はてなキーワード: 電脳とは
まず現在の将棋界は解体され名人というものが過去の遺産になります。
代わりにニコニコ動画で放送されるAIとAIの戦いを鑑賞することになります。
ソニー製のAI vs Panasonic製のAI・・・みたいな感じですね。
電脳○○ちゃんとか××たんとかが短いスカートをひらひらさせながら対局します。
調子にのったドワンゴはアニメ化やCD発売だとか多角的にセールスしてゆきます。
今までいた棋士はどうなるのでしょう?
当然、棋士と棋士との戦いは残っておりかつての盛り上がりはないものの通の楽しみ方として、昔からのファンに愛されています。
ですがAIよりレベルは低いため熱心に追いかけるファンはごく一部のようです。
どちらかというとAI将棋のエンジニアとして活躍する可能性が高いかもしれません。
すぐれたAIを作るためには優れた棋士である必要があるからです。
人間だったら普通気づくであろう悪手にひっかかるのがAI将棋の唯一(と言っていいかもしれません)の弱点なのですから。
それはちょうどストリートファイター2で投げハメでCPUを倒しているような興がそれる対局になるでしょう。
近未来世界においてすでに当たり前になっている何らかの技術があり、それを一般人よりもずっと高いレベルで使いこなす人が主人公だったり敵キャラになったりする作品がよくある。
例えば攻殻機動隊で言えば、電脳化によって脳とネットワークが直結されている人間が大半の世の中で、義体と呼ばれるサイボーグ技術も普及していて一般人も部分的な義体を使う人は多いし、脳以外全身義体の人もたまにいる。軍人やなんかは特別に強化された義体を使ってスーパーマンのようなパフォーマンスを発揮したりもする。
そんな世界で主人公やその周辺の人々は、高度な電脳戦スキル(ハッキング能力)で他人の電脳に侵入し記憶を覗き見たり体を操作したりするわ、義体も特別製だからバイクで事故っても死なないしビルから飛び降りたりもできちゃうわでもう大活躍なわけですよ。
でもこれってさ、最先端な設備(軍や警察の特殊な部署、悪の組織など)がベースにあって、かつ世界最高クラスのスキルを持った人たちだけが大暴れしているからギリギリOKなわけであって、一般人までみんなそういうことをやりだしたら社会は大変なことになると思うわけですよ。
そんなことになる前に法整備はされてビルの屋上からジャンプしちゃダメってことになるだろうし、侵入されにくい電脳も開発されると思うけどそれでも一部の犯罪者やヤンチャな人々は止められないと思うので、そうなるといったいどうなるのかなーと。
今で言うところのスクリプトキディや、DDoSサービスに金を払って依頼しちゃう人、違法ファイル交換なんかがもっとパワフルになるようなイメージだろうか。
そういう、一般人を制御することができなくなった社会みたいなものを扱った作品ってなんかないのかなー?
それとも制御できなくなるというおれの妄想はあまり実現性が高くない(リアリティが無い)のだろうか。
いろいろ意見を聞きたい
現実世界でも個人が爆弾を作れるようになったりドローンを飛ばして何かしら悪用したりできるようになってきているわけで、特別な立場やスキルのない一般人の暴走が社会に与えられるダメージってのは技術の発展によってだんだん大きくなっていると思うのです。今以上に技術の進んだ近未来世界ではきっともっと大変になっているのではないかなあという気がする。
そんな話だったのか。
俺の設定だとAIがバグやエラーを自己修復できないことが有りえない話だから、
フィクションにあるような電脳世界がバグってーみたいなのは楽しめない。
ここからは俺のSF的妄想になるから興味なかったら読み飛ばしてくれ。
もはや人間が働いてもAIやロボットの生産性に追い付かないため、全人類無職になる。
もちろんAIは人間より頭がよく自分で考えるためにアイディアでさえ人間の手は要らない。
最早テクノロジーの進歩は人間の手を離れ自己進化を急速に進めていく。
ここで、フィクションではAIが人間に反乱を起こすが、そのようなことは実際には無かった。
軍事ドローンや論理的な思考展開で人間が考えるよりも正しい法と秩序をもたらし、
同時に圧倒的な支配下へと置くことができたからだ。
そのような存在を敵視する必要すらない、人間が蟻と戦争しないように。
もはやそこにフロンティアは無く、自由な故に不自由さを喪失した。
ユートピアであり、真の意味でのディストピアが地上に誕生した瞬間であった。
1つは、地上に残りAIの手を借りず最低限の科学技術で中世の暮らしを送ることを選んだ者たち。
1つは、まだ見ぬ未踏の地を目指し宇宙へと飛びったったエリートたち。
最後は、電脳世界を完成させ、永遠の夢の世界で生きることを選んだ電化人類たちだ。
地上に残った地上人たちは、特定のエリアで牧歌的な暮らしをしながら中世の頃の人類の暮らしを再現させていた。
彼らにとってはAIは神として信仰の対象となっており、人の手ではどうしようもない事態に陥ったときだけ助けを求めることができた。
宇宙に飛び立った人類たちは未開惑星を搭乗AIと共に開拓していき、第二・第三の地球を作り出していくが、遂には地球外生命体を見つけることはできなかった。
電化された人類は、生身の肉体を持つ者と寿命を迎えゴーストを電脳に移植した人間で構成されていった。
遂には電脳化した人間だけになり、地上人とは違いAIの存在を認識し、永遠に電脳世界で生き続けた。
超常的な知能を手に入れたAIは発展と縮退を繰り返し、宇宙が崩壊するそのときまで永遠に稼働し続けた。
AIは答えのない大いなる宇宙の矛盾の前で人間にしかないはずの苦悩と挫折を繰り返しながら人類を最後まで守り続けた。
終わり。
人感センサー式の電灯は大概、まだここにいるのにもかかわらず消えてしまう。
トイレの手洗い場とかで蛇口の下に手をかざすと水が出てくるタイプだとなかなか水が出てこない。
自動ドアが開いてくれないこともよくあるし、
ちゃんとチャージしてあるTOICA が反応しなくて改札を通れないこともある。
駅の券売機や銀行のATM でもなんだか反応が悪くてイライラする。
スマフォなんか持ちたいとも思わない。
店の会員登録みたいなのでタブレットを使って記入させるところがあったけど、文字が書きにくくて苦労した。
あんな不便なものをよく使い続けることができるものだと感心してしまう。
もしかしたら自分は機械に存在を認められていないのではないかと疑念を抱くことがある。
自分はここでこうして生きているつもりだけれども、実は存在していないのではないか。
機械的なセンサーの類では感知しにくい、あやふやな存在なのではないか。
人間が支配している世界だと思って生活しているけれども、実は電脳ネットワークが創り出した幻なのではないか。
web ブラウザの向うには広大なインターネットの世界が広がっているように思えるけれども、
本当はM.A.S.U.D.A. (Mother Advanced Super Ultra Dynamite Agent)によって狡猾に形成された虚構の世界なのではないだろうか。
・ワ・
「新宿歌舞伎町で2人で20分呑んで260400円でした。」から一日後
を書いた者です。
4月のあの日、
「この街は悪が100%勝ちだ、ダメだ(涙目」と震えて帰ったものです。
あれから約3ヶ月が過ぎ、
走ったようで。やっと本腰が入ってきたなと。
同僚から「アフィで儲かったんじゃないのぉ?」と
この期間でここまでの顛末を拝むことになったことに
失ったゼニをいまさら取り返すのも徒労なので諦めるとしても
「100%負け」では終わらなかったのが意外でした。
イタい思いはしないほうが良いですが、
思ったことは書くもんだなと改めて思い至る次第です。
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▼時系列振り返り:
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・4/7夜、ぼられた。
4/8午前中の段階でホッテントリに挙がっていて職場で手が震える。
一部まとめ/バイラルサイトのネタのロンダリング具合を垣間見る。
・新宿青島弁護士の日次更新レポートを見て被害の実態に驚愕・・・。
「活況のど真ん中に、バカな俺は何故か、テンプレのような手順で
アホなことをしてしまったんだ、これ」と猛省の日々。
・4/中旬、一人で黙っていることに堪え切れず複数同僚に漏らすと
「・・・見た、それ、ネットで・・・、そんなバカ奴が居るんだと」
「って、え、お前?・・・大丈夫?いろいろと」
「一緒にいた友人って○○さん?(同僚)」
ついでに○○さんとそんな印象が付くほど呑んでいるのかと反省
・4/17
→浄化が始まることを期待
はてな匿名ダイアリーで26万円ぼったくり被害を書いた人間は私の友人でした。hagex-day-info 2015-04-24
→「訓練された人間」の撮った写真はすごいなと驚愕するばかり。
・5/5午後:
「今すぐ、yahoo!トップを見ろ!」「お前やっちまったな!」
と揃って興奮した様子の連絡を貰い困惑する。
一瞥目「俺は何も聞いてないよ!?」 二瞥目「タイトル詐欺ジャン!!」 三瞥目「さすがに、上戸彩のドラマでのロケットおっぱい記事には勝てないか」
・6/12夜:
懲りずに歌舞伎町を散歩。22時過ぎなのにあの交番前がさっぱりしてて
いつもの警官3名と別にでっかく「POLICE」と書かれた赤ちゃんちゃんこを
着た応援と見られる人が5人も立ってて「もしかしてなにか変わったの?」とよぎる。
・6/16:
一斉摘発の動き:
・歌舞伎町ぼったくり 11人逮捕(2015年6月16日(火)掲載) - Yahoo!ニュース
・6/25:
・新宿・歌舞伎町 ぼったくりキャバクラ3店摘発(2015/6/25、TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース
→おおおおおおお、あの店もガサが入ったのですね!!!
・6/29:
・歌舞伎町で支払いトラブル最多のキャバクラ店摘発(2015/6/29、TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース
「ぼったくり被害110番」夜の歌舞伎町に弁護士が常駐 「10分で解決」のケースも (弁護士ドットコム) - Yahoo!ニュース
・7/2:
新宿・歌舞伎町でぼったくり撲滅訴え NHKニュース (2015/7/2)
あとがき:
とわいえ、ぶコメなどで頂いた「呑むな」「行くな」「付いて行くな」「払うな」「逃げろ」「アホは死んでも治らない」など数々のご指摘の通り
不要な気持ち・雰囲気で身の丈に合わない飲み方はしないものだなと反省しています。
ぜひ、皆さんの周りの「呑み過ぎそう」な方に一言「ボラれるなよ?」、とヒヤリハット共有して頂けると幸いです。
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▼ブコメへの返信:
id:hagex 警察もがっちり調査してハズレ無しで攻めるんでしょね
id:ncc1701 ええ、ホントそうですね、身に沁みます。
id:sabacurry 酔っ払うことそのものがスキだらけなのでなおさらですね、信頼、大切です。
id:IthacaChasma 何よりも皆さんの「関心を持つ」力だと。
id:okemos 万歳!とは行きませんが、気持ちのケリがつきました。
id:honeybe ざす!
id:sds-page 「ここはあなたの死ぬところじゃない・・・」バタリ
id:QJV97FCr 図星を振り切り、ネット界隈=身近に起きた出来事として(苦
id:Sediment 運が悪い、いや、飛んで火に入るなんとやら・・・(涙目
id:migurin なんちゅー!!!?お金が欲しければ○沢ウイングさんに相談し(略
id:kash06 見ず知らずにもかかわらず労いのお言葉、忝く。
id:sukekyo 「アリーナ席」良い比喩ですね、でででもどんだけプレミア!?(滝汗
id:c_shiika ○○さん本は9割方「ニュー加賀屋」で管を巻く話になってしまうので来世にでも。
id:hironove 「食べログ」あたりにキャバクラのレビューが書けると淘汰できそうですね。
id:sona-zip ええ同意です。市民は彼らを動かすための「泣き所」を押える必要を感じます。
id:kingworld ´ω`)ノ
id:takeson なるほど。しわ寄せ出ちゃいますね。
id:RondonZoo TV報道「今後、警戒を強化する」と言いますが法律が変わるワケでもなく今回の見せしめ摘発で大人しくしろよと言っただけですね(汗
id:prdxa 聞くところ、シネコン契機で浄化が始まって捕まる限界までぼったくりまくるハラで居たようです。そりゃムチャもするなと。
id:kazoo_oo お酒は控えめに。遊ぶときはパイセンを盾に(ぉぃ
id:peperon_brain このあとの歌舞伎町がどんなところになるのか気になりますね。
id:blueboy 良い知見を有難うございます。これ読んでれば・・・。
id:uunfo ほんと、当局一連の動きは、なにキッカケだったのかと。
id:hate2hate オレみたいなユルい人が居る限り、そうですね・・。
id:cyberglass 金額が・・・(滝汗 いつも高速ブコメに敬服いたします。あと、ご自愛ください(汗
id:ahmok ぃぇぃぇ、これからもお気をつけください、(俺がですね(汗
id:mats3003 怖くてまだ行ってません。大阪のトリプルレットカードなる店も気になってます。
id:type-r 客側が変わらない限り、あっちは姿形を変えて間違いなく来ますね。
id:vinyufi そう言って貰えると、この邪悪な魂も救われます
id:kurotora-kun ペンの脇に立っていたというか。ネットの集合知ならでわと。
id:asus-sonicmaster hagexさんに鼻で笑われてしまうので出直したいと思います。
県とか市までしかわからないとか、そういうのはタダ自分がやり方を知らないで嘘の情報を流しているだけ。
本当は住所は登録されているんだ。
それを参照するには高度な技術がいるけれど、いまは簡単にできる技がある。
黒い画面のやつ。
僕ら裏の人間は『端末』って呼んでいるんだ。
高度に洗練されたハッカーは文字を書くだけで、電脳世界を自由に動かせることができる。
映画みたいにパチパチパチーと沢山打たない。
クールじゃないよね。
ほとんど数行だけで済ませる。
まるでアサシンが一撃で仕留めるみたいにね。
そう、銃で打って殺す。そんなところからコマンドを『打つ』と僕ら裏の人間は言うんだ。
ウェブサイトとかに誘導するとか、HTMLメールに画像ひっつけてApacheのアクセスログからIPみればいいだろ。
whois 203.0.113.23
203.0.113.23の部分にはターゲットのIPアドレスを入れるんだ。
これは分かりやすくするため、不幸な誰かのIPを勝手に載せただけだ。
やった人はもうわかったよな。
これでもかというほどの情報を手に入れることができる。
これはネット上で登録されている内容を引っ張ってくる禁断のコマンド
Windowsには無い。そんな危険なもの一般人用のものにつけるわけ無いだろ?
じゃあな。
新しいの書いたよ
カード類整理してたら懐かしいカードがいっぱい出てきた。マジャイネーションとかD-oとかモンコレナイトとかウルトラゲートとかアイオブジャッジメントとかジョジョABCとか。
DMになつかしいカードが多い。ベノム・カプセル、髑髏怪人スピンホイール、マリン・フラワー、不屈の使徒チーキ・クーレ、ダンディ・ナスオ、アングラー・クラスター、腐敗電脳メルニア、ガザリアス・ドラゴン、エグゼズ・ワイバーン、崩壊と灼熱の牙、シビレアシダケ、死劇人形ピエール、預言者ラ・メール、フェアリー・ライフ、威嚇するスマッシュ・ホーンα、盗掘人形モールス、アクアン、日向草、玉砕悲報バイラ、地獄スクラッパー、預言者ファルシ、銃神兵ディオライオス、シャムシャム・カブキリ、虚空の翼ダークモルダー、超神機鎧冑ゼノメノン、コーライル、青銅の鎧、超巨岩獣ドボルガイザー、デス・スモーク、スパイラル・ゲート、ロジック・キューブ、スナイプ・モスキート、無限拳、コッコ・ルピア、黒神龍イゾリストヴァル、呪いの影シャドウ・ムーン、飛雲の求道者ダバ・トーレ、ピコラのスパナhttp://i.imgur.com/MDYzRai.jpg ピコラのスパナとakifumiyamamotoのカクカクイラストすき
当時はサバイバーとか光火自然のいわゆるグッドスタッフ?組んでた。雰囲気は1-2弾とか初期のがすき。ターボラッシュとかのキーワードとアイコンのデザイン好きだった。一番ハマったのは聖拳編の頃、無頼聖者とか格好いいレインボーカードが好きだった。その後ネタ切れとインフレが起きて、自分はサイキック・クリーチャーが出てきた頃に引退したけど、アンシリーズみたいなジョークパック出したり、DEVOとかパール・ジャムとか洋楽ネタ使ったり(ジョジョと一緒で子供は後から元ネタを知るんだろう)してちょっと興味が湧いてる。
mtgは、プレミアムカードとか曲がって嫌いだから放置してたけど、売ったら高い。プレミアムのイゼット印鑑500円、それと楽園の拡散とか巨森の蔦とか微妙なのが結構高い。持ってるカードで一番高いのは霧深い雨林だろなぁ。アホだから全景とか変幻地の亜種だと思ってずっと放置してた。再録したら価値下がっちゃう。絶対売らんけど
初めて当てたカードは大海の心臓、知致だった。あの頃のパック開けた時のいい臭いすき。時のらせんが一番好き
ポケモンカードは当時近場にパックしか売ってなかったからエネルギー集めるのが大変だった。なんで悪と鋼は特殊エネルギーやねん。δ-シグマ種とか、リアクトエネルギーとか、エネルギーをホイルにしたり色々工夫してたけどこの前買ったら150円になってた。ずっと315円で11枚入ってたのに
遊戯王は強カードでも再録するし1000円くらいの構築済みでも強いからすきだった。シンクロ初期で離れたからエリクシーズとかわからんけど。なんか今デビルフランケンとかキラースネークが使えるらしい。
池っち店長は裏日記更新しろ
SAOの色んな感想を見ていて気づいたんですけど、大雑把に分けて
まぁ、要はポジティブ思考かネガティブ思考かってところでしょうか。
前者の人は、ネットはそもそも悪意やネガティブな空気に満ちた空間であり、切り分けないとネットの悪意に現実の自身の人格が影響をうけるため切り分けることが良策であり、懸命だと考えている。
後者の人は、ネットを現実世界の延長上に考えており、悪意もあるが善意もあると考えており、きっちり使えば毒にもなるし、薬にもなると考えている。
ALO編キリト
殺したければ殺すし、奪いたければ奪う。
そんなふうに言う奴には、嫌ってほど出くわしたよ。
一面ではそれも事実だ。俺も昔はそう思っていた。
でもそうじゃないんだ。仮想世界だからこそ、守らなきゃならないものがある。俺はそれを大切な人に教わった。
GGO編シノン
「ええと……キリト、あなた言ってることがこのあいだと違うわ」
「え……?」
「仮想世界なんかない、ってあなた言った。その人のいる場所が現実なんだ、って。VRMMOゲームは一杯あるけど、その世界ごとにプレイヤーが分割されてるわけじゃないでしょ? いま私のいる、この……」
「この世界が、唯一の現実だわ。もしここが、実はアミュスフィアの作った仮想世界だったとしても、私にとっては現実……ってことだと思う」
キリトは目を見開き、詩乃が気恥ずかしくなるほどの時間、ずっと視線を合わせていたが、やがて珍しくシニカルさの欠片もない――と見える――笑みを唇に浮かべた。
「……そうか。そうだな」
上記の2つの台詞は共にSAOのテーマの根幹に関わるわけですが、後者(=キリト達)は電脳空間を現実の延長上にあると考え人格を分離させていません。
前者の人はALOやGGOで本気になったりトラウマを解消するという行為を個人を分離させずに社会的な自分をだすのがどうも馬鹿馬鹿しいと考えがちなようです。
この類の人はシノンがトラウマを克服するのにGGOを使用したり、ユウキの死に際にネット内で集まったりするのが馬鹿馬鹿しいと考える。
まぁ、ユイのパパ・ママ呼びが嫌いでSAOが合わないとかはあるようですが、根本的なところではどもう上記の2種類の対立をそこかしこで見かける。
絶賛劇場公開中の楽園追放を観てきたので感じたことを列記したい。
ネタバレを含むので注意。
映画館の環境で観るべき作品なので、BDレンタルを待ってる人は迷わず足を運ぶべきだ。
DVDで見ようと思ってる人は機会損失となることを予言する。今すぐ考え直せ。
「楽園追放-Expelled from Paradise-」
からだにぴったりと纏わり付くスーツ(というかタイツ)は、およそ進歩的な人類を服装で表現する時にありがちな手法だ。観始めたとき、スタッフがスター・トレックの呪縛から逃れていないのではと思った。おそらくそれはあくまで地球残市民との対比をわかりやすく表現することと、特定の市場を意識した結果だろう。緑色の装飾品の意味はアンテナ?それとも光合成するとか?これは最後まで分からなかった。
16歳といえば日本では法的に婚姻できる歳。アンジェラは「他の捜査官を出し抜きたかった」といって物理的な身体の生成時間を早め、16歳の少女の身体を持ち地球に降り立つ。降り立つ時は子宮をメタファーとした卑猥なディティールで表現された。ディーヴァでは人類が考えうる精神的探求を経験したアンジェラだが、地球で生身の人類と出会い、「大人」になるためには、最低限16歳となり、生まれる必要があったのだ。映画の最後のシーンでは、地球で、フロンティアセッターを旅立たせることに意味を見出し、身体的な異性と接触する。ディンゴに抱かれた時アンジェラが顔を赤らめたのには意味がある。
日々進歩するテクノロジーニュースに賑わう私たちの世界にとって、理解しやすい範囲で、そして400年後には思想的に陳腐化していることを心配したくなるテクノロジーが使われている。しかしこの映画にとってはテクノロジーそれ自体は主題ではなく、グレッグイーガンのようについていけないぐらいの言語環境を構築する必要もない。この映画が語りたい言葉は、観客側の現実世界の、テクノロジーに溢れた社会での人間性を表現することにあるのだから。
映画の冒頭部分でアンジェラがディーヴァで公安捜査を行っているとき、突如ハッキングしてきたフロンティアセッターの犯行からアクセス元(!)を割り出し、回線(!)の中で捕まえようとアンジェラが文字通り電気信号となり、何故か金平糖のようになったフロンティアセッターと光速のアクションシーンを巻き起こす。映画館の音響環境で見たときは疑いようもなくゲームの「REZ」だと思ったし、エレクトロミュージックは最高にシビれた。
私はロボットが出てくるアニメを観るたびに「何故その形状なのか」に意識がいきがちとなってしまう。今回も、何故人型で銃型の武器やわざわざ剣や盾を使って戦わないとならないのか、または運転席でバイクに跨らないとならないのか、最後まで理解できなかった。宇宙スケールでの戦闘を表現するために「ロボット」という記号を使わないこと以外に方法がないのだろう。
地球に残された人類は、400年も経っているというのにナノハザードから時間が経過していないかのような荒廃した世界に住んでいる。廃墟都市のイージーなイメージであるアジアンな看板と雑多な路地そして個人商店。ディンゴはゆきずりの傭兵であり、西部劇のようなアンジェラとの出会いはディンゴのキャラクターをよく表していた。
劇中では骨、つまり身体で感じる音楽というものについて、電脳世界にのみ生きてきたアンジェラが首を傾げる。これは物語のテーマを象徴するデータと身体性の対比についての比喩である。
なぜ400年もの間、リソースについて有限ではあるが最高権限を持つディーヴァ首脳陣がおよそ意味を見い出せるとも思えない自治を続けているのか。同じバージョンのシムシティを数百年繰り返して飽きない自信は私にはない。進歩を繰り返した結果がジョージ・オーウェル的なディストピア?まぁ所詮は故郷を捨てて自分達の世界に引きこもろうとする人間達だったのだから仕方ないとも言える。
押井守のスカイ・クロラよろしく、キャラ立ちした少女たちが金太郎飴のように、アンジェラと同じく露出の高いスーツでバイクに跨り戦闘が行われる。この戦闘ではアンジェラはフロンティアセッターの演算能力を使い、ディーヴァ側の捜査員達より一歩秀でた戦闘能力を発揮する。お互いの戦闘方法に進歩した戦術といえるものが見い出しずらいが、そもそも進歩した人間が未だ殺し合いで解決しようと考えるのは400年後にとって果たして合理的であるのか。余談だがバイクとロボットが男性の象徴であるとするのは考えすぎだろうか。
ディーヴァとの戦闘が終わり、ディンゴによって人間と承認されたフロンティアセッターが宇宙へと旅立つ。と、この見送ろうというシーンで初めてアンジェラのブーツの固い足音が私の耳に障った。まるでこれから地球に足をつけて暮らそうと言っているかのような耳障りな音。このシーンの後、靴を脱ぐシーンがあるかと思ったが、それは野暮というものだろう。
以上、観た勢いで思ったことを綴ってみた。
都合がつけば来週にも、もう1度は劇場で観たいと思っている。
http://anond.hatelabo.jp/20140729181717
様々なチャレンジがあったのは間違いないと思う。
その理由は以下の通り。
90年代は20-30代であり、どの時代においても同程度割合でクリエーターになると
考えれば、今の倍程度のクリエーターがいたと思われる。
2.IT革命
1990年代は劇的にPCの性能が向上して様々なことができるようになった。
特に庶民でも手に届く範囲でPCを購入できるのはwindows95が大きいと思う。
(一応、GUIはMacではあったが市民権を得られなかった。)
この年代を目の当たりにした人にとっては
予想した人はいないと思う。
1990年代の輝きだと思う。
いろんな刺激があったのだと思う。
その結果、魅力的なものが作られたのだと思う。
(現代日本では、GDPが10%も毎年増加するなんてとても想像できない!(笑))
2000年代を振り返ってみると
これによってインターネットがほぼすべての年齢まで広まった。
仕方のないことなのだが…。
おそらく1970年代や1990年代ほどの爆発は今後は難しいのだと思う。
それこそ新たな技術革新がないと厳しい。
思ってしまうのだが。
はなんとか生きているうちに達成できるのではないかと期待してるのだがw
Ingress。それは緑と青の勢力に別れて覇を競う陣取り電脳ゲームである。モバイルマップから人工物(ポータル)に勢力色でマーキングし、マークされた三点を結ぶことによって陣地(コントロールフィールド)を形成する。自由の青、共存の緑、果て無き争い。
人々はIngressに熱狂し、2014年にはモバイル圏外のポータル申請のために電波塔を設置する者が現れた。そしてその年の後半にはポータル維持のために土地を取得、購入する者まで出現した。
すべての空きポータルが緑か青に染まり尽くす頃、人々はついにIngressのポータルにするためだけに(芸術的な)モニュメントを建築し始めた。新しいポータルはできるだけ他のポータルと離れていたほうがコントロールフィールドが大きくなるため、地球上のありとあらゆる白地図がターゲットになった。 ポータル建築は前述のように私有地化してから行うのがセオリーのため、なんでもない砂漠、僻地の空き土地が高騰し、空前の土地バブルが訪れる。
ポータルは一回マーキングしただけでは安心できない。常に敵勢力に塗り替えられるリスクを負っている。そのためポータルを維持するために所有した土地に住み、また管理するため子孫を残す一族が現れ始めた。
これらの熱狂によって不況、大都市の過密化と地方の過疎化、そして少子化までもが一挙に発展的解決をみる。
まだだ、まだ足りぬ。なぜあの土地の人間はIngressをやらずに銃で射ち合っているのだ?啓蒙せねばならぬ。政情不安地域ではポータルは皆無、土地と資源ばかりがある。啓蒙せねばならぬ。すべての国家、人種、民族、宗教は青か緑に染まり、かの星はついに全地域が無血戦争状態へと突入する。
この星はまだらの青と緑で染まった虎となった。もはやどこへも行けぬ。まだだ、そうして人々は天を仰いだ。月と太陽と星々が輝く天を。Ingress宇宙戦争元年である。その翌年には火星行きの民間ロケットが飛ぶように売れたという。
そして年月は流れる。
いつかの未来、地球。毎年そうしているように、満天の星々の下、子供たちと一緒に空を見上げながら、優しい顔で語る一人の女性がいた。
「あれがベガ、Lv53万のポータル。そしてアルタイル、デネブ」
きらきらと光る星を指でなぞりながら、言う。