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はてなキーワード: 利用者とは

2022-01-28

anond:20220128114546

そりゃ、日本語利用者数が少ないからだよ。

英・中・スペイン語ヒンディー語の間の翻訳はめちゃくちゃ進化しとるよ

ブクマカTwitterスレッドを知らないためデマを産み出す

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/akihiro_koyama/status/1486624380692365317

トップブコメデマを産み出している。

cinefuk わかり手が編集してもエエやん(IPユーザ編集荒らし認定されやすいけど)/ 近いうち荒らしによる編集合戦になって、規制が入る予感

https://twitter.com/akihiro_koyama/status/1486624380692365317

ブクマツイートを読めば一目瞭然だが編集できないである

小山晃弘(狂)

@akihiro_koyama

記載すべきという意見を持った編集者もいるが「訴訟リスク」により掲載が見送られているらしい。

ブクマカはたった2ツイートから構成されるスレッドを読めずデマを一番人気とする反省をするべきである

はてブは他サイト寄生するシステムである自覚を持って利用せねばならない。

スレッド機能Twitterに追加されて4年経過している。

通常にTwitter利用者であれば全員理解している。公式クライアントデザインが一目瞭然である

寄生虫のはてなブックマークスレッド機能理解しない自覚を抱きリンク先を読まずブクマしてはならないのである

そろそろ鉄道乗車時の身の安全に気を配る必要が出てきたっぽい感じ

ただでさえコロナ利用者減って減便されて利便性が落ちてるのに、奇行者の遭遇確率上がるのは勘弁してほしい。

「乗車中は安全」ということを前提に、勉強睡眠時間を使ってる人は計算狂いそう。

2022-01-27

anond:20220127170059

増田だって一時スパム流行っても皆スルーしたり適当ネタにするだけでどうってことないよな

適当な期間ごとで運営側が一掃削除すればいいだけだし

5chがあそこまでスパム嫌悪してスパムに厳しい姿勢とってる理由わからん

割り食ってるのはおそらくスパムなんて気にも留めない大勢利用者だぞ

2022-01-25

本のまとめ

--

この本は5章まであるが、4章と5章はハンズオンであるため、文字としてまとめるのは1から3章に留める。

1章

コンテナとは】

他のプロセスとは隔離された状態OS上にソフトウェアを実行する技術

コンテナ利用のメリット

環境依存から解放

コンテナにはアプリの稼働に必要となるランタイムライブラリを1つのパッケージとして全て含めることができる。そうすることでアプリ依存関係をすべてコンテナ内で完結できる。

依存関係を含めたパッケージリリース単位となる

環境構築やテストに要する時間の削減

優れた再現性ポータビリティ

全ての依存関係コンテナ内で完結するため、オンプレでもクラウドでも起動する。

ステージング環境テスト済みのコンテナイメージプロダクション環境向けに再利用することで、ライブラリ差異による環境ごとのテスト必要工数を削減できる。

リソース効率のアップ

サーバー仮想化では、仮想マシンレベルリソースを分離し、ゲストOS上でアプリが起動する。つまりアプリだけでなく、ゲストOSを動かすためのコンピューティングリソース必要

一方コンテナは、プロセスレベルで分離されてアプリが稼働する。OSから見ると単に1つのプロセスが稼働している扱いになる。

Dockerとは】

コンテナライフサイクル管理するプラットフォーム

アプリコンテナイメージとしてビルドしたり、イメージの取得や保存、コンテナの起動をシンプルに行える。

アプリソースコード + Dockerfile

↓ buildでイメージ作成

イメージ(アプリケーションと依存関係パッケージングされる。アプリライブラリOS)

shipイメージの保存

レジストリに保存

run コンテナの実行

オンプレクラウドなどで起動

Dockerfileとは】

イメージを構築するためのテキストファイル

このファイルコマンド記述することで、アプリ必要ライブラリインストールしたり、コンテナ上に環境変数を指定したりする。

1章まとめ、感想

コンテナの登場により、本番・開発環境ごとに1からサーバーを立ててコマンド設定ファイルを正確に行い、環境差異によるエラーをつぶしていき...というこれまでの数々の労力を減らすことができるようになった。

2章

AWS提供するコンテナサービス

コントロールプレーン

コンテナ管理する機能

コントロールプレーンは2種類

ECSとEKSがある。

ECS

フルマネージドなコンテナオーケストレータ。

オーケストレーションサービスであり、コンテナの実行環境ではない。

ECSの月間稼働率99.99%であることがSLA として保証

タスク

コンテナ動作するコンポーネント

タスクは1つ以上のコンテナからなる

アプリを起動するためにはコンテナ必要

タスク定義

タスク作成するテンプレート定義JSON記述

デプロイするコンテナイメージタスクコンテナに割り当てるリソースやIAMロール、Cloud Watch Logsの出力先などを指定する。

サービス

指定した数だけタスクを維持するスケジューラーで、オーケストレータのコア機能にあたる要素。サービス作成時は起動するタスクの数や関連づけるロードバランサータスクを実行するネットワーク指定

クラスター

サービスタスクを実行する論理グループ

データプレーン

コンテナが実際に稼働するリソース環境

2種類ありECSとFargateがある。 Fargateに絞って書く

Fargateとは

サーバーレスコンピューティングエンジン

AWSのフルマネージドなデータプレーンとして定義されている

コンテナ向けであるためEC2のように単体では使用できず、ECSかEKSで利用する

Fargate メリット

ホスト管理不要であること

サーバーのスケーリングパッチ適用保護管理にまつわる運用上のオーバーヘッドが発生しない。これにより、アプリ開発に専念できるようになる

Fargate デメリット

価格EC2より高い。

利用者コンテナの稼働するOSには介入できない

コンテナごとにENIがアタッチされるため、コンテナごとにIPが振られるため起動に若干時間がかかる

ECR

フルマネージドなコンテナレジストリ

コンテナイメージを保存、管理できる

コンテナが利用されているサービス

Lambda

・App Runner

Lambda

 利用者コードアップロードするだけでコードを実行できるサービスAWS側で基盤となるコンピューティングリソースを構築してくれるフルマネージドサービス

App Runner

 2021年5月GA(一般公開)となったサービスプロダクションレベルスケール可能webアプリを素早く展開するためのマネージドサービスGithub連携してソースコードをApp Runnerでビルドデプロイができるだけでなく、ECRのビルド済みコンテナイメージも即座にデプロイできる。

 ECSとFargateの場合ネットワークロードバランシング、CI/CDの設定などインフラレイヤに関わる必要があり、ある程度のインフラ知識必要になる。App Runnerはそれらインフラ周りをすべてひっくるめてブラックボックス化し、マネージドにしていることが特徴である

ECS Fargateを利用した場合コスト拡張性、信頼性エンジニアリング観点

コスト

EC2より料金は割高。ただし、年々料金は下がってきている。

拡張性】

デプロイの速度 遅め

理由1 コンテナごとにENIが割り当てられるため。ENIの生成に時間がかかる

理由2. イメージキャッシュができないため。コンテナ起動時にコンテナイメージを取得する必要がある。

タスクに割り当てられるエフェメラストレージは200GB。容量は拡張不可。ただし永続ストレージの容量が必要場合はEFSボリュームを使う手もある。

割り当て可能リソースは4vCPUと30GB。機械学習に用いるノードのような大容量メモリ要求するホストとしては不向き

信頼性

Fargateへのsshログインは不可。Fargate上で起動するコンテナsshdを立ててsshログインする方法もあるが、セキュアなコンテナ環境sshの口を開けるのはリスキーである。他にSSMセッションマネージャーを用いてログインする方法もあるが、データプレーンEC2の時に比べると手間がかかる。

しかし、2021年3月Amazon ECS Execが発表され、コンテナに対して対話型のシェルや1つのコマンドが実行可能となった。

エンジニアリング観点

Fargateの登場からしばらく経過し、有識者経験者は増え、確保しやすい。

システム要件確認

多数のユーザーに使ってもらう

可用性を高めるためにマルチAZ構成を取る

CI/CDパイプライン形成し、アプリリリースに対するアジティを高める

レイヤで適切なセキュリティ対策不正アクセス対策認証データの適切な管理ログ保存、踏み台経由の内部アクセス)を施したい

2章まとめ、感想

AWS提供するコンテナサービスはいくつかあり、なかでもFargateというフルマネージドなデータプレーンがよく使われている。ホスト管理不要インフラ関連の工数を削減できる一方、EC2より料金が高く、起動に若干時間がかかるのが難点である

3章

この章では運用設計ロギング設計セキュリティ設計信頼性設計パフォーマンス設計コスト最適化設計について述べている。

運用設計

Fargate利用時のシステム状態を把握するためのモニタリングやオブザーバビリティに関する設計不具合修正デプロイリスク軽減のためのCI/CD設計必要である

モニタリングとは

システム内で定めた状態確認し続けることであり、その目的システムの可用性を維持するために問題発生に気づくこと

オブザーバビリティとは

システム全体を俯瞰しつつ、内部状態まで深掘できる状態

オブザーバビリティの獲得によって、原因特定対策検討が迅速に行えるようになる

ロギング設計

・cloud watch logs

他のAWSサービスとの連携も容易

サブスクリプションフィルター特定文字列の抽出も容易

・Firelens

AWS以外のサービスAWS外のSaaS連携することも可能

Firehoseを経由してS3やRed shiftOpenSearch Serviceにログ転送できる

Fluentdやfluent bit選択できる

fluent bitを利用する場合AWS公式提供しているコンテナイメージ使用できる

セキュリティ設計

イメージに対するセキュリティ対策

 - ソフトウェアライブラリ脆弱性は日々更新されており、作ってから時間が経ったイメージ脆弱性を含んでいる危険がある。

 - 方法

  脆弱性の有無はECRによる脆弱性スキャンOSSのtrivyによる脆弱性スキャン

継続的かつ自動的コンテナイメージスキャンする必要があるため、CI/CDに組み込む必要がある。しかし頻繁にリリースが行われないアプリ場合CICDパイプラインが実行されず、同時にスキャンもなされないということになるため、定期的に行うスキャン必要になる。

cloud watch Eventsから定期的にLambdaを実行してECRスキャンを行わせる(スキャン自体は1日1回のみ可能

提供元が不明ベースイメージ使用は避ける

・IAMポリシーによるECRのパブリック化の禁止

 - オペレーションミスによる公開を防ぐことができる

信頼性設計

マルチAZ構成

Fargateの場合サービス内部のスケジューラが自動マルチAZ構成を取るため、こちらで何かする必要はない。

障害時切り離しと復旧

ECSはcloud watchと組み合わせることでタスク障害アプリエラーを検知できるうえに、用意されてるメトリクスをcloud watchアラームと結びつけて通知を自動化できる

ALBと結びつけることで、障害が発生したタスク自動で切り離す

リタイアという状態

AWS内部のハードウェア障害や、セキュリティ脆弱性があるプラットフォームだと判断された場合ECSは新しいタスクに置き換えようとするその状態のこと。

Fargateの場合アプリはSIGTERM発行に対して適切に対処できる設定にしておかなくてはならない。そうしておかないとSIGKILLで強制終了されてしまう。データ整合などが生じて危険

システムメンテナンス時におけるサービス停止

ALBのリスナールールを変更し、コンテンツよりもSorryページの優先度を上げることで対処可能

サービスクォータという制限

意図しない課金増加から保護するために設けられた制限

自動でクォータは引き上がらない

cloud watch メトリクスなどで監視する必要がある。

パフォーマンス設計

パフォーマンス設計で求められることは、ビジネスで求められるシステム需要を満たしつつも、技術領域進歩環境の変化に対応可能アーキテクチャを目指すこと

ビジネス上の性能要件を把握することが前提

利用者数やワークロードの特性を見極めつつ、性能目標から必要リソース量を仮決めする

FargateはAutoscalingの利用が可能で、ステップスケーリングポリシーターゲット追跡スケーリングポリシーがある。どちらのポリシー戦略をとるかを事前に決める

既存のワークロードを模倣したベンチマークや負荷テスト実施してパフォーマンス要件を満たすかどうかを確認する

スケールアウト

サーバーの台数を増やすことでシステム全体のコンピューティングリソースを増やそうとする概念。可用性と耐障害性が上がる。既存タスクを停止する必要原則ない。

スケールアウト時の注意

・Fargate上のECSタスク数の上限はデフォルトリージョンあたり1000までであること。

VPCIPアドレスの割当量に気をつける

ECSタスクごとにENIが割り当てられ、タスク数が増えるごとにサブネット内の割当可能IPアドレスが消費されていく

スケールアウトによるIPアドレスの枯渇に注意

Application Autoscaling

Fargateで使用可能

Cloud Watchアラームで定めたメトリクスの閾値に従ってスケールアウトやスケールインを行う

ステップスケーリングポリシー

ステップを設けて制御する

CPU使用率が60~80%ならECSタスク数を10%増加し、80%以上なら30%増加する、という任意ステップに従ってタスク数を増減させる

ターゲット追跡スケーリングポリシーとは

指定したメトリクスのターゲット値を維持するようなにスケールアウトやスケールインを制御する方針

ターゲット追跡スケーリングPermalink | 記事への反応(0) | 21:45

本のまとめ

--

この本は5章まであるが、4章と5章はハンズオンであるため、文字としてまとめるのは1から3章に留める。

1章

コンテナとは】

他のプロセスとは隔離された状態OS上にソフトウェアを実行する技術

コンテナ利用のメリット

環境依存から解放

コンテナにはアプリの稼働に必要となるランタイムライブラリを1つのパッケージとして全て含めることができる。そうすることでアプリ依存関係をすべてコンテナ内で完結できる。

依存関係を含めたパッケージリリース単位となる

環境構築やテストに要する時間の削減

優れた再現性ポータビリティ

全ての依存関係コンテナ内で完結するため、オンプレでもクラウドでも起動する。

ステージング環境テスト済みのコンテナイメージプロダクション環境向けに再利用することで、ライブラリ差異による環境ごとのテスト必要工数を削減できる。

リソース効率のアップ

サーバー仮想化では、仮想マシンレベルリソースを分離し、ゲストOS上でアプリが起動する。つまりアプリだけでなく、ゲストOSを動かすためのコンピューティングリソース必要

一方コンテナは、プロセスレベルで分離されてアプリが稼働する。OSから見ると単に1つのプロセスが稼働している扱いになる。

Dockerとは】

コンテナライフサイクル管理するプラットフォーム

アプリコンテナイメージとしてビルドしたり、イメージの取得や保存、コンテナの起動をシンプルに行える。

アプリソースコード + Dockerfile

↓ buildでイメージ作成

イメージ(アプリケーションと依存関係パッケージングされる。アプリライブラリOS)

shipイメージの保存

レジストリに保存

run コンテナの実行

オンプレクラウドなどで起動

Dockerfileとは】

イメージを構築するためのテキストファイル

このファイルコマンド記述することで、アプリ必要ライブラリインストールしたり、コンテナ上に環境変数を指定したりする。

1章まとめ、感想

コンテナの登場により、本番・開発環境ごとに1からサーバーを立ててコマンド設定ファイルを正確に行い、環境差異によるエラーをつぶしていき...というこれまでの数々の労力を減らすことができるようになった。

2章

AWS提供するコンテナサービス

コントロールプレーン

コンテナ管理する機能

コントロールプレーンは2種類

ECSとEKSがある。

ECS

フルマネージドなコンテナオーケストレータ。

オーケストレーションサービスであり、コンテナの実行環境ではない。

ECSの月間稼働率99.99%であることがSLA として保証

タスク

コンテナ動作するコンポーネント

タスクは1つ以上のコンテナからなる

アプリを起動するためにはコンテナ必要

タスク定義

タスク作成するテンプレート定義JSON記述

デプロイするコンテナイメージタスクコンテナに割り当てるリソースやIAMロール、Cloud Watch Logsの出力先などを指定する。

サービス

指定した数だけタスクを維持するスケジューラーで、オーケストレータのコア機能にあたる要素。サービス作成時は起動するタスクの数や関連づけるロードバランサータスクを実行するネットワーク指定

クラスター

サービスタスクを実行する論理グループ

データプレーン

コンテナが実際に稼働するリソース環境

2種類ありECSとFargateがある。 Fargateに絞って書く

Fargateとは

サーバーレスコンピューティングエンジン

AWSのフルマネージドなデータプレーンとして定義されている

コンテナ向けであるためEC2のように単体では使用できず、ECSかEKSで利用する

Fargate メリット

ホスト管理不要であること

サーバーのスケーリングパッチ適用保護管理にまつわる運用上のオーバーヘッドが発生しない。これにより、アプリ開発に専念できるようになる

Fargate デメリット

価格EC2より高い。

利用者コンテナの稼働するOSには介入できない

コンテナごとにENIがアタッチされるため、コンテナごとにIPが振られるため起動に若干時間がかかる

ECR

フルマネージドなコンテナレジストリ

コンテナイメージを保存、管理できる

コンテナが利用されているサービス

Lambda

・App Runner

Lambda

 利用者コードアップロードするだけでコードを実行できるサービスAWS側で基盤となるコンピューティングリソースを構築してくれるフルマネージドサービス

App Runner

 2021年5月GA(一般公開)となったサービスプロダクションレベルスケール可能webアプリを素早く展開するためのマネージドサービスGithub連携してソースコードをApp Runnerでビルドデプロイができるだけでなく、ECRのビルド済みコンテナイメージも即座にデプロイできる。

 ECSとFargateの場合ネットワークロードバランシング、CI/CDの設定などインフラレイヤに関わる必要があり、ある程度のインフラ知識必要になる。App Runnerはそれらインフラ周りをすべてひっくるめてブラックボックス化し、マネージドにしていることが特徴である

ECS Fargateを利用した場合コスト拡張性、信頼性エンジニアリング観点

コスト

EC2より料金は割高。ただし、年々料金は下がってきている。

拡張性】

デプロイの速度 遅め

理由1 コンテナごとにENIが割り当てられるため。ENIの生成に時間がかかる

理由2. イメージキャッシュができないため。コンテナ起動時にコンテナイメージを取得する必要がある。

タスクに割り当てられるエフェメラストレージは200GB。容量は拡張不可。ただし永続ストレージの容量が必要場合はEFSボリュームを使う手もある。

割り当て可能リソースは4vCPUと30GB。機械学習に用いるノードのような大容量メモリ要求するホストとしては不向き

信頼性

Fargateへのsshログインは不可。Fargate上で起動するコンテナsshdを立ててsshログインする方法もあるが、セキュアなコンテナ環境sshの口を開けるのはリスキーである。他にSSMセッションマネージャーを用いてログインする方法もあるが、データプレーンEC2の時に比べると手間がかかる。

しかし、2021年3月Amazon ECS Execが発表され、コンテナに対して対話型のシェルや1つのコマンドが実行可能となった。

エンジニアリング観点

Fargateの登場からしばらく経過し、有識者経験者は増え、確保しやすい。

システム要件確認

多数のユーザーに使ってもらう

可用性を高めるためにマルチAZ構成を取る

CI/CDパイプライン形成し、アプリリリースに対するアジティを高める

レイヤで適切なセキュリティ対策不正アクセス対策認証データの適切な管理ログ保存、踏み台経由の内部アクセス)を施したい

2章まとめ、感想

AWS提供するコンテナサービスはいくつかあり、なかでもFargateというフルマネージドなデータプレーンがよく使われている。ホスト管理不要インフラ関連の工数を削減できる一方、EC2より料金が高く、起動に若干時間がかかるのが難点である

3章

この章では運用設計ロギング設計セキュリティ設計信頼性設計パフォーマンス設計コスト最適化設計について述べている。

運用設計

Fargate利用時のシステム状態を把握するためのモニタリングやオブザーバビリティに関する設計不具合修正デプロイリスク軽減のためのCI/CD設計必要である

モニタリングとは

システム内で定めた状態確認し続けることであり、その目的システムの可用性を維持するために問題発生に気づくこと

オブザーバビリティとは

システム全体を俯瞰しつつ、内部状態まで深掘できる状態

オブザーバビリティの獲得によって、原因特定対策検討が迅速に行えるようになる

ロギング設計

・cloud watch logs

他のAWSサービスとの連携も容易

サブスクリプションフィルター特定文字列の抽出も容易

・Firelens

AWS以外のサービスAWS外のSaaS連携することも可能

Firehoseを経由してS3やRed shiftOpenSearch Serviceにログ転送できる

Fluentdやfluent bit選択できる

fluent bitを利用する場合AWS公式提供しているコンテナイメージ使用できる

セキュリティ設計

イメージに対するセキュリティ対策

 - ソフトウェアライブラリ脆弱性は日々更新されており、作ってから時間が経ったイメージ脆弱性を含んでいる危険がある。

 - 方法

  脆弱性の有無はECRによる脆弱性スキャンOSSのtrivyによる脆弱性スキャン

継続的かつ自動的コンテナイメージスキャンする必要があるため、CI/CDに組み込む必要がある。しかし頻繁にリリースが行われないアプリ場合CICDパイプラインが実行されず、同時にスキャンもなされないということになるため、定期的に行うスキャン必要になる。

cloud watch Eventsから定期的にLambdaを実行してECRスキャンを行わせる(スキャン自体は1日1回のみ可能

提供元が不明ベースイメージ使用は避ける

・IAMポリシーによるECRのパブリック化の禁止

 - オペレーションミスによる公開を防ぐことができる

信頼性設計

マルチAZ構成

Fargateの場合サービス内部のスケジューラが自動マルチAZ構成を取るため、こちらで何かする必要はない。

障害時切り離しと復旧

ECSはcloud watchと組み合わせることでタスク障害アプリエラーを検知できるうえに、用意されてるメトリクスをcloud watchアラームと結びつけて通知を自動化できる

ALBと結びつけることで、障害が発生したタスク自動で切り離す

リタイアという状態

AWS内部のハードウェア障害や、セキュリティ脆弱性があるプラットフォームだと判断された場合ECSは新しいタスクに置き換えようとするその状態のこと。

Fargateの場合アプリはSIGTERM発行に対して適切に対処できる設定にしておかなくてはならない。そうしておかないとSIGKILLで強制終了されてしまう。データ整合などが生じて危険

システムメンテナンス時におけるサービス停止

ALBのリスナールールを変更し、コンテンツよりもSorryページの優先度を上げることで対処可能

サービスクォータという制限

意図しない課金増加から保護するために設けられた制限

自動でクォータは引き上がらない

cloud watch メトリクスなどで監視する必要がある。

パフォーマンス設計

パフォーマンス設計で求められることは、ビジネスで求められるシステム需要を満たしつつも、技術領域進歩環境の変化に対応可能アーキテクチャを目指すこと

ビジネス上の性能要件を把握することが前提

利用者数やワークロードの特性を見極めつつ、性能目標から必要リソース量を仮決めする

FargateはAutoscalingの利用が可能で、ステップスケーリングポリシーターゲット追跡スケーリングポリシーがある。どちらのポリシー戦略をとるかを事前に決める

既存のワークロードを模倣したベンチマークや負荷テスト実施してパフォーマンス要件を満たすかどうかを確認する

スケールアウト

サーバーの台数を増やすことでシステム全体のコンピューティングリソースを増やそうとする概念。可用性と耐障害性が上がる。既存タスクを停止する必要原則ない。

スケールアウト時の注意

・Fargate上のECSタスク数の上限はデフォルトリージョンあたり1000までであること。

VPCIPアドレスの割当量に気をつける

ECSタスクごとにENIが割り当てられ、タスク数が増えるごとにサブネット内の割当可能IPアドレスが消費されていく

スケールアウトによるIPアドレスの枯渇に注意

Application Autoscaling

Fargateで使用可能

Cloud Watchアラームで定めたメトリクスの閾値に従ってスケールアウトやスケールインを行う

ステップスケーリングポリシー

ステップを設けて制御する

CPU使用率が60~80%ならECSタスク数を10%増加し、80%以上なら30%増加する、という任意ステップに従ってタスク数を増減させる

ターゲット追跡スケーリングポリシーとは

指定したメトリクスのターゲット値を維持するようなにスケールアウトやスケールインを制御する方針

ターゲット追跡スケーリングPermalink | 記事への反応(0) | 21:45

人々が仮想空間に求める「自由」とはきっと、身体自由じゃなく思想の自由なのだ

ネットのいざこざや、大規模な放火事件などを見るにつけ、自分の思い通りに生きられないことの苦しみはいよいよもって高まってきていると言える。

一方で、技術進歩により人々は仮想的な空間に自らの存在を移し、その中で遊ぶことができるようになった。

このことを、世の偉い人たちは人々が求める身体解放の一形態だと捉えているようだ。

しかし、人々が本当に求めているのは、そんな意味での物理的な仮想空間なんかではなく、思想的な仮想空間の方である

この「思想的な仮想空間」とは、具体的に言うなら、お互いが思う正しさが矛盾なく存在する仮想的な世界といった意味だ。

まり、誰もがその自分思考通りに生きられ、そのことによる対立や争いが生じない世界

まあ、そんなことが現実世界では不可能なのは、一番最初に挙げた例からでも理解できるだろう。

からこそ人々は、仮想空間を目指すのだ。

間違っちゃいけないのは、そのことが、高速で走れるとか空が飛べるとかの身体自由を求めてではないこと。

冷静になって考えればわかるが、そんなことは人々にとって根本的にどうだって良い。

そうじゃなく、自分思想抵抗の無いという意味自由世界を求めるから、人々は仮想空間を目指すのだ。

身体自由でなく思想自由

このことこそ、これから仮想空間を考える上で大事視点となるはずだから、思い付いたその瞬間に雑多な文章のまま書き残しておく。



 

追記

思想自由」というフレーズは、若干誤解を生む表現だったかもしれない。

トラバブコメを見ると、人々は思想的な議論ができる自由を求めて(インターネット上の何かと同じように)仮想空間を目指すのだ、みたいな理解を与えてしまったようで申し訳ない。

そうじゃなくて、言いたかったのは、前半にある「誰もがその自分思考通りに生きられ、そのことによる対立や争いが生じない世界」の部分で、

仮想空間ニーズはまさにその部分にあるのだろう(なのに、身体自由ばかり強調されている)と思ったから、思いつきを書き残したのだ。

仮想空間なら、そこに居る「他人」はリアル人間でなくたっていい。だから、そこに対立存在しない「人間関係」を作れる。

また、アバターのように、利用者にとって見たいもの、見せたいものだけ存在する環境も作れる。

そういったものが、平行世界観測効果みたいなものを想起させて、仮想空間が先述の「誰もが~世界」となりうるだろうと考えたのだ。

商品欠品はあるもんだしまあしゃあない

しか利用者に告知すんの遅いだろ!

2022-01-24

anond:20220124211507

増田過去2回削除された者からコメントです

はてなでは誰かから増田削除依頼があった場合、おそらく無条件に削除します。その増田の内容が適切か不適切かは関係ありません(私の場合、1回めは名誉毀損にあたるという判断可能な内容でしたが、2回めはまったくそのようなものではありませんでした)

そして削除依頼を受け付けて増田を削除した際、増田投稿した利用者には㈱はてなよりその旨メールで連絡が来ますメールには誰から削除依頼があったか記載されています(私の場合も、1回めの削除依頼の際、おなじ人物について言及したほかの増田も念のため削除しておきました)

ポケモンGoOSMに対する功罪

Show the Niantic flag!

OSM成功したボランタリー地理情報 VGI(Volunteered Geographic Information) の一例と説明されますが、あくまでそれは一つの要素であって、世の中に定着した「最大」の理由ボランティア運営によるクラウドソーシング手法採用したことではありません

Google Maps のように商用利用時に制限のかかったウェブ地図よりも、より自由で、ある意味何でもできる OSM採用する企業が増えたことで、OSM認知度が向上するとともに、企業OSM を用いたサービス収益を生むことによる「エコシステム」がまわった。商用利用を許容することで民間企業による OSMデータ更新と利用価値を更に高める正のフィードバックへとつながったのだと筆者は考えます

https://medium.com/furuhashilab/show-the-niantic-flag-4ab03ed1c3ea


OpenStreetMapとは、自由に改変ができその利用もGoogleMapより自由度が高いことで有名な地図ソフトです。登山マップゲームマップなど、様々な分野で活躍しています。これの特徴は、無償ボランティアや利用する企業によるメンテナンスにあります。その中にはAppleFacebookといったあまり地図関係しないような企業も参加しています

存在しない島を追加したり海岸をまっすぐにいじったりすることは可能ですが、当然そのようなこのはしてはいけません。地図としてきちんと整備することが第一で、OSMやその利用者利益に繋がります

ここで名指しで取り上げられているNianticは、ご存じのようにポケモンGoを開発運営する企業

ポケモンGO地図OSMを元に作られていますポケモンGO日本だけでなく世界中で広く利用されており、その人口も非常に多いことで有名です。当然Niantic世界でも指折りのOSMユーザーでありその恩恵を受けていますが、実はNianticはそのOSMに対する貢献が殆ど無いことでも有名です。

自身アプリ内で直に使用し多くのユーザーの目に触れているものを、自らメンテナンスして貢献していないという実態コミュニティの中に筒抜けです。

言ってみればNianticはみんなで作る地図ただ乗りしているわけです。

それだけなら大したことではないかもしれません。OSSを幅広く利用していても、その改善に努めないことが間違っては居ません。

ただ、Nianticの作っているポケモンGOOSM自体への改ざんに繋がっているのが厄介な点です。ポケモンGoOSM上の公園などの特定場所ポケモンが出没しやす仕様です。逆に言えばOSMをいじって自分の周囲に大量をポケモンを出してしまうことも原理的には可能です。そしてそのような改ざんOSMコミュニティの中で非常に問題視されました。現在過去ほど大規模な改ざんは行われていないようですが、小規模な改ざんは今も続いているでしょう。当然、OSMは全世界的にそれが反映されるので、OSMを利用する企業個人がその改ざん被害者となり得ます

それを知っているNiantic問題放置し、修復を他の企業ボランティアに任せっきりにしていますただ乗りを明らかに超えていることでしょう。

さらに、現在ではOSMを超えてGoogleStreetMapの改ざんも多く報告されています実在しないもの審査させるために、その根拠となりうるストビュー意図的改ざんをして審査を通すやり方です。

ここまでしてまでポケストが欲しい人が多いのが実情

また、ポケモンGoのポケストはそもそもIngressというゲームポータルに由来します。最初こそこのポータルを設置する機能ポケモンGoにはありませんでしたが、現在ポケモンGoユーザーでも申請審査可能となっていますしかし当然由来と使い方が違う物を別々のユーザー申請審査することは非常に軋轢を生むことになります

現実問題ポケモンGo申請審査ができるようになってから不正なWayspotの登録加速度的に広がりました。何も無いはず場所に大量のスポットが出現したり、本来はありえないもの登録されていたり。酷いときには地域毎で談合を行っていますさらにNiaticはあろうことかFourSquarer上から任意スポット抽出してスポットしました。ユーザーに何も伝えずです。

これがポケモンGoの為だけならまだギリギリわかりますが、他のIngress魔法同盟ピクミンなどにも影響が及ぶスポットをこのような乱雑なやり方で作成することは問題です。

将来のゲームユーザーも使う物をポケモンGo恣意的且つ数の暴力で歪めているのが現状です。

唯一のいいところですが、OSMマッパーが少しだけ増えたことでしょうか。

これについてNianticや多くのポケモンGoユーザー殆ど反応していません。彼らは何を思っているのでしょう。

2022-01-23

いつ、批判していいのか

だいぶ混乱してきた…

先日、フェミニスト特定個人夫婦のあり方を批判して、炎上していた。

それへのブコメに、夫婦間で合意があるのだから他人批判してはいけない、のような意見があった。

どんなとき批判してよくて、どんなとき批判してはいけないのか?

ショッピングモール利用者がその広告批判する。

無料ゲーム批判されている。

個人同士の揉め事に、安全から石を投げる。

はてなブックマークを見ていると、明らかな部外者批判しているときがあれば、not for me で素直に退いているときもある。表現の自由としては、言論を用いる限りいつでも批判して良いのだろうが、人々の振る舞いを見ていると「批判していいとき・いけないとき」の区別基準があるような気がするんだ。

私は、絵描き画廊サイト Pixivコメント欄を好んで眺めている。そこには賞賛が連なるばかりで、批判などめったに見かけない。

Youtubeゲーム配信動画も、同じようにどこもかしこも穏やかなものだ。善きコメントは、いいね!数字で華やかに飾られていて。すぐとなりのダウンボートボタン沈黙を保っている。ある日疑念に駆られた私は、古い動画の片隅のコメントにダウンボートを押してみた。それは確かに、間違いなく機能しているようだった。人々は望んで平和選択しているのだ。ゲーム配信動画は少なくともその膝下では、批判してはいけない。私はもう一度ボタンを押して、自らの痕跡を消した。

2022-01-22

anond:20220122142730

想定利用者個人商店とかのオーナーどうしなんで、週イチとかで相手の店にせいぜい数万円分の小銭を両替に行くイメージ

紙幣うしの両替ならATMでいいんで、想定してないよ。

2022-01-21

誰かよりみちパスポート使ってる人いる?

ツイッター検索しても利用者が皆無なんだけど

電子署名法第3条関係もっと知られるべき

例のオープンレターが界隈を賑わしてますけれども。

署名有効性に関して、事務局本人確認を怠った事に謝罪が無いとか、後からでも良いので本人確認するべきとか言われてますけれども。

 

そもそもあのオープンレター署名、正当な手続きでの署名ではないので、署名の部分は無効なんですよね。

 

元々署名とは

民事訴訟法228条

(省略)

4 私文書は、本人又はその代理人署名又は押印があるときは、真正に成立したもの推定する。

というものがあります

また、

平成十二年法律第百二号電子署名及び認証業務に関する法律

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=412AC0000000102

が発令される際に、2020年9月4日総務省法務省経済産業省の連名により、「利用者の指示に基づきサービス提供事業者自身署名鍵により暗号化等を行う電子契約サービスに関するQ&A(電子署名法第3条関係)」というもの公表されましたが、その中に「固有の要件」が満たされる場合には立会人型の電子契約でも真正に成立する、とされています

https://www.meti.go.jp/covid-19/denshishomei_qa.html

例のオープンレターGoogle Form使ったらしいけど、あれだと匿名署名できてしまうし、主催者投稿者情報はわたらないしでこの要件を満たしません。

せめてchange.org使えば、二要素認証はあるし、万一なりすましがあっても主催者のみに署名者の連絡先が公開されるので、身元確認は後からでも可能

証跡を追える方法確立できているか、という点が重要なところです。

 

ということで、そもそも例のオープンレター署名として私文書の成立要件を満たしておらず、単なる数名の意見表明文書くらいの位置付けにしかならないんですよね。

あの文書が元で呉座先生要職を辞されたという話もあるけど、数名の意見表明に左右されてしまって可哀想な気もします。

(呉座先生発言についての是非はここでは論じませんが)

 

例のオープンレター署名として成立させたいなら、今の方法では(署名部分は)全てが無効であり再度署名を取り直すしかありません。

から本人確認やりなおそうが連絡先を追えないので不可能ですし、事務局説明したところでそもそも効力無いので意味がりません。

実際に署名したよ!という方々もいらっしゃるとは思いますが、そもそも無効手段によって集められた署名なので、署名としての有効性は最初から無かったわけです。残念。

ということで、今後Google Formで署名を集めてる文書サインしようとするまえに、事務局に「その方法だと署名として成立しませんよ」とそっと教えて差し上げましょう。

 

オープンレターの本文自体問題点については様々な方からご指摘がなされていますので、本文自体見直し署名の取り直しをオススメいたします。

 

 

追伸.

誤読ブコメがついたので補足を。

署名としての効力は無いと言ってるだけで、オープンレター自体有効無効も無く「単なる数名の意見表明」と見なされる、というのが本文の趣旨です。

(私の書き方がまずい部分があったので、一部修正文書全体ではなく署名部分が無効、という記載統一します。ご指摘ありがとうございました)

誰が使ってるのか分からないIDE機能

メソッドクラス一時的に折り畳む機能

あれ必要な場面ある?

しろ折り畳み解除し忘れて必要コード見逃すのが怖いんだが。

80x25みたいな極小画面でコード書いてる訳でも無いだろ。

百歩譲って利用者存在を認めるとしてもかなりマイノリティだと思う。

そしてそのマイノリティの為に誤タイプやすショートカットデフォで割り当てられてるとオイって思う。

まあ正直分かるよ。IDE開発者気持ちで考えると分かるよ。

比較的面倒な実装だと思うしね。

かっこいい折り畳みアニメーションまでつけちゃった日には是が否でもユーザーに見せびらかしたい。

分かるよ。

でも使わないよ・・・邪魔になるだけだよ・・・

2022-01-20

コインハイブ事件における漫画村トレンドマイクロの「暗躍」

僕がコインハイブを知ったのは冤罪検挙されたモロさんと同じくGIGAZENEの海外記事紹介でだった。2017年後半のことだ。

その後、海外の超大手海賊版サイトが導入したとか日本でもニュースにもなり知名度海賊版サイト悪名とともに広まった。

そして漫画村コインハイブを導入して、さら悪名がつくことになった。

2018年。それまで一部のまとめサイトなどでの範囲に収まっていた漫画村批判が、2018年は年初からマスコミ大手ネットメディアも名指しで取り上げるようになった。

その時期にコインハイブ設置したものから、そうした記事ではコインハイブ漫画村批判にこれでもかと利用された。

その時にマスもネットも全てのメディアコインハイブ解説トレンドマイクロに求め、トレンドマイクロコインハイブへの警告を出し続けた。やれCPU100%、やれ端末がぶっ壊れる等。

批判記事が量産されるとともに漫画村叩きの熱も高まる。それとともに各記事におけるコインハイブ解説漫画村批判を煽るために怖さを増幅させるものになっていく。

初期のねとらぼ記事ではトレンドマイクロ解説として「ウィルスではありませんがトラブルになることがあるのでトレンドマイクロでは警告を出している」と穏当なコメント掲載してるhttps://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1802/20/news114.html

が、3月NHK記事になるとトレンドマイクロCPU使用率100%になる画面を見せる調査を元にコインハイブについて「アクセスするだけで利用者の端末で不正プログラム勝手に動きだすことがわかりました」と「不正」と断定して記述するようになりhttp://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/800/291202.html

4月にはテレ朝系のAbemaニュースではネットに詳しい弁護士コインハイブについて「不正指令電磁的記録供用罪に問われる可能性がある」と違法行為解説させるようになったhttps://times.abema.tv/articles/-/3978705

産経漫画村記事コインハイブは「北朝鮮資金源」と書いた。

こうしたメディアの動きと合わせて、この時期Twitterでは何とか漫画村を利用させないために「漫画村ウィルスが仕掛けられてる」という投稿拡散されるようになり、「コインハイブウィルス不正」という理解高まる

このようにメディアSNSで「コインハイブ=悪」という認識根付いていく裏で、全国の警察コインハイブ設置者の大量検挙に動いていた。NHKがこの時期に「不正プログラム」と断定していたのも警察の動きを把握してのものだろう。

その後、漫画村政府によるブロッキングを経て潰れ、それとともにコインハイブ話題も一旦終了する。

そして漫画村記憶も薄れた6月警察が「今年に入ってコインハイブで数十人を検挙したよ~」と発表し、高木浩光先生が「コインハイブ逮捕おかしい」と批判の声を上げて流れが変わる。http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20180610.html

高木先生コインハイブ事件となった理由を「トレンドマイクロの暗躍」だとした。

漫画村はすでに潰れていたこともあり、以前に漫画村つぶしのためならとおかしいことをおかしいと言わずスルーしていた人たちも一斉に高木先生同調し「コインハイブ不正じゃない」と声をあげ冤罪救済のちからとなった。

警察としては「漫画村メディア報道の時にはおかしいとか言ってなかったじゃん」と梯子を外された気分だったろう。

B型作業所を辞めたい。

B型作業所職員利用者のことを一人の人間ではなく一人の障害者しか扱わない。

障害者扱いする上に、子ども扱いをする。

子ども扱いする事は障害者支援なのだろうか?

重度の障害者ならば気にしないのかもしれないが一般就労をしてきた身としては障害者扱いをされる事で自分自分では無くなり自己否定をしてしま鬱状態に近くなった。

当たり前の事(作業をこなした、通所をした。など。)をするだけで物凄く褒められ、度を超えた評価をされる。

こんな事で謎の過大評価をされると自分は本当に無能人間なのでは…と感じてしまった。そこで自己否定に入ってしまう。そして鬱へのループに陥る。

B型作業所に通所するだけで心が磨り減った。障害者である自分に怒り気が狂いそうになった。まだ理不尽な思いをしてでも障害者雇用で必死社会にしがみついている方が人間らしく生きられると思った。

たとえ同じ無職でも趣味健全コミュニティで健常者と一緒にいる方が自分自分らしく生きられるとも思った。

他に辛かったのは、障害者を見て障害者と一緒に作業する事で自分が本当に落ちる所まで落ちたんだなと感じてしまった事だ。

作業所の帰り道ずっと泣いた、自分支援を受けている障害者であるという事は分かっていたが自分より無能障害者を見るとここに居たら本当の障害者になると思った。

B型作業所は本当に心が壊される。職員子供のような障害者である社会的弱者という扱いしかしてこない。

意を決して相談支援事業所相談したが辞めるという決断はまだ早い、作業所相談しなければ始まらないと言われた。

もちろん相談の場を持って自分が今まで感じた事を全てぶつけるつもりだがたとえ環境改善するとかなにか案を出された所で絶対に通所するつもりはない。必ず自分意見をぶつけてから辞めたい。

本当に、通所をしていたら頭がおかしくなる。あんな所に行ったら人間ではなくなる。

来週作業所相談支援事業所との話し合いがあるが必ずそこで辞めてやろうと思う。

わたし人間らしく生きたい。

ネット署名個人認証方法

今騒がれてる件とは別に技術的・社会的な興味としてどうすればネット署名個人認証してなりすまし防げるんだろうね?

一番堅固なのはマイナンバーカードを使った公的個人認証サービスだろうけど、民間事業者が使うには個別申請使用可能まで半年以上かかるようだ( https://www.j-lis.go.jp/jpki/minkan/procedure1_2.html )。そもそも日本在住者しか対象にできない。

民間ベースで「個人」を認証するのはすごく難しい。対面確認の上で鍵作ってもらえれば問題ないけど、非現実的。一部のサービスはこの方法使ってるけど限られた利用者からできることだ。

よく使われている携帯電話番号を使った2段階認証は、端末の認証は出来るけど個人認証はできない。

OpenIDとかでも本質的には同じで、個人認証はできない。

どうすればいいと思う?

将来的な基盤構築も含めてアイデアが聞きたいな。

2022-01-18

anond:20220118122004

ネット交際苦行者が運営グルなんだろ

5chは一般人がNGワードを書き込むと一発でほかの同じISP利用者すら連帯責任で一括規制なるけど

意味不明文字列コピペはあらゆる板で繰り返されても何の規制もない

政府特定企業に都合の悪そうなスレは100レス中8割がコピペで埋まってる異常な状態なのにコピペ規制されない

運営グルだろ

anond:20220118121151

それは因果が逆で、

利用者が多いときは多少の荒らしなんてすぐ流れていくが

利用者がどんどん減っていくと

相対的荒らしばかりが目立つようになって

まともな書き込みが流されていくようになるっちゅう話やろ。

2022-01-16

anond:20220116104240

板全体のローカルルール記載が設定されてないのに質問スレ立てたら単発質問禁止と返ってきたぞ

利用者個人禁止という書き込みにどんな有効正当性があるわけ?

2022-01-14

はてなブックマークメルカリ叩きは異常

https://note.com/ggkiev/n/n993a4ead8a17

いやあ、良いブログだった。

はてなブックマークメルカリ憎悪は異常だ。

特に闇市に手を出すアホ呼ばわりのくだり。はてブでの煽りいか殺人事件が発生したことを思うとはてブで煽って星を付けるのはよっぽど危うい。逆にメルカリ同人誌を売るからといって転売に関わることはない。サービス利用者として本気で内省すべきことだと思った。

そもそもはてブインターネット懐古主義がはびこりすぎ。

メルカリTiktokは叩かれて当然の諸悪の根源」くらい認知が歪んでる人が少なくない。

はてなブログは使いやすサービスだけど、はてなブックマークに目をつけられる可能性があるというのはメリットでありデメリットでもある。

anond:20220114012255

ワイくんが気になっている大学院

ありがたい数々のお言葉をくださる教授がいる慶應義塾大学大学院政策メディア研究科 は、

お笑いコンビロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんが「これからも学び続けます!」と慶應大学院修了を報告をしたことで有名ですね

田村淳さんの修士論文はまだ見れないけど見れるようになるといいですね

見れるようになっていました ↓

https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php/KO40001001-00002020-0846.pdf?file_id=160596

 

⭐️なお、慶應義塾大学大学院政策メディア研究科特別招聘教授で(内閣府)規制改革推進会議議長デジタル有識者メンバー夏野氏ありがたいお言葉の数々 ↓

夏野氏

「あと、言いにくいが、税金払ってない人の2倍の投票権税金払っている人に与えていいと思う。どちらにしろ東京の人の票の重さは鳥取の半分以下だし。最高裁も2倍までいいと言ってたらしいしね。」

国民に高いコストを払わせてお世話になっているくせに当然の権利のようにTPP反対デモしている農民を見ると、事実上倒産しているくせに解雇に反対するJAL組合かぶる。どちらも既得権益を守ろうとしているだけで、決して弱者ではないことに注意」

「30年くらい先を見越すと、都会か地方か、ではなく、人口減少下のニッポンである一定人口密度以下の場所に住むということはそこの公共サービスを維持するために莫大な税金必要となり、ものすごく贅沢なことになるという認識を持たざるを得なくなる。」

 

 ↓

 

Twitter民

人口密度の高い地域電気水道水、食料はどこの地域からのものでしょう?どれだけの恩恵人口密度の低い地域に頼ってますか?

利用者が少ないからとせっかく築きあげてた鉄道廃線になり、どこの地域にもあった学校も統廃合でスクールバス通学、最低賃金格差人口減少に向かわせた政策です。」

他人より稼げているのは社会システムによる富の分配の偏りの恩恵で、能力より役割ですよね。所得が少ない人は税金払ってないというのなら法治国家のもの崩壊しますよ。教授は食料作り出せないでしょ。低収入農家バカにしないで。」

 

 ↓

 

夏野氏「はあ。」

 ※小馬鹿にして「はあ。」と返すのがお好きなようで @tnatsu はあ で検索するとたくさん引っかかる

夏野氏竹中さんに大いに期待する。竹中さんの明確すぎる論に反発する感情的な人たちが日本のガンなのだ。 / 英雄?悪玉?竹中氏に再び脚光 戦略特区メンバーの有力候補浮上」

夏野氏税金払ってないくせに格差問題視する若者、将来に希望なし。」

夏野氏税金も払ってないのに年金社会保障要求し、公共事業仕事を作れという方が傲慢じゃない?」

夏野氏「今年選挙があるからだと思います。公平感?そんなクソなピアノの発表会なんかどうでもいいでしょ、オリンピックに比べれば。一緒にするアホな国民感情に今年選挙があるから乗らざるを得ない」

(「オリンピック羽田侵入経路が緩和されて五反田の上に(飛行機が)通るんだって。これに反対してる(人たちがいる)わけ」)

 

 ↓

 

夏野氏「その航路を開くときに、取り合えずB-2爆撃機でそのへん、絨毯爆撃したらいいよ。そいつら全員殺せ。いらねえよ」

 

2022-01-13

ゲーム配信者は「OBS」の開発プロジェクト寄付すべき

YouTubeTwitchなどのストリーミングサイトで気軽に配信を始められる「Open Broadcaster Software」(OBS)は無料で公開されている有名ツールの一つだ。同時接続1万人を超える有名ストリーマーやVTuberをはじめ、多くのゲーム配信者がOBSを利用している。

そこで気になるのは、OBSの開発はGAFAのような資金力をもつIT企業ではなく、世界中にいる「OBSをよくしたい」と思った一般人ボランティアによって開発されていることをゲーム配信者が理解しているかだ。

例えば、TwitchYouTube仕様に変更があれば、その仕様変更の影響を受けないようにボランティア精神を持つ一般人たちがOBSにおける影響範囲を調べ、必要に応じてOBSを改良する。

あるいは、特定OS特定バージョンでOBSが起動できないような問題が発生した場合は、原因の調査修正したバージョン提供アップデートの呼びかけをする。

配信をする上でつまづいたり、分からない点について利用者から問い合わせがあった場合問題解決支援するために回答をする。

こうした一連のメンテナンスサポート無償で行われているのだ。

メンテナンスをする人たちがOBSから去ったとき自分自身でOBSを開発したり改良したりする自信はあるか?

ゲーム配信のためにOBSを利用して、視聴者からスパチャやビッツ、サブスク収益を上げているのであれば、OBSの開発、改善が持続するように

OBSの開発プロジェクトに対して率先して寄付をすべきではないだろうか。飯を食う分には困らない収益を上げているなら今すぐ寄付をするべきではないだろうか。

ゲーム配信者が自分自身ゲーム配信を持続させるため視聴者から寄付を募っているのと同じく、配信ツールもまたツール提供を持続させるために寄付を募っているのだから

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