はてなキーワード: M2とは
理系大学院生にとって実験というのは食べて寝て呼吸をするのと同じくらい当たり前にするものである。
人間ってどうして呼吸するの?なんて日々考えてる人がいないように、毎日研究室に行って論文を読み先生と先輩の研究の雑務をし自分の研究も進めて後輩の面倒をみるのに疑問なんか持ってなかった。
でも自粛期間を経て一回立ち止まってみたら、当たり前にしていた研究室生活ができなくなっていた。自主自粛期間が6ヶ月を超えて修了出来るかも怪しくなってきたM2の、心と生活の変化を記録してみる。
コロナ前は月-土で8時には家を出て研究室に行き、9時過ぎに帰って、日曜日は一日中バイトしてたから、毎日疲れてて自分のことも必要最低限しかできていなかった。夜でも日曜でも先生からメールは来るし、後輩からも添削お願いしますメールがくる。結局は自由時間も研究室業務をしていたから、本当にメールを確認せず過ごせるのはなんとか時間を作って高校の友達とご飯を食べに行く時だけだった(同じ大学の友達はみんな同じ境遇だから、一緒に何かしてても研究室関連の連絡が来たら即対応してた)。でも、連絡にはすぐ対応しないと先生から色々言われるし、特に先輩は嫌な感じでストレスだったから、すぐ対応できるよう携帯が手元にないと不安だったし、友達がトイレ行ってる間とかに新着をいつも確認してた。とにかく時間がないから付き合える人間が限られてくるし彼氏ができてもわたしは週7で労働してるようなものだから続くわけもない。
3月末、大学は研究自粛となり、バイト先も休業し就活も終わっていたから、大学生になってから初めてなんの予定もない1週間ができた。うちは実験室に行って手を動かさないと基本何もできないタイプの研究室だから、本当にやることがない。(この時はデータも大学から持ち出せなかった)。みんなすることないから誰からもメールがこない。携帯が手元になくても、不安にならない。思い切って1日電源を切ってみたけど、次の日つけてもメールが一通もなかった。幸せを感じた。
久しぶりに2時間とかかけて料理してみたり、道具と材料揃えていろいろなお菓子作ってみたり、夜になったらYouTubeみながら毎日45分運動してみた。どうぶつの森を買って一日何時間もSwitchと向き合ったり、録画して観る時間がなかったドラマをみたり(やっと逃げ恥みれた)、Netflixに入ってずっとみたいと思ってた作品を一気に観た。1時間くらい散歩したり、zoomで高校の友人と久しぶりに話した。夜も時間あるからパックしたりストレッチしてみた。メイクも、集めてても結局考えたくなくて同じものばっかり使ってたけど、毎日いろいろな組み合わせを試した。髪も巻く時間たっぷりあるし、実験しないから好きな洋服を毎日着れる。食べる量とかは変わってないけど、生活習慣が格段に良くなったおかげでニキビとかも無くなったし、体重も減った。何より毎日肩が軽くて快適だった。
そんな日々が1週間を超え3ヶ月が過ぎ研究が解禁された頃、研究ができない体になってた。研究室に行ってた時も、全く自分の時間がなかったわけじゃないけど、気力が起きなくてせっかく1時間あってもずっと横になりながら意味なくSNSを眺めてて終わってた。もうそんな日々に戻れなかった。
研究室に行かないと人生がこんなに楽しいのに、なんで年間50万円の学費を払ってあんなことしなきゃいけないんだろう。っていうかなんで50万円払って先生の研究の手伝いと後輩の指導してたんだろう時給マイナスじゃん。マイナスなのにストレスまで多くてなにこれ。あーもう無理無理。明日こそ行こうって毎日思って寝るけど全然家から出れない。買い物とかには行けるのに、研究室に行こうと思うと家から出れなくなる。
今思えば、ブラック企業みたいなものだった。もしこれが会社だったらみんな辞めて転職しろって言ってくるやつでしょ。会社はいいね、やめて次踏み出せるから。てか辛くても長時間でもお金もらえるからいいな。研究室ってね、入ったら合わなくてもストレートで卒業したかったら耐えるしかない。やめたら就職に不利だし、他大学に移動できるタイミングも限られてるし、仮面浪人なんて莫大なお金かかるし。学科のパワハラ相談室とかあるけど、有名な教授よりどうせ卒業する生徒を切り捨てるから何の役にも立たないし。
本当なら7月から大学行けてたけど行かないでもう9月も終わって自主自粛期間6ヶ月になっちゃった。
3ヶ月の空白分を実験するのも大変なのに6ヶ月ってやばいよね。だって今から実感してデータまとめて考察して修論書くの?無理無理。
何より今更先輩と先生と顔合わせたらなに言われるか分からなくて無理。同期からは気にかけてるよって連絡くるけど、2人きりになったらわからないじゃん。
でもせっかく就職先決まったし、今週内定式もあるのに就職できないのは嫌だな。推薦じゃないから迷惑はかけないかどもう就活したくないし…。
書こうと思って頭の中を整理してたら、こんなもんありふれた話だと気付いてしまったけど取り敢えず。
研究室は割と活動的なところで、中でも自分含めて男2女1の3人でチームとしてプロジェクトなりなんなりを進めることが多い。
その一緒にやってきてる女の子が本当に自分と真逆の性格、価値観で馬が合わない。
ここからが本題
上手くいかない相手ってのは、厄介な分面白くて、この子と絶対仲良くなってやると決心したのが大体一年前くらい。
幸い3人ともお酒が好きで、プロジェクトと打ち上げを繰り返す内に、3人で遊びにいける程度には仲良くなった。
でも、どれだけ仲良くなろうと喧嘩する頻度は減らないしむしろムカつくことは増えた。
上手くいかないのが面白いっていっても腹が立つものは腹が立つ。彼女は上手くいかないのが面白いとも思ってないみたいだから、なんで仲良くしてくれてるんだろう。
話がそれた。そんなこんなで、状況だけ見ると目標達成にかなり近付いたように思われるけど、なんとなく釈然としない。
ここで間違えてるな。
・向こうの誕生日に2人で遊んだ(これは頑張ったし、結構楽しんでくれてたみたい)
これだけ見ると超良い感じに見えるけど、一個一個する度に精神的な距離は遠くなってる、確実に。なんで?
その度に何かを切り崩してる感覚がある。
遊びに誘って断られた回数は何倍もある。
で、俺がどうかというと、まんまと好きになってしまってる。好きって言っても付き合っても絶対上手くいかないことは分かってるからはなからそこは考えてないけど。
ドツボにはまってるなあ。もっとラフに遊びにいけるようになりたい。
修了まであと半年。
かなり心が折れかけてるけど、どうなるんだ。
ってまあ、単純に今の状況で満足すれば良いだけなんだけど、
M2なんですよ。
で、ありがちなことに投げ出して引きこもっていたんですよ
原因について言語化したくなくて考えないでおいたんですけど増田にならできる気がするので書きますね。
・今年はコロナの影響で3月-5月は学校侵入禁止だったんです。だから研究ができないから雑誌会をめっちゃやろうかということで月1本くらいやることになっていたんですね。本来は就活が終了した人から大体7月くらいにやるんですけど。
・ついでに自宅で就活をする必要があるではないですか。でもちっとも進まなかったんですよ。自宅なんて寝る用のスペースしか用意していないのに、部屋は妹と同室なのに、自己管理ができないからコアタイムがちがちの厳しめな研究室にしたくらいなのに、説明会も会場に行くのではなく自宅で好きな時間に見るようになってこれまた自己管理の必要性が出てきて、そもそも友達がいないし、まあこの辺は言い訳なのですが、ESが出せない出せない。うっかり期日を過ぎた企業が多数で、何とか出せた数社も締め切り数時間前に滑り込みだし、まあそんな感じでグダグダしていたんですよ。それを横目に数少ない友人は内定を決めてくるしね。
・とはいえ思ったよりも自己を律せられなかったなと思う。1月から発狂したように就活をしていて体力が無い癖にその体力の無さを認められず把握せず管理せず休みもほとんどなく体力的に疲れていたというのもある。コアタイム中に実験をサボって就活をしているというのが快感で、就活をしないのだったら実験をしなくてはならないというのが一応のプレッシャーではあった。これが急に無くなってサボろうと思えば私だけの不利益でサボれてしまうんだもの。
・そんな中雑誌会もしなければならないじゃないですか。私そんなに成績いい方じゃないし本当下から数えたほうが早いし有機化学も得意じゃないしでもまあ実験は好きだから研究室来たんですけど手を動かすのは好きだけど得意とは言っていないのですけど、
で、だからこれまで雑誌会は本当に締め切りのめちゃくちゃ前からゆっくりじっくりやるのが好きだったんですよ。でも就活(やっているとは言っていないが)の合間を縫ってやるのが本当に進まなくて。1つ目は締め切り1週間遅れで無理やり仕上げたけど自分の目で見てめちゃくちゃクオリティ低いし。っていうか普通雑誌会が出来たら発表する前に先輩や同僚に見せるのが慣例なんですけどそんな暇もないし。
・というかね、うっかりもうM2なんですよ。つまりね、後輩の面倒を見なければならないということなんですよ。でもここ2年で全然成長していないし本当成長が遅くて。正直私より後輩の方が普通にできるし。だから私に雑誌会の添削を頼んでも大したこと言えないと思うのよね。というか添削本当に苦手なんですよ。普通に頭悪いし本質を理解せずにパターン丸暗記の段階だから応用が効かないし。ああ私勉強できなかったんだな分かっていたことじゃないか。でもそうすると5人もいる後輩をもう一人の同期がほとんどすべて面倒を見ることになるじゃないですか。同期はまあ面倒見がいいし要領がいいし文句はめちゃくちゃ言いつつもやれると思うんですけどそれは申し訳ないし何より悔しいじゃないですか。でも私事実後輩の面倒を見るの得意じゃないしできないし苦手なんですよ。こう、できないのにできるふりをして無駄に高圧的に的外れなことをいう典型的な悪い上司ムーヴをしてしまうんです。まあ言い訳なんですけど。
(今考えると結果的に投げ出しているので後輩指導を同期に丸投げしていることになっている。意味がない。)
・で、二つ目のも無理やり仕上げたんですけど本当クオリティ低くて。というか2つくらい難しくて分からないけど調べ方が分からなくて。これを晒して後輩に笑われるのが怖くて。恥ずかしくて。
・で、提出を投げ出してすべての連絡を絶って引きこもったんですね。
就活もちょうどいいから投げ出して。推薦で行く予定だった最終面接も投げ出して(これは本当に、後輩に申し訳ない)、ほかもろもろ投げ出して。
引きこもっていた期間の行動や心理については、父が音読してくれたこのブログとほとんど同じである。どのブログだろう。探せなかった。
https://note.com/kazuaki3280/n/n95ea3a34bc06
私の現状を知った父に引っ張り出され無理やり研究室に行かせられているのが今日である。
・まあ今年の、同級生にありがちな就職は厳しそうだろうなというタイミングだから諦めもついたというのもある。
・正直私は今でも退学したい。恥ずかしい思いをする場から逃げ出したい。
ただこうやって当時の心理を言語化すると感じるが、本当に視野が狭いし、中島敦の「臆病な~」を送りたい状態だな。今もそうであることは否定しないが。
就活でハイになって、先輩もいなくなって、自分の期待値を上げたのが悪かったのかもしれない、敢えて悪者を作るとすれば。
・他の同僚に受け入れられるかという話ですが、みんな意外と優しいので私がヘラヘラしていたら受け入れてはくれるし排斥はしないと思うし、そこはあまり心配はしていないのだけど、普通に受け入れられた後に普通に研究を続けた後普通に研究とかのコミュニケーションでうまくいかなさそうでそれは心配。
・多分留年すると思うんだよね。前期の研究の必修の単位落としたし。
就活どうしよっかな、いっそ別の分野で文系就職をした方がいいのかしら。でも他にとりえもないしコミュ力が無いからこの分野(化学系のメーカー)で就職したいとM1の時に思ったのであって、文系就職の方が苦戦しそうな気がする。
でもなあ、研究室で私がうまくやれていたかというとそんなことないので、きっと雰囲気や求められている資質が同じな化学メーカーの研究職に行ってもどうせダメな気がするなぁ。
そこは迷わないと決め打って就活をしてきたんだけど、こうなった現状迷ってしまうな。じゃあ他の分野と言われても何、って感じだしな。どうやって調べたらいいかすら分からないな。就職イベントとかに行けばいいのか?インターネット苦手だな。
分かんない。どうやって決めたらいいのかわからない。自分で決めて自分で自分の責任を取るのが怖い。
・M2になってさ、できる人にならなくてはならないという思いはまあめちゃくちゃあったよね。そこは諦めたほうがいいんだろうなと言う思いは持つことにした。
・うちの研究室の5年前くらいの卒業生に似たように3年かけて卒業した先輩がいることは知っている。隣の研究室で私の2つ上の先輩に留年した先輩がいることも知っている。前例がいればいい訳ではないが、まあ事実として少しの安心材料にはなる。
・研究についてですが、そもそも個人テーマだし、ちょうど芽が出ないから他のテーマやりたいですと言っていた時期だったし、その意味ではあまり問題は大きくない。
12月に学会に行くと言ってしまっていたので、それをどうするかは教授と相談しなくてはならない。多分振り込みはしたが申し込み書類は書かずに投げ出したし事前のなんちゃらも何もしていないのでどうしたらいいのか教授と相談しなければならない。
・教授はいい先生だと思う。比較的手厚いし、生徒を気にかけているのは感じるし、私に心配のメールを送ってくれていることからもその辺は豆である。
ただ優秀な人には嫌われがち。管理したがりだし、厭味ったらしくはあるし。
・ただ事実として毎年のようにドロップアウトする学生が続出しているのは先生が可哀そうだなと思う。私みたいな学生をうっかり取ってしまって本当に申し訳ない。多分お情けで取ってくれたのは知っているし(私の年は偶然定員オーバーしていなかったから落とされなかったが他に人がいたら落としていたとは思う。似たようなことは取るときに言われた。)、本当はた迷惑な学生で申し訳ない。
母が言っていたが、だとしても取ってしまった以上卒業まで面倒を見るのは仕事なので教授の義務らしい。知らないがアメリカならとっくにクビなのではないだろうか。
その辺は日本の大学の古くて有り難い部分だと思って権利を行使するべきなのだろうか。定期的に頭の中の私が「私にそんな権利ない!やめるべきだやめたいし!」と叫ぶ。
でも父も母も口を揃えてやめるなと言うのでやめない方がいいのだろうな。
・せめて雑誌会をさ、クオリティ低いものを提出するか、せめて「間に合いませんごめんなさい次週でいいですか」の連絡くらいするべきよね。別に就活も投げ出して私生活も投げ出せば許してくれるわけではないから。先生は私がこんな感じなのは十分知っているのだから優しくも「無理そうですか?」というメールもしてくれいていたのだし。
当時は鬼の形相のメールに見えたが今読むと全然そんな事なくてむしろ優しい文面で驚く。
・最近、先生が、なよい学生が増えたから緩くなったよねと言われていて、その一翼を私も担ってしまったのが悔しい。
(悔しいと思う箇所がずれているとはよく言われる。これもそうなのだろうか。多分本当に悔しいことは他にあって、でも言えなくて、まだ言えそうなことになすっているような気がしている。)
・ねえそういえばこれファーストコンタクトを教授にしたけれどさ、普通は同僚の学生とか他の研究室の懇意にしている先生とかに相談すべきだったのだろうか。
もうちょっと書きたいことがあるのだけどまた書いて再投稿します。
【9/29 0時 追記】
とてもあたたかいコメントが沢山ついていて本当に驚きました。ありがとうございます。涙が出ました。
同志!俺だよ俺!元の日記書いた奴!!
こんな長い日記とリストを読んでくれてありがとうな!正直俺もこんなに有識者方が集まってくださるとは思ってなかった!!
めっちゃ多いけど全部1話か1巻は必ず読むぞ!あらすじやあおりでジャンルとか確認して、1話で絵柄とか画面の感じ?を確認して、合わないと思ったら読むの辞めるかもしれんができるだけ1巻は読もうと思ってる!!もちろんお前がオススメしてくれた作品もな!!本屋はもちろんのこと、漫画喫茶、図書館、ネットも活用する気でいる!ちなみに俺はhonto派!なぜなら読割50があるから!
の5作品だな?申し訳ないが今までどれも知らなかった。もちろん今回知ったから早めに読むつもりはしている。
…で、だ。俺がなんで今更このトラックバックに返信しているのかを先に書きたいから書くぞ。なぜならそれはお前のオススメの仕方が丁寧で、しかもソルキャを知っていてかつそれをプレゼンに組み込んでいたからだ。だったらさっさと暑い思いのままに返信しとけよというのはごもっともだが、言い訳をさせてくれ。お前のおすすめの5作品中3作品がジャンプラで読めるよな?俺はそれを読んでいたからだ。これだけ熱くオススメをしてくれるということはさぞ面白いんだろうなと思って先に少し読んでから返信しようと思ったんだ。
タテの国、顔がこの世に向いてない、これらは20話まで読んだぞ!!!また続きはあとで読むことにするが、どっちも好きだ。縦読みの利点がいかされてるし、内容も面白いし、ちょいちょい挟まれる小ネタにフフッて笑ってしまう。いいな、なんかこうガッツリしてない面白さ?があってすごく好きだわ。オススメしてくれてありがとうな。
熱い漫画好きなんだろ!なあ!ジャンプだ!ソルキチ好きなんだろ!なあソルキチ好きなんだろオマエ!というわけで激アツドリフト漫画。
おうおうここまで言うなら時間作って一気に読んでやろうやないか!って意気込んで読ませてもらった。「縦読み表現の演出もきっと考えて考えて出し尽くしてる」とか「絵じゃなくて漫画がうまい」っていう意見に首もげるぐらい同意したわ。人物の絵柄はかわいい感じだし色使いもポップ系なのに、すごく魅せられたから。構図とか演出なんだろうか?読むことに没頭してしまった。主人公とライバルが生粋の天才と努力の天才という設定、バカだけど熱い正直者で憎めないやつ、重い過去を持つ先輩たち。どれも王道な設定だけど、だからこそ熱い!面白い!!
誰も蔑ろにされない優しい世界だったし、個人的にはM2組が好き。もしお前がこれを読んでくれてたら、きっと「計画通り」って笑ってるんだろうな。目論見通りだとしても乗せられて本当によかった。いい作品と出会わせてくれて本当にありがとう…
はまだ読めてないんだが、お前のオススメならきっと俺に刺さると思うから絶対読むぞ!!!
アク強めのプッシュだからこそお前の「好き」が伝わってきたし、俺も読んでみようと思えた。何回も言っててそろそろウザイかもしれんが本当にありがとう。感謝してもしきれない。
その頃自分はM1からM2に上がりたてで、HCI系の研究室に所属していたが特別ブラックというわけでもなく(直接指導にあたる教員との相性は悪かったが)、記事を読んでも筆者の境遇に思いを馳せるぐらいの月並みなことしかできなかった。
それでも、HCIは「一見役立たなさそうなおもちゃのようなものに、理屈をこねくり回して正当化させるのが多いように感じ」るという主張に心から共感したことは覚えている。「おもちゃ」という表現がぴったりだと感じたのだ。「ゴミ」とか「クズ」ではなく、「おもちゃ」。自分も含めて学士・修士の研究は大半がゴミ同然なのだろうけれど、どうしてかHCI研究の一部は「おもちゃ」であるように思えてならない。当時その理由を漠然と考えてみたりもしたが、結局まとまらないうちにほとぼりが冷めてしまった。
今、自分は修士課程を修了して労働をしている……が、このご時世なのでここの所はずっと自宅待機で時間を持て余している。だから、今のうちに寝かせたままのもやもやを整理し、言語化しておきたい。そういうわけで、増田に書くことにした。
一応断っておくと、これから書くことは修士卒の人間の主観に満ちたお気持ち表明であり、HCI全体のごくごく狭い領域の事情を述べているに過ぎない。HCIの学際的な領域は多岐にわたるが、その中でも自分は記憶・感情・コミュニケーションといった人間の精神的な活動をコンピュータ技術で支援しようという趣のことをやっていたから、余計におもちゃ性の強い研究に触れる機会が多かったのかもしれない。そのあたりを踏まえた上で、読んでもらえると幸いだ。
HCIが立派な研究であるかどうかは、HCIおもちゃ問題を考える上で大きな問題にならないと自分は思う。正しく研究のフォーマットに則ってさえいればそれは研究と呼ぶ他ないはずだし、研究の質的な議論は何もHCIという分野に限られたことではない。
学問の有用性は、例えば人文学の軽視だとか、もっと次元を低くすれば三角関数を習う意味だとかで、これまたよく議論の対象となる話題である。自分としては、一般的な学問に関しては直接的な人間への有用性という観点のみで議論されるべきではないと思っている。学問による間接的な恩恵や将来への投資を無視するのはあまりに浅慮であるし、根源的な欲求の充足というのにも価値はあるはずだと考えるからだ。
しかし、HCIは例外だ。HCIは、人を対象とし、大半の場合はエンジニアリング的なアプローチによる課題解決を目指しているのだから、人の役に立たなければ意味を持たない。しょうもないHCI研究は、道具・ツールとして失格の烙印を押されたガラクタの「おもちゃ」なのだ。
自分は、ワゴンいっぱいのガラクタのおもちゃの中にあって気持ちがみるみる冷めていったし、元増田の筆者もきっと同じだったのだろう。
ここからは、自分がおもちゃだなと感じてしまうHCIの特徴について列挙していく。
遊ぶように楽しめる何かを作ること自体は結構だが、課題解決を目指す工学において繰り返しに耐えないモノを作るのは全くのナンセンスだ。
それこそ、人間にとってのお役立ち度は、縁日の射的の景品やヨーヨーと全く変わらないということになる。
HCIの研究やプロダクトが役に立つ前提として、人間というのは常に明るく元気で前向きで、人と繋がりたくってしょうがない生き物なんだと考えているんじゃないかと思わされることが何度もあった。確かに現在の社会においてそのような人々は理想的で偉いのかもしれないが、現実を見ればそのような前提を掲げられるはずもないことは火を見るより明らかだろう。
また、人々に高度な認知的能力を要求するような例も多いが、そのような人々がいくらかエンハンスされたとしてもそれに対するHCIの貢献度は、はじめからA判定の生徒を受け持つ家庭教師のような疑わしさが持たれて然るべきだ。
これは元増田にも指摘のあったことだが、他分野を無理のある形で援用してトンデモ仮説を作るようなことが見受けられた。逆ソーカル事件といえるようなことが、あちこちで起こっているんじゃないかと思う。
大いなる研究の礎として失敗した研究が存在するという考え方があるが、おもちゃHCIは礎たりえない。それは、そこに積み上げられるものが全くないか、あるいは逆にバベルの塔を建てようとしているからだ。つまるところ、未来が両極端なのだ。
当たり前のことだが、何もHCI全体を否定しているのではない。優れた研究・研究者は数多く存在しており、今後も我々の生活を豊かにしてくれるのだろう。
ただ、おもちゃHCIが存在するのも事実で、それに関わると残念ながら莫大なリソースが無駄に終わってしまうから、ちょっと口出ししておきたかったのだ。
何事も中途半端以下、努力も才能も、納期に間に合わせる力もないクズ。
そんなままこれまでの人生を生きてきた、自他ともに認めるクズ系クズ、それがわたし。
小学校の頃はまだまじめだった。いや、真面目の皮を被って生きていけた、というのが正しい。
合唱コンクールのピアノ伴奏で、本番にも関わらず二小節ほど停止した。
すぐ復帰はしたものの、「伴奏すら満足にできないクズ」「一生懸命練習しろよカス」と揶揄された。
「こっちだって十日前に突然任されたんだから」という思いでごまかしていたのが、クズの思考だったんだと思う。
高校の頃もひどかった。文武両道を語る、自称進学校にしか入れなかったのも原因の一つかもしれない。
だけれど、そうやって他責を真っ先に思いつきそれに縋るのも私がクズゆえの思考なんだと今になって自覚する。
夏休みの宿題を「明日出す」と一週間繰り返して出さなかった結果、生徒指導室行きになった。
テストは一夜漬けで、英語の赤点なんてザラだった。クズなので高3になってもベクトルの基礎がボロボロで「お前、やばいぞ」と叱咤された。
そうはいっても復習もしない、中身もない、自分に甘いクズなんだから仕方ない。
部活では、インターハイの三日前に怪我をしてキャプテンに詰め寄られてキレられた。
「本気じゃないだろ」「士気が下がる」「お前来んなよ」
重々承知してるけど、体面を気にするクズだから来るしかないんだ。ごめんなさい。
サークルでは技術の上達しないクズ部長を任された。指導は先輩に全部投げたし、全国大会ではわたしの凡ミスで奇跡的な逆転負け。
後輩を入れた以外は部室の置物として生きていた。これが本当の役立たず。
趣味の小説も電撃文庫に応募した。二次選考落選。それでプッツリキレて、投げ出した。
他の人たちは血のにじむ努力をしているのにさ、あーあ自分に甘いしメンタルが弱いドクズだこと。
研究室なんてひどさの塊だった。研究の報告会で、自分の研究をあまり理解していない始末、教官に顔をしかめられる状態がずうっと続いた。
ゼミの論文紹介なんて、内容が大したことないのに基本的なことすら上手く説明できずひたすら燃えて時間が終わった。
それを次に生かせれば良いものの、三年間ずうっと同じ感じでゼミは終わっていき。
最終的にドクターの先輩から「炎上商法」「ゼミの質問で、他の人が答える部分が多いのはM2としてどうなの」と御叱りをもらった。
修論なんて、実際完成度はめちゃくちゃ低いし、追い出され枠のお情けで卒業させてもらったんじゃないかと今でも思う。
修論とは別に論文化で必要なデータなんかも、わたしが責任もって行うべき部分を、残った人たちに押し付けて、逃げた。
正真正銘のクズ系クズ。そうやってこれまでの人生、生きてきた。
そして社会人になって、一か月。同期を数十~百人単位でとる企業に、文字通り『潜り込んだ』。
研修で、まだボロは出ていない。と思いたい。
しかし、この思考が頭に侵食されている時点でクズ系クズはまだ終わっていないし深く根付いていると思う。
それが社会人になって表出して、これまでとスケールの違う規模の失敗、負債を抱えてしまうことがたまらなく怖い。
そして今日、夢を見た。今まで迷惑をかけた先生やら同期やらいろいろな人が出てきて責められる夢。
全部元をただせば自分が悪い、出るとこ出れば10:0で負けることばっかやってきたので勝手にトラウマ負ってるだけなのだけれど。
実際甘えなのは分かっているが、このトラウマの数々を拭い去りたい。そして、人として多少はマシな状態になりたい。
藁をもすがる気持ちで、ここに吐き出して、書いている。
今の状態を鬱というには甘えだろうか…
しばらく研究室に行けてない、行きたくなく家に閉じこもってかれこれ2週間経ち、空腹を抑えるだけの無気力な生活が続いている
こうなったのにも原因があるのだが客観的に見た自分の状況を知りたくて今に至るまでを対話形式で書いてみた。
3月
4月
教授「お前は俺の下につけ」
ボク「わかりました!テーマなど貰えるのでしょうか?」
ボク「え、これって液晶じゃないんじゃ…」
この時から教授の押しの強さや先輩方の研究に対する意欲の低さに違和感を覚えていた。
5月
ボク「展望など教えていただけないでしょうか?研究の参考にしたいもので」
教授「お前は先の事ばかり考えすぎた、今言われていることをやれ」
この時から外部も視野に入れ行動、ちょうど同じレベルぐらいの他大学に液晶の研究をしていらっしゃる有名な先生を見つけ訪問、とてもホワイトで自由な研究室であることや研究室の学生の意欲の高さに感動する。
6月
教授「そろそろ大学院推薦願書の締めだが君の分が届いていないようだが?」
ボク「他大学も視野に入れているので一般受験で受けようと考えています」
この研究室がやばかった時の保険&訪問先の研究室への魅力から、受験までの間のこの研究室の様子を見て進路を決めようと決意
推薦進学すると他大学の受験が実質不可能になるので教授にはこの段階でばれる
7月
ボク「あの、この合成が終わったのですが次はどうしましょう?」
教授「好きにやれといったはずだ、テーマから何から1から自分で決めろよ、俺に頼るな忙しいんだ」
この時点でヤバいと思った。研究のテーマを自分で見つけて実行するなんて普通なら優秀なM2(大学院2年生)かD1(M2のさらに上の1年生)からの仕事だと後で准教授から聞いた。この時点で漠然とした気持ちから研究に身が入らなくなり、院試勉強に精を注いだ。
8月
9月前半
教授「お前院試も終わったんだからそろそろテーマ決めろよ、そのために学会の話もってきたからさ笑」
ボク「院試期間研究はしなかったので急に言われても厳しいです…ちなみにエントリー期限は…?」
教授「3日後だ。オレのメンツもかかってんだから絶対に出ろよ。ちなみにエントリーにはテーマ必要だから笑」
結局、3日間で死に物狂いで調べて考えてを繰り返したものの素人が考え付くアイデアなんて殆どその道の専門家にやりつくされているものばかりで、院試前にもしもの為に考えていたかなり無謀なテーマで提出した。
9月後半
教授「この装置使っちゃダメ、うちでは400℃までしか使ってないから」
ボク「念のため説明書を調べたのですが1100℃まで可能なようです。ボクの使う温度は700℃なのでやらせていただけないでしょうか?」
教授「お前リスク考えろよ、こんな意味のない研究の為に装置ぶっ壊すリスク負うつもりかよ?」
議論の中心となるデータを得るための測定がわけのわからない理由でつぶされ、学会に出すためのデータが1つに絞られてしまう。
10月
ボク「あの測定装置が使えない現状で今のテーマに沿った研究は厳しいです…」
教授「じゃあ仕方ないから提出したテーマに沿った別の研究考えて」
提出したテーマは広義の語句(機能改善といった類の語)を多く含むものだったのでまだ切り替えが効いた。
ボク「テーマと計画を考えました。試薬を発注すれば何とか結果がでるかもしれません」
教授「でるかもじゃダメだろ、出さないと試薬発注の意味がないだろ?来年はもういないお前の為に試薬発注なんてしてたら研究室に手つかずの試薬が増えるだけだろ?」
結局、自分が使おうとしている装置は誤差がひどく、±3程度の誤差が出てしまっていました。これでは結局発注してもその誤差が原因で信頼できるデータではなくなってしまうためこの計画も没になりました。
最後の覚悟で教授に研究相談をしに行きましたが、まあわかっていたことですがまともに取り合ってもらえませんでした。何をやっても否定されるこの状況が自分には耐えきれず、研究室に通う事すら難しくなっていき、結局連続で休みを頂いて2週間目になってしまいました。
まさか大学院を外部にするというだけでここまでの仕打ちを受けるとは夢にも思いませんでした。そして家から出る気力も最近はなくなり引きこもっています。これっていわゆるアカハラなんですかね…
最近どひゃーってくらい精神がダウナーである。研究室行きたくねぇなぁ。
ちっとも人生へのやる気が出ない。仕事を作るやる気が起こらない。
きっとだんだん寒くなってきたせいだと思っている。私は躁鬱傾向で、冬季鬱になりやすいのだ。
特に段々寒くなる10月~12月は鬼門で、この時期は目標を低く保って、職場でダラダラしていても出勤するだけで合格ということにする。仕事しているフリくらいはする。今増田書いているのだって覗き込まれなければデスクワークしているようにしか見えない。というか今日休日出勤なんだからTA以外の時間以外は別に仕事をする義務はないはずである。
私は偉い。私は頑張っている。比較的ADHDなのでこの職種(研究職、しかも実験系の基礎研究)は向いていないんじゃないの?と思いながら、ひいこら作業しているだけでも合格としましょう。
そう、私本当に研究職でいいのか?という迷いはある。就活生なら皆持つのでしょうか。研究室生活は比較的楽しいけれど、ものすごく優秀で頭がいいかと言われればそんなことも無いし、どちらかと言えば別に頭は良くない。学部時代もうちょっと真面目に勉強しておけばよかった。
手先も別に器用ではない。マニュアル化された作業を手早くこなすのは比較的出来るから、まあ慣れてしまえば同じ作業の繰り返しである実験操作は1年たってようやく人並み程度に出来るようになったけれど、天性の猛烈な注意欠陥のせいでフラスコは比較的しょっちゅう割っている。困ったものである。ポンプを引くのを忘れてモノを壊したこともあった。
あと最近本当に成果が出ていなくて。研究が本当に進んでいないんですよ。1年半まともな成果が出せていない。上手くいかないとすぐフリーズしてしまうので、次どの条件を振ろうか半日くらい考えちゃう。これが短縮できると進みが早いのにな、と思いつつ、最近はセンセに相談しないで自分で決めたい期なのでぐずぐず考えながらやる。次条件振ったやつダメだったら先生に相談しよう。次どうするかまだ決めてないけど。
誰か私が信頼している人に「君は研究職に向いているから迷わず行けよ」と言って欲しいと思ってしまうけど、そうやって他力本願なのはいけないのだろうな。大学受験の時もそう、英語の先生に君理系っぽいね、と言われてから迷わず理系に行った。
基礎研究やっている人ってみんな段々病んでいくのかなぁ。どこもそうかなぁ。どこもそうだといいな。
すごく優秀な同期がいるのですけど、あの子はそもそも原理的に上手くいかなさそうなテーマをやらされていて、きっとうまくいかないですよアピールを結構やっているのだけれどちっとも聞いてくれないそうである。それで最近糸が切れちゃったっぽくって、どんどん病んできてる。本当に心配。病んでいても休日は楽しそうに飲んでいるのがまた心配。自分で自分のテーマを愛せないとつらいよね。真面目で優秀な人ほど病んでいく。上手くいかないのは自分が優秀でないからなのではないかと思ってしまう。同期のMよ、君は十分優秀だぞ。というか君しか同期でまともな人がいないぞ。私もあんまり役に立たなくてごめん。出来るだけ頑張るね。二人でめっちゃ病んでるね。同類にすると嫌がられるかしら。優秀でない私と一緒にしないで!と怒られるかしら。いや、あいつのことだからどうでもいいと思っているな。二人とも前期はまだ希望に満ちていたからラボ泊とかしてたのにね。最近そんなことするやる気すら怒らないよね。
研究室に病んで来てない人がいる、という事実は本当に他人の精神にくる。来るよね?M2のすごく好きだった先輩が結局鬱で全然来れてなくて、そもそも卒業が怪しいかもしれない。それも私の鬱を加速させる要因の一つである。だからこそ私の目標は毎日病まずに(病んでも)卒業まで通いきることである。私は残念ながらそんなに優秀ではないのだから(これもあまり言わない方がいいのかな、思い込みが加速するかな)、目標は低く。特に寒い時期は低く。
先生は比較的スケープゴートを作るタイプの人で、でもスケープゴートの人選に結構失敗して逆に信頼を失う人である。私入ったころから「スケープゴートにはなるまい」と思って愛想よく見せることと努力しているアピールと酒好きアピールは欠かさなかった。本当、スケープゴートを作るような職場は歪んでいる。私ここ入って本当にどんどん性格が歪んでいる。本当に嫌だ。でも私が病んでいることを研究室の環境とか教授のせいにすることは良くないのだろうか。
私も私のテーマを愛したいなぁ。最近信じられなくなってきちゃった。希望はまだあると信じて検討するけど、それ以前の予試験の段階でつまずきまくっているし、もし本試験が出来たとしてもうまくいく可能性は低いのだ。やる気が起きないのだ。まだ希望に満ちていたいから本試験をやりたくないとか常に思っている。いやでも早く進めたいわ。いい加減進めたいわ。そういえば来週進捗報告だから本当いい加減条件検討に見切りをつけて進めたい。勧められない。どうしてno reactionしか起こらない!!
学部時代から同じ研究室に居て、雑用の質も量も最悪な状態になっていたのはD2の時。
もうやけっぱちだった。
研究なんてやりたくなかったし、研究者という職業への憧れも失せていた。
D2でDC2を出したのは、研究を続けるためというより「あの時出していれば」と将来思いたくなかったからだったような気がする。
書き始めたのは〆切の1週間前だった。
時間もやる気もないので、やりたくないが「どうせこうやったらウケるんだろ」というテーマを書きなぐった申請書を提出した。
これで不採択になって「そんな甘いものではないのだな」と思いたかった。
でも、通った。
ウケ狙いの申請書がその通りにウケたのか、D1の時より業績が増えたことが重要で申請書の内容なんて見てもないのか、真相はわからない。
いずれにせよ、ロジックがガタガタで実現可能性が低そうなことを言っていても、耳目を引くテーマや手法や研究業績さえあればごまかせるのだと感じた。
このゲームを巧くできた人が残り、できなかった人が去る。
単位があってなくて、桁がべらぼうに違うっぽい。100万倍か。1000×1000だから。
切りあげて、43万×1万で、43億×残りの100=4300億円で1㎢か。
土地は買えるっぽい。
倍ぐらい払おう。300兆円。
名古屋市相当の街は16街しか買えない。名古屋市クラスの街はそんなにないから、名古屋市未満も多いので、首都圏に手を出さなければ2~30は行けるか。贅沢は敵。
まずは名古屋で。
余裕を見て名古屋市の取得に1000兆円。残り4000兆円。
4000兆円÷5兆円=800年。
全員にベーシックインカムで500万円。115,000円(単位は万? 兆?)。
12兆円ぐらいか? 安い。予算と合わせて20兆円ぐらいとしよう。
4000兆円÷20=200年。
晩婚化が進んでるので、30歳で第一子を生むとして、6代先まで安泰。
2019年7月18日午前10時半ごろ、京都アニメーション第1スタジオに41歳の男が侵入し、ガソリンのような液体が撒かれた後に火災が発生。この火災により第1スタジオ(地上3階建て 延べ面積 691.02 m2[1])が燃えた。
総務省消防庁の発表によると事件発生当時スタジオ建物内にいた、35人以上が負傷し[1]、1人が死亡した(負傷者数は35名以上)[1]。さらに、複数の死者が出た可能性もあると見られる。放火した男は事件後、京都府警によって身柄を確保された[2][3]。男は怪我をしており、病院で手当てを受けている[4]。
京都府警によると、現場で複数の刃物が落ちていたと発表[5]。また、目撃者によると、男は「死ね」と言いながらガソリンに火をつけていたという[4]。
はじめに書いておくと、本当のFランクは想定していない。ネットで調べられる偏差値でいうと40~55くらいの私大を想定していて、かつ修士課程に進学を希望しているというていで書きます。
研究が楽しいかどうか・指導教員とうまくやっていけるかなんて、研究室公開の時間では判断できないので、定量的に判断できる要素で研究室は決めるべきだと思います。
有名大の有名な先生の研究室では、学会発表をする際に旅費を出すのが普通かもしれませんが、私たちの大学では全く普通ではありません。
「自分が発表するんだから自分で出すのが普通だよ~!」とか先生や学生が言っていたら、「やっぱそうですよね~」とか言いながら選択肢から消しましょう。
学生の旅費を出してくれることと、面倒見の良さはそれぞれ独立しているように思えまずが、学生の旅費を負担してくれるところの多くは、学生を大切にしてくれます。もちろん、旅費を出さなくても学生を大事にしてくれる研究室はあります。
研究費をたくさん獲得できる有能な先生なので、多忙かもしれませんが、体制がしっかりしていることが多いです。
多くの大学院では、数回の学会発表が一つの修了要件になっていることが多いので、旅費を稼ぐためのアルバイトなどをしなくてもよくなります。
私自身、数十万円、もしかしたら百万円くらいの旅費を負担してもらえました。これを自費で出していたらと思うとぞっとします。(そもそも自費ならそんなに参加してないと思いますが)
院生が国内外(特に海外)で発表している実績がたくさんあると安心です。
優秀な学生が集まっているだけ、ともとれますが、学会発表を修了に必要最低限な数しかこなしていない研究室よりはサポートが手厚いと思います。
最低限の研究室は研究室公開の時に、なんとなくまったりとやっていけそうな、そんな雰囲気を出しながら説明してくれます。
しかしこれは罠で、そういう研究室に入ると、M2になってから困ります。努力の総量は同じでも、就活終わってから修了できるかどうか不安になるのはバカバカしいです。
これは聞きにくいと思いますが、聞けるならぜひ聞くべきです。
どんな研究室でも、何年も運営していたら、ストレートで卒業・修了できない学生が必ずいます。
もちろん理想は0%です。
1割もいたらレッドゾーンだと思ったほうがいいです。自分は成績がいいから大丈夫だと思っていると「こんなはずじゃなかった」となるかもしれません。
勉強と研究はかなり違うものです。勉強が優秀だった学生は研究も優秀であることが多いですが、研究が上手くいかずに心を病む学生も多いです。