2019-07-26

大学研究室

大学研究室というのは、とてもとても恐ろしい場所だ。

私は運よく、良きテーマに恵まれて、忙しながらも「研究が忙しい」ということ以外のストレスは抱えていない。

けれど、同期(M2)には未だに修了要件を満たしていない学生がいる。彼の抱える不安に比べれば研究が忙しいことのストレスは大したことじゃないってことは、理系学部の院を出た人にはわかると思う。

他にもミーティングのたびに教員から高圧的にこられてメンタルがやられている学生もいる。こういう学生は負のループに陥り、否定される→何もしたくなくなり進捗内容が少なくなる→否定される・・・を繰り返していく。

真面目で、成績もそこそこよかった学生たちが、研究室に配属されてから少しずつ歯車が狂いだす。

  • なんで院生ってみんな病んでるの?って思うぐらい病んでるよなあ うちの姉も男しかいない環境のせいでフェミになってしまった

    • 研究室って多くても20人くらいしかいないし、少ないところは数人だったりね。 院生は生活の基本が研究室になるから、そのメンバーに気の合う仲間がいなければ病むのは当然ともいえ...

    • 院は院でも病院なんちゃうん?

  • アカデミックな世界から離れて思いますが、日本の大学・大学院はかなり異常ですね。 毎年のようにメンタル破壊→休学の学生を出してた教授がいたのだが、本人は全く無自覚で救いよ...

    • ただ、修士を出た理系学生(工学系)の就職が非常に良いのは、その環境を乗り越えられるくらいのバイタリティはあることの証明にもなっている。 だから専門分野以外のリーディングカ...

  • 成績が良くて研究室での人間関係がうまくいってても、院に進むと薄々「あれ、もしかして研究向いてなかったんじゃね?」って気づいてしまって詰む。 なんとなくやりたいことがわか...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん