20年以上の歴史がある様々な音ゲー曲を持ち寄ってクラブでかけて盛り上がろう、というもの。
それが音ゲークラブイベント。全国各地で開催されており、現在では50個以上のイベントが存在している。
自分の行くイベントの場所はお酒も美味しく、周りの箱よりも値段が安い。
安いとはいうものの1杯につき最低でも500円はかかるし、入場には平均額である2000円(ただし1ドリンクついてくる)が必要だ。
勿論無理に飲む必要は無いが、楽しくなってきて出費がかなりかかることもしばしば。
流れる曲はダンスミュージックやポップス中心で、どのイベントも大体数年前の曲がよく流れる。
そのイベントのDJ陣は精鋭揃いで、他の音ゲークラブイベントよりも間違いなく繋ぎの質やスキルが高い。
なんならアニソンクラブ界隈でも名の知れてる人が多い。独特の雰囲気を持つイベントだ。
数年前に自分もその場に通い出した。
当時は同年代の友達と一緒に通い出したこともあり、その友達ともワイワイやってたつもりだ。
で。
やはり音クラという場所、雰囲気に馴染めない人、通えない人も少なからずいる。
周りの同年代はどんどん居なくなっていった。もう1割も居ないどころか多分自分一人。
理由は簡単で、そもそも音クラ自体の年齢層が高く、身内感も強いので中々溶け込めない。
自分の行ってるイベントも例外では無く、中途半端なコミュ力じゃ間違いなくフェードアウトしかねない。
そもそも土日のデイ開催である事、出費の多さなど「金はあるけど時間が無い、音ゲーはガッツリやらなくなった」
という社会人が多い。それが現在の音クラの客層の中心である。学生にはやはり厳しい趣味である事に変わりはない。
若い内なんて音ゲーもガッツリできるし、他に沢山遊べる趣味があるからクラブ通いには発展しないんだよなぁ、と。
上記のような事だけが原因では無いが、ここ1年で客足が落ちている。
常連も事情があったりするだろうし、長く続けば客層の入れ替わりだって行われる。
でも一番若い層である自分の年代がほぼいない為、目に見える入れ替わりが起きていない。
自分自身も友達とかを誘って遊びに行っているつもりだが、ここでも問題が起きる。
そもそも自分の年代の友達がやる音ゲーは新規機種が多い。例えばCHUNITHM(SEGA)、VOEZ(Rayark)など。
そりゃお金を払って遊びに来ているのだから、自分の知ってる曲も聞きたいだろう。
でも年齢層が高い事もあり、古めの曲の比率は高いし、客も古めの曲を聞きに来てる層が多い。
これはどのイベントにも言える事で、新しめをコンセプトにしない限りこの風潮は続くだろう。
でもこれは悪い事ではない。あくまでイベントは「趣味」であるから。本人たちが好きな曲を流すのが筋だと考える。
だけども。
来てくれないと寂しい、と言ってもらえるのは凄い嬉しい事だ。俺も行かなきゃ寂しい。
少なくとも今でも通い詰めているのは義務感でない事は確か。好きなんだよその場所が。
だけども。
でも客足がどんどん減ってる現状はもっと寂しい。どうすれば友達を誘えるんだろうか。
だけども。
イベントはあくまで主宰の「趣味」。今に満足しているなら俺は何も出来ることは無い。
こういう時、増田だと「じゃあ行かなきゃいいじゃん」と返ってくることが目に見える。
だけども。
自分で別のクラブイベント主催して友達誘って最近の機種曲流せばいいんじゃないかね。現クラブイベント主催っていうノウハウの塊みたいな人がいるんだし。やり方聞いてみたら?
反響、嬉しくもあり複雑な心境。 ツイッターで拡散されたツイートから反応全部見てきたけど、私の文章が下手だったから伝えたい事が歪曲してました。ごめんよ。 私は別に音ゲーク...