若いころに音楽という華やかな世界にチャレンジしてたせいで負け組感が拭えない。
「若いころにモテなかったから目立とうとして」というモチベーションで
「学生時代に周りの大人がうるさかったからしょうがなく」身につけた地味なスキルの方が
今の自分は若い頃に想像した「ダサいおっさん」でしかないにも関わらず、
しかしながら、自分は若い頃に目指していた何かという点では完全な負け組である。
学部生の頃に一緒にバンドをしていた友達は今ニコニコ動画という界隈においてカリスマ扱いされている。
院生の頃にスタジオミュージシャンあるいは楽曲提供者として関わったシンガーは
そして自分が関わったわけでもなく、また音楽面で敬意を払えるわけでもないが
油断すると目にしてしまうことがしばしばある。
おそらく自分の死ぬまでに稼ぐ収入は彼らより多いかもしれない。
集めた敬意も彼らに負けないかもしれない。
贔屓目なしに見てもそのへんのグラビアアイドルなんかよりも美しい。
これだけCDの売れない現在において、ミュージシャンという職業は
かつてと比べると圧倒的にしょっぱいものであることも理解している。
だけど、それでも、今音楽で成功していない自分、ということについても
ミュージシャンたちが観客を煽り、盛り上がるシーンを見るのがとても辛い。
自分はどれだけ演奏を練習しても、作曲に関わる理論を勉強しても、
そうした知識に今本業として活用している心理学やマーケティングの知識を応用しても、
絶対にそうはなれない人間だったのである、ということが目の当たりになるのだ。
たぶん自分に与えられた仕事は音楽ではなかったのだ、ということを理解しつつ、
音楽を仕事としている人をうっかり目にしてしまう度に泣きそうになる。
つまんねえ小説かいてんなよ気持ち悪い
気持ちはわかるんだが、リア充という時点でわがまま言うな、という回答が帰ってくるのは必死だろうね。 というか、ものすごく普通にポストを手に入れているのを見ると、大した入れ...