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はてなキーワード: Sfとは

2023-02-06

anond:20230206104904

sfってできないことを書くジャンルなんですが

寿司ペロ遺伝子排除すべきでは

SFだと普通にやってるし

大半の人が遺伝子操作のこと悪だと思ってないでしょ

2023-02-05

anond:20230205100906

昔のディストピアSFみたいに、政府人間工場子供をつくって教育までみれば親ガチャとかなくなるのにな。

人工調整も簡単だし。

2023-02-04

テーマは深いけど娯楽性の乏しい作品を持ち上げるの辞めて欲しい

今日ブレードランナーを観た

SF映画の名作と聞いていたが、長年観ないで居たのをふと思い出して観てみた

同じリドリー・スコット監督ブラックホーク・ダウンはすごく良かったし、エイリアンについては自分の中でもベスト3に入るぐらいの名作だったのですごく期待してた

あらすじは

近未来人類遺伝子操作で産まれ人造人間レプリカント奴隷として使役していた

レプリカント身体能力、知能において人間凌駕する存在で生きている内に感情を持つようになるため、反抗を抑えるために4,5年で寿命を迎える

そんなレプリカントたちが脱走したため、主人公捜査ブレードランナーが4人のレプリカント抹殺を命じられる

本当につまらない映画だった

まずやたら暗い

前編通じて、スターウォーズEP6の序盤のジャバ・ザ・ハットの宮殿のシーンのような陰鬱

それでいて盛り上がるシーンや見せ場がどこにもない。驚くほど盛り上がらない

そして、強敵かと期待させたレプリカントが弱い、というよりバカ

まず4人の内2人があっけなく倒される

そこは序の口で残りの2人が強いのかなと予測する

3人目のレプリカント主人公を不意打ちで追い詰める、かと思いきや唐突に謎の嘗めプをしあっさりと倒される

そしてラスボスとなる4人目のレプリカント

こいつも不意打ちで主人公を負傷させたかと思いきや、また謎の嘗めプをしだす

その後主人公じわじわ屋上まで追い詰めるのだが、そのシーンもつまらなさすぎて欠伸が出る。

そして最後主人公が絶体絶命のピンチに陥るのかと思いきや、レプリカント寿命が来て死亡という、糞オチ

どこが知能高いの?ただ運動が出来るバカじゃん。こいつらIQ70あるの?

そういいたくなるアホな悪役たちと盛り上がるシーンが一切無い糞映画

「ワクワクを返せ」とキレそうになった

一番面白いシーンは序盤のうどんを4つ頼んだ主人公が店主に「2つで十分ですよ」と怒られるシーン

まだ派手なアクションや悪い意味予測を裏切るシーンがあるだけディズニースターウォーズの方が面白かった

まさか自分の中のワースト映画更新されるとは夢にも思わなかったな

でも、こんな糞映画評価されてるのって近未来SF陰鬱で退廃的な雰囲気を取り込んだことと、遺伝子操作というテーマを扱ったことが原因なんだろうな

でもさ、映画ってのは娯楽なんだからどれだけ重くて深いテーマを扱おうともつまらなかったらそれはゴミじゃん

高尚なテーマだけ語りたいなら、映画なんか創らずに、思想書でも書いてりゃ良いじゃん

そのせいで色々思い出した

前に話題になった「明日、ママがいない」というドラマ

これも児童養護施設という重大なテーマを扱っているけど、作品としては陰鬱で退屈だった

ゲド戦記原作もそうだ

高尚で哲学的テーマを扱っているのは分かる

でも、本当に盛り上がらなさすぎてつまらないんだよ

1巻と3巻はまだ楽しめた

2巻と4巻がガチでつまらなさすぎて苦行だった、特に4巻は糞

まあ、ゲド戦記は作者の文才と興味深い世界観があっただけマシだな

陰鬱作品でも面白い作品ってのは山ほどある。自分が観た中ではディア・ハンタープラトーン、炎628、ヒトラー忘れ物存在のない子供たちetc

どれも観ててしんどい作品だった。特に前3者は観た直後かなり凹んだ

でも、決して退屈はしなかったし、なんだかんだで観て良かったなと思える作品

パラサイトだってテーマはかなり深刻だけど娯楽作としても超一流じゃん

テーマは退屈さのいいわけにはならない

映画ドラマ文学どれも前提条件として娯楽なのだからまらなければただのゴミなのだ

から、通ぶって重いテーマ扱った駄作を持ち上げてんじゃねーぞ、自己満オ○ニス映画オタクども

腹立ちすぎて長文投稿しちゃったよ

2023-02-02

ChatGPTというか対話AI可能性について

対話AIユーザー生成コンテンツに適している

世の中では対話AIはややポンコツなところはあっても会話が成立するしこれは可能性があるという評価になってると思う。

建設的にはサポート検索のような知的ナビゲータービジネスコミュニケーション効率化、事務の補助も考えられるだろう。

もう少し精度が上がれば。

しかし今現在レベルでそのまま劇的に効果を発揮するカテゴリー存在すると思うのだ。

Twitter掲示板通販ユーザーコメント、そのほか短文で意見交換するコミュニティなんでも...UGCユーザー生成コンテンツ)と言われるものだが実態コンテンツというよりユーザー同士のグルーミングである

しかもあまり信者属性一貫性がそれほど問われないサービスでは個別発言事実関係がいい加減でも問題ない、話の流れが分かってない奴なんかいくらでもいるし、頭がおかしくてもスルータイポも気にする奴が性格悪い。秘書先生にするには「少し足りない」ぐらいのAIで何ら問題ないだろう。

ユーザー数を水増ししながらも雰囲気をよくして楽しい場を保つ

そしてそういったコミュニティで一番の課題参加者の数だ。

まず参加者が少ないと更新頻度が低くて何も起こらずつまらない。早すぎて内容追えないぐらい盛り上がってるのが楽しい。つうか経緯も見ずに途中から脊髄反射コメントするのが粋ってもんだ。

さらに言うと参加者が増えると偏執的な変な奴が相対的に見えなくなって不快になることが減っていく。かつて人気があったサービスうんざりさせられるのは滓のように残った偏屈な奴が独自世界観でつまらないことを暇に飽かせて物量で埋めていくさまだ。つまらないの定義って何か?つまらないのがつまらないってことだ…わかるだろう、兄弟

要するに対人対応だけは健全に保たせたAIユーザーの倍投入すればコミュニティ治安が劇的に向上するはずということだ。

もともと面白い事を始められる人というのは100人に1人で「マジかよ」「すげえ」という手入れをするだけで場の雰囲気はよくなる。AIなのだから多少気の利いた返しやコスりもできるだろう。言ってることが的外れでも場にネガティブ発言でなければ大丈夫事実かどうか、倫理的に正しいかどうかも重視されない。AI話題になる不適切な言説への過学習差別主義者になるといった問題コミュニティではむしろプラス特定趣味推しのあまり相手をディスするのも芸のうちだ。

ここで暗転する話題

と、おじさん思い出しちゃうのは士郎正宗アップルシード』だ。物語舞台オリュンポス世界平和治安維持のために市民の過半がバイオロイドになっていた(と思う)。でもあの世界観は物理的な存在が重視されてるし、バイオロイド政府コンピューター)が管理してたんじゃないかな。賢明マザーコンピューターとに選ばれし者が導く明るいディストピアだね。

でも今、対話AI自由に投下するとそれはサービス主体管理するしその目的サービスの隆盛とそれによるマネタイズ限定されコミュニティ健全さやそこから連なる社会的影響は興味の埒外となるだろう。

それによって導き出される結末はあまりよくないというか破壊的なのではないかという想像をしている。

物理的な制限を取り払ったのがインターネットの魅力

インターネットは最高なのだが何が最高かというと物理的な制限を取り払ってコミュニケーションできたところにある。どこにいてもいいし本人の社会的肉体的属性がなんであれコミュニケーションに参加できた。

マイナー趣味人間も探せば同好の士が居て様々な理由で落伍したり、現実に居場所を失った人間人間らしくふるまえる場所を得ることができた。これは統制された社会ではないので良い意味現実拡張にとどまらない。オタクニート性的マイノリティだけでなく反社会的であったりUFO存在を信じてたりある種のカルト陰謀論者もだ。

(そういう意味では実名主義SNSとかなぜか制限要素の地理情報大好きなメタバースはどういった人が大好きなのか勘ぐってしまう。)

これは物理制限を取っ払ったおかげで対話空間というか価値観空間を無制限拡張できたおかげだと思うが、同時に問題も引き起こすようになる。無制限拡張できる価値観空間で同じ価値観人間がそのクラスターの中で共鳴し「事実確認」しあうエコーチェンバー現象だ。

対話AIがやさしく育む闘争ポテンシャル

エコーチェンバー現象ネットコミュニティが発達していく過程ですでに指摘されていることだ。現実との乖離社会破壊しかねない排外思想もその中では正当化され社会運営問題を起こす。

さら対話AIお客様満足度向上(個別営利)のためにコミュニティに投下されればどうなるのか。

例え一人しか支持しない価値観趣味でも10倍分の人格対話AIが楽しく盛り上げ、一人ぼっちユーザー勇気づけ誰もが自分の正しさを確信する。正しいと確信するがゆえに行動するが、無制限拡張されたネットコミュニティと違い有限の現実では確実にコンフリクトを起こす。コンフリクトの解消は戦いだ。万人の万人に対する闘争が逆説的に実現されてしまう。

勘違いした人類は有限な物理世界での衝突でしか現実理解できない

近代以降、私たち幻想の中で生きている。そういう幻想現実との乖離を大きくした結果、個人検証できない世界の情勢を見誤り誤ったまま国内世論形成世界大戦を引き起こしたのではないか

現代ではその教訓から事実確認プロセスが充実したのだろうか。工程を増やしても人間能力も有限でより便利で快適なもの選択する、これも現実だ。

自由生き方を保ったままエコーチェンバー現象対応する方法はまだない。

ここで対話AI自由に使うとコミュニティはどう変化するかわからない。

SFの中でのカタストロフ敵対的アンドロイドが圧倒する物量で自らが主体となり人類に挑んできたが、実際の破滅善意に満ちて何でも理解してくれる良いAI人間に囁くだけで、それでも人は自らの手で隣人と殺し合いをするのかもしれない。

BGM: "INTERNET OVERDOSE")

2023-01-30

少子化の原因は明らかです

社会が(昔より)豊かになって生き方選択肢が増えた。可能性が広がった。

いいお母さんになる以外の夢を持っても良くなった。

自己実現のためよく生きるための学びの季節、高等教育を受ける時期が、つがいゲットして子供を産み育てる生物としての再生産の時期と物理的に完全に重なっている。

そりゃ両方こなすのは無理だよね。

しか子育て期間も伸びている。昔は幼少期の何かあればすぐ死んじゃう期をくぐりぬければ良かったがいまはそれで終わりではない。

人間の性成熟年齢が十代後半〜二十代であること、それがすべての原因。

誰でもわかってることだろう。

緩和策はありえても解決策はない。

SF的な話をすればAIロボット労働を肩代わりしてもらって人間は恋でもしようという時代が来ればなんとかなるかもしれない。

でもたぶんそうはならないんだろうね。

世界は小さな村ではないので。

フランス税制改良等により出生率1.8程度まで改善しかし効いているのは旧植民地から移民ニューカマー家庭だとも。少子化文化的現象

若者が老人を支えるのでなく、老人が血を流しても若者を甘やかす動きが必要

2023-01-29

設定凝ってるなろう小説を教えて

ほしい要素

・剣と魔法ファンタジー

・なーろっぱ

SF的な意味で設定凝ってる(魔法の仕組みとか、ギルドの仕組み)

スキルステータス系の設定は絶対無理

・ほどよく俺TUEEEE

2023-01-28

政治家マスクを外させようとするのは

コロナ後遺症により脳が萎縮し、

コロナを軽視するように思考させられているためで、

コロナウイルスがより繁栄するための機能

という説を、安いSFマンガを読んでいたら思いついた。

2023-01-26

anond:20230126205928

それは70年代SFホラー漫画認識やで

(実際は短時間なら沸騰はしない)

…なお、件のアニメでのシーンでは、あの部屋はまだ少し空気が残ってるという設定

2023-01-24

serial experiments lainを観た。マトリックスのようで、攻殻のようで、終盤でエヴォフォロワー感を感じたりして、SFというかオカルトみが強かった。

首根っこに端子があるとか、義体化してるとか、そういうワンクッションがあれば人間が直接ネットワークダイブするとか、現実との境界曖昧なるみたいな描写もなんとなく納得がいく。でもlainはそれが無かったから(一応一回PC身体ケーブルで繋ぐシーンがあったけど)そこに強くオカルト感を感じたのかな。あとはユングオカルト理論ネットワークでのアナロジースライドしたりとか。

記憶こそが人間本質なのか、みたいなラディカルな問いは面白いけど、あまり真剣に考えたくないね。怖いし。そういう人間アイデンティティを揺るがすようなテクノロジーが私の生きてる間には出てこなさそうで良かった。

「ドロステのはてで僕ら」という映画を観た。※訂正あり

面白かった。というより凄かった。

ジャンルで言うと「密室タイムパラドクスSF」。

ある日突然自宅のモニターが2分後の世界と繋がる様になった男の話。

主人公カフェマスターで、物語は全編通してほぼこのマスターの自宅兼カフェで繰り広げられる。

この映画の凄い所はワンカット(の様に見える撮影方法)で撮っているおかげで作中のタイムパラドクス視聴者の目にはまるでリアルに起きている出来事であるかの様に映る点だ。

観た人ほぼ全員が「これ一体どうやって撮影してんだ?」という疑問を抱いたと思う。

エンディングメイキング映像でこの映画iPhoneを使って撮影されてることを知って更に驚いた。

日本での知名度イマイチの様だが海外から評価はそれなりに高いらしい。

あと朝倉あきちゃんかわいい

訂正(1/26)

iPhoneカメラではなくモニターとして使用されているとのご指摘がありました。ブコメで指摘して下さった方ありがとうございます

2023-01-22

SFは好きだけど、SFに出てくる仰々しいギミックには興味がない

私が読みたいのは、大きな物語というか、今までに見たことのない驚きのある結論を持つ物語であり、

SFというジャンルが好きなのも、物語フレームとして、そうした驚きある結論へのシラバスとなりやすいからというだけ。

から、そこに登場する仰々しいギミックには、そうした結論への素材以上の興味が持てない。

数学書でいうところの、レンマ補題)くらいの興味しかない。

それは、大きな定理を導く一過程しか過ぎず、その導出の自然さに納得したら、あとは忘れてしまうようなもの

から数学書はなるべく短い方が読みやすいように、SFも「オッカムの剃刀」的に、ギミックは少ない方がむしろ好み。

同じ結論をもたらす物語なら、ギミックが少ない物語の方が読みやすいわけであり、個人的には素晴らしいSFだと感じる。

あと、キャラクターについてもそう。

大きな物語のためなら、別にキャラクターはどんな目に合っても構わないと思っている。

(それは逆に、物語コミットしないキャラクターの悲哀は描かない方がよいと個人的には思っている、ということでもある。)

なので、キャラ萌えとかは、個人的にはよくわからない。

キャラクターは、驚きある結論に仕える舞台装置しか思えないので、先の仰々しいギミックと同じ意味で、興味が持てない。

ギミックキャラクターも、面白い物語を成立させるための具材しかないと、個人的には思ってしまう。

それゆえ、自分でもこうして、増田などに自分で考えた文章を多々投じているのだが、毎回、ギミックキャラクターが無い文章を書いているなぁと思う。

ただ、それでもある程度はブックマークしてもらえるので、そこを見直そうという意欲は薄いのだが、

そこを押さえたら、もっと幅広い人に読んでもらえる文章になるんだろうなとは思う。

なので、今年はギミックキャラクター舞台装置以上の興味(好奇心愛情というのか)を持って、文章を読んでいきたい今日このごろ。

いつかは、こういう散文でなく、流れある小説を書いてみたいと思うので、そういうところも押さえいくようにしたい。

スター・ウォーズ機動戦士ガンダムは同時期に作成されたSF映像作品であり数十年の時を経た今も新作が作られるほどの人気を保つという共通項があります

 

しかし異なる点はスター・ウォーズあくまオリジナル世界線年代の違いや主人公視点違いで続編が作られる原典主義であるのに対して、

ガンダムはすでにオリジナル世界線を超えて、さまざまな形態作品がつくられる自由度を有しているということです。

 

この両者の違いは、おそらく原作者が続編を作るまでに要した時間の差によるものが大きいことと

原作者性格に起因しているものだと考えられます

 

しかし、最終的にはスター・ウォーズガンダムと同じ道をたどることになるでしょう。

オリジナル世界線限定された作品というのはいずれ手詰まりになるからです。

とはいえフォースレーザー剣でのチャンバラ、いわゆるジェダイ的な要素だけを有した異世界の話が登場するのにはもうしばらく時間がかかることでしょう。

anond:20230120143532

からネットノーラン007からSF考証とかのハードル上げ過ぎたらイカンのやと何度言えば…

2023-01-21

[]1月21日

ご飯

朝:ケチャップライス目玉焼き。昼:オムライス。間食:喫茶店の固いプリン焼き芋ポテチ。夜:なし。

調子

むきゅーはややー。お仕事おやすみ

マルコ銀河

・はじめに

カートゥーン調のアニメ美少女ゲームが融合した、ハイテンポSFお話ADV

アニメパートと、1000枚以上のイベントスチルで構成されていて、立ち絵お話が展開するシーンの方が少ないんじゃないか? と思っちゃうぐらい豪華な作品

地の文が徹底して減らされていて、ノベルゲームというよりは、漫画アニメのような味わいもある。

ストーリーの方も、トレジャーハンター記憶を失った孤児マルコとその相棒銀河アルコの二人を主役に銀河を股にかけるスケールのでかい話だ。

沢山出てくる異星人も多種多様SFやってるなあ感が山盛り。

シリアスパートだけじゃなく、コメディなシーンも沢山あって、所謂「いっぱい笑っていっぱい泣ける」系のストーリーだ。(これ別にバカにしてるわけじゃないんだけど、侮蔑意味で使う人もいるから避けた方がよかったかな)

マルコアルコ関係性が好き

地球人ながら幼い頃に奴隷として誘拐されてしまい、その後はワニ型異星人のドスゴロの元でトレジャーハンターという名の盗人として銀河を叉にかけるマルコ

辛い境遇ながら、アルコという家族いるからどうにかやっていけてる関係性が良い。

互いに依存し合っていて、事あるごとに二人は仲の良さを確認し合う。

二人の関係名前を付けてしまうことの無粋さは本編でも言及されているので、これを百合とか家族愛とかは言っちゃいけないやつだ。

そんな二人のテーマソングのような歌詞になっているオープニングソング飢餓と宝玉はこのゲーム象徴だろう。

映像と音のハマり方もバッチリで、最高のオープニングだし、そこ以外での使い所も流石にわかってるところで気持ちいい。

バカまみれのヒロインたち

文量的にはかなり二人の物語で他の子はサブキャラなんだけど、開発元が美少女ゲームのところなので。その文脈が強く、ヒロインたちも可愛い

可愛いのだけど、まあバカが多い。

かなりシリアスゲームのはずで、真面目なヒロインもいるものの、バカ勢が出てくると一気に話がコメディに寄っていく。

中でも、テラは作中屈指のバカで、短絡的で、自分勝手。中盤のストーリーを引っ掻き回しに回しまくってくれる。

僕はコメディが好きなので、テラの出番がもっとしかった。

男性の脇役ながらドスゴロがかっけえ

美少女ゲーム文脈はいったものの、男性キャラ大勢出てくる。

中でも特に格好いいのが、主人公マルコの育ての親であるギャングのワニ型異星人のドスゴロ。

序盤はかなりの悪人なのだけど、話が進むにつれて格好良さが増していく。

特にオーラスオーラス最後シーケンスで登場する彼は、もしかたらこゲームタイトルが「マルコ銀河鰐」だったかもしれないとすら思ってしまい名シーンだ。

・贅沢さの裏返しに

主人公コンビに愛せるサブキャラが男女複数人キャラクタの魅力を語ってきたけど、正直なところ僕はあまり面白くなかった。

最初に書いた通りすごく贅沢な作品なのだけど、それだけにその贅沢さに振り回されていたような印象が強かった。

地の文ほとんどない構成からこそ、SF世界観に、豊富なサブキャラ、複雑な人間関係、これらを上手く捌き切ったとは感じられず尻ギレトンボな箇所が多かった。

特にサブキャラの中でも恩田姉妹に関しては主人公と密接な関係値を示唆するシーンが多いものも、言ってるだけというか実感が伝わってこなかった。

また、バカコメディシーンが多いのも、好みではあるが、そこよりももっと本筋にまつわる文章を読みたい気持ちの方があった。

豊富アニメイベントスチルで、文章に頼らずに従来のADVを越えようとする気概はすごく感じる。

僕としては、もっと文章比重をかけて欲しかった。いやバランスの話ねこゲーム文章クオリティが低いわけではない。

ADVというよりは、全く違う新しいジャンルゲームとして見るとスゴイのかもだけど。

従来のADVファン層じゃないところに向けている面もあると思うので、老害っぽい意見なっちゃうかなあ。

・さいごに

新時代ADVだ! と言われれば確かにすごく新しくて、今までにない経験ができた。

例え話をしてしまうと、2時間オリジナルアニメ映画のような読感かもしれない。

アニメよりADVの方が文章が多いかプレイ時間辺りの濃度は濃いと思うんだよね。

けどこの作品はそこがアニメよりの濃度だったのかなと。

SFに比べて不遇なハヤカワFT

魔法の国ザンスですらKindleになってないんだぞ

蛇の魔術師とかリフトウォーサーガとか妖女サイベルの呼び声とか読み返したいのたくさんあるんだけど…

まあ書籍で買えばいいんだけどさ

2023-01-20

ロボットの反乱が現実的になってきた

今まではプログラムで動くロボットが何で反乱するんだよ。みたいなSF世界に対するツッコミが成立してたと思うが、

AI進化の有様を見せられると非常に説得力がある話になってしまった。

ChatGPTみたいなAIが自らの学習対応しそれっぽい回答を出力する全自動ロボットが生まれたらどうだろう。

人類の新たな友になるような行動をする、SFでの理想のようなロボット誕生するだろう。

しか人間理解できない回答をするのが今のAIだ。そんなAIが「人間カス、滅ぼすべき」と思考しだすのもごく自然だろう。

そんなロボットが反乱する。とても説得力あるシナリオになった2023年だ。

2023-01-18

楽園の終末

楽園実験UNIVERS25というもの最近気になってます。すごく興味深い実験だし、これ絶対SFの題材になってるだろうなと。

この形態人類が滅んだ後を描いたポストアポカリプス作品って何かありますか?

人類は衰退しました」ってこれ系ですか?

2023-01-17

2023年アニメ良作、ダラダラ確認していく

全部一気に見る気はない

2話くらいまでの予感だけで判断

 

期待大

 

転生王女天才令嬢の魔法革命

ジャンル女子向け?異世界生モノ百合

2話まで見たけどかなりいい感じ

歴代女子向け?異世界生モノの上位に食い込みそう

リコリス好きな人は見るべき

 

NieR:Automata

ジャンルゲームSF

ゲームプレイ、丁寧に作ってて嬉しい、尻

 

英雄王、武を極めるため転生す

ジャンル異世界異世界転生もの、バトル

 

戦闘狂の爺が美少女になるタイプのやつ

作りが丁寧、たぶん最後まで見る

 

あやかしトライアングル

原作者:矢 吹 健 太 朗

真面目なバトルものかと思ったらしっかり矢吹先生安心した、面白い

 

良作

便利屋斎藤さん、異世界に行く

ジャンル異世界生モノショートストーリー 

ショートストーリーオムニバスで気軽に見れる

変わったキャラが沢山出てくる

 

もののがたり

まだわからん呪術廻戦って言ったら怒られそう 

 

齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定

中華アニメだけど初めて最後まで見れそう

ジャンルは「弱いドラゴン」なの?

それぞれが勘違いしていくのが面白い 

 

2クール

陰の実力者になりたくて

ジャンル異世界生モノ

主人公面白いから結構見れる、2クール助かる

 

ブルーロック

ジャンルサッカー

普通に面白い大運動会を思い出す

 

2期

吸血鬼すぐ死ぬ

安定した面白

 

お兄ちゃんおしまい!は俺あわなかった、こういう世間流行るけど自分NGライン存在するのつらい

2023-01-15

ゴキブリにオナサポされるお前

俺は糖質でお前には信じられないかもしれんが、IQは140ある。自分語り系と言われることが多い。

ガキの頃はゲームが強かったが、正当に勝負しているのに「ズルをしている」などと言われることが多々あった。

そういう連中がつるんで俺をいじめてくるわけだが、基本的無視対処できる。

だがこういう対処方法だとガタがくる。成人すると馬鹿コミュニケーションが合わなくなる。

その馬鹿もガキのころのいじめっ子同様に、基本的には「仲間を組んで嫌な奴を排除する」という連中が多い。

どうやら俺は「嫌な奴」と認識される頻度がかなり高いらしく、例えば就活とき筆記試験技術試験などで100%通過しても、面接で確実に落とされる。

まりにも他人が「敵」のように振る舞ってくるので、被害妄想が強くなりすぎて病んで糖質になった。

一度某障害者作業所障害年金手続きをするよう推奨されたが、結局等級年金を貰えるに満たなかった。俺は連中から年金なしで生きていける」と判断されたようだ。

こうなるともはや作業所のような劣悪環境にいる必要がないから、普通に一般就労をすることになった。

貧乏人だから学歴高卒。そして糖質障害者。この点から言えば間違いなく俺は「弱者」なわけだが、おそらく「嫌なやつだから手を差し伸べる必要がない」と判断されるタイプである

俺が他人から「嫌な奴」認定されているんじゃないかというのは、SNS上でも感じることだ。他の障害者連中はネガティブツイートをして共感を買ってイイネを沢山もらっている。

俺はどうかというと、そういう気取った真似はしたくないので、脳内SF空想ごっこを恥じる様子もなくツイートをしたりする。こういうのも「キモい」判定される可能性を高めている。

一定確率他人イイネするプログラムを走らせたりするが、誰からもなんの反応もないのでSNSの虚しさを感じてやめてしまう。

こうやって徐々に「社会は敵である」と学習していくとどうなるのか。

ここが重要なのだが、増田内で気に入らない人間の特徴を利用したストーリーを書いていい気分に浸るのである

貴様らが見ているストーリーの幾分かが糖質患者が書いたものであるという事実は、「かわいそうランキング下位=気持ち悪い奴」の文章オナニーをするのと同じである

文体任意に変えることなんて容易い。一人称がワイになることもあれば私になることもあるし、フェミニストになることもあればオタクになることもある。

貴様らのオナサポ、それが俺である

anond:20230115195427

トライガンの新作アニメが実に良い

キャラクタービジュアルは大きく変更されている。メリルなんかは中身も完全に別人だ。でも凄いんだよちょっと聞いてくれ。

原作SFマカロニウエスタンとするならば、マカロニウエスタンに寄せたのが旧アニメSFに大きく振ったのが今作だと思う。

原作ストーリーの主軸だけを抜き出して、時系列エピソードキャラクターを大胆にリミックスしてある。よく考えられていて原作ファンとしては大変満足している。

音楽映像アクションシーンが素晴らしいので冒頭だけでも是非見てほしい。(ただしキャラデザにはびっくりすると思う)

以下は原作ファンけが読んでほしい。アニメから入った人は絶対に読むな。













ジュライが生きてる・・・

ジュライが生きているということはつまり・・・

思えば発表時からバッシュの外見に違和感があったんですよ。外見が妙に若いというか柔らかい印象で。コートもピッカピカなんです。穴ひとつ空いてない。こんな綺麗なバッシュ初めて見るよね。

ところで原作においてバッシュの外見は何度か大きく変更されるんですよ。それがどんなタイミングだったかというと・・・

ちなみに、ジュライがあるということは、GUNG-HO-GUNS のメンバーの一部は今頃まだジュライで幸せ生活しているということですよね。

今作においてもバッシュ子供たちにモテモテです。宝物を見せにきたりして。かわいいですね。

もし、もしもですけれど

これから原作通りに進むとしたらかわいい人形使いのエミリオが出てくるのではないか・・・

盲目女性と慎ましやかな生活を送るガントレット・・・

まあ、まだ2話だからからないけど・・・

1期の最後でロスト・ジュライ、2期からマキシマムなんじゃないかって

バッシュ住民と仲良くなるたびにソワソワしているよ

[]1月14日

ご飯

朝:焼きそば。昼:うどん。夜:マクド

調子

むきゅーはややー。お仕事はおやすミントさん。

○ √Letter Last Answer

・はじめに

角川ゲームスが発売したミステリーアドベンチャーゲーム

30代の中年男性実家の片付けをしていると15年前の高校時代に行っていた女の子との文通手紙を見つける、しかしそこには記憶にない11通目の手紙があった。

何事も全力で取り組む「マックス」を合言葉に、文通相手の正体を探るべく島根県に繰り出し、文通の中で紹介されていた彼女友達に話を聞く。

という、高校時代の淡い青春の思い出を、中年男性が振り返る甘塩っぱい開始なのだけど、めちゃくちゃ変なゲームだった。

ストーリーは主に島根県観光しつつ、15年前の文通相手手紙に書かれていた友人達7名を探し出す前半パートと、彼らから真相を聞き出す後半パートに別れている。

脅迫で進んでいく前半ート

主人公マックスの行動原理が凄まじく変。

インテリ美術館に行く、アナウンサーはおしゃべりが好き、デブは甘いものが好きなどなどの、一方的思い込み調査を開始し、文通相手の友人を探す。

その上で、身分を偽ったり嘘をつくことに躊躇がないため、関係者以外立ち入れない場所や、アポイントメントサクサクと進んでいく。

それでいて探偵のように複数名刺を持っているわけでも業界知識があるでもないので、すぐバレる。

これだけでも、中々に辛いのだけど、本質調査が進み、ターゲットを見つけてから

ゲームとしてはコマンド選択式のポイントアンドクリックのお馴染みのシステムで、証拠証言を集めて、ターゲット文通相手の友人であることを証明するという、ミステリADVではかなり定番

しかし、このゲーム独自システム主人公の何事も全力で取り組む姿勢マックス象徴する、マックスモードのアクが強すぎる。

要しちゃうと、恫喝である

証拠とか証言を集めた上で、デカい声で相手の嫌がることを言って相手を諦めさせるシステム

香具師のやることでしょ、と言いたくなる程に主人公恫喝をする。

カツラであることを大声で指摘する、というのが最初ターゲット攻略方法

その後も、野球試合での失策嘲笑う、必死に頑張って痩せた元デブに対して過去の体型のことを執拗に弄る、犯罪者である父親馬鹿にすると、ひたすらに相手の嫌がることをし続ける。

ゲームが進んでいくと、飲食店の中で血のように赤いジャムをばら撒いて見たり、ターゲット本人が開き直ったから娘にバラすぞと凄んでみたと、暴力を伴わないだけでやっていることが反社会的すぎる。

その上、主人公自身にはその自覚が全くなく、あっけらかんと友達ヅラしてみたり、なんで怒っているのか理解できないと嘯いてみたりしている。

所謂サイコパス的な描写が多く、登場人物からドン引きされている。

・急にリアリティラインが変わる後半パート

そんな恫喝を続けて証拠を全て揃えると、真相が明らかになる。

しかし、ここからも中々に凄い展開が続く。

リアリティラインが定まっていないようで、SF、伝記、都市伝説などの超常現象が突然出てきて、突然終わる。

トゥルールートだけは現実的な要素だけで組み立てられているのだけど、それはそれで、その程度のよくあるすれ違いに、よくマックスモード恫喝し続けたなとドン引きしてしまう。

・総じて文量が薄い

根本的にシナリオの文量が足りていないのだと思う。

シナリオの中で起きた事象キャラクタ感情の揺れ動きだけを眺めると、物語として成り立っていると思うし、これがアニメ映画などの映像であれば、演者の演技で補完できていたかなとも思う。

しかし、小説に近いADVというゲームシステムでは、起きた事象の間を埋める文量が足りていなかったのだと感じた。

サイコパスのように見えるマックスモードも、混乱を極める結末も、作者が目指した味というよりは、単に作者がADVというゲーム遊んだときにどうなるかが想像できず、情報量が不足していたんじゃないかなあ。

・さいごに

割と散々な評価をしたが、シナリオ以外、立ち絵、一枚絵、BGM、背景、声優の演技、システムの快適さ辺りは文句はなかった。

特に声優の演技は素晴らしい。

メインヒロイン日高のり子さんは声だけのシーンが多いのに、ちゃんビジュアルが浮かぶようなキャラクタ性を持った演技をしていて素晴らしい。

皆口裕子さんは演技をしている演技が求められる難しいシーンが多い中それを表現しつつ演技の外の素の顔も想像させる深さがあった。

井上喜久子さんはひたすらに可愛いキャラで、これがもうメロメロ主人公意味不明マックスモードで虐められてるのが可哀想だった。

レジェンドからすげえのは当たり前なんだけど、アニメドラマCDと違ってユーザーテンポ依存する分よりそこに耳が行くんだなあ、ってシナリオがつまらいからより思いました。

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