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はてなキーワード: プレイとは

2023-06-25

ファイナルファンタジーXVIはストーリーテリングを諦めたクソゲー

自分の手で操作している時間よりもコントローラーを放り出してカットシーンを眺めている時間のほうが長いクソゲー。それが『FF16』である。かの制作陣は、インタラクティブゲームプレイを通じて「物語」を描くことを諦め、その全てをカットシーンにアウトソースしている。

近年のRPGは、オープンワールドで膨大なテキスト量を誇り、サブクエストでさえ短編小説のように濃厚で、かつプレイヤーが主体的にその物語体験できるように作られていることが多い。しかし『FF16』は、そうしたコストをかけた物語体験を諦め、最低限の規模のものを無理せず上手く作ることを目指した。プレイアブルでないのだからデバッグも要らない。破綻が少ないという意味ではよく出来た作品ではある。だが全く新しいゲームを作ろうとし(て砕け散っ)た前作『FF15』のような志の高さはそこには無い。

FFに限らず、どうも最近スクエニは「ストーリーカットシーンでやればいい、RPGゲーム性はアクションにこそ宿っている」と考えているように思える。しかし、『FF16』のアクションは、たとえばスクエニの近作『Forspoken』にも遥かに及ばない。縦横無尽フィールドを駆け巡り、ド派手な魔法を組み合わせて敵を屠る『Forspoken』に対して、『FF16』のアクションというのは、一本道を進むあいだに次々にザコ敵がやってくるベルトスクロールアクションボス戦は迫力のある映像に合わせてボタンポチポチと押すだけのQTEもどきだ。

ストーリー放棄し、アクション拙劣であるのなら、『FF16』に残ったゲーム性とは何なのか。何もない。虚無だ。つまりFF16』はただの「ミニゲーム付き3DCGアニメ」にすぎないのだ。

2023-06-24

anond:20230624200504

今週のプレイ・ボーイでプー・チンを顔面陥没するまで殴った龍継は予言書だった…?

マリオカートワールドカップ日本戦今日から始まるので見ようぜ

(9:50追記サンダーカウントの切り抜き動画URL貼りました。

10:05追記)くさあんキャプテンツイート貼っておきます応援よろしくお願いします!

https://twitter.com/kusaannanora/status/1672400590343905280

https://twitter.com/kusaannanora/status/1672401925055315968

ドイツ戦追記)NICE WIN!次は明日25日の22時からスペイン23からカナダ戦応援するぞ〜

本編

実は今月からマリオカートガチ勢たちが国別に競い合うワールドカップが始まっていて、日本の第1試合今日日本時間22時から始まるので見ようぜ~という話がしたい。

みんな「マリカガチ勢ワールドカップ?」って感じだと思うので、マリカ観戦について簡単説明とか魅力とか配信見方とかを頑張って書いてみる。

ぶっちゃけ私もあんまり界隈のことは詳しくないので、もし詳しい人いたら訂正や補足をしてくれると嬉しい。

マリオカートについて

どんなゲームかは、みんなスーファミで遊んでただろうし説明はいらないだろう。

マリカワールドカップはいくつかのタイトルで行われているが、今回は8デラックス(8DX)の話だけする。

今日の22時から始まる試合も8DXの試合

8DXは2017年に発売したSwitchソフト2023年時点でのマリオカートナンバリングタイトル最新作。

未だにDLランキング上位にいるくらいめちゃくちゃ売れている。

ニンダイ見てる人なら「なんかずっとコース追加し続けてる」みたいなイメージがあるかもしれないが、去年発売したDLCでコースが大量に追加されていて歴代作品の中でもダントツで収録コース数が多い。

マリカにはガチ勢がいる

正直あまり詳しくないので気になる人は「マリオカート ラウンジ」とかでググってほしいが、

独自レーティングマッチングシステムを作り、それを使ったプライベートマッチを遊ぶようなコミュニティがある。

各国の代表選手は主にそのコミュニティの上位プレイヤーである

ワールドカップについて

Mario Kart World Cup 2023は各国の代表チームがそのまんまサッカーワールドカップみたいに予選リーグ決勝トーナメント戦で競い合う大会

試合は1チーム6人の12人で戦う6v6という形式で行い、12レースを1セットとして2セット先取で勝敗を競う。

どこで見られる?

ワールドカップは主に海外コミュニティ運営されており、公式で紹介されている配信英語フランス語

日本語Restreamのようなものもないため、日本個人プレーヤー配信を見ることになる。

日本代表キャプテンのくさあんさんのチャンネルでの視聴がおそらく一番丸い。

https://www.youtube.com/@kusaan

ちなみに界隈は年齢層が若めのためコメントは合わなければ見なくて良いが、勝っていれば比較平和なので「うっま」とか「ナイスー」とか見ながら今のは上手だったんだな~みたいに視聴するのがよいかと。

ワールドカップスケジュール

日本は前回準優勝のためUPPER GROUP STAGEという決勝トーナメント位置を決めるためのリーグから開始で、そのスケジュールは以下のツイートの通り。

https://twitter.com/MKWorldCup23/status/1670823269597888513?s=20

今日は22時からドイツ戦明日は22時からスペイン戦、23からカナダ戦がある。

その先のスケジュールリーグ戦の成績次第で、無事勝ち進めば7月の1、2、8、9のまた22時頃になるものと思われる。

魅力や見どころ

単純に上手いプレイは見ていて面白いが、知識がないと楽しめない部分があるのも事実なので、ゲームに詳しくなくても楽しめそうなポイントを紹介する。

日本は強豪国

そう日本は強豪国、普通に優勝候補

前回大会のWC2021では決勝で同じく強豪国のフランスに負けて準優勝だったが、それまで日本は何年も優勝し続けていたくらいは強い。

5月日本代表VS世界選抜https://www.youtube.com/watch?v=TRXZTjV1IKk)という恒例のお祭り的な試合があったが、これにもそこそこ安定して勝利したくらいには強い。

まあプレイヤー人口ダントツで多いやろし。

また、これは強豪国だからというわけではないかもしれないが、マリカ大会日本に都合のいい時間帯に行われることが多い。

サッカーでもなんでもワールドカップのような大きな大会って平日のド深夜とかにやっていたりして、試合は見たり見なかったり翌日ニュース試合結果だけ接種したりすると思うが、

マリカは見やす時間にやってるし結構勝てるしで見ていて楽しい

6v6という対戦形式

1チーム6人の12人で戦う6v6という形式が観戦に合っていると思う。

基本的日本相手国という単純な構図のため見た目で勝敗がわかりやすく、

1試合はだいたい1時間弱に収まるため気軽に見ることができる。

6人がボイスチャットを使って常に状況をコール(共有)しながら連携する様もe-sportsしていて面白い

特殊戦術用語が多少あり知らないと100%楽しめないのは事実だが、マリオカートってこんなに色々考えながら遊ぶゲームだったんだな~っていう雰囲気だけでも味わえるはず。

サンダーがわかりやす面白い

https://youtu.be/XwpihpPTRic

個人的に好きというか名物と言って良いと思うのが「サンダーカウント」。

サンダー使用すると全員を被弾させるだけでなく、順位に応じて一定時間速度を下げ、さらに持っているアイテムをすべて失わせる強力なアイテム

サンダーを引いたプレーヤーは、上位を取れる見込みの高い味方などに撃つタイミングコールしてもらい、コールするプレーヤーは「3、2、1」とカウントサンダーを引いたプレーヤーコール後に使用する。

チームメイトカウントに合わせて無敵アイテム使用したりわざとコースアウトするなどしてサンダー回避でき、タイミングの分からない相手チームのみに打撃を与えられる。

マップを見てできるだけ相手プレーヤーが無敵アイテムを使っていないタイミングなどで撃つのベストだが、サンダーを引いてから準備に時間をかけすぎると相手プレーヤーにバレたり、逆に相手チームに先に撃たれたりと、撃つタイミングは難しい。

そのため味方がサンダーを引くとボイスチャットがわちゃわちゃする。これも楽しい

見ようぜ~

なれない文章を頑張って書いたので一人でも見てくれて楽しんでくれたら嬉しい。

(余談)マリカ観戦のここが残念

いつどこで見られるのか分かりづらい

これ人にマリカ観戦をおすすめしづらい一番のポイントだと思っている。いつどこで見られるのかが分かりづらい。

「どこで見られるの?」にも書いたが、ここを見ておけば良いという日本語の運営チャンネルがないため、現状日本個人プレーヤー配信を見るしかない。

同様の理由スケジュールも追いづらい。

ゲームに観戦機能がない

公式配信等では一生懸命色んなプレーヤー視点を映したりしていることもあるが、

ゲーム自体に観戦機能がないため我々日本人は基本的には個人プレーヤー視点ボイスチャットで楽しむしかない。

9には観戦機能追加してくれ~

2023-06-23

anond:20230618235402

こないだ会ったときレズ風俗のこと教えたせいか知らんがもっかいレズ風俗行ってもっかいパウダーくすぐりプレイしてもらってその詳細と結果を報告してな言われてたか一年半ぶりにレズ風俗行ったら一年半前に指名してプレイしてもらったガチビアンの人まだ在籍してたか指名してお久しぶりです元気やった東京彼女今どうしとるとか色々聞かれて電話告ったけど渋い反応で望みないかな思うけど夏には戻ってきて一緒に暮らす約束しましたわ言うたら良かったやん戻って来るゆうことはあんたの告白OKゆうことやでって言われてそうなんわからんかったわうち女の子告白するの初めてやねんそれも10片思いしてた娘やでめちゃくちゃ不安やし緊張する言うたらあんた可愛すぎる言われて今日カップル成立のお祝いに最高に気持ちいいオイルマッサージしたる言われてオイル経験いからどんなんされるん想像してたら施術台の4つの脚の上にそれぞれ手足を☓の字描くように姿勢取ってみ言われてそうしたらホントは店の規約でこんなんしたらいかんのやけど今日特別やで店の人にチクらんといてな言われてそんなんせえへんわ言うたら銀色ガムテープみたいなもんで裸で両手足☓の格好に伸ばしたむっちゃ恥ずかしいポーズ取らされて性癖ど真ん中やん前こんなんして欲しい言うたかもしれんけどこれあかんマジ恥ずいし肘も膝も動かされへん言うてるうちに本格的なエロマッサージ始まって結果的にはめっさ気持ちよかったんけどあんた肌綺麗やなうちの客で一番や言われて肌ケア脱毛ガチとります言うたらその話題でまた話弾んで最終的には私が彼女の肌ケア脱毛師匠みたいな立場になってああしたらええこうしたらええ貝印のprettyゆうカミソリは産毛剃れるでワセリンオロナイン欠かすなや言うてたらもう夜の9時なってて来月にはずっと好きだった子とまた一緒に暮らせるんやね羨ましいわ言うからお姉さんも好きな人おるん聞いたらおるけど彼女は男と結婚してしまってもう結ばれる余地無いわ言うから私も悲しくなってきてどうか新しい恋が出来ますようにってお姉さんと最後ディープキスして帰ってきたけど今アンタを好きになりつつある言われてそれあかん絶対叶わんわ言うて絶対に望み無い相手に恋したら地獄やろな思うし私もこれから京都の子浮気みたいなことしてしまった今妹分みたいな子にどう説明したらええんやろ思うて自分で種撒いたんはわかってるやけどホンマにどうしたらええんやろて頭を抱えてるけどそういやレズ風俗行った感想をそのくっそ可愛い京都の19歳の地雷女子になるべく恥ずかしく詳細に報告せなあかんかったのを思い出して告りOKもらったぽい今正直彼女に返信すんのめんどいけどその事含めケジメつけなあかんな思ってどう打ち明けよかな思ってるうちにもうこんな時間今日も忙しい一日ですわ

趣味判断他人に委ねるのが理解不能

anond:20230623132249

ガンダムコンテンツの消費を誰かに強要でもされてんのかな?

自分が楽しめるコンテンツを探したいんじゃなくて、時間無駄にしたくないって事なんだろうけど、そうやって先入観持ってコンテンツ消費したとして、その感想他人に歪められてないのか?

これは完全に個人的偏見だけど、こういうタイプってゲームとかも事前に攻略情報とか調べながら作業のようにプレイしてそう。

ひとつずつじっくりやるしかない増田住まい中知る槍くっじつずつと日(回文

おはようございます

ピクミンってあるじゃない。

ピクミンの歩くやつはやってたけど歩いているうちに飽きちゃってそのままって感じ。

そんでゲームの方のピクミンって気になるんだけど、

今の私じゃ手持ちゲーム持ちすぎ問題あるじゃない。

でもピクミンって惹かれるのよねー

以前体験版か何かをで遊んでみたけど、

なんかいまいちピンとこなかったんだけどその時は、

でも今度ピクミンの4出るじゃん、

そんで1も出るじゃん!

どうせなら1からできんじゃん!って思いつつ

私はその戦法で攻めていこうと思ったベヨネッタが1で頓挫している歴史は繰り返す中島みゆきさんの4時台の歌にならってまたそうなると思うんだけどなぁー。

ベヨネッタ面白いけど画面が派手で自分を見失ってしまってどこにいるかからなくなる問題は放っておいて、

まりにも大作ゲームの大スペクタクルさが重いというか

ストーリーがポップじゃなく重厚のある歴史的で難しくて重いというか

登場人物が多すぎて重いというか

アイテム合成が面倒くさくて重いというか

村人全員にはなしていかないと思うと重いというか

プレイ時間が途方にもかかりすぎて重いというか

かと言って10時間ぐらいでサクッとクリア出来ちゃうゲームやってクリアするとこんなもの?ってまた文句言う自分がいそうな重さというか

名探偵ピカチュウおっさん過ぎて重いとか

あれはギャグなのかしら?

ピカチュウおっさんってだけでそそられてしまうわ。

一応さー

本とか映画とかアニメとかは

一旦1冊とか1本とか二足でもサンダル三艘でもヨットとか四粒でもごま塩とか、

一旦始まったらとりあえずの終わりがあるじゃない。

あれゲームって終わりがないところがタチが悪いところが舘ひろしさんなのか柴田恭兵さんなのか危ないところなのよね。

終わりがないところが危ないわ。

延々とやり続けられるからね。

スプラトゥーン3もお馴染みであれ終わりないでしょ?

案外Sランク到達したら燃え尽きちゃったりして、

でもそれはそれでいいと思わない?

他のゲームできるし!

あ!思い出したけど

メトロイドゲーム移植されたの遊ぶの忘れてるわ!メトロイドプライム!

ピクミンが気になるけど、

一向に終わらせられないものがたくさんある物語なので困ったわ。

てーかさ、

スプラトゥーン3が発売されてもうすぐ1年になるんじゃない?早くない?

と言ってる間にまた今年も夏お盆が過ぎて気が付いたら年末よ!

うかうかしているとね。

毎日しっかり噛みしめて生きないと生きた感じがしないわよね。

仕方ない!

もう1つずつじっくりやるしかないわ。

うふふ。


今日朝ご飯

ワカメおにぎりしました。

ちょうど良い味の濃くもなく薄くもなくちょうどいいわ。

優しい味のする感じがして、

もっというなら海苔で巻いていて欲しいけど、

こういうおにぎりしっとり海苔がいいわ。

パリパリ海苔だと巻いたとき海苔が散らばったりするので、

それを予め割けるためにしっとり海苔は秀逸ね。

デトックスウォーター

水出しルイボスティーウォーラー

無くなったのでまたたくさんこしらえて作るわ!

暑くなったと思ったらまた一旦涼しくない?

こういう時こそ水分は意識して補給よ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2023-06-22

スト6

格ゲーのことよくわかんないけど、あのペンキがプシャーみたいな派手な演出

最初はやりすぎだろーって見てて笑ってたが

その後、秋発売のモーコン新作のプレイ映像見るとめっちゃ地味に見えて驚いたわ

後発であれはしんどいよなぁ...

フェイタリティでは取り戻せないぞあれは

アラフォー無職だが、「人生を楽しむ覚悟」ができた

昔、議員不正が暴かれ、議員自殺した。

どこかのインフルエンサーが、「実家開業医ボンボンなら、全て忘れて人生楽しめばよかったのに」と言っていた。

  

自分は、実家開業医ボンボンだ。

議員までは行かないが、いわゆるエリートだ。論文10本ほど書いている。

昔はスポーツマンで、総合格闘技プロギリギリまでは行った。

  

しかし、現在アラフォーニート5年目だ。

いわゆるこどおじで、月の出費は10万円ないくらい。

たまーに実家の手伝いもしている。実家から給料出てるらしいが、自分の知らない通帳に自分の名義でお金は貯まっているらしい。

2000万円くらいの通帳を見たことはある。どうやら、自分の名義の財産も、1億くらいはあるっぽい。

  

多分、もう上がり目はないし、人生を楽しもうと思っている。

最近は、小説を読んだりもしている。アンソロジーkindle unlimitedで読めるような感じ。

今週は、steamで買ったゲームをひたすらしている。

steamゲームも、30本に1本くらいしか楽しめない。文字が小さいと途端読めない。Civ 5ってゲームシミュレーションでは一番人気らしいが、文字が小さくてプレイできなかった。

  

エリート人生ってなんだったのかと考えるが。

くだらないなと思える。

別に、生まれた瞬間、金稼げなくても、一生遊んで暮らせるだけの家に生まれたわけだし。努力する必要がなかった。

論文くらいか、世の中に残せたのは。

若い頃は、「非モテ辛い」とか思ってたが、辛いのは非モテではなく、「普通人生を歩めない」ことだった。

別に普通人生を目指す必要もないって話だよね。そこまで責任負ったら、人生楽しめないよ自分は。

  

とにかく、「不正が発覚した議員」ほどのストレスもないし、

サクッとボンボンの子供として、人生ダラダラ楽しもうと覚悟が決まった。

anond:20230622154246

中国韓国ではどう見てもプレイしてないお姉ちゃんたちが

選手名前書いたうちわもって応援しとるで

ぶっちゃけ見るだけならそんな難しいことないしな

どっちが勝ってるかはトータルのゴールド差を見ればわかるし

局地戦の結果もどっちのキャラが倒されたかだけわかってればいいだけだし

ここがすごいよスト6

追記

「長い。読まない。」

もっともです。ごめんね!

今北産業

スト6のオーバードライブシステムは、今までのゲージシステムと似てるようで大きな違いがあるよ!

格闘ゲームにおける攻撃と守りと同じくらいに勝敗に影響があるのに今まで数値化が難しかった重要な”くずし”にとても強く関係しているよ!

それを今のesports時代に合わせて見た目にわかやすく、更に実際の格闘技と同じ解釈ができるいわばキャラクターの「無理をしている量」が数値化された画期的システムだよ!

まりこれを読むと、スト6を観戦する上でとても重要ポイントがわかるようになるかも!

それでは!いってみましょーーーー!!!

追記2

もう見てる人いないかもしれないけど補足。

「スタミナじゃないの?」

そこが味噌なんです。スタミナのようでスタミナとは違うんです。

スタミナを取り入れたゲーム過去に実際にあった。

そういうゲームは、基本的にスタミナが切れると行動できなくなるということが多い。

ダクソ系はこれ。

オーバードライブゲージは、なくなっても普通の行動はできる。

無理ができなくなるだけ。

その代わりに無理ができないと返せない技とかがでてくることでピンチに陥る。

今までのパワーアップゲージは、「あればあるだけ強化できる」だったのが、オーバードライブゲージは「あれば無理はできるけど無理しすぎるとピンチだよ」という点が一番に異なる。

「彼らはアスリートからスタミナは無限にある。だけど、無理しすぎたら無理はできなくなって当然だよね。」という、とても自然に状況が理解できるのがすごいというお話でした。

くずしとオーバードライブでできることを詳細に語らなかったのは、それを語って面白いと思ってもらえたなら今までと変わらないよねという理由から

そういうことが理解できなくても面白いと思えなければ意味がない。なので面白いと思えなかった人には申し訳ない。

あとトラバに偽物湧いてるな。俺のかわりに誤ってくれてありがとう

追記終わり

ストリートファイター6が売れてますね!

売れている理由プロモーションのうまさとか色々あるのだけど、その点について言及したい内容ではありません。

今回声を大にして言いたいことは、スト6は格闘ゲームを再発明した!という点。

もちろん世界中存在するすべての格闘ゲームを熟知しているわけではないので他ではすでに存在していたかもしれないけど、その部分をここまで掘り下げてなおかつ自然ゲーム性として取り込めているという点においてはやはりこのスト6がはじめてだと思う。

それがオーバードライブという要素。

これが本当にすごい。

今まで必殺技を強化するようなシステムというのは沢山あったのだけど、オーバードライブのすごいところは生身の格闘技との差を一気に詰めることに成功したという点。

その凄さ格ゲー歴史を追いつつ説明したい。


格闘ゲーム元祖といえばストリートファイター2。

大きなキャラクターが向かい合って、大中小の通常技と必殺技を組み合わせながら相手の体力ゲージ(体力メーターとも言う。以下ゲージ=メーターのことを指す)を0にする、もしくはタイムアップ時に多く残ってたら勝ちというシンプルルール世界的なブームを巻き起こした。

そしてその進化系にして完成形なのがスーパーストリートファイター2X

新たにスーパーコンボという超強力な必殺技が加わったことで、逆転要素が更に高まりゲームを白熱させるもの進化させた。

このときにはじめて、スーパーコンボゲージという体力とは別のゲージがつけられるようになった。

(他のゲームではすでに取り入れられていたりするので、あくまスト2シリーズで初という意味。)

キャラクター状態操作する人が視覚的に捉える必要のある格闘ゲームにおいて、状況を量として捉えられるゲージというのは非常に理にかなったシステムだった。

こうしてスーパーコンボゲージに始まった体力以外のゲージというものが、それから格闘ゲーム多様化のために不可欠なものとなっていった。

ゲージを増やさなくてはならない理由は、ただ単にゲーム面白くするという理由以外にも格闘ゲームというゲーム特性上もう一つある。

格闘ゲームは対人戦を前提に作られているために、勝つことが何よりも正義とされる。

ここでありがちな誤解を一つ。

その勝つための行動としては”攻め”が強いと思われがちなのだが、実は格闘ゲームこそ”守り”が強いゲームであるといえる。

どれだけ攻めが強くても、守りが弱ければいつかは逆転されてしまうし、最初に体力リードを奪われてしまったらば、守りが弱いキャラが逆転することは非常に難しいからだ。

かといって、守りが強いからとお互いが何もしなければ決着もつかない。

そのために取り入れられた要素が、攻めと守りを三つ巴にするための”くずし”という概念だ。

くずしは守りに強く、守りは攻めに強く、攻めはくずしに強い。大雑把に言えばこんな形の三つ巴ができていると思ってもらえれば良い。

くずしの代表格と言えば”投げ技”がそれにあたる。

同じダメージを奪う行動なので攻めと思われるかもしれないが、相手のガードに関係なくダメージを奪うことができるためにこれはくずしと考えるのが妥当だ。

初期のスト2から存在しているものだが、その時はまだこの”くずし”が概念として確立されていなかったため、投げハメという言葉が生まれしまうくらいに強すぎてしまった。

これについての説明をするだけでものすごい文字数必要としてしまうが、大雑把に言えばそれから研究が進むことでくずしという概念確立されることになる。

それくらい格闘ゲームには様々な”くずし”が存在していて、まさにこのくずしの研究こそが格闘ゲーム進化歴史と言っても過言ではないだろう。

そうして生み出されたのが、体力ゲージ、スーパーコンボゲージに加えた、第三のゲージである

第三のゲージとは言いつつもそれは第三にとどまらず、ガードゲージ、スタンゲージ、テンション、怒り、、、etc様々な活用のされ方をし、また、ゲームによっては同時に何本も登場することとなった。

当然UIは分かりづらく複雑になり、そうなれば使いこなせるのは一部のやり込んだプレイヤーのみとなってしまい、新規ベテランの溝は一層深くなることとなってしまった。

もちろん格闘ゲーム業界努力していなかったわけではなく、頑張って減らそうとしたり、一部は不可視化してみたりと努力はしたが万人に受け入れられると言われるものまではなかなか生み出されなかった。

コアなプレイヤー面白さを追求するために複雑でもついてきてくれる。

しかし、新規プレイヤーの獲得には高い障壁になってしまうという、いわゆる市場衰退の図式が格ゲー業界できあがるきっかけとなってしまったのだ。

格ゲー衰退の理由はもちろん他にも数えきれないくらい沢山あるので、ここで衰退を語りたいわけではないです。)

すでにニッチ業界となってしまった格ゲー業界としてみれば、今いるやりこみプレイヤーを手放すわけにも行かず、ジレンマを感じながらも必要悪となっていたことは否めないだろう。

しかし、それをとうとう許さな時代が来てしまった。

誰もが一度は耳にしたであろう、esports時代の到来である

これから世界格闘ゲームが生き残るために、このesportsの存在無視するわけにはいかなくなってしまったのだ。

唐突だが、esportsが成功するために絶対に欠かせない要素はなんだろう。

これはプロスポーツ成功に置き換えても差し支えない。

その答えは、「知識ゼロで見ても面白いと思えるものであるかどうかだ。

もちろん知識があったほうがより楽しめるに越したことはない。

しかし、「知識がないと楽しめない」では、絶対に成り立たないのだ。

なぜなら、プロスポーツは賞金や報酬がなければ成り立たないからだ。

そしてその賞金は、興行なくしては成り立たない。

そしてその興行を支える観客は、直感的に面白いと思えるものでなければ、業界を維持できるほど最大化できないのだ。

賞金、競技性、参加人口なども大切な要素ではある。

しかし、どれだけ競技として完成していても、選手として優れていても、プロリーグ発足後に収益で苦しむプロ選手は後を絶たない。

esportsにおいてもそうしたことは容易に起こり得るし、そして実際にこれでもかというほどおきているのが現実だ。

たとえば、「知識ゼロで見ても面白いと思えるもの」とはどういったものか。

総合格闘技のようなでかい男たちが素手で殴り合い最後に立っていれば勝ちというルールは誰もが楽しめる。

しかし、例えば競技性に重きをおいたオリンピック柔道は、きれいな投げ技が決まった時以外ではいまいちポイントが掴みづらく盛り上がりに欠けてしまう点は否めないだろう。(あくま競技の完成度ではなく、プロスポーツとしての成功の話である。)

これを格闘ゲームに置き換えてみれば、”複雑なUI”、”解説を聞いても分かりづらい複雑なシステム”、”体力と残り時間以外に、直感的な理解が難しい戦況”というゲームシステムは、全く持ってesportsには不向きである

唯一、「最後に立っているキャラクターが勝ち」というシンプルルールが残されているのだが、それさえもゲームとしての演出が見るもの困惑させることになっている。

格闘技の美しさは、死力を尽くしあった選手同士が、相手を打ちのめそうと最後最後まで力を振り絞る姿にある。

筋力、体力、精神力、その全てが全身から溢れ出て、まさに生命同士がぶつかり合うリアルがそこにある。

しかし、格闘ゲームはそうではない。

キャラクターたちはKO寸前まで試合開始と同じ様子で技を振り、体力がゼロになったとたんに吹き飛んで倒れる。

そこにリアリティがないと言われてしまえばそれまででしかなかった。

もちろん実際にプレイしている人間にしてみれば、体力ゲージ以外の様々な要素がもたらす戦況の変化によって実際の格闘技に劣らないほどのドラマが起こっていることだってある。

ただ、知識のない人間にしてみれば、画面上の情報だけでそれを直感的に判断することは難しかった。

スト6といえど、そうした問題をすべて解決できたわけではない。

しかし、その解決に向けて重要で大きな一歩を踏み出したと言える。

それが最初に述べたオーバードライブという要素だ。

スト6は、体力ゲージとSAゲージ(スーパーコンボゲージ)に加えて、オーバードライブゲージというものが一つあるだけだ。

スト5のときで、体力ゲージ、EXゲージ(スーパーコンボゲージ)、スタンゲージ、Vゲージと4本のゲージがあった。

それ以外にもプレイヤー選択したVスキルとVトリガーの種類を表示するアイコンなども含めれば、戦況を判断するための情報はスト6に比べてかなり多かったことがわかる。

ただ、スト5でさえ当時は洗練していると言われていた。

格闘ゲーム UI」などで検索してもらえればわかると思うが、何の説明も無ければ何のために使われるかわからないゲージやアイコンで溢れたゲームを沢山見ることができる。

それ自体賛否は別として、ゲームをどうやって面白くしようかという開発者努力を見ることができるはずだ。

そうした上で、スト6の対戦画面を見ればそれがどれだけシンプルなのかが分かってもらえるだろう。

見るところが少ないということは、すなわち観戦する上での見どころがわかりやすいということを意味している。

これだけでも、スト6がどれだけ観戦する側の立場にたって作られているかが伝わってくるはずだ。

もちろんただシンプルにすることは簡単だ。

しかし、今まではシンプルゲーム性を犠牲にすることと考えられてきたために、なかなかそこに踏み出すことは難しかった。

それを見事に解決したのがこのオーバードライブという要素なのだ

なぜここまで力説したかったのかの理由を感じてもらえただろうか。

最初に述べた通り、このオーバードライブゲージの面白さは、その使い方が生身の格闘技と非常に優れた形でリンクしていることにある。

オーバードライブとは、車で言うトップギアのことで、要するに「無理をする」ことを意味している。

スト6のキャラクター達は、このオーバードライブゲージを使うことでゲーム内において様々な無理をすることができ、また、無理をする行動をすればこのオーバードライブゲージが減っていくようになっている。

そうして何らかの形でこのオーバードライブゲージが0になってしまうと、「バーンアウト」と言われる状態に陥ってしまう。

バーンアウトとは、直訳すれば燃え尽きるという意味だ。

ゲーム上では色々な不利を背負うことになるのだが、この言葉だけですでにこれ以上説明必要いくらにわかやすい。

これの何がすごいのかを改めていうと、今まで概念としてとても捉えづらかった格闘ゲームにおける「くずし」の要素が、見る側にとって一目瞭然になったといえるからだ。

実際に画面上でも、バーンアウトしたキャラクターは色彩を失い立ち姿はオドオドとした様子に変化することで、ピンチに陥っていることが視覚的に表現されている。

バーンアウト状態時間と一部の特定条件によって解除されるが、観客はそこまで理解する必要はなく、なくなればピンチ、沢山あれば有利ということが直感的に判断することができる。)

体力ゲージ以外の要素において、この「くずされている」という状態視覚的にこれほどまでわかりやす表現した格闘ゲームは今までなかったのではないか

ゲージがあるだけ無理ができる。ゲージがなくなれば燃え尽きる。

ただそれだけのことだ。

いままでの格闘ゲームは、この「無理できる」という要素を、様々なゲージを使って表現してきた。

それぞれの無理を別々の概念として捉えて、別々のゲージとして表現してきたのだ。

それをスト6は「無理できるゲージ」の一本にまとめてしまった。

すでに登場したもの評価しているからこれだけシンプルに話ができているだけで、スト6の登場以前ではあり得なかった解釈である

なにせこれは格闘ゲーム30年の歴史で誰一人としてなし得なかったこなのだ

これがどれだけesportsとして観戦する上でわかりやすい要素になるかは説明するまでもないはずだ。

いままではそれぞれのゲージをゲームシステムとともに説明必要だったところを、「無理できるゲージ」の一言説明できるようになってしまったのだ。

「無理できる」中身についてはもちろん別途知識をつける必要がある。

ただ、その知識がなくても、キャラクターの行動によって増減するゲージを見ているだけでもある程度戦況を掴むことができるということは、観戦する上でこの上ないほどわかりやすい要素であると言える。

見る側にとってシンプルであることを、プレイヤーにとってもできることの選択肢を狭めずに、尚且つ格闘技という肉体同士がぶつかり合う上で矛盾の無いシステムとして採用した。

esports全盛と言われるこれから時代に向けて、スト6が格闘ゲームを再発明したと言いたい意味がわかってもらえただろうか。

スト6がesports競技として完成されたものであるかはわからない。

esportsとして未だかつてない取り組みもあれば、残された課題も数多くあると思っている。

それ故、今回はこのオーバードライブという要素に限っての話にすることで、それだけ切り取っても今までの格闘ゲームとは違うということを感じて欲しかったのだ。

この興奮を誰かと分かち合いたくてオタク早口文章を書き上げてしまった。

乱筆乱文で申し訳ないが、今後なにかの折に格闘ゲーム歴史がスト6前と後で変わったということを思い出してもらえたならこの上ない喜びである

もしどこかでスト6を観戦する機会を得たときは、体力ゲージの下にある黄色いゲージに注目してほしい。

プレイヤーがどの程度無理をしながら戦っているのか、体力の優劣以外にも見えてくる戦況を楽しんでもらえるはずだ。

Nintendo Direct 2023.6.21の新作がシリーズモノとパクリしかないという地獄

ゲーム世界創造性を完全に失ったな。

遊び方を「想像する余地」があるゲームが皆無

リメイクはいわずもがなソニック新作やFate新作などのシリーズモノは過去作と同様なのがわかるし、ゴエモンもどきゴエモンと同じプレイであることをむしろ売りにしている。

ペルソナ新作のSRPGウマ娘大運動会は見ればベースとなるゲームシステムが一目瞭然で、入力の癖やゲームバランス以外の操作感は脳でまるごとイメージ可能だ。

おぞましいのはクソほど大量にある牧場物語ぶつ森フォロワー作品群であり、本家を超えそうな要素が全くない姿を堂々とニンダイで紹介する面の皮には感涙が滴る。

元ネタ被りの集団に比べるとオーバークック・フォーガイズをパクった2作品はまだ「パクリ元にオリジナリティがある」と無理やり褒めることが不可能でないようにさえ感じてしまう。

ぶっちゃけこんなしょーもないパクリゲーを遊ぶぐらいならもう割り切ってシリーズモノをやった方が手堅いだろう。

名作保証の度合いを考えるとリメイクはより強固な鉄板だ。

更に手堅く行くならHDリマスターピクミン12(セットで買うと1000円引になるぞ)だろうか。

保身を極め創造性を失ったゲーム業界に対し、ユーザーまで保身に走るのはどうなのかとは思うのだが……確実に名作だとわかる作品以外を遊ぶには既存の名作が多すぎる。

2023-06-21

anond:20230620164314

ゼルダの伝説 ティアーズオブザキンダム プレイレビュー40代男性

90時間プレイしたレビューです。

あれから1ヶ月経ちましたが、まだクリアの目処は立ちません。

本当に途方もないゲーム、としか言いようがありません。

息子は70時間プレイクリアしてしまいましたが、私は進めるのが勿体無くて、それぞれの地方をじっくり見てから次に進もうと思っています

それでも取りこぼしたものがたくさんあり、すぐにでもまた引き返したいと思いながら、いつかまた再訪する日を楽しみに次の地域に進んでいきます

このペースで地上のマップを7割ほど開放しました。地底はまだ3割ほどです。

この90時間、退屈を感じたのはハイラルに降り立った直後だけで、その他の全ての瞬間がワクワクに満ちていました。

 

このゲームに対して文句をつけるとしたら、「面白すぎる」ということだけです。

何かを達成したときには次のやりたいことが10個ぐらい積み上がっていますが、ゆったりとしたゲームデザインになっているのでマイペースに進めることができます

緊張と弛緩のバランス完璧に取れていて何時間プレイしても疲れません。

子供たちが寝てからヨギボーに腰を沈めてプロコンを握り、心地よく冒険をしていると8時間経過して夜が明けており、妻がお弁当作りに起きてきます

1日の予定が崩れてしまい本当に困っています。「少しは退屈を感じる隙間を作ってくれ」と思います

仕事にも支障をきたし妻の機嫌も悪化していますが、人生最高の日々を過ごしていると言ってもいいのかもしれません。

 

まり言及されないものの、このゲーム重要な要素として洞窟存在があります

TotKのマップは空と地上と地底の3層であるとよく言われますが、実際には洞窟を含めた4層であると言ってもいいでしょう。

なぜなら、実質的ボリュームとして洞窟全体は空島全体よりも大きく、マップ存在しない洞窟プレイングは他のフィールドとは全く異なるからです。

踏破したエリアアカリバナで印をつけながら進み、マヨイを発見したらトールーフで地上に出るというプレイループはどの洞窟も同じですが、

似たような見た目ながらどの洞窟も地形の作り方でプレイヤーを驚かせようというクリエイティブに満ちていて飽きません。

小さい洞窟なのか、どこまで奥が続いているのか、奥に進むのか上に登るのか下に降りるのか、入った時には全くわからない所も好奇心を刺激してやみません。

 

数分で終わるつもりで洞窟に入ったら思いがけずどこまでも奥深く続き、気づいたら広大な迷宮遺跡に迷い込んでいて、遥か上空に浮上する方法に頭を悩ませ、最後には天空から地底まで一気にダイブするという驚異的な体験に、メインチレンジとは全く関係のない辺境出会った時には心底感動しました。

これこそが、このシームレスな多層フィールドで開発スタッフがやりたかたことなんだと理解しました。

 

仲間と神殿に向かうメインチレンジドラマチックで良いのですが、メインストリーを進める時にはこちらも身構えて期待も高まりすぎてしまもの

そこから外れたところにある「思いがけず出会う驚異的な体験」というものこそ記憶に深く刻まれもので、そんな体験への糸口が無数に仕込まれていることがBotWが私にとって特別ゲームになった理由でもあります

 

これまでの90時間にどれほどそんな体験出会たか・・・そしてこれからクリアするまでどれほどの驚きに出会えるのか・・・まだまだ楽しく眠れない日々が続きそうです。

 

クリアしたらまた改めてレビュー投稿します。

メタルギアソリッドの思い出

工場で働いてて、昼休み昼寝をしてる近くで別の部署のやつらがメタルギアソリッド2の話をいつもしてて、それを寝ながら聞いてて、自分もやってみたくなってメタルギアソリッド2を買って休みの日にプレイしてみたんだが、気がついたら丸1日経ってて「うわ、時間無駄にした」って思ってやめちまった

anond:20230621224935

別にあげたらいいだろ

無課金勢がいっさいプレイできないゲームならいっそ売り切りでいいんだよ

いま儲けてるゲーム無課金勢がまったくいないゲームなんてあるか?原神しかウマ娘しか

anond:20230621145523

貧乏な家庭の教育ママの元で育った子供がすることが無くて壁のシミを見つめている間に、親が金持ち私立学校に通っている子供は新作ゲームプレイし、家庭教師の元で勉強をするのであった。

今年で40になる俺にはゲームを楽しむ才能がある。

既婚、子持ちである

年末届いたsteamからプレイレポを今になって見た。2022年20本の新作をプレイし、400個ほど実績をアンロックしたらしい。3本ほど積んでいるが、ほぼクリアしている。加えてPS5でもちょいちょい遊んでいるのだから、これはもう才能と言って良いのではないか

中年過ぎてゲームに夢中になれない/クリアまでモチベーション維持できないみたいな声を良く聞く。俺は今でも、ゲームへのワクワクで仕事を定時に上がっている。子育てあるから実際始めるのは寝かしつけ後だが、一緒に寝落ちしないのはゲームの続きがやりたいからだ。

この文章ゲームを楽しめなくなった中年へのマウンティングのために書いているが、できればみんなにもっとゲームをして欲しいので、アドバイス的なことを試みたい。

※なお、ここでいうゲームとは、いわゆるPS5とかSwitchの、画面の前に座ってやるやつだ。スマホは専門外。

ゲームPCを買え

PS5もSwitchも悪くないが、手に入るゲームの多彩さで言えばPCが圧倒的だ。それに安い過去名作ソフトも多い。ゲームPCは高いが、ゲーム好きであれば費用対は決して悪くない。

クリアしなくても良い

子どもの頃のくせで、ゲームクリアしなければと思っているかも知れない。俺もそうだった。ただ、クリア目的にするとできなかったとき挫折感というか、変な諦観が沁みつくように思う。自分の稼ぎで買ったゲームなんだから、飽きたら次のゲームを買えば良いのだ。ゲームクリアする権利はあるが、義務はない。

・合わないゲームは切れ

上記の続きだが、大作だろうが名作だろうが、合うゲーム合わないゲームというのはある。俺はなぜかティアキンがダメだった。過去でいうとFalloutダメだった。俺ほどの才能があってもそうなのだ。合わないと感じたら諦めてゲームをとっかえひっかえしろ不思議もので、今はダメでも後から楽しくなることがある。俺にとってはウィッチャー3がそうだった。

攻略サイトを見るな

時間がなくて最大効率を求めたくなる気持ちは分かるが、攻略サイトを見た途端にゲームを消化するためだけの歯車になる。そんなのは仕事だけにしておけ。攻略サイトゲームの全要素をしゃぶりつくすためにある。気に入ったゲームだけ、クリア後に見ればよろしい(シミュレーション系は除く)。

感想を書き留めろ

感想というか、言語化しておくのが重要で、何が楽しかたかダメだったか自分に蓄積されていくことで、全然知らんゲームの目利きが聞いてくるし、一見して楽しめなさそうなゲームの楽しみ方が見えてくる。

とはいえ最近は俺も、大作ばかりで中々新しいものに手を出せていない。サイバーパンクエルデンリング、Horizon、合間にStellaris、シヴィライゼーション、DysonSpherProgramといった感じで、もうちょっと冒険したい。最近買ったゲームだとStranger of Paradise(FFアクションゲーム)が気楽にできて面白かった。FF16楽しみですね。

ゆるキャンソシャゲがなかなかお辛い

個人の感想です

いやまあ、キャラゲーから原作愛に溢れた末永く遊べるものを期待してたわけじゃない。

でも、ゆるキャンウマ娘させられるのは辛いわ。

リリース当日から時間遊んだ感じ、「これはちょっと…」という要素が結構ある。

チュートリアルが長い

原作を追いかけながらチュートリアルをするのはわかる。

でも、なにからなにまで説明してくれて長い。

ここで諦めた人、いっぱいいると思う。

あと、いちいち松ぼっくりが「ココダヨ!」と激しく自己主張するので脳に焼き付く。

・画面が見づらい

ガチャへの行き方がわかりにくいゲームは初めて体験たかもしれない。

全体的にアイコン原作に寄せて頑張りすぎたのか、UIデザインが悪いのか、両方なのか、とにかく目当ての機能アクセスしにくい。

キャンプギアの素材はショップで買えると知って探したら、タブを動かして初めて出てきた時は脱力した。

唐突に始まるウマ娘

キャンプ」なるボタンを選ぶと、キャラギアサポートカードを選んでキャンプに行くことができる。

そして、ウマ娘がはじまる。

俺はパワプロをやったことないので、ウマ娘しか言えないけど、つまりそういうことだ。

ウマ娘プレイしたことのある人はわかるだろうけど、ゆるキャンの「ゆる」部分とは程遠いゲームシステムである

システムはまんまウマ娘なので、キャンプ中の行動選択しまリンが友人たちとの絆を稼ぎつつ、何度もペグを叩いたり飯を食べたりしてステータスを上げることになる。

レースの代わりにミッションなるものが用意されていて、毎回なにか作ったり写真を撮ったりする。

ゆるキャン世界シビアウマ娘システムが持ち込まれたことで、作品世界崩壊する。

あと、キャンプ中に体調を崩して風邪気味になったりする。帰って病院行って寝て欲しい。

このゲーム部分は本当によくなくて、どのステータススキルミッション成功評価に結びついてるのかもわかりづらい。

ミッション成功してるのに評価が低かったりとマジでわからん

どうせ人気ゲーをパクるなら、艦これの軽いやつにして人と装備を選んで後は放置かにしてほしかった。

さりげなくある水着ガチャ

サービス開始と同時に水着ガチャしてて、なんか、がっかりした。

そもそもガチャで貰えるのはSDの3Dモデルなんで、水着になっても嬉しくない。

せめてアニメ準拠キャラデザの一枚絵とセットにでもしないと、ガチャ回させるのきつくないか

・ほかにもいろいろある

「強化」「限界突破」といった原作破壊ワードとか、もうちょっと配慮してくれとか、スマホは負荷が高すぎる(俺はPCでやってるけど)とか、不満を上げればきりがないのでやめておく。

強いて良い点を挙げるとすれば、背景とキャラ3D結構いいので雰囲気が出てる。でもそれだけだ。

原作付きソシャゲなんてそんなもんだろと思われるだろうけど、好きな作品なんで愚痴の一つも書いておきたかった。

こうやって書き捨てできる場所があるのには感謝している。

anond:20230621121047

そもそもの話として、知らないゲーム知識で知らないゲームプレイする話だから

ゲーム世界生主人公に感情移入しねえだろ。

あれはゲーム実況やゲームプレイログを見る形で読むものだよ。

[] ゲームはしたが運動はしていない anond:20230618080619

運動していない(家から一歩も出てない)が、寝落ち直前までゲームプレイ

 

5時起床

そして今日ぼんやり運動しようかなと思うだけで朝の時間が過ぎ去る

なんか眠いのでエナドリ飲んでしまったわ

でも今日別に会議とかなんも無いので飲む必要無かったな

 

やっぱ頭空っぽだけじゃスッキリお目覚め出来ないみたいや。運動必要

2023-06-20

ゼルダの伝説ティアーズオブザキンダム プレイレビュー40代男性

10時間ほどプレイしたレビューです。

この文章は発売3日後に書いたものです。

 

6年前、初めて前作に当たるBotWをプレイしたときの思い出は、40年あまり人生の中でも最も輝かしく、美しい経験として胸に刻まれています

ゲームを終えるのが惜しくて、クリアしてからハイラルのすみずみまで見て回り、コログ収集し、何度も同じ敵と戦い、実況プレイ動画を見続けました。

その結果、ほんの少しマンネリを感じるようになりました。記憶を消してもう一度最初から楽しみたいと願っても、出来るはずもありません。

 

続編の制作が発表されたときは、天にも上る心持ちでした。それからの4年間は、本当に長かった。

一緒にハイラルを駆け回ったとき小学生だった息子は、高校生になりました。

果てしなく期待のハードルが上がる反面、あまりにも任天堂から発表される情報が少なく、飢餓状態疑心暗鬼を産み、不安が高まってきました。

開発が難航しているのか?飽きるほど遊び尽くした同じハイラルで、同じ主人公、同じ敵、同じゲーム機での同じ遊びではマンネリを感じるのでは?期待と不安が入り交じる中、ついに発売日を迎えました。

 

5/12午前0時、夜更かしの息子が見守る中、ドキドキしながら起動します。

前作から見事に接続されたストーリーデモのあと、リンクスカイダイブしながらタイトルロゴが表示されたとき、思わず涙ぐんでしまいました。

降り立った空島での感動は前作での始まり台地匹敵するものでした。

息子に早く寝て明日自分の手でプレイするよう告げたあと、私は朝までプレイし続けました。

 

刷新されたゲームプレイメカニズムの見事さ、それを理解させるチュートリアル自然さへの称賛は他のレビューに譲るとして、特に目を見張ったのは生きた世界を構築するために貫かれた美意識の高さです。

よく知られるようにスイッチの性能は時代遅れと言ってよく、精細さや滑らかさでは最新のゲームに大きく劣ります

しかし、限られた性能で何を表現するか、その取捨選択自体美学が感じられ、見せたいものが散漫にならず明確になっています

自然の中で朽ちていった壮大な古代遺跡様式動植物の生きた風景なかに垣間見えるさまは、未知の世界冒険するワクワクに満ちています

底抜け洞窟」に入ったときのワクワクは前作における最上のワクワクと同類のものです。祠内部の意匠と質感は上質な工芸品のようです。

前作以上に洗練され、見ているだけでうっとりしてしまます

 

一方で正直に告白すると、空島を飛び出して見慣れたハイラルの大地に降り立ち、あまり変わり映えのしない風景のなかでボコブリンと戦ったとき既視感と多少の退屈を感じ上述の不安を思い出しました。

一旦ここでプロコンを置いて休もうかと思った矢先、前作にはなかった洞窟を見つけました。

1時間後、私は真暗な深い穴の中で見たこともない奇妙な植物に囲まれていました。

 

時間後、私はこの代わり映えのしないハイラル景色が、今すぐにでも再訪問したい、気になるスポットだけで満たされていることを確信していました。

そこからは、BotWで何度も味わった「行きたいところが次々と見つかり続けて辞め時がわからない」状態ループになります

生活破綻をきたし、妻の機嫌が悪化していきますが、この上なく自由幸福時間です。

発売前に私を不安にさせたのも、いったん既視感と退屈さを感じさせたのも、全てはこここからの感動の前フリでしかなかった。

 

何より嬉しいのは、この状態があと数十時間は続くことが保証されていることです。

限られた人生時間を消費するに値する、無駄と感じないゲーム体験には、中年を過ぎると滅多に出会えなくなります

そんな身勝手な私の高過ぎる期待のハードルを軽々とクリアし、想像もしていなかった驚きを次々と体験させてくる制作チームの偉業にはいくら賛辞の言葉を並べても足りません。

こんにち世界中で途方もない費用時間人材を費やして作られているAAAゲームでさえ、このようなワクワクと達成感と感動(人生において最も大切なもの)を与えてくれることは極めて稀であることを考えると、このチームがクリエイティブ魔法を維持し続けていることは奇跡しか思えません。

 

再び息子とハイラルでの出来事発見を語り合える日が訪れたことが嬉しくてたまりません。

 

じっくり遊んでから、また改めてレビュー投稿します。

anond:20230620142715

時間停止以外のプレイはほぼ全てやってるんじゃなかろうか

2023-06-19

26歳 無キャの優雅休日

無キャ…オタクからオタク趣味を取り除いた存在 

 

5:30 起床 

 いつもは7時くらいに起きるが、休みの日は決まって妙に早く目が覚める。二度寝しようと思うが、目が冴えて眠れないから仕方なくスマートホンを見たりしているといつのまにか8時くらいになっていて、もはや寝ると言う感じでもなくなっている。

8:00〜10:00 ゲーム

 ゼルダの伝説ティアーズオブザキンダムプレイする。150時間くらいやっており、もうクリア済みだが、なんやかんやでやることは結構ある。2週目は画面表示をプロモードにして、ワープちょっと縛ってやりたいと思っている。DLCが出てほしいと素直に思う。

 あるいは、世界樹の迷宮リマスター(3)をやる。全職業キャラクターを作って、適当にローテーションしながらやっていくスタイルが好きだ。世界樹3はドロップがけっこう渋いみたいで、ダンジョンに潜ってTPが切れるまでフルに戦って帰ってきても、儲けが出ないどころか赤字になることがある。それが駆け出し冒険者っぽくて非常に良い。カモノハシが落とす毒性の尾がもう一つ手に入ったら、パイレーツの刺突剣を更新できて、そうするとかなり攻撃力が違ってきそうで楽しみだ。

10:00 メシを食う

 腹が減ってきたので何か食う。基本的冷蔵庫にはロクなものがないので、冷凍食品を食うか、パスタなどの乾麺お茶を濁すことになる。真の意味で何もなければ意を決して買い物に行けるが、いつもなんやかんやで何かはあるので、それで腹が満ちてしまって、外出する動機をなくしてしまう。

11:00〜16:00 ダラダラする

 基本的にはゲームをやったりするが、やるゲームがなかったり、ゲームをやる元気がなかったりすると、本当に虚無の時間が訪れる。2回シコって夜後悔したり、インターネット人間の醜さに触れて嫌な気分になったりする。ディスカバリーチャンネルとか、ナショナルジオグラフィックとか、そういうものを見たいと理性は言っているような気がするんだけど、実際に見るのははてブとかredditとかそんな感じのカスみたいなコミュニティで、カスみたいな、カスだ、俺はカス

16:00〜18:00 謎の時間

 本当に何もしていないうちに過ぎているマジの虚無時間

18:00〜19:00 買い物

 近所のスーパーに行く。近所のスーパー24時間営業のそこそこデカいやつで、いかにも貧民という感じのナリをした人間たちが、ややサツバツとした雰囲気で買い物をしている。ただ、ときどき、繋いだ手を振りながらメチャクチャ楽しそうに買い物してるカップルとかがいて、すげえなと素直に思うこともある。

 アイス冷凍食品が充実しているから、そのへんを買うことをクライマックスにして、適当食材惣菜なんかを買う。このスーパー惣菜は明確にまずくて、ときにそのまずさは感動的ですらある(外で売ってるメシがこんな純粋にまずいことってあるんだ!)。うまいものもなくはないから、それを探して値引きされた惣菜を試すのは結構楽しい

19:00〜 意識なし

仕事嫌すぎるゥ〜!助けてくれッ!デニムッ!

みたいなことを考えているというか、仕事嫌だなあという気分があまりデカすぎて、他のすべてが押しやられて、記憶が残らなくなる。

何をしているかからないうちに23時くらいになっていて、あーあ、と思いながら寝る。

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