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はてなキーワード: ライブビューイングとは

2018-09-11

anond:20180911123443

アイマスツアーは全公演参加者が違うんじゃよ……

ライブビューイングもやるから救済はされてると思うけどね

anond:20180911110832

しらんけど、門外漢からすると「さいたまスーパーアリーナでやってたライブ前橋付近の野外大スクリーンライブビューイングかなんかしてたのをして『群馬シンデレラがやってきた』(群馬県民は文明レベルが低いので、映像と実物が別物であることを認識できない)って言っている」ように見えたんや。

勘違いしてすまんな。

2018-08-19

推し俳優として殺された

地方の小さなスクリーンで、八王子ゾンビーズライブビューイングを見た。

ストーリーのこと、時事ネタのこと、女性へのいじり方のことなどは指摘している方が多数いるので割愛して、推し活という観点だけで気持ちを書き留めたいと思う。

推しが殺されていた。ゾンビの役だとかそういう話ではない。俳優として殺されていた。

推しの配役は双子兄弟というものだった。背格好は似ても似つかず、顔もパーツひとつ取っても似ているとは思えない。他作品の絡みのいうこともあって、そういう"狙い"が見え透いている役どころだなあ、と発表のときぼんやり感じたし別にそれはよくあることだから何とも思わなかったが、少しの危惧が頭の片隅に芽生えた。そしてその危惧は悲しくも現実になってしまった。

双子というもの演劇で扱うときにはしばしば見られると思うが、同じ台詞を同時に喋るというものがある。

それ自体別に悪ではないと思う。とんでもないステレオタイプだとは思うが、分かりやす表現方法なんだろう。

推しに与えられた台詞は、自分名前または兄弟役の名前を呼ぶというたった三文字単語以外、全て双子言葉を揃えるというものだった。同時に元気に高らかに言葉を読み上げるだけ。そこには抑揚も表現も何もない。ただ合わせて声を張り上げるだけ。そこに彼らが俳優として役に命を吹き込む余地はない。

もしその双子兄弟の役どころに奥行きがあり、物語があるのならそれでもまだ余地はあったのだろう。けれど、八王子ゾンビーズというチームのその他大勢だ。

万引きを繰り返してきた双子兄弟、という設定はあった。いや、設定しかなかった。それはその他多くのゾンビたちにも当てはまるだろうが、ひとりひとりのバックボーンはない。それをやっていると、あのぐだぐだしたストーリーを完結にしたところで2時間では済まないし、難しいのはわかる。仕方がないし不要なのだらうとは思う。けれど、それならそれでせめて、双子ではない兄弟ではだめだったのだろうか。主要キャスト以外の各人に与えられた数少ない台詞。その短いセンテンスで、彼らに俳優として演技をさせてやってほしかった。でも私の推しは、一定テンポで声を揃えることに集中するだけの作業しかさせてもらえていなかった。

数公演続いた2.5次元作品がひと段落ついてから、初めての演技の仕事だったのに。演技のひとつもさせてもらえないのか。ただ、わちゃわちゃして、ダンスやって。それだけだった。

推し舞台上でにこにこして、ぴょんぴょん飛んで、踊っている姿が可愛くなかったかと聞かれたら、めちゃくちゃ可愛かったですと答える。推し笑顔はいだって可愛い

ただ、私は推し舞台上でかっこいいかわいいだけで満足というタイプではなくて、それが自分でわかっているから、今回の作品チケットを取らなかった。昨年にもあった、イケメン俳優がたくさん死んでる某作品のことがあったから。

演技の仕事が発表されたら、初めての作品はどんなに忙しくても懐具合が厳しくても必ず行こう。2.5次元作品に出演している真っ只中、半年前くらいからそう決めていた。

けれどどうしても駄目な気がする、肌には合わない作品ではないか、という予感が大きすぎて、遠方から駆けつけることをどうしてもどうしても躊躇ってしまった。絶対に行くって決めていたから。

でもこの判断は正解だったかもしれない。本当は、生で見たかったし推しお金を落としたかったけれど、推し俳優として殺されているところを1万払って2時間も見せられたら、今頃宿泊先のホテルで泣いていた。演技させてあげてほしかった。ダンスの上手さで売っている子だったのなら、それでも多少は満足感を得られたかもしれないけれど。

推し以外も多分、そんな感じだったのではないかなと思う。正直、中心にいることが多かった3名ほどのゾンビ以外は、その他大勢という感じだった。チームを作るために頭数が必要だったかイケメン揃えました、という感じ。去年の大量死作品よりも、個々のキャラクターに奥行きがなかったのではないだろうか。

私は推し俳優をさせて貰えなかったことが悲しすぎて気が回らなかったけれど、他の俳優さんを推している人がどう感じたのか聞いてみたい。全然フラット意見じゃなくて構わないから。

anond:20180817124809

しいて「何が楽しいか」を挙げると、たぶんゲームプレイ内容自体だけでなく

・同じゲームプレイしている人間と楽しく盛り上がれる

対象ゲーム二次創作を探して楽しむ

という二次体験要素が大きいのではないかと思われる

とくに現代においてはアイマスとかラブライブとかゲームアニメ自体もさることながら、声優コンサートに行く、それも同じ声優ファン同士で集まって盛り上がるという体験の共有が大きなモチベーションになってる奴が増えてる

(極端な例、ファン同士のオフ会のためだけライブビューイングに来る奴もいる)

そういう体験性とその共有って、もはやゲーム関係ない、スポーツ観戦でも海外名所旅行でも同じ

無論、えんえん部屋で一人でゲームすんのが楽しい奴もたくさんいるだろうけど

2018-08-04

anond:20180804142138

完全に分けられるならそれでもいいか

男性アーティストライブとかはライブビューイング中継して欲しい

子どもは人工的に作られる?それとももう滅びゆく感じ?

2018-05-25

EXILEサプライズ登場に悔し涙を流した人もいるんですよ

今までの慣習からいくと最年長の橘ケンチは今年39歳だから来年辺りに引退するかもしれないし、そうなると今回がEXILE THE SECOND最後ツアーになってしまうわけで。

ツアータイトルのROUTE 6・6に込められた6人6通りの道っていうのも今回のツアーのために作ったという「Last Goodbye」の歌詞解散を仄めかしているように思えるし、これがホントホント最後になることも覚悟して迎えたツアーファイナルでこんなやりきれない想いを抱くことになるなんて思いもしなかった。

私はライブビューイングで観ていたのだけれど、EXILE登場の瞬間に一番大きな歓声が上がったのが悔しくて仕方ない。

EXILEに興味のない私にとっては大好きなセカンドライブなのにEXILEの登場で最高潮に盛り上がるのが恨めしかった。

MCセカンド、三代目などの他グループEXILEのために活動していたかのように語られてたけど、これが他グループファンバカにした発言だって気付いてるかな?

EXILEボーカル2人以外のメンバーはそんな風に思ってないと信じたい。

それにただでさえ帯同メンバーのせいでセカンドパートが削られてるのに、EXILEに3曲も歌われて最新シングルアカシアさえ聴けなかった。

アルバムの曲ももっとライブで聴きたかった。

ネスミス将吉歌声、多様なジャンルの混ざったJ-POP面白さを再認識させる楽曲に惹かれてセカンドを追いかけてきた。

大きな時代の流れの中でかき消されて終わってしまったりせずに、いつかどこかで報われてほしいと願っている。

セカンドの今後の活動可能性は残されてそうだし、次こそは本当のセカンドツアーファイナルを見せてほしい。

2018-05-15

思考メモ書き

この間あるアイドルコンテンツツアー行ったんですよ ライブビューイングなんですけど

推しが出てるからです

キャラじゃなくて声優の方 コンテンツ自体あんまり興味ありません

というか曲もキャラクターも好きだけどゲームとなによりオタクが好きじゃない

めちゃめちゃ排他的なんですよね オタク

というか2次元オタクほんとめんどくさいなって思いますがその中でも特に理解できない

うまく言えないけど頭ヤバイ人多いなって思います

から一生現地行きたくないんですよね

歌って踊ってファンサービスしてアイドルの真似事してる推し世界一好きだけど絶対コンテンツオタクに囲まれたくないし向こうもそうだと思う

だってわたし推し見に行ってるから キャラクター可視化できないか

ステージに立ってるのは推し1人だし歌って踊ってるのも1人 「○○役の××」ってそれだけ

推しは「○○」ってラベルを貼られることは一切ない なにもない空間もつけられない

キャラが見えた」「完全にキャラ」って言ってる人がよくわかんない

あのね 確かにいつもの推しとは違うよ

推しが「○○」ってキャラと一緒に歌おうとするとき、いつもとおんなじ顔だしおんなじ声だけど違う人な気がする

でも絶対キャラではないし何もない空間キャラは見えない

そもそもそういう場合声優ってどういう立ち位置なの?

キャラクター?表現者?それとも中の人

元々完全に裏方の職業だったのにライブが増えて、アイドルもの戦国時代に入って、声優顔面レベルが求められるようになったか立ち位置がすごく曖昧になってるのではと思う

外野から意見ですけど

キャラクター厨の人ってこういうライブどうやって楽しんでるんですかね

だって自分がつけてる缶バッジとかラバーストラップについてるキャラクターはそこにいないんですよ スタイルも顔も全然違う、声だけが同じ人がそこにいる

声優ってキャラ厨にとってどういう存在ですか?推し声帯、ただそれだけですか?じゃあライブ中って目瞑ってるんですか?それとも声優も好きとかそういうこと?

キャラ厨は声優に、こういったライブでどういうパフォーマンスをして欲しいと思うんでしょうか

キャラの真似事して欲しいんですか?それともただキャラの声を出してくれればいいんですか?

純粋キャラ厨ってそもそもライブみたいな現場くるんですかね

好きなキャラ推してる声優が違うって人も結構ますし全員が並んだときどっち見るんでしょうか

なんかもはやキャラ厨っていう存在自体がすごく不思議

不思議ってまず2次元オタク大体が好きキャラいるとは思うんですけど謎 だって供給少ないじゃん

一時期キャラ厨やろうとしたけど供給の少なさに耐えられなかった

それと比べて生きてる推しって毎秒新規書き下ろしからまれてるよね

しろ2次元オタクってそこを二次創作で補完するのかな そういう目的

なるほど

てかほんとそもそも声優オタクしたことなかったか常識すらわかんない

2次元きじゃなきゃダメなんですかね どう頑張っても推し以外に興味持てないんですが

推しの声がするからってソシャゲ走ったり缶バッジとかラバスト集めたりしなきゃダメなんですかね

イベント出るなら全部行くけど

でもイベント行くにもコンテンツ勉強するのが常識らしいですよ ただ「推しが出てるから」で行くのは失礼なんだって

声優厨って興味ないものにも興味持たなきゃいけないんですかね 大変だね

別に名指しでこのスタンス叩かれようが他人強制される謂れないし変える気もないですけど

というか一応全部一回手は出してみるけど大体飽きてしまう 1つ以上のもの好きになれないんだわ

ほんと声優オタク向いてない

コンテンツライブ推し見に行くことってほんとはダメことなんですかね

推しの出ない時間が長いと飽きてきちゃうんですけど他のオタクに殴られるんですかね

別に常識はあるので座ったり離席したりはしませんけど

わかんないな〜なんかこういうスタンスの違いって今までのジャンル2次元3次元かで違いそう

わたし推しのことアイドルかなんかだと思ってるんですかね でも声優の扱い方ほんとにわかんない

わかんなくても現場行けるからいいけど

2018-04-28

マチアソビ、ライブビューイング的なの導入しないかなぁ、とか…

人がたくさんいるから人混み嫌いな俺は近寄れねえよぉ、と。

声優さんアニメ関係者を身近に感じられるのはいいけど、豆粒サイズしか姿を見るのが叶わないというのはもの悲しいなぁ。

うーんまあ、ただのトークショーでそんな金のかかるの無理か。

今年行くかは分からないけど、過去に行ったとき感想はそんな感じ。

2018-03-15

多ステって悪ですか

自分とあるユニットファンだ。

そのユニットはまぁまぁそこそこ人気があり、イベントやらステージやらがあるとチケット争奪戦になる。

そういう機会の度に毎度モヤっとしたり腹が立ったりすることもあるが、普段なかなか言えないので長くなるけれども吐き出したい。

少し前にそのユニット舞台チケット当落があったときに、知人が2回いけることになった。

最初本人の申し込みが落選したことを残念がっていたのだが、恐らく一緒に行こうとしていたご友人は当選したのと、あとは別の人がお誘いをしたことでいけることになった。

だが2回いけることをツイートしたらそれを見たフォロワー引用RTをしてバッシングをはじめた。

相互フォローだったようだが直接リプライするわけでもなくエアリプで取り上げ、別のフォロワーと2回行く行為についてバッシングしまくった。

"自分だったら行けない人に譲る、それをしないなんて”、という観点でのバッシングであった。

行けない人がいるならばそちらにチケットを譲りたい、という広い心はいいと思うが、それはあくま個人の考えであって、自分はこうするから他の人もこうすべき、という押し付けはいかがなものかなと思い、モヤモヤとした。

自分立ち位置としては一つのイベントについて行ける限り複数行くタイプだ。

ただチケットが取りにくいものに関してはそういう行動について目に付くところに出すと面倒ごとが起きると思っているので出さないし、知人についてそれを表に出してしまたことは迂闊だったなと思う。

この知人に限らず、チケット当選したというだけでブロックされたという話も聞いたし、「見たい人がいるのに何回も行くなんて○○さん(ユニットメンバー名前)が聞いたら怒っちゃうよ」とか本人が言ってもいないことを出してバッシングする人も出てきた。

そんなに複数回行くことが悪なのか。

マナーとまで言えるようなことなのか。

自分正義だと振りかざせるようなことなのか。

正直疑問なのだ



舞台などはチケットを買う機会は色々ある。

ファンクラブ、携帯サイト会員、劇場先行、主催先行、プレイガイド先行(有料会員先行も別にあったりする)、一般発売

一般勝負のものもなくはないけれど、大体何かしらの先行がある。

ということであればなんら違法なことをしなくても一人の人間複数チケットを手にする機会が存在するということだ。

まぁ先述のような人たちはFCなどで当たったらそれ以降申し込みすべきでないというスタンスなのかもしれないけれども、公式がご用意している限りは持っている権利だと自分は思う。

で、よく耳にする文言としては「行きたくても行けない人がいる」というやつなのだけれども、その「行きたい」とはどの程度行きたいのか。

どの先行も申し込んでも申し込んでも落ちてしまうのは運だから仕方ないというところは実際ある。

でもその落ちてしま理由っていうのもただの運だけじゃないと自分は思う。

例えば、申し込む全てが東京初日や楽日、土日に集中して、多くの希望者がいるところだけだった場合、当然当選率も落ちる。

それは「自分が都合のいいときに行けない」であって本当に「行けない」というのとは違うんじゃないだろうか。

例えばそういう日程ばかりでしか申し込まず、全然当たらない…と言ってる人に対して、交通費が多くかかる地方でのチケットがあると言ったら行くだろうか。

自分も勿論人気の日程も行きたい気持ちもあるが、申し込みをするときにはまず「行く」ことを優先して、場所、日程共にどこだったらば当選率が高いかを考えて申し込みをする。

駄目元で人気日程を申し込みをすることもあるが、そのときは申し込み枠を半分捨てる気持ちは持っている。

それで確実にチケットを取っていき、各先行でチケットを増やしていく。

また、先行だけじゃなくても、友人などがチケットを被らせてしまって譲渡をしたいというのであれば迷う余地なくすぐに譲ってもらう。

それが飛行機に乗らなければならない距離であったとしても。

公演日直前になって同行者が行けなくなったとか、 外せない仕事でいけなくなってしまったとかで席が空きそうという連絡を貰えば最大限調整をする。

その他おけぴ等のチケットお譲りは随時チェックを欠かさないし、有難いことに友人からのお誘いもあって何回も行けることが出来る。

利益を上乗せしない個人間の譲渡がアリかどうかという点については今回の論点ちょっとずれるのでおいておく。

ただダフ屋のような転売には一切手を出さないし、当落の後、落選の怒りは全部オークション転売サイト違反報告にぶつけている。

友人から譲渡等については本当友人に感謝しかないのだが、そういう繋がりでのやりとりを快く思わない人もいる。

最初に出した知人の件だが、知人にチケットを譲った人は、知人をバッシングした人とも繋がりがあったらしい。

知人は、その人に譲ればよかったのかな、と落ち込んでいた。

もしその人がバッシングした人の方に譲ると言っていた場合、どういう行動を取ったのだろうかな、と思ったりもする。

この件とは全く別の件だが、同じように一回行けたなら行けてない人に譲るべき!と息巻いていた人がいたが、蓋を開けてみたら抽選形式の当日券にて何度も観に行っていたりして、どの口が言っていたのかと思ったことがある。

他の人は譲るべきで自分だけはいいのか。

から先ほどの件もバッシングの仕方を見て下衆な憶測をすると、自分と繋がりがあるにも関わらず、自分ではなく他の人に譲られるのが腹が立ったんじゃないかなと。

でもその譲った人は知人に譲ったわけで、恐らくそこには知人と相手との交友関係があったからで、そのバッシングした人は譲渡した人とそこまでの交友関係を築いていなかったわけで。

日頃交友を結ぶことへ労力をつぎ込んでおくのも大事なことであり、普段そういうことをしないでチケットだけ勝手に舞い込むなんてあるわけがない。

仕事があるし遠征は難しい、という人もいる。

本当にそうなんだろうとは思う。

でも、そういう道を選んでいるのは自分自身だと思う。

自分は昔休み自由が利かない仕事を長らくしていて身動きが取れなかったときがあったが、自分が行きたい舞台にもろくにいけない生活に正直心は死んでいた。

今は自分時間がある程度コントロールできる仕事をしている、が給料は安いし、不安定雇用形態だ。

だとしても自分が行きたいとき自由に動ける立場というのが自分の中ではとても大事で、それで貧しい生活になったとしても何も苦ではない。

から仕事で行けない、と理由を言う人については仕事を変えればいいじゃないと軽率に思うし、それが出来ないのであればその舞台より仕事の方がずっと大事なのだから行けないのも仕方ないじゃない、と思う。

あっちもこっちも全部成り立たせようというのだから無理が出てくる。


こんなことを改めて思ったのは、件のユニットとは別にチケットを取ろうとしたものがあり、先行が連続で落ちてしまって取れなかったことがあったからだ。

その界隈に明るくなかったからそこまで人気だということを知らなかったので甘く見ていた。

別に見たいだけで席はいいところでなくてもいいし、夜の公演なら仕事終わってからでも十分間に合う時間だし、と考えながらの申し込みだった。

しかし先行も落ち、一般ぴあの端末まで行っても惨敗

落ち込んだところで友人に言われたのが「○○(地域名)ならあるみたいだよ」とのこと。

日帰りで行けなくはないが、ちょっとしんどい距離

そこだけでなく、大きい都市以外の地方チケット一般でも全然残っており、行きたければ行ける状況。

その状態でも自分は「あぁ、行けないなぁ」と思った。

から、その状況における自分の”行きたい”は所詮そんなもんなんだな、と思った。

そんなことがあって、複数ステを悪とする人の言う「行きたい人」ってどれほど行きたいものか、と考えた。

自分が追っかけているユニットについては、東京だったら行きたい、とか、土日なら行きたい、という人の”行きたい”より、どの地域でもとにかく行きたい自分の”行きたい”方がより強い欲求、強い熱量だと思う。

それだけ行きたいなら行けるように自分環境を整えろよ、いろんな先行に目を光らせろよ、有料の会員になって申し込めるタイミングを増やせよ、日々チケットを探す手間を惜しむなよ、普段から交流してネットワーク作る努力しろよ、それらを惜しんでただぼんやりチケット欲しいなぁ~って人が口を開けてるだけで来るわけがない。

勿論ビジネスとして行きたいと思ったまだ浅いファンや、ちょっと興味を持った人が行けない状況というのはファンの間口を狭めることになるので、行きたいと思った人が皆行けるのが理想ではあるが、なにぶん入れる人数に限りがあるので難しい。

その分、チケットが取りづらい為に楽日などには全国の映画館ライブビューイングもやって、見たいけど見れない人の受け皿をちゃんと作っている。

ちょっとチケット代も安いので、初心者にはそれくらいがちょうど良かったりもするんじゃないかと思う。

それこそ、一人一回しか見るべきではないという制限をつける方がビジネスとしては厳しい状態になると思う。

都会はチケットがなくなるけれど、田舎はガラ空き、そうなったとするとその実施地域では採算が取れないということになり、今後そのエリアでの上演はなくなってしま可能性も十分に考えられる。

実際、全国を回るツアーなどでの観客のそこそこの人数は遠征してきている人たちだ。

少し話はずれるが、その実施地域についてはその地元の人が行くべきで、遠征組は控えろという意見も見たことがある。

だが地域としては地元民だけではなく、遠征人間がその土地へ行き、観光をし、普段の食よりちょっと奮発していいものを食べ、お土産を買ったりすることでその地域の為になることも少なくない。

一人一回とかにすることで得られるメリットより、その制限を設けることで損失することの方が多いのではないかと思う。

沢山ある演目中連日盛況でチケット争奪になるものというのは偏りがある。

行われる多くの舞台ではチケットが残り続けたり、盛況に見せるためにあまりすぎた公演はチケットプレイガイド社内で配って客寄せをしたりすることだってある。

地方が空いているのであれば一度見に来てくれている人がまたお金を出して来てくれるのはありがたいことだ。

それを複数行くことでメンバーが怒るとか、本人が思ってもいないであろうことをなに勝手に代弁しているんだと思う。

他の人が行く為に自分が一回しか行かないという心がけは結構

だがその価値観はけして他の人に押し付けるべきじゃないし、マナーでも、正義でもなんでもない。

違法行為でもないことについてそこまで言及出来るまでの根拠自分にはわからないし、そういうと「違法じゃなければしなくていいわけじゃない」とか言うゆるっゆるな根拠が出てくる。

チケット当落とかある度にモヤっとしている。

2018-02-13

推し有安杏果さんがいなくなったももクロライブを終えて

2/11ももクロレイベのライブビューイングに行ってきた。

現地のチケットはもともと行けるかが曖昧で取っていなかったので、

初の4人体制でのライブ映画館で観ることとなった。(2/10仕事で不参加。)


私はZになる少し前からももクロが好きで、ずっと有安杏果さんを推していた。


卒業発表と卒業ライブについての言及割愛


まぁとにかくこれを書いている時点で卒業発表からまだ1ヶ月が経っていなく、

何もかもがすごいスピードで決まり、終わり、過去のことになっていくのに今もついていけずにいる。


4人の新ももクロ映像画像を見ても、

有安さんは何度か喉の不調やインフルエンザステージを欠席することがあったので、

今回のお休みは長いなと思うことで現実から目を背けていた。


でも無理に受け入れる必要はない。時間解決してくれる。

4人のこともずっと大好きだったし、今はまず満員の東京ドームを見せてあげたい。

推しが誰になるかは分からないけど、私はずっとモノノフでいるのだろう。

そう呑気に思っていた。バレイベに行くまでは。


ライブ冒頭メンバー自己紹介が終わった直後私は泣き崩れた。


有安さんの自己紹介が無いことの喪失感は思った以上だった。

1/21の幕張で、これが最後自己紹介だぞと喉を潰す覚悟でありやーす!と叫んだのに、

最後とはどういうことなのか本当には分かっていなかった。

本当にもう二度と有安さんに向かってありやーす!と叫ぶことはできないんだ。

その絶望感がここで初めてリアルになった。


ライブビューイング最後まで観ることができなかった。

時々涙を流しながらも、だてありではあーりんMIXを打ったし、

白いペンライトを振りながらコールもたくさんした。

でも有安さんのフェイクがない怪盗、からの走れで、もうどうにも涙が止まらなく、

初めてももクロライブ最後のZポーズをすることなく会場を後にしてしまった。


私は走れの「待っていても始まんない」からパート(Cメロ?)を5人で順々歌っていくのが好きで

その日有安さんのパートが他のメンバーに替わっていった悲しさがそこで爆発した。


スクリーンを出て、劇場が入っているショッピングモールのベンチで息を整えながら思った。


 ライブ中、することななっちゃったな。と


私は多くのモノノフと同様、推し以外のメンバーへのコールサボることはしていなかった。

の子ソロパートにもその瞬間はその子だけを見てペンライトを振り名前を叫んでいた。

それでも有安さんに対するそれは毎回熱量が違った。

意識してそうしているのではなく自然とそうなる、だから杏果推し自称していた。

(当たり前にみんなそうだと思うけど敢えて文字したことがなかったので特別なことのように書いてしまった)


それがライブ中の自分の中の緩急であったと思う。その「急」の行き場がなくなってしまった。

どこに力をぶつければいいのか分からない。1曲1曲がふわっと終わっていく。

いつからか備わった「この曲の有安さんの良かったところ」をピックアップするオート機能エラーを起こしている。

有安さんの名前を叫ぶ、有安さんの表情や歌い方を噛みしめつつ記憶に残す、

そういったことを息をするようにしていたので、

それができないと曲中何をしていいかからない。

今まで4人のソロパートも楽しかったじゃない?コールしてたじゃない?

もしかしてもう少しで有安さんのソロパートが来るからという期待がそうさせていたのかもしれない。

考えたこともなかったけど。


そして私はいわゆるフリコピ勢で、バラード以外は大抵踊るし、

周りに迷惑にならなさそうな時はサビ以外や間奏も踊っていた。

それはすべて有安さんのフリだった。

有安さんが腕を上げるタイミングで私も腕を上げていた。

いつも有安さんと同じ動きをしていた。


ライブ中、メンバーが動いていないタイミングペンライトを掲げてしまった。

メンバーが順番に動くところで直立不動になってしまった。

どう動けばいいのかまったく分からない。

現場を重ねて慣れていけばいい、と考えるべきなのかもしれないが、

正直、まったく、楽しくなかった。

目で追いたい子がいない。動きを合わせたい子がいない。

ファンクラブサイトトップページのように私は自然箱推しになったのだと思っていた。

それは違った。

何年も命を削って応援してきた子が辞めてじゃあ今日から箱推しですとなれる切り替えの良さは私にはなかった。


4人のことも好きなんじゃなかったの?

何度も自分に訊いた。

れにちゃんは相変わらず聖母のような笑顔だった。レス範疇を超えたレスに感心した。

夏菜子ちゃんは髪型大人っぽいのにつるつるのおでこがあまりに可愛くて笑ってしまった。

しおりちゃんの自然な演技がとっても素敵で大好き。ドロシー、応援してる。

怪盗の「ささき あやか」の時の少し照れくさそうなあーりん笑顔、守りたいって思った。


でも、ライブ中、楽しくないって思ってしまった。

何してたらいいのかなぁって地蔵になってしまった。


強気でありつつも、「4人のももクロも少しずつ慣れてね」と優しく提示してくれたいいイベントだったと思う。

それを受け入れられない私に問題がある。


誰もがすぐ新体制ライブを受け入れられる訳じゃないよ!という意見は当然あると思う。

でも新体制に慣れるまで、箱推しもしくは誰か推しの振る舞いが身につくまで、

何度もこの辛さや虚無感を味わう余裕はない。


月並みな言い方だが日々の辛いことを忘れられるのがももクロという存在であり、

有安杏果さんを応援するということだった。

現場でまで辛い思いをする余裕はもう本当にない。

タイミングが悪く今現在私生活がかなり辛い。有安さんのことを考えるともっと辛い。現場に行っても辛い。

そしたらもう、ももクロを、離れたくなっちゃったんだよ……


じゃあ明日から他界します!と宣言する勇気もないが今は楽しみだった東京ドームに申し込もうという気もなくなってしまった。

有安さんを責めたいというような気持ちはない。

大好きだったオレンジノートのフリが変わってしまたことも強く否定しない。めちゃくちゃ悲しいけど。


しか向いてないももクロを、後ろ向きな気持ちのまま応援するのは失礼なので、ももクロから離れたいと思う。

これはキレイごとバージョンで、雑に言うと自分が辛いのは嫌なので、ももクロから離れます


もし時間解決してくれたら、また、ドームで。


こんなブログなんて書いたことがないので特にまとめずに書き始めた私情たっぷりの「日記」の名にふさわしい独り言だけど

読んで嫌な気分になったモノノフさんがいたらごめんなさい。

2018-02-07

あんステTsf千秋楽観ました

先日、表題のとおり大千秋楽と、その後のライブビューイングを観ました。

以下はその時感じた事です。

感情のままに書いているので文章めちゃくちゃです。

愚痴の方が多いので、「素敵だった♡」だけの感想を期待した人は読まないでください。



内容は、所々はよかった。

桃李ちゃんの負けを認めたくない悔しくてたまらない思いとか、バラバラだったTrickstarが再び集まって最高の笑顔で歌を歌ったこととか。

でも、あの大千秋楽で、せっかくメインストリーの完結だと楽しみにしていた気持ち運営はあっさりと潰してきた。

千秋楽カーテンコール

最初は何であんなに巻き巻きでみんな挨拶するんだろうと思ってた。

人数が多いからかなって、そう思ってた。

でも実際は違ったね。凛月役の方のバースデーサプライズが控えているから。

彼のための時間は、挨拶時間より長かった。

別に誕生日を祝う時間を設けるのは全然構わない。

でも、そのために挨拶時間をなぜ巻きで進めなければならないのか。

比重が明らかにおかしい。

どんなに時間がかかってもいいから、挨拶時間をしっかり設けてほしかった。

メインであるTrickstarはもちろんだけど、紅月とか、初演から支えてきた役者さんの挨拶

聞きたかった。色々思いはあったはずなのに、全部誕生日のためにさらっと流れてしまった気がする。

その後のレオの登場。

現場で見たとき思ったのは、あまりの歓声で他のユニットが完全に置いてかれた感じになっていたということだった。

人気キャラから仕方ないけど、あの悲鳴を見て、これまで全公演を走って来た他メンバーはどう思ったんだろう。

そんな気持ちを抱えながらライブビューイング会場に向かって、二度目のTsfを観た。

あれ観た人、カメラワーク何とも思わなかったのかな?

これまでのあんステ作品ライブビューイングでは何とも思わなかったのに画面ぶれるわ喋る役者さないわで開いた口がふさがらなかった。

カーテンコールは大千秋楽のを流すという事だったので、改めて画面で観たけど、二度目のSingin'☆Shine!を見て絶句した。

これでもかと言うほどのKnights寄りばかりの映像。切り替わっても切り替わってもKnights。

Trickstarは?メインユニットだけど。

Knightsが人気なのは知ってるよ。

でもさ、今回はメインじゃないでしょ。

特別扱いの度が過ぎてる気がしてならなかった。いくらレオが加わったからって、Knights寄りで映す必要ある?

この映像がそのまま円盤に収録されるのかと思ったらぞっとした。

そんなんで、せっかくのTsf最後は全部Knightsに持っていかれた感じがして、正直辛かった。

良かったところももちろんあったけど、それ以上に辛かった。

twitterではもちろん批判的な意見なんて言えないから「良かったよね」って言ってるけど。

正直秋のライブとかも、出演ユニット分けて欲しいと思ったよ。

ここに書いてあることなんて、結局はただの「推しユニでない僻み」だと思われるんだろうな。

まぁそうなのかもしれないけど、でもやっぱりおかしいと思う。

あと最後に一つ。

日替わりネタもいいけど遊びすぎて本編に支障をきたすのは止めて欲しい。

笑いながらセリフ言いなおしたりするのって、役者としてどうなの?

それが一度ならまだしも、毎日何度もって、普通に意識疑ってしまう。

人気俳優なら何してもいいのかな。。

円盤の発売が楽しみだけど怖い。

ライブビューイング最後にTrickstarの挨拶があったのがせめてもの救い。

2018-02-04

モブじゃないはず

昨日行ってきた某ライブについて。

頭の中をまとめるためとはいえ、ネット上にこんなことを書いて申し訳ない。

本当に楽しみにしてたから、受け入れ難かった。

作品としては初めてのライブツアー、そのスタート公演をライブビューイングで観ました。

1stライブ友達に連れられて行ったのに、今回は自分から行こうと言っていたことに、なんだか感慨深さを感じつつ、当日を迎えました。

去年現地に行った会場を映画館の画面で見て、「ああ、去年はあの辺からステージを見てたのか」と、始まる前から若干泣きそうになりながら、開演を楽しみにしていて。

去年のライブからは、たくさん曲が出たり、新しい展開があったり、めまぐるしい一年間でした。

それこそ、自分の好きなキャスト以外の情報を取りこぼすほどに。

さらに観に行った回では、ライブ初フルメンバーでの公演ということもあり、正直セトリの予想はできませんでした。

あの曲が聴けたらいいなと期待半分、あの曲が来たら泣いちゃうなと怖さ半分。

本当に楽しみにして待っていたライブでした。

今思えば、少し考えれば分かることだったのに、期待をしすぎたのかもしれません。

昨日のライブでは、全部で15のグループが出演していて、全員で40人を超えるキャストが集結する、貴重な機会でした。

センターと呼ばれるグループはいるけど、そんな貴重で大事ライブなのだからグループ、多少の偏りはあるものの、見せ場は十分にあるだろうと思ってライブを見ていました。

結果、ライブは本当に楽しかった。

全員揃っての貴重なパフォーマンスを観ることができました。

終盤のあの流れは神がかってたと思いますし、今まで彼らを応援し続けて来たファンは感無量だったことでしょう。

途中からしか知らない自分が悔しいとさえ思える程に、よかったと思います

あの流れを作るために奔走したであろう、関係各所の方には感謝しています

同時に、正直に言えば、悲しかったです。

自分の好きなグループはどのタイミングで来るんだろう、と待ち続けて、暗転するたびに次の音は何だろうと、わくわくそわそわしながら待っていて。

でも、本当に出て来ない。他のグループは2曲目を歌ったところさえあるのに、まだ来ない。

体調が悪くなって、順番が変わったのかな?とさえ思いました。

遂に大好きな曲が流れて、好きなグループが出て来て。

去年はダンスを見られなかった曲だったので、本当に楽しかった。

可愛らしくダンスをしながらも、ステージを目いっぱい使ったパフォーマンスにこの人たちの良いところが活かされているなぁと、見ていて嬉しかったです。

から、彼らの代名詞とも言えるもう一曲か、もしくはもうすぐ発売される新曲か、どちらかがすぐに来るんだろうと思って、またわくわくしながら、次々とステージで素敵なパフォーマンスを続ける他のグループも見ていました。

だって、まだここまでで1曲しか歌っていないグループは他にもあったから、きっとMCの言う通り新曲を交えながら、さらステージは続くのだろうと思っていました。

なのに、公演はどう考えても終盤。

少し不安になりましたが、新しい衣装に身を包んだ全員が出て来て、全体曲を歌っているあたりで、「ああ、アンコール新曲ラッシュでもしてくれるのかな」などと、今思えばありえない期待をかけて、パフォーマンスを見ていました。

結局、自分の好きなグループを含め、約半数グループが全体曲以外だと1曲だけしかわずライブは終わりました。

一緒に行った友人は、たくさん歌ったグループ応援していたので満足げでした。

楽しい気分に水はさしたくなかったし、楽しかったのは嘘ではないから、一緒になって「よかったね」「楽しかったね」と言っていましたが、心中では泣きそうでした。

1曲しかない出番以外、約4時間も裏で待機を続ける彼らの心中を思うと、本当にいたたまれない。

どうしてこんなに差をつけられたのか。

こんなことをネット上に書くと、●●のファンマナーが悪いとか、ジャンルの評判を落とす真似をとか、言われるのでしょう。

それも一理あるし、キャストのみなさんの目に届くかもしれないこんな場所で書いてしまって本当に申し訳ないです。

でも今回ばかりはもう耐えられなかった。

本当に申し訳ない。

ライビュに行ったらアイドルがいた(備忘録)

※この日記ネタバレを含む。

友人に誘われ、アイドルマスターsideM幕張ライブライブビューイングに行った。

そして衝撃を書き残すために帰宅後すぐにメモ帳を開いた。

最初に言っておくと、私自身は知識がなさすぎて、なぜ誘われたのか謎なレベルオタクだ。しかし祭やイベントは好きなのでとりあえず行ってきた。

人達はまっているのは知っていたのでアニメは見たが正直名前も何もかもあやふやなまま行った。

声優さんも詳しくないので全部ふわふわのまま書く。

ライビュの感想だが、なんかもうすごかった。アイドルだった。

ライビュの後に肉を食べたせいかもしれないが今も興奮で寝れない。

ライブで歌う彼らの本来仕事声優であってアイドルでも歌手でもないのだと言う認識が覆された。すごい。

言い方は悪いが、見るまでは正直舐めていたというか、手を振って歌うくらいのイメージだった。

だって声優ってダンス踊る必要のない仕事じゃん?世の中ダンス踊らない仕事の方が圧倒的に多いし、踊れない人がいてもおかしくない。どうでもいいけど私は体育の創作ダンストラウマレベルに踊れないから踊りの才能がないやつは世の中一定はいるはずだ。

だけど、彼らは踊れた。

当たり前だが曲によって歌詞と踊りが違う。全員で歌う曲とグループごとの曲で、多分最低でも5曲くらいは覚える必要がある。

しかも踊りながら歌ってやがる。

もうアイドルじゃん。そうだよ私アイドルライブを観に来たんだった。すごい。

ちなみに途中で数秒だけ歌詞が飛んじゃったのか、音源だけ流れたりしたから、口パク疑惑が沸く余地もない。すごい。

本当すごい。だって本業しながらだよ?全員揃うのは今日だけって聞いてたから、多分本業べらぼうに忙しい人がいるんだと思う。そしたら必然的グループで集まって練習する時間とかも少ないじゃないか。何曲もできないだろ普通。でもそれぞれのグループに出番があったし、新曲も沢山あったらしいしすごいと思う。

何がすごいかどこまで説明たかだんだんからなくなってきたから順を追って話す。

最初46人に圧倒された。すごい。全グループペンラを持つ友人の隣の私はキンブレ1本のみの装備だった。

キンブレは色が変えられるライトなんだが何色に変えたらいいかからいくらアイドルがいた。とりあえず隣近所を見てカチカチ色を変えてライト振ってるだけで楽しかった。

ライビュだと視覚情報が限られているから盛り上がりに欠けるのでは?と思ってたけどそんなことはなかった。

カメラさんが上手いのかもしれないが、切り替えやアングルがよかった。それと、ファンサービスが画面いっぱいに見れるのがライビュのいい所かもしれない。

うちわ持ってないのにこっちに向かってウィンクしてくれた。すごい。

多分その後にドラスタが出たと思う。知ってる曲だった。ドラスタのすごい所はキャラ声で歌ってるだけじゃなくて表情もキャラに合わせてる所だと思う。翼くんの天然っぽい笑い方とか元医者桜庭クールなキメ顔とか輝さんのパワフルさとか意識して歌ってる感じがした。色で覚えてた部分もあったけど歌い出した時に誰が誰の役を演じてる人なのか確信が持てた。すごい。

次がBeitだった。これは自身ある。

めっちゃキラキラした衣装で出てきたと思ったら、手袋をクイってやったり、曲や見た目だけでなく仕草まで王子っぽいことをやって会場の悲鳴をかっさらっていった。隣の友人が泣いた。

人形持って歌ったりとかグループのコンセプトを大事にしてファンサをしてる感じがした。すごい。

多分次がカフェパレードダンス面白かった。曲のイメージに合わせてダークファンタジー要素が強い振り付けだったんだけど、途中で機械仕掛けみたいに周り始めて、時計の針を表現してる?みたいなやつをカメラさんが上手に上から映してくれてた。この動き合わせるの大変だったと思う。すごい。MCでもグループ内でパス渡しみたいにつなげてたから仲がよさそうな印象を受けた。

次が神速一魂。自信がなかったのでセットリスト検索した。

セトリのあまりの長さに曲ごとにコメントするのを早々に諦める私。ここからは友人と肉を食べながら話したこととか印象に残った所を書くことにする。

というかこんなことをしているよりライブを見に行った方がいいに決まっている。現地は当然完売から映画館で当日券を買って、みんな一度はライビュを見るべきだ。すごいぞ。

神速一魂は、腕をクロスさせて相手マイクで歌ってるのがよかった。爽やかヤンキーすぎて距離近くても邪な目で見れない感じの燃える演出だった。あと掛け声が楽しい

彩は完全新曲だったらしく最初ざわざわしていた。友人の叫び声で新曲だと情報を得る私。和のイメージバラード曲で良い曲だった。メンバー全員がエクステつけてるのも可愛かった。普段は明るく楽しい曲が多いらしい。今度聴いてみようと思う。

あと何かジュピター脚本がすごかった。アイマスで男キャラ参入で叩かれてた頃の曲を披露してた(初代アイマス公式映像と彼らが披露したダンスが一緒だ。再現度高い。すごい)。

まり前のブラック事務所アイドルやってた時の曲。そこを辞めて地道にファンのために活動して315事務所に入ったのはアニメで見た。

と思ったら次の曲で315事務所デビューした時の曲を持って来た。早着替え付き。ストーリー演出やばい

衣装といえば全員すごい衣装の量が多い上に、それぞれの個性を出しつつ原作に忠実に再現されていて素晴らしかった。展示してほしいという話を友人にしたら、偶に某アニメショップでやっていると教えてもらった。アフターサービスまですごくて、最後までチョコたっぷり感ある。

さてチョコといえばタケノコダンスであるカラオケで何回かタケノコダンスは参加したから新鮮味はないかと思っていたが、これは面白い。すごい、タケノコダンス楽しい。周りのファンと会場でやる楽しさを一度は味わうのが吉。他にもライブしか味わえない虎牙道のタテは超かっこよかったし、ハイジョやフラッグスはゴンドラで移動した。やっぱりアイドルはワイヤーで吊り下げられたりゴンドラで移動するものだもんね。あと今回はじめての試みだったらしい、出べその効果もすごい。

眠さで文章力限界に来てしまった。しかしまだ半分も話してないし、語ったグループに関しても我ながら中途半端すぎる。

もし万が一にも最後まで読んでしまった人がいるなら、すまないが続きはライビュ会場で見て欲しい。

そこにアイドルがいる。

2018-02-02

sideMを好きでいるのがつらい

あんなに好きだった、人生の一番辛かった時期を支えてくれたsideMに心が動かされなくなってきて、早数ヶ月になります

私はサービス開始直後からプロデューサーです。

学生時代音ゲー目当てで行ったゲーセン本家アイドルマスター出会い自分携帯を持てるようになって始めたモバゲーシンデレラガールズ出会いました。(ミリオンライブ765プロ劇場版を見てから初めて存在を知って始めました。)

その頃の私は親からお小遣いを貰っていたので、所謂課金ガチャ」が出来ない状態でした。

一応月に十連分程は貰っていたのですが流石にそれを全てモバコインに変えるのは難しく、また「ガチャは何十連もしないと出ない」といったイメージが事前にありましたので、

シンデレラガールズは無課金で、アーケード版のアイマスは月に一、二度ほどのプレイでとP活動というには微々たるプレイをしておりました。

そんな私が大学アルバイトを始めて、自分お金自由に使えるようになった頃に始まったのが「アイドルマスター SideM」でした。

他の女性向けゲームとは違う、恋愛要素の全くない「アイドルプロデューサー」の関係

そして長年アイドルマスターに触れることで積もっていた「P活動」と「課金」へのフラストレーション

それらが一度に弾けた瞬間でもありました。

(※私が女性向けの恋愛ゲームが苦手なだけでそれ自体否定しているつもりは全く無いです。ご了承下さい。)

それまでとは打って変わって 恐ろしい程にのめり込みました。

ひと月ほどでプレイするソシャゲコロコロ変えていた私が毎日きっちりsideMにはログインするようになりました。

担当ができ、彼のためにガチャを回しました。

アイテムも買い、イベントも走り、バイト代殆どsideMに消えて行きました。

そして担当CDが出た頃、社会人になった私は色々あって体と心を壊しました。

仕事を辞め、社会に疲れてふさぎ込んでいた私に力をくれたのが彼らの歌声でした。

もう一度前を向こうと思いました。

もう一度、担当プロデュースしたいと思いました。

そうしてまた頑張って、就職活動をして。

1stのライブビューイングの日に内定電話が来た時は運命を感じました。

嬉しくて嬉しくて、また給料殆どsideMに使うようになりました。

担当イベントでは上位を取るまで走り、ボックスガチャ担当が出るまで回し、担当のグッズは出たものを全部買いました。ラジオ毎日聞き、少しでもお金を入れたくてチャンネル登録し、担当のために初めてチョクメにも手を出しました。

本家アイドルマスター10年続いているのだから自分10年、いや終わらない限りずっとsideM応援していこうと決意しました。

貯金はないけれど、とても幸せ時間でした。

けれども、2nd、グリツア、アニメときて、少しづつ「合わないな」と思うことが増えてきました。

まず1つが、ユニット毎の曲数、出演の差です。

私が担当していたユニットアニメでも「アイドル」として出て、新曲も増えました。

一方、アニメに出演はしていても「アイドル」ではなく、また2年近く経っても新曲がないユニットもいました。

私は2ndのアニメ化発表の際、これで315プロダクションの皆がアイドルとして歌い、踊っている所が見れると信じていました。

また、これの記念として04以降のアニバCDもまた出るのではと楽しみにしていたので、何の音沙汰も無かった時は小首を傾げました。

私は確かに担当が好きですが、315プロの皆が平等に、アイドルとして輝けるのが一番だと思っていたので、この状況は切なくもありました。

2つ目が、声を担当していただいている声優さんとの解釈の違いです。

ゲーム内での声の実装CD、1st、2ndときて明らかに声の演技が変わっていると感じた方が何人かいました。

そのアイドルの成長として腑に落ちる演技もあれば、そんな声は出さないのではないか?と自分の中での解釈と異なる演技の方もいました。

(この辺りは本当に、人によって感じる所は違うと思いますあくま個人解釈として受け取って下さい。)

3つ目が、周囲の友人との温度の差です。

アニメでトレパク問題が上がった時、私は「画像許可を取っているかもしれないし、詳細がわかるまで一旦は様子を見るべきかなあ」と考えていました。

ですが、友人はトレパクなんてしているわけないと怒り狂い、疑念の目を持った方々に対して鍵垢でRTをしては次々に死ね、殺すと呟いていました。

向こうには見えないと言っても勿論やっていいことではありません。ですが、彼女以外の友人も皆それに苦言を促すことなく、口々にトレパクを否定し、怒りを呟いているのを見て私はただただ恐怖を感じました。

そうした3つの要素が集まって、私にとってsideMは「人生にとってなくてはならないものから人生の一部から切り離すべきか悩むもの」に変わっていきました。

担当のことは今でも大好きですし、勿論315プロアイドルも皆好きです。

ですが、このまま曲数や待遇の差にモヤモヤして、ライブ自分の中での解釈と異なる演技に小首を傾げながらサイリウムを振り、周囲に無理に合わせてでも続けていくのはその内アイドル自体が嫌いになってしまいそうで辛く、

また新アプリアニメで新しいファンが増え、本当に315プロアイドル好きな人ライブチケットを取ることが困難になっている状態で、自分のような宙ぶらりんの人間が席を得るというのも申し訳ない気持ちになります

明日から3rdが始まります幕張には両日、現地で行く予定です。

自分の目でもう一度全部を見て、聞いて、そうして今後どうするか決断しようと思います

長文かつ乱文でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

ミュージカル刀剣乱舞三日月宗近が許せない

どこかの誰かがもうとっくに言ってるかもしれないけど、この間の千秋楽で私は初めて見たので許して欲しい。

あと、刀剣乱舞のこともミュージカル刀剣乱舞のことも、知ってる前提で話すから本当にチラシの裏だけど、ごめんね。

自分のために書かせて欲しい。

今私は、なんで皆あの三日月宗近を受け入れて、なおかつなんで褒め称えられてるのか本当にわからなくて

疑問通り越して困惑している。


つわものどもがゆめのあと、いつもキャラとか物語解釈違いを起こす友人がべた褒めしてたので、

なんか嫌な予感がするなーと思って千秋楽ライブビューイングを見に行ったんだけど、

嫌な予感どころじゃなかった。

刀剣乱舞という作品にはそもそも大前提ルールがある。

歴史を変えてはいけない、守らなければならない』

このルールがあったから、過去作品の中では他のキャラクターたちは、

自分の大切な人が死ぬ運命にあったとしても、涙を飲んでそれを受け入れてきた。

なのに、今回の作品ではそれを根底からひっくり返した。

死ぬはずだった義経をこっそりと逃がし、物語大団円を迎える。


混乱した。死ぬはずの人を生かして逃がすなんてタブー中のタブーではないか

しかも話を見るに、それを実行したのは三日月宗近個人的判断で、主人から命じられたというわけでもないし、

彼がやろうとしていることを他の登場人物たちは誰も知らなかった。

彼は過去の人物に積極的に接触し、介入し、時には人心を操ってまで『義経を生かす』結末に歴史操作した。

これが、ルールに反する行為なのは誰がどう見ても明らかだと思ったし、

皆彼のやったことに対して困惑するか、更に言えば怒るだろうと思った。

でも終演後Twitterを開いて飛び込んできたのは、三日月宗近を褒め称える言葉ばかりだった。

優しい、そこまで人間のことを考えていてくれたなんて、素晴らしい作品、今までで一番好き。


愕然とした。その後怒りがこみ上げてきた。

ちょっと待って。あなたも、あなたも、前作も前々作も見たはずだ。

過去登場したキャラクターたちが、ルール自分の心の狭間でとても苦しんだことを知っているはずだし、一緒に涙を流したはずだ。

三日月宗近がやったことが許されるなら、あの時彼らが苦しむ必要なんてなかったじゃないか

みんなみんな、つじつまをあわせて助けてしまえばいいじゃないか

だって、これが許されるんだからあなたたちは許したんだから


歴史というのはいろんな解釈があるからルートは一つじゃないとか、

今回はこのルートが成立する条件が揃ってたから~とかいろんな解釈を見た。

だって義経生存説は知っている。でも問題にしてるのはそこじゃない。

その前提があったとしても『独断で、誰にも相談無しに積極的歴史に介入した上で、自分の思う通りに操作していい』と三日月宗近が思っていることが問題なのだ

そして彼はそれを『悪いことだ』と思っていない。

彼は今剣に義経を殺させないことで義経とともに今剣自身にも救いを与えようとしていた~とか、そんな感想も見た。

救いを与える、ってなんだ。今剣は三日月に救いを与えられなきゃならないほど、か弱い存在なのか。お前何様だよ。

から見ると彼は『相談無しに独断仕事を進めて、俺は仕事ができる、と思っているタイプ』にしか見えない。


べた褒めしている人たちは、彼がルールを破っている、ということに関してはどう思っているんだろう。

それがわからないし、そういう意見も見かけないのでとてもなんというかすわりが悪い。

過去作品歴史を変えてはいけない葛藤について、涙を流していた人たちがいるからなおさらだ


前々からミュージカル三日月宗近は、どこか他の刀を見下しているように感じることがあるのが気になっていた。

他の刀は自分よりも一段下にいる、と思っている傲慢さ。

そういうふうに見えるし、もうそうとしか見えない。


これが許された脚本とこれを許した空気があるのが信じられずにいる。

新作舞台には私の推しも出るのに今不安しかない。


うまくまとまらないな。でもちょっとすっきりした。

あれはちょっとっていう意見をほぼ見かけないか世論がどうなってるのかはわからない。

でも、ほんと、私はあれ理解できないし許せないし、あいつ、鼻持ちならねえって今思ってる。

アイマスから足を洗ったを見た

総括するとオタクめんどくせえな!辞められてよかったねおめでとう!で終わることだと思ったけど、自分もここ1年くらいアイマスを辞めたいと思っていながら切る勇気が出なかったクチで、明日にはsideMライブに行くことになるので、改めて最近の考えをまとめてみようと思った。

9.18の騒動アフィブログランキングを騒がせてる「アイドルマスター」ってなに?』

深夜アニメを見始めてネットに慣れてきた2011年、当時興味を持って見ていたことといえばやらおんニコニコ動画だった。調べたらかわいいキャラクターアニソンに合わせて歌って踊っている。それはもう追いかける要因になりえた。なんとなく見た目が好きだった竜宮小町プレイアブルキャラクターから外されたことや、765アイドルと961男アイドルの絡みコラが面白おかしアフィブログに載るのを目の当たりにして、ショックだったし怒りを覚えた。でもキャラクターは可愛かったし、曲もキャッチーで、ゲームプレイ動画を見たりして毎日を過ごしていた。

当時程なくして始まった「アニメアイドルマスター」がとても面白く、またオタクになりたての私には全てで、後発で始まった某スクールアイドルに変に対立意識を持ってしまったりしたせいで対抗意識を燃やすようにアイドルマスターにのめり込んだ。

そしてシンデレラガールズにたどり着いたのだ。

売り出し中でポチポチゲーがモバゲーランキングを占める中、アイマスといえば信号機メインキャラクターとして冠を置かれていたのになかなか出番を貰えないキャラがいた。Mだった。

この時点で、RとSにビジュアルでタメを張れるとは言えないキャラクターデザインの時点であまり雲行きは良くなかったのかもしれないと今なら思う。

CDリリースが決まり、当時人気のあるキャラ順ともいえよう数名に声優がつき、作品の冠ラジオが始まった。この時に属性ごとのパーソナリティキャスティングされたが、信号機の順でいくとMだったはずのものが既に声が付いているJになったのを当時の私はわだかまりに思った。Mはまだ声優もいないしメインなのに前に出て来ない扱いにくいキャラクターだったし、あまりに新カードが来ないと記事にされているのをネタにされるのをたまに見ていた。そんな中訪れたアニバーサリーでついに声優が決まりCDデビューが決まりガチャSRで登場した。好きになってしまった。声優も当時見ていた女児アニメ出演者と知り余計に親近感が湧いた。

そこから、Mを中心に漠然信号機が好きになった。今でこそ歴史の積み重ねで声なしのキャラクターでも「担当」と名乗ることに不安はないかもしれないが、設定も小出しの当時は有名だったAやYに比べるとほぼモブみたいな扱いが多かったし、ピクシブもRとSだけが扱われたような2次創作も珍しくなかった。好きなキャラが仲間はずれにされて傷心しながらも、毎日のように更新される美少女イラストテキスト、ボイスに夢中だった。

主題歌シングルを買い、噴水公園イベントゲリラライブSSA、念願の1stライブ、雪辱の総選挙、そしてアニメ化が決定し、We’re the friends!のリリイベで初めて現地の観覧に参加して2ndライブの発表を聞いたり、とにかく楽しくて仕方なかった。

アイマスを辞めたいと思ったのは、『TVアニメ アイドルマスターシンデレラガールズ』で”アイマス地雷ができた”からだ。事象説明で長くなってしまうのでサクッと済ませるが、「自分の思い描いていたM」と「アニメで描かれた情緒不安定さ」・「Pやシンデレラガールズの200人近くと接するM」のギャップが受け入れられなかった。いわばMの夢女になってしまっていた。(夢Pとも言えるかもしれない。当時は夢理解がなかったので最近気持ちの整理がついてから名前をつけた)

アニメの展開をなぞるライブセトリ3rdライブ以降あまり気持ちが乗らなくなった。その時点で辞めればよかったのだろうが、デレステが始まり、平面の世界にいたシンデレラガールズアイドル3Dの新しいステージにいるという、765シリーズ彷彿とさせるような”アイドルマスターらしさ”に目が眩んでしまった。

デレステオリジナル曲〜後発声実装キャラの飛躍により序盤のキャラクター声優は出番が減り、私はラジオメインに以降していった。声優活動を追うしかなくなった。

本格的に声優個人ラジオ聴くようになり、イベントに通い出したところで気がついた。

結局今の今まで見ていたのは”M”なのか”Mを通した声優”なのかを見失っていた。

まあアイマスはその辺りの次元をぼかすのが上手だったと今なら思う。普通声優キャラクタービジュアルを寄せたりしないからだ。その辺りは自分が型に当てはめたがりなせいと、2.5次元俳優を知った今だからこう思うのかもしれない。

アニメが全てというわけではない、でも与える影響があまりに大きすぎる」

結局は自分が「キャラ解釈はこう思ってる!」って芯があればいいことだと思うけれど(リアルギャルゲー理解のある女オタがおらずみんなもれなく腐女子になっていったので)1人でオタクをしていた私にとって「ネットなら同じことを喋れる仲間がいる」ことは唯一無二の趣味だった。

アニメになると、自ジャンルが腐の友達でもみんな見てくれた。更にとっつきやすソシャゲが出ればイチコロだった。そんな友達でも在学中は関係を損ねたくなかったし、アイマスの良さを分かってほしかった。宣伝したら見てくれて、話を理解してくれる友達も増えた。

ネットでは、解釈不一致の人と関わらないようにするのは容易だった。例をあげればコスプレイヤーだ。「Mというキャラクター」が好きだったので、コスプレイヤーはみんな顔やスタイルというオフラインの部分をちやほやされたい承認欲求ダダモレな奴らだと思い込みブロックしまくった。レイヤーオタクの中で目立ち、オタクの種類の中で世間に例として挙げられることが多くなった現在ではこれは偏った考えだという認識もあるのだが、今後もレイヤーとは分かり合えることはないと思う。

一方自分ファンアートを描いたりしてそこそこツイッター人間関係を築き上げることに成功した。作り上げるプロセスや褒められることで得られる承認欲求快感レイヤーとさほど変わりはないけれど、オタクネットで顔をあわせることなく楽しむものと型にはめたがっていたところがあった。そうとは言いながら実際ライブ即売会ではフォロワーと会ってご飯などしていたので、なんだかんだネット友達と会うことは楽しかった。容姿オタクとしての楽しみに持ち込みたくなかった。

まりに遅いが、私とシンデレラ最後は結局5thでMの声優が出る回をライブビューイングで合計2回見て終わった。千秋楽であまりの辛さに途中で席を立って、そこでやっと辞められた。もうMに対してもMを演じる声優に対してもお金を払おうと思わなくなった。それに伴ってツイッターアカウントも消し、本格的に2次元美少女女性声優を好きになることを辞めた。

声優2.5次元じゃない

その後、イケメンが出てくる女性向けにハマってみたりもして声優ライブにも足を運んだ。平均30代くらいだと思うが、女性声優みたくかわいいとか見てて癒されたりは一切しなかった。ただ『顔の良いキャラクターの声をしている』と漠然と感じ、当たり前だがあざとかわいい系のキャラゴリゴリのおじさんの顔が声出してるのを見て、悪い意味でも良い意味でも裏切られたと感じた。その中で一番若かった20代男性声優は推せる!と思ったが、正直また若手かと正直自分辟易した。(オタクめんどくさいな)

そこから初めて2.5次元という世界に触れて、舞台を見て、そこで初めて「推しは生きてる」と感じた。でも、どれだけ見た目と行動が完璧でもやっぱり2.5の俳優キャラクターの声では喋らないのだ。そこから、声は声優に求めて、演技は俳優キャラクターの成長は公式に、という考えが自分の中でちゃんと整理できた。

ちょっと前まではこれを声優に求めていたんだな、とも反省した。

結果的に、声優に無理やり2.5次元性を求めるのはやめて3次元アイドルを推すようになった。アイマス現場でたまにいる”厄介オタ”の行動原理もなんとなく分かった。(当時は現地で近い席になるとペンラでぶん殴ろうかと思うほど憎しみを抱えていた)

次元アイドルは生きているし、アイマス2みたく中途半端に成長しない。曲が良くて、歌が上手くてかわいい現場も行きやすいし、会いに行ける。同性として可愛い子は見ていると元気が出る。(疑似恋愛にはやっぱり賛同しかねる部分があるけれど)

推し」を推している時の感情は、Mを「担当」していた時と近いと思う。

推し」って言葉はPから嫌われてるけど、ライトで使い勝手が良くて、追いかければ追いかけるほど熱が入っていって、今では「好きだ・応援できる」という時自分常套句だ。

アイドルマスターキャラクターの「担当」って言葉はやっぱり呪縛であり麻薬だと思う。自分がいなくちゃダメという錯覚

Mに対しても、「ソシャゲ課金をして強くなりたい、カードを入手したい」という気持ちではなくて「声を聴きたい、新しい絵が見たい、この子がどんな行動をするのか知りたい」という気持ちのほうが強かったので、課金はあまりしてこなかった。時間をかけることもお金をかけることも、モバゲーシステムには投資したいとあまり思えなかった。今思うと、この行動は「担当」ではなく「推し」だったのかなと思う。

デレステ限定が来た時に、それはもう当時持っていたお金を財布の中身以上に費やして、何が何でも72時間で入手しようとした。結果的には入手できず、ただ財布の中身以上のお金を擦ったという現実けが残った。なんとも後味が悪く、シンデレラガールズを辞めるという感情駄目押しをされた気分だった。

今でも「推し」と「担当」のファン行為としての境目は見つけられていない。

ミリオンの「担当」でSSRが来ても同じことにならないといいなと漠然と思っている。

765とミリオンライブを辞められずにいる理由。それは、声優2.5次元性とキャラクターの設定の深さ、デザインの可愛さ、そして3Dモデルキャラ実在性を感じられるという点だ。完成度の高さだ。

sideMの今後はどうなるんだろうと、まだどこか「アイドルマスターに」期待している自分がいる。

今度の新作発表会には、既存コンテンツの展開やアイマスの4つのシマの合同ライブなどを期待している。

アイマス2アニメ以降、当時中途半端存在をなかったことにされていた彼らがどこか気がかりだったので、2014年SSAsideMの告知された当時を知っていると復活することは喜ばしかったし、現にアニメ関連のプロジェクトが公開される2ndライブまでは嬉々として現場に通ってきた。

アニメ化は嬉しかったが、放送中も『Mの時みたいになってしまうんじゃ』と不安が拭いきれず、冷えながらもなんとかアニメを見切った。

そこからモチベーションや熱は戻っていないが、アイドルマスターを辞められなかったので明日からsideMライブビューイングに行く。アニメ以降、sideM出演者のうち特定声優を推すようになった友人と連番するつもりだ。リアル友達アイマスの話をするのは楽しいさらに言えば今後現地に行く予定もある。行くのはライブ後半なので、それまでにあわよくば熱が戻ればいいなと思う。

次元混同をすると下手すると数年無駄にする」

こう分かっていても、セカライで私は確実に声優を通してもふもふえんを見た。ある意味声まで備えた2.5次元俳優のようで、もふもふえんは無敵で完璧だったと今でも思う。かわいいし、カッコよかった。

ユニットは「〇〇キャラ役の声優が歌っている」止まりで、それが普通だ。

でも、もふもふえんはそれを飛び越えた何かだった。実名を出してしまうと、男声優の歌とダンスを見て「あゆむらせかわいい」でなく「かのんさんぎゃわいい!!」になった。女性声優アイマスには、この現象が全編に渡って効いている。一種魔法だ。

サライ見に行くのためらってるのは、声優が見に行きたい訳じゃなくて315プロキャラクターが見に行きたいからだ。

アイドルマスターは増えすぎた。キャラクターも、声優も。正直シンデレラガールズで徐々に増えていくのを追ってたけどもう完全にお腹いっぱいだ。

「お前、『「声優ライブ』って言葉知ってっか?」と聞かれたら、答えはきっとNOだ。

はいアイマスを辞められるんだろう。

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