はてなキーワード: ポップスとは
80年代 ゲーム好きで、ゲーム音楽が自然と好きになる。インストゥルメントつながりでクラシックも聴くようになる。邦楽は殆ど聴かない。
90年代 ↑と似ている、(avex系CD)テクノ/ハウス/ユーロビートを聴くようになる。MIDI全盛期で音楽作りもするように。
95年代 ↑と似ている、ハッピーハードコアをMP3で聴くようになる。MP3は日本ではまだ知られていない時代。
00年代 ↑と似ている、ダンス系/トランス/チップチューンも、このころ流行りだしたインターネットラジオ経由で聴くようになる。
05年代 ダンス系で良くカバーされるポップスも聴くようになる。
10年代 ↑と似ている、ダブステップ/エレクトロポップも、YouTubeなど動画サイトなど経由で聴くようになる。
40代後半のおっさんだけど、洋楽を聴き始めた当時(中学生、80年代前半)の日本は、
J-POPと呼ばれる前の歌謡曲と呼ばれる流行歌、それも若者には松田聖子を筆頭とする
アイドルの曲が全盛だった。
もうね、嫌になった。こんなくだらない音楽聴いてられるかと。
Music TVという音楽のビデオクリップ専門チャンネルがアメリカで放送を開始して、
なぜか日本でもUHF放送(千葉テレビ、テレビ神奈川)とかで放送されていたので
にマイケル・ジャクソンとか大流行。
イギリスのバンドも人気があり、Duran Duran ,Culture Clubなどとても流行った。
歌詞は歌詞カードを読んで翻訳しないと意味がわからない語学音痴なので
聴いてるだけなら頭に入らず聞き流すことができる。
じゃあクラシックでも同じじゃんと今なら思うが当時は全く興味もなく。
ていうか増田は何聴いとるん?
といっても作曲の話じゃない。なんて言えば良いんだ?
趣味で楽器を練習してるんだけど、教室にも行ってないし友達もいないし聞かせる人もいないし好きで好きで弾きたくて仕方ない曲もなくてどの曲も中途半裸。
そこそこ耳が良くてそこそこ弾けるもんだから歌える曲はすぐにソロでも弾き語りでも弾けるし、映画やCMの曲なんかも聞いたらすぐに弾けちゃうけど、でも完成しない。気に入ったところとか一発てイケてるアレンジができたフレーズだけちゃちゃっと弾いて終わり。曲の頭から終わりまで1曲ばっちり練習しようとするとどうしても途中で飽きちゃう。でもなにか完成させたい。でもその先は?それで飽きてるのかな。
やっぱ死ぬほど弾きたい曲がないのが致命的か。ロックもポップスもジャズもクラシックもアニソンも好きなんだ。情熱をくれ。
とりあえずBLUE GIANT読み始めてみたわ。めっちゃおもろいですね。
さっきこの画像の存在を初めて知って俺の中の西野カナが突然パンキッシュ
彼女ってもしかして逆デトロイト・メタル・シティ状態だったんじゃないだろうか。
全然詳しくないけど、とにかく女子ウケする曲を作る人ってイメージがあった。
ちょっと前にマーケティングガッツリやって曲作ってるって記事読んで、
かつての広瀬香美的な商業ポップスと同じ匂いを感じてなるほどと思ったけど、
売れる前のロックな姿を見てさらに納得いったというかなんというか。
俄然、中央線沿線でロックに生きてる彼女が日本の商業ポップスで成り上がったまでの経緯と心の変化を知りたくなった。
そりゃ限界も早く来るよなぁ。というか、商売としてやるにはしんどくなったというか、もう充分やったんだろうなぁ。
今後は自分の思いっきり好きな音楽を好きな様にやれば良いんじゃないかな。本名でも匿名でも今はいくらでもやりようはありそう。
みたいな曲を一つお願いしたい。
だから英語が苦手と言われている日本人も中国人も、何言ってんのかわかんねーよとよく言われる東南アジアの国々の人も、訛りまくった英語を世界中の国際港で使ってます
そこで話題に出てくる「国際商船共通網」こと日本語で言うところの「国際(船舶)VHF」ですが、国際VHFの国際的な運用ルールに「チャンネル16(156.800MHz)を常に聴取しておかなければならない」ってのがあるんですね
まぁつまり軍人だろうが民間人だろうが船乗りならばチャンネル16で汚っく訛りまくった英語をいつも聴いているわけですよ
そんなんだから1回目の呼び出しじゃ気付かないことは確かにあるんです
でも2回目でたいてい誰かを呼び出しているのは気付くので、もしかしてウチかな?なんて思って「Now call me? I'm Vessel Name is HOGEHOGE MARU. H O G E H O G E M A R U. Over.」とか文法メッチャクチャで返答したりするんです
それが正解なら相手は「Yes HogeHoge Maru.Change to channel 13. Channel One Three Over.」とかアッチもテキトーな英語で返してくるんですね
3回目の呼び出しなんて相手はまず間違いなくAIS(船舶自動識別装置)で船のナンバープレートみたいなIMO番号ってのを調べたりして「IMO NUMBER! ONE! TWO! THREE! FOUR! SHIP COLOR WHITE! JAPANESE SHIP! HOW DO YOU READ!?YOUR OK!!?????」みたいにブチキレて通信してきます
ここまで来ると最寄り港のコーストガードも反応せざる得なくなり、入港時にコーストガードから叱られるハメになる
まぁ流石に訓練された軍人さんはブチキレて通信したりしないでしょうけど、こういう汚っく訛りまくった英語の怒声すら毎日聴いてるわけですよ
それが普通なのに「相手の英語が下手すぎてわからなかった」なんてのは海の世界じゃまず間違いなくあり得ないわけで意図的に無視したとしか思えないです
もっと言ってしまえば日本海は国際VHFの無法海域とすら言われており、夜間航行時とか海外の船乗りがよくわからんギターの弾き語りをチャンネル16に載せて放送したり、流行りのポップスやダンスミュージックすら流れてくることがあります
ていうか韓国沿岸では韓国地元漁師が街宣車の如く韓国音楽を大音量で流しながら操業しているなんてのは日常茶飯事で、国際VHFどころか船外からクッソうるさいノイズが入ってくるのに、そんな環境に慣れた韓国海軍が英語聴き取れないとかノイズがどうのとかあり得ないわけですよ
こいつらガチで状況全く分かってないだろ…
宇野維正 @uno_kore
ゆーすけ @yoox5135
BTSのTシャツは国際的に活躍するアーティストとして配慮が足りなかったと思うし、それをあげつらって嫌韓に結びつけた東スポも、ネトウヨの圧力に屈したテレ朝も批判されて当然だけど、日本人にも韓国人にも改めて原爆とは何かについて考える機会になればと思う。
佐々木敦 @sasakiatsushi
だが連中は毅然とした態度を取ったとでも思ってるんだろう。
李信恵 이(리)신혜 @rinda0818
ヘイトスピーチが激化してる時、KARAの大阪城ホールのコンサート、韓国の女優をCMに使ったロート製薬への抗議街宣とかもあった。
その時みたいだ。けど、新大久保でのヘイトスピーチに一番最初におかしいとTwitterで声を上げたのはKポペンだった。差別発言を繰り返すタレントは普通にテレビに出てる。
レジー @regista13
Mステがこの直前で出演者差し替えって初めてかな。音楽の世界が音楽に興味のない人に荒らされる時代…
レジー @regista13
韓国のポップスがグローバルにおいて重要なポジションを占めてる実態があって、日本はまんま真似する必要はないにせよ見習う部分がいっぱいあるわけだけど、
子どもと立ち寄った書店で絵本読み聞かせイベントの準備が進んでいた。
テーブルにはどこの本屋でもよくみかける人気の絵本が置いてある。
作者本人が登場して読んでくれるという。
タイミングのいいところで来たな、ラッキーくらいに思って席を取った。
図書館や他の本屋で催される読み聞かせは、子どもたちの前で絵本を広げて読み手の肉声で行われるが今回のイベントは趣が違った。
スライドとマイクが用意されていて、絵本の絵はパワポで流れる。
読み聞かせをするとアナウンスしていたのに、最初の出し物は昔話を90年代ポップス風で歌う謎のカラオケ。
作者は「一番盛り上がってくれた人にはご褒美あるから」と
「フアッ・フアッ・フーーホゥ!!」なる酒の席みたいな合いの手を観客に要望してくる。
で結局、最前列で一番頑張って合わせてた男の子を無視してご褒美は立ち見の若いお母さんへ。
席へ戻りしな男の子にもシール一枚渡してたけど、はいはい頑張ったねみたいな、犬に餌やるようなついで感。
「今のお父さんお母さんは昔話をあまり知らないから世代の曲に載せて覚えやすくしました(笑)」って
はなさか爺さんや桃太郎も知らないでしょって馬鹿にしてんのかと。知らなかったのお前なんだろと。
「アムロちゃんの曲を作曲したこともある知り合いに作ってもらいました」か知らんけど子供と一緒に歌えないからいらないよ。
一見楽しそうに作者がしゃべっているから聞いてるほうも楽しい話をしてもらっている気になってくるけど
そもそも私がここにいるのは子どもにおはなしを聞かせてあげたかったからだ。
おじさんのトークショーだったら開始前から待ったりはしなかった。
早々に辟易していたが、作者一番人気の絵本がまだ登場していないのでそこまで待とうと思った。失敗だった。
その本をスライドに映した作者は「子どもはウンコが好きなんです」と述べると
子どもたちも元気いっぱいに「「ウンコー!」」のレスポンスを返した。
最低だ。
うちの子は固まっていたのが、まだ私にとって幸いだ。
イベントに関係ないお客さんが静かに本を選んでいるど真ん中で。
何を言わせてるんだ子どもに。
フィリピンだかで現地の子どもに卑猥な言葉を言わせて遊んだバカッターのことを思い出した。
一緒にいた旦那はトークショー全体の感想として面白かったと言っていたし
ノリで言ったらみんな笑って見ていたよ。
ただあれは大人向けのイベントだった。飲み会のノリでやることが事前にわかってたら避けたのに・・・
もうすっかり作者が受け付けなくなった私がとりわけ苦々しく思うのは、
子どもが好きでもないのに、子供向けの商品でお金を儲けようとすること。
子どもが好きっていうのは、子どもの考えを尊重できたり、観察眼が優れていたり、よりよい未来を提供したいという思想を持っていること。
子どもは動物でしょ、ウンコでしょ、女の子はお洋服でしょ、お母さんは感謝でしょって
それ作者本人の実感として思って無いじゃん。いらねぇいらねぇ。
子供は動物か好き"らしい"から作る動物の絵本は、作者自身が動物好きだから作る絵本には敵わない。
金儲け主義自称絵本作家はもっと自分の趣味全開の作品作ればいい
お坊ちゃまくんや学級王ヤマザキ(あと両さん?)みたいな拝金ゲハゲハ路線も小学生は大好きだからそっちのほうで才能開花してください。ぴったり。
なんでか眠れないくらい思い出して腹が立ったので増田に投下します。
長くてすみません。
最近のトレンドというか盛衰をいえばエセファンクとメロコアのリバイバルって感じ?
official髭男dismとかsumika、04 limited sazabysはまあもうちょっといけるかもね。
夜の本気ダンスなんかは微妙な存在になっちゃったな、もうちょっと早くデビューできていればsuchmosじゃなくてこのバンドがきてたかも…
僕はバンプって構造的にフォークソングをアレンジ重ねて昇華していると思っていて、
曲に対するアプローチとか各メンバーのプレイスタイルに際立った個性はないから、ムーブメントめいたものとは無縁のバンドだとみなしていたわ。
バンプは藤原基央の佇まいと詩世界を肉付けするための存在だから基本的にやってることは全然変わってない。それでもRAY以降、転調や同期やドラムの手数なんかが明らかに多くなって比較的ポップスよりになったなぁなんても思うが。
野田洋次郎とか米津玄師は藤原基央と比べられたり同じ系譜として揶揄されることがあるけど、基央と比べたらもっと尖った存在だよね。
米津玄師は、宇多田とか、もっと言えばFrank OceanとかChance the rapperに近いニーズがあんのかな。自分の部屋にこもって延々曲作っててマスメディアと断絶してるみたいなイメージ(あくまでイメージ)で支持されてる感。
そんなカリスマ関係なしにつべでMV公開してBandcampとiTunesとSpotifyで売ればいいわー、レコも打ち込みも自分でやりゃいいじゃんってな具合にどんどんミニマルになっていってる気はする。
アメリカでやってる「ロックの殿堂」のフォーマットをそのまま持ち込んで「日本版ロックの殿堂」という
殿堂入りアーティストを毎年決めるイベントをやってほしいんす。
理由 その1
今、日本で音楽を評価するのって、オリコンランキングとかレコード大賞とか売り上げを指標にしたものしかないっす。
日本の音楽にも、商業ベース的に成功してなくても、その後の音楽に多大な影響を与えているアーティストも存在してるはずで
理由 その2
お笑いって、M1グランプリやキングオブコントが出来てから、圧倒的に面白くなったと思ってるっす。
それまでのお笑いを評価するのは、人気だったり好感度だったけど、賞レースができたことで、
皆が、本当に実力のある漫才や、面白いコントをやる芸人は誰なのか考えるようになった。
ほんで、人気や好感度がなくても、実力ある芸人がちゃんと評価されるようになって、更に面白くなったっす。
日本の音楽も、皆が売上以外の指標を意識することで、ちゃんと実力のある人が評価されるようになって、
もっと盛り上がって欲しいっす。
理由 その3
まあ、別に「ロック」の殿堂じゃなくても「J-POP」の殿堂でもいいんだけど、
でも、本場のロックの殿堂も、「ロック音楽に多大な影響を与えたアーティスト」を殿堂入りさせてるから
日本でロックって、あんまり認められてないけど、やっぱポップスがメインストリームだけれども、
例えば、先日亡くなった西城秀樹とか、アイドル歌手としての評価ももちろんすごいけど、
ロックスターとしても、もっと評価されるはずなんす。でも、それを評価するとこがないんす。
今も、フェスとか盛り上がってて、バンドも沢山出てきてるけど、
それはテレビとかメインストリームには余り出てこないし、一般的な評価はされてない気がするっす。
だから、日本の音楽界をロックという切り口で評価して、見直していくってのは、
夏休みで初の金沢一人旅。昼間から日本酒真琴の飲み放題(超おすすめ、2,000円で地元の美味い日本酒が文字通り飲み放題) でいい感じになってちょっと寄ってみるか、蓄音器とか知らないけど自称音楽にはうるさいし、てなわけで割引250円で入ってみる。
順路は3Fからというので上がってみるとLP試聴コーナー。さあ本題です。LPって何があるのかな、クラシックと落語って図書館かよ、お、洋楽ポップスとかあるじゃん、、、そこからここが天国であることに気づくまでものの10秒。
日本でCDが発売されたのが確か1988年。ここのLPライブラリにはその前のLPしか聴く手段がなかった時代、80年代前半の作品がピンポイントで充実しまくり。あの小坊中坊時代の音楽聴くのにはレコードに針を落とす手続きが必要だった頃の再現。
と言うわけで聴いたレコード一覧。
The Styx / Kilroy Was Here (遊&愛のヘビーユーザーだったのに初めて2,800円払ったアルバム)
Men at Work / Cargo (Overkillのイントロで涙)
Journey / Frontiers
Billy Joel / An Innocent Man
Paul McCartney / Pipes of Peace (個人的にポールと言えばこれ)
Kenny Loggins / Vox Humana (!!!!!!)
Hall and Oates / Rock ‘N’ Soul Part 1
Queen / The Works
別に怒っているわけじゃないけど洋楽を中心として音楽のジャンルが多すぎるぞああn?」っって思ったりするときがあるくない?
いや音楽はすきですよ?でも正直ジャンルについてはあまりわからない。例えばロックって言われたらバンドの感じだし、ヒップホップって聞くとズンズン!って重低音とかイメージするんだけどこれで合ってるんですか?
じゃあポップスってなんだよ?お前らちゃんと説明できるのか?あn・・・
僕ですか?はい説明できませんよ。色々ひっくるめた感じですかね?
まあこのへんまでは良いんですよ?EDMとかR&Bも実はよくわかっていないけど自分が好きだなって思う曲はこのあたりのジャンルに多いんですよ。
ただオルタナティヴなんとかとかポストなんとかとかハウスなんとかとかなってくると本当に和わからない。ハウスとかR&Bとか調味料的なあれですかとかつまんねーから。なめんてんじゃねえぞああnあnあn…
結局俺が言いたいのは音楽を評価するのは自身の心であってジャンルなんてどうでも良いんだなってこととAVのジャンルってはっきりしていてわかりやすいよな~ってこと。そしてこの2つの共通点は鑑賞後に気持ちよくなれるかどうかなんだよ。名作って呼ばれる曲にも作品にもそんな力があるんだよ。
アダルト業界ってどうなってるんだろうな?って考えるときがある。
俺にとってAVは夢と現実をつなぐ架け橋のようなものだった…でもこの橋は信じられないほどに不完全だった。
ブラウン管に映る美竹涼子に匂いは無かった。喘ぎ声はスピーカーから…画面が手垢だらけになるまで触って感じる温度はブラウン管の熱…
でもそれで良かったと思う。
いいか?俺にとって童貞を捨てたあの瞬間は穴埋め問題の答え合わせだったんだ。AVをどれだけ見ても解けなかった疑問のな。
そして夢がかなった瞬間だった…
疑問の穴を1つ1つ埋めていく…
こうなっているのか…
おお…
なんという…
すごい…
感動があったんだ。どうしてかわかるか?
不完全だったからなんだよ…
それが今、変わろうとしている
より事前体験がリアルに近づき人々の感動は相対的なものになるだろう。
そして実際に食べて思うんだ。
口コミほどじゃなかったな…
答えを知る前に答えを知る…
俺はそいつを殴るだろう
僕達が思っているよりチンギュラリティはそこまで来ているのかもしれない。
いつも増田を見る側だったけれど、初めて書く側になる。
今やK-POPはアメリカでも火がつき、BTSがビルボードチャート1位をとった。
これは、アジア人アーティストでは坂本九、PSY以来のこと。そして映画「ジャスティス・リーグ」で差し込まれたアイドルソングも、BLACK PINKというK-POPグループ。数年前の「カーズ」ではPerfumeが扱われていたんだけれど、取って変わられてしまってちょっとショックだった。NETFLIXの『世界の今をダイジェスト』という番組でも、K-POPの熱狂ぶりが取り上げられているから見てみてほしい。
今やK-POPは、世界と繋がってる。そしてこの国際的なK-POPブーム、特に日本のマスメディアではあまり報じられていない。
それは日本のポップス、特にアイドル=ひと昔前のポップスで世界から遅れをとっていて、マスの人たちにとって国外の音楽の流行には興味がないからだと思う。要は置いてけぼりだ。
「日本のアイドルは、世界と異なり独自のカワイイ文化」と言う人もいるだろう。プデュ48であるメンバーが「日本では愛嬌が求められる」と発言したことも、そこに繋がってくる。
だけれど、それはお金を持っている世代相手をメインとして、国内の目先の利益を追い求めた結果。
日本の懐メロあるいは一昔前の音楽と、握手会ビジネスや限定版ビジネスを中心とした愛嬌で食っていけるのは今のうちで、現に48Gなんかは総選挙でメンバーがスピーチしていたように人気が落ちてきている。そのライバルの坂道が人気なのも、売り方が時代に合ったところもあるだろうけど、AKBの代わりとして新鮮に映っている部分もあるように感じる。このままだといずれ坂道も、人気メンバーが抜けたら人気が落ちる可能性はある。ニューエラとヨウジヤマモトとのコラボには驚いたけれど。
LDH系がダンスも曲もファッション展開も、すごく頑張っていると思うんだけど...そこが増えて行かないところ、音楽的には国内向け音楽の側面が強くて、もどかしい。
そして何よりこれから先を考えると、国内だけで売り上げを上げていくには限界がある。だからこそ、アジアやアメリカで勝負できるような楽曲やファッションを取り入れていって、国外に目を向けていくべき。けれどそうすると多分、日本国内では売れない。国外でも言葉ガーとなる。ジレンマだらけだ。
韓国ではファッションのトレンドも、上流から下流まで行き着くのは早い。けれど日本は、上流は上流、下流は下流で分断されて、行き着くまでに時間がかかるどころか、マスまで行き着かないこともある。空気を読むことが最優先される世の中じゃ、隣の友達と同じ格好をすることが正義だもんな。突き抜ける奴はとことん突き抜けないと痛い、だから同じ格好をすれば安心ということなんだろう。
そのうち、世界のトレンドを日本に持ってきても売れず、ビジネスしづらい国になり、相手されなくなる日が来るかもしれない。逆に日本のトレンドを世界に持って行ったところで時代遅れ。日本国内だけじゃ厳しいからと、国外に出たところで相手にされない可能性がある。
クールジャパンとか、すごいねニッポンと言ってるうちに、どんどん遅れを取ってきているように思えて辛い。アジア内でも、どんどん差が開いていると思う。どうすれば置いてかれずに済むんだろう。
大学の友人がよさこいサークル入ってて、見に来てよって言われたから見に行ったの。
私の中のよさこいのイメージって小学校の運動会で踊らされた南中ソーランくらいだからサークルで100人で踊るってどんなだよって思ってた。思ってたんだけど、全然想像と違った。ミュージカルだった。まじで。
チームごとにテーマがいろいろあるみたいで、武将だったり地元の祭だったりをダンスで表現してるの。幕とか傘とかパネルとかを駆使して場面転換をしつつ、衣装も気がついたら変わってるし。すごい。
そんで曲も民謡みたいなやつじゃなくて普通にポップスでありそうな曲とか。そんでそれをメンバー全員で歌いながら踊ってる。ミュージカルじゃん??歌詞がわりと"青春!"て感じでクサく思うこともあるんだけど、わたしテニミュとか好きな人間だからドンピシャだった。好き。
で、テニミュとか好きな人間だからついつい目についた人を視線で追っかけちゃうんだよね。
そこのチームも大学のサークルだったからたぶん同い年か2,3歳差の人。めちゃくちゃ笑顔が良くて、なんとなくその人の動き追っかけて見てたら、目線がバッチリ合って、その後の座り込んで歌うパートでずっと目線合わせながら歌われたの。
後から友達に聞いたら踊ってるときは観客と目線を合わせるものらしくて、誰か1人にロックオンしてアピールすることもあるらしい。宝塚かよ。宝塚も好き。
まあそんなこんなで軽率に見知らぬ素人を推しそうになっている。つっても芸能人推すのと違って1歩間違えれば犯罪になりかねないから、その人を追っかけるというよりその人のチームを追っかけようと画策している。見知らぬ人からの愛情とか気持ち悪いしね。
友達に話したら「紹介するよー」って言われたけど、友達になりたいわけじゃないんだよね。ほんと芸能人推すみたいに一方的に踊ってる姿見て楽しみたい。でも度がすぎるとさっき言ったみたいに気持ち悪いし。素人推すって難しい。
20年以上の歴史がある様々な音ゲー曲を持ち寄ってクラブでかけて盛り上がろう、というもの。
それが音ゲークラブイベント。全国各地で開催されており、現在では50個以上のイベントが存在している。
自分の行くイベントの場所はお酒も美味しく、周りの箱よりも値段が安い。
安いとはいうものの1杯につき最低でも500円はかかるし、入場には平均額である2000円(ただし1ドリンクついてくる)が必要だ。
勿論無理に飲む必要は無いが、楽しくなってきて出費がかなりかかることもしばしば。
流れる曲はダンスミュージックやポップス中心で、どのイベントも大体数年前の曲がよく流れる。
そのイベントのDJ陣は精鋭揃いで、他の音ゲークラブイベントよりも間違いなく繋ぎの質やスキルが高い。
なんならアニソンクラブ界隈でも名の知れてる人が多い。独特の雰囲気を持つイベントだ。
数年前に自分もその場に通い出した。
当時は同年代の友達と一緒に通い出したこともあり、その友達ともワイワイやってたつもりだ。
で。
やはり音クラという場所、雰囲気に馴染めない人、通えない人も少なからずいる。
周りの同年代はどんどん居なくなっていった。もう1割も居ないどころか多分自分一人。
理由は簡単で、そもそも音クラ自体の年齢層が高く、身内感も強いので中々溶け込めない。
自分の行ってるイベントも例外では無く、中途半端なコミュ力じゃ間違いなくフェードアウトしかねない。
そもそも土日のデイ開催である事、出費の多さなど「金はあるけど時間が無い、音ゲーはガッツリやらなくなった」
という社会人が多い。それが現在の音クラの客層の中心である。学生にはやはり厳しい趣味である事に変わりはない。
若い内なんて音ゲーもガッツリできるし、他に沢山遊べる趣味があるからクラブ通いには発展しないんだよなぁ、と。
上記のような事だけが原因では無いが、ここ1年で客足が落ちている。
常連も事情があったりするだろうし、長く続けば客層の入れ替わりだって行われる。
でも一番若い層である自分の年代がほぼいない為、目に見える入れ替わりが起きていない。
自分自身も友達とかを誘って遊びに行っているつもりだが、ここでも問題が起きる。
そもそも自分の年代の友達がやる音ゲーは新規機種が多い。例えばCHUNITHM(SEGA)、VOEZ(Rayark)など。
そりゃお金を払って遊びに来ているのだから、自分の知ってる曲も聞きたいだろう。
でも年齢層が高い事もあり、古めの曲の比率は高いし、客も古めの曲を聞きに来てる層が多い。
これはどのイベントにも言える事で、新しめをコンセプトにしない限りこの風潮は続くだろう。
でもこれは悪い事ではない。あくまでイベントは「趣味」であるから。本人たちが好きな曲を流すのが筋だと考える。
だけども。
来てくれないと寂しい、と言ってもらえるのは凄い嬉しい事だ。俺も行かなきゃ寂しい。
少なくとも今でも通い詰めているのは義務感でない事は確か。好きなんだよその場所が。
だけども。
でも客足がどんどん減ってる現状はもっと寂しい。どうすれば友達を誘えるんだろうか。
だけども。
イベントはあくまで主宰の「趣味」。今に満足しているなら俺は何も出来ることは無い。
こういう時、増田だと「じゃあ行かなきゃいいじゃん」と返ってくることが目に見える。
だけども。
Day.0
出発前
3月、人生で2度目の自分で計画した海外旅行に行くことにした。
行き先は香港。
今回も書きながらの旅行としたい。
きっと長くなる。気が向いた人が読んでくれると嬉しい。
あと、誤植は多分沢山あるけど、気にしないで欲しい。
さて、なぜ香港に決めたのかというと、昨年の台湾旅行が自分としてはとても良く、「意外と一人でも海外に行けるものだな」と思ったのと、台湾で現地の料理を食べたことで、香港や大陸の人はどんなものを食べているのか興味を持ったこと、そしてこの界隈で話題になっている、2次元バーコード決済をこの目で見て見たかったからだ。
また、自信を持ったとはいえ、語学の怪しい自分にとって、台湾の次に行きやすい海外はどこかとなった時、香港か韓国くらいしかなさそうだ、というのもあった。
ただ、今回は、現地ガイドが入出国に付き合ってくれた台湾と違い、全くの1人となる。
ハードルは1段、いや2段くらいは上がったと思う。
旅行には達成目標を定めて1個1個クリアして行くタイプだけど、目標のいくつかは低めに設定した。
まずは出国して、空港からホテルにたどり着き、英語か広東語でチェックインすることからだ。
今回の出発便も前回と同じ様に羽田発の早朝便。
旅行になるといつもそうなのだが、夜の移動や待機時間に眠ることができなくて、こういう時に定刻まで眠れる人が羨ましいと思う。
とはいえじっとしているのも辛いので、現地で言葉が通じなかった時のために、メモ帳にイラストを描いたり、簡単な広東語のおさらいをしたりした。
広東語に関しては本を買ったり、3ヶ月間、広州や香港の人のYouTubeを見たり、香港ポップスのMVを見たりしたが、聞き取れるまでに至らなかった。
同じ発音でも発する声の高さで意味が変わる広東語は、単純に「話す、聞く」というフィジカルな部分がとても難しい。
翻訳アプリに広東語を話して翻訳させるという手段で練習したが、どれくらい通じるものか。
広州出身のレイちゃんがYouTubeで教えてくれた「片思いの相手を呼び出して告白する時のシークエンス」を使う機会はなさそうだ。
ところで、深夜の羽田空港国際ターミナルで周囲を見渡すと、共に出発を待つ人達がやけに若い。
ベンチの向こうでは、大学生と思しき男子の一団がUNOらしきゲームをやっている。
Day.1
上晝・晏晝
機内に日本語が飛び交ったせいか、やや弛緩した気分で香港国際空港に到着したのは現地時間で11:15分頃。
長い長い入国審査の列に一瞬うんざりしたが、審査員は列を誘導して次々と人を通して行く。
さすが世界でも有数に人が行き交う空港だけあって、手際がいい。
1.「日帰りで深圳にいき、翌日広州に行くために必要なものはあるか」
3.「オクトパスカードが欲しい」
「我想去深圳一日遊、下個聽日、想去廣州。要乜嘢?」
「◯×◯×◯×…」
しまった、ちょっと懸念していたけど、「決まり文句は話せるのものの、聞き取れない」というのは思った以上に深刻だぞ。
なまじ話せるだけに、向こうもちゃんとした広東語で返してくる。
かなりビビったものの、いかつい面相と違って親切なにいちゃんは、「乜嘢?」と聴き返してくれて、「日本人はビザはいらない」と笑顔で答えてくれた。
しかし次の両替はもう少しハードルが高く、言っていることを聞き取ってもらえなかった。
「港幣」という単語でなんとかクリア。英語の方がまだマシだったかもしれない。
オクトパスカードの購入も一悶着あり、「我想買八達通」と言うと、「いくつかの選択肢があるが何が欲しいのか」と多分言っているであろうことを聞かれ、当然答えられないので、お互い困り顔で天を仰ぐという有様。
「weit here」指さされた列に並び、列に従ってたどり着いたカウンターでなんとか購入することができた。
ちょっと凹むが、一応やりたいことは1つひとつクリアしているのであり、60点くらいのクオリティであると納得するしかないかぁ。
それにしても腹が減った。
昼の時間だ。
一瞬、マクドナルドで済まそうと思った昼食だが、空港を散策すると、チャーハンとか、カレー煮込み的な何かなど、いかにも香港っぽいものを出している店があったので、せっかくなのでそこにする。
「loast goose,milk tea」何より食券売りのお姉ちゃんが怖かったので、無理をせず英語で注文する。
食券を渡してしばらくするとおばちゃんが叫んだ。
「ンーロッパーツァッ」「あ、5687番か、俺だ」数字の読み方勉強しといて良かった。
やはり南洋の中華料理は台湾と似ていて、全体的にあっさりしているらしい。
でも全部食べたら丁度いいような味付け。
下晝
地下の無印良品には日本語のパッケージの商品が並んでいて驚く。
ローカライズされてないんだな。
オクトパスカードを買っているので移動が楽。
日本の気候に合わせてきたので、香港の蒸し暑さに少し参りながら、尖沙咀駅に降り立ち、地上に出ると、その光景に圧倒されてしまった。
香港は狭くて人が多い。
人の多さもその人種も、行き交うスピードもエネルギーも尋常ではない。カオスだ。
平日の昼でこの有様だと、旧正月のようなイベントにどうなるのか想像もできない。
この異常なくらいエネルギッシュな街で暮らすというのはどういうことなのだろうか。
蒸し暑さと人のエネルギーに当てられて少し疲れてきた。
尖沙咀のちょっとだけ外れにあるホテルが今回の宿だったが、実際見てみると思った以上に大きくて驚いた。もう少しアットホームなホテルじゃないかと勝手に思っていたので、少しビビる。
さてここで次の目標、「英語か広東語でチェックインする」だが、レセプションの小柄なお姉さんに広東語がまったく通じない。
それでもカタコト英語でチェックインはできたが、「日本語できる人いますか」さえ通じず、ちょっと凹みつつモチャモチャやってると、50代くらいの女性に声をかけられた。
「何かお困りですか」日本語だ。
「英語部のリーと言います。何かお困りでしたら、お伝えください。」
助かった。
これでシャワーの使い方がわからなくても、失敗して鍵を部屋の中に忘れて閉めてしまってもなんとかなる。
もちろんそんなことがなければ一番だが。
尖沙咀がどんなところかと問われれば「新宿と銀座と青山と道頓堀を配分がどうとか考えずにグチャっと混ぜて、そのまま沖縄に放り込んだような場所」だ。
ヴィトンの斜向かいに怪しいインド系の人達がたむろする巨大な雑居ビルがあり、そのあいだのヤシの木が植えられた大通りを2階建のバスが怖いくらいのスピードで次々と疾走する。
件の怪しい雑居ビル、重慶大厦で両替をしながら「こんな暑いところでこのエネルギーで生きていて疲れないのだろうか」と思った。
それにしても尖沙咀はいままでちょっと記憶にないくらい騒がしい街だ。
ガイドブックによると中環から上環にかけては、ややゆったりしたエリアらしい。
途中、MTRを乗り継ぎ、地上に出る。
どこがだよ、ここも騒がしいじゃねーか。
お茶を買いに行くまで元気が持つだろうか。
メロンパンとの違いが気になっていたパイナップルパンは、クッキー生地をつかっているもののふんわりした食感で、甘さ控えめな代わりにバターががっつり挟まっている。
やはり南洋中華料理は甘さや塩味は優しいが、油は惜しみなくねじ込んでくる。
ちなみに「ビンサッ(アイスで)」と頼んだが、ホットで出てきた。やはり広東語が怪しい。
挨晩・夜晩
台湾と香港では飲まれているお茶が違う。ここ香港でもお茶を買うことにした。
比較的リーズナブルにお茶が買えるという、事前に調べたお茶屋さんに向かう。
件の店は庶民的と紹介されてた割りには綺麗な店構えで、「意外とお高いかもしれないからゆっくり選ぼう」と思ったら、入るやいなや「どのお茶を選ぶの?」とお店の女士。
あまりの出足の速さに面食らってすっかり飲まれてしまいそうになる。
「あ、ちょっと見るから」と止めて一旦ははなれたけど、3分もしないうちに「どれにする?」圧倒的なスピード感だ。
「じゃあ普洱と白牡丹と・・・」初めからある程度決めてなかったら飲まれて鉄観音とか買ってたと思う。
入店から決済まで、あまりのスピードに高かったのか安かったのかさえも判然としない。
路地裏でやっと見つけた静かなバーで、アジア風のサテ風味の麺とビールで夕食をとって、ホテルに戻ることにした。
香港の人はよく食べるというが、なんとなくわかった。
とにかく食べないと、この街のスピードとエネルギーについていけない。
中身は雑貨屋さんで何をパクったのか判然としないが、そんなことを気にしていてはこの街では置いていかれる。
街中に沢山ある両替の店の多くはレート的にはボッタクリであるというが、店もお客もやましい空気は微塵もない。
中環駅のホームでなぜかウェディングドレスを着た女性を見たけど、この街なら何でもありだ。
ホテルに戻る道すがら、漢方茶のカフェで、女性がボーッとしていた。
きっと明日に備えて充電しているのだろう。
食べて、稼いで、友達と騒いで、恋をする。
この街は、人間の欲望の明るさを全力で肯定して前に進む空気に満ちている。