走れるようになったではないか。ありがたい! 私は、正義の士として死ぬ事が出来るぞ。ああ、陽が沈む。ずんずん沈む。待ってくれ、ゼウスよ。私は生れた時から正直な男であった。正直な男のままにして死なせて下さい。 路行く人を押しのけ、跳はねとばし、メロスは黒い風のように走った。野原で酒宴の、その宴席のまっただ中を駈け抜け、酒宴の人たちを仰天させ、犬を蹴けとばし、小川を飛び越え、少しずつ沈んでゆく太陽の、十倍も早く走った。一団の旅人と颯さっとすれちがった瞬間、不吉な会話を小耳にはさんだ。「いまごろは、あの男も、磔にかかっているよ。」ああ、その男その男のために私は、いまこんなに走っているのだ。その男を死なせてはならない。急げ、メロス。おくれてはならぬ。愛と誠の力を、いまこそ知らせてやるがよい。風態なんかは、どうでもいい。メロスは、いまは、ほとんど全裸体であった。呼吸も出来ず、二度、三度、口から血が噴き出た。見える。はるか向うに小さく、シラクスの市の塔楼が見える。塔楼は、夕陽を受けてきらきら光っている。「ああ、メロス様。」うめくような声が、風と共に聞えた。「誰だ。」メロスは走りながら尋ねた。「フィロストラトスでございます貴方のお友達セリヌンティウス様の弟子でございます。」その若い石工も、メロスの後について走りながら叫んだ。「もう、駄目でございます。むだでございます。走るのは、やめて下さい。もう、あの方かたをお助けになることは出来ません。」「いや、まだ陽は沈まぬ。」「ちょうど今、あの方が死刑になるところです。ああ、あなたは遅かった。おうらみ申します。ほんの少し、もうちょっとでも、早かったなら!」「いや、まだ陽は沈まぬ。」メロスは胸の張り裂ける思いで、赤く大きい夕陽ばかりを見つめていた。走るより他は無い。「やめて下さい。走るのは、やめて下さい。いまはご自分のお命が大事です。あの方は、あなたを信じて居りました。刑場に引き出されても、平気でいました。王様が、さんざんあの方をからかっても、メロスは来ます、とだけ答え、強い信念を持ちつづけている様子でございました。」「それだから、走るのだ。信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。人の命も問題でないのだ。私は、なんだか、もっと恐ろしく大きいものの為に走っているのだ。ついて来い! フィロストラトス。」「ああ、あなたは気が狂ったか。それでは、うんと走るがいい。ひょっとしたら、間に合わぬものでもない。走るがいい。」 言うにや及ぶ。まだ陽は沈まぬ。最後の死力を尽して、メロスは走った。メロスの頭は、からっぽだ。何一つ考えていない。ただ、わけのわからぬ大きな力にひきずられて走った。陽は、ゆらゆら地平線に没し、まさに最後の一片の残光も、消えようとした時、メロス疾風の如く刑場に突入した。間に合った。「待て。その人を殺してはならぬ。メロスが帰って来た。約束のとおり、いま、帰って来た。」と大声で刑場の群衆にむかって叫んだつもりであったが、喉のどがつぶれて嗄しわがれた声が幽かすかに出たばかり、群衆は、ひとりとして彼の到着に気がつかない。すでに磔の柱が高々と立てられ、縄を打たれたセリヌンティウスは、徐々に釣り上げられてゆく。メロスはそれを目撃して最後の勇、先刻、濁流を泳いだように群衆を掻きわけ、掻きわけ、「私だ、刑吏! 殺されるのは、私だ。メロスだ。彼を人質にした私は、ここにいる!」と、かすれた声で精一ぱいに叫びながら、ついに磔台に昇り、釣り上げられてゆく友の両足に、齧かじりついた。群衆は、どよめいた。あっぱれ。ゆるせ、と口々にわめいた。セリヌンティウスの縄は、ほどかれたのである。「セリヌンティウス。」メロスは眼に涙を浮べて言った。「私を殴れ。ちから一ぱいに頬を殴れ。私は、途中で一度、悪い夢を見た。君が若もし私を殴ってくれなかったら、私は君と抱擁する資格さえ無いのだ。殴れ。」 セリヌンティウスは、すべてを察した様子で首肯うなずき、刑場一ぱいに鳴り響くほど音高くメロスの右頬を殴った。殴ってから優しく微笑ほほえみ、「メロス、私を殴れ。同じくらい音高く私の頬を殴れ。私はこの三日の間、たった一度だけ、ちらと君を疑った。生れて、はじめて君を疑った。君が私を殴ってくれなければ、私は君と抱擁できない。」 メロスは腕に唸うなりをつけてセリヌンティウスの頬を殴った。「ありがとう友よ。」二人同時に言い、ひしと抱き合い、それから嬉し泣きにおいおい声を放って泣いた。 群衆の中からも、歔欷きょきの声が聞えた。暴君ディオニスは、群衆の背後から二人の様を、まじまじと見つめていたが、やがて静かに二人に近づき、顔をあからめて、こう言った。「おまえらの望みは叶かなったぞ。おまえらは、わしの心に勝ったのだ。信実とは、決して空虚妄想ではなかった。どうか、わしをも仲間に入れてくれまいか。どうか、わしの願いを聞き入れて、おまえらの仲間の一人にしてほしい。」 どっと群衆の間に、歓声が起った。「

anond:20210712125327

いつまでサリン事件ゴミ箱がない言い訳にしてんだよ

そもそもサリン事件ゴミ箱関係ないじゃん

堂々と電車の中でサリン入りの袋を突いたんだから

だいたい日本の何十倍テロ危険がある外国普通にゴミ箱置いてるんだから

ただの行政の怠慢の言い訳だろ

2021-07-10

西村大臣への批判ヤバいことになってる件

いつも擁護してる人たちがドン引き

百田尚樹

「ほんま、なんでこんなバカ大臣やってるんや。情けないで…」

  

黒瀬

民間必死こいて生み出した経済成長兆し行政がへし折る日本。何が楽しくてやってるのかわからんが。」

高橋洋一

「論外ですね。そもそも法律根拠必要で、本来なら憲法改正をして緊急事態条項を設けて法律をつくることが必要なのに、何もしないでいきなり指導でしょ」


ほんこん

「これ辞任せなあかんで。飲食店に対して金融機関に働きかけさせるって何様やねん。ふざけるな」


小倉まさのぶ自民党衆議院議員

金融機関にとって「優越的な地位濫用」は一番やってはいけないこと。本来は、その疑いすら持たれてはいけないものです。政府自身がその一線を越えさせるのは、残念ながら悪手にしか思えません。」


堀江貴文

マジでうんこだなこの大臣。早く辞めて欲しい」


乙武

「「優越地位濫用」は独禁法抵触する。コロナという災禍で、この国の統治が崩れていく。」


松井一郎大阪市長

「もし圧力かける趣旨なら大きな間違い」

古市憲寿

西村大臣発言というのは、みんなが馬鹿にしたアベノマスクよりも何十倍やばいことで、この国の中枢ががったがったになっていることの象徴だと思う。」


擁護してるの細野豪志しかいない


細野豪志

危機管理の渦中で必死仕事をしていると、回りが見えなくなることがある。原発事故で私もそれを経験した。まん延を何とか止めたいという思いゆえの勇み足だろう。とどまって良かった。コロナ対応大事局面が続く。厳しい批判は受け止めた上で前に進むしかない。西村康稔大臣、頑張れ!」

2021-07-05

Vtuber前世に関する話

Vtuber前世の話は大抵がタブーであると思う。もし誰かが自分の好きなVtuber前世の話をぐいぐいと押し付けてきたとしたら私だって嫌だ。

ただ、私には前世意識せざるを得ないライバーがいる。端的に言うと、推していた実況者がVtuberに転生したのだ。

その実況者のことをAとし、またライバーのことをXとしよう。

私自身は転生が悪いことだとは思わないし、そこで皆に愛されているところを見られればそれで満足だとも思う。

Xは今や多くの人気を得て、Twitterフォロワーチャンネル登録者も沢山いる。それを見ると非常に嬉しい。傍から見れば何目線だという話なのだが、Vtuberになる数年前からいかけているという思いもあって「ようやくAの良さを沢山の人に知ってもらえた」等と思ってしまったりもする。

しかし、心のどこかに素直に喜べない自分がいる。どうしてAの頃のファンにはなにも言わずに転生してしまったのだろう。どうしてAという名前のまま今後応援することが出来ないのだろう。中身は同じ人なのに。

AはVtuberのXとなって、Aだった頃とは比べ物にならないほどの人気を得ている。それこそ数十倍フォロワー再生数を。

Vtuberの姿と、大きな会社の力があるだけで、こうも違ってしまものなのか、と正直思う。当たり前だ、個人の実況者と有名Vtuberが多く所属する運営とでは、そもそも視聴者の母数から桁が違う。

その人がAだったこから、常々「なぜもっと評価されないのか」と感じていた。それぐらい素晴らしい能力を持った人だったのだ。だから今Xとして受けている評価はそのころの私にとっては非常に喜ばしいことである

まり私は、現状に対して特に不満を持っているわけではない。

ただ、この薄ぼんやりした悲しみをどこへやればいいのだろう。できることならAという名前のままのその人を、Aとして応援していたかった。でもその人がXになる選択をしたのならそれも応援したい。

これは本題とは関係ないが、大きな会社Vtuberに転生した、私の好きな実況者は何人かいる。というより、好きな辺りの実況者がまるごと転生してしまったというのに近い。

その会社の新ライバーが出ると時たま覗きに行ったものだが、そこで聞こえてきた声が自分のよく知る、好きな実況者の声だった、というのが一度や二度ではないのだ。

その会社に対して憤ればいいのだろうか?そう思ったこともあるにはあるが、絶対に違うと思う。私に出来ることといえば、Xを応援すること、そして残されたAの動画を見ることぐらいだ。

Xがデビューしてからもう何年かになる。いつかAとしての何らかの動きをどこかで心待ちにしつつ、Xがなんの問題もなく活動を続けることを祈っている。

2021-06-28

世界初培養生産施設イスラエル誕生、1日500kgを生産可能

イスラエル食品技術企業・Future Meat Technologiesが、首都テルアビブから南に約20kmのところにある都市レホヴォトに、世界初産業培養生産施設を開設したことを発表しました。上記写真イメージではなく、Future Meat Technologiesが公開した施設写真です。

Future Meat Technologies Launches World's First Industrial Cultured Meat Production Facility

https://www.prnewswire.com/news-releases/future-meat-technologies-launches-worlds-first-industrial-cultured-meat-production-facility-301317975.html

Future Meat Technologiesは、動物飼育繁殖させることなく、また遺伝子組み換え作物を使うこともなく、動物細胞から肉を直接生産するための流通プラットフォームを開発している食品技術会社です。

発表によると、施設は1日にハンバーガー5000個分に相当する500kgの培養肉を生産できる能力を備えています。すでに鶏肉豚肉ラム肉生産可能状態で、牛肉もまもなく生産できるようになるとのこと。これは従来の畜産の約20倍という高速な生産サイクルだそうです。

創業者で最高科学責任者でもあるヤコブ・ナミアス教授は「培養肉のコストパリティ(従来品のコストと同等かそれ以下になる)への到達が市場の予想より早くなると実証したあと、この生産施設は真のゲームチェンジャーとなります」「この施設は当社が独自に開発した培地再生技術実証するもので、業界標準10倍の生産密度を実現しています。我々の目標は、誰もが手頃な価格培養肉を手に入れられるようにするとともに、健康的で持続可能なおいしい食品生産し、次世代未来を守ることです」と述べています

Future Meat Technologiesの生産プロセスは、従来の食肉生産と比べて、温室効果ガス排出量を80%削減、土地使用量を99%削減、淡水の使用量を96%削減できる見込みだとのこと。

Future Meat Technologiesでは2022年にアメリカ培養肉を販売することを目指しているとのことです。

以下ツイッターコメント

生きてる内に「たまには本物の肉も食べてえなぁ…」をやれる日が来るのか?

風雲たぬき城(@G3H23) - 26分前

れいいな。こんな未来がくればいいと思う。

いっつも思うけどここまでやるんだったら豚とか牛とかにこだわらずいろんなDNAを掛け合わせて培養ならではの超うまい細胞をつくればいいのに

(╬´◓ω◔`╬)折羽ル子(@orichallcom) - 7分前

その通りで、今は疑似肉という形になってるけど、いずれは「本物の肉より数十倍うまい・・・もうこれでええやん」となると思ってる。たぶん10年後くらい。

2021-06-21

anond:20210621203447

共産主義者って元増田の言ったとおりの反応をするからおもしろいよね

中国世界で最もまずいパターン人口動態になってるじゃん

急激に人口が増えたのに凄いスピード少子化するって他の先進国の何十倍悲惨未来がすぐそこまで迫ってるのが認識できないんだろうね

その膨れ上がった世代は30年後50年後には誰に面倒見てもらうんだよ

もしかして使えなくなったら虐殺するつもりなのかよ

対策若い世代移民だけど自由主義国家から宗教国家から総スカンを食らってるのにどうやって若い世代人口を維持するつもりなんだろうか

先進国価値観を共有してるから例え弱い状況に陥っても助け合いをするから

それをしないと戦争になることを歴史から学んでいるしね

共産主義者は何でもかんでも資本主義自由主義のせいにする癖がついてるから自分たち省みるってことができないんだろうね

2021-06-17

anond:20210617180527

貧困世代継承が周知され研究議論日本の数十倍積み重ねられてるんだが、アメリカ機会の平等が実現されているかのような言い草だなw

お前の見てるアメリカはオレの見てるアメリカとは違うみたいだからここで終わりにしよう

ちなみにオレの知ってるアメリカでは「学力が足りないのは本人の自己研鑽不足のせい”だけでない”」ことはpoverty trapという概念や、学歴と親の社会階層の相関なんかで統計的にも明確になってるぞ

将棋指しに教養なんかあるわけないという話。

奨励会入会の平均年齢は12歳。まり小学校6年生からどっぷり将棋漬けの生活を送らないとほとんどプロにはなれない。中学高校プロになったら週末はほとんど対局だし、平日も基本的にはずっと検討会に参加している。

これって平均的なプロスポーツと一緒なのね。プロ野球に行く選手ほとんどは中学から地元の有力シニアはいって朝晩練習してるし、サッカーもそう。相撲なんてもっとわかりやすくて中学卒業したら即新弟子検査受けて入門して住み込み練習したりする。

あいつら見てみ?あいつらに教養あると思う?

いいんだよ教養なんかなくたって。教養に使う時間があれば専門性を磨く。それができるからあいつらは俺らとは違うところにいんの。

なんか将棋は頭使って打つから頭がいい=教養があると思ってる奴いるけど、教養に使うあたまがあるならあいつらは将棋を打つことに使うの。もっと言うならスポーツ選手だって直接頭を使ってないように見えるけど実はめちゃくちゃ使ってるから

サッカー選手パス本通す時だって、彼らの脳裏にはこれまで何千本蹴ってきたタッチ間隔を思い出してるし、現状とこれまでの成功パターンの中から一番近いシーンを瞬時に比べて微細な修正を行って足を出してる。

それは棋士の、何千局と同門やAIと対局したり過去の対局を検討したりして脳内に膨大な対局データ登録、呼び出す作業と何ら変わりはないわけ。

でもスポーツ選手はアホじゃん。はっきり言って。

同じような年齢から同じように専門性ゴリゴリに磨く練習しかしてない人間にそんなに差が出るわけないでしょ。スポーツ選手と同じくらい棋士もアホだし破天荒だよ。体育会系インドア系の環境の違いがあるからスポーツ選手は口調が粗暴で棋士は丁寧なだけ。

でもいいんだよ。アホでも俺らの何十倍も稼げるだけの能力があるんだから教養はあるけど何の役にも立たない禿よりめっちゃアホでも一芸に秀でていてバチクソ稼ぐ奴のがいいじゃん。

でも事件だけは起こさないでね。

2021-06-14

anond:20210614142444

その向こう側はお前の思う数十倍ごめん何百倍もきっつい光景が待ってるぞ

アラサーアラフォーなんでもござれだから

同じ現実見ないならアニメでいいじゃん

anond:20210614070946

選手の方が何十倍も稼いでる」ケースってかなり少なくないか

日本プロスポーツで年1億稼いでる人がどのくらいいるかって話よ

2021-06-09

スマホゲーの電池消費が多いのはなんで?

1フレームごとにルンパパランパッパやってるせいなの?

1FPSとかにすると数十倍改善したりする?

2021-06-04

ストⅤお気持ちhate

駄文です。私見しか書いていないので真面目に聞かないでくださいね

まぁストⅤについては色々言いたいことはあるんですが、順を追って愚痴っていきます

多分2D格闘ゲームをストⅤから始めていたらこんな思考には至らなかったのかもですが、

まず自分が思う2D格闘ゲームの『面白さ』という部分について触れていきます

自分にとって2D格闘ゲーム面白さというのは、グラフィック人口云々は省くとして

システム技の強さや起き攻めの楽しさ、コンボの難しさ、そしてゲームスピード

踏まえたその先の爽快感にあると考えています

自分にとってその爽快感バランスが良いと思うタイトルはREV2やBBCF、

あとはGBVSやウルⅣなんかが良い感じに壊れててすごく面白いです。

言い換えれば『自由度が高い』2D格闘ゲームが好きなんですよね。

で、ストⅤにはそれが全くありませんと。もっさりしすぎでやっぱり好きになれない。

例えばコンボ面について。サードやウルⅣとかだとコンボ普通に難しくて

プロゲーマーでも大きな大会コンボを落とすこともよくありました。

ですがストⅤにはまずそれがない。コンボ簡単すぎて。

2D格闘ゲームとしてそれはちょっと違うんじゃないの?というのが自分見解です。

今までは、やる側だったらプロ同士の試合とか見ててスゲー!ってなっていましたが

ストⅤは誰でもできるので見ていて面白くない。緊張感が伝わってこない。

初心者や微ラグ配慮したシステムはacprからXrdシリーズに移行した時くらいので

丁度良いと思いますが、ストⅤは初心者配慮しすぎて中級者以上のプレイヤー

面白くないと感じるゲームバランスで埋め尽くされている。どうせ身内としか

遊ばないんだから新規とかどうでもええねん、俺はハチャメチャな格ゲーがやりたいねんと。

e-sports意識しすぎてこんなバランスになっているのは頷けますが、

身内達と遊んでもまーず盛り上がらない。マジでつまんなすぎて真顔になる。

今まで他の格闘ゲームで積み上げてきた技術を介入しづらいのもクソポイント

GGST以降に発売する格ゲーが全部こんな調整になるなら俺はもう買わない。絶対に。

大人しく旧作やった方が幾倍、幾十倍面白い。俺はね。

投げ抜け狙おうとしてシミーされて結局ダメージ総量が増えるから

結果的普通に投げ喰らった方が安いとか何なの?要らんねんそんなん。

投げ間合いも狭すぎるしコマ投げも弱いし、差し合いもウルⅣ以上に面白くないし。

結局崩しがクソ弱い調整だから快感の欠片もないよねって。

過去作で強かったキャラクター達が総じて弱くなる調整は面白くないよね。

これはスプラ無印→スプラ2で一度経験したことがある。ほぼ同じ心境。

人がいるからって理由で俺は格ゲーをやってない。本質的面白いか面白くないかだけ。

何よりムカつくのは大して他の格闘ゲーム練習もしてないプレイヤー

ストⅤを始めた途端、急にイキりだすアレ。スマブラキッズと同レベルやぞソレ。

いや、初心者上級者の差が開きにくいこと、それ自体は良いと思います

でもそれと今までやれたことができなくなるのは違うよね?って話。

サードでもウルⅣでも持ちキャラ豪鬼とかセスだったんですが、

セスはまだ設定上でああなったのはわかる。でも豪鬼は違うじゃん?って。

なんで最初から後ろ斬空を撃てないようにしたの?なんでVトリ中限定

これに関しては、GGSTも同じような主旨のツイートを見かけることが多いですが、

GGSTは仮にもアークから割り切って別のタイトルとして遊ぶ覚悟の準備はした。

ストⅤはサード、ウルⅣとかなり人気な作品だっただけに落差がすごかった。

今ストⅤを楽しいと思えている人達は他の格ゲーやったこあんの?と思う。

もし他の格ゲーを通してストⅤが一番面白いと思う輩とは一生仲良くできない。

格ゲー楽しいと感じる着眼点が違いすぎる。プロゲーマーの中にも

そう感じている人は多いと思う。その人達プロから口には出さないし、

シリーズ最新の格ゲーを遊び続けることを義務付けられている地獄のような環境だけど。

その中で必死に楽しさを見出せるのは流石プロだなぁと思う。俺には無理。

今は初心者ではなくなってしまたからどうかわからないけど、初心者がストⅤを遊んで

面白いと思うのか?という疑問符もある。初心者視点で見たら誰でもできるコンボしかいか

最初面白く感じるかもしれない。でも結局コンボを当てるために近づかないといけない。

この『当てるために近づく』という行為初心者にとっては苦痛すぎると思う。特にストⅤは。

公式で『前ステップが速い~』とか書いてあったけどウルⅣやサード程じゃないし

普通に見てから技置けちゃうのがクソクソ&クソ。

格ゲーって本当に面白タイトルであれば負けても面白いって思うタイトルあると思うんですよ。

ストⅤに限ってそれがない。だって勝っても負けても面白くないんだもの

ストⅤの面白さを見出すために結構努力はしたけど、兆しすら見つからなかった。

求めている格ゲーはこれじゃない。これであってはならないんですよね。

相手に触った時の瞬間的な手札・読み合いが少ない。こーれはあまりにも楽しくない。

こんなゲーム時間やすくらいだったらマジでREV2とかBBCFを練習してくれ。

ストⅤは攻め込まれた時のドキドキ感がマジでねえんだわ。熱くなれない。

誰でもできるゲームならスマブラやってた方がまだ面白い。俺にとってストⅤはそんなゲーム

起き攻めが弱いのも良くない。起き攻めは格闘ゲームの華ともいえる部分だから

そもそもトシリーズは元々起き攻めがそこまで強くないのはありましたが、Ⅴほどではない。

一回投げたら起き攻め終わるって、投げの旨味を少なくしてどうすんだってばよ。

永遠に差し合いを繰り返したいならそれこそサムスピスマブラやってろって話。

初心者はそういうのが好きなんだろうけど、俺はもうそれで満足できる精神は持ち合わせてない。

起き攻めでハメ殺したいのにそれすら許されないとか許されると思ってんの??

ストⅤは控えめに言って初心者向けなので俺は楽しめない。

自分の腕を過信しているわけでは全くないけど流石にストⅤはない。

ちょっと練習したら勝てるゲームって、それ面白くなくね?っていうのが自論。

敷居がどーたらとか関係なく、練習して強くなるゲームじゃないと本質的面白くない。

何より続かない。ストⅤはただ最新作で人口が多いってだけで、=面白いということにはならない。

ある程度の実力に達するまでの努力が僅かしか要らない。バトロワFPSも同じ。

読み合いの速さで飯を食ってきた人達がストⅤをやったらそりゃつまんねえってなりますわ。

何にせよ、ストⅤを面白いと思える日はこの先一生ないので新規はGGST買いましょうね。

ストⅤより感じるストレスが少ないし、戦っても観戦していても気持ちが良いぞ。おわり。

2021-06-02

労役睡眠労役睡眠労役睡眠労役睡眠労役

一生これの繰り返し

これまでの労役ですでに心が疲れ切っているのに

この先その何十倍もの労役が横たわってる

もう解放してくれよ

俺は働くために生まれたわけじゃないんだよ

もう殺してくれよ

こんなのものために生まれてきたわけじゃないんだよ

2021-06-01

武井壮facebook

大坂なおみ選手会見拒否問題

『心の健康状態無視されている』とのことだが

多くの批判が寄せられている一方

精神的な問題なら仕方ないとする見方もある

医師などの診断で精神的な問題があると認められる場合ならば、ストレスを軽減する必要があるが

そうでないならば

『ならよし』とは簡単には言えない問題

選手の気分レベル問題

『気分の悪いときにそれを強要される』のが嫌だと

いうことだとすると、選手自分の都合で大会収益システムの一部をボイコットすることになる

これは利益背反行為になる

そうしたこと理解して

試合後の会見が苦痛でやりたくないと言う事ならば

シンプル解決策として

試合の獲得賞金を半額受け取る契約などを付帯すればいいのではないか

返上する賞金はスポンサーに分配して返金、もしくはスポンサーOKなら他の選手の賞金に分配することでバランスが取れる

試合をたくさんしたのに、会見拒否だけで半額はおかしい!』と言う方もいるだろうがそうは思わない

事前の取材を受ける、大会放送試合を流す、インタビューを受ける、大会主催パーティーなどに参加するなどの行為全てに同意した上での報酬として賞金が設定されていること

そして、ここが重要だが、選手活動とは別に多くのスタッフスポンサー獲得に向けて尽力し、大会を設営し、その広報活動従事し、放送局との調整、ボランティアの確保、会場の確保、警備、集客アコモデーションなど様々な業務をこなしている

その上で優勝はじめ優秀な成績とメディア露出を果たした選手への最大のリスペクトとしてスタッフ年収の数十倍から100倍にもなる高い報酬が設定されている

その上で

選手努力技術と、スタッフ作業はイーブンな関係にあると思う

選手の高いパフォーマンスが無ければ試合は成り立たないがしかし、大会関係者の尽力がなければ大会は開催されないか、もしくは賞金のないアマチュア大会になるだろう

ならば関係はイーブン

そして、試合以外の露出に協力しないならば

手に入れるのは名誉のみでもいいはずだ

名誉は欲しいがスポンサーメリットを確保する行為は不参加だと言うなら半額の賞金を受け取る契約試合に出れば良い 

名誉が手に入れば

個人へのスポンサーは獲得できて収入は確保できるし、返上した金額を分配する事で、大会側の損失も補填することができる

誰を責める事もなく、選手精神状態にも配慮しつつ問題解決する事ができる

優勝選手報酬は莫大な金額である

そこに関係するどのスタッフ生涯賃金にも登る数億円の報酬が手に入る

主催者や大会スタッフスポンサー企業スタッフたちも、あらゆるストレスと戦いつつ職務をこなしている、全ての職務ストレスなく精神状態キープできるものではないと思う

そんな中、年に一度行われるビッグイベントにおいて選手けがストレス理由職務拒否することは、フェアではないし、それが許されるならどんな仕事も『これは精神的な健康によくないからやりたくない』と拒否され成立しない

ならばその分を減額するのが妥当ではないかと思う

懲罰的意味合いではなく、収益などに対する仕事量として、競技力を高め、試合で発揮することとメディア露出はそのくらいのバランスで成り立っていると感じる

近年、あらゆる精神ストレス懸念して

我々の活動制限されるが 

最低限のラインがどこにあるか、が全員同じでない限り、誰かがストレスを処理しなければ世の中は成立しないし

ストレスを感じるから拒否

という話は高額な報酬を手にする立場では簡単に処理できるものではない

その報酬を手にできる『理由』が自分のみの経済活動の結果ではなく、あくまで『楽しいスポーツ』をプレーしていたら

ストレス」と戦いつつも職務をこなして、自分よりも遥かに低い報酬でその報酬を獲得する努力をするスタッフ大会関係者の尽力により用意された報酬にたどり着いただけ

スポーツが上手い』

それだけで手にできる報酬などどこにも無い

理解が足りない』と誰かを責めることも

大会記者メディアを責める事も

どちらも不毛な争いだ

ならば経済的観点妥協点を設定すればいい

これは『精神状態』などを理由に両者が争う問題ではなく

仕事作業量と報酬を巡るシンプル契約問題であるべきだと思う

もう一度言うが

この世の中に『スポーツが上手いだけ』で手に入る報酬存在しないのである

スポーツが金を産むのではない

そこに携わる全ての人の『業務』により

スポンサー企業の全ての社員の尽力で得た利益から

アスリート報酬は確保される

そしてこれは私見だが

自分自身の感じる

ストレス』も同じく

自分けが受けているわけではない

誰もが受けている可能性のあるものだと認識して

みんなでシェアしつつ、思いやりつつ

わず軽減していければいい

そう考える強さもアスリートとして、タレントとして持ち併せたいと思う

武井壮さんがfacebook大阪なおみさんについて語っている

大坂なおみ選手会見拒否問題

『心の健康状態無視されている』とのことだが

多くの批判が寄せられている一方

精神的な問題なら仕方ないとする見方もある

医師などの診断で精神的な問題があると認められる場合ならば、ストレスを軽減する必要があるが

そうでないならば

『ならよし』とは簡単には言えない問題

選手の気分レベル問題

『気分の悪いときにそれを強要される』のが嫌だと

いうことだとすると、選手自分の都合で大会収益システムの一部をボイコットすることになる

これは利益背反行為になる

そうしたこと理解して

試合後の会見が苦痛でやりたくないと言う事ならば

シンプル解決策として

試合の獲得賞金を半額受け取る契約などを付帯すればいいのではないか

返上する賞金はスポンサーに分配して返金、もしくはスポンサーOKなら他の選手の賞金に分配することでバランスが取れる

試合をたくさんしたのに、会見拒否だけで半額はおかしい!』と言う方もいるだろうがそうは思わない

事前の取材を受ける、大会放送試合を流す、インタビューを受ける、大会主催パーティーなどに参加するなどの行為全てに同意した上での報酬として賞金が設定されていること

そして、ここが重要だが、選手活動とは別に多くのスタッフスポンサー獲得に向けて尽力し、大会を設営し、その広報活動従事し、放送局との調整、ボランティアの確保、会場の確保、警備、集客アコモデーションなど様々な業務をこなしている

その上で優勝はじめ優秀な成績とメディア露出を果たした選手への最大のリスペクトとしてスタッフ年収の数十倍から100倍にもなる高い報酬が設定されている

その上で

選手努力技術と、スタッフ作業はイーブンな関係にあると思う

選手の高いパフォーマンスが無ければ試合は成り立たないがしかし、大会関係者の尽力がなければ大会は開催されないか、もしくは賞金のないアマチュア大会になるだろう

ならば関係はイーブン

そして、試合以外の露出に協力しないならば

手に入れるのは名誉のみでもいいはずだ

名誉は欲しいがスポンサーメリットを確保する行為は不参加だと言うなら半額の賞金を受け取る契約試合に出れば良い 

名誉が手に入れば

個人へのスポンサーは獲得できて収入は確保できるし、返上した金額を分配する事で、大会側の損失も補填することができる

誰を責める事もなく、選手精神状態にも配慮しつつ問題解決する事ができる

優勝選手報酬は莫大な金額である

そこに関係するどのスタッフ生涯賃金にも登る数億円の報酬が手に入る

主催者や大会スタッフスポンサー企業スタッフたちも、あらゆるストレスと戦いつつ職務をこなしている、全ての職務ストレスなく精神状態キープできるものではないと思う

そんな中、年に一度行われるビッグイベントにおいて選手けがストレス理由職務拒否することは、フェアではないし、それが許されるならどんな仕事も『これは精神的な健康によくないからやりたくない』と拒否され成立しない

ならばその分を減額するのが妥当ではないかと思う

懲罰的意味合いではなく、収益などに対する仕事量として、競技力を高め、試合で発揮することとメディア露出はそのくらいのバランスで成り立っていると感じる

近年、あらゆる精神ストレス懸念して

我々の活動制限されるが 

最低限のラインがどこにあるか、が全員同じでない限り、誰かがストレスを処理しなければ世の中は成立しないし

ストレスを感じるから拒否

という話は高額な報酬を手にする立場では簡単に処理できるものではない

その報酬を手にできる『理由』が自分のみの経済活動の結果ではなく、あくまで『楽しいスポーツ』をプレーしていたら

ストレス」と戦いつつも職務をこなして、自分よりも遥かに低い報酬でその報酬を獲得する努力をするスタッフ大会関係者の尽力により用意された報酬にたどり着いただけ

スポーツが上手い』

それだけで手にできる報酬などどこにも無い

理解が足りない』と誰かを責めることも

大会記者メディアを責める事も

どちらも不毛な争いだ

ならば経済的観点妥協点を設定すればいい

これは『精神状態』などを理由に両者が争う問題ではなく

仕事作業量と報酬を巡るシンプル契約問題であるべきだと思う

もう一度言うが

この世の中に『スポーツが上手いだけ』で手に入る報酬存在しないのである

スポーツが金を産むのではない

そこに携わる全ての人の『業務』により

スポンサー企業の全ての社員の尽力で得た利益から

アスリート報酬は確保される

そしてこれは私見だが

自分自身の感じる

ストレス』も同じく

自分けが受けているわけではない

誰もが受けている可能性のあるものだと認識して

みんなでシェアしつつ、思いやりつつ

わず軽減していければいい

そう考える強さもアスリートとして、タレントとして持ち併せたいと思う

https://www.facebook.com/story.php?story_fbid=10226286385974717&id=1493110918

2021-05-31

anond:20210531091729

いうてちゃんとした出版社から出した方が何十倍も人の目に触れるやん

2021-05-29

anond:20210529081611

05/24時点の日本の累計感染者数は727,324人で死亡は12,710人なので致死率は約1.7%。

副作用が生じる確率10万人に1名とされているので0.001%

なのでコロナの方が1000倍以上危険

https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html

なんらかの理由で検知されない感染者が十倍ワクチンの潜在リスク十倍だと仮定してもまだコロナリスクの方が十倍高い。

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