2019-10-06

世界陸上 10月5日 男子4 x 100mリレー レビュー

ラグビーワールドカップの影に隠れてあまり注目されてないが、陸上日本も躍進している。競歩ダブル金メダルとかは、これでもかというほどのジャイアントキリングだが、今回は比較世間の注目度が高かった男子4x100mリレー(四継)のレビューを贈りたい。

サインボルト引退して初めての世界陸上ということもあり、記録低調になるのじゃないかと噂されていたが、蓋を空けると四継予選はかつてないレベルハイレベルカナダが37秒台で予選落ち世界記録を保持してる、ジャマイカ予選落ち。そんな中残ったのは下記8国。

※予選タイム

37秒56 英国🇬🇧

37秒65 南アフリカ🇿🇦

37秒78 日本🇯🇵

37秒79 中国🇨🇳

37秒88 フランス🇫🇷

37秒90 ブラジル🇧🇷

37秒91 オランダ🇳🇱

38秒03 米国🇺🇸

ちなみに決勝開始前の日本記録は37秒60

アメリカアンカーで完全に止まるレベルの失敗バトンパスでこのタイム

振り返りだが、今回日本100mも200mも個人では決勝に行けてない。イギリスアメリカ南アフリカ中国は誰かは決勝に残っている。アメリカに関しては100mの金(コールマン)、銀(ガトリン)200mの金(ライアス)を使ってるチートチームだ。

日本は決勝に際し、メンバー変更をしてきた。1走を9秒台の小池から今季10秒0台も出せてない多田に変更。だがこの採用が大当たりした。アメリカコールマンイギリスのジェミリと強豪に引かず好スタート多田リアクションタイムトップ(0.132)だった。アメリカ(0.149)イギリス(0.156)。余談だが失敗したと言われたサニブラウン100m準決勝リアクションタイムは0.206

1走→2走は多田練習パートナー白石へ。白石も初の世界陸上と思えないスムーズな渡し。持ちタイムは圧倒的に離れている、南アフリカを激走。

そして、3走桐生へ。桐生の走りは本当に圧巻!アメリカはさておき、イギリスにはなんとここで追い抜いている。間違い無く世界最速の3走。あのスピードカーブを走る技術が優れているのだろう。

ちなみにリオのメンバーから残ってるのは桐生だけ。

アンカーサニブラウンへ。正直桐生の走りを見たときは、銀メダルいけるのじゃないかと思った。バトンワークで一瞬イギリスの前へ行ってたからだ。しかイギリスアンカーマイケル今季そこまでタイムも出てない。

しかし、イギリス最後自力日本を突き放す。アメリカ一着37秒10イギリス二着37秒36、日本三位位置キープしてゴール。そして、日本タイムは37秒43アジア新!前回のロンドン世界陸上の優勝タイムを上回っていた。

総括してアメリカは今までバトンミスが多くなかなか金メダルとれてなかったが、バトンが渡れば無敵のチームだ。そのアメリカに0.3秒に迫れてるのは実力の底上げが感じられる。イギリスは個々の力が強いことに加えバトンワークも日本同等。個人の力を上げるのもやはり必要

しかし、決勝の各チームのタイムが至上最速のレース銅メダルに入れたのは改めてすごい。

また、山縣、飯塚小池ケンブリッジでもう一チーム作れるんじゃないかという、層の厚さも改めてすごいなと思った。

来年東京にも期待したい。

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