はてなキーワード: ワークフローとは
https://anond.hatelabo.jp/20180207165151 の増田だ。見覚えあるエントリがタイムラインに現れ、なんで今拡散されているんだと驚いた。
色々ブコメやらツイートやらの反応があったので興味深いと思った反応に対する意見とかを落書きがてら書こうと思う。このエントリも書ききれなかったことを何度か加筆していることは許してほしい。
ブコメよりもTwitterでの反応が多いようで、以下の内容はエゴサした中から拾ってる物が多い。(https://twitter.com/search?f=tweets&vertical=default&q=MMD%E3%81%AF%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE3DCG%E3%82%92%E7%A0%B4%E5%A3%8A%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%9F&src=typd)
全体的にはTwitterにMMDerが多く、ブコメにOSS系の開発者が多いように感じた。
また、記事を読まずにタイトルだけでMMD自体への批判であると条件反射している人も多かったようだ。
明らかに煽るタイトルにしたのは増田のせいなので仕方ないのだが、MMDについて全否定しているつもりは全く無いので前のエントリを最後まで読んでほしい。いっそ記事名を「ガラパゴス化した」に書き換えるべきかもしれないがもう遅いか。
逆に、あのような煽るようなタイトルの中で冷静に読んでくれてブコメなりTwitterなりで意見を書いてくれた人には本当に感謝している。
なお、ここに書いていない反応に対しても賛否問わず理解を示したものもある。
これは申し訳ないとしか言いようがない。1年前は一過性のブームだろと思ってたがVR ChatもVTuberも一大ジャンルになった。それにも関わらず自分はVRC界隈の情報を追ってないのでその辺で認識が不足しているのは言い訳できない。
VR Chat周りのモデルに関する雰囲気は自分でも調べてみるが、気が向いた人がいたら教えてほしい。
同じような反応が多数あったが、それには同意する。そもそも先のエントリでもそれは否定はしていない。
ただし、下がった敷居から入った人がMMDから別ツールに移った瞬間に見向きもされなくなるのが3DCG動画・画像のコミュニティにとって問題だと思っている。
Blenderを使えばもっと凄い作品が作れるような動画投稿者でも、再生数を集めるには「MikuMikuDance」というタグに縋るしかない。
MMDの視聴者は「制約が多いMMDで作ることが凄い」「MMDでここまで作れて凄い」というメガデモに近い発想を持っているので、BlednerとAfterEffectsで美麗な映像を作ったところで「MMDじゃない」として一蹴されるだろう。
実際、アイマスの動画でPMXデータをBlenderか何かに読み込ませた動画において「でもこれMMDじゃないじゃん」といったコメントを何度か見かけた。もちろんそれが全てのユーザのスタンスではないのは承知しているが、一定数そういった声がある時点で投稿者の障壁になるだろうと思う。
3DCGとMMDが分断してしまっているこの状況を「MMDが3DCGを破壊した」と書いたつもりである。
これもVRCの活発化で状況が変わるといいんだが、どうなるかわからない。いや、もしかしたら既に変わっている可能性がある中、昔の認識でこのようなことを思っている可能性があるのでそうであれば申し訳ない。
まさにその通りで、ちゃんと読んでくれて嬉しい。
増田もこの人みたいに整然とした文章がきちんと書ければよかったなという反省があるし、書けていれば炎上はしなかったんだろうなと思う。
まさにそうで、MMDがマジョリティである時点で一人がどう動こうと変わらないのが現状。
同意。確かに負けは負けだしBlender等が勝っているとかは思わない。
日本企業でWindows XPやIEが使われ続けるのと似たようなもので、劣っているものでもそれじゃないと満たせないニーズがあるんだなと思う。
昔のニコ動もそうだが、最近はアマとプロの境目が曖昧じゃないか?
アマチュアが作成したデータをプロが使うこともあるし、アマチュア投稿者が商業案件を請けてプロになる機会も増えているだろう。
「文句を言うなら作れ」って子供かよ。仮にMMDがOSSになればコミットするつもりはあるが、それでは不十分か?
樋口が秘匿している仕様を解析してフルスクラッチするスキルがないとMMD界隈に疑問を呈することもできないのだろうか。
開発が4年前に停止したことを宣言されたOSSにコミットするのは難しいだろう。そもそも、サードパーティのOSS開発が停止してしまう状況自体に苦言を呈している。いや、元のエントリではそう書いてなかったから後出しするのは卑怯だな、すまない。まあとにかくそういう風に考えている。
本家がOSSに動かない限り、「MMD」のOSS化は進まないと思っている。
そんな革新的なツールがあったのは知らなかった。偉そうなエントリ書いたわりにリサーチ不足なのは申し訳なく思っている。
しかし、MMD固有のサードパーティツールを知っているかどうかとOSS分野に詳しいかは全く別ではないだろうか。議論のすり替えだろう。
増田は確かにMMDやBlender関連のOSSにコミットしたことはないが、某Web系フレームワークのコミッタである。もちろん匿名なのでこれも嘘と思われても仕方がないのだが。
そのフレームワークに限らず、Issueで提案した改善点を議論の末にwont fixにされた経験もあるので打出の小槌のようには捉えていない。特にコミッタの人数が数百に上るようなコミュニティではIssueやPull Requestの多くがwont fixになるのは知っているつもりである。
これもOSS自体に馴染みがない人には分かりづらいかもしれないので補足しておきたいが、「オープンソースにしてほしい」という話は他力本願で「アップデートしろよ」というスタンスになるのではなく、「自分も開発に関わらせてほしい」という意思である。
スキルやドメイン知識の問題でコードに落とし込めない部分があってもIssueで議論に加わることはできるし、それがオープンソースの強みである。
これは私のような文句を言いたがるタイプの人間だけでなく、純粋なMMDのファンである動画作成者たちが抱いている不満やバグ報告も反映されやすいことを意味している。
現時点でMMDerの方々もMMDが完璧なツールだとは考えていないだろうし、OSS化されるとユーザにもメリットが増えると思うのだが何故これを否定するのかがわからない。
もちろん、開発者である樋口氏が「OSSにしたくない」と意見を表明するのであれば分かるのだが、何故MMDのユーザまでOSS化を否定するのだろうか。
コミュニティのためにならないことであっても盲目的に肯定するのは敬意ではないと思う。
まず増田がMMDやPMX Editorの利用者だったことが伝わっていないせいもあるだろう。利用した上での弱点を述べているのだが、それは感謝が足りないということになるのだろうか。
「不備や弱点を指摘することはそのソフトウェアが好きだから行う」というのはOSS特有の文化なのか?よくわかっていない。
モデルのライセンスが曖昧なのはこれが一番大きい理由なんじゃないかと思っている。CCライセンスなんかで二次創作モデルを配布すれば大問題だろう。
ただ、モデルではなくMMDのソフトウェア自体はオープンにしても問題ないんじゃないかとは思う。
前の記事でも上にも書いている通り、自分が主に問題だと思っているのは「MMD」と「3DCG」が分断された点である。
これは個人的な話になるが、自分自身が動画を作ったときはモデルデータをすべて自力で作成していたので潤沢なリソースがあることに魅力は感じていなかった。
もちろんリソースを魅力に感じている人も居ると思うので「妬ましいんじゃないかな」という指摘自体は否定できないが、増田が指摘している内容とはズレているのでちゃんと読んでほしかったと思う。
記事冒頭に貼ったTwitter検索のリンクを見てもらえれば分かるが、このツイート以外でもMMDerからは「羨ましいんだろう」という反応がかなり多かった。少なくともこのエントリはそういう意図ではないのだが、どうしてそう解釈されたのかはわからない。
おそらくエントリの中身を読んでいないと思うからもう一度書くが、先のエントリではモデリングソフト〜PMX Editor〜MMDのワークフローが面倒であるということを書いている。弄ったことないのに知っていたらそれはそれですごい。
増田は数は少ないがニコニコに動画、BowlRollにPMXデータはいくつか上げたことがある。その上で思った事が先のエントリである。匿名の日記だしIDを晒すつもりはないので「嘘乙w」と言われたら反論しようがないのだが。
実際、この経験からボーン入れ・リギングが大変面倒なことを痛感し、キャラクタモデリング・キャラクタアニメーションをやっている人には頭が上がらないなと思うようになった。
だからモデラーやMMD自体を貶めるつもりはないし、むしろ尊敬している。あくまで先のエントリはコミュニティの雰囲気とMMDそのものが孕む問題についての指摘である。
CGがわからないくせに文句を言うなと言いたいのかもしれないが、素晴らしい作品を出しながらコミュニティのあり方について文句を言うのは気が狂っていると思う。それただのマウンティングゴリラだろ。
BlenderやMayaで作成し、レンダリングした画像を添付しながら「MMDはオープンソース化すべき」と主張する人間が来た場合、自分だったらキレてしまうと思う。
現にこの記事でも「勝手に羨んでて良いから、こっち来んな」という反応を受けているし、以前はVR系の開発者がPMXを読めるようにしただけでMMDerがブチ切れている。(https://togetter.com/li/984614)
そんなコミュニティに対して「頑張ればいい」って無理だろう。北センチネル島の先住民に会いに行くような真似は誰もしたくないし、したところで何も変わらない。
すごく的を得ていると思う。
もちろん「趣味なんだから自転車に乗りたければ乗れば良いじゃん」「お前は車でも飛行機でも使ってりゃいいだろ」っていう話は分かるのだが、前述のVRの件のように自転車乗りが車道を塞ぐような事は避けてほしいとは思う。
増田がドヤ顔で誤用をやってしまったのかと思って焦ってググったのだが、どっちでもいいらしい。(https://twitter.com/IIMA_Hiroaki/status/412139873101807616)
彼(彼女)には申し訳ないのだが、のじゃおじ氏はむしろ好きではない方だ。彼が批判されたことに怒りを覚えてエントリを書いたわけではない。
まずそもそもの話誤字脱字だのTypoだのがない文章を書くってのは不可能で、まずは書いてみてその後問題箇所を修正するというワークフローになります。
そして誤字脱字の発見コストって一箇所あたりが等価ってわけではなくて、同じ書籍に1000箇所誤植があるとき960箇所(−40箇所)にする発見コストと、100箇所あるとき60箇所(−40箇所)にするコストでは、後者のほうが圧倒的に高いわけです。これは散らばってる範囲のうち問題箇所が少なくなるに連れ見逃し率が上がるという事実の反映です。それに対して「読者が見つけた誤字脱字の報告がアレば直せるだろう」という声もあるのですが、その場合報告の取りまとめコストが高騰します。誤字脱字が少なくなればなるほど、なお見つかったそれを直すコストは跳ね上がるってのをイメージしてもらえばわかりやすいと思います。
そんな現実を踏まえた上で、現在の出版のビジネスモデルとしては「できる限り直すんだけど、ある閾値を超えた時点で残りは放置」って言うことになっているわけです。大事なのは、今の出版物の提供数や提供速度や提供価格は、そういう見きったビジネスモデルを前提に組み立てられているということです。
誤字脱字が今よりもずっと少なく迅速に修正されるモデルも理論上は組み立てられるのですが、その場合出版物の点数や速度や価格もまるで別のモデルになるわけで、それはビジネス的な判断で見送られているわけです。
もちろんこれは出版社擁護でも居直りでもなくて、ユーザーの圧倒的多数が誤字脱字を1%減らしてくれるなら値段三倍でも出すっていう意見になればそういうビジネスになると思います。既存出版社がアホ面で旧モデルにしがみついてても、新興の外資とかIT系とかがそういう需要を汲み上げていくでしょう。そうなればそれが正しい企業と顧客の関係だと思います。
なんかプログラマって自分たちのこと特別視しているように感じる
「常に改善を考えてる」
「効率化を進めている」
プログラマと言う職業があらゆる職業の頂点として、常に最適なワークフローを模索し続けるような幻想にとらわれている。
あなたたちが見えてない業界/業種の人たちも最適化や効率化は考えていますよ?
昨今のIT機器が当たり前になった世の中で、それらの「道具」をまだうまく使えていないだけで、
「業務」そのものはあなたたちよりも遙かに理解し、うまくこなせる人たちがいるということをもっと認識すべきだと思う。
何かでっかいスキャンダル的な話があった時に、全容の解明を、とか責任問題が、とかいうことはよく言われるしメディアもそういう論調で取り上げてる事が多いと思う。で、これには自分としては疑問があるという話をしたい。
自分はプログラムを書く人間なのだけれど、プログラムを書くって事はバグを作り込む事になるので、しばらくプログラムを書いていればどうやってもバグを作り込んでしまうことになる。こういう時、全容の解明も責任問題も確かに重要なんだけれど、同じようなミスを二度起こさないようにする仕組みづくりってのの方に力を注いだほうがいいって思っている。これを自分は「バグの発覚は改善のチャンス」てな感じで考えていて、実際、バグがみつかったということはテストを増やせるかもしれないし、似たような問題を起こしにくくなるようなワークフローの改善ができるかもしれないっていう考えが先に来ていて、その次に全容の解明(全容がわかれば対策などが立てやすいから)、さらにその後に責任問題(何らかの責任者に改善案を実行するための圧力をかけるため)を気にする、みたいな感じに思っている、というわけ。なので、自分としては一番に考えるべき改善の事が何も話されていないように見えるのには疑問があるのだ。
といっても、例えば政治におけるスキャンダルをメディアが取り上げるって話と、プログラムを作る時に起こった問題に対処するという話を同列に扱ってもそれは悪い例え話にしかならんよねとは思う。
この例の場合はメディアが取り上げるのは事実に基づいた話でしかなくて、改善案をメディアが議論する理由はあまりないのではないか、という感じ。
ただ、自分としては問題が発覚したということは喜ばしいことだ(改善できるぞ素晴らしい)、という概念なのに、なぜだか問題が発覚することは良くないことだ、責任をとって辞めろ、みたいな事しか話されないような風潮が構成されているのに疑問を感じてしまうという事を誰かに伝えたかった。
いっその事、道徳みたいなレベルで問題を発見したら改善を行うチャンスと思う事を浸透させてみたい。
と、考えた辺りでそういう道徳観念が行き渡っている世界ってどうなんだろう、そういうショート・ショートがあったらだいたいはディストピアなんだろうな、でもそういうの読んでみたいな、と思った。
その世界では日常における様々な問題が発見されるたびに改善されていっているため、例えば年寄りによる車の暴走があると気づいたら暴走が起きても大丈夫な自動停止システムが発展していたり、色々な所で発生している「改善」が実は車輪の再発明がなされていた事に気づいたことで改善検索システムみたいなのが導入されてたり、人付き合いが下手な人間によって引き起こされる問題は、見方を変えると人付き合いが得意な人間による推測と寛容の性能の高さによって担保されていることに気づいたことで、推測を交えないような対話方法が模索されて言語まで拡張されていたりと日常的に改善が行われているという世界なのだろう。
ちょっと違うけれど世にも奇妙な物語か何かで、嘘を言うという概念が無い世界で嘘を発明した人が〜みたいな話があったような気がする。あんな感じで問題があっても改善をしない「なぁなぁ」という概念を発明した人が〜みたいな話の流れになったりするんだろうか。
読んでみたい。
労働とか仕事っていう言葉は多義的で、日常で使う場合「上司(なりマネージャなりワークフローを設計したサイド)に割り当てられた作業をこなす」っていう意味が多いでしょ。
そういう理解をした場合、スタートアップってのは労働でも仕事でもないんだよ。もっと全方面的な総合戦であって「振られた仕事を順次こなす」じゃたどり着けない領域にある。だから上記理解(労働=指定作業の実行)の延長線上でやると失敗する。
もちろん、世間で言うスタートアップに上記の労働的発想で挑んで成功する(したつもりになる)人間ってのは存在する。スタートアップ企業に参加してサーバいじってプログラム書きました、みたいな。でもその人は、「労働的な意味でスタートアップした企業にある時期参加した」だけであって、「スタートアップの非労働的な側面」に参加したわけじゃない。
時代は変わるので、たとえば「余暇で作ったスマホアプリがおもったより受けたんで200万円で企業に売りました」みたいな事例も、スタートアップと言えば言えるのかもしれんけれど、先人がスタートアップっていう言葉を無前提で使う場合には、やはり銀行やら投資家からの借金やチームの生活の面倒みたいな範囲も想定に入れて使う言葉なんじゃないかな。そういう規模のチームを運営する場合参加者全員が作業下請け的労働者じゃ、やっぱり困るわけだ。誰かが「作業以外の全部」をやらなきゃならない。
その「非労働的側面」をリーダーシップとか表現しても悪くはないんだけど、これまた語感の問題があって、そう表現するとおそらく今までに存在したスタートアップのいろんな教訓を取りこぼす。「二徹でも三徹でもして」ってのは別段徹夜をしろとかそういう意味じゃなくて、スタートアップにフルコミットする覚悟とか決意みたいなものを指してるんだと思うよ。それはやはり、必要なんだよ。
もちろん、いろんなスタートアップをあちこちフラフラしたり、二股かけたりして、運良くその「覚悟」がある勇者がリーダーやってるプロジェクトに乗っかり、「これでオレもスタートアップの経験積みました!」とはいえるんだけど、それを「スタートアップにコミット」っていうのもおそらく違うんじゃねえかな、ってのが感想。
タツノコプロ | フルデジタル作画で作品作りを行ったワークフローを無償公開します!
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.tatsunoko.co.jp/tvpaint
アニメ会社のタツノコプロ、フルデジタル作画のワークフローを無償公開 限界を迎えつつある現状改善に一石 - ねとらぼ
http://b.hatena.ne.jp/entry/nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1802/02/news115.html
その代替としてこのTVPaint(フランス産)が急速に広まってきている
とはいえこのソフト自体も新しいわけじゃなくて25年前からある
アニメ業界以外でも使ってもらうようにしないと既に需要が見えてるんだが
勉強って難しい。
例えば顧客から、ワークフローの仕組みがほしいって言われた時に、
「貴社でしたら、○○を使うのが要望、環境ともに合ってますし、コストの観点からも有名な××を使うよりも良いかと思います」とか言えるようになりたい。
でもそれを提案するには、既存のシステムである○○と××をある程度理解していないといけないし、
要望が特殊で新たに作る必要があるのか、もしくは○○+カスタマイズができるのか、など知っていなければいけないことは多い。
こういうのってどうやって勉強するんだ?
ハンバーグが食べたいといわれても、ハンバーグぐらいならCでもJavaでも作れるしなぁみたいな。
・とある実績報告は紙に書いて部長まで印鑑を押してその原本を提出→本部にて手書きの紙をもとにエクセルに打ち込む
(エクセル提出にしませんか?と聞いたところ役員が手書きの書類じゃないと許せないとのことです)
・とある実績報告その二はエクセルに入力してメールでエクセルを送付し、なおかつそのエクセルを出力して押印した紙を社内便で提出→本部にてエクセルの内容と紙の内容が一致していることを確認し集計する
(電子ワークフロー導入しませんか?と提案したところ、役員その二に拒否されました。印鑑がないと信用できないそうです。)
・取引先から紙で名簿(もともとはエクセルデータ、50名×10頁くらい)をもらいひたすらその名簿を入力する。エクセルデータを取引先から貰おうとしたところ、取引先はEメールに添付ファイルをつけるのは不可とのこと。
今日はこれをやっていたら定時になっていた。疲れたのでいま帰宅中だ。
(全くの禁止ではないが次長に稟議が必要。取引先にはメリットがないので当社側からは強制しにくい)
・上司が会議に出席すると会議をスマホで録音→帰宅後自宅で上司が文字おこし(もちろん無給)→翌日出社し、文字起こしした紙を正社員の事務員に渡す→正社員の事務員がひたすらその紙を入力する
(上司が自宅のパソコンから文字起こしデータを送ればよいのでは?と思うがシステム規制で個人アドレスから社内メールを送るのは禁止。発覚したら訓告レベル。
アウトソーシングすれば?と思うがセキュリティ的にだめらしい。持ち帰っててセキュリティもクソもねぇだろと思うが。
OCR機能などというものは当社のパソコンにはないし、オンラインで使えるらしいOCRサイトはアクセスしてみたらフィルタリングソフトでアクセス不可だった。
また、ワードで入力されていればマシな方で文字起こしが手書きのケースも多数
入力以前に解読に手間取る。大学で古文書読解を履修していた社員が紙をぶん投げるくらい大変)
さすが就職人気ランキング上位常連の東証一部上場の会社だわー。
このたぐいの非効率事務がそこら中に残ってる会社ですが、世の中の会社ってそんなに電子ワークフローとかOCRとかそういうものが取り入れられてるのでしょうか。
<h3>o- *******</h3>
追記
ブコメにあったソースコード印刷して納品しろの会社、うちの会社かもしれない
ダンボールの数が少し違うけど
ちなみにうちは即座に外部倉庫に送って二度と見てない
標準化されてないんだよ。属人の塊でしか無いので、それを外部に出すメリットが(個人レベルでは)無い。
そしてノウハウを共有するようか企業は2つのケースに分かれる。1つは企業に見えるけれど個人クリエイター(監督とかPつきは特に)席をおいてるだけで、精神的にはフリーランスであるケース。この場合、技術もノウハウも、彼らが個人管理してしまう。もうひとつはもう少し近代的な会社組織としてノウハウ蓄積を試みるケース。この場合は「アニメ制作ワークフローのノウハウ」というよりも、例えば「東映の組織運営ノウハウ」みたいにその会社にカスタマイズされてしまう。ので、外部汎用性はさほどない。
結果として、外部に出しても余り個人メリットがなく、また業界のマネジメント技術の底上げにもならない。それどころか話したことが「たまたまその現場に合ってた手法」だっただけの可能性も高く、にも関わらずそれを棍棒のように使って他のアニメを叩く変なファンが現れることも多い(なんでガルパンみたいな地域振興をしないんだ、と他のアニメが叩かれるとか)。ので、どうしても口が重くなる。
自分の会社では、ネガティブな発言を繰り返しチームの足を引っ張ったり、仕事のできない人間を、名前に「〇〇管理部(室)」と付いた部署へ異動させる。
そのおかげか、各プロジェクトは滞りなく進み、事業の統廃合も進んだ。
打つ手なしかと思われたプロジェクトも、反対意見を述べ続けた人間を外したとたん、終束へ向かう。
基はといえば、人事・採用関連のワークフローが破たんしていたのだろう。これは会社のミスだと思う。
ところが、気が付くと「〇〇管理部(室)」が大所帯化していたのだ。
合計すると30人ほど。社員数150なので、1/5だ。これはひどい。
ついこの間も仕事は無いはずなのに、定時を過ぎたころ、昔流行った玩具やゲームの話題で大声で談笑していた。
メールを自動改行、また、それに対応するバッドノウハウの実行をそろそろやめてほしい。大いなる生産性の無駄。
びじねすまなぁが記載されたサイトたち。俺の意見は少数派らしい。
読みにくいなら受信側のViewで処理すべきなのに、なんで送信側で調整しなきゃいけないんだ…ウインドウを小さくすればいいだけじゃないか。
もちろんpタグを使うときみたいに段落で改行するのは必要。CR+LFを置換するのは、意図した改行の情報が失われてしまうからダメ。うまい正規表現があるかもしれないけど。
くそったれみたいな就職活動を終えてついに人生の終着点にやってきたな。
小綺麗なブロガーたちは「辛いこともあるからがんばれ」「一つづつこなしていけばいい経験になる」そんなことを言って会社への奉仕活動を美化してくるが、あんなのはごく一部うまくいっているやつらだけだ。
殆どのサラリーマンは満員電車に詰め込まれ、死んだような目をして家畜のごとく運ばれ1分の遅刻も許されず、毎日数時間のサービス残業が強要されているんだ。
おっと、俺の周りだけだと思うか?そんなことはない。お前が明日から通う会社だって似たようなもんだ。
お前は明日同期のやつらと一緒に会社説明を受けたり、新人研修を受けたりするんだろう。ひょっとしたらいきなり現場投入されてOJT(笑)になるかもな。
同期のやつにも気を許すなよ。上司に媚を売るためにお前をすぐに売り飛ばすからな。上司の陰口なんか言った日にゃいっちょまえの砂袋の完成だ。毎日殴られてあっというまに鬱廃人コースだぜ。
こちらの都合なんて一切考えずに与えられるノルマ。非効率化を効率化したかのような頭の悪いワークフロー。仕事はできないくせに態度だけはいっちょまえな上司に、後輩ができて粋がって勘違いした仕事論を振り回してくる先輩。金を払ってありがたいお説教を聞くための飲み会。雀の涙のような給料。
ボロボロになっていく体。味覚は破壊され何を食べても味がせず、土日祝日は寝て起きたら終わっている。
今まで飽きるほど遊んでいた友人たちは、仕事が忙しくなったり、家庭を持ったりお前から離れていくぞ。大型連休でも家族で遊びに行くからと断られお前はどんどん孤独になるんだ。
そんな日々があと40年以上も続くんだ最高だな、おい。
TV/Web会議をはじめとしたITによるコラボレーションツールがこれだけ充実・高度化した現代でも、人は出張する。理由は明確で、物理的に現地にいる必要性はなくならないからだ。面と向かって討議しなければならない込み入った話であったり、現地での署名や式典など儀式的な意味合いがあったり、または「わざわざ日本からそちらに行く」ということで事の重要性を訴えるパフォーマンス的なニュアンスを含んでいたり…と、その必要性はさまざま。
特に中間管理職の場合、出張には大きな投資とリスクが伴う。投資とは、移動や事前の段取りなどの時間的なもの。リスクとは、日本の仕事から一時的に離れなければならないところ。
この内、後者については信頼できる部下さえいればさほど心配すべきことではない。だが、自分が不在時でもその部下に日本での仕事を任せきることができるのであれば、そもそも自分は日本必要はない。ダブルで管理体制を悠々と構えさせてもらえるほど会社も甘くはなく、常にギリギリで回せという体制図になっていることがほとんど。
そのため、自分が日本の仕事から離れるというリスクは、前述の時間的な投資で軽減を試みることになる。王道は出張期間中の部下の仕事を可能な限りTo-do、つまり「やるだけ」の状態にする。その上で発生する問題は、極力部下たちで自律的に対応・解決してもらう。ワークフローシステムなどの「型」が必要な承認以外は、彼等に決めてもらう。ただし気を付けなければならないのは、このTo-do化をやりすぎると部下は「そんなに心配(=私達を信頼してない)なんですか?」と思われること。だから部下の部下にまでは指示はしない。「だいたいこんな感じで!あとは頼んだ!」程度。ここで結局のところ問われるのは、当本人が部下に寄せる信頼に裏打ちされた「任せる勇気」なのかもしれない。
このように「自分は本当に出張に行って大丈夫か」を確かめるのと並行して、出張自体の段取りに入る。
まずは航空券。会社によっては決まった代理店を使うことが多い。これはアシスタントや秘書がいたら任せるのもいいが、自分でやったほうがよい。出張のスケジュール詳細と航空券の調整を並行するのが一番効率がいいからだ。出張中の打ち合わせ>その他の人と話す時間(公式の会議とは別の声掛けや激励)>日本の状況を気にする時間>自分の作業時間(まとめ/ラップアップ資料作成など) の優先順位で、発券期限ギリギリまでスケジュールを綿密に詰める。ゆるいスケジュールだといたずらに出張期間が延び、狙った成果も出ない。そうは言っても、夜は必ず空けておく。大抵なんらかの誘いは来るし、自分の作業時間がつぶれた場合のバッファにもなるからだ。
はじめていく会社、またはお客さん/クライアントではファシリティ面も注意したい。作業場所、Wi-Fiなどの兵站系は向こうでバタバタするほど無駄なことはない。数回行っている拠点/支社なら、総務・情報システム系の人と仲良くしておきたいところだ。それ以降、直接的にトラブルシューティングもお願いできる。
ここまでは、誰しも部下や後輩を持ちながら出張する人なら普通に考えていること。ここからは部下のみならず上司もいる、中間管理職特有の話。
中間管理職は、誰か偉い人の右腕的なポジションで出張に帯同することもある。でも基本、他の誰かで済むならこういう出張は断る。その断り方はその上司との関係にもよるが、自分の場合「絶対行けないわけではないですが、たちまちアノ仕事がこのくらい遅れそうですね、あとコノ仕事はこれくらい質が下がりそうですね」とか返している。「うわ、なんかめんどくせーこいつ」と思わせたら勝ち。回避した後「ご一緒できなくて残念です点帰ったら色々お土産話聞かせてください、帰国日にどこか日本食でも予約しときますよ」とした上で、自分の身代わりとして犠牲になった人もあわせて誘っておくまでがセット。2次回はその犠牲者とサシで。テンプレだとバレていても、断ったことに見合う仕事を日本でしっかりとして、帰国後に彼等をねぎらえばいい。
上司帯同型の出張には、上とは逆に、自分の出張に上司がオマケでついてくるというパターンがある。本当に必要なときはこちらから言うのに、「ここは俺がいないと始まらんだろう」と言わんばかりにしゃしゃり出てくる。バンコクや一昔前の広東地方など夜の世界が充実している地域に行くときはとくにそう。さすがにこれは向こうからオファーしているので、「いえ、来なくていいです」などと無碍に断りにくい。それがゆえにこのケースは本当に面倒くさい。とはいえ、それ逆手にとる方法もある。ややこしい会議、言い換えれば程度権威をもって場を制することが必要な会議を予定にねじこむ。そしてそこだけに意識を集中してもらう。当然シナリオもこっちで用意する。使えるものは「親」でも使うスタンス。
だがこれには大きな代償がつきまとうことが多々ある。経験上では、しゃしゃり出てくる上司に限って、出張に不慣れなことが多い。移動中やたらと街中で立ち止まって写真を撮りたがる。反スパイ法がいまだ絶賛プロモーション中だと考えられる中国ではやめてほしい。安全面もそっちのけ、南米なのに財布がポケットから見えてたりとか…。たまに今夜は別行動で…とか言うと怒る/すねるのも勘弁してほしい。出張に来ると毎晩飲み会だと思ってる。じゃあ日本で毎晩飲み会してるのか?と。昨晩の夜の世界での出来事の反省会をオフィスでやるのもやめてほしい。
こういう上司は、頭のどこかで出張≒旅行と捉えている。発想からして狂っている。また、こういう上司は最上部に書いた部下の仕事は全然ケアしてないから、社内クレームがひとつ下の上司に、つまり自分にやってくる。そして出張前の各種調整なども日本と現地のアシスタント同士に任せっぱなしだから、いざ現地についてあたふたする。挙句の果てには文句を言いだす。フライトが朝早いだの、空港ラウンジが遠いだの。
もちろん、これはすべての上司がそうというわけではない。あくまでひとつの傾向。だがかなりの割合でこうなのも事実。対応は唯一、現地の駐在員をお土産で買収する。出張前にリクエストを募り、それを現地到着時に進呈する際、「じゃあ夜はあのおっさんの面倒頼んだぜ」とする。夜のアテンドは現地駐在員はお手の物、餅は餅屋。
よく本などでは「上司は部下の下僕」と言う。こんなこと書いている本は読んで理解はできるが、体現するのは難しい。だから自分がそういうポジションになったとき、少なくとも部下の足を引っ張るような存在にはならないようにと、上記をメモっておこうと思う。
一年の仕事を振り返って考えてみると、もっともリソースを割いたのは競合でも顧客でもクレーマーでもなく高圧的な上司だった。
とにかく何の仕事持って行ってもどうでもいい細かいことばかり指摘して条件つけないと承認しない。
「ほらみたことか」と言わんばかりに担当者を怒鳴り散らす。
ピーターの法則っていうけど、まさに会社中が自分が無能の限界にたどり着いたことに気づかない人間ばかりで滅入る。
本来なら失敗させない仕組みづくりが求められてるはずなのにそれができないからその程度で評価が止まってるって分からないの?バカなの?
「部下の成長のために自分は手をかさない(キリッ)」じゃねーよ。
http://anond.hatelabo.jp/20141130202457
はてなにちは!
主催者からの要請を受けたので増田アドベントカレンダー2014の16日目に飛び入り参加させて頂きます。
今回はGTDをお手本にして構築した増田処理ワークフロー管理手法「Getting Masuda Done」を紹介いたします。
増田に書かれた内容を効率的に把握して適切に処理していくのは情報感度の高いはてな村民には必須の嗜みですよね。
「GMD」では以下のフェイズに分けて増田を効率的に処理していきます。
増田を収集するにはFeedlyなどのRSSリーダーを利用します。
RSSの人気は下火になってきましたが、個人的には一番効率が良いと思います。
基本的に全エントリを読むべきなので「http://anond.hatelabo.jp/rss 」を登録します。
FeedlyはRSSの件数が多すぎると勝手に表示数が絞られてしまうので、「Must Read設定」をお忘れなく。
上記だけだと読み飛ばしてしまう事もあるので、ブクマ新着も登録しておきましょう。
http://b.hatena.ne.jp/entrylist?url=http%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp
その他、特定ユーザーのブクマやGunosyなどもRSS化して登録しておきます。
これらの全文を読むのは無理なので、タイトルと最初の3行ぐらいで収集対象にするかどうかを決めます。
約2秒ごとぐらいに「j」ボタンを押して次のエントリにいけば全エントリを把握できます。
上記の布陣にすれば、話題になるエントリは何度も見る事になりますし、直感は大体正しいのです。
気になったエントリがあっても、その場で読むとスピードが落ちてしまいますので、
「s」ボタンを押してチェックを入れてすぐに「j」をしましょう。
IFTTTを用いてFeedlyでチェックを入れたらPocketに転送するようにしておき「後で読む」のリスト化を行います。
この時点ではてブを使ってしまうとキュレーション能力を疑われてしまうので悪手です。
https://ifttt.com/recipes/229789-feedly-to-pocket
PocketがGTDでいうところのin-boxとなりますので、エントリ毎の優先順位を付けていきます。
緊急軸と重要軸をプロットして「すぐに読む」「後で読む」「いつか読む」という段階分けをします。
30秒以内で読めるような文章は整理するだけ時間の無駄なので読んでしまいます。
多少なりとも重要に感じたらブクマページを参照して以下のような選択肢から今後の対応を決めていきます。
複数の処理を同時に行う事も多々あります。個人言及系やシモネタ系は非公開ブクマが基本となりますね。
忙しい時などはPocketに未読記事が大量に残ってしまう事もあるのでその辺は徐々に消化していきます。
またブクマから転送したEvernoteを定期的に読み直しています。
はてなブックマークをブックマークとして利用する事はありません。
以上、ぼくは普段そんな感じで増田を読んでますよっていう紹介でした。
ますだーね!
社会人としての振る舞いや作業におけるワークフロー、収入、家計のやりくりなんかのネタは、「やりたいこと」を夢見るはてな民が日々頭を悩ませて恐れていることなので、日頃無意識に避けていてなるべく考えたくない。
そこで仕事や金に関する記事を一読してブクマしておくことで「俺はこういう現実的なこともしっかり考えている」という自意識を満足させておける。
気の弱い連中にはこういったブクマ武装させておけば社会人として勝手に強くなった気がするので、そこをしっかり利用するのだ。そういった点ではライフハッカーはやり口がとても上手い。
別に現実的かどうかや目新しさは必要無い。どうせはてな民はブクマした段階で安心し「あとで読む」と言いながら読み返すこともなく忘れて、はてな村のイザコザに熱を上げてごまかしごまかし日々をやり過ごし、気づけば40代を超えているようなどうしようもない人種なのだから。