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2019-10-16

タワマン・スカベンジャー

不妊治療のため仕事を辞めさせられた増田は、「生産性がないものお金を出せない」と主張する夫から経済的DVをうけている。独身時代貯金の大半は共同出資のタワマンの頭金に消え、残りの残高とともに、増田物欲も枯渇していった。

ご近所づきあいが一切ない新築入居のタワマン社会には、この状況を相談できる知り合いができにくい。同じフロアの8部屋のうち、顔を知っている人はひとりもいない。

ある日、同じフロア共用の24時間対応ダストステーションに、ゴルフバックが3つ、中身ごとおかれていた。「*粗大ごみです ごみ料金シールを貼って出してください(3Fのサンクスに売っています)」と赤字で書かれた紙が貼ってあった。その状態が、3日も続いた。増田ゴミ清掃スタッフに同情し、逡巡した。その粗大ごみを一度家に持ち帰ることにした。夫は毎週末に1週間分のレシートを照会して、1円も使途不明金がないことを確認する人だ。かわりに粗大ごみシールを貼って置きたいが、夫に却下されるだろう。

増田はそのゴルフバックを、4LDKの空き部屋に置いた。夫はまったく気づかないようだった。

翌朝、ポスト不用品出張買取業者広告が入っていた。増田はすぐに電話をかけ、「夫が叔父からゴルフセットを一式もらったのですが、いらないんです、でも処分方法がよくわからなくて」と説明をすると、業者の弟がやっている中古ゴルフ用品買取業者見積もりにくることになった。見積もり結果は7万円。身分証明書の写しとの引きかえに、そのまま現金を置いて行かれた。増田は驚いた。ごみが7万円になったことにも、突然自由に使えるまとまったお金が降ってきたことにも。

翌週、偶然テレビフィリピンのスモーキーマウンテン特集するドキュメンタリーを見た。ゴミからお金に換えられるものを探し当てて生計をたてるスカベンジャーというひとびとを知った。金銭的には不自由でも、心が自由である彼らをうらやましく思い、増田自分が心身不自由であることに自覚したのだ。そしてメルカリヤフオクフリルなどのフリマアプリ存在を知り、ある決意をした。

PerfumeライブDVD 2万円

年代物のキティちゃんの電動えんぴつ削り 7000円

ダッフィーぬいぐるみリュック 12000円

ニコンレンズキット 合計2万円

羽生結弦レプリカユニフォームなど 4万円

浦和レッズレプリカユニフォームセット 3万円

バーバリーブラックレーベルハンガーセット 6000円

 

増田は、ほかのフロアダストステーションにも出張するようになった。増田の住むタワマンは、58階だてで、6階以上が住民フロアである増田は1~8階、45~50階にとまるエレベーターに乗れる。

白いエプロンを着て「ボランティア」と書いた自作腕章をつけていくと、ゴミ分別ボランティアと思われるため、ほかの住民や清掃スタッフに会ったとしても、一瞥されるか、「お疲れ様です」といわれるだけだった。

・嵐のCD,DVDのまとめ売り 4万円

・嵐のツアーグッズ 5万円

浜崎あゆみCDDVDまとめて 18000

ヒステリックグラマーデニムパンツ5本 合計6万円ぐらい

ヒステリックグラマーTシャツ 10枚あわせて9万円

モンクレールのダウンジャケット 3万円

浦和レッズのグッズ一式 7万円

楽天イーグルスの優勝記念ウェアセット 1万円

楽天イーグルス田中選手応援グッズ一式 1万円

wii本体wii fit+のセット 18000

ヴィヴィアン・ウエストウッドストッキングセット 7000円

スーパーファミコン本体ドラゴンクエスト3 2万円

アムウェイコンドロイチンサプリ 8000

アムウェイのなべセット 16000円

One-Piece 1~72巻 12000円

・ウシジマくん 1~28巻 6000円

ミニクーパーのグッズ 15000円

南山堂 医学辞典 1万円

医学英語文例辞典 12000円

マイケルジャクソン写真集 5万円

マジックギャザリングカードセット 8万円

コーヒー浣腸の付け替えパーツセット 14000円

51階以上はメゾネットタイプペントハウスになっており、増田は入ることができない。しかし、増田は非常用階段からの闖入に成功

メゾネットフロアには2階ごとに3部屋あり、非常用階段とつながっている各部屋ごとのゴミ捨て場がある。51・52階は3部屋とも人が住んでいなかった。香港業者を経由して買ったマレーシア人シンガポール人が持ち主であることを告げる書類の写しが捨ててあった。

53・54階も同様だが、うち一部屋には定期的に生活のにおいがした。ブルーボトルコーヒー紙袋と、RF1サラダ残飯と、コーヒーがしみ込んだ今治タオル中国語台湾語新聞スワンナプームエアポート紙袋に入れて捨てられていた。外国人の別荘なのかもしれないなと思った。

ダイソン扇風機(未使用保証書は1か月前) 2万円

クリスチャンルブタンキンキヒール 2サイズ(箱あり)と空箱1つ 合計5万円

・SK=2のトラベルセット 7000円

・ドゥラメールクリーム1万円

シャネルツイードジャケット 3万円

コロンビアジャケット 1万円

ブリティッシュエアライン模型 1万円

・嵐コラボJAL機の模型 3万円

新羅免税店の密封パック入に入ったままのディオール化粧品セット 1万円

そのころ、メルカリ現金出品がニュースで取りざたされていた。

同時に、身分証明書と実住所と銀行口座の名義が一致しないと送金できないといわれる業者が増えてきた。

金額によってはマイナンバーカード提示が求められるようになった。増田は潮時だと悟った。

増田フリマサイトの売上金の受け取りを、唯一残していた旧姓の口座に指定していた。母の葬式にも来なかった父が、子どもときに開設してくれたJFマリンバンクの口座。この2年半で、7桁の数字が刻まれるようになった。都心では使えないと思っていたマリンバンクは、ここ数年でコンビニATMとの連携が進んでいたことに気付き、増田は大きな一歩を踏みだす決意をした。

離婚はすぐに成立した。「家、買った時より高い値段で売れてよかったですね」と弁護士は言った。来月頭には増田の取り分が入金されるらしい。売却手続きを進めてくれた司法書士は、増田の元夫が横浜に転勤になり、武蔵小杉にある新築タワマンを買ったと告げた。そのマンションはのちの

ラグビー日本代表は今年をピークに弱体化してゆくだろう

話題W杯の裏で日本2021年スーパーラグビーから脱退することが決まった

https://news.yahoo.co.jp/byline/mukaifumiya/20190324-00119354/

スーパーラグビーとは、サッカーに例えるとチャンピョンリーズのような国際リーグである

日本はチーム名を、「サンウルブズ」として

ホームグラウンド秩父宮香港シンガポールとしている。

前回W杯南アを下したあとの2016年に、参加が決定した。

今回W杯の準備、選手の強化を目的としていた。

当初、選手との契約の条件面で難航していたようだが

フッカー堀江翔太選手は、殺到していた海外オファーを全て断り

「やろう」と 真壁選手に呼びかけて30名が名乗りを上げた。

サンウルブズ誕生である

日本代表もしくは代表に準ずる選手がこのサンウルブズ所属

オールブラックス(優勝候補であるニュージーランド代表)に何人も所属しているようなチームと

ワンシーズン通して対戦するのである

我々はレベルの高い試合を、東京青山で見ることが出来る。

2ボロボロに負けるばかりであったが徐々に白星をあげるようになる。

2016年

勝利の対戦相手ジャガーズアルゼンチンチーム)

36-28

2017年

ブルズ

オールブラックス(超強豪のオーストラリア代表)の選手が多数所属するチームの中

48-21 見事な白星をあげた。

2018年

香港でのストーマーズ戦での快挙

26-23

ストーマーズは南アフリカのチーム。昔ストーマーズに所属していたゲラード・ファンデンヒーファーは現在クボタサンウルブズ所属

レッズ戦(オーストラリアのチーム。レッズには現日本代表のツイ・へンドリックがかつて所属していた。)白星をあげる。

29-14

2019年

カンファレンス首位を走るワラターズに31-29で白星

優勝2回を誇るニュージーランドの強豪、チーフスアウェイで初勝利

30-15

そして、240日の鬼のよう合宿を経て

今回のW杯がある。

2019年W杯日本代表候補は、合宿のためにサンウルブズ試合に出場しなかった。この日本代表に入れるかも?で編成されたチームで充分強豪国に通用するだろうと増田は感じた。

白星は今年2試合であったが、殆ど僅差で負けているのだ。チーフスにも勝利した。

堀江翔太は語っていた。

スーパーラグビーに参加した事で成長したと。

一流強豪国のスクラム試合運びに慣れ

レフェリーは、かつて当たったことがある人がW杯で再度あたることもあり

フィジカルメンタルも成長し

とても意義があったと。

増田応援してきたこの3年間の準備はとても大きかったと感じる。

これまで見ていたプレイとは段違いの成長となっていた。

問題はここから

2020年最後に、日本スーパーラグビーから脱退する。

現在日本代表下地を育ててきたのは

日本ラグビートップリーグそれ以上に

スーパラグビーでの経験サンウルブズであると言って過言でない。

リーチも、堀江田中田村も30代。

トンプソンはもう流石に次はない。

福岡引退宣言をしている。

松島、姫野、ラブスカフニ、をピークに、これより下の若いスター選手は育つのだろうか?

リーチマイケルのようなリーダーは現れるのか?

特に前三列のFWで、国際慣れした若手は育つだろうか?

8年後のW杯は、このままである

今のようにはいかないだろう。

4年後ですら、あやしい

サッカーのように、欧州移籍するという手もあるだろう。

それは個人として成長するだろう。

しかし、色んな国籍選手が集まり

日本代表チームの下準備として結束し、次回のW杯を見据えてスーパラグビー経験する意義はとても大きい。

実際結果がでている。

新しい国際リーグ日本主導で作るべきとの声や

ニュージーランド選手サンウルブズは戻ってきたらいいとメディアに発信していたりと

サンウルブズ復帰を願う声は大きい。

日本ラグビーフットボール協会清宮克幸

2021年秋にラグビーリーグを創設するそうである

それは、Jリーグのように地域密着型、国内向けのようだ。

国内で人気を保つには悪くないが、それ以上の成果は得られるのか。

協会や裏方は選手がこのように勝ち進める環境を整えるのが仕事である

人気は強ければついてくる。

次のまた次のW杯は今回のようにうまくはいかないだろう。

このままだと

2019-10-14

シャフト制作アニメスタッフから十数年ぶりに新房昭之の名が消える

シャフト制作テレビアニメWikipediaから引用

開始年 放送期間 タイトル総監督監督備考
1984年10月 - 1985年3月森のトントたち 樋口雅一 制作協力
1988年4月 - 1989年3月ワッツマイケル9社合同制作
1995年4月 - 1996年1月十二戦支 爆烈エトレンジャー岡崎国敏
2000年11月 - 2001年5月ドッとKONIちゃんワタナベシンイチ 安田ケン
2001年10月 - 12月まほろまてぃっく山賀博之GAINAXと共同制作
2002年7月 - 10月G-onらいだーす木村真一郎TNKと共同制作
9月 - 2003年1月まほろまてぃっくもっと美しいもの山賀博之GAINAXと共同制作
2003年7月 - 10月ぽぽたん木村真一郎
2004年4月 - 6月この醜くも美しい世界佐伯昭志GAINAXと共同制作
10月 - 2005年3月月詠 -MOON PHASE-新房昭之
2005年4月 - 6月これが私の御主人様佐伯昭志GAINAXと共同制作
7月 - 12月ぱにぽにだっしゅ! 新房昭之
2006年 2月 - 3月REC中村隆太郎
10月 - 2007年3月ネギま!?新房昭之
2007年1月 - 3月ひだまりスケッチ新房昭之 上坪亮樹
7月 - 9月さよなら絶望先生新房昭之
10月 - 12月ef - a tale of memories.大沼心監修:新房昭之
2008年1月 - 3月【俗・】さよなら絶望先生新房昭之
7月 - 9月ひだまりスケッチ×365
10月 - 12月ef - a tale of melodies.大沼心 監修:新房昭之
2009年1月 - 3月まりあ†ほりっく新房昭之
4月 - 6月夏のあらし!
7月 - 9月化物語
【懺・】さよなら絶望先生
10月 - 12月夏のあらし! 〜春夏冬中
2010年1月 - 3月ひだまりスケッチ×☆☆☆
1月 - 4月ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド
4月 - 6月荒川アンダー ザ ブリッジ
10月 - 12月荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ
それでも町は廻っている
2011年1月 - 4月魔法少女まどか☆マギカ
4月 - 6月まりあ†ほりっく あらいぶ
電波女と青春男
10月29日・11月5日 ひだまりスケッチ×SP
2012年1月 - 3月偽物語
10月 - 12月ひだまりスケッチ×ハニカム
12月31日 猫物語(黒) 新房昭之 板村智幸
2013年1月 - 3月ささみさん@がんばらない新房昭之
7月 - 12月〈物語〉シリーズ セカンドシーズン猫物語(白)」「傾物語」「囮物語」「鬼物語」「恋物語新房昭之 板村智幸
2014年1月 - 5月ニセコイ新房昭之 龍輪直征
4月 - 6月メカクシティアクターズ新房昭之 八瀬祐樹
8月16日〈物語〉シリーズ セカンドシーズン花物語新房昭之 板村智幸
12月31日 憑物語
2015年1月 - 3月幸腹グラフィティ新房昭之 龍輪直征
4月 - 6月ニセコイ: 新房昭之 宮本幸裕
10月 - 12月終物語新房昭之 板村智幸
2016年10月 - 2017年3月3月のライオン 第1シリーズ新房昭之
2017年8月12日・13日 終物語 「まよいヘル」「ひたぎランデブー」「おうぎダーク」 新房昭之 板村智幸
10月 - 2018年3月3月のライオン 第2シリーズ新房昭之
2018年1月 - 3月7月Fate/EXTRA Last Encore 新房昭之 宮本幸裕
2019年5月 - 6月続・終物語新房昭之
2020年1月 - マギレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝劇団イヌカレーアニメーションスーパーバイザー新房昭之
時期未定アサルトリリィ Bouquet佐伯昭志


シャフトの新作TVアニメアサルトリリィ Bouquet』が発表された。

発表されたスタッフには新房昭之名前はない。

今後追加スタッフの発表でも名前がなければ、シャフト制作でメインスタッフに彼がクレジットされていないTVアニメ2006年の『REC』以来十数年ぶりということになる。(ソースウィキペディアなので情報の正確性に疑義あり)

シャフト2004年の『月詠 -MOON PHASE-』以降、新房昭之が中心となってテレビシリーズ制作してきた。

多くの新房昭之監督作品では副監督シリーズディレクターを別に立てることが多く、近年では彼が総監督としてクレジットされ、別に監督が立てられるパターンが多い。

2007年以降に制作されたTVアニメの全てにおいて何らかの形で彼が関わっている。

そんなシャフトTVアニメから新房昭之名前が消えるというのは、ちょっとしたニュースなのでは?と思った。



まあ、実際のところは……

シャフト2001年2005年の間にGAINAXと共同で制作を請け負っていた時期があり、『アサルトリリィ Bouquet』の佐伯昭志監督はその時期に『この醜くも美しい世界』『これが私の御主人様』で監督をしていた人物である

まり、今回の制作はその頃のGAINAX×シャフトの座組みのようなものと考えるのが妥当であろう。

佐伯昭志GAINAX所属であるが、ガイナはご存知の通り現在制作部門がほぼ機能していない状態なので、元請けとしてはシャフトが単体となった、というのが素人目で見て考えた真相かと思われる。

2019-10-09

[] リブ

リブラ(Lybra)は、イタリア自動車会社ランチア製造していたFF方式乗用車

デドラの後継車種として1999年フランクフルトモーターショーにて発表された。

ディタイプは4ドアセダンと、ステーションワゴンの二種。

  

シャシーは同じフィアットグループアルファロメオ156フロアパンの流用で、独自サスペンションエンジン構成

セーフティやボディ剛性感、内装装備の質感や充実、そのスイッチ類や操作系の感触に至るまで徹底して煮詰め、

上級クラスカッパを凌ぐ内容を追求。

しか市場の反応は鈍く、商業的にはランチアやその親会社であるフィアットの『アルファ156に続く大ヒット』という思惑には

程遠いセールス結果に終わり、2005年生産終了。

  

基本デザインを手掛けたのは、ピニンファリーナを離れたのちランチアにてチェントロスティーレを立ち上げ、

デザインマネージャーとして初代イプシロンデザインを纏めたエンリコ・フミア。フミアはこのリブラもイプシロン共通

デザインコンセプトでまとめた。しかし、デザインに関してランチア首脳陣と意見対立し折り合いが悪かったフミアはリブラの

発表前にランチアを離れ、後任のマイケルロビンソンがコンセプトモデルディアロゴス企画し、そのコンセプトに基づいて

リブラのフロントマスクを中心にデザインを変更し発表、今日の姿となった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%96%E3%83%A9

2019-10-06

世界陸上 10月5日 男子4 x 100mリレー レビュー

ラグビーワールドカップの影に隠れてあまり注目されてないが、陸上日本も躍進している。競歩ダブル金メダルとかは、これでもかというほどのジャイアントキリングだが、今回は比較世間の注目度が高かった男子4x100mリレー(四継)のレビューを贈りたい。

サインボルト引退して初めての世界陸上ということもあり、記録低調になるのじゃないかと噂されていたが、蓋を空けると四継予選はかつてないレベルハイレベルカナダが37秒台で予選落ち世界記録を保持してる、ジャマイカ予選落ち。そんな中残ったのは下記8国。

※予選タイム

37秒56 英国🇬🇧

37秒65 南アフリカ🇿🇦

37秒78 日本🇯🇵

37秒79 中国🇨🇳

37秒88 フランス🇫🇷

37秒90 ブラジル🇧🇷

37秒91 オランダ🇳🇱

38秒03 米国🇺🇸

ちなみに決勝開始前の日本記録は37秒60

アメリカアンカーで完全に止まるレベルの失敗バトンパスでこのタイム

振り返りだが、今回日本100mも200mも個人では決勝に行けてない。イギリスアメリカ南アフリカ中国は誰かは決勝に残っている。アメリカに関しては100mの金(コールマン)、銀(ガトリン)200mの金(ライアス)を使ってるチートチームだ。

日本は決勝に際し、メンバー変更をしてきた。1走を9秒台の小池から今季10秒0台も出せてない多田に変更。だがこの採用が大当たりした。アメリカコールマンイギリスのジェミリと強豪に引かず好スタート多田リアクションタイムトップ(0.132)だった。アメリカ(0.149)イギリス(0.156)。余談だが失敗したと言われたサニブラウン100m準決勝リアクションタイムは0.206

1走→2走は多田練習パートナー白石へ。白石も初の世界陸上と思えないスムーズな渡し。持ちタイムは圧倒的に離れている、南アフリカを激走。

そして、3走桐生へ。桐生の走りは本当に圧巻!アメリカはさておき、イギリスにはなんとここで追い抜いている。間違い無く世界最速の3走。あのスピードカーブを走る技術が優れているのだろう。

ちなみにリオのメンバーから残ってるのは桐生だけ。

アンカーサニブラウンへ。正直桐生の走りを見たときは、銀メダルいけるのじゃないかと思った。バトンワークで一瞬イギリスの前へ行ってたからだ。しかイギリスアンカーマイケル今季そこまでタイムも出てない。

しかし、イギリス最後自力日本を突き放す。アメリカ一着37秒10イギリス二着37秒36、日本三位位置キープしてゴール。そして、日本タイムは37秒43アジア新!前回のロンドン世界陸上の優勝タイムを上回っていた。

総括してアメリカは今までバトンミスが多くなかなか金メダルとれてなかったが、バトンが渡れば無敵のチームだ。そのアメリカに0.3秒に迫れてるのは実力の底上げが感じられる。イギリスは個々の力が強いことに加えバトンワークも日本同等。個人の力を上げるのもやはり必要

しかし、決勝の各チームのタイムが至上最速のレース銅メダルに入れたのは改めてすごい。

また、山縣、飯塚小池ケンブリッジでもう一チーム作れるんじゃないかという、層の厚さも改めてすごいなと思った。

来年東京にも期待したい。

2019-10-04

anond:20191004193248

ちなみに、何の漫画だったら幻滅しなかったと思う?

ワッツマイケルとか?

2019-10-02

anond:20191002122926

町山さんは自分で「マイケルジャクソン(の肌)が白くなると、清原(和博)の肌が黒くなる」とか言ってたのに、今は完全に叩く側に回っていて、本当にアメリカ万歳!と思いましたよ(反語)。

2019-10-01

ラグビーW杯 29日第2試合 オーストラリア vs ウェールズ レビュー

土曜日日本×アイルランドの大一番のレビューに非常に多くのブクマをいただけて嬉しい。

文章情報には色々なスタイルがあり、たくさんの人に注目を浴びるスタイルはきっと色々存在している。

しかし、モチベーションを持たせるためには、単に注目を浴びるだけでなく自分自身で「それならする価値がある」と感じるスタイルを取るのが大事だと思う。

増田が届けたいと思うものは「世界や人々の振る舞いの美しさや面白さ」「可能性」「希望」だ。

そこにあるのに気づかれていないそれらにスポットを当て、その価値をみんなに届けて、みんなが「顔が下に向いた時でも『今日は上げてもいいかな』と思えるエネルギー」を感じることができるのなら、ちょっとぐらい手間をかけてもいい。

から、その自分スタイルで一時期トップホッテントリにまでなったことはとても嬉しかった。

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夜明けた29日・日曜にはウェールズ×オーストラリアの優勝候補対決が行われた。

増田は当初の予定では、これをリアルタイム観戦できない可能性が高かった。

しかし、所用を済ませて偶然通りかかった場所パブリックビューイングがあり、開始10分ほど経った後ではあるが、実際の応援を周囲に感じながらこの1戦を観る偶然に恵まれた。

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そこで、オンデマンド試合最初からもう一度見直して、その試合自体の詳細と、日曜日に感じた観客の盛り上がりを合成するという、基本価値は変わらないものの、少しアレンジを加えた新たなスタイルレビューを届けようと思う。

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みんなにお伝えしなければならないのは、このレビューで、てにおはの誤字脱字は、増田自身が興奮して打ち間違えた事自体で伝わるものもあるだろうという事で放置するケースもあるが、ブコメなどでありがたい事に明らかな事実関係の間違い、しか増田無知から来るものでなく単純な打ち間違いで誤解を呼ぶものに気づかされる事もある。

そう言った場合修正が入る時もある。

ラグビーでも文書でも修正力が重要だ。

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さて、開幕戦で個々の強さとインスピレーションを誇るフィジー組織力で圧倒したオーストラリアワラビースと、前半圧倒しながら後半ジョージアに手痛い反撃を受け不安を残したウェールズレッドドラゴンズ。

プールDは予測不能フィジーが2敗した今、実力と安定感からこの2チームに敵はなく、この1戦を制したチームがノックアウトラウンドへの進出に大きく前進する。

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ワラビーズは先週からゲームコントロールをするSHとSOを変え、日本神戸製鋼でもプレーする大ベテランアダム・アシュリー・クーパーをウィングに据える。

レッドドラゴンズは控え1名を除いて先週とおなじメンバーのままだ。

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増田の印象ではワラビーズは縦横無尽に走り回る機動力組織力ウェールズフィジカルを活かした鉄壁ディフェンスキック、一撃必殺のセットプレー武器だ。

そして、両チームとも勝負所試合運びなどのラグビーIQは高い。

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先週勝ち試合で顔色を失ったウォーレン・ガットランドHCと、普段知的ビジネスマンの顔も持つのに、代表試合だとなぜかキレまくる場面ばかりカメラに抜かれるマイケル・チェイカHCの表情が映された。

ワラビーズは数年間苦しんだ不調から開幕直前に急速に完成度を上げてきた印象があるが、その復調は本物だろうか、また、レッドドラゴンズは不安払拭できるだろうか。

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前半、レッドドラゴンズがキックオフから争奪戦ボール獲得、ここからいきなりダン・ビガーがドロップゴールを放つ。開幕1分で出した飛び道具が決まって0-3。

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5分、モールからレッドドラゴンズが蹴ったキックをとって切り返すワラビーズ、スタイル通りの展開ラグビーで攻め立てるが、インターセプトからカウンターを食い、なんとかこれを凌いで、10分にマイボールスラムを得て落ち着いた。

5分間で展開が目まぐるしい。

しかワラビーズはこのスクラムで組み負けて反則を与えてしまい、レッドドラゴンズは必殺のセットプレーの機会を得る。

12分、レッドドラゴンズはこの攻防からキックパスを見事とおしてトライを獲得、コンバージョンも決まって0-10

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増田もこの直後辺りでパブリックビューイングへ到着。

会場は母国応援するために駆けつけたであろうオーストラリアウェールズ双方のサポーターと、日本ラグビーファンでごったがえしていた。

増田が落ち着いた位置の後ろにいる長身青年の一団は、赤い装いを見る限りウェールズサポーターだ。

先ほどのトライでどのような歓声を上げたのだろうか。

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16分、再びウェールズが中盤の攻防からドロップゴール、これは外れたが、この直前のワラビーズのディフェンスプレーでやや遅れ気味の危険タックルがあったということで、ペナルティが与えられた。

スタジアムウェールズサポーターのブーイングが響き緊迫感が漂う。

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ここまで、攻める時間帯の少ないワラビーズ。

タックル数とタックル成功数はワラビーズが圧倒しているが、それは「守勢に回っている」ということだ。

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20分、レッドドラゴンズの反則からセットプレーでようやく攻めるワラビーズ、ボールをつなぎまくる連続攻撃から、お返しとばかりのキックパスが飛び出し、35歳の大ベテランアダム・アシュリー・クーパーが飛び込んでトライ

ここでコンバージョンを狙うワラビーズSOバーナードフォーリーだが、パブリックビューイング会場ではこのコンバージョンキックウェールズサポーターが容赦ないブーイングを浴びせる、行儀悪いなこいつら。

これが届いたわけではなかろうがキックは外れた。

5-10

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その後、攻めるワラビーズだが、偶発的な反則でボールレッドドラゴンズに渡すと、増田の周りのウェールズサポーターから歓声、その後裁定が覆りワラビーボールスクラムになると再びブーイングが上がる。

ウェールズサポーターは実に感情に正直だ。

攻守が入れ替わるめまぐるしい攻防に、パブリックビューイングでは歓声が止まる暇がない。

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28分、反則を得たワラビーズがペナルティゴールを決めて8-10

しかしその直後の31分、今度は逆に反則を得たレッドドラゴンズがペナルティゴールを決めて8-13。

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30分を過ぎ徐々にリズムをつかみ、攻撃する時間が増えてきたワラビーズだが、細かいエラー前進できない。

反則やエラー攻撃が止まるたびにシューンとなってしまオーストラリアサポーターに対して、これに容赦ない歓声を浴びせるウェールズサポーターは全く可愛げというものがない。

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35分、再びワラビーズの突進中にやや危険な押しのけ(ハンドオフ)があったのではないかということでペナルティ

陣営サポーターから響くブーイング、退場者こそ出ていないものの、不穏な空気試合になってきた。

レッドドラゴンズがペナルティゴールを決め8-16。

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直後の37分、キックオフからの攻防でワラビースのパス回しのタイミングを読んだレッドドラゴンズがボールインターセプトトライコンバージョンも決まって8-23

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流れを引き寄せかけたワラビースの一瞬の隙をついて突き放したウェールズ

後半はどちらが試合コントロールするだろうか。

パブリックビューイング前では両軍のサポーターが席を立ち、ビールを買う列に並んだ。

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ハーフタイムパブリックビューイング会場では、試合を盛り上げるため元日本代表畠山健介お笑い芸人が壇上に上がる。

その様子を見たおそらくはワラビースのサポーターに「あいつらは誰だ?エンターテイナーか?」と増田が話しかけられる一幕もあった。

質問には笑顔適当に答えた。

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後半、ワラビーズのキックオフ

本来ボールを持って走り回りたいワラビーズはここまで長時間ボールを持てていない。

自分たちのスタイルを立て直したいところ。

攻めるワラビーズだが、この攻めが反則で止まってしまう。

観戦に来ていた元日本代表HCにして現イングランドHCエディー・ジョーンズカメラで抜かれると、なぜかスタジアムで上がるブーイング、それはなんでだよ、今日ちょっとブーイング多いな、おい。

ここからの反撃で、レッドドラゴンズはまた飛び道具を出し、ドロップゴールで8-26とした。

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45分、リスタートから「らしい」連続攻撃で攻めるワラビーズがこれを取り切ってトライ

コンバージョンも決まって15-26。

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追い上げムードになってきたワラビーズだが、この11点差というのは微妙な点差だ。

これが10点差なら、相手ペナルティをしてキックを獲得すれば7点差、ワントライで追いつける。

しかし、この点差だと追いつき追い抜くのに2トライ以上が必要だ。

この1点が大きな意味を持ってくるかもしれない。

カメラで抜かれるマイケル・チェイカHCは今日はまだキレてない。

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50分ころ、修正が入ったのか、スタイルを取り戻して調子が出てきたワラビーズがまたも連続攻撃で攻め立てると、増田が観戦するパブリックビューイング会場ではウェールズサポーター合唱が響く。

ラグビー応援合唱というと、イングランドスウィングロウスイートチャリオットなど、「前進する味方の背中を押し鼓舞するもの」という印象があるが、この合唱はまるでワラビーズを恫喝して攻勢をかき消さんとするような雰囲気のもので、全くウェールズサポーターは素晴らしくガラが悪い。

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54分、大して大柄でもないマイケルフーパーがタックルで赤い二人をタッチ押し出しから、再びボールをつなぎ攻めるワラビーズ、敵陣深くに攻め込み、続くラインアウトからゴールライン間際までレッドドラゴンズを押し込む。

残り2mで耐えるレッドドラゴンズ。

この攻防で取りきれるかどうかはおそらく大きな意味もつ

60分のタイミングで取りきれないチームが試合を逃す場面を何度か見てきたが、やはりワラビーズは役者が違った、5分以上も続く力押しの攻防を制してトライを獲得、コンバージョンも決まって22-26。

あと4点で点差は振り出しだ。

後半全くボールが持てないウェールズ豊田スタジアムでの悪夢がよぎる。

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66分、スクラムで組み勝ったワラビーズはペナルティキックを獲得するが、ここで増田はこの判断評価に迷った。

かにイージーで決まる位置だ、でも3点しか取れない。

この攻勢なら前進してトライを取りに行った方がいいのではないか

しかし残り14分はまだ3プレー応酬できそうだ、逆転まで十分な時間とも言える。

判断できないままキックは決まって25-26、あと1点。

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71分キックオフからの攻防で、今度はレッドドラゴンズがペナルティキックを獲得、外すレッドドラゴンズではない、25-29、再び4点差、ワラビーズの逆転ラインペナルティゴールの外に遠ざかる。

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74分、あと6分というところでレッドドラゴンズがスクラムを獲得。

日本×アイルランドほど決定的な時間帯ではないが、ここで時間を使うたびに、一連のプレーを試みられる時間は減っていく。

スクラムを焦らしまくるレッドドラゴンズ。

なんとかこれに組み勝ったワラビーズだが、この時間稼ぎが効いた。

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ワラビー最後の猛攻を守り切ったレッドドラゴンズが80分、フルタイムを知らせるドラが響いた直後にボールを蹴出してゲーム強制終了

パブリックビューイングウェールズサポーターの大歓声があがり、会場はスタジアムの熱気をそそまま持ってきたような雰囲気に包まれた。

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レッドドラゴンズは前半圧倒されながら後半追い上げられるという、先週をなぞったような展開だったが、今日相手は優勝候補だし、勝ちは勝ちだ。

ワラビーズは前半の不出来と後半の攻勢に転じながらも遠い1点に泣くことになった。

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増田としては、偶然得たパブリックビューイングでの観戦で、両国の、いや、どっちかっていうと主に、なんと言うか、いい意味でわかりやすウェールズサポーター応援を身近に感じることができて、大変楽しい80分だった。

みんなの近くにもパブリックビューイング会場はあるだろうか、入場無料の会場も多くある。

身近にあって、まだ体験していないその価値を、是非確かめてみてほしい。

anond:20190928201155

2019-09-28

ラグビーW杯 28日第2試合 日本 vs アイルランド レビュー

地上波放送がなかったにも関わらず、先週のウェールズ×ジョージア戦のレビューが多数のブクマをいただけて嬉しい。

あの試合フィールドの46人とコーチたちのおかげで筆舌に尽くしがたいものとなった。

ゆえに「つたえられる少しだけ」ではあるが、増田レビューで、勝負世界技量フィジカル戦術以上の「大切なもの」があること、そしてその面白さをみんなに届けなければいけないと思った。

それがみんなに伝わって、よりラグビーを楽しく見られたなら嬉しい。

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W杯が始まって2週目である

今日レビュー日本×アイルランド

アイルランドに関してはどんなチームか、先週の戦いで見えてきたと思う。「ストラクチャー」チームだ。

では、日本はどういうチームなのだろうか。

日本代表については数多くのニュースドキュメンタリー選手バラエティー出演まであり、情報に溢れている。

しかし、その情報が多くは「寄りのディティール」のもので、おそらくラグビーをあまり見ていない人にとって、大づかみのカテゴライズぼんやりしているのではないだろうか。

日本代表は「アンストラクチャー」のチームだ。

キックや密集戦から混乱を作り出し、そこで生じた間隙をものにしてトライを狙う。

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前回W杯日本は全く違う「ストラクチャー」のチームだった。

とはいえフィジカルで押すというより「一度持ったボールをなるべく離さず相手が攻める時間を減らす」という常識外の戦術で世紀のアップセットを演じた。

ただ、その戦いでは攻撃力が劣り、4年で正反対とも言えるスタイルチェンジした。

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このキック活用する「アンストラクチャー」の戦術ボール相手に渡すので、ボールポゼッションは低くなりがちで、攻められる時間も長くなる。

そうなるとリスクが大きすぎるように見えるが、一般的にストラクチャーは攻めに時間がかかり、アンストラクチャーは取るときはあっという間に取る。

肉弾戦の数学計算が複雑だ、どのような解がはじき出されるかやってみないとわからない。

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結果が出たスタイルを捨て、リスクも大きい戦術採用したことに一部ファンから批判も根強く特にヘッドコーチ人事について「エディーをつれもどせ」「ジェイミーをクビにしろ」という声が、4年間事あるごとに響き続けた。

また、SH流とSO田村も「タックルに行くべき時に行かない」「よくタックルを抜かれる」という理由で激しい批判が繰り返された。

増田的には大男の中で相対的に小柄な流がもつパッとみ柔和な雰囲気と、なんとなく会社の可愛げのない後輩を思わせる田村空気感もあるんじゃないかなと下世話な勘ぐりをしてしまう。

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さて、先週のレビューを読んでいただけた方にはわかるだろが、「ストラクチャー」×「アンストラクチャー」という構図は先週のアイルランド×スコットランドの繰り返しであり、アイルランドは仕掛けられる「アンストラクチャーラグビー」を見事切り返しスコットランドを沈め、その対応力を見せつけた。

アイルランドに隙はない。先週の結果が繰り返されれば、現日本代表の戦い方が気に入らない人は容赦ない批判を浴びせるかもしれない。

日本代表は今日、より大きな結果を求めてリスクを取った決断の正しさを証明できるだろうか。

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ちなみに華麗なテクニックとパワーを併せ持つうえにイケメンリーダーシップまであって、おいおい完璧人間かよと思わされるセンターラファエレ・ティモシーは一時期、日本代表が「桜」とともにイメージする「狼」を意識し「銀狼」ということで髪を銀に染めたことがあるが、どう見ても白髪だったので本人もそれに気づいたのかすぐに黒に戻した経緯がある。

リスクをとったグッドチャレンジだったと思う。

そのときウィング、レメキ・ロマノ・ラヴァの髪は赤だった。

彼もその後スーパーサイヤ人風の金髪に落ち着いた。

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大一番のキッキオフが迫る。

ところでこの相手ボールを渡すキックオフトライのあと、なぜ取られた側がキックオフリスタートするのかという疑問が出るが、キッキオフで大きく前進すると、落下地点に両軍が殺到する。

キッキオフされて、それを獲得したチームも簡単前進できない。

となると、そこからボールを下げて蹴り返すケースが多くなる。

その後は、あまり大きく地域挽回できないかキックオフした側にボールが返った上、守備陣形が整ってない形でその攻撃を迎え打たないといけない。

センターからキックオフはした側が有利な形になりやすいのだ。

試合開始のコイントスキックオフ選択したアイルランドは、前半で力の違いを日本に見せつける気だ。

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前半、アイルランドキックオフからの攻防は日本10mと22mの間でアイルランドボールラインアウトとなる。

日本切り返し連続攻撃からペナルティーキックを獲得。

残念だがこれはハズレた。

5分まで日本時間帯。

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7分、アイルランドが密集でボールを獲得、そこからの攻めをラインを背後にして耐える日本集団戦でも強いアイルランドが繰り出す必殺のモールも止める。

しかし13分、力押しの連続から圧力に負けた日本の反則で、有利状況をえたアイルランドは、リスクのあるキックパスを見事通してトライを獲得した。

コンバージョンははずれて0-5。

8分ほど続いたアイルランド時間帯で、やはり攻め込まれると弱い。

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16分、リスタートから反則を獲得した日本ペナルティーキックを獲得し、これが決まって3-5。

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20分、アイルランド日本の反則を得てから始まった攻防で、力押しから再び反則を獲得。

有利状況からキックパスを通すというという7分前のカーボンコピーのような展開トライを奪い、コンバージョンも決まって3-12とした。

アイルランド最後の詰め以外は難しいことをしていないのだが、圧力が強く、ミスをしない。

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30分、脇腹を痛めたアマナキ・レレィ・マフィに変わって、スタイル変更をめぐり当初ジェイミー・ジョセフHCとよく口論になったというリーチマイケルピッチへ。

再び攻める日本、反則から獲得したペナルティーキックを決めて6-12とする。

アイルランド日本の攻めを止めることはできない、「攻めた方が有利なゲーム」の様相を呈してきた。

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35分、なんと日本フィジカル絶対的な強みをもつアイルランドに対して、相手ボールスクラムに組み勝ってしまう。

この攻めから日本は三度ペナルティーゴールを獲得、これを決めて9-12

1ペナルティーゴールで同点、トライなら逆転という状況まで詰め寄って、全然が結果がわからないまま前半を終了した。

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前半、日本は中盤のつばぜり合いをよく戦い、攻めては相手に後手を踏ませた。

アイルランド自分たちのストラクチャーラグビーから2トライを挙げたが、そのインテンシティ(強度)を見せつけられていると言い難い。

前後半の修正力が非常に大きい現代ラグビーアイルランドはどんな修正をしてくるだろうか。

そしてまた、日本は。

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後半、キックオフから日本は攻め立てる。

この辺りで増田は気付いたのだが、今日日本ボールを取ったらあんまり蹴らない。

「ストラクチャー」と「アンストラクチャー」の戦いと目されていたものが、気づかないうちに計算式は変わっていた。

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後半の入りからヒリつくよう切り返し応酬、50分ごろ、日本ラインアウトからの攻めをなんとか止めるアイルランドだが、FW中心の突進をフィジカルで止め切れていると言い難い。

68%、ボールポゼッションでも上回る日本

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57分、アイルランド偶発的なエラーから相手陣深くで日本ボールスクラム、この攻めから快足、福岡堅樹にボール渡り、ついにトライ

コンバージョンも決まり、60分、16-12とした。

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63分日本陣深くで獲得したペナルティラインアウトから攻め立てるアイルランドだが、日本ゴールラインを背にして力押しの攻めを守りきる。

まりフィットネス調子が万全でなく見えるアイルランドとしては、この絶対優位な状況で取りきるべきだった。

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65分にもハーフ近くで日本ラインアウト

本来ならセットプレーが強いアイルランドにはラインアウトが多いゲームは好みの展開のはずなのに、結果が出てない。

軽い怪我大事をとってメンバー外となり、試合を見守る第一SOジョナサン・セクストン呆然とした顔をしている。

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70分、日本は足が止まって対応に後手を踏むアイルランド連続攻撃しかけ、ペナルティキックを獲得、これを決めて19-12

あと10しかないのに、アイルランドは1トライ1ゴールがないと同点に追いつけない。

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トライを取るしかないアイルランドは獲得したペナルティーからタッチ前進を狙うがこれがなんとミスキックであまり前進できない。

その後の攻防の一瞬の隙をついた福岡堅樹が切り返し大きくゲイン

77分、日本アイルランドゴールからわずか5mほどでマイボールスクラムを獲得した。

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絶対的に攻め優位な状況の上、ここでトライなら点差的にも勝利がほぼ確定する。

しかし、後半から交代で入ったSH田中はここでスクラムへのボール投入までゆっくり動いて時間稼ぎをするという、よくよく考えれば合理的だが、こんな緊迫した状況でよくそんなの思いついたな、と言いたくなるような驚くべきいやらしさを見せ、アイルランドに残された時間を浪費させていく。

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この攻防のうちについに80分がすぎ、もう最後のワンプレー日本ボールを失うが、この攻防からトライを取れば同点に追いつけたアイルランドはなんと、ボールを蹴り出してゲームを終わらせてしまう。

19-12

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日本アイルランドを倒し、4年前の南ア戦に匹敵するアップセットを演じた。

新しいスタイルにかけた日本今日の戦いはアンストラクチャーラグビーではなかった。

しかし、リスクを取り下げて過去に戻ったのか?

増田は違うと思う。

アンストラクチャーで取りきれる力があったからこそ、アイルランドはアンストラクチャーとストラクチャーの2つの選択肢に対策を取らねばならなかった。

そしてアンストラクチャーラグビーに付き物のキック後の攻防の準備は今日の戦いで遺憾無く発揮され、ついには7点差以内の敗戦で得られる勝ち点1と、同点のトライで得られる勝ち点2を秤にかけたアイルランドリスクを取り下げさせた。

計算勇気計算が勝つときもある。

しかし今夜、日本代表は勇気で勝った。

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これで合計の勝ち点を9とし、プールトップに躍り出た日本、次の相手サモアだ。

個々の力は強いものの、多くの選手海外プレーするため、チームとしてのまとまりにいつも苦労するサモアは第1戦のロシア相手でも、結果だけ見れば大勝だが、両軍合わせて3枚のカードが乱れ飛ぶ荒れた展開のなか、多くのペナルティに苦しんだ。

また、攻撃自体も個の強さに頼ったものが多く、荒い印象を受ける。

しかし、相手には、やんちゃぼうずを引率するようにまとめるベテランSO、トゥシ・ピシと、ヨーロッパプレイするFBティム・ナナイ・ウィリアムスがいる。

いってしまえばW杯でやっと形になったチームが1週間でどう化けるか、予測がつかない。

アップセットを演じた後は難しいものだ。

日本はここからまたメンタルを立て直し、準備をしなければいけない。

しかし、今夜はただ、勝利の余韻に浸ってもいいだろう。

きっと僕たちも。

anond:20190924024605

2019-09-17

月見そばなら作れる増田朱眞ル玲靴ナラ刃素美キツ(回文

月見そばなら作れます

おとといからやってます~う~う~

3日で6杯売れました~

そのうち5杯は私のご飯

って三日月しずかちゃん月見そばの歌が可愛くって

しかもそれを聴いたらなんだか本当に月見そばが食べたくなっちゃったわ。

おはようございます

そう言えば

最近満月っぽかったのと仲秋の名月みたいな和菓子名前みたいなのって何だったっけ?

あそうそ萩の月かーって。

あいうお饅頭系の和菓子ってひよこ饅頭を筆頭に

どこかのメーカーが全て担ってて全てOEM何じゃないかって思うぐらい一緒だと思うんだけど。

一度でいいから1年のうちで13回目にある満月の日のブルームーンの日に

ムーンウォークと見せかけて

マイケルジャクソンさんがする斜めのやつの技の名前もこれまた思い出せないけど

そう!あの斜めのやつよ斜めの!って思いながら

とりあえず、

私は満月の夜の空にガオーって吠えてみました。

そんな話しはさておいておいて、

近所のマーケット鮮魚売り場コーナーで

鮟鱇ちゃんが大量に売れ残ってて、

いや!鮟鱇ちゃんがかわいそう!って

私も加勢して頑張って2パック買ってあんこう鍋にして食べてみたけど、

鮟鱇ってさ良い出汁ぶっしゃーって出てとても美味しいのに

なんで人気ないのかしらって思っちゃうわ。

多分世間では

お鍋に鮟鱇ちゃんを投入するとき

からかお湯からかどっちなの?問題があると思うの、

私それの解決方法一発で覚えられるの知ってるから伝授するわ。

底にいる魚は水からあとはお湯からよ!

ね?ボブロスさん級に簡単でしょ?ってキャンパスに鮟鱇の画を描きながら、

一休さんとんちをキレキレに効かせて

「屏風の鮟鱇さばけなんて無理っしょ!描かれた鮟鱇を屏風から出して頂けるなら鮟鱇さばきますけどー」って言わんばかりよ。

理屈はよく分からないけど、

底にいる淡泊なお魚ちゃん

そんなに臭みがないからなのかも知れないわね。

って全部あるある魚大百科事典に載ってた受け売りなんだけどね!

私も早速それ真似してみて作ってみたあんこう鍋美味しく出来たわよ。

前回鮟鱇ちゃんあんこう鍋を作ったとき

まぐれで水から鮟鱇ちゃんの切り身を入れて作ったのが正解したからよかったもの

その成功体験を1度忘れるのは大変だったわ、

でもそもそもとして、

あんこう鍋をいつ作ったかすらも忘れてるぐらいだったか

すんなり知識が入ってきたのもよかったのかもしれないわね。

鮟鱇ちゃんの切り身が売ってたら思い出してね!

うふふ。


今日朝ご飯

なんか今朝は食べなくてアイスヒーコーだけ頂いたわ。

連休続きで遊びに行っちゃったし、

次もまた連休じゃない!

連休フィーバーする月とフィーバーしない月とでばらつきが多いので、

均等にして欲しいわ、なんて。

デトックスウォーター

イチジク実家からもらったので、

イチジクウォーラーにしてみました。

1個でもイチジク2個でもイチジクよ。

イチジク食べるときいつも思うんだけど

これって皮ごといっちゃっていいのかしら?って

また調べてみるわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2019-08-09

最大呪文マイケルエス・ガサニガ!

心の力をもっと込めるんだ!

2019-07-30

anond:20190730123327

そもそも町山は、今となっては濡れ衣説もあるマイケルジャクソンペドフィリア疑惑事実としてほのめかし徹底的にコケにして笑いを取ったり、「清原の肌の色が黒くなるとマイケルは白くなる」みたいなアメリカンジョークを言って周囲を気まずい雰囲気にするのが仕事だったのに。随分とご立派になられたもんだ(反語)。

話違うけど、歴史改編が行われて「ダウンタウン松本は昔から面白くない」みたいなウソ歴史が主に松本右翼的な傾向を面白く思わない側からここの所出てきているが、『アメリカンジョークは(文化が違い過ぎて日本人には)あまり面白くない』とハッキリ言って「デーブスペクターのあれで苦笑いしなくていいんだ…」という事を世間に知らしめた偉人だぞ。

2019-07-24

anond:20190724213323

背後からマイケルが忍び寄りいきなり「ポゥ!」って言うのと戦ってほしいYo!

2019-07-19

anond:20190719165646

別におかしくはないだろ

俺はマイケルジャクソンが亡くなって悲しかったし自己満足CD買ったけど

今回の事件被害者が可哀そうだとは思っても別にそれ以上の感情はないぞ

2019-07-10

冗談冗談マイケルジョーダン

場が氷りました。溶かし方教えてください。

2019-07-09

anond:20190709190649

休日上野なり渋谷なり池袋なり六本木なり何処へなりといって見てみろ。

外で靴を履いてるなら傷や汚れは不可避。

毎回新品履いてたマイケルジョーダンでもない限りな。

2019-07-07

見たい番組がない

50のオッサンだけど、昔、「マイケルジャクソンの新作PV出たよ」とかいう話を聞いて、実際に見ると

うぉーすげー!ってなった。「ナウシカみた?」とか友達に聞かれたような映画をみるとそれなりに面白かったし、共感できた。

トムクランシーやスティーブキングの新作が翻訳されたらたいてい買ったし、トムハンクスの映画も大体見て面白いなと思った。

24プリズンブレイク面白かった。ところがいまはてブエンタメとかアニメかに上がってるものとか全然共感できない。

時間を忘れて熱中できるドラマとか映画とかもうないのかな

2019-07-02

ブルージャイアントで出てきた曲名とかスケールでぐぐっても日本人レクチャー動画とか下手な演奏ばっかでてきてうんざりしてた

でもマイケル・デイヴィスのsowhatはオリジナルが聞けた

そしたらこれこれこーゆーのがききたかったんだよ!ってなった

自分でもおかしいと思うのは、別にジャズ好きでもなんでもないのにそれでも聞いてて心地いいと思えたことなんだよな

2019-06-17

anond:20190617132052

東京住んでるのにatomsとかミタとか行っても抽選参加すらできないんだぜ?

スパイダーマンモデルジョーダン特にドレスコードしかったわ

赤白黒でできたジョーダン1(要はマイケルジョーダン桜木花道モデルに近い色)のジョーダン1履いてないとダメとかさ。

5種類くらいだぜ?そのスニーカーしかプレミア価格になってて5万とかで売られてんの。

スパイダーマンジョーダンが18,000くらいするのも割と高いと思ってるのに、無理だよあれは。

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