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東京五輪の陸上テスト大会を開催 米ガトリン選手「安全だと感じた」 - BBCニュース
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.bbc.com/japanese/57052899
ガトリンは「とても安全だと感じた」、「バブルはかなりうまくいっている」と評価。次のように考えを述べた。
「この大会は、どうすればオリンピックを開催できるのかや、選手たちの健康を守るバブルを維持できるのか、外国人選手たちがやって来る状況で日本の人々が健康であり続けられるかを、まさに示すものとなったと思う」
「外の様子を目にしたのは、競技場に向かうバスに乗る時だけだ。私たちは練習をし、ホテルに戻る。食堂や集会場で食事すらせず、食べ物を自分の部屋に持っていき、部屋で食べる」
ラグビーワールドカップの影に隠れてあまり注目されてないが、陸上日本も躍進している。競歩でダブル金メダルとかは、これでもかというほどのジャイアントキリングだが、今回は比較的世間の注目度が高かった男子4x100mリレー(四継)のレビューを贈りたい。
ウサインボルトが引退して初めての世界陸上ということもあり、記録低調になるのじゃないかと噂されていたが、蓋を空けると四継予選はかつてないレベルのハイレベル。カナダが37秒台で予選落ち、世界記録を保持してる、ジャマイカも予選落ち。そんな中残ったのは下記8国。
※予選タイム順
37秒56 英国🇬🇧
37秒65 南アフリカ🇿🇦
37秒78 日本🇯🇵
37秒79 中国🇨🇳
37秒88 フランス🇫🇷
37秒90 ブラジル🇧🇷
37秒91 オランダ🇳🇱
38秒03 米国🇺🇸
ちなみに決勝開始前の日本記録は37秒60
アメリカはアンカーで完全に止まるレベルの失敗バトンパスでこのタイム。
振り返りだが、今回日本は100mも200mも個人では決勝に行けてない。イギリス、アメリカ、南アフリカ、中国は誰かは決勝に残っている。アメリカに関しては100mの金(コールマン)、銀(ガトリン)200mの金(ライアス)を使ってるチートチームだ。
日本は決勝に際し、メンバー変更をしてきた。1走を9秒台の小池から今季10秒0台も出せてない多田に変更。だがこの採用が大当たりした。アメリカのコールマン、イギリスのジェミリと強豪に引かず好スタート。多田のリアクションタイムはトップ(0.132)だった。アメリカ(0.149)イギリス(0.156)。余談だが失敗したと言われたサニブラウンの100m準決勝のリアクションタイムは0.206
1走→2走は多田の練習パートナー白石へ。白石も初の世界陸上と思えないスムーズな渡し。持ちタイムは圧倒的に離れている、南アフリカを激走。
そして、3走桐生へ。桐生の走りは本当に圧巻!アメリカはさておき、イギリスにはなんとここで追い抜いている。間違い無く世界最速の3走。あのスピードでカーブを走る技術が優れているのだろう。
アンカーサニブラウンへ。正直桐生の走りを見たときは、銀メダルいけるのじゃないかと思った。バトンワークで一瞬イギリスの前へ行ってたからだ。しかもイギリスのアンカー、マイケルは今季そこまでタイムも出てない。
しかし、イギリスも最後は自力で日本を突き放す。アメリカ一着37秒10、イギリス二着37秒36、日本は三位の位置をキープしてゴール。そして、日本のタイムは37秒43アジア新!前回のロンドン世界陸上の優勝タイムを上回っていた。
総括してアメリカは今までバトンミスが多くなかなか金メダルとれてなかったが、バトンが渡れば無敵のチームだ。そのアメリカに0.3秒に迫れてるのは実力の底上げが感じられる。イギリスは個々の力が強いことに加えバトンワークも日本同等。個人の力を上げるのもやはり必要。
しかし、決勝の各チームのタイムが至上最速のレースで銅メダルに入れたのは改めてすごい。
YouTubeで見つけた動画、ガトリンが100メートル走を巨大扇風機の追い風で9.45秒で走っていた番組の詳細がわからなかったのでメモ。
フジテレビ「カスペ! ~発見!からだの不思議サスペンスTV~」2011年11月1日(火) 出演者こじまよしお ワッキー 仁科仁美 はんにゃ金田 佐野アナ 司会加藤浩次
https://kakaku.com/tv/channel=8/programID=329/episodeID=522507/
Wikipediaにはカスペ! の項目にもどこにも書いてないのですぐわからなかった。YouTubeの転載説明やよくひっかかるアフィブログは炎の体育会TVなどと平気で書いているから困る。こういう時、価格.comのテレビ紹介情報ページに出演者と概要が残ってるので地味に重宝する。