はてなキーワード: お土産とは
○昼食:なし
○調子
普通。
昨日書いた、睡眠障害ちっくな状況は変わらず。
ただ、体は疲れているのか、ゲームしながら待ち時間に寝落ちしてしまった。
その時はぐっすり寝れたので、そんなに気にする事じゃないと思う。(というか、思おう)
非常にありがたい。
そして、ちょっと思う所があり、Windowsのセットアップをしていた。
これを何に使うかというと、ちょっとプログラムの勉強でもしようかと思っています。
今年の夏頃まではプログラミングをしていたのだけれど、ちょっと僕の体調不良でお流れにしてしまいました。
が、プログラマとして再就職すると決めたので、もう一度勉強をしておかないと、と思った次第です。
まあ、どんな勉強をするのか? とかはまだ全然決めてないので、ゆっくり考えようと思う。
Web系は仕事ありそうだから、Webの勉強しようかなあ、コンパイルしない言語をあまり触ってこなかったので、
JavaScriptとかがいいかなあ。
WebはFlashとかJavaなんちゃらしか知らないから、基礎の基礎としてHTMLとかCSS?
うーむ、悩ましいな。
一応、マイクロソフト信者って側面もあるから、ASP.NETとか?
あくまで職業プログラマとしての勉強だから、仕事のあるなしで考えるのが無難かなあ。
仕事のあるなしとかガン無視していいなら、XNAで同人ゲーム作るとかやってみたいなあ。
せっかく、はてな村界隈で活動してるんだから、はてなの何かを利用したゲームとかが面白い?
増田の文章がランダムで出てきて、それがモンスターに変身して戦う的なー?
って、まあそういうのも勉強にはなるだろうけど、就職に役立つか? って言われると微妙な気もするなあ。
楽しい!
床ドンとか壁ドンとかは、格好いいけど使うタイミングがよくわかんない!
けど勝てない!
3キル15デスとかが普通なので、ちょっとこれは迷惑すぎるなあ。
バトルライフルが好きな武器だなあ、体をパンパンと狙ってからのヘッドショットで一撃、って流れがたまらない。
(3回に1回ぐらいしかできないけど)
スマホからの投稿だから、見辛い感じになっちゃうかもだけど、勘弁してくれ。
今、ちまたて流行ってairbnbが儲かるって情報を聞いて、すぐに飛びついた。
やる前にすでにホストとして数百万円の利益を月間で出しているという人から色々とアトバイスをもらった。
具体的にはシーズンを考えて値付けした方がいいとか、ゲストの満足度を上げるためにはこうしなさいとかだったかな。
あんまりよく覚えていないけど、まぁ対ゲスト向けの話が多かった気がする。
そんで、東京の中でも外国人の多く来そうだが、比較的まだ競合が少ない地域で物件を借りた。
当時はそのエリアで検索すると6件ぐらいしか競合がいなかった気がする。
(今は60件ぐらいある)
又貸しはダメだよってすごく書いてあったが、どのホストもこのリスクに向き合いながら、やってるのかと思いながら、又貸ししません。の契約書にサインをして借りた。
それからはトレジャーファクトリーみたいなリサイクルショップを回って一通り家具を揃えた。
いよいよ、部屋をairbnbに掲載すると、初日からドンドン問合せがあった。
次の日には早速、予約が入って、そこからはみるみるうちに予約でいっぱいになった。
一気に3ヶ月先まで、ざっくり25日以上は予約で埋まった。
とにかく英語での問合せ返信と電話対応で、全然英語の出来ない俺でも、読み書きはかなり上達したと思う。
1ヶ月が経つ頃には、余裕も出てきて、毎月15万ぐらいの利益が出ていた。
それからは順調に予約も埋まるし、大きなトラブルはないまま4ヶ月が経った。
ゲストとはたまにご飯を食べに行ったり、泊まりに来てくれた時にお土産を持ってきてくれるゲストとかもいて、airbnbのホストを完全に楽しんでた。
んで、先月末。
「住民から外人がやたら出入りしている。どうなってるのかと言われている」と。
焦りながらも、外人が多く泊まりに来ているので、気をつけます。と言っといた。
その時すでに、5月末までほぼ埋まってたし、まぁ5月までやって解約しようなんて考えてた。
んで先週、急に家に内容証明が届いた。。。
「1週間以内に出て行かないと裁判する」と、、、
焦った。
5月末まで予約入ってるし。
とりあえず、全部の予約をキャンセルした。
キャンセルした途端に、泊まるはずたった予約済みのゲストから問合せがバンバンくる。
そりゃそうだ。来週の予約もあるんだから。
英語の出来ない俺なりにsorryを連発して、とにかく泊まれなくなった。別の部屋を予約してくれ。ここは空いてるって代替を提案した。
下手すると30万以上になる可能性もある、、、
んで今日、不動産に部屋を明け渡したが、どうやら原状回復費用は全額こちらが持たないといけないらしい。。。
困った。不動産会社からは恐らく50万ぐらいかかると言われた。
きっと50万近くの赤字になる、、、
ツライ。
小田原市民なのでかまぼこが盛り上がってうれしい!箱根駅伝の4区を見ながら、みんな食べてね。
この秋、小田原駅に「ハルネ小田原」という地下街が出来ました。その入り口一番手前のいいところに市内13店のかまぼこが全てそろうお店があります。
http://www.kamaboko.or.jp/maker.html
揚げたての練り物を紙コップにいれて持ち歩けるようにしてくれるよ。お土産に千代紙が綺麗な箱に詰め合わせもしてくれるよ。定番の派手な鈴廣も喜ばれるし、渋い土岩もたまにはいいし、竹輪が美味しい佐倉も私は好きだよ。
B級グルメではない、普通のローカルフードが美味しくて、まだそれなりに作られていて、必要とされているってこのご時勢ありがた珍しいことだと思ってます。
都内の皆さまは箱根のついでに是非1時間でも小田原に立ち寄って、こののんびりした城下町で美味しいかまぼこ食べてってください。お正月だけじゃなくて、一年いつでもおいしいよ。
おだちかのこと、覚えていてくれる人ありがとう!小学生のときは玩具屋さんも洋服屋さんも干物屋さんも掛け声がにぎやかで、なのに気づくと全面閉鎖になって暗い中を駆け足で通り抜けるだけのゴーストタウンになっていました。それが、新しく出来たハルネは明るくて等身大でとても朗らか。中川精肉店さんのお惣菜やさんとか、魚國のお弁当やさんとか、農協の直売野菜店とか、なくなった商店街が帰ってきたような匂いがして歩くだけで心弾みます。とても普通でこの町にぴったりです。年末年始には帰ってきてね。地元はいつもあなたの帰りを待ってます。
ぶらり東海道線一人旅のみなさまには、大磯で途中下車もおすすめしたいです。井上蒲鉾っていう名店があります。 街全体も文化的でいいところです。日曜日には大磯市っていうマーケットが立つことがあって、漁港で潮風当たりながら食べるはんぺんもうまうまです。つぼ焼きの焼き芋もあるよ。小田原-大磯は電車で15分くらいです。西湘はきばらずに散歩できるところたくさんあるよ。ポータルもあるよ。小田原駅の金次郎像をハックしにおいで。
なんか、別の並行世界の住民が、年末のかまぼこについて語っており、それがはてな村民に受けているそうなので、一応反論しておく。
ちなみに俺は、かまぼこ屋の三男で、年末忙しいのだけは合っており、親父をみて知っている(だからといって、プログラマーにはなるべきじゃなかった・・・笑)。
「なんでこの時期のかまぼこはこんなに高いの?便乗値上げなの?」
答. 便乗値上げだからです。正確に言うと、年末に向けてちょっと違うかまぼこを作っておいてそれを売るからです。
さすがに、同じ商品をある日から2倍、3倍にして売れないので。
詳しく解説すると、ちょっと何か変えます。例えば、魚の比率を上げます。これだけ。50%なら55%にした。それだけの世界。
ま、それでも変えている程度としては良心的で、パッケージだけ変えるところが多いのが実態な気がする
(ここら辺は業界の闇なので、帰省したらバイト代として手伝いがてら親父か後継者の兄に聞いてみようかと思う)。
製法の違いは、会社によります。少し読めば、あのエントリが適当なこと言っているのが、すぐわかると思うのだけど、
年末だからって言って、いつもと違う生産設備で、かまぼこを作るわけがない。2つの内1つの設備を遊ばせておくような、そんな金はない(断言)。
そもそも、蒸しかリテーナというのは、使う魚の違いも絡んできている話だし、生産方法はこの二つだけじゃない。
とにかく、いつもとちょっと違うだけ。そりゃ、全体からみれば、リテーナのほうが量産が効くわけだから、
むしろ、安いかまぼこが高く売られて、消費者の下に届くのが普通。そこそこの値段のかまぼこは、そこそこしか値上がりしない。
(ちなみに、うちは年末用に材料変えるなんかもせず、親父のポリシーで値段も内容も一緒だった。
つか、ブクマした方はお土産屋、百貨店とかにあるかまぼこ屋をみたことがないのだろうか?
その店がかまぼこを年末だけ高く売るなんて想像できるのだろうか?年末バージョンを売ることを薦めるにしても)
どういうのを買えばいいの?も全く何を説明しているかわからない。紅白、切り出しのかまぼこを買うことを薦めるかまぼこ通って、笑止千万だろう。
どの饅頭がいいの?と勧められたときに、紅白饅頭か動物の形をした饅頭がいいですねと答えているようなものだとなぜ気づかないのだろうか?
答えは、新潟に行ったら新潟で売られているかまぼこを食べること、好きな魚のすり身を覚えること、それしかない。
とりあえず、地元に海があるなら、地元の買え、都市圏なら、百貨店化地方のアンテナショップに行けってところだろう。
でも、結局、鮮度だ。出来るだけ出来立てがいい。かまぼこ屋の息子でよかったのはここだ。出来立てのかまぼこは、至高で究極といっていい。
だから、冷凍とかのたわごとについては、マジで意味が分からん。
実世界にも興味なく、ネットリテラシーもないというのはある意味すごいことだと思う。
百歩譲って、賞味期限とか知らないにしても、そんな冷凍設備よりも年末増産できる生産設備買う方が合理的と推測するだろ普通。
在庫リスクとか考えればすぐわかりそうなものだが。例えば、電気代上がった年に、かまぼこ代が急上昇したとかありましたか?そういうこと。
http://anond.hatelabo.jp/20141221074517
元増田です。
元々ブログにアップしようと書いた記事でしたが、自分の零細ブログを見る人はそう多くはあるまい、と
増田にアップしましたところはてブ人気エントリートップに載るという予想を上回る反響をいただき、
びっくりしております。
思わずスクショを撮って保存いたしました。
皆様読んでいただきありがとうございます。年末はかまぼこ買ってくださいw
補足させていただきますと、わたしがかまぼこ業界に携わっていたのは10年前のしかも3年間だけ、
職人の皆様や小売に長く携わっている方々などに比べ、ぺーぺーであります。申し訳ない。
そして紹介しました「年末に高いかまぼこしか売っていない理由」はメーカーの見解ではなく、
3年間業界を内側から見て、年末となればスーパーへ足を運び売り場を観察し、
年始には各社の商品をひたすら食べ比べたわたしの私見であります。
もしかしたら本当のところは違うかもしれません。
「高いかまぼこが美味しいとは限らない」というのは入社初年度のわたしの経験からです。
これが高いかまぼこだ、と言われても、食べてみても違いがよく分かりませんでした。
そもそもどういう状態の食感がかまぼこにとって良いものなのか、味はどういうものがいいのかの
経験値が全く無かったのです。
自分で試作もしながら食べ比べを重ね、1年以上かけてそれらのことを身につけました。
これらの経験から、食べ慣れた人でなければ高いかまぼこの本来のおいしさを本当に味わうことが
できないと感じたため上の様に書かせていただきました。
舌に自信のある方はぜひ食べ比べをしてみてください。
また、本来の材料と製法に近い商品、と書きましたが「無でんぷん」の商品は年末でもかなりのレアものです。
年末商品の多くはでんぷん比率が少なめ、またはすり身のグレードが高いと思ってください。
ただし、残念ながらこれらは原材料表示ではほとんど見分けがつきません。
食品業界は値段への反映はわりと正直にやってますので同じメーカーでの値段の上下=材料費の上下と見て問題ないです。
また、いい材料を使っても作り方によって仕上がりは変わってきます。
温度管理や材料を入れるタイミングによって本当に仕上がりの食感が違います。
ここが職人の腕です。(大手メーカーもかなり職人の腕や勘に頼っています)
また、石臼製法のものはむっちり、ソーセージなどにも使われるサイレントカッター(でかいフードプロセッサーのようなもの)で
すったものは若干パリッとした歯切れになります。 ※「石臼」とあえて書いていない場合はほぼ後者です。
ここを食べ分けられる人がいたら通ですね!わたしは後者が好きです。
作り置き・冷凍の件については高級かまぼこなどは別だと思ってください…。
あくまでもスーパーなどで売られるメーカー品についてです。
b:id:fhvbwx "リテーナかまぼこは水分が多いので冷凍すると す が入って大変なことになります"年末のかまぼこはなぜ高いのかの理由はこっちでは。
中にいた時はそうかー、年末は高いかまぼこ売るんだなーくらいにしか思ってませんでしたが
こちらのコメントを言われてみるとたしかに、リテーナは冷凍で売れないという側面もあるかもしれませんね。
ちなみに新潟の北の方などは年末にはひたすらでかいリテーナが売られていたりということもありますので
地域差もあると思われます。
色々な地域の人が集まっている職場の方は、練り製品について話してみると新しい発見がありますよ。
北海道のなるとは3色とか関西以西は焼き蒲鉾が売っているとか、北陸は昆布巻きかまぼこ、
静岡のはんぺんは黒くて秋田にはとうふかすてらがある、などなど…。
まあ試しに薄く切ったのと食べ比べてください。もっちりむっちりぷりぷり感を味わえないのはもったいないです。
ちなみに11mmはガッテン知識です。かなり昔なのに覚えてる方、すごいっすね!
そうなんです、かまぼこは味もですけど食感が重要みたいです。
あるかもw ただ、包装は年末用です。おめでたい感じの。あと大きさが普段のより大きめかも。
食品系は通常と比べて利幅だけを上げた商品は実は少ないんです。
ただしお土産品は利幅高めと思われます。
年末に安いものが売られていないのは、メーカーの問題ではなくおそらく小売店側の問題ではないかなと思います。
小売店は売りたい商品を並べるからです。(営業の方は詳しくないので間違ってたらごめんなさい)
メーカーは正月でも通常通りの生産はしています(通常以上の特需には耐えられるほどは製造していませんが)。
正月用品売り場と別に練り製品売り場も併設されている場合は、普段の安くて小さいかまぼこは
そちらに並んでいるかもしれません。ぜひ練り製品売り場を探して見てみてください。
いつものかまぼこも売って欲しい!という要望は各小売店へどうぞ。
企業を動かすのはいつも、消費者一人ひとりの声です。
普段から激安を売りにしているスーパーは年末でも高級品は売っていない(安めの年末商品のみしか置いてない)
ことも多いですので、おいしいのが食べたかったらいつもと違うスーパーへ行ってみてください。
という方は百貨店や高級スーパーへどうぞ。
鈴廣、丸う田代、籠清などの高級ラインの小ぶりのものが千円くらいで売っていると思います。
おいしいよね!大好き!
弾き語りを基本スタイルに活動する、新少女世代言葉の魔術師。'14夏はTokyo Idol Fes、フジロック、ロックインジャパンに出演、音楽の中ならどこへだって行ける通行切符を唯一持つ、無双モードのただのハロヲタ。あとブログ。
[ 好き ] 道重さゆみ、ピンク色、サンリオ、花、不健康そうな色のお菓子、血液、ブラジャー、ガムテープ、まるいもの、ふわふわのベッド、アイドル、毛やギターの弦など紐的なもの、細密描写、固まりかけのセメント、あまい、ファブリーズ、魔法少女、ファンの方、うきわ、マイク、ファミマのスパイシーチキン、女子の自撮り、コンビニ、AM4:44、デスプルーフ、ゲリラ豪雨、アクリル絵具、絶対って顔してる人、中野ロープウェイ、キラキラな音がでるエフェクター、虹色の朝焼け、高円寺の中華屋成都、開封前、甘エビ、ギター、歌舞伎町に落ちているホストやおねいさんの名刺、色のつく入浴剤、絵描きのおじいさん、ライブ、ダイソー、東京、低画質のエロ動画、お風呂で食べるアイス、ワンルーム、焼く前のホットケーキの液体、カラスがたかるゴミ捨て場、お土産、絶望ごっこ、100円のUFOキャッチャー、ティッシュ、メイク、タクシー、27才、いちごヨーグルト、ママ、喫茶店のあんみつ、女子の二の腕、プリクラ、バスタオル、犬、カラータイツ、音楽、キンブレ、ストレートアイロン、ぷよぷよ、黒いワンピース、点鼻薬、ひかるもの、公園、ひみつのブログ、夢オチ、ツインテール、他人のiPhoneケース、モーニング娘。
[ 嫌い ] 煙草、宇宙、高所、バンドマン、無知、結末がもやっとしている映画、掃除、匿名の悪口、元彼全員、セットリストの提出、遅刻する夢と単位逃して卒業できない夢
年の離れた兄がいたからか、もともとひねくれて生まれついたからか、生まれてこのかた「サンタクロースをわくわくして待つ」という体験をしないまま大人になった。
記憶をさかのぼって一番古いクリスマス体験は、ほぼ3歳のクリスマスなのだが、その時すでに親に「リカちゃんが欲しい」と言った。
よくある「おかあさんがサンタさんにお願いしてあげるからね」という面倒なやりとりすら無し。
何が欲しいの?うーん、リカちゃんかな、わかったじゃあ買ってくるわね、的なやりとり
なぜリカちゃん人形に決めたかというと、戦隊もののグッズをすぐに飽きておもちゃ箱で埃かぶらせてしまう兄を見て思ったのだ。
私は一人でおはなしを勝手に作ってお人形さんごっこをするのが好きで、お人形さんごっこなら、ずっと飽きずに遊べるしな、と思ったのであった。
それまでは、お土産やらプレゼントで頂いた色んなぬいぐるみを並べてお話を作っていたのだが、人間がいないと話が膨らみにくいなと感じていたこともある。
そうして我が家に初めてリカちゃん人形が来て、私はまんまとお人形遊びに夢中になった。
サイズもまちまちなネコやら犬やら熊やらのぬいぐるみとリカちゃん人形を融合させてお話をつくるのは、なかなかの想像力が必要な作業だったけど、なぜか兄(当時小学生)を巻き込み共にお人形さんごっこを楽しんだ。
小さな妹とリカちゃん人形で遊ぶ兄、習いたての家庭科を駆使してリカちゃんの洋服を作る兄、というと、今の尺度だとかなり危険度が高い感じもしないでもないけど
彼はその後バリバリの体育会系の道を歩むこととなり、今や子供3人の父親をやっているのでご安心ください。
あと、サンタを信じ続けさせるかどうかをやきもきしてる親御さんを見てると、ちょっと面白い気持ちになる。子供って色々折り合って勝手な着地点を勝手に作ってるからね。
3年前に前に仲のいい女友達に飲みの席で告白された。その時僕には彼女が居たので断ってしまった。女友達は純文学とかインディー音楽とかがすきないわゆるサブカル女子。頭の回転が速くてすごく話が面白い。共通の友人が多かったので、彼女と別れた後もよく一緒に遊んでいた。
女友達はずっと彼氏がいなくて、恋愛そのものがすこし苦手なようだった。女友達を好きになる男はそこそこいたが、なぜだかずっと頑なに一人だった。僕は超超超自意識過剰と知りながら、僕のことをもしかしたらまだ好きなのか?とか思ってしまう時があった(よく僕だけにお土産をくれたり、二人で遊ぼうと誘われる時もあり、増田の⚪︎⚪︎は素敵だと思うと褒めてくれたり、夜中電話がかかってきたり)。でも僕に対して異性として扱ってくれる瞬間はなく、あの告白はなかったような感じになっていた。本当に友達と接するようなやりとりが続いていた。僕は彼女のただの良き友達なのか?いや、でもどうなんだ?という疑念はずっと心の底で付いて回った。
ただ僕はやっぱり女友達のことは友達としか見れなかった。彼女といるときは最高に楽しいが、それは男友達と一緒にいる時と同じ感情で、下世話な話だが女友達を抱いたりするのは無理だと感じていた。
僕は1度彼女の告白を断っているし、彼女もそこに関しては居心地の悪さを感じているようで、よく一緒には遊んだがお互い恋愛の話はなぜだかタブーの雰囲気があった。彼女と性的に接触したことは唯の一度もない。
仕事が忙しく、めっきり最近遊んでなかったが、昨夜久々に今日友達たちとのんでいたら、女友達に彼氏が出来たという。つい最近出来立てほやほやだとのこと。みんなも僕もめでたいと心から祝福した。デレデレと顔を溶かし、彼氏との馴れ初めを話す女友達は本当に幸せそう。と思うのと同時に、心の枷が取れたような気もなぜかしていた。女友達と遊ぶ時のちょっとだけ気を遣う感じや、どちらかが核心的なことを突かないようふざけあっていたあの感じをもうしなくていいと思うと、なぜだかホッとするし、清々しい気もしている。
自意識過剰を承知でいうが、今までを振り返って、僕が告白を断った後も女友達は僕のことを好いてくれていたのかもしれない、と思った。僕自身も、チンピクこそないものの、長い時間一緒にいて彼女をとても素敵だと思う穏やかな気持ちは、愛にも似た恋だったのかなとも思うし、自分のチキンぶりにゾッとする。ただ、彼女があまりに幸せそうで、迎えに来た新しい彼氏も本当にいい奴そうで、心から幸せにな、僕も頑張るよ、と思った。
かなり長くなる、長文失礼
日曜の夕方、自宅近くのタバコ屋で女性店長と他愛ない話をしていた。
暇な時はだいたいタバコ屋にいるのだ。
お茶とか出してくれるんだよね。
まぁ昨今タバコ屋も暇なんだろう。
大変そうな仕事だな、と思った。
可愛らしい、女子高生だろうか。
化粧もまだ知らないんだろうけど、スッピンでも十分美しいんだ。
そう、私はこの女の子を知っている。
ほぼ同時に「「あっ!!」」と叫んだ(携帯小説的な演出すまぬ)
JK「警備員さんじゃないですか!」
少し昔の私の話をしよう。これもまた長くて申し訳ない。
20代前半の頃
ひたすらモンスターを狩猟するのが主なライフワークだった。完全に社会のゴミである。
そんな私に、仕事の依頼があった。
で、JKが言っていた「警備員さん」という仕事をしていたのだ。
とは言えインドアで貧弱な私が「警備員」などという物々しい仕事をしていたわけではない。
要するに田舎すぎてバスもないような地域で、しかも高齢者が多いと
不便過ぎるこの地域をなんとかしたいって事で「便利屋」みたいな器用な人を
別にどこをという事ではなく、ワンボックスで町を走って何かトラブルないかとか
車出して欲しいって言われたら出したり、あとはPCのトラブルなんかも多かったな。
そんな感じで不便な所を無くすっていう仕事だ。よくわからないだろう。俺も今思い返してもよくわからないんだ。
で、事務所なんてオシャレなものはなくて基本的にやる事がない場合は交番にいたんだ。
田舎の交番なんで、駐在さんが一人いるだけで、駐在さんが外出してる時に
なんかあった時に誰か対応してくれる人がいると助かるって事で
それが今回の件の女の子
曰く、「学校に行けば同い年の人はいっぱいいるけど、地元に若い人がいなくて寂しい」という事だった。
町の警備員さんとしてそこそこ顔も広くて、場所が交番という事で
別に私としてもいかに若い女性がいない地域だからって女子中学生をどうこうしようなんて思わない。
その仕事は結局、採算が取れないという事で(まぁ基本的に全部無料でやって私に安いけど給料払っているのだから当然だ)
一年もたたずに無くなってしまったが、その時は町内の皆さんに随分と惜しまれたものだった。
正直悪くない経験だった。
その後、上京してベンチャーでWEB周りの仕事を色々とこなしているうちに
気づけばインターネット系の一部上場企業でWEBを主体としたコンサルタントをやっている。
まぁ当時のニートあがりの貧弱ボーイが
数年ぶりの再会という事である。
今は寮みたいな所に住んでいるらしい。
正直、典型的な「田舎の女の子」がこんなに垢抜けるとは、女ってのはわからんもんだ。
JK「お仕事中ですか?」
突然お客さんから呼び出される事もあるというのと
私「いや、普段着がこんなもんだよ。服のセンスないからね(笑)今日はお休み」
ここまでで、数年ぶりの再会で色々と話していたわけで
JK「あ、ここの配達したらそのまま直帰なんです」
やはり都会というのはすごい。
話は延々と弾む
私「長々と話に付き合ってくれてありがとう」
連絡先とか聞いてもよいものか、アラサーのおっさんが女子高生に連絡先を聞くというのは、客観的に見てどうなんだ。
と、思考していたら、ふと気づいた
足に包帯を巻いている
私「その足はどうしたの?」
JK「練習中にやっちゃって・・・部活出れないからバイトしているんです」
おいおい・・・。怪我しているなら療養してないとダメじゃないかと思いつつ、そこはあくまで紳士的に
私「じゃぁその寮とやらまで送るよ、都会とは言えこんな時間に女の子一人じゃあれだし荷物持つよ」
JK「いえ、そんな悪いです!」
本当に悪いと思っているのか、嫌なのか・・・。悩む
店「送ってって貰いなよ。やっぱり女の子一人は不安だし、この人ちょっと変だけど不埒な事はしないから、ねっ?」
Jk「警備員さんは不埒な事なんてしません!ただ本当に申し訳なくて・・・」
私「申し訳ないと思うなら是非送らせて欲しいな。ここで君をそのまま放り出す方が私には負担になってしまうよ」
いや、下心がないかと問われれば、ないとは言い切れない。
礼儀正しい娘である。まぁ言っても彼女の両親の事も、なんなら両親のなれそめまで知っているわけで
幸い嫌悪感は本当にないようだった。
JK「こっちですよ?」
私「あぁ、いやタクシー探しているんだ」
JK「私タクシー代なんて払えませんよ!」
JK「ダメです!警備員さんにタクシー代払ってもらうわけにはいかないです!」
ううむ、まぁ言わんとしている事はわかるのだが、タクシー代なんて気になる額じゃないのだが・・・。
私「じゃぁ寮までお姫様抱っこする?」
JK「無理無理無理!なんですかそれ!」
私「いや冗談だけど、じゃあ荷物持つのと、私の肩を杖代わりにするぐらいで妥協して貰えないか?」
JK「そ、それなら・・・わかりました。」
という事で歩き始める
寮とやらは歩いて20分ぐらいだと言う
帰り道も色々な事を話した。
私は相槌を打ちながら、雑談を噛み締めていた。
ずっとこうしていたいな、と心底思ってしまうゲスな自分がいた。
金銭的に厳しいようだ。
そりゃ親元離れた学生なんて生活に余裕がないだろうなぁと思いつつ
なんとか自分が力になってあげれないかと提案を考える。
提案は仕事のうちだ。得意分野だ。
しかし、どんな提案しても援助交際みたいなトークになってしまうのは
どうしようもない。
そこは諦めよう・・・。
ついに寮に到着した。
意外な事に、そこそこ立派な一軒家だった。
この一軒家に部活仲間と暮らしているそうだ。ルームシェアみたいな事なのか、一応学校公認という話だが、どんな学校なんだ?
JK「よかったら上がってください」
私「え、いや、普通に考えて学校公認となると男子禁制だったりしないのかい?」
JK「基本はそうです。でも警備員さんならいいんです」
入ってみると、きちんと手入れがされている、普通の一軒家だ。
そんなに悪くないのかと思案した。
JK「ここが私の生活スペースです」
絶句した。
『ここが』と言われた、そこは
そこにベッドと狭い机がかなり無理な感じで並んでいるだけだ。
GTOかな?
バカな事を考える。
私の思っている事がモロに顔に出ていたらしく
JK「確かにちょっとあれですけど・・・こんなに高そうな物件で家賃2万なんです。住めば都ってもんですよ」
確かにこのあたりで一人暮らしをしようと思ったら
どんなに安いアパートでも6万はかかって、さらに光熱費がかかるから
2万を私に払って2DKとかに一緒に暮らさないか?と提案したくなる。
それはいくらなんでもNGな事ぐらいわかっているから思っただけ。
色々と思案していると男の声がした
「なんだこの怪しいおっさんは?おいJK、部外者は立ち入り禁止だろ」
JK「この人は私の恩人なの!あんたこそここは男子禁制なんだからね!」
DK「つってもMTGとかここでやるのに男子禁制も糞もないだろう」
運用上そうもいかないというのが実情といったところか
私「はじめまして、DKさん。私は○○○という会社でコンサルタントをやっている警備員と申します。名前だけでも覚えていただければ幸いです」
DKは明らかに動揺している。それはそうだ。ビジネスライクな物言いされたのなんて初めてだろう。
別に怪しいおっさんと言われた事に腹を立ててわざとやっているわけではない。恐らく。
彼はどうやら聞いた事のある会社名と、コンサルタントというよくわからないけど、普通のサラリーマン以上の何かである事は察したようだ
罰が悪そうに言う。
こいつ殴っていい?
って言うわけにはいかないので、JKにアイコンタクトしてみる。
JKは申し訳なさそうな顔をしながら胸の前で小さく指でバッテンをしている。
どうやら奇跡的にアイコンタクトが通じたようだ。あるもんだな、こういう事って。
JK「もう、いいから!私の個人的なお客さんに失礼な事言わないで!あんたこそMTG終わったんだから自分の寮に帰ってよ!」
DK「ちっ、わかったよ。」
と言って、私を睨む。可愛いもんだなぁ。嫉妬しているんだろう。
睨みながら階段を降りていく。器用だな。あ、こけた。
バーカ
JK「すいません。あいついつもあんな感じで・・・失礼しました」
私「まぁ彼の気持ちもわかるよ。意中の娘に変な虫がついたんじゃないかって危惧しているんだろう」
JK「いちゅうのこ?どういう意味です?」
気づいてないようだ。
好きな女の子に冷たい態度とっちゃう思春期特有のアレである事は一目瞭然だが・・・。
落ち着くわけがない。
私「晩ご飯とか、どうしているの?」
JK「誰かが作る事もありますけど・・・誰も作らないならパスタとか茹でで食べますよ」
出た!パスタ!
だいたい水泳なんて体が資本じゃないか、そんな食生活でいいのか。
それは知っているが・・・。
奢るというとまた、あんな感じになるのは明らかである。
私「私は、君にとって親戚のおじさんのようなものなのかと思っているのだけど、親戚のおじさんにご飯奢られるのは嫌?」
JK「いえ、そんな事はないですけど、警備員さんは親戚のおじさんじゃないし・・・・」
私「例えばの話だよ。でも私がおじさんだろうが、おばさんであろうが、例え私でなくても大人の人とご飯行ったら素直に奢ってもらうのも子供の仕事じゃないかな?」
JK「もう子供じゃないですよ!!」
超カワイイ
私「これは失礼しました。ではレディーの嗜みとして私にご飯を奢らせていただけないでしょうか」
私「まま、久しぶりに会った、他人というほどお互いの事知らないわけじゃなしに、気軽な感じで行こうよ」
JK「わかりました・・・」
さて、どこでご飯食べようかな。
JK「あそこのサイゼリアとかどうです?」
私「ごめん、サイゼリアは親の敵だから行けないんだ。」
JK「は、はぁ?そうなんですか・・・。」
もちろん嘘だ。
サイゼリアとか勘弁してくれ。
不味いとは言わないが、男の品格を下げる。
JK「好きですー!時々贅沢して友達とくら寿司とか行きますよ~」
JK「でもお高いんでしょう・・・?」
意味をわかって使っているわけじゃないんだろうけど、クスリときた。
私「銀座の寿司とかだとさすがに二の足踏むけど、これぐらいは大丈夫だよ」
JK「そうなんですか・・・?」
やはりというか、値段を見て引いている。
私「何か食べれないネタとかある?」
JK「ありませんけど・・・・・?」
私「じゃ、大将~お任せで二人分握って貰えます?」
大将「あいよー」
JK「ちょちょちょ!お任せなんてしたら平気でいちまんえん超えちゃいますよ!」
いちまんえん・・・
私「あ、好きなものあったら別で頼んでもいいよ」
ここは無視してみる
私「今日は気分がいいから、大吟醸貰おうかな、辛めのやつあります?」
「ありますよー」
JK「聞いてください警備員さん!」
私「この大吟醸一杯で2000円するからいちまんえんなんて普通だよ」
JK「私、帰ってもいいですか?」
私「もう頼んじゃったし、私は小食だから二人分も食べれないよ?」
JK「でも・・・」
私「ここで帰っても支払う額は変わらないよ。お土産に包んでもらう事はできるだろうけど」
JK「本当にいいんですか・・・?」
ようやく納得したようだ。
気にしない事にした後は、さすがに回らない寿司のクオリティーに満足しているようだった。
JK「そういえばDKに渡していた名刺、私にも貰えませんか?」
JK「有名な会社ですよねー?コンサルタントってどんな事をするんですか?」
私「頑なに色々な事を断る女子高生を無理矢理に寿司屋に連れて行ったりするお仕事」
って言ったら『ぷくー』ってしてた。カワイイ。
私「でもね、本当にそういう事なんだよ。臭い言い回しだけど、お客さんに喜んで貰える為ならなんでもするって事なんだよ」
そう言って、彼女は何かに納得したようだ。
JK「あの、LINEとかでもいいので連絡先教えて貰えますか?」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
会話しながら、お寿司を食べる。
彼女は大変満足したらしく、もう10時を回ろうかって時間になったのでお会計をした。
お会計の値段は伏せようと思ってたけどピッタリ張り付いて伏せさせないぞと目が語っている。
本当は失礼なんだよ、それは・・・。
まぁ彼女がそれで納得するならそれでいいかと思ってたが
予想以上の値段だったらしく、また平謝りした。
私「あのね、食べた量は半々かもだけど、私が飲んだ分があるからこれぐらいの値段なの、気にしないの、もうやめようよそういうの」
JK「ううう・・・・。頭ではわかっているのですけど、なんとも言えない気持ちが・・・」
まぁこれも社会勉強だとかなんとか言って、とりあえず納得させた。
店を出るともうすっかり夜もふけてほとんどの人は帰宅すべく歩を進めている。
私「寮まで送っていくよ」
JK「それは申し訳ないです」
何回このやり取りをさせる気だろう。
私「じゃぁ帰宅する君の後ろを寮までピッタリついていく」
JK「それはストーカーですよ!」
渋々と納得したらしい。
知られている事自体を嫌がられたわけじゃなくてよかった。
寮の前に着いた。
彼女は照れくさそうにこちらを見返した。
JK「今日は本当にありがとうございました。警備員さんとお話できて嬉しかったです。またご飯に行きましょう」
私「うん、また行こう」
私「そうか、サイゼリアは親の敵だけど、私はミラノ風ドリアが大好きなんだ」
二人とも、別れを惜しむかのように子供みたいなやり取りが続く
私「もう遅いから、私は帰るよ」
JK「あ、そうですよね・・・」
彼女は何かを考えているようだった。
私「答えられる事であれば、なんでもどうぞ」
ドキっとした。
まぁいないんだけど。
なんて答えたもんだろう。そしてこの質問の意図はなんだろうと考えると
JK「あ、そうなんですね」
私「私からもお願い聞いて貰えるかな」
JK「は、はい」
私「そう、だから、お願いしているの」
彼女はしばし思案した後に、私が遠回しに伝えた事を理解したらしく
赤面していた。
JK「私じゃ・・・」
私「そう、私にしてみれば君はまだ子供なんだよ。それは事実だから」
JK「???」
不思議そうな顔をしている。
私「君が、自分が子供じゃないと言っていたけど、そう言うのはまだ子供な事を自覚しているんだと思う」
JK「そうなんですか?よくわかりません・・・。」
私「そういう事にしておこう、で、もしも君が自分はもう子供じゃないって自覚したら、その時に私がさっき言った事を思い出して欲しいんだ」
JK「よくわかりません・・・」
私「そうだよね・・・。うん、はっきり言うと、今の君と私が付き合うのは私が犯罪者になっちゃうからそれまでは待とうと思うんだ、そして君が高校を卒業した時に改めて私は自分を売込みに行くよ。コンサルタントとして」
JK「わ、わかりました!」
サイゼリア好きなんだな。
私「じゃぁまた・・・。あ、そうだ」
JK「はい?」
私「私はもう警備員じゃないけど、あの頃のように君が困っていたらすぐ駆けつけるよ。困った事があったら相談してください」
JK「わかりました!警備員さんはいつまでも警備員さんなんですね!」
私「そういう事だね。じゃぁ名残惜しいけど、今日はこれで」
そして私は道路の前でしばし何かを探す。
それを見つけたので手を上げる。
彼女は複雑な顔をしている。
私「また怪我している君にあったらもう文句を言わせないよ」
そう言って、私はタクシーに載って帰路につく
JK「やっぱり警備員さんは意地悪だ」
彼女は満面の笑みでそういった
バックミラーを除くと
要するにお土産持って来いって事でしょそれ。
物心ついたときからずっと健康診断ではアレルギー性鼻炎と診断され続けて、
最近は耳鼻科に行ってなかったんだが、ここ一週間くらい鼻づまりが酷い。
常につまった感じになっていて、鼻をかんでもほとんど鼻水が出ないし、スッキリもしない。
ちょっと前に流行った、鼻つまんで頭カクカクするとスッキリするよ!ってやつも効かない(ちょっと効くけど1分しないで元に戻る。スッキリする時間より頭カクカクしてる時間の方が長い)
せっかくだから勘弁して耳鼻科に行く前に厄介な鼻づまりになると不便だと思ったことを書き出していこう。
まず、常に口呼吸しないといけない。
口をあけてるとバカっぽく見えるし、喉もやられる。
ずっと鼻声なのも周りの人に気をつかわせたり、不快にさせたりしてるんだろうなぁ。
あと、耳が詰まりやすいので、しょっちゅう飛行機に乗っているときみたいに耳が詰まる。しかもなかなか戻らない。
(中耳炎とかになったら嫌だなぁ。小さいころ、中耳炎の手術してメッチャ痛かった思い出がある。思い出補正かかってる?大人になった今だったらそうでもないのかなぁ)
ただでさえない集中力が皆無になる。なんもやる気しねー。頭使う気しない。大学が夏休みで助かったぜ。
一番困るのが、食べ物が味気ないこと。
色々なところ行ったり、お土産でもらって美味しいもの食べる機会が多い時期じゃないですか。
なのに、「なんか甘いっぽい」くらいにしか感じないし、コーヒーも抹茶も、「なんだか苦い汁」にしか思えなくなる。
食べるのが好きなので、世界が狭くなったような気持ちになって案外辛い。
夜中とかに空いてるから便利だし。
いろいろ捨てない。汚い。 → 家が狭くなりQOLが低下している。
QOLを使いたかっただけだろうが、別に物が少ないのがQOLが高い訳ではないし。
まあ、お前には地元時代にも友達も居ないで楽しい思い出も何も無いから全て消えちゃえ、って感じなのかもしれないけど。
別に都会でも吸ってるだろ
都会でも(ry
いまごろ韓流の話をふられる。 → やめてくれ!
同上。
結局のところ、こういうこと言う奴って都会でもまともに生きれてない奴なんだよね。
うちのばーちゃんは、人が来るととにかくお茶を出す。新聞の集金だとかNHKの集金だとかそういう人でもだ。その技術がすごい。普通、ちょっと来ただけの人がお茶を出されそうになったら話を切り上げて帰るもんだ。用事済ませたら帰りたいだろう。仕事中なら尚更。しかし、ばーちゃんは帰さない。いつのまにかお茶を入れて出している。お茶を出すよという気配を出さないまま、いつのまにかお茶が出ている。そもそも常にポットに湯が入っている。あの押して出す古いポットね。軽く20年は使ってそう。っつーか俺が小学生の頃から変わってないからそれ以上。この前、観察していたら、相槌をしながら話の腰を折らず、話を相手に続けさせる。その間に、急須に手早くお茶の葉を入れる。そうだね、そうだねとかなんとか言いながら、急須をくるくる回してお茶をジャー。そのジャーを見た瞬間、来客は話を切り上げようとするものの、ばーちゃんは、それで**は##なの?などと合いの手を入れ、相手が、それは**で・・・と答えたあたりで、お茶をポンを目の前に出す。これで来客はお茶を飲んじゃう。ばーちゃんは聞き上手。話が止まらない。お茶が無くなりかけると追加のお茶が入る。追加のお茶の具合で、相手の暇具合を察知し、漬物とかみかんが追加される。場合によってはうどんが茹でられたりも。そしていつのまにか上がらされ、コタツin。そういう人たちをたくさん見て来た。いつのまにか酒まで飲んでコタツで寝る人まで。
ばーちゃん恐い、恐いよ、そのもてなし技術。何者だよ。俺もたまに行くと、お茶攻撃を受ける。入れてくれたから飲む→追加される→入れてくれたから飲む→追加される。このループ。腹がお茶でパンパン。でも、いつの間にかそうなってるんであって、途中で苦しくなる訳でもない。知らない間に飲まされてる。ばーちゃんに言うような話じゃなくても言わされてる。CIAとかFBIとかに訓練されてるんじゃないかとすら思える。そして帰りがけには野菜とか米とかのお土産を持たされる。俺がお茶でトイレが近くなっているスキに玄関に置かれている。靴履いている間にお土産の話されるから逃げられない。ばーちゃんちの蛍光灯を交換しに行っただけなのに、3時間は会話&お茶。帰りには食料満載。催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえもっと恐ろしいものの片鱗を味わったよ。
3年ほど前の事だ。
がんばってアプローチをかけたのだが、うまくいかなかった。
共通の話題が見つからなかった。
俺は、理系大学出身のさえない非モテ男。釣り合うはずもなかった。
ダメ元で当たって砕けても良かったのだが、どうにかして口説きたいと思って、
一度引くことにした。自分をレベルアップさせて、釣り合うようになってから再度アプローチしようと考えたのだ。
まず、半年間必死で貯金をした。先立つものがなければ、行動が制限されるからだ。
資金に余裕が出来たので、身なりを整えた。
百貨店のメンズコーナーへ行って、適当なブランドでそろえても良かったんだが、
それじゃセンスが磨かれないと思って、アウトレットモールでいろいろ買ってみた。
おかしな格好になっていると、ファッションチェック好きな同僚がツッコミを入れてくるので、その都度改善してみた。
1年後、社交辞令だろうが、複数の人から「今日の増田さんはおしゃれですね。」といわれるくらいにはなった。
そこそこ見栄えが良くなってきたからか、新卒向けの採用サイトに載せる若手社員の写真のモデルにも選ばれた。
この時点で、容姿に関しては問題ないレベルになったと判断した。
それと並行して、話題作りのために、一人旅をするようになった。
休日に、地方で面白そうなイベントやお祭りがあると、夜行バスで出かけてついでにその近辺を観光して回った。
地理に詳しくなったのおかげで、初対面の人の話す出身地ネタが大体わかるようになって、うち解けやすくなったのだ。
海外へも行った。週末を使っての旅行なので、欧米へは日程的に行けなかったので、アジアばかり回った。
語学力が少しずつだが上がった。
英語の他に、片言の中国語(北京語)、旅行会話程度の韓国語、マレー語。
旅行に行くたびに同僚にお土産を配っていたら、海外に興味があると認知された。
結果、半年くらい前から、フィリピンでのオフショア開発の担当になった。
職場ではまだ直属の部下がいないのに、海の向こうに直属の部下が5人も出来た。
こうした一連の積み重ねを経て、俺は確かに人生経験が豊かになった。
が、こうやって振り返ってみれば、あからさますぎて少し嫌になる。
草原のマップで、ひたすら十字キーを左右に動かして、戦闘になったらAボタンを連打する、あのレベル上げだ。
俺の目的はレベル上げじゃない。元々の目的は惚れた彼女と付きあうことだ。
このままレベル上げを続けるか、それとも上がったレベルを生かして、他のことに打ち込むべきなのか。
結論がなかなかでない。