YouTubeやTwitchなどのストリーミングサイトで気軽に配信を始められる「Open Broadcaster Software」(OBS)は無料で公開されている有名ツールの一つだ。同時接続1万人を超える有名ストリーマーやVTuberをはじめ、多くのゲーム配信者がOBSを利用している。
そこで気になるのは、OBSの開発はGAFAのような資金力をもつIT企業ではなく、世界中にいる「OBSをよくしたい」と思った一般人、ボランティアによって開発されていることをゲーム配信者が理解しているかだ。
例えば、TwitchやYouTubeの仕様に変更があれば、その仕様変更の影響を受けないようにボランティア精神を持つ一般人たちがOBSにおける影響範囲を調べ、必要に応じてOBSを改良する。
あるいは、特定のOSの特定のバージョンでOBSが起動できないような問題が発生した場合は、原因の調査と修正したバージョンの提供、アップデートの呼びかけをする。
配信をする上でつまづいたり、分からない点について利用者から問い合わせがあった場合、問題解決を支援するために回答をする。
こうした一連のメンテナンス、サポートが無償で行われているのだ。
メンテナンスをする人たちがOBSから去ったとき、自分自身でOBSを開発したり改良したりする自信はあるか?
ゲーム配信のためにOBSを利用して、視聴者からのスパチャやビッツ、サブスクで収益を上げているのであれば、OBSの開発、改善が持続するように
OBSの開発プロジェクトに対して率先して寄付をすべきではないだろうか。飯を食う分には困らない収益を上げているなら今すぐ寄付をするべきではないだろうか。
ゲーム配信者が自分自身のゲーム配信を持続させるため視聴者から寄付を募っているのと同じく、配信ツールもまたツールの提供を持続させるために寄付を募っているのだから。
確かに。 逆に「OBS くんさぁ…」みたいに文句を言われてるシーンは見たことある。
今度そういうの見かけたらお気持ちマロ送るわ
使うこと自体も貢献だからなあ。。。 ただ確かにOSSって何?美味しいの?状態で使ってる人がほとんどだと思うとモヤモヤするよね