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2024-02-04

森保の采配は昔からダメダメ

今日の采配もPKが無かったら

延長戦意識した見事な采配」

とか言われてたかも知れないけど

結果的には後半30分近くずーっとシュートも打てない状態に押し込められたクソ采配

DF限界なのは誰が見ても分かるのに何も対策しないでずーっと裏を取られてた

攻撃に関してもパスコース塞がれてるのに対策しない

三苫を出したいのは分かるけど前田を変える必要あったか?一番効いてたぞ?

そもそも森保って昔から采配については全然ダメダメ

選手層の厚さでカバーしてきたのが今の日本代表

メモを手渡しされて選手を混乱させたのは記憶に新しいよね

ワールドカップでも普通にコスタリカに負けたのに褒められてて意味不明

戦術で覆せる戦略にも限界があるよ

最後浅野が出てきてギャグかと思ったわ

今日ザイオンは良かったな

PKも方向読んでたし要所で完璧だった

PK献上シーンはまぁしゃーないか

イランは明確にPK狙いでペナルティエリア内ガンガンボール入れてきてたし

そういう状況にさせないことが大事で、それは戦略の話だよね

あと、ファウルスローについて騒いでる人多いけど

今のレフェリーってファウルスロー全然取らないんだよね

Jリーグは取る場合もあるけど海外サッカーだとほぼ取らない

理由はさっぱり分からないけど下手したら片手で投げても取らないんじゃないかなってぐらい取らない

PKに繋がってるならVAR介入があっても良かったような気がするけど、まぁ取らないだろうね

2024-01-10

anond:20240110160746

生物基本的に死を回避する方向に進化している

VS

「死を回避」が「子孫を残す」より優先度が高い生物絶滅している

ファイッ!

レフェリー不老不死ベニクラゲさんでお送りしま

2023-11-23

anond:20231123100719

論点を先に決めないと引用や会話が始められないSNSっていうのを思いついた

そのうち運営レフェリー化して、レスバのブレイキングダウンみたいになりそうだけど

2023-11-17

anond:20231117013746

おれは増田レフェリーを30年やっている者だが、お前のほうが頭悪そうなので今のうちに謝っといたほうがいいぞ。

2023-10-18

そろそろ出かけるか。今日、早めにあがろう。天気がいいので自転車に乗れる。

派遣さん仕事ねえ。

文献データベースサブセットを与えてそれ原稿本文の適当場所に散らばらせるタスクってたしかにいいかも。それくらいなら有スキル猛者はたくさんおりそう。

かには?

サブミッションときに、

しかにこういう煩わしいことは派遣やらせたい!

2023-10-15

ラグビーW杯2023 10月15日ベスト8 アルゼンチン vs ウェールズ

これが最後W杯になるかもしれないリーチマイケルが、日本の最終試合後に代表ジャージのまま夜の街に出て、カフェファンとの交流を楽しんだ夜から1週間。

2023年大会は、フランスの地でに残った8チームによる決勝トーナメントが始まった。

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。

ノックアウトステージ最初試合は、プールC1位・ウェールズプールD2位・アルゼンチンの対戦となった。


イギリス連邦とはいえ日本ではあまり馴染みがないウェールズはどういうチームなのかというと、硬い守備ベースに、獲得したペナルティーからセットプレーであったり、ハイパント守備を崩してからシンプルボールを順目に送り、ランナーが個々のスキルディフェンスを振り切ってトライを狙うチームだ。

もう一つの得点源が、SOダン・ビガーの正確無比なキック

正確な上に射程距離が長いので、ハーフウェーライン前後ペナルティを獲得しても3点を狙える。

時間ボールを持つチームではなく、ポゼッション相手に取られることが多いが、一瞬の切り返しで点を取る。

予選プールでも相手に攻めさせてからの一撃必殺の切り返しで対戦相手を沈めてきた。


得点源のバックスベテラン揃いで、ダン・ビガー、SHガレス・デービスCTBジョージ・ノース、WTBジョシュアダムス、FBリアム・ウィリアムズの前W杯出場組の合計キャップ数が420を超える。

もう3回もW杯に出ているダン・ビガーは今大会での代表引退を表明しており、この大会にかける気持ちは強いだろう。

注目の若手の14番ルイスリーズ=ザミットもベテランに負けじと予選プールトライを量産した。


対するアルゼンチンHOフリアン・モントーヤLOギド・ペティトマスラバニーニなどFWに地キャップ数80を超えるベテランを揃えるが、攻撃の指揮を取るサンティアゴカレーラスキャップ数34の25歳、日本戦で3トライを決めたマテオ・カレーラスキャップ1023歳の新鋭。

リザーブキャップ数97のSOニコラス・サンチェスキャップ100のアグスティン・クレービー(38歳!)も控えており、若手をベテランが支える。


ボールをつないで走るラグビー代表といえるオーストラリアを前大会まで指揮していたマイケル・チェイカをHCに迎えて、今大会でも強力なフィジカル突破力と左右への展開力で戦ってきた。

戦い方をアップグレードしている最中のチームで、大会前にテストマッチニュージーランドを破ったりもしているが、今大会に入ってからボールを持ちすぎて攻めが停滞する場面があったり、ハンドリングエラーが多く、調子に波があるのが気掛かりだ。


アルゼンチンセットプレーを渡したくないし、ダン・ビガーにキックも蹴らせたくない。

ウェールズアルゼンチンを波に乗らせたくない。

日本ファンとしては、日本を破って進出を決めたアルゼンチンの戦いぶりも気になるところだろう。

どちらがペースを握って自分達の形でゲームを進めることができるだろうか。


スタジアムはスタット・ドゥ・マルセイユ

試合に先立って紛争が激化しているイスラエルパレスチナの人々に対する黙祷に続いて、両国国歌斉唱斉唱され、ウェールズキックオフで試合がはじまった。


前半

開幕直後、ダンビガーのキックから前進するウェールズアルゼンチンは自陣に押し込まれる。

ゲームの入りはウェールズのペースだが、コンテストキックの処理からボールを獲得したアルゼンチン守備良くウェールズに勝るポイントである連続の展開でフォワードフィジカルをぶつける。


ボールを持って地面を縦横に走るアルゼンチンに対して、ウェーズルはガレス・デービスダン・ビガーが垂直に蹴ってからシンプルに順目に送ってまっすぐ走る。


コンテストキックを蹴るのは再獲得にも相手の取られての守備にも自信があるからで、パントの多いゲームでその後の処理をどちらがうまく進めるかが前半のポイントとなる。


序盤10分までのボールポゼッション77%のアルゼンチンだが、キックから押し込んでくるウェールズに対して、なかなか相手陣の深くに侵入できない。


すると、15分、ウェールズスクラムから必殺のセットプレーアルゼンチンディフェンスを崩し、ジョージ・ノース、ガレス・デービスと繋いで、ダンビガーがトライ

これぞウェールズ得点パターンというトライからコンバージョンも決まり

ウェールズ 7-0 アルゼンチン

とする。


ここで、レフェリーヤコ・ペイパーさんがブレイクダウン周りの攻防に巻き込まれ脚を痛めるという珍しい展開になり、レフェリーの負傷交代という激しいフィジカルバトルを象徴するような場面となった。


先制のトライを許し、早く返したいアルゼンチンが地上の展開に持ち込もうとして攻めるが、ウェールズの硬い守備にあってのエラー攻撃も途切れてしまう。

そして突破できないうちに、ウェールズに切り返され反則、こうなるとウェールズのしたいラグビーだ。

ダン・ビガーの長距離砲で、ウェールズ 10-0 アルゼンチン


ウェールズのやっていることはほとんどワンパターンにも見えるのだが、アルゼンチンスコアリードされたまま、押し込まれて自陣を出ることができない。


序盤を完全に持っていかれているアルゼンチンスコアが内容ほど離れていないのはウェールズ最後の一手でのミスに助けられている。

なんとか前半のうちに少しでもスコアして、流れを変えたい。

ハーフタイムまで5分を切ってやっとそのチャンスが来る。

相手陣深く侵入してラインアウトからペナルティを獲得してショット選択

ウェールズ 10-3 アルゼンチン


この38分のスコアアルゼンチンに勢いと幸運を呼ぶことになる。

前半最後に追加でスコアしたいアルゼンチンが攻める中、タックル後のボール処理をめぐってジョシュアダムズがレイトタックルを犯し、掴み合いの末、ゴール正面でPGを獲得する。

ウェールズ 10-6 アルゼンチン


4点差なら1トライで逆転できるので、後半に望むプレッシャーが全く違う。

アルゼンチンは期待をもたせるスコアで前半を終えた。

この10分でアルゼンチンは流れを掴んだのか?

それともウェールズワンチャンスで終わらせるのか?


ここで前半のスタッツで気になる点がある。

ウェールズラインアウト成功率成功 2/5 という数字

ここまで内容で支配しているなら、6点取られようが問題いくらい離せていてもおかしウェールズだが、重要得点源の一つがフルにいかせていない。

内容が良くても最後スコア勝敗を決する。

ウェールズはこの細部で顔を出す荒さが気がかりだ。


後半

アルゼンチンキックオフから始まった後半は前半の最後の流れがそそまま続いているように、アルゼンチン身体を当てて攻め込む。

22mに深く侵入してゴール直前でPGを獲得、ウェールズ 10-6 アルゼンチン とする。


さらに47分、自陣からPGアルゼンチンはついに逆転に成功

ウェールズ 10-12 アルゼンチン となる。


アルゼンチンウェールズミスにも助けられて前半ほど自陣に押し込められていない。

この35分から55分までの20分で、流れがアルゼンチンに行きかけてる中、ボールを上げてキックゲームに戻そうとするウェールズは56分、やっと巡ってきたセットプレーのチャンスに抜け出したトモスウィリアムズが乱れたアルゼンチンディフェンスをすり抜けて中央トライ

PGも決まってウェールズ 17-12 アルゼンチンとなる。


流れが変わりかている中、60分の5点差は全く安心できない数字だ。

前半がウェールズ、後半がアルゼンチン

ウェールズはなんとか逃げ切りたいが、ルイスリーズ=ザミットのミスキックアルゼンチンにチャンスを与えてしまう。


そしてそのミスキックで押し込まれ状態からアルゼンチンセットプレーを耐える展開となり、最終ラインをこじあけられてトライを許してしまう。

コンバージョンも決まって ウェールズ 17-19 アルゼンチン


残り10分の2点差はPG1本でウェールズの逆転もある数字だが、前半とは景色がすっかり変わっている。

アルゼンチンは、先立って投入したクレービーにつづいてサンチェスも入って、キャップ数197のベテランでこのクロスゲームを制しにかかる。


逆転にかけるウェールズは、22歳のルイスリーズ=ザミットがゴールラインに迫るが、わず10cnmほど足らずにタッチラインを割る。

ここで決まれゲームウェールズのものだったが、76分、34歳のサンチェスウェールズパスを読み切ってインターセプト勝負をほぼ決めるトライ

ウェールズ 17-26 アルゼンチン


ウェールズ最後の攻めを断ち切ってとどめを刺したのも38歳のクレービーのジャッカルだった。

最終スコア

ウェールズ 17-29 アルゼンチン

最後PGを蹴ったのはサンチェスだった。


終盤に機会は双方に訪れたけれど、ウェールズの期待の俊英から溢れた幸運を、アルゼンチンベテランがしっかりと掴んだのは劇的だ。


ゲーム全体でみると、前半最後の勢いを活かせたアルゼンチンと、決めるべきところでミスをしたウェールズ明暗が分かれた。

ウェールズはもとからボールを持ちつづけるチームじゃないので、攻める時に絶対決めないといけない。

予選まではその脅威の決定力で勝ちを重ねたが、この試合の後半でエラーをたくさん出してしまった。


12年間、ウェールズのSOとしてチームを牽引し、ライオンズでも司令塔を勤めたダン・ビガーは、ここで最後W杯、そして国際レベルラグビーから去ることになる。

最後の旅を最高の結果で終えられなかったのは残念だろうが、その場に立った全ての人々が全力を尽くし、誰かはその真剣な望みが断ち切られることになる、それが勝負事の世界なのだ


これでアルゼンチン準決勝まで駒を進める。

相対するのは、これに続くゲームアイルランドを破ったニュージーランドだ。

アルゼンチンが優勝候補一角とも見なされるようになったのが、オールブラックスを破ってからだった。

ここにきて勢い勢いを取り戻しつつアルゼンチンは、その勢いで再び強豪を飲み込むことができだろうか。


2023W杯も残りの試合が少なくなってきた。

開幕戦から選手の入場を見守るウェブエリスカップ、その所有者は、あと5試合で決まる。


anond:20231009025044

2023-10-07

ラグビーファウルプレーアピールも反則とすべき

やはりこうなってきた。

TMOの“発言権”が増すことで”映像上目立つ“危険プレーが遡ってペナライズされるケースが激増し、

結果として選手たちがファウルプレーを受けたというアピールすることの意味が大きくなっている。

そもそもレフェリーへのアピールという行為ラグビー精神に反する行為だと個人的には考えるが、

このままではファウルプレーを受けた時のリアクション(表情、上手い倒れ方、など)が一種スキルとして重要になっていってしまう。

フランスイタリア戦では前半のプノーの醜いアピール(結果ARの進言でペナルティに)や、

同じく前半のイタリアトライを取り消したリュクの倒れ方(これは演技ではないと思うが)が

試合の流れを左右していった。

被害者アピール合戦という醜い競技に堕してしまわないよう、

ファウルプレーを受けたと過度にアピールすることもペナライズするルールを制定してほしい。

追記

フィジーポルトガル

49分のボティアの危険コンタクトバンカーイエロー

スロー被害者側のポルトガル選手の表情をよく見ると

演技っぽい痛がり方なのが分かる

(衝突直後ではなく、しばらくたって痛そうな表情を作っている)

こうなるのが嫌なんだよ

アルゼンチン戦ジャパンも、坂手がもっと被害者面してればあるいは、みたいなプレーもあった

でも被害者演技なんてラグビーでは見たくない

アピールプレーに対するペナライズを求める

anond:20230910223847

2023-09-18

anond:20230918161518

戦術には驚きましたよね、イングランド戦術は、まあ信頼のメニューって感じだったけど、日本が真っ向で蹴るのは予想外だった。

僕はXのタイムラインとか、ヤフコメとか見てたんですけど、応援してる人の口ぶりも前々回や前回から雰囲気変わってるの感じました。

以前だったら、キックして負けると「日本キックは向いてない」「ボール渡す軽いプレーだ」「エディーを連れ戻せ」とか散々だったし「ノッコンしたあいつを使ってる意味がわらない」みたいな選手個人批判に行きがちだったけど、今日ゲームは「互角に見えるけどあとちょっと」みたいな、総体で見て「戦術的にはいい運びだった」ことがなんとなく見えてるコメントが増えた気がします。

選手批判もあったけど、不確実性はある程度つきものだって感じであんまり見なかったし。

日本が負けるとやたら湧く「レフェリー相手寄り」みたいのも少なかった。

2023-09-16

2023ラグビーW杯 スタッツで見る 仏vs新 ・ウェールズvsフィジー

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。

みんな4年ぶりのW杯を楽しんでくれているだろうか。


見ているだけでエキサイティングラグビーだが、このスポーツ試合後にすぐスタッツが発表され、これをもとに議論が交わされるという特徴があり、この統計を見ると、感覚で見ていた試合の姿が詳細に浮かび上がってくる。

各チームの開幕戦となった先週の試合から2試合ピックアップして、スタッツから試合を振り返ってみよう。


フランス vs ニュージーランド

W杯開幕戦南アフリカと並ぶ最多3回の優勝を誇るニュージーランド開催国フランスの対戦となった。


テストマッチ調子が上がらない上、キャプテンFLサム・ケイン出場停止で欠くニュージーランドに対し、直近のテストマッチオーストラリアを41-17で降し、好調を維持して自国開催W杯の初戦を迎えたフランス

地の利を活かし優勝候補にも挙げられるフランスを、それでもオールブラックスが上回るのかとの注目が集まった。


アーロンスミスリードするハカ、カパ・オ・パンゴの後に始まった前半、マーク・テレアトライで早々にリードしたニュージーランドだが、その後はトライを取れないまま、PGで刻むフランスシーソーゲームを演じることとなる。

後半もテレアトライを奪ったが、その後はフランスの猛攻にさらされる。

印象でいうと、フランスデフェンスが冴え渡りフィジカルでも押されたニュージーランドが攻めあぐねている感が強かった。


テリトリー

フランス 62% / 38% ニュージーランド


ボールポゼッション

フランス 49% / 51% ニュージーランド


ボールを保持して前進したキャリーメートル

フランス 449m / 631m ニュージーランド


という数字は、押し込まれニュージーランドが自陣からよく走ったということだ。

もともと切り返しからボールを動かしていくオールブラックスにとって、このスタッツは特別ものではないが、結果としてトライがついてきていない。


キックゲインメータ

フランス 1747m / 1312m ニュージーランド


という数字を見ると、フランスキックで陣地を押し込んだ上でタックルを決め、ニュージーランド前進をよく防いだと言うことになるだろう。


自陣でのターンオーバー

フランス 4 / 10 ニュージーランド

に対し

敵陣でのターンオーバー

フランス 10 / 6 ニュージーランド


というのも、フランスほうがより押し込んだところから切り返せていたことを示している。


試合中、ずっと感じていたのが、ニュージーランドラックで食い込めていないと言う印象で、この身体ひとつ分の前進ができるかできないかが、相手ディフェンスのしやすさに大きく影響する。

NO8、アーディー・サヴェアのチップキックなど、個々の引き出しの多さは随所に見られるのだが、フランスパニックに陥れるような状況で技を繰り出せていたのかと言うと、そうではなかったように思う。

サム・ケインを欠いていたことが、地上戦で多少なり影響していたのかもしれない。

フィジカルのぶつかり合いで利が相手にあるなら、ハイボール後の混乱状況などで打開したいところだが、キャッチ役割を担うウィルジョーダンまた当たってなく、イエローカードで一時退出したあとも、あわや2枚目という場面があった。


結果、ニュージーランドPGつけたリードを維持したまま、試合を決定づけるジャミネのトライフランス開幕戦を制した。


開幕戦を落としたとはいえ今日試合ナミビアを71 - 3 で降したニュージーランドは、プールAを突破する公算が強いが、残り2試合修正をかけ、決勝でフランスリベンジとなるだろうか。


ウェールズ vs フィジー

ウェールズオーストラリアフィジージョージアが同居し混戦の予想されるプールCでは、伝統国の一角ウェールズと、台風の目と噂されるフィジーが対戦した。


今まで国内に大きなリーグがなかったため、個々の力は強かったものの、才能あふれる選手の寄せ集め感という感が強かったフィジーだが、2年前から国内選手で結成した「フィジアン・ドゥルア」でスーパーラグビーに参戦。

スコッドにも多くの選手を送り込んで、外国活躍する主力選手ミックスしたことにより、大人のチームへと変貌。

強化策は功を奏して「フライング・フィジアンズ」とも呼ばれる魔法のようなパスとランはそのまま、しっかりとラックでもファイトする安定感で、直近のテストマッチでは日本代表を圧倒した。


対するウェールズは、3度目のW杯で今大会最後に国際レベルから引退を表明しているSO、ダン・ビガー、前大会に続きビガーとコンビを組むSHガレス・デービス、前大会トライ王のジョシュアダムズ、鋭いランとハイボ処理に抜群の安定感を見せるリアム・ウィリアムズといった歴戦のベテランを揃え、屈強なFWと共に赤い壁となってフィジーを迎え撃った。


試合は、ゲームの大半の時間フィジーが攻め立てて、ウェールズが守って切り返す展開となる。

フィジー前評判通り、ラックでしっかりボールを落ち着かせながらも、一度ライン突破すれば魔法のようなランやオフロードに次々と湧き出てくるフォローでこれぞフィジーというトライを決める。

しかし、立て続けに2本トライを決めると、その後は赤い壁の向こうのゴールラインが遠くなる。

気がつくと、ほとんどボールを渡していないはずのウェールズリードを広げられていた。


試合後のスタッツを見てみよう。


獲得したテリトリー

ウェールズ 35% / 65% フィジー


ボールポゼッション

ウェールズ 39% / 61% フィジー


ボールを保持して前進したキャリーメートル

ウェールズ 396m / 655m フィジー


タックルメイド

ウェールズ 253回 / 70回 フィジー


これらの数字を見ると、ゲームほとんどでフィジーボールをもって前進し、ウェールズは自陣に侵入してくる敵に3倍ものタックル数を強いられていたことになり、ウェールズがまるで防戦一方にみえる。


しかし、数字が別の顔を見せ始めるのがここから先。


タックル成功率

ウェールズ 82% / 64% フィジー


キックゲインメータ

ウェールズ 674m / 387m フィジー


フィジーの6割ほどしか走る機会のなかったウェールズだが、走れば4割に迫る確率フィジータックルを外させ、キックではフィジーの倍に迫る距離前進したことになる。


後半に印象的だったのが、出入りの激しい展開のなか、ノータイムで蹴ったダン・ビガーのキックが50:22になり、その後のセットプレーできっちりトライをあげていた事で、これに限らず、ウェールズは機会こそ少ないものの、攻めに出れば、確実にトライして帰ってくる。

まさに一撃必殺。


対するフィジーは圧倒的に攻めているのにウェールズタックルに次々と捕まってしまう。

こんな言い方は変だが「相手ウェールズじゃなかったら」という言葉が頭に浮かぶ


最終スコアウェールズ 32 - 26 フィジー

成長を見せたフィジーを高く分厚い赤壁が跳ね返すという結果に。

フィジーは確かに素晴らしかった。

しかウェールズ守備力と脅威の決定力が印象に残った。

荒れると見られたプールCでも、伝統国は甘くないと言うことだろう。


最後スコアやスタッツとあまり関係ないが、プレーが止まる度いちいち文句を言うウェールズの大男たちに対し、レフェリーが「喋りすぎ」と注意を与えていたシーンがこの試合増田お気に入りだ。


ラグビーW杯公式サイトでは試合後のスタッツが公開されている。

気になった試合のスタッツを確認して分析して感想戦に興じるのも面白い

https://www.rugbyworldcup.com/2023


ラグビーW杯は2週目となり、1週目に試合がなかったチームも登場、いよいよ勝ち点争いも本格的にスタートしている。

日曜未明はいよいよ日本代表イングランドと戦うこととなる。

チリを破って勝ち点5で暫定トップに立つ日本は、追う勝ち点4の強豪イングランドに、どのようなディティールで差を生みだすことができるだろうか。


大一番は日曜の未明キックオフだ。


anond:20230915004627

2023-07-03

anond:20230702235525

公道トラブル自転車ベルに切れたおじさんを撮影してSNS晒しても許されるなぜなら女性にとってそのおじさんはキモいから

基本的な内容は同意だけど、これは違うと思う。

おじさんをさらしたお母さんは、子どもがいることをレフェリー動画視聴者)にも伝わるよう積極的アピールし、ポリコレバトルに勝てると踏んで公開したわけだけどさ。

さらしという行為と自らベルを鳴らしたことが悪印象を与え、さらにおじさんも単なる高齢男性ではない「弱さ」が垣間見えた。

期待に反してネット民支援を取り付けられず、お母さんはポリコレに敗れ去ってアカウントを削除する憂き目にあった。

孤立した明智光秀みたいになった。

必ずしも女性からといって勝てるわけではないことを皆んなに知らしめた一件だったよ。

2023-04-10

4/8、4/9はボクシングデーだったわけだけど

一番盛り上がったのはウェルター級佐々木仁VS小原佳太。

形としては小原が先にダウンを奪って、佐々木が次のラウンドでKO勝利したので逆転KOという形になるが

試合展開を見ると正直、佐々木圧勝

見てて「強すンぎ!!!」ってなるくらいの圧勝だった。

小原日本では敵なしのトップファイター。それを完璧に倒し切った佐々木には脱毛

まだ21歳。

今のウェルター級世界戦線ってバグってるので、今すぐにどうこうなるレベルじゃないけど

ここからキャリアを積み上げていけば4,5年後には世界戦線に名乗りを上げるレベルになりそう。

 

次はライト級挑戦者決定戦の吉野修一郎VSシャクールスティーブンソン。

シャクールネクストメイウェザーとも呼ばれ、間違いなく今世界最強のうちの一人。

この試合は他のボクサーが全員逃げたので吉野に回ってきた、ある意味ラッキーある意味アンラッキー試合だったわけだけど、シャクール強すンぎ!!!バケモンかよ!ハァーン!ってなった。

2回、完璧にダウンをとられて3回目のダウンをとられる前にレフェリーに止められちゃったので、正直若干の不完全燃焼感があったけどあのまま続けたところで一方的ボコられる展開は目に見えてたので、まぁ、妥当タイミングかな。

これがライト級世界トップレベルかってげんなりするくらいの強さだった。

2023-01-30

anond:20230130145626

マウント取ってたら

ヤヴァクなる前にレフェリーが止めるから大丈夫

ヤヴァイのは桜庭和志くらい。

2023-01-27

インターネットレスバトルがラップバトルみたいになれば横から眺めてても面白いだろうなあ

ラップバトルの勝敗基本的にはかっこよさ、面白さ、ラップの上手さ、即興の上手さで審査員が判定を下すらしい

インターネットレスバトルの勝敗ってなんやねんって感じだが

それにインターネットには審査員役がいないのが困るところだ

メダロットみたいにレフェリーが突然現れて「合意と見てよろしいですね?」と言いだしたらそれだけで笑ってしまいそうだ

2022-12-07

anond:20221206041946

いいサッカーしてりゃ8強入れると思ってるとしたら甘すぎ

日本が得したら「VARやめろ」と言い出す恥ずかしげのなさ、あれが必要なんだよ。

審判に圧かけたり(クロアチア戦もっと観客がレフェリーにブーイングしてよかったと思う)、

汚いことでもどんどんやってかないと。

それができない、したくない、綺麗に勝ちたい、って言うんなら「この先の景色」なんて絶対見れないわ。

2022-11-24

anond:20221124103404

各国のトップリーグナショナルマッチのファール基準プレミアに合わせるべきだよな

痛いンゴでゴロゴロしてもレフェリーが「早く立てオラァ!」って恫喝してくるようなやつ

2022-10-31

anond:20221031231820

スポーツは筋書きのないドラマだ』など戯言に過ぎない。

レフェリーを買収して試合を優位に進める。

判定操作など当たり前。

あらゆる手段を用いて選手妨害する。

F1オリンピックを見てみろ。

必要とあらばルールのものを変えてしまう。

シナリオ誰も知らないところで描かれているんだ・・・

2022-06-10

敗れた中国人選手が背後から勝者を蹴る暴挙 「ふざけんな!」

試合風間が組み力のある相手に決定的な攻撃をさせず、終始主導権を握ったまま3ラウンド終了。3-0の判定勝ちを収めた。そんな熱戦直後に驚くべき事件が発生した。事の発端は3ラウンドを終えた直後。ケレムアイリが健闘を称え握手を求めると、風間がちらりと相手を見たのちに握手拒否

 この態度にカチンと来たケレムアイリは背を向けた風間の尻にペチンと蹴りを見舞った。即座にレフェリーにたしなめられ、さすがにマズイと思ったか、ケレムアイリ謝罪したものの目を疑うシーンに試合を中継したABEMAの解説席も沈黙。実況の西達彦アナウンサーがやや引き気味に「何かお怒りモードですね」と苦笑するとUFCでのキャリア豊富ゲスト解説水垣偉弥も「ちょっと何ですかね」とにわかに信じられない様子を浮かべた。この出来事視聴者も「え?何で蹴ったの」「ダメだろ」「ふざけんな!」と騒然となった。

これは握手拒否ダメでしょ

中国人からとか関係ない

日本人としてクリーンファイトしてむこうが卑怯だったら糾弾すべきだけどさ

https://abema.tv/video/episode/178-47_s10_p24

16:50くらい

2022-06-08

Kendall (2007)について適当に調べました。

Kendall (2007)に関する雑感。筆者は経済学学位を持っていますが、因果推論は専門ではありません。なのでコアな分析妥当性について判断を下すことはありません。あと短時間でパパっとみた結果なので、網羅的に全ての情報を集めることはできていません。それを理解した上で読んでください。興味深い部分をまとめると

1. Kendall自体はしっかりした経済学者。指導教官ヤバい経済学で有名な Steve Levitt。

2. 指導教官のLevittは自身ブログで、読んではいないけど、結果にはSkepticalと述べている。自然実験を探さないとね、とのこと。

3. Kendall (2007)は最終稿のようなものではなく、これからブラッシュアップしていく段階のように(僕は)感じる。

4. Kendallは2008年民間に移ったので、それでこの研究は中断されたのでは。

5. ただKendall自身はこのあとも研究活動を共著者らと続けているようなので、なぜこの論文だけ宙に浮いてしまったのかはよく分からない。

査読論文ならこんな素人探偵みたいなことをしなくていいのにね!

Kendallについて

-- 所属時系列とともに整合的。論文テーマから見ても同一人物でしょう。

-- 2003年シカゴ大学経済学博士号を取得した後、2003年から2008年にかけてアメリカのクレメント大学助教授として勤める。その後に転職し、現職のCompass Lexeconに勤める。

-- 最初査読論文2003年にSouthern Economic Journalに掲載されたもの

-- この謝辞にGary Becker. Pete Klenow, Steve Levitt, Casey Mulligan, Kevin M. Murphy, Derek Neal, Allen Sanderson, Lester Telser名前があることから、ここらへんの人に指導されたことが推測できる。Gary Becker, Pete Klenow, Kevin M. Murphy, Steve Levittは僕でも知っている有名人指導教官はSteve Levittのよう(下記参照)。

-- そのあとの論文を見ていると、Journal of Sport Economicsに載せていたり、Steve Levittみたいなヤバい経済学スタイルを感じる。

-- Journal of Economic Behavior & OrganizationやJournal of Urban Economicsなどのソリッドな雑誌論文掲載している。一流とは言わないけど、ちゃんとした経済学者。Journal of Urban Economicsに載った論文(https://doi.org/10.1016/j.jue.2010.12.001)は2011年のものなので、転職後も研究活動自体は続けているよう。


Kendall (2007)について

-- どちらのバージョンもRepecを通しては見つからない。SSRN(プリプリントサーバー)にも登録されていない。

-- 2006年バージョンはToulouse School of Economicsで発表したときのものっぽい(http://idei.fr/sites/default/files/medias/doc/conf/sic/papers_2007/kendall.pdf)。

-- けっこう雑じゃない?(僕は専門じゃないので分からないけど)

-- Placeboとか、そういうお作法が広まるはもうちょっと後な気がするので、そこまで要求するのは酷かもしれない。

-- 指導教官のLevittは2006年の段階では、It is not really fair (especially to your former student) to be skeptical without reading the paper, but I have to say I am skeptical of the empirical resultと述べている。(https://freakonomics.com/2006/10/pornography-and-rape/) ちゃん自然実験を探した方がいいよ、とのこと。

-- このあと同じブログで他のライターがBhullerらの論文を紹介している。Bhullerらの論文自然実験を利用しているので、自然な流れ。(https://freakonomics.com/2011/08/more-on-rape-and-porn-does-internet-access-increase-sex-crimes/)

  • NBER Law and Economics Summer Instituteで発表しているようなので、それはかなりいいシグナルのように思うが…。
  • 論文体裁としては最終稿っぽくないけど…?

-- サブミット前の論文だったらもっとちゃんとしたドメインにありそう。

-- 2007年回帰表(表1から表5にかけて)がワードで作ったやつみたい…?

-- どうもStataを使っているようなので、綺麗に作れると思うのだけど…

-- ただ大量に脚注がついていて、これはもしかしたらレフェリー対応したのかもしれない。

-- LeamerExtreme bound analysisを使っている人、はじめてみた。

ここから完全にあてずっぽう


ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。筆者のhesopennです。前の投稿と直接関係はなく、あくま自分好奇心の赴くまま、適当に調べました。あまり信用しないで、気になる部分は自身で調べて頂ければ幸いです。個人的感想として、論文評価を非専門家がするのはあまりにも難しいなと感じました。僕個人のこの論文評価は「よく分からない」です。だから狭義の専門家査読するわけですよね。

2022-05-26

岐阜立大岐阜大垣市)は26日、硬式野球部の4年生男子部員(22)が14日、ランニング中に倒れて意識を失い、翌日に死亡したと発表した。当時、監督らは救急車を呼ばず、倒れてから約30分経過後、部の車で病院に運んでいた。部員搬送後にコロナ陽性が判明。死因は「公表する立場にない」としている。

大学によると、14日午前11時ごろ、約1時間走ったところで倒れた。グラウンドで数十人が練習に参加。通常は20~30分で、この日はやや長かったという。

監督救急車を呼ばなかった理由に関し「熱中症だと思った。部の車で運んだ方が早いと判断した」と説明しているという。

https://nordot.app/902391773653778432

大学などによると、十四日午前、大学敷地内にあるグラウンドで、用具が片づいていなかった点を問題視したコーチが、三、四年生部員らにランニングを命じた。一時間近く走ったところでこの男子部員が転倒した。

取材に語った別の部員によると、倒れた男子部員は当時、口から泡を吹き、鼻血が出て、目の焦点が合っていなかった。部員トレーナー救急車を呼ぶよう進言したものの、臼井洋介監督は市内の病院に連絡するよう指示。男子部員学生スタッフ運転し、同監督が同乗する車で病院に運ばれた。

https://www.chunichi.co.jp/article/477202

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/2016527.html

あーあーあ。これは逮捕だろうなあ・・・

体罰

・隠ぺい

監督責任の放棄

白木レフェリーの件といい、昭和体質がどんどん明るみにでるな・・・

高校野球経験者は反社に入りやすいらしいしし・・・

高校野球そろそろ終わらせるのも手ではないだろうか。

合掌

2022-05-19

anond:20220519162909

ネコテリーファンクネコ・ドリーファンクJR

ネコ口誠二、ネコ州力、(ネコチャン固めが技)

ハルク・ホーニャン(アックスにゃんバー

レフェリーネコ小鉄さんです!

2022-04-25

anond:20220425114901

信じて送り出したポンコツ審判が二十歳のお兄さんの完全試合にドハマリしてアホ頭誤審ビデオレフェリーを送ってくるなんて…

anond:20220425125129

ゲームだとレフェリーがほぼ必要いからそこらへん見ててストレスがない

せやろか?負けた子は「今の当たってない」って言うじゃん

anond:20220425122621

観客が試合内容で情緒的になるのと、

レフェリー情緒ミスジャッジするのはまったく別の次元の話と思うのだが・・・

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