はてなキーワード: 電脳とは
ポイントカードを作るのはなんだか苦手じゃない?
お財布にたくさんもう二度といかないかも知れないお店のポイントカードは必要ないし、
作ってもどうせ窓から投げ捨ててしまうものだから無駄になってしまうのよ。
よっぽど通い詰めて通い詰めるお店じゃないとポインツカードは作らないの。
でさー
最近はさ、
そこにも電子化の波の流れが押し寄せてくるのよ。
寄せては返す波の数だけサザンオールスターズみたいに。
あんまりアプリを余計にスマホに入れるのも好きじゃないタイプの人間でもあるので、
でも無駄に作ったからと言ってそのアプリを窓から捨てるわけにもいかないから、
昨日までの私は。
いろいろと商魂たくましいアプリがたくさんあって、
私はそれに気付いてしまったの!
なんという盲点!
よくよく考えてみたら
それも調べずに入れちゃったもんだから
もう後の祭りよ。
私の知らない世界が身近にあっただなんて、
知らなかったわ。
もう電脳空間に軍隊を展開するまでの事態の攻殻機動隊は見てないけどなんか電脳化されたらそんな世界観なのかも知れないわね。
人々は物資を求めるわけでも無く、
2000円以上お買い上げでクーポン適用条件がハードルの高さがあったりして、
2000円満たしてなくても2000円以上買ってしまわなくてはいけない罠。
そうそう、
両手をピースしながら横歩き!ってそれ蟹歩き!
そんな蟹歩きしてる場合じゃないぐらい
私の知らない電脳空間では
クーポンまみれだったって訳よ。
それもそれで弊害があって、
クーポンの使える期間を覚えておかないといけないメモリが無駄になっちゃわない?
そこにずっとクーポンのことを思っていたくないわけ。
だからここにして昨晩入れたお店のアプリに今日疲れてしまったという
でも逆に考えてみると、
銀行に貯金していてもむしろマイナス金利で減ってしまう世の中顔なのかお金なのか。
ささやかばかりの割引率ではあることには確かね。
でね、
何をどれぐらい買って幾らで買ったかって。
58円引きでしたー!なんて書いてあると
これ金利で58円稼ぐとなると
いったい何年かかるんだよ!って
ものの考え方というか角度というか、
そういう塵も積もれば山となるなチルツモを地で行く訳なのよ。
世の中にたくさんいるってことなのよね。
昨晩入れたアプリでもうクーポン疲れの現代病が発動してしまったから
今朝にはアンインストロールしたわけよ。
私は電脳の買い物バーゲン空間から抜け出して脱出することができたのよ。
ふと我に返って、
いつも行くドラッグストアのクーポンアプリをまたダウンロードしてしまっていたの?
え?私またダウンロードしてる!
私の年収低すぎお姉さんを上回るようなビッグクーポン割引電子クーポンをゲットして
いざドラッグストアに向かうのでありました。
毎晩これの繰り返しよ。
ずっと独楽を回り続けている様子を見ているようで
止まりそうで止まらないこの割引が現実なのか夢なのか混乱させるところよ。
うふふ。
夢から覚めたような美味さよ。
上手いこと言えてるようで言えてないところがいいと思わない?
いよいよ本格的に冬目前目の前にして
温かさアンド美味さよ。
温めの。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
anond:20211003125552 に対する反論、特にブコメに顕著なんだけれど、
オタク差別とかあったのか、ある人がきもかったり行動が酷いからいじめられていたのをオタクに拡大解釈していないか、といった歴史修正が本当にひどい。
たとえば「電脳やおい少女」を読んでほしい。電子化もされているので入手は容易だ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E8%84%B3%E3%82%84%E3%81%8A%E3%81%84%E5%B0%91%E5%A5%B3
20年前は一般の女子大生や研究職女性でも、オタバレ=社会的死 っていう強く共有されていた前提がわからないと全く通じない漫画だと思うよ。
この社会的死がオタク差別から生じているのは明白。これが差別じゃなかったら他に何が差別だって言うんだっていうレベル。
自意識過剰だっていう反論が予想できるけど当時生きてたらそんなことはとても言えない。同じことを被差別部落出身者に言い放ってみろって感じ。
どうしてもこの2つがひっかかったから書く
「大多数のVtuberは戸定梨花くらい露出してる」「肩出しミニスカで露出度高くないとクオリティ高い3Dモデルにならない」
確かに露出度高いエッチなデザインの子も沢山いるけど、着こんで一般的にはあんまりエッチじゃないデザインの子もいるくね?
例えば登録者ランキングで登録者多い順にVtuber見てみる。
https://virtual-youtuber.userlocal.jp/document/ranking
Vtuber界隈で比較的人気で企業案件もらってるグループ群を見てみる。
ホロライブ(合計登録者が一番多いとこ、案件だと日清のカレーメシとかサクラ革命が有名?)
https://hololive.hololivepro.com/
にじさんじ(合計登録者が次に多いとこ、京都市主催の京まふってイベントの案件を何回かもらってる)
https://www.nijisanji.jp/members
どっとライブ(電脳少女シロという最古参Vtuberの一人が所属してる、テレ朝のレギュラー番組持ってる)
※もっと色々なVtuberのデザイン見たいって人は774.incとかぶいすぽとかじぇむかんとか取り合えずグループで売ってるVtuber調べればいいと思うよ
※こいつら全員大手じゃん!俺はもっと売れてない大多数の奴らのデザインが見たいんだよ!って人はわくVというイベントのアーカイブ漁ってみよう。中小企業~個人のVtuberのファンとの触れ合いイベントです。
これらのデザインを見ると、別に露出度高いデザインが大多数なわけでもそういうデザインじゃなきゃ3Dモデルのクオリティが高くならないわけでもないとわかる。
着てるVtuberは着てるし、露出度高いVtuberはVtuber界隈基準でも露出度高い。そういうものだ。
これで「Vtuberは全員服を着た健全な存在しかいない界隈です」と言い切るのも「Vtuberは全員露出度の高いエッチな存在しかいない界隈です」と言い切るのも暴論だろう。
今回の問題は露出度の高いVtuberが外部の案件に行ったときに受けた扱いをめぐる問題だ。
フェミニスト議員連合の抗議に対抗するためにあれがVtuberの標準、マジョリティな露出度であるようにいうのはおかしいと思う。
件のVtuberが界隈基準でも露出度が高いデザインを選んで活動していることは(それ自体の善悪は置いておいて)とりあえず認めてくれ。
VTuberの流行により、二次元世界 (2次元) と現実世界 (3次元) の境界が急速に曖昧に溶け出した。
この由々しき事態に一石を投じるべく、一筆認めさせて頂きたい。
まず、二次元世界を定義してみる。いわゆる2次元は、アニメやゲーム、漫画などの創作作品内の世界で間違いない。
作品毎に世界の性質は異なっており、現実世界 (3次元) と物理法則、社会通念が同じであるとは限らない。
それらは明示されていないこともあり、作者(その世界の創造主)、あるいは読者(神視点で作品を俯瞰)にとって都合の良い解釈が出来る。
それ故、時には「ぼくがかんがえた最高の世界」とも言うべき、現実世界とは切り離された「桃源郷」にも成り得る。
さて、そんな二次元世界を飛び出し、近年流行り出したのがVTuberである。
VTuber黎明期(2017年前後)は「本来のVTuber」とも言える、キャラクター性、設定を重んじた厳格なバーチャルユーチューバーがデビューした。
VTuberという新たな概念の火付け役であった、彼女ら(彼ら)に続くように続々と第二、第三のVTuberが現れた。
ここまでのVTuberはあくまでキャラクターの延長線上にある存在であり、2~2.5次元世界の住人である。
一方、その流れでVTuberというコンテンツが儲かると目を付けた企業系VTuberも数多く参入してきた。
そして最近ではVTuberの普及により、誰もがVTuberになれる状況が発生している。
この流れの中ではVTuberは3~2.5次元世界の住人である。
すなわち、この住人達は美麗なイラストの皮を借りた実況者に過ぎず、設定やキャラクター性は担保されていない。
もはや「VTuber」は知名度、あるいはビジネスの道具にまで成り下がり、平気で酒は飲むし、下ネタは喋るし、最悪顔出し配信まで行う者もいる。
可愛い、カッコイイ姿をしていながら、現実世界の人間性が垣間見える、そのギャップを楽しむものもいるだろう。
だが、VTuberと一括りにされる中に2次元と3次元の存在が混在している。この境界は明確に分かれていなければならない。
アイドルは人間でありながら、ステージの上であろうがなかろうが、いつでも可愛い (カッコイイ) し、トイレにも行かない。
しかしながら近年では、そのような孤高かつ崇高なアイドル (特別な存在) が「会えるアイドル」にまで一般化し、
もはや一般人とアイドルの垣根が曖昧になってきている(こういっては何だが、その辺りを歩いている一般人の方がアイドルより容姿に優れることもあるだろう)。
繁栄した現代のVTuberにも、キャラクター性と設定を重んじる、古き良きバーチャルユーチューバー (2~2.5次元存在) も存在している。
そのような「本来のVTuber」が埋もれてしまわないように、VTuberという曖昧な用語を再定義することが望ましい。
また、覆面配信者 (3~2.5次元存在) と区別されるように住み分けされることも推奨される。
同じVTuberでも、前者と後者では視聴者のニーズが全く異なる。
前者のVTuberには、視聴者はあくまで2次元キャラクターの綺麗な部分のみを求めている。この点ではアニメオタク向きである。
一方、後者のVTuberには、視聴者にとってキャラクター性は極論どうでもよく、中の人の人間性のみを求めている。この点ではアイドルの追っかけ向きである。
ホロライブ
勢い ★★★★★
安定感★★
将来性★★★★
今をときめくトップ事務所。過激化しやすいファン、大金を投じている企画の動きが鈍いこと等が不安材料
勢い ★★★★
安定感★★★
将来性★★★★★
最大事務所。不祥事が起きると派手に燃やされがち。新しいことの挑戦に熱心
774 inc.
勢い ★★★★
安定感★★★★★
将来性★★★★
.LIVE
勢い ★★★
安定感★★★★
将来性★★
可燃分は燃えきった。外部コラボもよくやるようになったがリスナーの新規獲得には苦戦
勢い ★★
安定感★★★
将来性★★★
.LIVE並の経験をしているが、炎上すら目立たない。人の出入りが活発なため良い演者が現れる可能性はある
勢い ★★
安定感★★★★
将来性★★
主な演者:萌実、エトラ
代表の表向きのイメージに反して非常に堅実な運営をしている。演者同士の仲も良好(少なくとも表面上は)。ミルダムとの二足草鞋で伸び悩む
Vshojo
勢い ★★★★
安定感★★
将来性★★★★
海外の配信者文化やポリティカル・コレクトネスの影響を一番に受けそうな点で気になる
Cottage
勢い ★
安定感★★
将来性★★
.LIVEと対象的な意味で可燃分は燃えきったが重い枷を背負う。新人投入するも伸び悩む。実際見てみると嫌いな感じではない(個人の感想です)
勢い ★★★★
安定感★★
将来性★★
「乳を許せ」ではてなで話題になった赤月ゆにと餅月ひまりが所属する。ひまりが後輩できると言っていたが来ていなくない?3つ目の変な休止チャンネルはあるが。エロゲが好きなひまりの変な勢いは物凄く(実は歌も上手い)、見たこともないコラボをぶち込んでくるが、内容的によく収益化が剥がれる。
下記はトラバに教えていただいた情報の抜粋です。詳しい説明はトラバまで
ぶいすぽっ!(トラバanond:20210810115637より)
勢い ★★★★
安定感★★★
将来性★★
主な演者: 一ノ瀬うるは
FPS(というかApex)においては非常に勢いがあり、ストリーマーとのコラボで数字を伸ばしているが、個人配信の数字が思ったほど出ていない。運営自体は比較的安定しているが、良くも悪くもApexに将来が左右されている印象は否めない
のりプロ(トラバanond:20210810115637より)
勢い ★★★★
安定感★★★
将来性★★★
アイドル部門(男共演NG)とバラエティ部門(男共演OK)で棲み分けする戦略は面白いとは思う
あおぎり高校(トラバanond:20210810175055より)
勢い ★★
安定感★★★
将来性★★
元々ゲーム部の派生で生まれた人達で、実はゲーム部騒動の煽りを一番受けてたとも言える。元々ゲーム部の3Dなので所属している子達は3Dで可愛く動く。
神椿(トラバanond:20210810175055より)
勢い ★★★
安定感★★★★
将来性★★★★★
主な演者:花譜
VTuberの音楽事務所といえばここ、にじさんじやホロライブにも負けないぐらい濃度の高い表現力で圧倒してくるのがこの事務所。VTuberと名乗ってはおらずバーチャルアーティストである。
V-clan(トラバanond:20210810175055より)
勢い ★★★
安定感★★★
将来性★★★
にじさんじが前やろうとしてたにじさんじネットワークみたいなのをもっと大枠かつ多数のアーティストが参加できるようなまぁそういう大規模なネットワークらしく、全然違うみたいです。よくわからんけれど。
岩本町芸能社(トラバanond:20210810175055より)
勢い ★★
安定感★★★
将来性★★★
馬越健太郎を知ってる?知らない?そっか…彼女達は今でも苦難の中を走り抜けていて、それでも定期的に自分たちのファンに向かってライブをしている。それが多いとは言えなくても、少ないとも言えないから。
Balus -バルス-(トラバanond:20210810213403およびanond:20210810222006より)
勢い ★★★
安定感★★★★★
将来性★★★★
にじさんじやホロライブが導入する以前からViconのフルトラスタジオを保有しており、それを使った全員3Dフルトラの動画が強み。
Vtuberを知らない人に有名どころを紹介した後見せると受けが良い。動画の内容が3Dを使いながら面白いもの、タレントとして面白いものが多くある。
深層組(トラバanond:20210810222006より)
勢い ★★★
安定感★★★
将来性★★★★
初期に漫〇村をダウンさせるなど何かとお騒がせな動画を出していたDWU。
途中で運営と演者側が揉め、運営側が一掃されると同時にDWUの姉妹を連れて帰ってきた。
WACTOR
a.k.a.ZIG
VOMS Project
イリアム(他の箱に人材を輩出しつつ治安に問題があることが周辺情報から伝わってくる)
GEMS COMPANY (増田で言及されたことがある anond:20210507115334)
主な演者:水科葵
https://anond.hatelabo.jp/20210810175055
あおぎり高校(ちょうど8/10に新人2人の加入が発表された)
神椿
v-clan
Balus -バルス- は、このトラバが書いてくれた https://anond.hatelabo.jp/20210810213403
DWU(深層組)とBalus -バルス- をこのトラバも書いてくれた https://anond.hatelabo.jp/20210810222006
ネタバレと他の人の感想で先入観を持ちたくなかったのでなるべく早く見ようと土曜日の朝一に行きました。
一番好きな作品はぼくらのウォーゲーム、次点が時かけ、その次がサマーウォーズ。
サマーウォーズは昨日の金曜ロードショーで久しぶりに見たのですが、12年前というだけあって今見ると結構キツイ部分もあって少ししょんぼりしました。
好きなシーンはいっぱいあるんですけどね。
典型的な細田監督が脚本を手がけるようになってからの作品があまり好きではない人間です。
おおかみこどもで「う〜ん」となり、バケモノの子で盛大にがっかりしました。
それはわたしが作品のターゲットから外れてしまったということなので、それ以降は少し寂しく思いながら劇場に見に行くことはありませんでした。
それなのに何故、今回劇場に足を運んだか。
一つは、描きたいと思っている作品の題材被る可能性があり、それがないかチェックしたいと思ったこと。
もう一つは、主人公のアバターであるベルのデザインをディズニーのジン・キムが手がけたという情報を目にしたからです。
細田作品でよく言われている「ヒロインへの興味の無さ」が、一部他者に委ねることで、もしかしたら今回は解消されて好きになれるかもしれないと期待したのです。
それ以外は流れてくるCMくらいで、ほぼ事前情報なしで見に行きました。
前置きが長くなりましたが、決してアンチがアラを探しに行った訳ではなく、むしろ「おもしろかった!」と思いたい気持ちで見に行きました。
がっつりネタバレしていくのでご注意ください。
仮想空間という3Dと相性のよい舞台設定もあり、2Dと3Dの違和感も少ないです。
映画の一つの見どころでもある竜の正体探しなんですが、これは細田作品今まで見てきた人はすぐわかっちゃうんじゃないでしょうか。
わたしも早々にわかってしまって、もうちょい誰なんだろうって楽しみたかったのが正直なところです。
それはさておき、主人公すずのAsの名前「ベル」からも分かる通り竜そばは美女と野獣のオマージュが多く登場します。
オマージュ自体は別にいいのですが、ただ単に竜と女の子の二人が美女と野獣っぽいから表層的になぞっただけいう印象を受けました。
同じ美女と野獣をオマージュしたシェイプ・オブ・ウォーターは、野獣がハンサムな王子にはならず最後まで野獣のまま二人が結ばれ、本家を踏襲した上で独自のストーリーになっていました。
ですが、竜そばはそれが出来ていません。
そもそも竜が作中で醜いと言われてますけどかっこよくないですか?
怖いかもしれないけど醜くはないでしょう……。
人間だらけの中なら浮くかもしれないですけどUの世界みんな色んな格好ですし。
竜の野獣である要素が薄く、本家でも言われているルッキズムの助長がむしろ強化されてしまっているようにも感じられました。
Uならまったく別の人生を生きることができると謳っているのに、アバターは生体情報から自動生成で自分の意思では自由に出来ない。
そして見た目で差別を受ける。
仮想空間は理想の世界ではなく現実の地続きで、ある意味リアリティはあるのかもしれません。
竜のあざやベルのそばかすが現実とリンクし、すずに竜の正体を気にさせ、探せるようにするために必要だっただけではないでしょうか。
細田監督はこういったシーンを描きたい!といったところからストーリーを膨らませていくタイプに見えます。
その手法は全然アリだと思うんですが、キャラクターやストーリーがそれを実現するための駒に収まってしまっています。
特に脇役はひどいです。
ルカちゃんはすずとベルとのギャップが際立つよう、現実での立ち位置を対比で表すため。
ヒロちゃんはすずをUの世界でスムーズに活躍させるための便利屋。
しのぶくんに手を握られて学校中の女子から叩かれ炎上する際のゲームのような演出も力が入っていましたが、あまり必要性を感じずやりたかっただけのように見えました。
敵役の魅力も乏しいです。
明らかな噛ませ犬だと竜の強さが伝わらず、バトルシーンにも緊張感が生まれません。
自警団とのバトルはストーリーの本筋ではないですが、アンベイルという重要な能力を持っています。
そんなキャラクターの作りが蔑ろなのはマイナスでしかありません。
何故Uの管理者でもない彼らが、キックやブロックや削除ではなくAsのオリジンを暴く能力を持っているのか。
権威がある印象をつけるためスポンサーが多数いる描写がありましたが、それでは説明になっていません。
おそらくストーリーが進めるため、ベルがすずになって歌うシーンを作るために作られたのだと思います。
それでも説得力のある設定を付随してあげればいいのですが、それがなされていません。
描きたいシーンとシーンの間をとりあえず大きな齟齬が出ないように埋めているだけのストーリー。
とりあえずでは見せ場に行く前に気持ちが躓き、せっかく力を入れて描かれたシーンが空虚に感じられてしまいます。
メインストーリーであるはずのすずの成長はこれでもかと言うほど分かりやすく描かれています。
母が死んで歌えなくなった
↓
Uの世界なら歌えるようになった
↓
↓
母のように他者を救えるようになった
他者との関わりから閉ざされていた心が開いていく王道のストーリーを美女と野獣でオマージュし、今までやってきた得意なものを詰め込んだ今回の作品。
新しい試みは何かあったのでしょうか?
でもそれ以外は既視感のあるものがほとんどで驚きがありませんでした。
唯一あるとすれば音楽へのこだわりでしょうか。
それもライブシーンに至るまでのストーリーで白けてしまうのがあまりにも勿体ない。
わたしにはケモとショタとクジラと電脳世界でのライブが描きたかったことしか分からなかったです。
結論としては前置きで書いたものと変わらず、細田監督は脚本を他者に任せるか、共同にした方がいいと言うものになってしまいました。
残念ながら今回もやはりわたしはターゲットにはなれなかったようです。
あくまでわたしのものさしがストーリーに重きを置くのでこういった評価になってしまうだけで、他の評価軸で見れば全然楽しめる作品であると思います。
まだ他の方の感想を読んでないので、どれくらい自分との感じ方どれくらい差があるのかちょっと楽しみです。
書き慣れていないので読みづらかったかと思いますが、最後まで読んでくださりありがとうございます。
・APEX
・壺おじ
・チラズアートのホラゲー:(夜勤事件・終焉介護・犬鳴トンネル・例外配達など全体として)
・雀魂
・Among Us(宇宙人狼)
・fall guys(やや勢い落ちるか?)
・Gartic Phone(勢い上昇中):追記
・SEKIRO
・ウマ娘
・シャニマス(注:許諾困難)
・Papers, Please
・世界のアソビ大全51
・ARK(もう一段下かも)
・おえかきの森:追記
・Five Nights at Freddy's:追記(分類は自信なし)
・devour phasmophobia:追記
・Unrailed!:追記
・PUBG
・天鳳
・どうぶつタワーバトル:追記(ここでいいのか?)
・NKODICE
・Hand Simulator
・DEEEER Simulator
・PIEN-ぴえん-ならびにPAON-ぱおん-:追記
・FF14(静凛など)
・beatmania IIDX(社築など、エリー・コニファーも?):タイトル間違えました。すみません
・原神(リゼ・ヘルエスタ、海外Vなど):一過性から移動。電脳少女シロもbilibiliでやっている?
・Jump king(叶など:やや定番ではないかとのトラバあり)
・MTGA(来栖夏芽など)
・バトルオペレーション2(すたーべあ!など)
・ニーア オートマタ
・LIMBO/INSIDE
・魔女の家
・深夜廻
・ストV
・VALORANT
・タルコフ
・Rocket
・slither.io
・fallout76
他には?
私はVtuberを見ない。
私は食わず嫌いをしているわけではないということをまず認識してほしい。
いわゆる四天王と呼ばれていたVがいてにじさんじ一期生が台頭してきたくらいまでは私も視聴者の一人だった。
見ていた理由は単純に技術的に面白く、かわいいと思ったからである。
でははぜ見なくなったかというと、圧倒的商業感を感じるようになってしまったからである。
初期の段階では皆、どのように収益化するか、そもそも金になるのか暗中模索しており、様々な工夫をしてそれぞれの色を出して競争していたと思う。
例えば、歌がうまいのであれば生放送でそれを披露したり、ゾンビ・アポカリプスなどの世界観を売りにしているような方もいた。
この時代で特に印象に残っていたのはときのそらのファンが急増して困惑している動画である。
https://www.youtube.com/watch?v=32tN4LlSut4
この反応が初々しくて正直可愛いと思った。
しかし、1度金が稼げるとわかるとその初々しさは抹消されるのである。慣れは動物に備わった基本性質である。
おそらく鈍感な人はこの違いに気が付かずに離れずに見続けただろう。
この圧倒的商業感を特に顕著に感じたのが電脳少女シロ氏である。
しかし、1度そのキャラが受けるとあからさまにキャラを演じだしたのである。
特に残念だったのがDOOMというゴア表現のきついゲームの実況動画を出したときである。
おそらく彼女はDOOMというゲームを知らず、事務所からグロい表現が多くサイコパスのキャラを活かせるだろうとやらされたものだろう。
私はこの動画を見てものすごいやらされている感を感じ取ってしまった。
それ以外にもPUBGなどのおそらく普段やっていないがキャラの維持のために演じている様子をみて正直興ざめしてしまった。
たまに現れる天然のサイコパスが面白いのであって、作り出され、虚飾にまみれたサイコパスキャラを見たいのではないのである。
ただ、キャラでもいいという人は満足なのだろう。そこが冷める人と見続ける人の違いではないかと思う。
ときのそらに関しても、それからは投げ銭があっても当然のように名前を呼ぶだけで、初々しさはなくなってしまった(当たり前だが)
また、そこからにじさんじが台頭すると、投げ銭の文化が定着し、配信の最中に投げ銭があったときに名前を呼ぶという配信スタイルが定着する。
しかし考えてみてほしい、本当に心のそこから彼らは感謝しているか?
おそらくしている、しかし彼らは視聴者のことをお金をくれる客だとしか考えていないと思う。客を楽しませ、金を落とさせる、ショービジネス。これがVがキャバクラと言われる所以である。
特に、後発で出てきたVはすでに儲かる道筋が見えているのである。
あとはやるだけである。
おそらく私と同じで同時期にVを見なくなった人は多いのではないかと思っている。
現在彼らのファンはほとんどが黎明期が終わりにじさんじ2期以降が出現し、サブカルに造詣が深い層以外の一般市民にVという存在が知れ渡った後で知った人が多いだろう。
これらの人たちは四天王が台頭しだした黎明期のVtuberを見ていない人でこの初々しさを知らずに、かわいいい声で配信して投げ銭を受け取る存在しか知らないので違和感なくVという存在を受け入れることができるのである。
この間、Vではなく、収益化をしていない方のApex配信で同じチームにVがいた。
彼女は視聴者が少ない所謂底辺Vtuberだったが、この共演をきっかけに視聴者が増えていった。
しかしそこにあったのはゲームをしながらスパチャへの感謝を述べる彼女の姿だった。
面白い話もせず、ゲームもさほどうまくなく、ただゲームを喋りながらやる、そしてスパチャには忘れずに感謝を述べる。
私はこれを見て「スパチャ読み上げボット」という命名をしてしまった。
一概にすべてがスパチャ読み上げボットではないと思うが、面白い配信をしている人でもほぼ100%収益化を有効にしているのである。
やはり、面白い配信がみたいのであってスパチャの読み上げを見たいわけではない。
よって、面白い配信をしていてかつスパチャも読み上げない配信を見るのである。
まとめると、
Vを見なくなった理由は、ある時期から圧倒的商業感を感じるようになり、それまでの初々しさを感じられなくなったこと、
現在進行形で見ていないのは、スパチャ読み上げという文化を取り入れており、配信中に本題のコンテンツを楽しめなくなったからである。(これはVだけではなく一般の配信者にしても同様である)
PS. スパチャ読み上げ配信を見ていてナイスパ(ナイススーパーチャット)という他人の投げ銭に視聴者が感謝するという意味のコメントを見かけることがあるが、あれをどういった感情で入力しているのかを当事者に教えていただきたい。
2018年3月より活動しており、全盛期には45万人以上の登録者数を誇る一大勢力であった。共通のプロジェクトアカウントをメインに動画を投稿するスタイルをとっており、チャンネル総再生数は1億7000万回弱と高い人気を誇っていた。棟梁キズナアイの流れを汲み、クオリティの高い3Dを使用。現在の生配信中心のライブ勢とは違い、編集済み動画を投稿する動画勢であったことも特徴。現在の配信勢の多くのように幅広くゲームを楽しむエンジョイ勢とは違い、それぞれが得意分野を持ち高いゲームスキルを持つことでも知られた。
2019年に運営会社によるキャストに対する過重業務、不適切なコミュニケーション(暴言、いじめ行為)が行われていたことが明かされた。またCOOが以前問題となったRMT会社の代表をしていた人物であることが判明、界隈が紛糾する。その後、協議が行われる中、初代のキャストが突然解任され、二代目に世代交代する。そのことでファン離れを起こし、その後衰退の一途をたどった。
2019年3月より活動開始。サルのような奇声を上げながらゲームプレイやガチャを回す配信が大いにバズりにじさんじでもトップクラスの人気を誇る。petit fleursとしてメジャーデビューもしており、登録者数は50万人越え。2周年のタイミングで活動を終了した。業界二大巨頭のひとつのトップライバーの突然の引退に界隈は騒然とした。
以前から自身の理想とファン層のギャップに苦しむような発言を行っており、活動中期以降は配信頻度が落ち、メンバー限定配信の比率が高まっていた。後期に入り女性向けソーシャルゲーム「ツイステッドワンダーランド」のガチャ動画の投稿を機に女性人気を獲得。登録者数を増加が加速しているところだった。
その後、ライバー時代に仲の良かった声優らのツイッターにより生存が確認、自身もTwitterのアカウントにて現役時代に得意としていたガチャ芸を披露するなど元気に活動を続けている。
2018年5月より「バーチャルYoutuber四天王」の一人、電脳少女シロちゃんが所属する.LIVE内のプロジェクトとして活動を開始する。様々な特別番組やイベントに出演、単独イベントを開催するなど個人としての活動が主だった配信勢の中では珍しく、ユニットとしての活動が強く、高い人気を誇った。
2019年に人気メンバーであった夜桜たま(後に楠栞桜として様々な疑惑の的となる)による運営批判配信が行われる。それに対し他のメンバーにより「事前に確認した内容と違う」「事実の誇張がある」等の批判配信が行われファンを真っ二つに割る騒動に発展する。運営と協議の末、夜桜たま他1名が契約解除となり、運営に対する不信感を抱えるファンが反発。暴動状態となる。
その後激しいアンチ活動が続き、人気の回復を図ることができなかった。一時はホロライブ、にじさんじに次ぐ第三の箱として高い人気を誇ったが、解散発表前には774inc.にその座を明け渡すなど緩やかに衰退、解散となった。メンバーの半数が引退、半数は.LIVEへ合流。
2019年12月末よりホロライブ4期生として活動開始。キャストが日系アメリカ人である強みを生かし英語を配信に取り込み海外人気を獲得。海外のネット掲示板等へ言及を積極的に行うなど、海外ファンの開拓に力を入れる。「Ark」のホロライブサーバーを自費で構築し「ホロライブ」として一つのコンテンツに取り組む環境を作った。また、「朝ココ」という前日のホロライブ内のニュースを伝える配信を毎朝行う。今のホロライブの高い人気を支える二本柱の「海外人気」「箱推し」を打ち立て、ホロライブ全盛期の礎を築いた。2020年、世界1位となる1億6000万円近いスーパーチャットを集めたことも話題になった。
2020年9月配信内にてGooleアナリティクスの「台湾」を国とする画面が配信上に映ってしまいそれが中国本土で炎上。ホロライブの中国撤退等、多大な影響を及ぼした。その後、運営と信頼関係の再構築ができていないことを告発する配信などを行っていた。ホロライブのアニメ化プロジェクトが進む中突然の引退。引退理由は「話せない」とした。登録者数は解散発表時で116万人。
また2021年ではないが、2020年12月31日には黎明期よりVtuberのマネジメントを請け負っていたupd8(アップデイト)が業務を終了している。 upd8は最盛期には業界の一人者であるキズナアイを筆頭にYuNi、おめがシスターズ、あにまーれ、ハニーストラップ、兎鞠まりなど、今現在でも高い人気を誇る個人勢や企業勢のマネジメントを多く請け負っていた。元からマネジメント部門は赤字であり、イベントやグッズで回収するビジネスモデルであったがコロナ禍で破綻。
2021年上半期は昨年から死に体だったとはいえ、Vtuber黎明期に界隈をけん引したゲーム部、アイドル部の解散。発展期に広い認知を受けることに一役買ったトップライバーの引退と、Vtuberバブルの終焉をうかがわせる展開となった。
コロナの影響もあり、業界大手であるにじさんじ、ホロライブともに日本での新人採用を10か月近く行っておらず、規模の拡大に慎重な姿勢が見て取れる。2021年下半期の動向に注目が集まったり集まらなかったりしろ。