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はてなキーワード: 利用者とは

2022-03-01

ググレカス」は一般的インターネットコミュニケーションにおいては正義である

何故ならばインターネットの他の利用者がどのような理解しているかは把握しようがない。

質問者本人が精度をあげないとコミュニケーションできない。

ググレカス」はインターネットコミュニケーションを行うために、質問者ができるだけ精度を高めるために必要不可欠の行為である

ただしヤフー知恵袋のようなナレッジサイトで「ググレカス」と言ってる方は、サイト趣旨理解できていない。

しかし、インターネットでは有効な「ググレカス」は、職場では有害文化である

ググレカス」を文化として採用したとき本来組織負担する必要のない労働者本人の、ググる時間を、組織は支払う必要がある。

インターネット場合は、質問者本人が負担するから誰も困らない。

しかし、職場では成果物が少なくなるのである

これは利益を直結する。

ググレカス」は人件費という費用を支払うが、労働者はググってる間、なんの成果も得られない。

しかも大抵の場合、未熟者は見当違いな調査を行うことが世の常である

これだと何のために社内に有識者を飼っているのかわからない。

社内の有識者が先回りして、未熟もの介護する必要がある。

組織全体で最短距離をできるだけ走らないといけない。

さもないと、他者との競争にも勝てないし、顧客提供可能サービス量も小さくなり、顧客から選ばれなくなる。

こういった話をすると「有識者時間が……」といった自称有識者の鳴き声が聞こえることが多い。

しかし、たとえ有識者であっても1人でできることなたかが知れているのある。

N.Dのようなソフトウェア開発者など例外だ。

そしてそんな例外は、一般的日本企業一般的労働契約選択しない。

そういう例外は大抵自らの知見提供サービスとして販売している。

というわけで、大多数の普通労働者は、個人ではなく組織仕事をする必要がある。

そのとき組織としての結合を弱めることに効果を発揮する「ググレカス」を職場採用することは、敗退行為である

もちろん、職場でどう振舞うかそもそも個人自由である

自らより知見の薄い未熟な労働者に対して「そんなことも知らないのか。ググレカス」と、マウンティングを続けるのも本人にとってはよい選択である

そういう生き方尊重しなければならない。

私はそういう人と一緒に働きたくないと、個人的に思うが。

2022-02-25

プログラミング質問サイトで「どこが間違っているのでしょう?」とかいって全部が狂っているようなプログラム提示されている場合がたまにある。

要するにこれは入門書一冊を読む程度のこともしていないことを意味する。

入門書を読まない、読んでも理解できないような人間に対して何をどう回答したところでどうせ読まない。

徒労なので私はなるべくそういう質問スルーするようにしている。


ただ、 Teratail や Stackoverflow などの質問サイト質問者と解答者がやりとりするだけではなく知識を蓄積することというのも理念に挙げられている。

まり、ある種の辞典を作るような考え方だ。

結果的面白い質問だった場合にはたぶん質問者は回答を読まないと思いつつも回答を書く場合はある。

後に他の人がたどり着いて読むこともあるだろうと期待できるので。


この手のサイトに初手で質問する人に気を付けてもらいたいのは、回答者もただのサービス利用者であって回答自体からは何も利益を受けないということ。

それでも回答をつけるのは知識継承する場がないと分野自体が縮小してしまうからだ。

質問ばかりの初心者もいずれ回答もする側になると期待するからだ。

初心者馬鹿げた質問することは特に自然な話でもないか質問の内容で排斥するようなことはないが、知識を身につける気がない (知識を得たいなら当然すべき努力をしてない) とみなされたらかなり厳しいよ。

2022-02-22

https://anond.hatelabo.jp/20220222153929

     中学校水泳の授業を受けたくない人で単位認定するには、見学という範型を強制するとか、実際にはプールの端から端まで泳げなくても

    プールの三分の一までを泳ぐような練習をして泳げるようになったと認められた場合には評定が1でも単位認定していたと思われます

     しかしこれは所詮存在しない範型、タテマエであり、現実とは違うので、どうでもいいのではないか

     高等学校水泳の授業に関しては完全にやっていないし見学すらしていたのかどうか分からない。わたくしは座学授業の方で成績が高かったので

  水泳の方は誤魔化してくれたのではないかと思う。

    範型というものがこういうものであるとするならば、特に裁判所警察場合インターネット利用者に対して、どのように動いているのかを知らせていない上に

    

     午後4時に一般人のふりをして警察官を惨殺だ、という範型の記載2ちゃんねるにしても、そもそも2ちゃんねるは、偽計業務妨害をするところではないし

  2ちゃんねらーは範型上の偽計業務妨害の仕方など知らないで遊んでいる人ばかりだから2ちゃんねるを用いて偽計業務妨害をする人などいないし、

    本件の記載2ちゃんねらー2ちゃんねるスレッドを伸ばすことにあったのであるから、本件記載により警察業務妨害するおそれがあることを知らなかった

   と言われればそこでおしまいである

2022-02-20

anond:20220218100411

長崎本線単線区間がそろそろ限界なんよ

いい加減複線化したいし、今のウネウネ細かく曲がった線路なんて使いたくない

特急でも良いっちゃ良いんだが、特急だと高架通したりやトンネル掘るだけの金が無い

昔の原子力船むつの件があるから新幹線なら国の予算を引っ張ってこれる

佐賀はあの単線区間JR線路として残せって言ってるんだけど、正直利用者の数を考えると無理あるんじゃねって思う

建設費用負担の話は分かるんだけどね

就労継続支援A型事業所がヤヴァイ

種々の事情A型事業所を利用している。

とにかくヤヴァイ(語彙力)のでヤヴァイ事象を書き連ねたいと思う。

利用者非常識な人たちばかり

勤務中に帽子を被っている。勤務中の激しい私語。休み時間学生みたいに騒ぐ。咳をするとき口に手を当てない。同僚の悪口職場で大声で言う。明らかな社会不適合者で他人を激しく攻撃する。事業所周辺で路上喫煙する。女性利用者に付き纏う男性利用者。いつも頭がフケだらけの人がいる。枚挙に暇がない。

非常識さと頭の悪さ(後述)に起因するトラブルも多発する。

例えば私が通う事業所では「くじを作る」という仕事がある。

餃子の皮ほどの正方形の紙を二つ折りにし、ホチキスで止めてくじを作る。ゲーセンに納めるものだ。

各人が黙々とくじを作り、仕事を締める段になるとそれらの合計を出していくつ作ったのか記録を残す。

ただ作ったくじの数を足し合わせるだけなのだが、ある日利用者間でトラブルに発展した。

集計方法を巡って大声で罵り合う喧嘩にまでなった。ただの足し算に集計方法の違いなど存在するのか疑問だが、A型では常人理解を超える問題が頻発する。

頭が悪い

私が通う事業所では冷凍餃子販売もやっているのだが、その宣伝に使う(ポスティングする)チラシを作ったことがある。

2部のA4版の紙を重ねてホチキスめして1部のチラシを作る。

A型利用者の知能は恐ろしく低い。ホチキス止めが終わったらなぜか「出来上がったチラシの部数を数える」と言い出した。

チラシを商品としてどこかに納めるとかなら部数を数える意味も分かるが、自社の宣伝のため自社周辺の民家に投下するチラシである。枚数を数える意味はない。

しかし私も大人なので付き合ったというか調子を合わせた。

で、刷り数500に対してチラシは490部くらいだった。一応職員が足りない部数を追加でプリントアウトすることになった。

普通なら話はこれでしまいであるのだが、ここは狂気A型事業所である

""なんとなく気持ちいから数え直す""と一部の利用者が言い始め、本当に数え直しを始めた。

私は職員に「頭おかしいから止めてくれ」と訴えたのだが、「ここには色々な人がいるから」という謎の理由ストップはかからなかった。

トレーディングカード仕分けをやったときも衝撃的な人がいた。

仕分けルール(カードの向きを揃えましょうなど)を何回説明しても正しく仕分けできないのだ。

何度も説明してその人が「カードの表裏、上下といった概念理解できない」ことに気づいたとき愕然とした。

境界知能とか軽度知的障害の人がたぶんここにはたくさんいる。

作業のための作業

リサイクルショップに納品するアニメグッズの詰め合わせを作る仕事があった。

リサイクルショップからは「鬼滅の刃のグッズは入れちゃダメ」とか「呪術廻戦のグッズはまとめて梱包してくれ」とかいくつかの指示があるのだが、それらの指示が作業をする利用者に正確に伝達されなかった。

リサイクルショップ職員利用者という順番で指示が伝わらなければいけないのだが、職員ちゃんと指示を利用者に伝えないのである

当然、作業は何度もやり直しを食らう。この詰め合わせは鬼滅の刃が入っているからやり直しなどと言われ、同じ詰め合わせ作業を5回くらいやらされた。

ほとんど虐待に近いと思うのだが、A型事業所には採算という概念がないためこうした非効率放置される。

ボールペンの組み立て作業などもそうだ。

うちでは6〜7人のチームで1000本のペンを4時間で組み立てる。

最低賃金(950円くらい)×6〜7人×4時間=22800〜26600円ほどのコストがかかる。

だがボールペンを1000本組み立てて業者からもらえる金は500〜1000円ほど。無茶苦茶な話である

A型行政からもらう補助金で成り立っている事業なので、利用者が通所してくれればもうそれで十分なのだ

まとめ

あるA型事業所見学したとき職員に「A型事業所に来てはダメ就職できなくなる。一般就労したいなら就労移行支援事業所に行くべき」と力説されたことがあった。

まぁ、そうだよな。私が経営者だったら、こんないい加減なところから人を採りたいなんて思わない。

この増田を読んでる人たちに伝えたいことも""そういうこと""だよ。

2022-02-19

anond:20220218234617

電子書籍運営会社が潰れたら客がダウンロードした電子書籍データが読めなくなる

電子書籍販売サイトは作者ではないから潰れる際に読めなくなる代わりに返金なんてしないだろう

かといって暗号化解除するわけでもない

サービスが立ちいかなくなったとき利用者が損を被る仕組みが電子書籍

2022-02-18

増田メンヘラにとって救済をもたらすサービスであり続けて欲しい

私は「インターネット上で故人のブログが閲覧できる」ということを知り、廃墟サイトまとめを閲覧していた。

そもそも一体なぜ私が故人のブログに興味を持ったのかということについて述べたいと思う。中学生の頃、図書館南条さんの本を借りた。当時私はリスカアムカを常習的に行っていた。そのような自傷行為きっかけで南条さんの本に辿り着いたと記憶している。

本には、南条さんという人物について、また彼女インターネット上に残したものについて書かれていた。


「死んだらインターネットで公開したものが残り、さらには書籍化されるパターンもあるらしい」

衝撃だった。

南条さんは、生存した証をインターネット上に残して死んだ。いや、「生存した証がインターネット上に残ってしまった」と言い表した方が正しいのかもしれない。


さて話を戻すと、インターネット上で閲覧できる故人のブログというのが、二階堂さんの「八本脚の蝶」という日記サイトだった。利用されていたのは「@niftyホームページサービス」で、このサービスから推測できるように、当時はまだ世の中に気軽に開設可能ブログサイトは広まっていなかったのかもしれない。

二階堂さんもまた、南条さんと同様にに生存した証をインターネット上に残して死んだ。特筆しておくべき点が、二階堂さんは南条さんと異なり「自らの意志生存した証をインターネット上に残して自殺した」という点である


私は、南条さんも二階堂さんもインターネット上でリアルタイムにて追うことができなかった。そのことについてなぜか「残念だ」と感じてしまうの自分自身気持ち不謹慎でたまらなかった。

インターネットではブログサービスの代りに増田流行り始めた。私は主にメンタルヘルスについて発信している増田を好んで見ていた。そのうちそのクラスタ内のある増田について「どうやらあのアカウントの持ち主は自殺したようだ」と囁かれている場面に何度か遭遇するようになった。

このような場面を目撃し私は、非常にモラルの欠けた発言になるのだが「インターネットに生きた証を残して伝説になるのも悪くはない」と感じるようになっていた。


さて、『八本脚の蝶』は2020年2月に文庫化され河出書房新社より発売された。文庫化されるという情報を得た時点で既に私は、自分の心の中で妙にひっかかるものを感じていた。故人の尊厳について考えた。

前置きは長くなったが、本編の日記を読んで感じたことを述べていこうと思う。



その日記は2001年6月13日水曜日から始まっている。

はいつの間にか、2001年当時自分が何をしていたかということについて思いを馳せていた。2001年6月13日水曜日、私は小学6年生だった。私は6年生のゴールデンウィーク旅行先で体調を崩し、風邪をこじらせてしま入院した。自宅で寝ていると熱がぐんぐん上がり、布団に包まっても寒くて寒くてたまらなかった。後になって改めて親とその話をしていると、どうやら熱性けいれんを起こしていたらしい。

ところで北海道運動会は春に行われる。私は運動会当日までに退院することができた。当時の担任先生が「持久走どうする?」と確認してきたので、私は「徒競走だけ出ます」と答えた。グラウンド5周の1キロなんて走りたくなかったのである

私にとってそんな小学最後運動会が終わり、初夏なのか蝦夷梅雨北海道にも一応梅雨のような時期が一瞬だけ存在する)なのかわからない曖昧気候の中で、小学生活を送っていた。おそらくそれが、私の2001年6月13日水曜日だったのではないかと思う。


2002年4月8日、月曜日。おそらくこの日に私は中学1年生になった。中学校に進学したといっても、私が通っていたのは小中併置校だった。わかりやす説明すると、小学生の教室が校舎の2階にあって、中学生教室が3階にあるということだ。つまり中学生になると階段を上る段数が増えるだけのことである

私は新学期の校舎の何とも言えないにおいに敏感な子どもだったので覚えているが、小学生のフロア中学生フロアとでは、においが異なっていた。中学生の階の廊下教室は、やはり中学生らしい大人っぽいとでも言ったらいいのか、とにかく少し変なにおいがしたのを覚えている。

4月も8日頃となると、多くの会社にとっては新年度区切りを迎えてから日経過したというところで、まだ新しい環境には慣れていないという時期ではないだろうか。

2002年4月8日の月曜日二階堂さんにとってのこの日は、ある本に引用されていた詩を見つけることができた日ということになっている。どうしても読みたくて探していたのだという。彼女にとってのちょっとした記念日であるように感じられる。


2002年の3月末~4月初旬の彼女日記確認してみると、すっぽりと更新されていない空白の期間になっていることがわかった。年度末から年度初めは、やはり忙しかったのだろう。

彼女文学部哲学科を卒業した後、編集者レビュアーとして働いていたようだ。新年度が始まって早々しかも平日に、ずっと探していた本が見つかったという出来事日記に書くほどに、彼女は本に対してかなり熱心な人物だったんだろうとぼんやり想像する。


2003年4月1日火曜日、この日は平日だ。

平日だが、二階堂さんの日記は「その一」「その二」「その三」「その四」「その五」「その六」「その七」、これに止まらず「その八」「その九」、さらに続き「その一〇」「その一一‐一」と綴られている。私はそのことに気付き、なんだか雲行きが怪しくなってきたと感じた。「その一一‐二」「その一二‐一」「その一二‐二」と日記は続くが、いくら新年度決意表明にしても長編すぎやしないだろうかと思う。「その一二‐三」の日記の次に、彼女はやっと翌日の4月2日を迎えられたようだ。

しかしその4月2日水曜日日記タイトルは「その一」とある。この日は「その七」まで綴られているが、分割されている記事もあることを踏まえるとトータル9回更新されたということなのだと思う。おそらく当時はスマホなど普及していなかったはずなので、勝手個人的な予想になるが、彼女は自宅で夜中になるまで複数回にわたってブログ記事投稿したのではないかと考える。もしくは、職場PCから小分けして投稿していたという可能性も考えられる。しかし、2002年4月8日月曜日日記から判断する限り、彼女であれば絶対にそんなことはしないのではないかと思う。


投稿あたりの文字数は、今でいうブログ(いわゆる収益化を目的としたブログ)と比較するとかなり少なく感じられる。

しか彼女複数回に及ぶブログ投稿現代増田で例えるなら、短文の増田をかなりの回数にわたって連投しているという状態に置き換えられるのではないかと思う。多くの人はそのような増田のことを、はてなーもしくはいわゆる「病み増田メンタルヘルス系の内容を扱う増田の中でも特に思春期中高生が該当するように思う)」に分類すると思う。事実私も、一晩にかけてそのように連投しているアカウントを見かけると、どうしてもメンタルヘルス系の悩みでも抱えているのだろうかと見なしてしまう。

さて連続して投稿された日記の内容はというと、私が生きてきた中でそのタイトルも作者も聞いたことがないような本から引用である。また、彼女が数年前に受け取ったと思われる知人から手紙引用している投稿も見られる。


ふと私は、おそらく二階堂さんは思考の整理のためにブログを使うというやり方をとるタイプ人間ではないだろうかと感じた。というのも私も時たまTwitterをそのような用途に用いるかである。そしてどういうときにその思考の整理をするかというと、それは「ものすごく死にたいが、どう対処していいか方法が見当もつかないときである。これについては、もしかするとピンとくる方もいるかもしれない。そのようにしばしば私はTwitter思考の整理を行う。なぜなら自分自身脳内の回転及びそれによって生じる思考インターネットに吐き出さなければ、到底処理しきれない状態に陥っているからだ。

そしてなぜあえてインターネット吐露するのかというと、リアル社会には私の話を聞いてくれる人が存在しないからだ。私にとって、リアル社会相手の様子を窺いつつ的確なタイミングでふさわしい言葉相談を持ちかけるという動作は、極めて難しい。過去に何度も相談時のコミュニケーション挫折する経験を重ねたことがきっかけで、そのような事態に辿り着いてしまったのではないかと疑っている。


彼女本心は今となってはわからない。そのため私のような人間が、勝手彼女自身を重ね合わせ、どこかに類似点があるのではないかとあれこれ想像してしまう。

ふと、彼女の死とはこのような在り方でよかったのだろうかと思わず考えてしまう。死後に自分作品が残るとは、そういうことなのだと思う。


2003年4月に私は中学2年生になり、無事に厨二病発症した。インターネットに本格的に参入したのは、この時期だったか記憶している。休み時間には、情報担当教諭ヤフージオシティーズアカウント取得を手伝ってくれた。

やはり、当時はまだブログがそこまで一般的ものではなかった。私はまずは無料レンタルスペース(現代でいうレンタルサーバーのようなもの)を契約個人サイトを作っていた。そしてレンタル掲示板を設置し、同盟バナーハッシュタグで繋がる文化など当然存在しなかったため、共通趣味で繋がる同盟という文化が主流であった)を貼り、繋がっていた。あの頃はそのような時代であった。

私は夜な夜な日記(これはノートに綴った日記であった。というのも夜はインターネットができない家庭環境にあったのだ)を書き、アムカをするようになっていた。田舎特有地域性、そこで生じた問題、そして本来の私の性格と一体何が根本的な原因であるのかはわからないが、ちょうど家庭内でもそこそこ大きな出来事が発生し、私は混乱のさなかにあった。

やがて私は個人サイトの別館を作るようになった。それはおそらく現代でいうTwitter複垢サブアカウント)のような類に非常によく似ているのではないかと思う。私はやがて、いかにも「メンヘラポエム(笑)」と晒されそうな文章を拙いながらも公開するようになっていた。


私は日本におけるインターネット内でポエム馬鹿にされる風潮にいまいち納得がいかないので補足するが、あの頃は「テキストサイト」とカテゴライズされる個人サイトが充実していた。現代詩ともエッセイともいえない、インターネットならではの文章ポートフォリオのようにまとめた個人サイトは、当時かなり多くみられたように思う。

このように、思春期も相まって私は何かと思いつめて過ごす時間が多かった。先に述べたアムカをするようになったのは、確か半袖を着なくなった秋頃だったか記憶している。


二階堂さんの日記は2003年4月26日の土曜日更新が途絶えている。4月26日というと私の誕生日の翌日なのだが、そんなことなど今はどうでもいい。4月26日の日記は、6回更新されている。「その一」「その二」「その三」、そして「お別れ その一」「お別れ その二」「お別れ その三」という題で投稿されている。

そしてその後に、おそらくこれは投稿時間を設定したことによる自動投稿なのではないかと思うのだが、「最後のお知らせ」が更新されている。その内容は、「2003年4月26日のまだ朝が来る前に自ら命を絶ちました」という旨を報告するものである


人の死についてあれこれ憶測することが心苦しいが、おそらく夜中のまだ朝が来る前に、最期のまとめとお別れの言葉を、何人かの対象に向けてそれぞれ投稿したのではないかと思う。そして、2001年から更新が続いていた日記ありがとうございましたという言葉で締めくくり、パソコンシャットダウンしたのかどうかはわからないがきっと彼女ことなら身支度を整えてどこか高い建物へ向かい、そして亡くなったということだと思う。


インターネット死ぬとはこういうことなのか。


断っておくと、私は『八本脚の蝶』すべてを読破したわけではない。二階堂さんが好んだ幻想文学などの専門分野について私は詳しくないため全文の理解が困難であるという言い訳により、私は挫折した。しかし何とも言えないモヤモヤとした疑問が残った。

冒頭で私は「インターネットに生きた証を残して伝説になるのも悪くはない」と述べた。再度ここで明記するが、『八本脚の蝶』は2020年2月に文庫化された。

しかするとインターネットに生きた証を残して自殺するということは最悪な選択肢なのではないかと私は思った。というのも、自らの意志に構わず書籍化され、需要編集者の熱意があれば数年後に改めて文庫化されるというパターンもあり得るということが今回わかったかである


果たして彼女はそのようなことを望んでいたのだろうかと、厚かましくも疑問に感じてしまう。世に広まるということは、全く想定していないターゲット層にまで届いてしまうということだ。もしかすると「自殺なんて弱い人間が行うことだ。自殺をする人間は敗者だ」などと主張する層に触れ議論を呼ぶこともあり得るかもしれない。

事実書籍化された『八本脚の蝶』は私のような読者にまで届いたし、加えて私は今こうしてこのような文章まで書いている。果たして私のこのような行為は許されるものであろうか。


文中で軽く触れたが、私にとって増田思考の整理のためのツールとして役立っている。

私は物心ついた頃より、「この子ぼんやりと過ごしているねぇ」と周囲から見なされることが多かった。しかしその一方で、「あなたは随分と真面目だね」などと言われる場面もたびたびあった。その理由について私は、私の脳は必要以上に過剰な思考を行っているためではないかと考えている。


私にはストレスや言いたいことを溜め込む傾向がある。「我慢しちゃだめだよ」とかなりの数の人たちから言われた経験がある。しかし、言える相手に言える範囲相談をし、さら増田で大量に噴出しても追いつかないのが残念ながら現状なのだ

私は、増田を含むインターネットとは「最後の砦」であると考えている。リアル社会で捨てきれない期待をインターネットに託している。もし私がインターネットに見捨てられたなら、どうにかして確実な方法で間違いなく命を絶つと思う。それほどまでに私はインターネットに縋り付いている。


果たしてインターネットは苦しみの最中に置かれた人間にとっての救いとなるのだろうか。

今となっては、様々な利用目的によりインターネットは利用されている。インターネット事業を興し収入を得る個人も随分と多く見かけるようになった。しかインターネット上に人が増えたわりに、一向に私はそこで救われることがないように感じる。

私はリアル社会の中で、絶望絶望を重ねている。冷静に振り返ると自滅して傷ついている場面が多いようにも感じられるが、何らかの救いを求めてインターネットに入り浸っている。もしも私がインターネット絶望しきってしまったのなら、それは完全に終了の合図だ。「死」以外に何もあり得ない。


インターネット彷徨っていると、「死ぬ以外の選択肢が無いために死ぬという選択を取った」という人間が多数存在することに気付かされる。

二階堂さんが一体どうして「八本脚の蝶」というウェブサイトを立ち上げたのか私にはわからない。もしかすると彼女日記のどこかで触れられているのかもしれない。  

しかし、私にはそのことについて何時までもこだわっている時間は無い。正直に言うと、小康状態を保ちながら生きていく上では、他人のことを気にかける余裕など皆無なのだ。そして当然なことであるのかもしれないが、健康人間にとっても同様に、いわゆる「生きづらい人」を気にかける余裕というものは本当に無いらしい。最悪の社会だと思う。

しかしその「最悪な社会」だからこそ、インターネットは救済希望者を受け入れて欲しい。私の意図することをより明確に言い表すなら、「すべての利用者インターネットを通じて他者を救済する世界であって欲しい」。


相変わらず私はぐちぐちと思考の飛躍や感情上下運動に振り回される様子を、増田のしかも匿名披露している。どうかこのことに何らかの意味があって欲しい。

私は自分自身人生について、「あまりにも辛く、ほとんどの時間を疲れ果てた状態で過ごし、さらに今にも死にたくなる瞬間がたびたび勃発してしまう」ものであるように感じている。それならば、私の不幸によって同じようにどこかで苦しい思いをしている誰かが救われて欲しい。


自分自身とよく似たパーソナリティ人物言動思考を知ること」は、抱えている苦しみを解消することにかなり役立つのではないかと思う。そのような情報医療機関提供してもらう機会が少なく、私はインターネットに救いを求めている。そういうわけで私は毎日欠かさずインターネットを利用している。

私はインターネットヘビーユーザーのまま亡くなっていったすべての人たちを観測したわけではないが、目にした限り彼らは社会に対する憎しみを叫ぶことなどせずにこの世を去っていったように思う。彼らに共通することとしては、後世に何らかの表現方法アドバイスを残し、そして希望を託して亡くなっていったように感じられる。


私は彼らから希望を託された側として生を続けたいと思う。そしてそれがいつまでの期間になるかはわからないが、インターネットに救いを求めつつも、積極的自分自身の不幸を開示していこうと考えている。

増田には、メンヘラにとって永遠に救済をもたらすサービスであり続けて欲しい。

彼らが最初170ない男を攻撃したとき

ナチス最初チビ男を攻撃したとき、私は声をあげなかった 私180センチあったか

身体障碍者無人駅から追い出されたとき、私は声をあげなかった 私は車いす利用者ではなかったか

彼らが髪の毛の薄い人たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は薄毛ではなかったか

そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった

anond:20220218010551

男→女だとこの前ウーバー宅配員が手紙忍ばせて大炎上して顧客に手を出す危険性や女性利用者からみたら迷惑しかないことが問題になったばかりだからなあ

ナンパされてうっとおしがるだけで済むのは気が強いからで本来なら怖がったりゾッとする案件不快さがあるから成立する暴言だよね

いきなり解雇はやりすぎなんじゃない?

スラングで言ってるだけで本来人権がないって意味とかけ離れてるでしょ

2022-02-12

anond:20220212233533

再掲しときますね。

軌道駅、バスターミナル旅客船ターミナル空港等の旅客施設(1日当たりの平均的な利用者数が3,000人以上のもの)については、エレベータースロープ等による段差解消、線状ブロック及び点状ブロックを適切に組み合わせて床面に敷設した視覚障害者誘導用ブロックの整備、障害者トイレの整備等が求められている。

段差解消率は、2019年度末で91.9%であり、2011年度以降10.8ポイント上昇した。視覚障害者誘導用ブロックの整備率は、2019年度末で95.1%であり、2011年度以降2.5ポイント上昇、障害者トイレの整備率は、2019年度末で88.6%であり、2011年度以降10.6ポイント上昇した。

軌道車両については、視覚情報及び聴覚情報提供する設備を備えることや、車椅子スペースを設置すること、トイレ高齢者障害者等の円滑な利用に適した構造とすること、連結部にはプラットホーム上の旅客の転落を防止するための措置を講ずること、車両番号などを文字及び点字で表示すること等が求められている。これらの基準に適合した鉄軌道車両数は、2019年度末で39,287両、適合率は74.6%であり、2011年度以降21.8ポイント上昇した。

バス車両については、視覚情報及び聴覚情報提供する設備を備えることや、車椅子スペースを設置すること、低床バスとすること、筆談用具を設け、筆談用具があることを表示すること等が求められている。これらの基準を満たし、かつ、床面の地上面からの高さが概ね30cm以下のものノンステップバスと呼ばれているが、その車両数は2019年度末で29,373両、適合率は61.2%であり、2011年度以降22.8ポイント上昇した。

国土交通省「令和2年度交通の動向」より: https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo12_hh_000226.html

インターネット高齢化するのは若者が勝てないメディアから

インターネット高齢者メディアと言われている

5ちゃんFacebookの主な利用者が中高年層であることは有名だし、

新しいメディアプラットフォーム若者の参入から始まって徐々に高齢化して最後には高齢者に乗っ取られるという経緯を辿ることが知られている

有名なところではTwitterインスタグラムがそうだ

この現象一般的メディア論では新しいメディア開放的で頭が柔軟な若者時代最先端を切り開き

鈍感で偏屈なくせに若者と絡みたがるうざい年寄りが寄ってきて若者を追い出す現象として説明しているが

これは間違っている

インターネットは知力優位のメディアから

体力や見た目の魅力といった能力に比べて知力を最大限に使いこなせる時期は遥かに遅い

10代や20代ピークがくる他の能力と違って、知力のピークは30代以降が一般的でかつかなり晩年まで能力劣化しない

知能系キャラは晩成型なのだ

人類歴史を見ても、現代に近づくにつれて知力偏重社会になってきているが、これは人類平均寿命の伸びとも関連している

平均寿命が短くてさっさと死んでいた時代早熟型のパワータイプブイブイ言わせる時代だった

早死にする時代では知能タイプは潜在能力を発揮する前に死んでいたので肩身が狭かったのだ

インターネット基本的には知能系の戦場なので、知能が発達していない若者あんまり面白くない戦場である

だって勝てないか

なので、年寄りがいない新しいメディアというフロンティアを常に探して放浪し続けなければならない

これがプラットフォーム高齢化する理由だと俺は思う

2022-02-07

はてな匿名ダイアリー利用者を「増田」と呼ぶ風潮に対して

ポケモンユーザーから一瞬「何言ってるんだこいつ……?」ってなるわ

2022-02-06

畜生SNSアプリ

Tik Tokかい畜生が使うサービスがあると聞く。

利用者は皆畜生なのでモラルなんか存在しないようで

迷惑行為は当たり前、犯罪行為も当たり前、使う畜生は皆生ゴミ以下らしい。


自然を生きる獣、街にいる動物たちさえ種族的モラルを持っているというのに。

2022-02-04

anond:20220202153946

言ってしまえば

自己肯定感の不足

自己洞察力の不足

共感性の不足

社会的モラルの不足

コミュニケーション能力の不足

…などなどが作品からにじみ出ている上に、そんな欠陥から目をそらして自己正当化する利用者層そのもの気持ち悪い、でだいたい結論は出てるから

あれ、これ増田のことじゃん

道理でなろうオタク増田が多いわけだ

2022-02-02

Coinhiveのアレコレ

まずは、名前も存じ上げませんが、無罪確定おめでとうございます



今回の件、興味深く見ていましたが、界隈の盛り上がりがWinnyの件のようになっていった過程で、被疑者個人にではなく、事件の取り扱いに、どうにも胡散臭い感じを受けてしまって、冷めた目で見ておりました。

なんか世間では、「技術者自由」だのなんだのと盛り上がっておりますが、そもそもマイニングしてます」とサイトで謳っていれば、それが事後的なものでも反意図性も不正性も問われなかった程度の話なわけですよね。

Coinhive公式世論との兼ね合いで「許諾を取れ」と推奨しています

被疑者当人には大問題しょうが、これで日本おしまいだの、欧米から取り残されるだの言われると、なんか違わね?とか思うわけですよ。

自分がやろうとしてる事を一行サイト記載する(公式も推奨してる)だけで回避可能で、「ダマでできないと日本おしまいだぁ」とかオカシクね?と。


で、故意性は争われていないので、問題は「ダマで他人PCを借りるのは許されるのか?」だったわけです。

別にCoinhive違法性が争われたわけでもなければ、「JavaScriptには全部許諾取れ」みたいなバカな話ではない。

裁判所判決も、「反意図性はあるが不正性はない」(利用者意図には反しているが、違法を問われるほどの不正性はない)だったわけで。

一部界隈が「技術者勝利!希望未来へレディ・ゴーッ!!」とかはしゃいでるのみると、そんなこと判決は言ってないよ、とか思うんですよね。


スマホゲームマイニングが仕込まれていた

無料エディターにマイニングが仕込まれていた

・安いUSBを挿したら、マイニングツールインストールされた

・安いPCを買ったら、マイニングツールが常駐していた


ダマでやられたら、どの程度まで許せるのだろう?

どこから違法範囲社会が許容しない)とされるだろう?

今回は、ほぼ皆無と言っていい被害から鑑みて、妥当かなぁとは思うんだが

界隈の無邪気な「ハック無罪」という振る舞いには、相変わらず反吐が出る思いだ

anond:20220201185028

部活動は、スポーツクラブジムなど民間雇用を奪っており、経済にも悪影響だと常々思っている。

部活動民間移行した上で、利用者には相応の負担必要だと考える。

2022-02-01

なぜ回線業者はチマチマした価格戦略シフトしてしまうのか

割賦金額とか・・さくさくワンデーとか・・・

しょうもないといったらそれで食ってる人たちに失礼だけど、正直しょうもないと思ってしま

堅実なサービスでワンプライスとかだと、訴求しにくいのかもしれんな

目新しい何かで注目を集めるためにプライシングをいじるしかない

まりマーケティングという目的もあるのである

回線物理的な土管比喩)であり価格変動がない以上、そうなるのだろう

しかしその先にあるのは、客を煙にまいて利益を増やすゴールである

反社はいいすぎだが、反社的なビジネスになりやすいというのが結論である

月3400円からネット回線So-net 光 minico」、速度を抑えて低価格を実現した縛りなしのIPoE専用新料金プラ

So-net 光の新プランとして提供される「So-net 光 minico」

 ソニーネットワークコミュニケーション株式会社は、NTT東西フレッツ光網を利用した光コラボレーションモデルSo-net 光」の新料金プラン「So-net 光 minico」を2月1日より提供する。

 リーズナブル価格提供される点が大きな特徴で、月額料金は集合住宅けが3400円、戸建て向けが4500円。いずれも既存プランSo-netプラス」と比べて1500円以上、他社のプラン比較しても1000円ほど安価となる。

専用設計ネットワークを利用することで、集合住宅3400円、戸建4500円の低価格を実現

 定期規約や最低利用期間の設定がなく、縛りや違約金のないシンプルな内容で提供される。So-net 光 minicoの具体的な内容は、以下にまとめた通りだ。

月額料金 戸建住宅:4500円

集合住宅:3400円

初期費用 事務手数料:3300円

工事回線工事費:2万6400円

割賦回数:36回

月々の割賦金額:762円(1ヶ月目990円)

定期契約期間 なし

違約金 なし

通信方式 IPoEのみ

通信速度 最大1Gbps(ベストエフォート

そのほかの仕様 S-SAFE:提供なし

auスマートバリュー/自宅セット割:提供なし

So-netメール提供あり

広帯域オプション さくさくスイッチ(ワンデー)

 So-net 光 minicoは、オプションサービスなどを省いたシンプルな内容にするとともに、So-net 光の標準ネットワークとは異なる、本サービス専用として設計したネットワークを利用して提供することで低価格化を実現しているわけだ。

 なお、セキュリティサービスや光電話サービスSo-net電話)、地デジ送信サービスSo-netテレビ)などのオプションサービスは、追加で申し込めば利用可能だ。

 minicoで利用される専用ネットワークがどういったものなのかは不明だが、通信が混雑しない時間帯は、ほかのプランと同等の速度で利用できるのに対し、混雑する時間帯ではほかのプランよりも通信速度が遅くなる場合があるという。

 混雑時の具体的な通信速度は、ベストエフォート方式ということもあって非公開となるが、動画配信サービスであればHD画質動画は厳しいが、最低でも標準画質の動画問題なく視聴できる程度の速度は得られるよう最適化しているそうだ。

最大1Gbpsのベストエフォート方式で、通常時は他プランと同等の速度となるが、混雑時には他プランより低速になる場合がある

 このように、混雑時に速度が遅くなる可能性がある点に対応するため、So-net 光 minicoでは、混雑時でも高速なデータ通信が行える専用のオプションサービス「さくさくスイッチ(ワンデー)」が提供される。こちらは1回220円の追加サービスで、前日23時59分までに申し込むことで、翌日は約24時間、広帯域のネットワークを利用した高速通信が行えるようになる。

混雑する時間帯でも高速な通信が行えるオプションサービス「さくさくスイッチ(ワンデー)」を提供

さくさくスイッチ(ワンデー)の詳細

さくさくスイッチ(ワンデー)を契約すれば、翌日から24時間の間広帯域ネットワーク経由での高速通信が行える

 このほか、So-net 光 minicoへの新規申込者に対し、2種類の特典が用意される。1つは、工事費が実質無料となり、月額利用料から月990円、2~36カ月目726円が割引となる。

 もう1つは、IPv6 IPoE接続対応Wi-Fiルーターを、通常月額550円のところ永年無料で貸し出すというもの提供されるのは、Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)の2×2と、メッシュWi-Fi対応するNECプラットフォームズ製のモデルになるという。

新規契約者向けに、工事費の実質無料と、IPv6 IPoE接続対応Wi-Fiルーターを永年無料で貸し出す2種類の特典を用意

コロナ禍による生活様式の変化や顧客ニーズの変化に対応するために用意

 今回、So-net 光 minicoを提供する背景には、通信業界とりま環境顧客ニーズの変化への対応があるという。

近年、コロナ禍もあって通信業界を取り巻く環境顧客ニーズが大きく変化している

 コロナ禍によってテレワーク需要が高まったことや、通信に同業界MNO安価な新プラン提供するようになったことで、固定インターネット回線に対する需要が大きく変化してきた。

 一方でユーザーも多様な価値観を求めるようになり、必要ものにだけコストをかけたいと思ったり、主にスマートフォンでインターネットを利用する層も増えている。

 ただ、自宅で利用しているインターネット回線についてのアンケートを見ると、速度について満足度が最も高いのは超高速FTTH利用者だった一方で、速度の遅い接続サービスでも満足度は50%を超えるものが多く、ユーザー目的合致していれば、速度は直接不満の要因にはならないと考えられるとのこと。これが、こうしたニーズ合致した低価格プラン提供につながった。

高速FTTHよりも遅い通信サービス利用者でも速度満足度が50%を超えるものが多く、回線速度がユーザー用途合致していれば、速度が直接的な不満にはならないとの調査結果が今回の新プランにつながっている

 So-net 光 minicoの想定ユーザー層としては、日常的に高速大容量通信必要とせず、価格を抑えつつ光回線を使いたい単身世代ターゲットだという。

 こうした単身世帯は、現在では全世帯の3割ほどを占め、今後さらに増加していくことが予想されるが、こうしたユーザーに最適なインターネットサービスがなかったことも、導入の大きな要因になったという。

現在、全世帯の約3割を占め、今後さらに増加していくと予想されている単身世帯ターゲット

 あわせて、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する「NURO 光」との棲み分けについては「利用者に多くの選択肢を用意することで、自分に合ったサービス選択してもらいたい」とのこと。

 なお、現在So-net 光(光コラボレーションモデル)を契約しているユーザーが、契約期間を残した状態So-net 光 minicoにプラン変更することはできない。ただ、今後ユーザーニーズを見つつ、光コラボレーションモデル内でのプラン変更ができないか検討したいとした。

2022-01-30

anond:20220129183440

実際そのデータが出たところで活用する消費者がいないことが、企業から見て利用者としての自覚がなく企業をナメてるって思うかもしれんな

認知症研究第一人者自身認知症になって亡くなった長谷川和夫氏が「デイサービス全然楽しめなかった」というつらい話をしていた

>>もう20年前になりますが、ボランティアデイサービスに行ったときに、利用者の方に「みんなが好きでここにいるんじゃない」と言われたのを未だに忘れられません。

https://togetter.com/li/1807424

anond:20220130150010

2022-01-28

ジュニアNISA廃止するとか少子化対策する気があるとは思えない

数少ない金銭的なメリット廃止してどうする?

わざわざ使いにくい制度にしておいて、利用者数が低迷したか廃止しまーすってそりゃないだろうがよ。

富裕層が使うばかりかもしれんけど、そもそも富裕層が使うには額が少なすぎるし、俺みたいな貧乏人がこれから使おうと思ったのに。

しかもなんだ、18歳まで原則引き出し不可って。そういうのは、NISAじゃなくてidecoっちゅーんだよ馬鹿野郎ジュニアideco改名しろ

anond:20220128114546

そりゃ、日本語利用者数が少ないからだよ。

英・中・スペイン語ヒンディー語の間の翻訳はめちゃくちゃ進化しとるよ

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